カープ日記


95年12月1日〜12月31日

11月30日

長谷川入団決定

備前チーフスカウトと苑田スカウトが千葉市春日町の市立銚子高校を訪れ、 1位指名の長谷川昌幸投手と両親を交え、入団交渉を行なった。 契約金1億円、年俸600万円で入団が決定(金額は推定)。 高校生の契約金1億円は広島では始めて。 背番号は「19」。長谷川投手は 「一所懸命練習して一軍に上がり優勝に貢献したい。 津田投手のようにストレートで押せるピッチャーになりたい」 と決意を語った。

1億円ですか。球団はもう少し出し渋るかと思っていたんですけど。 なるべく早く出てきて欲しいものです。 オリックスの平井投手ぐらい早く。

高山入団決定

渡辺スカウトは埼玉県和光市の本田技研を訪れ、 5位指名の高山健一内野手と入団交渉を行なった。 契約金6000万円、年俸1000万円で入団が決定(金額は推定)。 これで、カープのドラフト指名選手全員の入団が決定した。

ポスト正田となれるか。玉木投手より契約金が高いんですねえ。 玉木投手、足元を見られたのかな?(^^;)

正田、1億円プレーヤーに

正田選手が1500万円アップの年俸1億1000万円で契約を更改した。 「数字に表れない部分で評価してもらった」。 また正田選手は29日の選手納会で選手会長に再選されている。 (金額は推定)

正田選手、ついに1億円プレーヤーの仲間入り。 球団の評価は高いみたいですね。素人の私にはよくわかりません。

チェコ問題の仮処分、第一回審尋

チェコ問題に対する仮処分の第一回の審尋が広島地裁で行なわれた。 広島側の弁護士は出席したが、ダン野村氏側は出席しなかった。 内容についてはまだ公表されていない。

どうなるんでしょうねえ。


11月29日

玉木入団決定

渡辺スカウトは、川崎市中原区の三菱自動車の東京自動車製作所に 3位指名の玉木重雄投手を訪ね、入団交渉を行った。 契約金5500万円、年俸1000万円で入団が決定(金額は推定)。 「夢が実現でき本当にうれしい。1年目から一軍に上がり、 点を取られないピッチングをしたい」と玉木投手。 12月24日の入団発表にはブラジルからご両親を招き、年末年始はブラジルへ帰郷。 1月10日からのドミニカ自主トレに参加する。

即戦力として期待しています。去年は山内投手もドミニカへ行ったんですよね。 球団の期待の大きさがうかがわれます。


11月28日

吉年入団決定

備前チーフスカウト、佐伯スカウトが関西高を訪れ、 2位指名の吉年滝徳投手と入団交渉。 契約金7000万円、年俸500万円で入団が決定した(金額は推定)。 「まっすぐで勝負できる投手になりたい。 早く一軍に上がりローテーション入りしたい」と吉年投手。

荒削りな投手なのですぐにというわけにはいかないでしょうが、 スケールの大きさを感じさせる投手です。 3、4年後を目標にがんばってください。 しかし、カープファンじゃゆうのがうれしいのう。

河田、西武へトレード

河田雄祐外野手(27)と西武の野々垣武志内野手(24)の交換トレードがまとまり、 近く発表される。河田選手はここ2年一軍に定着、外野手の控えとして活躍。 野々垣選手は'89ドラフト外でPL学園から西武へ。 一軍での通算成績は8試合4打数1安打。ファーム暮らし。 内野手の手薄な広島と、外野手の手薄な西武の思惑が一致した。

そういえばこんなことがありましたねえ。 あのコメントは冗談のつもりだったんだけど。 それにしてもこういうトレードが多いですね。実績は河田選手が数段上。 河田選手にとってはチャンスが増えるでしょうから、 本人にとってはいいトレードなのでしょう。野々垣選手共々がんばって欲しいものです。

仁平、契約更改

仁平選手が20万円増の1320万円で契約を更改した。 はじめは現状維持の提示だった。また、トレードの決まった河田選手は 「西武とチーム事情などいろいろ話しをしたいので、西武と契約したい」 として保留した。 (金額は推定)

来年はとりあえず1軍定着が目標ですね。


11月27日

秋季キャンプ終了

この日、日南秋季キャンプが終了した。 このキャンプで目を引いたのは、投手陣では島、菊地原投手の成長。 第二のチェコを目指すラミーレス、デラクルーズ投手が刺激になり 競争意識が芽生えた。野手では緒方選手。打撃力のアップに一日中バットを持ち続け、 「キャンプ大賞」に選ばれた。 「百点満点」と胸を張る三村監督にも誤算が2つ。 フォークボールの習得を目指し、結果がいまひとつの佐々岡投手。 左手骨折の後遺症で打撃練習を再開できなかった金本選手。

来年の緒方選手は楽しみですね。年間76盗塁のセ・リーグ記録をぜひ破って欲しいです。 島投手はずっと評判がいいので期待しています。 菊地原投手はそろそろ出てこないといけない時期ですね。 佐々岡投手は相変らずですね(^^;)。

紀藤、契約更改

紀藤投手が1000万円アップの6200万円で契約を更改した。 予想以上のアップでにこにこ顔。その後、顔を引き締め、 「今年の成績には満足していない。負けすぎた。来季は15勝を目標にする」 と決意を語った。 (金額は推定)

エースの自覚が出てきたのでしょう。 諸般の事情を考えると、15勝は目標ではなくノルマじゃないでしょうかね。

玉木と入団交渉

渡辺スカウトは、川崎市中原区の三菱自動車の東京自動車製作所に 3位指名の玉木重雄投手を訪ね、入団交渉を行った。 席上、渡辺スカウトは「中継ぎ3イニングならば充分いける。 将来はブラジル駐在スカウトにすることも考えている」と伝えた。 次回の交渉で入団決定の見込み。

うまいなあ。ブラジル駐在スカウト。 年俸は高くない代わりに面倒見がいい球団ですからね。 これで玉木投手のFAはないな。って気が早すぎるか(^^)。


11月26日

金本、左手に不安

秋季キャンプ、金本選手は左手骨折の後遺症から打撃練習を再開できないでいる。 「骨折した周辺を捻挫していて衝撃がかかると痛い。 よくなる兆しのないのが気にかかるし、はっきり言って恐い」とのこと。 かわりに課題矯正に取り組んでいる。盗塁のスライディング時のスピードアップや 打撃フォームのチェックなど。 12月はバットを持たず、超音波などで治療に専念する。

大したことはないと思っていたので、ちょっと不安。まだ時間はあります。

野手対投手駅伝

野手組対投手組の駅伝が行われ、野手組が圧勝した。 1区間のラップタイムでは、町田、仁平、緒方各選手が上位。 投手組では5位の片瀬投手が最高。

投手も下半身強化のため走り込んでいるはずですが、 やっぱり野手にはかなわないようです。


11月25日

投手陣、実戦バント練習

秋季キャンプ、投手陣が加わって、打者、走者としての実戦バント練習が行われた。 この他投手陣は内野守備練習、走塁練習があり、 「投手も野手」という意識の徹底が行われている。

確かにチェコなんてひどかったですよね。 まあ、投手だけではないですけど、バントが下手なのは。


11月24日

前田、現状維持で更改

右足アキレスけん断裂で今季を棒に振った前田智徳外野手が 公傷を認められ、現状維持の12800万円で契約を更改した。 怪我については「まだ痛みが少しある」とのこと。
この日の契約更改は以下の通り。 (金額は推定)

前田選手は公傷が認められました。 落せる時に落しておかないと天井知らずだから、と思っていたんですが、 球団としてはこういう年に現状維持にして恩を売っておこうと...。んなわけないか。 それよりも怪我が完治していないらしいのが心配です。

伊与田入団決定

備前チーフスカウトと苑田スカウトが千葉経大付高を訪れ、 黒岩監督らに4位指名の伊与田一範捕手の指名のあいさつを行なった。 その後、千葉市内のホテルで両親を交えて入団交渉。 契約金4000万円、年俸420万円で入団が決まった(金額は推定)。

鈴衛入団決定

宮本スカウトが伊丹西高を訪れ、6位指名の鈴衛佑規捕手と両親、今泉部長、 北田監督を交え入団交渉。 契約金2500万円、年俸420万円で入団が決まった(金額は推定)。

吉年と入団交渉

佐伯スカウトが関西高を訪れ、2位指名の吉年滝徳投手と入団交渉。 吉年投手は「広島でがんばりたいとの気持ちは固まっている。 早くカープのユニフォームが着たい」。条件提示は次回以降。

続々と決まりますね。吉年投手も問題ないでしょう。

白武復帰

広島はロッテを自由契約、テスト中だった白武佳久投手と契約した。 年俸1200万円。

中継ぎで何とか。移籍1年目で狂い咲きということはないかな。


11月23日

山内、下半身強化

秋季キャンプ、山内投手が投球練習をせず、徹底した下半身強化に取り組んでいる。 午前の投手陣の投球練習時間中、ひとり野手組に混じり内野守備練習でノックを受け、 その後走塁練習など投手陣と同じメニューをこなし、 最後は体力強化組とともにタイヤ引きなど。 今季終盤に下半身の粘りがなくなり、勝ち星が伸びなかった。 一年間コンスタントに働ける体力をつけるのが狙い。

今年よかったからといって、アグラをかいてないのがいいですね。 そういう意味では今季終盤に勝てなかったのは、 山内投手の将来を考えるとよかったのかも。

5位高山に指名のあいさつ

渡辺スカウトが埼玉県和光市の本田技研を訪れ、 5位指名の高山健一内野手に指名のあいさつをした。 高山選手の他、宮野英世野球部長、柳川明弘監督らが同席。 5位指名のいきさつ、内野手の即戦力として三村監督の希望で指名したことなどを 説明した。条件提示は次回。 「チーム事情を聞き、プロでやってやるとの思いを強くした。 行くからには自分の力でレギュラーポジションを取るつもり」と高山選手。

野手の即戦力って久しぶりではないでしょうか。 やはりポスト正田選手ってことなのでしょうね。


11月22日

長谷川の交渉権を獲得

プロ野球新人選手選択会議が開かれた。 広島は長谷川投手を1位で単独指名。交渉権を獲得した。 2位は吉年投手。注目の福留内野手は近鉄が交渉権を獲得した。 広島の指名選手は以下の通り。
  1. 長谷川昌幸投手  18(市銚子高)
  2. 吉年 滝徳投手  18(関西高)
  3. 玉木 重雄投手  24(三菱自動車川崎)
  4. 伊与田一範捕手  17(千葉経大付高)
  5. 高山 健一内野手 24(本田技研)
  6. 鈴衛 佑規捕手  18(伊丹西高)
3位に予定していた飯田雅司投手(敦賀気比高)、 5位に予定していた松本尚樹内野手(住友金属)がロッテにさらわれれたことも あって、三村監督の今年のドラフトの採点は85点。
他の球団のドラフト指名選手は 小林@芝浦工業大学さんのページあるいは 鈴木@北海道大学さんのページを御覧ください。

長谷川を単独指名できました。ラッキー!飯田投手はちょっと残念。 福留選手は本人の希望通りにならなかったようで残念でしたね。 なんとなくパ・リーグに行きそうな気はしていたんです。


11月21日

長谷川を1位指名に

スカウト会議が開かれ、ドラフト1位に長谷川投手(市銚子高)、 はずれ1位に飯田投手(敦賀気比)、2位に吉年投手(関西高)を指名する 方針を確認した。長谷川投手の交渉権が獲得できた場合、飯田投手は3位で指名する。 また、オリックスが福留内野手(PL学園)を1位指名する可能性が出てきたため、 長谷川投手の単独指名もありうる情勢となっている。

できれば、単独指名といきたいですね。飯田投手は3位まで残っているのでしょうか? ワクワク。

チェコ問題で野村氏会見

チェコ問題でダン野村氏が記者会見を行った。 「チェコ投手はフリーエージェントである」という主張を繰り返しながらも、 「交渉相手の第一希望は広島」と述べた。 また、ヤンキースとの接触を認めたが、「入団交渉はしていない」。 チェコ投手がフリーエージェントになったと伝えたのも、 「広島に解約通知を送った後」と述べた。

何となく釈然としませんねえ。「交渉相手の第一希望は広島」。 ってことは、一連の行動は年俸をつり上げるための作戦だってことですか? こんなことになって、チェコ投手が来季気持ちよく働けると思っているわけ? まあ、確かにそんなことまでは考えていないのかも。 「入団交渉はしていない」。じゃあ、何のために接触したのかな?
もう少し開き直った態度 (例えば、広島は差別的な球団なので、チェコとは契約させないとか) を見せてくれた方がよっぽどすっきりするんだけどなあ。


11月20日

野村にMEP賞

セ・リーグのそれぞれの球団で印象に残るプレーが最も多かった選手に贈られる JCB・MEP賞に、広島からは野村謙二郎内野手が選ばれた。 最優秀MEP賞は巨人の斎藤投手。「ニュースステーション」でちらっと見ただけなので正確ではないかもしれませんが、 他球団の受賞選手は、オマリー(ヤクルト)、駒田(横浜)、今中(中日)、 グレン(阪神)各選手。

江藤選手は二冠王になりましたが、 私自身活躍の印象度では野村選手の方が上でした。
駒田選手ってそんなに活躍してましたっけ? ファンの方には悪いですが、巨人にいた時から 1億円も貰える選手(年俸が1億越えたのって、FAした時でしたっけ?) なのかなあって思っていましたが、 横浜に行ってさらに印象が薄くなってしまったように思っていたのです。 うーん、単に私が広島の試合しか見てないからなのでしょうねー。

古河、横浜へ

広島を自由契約になった古河有一内野手の横浜への入団が発表された。 年俸は500万円。

まだ若いのでこれからでしょう。心機一転がんばってください。 でも、広島戦ではがんばらないでね。


11月18日

佐々岡メッタ打ち

セ・リーグ東西対抗戦が行われた。西軍(広島、中日、阪神)は緒方(広島)の ソロホームランなどでリードしたものの、8回9回に佐々岡(広島)が打ち込まれ、 4対5でサヨナラ負け。最優秀選手にはサヨナラ安打の谷繁(横浜)、 優秀選手には本塁打を含む2安打の緒方、土橋(ヤクルト)、稲葉(ヤクルト)、 新庄(阪神)が選ばれた。

佐々岡投手は相変らずですね。緒方選手は、かなり自信を持っていたみたいです。

ドラフト情報

中国新聞のパ・リーグのドラフト上位指名予想は以下の通り。 (○は逆指名)

というわけで、長谷川投手はオリックスと競合しそうです。


11月17日

チェコ問題、ついに法廷へ

広島球団は、チェコ問題について広島地裁へ仮処分の申請を行なった。 仮処分の内容は、チェコ投手が
  1. カープ球団以外の球団と契約交渉をすること、および実際に契約することを禁止する
  2. カープ球団およびドミニカカープアカデミー以外のために野球活動をしてはならない
の2点。ダン野村氏の動きを封じるのが狙い。ダン野村氏に対しては名誉毀損、 損害賠償の提訴も検討していく。ダン野村氏側は現在ノーコメント。

ついにスポーツ面から三面記事へ。

浅井ら契約更改

浅井ら8選手が契約更改した。 (金額は推定)

浅井選手は4倍増ですが、元が元ですからね。 「倍増、倍増といけるんだから」と言われたそうですが、 それはレギュラーを取って今季以上の成績を残したときのこと。 順調に成長してほしいものです。
意外だったのは福地選手。 ウエスタンで盗塁王を取ったのですがダウン。 二軍でいくら活躍しても駄目ということなのでしょう。

ドラフト情報

中国新聞のセ・リーグのドラフト上位指名の予想は以下の通り。 (○は逆指名)

吉年投手は2位ですか。飯田投手の2位指名の可能性もあるとのこと。


11月16日

チェコ問題、3つの争点

チェコ問題の争点は次の3点に集約される。
  1. 統一契約書のサインが本物かどうか
  2. 92、93、95年の未払参稼報酬
  3. 94年の台湾時報イーグルスで台湾の最低保障額の支払い
このうち2については、「DJPC」という契約書に含まれている日本での生活費が 480万円で、球団側はこれが年俸の中に含まれており既払と主張。 含まれていないとするチェコ側と対立している。

給料の他に生活費が貰えるんだったら、確かにうれしいなあ(^^)。

ヤンキース、事前交渉を認める

大リーグヤンキースは、「広島の違法行為によりチェコ投手はFA選手となった」 としてダン野村氏から接触があったことを認めた。
また、ニューヨークタイムズ紙で「ヤンキースが不正にチェコ投手を獲得しようとしたと 広島球団が訴えている」ことが報道された。

まあそうでしょう。

チェコ投手に最優秀新人会長賞

セ・リーグ理事会は、チェコ投手に最優秀新人会長賞、 阪神の真弓選手に功労賞を贈ることを決めた。賞金は100万円。

おめでとうございます。

若手投手、休日返上

秋季キャンプ、この日は休日。 小林や菊地原ら若手投手は休日を返上して練習に取り組んだ。

必死ですね。

野村にIBMスーパープレーヤー賞

野村謙二郎内野手にIBMスーパープレーヤー賞が贈られた。 他の受賞者は斎藤雅樹投手(巨人)、イチロー外野手(オリックス)、 平井正史投手(オリックス)。

「ニュースステーション」でちらっと見ただけなので、 賞の名前が違っているかもしれません。データをポイントにして、 一番ポイントの高い人に贈られる賞です。
野村選手は「プロ野球ニュース」に出演していました。 今季の好調の原因として

  1. 打撃フォームの改造(インコースを打てるようグリップの位置を上げた)
  2. 歯の治療
  3. 長男(そういちろうくん)の誕生
などが挙げられていました。

11月15日

西武と練習試合

広島は西武と練習試合を行い、2対5で敗れた。菊地原が2回を1安打無失点の好投。 速球の走りは今一つながら、カーブでストライクが取れるようになった。 期待のデラクルーズ、ラミーレスは打ち込まれた。

速球の走りが今一つというのが気になります。

佐々岡、契約更改

佐々岡ら8選手が契約更改した。 (金額は推定)

佐々岡投手本人はいまいち納得してないみたいですが、 大幅アップすると思っていたのかな?


11月14日

速球王デラクルーズ

秋季キャンプ、一番の速球を投げているのがフランシスコ・デラクルーズ投手(22)。 常に140キロ台の球を投げている。 普通の速球とムービングファーストボールが武器。 ただし、下半身の弱さからくる制球力のなさで一軍入りはもう少しかかりそう。

チェコなき後(^^;)の期待の星か。

小林がシンカー習得へ意欲

小林投手が二種類のシンカー習得へ挑戦している。決め球が欲しいとのこと。

小林の場合心臓が問題のような気がします。 リリーフではそこそこのピッチングをするのに、先発ではからっきしだったので。 決め球が心臓の問題を解決してくれれば。

チェコ問題の調査依頼内容

チェコ問題で大リーグコミッショナーへ調査を依頼した内容が明らかになった。 「ヤンキースはチェコの代理人からアプローチがあったことを認めているが、 その回数と日時を知りたい」 「野村氏が10月6日にヤンキース関係者と接触した情報を得ているが、 事実かどうか」の二点。 球団はこれにより「野村氏の行動が最初から契約破棄を狙ったものであることを明らか にしたい」とのこと。
また、チェコ投手が参加する予定だったドミニカウインターリーグのアギラス球団に 「今回はメンバーに加えないでほしい」と要請。快諾を得ている。

もういいって言ってるのに。中国新聞もしつこい。他のスポーツ紙はどうなんでしょう?

若手8選手、契約更改

小林投手ら若手8選手が契約更改した。 (金額は推定)

当然のように小林投手が大幅アップですね。 皆さん、早く高給取りになって欲しいものです。


11月13日

西山、契約更改

西山選手が契約更改した。佐々岡投手は条件提示を受けないまま保留した。 (金額は推定)

西山選手は、瀬戸選手とポジションを分けあったこともあって、 しょうがないといったところです。 佐々岡投手は、今年の成績に対して気持ちの整理がついていないようです。

事前交渉に関し野村氏の調査を依頼

チェコ問題に関して、日本のコミッショナー事務局は、広島の依頼を受け、 大リーグのコミッショナー事務局に対して、ダン野村氏の事前交渉について 調査を依頼した。

なんらかの形で接触はしているんでしょうね。 ルール違反かどうかは別として。

瀬戸、正捕手へ意欲

瀬戸選手が正捕手へ向けて意欲的に練習に取り組んでいる。 今年の反省は、リーグ最多の9捕逸と3割に満たなかった盗塁阻止率。 バッティングマシンを相手に捕球練習を繰り返している。

捕手が固定できることは強いチームへの条件ですから。 西山か瀬戸どちらかが中心になるようでないと。


11月11日

緒方ら契約更改

緒方、金本、瀬戸3選手が契約更改した。 (金額は推定)

5000万台を狙った金本選手は、 打点の少なさ(67)がマイナスになったようです。 江藤選手の後ろを打っているので仕方ない面があると思いますけど。

緒方に鳥栖市市民栄誉賞

緒方孝市選手が鳥栖市から市民栄誉賞を受けた。 今季の盗塁王、ゴールデングラブ賞が評価された。

おめでとうございます。

好調、片瀬

秋季キャンプ、右肘が完治した片瀬投手が好調に飛ばしている。

今頃好調になってどーすんだ。来年は二ケタ頼むよ。

加藤が投球練習を開始

ダイエーから移籍の加藤投手が軽い投球練習を開始した。 パ・リーグにいたため、打撃・走塁が不安な様子。

言うまでもないことですが、まず、ピッチングでしょう。


11月10日

野茂新人王

米大リーグロサンジェルス・ドジャーズの野茂英雄投手が、 ナショナル・リーグの新人王を授賞した。 詳しくはこちらで。

おめでとうございます。

大リーグからチェコの身分照会

大リーグの球団から米国のコミッショナー事務局を通じ日本のコミッショナー事務局 に、チェコ投手の身分照会があったことが明らかになった。 日本のコミッショナー事務局は「チェコは広島の支配下選手であり交渉は拒否する」 という回答をした。

やっぱり、大リーグに相手先を見つけていたわけですね。

高橋建ら契約更改

高橋建ら4選手の契約更改が行なわれた。 (金額は推定)

一軍の最低保証年俸っていくらでしたっけ? 小早川は一軍に定着していたと思うんですけど。

島の評価がうなぎ登り

秋季キャンプ、首脳陣の島投手に対する評価が日増しに高まっている。 痛めた左肘も癒え、力強い速球を投げ込んでいる。

二軍でも怪我であまり投げていないし、 プロでの実戦経験が不足しているように思います。 即一軍でというわけにはいかないような気がしますが、 オリックスの平井投手の例もありますし期待しましょう。

町田、河田が西武キャンプへ

町田、河田両選手が西武キャンプへ参加した。 三村、東尾両監督の発案で、選手に新しい刺激を与えるのが狙い。 西武からは垣内、山田潤選手が広島キャンプに参加した。

このままトレードされたりして(^^)。


11月9日

野村、緒方、音にゴールデングラブ賞

野村謙二郎遊撃手、緒方孝市外野手、音重鎮外野手がゴールデングラブ賞に選ばれた。 ゴールデングラブ賞の受賞者は以下の通り。

おめでとうございます。音は守備は確かにうまいけど、 今年はそれほど目立ちはしなかったので、少し意外。

町田、二塁守備に挑戦

秋季キャンプ、町田外野手が二塁守備を練習している。 外野陣の層が厚くなったことによるもので、 少しでも出場機会を増やそうという狙い。

まだまだものにはならないようです。二塁手タイプの選手じゃないですよねー。

球団、チェコ問題で声明

球団は、「チェコ投手・ダン野村氏の球団に対する誹謗中傷と一方的な契約解除について、 法的手続きを含め断固とした態度で望む」という声明を発表した。

もういいです。


11月8日

佐々岡、フォーク習得へ意欲

秋季キャンプ、佐々岡投手がフォークボールの習得へ意欲的に取り組んでいる。 この日も50球の投球練習のうち30球がフォーク。 中には鋭く落ちる球も。

一時期落ちていた球速も、今年はほとんど全盛期と変わらないくらい戻ったようですし、 後はウイニングショットでしょう。フォークがまともに使えれば、 抑えで何とかやっていけるでしょう。がんばって!

球団、チェコの契約解除の無効を通知

球団は、ダン野村氏と彼の米国在住の顧問弁護士に、 チェコの契約解除が無効である由の文書を送付した。

明日の見出し「ダン野村氏、チェコの契約解除の無効通知の無効を通知」(^^)


11月7日

チェコが球団に契約解除を通知

チェコ投手の代理人ダン野村氏が、球団にファックスでチェコの契約解除の通知をした。 野球協約には、球団側の契約不履行の場合、選手側で契約解除ができるとある。 今回、チェコ側は、契約の中の一部報酬が未払いであると主張している。 球団は契約解除の無効を申し入れる。法廷闘争を含め泥沼化の様相。

こりゃあもう駄目ですなあ。チェコ投手はドミニカに帰っても、 向こうのマスコミにいろいろ言っているみたいですし。 球団は当然チェコの保有権は確保しようとするでしょうが、 うまくいったとして問題児を抱えることになるわけで。 15勝投手がいなくなるのは痛いですが、 チェコが来年きたとしても素直に応援する気にはもうなれません。 チェコに関しては今季の前半は鼻高々だったんだけどなあ。 あんまりファンに嫌な思いをさせて欲しくないなあ。 今日はショックなことが続くなあ。

日南秋季キャンプ始まる

日南秋季キャンプが始まった。若手投手の底上げと、 佐々岡、近藤など主力投手の再生が重点目標。 この日の練習では野手の投球フォーム矯正のための「やり投げ」が目をひいた。

近藤はともかく、佐々岡も再生が必要と判断されているわけですね。よしよし。 「やり投げ」、効果あるんでしょうか?


11月6日

長谷川(市銚子高)をドラフト1位指名へ

広島は22日のドラフト会議で、 市銚子高の長谷川昌幸投手(18)を1位指名する方針を学校側へ伝えた。 同投手は184cm76kgの右の本格派で、 高校投手ビッグスリーのひとりに数えられている。 本人もプロ入りを熱望しており、12球団どこでもOKとの意向。 他球団との競合は必至の情勢。

競合を避けてばかりいてはいい選手はとれないので、いいんじゃないでしょうか。 吉年投手は2位でも取れるということなんでしょうね。

カープ日南入り

11月7日から始まる秋季キャンプのため、この日広島は日南入りした。

若手の底上げがどこまでできるか。

リベラ、サンギルベルトがドミニカへ帰国

時報イーグルスへ野球留学をしていたリベラ、 サンギルベルト両投手がドミニカ共和国へ帰国した。

そのうちチェコ並みの投手になってちょーだい。


11月3日

日南秋季キャンプのメンバー決まる

7日から27日まで宮崎県日南市で行なわれる秋季キャンプのメンバーが発表された。 メンバーは三村監督以下次の通り。

若手にとってはこのメンバーに選ばれることが一軍への第一歩です。 池田とか山根とか田中由とかどうしたんでしょうねー。 そういえばDr.村田御推薦の千代丸も選ばれてませんねー。

ファン感謝デー開かれる

広島市民球場で恒例のカープファン感謝デーが開かれた。

私も10時からの撮影会に参加しました。外野のフェンス沿いに点々と、 金本仁平町田浅井江藤山内田村緒方小林各選手が ロープの中に並んで立っていました。まるで動物園(^^)。 好きなところへ行って撮れるのですが、やはり一番人気は緒方選手。 次が順に江藤、山内、金本といったところ。 田村捕手、小林投手などは結構ゆっくり撮れました。 しかし、前田選手はともかく野村選手がいなかったのは残念。 やはり女の子にもてそうな独身選手中心の人選だったのでしょうか。


11月2日

ドラフトで吉年、飯田を指名か

この日球団事務所でスカウト会議が開かれ、ドラフト候補がピックアップされた。 高校生の投手が中心で、吉年(関西)、飯田(敦賀気比)、斉藤(南京都)、 長谷川(市銚子)、川崎(敦賀)、横山(横浜)。 野手では、捕手の原(東海大相模)。

高校生の投手ですか。最近、広島の投手育成能力には疑問を感じているので不安です。 社会人、大学生は誰も逆指名してくれないのね。 即戦力投手は今広島に来ると、もれなくローテーション入りと強力打線が付いてくるのに。


11月1日

プロ野球コンベンションで江藤ら表彰

プロ野球コンベンションで、本塁打・打点の二冠王なった江藤智内野手、 最多安打の野村謙二郎内野手、盗塁王の緒方孝市内野手、 新人王の山内泰幸投手、ベストナインで江藤、野村、金本知憲外野手が表彰された。 また、広島一筋に選手、二軍監督を努め、 昨シーズン退団した藤井弘氏にウエスタン功労賞が贈られた。

来年は三村監督にもコンベンションに参加してもらいたいものです。


95年10月1日〜10月31日

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