カープ日記

１１月１４日

西川がＦＡ宣言

　西川龍馬選手がＦＡ権を行使することが発表された。パ・リーグの球団に移籍することを希望しているという。

　これまでカープのために力を尽くしていただき、ありがとうございました。大幅なチーム力ダウンになるので、ぜひカープに残ってほしかったのですが。末包選手や田村選手らには目の色を変えて外野レギュラーを獲りに行ってほしいです。

１０月２４日

日本代表に坂倉と小園が選出

１１月１６日に開幕するアジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表選手が発表された。広島からは坂倉選手と小園選手が選出された。出場選手は２４歳以下かプロ入り３年以内の選手という制約があるが、坂倉選手はオーバーエージ枠で選ばれた。

 

　おめでとうございます。良い経験をしてください。

 

１０月２０日

ＣＳファイナル全敗で終戦

セ・クライマックスシリーズファイナルステージ第３戦、対阪神戦、４回表に阪神先発大竹投手を二死から攻め、上本選手の左翼右への二塁打と秋山選手の遊撃内野安打で一三塁とし、坂倉選手の右前適時打で１点を先制した。

３回裏まで無安打投球の先発床田投手は、４回裏に中野選手の遊撃内野安打と大山選手の四球で一死一二塁のピンチ。二死後、ノイジー選手の右前適時打で同点。坂本選手の左前適時打で１点を勝ち越された。

５回表、菊地選手の中前打と小園選手の中前打で一死一三塁とし、堂林選手の左犠飛で同点に追いついた。

６回裏、二死無走者から佐藤輝選手の中前打とノイジー選手の四球で一二塁とされ、坂本選手の右前適時打で１点を勝ち越された。床田投手は６回３失点で降板。

７回裏、矢崎投手が木浪選手の左前打と代打小幡選手の犠打で一死二塁。近本選手を申告敬遠した後、中野選手に四球を与え、一死満塁。森下選手に押し出し四球を与え、２点差とされた。なおも一死満塁だったが、大道投手が大山・佐藤輝選手を抑える好救援を見せた。

８回表、岩貞投手を攻め、一死から上本選手が左翼線安打。救援した石井投手から二死後、坂倉選手の遊撃内野安打で一二塁のチャンス。しかし、代打松山選手が島本投手に右飛に抑えられた。

９回表、岩崎投手を攻め、一死から野間選手の四球と小園選手の左前打で一二塁とし、一発で逆転のチャンス。しかし、堂林・西川選手が凡退し、万事休す。

２対４で敗戦。広島はＣＳファイナルステージ４敗。日本シリーズへの進出はならなかった。

 

試合結果

　

あっさり終わってしまいました。カープの選手・スタッフのみなさん、お疲れさまでした。この時期まで楽しませてもらいました。この経験を糧に、強くなってください。

この３戦を通じて、守備の大切さ、四球の恐さを感じました。また、短期決戦なので、運の要素もあると思うのですが、運もなかったです。まあ、素直に阪神は強かったです。

シーズンを通じては、打線に芯がなく、得点力が低いのが気になります。投手陣については、救援投手を中心に力をつけてきていると思いました。先発陣は、シーズン終盤の失速を見ても、もう少し層を厚くしないといけないですね。

　今年も半年間、カープ日記を読んでいただいてありがとうございます。シーズンオフは休む気満々なので、またご迷惑をおかけすると思いますが、今後ともよろしくお願いします。

菊池が途中交代

菊池選手が８回裏の守備から交代した。

 

　９回表は先頭打者になるはずだったので、何らかのアクシデントがあったと思われます。

アドゥワが大瀬良に代わり出場選手登録

大瀬良投手が出場選手登録を抹消され、アドゥワ投手が出場選手登録された。

 

　アドゥワ投手は前回は特例２０２３で上がってきていたので、抹消翌日に登録ということになっています。

 

１０月１９日

大瀬良の好投活かせず、阪神が日本シリーズへ王手

セ・クライマックスシリーズファイナルステージ第２戦、対阪神戦、初回に阪神先発伊藤将投手を攻め、菊池選手の左翼線二塁打と野間選手の二ゴロで一死三塁とし、小園選手の左前適時打で１点を先制した。

先発大瀬良投手は、２回裏一死から佐藤輝選手に右前打。ノイジー選手の右前打を末包選手が後逸して同点に追いつかれた。大瀬良投手はその後も好投し、７回１失点で降板した。

広島打線は阪神投手陣から２回表一死二塁、３回表無死一塁、６回表二死一二塁、７回表無死一塁、８回表二死一二塁とチャンスを作ったが、得点できず。

９回裏、栗林投手が一死から大山選手に右中間二塁打。佐藤輝選手を空振り三振に抑えた後、ノイジー選手はこの試合３度目の申告敬遠で二死一二塁。しかし、坂本選手に四球を与えて二死満塁とされた後、木浪選手に右前へサヨナラ適時打を浴びた。

１対２で敗戦。広島はＣＳファイナルステージ３敗。日本シリーズ進出へは残り４試合全勝する必要がある。

 

試合結果

　

栗林投手は今日は球が高かったですね。申告敬遠の後の四球が痛かったです。

大瀬良投手は好投でした。ひょっとすると今年一番の出来だったのでは。

打線は幸先よく１点を先制し、その後もチャンスはあったのですが、あと１本が出ませんでした。さすが阪神投手陣、粘り強かったです。

広島は崖っぷち。残り何試合になるかわかりませんが、最後まで応援します。

矢崎と曽根が登録、アドゥワと韮澤が抹消

アドゥワ投手と韮澤選手が出場選手登録を抹消され、矢崎投手と曽根選手が出場選手登録された。

 

１０月１４日

秋山殊勲のサヨナラ適時打！ＣＳ初戦接戦制す

セ・クライマックスシリーズファーストステージ第1戦、対ＤｅＮＡ戦、先発床田投手はほぼ毎回走者を許しながら５回表まで無失点。

６回表、大田選手に四球を許し、一死後、宮崎選手に左中間へ１号先制２ランを浴びた。床田投手はこの回途中で降板。

ＤｅＮＡ先発東投手に抑えられていた広島打線は、直後の６回裏に反撃。一死から菊池選手の二塁内野安打と野間選手の右前打で一三塁とし、西川選手の左犠飛で１点差に迫った。

８回裏、デビッドソン選手が四球を選び、代打矢野選手の投前犠打で一死二塁。代走羽月選手が三盗を決めて一死三塁のチャンス。ここで菊池選手が投前へスクイズを決めて同点に追いついた。

６回表途中から大道・矢崎・島内・栗林・九里・ターリー投手をつなぎ、ピンチはあったものの１１回表までを零封。

広島打線も９回裏一死一二塁、１０回裏二死一三塁とサヨナラのチャンスを作ったが、あと１本出ず。

１１回裏、ウェンデルケン投手を攻め、堂林選手の左中間二塁打と小園選手の申告敬遠で無死一二塁。代打田中選手がバントを失敗して一死一二塁。坂倉選手の二ゴロが二塁のみアウトで二死一三塁。ここで途中出場の秋山選手が中越えへサヨナラ適時打を放った。

３対２で勝利。広島はＣＳファーストステージ１勝。第２戦に勝利するか引き分けるとファイナルステージ進出となる。

 

試合結果

　

手に汗握る試合でしたね。短期決戦ということで早め早めの投手交代、バントの多用などレギュラーシーズンとは違う采配を堪能できました。そして、もちろん、最終的に勝ってくれてとても嬉しいです。

　スタメンを見たときの私の予想としては、相手が東投手ということで、堂林・末包・デビッドソン選手あたりに一発が出ないと点が取れないかなと思いました。この中で少し予想が当たったと思ったのは、デビッドソン選手がほとんど四球を出さない東投手から２四球を選んだことですかね。今日も打てそうになかった東投手ですが、デビッドソン選手には一発を警戒しすぎたのかなと思いました。

　ただ、点の取り方は６回裏の西川選手の犠飛、８回裏の菊池選手のスクイズと小技を使ったものでした。特に８回裏のデビッドソン選手の四球、代走羽月選手、代打矢野選手の犠打、羽月選手の三盗、菊池選手のスクイズという流れには痺れました。

　秋山選手。復帰した野間選手、右の末包選手の起用ということでスタメン落ち。しかし、ここぞという場面で最高の仕事をしてくれました。ありがとうございます。

　先発床田投手は６回途中２失点。レギュラーシーズンならば十分な出来だと思うのですが、短期決戦、しかも東投手相手だと致命傷になりかねない２失点でした。好投の部類だったとは思いますが。

　救援投手陣はレギュラーシーズンと同様、安定した内容でした。９回表までで勝ちパターンの投手をほぼ使い切っていたので、延長はどうするかと思いましたが、九里投手が何とかしのいでくれました。

　ＣＳファーストステージ突破へ王手をかけました。明日は森下投手が初回からギアを上げて、なるべく長い回、無失点に抑えていってほしいと思います。

 

１０月６日

フェニックスリーグ参加メンバー発表

　９日から宮崎県内で行われる二軍の教育リーグ・フェニックスリーグの参加選手が発表された。

投手

森浦、野村、黒原、高橋、長谷部、松本、河野、斉藤、戸根、小林、玉村、遠藤、コルニエル、坂田、辻、新家

捕手

中村奨、石原、持丸、清水、高木

内野手

林、韮澤、内田、二俣、前川

外野手

宇草、中村健、久保、大盛、中村貴

　野村・玉村・遠藤投手はＣＳへの調整的な感じでの参加のようです。一軍は社会人と練習試合をするようですが、以前はもろ一軍メンバーがフェニックスリーグで調整していたような記憶があります。

１０月５日

薮田、岡田、三好、木下、行木、中村来が戦力外

広島球団は、薮田和樹投手、岡田明丈投手、三好匠選手、育成の木下元秀選手、行木俊投手、中村来生投手と来季の契約を結ばないことを発表した。岡田投手には育成契約を打診している。三好選手は引退を表明した。

 

寂しい季節になりました。特に薮田投手と岡田投手は怪我があったとはいえ、全盛期が短すぎました。今頃はローテの中心にいる投手でいてほしかったです。各選手に新天地が見つかることを祈っています。

１０月４日

カープ今季２位、ＣＳ地元開催決定

ＤｅＮＡが巨人に敗れたため、広島の今季セ・リーグ２位が確定した。１０月１４日（土）からマツダスタジアムでＣＳファーストステージをＤｅＮＡと戦う。

 

２位確定、地元ＣＳ開催おめでとうございます。２位と３位、あまり変わらないかなと思っていたのですが、銀メダルと銅メダルぐらい違いますね。うれしいです。

セ、リーグ戦全日程終了、島内が最優秀中継ぎ投手

セ・リーグのレギュラーシーズンが終了した。最終勝敗表は以下の通り：

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	差
1	阪神	143	85	53	5	0.616	-
2	広島	143	74	65	4	0.532	11.5
3	DeNA	143	74	66	3	0.529	12
4	巨人	143	71	70	2	0.504	15.5
5	ヤクルト	143	57	83	3	0.407	29
6	中日	143	56	82	5	0.406	29

 

(ゲーム差は１位との差)

　個人タイトルも確定。広島からは島内投手が最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。 個人タイトルは以下の通り：
首位打者　宮崎敏郎（DeNA）．３２６
最多安打　牧秀吾（DeNA）１６４
　　　　　中野拓夢（阪神）１６４
最多本塁打　岡本和真（巨人）４１
最多打点　牧秀吾（ＤｅＮＡ）１０３
最高出塁率　大山悠輔（阪神）．４０３
最多盗塁　近本光司（阪神）２８
最優秀防御率　村上頌樹（阪神）１．７５
最多勝利　東克樹（DeNA）１６
勝率第１位　東克樹（DeNA）．８４２
最多奪三振　今永昇太（DeNA）１７４
最多セーブ　岩崎優（阪神）３５
最優秀中継ぎ（最多ＨＰ）　島内颯太郎（広島）４２

島内投手、タイトル獲得おめでとうございます。そして選手の皆様、レギュラーシーズンお疲れさまでした。上位３チームはＣＳ頑張ってください。

 

１０月１日

自滅で最終戦落とし、自力２位ならず

今季レギュラーシーズン最終戦、対阪神戦、先発大瀬良投手は初回一死満塁のピンチを切り抜けたものの、３回表に近本選手の左前打と中野選手の四球で無死一二塁とされたところで降板。救援した大道投手は森下選手の四球で無死満塁とされ、一死後、佐藤輝選手の中前適時打で１点を先制された。

３回裏、阪神先発馬場投手を攻め、會澤選手が左前打し、一死後、小園選手が右越えへ６号逆転２ランを放った。

４回表、床田投手が中４日で今季初の救援登板。二死から代打ミエセス選手の三塁内野安打と上本選手の一塁悪送球で二死二塁とされ、近本選手の中前適時打で同点とされた。

５回表、森下選手の右前打の後、大山選手を三ゴロに抑えたが、上本選手が二塁へ悪送球して無死一二塁。佐藤輝選手に右越えへ２３号勝ち越し３ランを浴びた。

５回裏、岡留投手を攻め、末包選手が中堅右へ二塁打。會澤選手の犠打で一死三塁。及川投手に二死三塁とされた後、小園選手が左前適時打を放ち、２点差とした。

７回表、矢崎投手が森下選手の中越え二塁打と大山選手の左前打、盗塁で無死二三塁とされ、一死後、代打糸原選手を申告敬遠して満塁。坂本選手に中前適時打を浴び、３点差とされた。

粘る広島は９回裏に岩崎投手を攻め、秋山選手の右翼線三塁打の後、上本選手の二ゴロの間に２点差。末包選手の四球と代打マクブルーム選手の右前打で一死一三塁とし、坂倉選手の一ゴロの間に１点差に迫った。なおも二死一塁だったが、小園選手が空振り三振に倒れた。

５対６で敗戦。広島は７４勝６５敗４分でレギュラーシーズンを終了。ＤｅＮＡと勝数・敗数が並び、２位確定にはＤｅＮＡが残り１試合を負けるか引き分ける必要がある。

 

試合結果

　

自力で２位を決めることができず、残念です。１０月４日は巨人の応援をします。

大瀬良投手が３回途中で早期降板となり、びっくりしました。床田投手の中継ぎ起用という奥の手があったので、早期降板の決断をしたのですね。ただ、この時思ったのは、これで大瀬良投手のエース扱いも終わりだなということでした。

皮肉なことにその床田投手が投げている間に致命的な４失点。味方の守備に足を引っ張られたものだったので、気の毒な面はありました。

攻撃では５回裏に３点ビハインドの場面で會澤選手に送りバント。高校野球では見ますが、プロ野球で３点負けていて送りバントは記憶にありません。この試合に絶対負けられないという思いはわかりましたが、普段と違うことをしているなとも感じました。

良かった点を探すと、大瀬良投手を救援した大道投手。１失点はしましたが、好救援だったと思います。

そして小園選手。逆転２ランを含む３打点の活躍でした。

地元でＣＳをできるかどうかはわかりませんが、ＣＳに出場することは決まっていますので、何とかチーム状態を立て直してほしいです。短期決戦なので、何が起こるかわかりませんが、普通に考えて、今の状態だと勝ち抜くのは難しいでしょう。

一岡が引退登板、引退セレモニー

引退する一岡投手が６回表に登板。島田選手をフルカウントから見逃し三振に抑えた。

試合終了後は引退セレモニー。引退の挨拶、ナインとの記念写真、胴上げなどが行われた。

 

一岡投手、お疲れさまでした。最後の球はきわどい球でしたが、勢いで球審にストライクと言わせましたね。

一岡が登録、九里・森下・益田が抹消

九里投手、森下投手、益田投手が出場選手登録を抹消され、一岡投手が出場選手登録された。