カープ日記

96年3月1日〜96年3月31日

2月29日

焼肉処「榊原」へ行く

広島市中区の鷹野橋商店街にある焼肉処「榊原」へ行ってきました。 ここはカープ・ダイエーOBの 榊原聡一郎さんが大将をやっているお店で、 ときどき三村監督や江藤選手、前田選手、 チェコ投手などが顔を見せるそうです。 お店の中には、 榊原さんが現役時代の写真や、 金本選手・チェコ投手・イチロー選手などと榊原さんが 一緒に写った写真が何枚も飾られていました。 最近「しゃきっとせんかい!」の村田先生が榊原さんとお知り合いになったそうで、 村田先生に連れていってもらいました。 榊原さんには記念写真を一緒に撮らせて頂いたり、 サイン入りのご著書を頂いたりで、感激しました。 もちろん焼肉の味もGoodでした。

私事ですいません。思いっきりミーハーしてしまいました(^^;)。

江藤に待望の一発

紅白戦。いまひとつの調子だった江藤選手に待望のホームランが出た。 「うれしい」と素直に喜んだが「まだ下半身が出来てきないので50%の出来」。
佐々岡投手が初登板するも、仁平選手に一発を浴びた。 前間投手は3回を1失点。オープン戦の汚名を返上。 白武投手は2回を6人で片付けた。

試合結果

江藤選手、ホームランどころか、たぶんヒットも出ていなかったので 心配していたのですが、これですっきりしました。

キャンプ情報:チェコ、投球練習を開始

チェコ投手が投球練習を開始。いきなり約40球投げ込んだ。 8分程度の力だが威力のある球を投げ込んでいた。 三村監督は「15勝ぐらいはいけそう」。 川端コーチは「昨年よりは良くなると思う」。 6日のオリックスとのオープン戦に登板する予定。
紅白戦に登板予定の大野投手がランニング中に打球を左足に当て、登板を中止。 大事にはいたらなかった。

チェコ投手、最多勝を狙えるんじゃないでしょうかね。と、楽観的な私(^^)。 大野投手、怪我には気をつけてくださいよ。


2月28日

前田、また一発

紅白戦。高橋建投手が2回をパーフェクト。 三村監督は「ボーダーラインだったが、これで残ったかな」。 菊地原投手は四球の後、高山選手に適時二塁打。 一歩一軍から遠くなった。上田投手は制球が定まらず、2回を3安打3失点。 一軍が見えなくなった。
白軍は前田・江藤・金本選手の豪華クリーンアップ。 前田選手は小林投手からホームラン。復活をアピール。 江藤選手は四球を選んだ。 金本選手は右前打。「手首はほとんど気にならなくなった」。

試合結果

紅白戦ってえのは複雑ですよね。打って欲しいし、抑えて欲しいし。

キャンプ情報:二軍打ち上げ

この日二軍キャンプが打ち上げられ、二軍選手は広島へ帰った。
昨年は紅白戦で若手投手がメッタ打ちにされていたが、今年は健闘している。 このことについて三村監督は 「昨年より力をつけている菊地原・上田が、この日、 ふるいにかけられるということは、昨年よりレベルが上がっているということ」。
前田選手が右足のサポーターをはずしている。 「着けていたら筋肉がつかないようなので。 同じ痛みがあるなら、はずした方がいいと思って」。 練習後、右足強化のため片足飛びなどをしていた。

三村監督の発言は、上田・菊地原投手が落選であるように読めますね。 前田選手、はたから見ると元気なようですが、足の痛みは引いていないようです。


2月27日

金本、紅白戦でヒット

一軍対二軍の紅白戦が行なわれた。 28日に若手が帰広するため、一軍に昇格させる有望若手選手を見極めるのが狙い。 しかし、そのような選手はいなかった。右肘痛で二軍落ちしていた町田選手もそのひとり。 紅軍(二軍)の4番として出場したが3打数無安打2三振。 一軍昇格を逃しがっくり。
紀藤投手は2回を2安打無失点と順調。 山内投手は2回を3安打1失点。 「腕が振れていたのでまずまず」。
金本選手は一軍の4番レフトでフル出場。第1打席に紀藤投手の直球を中前打。 「ヒットはつまった当たりだったにもかかわらず、手が痛くなかったのがうれしい」。 3月6日のオリックス戦にも出場するつもりだ。
高山選手は2安打。試合は4対0で一軍が勝った。

試合結果

町田選手、去年きっかけをつかんだと思っていたのですが。 一昨年のような状態に逆戻りしなけりゃいいんですけどね。 金本選手、ライバルがいろいろ出てきてますから、 のんびりはしてられないという気持ちなのでしょう。 無理はしてほしくないですね。

キャンプ情報:チェコ、練習開始

チェコ投手は練習前に「よろしくお願いします」とナインに挨拶。 拍手で迎えられた。その後、他の選手とは別メニューでランニング・ ウエートトレーニング・軽いキャッチボール。 しかし、週末には投球練習を開始できると余裕。

まあ、この間まであちらで投げてましたから。オフはなかったも同然ですね。


2月26日

チェコ、日南入り

チェコ投手が日南入りし、記者会見を行なった。 席上、チェコ投手は声明文を出し球団に謝罪。 公開で契約書にサインした。 「目標は15勝以上。気持ちを入れかえて頑張る。 来季大リーグに行くが、今年のことはいい思い出になると思う。 チームメイトと優勝の喜びを分かち合いたい。 オープン戦登板はいつでもOK」などと語った。

チェコ投手の声明文
私はカープが私や他の選手を人種的侮辱や偏見に基づいて扱ったことがないと 考えていることを明らかにします。 ドミニカのカープアカデミーがなかったら、 プロ野球の世界で私が現在得ている成功はなかったであろうと思います。 現在、カープとの間にあるすべての契約書は、私が自ら署名したものです。
私は、過去に誤解していたことを残念に思い、これについて謝罪し、 そして1996年カープが大きな成功を収めることに貢献するつもりです。
(中国新聞より全文引用)

さすがに素直にサインしました。 チェコ投手、メチャクチャ活躍するのでは、と、密かに期待しています。


2月25日

日本シリーズの成績のページを更新しました。 天気が悪くて外出する気がなくなり暇だったのと、 手元に75年と79年の各試合についての資料があったので、 少し詳細に書いたページを作りました。 江夏の21球(やっぱ21球か?(^^;) 26は背番号(^^;)) を思い出して泣いてください(^^)。

ペレス、鮮烈デビュー

対ヤクルト戦3対7で敗れた。

試合結果

前間投手が初回に乱れ6失点。2・3回を抑えただけに惜しまれる。 一方好材料もあった。ペレス選手は4打数3安打1盗塁。 守備では、中前打で二塁から本塁に突入した苫篠選手を刺した。 三村監督は「仁平どころではない。緒方もうかうかできないよ」。 ラミーレス投手は2回を無安打に抑えた。また上田投手が1回を無安打。

前間投手、一軍が遠くなってしまいましたね。 ペレス選手は柔らかい打撃をしますね。長打は期待できそうにないですが。

キャンプ情報

金本選手は日南に居残り、若手選手と一緒に練習をした。 27日の紅白戦には出場する予定。

金本選手は「スポーツ元気丸」で浅井選手と漫才をしていました(^^)。


2月24日

打線爆発、オープン戦初戦を飾る

広島はオープン戦初戦を近鉄と戦い、9対3で快勝した。

試合結果

この試合特に目立ったのは木村選手。同点3ランホームランを含む3安打。 また途中出場のルーキー高山選手が2安打。ロペス選手が江坂投手から本塁打。 左殺しの片鱗を見せた。ロペス選手について三村監督は 「オープン戦を全て経験させて結論を出したい」。
投手では片瀬投手。 キレのいいシュートが決まり、3回を不運なイレギュラー安打を含む2安打無失点。 三村監督も絶賛。「やってもらわないと困る投手」。
菊地原投手も2回をなんとか抑えた。高めの球で打球をつまらせる場面が何度か。
一方、先発の高橋建投手は3回を投げて、5安打3四球3失点と散々な出来。 特に2回は大きく崩れた。三村監督は「次の登板までに充分調整してほしい」。

木村選手の構えを見て「打てそうにないなあ」と思っていたらホームラン。 ロペス選手も評判が悪かったので期待していなかったのですが、ホームラン。 たまたま打ったのかもしれませんけどね。確かに甘い球ではありました。 中国新聞ではロペス選手の打った球を内角低めと書いていましたが、 テレビで見るとどう見てもド真中。 片瀬投手は球を散らしていて本当に良かったですよ。 高山選手も正田選手の後継者の資格充分と見ました。
菊地原投手の球速が気になったので、登板した何人かの投手の球速をチェックしました。


今日は初日で、しかもテレビ中継があったので詳しく書きましたが、 次回からは適当になると思います。あしからず。

キャンプ情報

江藤選手は沖縄キャンプ中に右足を軽く捻挫していたため、 下半身作りが多少遅れている。
瀬戸選手は左ふくらはぎ痛で2・3日練習を休む。 この日のオープン戦出場も取りやめ。

江藤選手はオープン戦にも出場していましたし、今は大丈夫のようです。 金本選手を悩ませている左手首捻挫は「左手首じん帯損傷」だったらしいです。 この大袈裟な名前はふせられていた(?)わけですね。 私が知らなかっただけ?

セリーグトーナメント開催要項発表

3月29日からの3日間ナゴヤ球場で行われるセ・リーグビッグトーナメント'96の 開催要項が発表された。1回戦と準決勝は延長は10回までで、同点の場合、 安打数・盗塁数に応じたポイントの多い方が勝ち。決勝は勝負がつくまで延長する。 広島は1回戦で横浜と対戦。

日程

1回戦は開幕の1週間前。開幕投手候補が投げるのでしょうね。 最終調整として1試合では少ないでしょうから、1回戦は必勝ですね。


2月23日

ドミニカ4選手、団野村氏と代理人契約

ラミーレス、デラクルーズ、ソリアーノ、ペレスの4選手が 団野村氏と代理人契約を結んでいたことが明らかになった。 22日、ロスの同氏の事務所から球団・コミッショナー事務局・セリーグ連盟事務所に ファックスが届いた。
23日には契約更改交渉が行われ、 各選手は代理人交渉を望むかどうか確認された後、 自ら交渉し推定年俸400万円で契約した。 契約が終わらなければオープン戦には出場できないが、 球団はそのような脅しは使わなかったという。
またペルドモ選手も400万円で契約した。

新たな火種か。青田買いもいいところ。 活躍したら狙われると ラミーレス投手のページに書いていましたが、 活躍しようがどうしようが関係なかったのですね。 ところでいつから”団”になったのでしょう?

戦力分析:新戦力

玉木重投手は球が低めに集まり、先発でもいけるかも。 昨季の山内投手よりもいいという評価もあり、カープから2年連続の新人王という夢も。 ロペス選手は一所懸命練習しているが、まだまだ時間がかかりそう。 高山・野々垣選手は内野の控えとして働きそう。
3点満点で2点。

キャンプ情報

24日の近鉄戦に先発予定の高橋建投手。 今季の目標はローテーション入りと2ケタ勝利。
玉木重投手が100球程度の投げ込み。フォーム的には球を長く持てるのが強み。 開幕一軍入り初勝利が目標。

そうなんです、高橋建投手なんです、私がローテ入りを期待しているのは。 左の先発が大野投手だけでは苦しいでしょうから。

対青波オープン戦前売に長蛇の列

広島市民球場で行われる唯一のオープン戦、 3月6日の広島対オリックス戦の前売券の発売に長蛇の列ができた。 オープン戦としては異例の人気。広島でもイチロー人気の高さが証明された。

やはりイチロー人気。開幕戦以上の人気だったりして(^^;)。

野村に広島ホームテレビ文化・スポーツ賞特別賞

333の野村選手に広島ホームテレビ文化・スポーツ賞特別賞が贈られた。

おめでとうございます。


2月22日

キャンプ情報

前田選手が正田・野村選手らに混じって内野の特守。 素早い動きを足に憶え込ませるためという。
佐々岡投手が120球の投げ込み。
江藤選手は大きな当たりを飛ばしているが、 「まだ下半身ができていないので納得できない」。 前田選手がいい当たりを飛ばしていることについて 「やはり気になるけれど、それで自分が力むことはない」。
録画後5、6秒で自動的に再生される特殊ビデオが スポーツ用具メーカーから持ち込まれた。 さっそく、フォームを崩している山内投手が投球フォームをチェック。 本人によると「右足に体重が乗らず体が前に突っ込んでいる」。 川端コーチは「腕が振れていない」。遠投で矯正していく予定。
高橋英投手が右肩痛を再発し、帰広した。精密検査を受ける予定。

山内投手には2ケタは勝ってもらわないと。ポツポツと故障者が出てますね。

戦力分析:打撃

昨季チーム打撃成績は多くの部門でトップ。 問題は接戦での勝負弱さ。前田・金本選手の復帰で、それがある程度解消されるのでは。
3点満点で2.5点。

私は江藤選手のサヨナラホームランが見たい!


2月21日

ドミニカ勢はどう?

ドミニカカープ野球アカデミー出身の選手たち。 昨季ファーム6勝のラミーレス、145キロの剛球デラクルーズ、 ベース一周14.0の俊足強肩ペレスの3選手が主力組。好素材である。 三村監督は「精神的・技術的にムラがあり、今の段階では戦力としては計算できない」。 彼らの目標が最終的には米大リーグであろうことも不安。 ラミーレス、デラクルーズ投手は25日のヤクルト戦に登板予定。

外国人の一軍枠って野手2人、投手1人でしたっけ? オープン戦では二人の外国人投手が投げてもいいんでしょうか? それとも野手や投手の枠はないのでしょうか? 野手はとりあえず足りているので、外国人投手が2人(一人はもちろんチェコ投手) 使えるといいんですけどね。

キャンプ情報:今日はお休み

この日は休み。多くの選手がのんびりする中、 紅白戦で7打数無安打の吉本選手が打ち込み。 紅白戦で乱れたデラクルーズ投手がランニング。

吉本選手、打撃でアピールしておかないと第3の捕手の座は難しくなるでしょう。

戦力分析:守備

昨季守備率はリーグトップ。投手を含め内外野ともに穴はないが、捕手だけが不安。 三村監督も今年は捕手を一本化する方針で、西山・瀬戸選手が競いあっている。 紅白戦では瀬戸選手が半歩リードか。
3点満点で2点。

二人の捕手を追い抜く捕手が出てきた時が一本化の時かも。


2月20日

吉年投手のページに 95年夏の甲子園の結果へのリンクを付けました。

前田、復活のアーチ

紅白戦が行なわれ、前田選手が3番センターで先発出場。 第1打席、近藤投手からレフト前ヒット。 続く第2打席、ラミーレス投手から見事右越えへホームランを放った。 結局3打数2安打。守備も無難にこなした。
正捕手争いでは、瀬戸選手が3打数3安打で、打てる捕手としてアピール。 3連続盗塁死を喫していた緒方選手が初盗塁を決めた。

試合結果

前田選手、どうしちゃったのでしょう? とっても嬉しいんですが、好調過ぎて逆に恐いです。

ダン野村問題第1回口頭弁論

広島がダン野村氏に対して起こしている名誉毀損・ 損害賠償請求訴訟の第1回口頭弁論が、 広島地裁で行なわれた。ダン野村氏側は出廷しなかったが、 全面的に争う構え。また裁判所を東京地裁に移すよう書面で求めた。 また、「チェコ投手から取材し、依頼を受けて行動した」として、 チェコ投手に一定の責任を負わせる訴訟告知の申し立て手続きをした。 訴訟告知がされれば、野村氏側敗訴の場合、 チェコ投手への損害賠償請求訴訟を起こすことができる。

すでにチェコ問題など存在しません。あるのはダン野村問題のみ(^^)。

キャンプ情報:加藤、先発候補に

加藤投手が先発候補として名乗りを上げている。 この日の紅白戦に登板。2回を4安打1失点。 これは右手中指のマメがつぶれテーピングをしての投球だったため。 「球配りがいいし、守備面もしっかりしている」と三村監督。 18日には打撃投手として登板し、 ここでも三村監督に球のキレ・制球をアピールしていた。 川端コーチは「球種が豊富。テクニックは一流」。 右肩の故障も現在は全く問題がなく、急ピッチの調整が続く。

昨日、5人目が加藤投手とは淋しいと書きましたが、 もちろんすばらしい投球をしてくれるなら何の不満もありません。

戦力分析:中継ぎ投手

決まっているのは井上祐・白武投手に抑えの佐々岡投手。 高橋建・小早川幸投手はまだ信頼感がない。 上田・島・菊地原・前間・ラミーレス・デラクルーズ投手は未知数。 望月投手の右肩痛は長引きそう。 15人前後の投手の内、調子のいい投手を一軍で使う予定。 3点満点で1点。

島・菊地原投手の評価も、実戦で力が出せないという点で下がっているようですね。 若手が中継ぎで揉まれて先発へランクアップというのが、今季のシナリオでしょう。
佐々岡投手がフォークの握りを教えてもらったのは牛島和彦氏でした。 それと三村監督によると、佐々岡投手は風邪の後、背筋痛を起こしていたそうです。 沖縄での投球練習中止はそのためだったのでしょう。


2月19日

キャンプ情報:紀藤急ピッチ

紀藤投手がフリー打撃に登板。野村・正田選手を相手に約40球の投げ込み。 去年は故障で調整が遅れたことが響き不本意なシーズンを送ったため、 今年は早目の調整。防御率を2点台にし、「目標は20勝」。 エースの自覚が出てきた。
練習前、日南市役所玄関前で「カープ市民歓迎の集い」が行われた。
川島セ・リーグ会長がキャンプを訪問。三村監督に本3冊を送り、 333の野村選手に会長特別表彰のプレートを送った。
実戦守備走塁練習で敵味方の区別をはっきりさせるため、 上がビジター、下がホーム用のツートンカラーの変なユニフォームが登場。

紀藤投手、今年は意気込みがすごいです。 出足で乗れれば15勝は固いと期待しています。

チェコ26日に日南へ

チェコ投手は25日に関西国際空港へ到着。 26日に日南入りし記者会見を行う予定。席上、公開で契約書にサインする。 27日から別メニューで練習開始。

やっとやってきます。公開サインとは球団も考えましたね。

五輪壮行試合に野村・山内

3月23日神宮球場で行われるアトランタ五輪日本代表壮行試合に、 広島から野村・山内選手が参加する。

今回のプロ側はかなり強力です。プロ側の敵は金属バットでしょう。

戦力分析:先発投手

紀藤・大野・チェコ・山内投手が四本柱。最低でも40勝。 5人目の候補として加藤・片瀬・玉木投手ら。
3点満点で2.5点。

玉木投手を除き、それなりに実績のある投手の名前が挙がっています。 とりあえずこんなものでしょうけど、若手投手もひとり位は出てきてほしいです。 5人目として加藤・片瀬投手の名前を挙げなければならないのは、 何となく淋しいような気が。5人目の投手はローテーション投手であって、 谷間の投手ではないわけですから。近藤投手の名前がないのも淋しいですね。


2月18日

キャンプ情報:金本サク越え連発

この日は実戦守備・実戦走塁・投手陣が登板するフリー打撃などが行なわれた。
金本選手が左手に特製のギブスを付けて、打撃投手相手に特打を行ない、 83スイング中34本のサク越え。 140メートル級のアーチを飛ばすなど飛距離も抜群。 まだ生きた球に対して不安もあるが「見通しは明るいです」。
近藤・加藤投手らがフリー打撃に登板。 しかし山内投手は右手人さし指の血マメをつぶし予定を中止。 フォームも崩れており「投げ込みをしてフォームを固めたい」。
鍵男佐々岡投手が投げ込みを再開している。 また広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」に出演。 「キーマン」と言われることについて「うれしい反面プレッシャーもある」と語った。 練習中のフォークについては「自分は指が開きにくい。 同じように指が開きにくかったある野球評論家の人に握りを教えてもらった。 秋よりは少しはマシになっているが、まだまだ」。 野球評論家の小林誠二氏に「フォークが駄目ならパームを教えてあげるよ」と 言われる一幕も。
山根投手が左膝痛で投げることも走ることもできない状態のため帰広。 精密検査を受ける。
練習開始前、三村監督らが日南市内の鵜戸神宮で必勝祈願。

金本選手、ひと安心といったところです。 佐々岡投手、いつものことですが自信なさそうな受け答えに終始してました。 パームなら川端コーチに教えてもらえばええのに。 山根投手、本格的に駄目みたいですね。残念。 前の記事では右足って書いてあったけど???


2月17日

週間ベースボールの96プロ野球全選手名鑑号を買いまして、 メンバーのページを一部更新しました。ドミニカからの選手の追加が中心です。 この週べのデータの何箇所か(入団年、移籍年など)に間違いがあるみたいですね。 身長体重は仕方ないとは思いますが、浅井選手のデータは去年の選手名鑑の文庫版 のデータでは176cm、この週べのデータでは183cm。 この1年で7cmも身長が伸びました(^^)。 というわけで身長体重データの更新はしません。
また球団データのページを新設しました。

キャンプ情報:日南第二次キャンプ開始

日南第二次キャンプが始まったこの日、野村・江藤・前田選手が特打を行なった。 野村選手は94スイング中11本のサク越え。 江藤選手は112スイング中なんと44本のサク越え。 それでも「まだ自分のスイングができていない」。 前田選手は92スイング中15本のサク越え。 「足の筋肉が回復しないと、これ以上のスピードのある練習にはついていけない」 といつものようにトボケてみせた。 また前田選手は午前中特守を行ない、首脳陣も順調という判断。
主力組に合流した上田投手は、直球にフォークを交え210球の投げ込み。 三村監督へ強烈アピール。
広島県会議長桧山氏ら4議員が天福球場を訪れ、ナインを激励。 恒例の広島牛30キロの差入れを行なった。
品田投手は昨季、 捕手が取れないような球を投げてしまうほどのノーコン病にかかった。 昨秋から外木場コーチのアドバイスで欠点を修正していき、 現在はマトモになっている。今季はファームでの初登板、初勝利を目指す。

特打のサク越え本数の話しですが、「プロ野球ニュース」から。 中国新聞では前田3本となっていました。変だなと思ってよく見ると、 天福球場にはラッキーゾーンがありました。 上記の本数はラッキーゾーン越えの本数のようです。


2月16日

キャンプ情報:主力組日南へ

沖縄キャンプを行っていた主力組が日南へ移動。
スタッフミーティングが開かれ、 右肩痛の望月投手・右肘痛の町田選手が主力組から外れ、 上田投手が昇格することが決まった。
福地選手は昨季はウエスタンリーグ四冠王。盗塁王・死球王・三振王・失策王。 失策王返上へ特守の毎日。

望月投手、万全ならば中継ぎとして計算できる投手だけに痛いですね。 長引かなければいいですが。 町田選手、厳しい外野・一塁戦争だっただけに、一番痛いのは本人でしょう。 レギュラー獲得とはいかなくても、 代打としては貴重な戦力だけに早期復帰が望まれます。


2月15日

チェコ投手の名前が出ているページを見つけたのに気をよくして、 今度は ロペス(Luis Lopez)選手の名前が出ているページを見つけてきました。 ちらっと読んだところでは、DHでの出場が多かったみたいですね。

玉木重、2回をノーヒット

沖縄キャンプ最終日のこの日、紅白戦が行なわれた。 玉木重投手は2回をノーヒットに抑える好投。 高橋建投手も2回を零封。まずまずの出来。 デラクルーズ投手は145キロの快速球を披露。 西山捕手は緒方選手の盗塁を刺した。 新人の高山選手がヒットを放ち、野村選手はヒットの後、盗塁を決めた。 正田選手は先制2ランを放った。

試合結果

投手陣がまずまずの試合だったようです。 玉木投手は先発でもいけるかもという川端コーチの評価です。

沖縄キャンプ打ち上げ

沖縄キャンプが打ち上げられた。三村監督の総評:
新戦力では玉木重とラミーレスが目立った。 ロペスはこれから。高山・野々垣は使えそう。
若手左腕投手では、菊地原はもう一頑張り必要。島は久しぶりのゲームで仕方ない。 前間が出てきた。
キーマン佐々岡の風邪による出遅れは誤算。
正田・野村はチームを引っ張ってくれている。
前田は予定より早い仕上がり。3月中旬からオープン戦に出場できるかもしれない。 金本は心配。
日南では紅白戦で一軍選手を決めていく。

前田選手より金本選手の方が問題のようですね。
いよいよ日南での生き残り競争が開始されます。 日南組の中にも上を狙える選手がいるようですし。

キャンプ情報

日南組、もう後がない佐藤剛投手は、 「原点に戻れ」「急がば回れ」と体作りからやり直している。
これまた後がない鈴木健投手は、これまで故障で結果が出せなかった。 今年は練習後の体の手入れに余念がない。

噂があったので勘違いしている方もおられますが、佐藤剛投手はトレードされていません。 佐藤・鈴木両投手、今年駄目なら....という状態ではあります。


2月14日

Serie del Caribeというページ。何だと思います? そうです。これはチェコ投手が参加していたというカリブ選手権の情報なのです。 その中のこれは チェコ投手が投げた試合です。Perez Checoという名前が見えます。 リンクを辿って行くとChecoの名前がその他にも何か所かにあります。
ちなみにカリブ選手権は8日で終り、 チェコ投手は5日の試合に登板しただけのようです。ま、爪を割ってしまいましたからね。 ドミニカチームは4チーム中3位という結果でした。

キャンプ情報

二軍からの推薦で沖縄キャンプに参加している前間投手の評価が上がっている。 11日の紅白戦でも好投。一軍入りへ島・菊地原投手から頭ひとつリード。
前田選手が足に負担のかかる挟殺プレーの練習に参加。 他の選手と変わらない動きを見せた。また足首のサポーターを外して練習。 周囲からは「飛ばし過ぎ」との声も出るほど順調。
正田選手会長が沖縄少年院を訪れ、バットとボールを送った。 13日には養護施設「美さと児童園」へスライリーマーク入りのTシャツを送った。
日南組、池田投手の評価が上がっている。 昨季開幕一軍入りを果たしたが、制球難から二軍落ち。台湾留学も成果がなかった。 「制球をつけようとしたらフォームがぐちゃぐちゃになった」。 「荒れ球」を逆に武器にしようと発想を転換。のびのびとした投球を見せている。
山根投手は右足を痛め、現在ノースロー。
田中投手は肘痛も治り、復活に手応え。

去年の池田投手の例を出すまでもなく、評価が上がっている選手も、 オープン戦・公式戦とだんだん化けの皮が剥げていくことが多いんですよね。 そうならないことを期待しています。
前田選手、少しペースを落とした方がよいのではないでしょうか? 日南の方が沖縄よりも寒いでしょうから、 沖縄で動けるだけ動いておこうというつもりかも知れませんけど。
山根くんには期待しているんですけど、怪我ばっかり(涙)。


2月13日

キャンプ情報

高選手の代打起用構想が浮上。 高山・野々垣選手の加入で、守備固めのためにとっておく必要がないと思われるためと、 昨年の打撃がよかったため。 これを聞いた高選手は「100試合以上出たい」とはりきっている。
佐々岡投手が12日・13日とノースロー。故障かとの憶測が流れたが、 「まず下半身を作らないと」とこれを否定。日南移動後に投球練習を再開する予定。
野手全員による200球連続のティー打撃が行われた。 その後、野手と投手の対抗リレー。午後1時に練習は終了。
三村監督が江藤選手のノックを受けた。「華麗なグラブさばき」とはいかなかった。
練習終了後、コーチ対裏方の親善軟式野球試合が行われ、 コーチチームが2対0で勝利。川端コーチが好投。 三村監督はタイムリーヒットの後、ホームイン。
日南組、昨年8月に右肘のじん帯移植手術を受けた玉木朋選手が、 打撃練習を再開している。 まだフルスイングはできない状態ながら、復活の手応えはつかんでいる。
新人の鈴衛捕手は何とかリタイアせず練習についていっている。 投球練習場ではミットの音を響かせることができず、 返球が投手へ戻らないこともしばしば。 しかし、元気はいっぱい。毎晩野球ノートをつける熱心さも。 5年後の正捕手を目指している。

高選手、代打と言わず正田選手と張り合ってレギュラーを目指して欲しいですね。 佐々岡投手、下半身作りが大事なことは確かですが、 じゃあ今まで何をやっていたのでしょう? 三村監督、ノックを受けていたのは親善試合のための練習だったんですね。


2月12日

キャンプ情報

沖縄で少年野球教室が開かれ、正田・野村・江藤・山内選手らが指導した。
前日の紅白戦でポカの多かった瀬戸捕手が特守。
日南では、入団当初のフォームに戻した上田投手の評価が上昇中。 主力組へ昇格の可能性も。
達川光男氏の選手評。「前田は大丈夫。ロペスは今の時点では全く駄目。 山内はそこそこはやるだろう。紀藤・大野・望月はやるだろう。 佐々岡は休ませながら使った方が力を出すので、望月と二人で抑えをさせてはどうか」。

達川さんは何年か前、鈴木健投手が新人王を取るとおっしゃってました(^^;)。


2月11日

初紅白戦

初の紅白戦。期待の島投手が登板。2回を2失点と今一つの内容。 勢いはあるものの、緊張感からか球が上づりコントロールに問題が。 これまた期待の菊地原投手は2回をそこそこの投球。 前間投手は期待以上の投球を見せた。 ラミーレス投手は、荒れ球気味ながら小気味いい投球で2回を6人で片付けた。
野手では野村選手が、犠飛で二塁から一気にホームインする好走塁を見せた。

試合結果

島投手、ちょっと残念な結果でした。三村監督はそれほど落胆した様子ではなく、 最初だからあんなもんだろうという感じでした。 どんどん実戦経験を積ませたいそうです。 江夏投手に似ていると言われる投球フォームですが、 江夏投手は軸足にグッと体重をためる感じが フォームの最大の特徴だと個人的には思っていたので、 それがない島投手のフォームとは似ているとは思えませんでした。

キャンプ情報

大野投手が、捕手を座らせての本格的な投球練習を早くも開始。21球の投げ込み。
前田・金本両選手の怪我の状態は、暖かい時は大丈夫だが、寒い時は痛むという。 前田選手は「1か月後を見て下さい」と自信を見せていた。 また先日、「センターをやらせて下さい」と三村監督に直訴した。 「怪我の状態のため無理ならば、また監督と相談します」。 金本選手は「日南へ行ってから本格的に」。
三村監督はテレビ出演し、「キーマンは佐々岡」を連発。
日南の吉年投手は長谷川投手と同じメニュー。お互いライバル心を燃やしている。 投げたくてたまらない長谷川投手とは対照的に、「今は体作り」とどっしり構えている。

吉年投手、長谷川投手と”仲良く”やっているようです。 「長谷川くんは意地悪だ」と言ってました(^^)。


2月10日

キャンプ情報

この日はオフながら、小早川毅・高選手が特打ち、 11日の紅白戦で登板予定の島・前間・菊地原・高橋英・小林・小早川幸投手が ランニングやキャッチボール。
特打ちの小早川毅選手は15本のサク越え。 レギュラー獲得へロペス選手への対抗意識を燃やしている。
日南組の新人・伊与田選手は初めての捕手に挑戦。 投球練習場で投手の球を受けているが、ポロリポロリ。 捕手としての基礎練習の繰り返しの毎日。 自慢の打撃の方は血マメでフルスイングできない状態。

小早川毅選手、レギュラーを狙っていたんですねえ。 確かに1年間レギュラーで出れば、15本塁打くらいは打ちそうな気はします。


2月9日

キャンプ情報

ドミニカカープアカデミー出身のペレス外野手の評価が高まっている。 俊足で守備範囲が広く強肩。本人は打撃に関しては自信がないというが、 ミート中心の打撃で鋭い打球を飛ばす。 第三の外国人として名乗りを上げそうな勢いだ。
ロペス選手が初の特打ち。100余りのスイングで8本のサク越え。 山本コーチがついて打撃フォームを改造中。
日南組の長谷川投手は他の選手とは別メニュー。 体操・エアロバイク・ストレッチ・4種類のつま先立ち歩行・ランニング・ 千回の腹筋背筋・ウエートトレーニングなど。 球団の方針で、キャッチボール以外ではボールを握らず、投球練習は全くなし。 体力作りに専念している。
沖縄地方は午前中雨。そこで大型地面乾燥機「乾太郎(かわいたろう)」がデビュー。 要するにホバークラフトで、地面に風を吹きつけ水たまりを吹き飛ばす。 効果あり。

ペレス選手、外国人枠はあとひとつ残っているのでチャンスですよね。 打撃がポイントでしょう。 ロペス選手、さっそくフォーム改造ということからもわかるように、 思いっきり評価を下げているようです。 長谷川投手、今年1年は体力作りに専念するのでしょうね。 投げているところを見てみたいのですけど。 乾太郎、あんなものをわざわざ沖縄まで持っていったんですね。


2月8日

キャンプ情報

別メニューで調整していた大野投手が投球練習を開始。 捕手を立たせたままながら約30球の全力投球。 「例年になく肩の状態もいいし、球の回転もいい」。 指先が柔らかいため、例年何度かマメをつぶして指先を固めていくが、 今年はオフに自宅にネットを張り投球したため、既に指先は固まってきている。 例年より早目の調整になっている。
投手陣が打撃練習を開始。白武投手は全く打球が前に飛ばなかった。
三村監督がオオボケをかました。 全員がビジター用ユニフォームの中に、ひとりホーム用ユニフォーム。
高山選手が早出・居残り・夜間練習でがんばっている。評価も日増しに高まっており、 内野陣が手薄なことも手伝って、三村監督も一軍入りを匂わす発言。 目標はもちろん「開幕一軍」。守備は即戦力といわれるが、 本人は「打撃をアピールしたい」と右中間を意識したミート中心の打撃。 「学ぶところが多い」と、目標とする選手として正田選手を挙げる。
金本選手は打撃練習が5か月ぶりとなっているため、 とにかく「球に慣れろです」。「のびのある打球を飛ばしたい」とも。
緒方選手は、「タイミングをずらされないよう下半身に粘りを」と 8割が打撃練習。
前田選手は「足は徐々に良くなっている。 走攻守とも思った以上にできている」と元気。
日南組最年長の御船選手が快打を連発。飛距離も群を抜く。 「若い選手と一緒だと刺激になる」。

大野投手、のんびりやってくれればいいです。 高山選手、練習にはついていけているようですね。 金本選手の左手の状態はわかりません。大丈夫なのでしょう。 前田選手が外野守備練習をしているところを見ましたが、 足をかばう様子は全く見えません。 御船選手、去年の実績から考えると沖縄でもいいような気もしますが。

ウエスタンリーグ3月30日開幕

ウエスタンリーグが3月30日に開幕。20回戦総当たりの100試合。開幕カードは

特に投手陣は、一軍候補が何人もウエスタンで投げなくてはいけなくなりますね。 下手するとドングリの背比べということにもなりかねませんが。 ドミニカ旋風は吹き荒れるか?


2月7日

チェコ、今季終了後レッドソックスへ

チェコ投手が今季終了後、 米大リーグレッドソックスへ移籍することが明らかになった。 先月の契約更改交渉の際に持ち上がり、 松田元オーナー代行とレッドソックスの幹部との間で覚書がかわされた。 内容は、今季終了後、金銭または金銭プラス選手でチェコ投手をトレードするというもの。 日米間のトレードは初めてとなる。両球団は6月に業務提携を結ぶ予定。 トレードを前提とした契約について、コミッショナー事務局は 「野球協約は、公式戦で対戦する可能性があることを前提としているので、 大リーグが相手の場合問題ない」。
三村監督は「メジャー行きを励みに今年もがんばってほしい」。 正田選手会長は 「来年はメジャーだからといって、いいかげんにやってもらっては困る」。
当のチェコ投手は、所属するチームがドミニカウインターリーグで優勝したため、 現在カリブ選手権に参加中。5日(現地時間)に先発し、 右手人指し指の爪を割ったため6回で降板したが、3安打無失点と好投した。

広島ファンに惜しまれて大リーグに行って欲しいですね。 正田選手の言葉が広島ファンの気持ちを代弁しています。
両球団が業務提携を結ぶということで、 野村選手の大リーグ挑戦も早い時期に実現するかもしれませんね。 レンタル移籍についても、コミッショナー事務局は 「相手が外国の球団なら覚書があれば問題ないだろう」と言っていますし。 日本のプロ野球選手の大リーグ挑戦は、 基本的には球団にその気があるかどうかだけが問題のようです。 もちろん、球団間だけではなく、球界全体(韓国や台湾も含め)で早期に 何らかのルールを作って欲しいとは思いますが。

キャンプ情報

佐々岡投手が風邪で練習を休んだ。三村監督は「自己管理がなっとらん」とムッ。
島投手がメイングランドで投球練習。
玉木重投手は第二クールから本格的な投球を開始している。
韓国三星ライオンズの権勝代運営部長代理が沖縄キャンプを視察。 カープの後にライオンズが沖縄市営球場でキャンプを張るため。

ちゃんと「うがい」をしないと駄目じゃないの、佐々岡くん。 せめて他の選手には移さないでね。


2月6日

チェコ、来季レッドソックス入りか?

チェコ投手が来季大リーグレッドソックスへの金銭トレードを条件に、 今季の契約更改をしていたらしい。

中国新聞ではなく、スポーツ紙からの情報です。 テレビでちらっと見ただけなので詳しいことはわかりません。 まあ予想されたことですから、意外ではないですけどね。 この情報が本当なら、今季中の若手投手の台頭は待ったなし、ですね。

キャンプ情報

菊地原投手がメイングランドを使った投球練習で約80球の投げ込み。 「納得のいく内容ではなかったが、試合を意識した練習ができるようになった」。 11日の紅白戦では島投手とともに先発。「今季の目標は開幕一軍入り、先発完投勝利。 期待してください」。
佐々岡投手が投球練習を開始。これまでは遠投による調整をしていた。 フォークも試投。
キャンプでグランドに流されるテーマ曲は「365歩のマーチ」、 水戸黄門のテーマ曲「ああ人生に涙あり」、 チャゲ&飛鳥「Mr.Asian」。また三村監督によるキャンプの標語 「やり続けるものは成功し、歩き続けるものは必ず目的地に到着する」。
日南スタートの高校出新人4人が日南養護学校を慰問。 練習の方は1日7時間でバテ気味。長谷川投手は別メニューで腹筋・背筋を千回。

日南の情報はあまり入ってきませんね。


2月5日

今日はオフ

今日は初めてのオフ。がしかし、忙しい選手もいた! 日清「出前一丁」のCF撮りが行なわれたのである。 出演したのは野村・江藤・金本・緒方・町田・佐々岡・山内選手。 延々7時間の撮影にぐったり。

かえって疲れたのでは。 「出前一丁」自体は全国的ですよね?このCFはローカルのようですけど。


2月4日

キャンプ情報

中日の森中・早川投手コーチ、正岡二軍監督、中臨時コーチ4人が偵察に訪れた。 森中コーチは「島は江夏の投げ方に似ている。まだ球に指がよくかかっていないが、 大化けされたら困る。玉木も球の切れがあるし、大きなカーブがいい」。 このところ打球が前に飛ばず評価の下がっているロペス選手について、 正岡二軍監督は「大洋にいたポンセに打ち方がそっくり。 下半身ができれば打つのでは」。
午後、投手陣が6千メートルと1万メートルの2組に分かれて長距離走を行った。 若手中心の1万では前間投手が52分2秒でトップ。 ブービーは望月投手、ビリは近藤投手。
右足に張りがあり出遅れていた山内投手が、投球練習を開始。 捕手を立たせたまま約30球、軽めの投球。

江夏投手の投げ方はよく憶えているので、 そんなに似ているならそれを意識して見ればわかります。 今度じっくり見てみることにしましょう。
山内投手、自主トレ中に足を捻ったらしいです。大したことはないようですが。


2月3日

キャンプ情報

ロッテから復帰した白武投手が、早くもブルペンで速球を投げ込んでいる。 「カーブがまだ落ちるから大丈夫だと思います」。 ロッテ時代、広岡GMから指導されたフォロースルーを 長くするフォームのチェックが最大の課題。
急性胃炎の野村選手が練習に参加。 前日は診察の後、点滴治療などで食事も満足にできなかったが、 この日は他の選手と同じメニューをこなした。
正田選手がひとり居残りで約200球のティー打撃。 振りの鋭さの衰えをカバーするため、 「今までは衝突のタイミングで打っていたが、 呼び込んで打つタイミングに変えたい。 キャンプで仕上げてオープン戦で確かめたい」。

正田選手、今まで通りでは3割は無理だろうということを感じているのでしょうね。 野球に関して素人なのでよくわからないんですが、 球をとらえる位置を捕手寄りにするということなのでしょうか? 球を運ぶ感じで打てるようにするということ?


2月2日

キャンプ情報

沖縄は強い北風が吹き、正午の気温が13度という悪コンディションながら、 江藤・正田選手ら主力組がフリー打撃を行い鋭い当たりを飛ばした。 前田選手も3本のサク越え。順調である。
野村選手が下痢で早退。診断の結果、治療3日の急性胃炎。 3日の練習への参加は様子を見て決める。
玉木重投手はドミニカ自主トレで「体は7割近くできている」と、 50球の投げ込みを行った。 また初めての木製バットでのバント練習には戸惑いを見せた。
バント練習といえば新兵器が登場。一部分を平らに削ったバットがそれ。 バントしやすくして苦手意識(投手が打席の時)をなくさせようというふれこみだが、 佐々岡投手は「ちゃんと当てないと手が痺れる」。

江藤選手、バッティング始めましたね。 野村選手、この時期ですからあまり問題ないでしょう。長引かないことを祈ります。
野球に関して素人なのでよくわからないんですが、 バントする時って芯に当てるんですか? あのバットだと芯に当てないと手が痺れるだろうなあ、と見た瞬間に思いました。 効果あるのかなあ?

島、下半身強化が課題

注目の島投手が、ドミニカ自主トレで体ができていることもあり、飛ばしている。 この日は野球評論家の達川光男氏が捕手を買って出て、5球ほど球を受けた。 達川氏によると「球質は違うが、 フォームは胸の張りと腕が遅れて出てくるところが江夏投手にそっくり」。 川端コーチも「10年に1人の逸材」。ただしそれも「50球まで」。 体力不足から球威と制球が落ちてくる。それを克服するため、 島投手は居残りランニングの毎日。

抑えとしての英才教育をするとかいう記事をどこか(「ベーマガ」?)で読みました。 抑えなら50球でも充分かも(^^;)。楽しみな投手です。
たっちゃん、相変らずのお調子者ですね(^^)。


2月1日

広島、キャンプイン

広島は沖縄市、日南市でキャンプインした。 沖縄はあいにくの雨。 沖縄市営野球場から沖縄県営総合運動公園内のレクリエーションドームに場所を移し、 午前10時にスタート。 新しいユニフォームに袖を通し、ランニング・筋トレなどに汗を流した。 午後からは沖縄市営の屋内練習場に移動し、ピッチングや打撃練習を行った。
前田選手も久々の打撃練習。軽いスイングながらミートは正確。 周囲を「さすが」と唸らせた。本人は「バットが重いし、足もまだ痛い」。
ロペス選手が打撃を初披露し、鋭い当たりを飛ばしていた。 体形・打撃フォームは横浜のローズ選手に似ている。 山本コーチは「バランスがいい。前に突っ込まないで、引きつけて打っているから、 変化球にも対応できる。日本の野球向きかも知れない」。

私個人としてこのキャンプで注目する点は、前田選手・金本選手の怪我の回復具合と、 若手投手で誰が出てくるか、というところです。 佐々岡くんのフォーク習得はどーせムリだろーなー。
「ロペス選手がローズ選手に似ている」とかいうのは、 あれくらいやってくれるのではという願望がこもっているんでしょうね。
それにしても前田選手。まだ痛いんですね。 前の記事で痛みはほとんどないということだったのですが、 ということは少しは痛みがあったというわけで、 状態が悪化したというわけではないです。


96年1月1日〜1月31日