カープ日記


96年2月1日〜2月29日

1月31日

公式戦日程に試合開始時間を追加しました。

赤ヘルナイン、キャンプ地入り

2月1日のキャンプインを前に、主力組は沖縄市に、若手組は日南市にそれぞれ入った。 沖縄キャンプは2月15日までで、16日からは日南組に合流し、 3月4日までキャンプは続く。那覇空港で行われた歓迎式で三村監督は 「優勝するためのキャンプにします」と宣言した。 夕方には宿舎でミーティングが開かれた。

いよいよですね。 怪我の記事が出ないように祈っています。

三村監督の抱負

「目指す野球を選手も理解してくれたと思う。 目標達成に必要な高いレベルの野球をできるようにしたい。 レギュラーは野村・江藤・前田・正田・紀藤・大野・佐々岡の7人だけ。 緒方・金本を含め競争でレベルアップを図る。 捕手は一本立ちがかかせない。西山と瀬戸に競争してもらう。 投手では、 島・菊地原・小林・ドミニカ勢らの中からひとりでも多く出てくるよう鍛える」。

とはいえ緒方選手・金本選手はレギュラーですよねー。 で、ロペス選手を使うとなれば決まってないのは捕手だけ。 競争意識が萎えてしまいますよね。 "レギュラー野手4人だけ発言"はそういうことでしょう。


1月30日

上田、口ひげ生やして147キロ

上田投手は鼻の下が長く、これまでそこがスースーしていたため打者に集中できず、 成績が振るわなかった。そこで昨年暮れから口ひげを生やし始めたところ、効果てきめん。 というのは真っ赤な嘘で、口ひげは打者への威嚇のためであり、一種の決意表明。 大野屋内総合練習場での合同自主トレでは、 他の選手と同じメニューをこなした後、ウエートトレーニング、 スケート選手の練習用器具での下半身強化に取り組んでいる。 おかげで入団当時より太ももが4センチもむちむちになり、62センチ。 女性のウエスト並みである(女優や女性歌手、 女性タレントのウエストの公称値はたいてい58センチか59センチである)。 制球が悪いのは下半身の使い方に問題があるからといい、 キャンプでは下半身で投げる感覚の習得に重点を置く。 山口・由宇球場のスピードガンはオンボロらしく中々スピードが出ないが、 そこで147キロを記録。「今年こそは一軍で」と燃えている。

いいかげんな見出し(私がつけました(^^;))。 口ひげと147キロの因果関係は全くなしです。 そもそも147キロくらい入団当初から出してたんじゃないかな。 この人は要するに制球が問題で、真ん中めがけて思いっきり投げて、 どこかのストライクゾーンに入るくらいの制球がつくといいんですけどね。 それにしてもこの手の記事は、「決意も新たにがんばってます」って感じで、 どれもほとんど一緒でしょ。あんまし面白くないんですよね。


1月29日

前田、復活近し

ドミニカ合同自主トレに参加していた前田選手が帰広した。 さっそく大野屋内総合練習場で行なわれている合同自主トレに参加し、 キャッチボール・守備練習(ノックを受けた)・ティー打撃などを行なった。 まだ右足と左足の筋肉の付き方に違いがあるものの、 痛みはほとんどないという。 「開幕から出ないと忘れられてしまいますからね。 入団した時のような切羽つまった気持ちです」とはいうものの、 悲壮感は感じられず、比較的明るい表情。 2月1日からの沖縄キャンプでも、 他の選手と同じメニューをこなすつもりだという。

見たところ、なんだか大丈夫そうな感じでしたね。 そんなにデブになっているようでもないですし。

ロペス、来日記者会見

ルイス・ロペス選手の記者会見が広島市民球場内で行われた。 「3割を目指す。ホームランも打てるだけ打ちたい」。 「メディーナとアレンから広島のいい評判を聞いていた。 他球団からも誘いがあったが、一番熱心に誘ってくれたので広島と契約した」。 「セールスポイントは打撃。相手投手の攻め方をメモし活用してきた。 コーチのアドバイスを受け日本の投手にも慣れていきたい」。 「ファンのために毎日、最大限の力を発揮したい」。 「日本の練習はランニングが多くついていくのに時間がかかるだろう。 でも1週間ぐらいでベストコンディションにもっていく」。 ニューヨークは大雪で練習ができなかったというが、 「雪かきをしてきたので大丈夫」とジョークを飛ばした。

頭を使って打つ打者(たんこぶが....(^^))のようですね。日本向きかも。


1月28日

ロペス来日

新外国人選手ルイス・ロペス内野手が来日した。

町田・浅井選手らとのレギュラー争いに生き残れるでしょうか。


1月26日

ドミニカ5選手が来日

ドミニカの5選手が来日した。二軍の外国人選手枠が自由化されたことに伴い、 5選手はキャンプ中に選手契約をする。来日した5選手は以下の通り。

これで心おきなく二軍でドミニカの選手を育成できますね。 二軍にいる日本人若手選手への刺激にもなるでしょう。 一度には3人以上は出られないとかいった、 ウエスタンの試合への外国人出場選手枠はないのでしょうか?

野村に広島スポーツ賞特別賞

野村選手が広島スポーツ賞特別賞を受賞した。

おめでとうございます。


1月25日

沖縄・湯布院自主トレ組帰広

沖縄・湯布院合同自主トレに参加していた広島ナインが帰広した。 今後の日程は、26日休み、27日から大野屋内練習場で合同自主トレ、 31日沖縄・日南キャンプに出発。

新ユニフォーム登場も間近ですね。

野々垣、やる気十分

沖縄合同自主トレで、 西武から移籍した野々垣選手がマイペースながら豊富な練習量をこなした。 自慢は肩。それを生かすため、 昨年6月に痛めた右肘の、ウエートトレーニングによる強化に余念がない。 辻選手からもらったグラブで「第二の辻」を目指す。

新鮮な気持ちでがんばっているようです。


1月24日

鉄人衣笠、野球殿堂入り

野球体育博物館の競技者表彰委員会が開かれ、 元広島で野球解説者・衣笠祥雄氏が元巨人の藤田元司氏と共に、 野球殿堂入りすることが決まった。 衣笠氏は連続試合出場2215の世界記録を打ち立てた。 「先輩方に申し訳ない。これで一つの区切りがついた。 やってきたことが正しかったという答えをいただいた。 まさかこういう日を迎えるとは考えてもみなかった。 けがをしても深刻になったことはなかったし、どこか楽天的にやってきたと思う。 野球を志してよかった」。

おめでとうございます。次にユニフォームを着るとしたら、 広島の監督になる時なのでしょうね。いつになることやら。 ちなみに連続試合出場はリプケン選手が2130を更新していますから (昨季末までで何試合まで延ばしたかは知りません)、 今季で抜かれてしまいそうです。 ひょっとすると表彰はそういうタイミングだったからでしょうか?(いぢわる(^^;))

正田、一人三役

正田選手が選手・広島選手会長・プロ野球選手会長と一人三役でがんばっている。 選手としては「今は筋肉をつける時期。一度はパンパンにしないとね」と、 ランニングでは先頭を切る。 選手会長としては「ひとりひとりが団結していけば想像以上の力が出る。 選手たちは監督やファン以上に優勝したい気持ちになっている」。 チェコ投手にも助言をするという。「一緒に野球をした仲間。 温かく迎えることができるのは、広島のいいところだからね」。 プロ野球選手会長としては「野球協約を勉強したよ。 自分のためにいい勉強になる」。

正田選手の良さがいまいちわからない私は、 おそらく野球の見方が素人なんだと思います(^^;)。

沖縄・ドミニカ自主トレ終了

沖縄合同自主トレが終了した。天候には恵まれなかったものの、ナインは 「暖かかったから調整は順調」。高橋建投手は、 横浜で生まれた次女に会うために沖縄を離れた。

ドミニカ自主トレが現地時間23日に終了した。 同自主トレでは、前田選手はランニング・ティー打撃を開始。内野でノックも受け、 調整は順調。「ドミニカの気候は自分には最適だった。 考えていたメニューが消化できた」。 また、島・玉木重投手はピッチング、近藤・望月投手はキャッチボールを行った。 ドミニカ組は26日に帰国する。

前田選手の帰国会見がもしあれば注目ですね。 動くことに関する恐怖心がどれだけなくなっているか。

チェコ、契約を了承

チェコ投手が、合意していた契約内容を了承した。 ドミニカに渡ったモリーン氏から、 駐米スカウト・フィーバー平山氏経由で球団に連絡が入ったもの。 チェコ投手は2月中旬に来日する予定。球団は正式契約の手続きを急ぐ。

これでひと安心。

三村監督ら、陶芸で精神修養

三村監督・野村・金本・緒方各選手の4人が、 東広島市の陶芸家・田坂賢司さんの工房「五大窯」で陶芸に挑戦し、 花瓶・ちょうし・灰皿などを造った。三村監督と田坂さんは広島商高時代の同級生。 三村監督は「陶芸は、精神的に余裕がないといい作品ができない。 野球にもつながっていると思う。次のオフには、 今日作った器で祝いの酒を飲みたい」。

日本刀の刃渡りをやるってのはどお?(^^)

野村・江藤・山内、CMキャラクターに

野村・江藤・山内選手が、 広島地区で先行発売されるアサヒビール「 赤の生」の CMキャラクターに起用された。

これって全国で流されるんでしょうかね?「出前一丁」みたいにローカルかも。
(その後)アサヒビールのホームページにアクセスしてみましたが、 やはり地域限定です。


1月23日

片瀬、肘に不安なし

沖縄合同自主トレ、片瀬投手から肘の不安が消え、 「ここ2・3年で最も調子がよい」と動きが軽快だ。 毎日、遠投とキャッチボールを30分以上続け、 右手人指し指には調子の良さを示すマメもできた。 オフにもランニングを続けた。投球練習場には沖縄キャンプから立つ。 「よい形でキャンプに入れそう。今年はいけそうですよ」。

すごくいい投球をすることがあるので、そういう時は先発でも充分いけるんです。 肘の不安が消えたのは何よりです。

チェコ、背番号50に

チェコ投手の背番号が、本人の希望もあって「50」に変更された。 正式契約はまだ済んでいない。 チェコ投手は、ドミニカ現地時間23日にウインターリーグに登板し、 6回1/3を無失点7奪三振に抑えた。最高球速は148キロ。

あっちでバリバリやっているみたいですね。 キャンプに来て、逆にペースを落とさないといけなくなるんじゃないでしょうか。

スタッフ会議が開かれる

球団会議室で三村監督・コーチらが参加して、キャンプの練習内容などを話し合った。 練習内容はほぼ例年通りだが、ペースを早目にする。 また正田選手を、野村・江藤・前田選手に続いて レギュラーとして扱うことが決められた。

これでセカンドは正田選手で決まり。 打順も下位に置いたのでは「つなぎ」もへったくれもありませんから、 たぶん2番でしょう。

オープン戦日程決定

オープン戦の日程が決定された。

オープン戦日程のページに 開始時間を追加しました。

スポーツ功労者に元広島監督・白石勝巳氏

文部省が表彰するスポーツ功労者に元広島監督・白石勝巳氏らが選ばれた。 白石氏は「私の実績からいって表彰は予想外。びっくりしている。 特別に個人で表彰されるほどの功績はないが、カープで苦労したからね」。

おめでとうございます。私はリアルタイムでは白石氏の苦労を見ていませんけど。


1月22日

加藤、ハイペースの調整

沖縄合同自主トレ、ダイエーから移籍した加藤投手がハイペースで調整を続けている。 新天地でもうひと花というわけ。 この日は早くも40球の投げ込み。走り込みの量も一番。 オフ返上で母校・倉吉北高で球を握り、マシン相手のバント練習もしてきた。 「早め早めに仕上げていく。沖縄キャンプの早い時期に試されるはずだからね」。

それなりに期待しているのですが、どれくらいやってくれるでしょうか。 それにしても張り切っている選手ばかりですね。 逆にのんびりやっている選手を教えてもらいたいですね。


1月21日

広島東洋カープからのお知らせを新設しました。

1月20日

仁平、量より質の練習に

沖縄合同自主トレ、仁平選手がスイングの量を減らし質を高めることを目指している。 「今までは練習のための練習で、量をこなして安心していた気がする」。 スイングごとにフォームをチェック。 「集中の度合いを大きく。漠然と振っていた時もあったから」。 オフには休まずトレーニングし、体がひとまわり大きくなった。 「高い技術にレベルアップを図るには練習の中身にもこだわらないとね」。

昨季はスイングは速いけれど、バットにあまり当たらないって感じでしたね。 とりあえず1年通して一軍にいて、代打・守備固め・代走で活躍して欲しいですね。 できれば左投手相手の時のレギュラーを取れれば、というところでしょう。


1月19日

佐々岡、信頼されるストッパーに意欲

湯布院自主トレで佐々岡投手が意欲的に動いている。 抑え役について「ストッパーは1年目と昨年経験しているが、シーズン途中から。 でもキャンプでの調整は先発の時と同じですよ」。 キャンプにかけて、下半身強化と肩のスタミナをつけることを目的に、 徹底した走り込みと投げ込みを行う。 「数年前のいい時のビデオを見て今と比べると、体にバネがないから、 球が手元でピュッといくものがないんですよ」。信頼される投手について 「昨年は先頭打者をよく出したので、守っている野手とすればガクッときますよね。 大野さんのように出てきたら勝てる投手になりたい」。 秋季キャンプに続き、再びフォークボールのマスターに取り組む。 「数字的な目標はない。とにかく投げる試合を抑えられれば」。

チェコ投手が入ることで、なんとか先発陣はメドが立ちそうです。 後は抑えの佐々岡投手次第でしょう。せめて失敗を5回に1回ぐらいにして欲しいです。 そのためにはフォークのマスターは必須です。

チェコに対する仮処分申請取り下げ

広島は、チェコ投手との今季の契約が合意したことを受け、 広島地裁への仮処分申請を取り下げた。 名誉毀損などダン野村氏への訴訟は争う構え。

騒動は終息に向かっている、といったところでしょうか。


1月18日

今季にかける小早川毅

沖縄自主トレは14選手全員が参加。 中でも小早川毅選手は、若手の走り込みについていく、 ウエートトレーニングを行うなど 精力的に動いている。 「屈辱のシーズンだった」という昨季は過去最低の出場試合数。 「昨季まで知らず知らずのうちに甘えがたまっていた。 原点から始めようと思う。それをグラウンドで見せたい」。

一方、湯布院では、 大野・紀藤・佐々岡・井上祐・山内5投手が合同自主トレを開始した。 ゴルフ場・体育館・屋内プールなどでランニング・バスケットボール・水泳など 約3時間。大野投手は 「ここへ来ればまた始まるな、という気持ちになる。 いい汗がかけて気持ちがよかった」。

小早川毅選手に関しては、 きつい言い方ですが、レギュラーという意味では私は全く期待していません。 一塁手は、ロペス選手がもし駄目でも、 町田選手や浅井選手を使った方が将来がありますからね。 代打でいい場面で何本か打ってくれれば、それで充分です。

ロペス、28日に広島入り

ルイス・ロペス内野手は28日夜に広島入り。 29日15時半から広島市民球場で記者会見が行われる。

ちゃんと自主トレをやってきてくれていればいいですけど。 キャンプ入りしていきなりリタイアとか、よくありますからね。


1月17日

自主トレ情報

広島ナインが合同自主トレのため沖縄入りした。 沖縄自主トレに参加するのは14選手。 多くの選手がオフを取るなか、 江藤・正田・御船・加藤4選手は沖縄市営球場でランニング・柔軟体操・ キャッチボール・ノックなどで練習を開始した。 江藤選手は「ノックをたくさん受けて体作りを目的にやっていきたい」。

一方、大野・紀藤ら5投手は、大分県大分郡湯布院町入りした。 沖縄・湯布院自主トレは25日まで続く。

野村選手はサンフレッチェ広島の森保選手・河野選手と共に、 広島県安芸郡坂町のマツダ鯛尾グランドで合同自主トレを開始。 ストレッチ・パス練習・PK戦などで1時間半。 午後からは広島市南区のトレーニングジムに移り、 金本選手も合流してスカッシュ・水泳など。 野村選手は「楽しみながらできた。サッカー選手の持久力はさすが。 お互いが持つ長所を吸収し合いたい」。 この自主トレは1週間程度続けられる。

異競技間交流って流行りですね。野村選手と森保選手、ご近所さんだそうです。


1月16日

チェコ、今季も広島でプレー

ロサンゼルス市内で現地時間15日、松田元オーナー代行とチェコ投手の代理人 モリーン氏との4度目の交渉が行われ、 今季もチェコ投手は広島でプレーすること、 球団批判を謝罪することで合意した。 年俸3000万円、出来高払い2000万円(金額は推定)。 今後はモリーン氏がドミニカに渡り、広島と合意したことを説明。正式契約となる。
松田元オーナー代行は「チェコ側は大リーグ入りを主張した。 無理だと説明するのに時間がかかった。来年以降は今後の検討課題。 謝意については球団に残ることになったので柔らかいものでいい。 チェコ投手はドミニカウインターリーグに参加しているので、 キャンプへの合流は遅れてもいい」。 三村監督は「今季も広島でプレーするということで合意でき、よかった。 わだかまりを捨て頑張ってくれることを期待する。 これで投手陣のメドが立った」。 川端コーチは「もう計算してなかったからね。ピンとこないよ」。 紀藤投手は「一件落着でよいことですね」。 江藤選手は「また一緒に楽しくやっていくつもりです」。 山内投手は「今は自分のことで精一杯」。

無理だと思っていたのですが。 よかったと素直に喜ぶことにします。シーズン中に問題を起こさないことを願います。 チェコ投手のいる間(今季中)に若手投手が伸びてくれることを望みます。 まさかチェコ投手、モリーン氏を首にしないでしょうね?

春季キャンプメンバー発表

2月1日から春季キャンプが沖縄と日南で始まる。 沖縄キャンプは15日まで行い、16日に日南へ移動。 3月4日にキャンプ終了。メンバーは以下の通り。

沖縄

三村監督
コーチ
山本一、川端、高代、阿部、道原、迫丸、芦沢、矢野、原
投手
紀藤、加藤、片瀬、山内、佐々岡、大野、井上祐、高橋建、近藤、玉木重、 島、望月、白武、高橋英、前間、菊地原、小林、小早川幸、ラミーレス、デラクルーズ
野手
瀬戸、西山、吉本、松本、正田、小早川毅、野村、江藤、高、ロペス、高山、野々垣、 ペルドモ、前田、町田、緒方、金本、仁平、浅井、木村

日南

安仁屋二軍監督
コーチ
長内、外木場、山崎隆、永田、片岡、熊沢
投手
鈴木、佐藤剛、長谷川、山根、上田、吉年、佐藤貞、田中、池田、若林、 横山、山崎健、品田
野手
小畑、伊与田、田村、鈴衛、佐藤裕、御船、徳本、玉木朋、福地、千代丸、 ソリアーノ、朝山、井上浩、井上こう、ペレス

沖縄組が一応主力組・期待されている選手ということですよね。 誰が這い上がり、誰が脱落するでしょうか。


1月15日

チェコ問題、交渉難航

ロサンゼルス市内で現地時間14日、松田元オーナー代行とチェコ投手の代理人 モリーン氏との3度目の交渉が5時間半に渡って行われた。 チェコ側の主張は明らかでないが、広島側は、チェコの謝罪を含め、 先日提示した条件での契約を強く主張しており、話し合いは平行線。 広島側は「15日の話し合いで結論を出したい」としているが、 交渉期間の延長もありうる情勢。

こういう交渉の場合、小さな譲歩をいかに大きく見せるかがポイントでしょう。 最初、お互い高飛車なのは仕方ないのでしょうが.....。

山根ら成人式

山根・玉木朋・田中・品田・福地の5選手が、 大野町の町総合福祉センターで行われた成人式に参加した。 5選手は代表インタビューに答え、山根投手は 「尊敬する人は大野さん。今年は一軍に定着して初勝利をマークしたい」。

十数年前ですねぇ、私の場合。


1月14日

今更ですが、 1995年公式戦成績を追加しました。

1月13日

吉本に男児誕生

吉本捕手の妻和代さん(26)が男児を出産した。

おめでとうございます。子供ができたことがきっかけになって、 ということはよくあるようですから。

江藤、合同自主トレ合流

江藤選手が、大野屋内総合練習場で行われている合同自主トレに合流した。 「今年は優勝したい」と抱負。 ランニングやキャッチボールの後、木村選手とともに20分間ノックを受け、 合計約2時間軽快に動いた。 年末年始に東京の実家で行ったジョギングでは、 虫垂炎の手術痕がつっぱる感じだったというが、「もう大丈夫です」。 キャンプまでは打撃練習は行わず、下半身強化に専念する。

注目の体重ですが(^^)、ベストより2・3キロオーバーしているだけだそうです。
今年も江藤選手が二冠王最短距離でしょう。 日本人選手では、中日の大豊選手以外にタイトルへのライバルはいないでしょう。 しいて他に挙げれば本塁打で金本選手ぐらいでしょうか。 江藤選手、波を減らして打率を何とか3割以上にして欲しいですね。 そしてここ一番での一本。頼むでぇ。


1月12日

若林「若い背番号をもらいます」

大野屋内総合練習場での合同自主トレ、中日から移籍の若林投手が張り切っている。 期待されて呼ばれたという思いがあったが、貰った背番号は「65」。 「悔しかった。今年はこれを発奮材料にする。 シーズンが終わったら若い番号をもらう」と強気。 オフは佐賀市の実家で走り込み。5日からはジム通い。 「キャンプ初日から飛ばしてアピールするしかないですから」。 「自分というものをしっかり持ってやっていきたい。 マウンドでは常に強気で攻める」と、決意を口にした。

口だけでないことを望みます。

金本、ティー打撃開始

大野屋内総合練習場での合同自主トレ2日目、 金本選手がマスコットバットを使って、ティー打撃でフルスイング。 70球の打ち込みを行った。 「左手に少し違和感があったけど大丈夫。打ちたくてうずうずしてたからね。 ティーも少しずつ増やしてマシンを使っての練習も近く始めたいですね」 と笑顔を見せていた。 沖縄自主トレには参加せず、広島で治療に専念。 「今は左手を完全に直すのが一番大切。打ち込みはオープン戦になってから」。

何か大丈夫そうな感じですね。うれしいです。

チェコ代理人と交渉開始

チェコ投手の代理人モリーン氏との交渉が、ロサンゼルス市内のホテルで始まった。 広島側は、松田元オーナー代行・二人の顧問弁護士・フィーバー平山氏が同席。 年俸の他、勝ち星に応じて支払われるボーナスなどの条件提示が行われた。

詳しい内容はまだわからないそうです。


1月11日

今更ですが、黒潮リーグの結果です。 記録集のページからアクセスできます。
トップのページからカープドラフトのあゆみの リンクをはずしました。 これまた記録集のページからアクセスできます。

合同自主トレ始まる

合同自主トレが大野屋内総合練習場で始まった。 野村・緒方・正田選手ら主力を含む50人が参加。 主力組が10時から、若手組が11時からそれぞれ2時間。
主力組では、野々垣選手・ルーキーの紹介。 正田選手が「いよいよシーズンが始まる。今季は優勝を意識してやろう」と訓示。 ランニングや柔軟体操、サッカーで準備運動した後、 キャッチボールやウエートトレーニング。緒方選手らはティー打撃やトス打撃。 野村選手はノックを受けていた。野村選手は 「みんなとやるのはいいね。早くユニフォームが着たいよ。 みんなが優勝を、という気持ちになっている」。
新人5選手は別メニュー。ランニングや腹筋・背筋など軽い内容。 長谷川投手は腹筋が苦手で「これからはもっときついと思う。 今日はもっと余裕がないといけないのに」。 吉年投手は「大丈夫でした。今まで少しやっていたので」。

本格的に始まりましたね。

前田らドミニカに到着

前田・近藤・望月・島の4選手がドミニカに到着し、 ブラジルから現地入りした玉木重投手と合流した。 現地ではスペイン語を話せる玉木投手が通訳を務めている。

玉木投手、ドミニカの選手のよい話し相手になるかも知れません。

チェコ問題でオーナー代行が渡米

松田元オーナー代行がチェコ投手の代理人モリーン氏と交渉するため渡米した。

円満にまとまることを望みます。


1月10日

セ・リーグの順位を予想してみましたが、 ちょっと気が早過ぎですよね。

新人5選手入寮

この日の午後、長谷川・吉年・伊与田・高山・鈴衛の5選手が、 広島県佐伯郡大野町の大野寮に入寮した。 雪の影響で新幹線が遅れたため、 午後3時の予定時刻に間に合ったのは吉年投手ただ一人。 5選手は新品のスパイクシューズやアンダーストッキングなどを受け取った後、 各自の部屋で荷物整理に追われていた。
長谷川投手は茨城県鹿島郡波崎町の実家から9時間半かけての入寮。 「寮の雰囲気から、いよいよ始まるという気持ちになりました。 でも、明日からの合同自主トレに体がついていくか心配です」。 さっそく軽いランニングを始めていた。
玉木投手はドミニカ自主トレ参加のため、今月末に入寮する。

高校生は高校を卒業していないのに、会社の寮に入って仕事をするわけですよね。 遠い記憶をさかのぼれば、確かに高校3年の3学期には、 受験で授業はほとんどありませんでしたけど。


1月9日

契約更改情報を記録集のページに 移動しました。

メンバーのページを 1996年度β版にしました。 選手に対するコメント等ほとんど変わっていません。 「昨季」が「今季」になってるとかその程度です。

大野・紀藤、自主トレ開始

大野投手は広島市中区のYMCAのアスレチックジムで自主トレを開始。 ランニングやウエートトレーニングなどで約1時間汗を流した。 「今年は本厄。神社で厄落とししてきましたよ」。 「モットーは”新たな挑戦”。 戦う気持ちがあれば年齢は関係ないしね。何事も挑戦する気持ちでやりたい」。 「目標は登板間隔を短くした上での最低10勝。 今年は球数を少なくする投球をしたい。 そういう投球がようやくわかってきたからね」。
一方、紀藤投手は、広島銀行女子バスケット部の練習に飛び入り参加。 テレビ番組で同部の伊藤修一監督と知り合ったことがきっかけ。 「野球の練習にはない前後・横の細かい動きが敏捷性を養うのに役立つのではと 考えて、強引に参加させてもらった」。 「最多勝を取れるようがんばります。見ていて下さい」とも。

大野投手「打たせて取る」投球をするというところでしょうかね。 遊び球は少なくするんでしょうね。
テレビ番組ってのは「夢のProProマッチ」のことですね。 その中で紀藤投手バテバテでした。スタミナがないんだなあと思いました。

新背番号発表

新背番号が発表された。 メンバーのページで御確認下さい。

「8」にこだわった朝山選手も「38」に変わりましたね。 衣笠と山本浩を合わせた選手になれということでしょうか。

安仁屋二軍監督の父、死去

安仁屋宗八二軍監督の父・宗英さん(94)が、 8日午後6時37分沖縄協同病院で心不全のため死去した。

御冥福をお祈りします。


1月8日

チェコ代理人と11日から交渉

広島は、ロサンゼルスで現地時間11日午後から、 チェコ投手の代理人モリーン氏と交渉に入る。 交渉には、松田元オーナー代行と球団の顧問弁護士、 現地で合流する米国駐在スカウトのフィーバー平山氏が当たる。 オーナー代行らは11日夕に出国、16日に帰国の途につく予定。 交渉次第では滞在の延長もありうる。

ここのところ双方、態度を軟化させているみたいですねえ。


1月7日

山内ら自主トレ開始

山内投手、佐々岡投手、町田選手にサンフレッチェ広島の路木選手を加えた4人が、 佐々岡投手の郷里・島根県那賀郡金城町で自主トレを開始した。 午前7時すぎ金城カントリークラブでランニングやダッシュに1時間余り。 町総合体育館でウエートトレーニング。その後、美又温泉でリフレッシュ。
山内は「体全体の筋力アップもやって、肩の筋力を鍛え直します。 それからじっくりとキャッチボールで肩をつくっていきます」。 山内に今回の自主トレの声を掛けた佐々岡は 「自分もそうだったが、やはり不安があるもの。 体の手入れの仕方などできるだけアドバイスしたい。 もちろん自分も山内に負けないように、30セーブを目指す」。

佐々岡投手、いい先輩ですね。

ホームランガール募集

広島がホームランガールを募集しています。 詳しくはこちら

選手にナンパされたりするんでしょうか?(^^;) 巨人の元木選手は、マスコットガールをナンパしたそうですね。


1月6日

ドラフトのあゆみを完成させました。 結局、図書館で新聞の縮刷版を調べました。 虫食い状態のままだと気持ち悪いでしょう?(^^)

チェコ、トレードの可能性も

広島とチェコ投手の代理人モリーン氏との交渉が、ロサンゼルスで近く行われる。 5日夕にモリーン氏から交渉日程の申し入れのファックスが送られてきており、 現在調整をしている。第一回の交渉は12日前後になる見通し。 最初の交渉には松田元(はじめ)オーナー代行が臨む。 交渉で広島は、 1999年までのドミニカカープアカデミーとの契約期間にはこだわらないし、 大リーグ球団とのトレードも考えに入れる。 オーナー代行は「交渉の間口は広げておく。 話し合いの中でファンの理解を得られるものにしたいと考えている。 交渉を2月まで持ち越したくない」。 交渉の進展によっては仮処分の申請は取り下げる。

前にも書きましたが、 チェコ投手の希望が大リーグ入りならば、 大リーグ球団との金銭トレードという形が一番いいのではないでしょうか。 でも、通用しない時、 日本に舞い戻ってきて他球団(特にセ・リーグの)でプレーされると ムッとするだろうなあ。


1月5日

広島、チェコの新代理人と交渉

広島はチェコ投手の新しい代理人、 ロサンゼルス在住のマイケル・モリーン氏と交渉を続けている。 モリーン氏はドミニカ出身のメジャーリーガーや日本ハムのブリトー選手の代理人。 交渉の中でチェコ側は契約の解約通知書を撤回。 広島はこの撤回を有効と判断し、 チェコ投手が今季も広島でプレーすることを前提に交渉を進める。 ただし、チェコ投手はドミニカの新聞に大リーグ入りを表明するなど、 その真意は不明のままであるため、広島は仮処分の申請は取り下げない。 チェコ投手は、解約を撤回したため、 おあずけ中だったドミニカウインターリーグに参加している。

少しは希望が持てる状況になってきたのかなあ? チェコ投手が今季「まじめに」やってくれれば、優勝の可能性も高まるんですけど。

合同自主トレのメンバー発表

17日から25日まで行われる湯布院自主トレ、沖縄自主トレ、 広島居残り組のメンバーが発表された。

いよいよ始動。江藤選手、どのぐらい太っているでしょうか(^^)。

OVER THE TOP

広島の新キャッチフレーズは「OVER THE TOP」。 サブタイトルは「TOTAL BASEBALL III」。 三村監督によると、 このキャッチフレーズはシルベスター・スタローン主演の映画のタイトル。

1日に既報ですが....。やっぱりそうだったんですね。 広島だと金本選手とか浅井選手とかが強いんでしょうかねえ、腕相撲。

カープ優勝祈願

仕事始めのこの日、松田オーナー・三村監督らフロントとスタッフが、 広島市中区基町の広島護国神社で優勝を祈願した。
主力組は6日ごろからそれぞれに自主トレを開始、 11日からは大野屋内総合練習場で若手の合同自主トレが始まる。

最近優勝できないし、御利益ないんじゃないでしょうか(^^;)。 たまには教会でお祈りすればどお?


1月4日

オープン戦日程公式戦日程を追加しました。

1月3日

正田選手浅井選手のページをほんのちょっぴり変えました。

1月2日

三村監督、96年を語る

元旦放送「今年こそVへ!!カープ ミムさんのすべて」 (中国放送)で三村監督が語った。

投手陣について:
島・菊地原ら楽しみな若い選手がたくさんいる。 若い投手には5勝できる力をつけてもらい、その5勝投手を数多く作り、 ベテランとの総合力でやっていきたい。玉木投手は中継ぎで充分やれる。 佐々岡ははっきり言って一番心配。

野手について:
打順はロペスと怪我の前田・金本の具合を見て決める。 オープン戦中盤にならないと固定できないのではないか。 レギュラーは野村・江藤・前田の3人だけ。 捕手については1人で100試合以上出てほしい。早めに決論は出したいが....

ということです。レポートしないつもりだったのですが暇だったので(^^;)。 この番組での三村監督へのQ&Aを メンバーのページに追加しました。 三村監督が巨人ファンだったとは。


1996年1月1日

あけましておめでとうございます。 今年があなたとカープにとってすばらしい年になりますように。

96年のキャッチフレーズは「Over the Top」

年男三村監督が今年の抱負を語った。
「今年は最初から優勝を意識してやりたい」
「キャッチフレーズは"オーバー・ザ・トップ"(頂点を極めろ)」
「緒方のセンターは動かしたくない。前田はライトを考えている。 右の強力な外国人選手がいれば左打者をもっと生かせる。 新外国人が駄目でも浅井・町田を去年の金本のような使い方をすれば、 結果を出す力はあるからね」
投手陣について、「だれかが抜ければだれかがやる。 監督に就任した時よりコマは増えた。 だれが出てくるかわからない、という楽しみがある」

緒方選手をセカンドで使う気はないのですね。 つなぎ役の正田選手の評価は高いようです。

中国新聞の予想オーダー

今年の予想打線と、205本塁打の最強打線・昭和53年の打線の比較がありました。 まず今年。
  1. センター   緒方孝市
  2. セカンド   正田耕三
  3. ライト    前田智徳
  4. サード    江藤智
  5. ショート   野村謙二郎
  6. レフト    金本知憲
  7. ファースト  ロペス
  8. キャッチャー 西山秀二
  9. ピッチャー  山内泰幸
昭和53年。
  1. ショート   高橋慶彦
  2. セカンド   三村敏之
  3. ライト    ライトル
  4. センター   山本浩二
  5. ファースト  水谷実雄
  6. レフト    ギャレット
  7. サード    衣笠祥雄
  8. キャッチャー 水沼四郎
  9. ピッチャー  池谷公二郎
破壊力で53年、足技で8年という評価。

野村5番というのは何だかなー。53年の打線って派手ですね〜。

赤ヘル何でも3傑

酒豪

  1. 浅井
  2. 小早川幸
  3. 江藤
番外川端コーチ

ファンレター

俊足

  1. 緒方
  2. 浅井
  3. 町田

のど

  1. 紀藤
  2. 松本
  3. 片瀬
番外川端コーチ

番外川端コーチというのは何なのでしょう? ダシに使われるというかそういうキャラクターなのかな?(^^)


95年12月1日〜12月31日