カープ日記

１０月３１日

菊池がスイッチに挑戦

　菊池選手が日南秋季キャンプで本格的にスイッチヒッターに挑戦する。

ドラ２九里が東都大学秋季リーグでＭＶＰ

　ドラフト２位指名の亜大の九里投手が東都大学秋季リーグでＭＶＰに選出された。九里投手は６勝で亜大の優勝に貢献した。

ドラ２田中が社会人野球日本選手権で活躍

　ドラフト３位指名の田中選手が所属するＪＲ東日本が、社会人野球日本選手権で大阪ガスを破り、２回戦に進出した。田中選手は２番遊撃手で先発出場。右中間へ２点適時二塁打を放つなど、活躍した。

１０月３０日

ドラ５中村に指名挨拶

　高山・尾形スカウトが東京都江戸川区の関東一高を訪れ、ドラフト５位指名の中村祐太投手に指名の挨拶を行った。

古澤コーチが退任

　古澤投手コーチが今季限りで退任することが決まった。ドミニカ共和国のカープアカデミーでの選手発掘、育成担当コーチに復帰する。

秋季キャンプ参加メンバー発表

　１１月３日からの日南秋季キャンプの参加メンバーが発表された。以下の通り：

投手: 福井、今村、野村、中村恭、岩見、中田、小野、戸田、今井、池ノ内、シレット、ガルシア
捕手: 白濱、磯村、會澤
内野手: 上本、小窪、堂林、菊池、鈴木誠、庄司、美間、安部
外野手: 岩本、高橋、松山、土生、鈴木将、丸、ロサリオ

１０月２９日

ドラ１大瀬良に指名挨拶

　野村監督や田村スカウトらが北九州市の九州共立大を訪れ、ドラフト１位指名の大瀬良投手に指名の挨拶を行った。背番号は１４を予定している。

栗原・横山・倉とＦＡ残留交渉

　広島球団はＦＡ権を持つ栗原選手、横山投手、倉選手と残留交渉を開始した。横山投手と倉選手は残留を表明。栗原選手は態度を保留した。

　あれだけ実績のある栗原選手が、今季二軍に落ちてから一度も上がってこれなかったのが不思議です。確かに二軍成績も打率２割台中盤でパッとしませんし、本人も「感覚が戻らなかった」と言っているようですけど。確かにキラ選手は大活躍してくれましたが、全盛期の栗原選手ならばそれ以上の活躍も期待できると思うんですけどね。

金丸・小松が戦力外

　広島球団は金丸投手と小松投手に戦力外通告を行った。

　小松投手は一軍でそこそこ活躍した投手だったんですけどね。残念です。

１０月２８日

大竹・石原・永川とＦＡ残留交渉

　広島球団はＦＡ権を取得している大竹投手、石原捕手、永川投手を残留交渉を開始した。永川投手の残留が決まり、他の２選手とは今後も交渉を続ける。

　ようやく優勝争いをできそうな戦力になってきているところなので、今ＦＡ移籍してしまうのはもったいないですよ。ぜひ残留してください。

日本代表に野村・丸・菊池・大瀬良

　１１月８日から１０日まで台北で行われる日本代表の台湾との強化試合のメンバーが発表された。広島からは野村投手、丸選手、菊池選手が選ばれた。また、広島がドラフト１位で指名した大瀬良投手も選ばれた。

１０月２７日

新外国人左腕フィリップスを獲得

　広島球団は前米大リーグのマーリンズ所属のザック・フィリップス投手との契約に合意したと発表した。契約金１５００万円、年俸４０００万円プラス出来高の１年契約で、２年目は球団が選択権を持つ（金額は推定）。
　フィリップス投手は２７歳、１８３ｃｍ８６ｋｇ、左投左打。今季はメジャーで３試合登板。通算１９試合０勝１敗、防御率３．４５。

　左腕不足は課題ですからね。来季も外国人枠野手１投手３のパターンがあるのかな。

１０月２６日

ドラ３田中に指名挨拶

　苑田スカウト統括部長と尾形スカウトが千葉県柏市のＪＲ東日本柏野球場を訪れ、ドラフト３位指名の田中選手に指名の挨拶を行った。

１０月２５日

ドラ４西原に指名挨拶

　高山スカウトと鞘師スカウトが京都府京田辺市のニチダイ本社を訪れ、ドラフト４位指名の西原投手に指名の挨拶を行った。

１０月２４日

大学Ｎｏ．1投手大瀬良引き当てる：ドラフト会議

　プロ野球ドラフト会議が都内で行われた。広島は１位で九州共立大の大瀬良大地投手を指名。阪神・ヤクルトと競合したが、大瀬良投手担当の田村スカウトが当たりくじを引き当て、交渉権を獲得した。広島は以下５選手をドラフト指名した。
１位　大瀬良　大地（おおせら　だいち）　投手　２２歳　１８７ｃｍ８８ｋｇ　右投右打（九州共立大）
２位　九里　亜蓮（くり　あれん）　投手　２２歳　１８７ｃｍ９０ｋｇ　右投右打（亜細亜大）
３位　田中　広輔（たなか　こうすけ）　内野手　２４歳　１７１ｃｍ８０ｋｇ　右投左打（ＪＲ東日本）
４位　西原　圭太（にしはら　けいた）　投手　２５歳　１７８ｃｍ７９ｋｇ　右投右打（ニチダイ）
５位　中村　祐太（なかむら　ゆうた）　投手　１８歳　１８３ｃｍ８０ｋｇ　右投右打（関東第一高）

　大瀬良投手は「前向きに関係者のみなさんと話しを進めていきたいと思ってます。将来的には球界を代表するようなピッチャーになりたいと思っているので、そういうピッチャーになれるよう頑張っていきたいと思ってます。（担当スカウトがクジを引いたが？）僕がまだ全然大したことない時から熱心に見てくださっていたスカウトなので、本当に思い入れがあるというか、すごく嬉しいです。精一杯頑張っていきたいと思います」。
　田村スカウトは「自分が一番見続けてきたので、絶対に当たると信じて臨みました。野村監督のもとで一生懸命頑張って、素晴らしい投手になってくれると思ってます」。
　野村監督は「よく当ててくれたなと思いました。嬉しく思います。完成度の高さとスピードボール。とにかく速球を早く見てみたいなと思います。豪速球を見せてもらいたいなと、そしてカープファンをまた赤く燃やして欲しいなという風に思ってます。期待してます」。
　九里投手は「選ばれたことは光栄なことで、嬉しく思ってます。若い選手も多く活躍しているチームだと思うので、そういう面ではすごく良いチームだと自分は感じています。気迫を表に出すような、強気のピッチングを見せるようなピッチャーになっていきたいと思っています」。
　田中選手は「小さいころからの夢の場所にこれからチャレンジできる権利を得たので、すごく嬉しいです。プロに行ったからには超一流の選手になれるように頑張っていきたいと思います」。

　目玉選手を競合で獲得するという会心のドラフト会議でしたね。担当の田村スカウトがくじを引き当てるというドラマ。スカウト中のいろいろな裏話がこれから出てきそうな気がします。

１０月２３日

前田健＆石原に最優秀バッテリー賞

　前田健投手と石原捕手が最優秀バッテリー賞に選ばれた。

１０月２１日

楽天が日本シリーズ進出

　パ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ、楽天がロッテを４勝１敗（楽天のアドバンテージ１勝含む）で下し、日本シリーズ進出を決めた。

１０月１９日

野村監督、来季も続投

　野村監督と松田オーナーが広島市内のホテルで会談し、野村監督が来季も指揮を執ることが決まった。１年契約。野村監督は辞意を伝えたが、松田オーナーに説得され、来季も監督を引き受けることを決めたという。

　勝率５割に満たなかったとはいえ、１６年ぶりのＡクラス入りという結果を出しましたし、監督としての成長も感じられました。新米監督をまた１から育成し直すことに比べれば、ベターな選択だと思います。野村監督には今季後半なぜあれだけ勝てたかをしっかり振り返ってもらい、来季に生かしてもらいたいと思います。

１０月１８日

３連敗で日本シリーズ進出ならず

　クライマックスシリーズファイナルステージ第３戦、対巨人戦、初回に巨人先発杉内投手を攻め、丸選手の四球と菊池選手の犠打で一死二塁とし、梵選手の中前適時打で１点を先制した。
　先発野村投手は３回裏二死から長野・寺内・阿部選手の３連続中前打で同点とされた。４回裏には一死からロペス選手に四球を与えた後、坂本選手に左中間適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。野村投手は４回２失点で降板。
　５回裏には横山投手が長野選手の中前打と寺内選手の犠打で一死二塁とされ、久本投手が阿部選手に右前適時打を浴び、２点差とされた。
　広島打線は淡泊な攻撃で、杉内・マシソン・西村投手に２回以降わずか２安打に抑え込まれた。
　１対３で敗戦。広島はクライマックスシリーズファイナルステージ０勝４敗。巨人が日本シリーズ進出を決めた。ＭＶＰは２戦目を完封した菅野投手。

　試合結果

　残念ですし、悔しいですが、これが今の巨人との実力差でしょう。ファイナルステージでは投手陣はまずまずだったのですが、打線がさっぱりでした。巨人の投手陣が良かったこともありますが。
　しかしながら、久しぶりに１０月後半まで試合を見ることができて、楽しかったです。今年の経験を糧にして、今後、カープがＡクラスの常連になり、毎年ポストシーズンを楽しめるようになってほしいと思います。そして近いうちにセ・リーグ優勝を果たしてくれることを期待します。

１０月１７日

マエケンまさかの被弾&菅野に完封、鯉崖っぷち

　クライマックスシリーズファイナルステージ第２戦、対巨人戦、先発前田健投手は、3回裏に亀井選手の右前打と菅野投手の犠打、長野選手への四球で一死一二塁とされ、寺内選手に左越えへ３ランを浴びた。
　広島打線は巨人先発菅野投手に８回まで代打天谷選手の投前内野安打のみ。ようやく９回表に丸選手の左前打、菊池選手の投手強襲安打、キラ選手の四球で一死満塁、本塁打で逆転のチャンス。しかしエルドレッド・梵選手が凡退し、完封を許した。
　０対３で敗戦。広島はクライマックスシリーズファイナルステージ０勝３敗で、あとがなくなった。

　試合結果

　前田健投手がやられたのだから、仕方ないと思うしかないです。エースで負けて、ダメージが非常に大きい１敗ですが、まだ終わったわけではありません。カープナインの奮起を期待し、奇跡の４連勝を祈ります。

１０月１６日

逆転でＣＳファイナル黒星スタート

　クライマックスシリーズファイナルステージ第１戦、対巨人戦、２回表に巨人先発内海投手を攻め、梵選手の左翼線二塁打、小窪選手の死球、廣瀬選手の犠打で一死二三塁のチャンス。石原選手は三ゴロに倒れたが、村田選手の本塁への送球が梵選手に当たり、２点を先制した。
　３回裏まで好投していた先発大竹投手は４回裏、阿部選手への四球、村田選手の左前打、高橋由選手への四球で無死満塁のピンチ。一死後、ロペス選手の中犠飛で１点差とされた。
　５回表、２番手澤村投手を二死から攻め、菊池・キラ選手の連打とエルドレッド選手の四球で満塁としたが、梵選手が凡退。
　６回裏、二死から坂本選手に左越えへ１号ソロを浴びて同点。大竹投手は６回２失点で降板。
　７回裏、横山投手が代打橋本選手への四球、長野選手の右前打、阿部選手への四球で二死満塁のピンチ。村田選手に右前適時打を浴び、１点を勝ち越された。
　粘る広島は９回表に西村投手を攻め、代打岩本選手の左前打と丸選手の死球で二死一二塁のチャンス。菊池選手は遊撃左へ内野安打を放ったが、代走赤松選手が三塁をオーバランしてタッチアウト。
　２対３で敗戦。広島はクライマックスシリーズファイナルステージ０勝２敗（巨人にアドバンテージの１勝）。

　試合結果

　接戦で勝てるチャンスのある試合だったんですけどね。惜しかったです。
　３失点のうち、２失点が四球絡み。もったいなかったですね。ま、それだけ巨人の打者に威圧感があるということなのでしょうけれど。
　攻撃では相手のミスでもらった２点のみ。最後の最後で見せ場を作りかけましたが、それも走塁ミスでしぼんでしまいました。
　とまあ、ファーストステージの勢いを殺されてしまった（というか、自ら殺してしまった？）形になりました。しかし、明日勝てばまだまだ巻き返しは可能でしょう。ここぞという試合では必ずやってくれるマエケンに期待しましょう。

１０月１４日

ロッテが西武下しＣＳファイナル進出

　パ・リーグクライマックスシリーズファーストステージは、シーズン３位のロッテが２位の西武を２勝１敗で下し、ファイナルステージ進出を決めた。

１０月１３日

祝！ＣＳファイナルステージ進出！

　クライマックスシリーズファーストステージ第２戦、対阪神戦、先発バリントン投手は初回先頭西岡選手に中越えへ先制ソロを浴びた。２回裏にも一死一塁から藤井彰選手に左翼後方へ大飛球を打たれたが、エルドレッド選手が好捕し、併殺とした。その後も、菊池選手の好守備などに助けられ、５回１失点で降板した。
　阪神先発メッセンジャー投手に抑えられていた広島打線は６回表に反撃。菊池選手の中越え二塁打と梵選手の犠打で一死三塁とし、キラ選手が右翼線へ適時二塁打して同点。暴投などで二死三塁となった後、エルドレッド選手が左前適時打して１点を勝ち越した。
　７回表には安藤投手を攻め、丸選手の四球と菊池選手の犠打で一死二塁とし、梵選手が右翼線へ適時三塁打し、２点差とした。
　８回表にも加藤投手を攻め、天谷選手の中前打の後、木村選手の犠打が加藤投手の失策を誘って無死一二塁のチャンス。救援したボイヤー投手から石原選手が犠打を決めた後、代打小窪選手が左中間へ２点適時三塁打を放ち、４点差。丸選手の四球と盗塁で一死二三塁とし、菊池選手の中犠飛で５点差とした。
　８回裏、永川投手が新井貴・代打今成選手の安打などで一死一三塁とされ、柴田選手の中前適時打で４点差。なおも一死一二塁だったが、西岡選手を二ゴロ併殺に抑えた。
　９回表、福原投手を攻め、梵選手が右前打し、右翼手柴田選手が球を捕り損なったのを見逃さず、無死二塁。一死後、迎選手の左飛で判断良くタッチアップして二死三塁。暴投で１点を追加し、５点差とした。
　９回裏はミコライオ投手が二死からマートン選手に右前打された後、今季で引退する代打桧山選手に右越えへ２ランを浴びて、３点差とされた。最後は新井貴選手を空振り三振に抑え、逃げ切った。
　７対４で勝利。広島はクライマックスシリーズファーストステージ２勝０敗で、ファイナルステージ進出を決めた。

　試合結果

　ＣＳファイナルステージ進出おめでとうございます。とても嬉しいです。終わってみれば、シーズン終盤の勢いというか、調子というか、実力というか、そういったものの差がそのまま出たという印象のファーストステージでした。
　初回西岡選手の先頭打者本塁打でいきなり先制されました。バリントン投手の調子はイマイチな感じでしたが、それを救ったのがエルドレッド選手の好守備。これまで守備に難があるといわれていたエルドレッド選手のビッグプレーでした。試合後の野村監督は「万馬券」とは言わずに、「一生懸命守備練習をしていた成果」と言っていました。良いコメントだと思いました。
　同点打は昨日のヒーローキラ選手。高めのボール球をうまく打ちましたね。
　そして勝ち越し打はエルドレッド選手。ここぞという場面で良い仕事をしてくれました。エルドレッド選手はこの一打と好守備でお立ち台ゲットです。
　梵選手は追加点となる右翼線への適時三塁打。そして９回表の好走塁連発。あの回は１安打で１点をもぎとりました。
　小窪選手は代打で左中間へ２点適時三塁打。この一打で勝ったかなと思いました。８回裏と９回裏に反撃されたことを考えると、この一打も大きかったですね。
　ファイナルステージは１勝のハンデがあり、苦しい戦いになるとは思いますが、シーズン終盤から続くチーム力は本物だと思います。このままの調子で巨人を倒してしまいましょう。

１６日から東京ドームでＣＳファイナルステージ

　１６日から巨人とのＣＳファイナルステージが６試合制（巨人に１勝のアドバンテージ）で東京ドームで行われる。

１０月１２日

ＣＳ初戦快勝！マエケン好投！松山先制打！キラ決勝３ラン！丸＆岩本ダメ押し弾！

　クライマックスシリーズファーストステージ第１戦、対阪神戦、４回表に阪神先発藤浪投手を攻め、梵選手の右前打とキラ選手の中前打で無死一二塁とし、松山選手の右前適時打で１点を先制した。
　先発前田健投手は４回裏、鳥谷選手の二塁内野安打と盗塁で二死二塁とされ、今成選手の中前適時打で同点とされた。
　５回表、前田健投手の右前打と菊池選手の中前打で一死一二塁とし、二死後、キラ選手が右越えへ１号３ランを放ち、勝ち越し。
　９回表には丸選手が筒井投手から右越えへ１号ソロ、代打岩本選手が玉置投手から右越えへ１号３ランを放ち、ダメ押しした。
　前田健投手は７回１失点。以降を永川・ミコライオ投手が締めた。
　８対１で快勝。広島はクライマックスシリーズ初勝利。ファーストステージ１勝０敗で、ファイナルステージ進出へあと１勝とした。

　試合結果

　４回表に１点を先制したものの、続くチャンスを潰して１点のみ。直後に機動力を絡められてピンチが広がり、前田健投手が苦手としている今成選手に同点適時打。嫌なムードになりかけましたが、そこで出たキラ選手の一発。しかも３ラン。大きな一発でしたね。
　前田健投手。１失点はしましたが、さすがの投球でした。重圧を力に変えられる頼もしい選手です。
　阪神の先発はメッセンジャー投手でも能見投手でもなく、藤浪投手でした。阪神は３試合で２勝できる確率が最も高い方法を選んできたという印象です。というわけで、初戦を快勝して有利になったのは確かだと思いますが、明日明後日に関しては楽観できません。明日からも気合いを入れて応援しましょう。

バリントン・今村・天谷が登録、鈴木誠が抹消

　鈴木誠選手が出場選手登録を抹消され、バリントン投手、今村投手、天谷選手が出場選手登録された。

１０月１０日

ＪＦＥ西日本と練習試合

　カープ一軍はＣＳに備え、ＪＦＥ西日本とマツダスタジアムで練習試合を行い、９対２で勝利した。
　６番に入ったエルドレッド選手が２本塁打。先発野村投手が４回を７安打２失点だったが、今村・中田・今井・永川・ミコライオ投手が無失点。

１０月９日

前田特別功労賞、廣瀬特別賞受賞

　セ・リーグは連盟特別表彰を発表。広島からは前田選手が特別功労賞、連続出塁日本新記録の廣瀬選手が特別賞に選出された。

１０月８日

セ・リーグ全日程終了：前田健最優秀防御率、丸盗塁王

　セ・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了した。広島では前田健投手が最優秀防御率、丸選手が盗塁王のタイトルを獲得した。
　セ・リーグの最終勝敗表は以下の通り：

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	差
1	巨人	144	84	53	7	.613	-
2	阪神	144	73	67	4	.521	12.5
3	広島	144	69	72	3	.489	17.0
4	中日	144	64	77	3	.454	22.0
5	ＤｅＮＡ	144	64	79	1	.448	23.0
6	ヤクルト	144	57	83	4	.407	28.5

(ゲーム差は１位との差)

　個人タイトルは以下の通り：
首位打者　ブランコ（ＤｅＮＡ）．３３３
最多安打　マートン（阪神）１７８
最多本塁打　バレンティン（ヤクルト）６０
最多打点　ブランコ（ＤｅＮＡ）１３６
最高出塁率　バレンティン（ヤクルト）．４５５
最多盗塁　丸佳浩（広島）２９
最優秀防御率　前田健太（広島）２．１０
最多勝利　小川泰弘（ヤクルト）１６
最多セーブ　西村健太朗（巨人）４２
最優秀中継ぎ（最多ＨＰ）　山口鉄也（巨人）４２
　　　　　　マシソン（巨人）４２
最多奪三振　メッセンジャー（阪神）１８３

ＪＦＥ西日本と練習試合

　カープ一軍はＣＳに備え、ＪＦＥ西日本とマツダスタジアムで練習試合を行い、７対１で勝利した。
　バリントン投手は４回を８安打１失点。大竹投手は３回を１安打無失点。

ＣＳパブリックビューイング開催

　１２日からのＣＳファーストステージのパブリックビューイングが、マツダスタジアムで開催されることが発表された。

１０月６日

マエケンまさかの初回炎上、レギュラーシーズン終了を飾れず

　今季レギュラーシーズン最終戦、対ヤクルト最終戦、最多勝を狙う先発前田健投手は、上田・三輪選手の連打と二塁牽制悪送球で無死一三塁のピンチ。一死後、ユウイチ選手に中前適時打された。二死後、森岡選手への四球で満塁とされ、山田選手に左越えへ４号満塁アーチを浴びて、初回計５失点。
　その後、前田健投手は徐々に立ち直り、６回５失点で降板。以降も、久本・横山・ミコライオ投手がヤクルト打線を零封した。
　広島打線は６回裏にヤクルト先発村中投手を攻め、菊池選手の左前打とキラ選手の四球で無死一二塁とし、エルドレッド選手の左前適時打で１点。二死一三塁となった後、代打下水流選手がプロ初打点となる中前適時打を放ち、３点差とした。
　７回裏には小窪選手の右前打の後、丸選手の右中間適時三塁打で１点。救援したバーネット投手から一死後、キラ選手の一ゴロの間に１点。１点差に迫った。
　しかし８回裏を山本哲投手、９回裏を石山投手に抑えられ、追い上げが届かなかった。
　４対５で敗戦。広島は６９勝７２敗３分でレギュラーシーズンを終了した。

　試合結果

　前田健投手、まさかの初回５失点でした。ハーラートップタイ、防御率１点台がかかっていて、ちょっと意識してしまったのでしょうか。最多勝、防御率１点台ともに逃してしまいました。２回表３回表も不安定でしたが、４回表ぐらいからまずまずの出来になってきたので、ＣＳ初戦ではやってくれるでしょう。

菊池がシーズン補殺５２８プロ新記録

　菊池選手は初回に二ゴロを処理し、シーズン５２３補殺のプロ野球新記録を達成。その後、５度二ゴロを処理し、５２８補殺まで記録を更新した。

　おめでとうございます。

下水流がプロ初打点

　下水流選手は６回裏二死一三塁で代打出場。村中投手から中前適時打を放ち、プロ初打点を記録した。

　おめでとうございます。

主催試合観客動員１５６万５５９８人

　今季広島の主催試合の観客動員は１５６万５５９８人だった。

ソフトバンクがファーム日本一

　ファーム日本選手権でウエスタンリーグ優勝のソフトバンクが、イースタンリーグ優勝のヤクルトに４対３で勝利。ファーム日本一になった。

１０月５日

ヤクルト戦、雨天中止

　マツダスタジアムで行われる予定だった今季最終戦ヤクルト戦は、雨のため中止となった。振替試合は６日１４時から行われる。

予告先発：前田健

　６日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、ヤクルトは村中投手。

１０月４日

バリントンが９月月間ＭＶＰ受賞

　バリントン投手がセ・リーグの９月月間ＭＶＰ投手部門を受賞した。バリントン投手の９月の成績は４勝、防御率はリーグトップの１．００。
　その他の月間ＭＶＰは、セはヤクルトの川端選手、パは楽天の田中投手とソフトバンクの長谷川選手。

　おめでとうございます。文句のない成績で、チームのＣＳ進出に大きく貢献してくれました。

予告先発：前田健

　５日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、ヤクルトは村中投手。

前田と福井が出場選手登録抹消

　前田選手と福井投手が出場選手登録を抹消された。

１０月３日

前田、現役最後の勇姿

　前田選手の引退試合。８回裏二死無走者の場面で代打で登場。小熊投手から投ゴロで現役最後の打席を終えた。９回表は右翼守備につき、森野選手の右翼線二塁打を処理した。
　試合終了後、引退セレモニー。
　マウンドとホームベースの間のお立ち台で引退の挨拶。
　「２４年間、いつも温かい声援をいただき、ありがとうございました。故障だらけの野球人生でしたが、球団オーナーをはじめ、監督さん、スタッフのみなさん、裏方のみなさん、みなさんに手助けしていただいて、そして励ましていただき、そして支えられながら、ここまで乗り切ってくることができました。この広島で、そして広島東洋カープで一途に野球ができたことを誇りに思います。そしてどんな時も支えてくれた両親と家族に本当にありがとうと言いたいです。カープは１６年ぶりにＡクラスに入ることができました。監督さんをはじめ、コーチの方、裏方さんが力を合わせて、若い選手を、そしてベテランをうまく指導して、ここまで来れたと思います。自分がこの中にいないというのは非常に悔しいですが、この節目を、これから強いカープとなって、未来のカープが明るいことを願って、今日をもって引退します。そして高木監督をはじめ、ドラゴンズのみなさん、今日はありがとうございました。ドラゴンズの来年の巻き返しと、チームのドラゴンズらしい野球を期待しています。最後にもう一度、今日まで応援してくれたファンのみなさん、そして今日まで支えてくれた全ての方に感謝いたします。長い間、本当にありがとうございました」。
　中日荒木選手、前田健投手、倉選手から花束の贈呈。
　長男・次男・長女から花束の贈呈。
　ベンチ前で監督・コーチ・選手たちと握手。
　ファンから花束を受け取りながら、場内一周。
　ナインとともに記念撮影。
　胴上げ。

　前田選手、長い間の活躍、お疲れさまでした。しばらく勝負の世界から離れておやすみした後は、ぜひ指導者として広島に戻ってきてもらいたいです。落合博満氏タイプの監督になってくれるのではないかと、密かに期待しています。

福井ＫＯ、シーズン負け越し、３位確定

　対中日最終戦、先発福井投手は２回表に平田選手の内野安打と菊池選手の失策で一死一三塁とされ、堂上直選手の犠飛で１点を先制された。
　３回表には一死から藤井・大島・森野選手の３連打で１失点。平田選手の安打で満塁とされ、高橋周選手の押し出し四球。荒木選手に適時打されて、この回３失点。福井投手はこの回途中でＫＯされた。
　４回表には、３回表一死満塁で好救援した中田投手が田中選手にプロ初となるソロ本塁打を浴びた。
　広島打線は３回裏に菊池選手の１１号２ラン、４回裏に石原選手の内野ゴロの間の１点で３点を返したのみ。
　３対５で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金２。今季負け越しが決まり、3位が確定した。

　試合結果

　２位はともかく、シーズン勝ち越しを逃したのは、とても残念です。
　福井投手は今年は散々でしたね。今年の経験が来年以降に生きてくるといいんですけど。

下水流がプロ初出場初スタメン初安打

　下水流選手がプロ初の出場選手登録。７番左翼手でプロ初出場初スタメン。２回裏一死一二塁で迎えたプロ初打席で、小川投手から中前打を放ち、プロ初安打を記録した。二塁走者廣瀬選手が本塁憤死したため、プロ初打点はならなかった。

　おめでとうございます。

１２日から甲子園でＣＳファーストステージ

　阪神とのＣＳファーストステージは、１２日から３試合制で甲子園で行われる。

菊地原が出場選手登録抹消

　菊地原投手が出場選手登録を抹消された。

１０月２日

ＣＳ前哨戦に快勝！借金完済へあと１

　対阪神最終戦、２回裏に阪神先発スタンリッジ投手から梵選手の右前打をきっかけに、木村選手が右越えへ１号先制２ランを放った。３回裏にもキラ選手の四球をきっかけに二死満塁から石原選手が押し出し四球を選んだ。
　５回裏には松田投手を攻め、梵・木村選手の長短打などで二死一三塁とし、野村投手の中前適時打で１点を追加。丸選手の四球で満塁とした後、菊池選手が左越えへ３点適時三塁打を放ち、７点をリードした。
　先発野村投手は走者を許しながらも要所を締める投球。６回表に鳥谷・マートン選手の短長打で無死二三塁とされ、福留選手の内野ゴロの間に１点。新井貴選手の左前適時打で１点。野村投手は６回２失点で降板。
　７回表からは今井・横山・菊地原・永川投手を継投して逃げ切った。
　７対２で快勝。広島は２連勝で、残り２試合で借金１。阪神との対戦成績は１２勝１２敗で終えた。

　試合結果

　阪神に対する苦手意識は完全に払しょくできている感じですね。ＣＳに向けて、良いことだと思います。
　野村投手。６回２失点は先発として十分な結果でした。ただ、内容が今ひとつだったようで、ＣＳファーストステージでの先発登板は微妙な感じですね。
　借金完済へあと１勝。ここまできたら、連勝して、勝ち越して、レギュラーシーズンを終えたいですね。

菊地原が引退登板

　今季限りで引退する菊地原投手が、８回裏二死無走者の場面で現役最終登板。新井貴選手を見逃し三振に抑えた。試合後はマウンド上でナインに胴上げされた。

　お疲れさまでした。

前田が代打で出場

　今季限りで引退する前田選手が、７回裏一死一塁の場面で代打で出場。玉置投手に空振り三振に抑えられた。

　なんとなく引退試合にだけ出場するものだと思っていました。明日のチケットが取れず、今日球場に行った人には大きなプレゼントになりましたね。

横山が通算５００試合登板

　横山投手は８回表に登板し、プロ通算５００試合登板を達成した。

　おめでとうございます。

エルドレッドが体調不良で欠場

　エルドレッド選手が体調不良のため、欠場した。胃腸炎の疑いがあるとのこと。

　お大事に。

予告先発：福井

　３日中日戦の予告先発が発表された。広島は福井投手、中日は小川投手。

元広島の嶋が引退

　元広島で西武の嶋重宣選手の現役引退が発表された。

　ブレークした年は本当に神憑っていました。その後先細りした印象はありますが、カープの勝利に大いに貢献してくれました。お疲れさまでした。

１０月１日

岸本ら１０選手に戦力外通告

　広島球団は、岸本秀樹投手、弦本悠希投手、伊東昂大投手、富永一投手、山野恭介投手、塚田晃平投手、申成鉉選手、中谷翼選手、中村真崇選手、三家和真選手に戦力外通告を行った。

　この中では中継ぎとして活躍した岸本投手が印象に残ります。基本的に球は速いが制球難という投手で、ハマれば凄い投球をするが、さっぱりダメなこともあるという、調子の波の激しい投手でした。化けたかなと思った時期もあったのですが。投手陣全体のレベルが上がってきて、出番が減ってしまったのかなと思います。投手が足りていない球団に行けば、まだまだやれると思います。
　育成選手については、一旦戦力外にして再契約とか過去にあったような気がしますが、どうなるんでしょうね。みなさんに新天地が見つかることを祈っています。

予告先発：野村

　２日阪神戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、阪神はスタンリッジ投手。

９月２９日

大竹１０勝！１０勝カルテット誕生！

　対巨人最終戦、初回に巨人先発小山投手を攻め、丸・菊池選手の連続内野安打と暴投で無死二三塁とし、キラ選手の中前適時打で２点を先制した。
　先発大竹投手は力投。４回裏無死一二塁のピンチでは、阿部・村田・高橋由選手を抑えた。
　６回裏にも一死満塁のピンチを作ったが、村田・高橋由選手を抑えた。
　７回裏には二死二三塁とされ、左脚が攣るアクシデントに見舞われたが、長野選手を抑えた。大竹投手は７回無失点で降板。
　追加点が欲しい広島は、９回表に田原誠投手を攻め、一死から小窪選手が四球。二死後、石原選手の左前打で、スタートを切っていた代走上本選手が一塁から長躯ホームイン。さらに代打岩本選手が右前適時打して４点をリードした。
　投げては８回裏を永川投手が、９回裏をミコライオ投手が抑えて逃げ切った。
　４対０で勝利。広島は残り３試合で借金２。２位阪神とのゲーム差を３とした。大竹投手は１０勝を達成し、前田健・野村・バリントン投手を含め、４人の１０勝投手が誕生した。

　試合結果

　大竹投手、１０勝目おめでとうございます。気迫がこもった投球でしたね。これで４本柱が揃って２ケタ勝利を達成。非常に喜ばしいことです。
　攻撃では初回にキラ選手が打ってくれたのが大きかったです。あとは９回表の上本選手の走塁。エンドランがかかっていたとはいえ、一塁からワンヒットで本塁へ還る好走塁。久々に痛快な走塁を見ました。スミ２だったら、また小言でも書こうかと思っていたのですが、あの走塁を見たら、そんな気は失せてしまいました。

前田がバリントンに代わり出場選手登録

　バリントン投手が出場選手登録を抹消され、前田選手が出場選手登録された。

　前田選手は試合への出場はありませんでしたが、試合後にファンへの挨拶をしていました。試合前には即席サイン会もあったようです。

菊池が年間５０犠打球団新記録

　菊池選手が６回表に犠打を決め、年間５０犠打を記録し、球団新記録を達成した。これまでの球団記録は２００１年東出選手が記録した４９犠打だった。

　おめでとうございます。

９月２８日

菊地原が現役引退

　菊地原毅投手が現役を引退することが発表された。

　アキレス腱を断裂した時に引退かなと思いましたが、見事復帰しました。お疲れさまでした。

今季対ヤクルト戦勝ち越し決定

　対ヤクルト戦、先発久本投手は５回裏まで無失点。２番手今井投手も７回裏まで無失点。
　ヤクルト先発木谷投手に抑えられていた広島打線は８回表、代打岩本選手の中前打と丸選手の中前打で無死一三塁のチャンス。菊池選手の右犠飛で１点を先制。久古投手からキラ選手の中前打で一三塁とし、バーネット投手に二死とされたものの、松山選手が三塁強襲適時内野安打し、２点をリードした。
　しかし８回裏、横山投手が二死から上田選手を一ゴロに抑えたが、エルドレッド選手が打球の処理にもたつき、おまけに一塁アウトのタイミングだったが、セーフと判定される不運な内野安打。川端選手に右越えへ５号同点２ランを浴びた。
　その後は永川・ミコライオ・中田投手がヤクルト打線を零封したが、広島打線も得点できず。
　２対２で引き分け。広島は残り４試合で借金３。今季対ヤクルト戦の勝ち越しは決めた。

　試合結果

　やっと２点取ったと思ったら、横山投手が不運な失点。勝率５割がかかっているだけに、痛い判定でした。
　それにしても最近打線が湿ってませんかね。ＣＳに向けて、ちょっと心配です。

福井が出場選手登録

　福井投手が出場選手登録された。

予告先発：大竹

　２９日巨人戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、巨人は小山投手。

９月２７日

前田が現役引退を表明

　前田智徳選手が今季限りでの現役引退を表明した。
　前田選手はマツダスタジアムで行われた会見で「今年で２４年間の野球人生を終えることになりましたので、御挨拶させていただきます。
（今の心境は）ちょっと言葉は悪いんですが、やっと終わったか、という感じです。それと、いろんな重圧というかそういうものに解放されてホッとしているところです。
（引退を決めたタイミングは）骨折して、すぐいろいろそういう現実を受け入れて、自分の中で復帰するプランを立てながら、退院してすぐその日からリハビリを始めたんですけど、骨が修復するまでの２カ月ぐらいの間を計算しながら、いろいろ逆算してやってきたんですけど、８月の後半まで骨の修復がうまくいかなかったので、それからリハビリ等励んで、バットを振り始め、やってきたんですけど、なかなか良い感覚というか、自分のものじゃない感覚しか出て来なかったので。さすがに今回は無理かなと思い始めたのは、この１カ月ぐらいですかね。何回も這い上がっていかないといけない……と思ってやってきたんですけど、ちょっとうまくいきませんでした。
（家族へは）今度こそ引退しますと、引退するよと話をした時に、同じような気持ちでホッとしたような、理解してもらっているので、御苦労さまという感じで話をしたので。
（一番思い出に残っていること）２年目から使ってもらって、その年にリーグ優勝を経験させてもらって、あの雰囲気の中で野球をさせてもらったっていうのが、今でもよく覚えていますし、もう１回ああいう雰囲気の中で野球ができたならという風に思って、２０何年経つんですけど。今年はＡクラスに、みんなが頑張ってくれて、監督をはじめ、本当にすばらしい、この長い低迷した時間にピリオドを打ってくれたというのは本当に良かったなと思います。その中に自分がいなかったというのは本当に残念ですよね。その中にいて、少しでも貢献して、久しぶりのＡクラスっていう気持ちを味わいたかったなと思います。残念ですけど、それが僕の持って生まれたものなので、しょうがないですけど。
（ファンへ）２４年間、今日までこんな故障だらけの選手を最後まで応援してくれて、本当にありがとうございましたという感謝の気持ちでいっぱいです」
　引退試合は１０月３日中日戦で行われる。

　ついにこの日が来てしまいました。何とコメントすればよいのか、言葉が浮かびません。

予告先発：久本

　２８日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は久本投手、ヤクルトは木谷投手。

今村が出場選手登録抹消

　今村投手が出場選手登録を抹消された。

カープ、ウエスタンリーグ２位で日程終了

　広島はソフトバンクに１２対１０で逆転勝ち。５３勝４２敗９分の２位でウエスタンリーグ全日程を終了した。

　試合結果

　８回裏の６得点で大逆転勝ち。庄司選手が３安打。

９月２６日

マエケン三重苦、１６勝目ならず

　対中日戦、発熱からの病み上がりで中４日で先発の前田健投手は、初回に藤井選手の打球を右膝付近に受けた。続投したが、本来の球のキレはなく、２回裏に平田選手に左前打された後、高橋周選手に右中間適時二塁打を浴びて、今季対中日戦初失点。
　４回裏には平田選手への四球をきっかけに二死一塁から堂上剛選手に左前左への飛球。これに対しエルドレッド選手がノーバウンド捕球を試みて後逸。適時三塁打とした。さらに岩崎選手に中前適時打を浴びた。前田健投手は５回３失点で降板。
　広島打線は走塁ミスやバントミスなどもあり、中日先発大野投手から５回表に丸選手の中前適時打で１点を返したのみ。プロ初完投勝利を許した。
　１対５で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金３。

　試合結果

　前田健投手。病み上がり。中４日。そして打球による打撲。コンディションは最悪だったと思いますので、この結果は仕方ないかもしれません。今後の登板に影響がないことを祈ります。
　昨日のヒーロー、エルドレッド選手。４回裏に左前への飛球に無理に突っ込んで後逸。６回表には無死一二塁の一塁走者で、梵選手の中飛で二塁へタッチアップを狙ってアウトになる暴走。状況判断に問題があったように思いますが、いずれもあと一歩の積極的なプレーではありました。
　残り５試合で借金３ということは、勝率５割へは４勝１敗で行かなければなりません。かなり苦しくなっていますが、チャレンジしてほしいですね。

今井が打球を受けて降板

　６回裏に登板した今井投手は、平田選手のライナーを左太もも付近に受けて降板した。

　前田健投手に続き、当たってしまいました。大事でないことを祈ります。

菊池が二塁手補殺プロ野球新記録達成

　菊池選手はこの試合で４補殺し、年間補殺４９９となり、シーズン二塁手補殺のプロ野球新記録を達成した。これまでの記録はは中日の荒木選手の４９６。

　おめでとうございます。たくさんのゴロに追いついてる証拠です。

楽天がパ優勝

　楽天がパ・リーグ優勝を決めた。

　数年前は弱小チームで、カープのお仲間だったんですけど、強くなりましたね。おめでとうございます。

ウエスタン情報

　試合結果

　完封リレー目前で逆転負け。戸田投手は７回を１安打無失点。

９月２５日

祝！球団史上初ＣＳ進出決定！

　対中日戦、広島打線は中日先発岡田投手から初回二死二三塁、４回表一死三塁、６回表一死一二塁とチャンスを作ったが得点できず。
　好投を続ける先発バリントン投手は、７回裏一死満塁のピンチを招いたが、切り抜けた。
　そして８回表。３番手浅尾投手を二死から攻め、梵選手の四球の後、エルドレッド選手が左中間へ特大の１３号先制２ランを放ち、均衡を破った。
　８回裏は永川投手が、９回裏はミコライオ投手が抑え、２点を守り切った。
　２対０で勝利。広島は１６年ぶりのＡクラス入りを確定し、球団史上初のクライマックスシリーズ進出を決めた。２連勝で借金２。対中日戦の今季勝ち越しを決めた。

　試合結果

　おめでとうございます！ありがとうございます！とってもとっても嬉しいです！
　エルドレッド選手の２ラン。初優勝時のホプキンス選手の３ランを思い出しました。まさに殊勲の一打でしたね。
　広島ではテレビにニュース速報が流れました。３位なのですが、優勝したかのような騒ぎ。ＣＳという制度ができて良かった。短期決戦の興奮。ＣＳ、楽しみだなあ。

鈴木誠がプロ初スタメン

　鈴木誠選手が１番右翼手でプロ初スタメン。２打数無安打１四球だった。

　初スタメン、おめでとうございます。

迎が天谷に代わり出場選手登録

　天谷選手が出場選手登録を抹消され、迎選手が出場選手登録された。

予告先発：前田健

　２６日中日戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、中日は大野投手。

９月２４日

逆転勝ちでＣＳ進出へ王手！

　対中日戦、先発野村投手は、初回二死から森野選手への四球と和田選手の中前打で一二塁とされ、平田選手の左前適時打で１点を先制された。さらに高橋周選手に右中間へ２点適時二塁打を浴びた。
　２回表、中日先発川上投手を攻め、エルドレッド選手の四球と梵選手の中前打で一死一二塁とし、木村選手の中前打が平田選手の失策を誘って１点を返した。
　３回表には菊池選手の中前打とキラ選手の右前打で一死一三塁とし、エルドレッド選手の遊ゴロの間に１点を返した。
　先発野村投手は２回以降立ち直り、６回裏までを抑えた。
　７回表、２番手三瀬投手を攻め、代打小窪選手が左中間三塁打した。石原選手が凡退、代打廣瀬選手が浅尾投手に抑えられて二死となり、チャンスが潰えたかと思われたが、丸選手が左越えへ適時三塁打を放ち、同点に追いついた。さらに菊池選手が中前適時打し、１点を勝ち越した。
　８回表にはエルドレッド選手がマドリガル投手から中越えへ１２号ソロを放ち、２点差とした。
　投げては７回裏から横山・永川・ミコライオ投手が中日打線を抑えて逃げ切った。
　５対３で勝利。広島は連敗を２で止め、借金３。４位中日とのゲーム差は５．５に広がった。ＣＳクリンチナンバーは２。明日中日に勝利すれば３位以上が確定し、ＣＳ進出が決まる。

　試合結果

　初回に３失点した時にはどうなることかと思いましたが、その後は野村投手が踏ん張り、打線もコツコツ反撃。見事な逆転勝ちでした。
　３位確定へあと１勝まで来ました。時間の問題だとは思いますが、最後まで油断せず、きっちりした野球をしてもらいたいと思います。

予告先発：バリントン

　２５日中日戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、中日は岡田投手。

ウエスタン情報：ソフトバンクが優勝

　広島が引き分けたため、試合がなかったソフトバンクのウエスタンリーグ優勝が決まった。

　試合結果

　８連勝した時には優勝の可能性もあったのですが、惜しかったです。

ヤクルトがイースタン優勝

　ヤクルトがイースタンリーグ優勝を決めた。

９月２３日

大竹１０勝目ならず、Ｇ今村にプロ初白星献上

　対巨人戦、先発大竹投手は初回に松本哲選手への四球、坂本・村田選手の連打で一死満塁とされ、ロペス選手に左前適時打を浴びて２点を先制された。
　３回裏にも長野・坂本選手の安打で一死一二塁とされ、村田選手の左翼線適時二塁打で３点目。
　５回裏にも松本哲選手への四球の後、坂本選手に左中間適時二塁打を浴びて４点目。大竹投手は５回４失点で降板。
　広島打線は、４回表にプロ初勝利を目指す巨人先発今村投手を攻め、エルドレッド・廣瀬選手の連打などで一死一三塁とし、石原選手の左中間適時二塁打で１点を返した。赤松選手の四球で一死満塁としたが、大竹・菊池選手が凡退。
　６回表には小窪選手が左中間へ３号ソロを放ち、２点差とした。７回表には２番手マシソン投手を攻め、二死から上本選手の死球の後、キラ選手の右中間フェンス直撃の適時二塁打で１点差に迫った。
　９回表は西村投手に二死とされたが、菊池選手の四球と代打鈴木誠選手の死球で一二塁のチャンス。しかしキラ選手が二ゴロに倒れた。
　３対４で敗戦。広島は２連敗で借金４。４位中日とのゲーム差は４．５に縮まった。ＣＳクリンチナンバーは４のまま。巨人今村投手にプロ初勝利を献上。

　試合結果

　追い上げあと一歩でしたね。惜しかったです。
　大竹投手。四球絡みの失点が２度。もったいなかったです。失点後は粘って大量失点を防いでいたのですけど。１０勝カルテット誕生はおあずけです。

予告先発：野村

　２４日中日戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、中日は川上投手。

　ＣＳ争い直接対決ですね。３連敗さえしなければといった状況なので、とにかく初戦を取って欲しいですね。

ウエスタン情報

　試合結果

　ここに来て痛い３連敗。

９月２２日

巨人投手陣にわずか３安打

　対巨人戦、先発久本投手は２回裏に坂本選手の右中間二塁打され、一死後、加藤選手の中前適時打で１点を先制された。
　３回表、巨人先発菅野投手を攻め、木村選手の四球や丸選手の四球で二死一三塁とし、菊池選手の中前適時打で同点とした。
　４回裏、２番手今村投手が坂本・加藤選手への四球などで一死一三塁のピンチ。菅野選手のスクイズを防いで、二死一二塁としたが、長野選手に右越えへ適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。
　広島打線は５回表以降、淡泊な攻撃を繰り返し、丸選手の投前内野安打のみに抑えられ、菅野投手から８回をわずか３安打。９回表も山口・マシソン・西村投手に１人１殺で抑え込まれた。
　１対２で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金３。対巨人戦の連勝も４で止まった。４位中日とのゲーム差は５．５。中日が敗れたため、ＣＳクリンチナンバーは４に減った。

　試合結果

　同点に追いついたところまでは良かったのですが、その後、全く得点の気配がありませんでしたね。わずか１点差だったのですが、それ以上に点差をつけられているような雰囲気でした。菅野投手が良かったということなのでしょうね。

予告先発：大竹

　２３日巨人戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、巨人は今村投手。

巨人がセ優勝

　阪神がデーゲームで敗れたため、この試合の１回表の途中で巨人のセ・リーグ優勝が決まった。

　おめでとうございます。

９月２１日

３発７得点で対巨人４連勝

　対巨人戦、４回表に巨人先発杉内投手を攻め、丸選手の四球と菊池選手の犠打で一死二塁とし、キラ選手の左前適時打で１点を先制。二死後、梵選手の中前打で一三塁とし、廣瀬選手が左越えへ９号３ランを放った。
　６回表には菊池選手が左越えへ１０号ソロ、梵選手が左中間へ６号ソロを放った。廣瀬選手の四球の後、小窪選手の右中間二塁打を松本哲選手が後逸して１点を追加。７点をリードした。
　先発前田健投手は先頭打者に四球を与えるなど走者は許したが、２併殺などで二塁を踏ませず、６回１安打無失点で降板。
　８回裏に３番手横山投手がボウカー選手の１３号３ランなどで４失点。３点差とされた。
　９回裏にはミコライオ投手が二死から２連打され、一発で同点の場面を作ったが、立岡選手を抑えて逃げ切った。
　７対４で勝利。広島は２連勝で借金２。対巨人戦４連勝。４位中日とのゲーム差は５．５。ＣＳクリンチナンバーは５に減った。

　試合結果

　巨人はマジックナンバー１でした。目の前で胴上げされるかもしれないという試合でしたが、阻止しました。最後はヒヤヒヤさせられましたけれど。
　前田健投手。守備でミスをしたり、先頭打者に四球を許したり、らしくないなと思いましたが、結果的には５回まで無安打、６回１安打無失点でした。体調不良だったらしく、早めの降板でしたが、自己最多に並ぶ１５勝目です。
　打線もよく打ちましたね。特に廣瀬選手の３ランは、試合の主導権を完全に引き寄せる一打でした。
　３位確保に向かって着実に進んでいますね。明日はローテの谷間的な試合ですが、久本投手はシーズン序盤は先発で良い投球をしてくれていましたから、期待したいと思います。

予告先発：久本

　２２日巨人戦の予告先発が発表された。広島は久本投手、巨人は菅野投手。

入団テスト行われる

　広島球団はマツダスタジアムで入団テストを行った。投手４人、野手３人をドラフト候補としてリストアップした。

９月２０日

予告先発：前田健

　２１日巨人戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、巨人は杉内投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　好調の打線が完封リレーを喫して連敗。ルイス選手が３安打。中村恭投手は７回を６安打２失点。

９月１９日

代打岩本決勝打！バリントン７回１失点１０勝！

　対阪神戦、先発バリントン投手は初回に坂選手に右中間へ２号先制ソロを浴びた。さらに二死一二塁とされたが、福留選手の右前へ抜けそうなゴロは菊地選手が好守備で防いだ。
　２回裏、阪神先発スタンリッジ投手を攻め、一死から松山選手が左中間二塁打し、梵選手が中前適時打して同点。
　３回表にも二死一二塁から新井貴選手の中前へ抜けそうなゴロを菊池選手が好守備で防いだ。バリントン投手は７回１失点で降板。
　７回裏、木村選手の中前打と石原選手の犠打で一死二塁とし、バリントン投手の代打岩本選手の強い一ゴロがイレギュラーして右前適時打となり、１点を勝ち越し。代走赤松選手の盗塁や丸選手の四球などで一死一三塁とし、菊池選手の中犠飛で２点をリードした。
　８回表は永川投手が、９回表はミコライオ投手が抑えて逃げ切った。
　３対１で勝利。広島の借金は３。４位中日とのゲーム差は５．５に広がった。クリンチナンバーは６。

　試合結果

　連勝の反動で連敗するのが怖かったのですが、しっかり勝ってくれました。また３連戦勝ち越しですね。
　バリントン投手は初回はどうなることかと思いましたが、菊池選手の好守備に助けられて立ち直りましたね。１０勝、おめでとうございます。

菊地原が河内に代わり出場選手登録

　河内投手が出場選手登録を抹消され、菊地原投手が出場選手登録された。

ウエスタン情報

　試合結果

　連勝ストップ。庄司選手の５安打など１６安打９得点も、投手陣大崩れ。

９月１８日

野村ＫＯ、能見打てず、連勝ストップ

　対阪神戦、先発野村投手は初回に坂・鳥谷選手の安打で二死一二塁のピンチ。新井貴選手の左前への飛球をエルドレッド選手が捕り損ねて適時二塁打とし、三塁への悪送球も重なって２点を先制された。福留選手への死球の後、伊藤隼選手の右前適時打で３点目。
　２回表にも西岡選手の中前打をきっかけに二死二塁とされ、マートン選手に中前適時打されて４点目。
　４回表には清水選手への四球をきっかけに二死二塁から坂選手に右中間適時二塁打されて５点目。マートン選手に左越えへ１７号２ランを浴びて７点目。野村投手はここでＫＯされた。
　５回表には河内投手が清水選手の適時打と西岡選手の犠飛で９点目を奪われた。
　広島打線は阪神先発能見投手に９回裏二死まで三塁を踏めず。廣瀬選手が左越えへ８号ソロを放ち、完封を免れるのがやっと。
　１対９で大敗。広島の連勝は７で止まり、借金４。４位中日とのゲーム差は４．５に縮まった。

　試合結果

　７連勝していたのが嘘のような惨敗でしたね。明日は、これだけ点を取った阪神は点が取れないような気がしますし、切り替えていってほしいです。とにかく大型連敗さえ避ければ、３位は確保できますから。

予告先発：バリントン

　１９日阪神戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、阪神はスタンリッジ投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　８連勝。中東選手の４安打など１５安打１０得点。

９月１７日

石原サヨナラ弾！大竹完投勝利！７連勝でＣＳへ加速！

　対阪神戦、４回裏に阪神先発メッセンジャー投手を攻め、エルドレッド選手の遊撃内野安打と松山・木村選手の四球などで二死満塁とし、石原選手の二塁適時内野安打で１点を先制した。
　好投していた先発大竹投手は、６回表に伊藤隼選手への四球と清水選手の左前打などで一死二三塁とされ、西岡選手の二ゴロの間に同点とされた。
　大竹投手は８回表二死から清水選手に右越え三塁打を浴びたが、代打桧山選手を抑えた。９回表も３人で片づけた。
　９回裏、先頭石原選手が阪神２番手久保投手から左越えへ７号ソロ本塁打を放ち、サヨナラ。
　２対１で勝利。広島は今季初の７連勝で借金３。４位中日とのゲーム差は５．５に広がった。

　試合結果

　神憑ってますね。石原選手がよく打ってくれました。大竹投手の好投が報われたのが、何より嬉しいです。

中田が中村恭に代わり出場選手登録

　中村恭投手が出場選手登録を抹消され、中田投手が出場選手登録された。

予告先発：野村

　１８日阪神戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、阪神は能見投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　７連勝。會澤・庄司選手の３安打など１６安打１３得点。中崎投手はあわや完封の６安打１失点完投勝利。

９月１６日

行くぞＣＳ！６連勝！

　対巨人戦、４回裏に巨人先発今村投手を攻め、二死から小窪・倉選手の連打で一二塁とし、代打鈴木誠選手がプロ初安打初打点となる左前適時打を放ち、１点を先制した。
　先発中村恭投手は無失点ながら四球を連発し、４回表に降板。５回表、３番手今井投手が長野選手に右越えへ１８号ソロを浴びて同点。
　８回裏、山口投手を攻め、丸選手の左前打をきっかけに一死二塁のチャンス。キラ選手の右前打を長野選手が後逸して１点を勝ち越した。さらにエルドレッド選手の左前適時打で１点を追加。救援した高木京投手から梵・廣瀬選手の連続四球で満塁とし、小窪選手の左前適時打で１点。二死後、代打上本選手の押し出し四球で４点をリードした。
　９回表、ミコライオ投手が代打高橋由選手の左前打、木村選手の失策、長野選手への四球で無死満塁とされ、代打阿部選手の打席で暴投して１点。阿部選手への四球で無死満塁とされ、坂本選手の三ゴロの間に１点。村田選手の右犠飛で１点差に迫られた。さらに坂本選手の盗塁で二死二塁とされたが、ロペス選手を抑え、何とか逃げ切った。
　５対４で勝利。広島は今季初の６連勝で借金４。４位中日とのゲーム差は４．５に広がった。

　試合結果

　やはりいくら点を取っても取り過ぎってことはないですね。８回裏の時は４点も取らなくてもと思ったのですが、９回表にバタついて３点取られちゃいましたからね。
　野村監督の采配に冴えが見られますよね。小窪選手の起用、早めの継投。勝因になっていると思います。
　万年Ｂクラスの体質に慣れてしまったせいか、ＣＳ進出に今ひとつピンと来ていなかったのですが、さすがにこの６連勝で行けるんじゃないかという気になってきました。オラ、ワクワクしてきたぞ。

祝！鈴木誠がプロ初安打初打点

　鈴木誠選手は４回裏二死一二塁で代打で登場。今村投手から左前適時打を放ち、プロ初安打初打点を記録した。

　おめでとうございます。貴重な先制点でしたね。

予告先発：大竹

　１７日阪神戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、阪神はメッセンジャー投手。

９月１５日

パパになったマエケン、中４日でハーラートップ１４勝！

　対巨人戦、２回裏に巨人先発菅野投手を攻め、梵選手の右翼線二塁打、木村選手のバント安打、石原選手の四球で無死満塁のチャンス。前田健投手が中前適時打して１点を先制。さらに丸選手が右翼線適時二塁打を放ち、２点を追加。菊池選手の四球で無死満塁とし、キラ選手の中犠飛で１点を追加。この回大量４得点。
　４回裏には丸選手の右前打と菊池選手の犠打で一死二塁とし、二死後、エルドレッド選手の左中間適時二塁打で１点を追加。
　７回裏には福田投手を攻め、エルドレッド選手が中前打し、一死後、梵選手の左中間適時二塁打で１点。木村選手の左前打と石原選手の死球で一死満塁とし、救援した一岡投手から二死後、丸選手の押し出し四球で１点。さらに菊池選手が左中間へ走者一掃の３点適時二塁打を放った。この回大量５得点。
　中４日で先発した前田健投手は安定した投球で巨人打線を寄せ付けず。唯一のピンチらしいピンチは４回表一死一二塁だったが、村田選手を遊ゴロ併殺に抑えた。前田健投手は７回無失点で降板。
　８回表９回表は今村投手が零封し、完封リレーを完成した。
　１０対０で大勝。広島は今季２度目の５連勝で借金５。４位中日とのゲーム差は３．５のまま。前田健投手はハーラー単独トップの１４勝目。

　試合結果

　いくら巨人が首位独走の強いチームとはいえ、エース前田健投手が投げるわけですから、勝てる可能性はあると思っていました。しかし、これほどの大勝になるとは意外でした。やはり２回裏に４点を先制したのが大きかったですね。その後も追加点を挙げて盤石の試合展開になりました。
　前田健投手は今季初の中４日。首脳陣はＣＳ進出をかけて勝負手を打ってきましたね。はるか昔に優勝を争っていた時は、９月に入って中４日とか中３日とか、よくやっていた記憶があります。いわゆる「ムチを入れる」ってやつです。無理させて故障させてしまっては元も子もないので、球数制限をしっかりして、シーズン終了までもたせてほしいと思います。

予告先発：中村恭

　１６日巨人戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、巨人はプロ初登板の今村投手。

バレンティンが年間本塁打新記録達成

　ヤクルトのバレンティン選手が５６号５７号本塁打を放ち、年間本塁打のプロ野球新記録を達成した。

９月１４日

キラ殊勲の逆転３ラン！バリントン９勝！４連勝！

　対巨人戦、先発バリントン投手は、２回表にボウカー選手の右翼線二塁打と寺内選手の犠打で一死三塁とされ、杉内投手の中前適時打で１点を先制された。
　３回裏二死から巨人先発杉内投手を攻め、丸選手の四球と菊池選手の左前打で一三塁とし、キラ選手が右越えへ特大の１４号逆転３ランを放った。
　好投していたバリントン投手は、６回表に村田選手に中越えへ２４号ソロを浴びて、１点差に迫られた。バリントン投手は６回２失点で降板。
　６回裏、キラ選手の四球とエルドレッド選手の三ゴロ敵失で無死一三塁とし、梵選手の中前適時打で再び２点をリード。杉内投手をＫＯした。
　７回表からは継投。横山・永川・ミコライオ投手がそれぞれ得点圏に走者を許しながらも踏ん張り、逃げ切った。
　４対２で勝利。広島は４連勝で借金６。４位中日とのゲーム差は３．５に広がった。

　試合結果

　キラ選手が良い場面で打ってくれました。二死無走者から作ったワンチャンスを生かしました。飛距離も凄かったです。あわやパフォーマンスシートに飛び込むところでしたね。

鈴木誠がプロ初出場初打席

　鈴木誠選手がプロ初の出場選手登録。７回裏に代打でプロ初出場初打席。澤村投手に二ゴロに抑えられた。

　プロ初出場おめでとうございます。思い切りの良いスイングでした。初安打もそう遠くないように思えました。

予告先発：前田健

　１５日巨人戦の予告先発が発表された。広島は中４日の前田健投手、巨人は菅野投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　６連勝。松本・栗原・ルイス選手の３安打など１８安打１０得点。福井投手は７回２安打無失点。

９月１３日

予告先発：バリントン

　１４日巨人戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、巨人は杉内投手。

磯村が出場選手登録抹消

　磯村選手が出場選手登録を抹消された。

９月１２日

野村プロ初２ケタ勝利＆初本塁打！今季初３タテ！

　対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発徳山投手からキラ選手が右越えへ１３号先制２ラン。梵選手の右中間適時二塁打で１点を追加。
　先発野村投手は１回裏に川端選手の４号２ランで１点差とされた。
　２回表、野村・丸選手の短長打で一死二三塁とし、菊池選手の左犠飛で２点差とした。
　３回表にも梵選手の遊ゴロ敵失と石原選手の死球で二死一二塁とし、野村選手が左越えへプロ初本塁打となる３ランを放ち、５点をリード。
　さらに４回表には阿部投手を攻め、菊池・キラ選手の連打で無死一三塁とし、一死後、松山選手の右越え適時二塁打で１点。梵選手の右犠飛で１点。木村選手の右前適時打で１点。
　６回表にはエルドレッド選手が松岡投手から左中間へ３試合連続となる１１号ソロを放ち、９点差とした。
　野村投手は６回裏二死からユウイチ選手に中前打された後、武内選手に３号２ランを浴びた。野村投手は６回４失点で降板。
　８回表、菊池選手が久古投手から左中間へ９号ソロを放った。
　８回裏、河内投手がユウイチ選手の適時打で２点を失ったが、大勢に影響なし。
　１２対６で勝利。広島は今季初の同一カード３連戦３連勝で借金７。４位中日とのゲーム差は２．５のまま。野村投手は２ケタ勝利を達成した。

　試合結果

　世間的にはバレンティン選手の年間最多本塁打新記録に注目が集まる中、やってくれたのはカープでした。
　野村投手、プロ初の２ケタ勝利おめでとうございます。結局今年は新人王を獲った昨年より、多く勝ち星を挙げることになりました。１０勝の壁をかなりあっさり破ってくれました。２年目に成績を落とす選手が多い中、この成績は立派です。おまけにプロ初本塁打、おめでとうございます。びっくりしました。
　そして、同一カード３連勝の壁をついに破りました。この勢いで借金をどんどん減らして欲しいですね。

ウエスタン情報

　試合結果

　１３安打７得点、逆転で５連勝。

９月１１日

上本プロ初安打初打点が先制打！大竹好投！２連勝！

　対ヤクルト戦、２回表にヤクルト先発石川投手を攻め、エルドレッド選手の三塁内野安打と石原選手の四球で二死一二塁とし、上本選手が中前適時打を放ち、１点を先制した。上本選手はこれがプロ初安打初打点。
　３回表には丸選手の投手内野安打と菊池選手の犠打で一死二塁とし、梵選手の右前適時打で１点を追加。エルドレッド選手の左翼線適時二塁打でさらに１点。二死後、赤松選手の死球で一二塁とし、石原選手の右中間への２点適時二塁打で５点をリードした。
　５回表にはエルドレッド選手が左中間へ２試合連続の１０号ソロを放った。
　先発大竹投手は５回まで３安打無失点の好投。６回裏、バレンティン選手に右越えへプロ野球タイ記録となる５５号本塁打を浴びて１失点。７回１失点で降板した。
　９回裏に３番手ミコライオ投手が１安打２四球などで１点を失ったが、逃げ切った。
　６対２で勝利。広島は２連勝で借金８。４位中日とのゲーム差は２．５のまま。

　試合結果

　上本選手、プロ初安打初打点おめでとうございます。大事な場面で出て、チームに勢いをもたらしました。スタメン起用した野村監督も冴えていました。
　バレンティン選手にまた打たれてしまいましたね。昨日の本塁打を見ても、手の届く範囲は危ないということになりますかね。僅差の試合だと、ブーイングを浴びても勝負を避けるしか打つ手はなさそうな感じです。

予告先発：野村

　１２日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、ヤクルトは徳山投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　１３安打１０得点で勝利。安部・栗原選手が３安打。

９月１０日

石原５打点！前田健ハーラートップタイ１３勝！キラ＆エルド競弾！

　対ヤクルト戦、先発前田健投手は初回にバレンティン選手に５４号２ランを浴びて先制を許した。
　しかし、２回表、ヤクルト先発松岡投手を攻め、松山選手の中前打をきっかけに一死二三塁とし、石原選手の左前への２点適時打で同点。
　３回表は二死から松山選手の振り逃げと梵選手の中前打で一三塁とし、木村選手の右前適時打で１点を勝ち越し。石原選手が左越えへ６号３ランを放ち、４点をリード。
　４回表には江村投手を攻め、丸選手の四球をきっかけに二死三塁とし、エルドレッド選手の左前適時打で１点を追加。
　６回裏、森岡選手の中前打などで二死二塁とされ、代打宮本選手の中前適時打で4点差とされた。前田健投手は６回３失点で降板。
　７回表、キラ選手が七條投手から中堅右へ１２号ソロを放った。９回表にはエルドレッド選手が藤田投手から中越えへ９号ソロを放った。
　投げては７回裏から永川・横山・今村投手がヤクルト打線を零封。
　９対３で勝利。広島の借金は９。４位中日とのゲーム差は２．５。前田健投手はハーラートップタイの１３勝目。

　試合結果

　ちょっとしたミスから大量点。他山の石としたいものです。
　前田健投手はバレンティン選手に被弾。あの高めの釣り球を打たれてしまうとはびっくりです。調子はイマイチだったようですが、打線が援護してくれました。またハーラートップに並びました。

河内が出場選手登録

　河内投手が出場選手登録された。

予告先発：大竹

　１１日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ヤクルトは石川投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　打撃戦制す。ルイス・迎・鈴木誠選手が３安打。

９月９日

予告先発：前田健

　１０日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、ヤクルトは松岡投手。

上野が出場選手登録抹消

　上野投手が出場選手登録を抹消された。

９月８日

打線不発、救援投手陣崩れ大敗

　対ＤｅＮＡ最終戦、初回に先発今井投手は石川選手への死球と梶谷選手の犠打で一死二塁とされ、二死後、ブランコ選手の三塁強襲適時打で１点を先制された。３回裏にも石川選手の左前打をきっかけに一死二塁とされ、松本選手の遊撃強襲適時打で２点目。
　ＤｅＮＡ先発須田投手に抑えられていた広島打線は６回表に反撃。菊池選手の左中間二塁打と松山選手の右前打で無死一三塁とし、一死後、キラ選手の左犠飛で１点差とした。
　しかしその裏、２番手久本投手が鶴岡選手への四球と代打後藤選手の左翼線二塁打で一死二三塁とされ、二死後、梶谷選手に右越えへ１０号３ランを浴びた。
　７回裏に上野投手がブランコ選手の３６号ソロ、石川選手の２点適時二塁打で３失点。８回裏には中村恭投手が松本選手に４号２ランを浴びた。
　１対１０で大敗。広島の借金は１０。４位中日・ＤｅＮAともゲーム差は２。

　試合結果

　完敗でしたね。好調に見えていた久本投手の３失点が痛かったかな。１点ビハインドのままだったら、反撃も期待できた気がします。

ウエスタン情報

　試合結果

　中崎投手が完封目前につかまるも、梅津・河内投手で逃げ切る。

９月７日

エル砲噴火！今季ＤｅＮＡに勝ち越し

　対ＤｅＮＡ戦、初回にＤｅＮＡ先発ソト投手を攻め、丸選手の左前打と菊池選手の犠打で一死二塁とし、梵選手の中前適時打で１点を先制した。さらにエルドレッド選手が中堅フェンス直撃の適時二塁打を放ち、２点目。
　３回表にはエルドレッド選手が右越えへ７号ソロアーチ。廣瀬選手の右前打と小窪選手の死球などで二死一二塁とし、石原選手が左前適時打を放ち、４点差とした。
　５回表にはエルドレッド選手が長田投手から左翼席上段へ２打席連続の８号ソロを放った。
　先発バリントンは切れのある球で好投。５回裏、代打白崎選手の三ゴロ失、石川選手の右前打、山崎選手への死球で一死満塁のピンチ。モーガン選手の中犠飛で１点を返された。なおも二死二三塁だったが、ブランコ選手を抑えた。バリントン投手は７回１失点で降板。
　８回裏は永川投手が抑え、９回裏はミコライオ投手が抑えて逃げ切った。
　５対１で快勝。広島は連敗を２で止めて借金９。今季ＤｅＮA戦の勝ち越しを決めた。

　試合結果

　数日前まで全く打てそうな気配がなかったエルドレッド選手が適時二塁打と２発、計３打点の活躍。「性懲りもなくまた４番に起用してるよ」とか思っていたのですが、お見逸れしました。
　バリントン投手も最近の中では一番の好投だったのではないでしょうか。５回裏に崩れかけましたが、何とか１失点で踏ん張ってくれました。

予告先発：今井

　８日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は今井投手、ＤｅＮＡは須田投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　福井投手が８回を６安打無失点。

巨人のＣＳ進出が決定

　巨人がＣＳ進出を決めた。

９月６日

松山追撃３ラン届かず２連敗

　対ＤｅＮＡ戦、初回にＤｅＮＡ先発井納投手を攻め、菊池・丸選手の連打とキラ選手の四球で一死満塁とし、二死後、岩本選手の押し出し四球で１点を先制した。なおも満塁だったが、木村選手が凡退。
　好投していた先発野村投手は５回裏につかまった。金城選手の一塁内野安打と鶴岡選手の中前打、井納投手の犠打で二死二三塁とされ、石川選手の中前への２点適時打で逆転された。
　７回裏には金城選手への四球と鶴岡選手の左前打などで一死一三塁とされ、代打後藤選手に左中間へ４号３ランを浴び、４点差とされた。
　広島打線は２回表以降３併殺などで得点できず。しかし８回表、２番手山口投手を攻め、代打廣瀬選手の中前打と丸選手の四球で無死一二塁とし、一死後、松山選手が左越えへ１０号３ランを放ち、１点差に迫った。さらに、大原投手からキラ選手が四球を選び、藤江投手に二死とされたものの、石原選手が左前打して一二塁のチャンス。しかし木村選手が凡退した。
　９回表もソーサ投手から天谷選手の四球をきっかけに二死三塁としたが、菊池選手が凡退。
　４対５で敗戦。広島は２連敗で借金１０。

　試合結果

　野村投手、７回裏はもうひと踏ん張りだったんですけどね。好投していただけに残念でした。
　打線は４点差を諦めず、よく追いかけたともいえるのですが、結果的には序盤で井納投手を潰せなかったのが痛かったですね。

予告先発：バリントン

　７日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、ＤｅＮＡはソト投手。

８月月間ＭＶＰ発表

　８月の月間ＭＶＰが発表された。セは阪神の藤浪投手、ヤクルトのバレンティン選手、巨人の村田選手。パは楽天の田中投手、ソフトバンクの内川選手。

９月５日

打線残塁の山、投手陣３発浴びる

　対中日戦、先発大竹投手は３回表に高橋周選手に四球を与えた後、谷繁選手に６号先制２ランを浴びた。
　３回裏、中日先発大野投手を攻め、丸選手の右前打の後、菊池選手が左中間へ８号２ランを放ち、すぐさま同点に追いついた。
　しかし４回表、和田・クラーク選手の連打で一死二三塁とされ、二死後、高橋周選手の左中間へのライナーがエルドレッド選手の緩慢な守備で適時二塁打となり、２点を勝ち越された。
　５回裏、梵選手の右前打と小窪選手の四球などで二死一二塁とし、エルドレッド選手の左前適時打で１点差とした。なおも一三塁のチャンスだったが、石原選手が救援した田島投手に抑えられた。
　８回表、今村投手が森野選手に通算１５０号２ランを浴びた。９回表にも上野投手が高橋周選手に５号２ランを浴び、ダメ押しされた。
　３対８で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金９。４位中日とのゲーム差は２。

　試合結果

　攻撃では残塁が多かったみたいですね。守りでは３発の被弾が痛かったですし、高橋周選手の適時二塁打はエルドレッド選手の守備に問題があったようです。まだまだ熾烈な３位争いは続きそうですね。

予告先発：野村

　６日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、ＤｅＮＡは井納投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　戸田投手が４回を８安打４失点。

９月４日

マエケン、８回無失点でハーラートップタイ１２勝目

　対中日戦、初回に中日先発中田賢投手を攻め、菊池選手の遊撃内野安打と丸選手の右前打で一死一三塁とし、二死後、暴投で１点を先制した。
　２回裏には木村選手の二塁内野安打と前田健投手の右前打で二死一二塁とし、天谷選手が右前適時打して２点差とした。
　先発前田健投手は３回表、谷繁選手への四球、中田賢投手の左前打、大島選手の遊ゴロ失で一死満塁のピンチ。柳田選手に左飛を上げられたが、天谷選手の好返球と石原選手の好ブロックで三塁走者谷繁選手をタッチアウト。
　その後は走者を許しながらもピンチらしいピンチはなし。しかし、８回表、大島・代打堂上剛選手の連打で一死一三塁のピンチ。二死後、和田選手への四球で満塁とされたが、平田選手を抑えた。前田健投手は８回無失点で降板。
　９回表はミコライオ投手が３人でピシャリ。ミコライオ投手は自己最多の２２セーブ。
　２対０で勝利。広島は２連勝で借金８。４位中日とのゲーム差は３。前田健投手は１２勝目でハーラートップタイに並んだ。

　試合結果

　前田健投手がエースらしい投球を見せてくれましたが、３回表と８回表だけはヒヤリとしました。特に３回表は天谷選手と石原選手に助けられましたね。これでハーラートップタイ。前田健投手が勝てば勝つほど、ＣＳ進出が近づくわけですから、ぜひ最多勝を取ってもらいたいです。

予告先発：大竹

　５日中日戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、中日は大野投手。

９月３日

中日戦、雨天中止

　マツダスタジアムで行われる予定だった中日戦は、雨のため中止となった。

予告先発：前田健

　４日中日戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、中日は中田賢投手。

　両チームともスライドですね。

日程追加

１０月３日（木）広島－中日１８：００（マツダ）

９月２日

予告先発：前田健

　３日中日戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、中日は中田賢投手。

９月１日

今井６回１失点！救援陣も踏ん張る

　対阪神戦、２回表に松山選手が阪神先発秋山投手から右中間へ９号先制ソロを放った。
　先発今井投手は３回裏一死から西岡選手に右中間二塁打された後、上本選手に中前適時打を浴びて同点とされた。
　５回裏には自らの牽制悪送球などで二死二三塁のピンチを招いたが、マートン選手を打ち取った。今井投手は６回１失点で降板。
　６回表、丸選手が左翼ポール直撃の１４号ソロを放ち、１点を勝ち越した。
　８回裏には３番手永川投手がマートン・鳥谷選手の連打で一死一二塁のピンチ。新井貴選手を三振させて二死としたが、今成選手の時に暴投で二三塁のピンチ。しかし今成選手を空振り三振に抑えた。
　９回裏はミコライオ投手が３人で抑えた。
　２対１で勝利。広島の借金は９。

　試合結果

　今井投手が好投してくれました。谷間の試合で勝ったのは久しぶりですね。今日の出来だと、ローテ入りしそうです。
　打線は相変わらずつながりを欠いています。不調だった丸選手に復調の兆しが見えたのは好材料ですが、キラ選手の調子が落ちたままですね。４番に起用されたエルドレッド選手も、二軍での好調さが嘘のように、外角へのボールになるスライダーに扇風機状態でした。
　守備では菊池選手が目立ちましたね。７回裏の西岡選手の中前へ抜けそうなゴロを止めたり、９回裏、先頭俊介選手の中前へ抜けそうなライナーに飛びついたり。菊池選手の守備範囲の広さは超人的です。

上野が安部に代わり出場選手登録

　安部選手が出場選手登録を抹消され、上野投手が出場選手登録された。

８月３１日

打線不調、あと１本出ず

　対阪神戦、初回に先発バリントン投手は西岡選手の左前打と上本選手の犠打で一死二塁とされ、二死後、鳥谷選手に左前適時打を浴びて１点を先制された。
　２回表、阪神先発藤浪投手を攻め、梵選手の投前内野安打と木村選手の中前打などで一死一三塁とし、石原選手が投前スクイズを決めて同点。なおも一死一二塁だったが、バリントン投手のバントが投ゴロ併殺となった。
　２回裏、バリントン投手が今成投手の投ゴロを左膝に当てて降板。久本投手が急遽登板した。
　４回表、マートン選手の右中間二塁打をきっかけに一死三塁とされ、新井貴選手の中犠飛で１点を勝ち越された。
　広島打線は初回二死三塁でキラ選手が凡退。３回表一死一二塁でキラ選手が捕ゴロ併殺。５回表一死満塁で丸・キラ選手が凡退。７回表は松田投手から二死二塁としたが、菊池選手が凡退。９回表は福原投手から無死二塁としたが、代打エルドレッド・安部・代打廣瀬選手が凡退。多くの得点機を逸した。
　１対２で敗戦。広島の借金は１０。

　試合結果

　バリントン投手が負傷降板してどうなることかと思いましたが、投手陣は踏ん張りました。ここ最近の負けパターン同様、打線の不調が敗因となった試合でしたね。

バリントン、左膝に打球受けて降板

　バリントン投手は２回裏に今成選手の打球を左膝に受け、降板した。

　登録抹消になると大変ですね。３本柱ではローテが回らなくなってしまいます。

ソコロビッチが右肩痛で登録抹消、エルドレッドが登録

　ソコロビッチ投手が右肩痛を訴え、出場選手登録を抹消された。代わってエルドレッド選手が出場選手登録された。

　外国人選手枠を投手3野手１にした決断が救援投手陣の充実を生みましたが、それが崩れてしまいましたね。

予告先発：今井

　１日阪神戦の予告先発が発表された。広島は今井投手、阪神は秋山投手。

８月３０日

お知らせ

　大学全館停電のため、３０日（金）夜から９月２日（月）午前まで本サイトを停止します。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

野村が投打に活躍！昨年に並ぶ９勝目

　対阪神戦、２回表に阪神先発メッセンジャー投手を攻め、キラ選手の左翼線二塁打と梵選手の犠打で一死三塁とし、松山選手が左前適時打を放って１点を先制した。木村選手の三塁前バント安打と石原選手の四球で一死満塁とし、野村投手の右前適時打に今成選手の適時失策が重なって２点を追加。この回３点を挙げた。
　先発野村投手は安定した投球で好投。２回裏二死二塁では俊介選手を抑え、５回裏二死一三塁では代打福留選手を抑えた。結局８回を３安打無失点で降板。
　９回裏はミコライオ投手がマートン選手に右前打されたが、逃げ切った。
　３対０で勝利。広島は連敗を２で止めて借金９。

　試合結果

　２回表に打線が２０イニングぶりに得点。結局得点はこの回だけだったので、打線の状態が戻ったとは言えないかもしれませんが、この回は梵選手に送りバントをさせて、何としても１点を取りに行くというベンチの姿勢が見えたのは良かったと思います。８月になってビッグイニングを結構作れるようになって、忘れられていた感もありますが、少ない得点を投手力で守り切るというのが、基本的な勝ちパターンだと思いますので。
　勝因は野村投手の好投。昨年と並ぶ９勝目です。春先は２年目のジンクスを囁かれましたが、夏場に入って調子を上げ、この勢いだと、昨年破れなかった１０勝の壁をあっさり破ってくれるんじゃないかなと思っています。
　ミコライオ投手も節目の２０セーブ目。昨年の２１セーブへあと１です。

予告先発：バリントン

　３１日阪神戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、阪神は藤浪投手。

８月２９日

打線また沈黙、連夜の完封リレー喫す

　対ＤｅＮＡ戦、先発中村恭投手は３回表二死から梶谷選手に左越え三塁打を浴び、暴投で１点を先制された。中村恭投手は４回１失点で降板。
　広島打線はＤｅＮＡ先発加賀美投手に６回までわずか２安打で二塁さえ踏めず。ようやく７回裏に松山選手の中前打、キラ選手の四球、梵選手の犠打で一死二三塁のチャンス。しかし岩本選手の代打廣瀬選手と木村選手が凡退。
　８回表、横山投手がブランコ選手に左中間へ３４号ソロを浴びた。
　広島打線は８回途中から大原・ソーサ投手に抑えられ、連夜の完封リレーを喫した。
　０対２で敗戦。広島は２連敗で借金１０。

　試合結果

　谷間だから負けたという試合ではなかったですね。
　エース級が相手ではない試合で２試合連続零封負け。打線が春先の貧打状態に戻ったのだとしたら、由々しき事態です。

予告先発：野村

　３０日阪神戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、阪神はメッセンジャー投手。

８月２９日

打線また沈黙、連夜の完封リレー喫す

予告先発：野村

　３０日阪神戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、阪神はメッセンジャー投手。

８月２８日

打線沈黙、４本柱大竹で黒星

　対ＤｅＮＡ戦、先発大竹投手は４回表に乱れた。石川選手の遊撃内野安打とモーガン選手の中前打、自身の二塁牽制悪送球で一死一三塁とされ、ブランコ選手の左前適時打で１点を先制された。モーガン選手の三盗で一死一三塁とされ、中村選手の右犠飛で２点目。大竹投手は７回２失点で降板。
　広島打線はＤｅＮＡ先発須田投手から初回二死二塁ではキラ選手が三振。２回表一死一三塁では石原選手が二ゴロ併殺。５回表無死一塁では木村選手が二ゴロ併殺。
　８回表は４番手山口投手を攻め、二死から天谷選手の四球と丸選手の左翼線二塁打で二三塁としたが、菊池選手が三ゴロ。９回表にもソーサ投手を攻め、一死からキラ選手が左中間二塁打したが、梵・岩本選手が凡退。完封リレーを喫した。
　０対２で敗戦。広島の借金は９。

　試合結果

　なんとなく完封されちゃいましたね。チャンスがないわけではなかったのですが。ここ最近のカード勝ち越しは４本柱の試合を取ってきたもので、今回、４本柱の試合を落としてしまいました。２勝１敗のペースが崩れるピンチですが、なんとか明日の谷間の試合を取ってほしいですね。

予告先発：中村恭

　２９日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、ＤｅＮＡは加賀美投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　最終回に梅津投手が崩れて逆転負け。中崎投手は７回途中５安打３失点。

８月２７日

前田健７回無失点！降板後打線爆発！

　対ＤｅＮＡ戦、４回裏にＤｅＮＡ先発三浦投手を攻め、丸選手の左翼線二塁打と松山選手の四球などで一死一三塁とし、キラ選手の中犠飛で１点を先制した。
　先発前田健投手は初回一死満塁のピンチなど、４回表まで毎回安打されたが、要所を締めて７回無失点で降板。
　８回表、永川投手が一死から梶谷・モーガン選手の連打で一三塁とされ、ブランコ選手の三塁適時内野安打で同点とされた。
　８回裏、代打天谷選手の右前打と丸選手の四球で無死一二塁とし、菊池選手の一塁前への犠打がブランコ選手の三塁への野選と悪送球を誘い、１点を勝ち越し。丸選手は三塁でアウトになって一死二塁となったが、松山選手が右翼線適時二塁打して２点差。三浦投手をＫＯした。救援した大田投手から赤松選手が右翼線適時二塁打して３点差。二死後、岩本選手が敬遠されて一二塁となり、木村選手が右前適時打して４点差。石原選手が左越えへ５号３ランを放ち、７点差とした。
　８対１で勝利。広島の借金は８。

　試合結果

　８回裏の攻撃は見事でしたね。相手のミスにつけこみ、打線がつながって大量得点。ちょっぴり残念だったのは、前田健投手の降板後、同点にされた後だったことですね。もう少し早い援護があればハーラートップタイの１２勝目だったのですが。ま、そんなことを言うのは贅沢でしょうね。今はＣＳに向けてとにかく勝つことが重要ですから。

予告先発：大竹

　２８日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ＤｅＮＡは須田投手。

久本が出場選手登録

　久本投手が出場選手登録された。

ウエスタン情報

　試合結果

　篠田投手が６回７安打２失点。河内投手が復帰登板。

８月２６日

予告先発：前田健

　２７日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、ＤｅＮＡは三浦投手。

戸田が出場選手登録抹消

　戸田投手が出場選手登録を抹消された。

８月２５日

またも同一カード３連戦３連勝逃す

　対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発松岡投手を攻め、丸選手の左前打と菊池選手の犠打で一死二塁とし、松山選手の中前適時打で１点を先制した。キラ選手の四球で一死一二塁としたが、梵・廣瀬選手が凡退。
　２回までピンチをしのいでいた先発戸田投手は、３回表一死から川端選手に四球を与えた後、バレンティン選手に中越えへ４８号逆転２ランを浴びた。戸田投手はこの回途中で降板。
　４回裏一死から梵選手の左前打と廣瀬・木村選手の連続四球で一死満塁とし、倉選手が押し出し四球を選んで同点。代打岩本選手が右前適時打して１点を勝ち越した。なおも一死満塁だったが、救援した七條投手に丸・菊池選手が凡退。
　７回まで今井・横山・永川投手がヤクルト打線を抑えたが、８回表に今村投手がつかまった。田中浩選手の中前打、森岡選手の死球、代打宮本選手の二ゴロ失で一死満塁とされ、比屋根選手の右前適時打で同点。上田選手の中犠飛で１点を勝ち越された。
　９回表にはミコライオ投手がバレンティン選手への四球と代走三輪選手の盗塁で二死二塁とされ、中村選手を三ゴロに抑えたが、安部選手が一塁へ悪送球して２点差とされた。
　９回裏、石山投手から先頭安部選手が右中間へ飛球を放ったが、上田選手が好捕。丸選手の右前打と菊池選手の四球で一死一二塁とし、松山選手の右前適時打で１点差。なおも一死一二塁だったが、キラ選手が二ゴロ併殺に倒れた。
　４対５で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金９。

　試合結果

　ローテの谷間にしては勝てそうな試合だったんですけどね。もったいなかったです。
　菊池選手の失策と安部選手の失策が痛かったですね。あの２つで１点ずつ計２点、余分に失点してますからね（当初、失策したのを安部選手ではなく木村選手と書いていましたが、ラジオ中継のアナウンサーの勘違いだったようです。木村選手に失礼なことを書いてしまいました。申し訳ありません）。
　あとは初回とか４回裏とか、大量得点できそうなところで、もうひと押しなかったのが結果的に痛かったですね。

８月２４日

天敵小川を攻略し快勝

　対ヤクルト戦、先発バリントン投手は、初回二死一三塁からユウイチ選手の中前適時打で１点を先制された。
　１回裏、ヤクルト先発小川投手を攻め、丸選手の四球の後、菊池選手がバスターエンドランを左前二塁打し、無死二三塁のチャンス。松山選手の一ゴロの間に同点とした。さらにキラ選手が右中間へ１１号２ランを運び、勝ち越した。
　３回表、バリントン投手は二死満塁のピンチを招いたが、森岡選手の右前へ抜けそうなライナーを菊池選手が好捕。ピンチを脱した。
　３回裏、二死からキラ選手の左前打と梵選手の中前打で一二塁とし、廣瀬選手が中前適時打を放ち、１点を追加。廣瀬選手の盗塁と石原選手の四球で満塁とし、木村選手が右前へ２点適時打を放って５点をリードし、小川投手をＫＯした。
　４回裏にも押本投手を攻め、菊池選手の中前打とキラ選手の右前打で二死一三塁とし、梵選手の右前適時打で６点差とした。
　５回表、上田選手の中前打と川端選手への四球で一死一二塁とし、バレンティン選手を併殺コースの三ゴロに仕留めたが、二塁ベースカバーの菊池選手の一塁への送球が逸れ、二死一三塁。ユウイチ選手の二塁適時内野安打で１点を返された。森岡選手の中前打で満塁とされたが、山田選手を抑えてピンチ脱出。バリントン投手は５回で降板した。
　７回裏、代打岩本選手が藤田投手から右中間へ５号２ランを放ち、ダメ押しした。
　投げては６回表から永川・ソコロビッチ・今村投手がヤクルト打線の反撃を抑えた。
　９対２で快勝。広島は２連勝で借金８。

　試合結果

　ようやく小川投手を攻略しましたね。初回に菊池選手のバスターエンドランが決まり、チャンスを拡大。松山選手の一ゴロで同点しただけでなく、キラ選手の一発で逆転したのが良かったです。３回裏に二死無走者からつないでつないで中押し点を奪い、試合の流れを決定付けました。
　バリントン投手は今ひとつの出来でした。３回表の森岡選手の打球が抜けていたら、試合の流れが変わっていたでしょう。菊池選手の美技はチームを救いましたね。その後も５回表と８回表に満塁のピンチがあって、結構ヒヤヒヤさせられました。
　これで４カード連続勝ち越し。２勝１敗のペースで地道に借金を減らしています。明日はローテの谷間で戸田投手の先発ですが、今度こそ３連勝してほしいですね。

予告先発：戸田

　２５日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は戸田投手、ヤクルトは松岡投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　福井投手は６回を９安打３失点。辻投手がウエスタン初登板。

８月２３日

野村が８回４安打２失点で８勝目

　対ヤクルト戦、３回裏にヤクルト先発木谷投手を攻め、木村選手の二塁内野安打と野村投手の犠打などで二死三塁とし、菊池選手が左翼右へ適時二塁打を放ち、１点を先制した。丸選手が中越えへ適時二塁打を放ち、２点目。キラ選手の四球で一二塁とした後、梵選手が左越えへ５号３ランを放ち、この回一挙５得点。
　先発野村投手は４回までパーフェクト。しかし５回表にバレンティン選手に左中間へ４７号ソロを浴びた。
　５回裏、丸選手の四球と梵選手の中前打で一死一二塁とし、木谷投手をＫＯ。押本投手から石原選手の四球で二死満塁とし、木村選手が右前適時打して５点差とした。
　野村投手は８回表に相川・森岡選手の連打で無死一三塁とされ、山田選手の遊ゴロ併殺の間に１点を失ったが、８回２失点の好投。
　９回表は横山投手が３人で締めて逃げ切った。
　６対２で勝利。広島の借金は９。

　試合結果

　序盤に大量得点して、野村投手も安定した投球。安心して見ていられる試合でした。
　デニム柄のユニフォームですが、もっさり感はありますが、新鮮は新鮮ですね。

堂林が左手骨折で登録抹消、上本が登録

　２０日の中日戦で左手に死球を受けた堂林選手。広島市内の病院で再検査を受けた結果、打撲ではなく、「左手第３中手骨骨折」と診断された。全治まで３～４週間で今季中の復帰は微妙。出場選手登録を抹消され、上本選手が出場選手登録された。

　クライマックスシリーズへの正念場の時期に戦力ダウンは痛いですが、三塁のポジションが空いたことによる選手間競争の活性化が、チーム力の向上につながることに期待したいです。

予告先発：バリントン

　２４日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、ヤクルトは小川投手。

スカウト会議で１位候補絞る

　広島球団はスカウト会議を開き、候補を大学と社会人５０選手、高校生１８選手に絞り、ドラフト1位指名候補を即戦力の右投手に絞った。１位候補はＪＲ東日本の吉田一将投手、九州共立大の大瀬良大地投手、セガサミーの浦野博司投手、東京ガスの石川歩投手、慶大の白村明弘投手、国学院大の杉浦稔大投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　鈴木誠選手が３安打３打点の活躍。

８月２２日

中村恭乱調、打線低調、またも３タテ逃す

　対中日戦、初回に菊池選手が中日先発川上投手から左越えへ７号先制ソロを放った。
　先発中村恭投手は、その裏二死から森野選手への四球、和田選手の中越え二塁打、平田選手への四球で満塁のピンチ。クラーク選手に左中間へ３点適時二塁打を浴び、逆転された。中村恭投手は２回裏にも川上投手に四球を与えるなどして、二死満塁のピンチを招く乱調。３回で降板した。
　その後は中継ぎ投手陣が好投したが、打線は３回表二死満塁のチャンスをキラ選手が潰し、６回表二死一二塁のチャンスを代打小窪選手が潰すなどして、中日５投手にスミ１に抑えられた。
　１対３で敗戦。広島の連勝は２でストップ。借金１０。

　試合結果

　なかなか同一カード３連戦３連勝できませんね。少し前までは４本柱の足並みも揃っていませんでしたし、現在は６人ローテのうち、２人が谷間なので、仕方ないのでしょう。
　今日に限っては中村恭投手のやらかしを、首脳陣の早めの継投の決断と中継ぎ投手陣の好投が救った形だったのですが、打線に反発力がありませんでした。１回裏の満塁でクラーク選手が打ったことと、３回表の満塁でキラ選手が打てなかったことの差でしたね。そういう意味では、勝敗が紙一重の試合だったような気もします。

予告先発：野村

　２３日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、ヤクルトは木谷投手。

８月２１日

スタメン木村が決勝スクイズ＆ダメ押し打

　対中日戦、初回二死から中日先発西川投手を攻め、丸選手の四球の後、キラ選手が右越えへ１０号先制２ランを放った。さらに梵選手が左越えへ４号ソロで続いた。
　しかし１回裏、先発大竹投手は井端選手の右前打と森野選手への四球で一死一二塁とされ、和田選手に三塁線を破る適時二塁打で１点。二死後、クラーク選手に中前へ２点適時打を浴びて同点とされた。
　その後、両軍投手が好投。試合が動いたのは７回表。梵選手の左翼線二塁打と石原選手の左前打で一死一三塁のチャンス。ここで木村選手が一塁前へセーフティスクイズを決めて、1点を勝ち越し。このスクイズが適時内野安打となり、クラーク選手の悪送球を誘って一死一三塁。大竹投手の代打岩本選手が右中間適時二塁打し、２点をリードした。
　８回表には小熊投手を攻め、梵選手の中越え二塁打と松山選手の四球などで二死一三塁とし、木村選手の左前適時打で３点差とした。
　投げては７回表、横山投手が二死一三塁のピンチを招いたが切り抜け、８回表は今村投手が３人で抑えた。９回表はミコライオ投手が二死から木村選手の失策と２四球で満塁とされ、一発で逆転のピンチを招いたが、和田選手を抑えて逃げ切った。
　６対３で勝利。広島は２連勝で借金９。

　試合結果

　堂林選手が昨日の死球の影響で欠場。代わりにスタメン起用された木村選手が活躍しました。７回表の決勝スクイズ、８回表のダメ押し適時打で２打点。守備でも８回裏に先頭平田選手の三塁線を破りそうなゴロを横っ跳びで好捕。最終回の失策さえなければ完璧だったんですけど。
　大竹投手。初回に３点のリードを吐き出す３失点。「前回の勝利が全然薬になってない」と思いましたが、その後は粘って無失点に抑えてくれました。結果的には試合を作ったといえる６回３失点でした。
　当面の３位争いのライバル中日に２連勝。明日は今季まだ１度もない、同一カード３連勝に挑戦ですね。

予告先発：中村恭

　２２日中日戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、中日は川上投手。

８月２０日

前田健７回無失点で１１勝目

　対中日戦、２回表に中日先発中田賢投手を攻め、廣瀬選手の四球と堂林選手の死球などで一死一三塁とし、石原選手が右前適時打して１点を先制した。
　５回表、石原選手が右越えへ４号ソロアーチ。一死後、天谷・菊池選手の連打と丸選手の四球で満塁とし、松山選手が右前へ２点適時打を放った。二死後、梵選手が右前適時打し、５点をリードした。
　６回表にも武藤投手を攻め、天谷選手の中前打と盗塁で二死二塁とし、菊池選手が右中間適時二塁打して１点を追加した。
　先発前田健投手は初回一死三塁のピンチを切り抜けると、その後は大したピンチもなく、７回無失点で降板。
　終盤はソコロビッチ・今村投手で締めた。
　６対０で勝利。広島の借金は１０。

　試合結果

　岐阜の御当地選手の石原選手が先制打と２点目の本塁打を放つ活躍でした。また、休養のキラ選手に代わって４番に入った松山選手も２点適時打。終盤の拙攻は気になりますが、打線が活発でしたね。
　前田健投手は初回が危なかったですが、それを切り抜けてからは安定していましたね。最近は打線の援護もありますので、勝ち星が最多勝を狙えるぐらいまで増えてきました。

堂林が左手死球で交代

　堂林選手は２回表に中田賢投手から左手に死球を受け、３回裏の守備から交代した。病院で検査を受けた結果、骨に異常はなかった。

　とりあえず大事には至っていないようです。

予告先発：大竹

　２１日中日戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、中日は西川投手。

今井と戸田が出場選手登録

　今井投手と戸田投手が出場選手登録された。

カープ二軍、社会人野球広島大会で優勝

　カープ二軍は第５２回社会人野球広島大会準決勝で、四国銀行に４対１で勝利。続いて行われた決勝で、三菱重工広島に４対２で勝利し、２年連続優勝を決めた。

８月１９日

予告先発：前田健

　２０日中日戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、中日は中田賢投手。

中崎と岩見が出場選手登録抹消

　中崎投手と岩見投手が出場選手登録を抹消された。

ニック自由契約公示

　ニック選手が自由契約選手として公示された。

８月１８日

中崎が試合作れず連勝ストップ

　対ＤｅＮＡ戦、初回にＤｅＮA先発国吉投手を攻め、丸・梵選手の四球などで二死一三塁とし、廣瀬選手に左前適時打で１点を先制した。
　先発中崎投手は２回裏に荒波選手の右中間三塁打と白崎選手の左中間適時二塁打で同点とされた。鶴岡選手への四球などで二死二三塁とされ、梶谷選手に右中間へ６号３ランを浴びた。
　４回裏には荒波選手の右中間二塁打の後、白崎選手の二塁内野安打を菊池選手が一塁へ悪送球して１点。一死三塁から国吉選手に左前適時打され、５点差とされた。中崎投手は６回６失点で降板。
　広島打線は４回から立ち直った国吉投手に抑えられていたが、８回表に反撃。丸選手の右前二塁打の後、梵選手の左翼線適時二塁打で４点差。キラ選手の中前打で一死一三塁としたが、廣瀬選手が一ゴロ併殺に倒れた。
　２対６で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金１１。

　試合結果

　中崎投手。２回裏の４失点、特に梶谷選手の３ランが痛かったですね。前回好投したのですが、なかなか好投が続きませんね。
　打線は３回までにもう少し得点しておきたかったですね。序盤、国吉投手はかなりあっぷあっぷしていたように見えましたが…。

カープ二軍、社会人野球広島大会決勝Ｔ進出

　カープ二軍は第５２回社会人野球広島大会に参加。予選リーグＢ組でシティライト岡山と対戦し、６対０で快勝した。決勝トーナメント進出を決めた。
　戸田投手が６回を４安打無失点。上本・高橋選手が３安打。

８月１７日

岩本逆転２ラン！継投ズバリ

　対ＤｅＮＡ戦、先発バリントン投手は初回にモーガン選手の適時打で１点を先制された。
　２回表、ＤｅＮＡ先発コーコラン投手を攻め、梵選手の四球、堂林選手の死球、石原選手の犠打で一死二三塁とし、バリントン投手が左前へ２点適時打して逆転した。
　４回裏、モーガン・ブランコ選手の連打などで一死一三塁とされ、荒波選手の左犠飛で同点。
　５回裏、黒羽根選手の左前打と梶谷選手への四球で一死一二塁とされ、山崎選手の適時二塁打で１点を勝ち越された。さらにモーガン選手の一ゴロの間に２点をリードされた。バリントン投手は５回４失点で降板。
　６回表一死から梵選手の右前打の後、堂林選手が三塁線を破る適時二塁打を放ち、１点差とした。二死後、バリントン投手の代打岩本選手が左中間へ４号逆転２ランを放った。
　８回表、松山選手が山口投手から右越えへ８号ソロを放ち、２点差とした。
　投げては６回裏からの２イニングを永川投手が、８回裏を今村投手が、９回裏を復帰したミコライオ投手が抑えて逃げ切った。
　６対４で勝利。広島は２連勝で借金１０。

　試合結果

　岩本選手が良い場面で打ってくれました。バリントン投手に勝ちが付きましたし、良い仕事でした。
　永川・今村・ミコライオ投手がしっかりした投球をしてくれたことも、今後に向けての明るい材料です。

ミコライオ・天谷が登録、ルイス・梅津が抹消

　ルイス選手と梅津投手が出場選手登録を抹消され、ミコライオ投手と天谷選手が出場選手登録された。

　外国人枠の制限のため、ルイス選手を外す決断をしました。ルイス選手も好調だっただけに可哀そうな気がしますが、投手陣の方が苦しいので、仕方ないですね。

予告先発：中崎

　１８日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は中崎投手、ＤｅＮＡは国吉投手。

カープ二軍、社会人野球広島大会初戦に快勝

　カープ二軍は第５２回社会人野球広島大会に参加。予選リーグＢ組でＭＳＨ医療専門学校と対戦し、６対１で快勝した。
　福井投手が５回を５安打１失点。上本選手が３安打。

８月１６日

光る走塁

　対ＤｅＮＡ戦、先発野村投手は３回裏に梶谷選手の５号ソロ、モーガン選手の９号ソロで２点を先制された。しかし野村投手は７回までをこの２失点に抑えて降板。
　３回表までＤｅＮＡ先発三嶋投手の前にチャンスを潰し続けていた広島打線は、４回表に反撃。堂林選手の中越え二塁打と石原選手の中前打などで一死二三塁とし、ルイス選手の左前への２点適時打で同点とした。
　７回表、菊池選手の左翼左への二塁打で一死二塁とし、二死後、キラ選手が一塁左へ内野安打。菊池選手が好走塁で勝ち越しのホームを踏んだ。
　９回表には菊地投手を攻め、一死から丸選手が中前打した後、キラ選手が左中間適時二塁打して２点差。松山選手が四球を選んだ後、途中出場の木村選手が右越えへ適時二塁打を放ち、３点差とした。
　投げては８回裏を横山投手が、９回裏を今村投手が３人ずつで抑えて逃げ切った。
　５対２で勝利。広島の借金は１１。

　試合結果

　序盤は点が取れそうで取れなくてイライラ。好投していた野村投手が先制点を取られて、嫌なムードだったのですが、流れがＤｅＮＡに行くことはなく、すぐに同点に追いつき、ついに勝ち越し。ダメ押し点も取って勝ちました。
　４回表の同点の場面では好返球が返ってきていれば、石原選手はアウトのタイミングでした。送球が逸れたところをうまいスライディングでタッチをかいくぐりました。
　７回表の勝ち越しの場面では、まず菊池選手が左翼左への左前打で判断よく二塁へ。キラ選手の内野安打をブランコ選手がこぼしたところを、菊池選手が二塁から一気にホームイン。菊池選手はこのプレーでヒーローインタビューに呼ばれました。玄人好みの人選だったと思います。
　そして最後は、９回表にキラ選手の左中間二塁打で丸選手が一塁から一気にホームイン。走塁が光った試合でしたね。

予告先発：バリントン

　１７日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、ＤｅＮＡはコーコラン投手。

８月１５日

打線振るわず、連勝止まる

　対阪神戦、先発中村恭投手は４回裏に福留選手の５号ソロで１点を先制された。中村恭投手は５回途中で降板。
　広島打線は、阪神先発スタンリッジ投手から初回一死一二塁のチャンスをキラ・松山選手で潰すと、４回表一死一二塁のチャンスも木村・堂林選手で潰した。
　ようやく８回表に代打安部選手の右前打とルイス選手の四球で一死一二塁とし、菊地選手の右前適時打で同点。丸選手の四球で一死満塁としたが、キラ・松山選手が凡退。
　８回裏、永川投手が一死から鳥谷選手に死球を与えた後、マートン選手に中越えへ９号決勝２ランを浴びた。
　１対３で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金１２。

　試合結果

　８回表は一気に逆転まで持っていきたかったですね。
　中村恭投手の交代は早かったですね。四球が多かったですし、前の２試合、前田健・大竹投手が８回を投げてくれたということで、救援投手陣が休養十分だったからでしょうね。ただ、四球が多いのは褒められたことではありませんが、荒れ球という中村恭投手の持ち味ですし、育てる気があるなら、５回での降板は早過ぎると思いました。数日前に中崎投手を引っ張った時とは対照的な感じがしました。

予告先発：野村

　１６日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、ＤｅＮＡは三嶋投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　下水流選手がウエスタン初本塁打を含む２本塁打。ミコライオ投手が復帰。

８月１４日

大竹、８回１失点で３カ月ぶり勝利

　対阪神戦、初回に阪神先発岩田投手を攻め、ルイス選手の左前打の後、菊池選手がバスターで三塁線を破る二塁打を放ち、無死一三塁。丸選手の三ゴロの間に１点を先制。キラ選手の右翼線適時打で２点目。廣瀬選手の左前打や堂林選手の四球などで一死満塁とし、石原選手が右前へ２点適時打して４点目。大竹投手が左前適時打して５点目。
　先発大竹投手は３回裏に坂・大和選手の連打と鳥谷選手への四球で一死満塁のピンチ。ここでマートン選手が球審への暴言で打席の途中で退場。代打今成選手へ押し出し四球を与えて４点差。なおも一死満塁だったが、新井貴選手を三ゴロ併殺に抑えた。
　５回表、菊池選手の右中間二塁打と丸選手の二ゴロで一死三塁とし、キラ選手が中前適時打して再び５点差とした。
　６回表にも久保田投手を攻め、石原選手の四球とルイス選手の死球などで一死一二塁とし、菊池選手の左前適時打で６点差。
　大竹投手は４回裏以降８回裏までを２安打に抑えて降板。最終回はソコロビッチ投手が締めた。
　７対１で勝利。広島は２連勝で借金１１。

　試合結果

　ずっと勝てていなかった大竹投手にとっては、初回の５得点は大きかったですね。自ら適時打を打ちましたし。それでも２回裏や３回裏に見ていると、得点差を考えていないのかなと疑いたくなるような投球でしたが、５回表に味方が追加点を取って以降は、安心して見ていられました。ひとつ勝ったことで勝ち運が向いてくると良いですね。

予告先発：中村恭

　１５日阪神戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、阪神はスタンリッジ投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　篠田投手が７回を５安打１失点。土生選手が逆転３ラン。

８月１３日

マエケン、完封逃すも完投で４年連続２ケタ勝利

　対阪神戦、初回に丸選手が阪神先発メッセンジャー投手から中越えへ１３号先制ソロを放った。
　先発前田健投手は初回に二死三塁のピンチを切り抜けると、３回裏にも二死満塁のピンチを切り抜けた。
　７回表、キラ選手の右前打と堂林選手の左前打などで二死一三塁とし、倉選手が左前適時打を放ち、２点をリードした。
　７回裏、一死三塁のピンチを招いたが、代打福留・代打桧山選手を抑えて切り抜けた。
　９回裏、完封目前の二死無走者から坂選手に右越えへ１号ソロを浴び、１点差とされた。しかし代打関本選手を打ち取って、前田健投手は完投。
　２対１で勝利。広島は連敗を４で止めて借金１２。３位浮上。前田健投手は４年連続２ケタ勝利を達成した。

　試合結果

　前田健投手。完封目前だったのですが、被弾。惜しかったです。でも堂々の完投勝利。チーム４年連続２ケタ勝利は川口投手以来だそうで、佐々岡投手も黒田投手もできなかったことなんですね。おめでとうございます。

ニックの契約を解除

　広島球団はニック・スタビノア選手の契約を解除したと発表した。

　キラ選手が大当たり、ルイス選手も慣れてきたということで、バックアップはエルドレッド選手のみで大丈夫という判断でしょう。ニック選手は怪我さえなければ良かったんですけどね。お疲れさまでした。

予告先発：大竹

　１４日阪神戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、阪神は岩田投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　１対１で引き分け。武内投手は６回を６安打無失点。鈴木誠選手が３安打。高橋選手がウエスタン初本塁打。

８月１２日

予告先発：前田健

　１３日阪神戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、阪神はメッセンジャー投手。

８月１１日

菅野にキラの一発のみ、今季巨人戦負け越し決定

　対巨人戦、先発中崎投手は初回に２四球で二死一二塁とされ、長野選手の右前適時打で１点を先制された。３回表には村田選手に１９号ソロを浴びた。
　巨人先発菅野投手に抑えられていた広島打線は、６回裏にキラ選手が右越えへ１０号ソロを放ち、１点差に迫った。
　中盤から好投していた中崎投手は、８回表に阿部選手への四球、長野選手の右前打、高橋由選手への死球で無死満塁のピンチ。ロペス選手を遊ゴロ本塁併殺に抑え、二死二三塁までこぎつけたが、寺内選手に中前適時打を浴びて２点を追加された。中崎投手はここで降板。
　９回表には梅津投手が鈴木選手のスクイズと長野選手の適時二塁打で２失点し、ダメ押しされた。
　１対６で敗戦。広島は引き分けを挟んで４連敗。借金１３。今季対巨人戦の負け越しが決まった。

　試合結果

　中崎投手はまずまずの好投だったんですけどね。結果論ですが、７回裏に打席が回ってきた時に代打を出しておけば…。救援投手陣が連投続きで苦しいですし、中崎投手自身に経験を積ませる意味もあっての続投だったのでしょうね。

ウエスタン情報

　試合結果

　戸田投手が７回途中１失点。

８月１０日

７回裏一挙５得点で逆転もドロー

　対巨人戦、先発バリントン投手は、初回に村田選手の適時二塁打と阿部選手の２６号２ランで３点を先制された。６回表にも阿部選手に２７号ソロを浴びて４点をリードされた。バリントン投手は６回を４失点で降板。
　巨人先発杉内投手に６回までわずか１安打の広島打線は７回裏に猛反撃。キラ・小窪・松山選手の３連打で無死満塁とし、堂林選手が右越えへ２点適時二塁打。倉選手が右中間へ２点適時三塁打を放ち、同点に追いついた。さらに一死後、ルイス選手が右前適時打して１点を勝ち越した。
　９回表、永川投手が一死からロペス選手に１４号ソロを浴びて同点とされた。
　９回裏、山口投手を攻め、二死一二塁から木村選手が右前打したが、二塁走者菊地選手が本塁憤死。
　１１回表、横山投手が一死一二塁のピンチを招いたが、寺内・實松選手を抑えた。
　１２回表、今村投手が二死満塁のピンチを招いたが、大田選手をフルカウントから空振り三振に抑えた。
　１２回裏、西村投手から丸・岩本選手が大きな中飛を放ったが、大田選手の好守に阻まれた。
　５対５で引き分け。広島の借金は１２のまま。

　試合結果

　ワンサイドゲームだったのをよく逆転したと思います。杉内投手が良かったので、あきらめてましたから。あのまま逃げ切れるようだと強いんですけどね。

予告先発：中崎

　１１日巨人戦の予告先発が発表された。広島は中崎投手、巨人は菅野投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　福井・小野投手が大崩れして大敗。

８月９日

４点リード守れず３連敗

　対巨人戦、初回に巨人先発小山投手から丸選手が中越えへ１１号先制ソロを放った。３回裏にも丸選手は右中間へ２打席連続の１２号ソロを放った。
　４回裏には堂林・小窪選手の四球と倉選手の中前打で一死満塁とし、暴投で１点を追加。丸選手の四球で二死満塁とし、菊池選手の左前適時打で４点をリードし、小山投手をＫＯした。
　先発野村投手は５回表まで粘投して無失点。しかし、６回表に阿部・高橋由選手に長打を浴びて１失点。７回表に坂本・村田選手の安打で二死一三塁となったところで降板。救援した横山投手は阿部選手への四球で満塁とされた後、長野選手に右前へ２点適時打を浴び、１点差に迫られた。
　８回表にはソコロビッチ投手がロペス選手を三ゴロに抑えたものの、堂林選手が一塁へ悪送球して無死二塁のピンチ。藤村選手への四球と亀井選手の犠打で一死二三塁。坂本選手の左飛で代走鈴木選手が本塁へ突入。本塁アウトのタイミングだったが、倉選手が落球する適時失策で同点。なおも二死三塁からソコロビッチ投手がボークを犯し、１点を勝ち越された。
　８回裏、マシソン投手から先頭廣瀬選手の二塁内野安打と代走赤松選手の盗塁で無死二塁としたが、堂林・岩本・倉選手が凡退。
　９回裏も西村投手から先頭ルイス選手が中前打したが、丸・菊地選手が凡退して二死一塁。松山選手が左前打して一二塁としたが、代打梵選手が凡退。
　４対５で敗戦。広島は３連敗で借金１２。４位に後退した。

　試合結果

　さすが独走首位のチームは強いと言いたいところですが、どちらかといえば、うちが自滅した試合でしたね。好プレーもあったんですけどね。

梅津・岩見が小野・久本に代わり出場選手登録

　小野・久本投手が出場選手登録を抹消され、梅津・岩見投手が出場選手登録された。

予告先発：バリントン

　１０日巨人戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、巨人は杉内投手。

永川が国内ＦＡ取得

　永川投手が国内ＦＡ権を取得した。

ウエスタン情報

　試合結果

　今井投手が７回６安打２失点。中東選手が３安打。

８月８日

中村恭が７回途中無失点、次回も先発へ

　対阪神戦、先発中村恭投手は、序盤四球や安打で走者を許すも粘り強く投げ、無失点。中盤は４回表から６回表までパーフェクト。７回表、捕手が倉選手から石原選手に交代したところで、マートン選手への四球と新井貴選手の右前打で無死一二塁とされ、降板した。
　このピンチで救援した横山投手は黒瀬選手への死球で無死満塁とされ、続く代打桧山選手を一邪飛に抑えたものの、キラ選手が落球する失策。しかし桧山選手を一ゴロ本塁併殺に抑えるなど、ピンチを切り抜けた。
　１０回表には永川投手が黒瀬選手の二塁打と藤井彰選手への四球などで一死一三塁のピンチ。坂選手の一ゴロでキラ選手がバックホームし、石原選手の好ブロックでタッチアウト。なおも二死一二塁で、代打関本選手に中堅左へライナーを打たれたが、赤松選手がダイビングキャッチする超美技を見せ、ピンチを切り抜けた。
　広島打線は阪神先発秋山投手からチャンスを作るも得点できず。初回二死二塁ではキラ選手が凡退。３回裏一死満塁では松山・キラ選手が凡退。６回裏二死満塁では、中村恭投手の好投を引き出していた倉選手に代打岩本選手を送り、勝負をかけたものの、良い当たりの中直に倒れて得点できず。
　８回裏二死二塁では筒井投手に石原選手が凡退。９回裏一死一二塁では丸選手が凡退した後、救援した安藤投手から菊地選手が左前打したが、堂林選手が本塁憤死。
　そして１１回表。今村投手が大和選手の左前打と盗塁、鳥谷選手の右前打で無死一三塁とされ、俊介選手に右前適時打を浴び、決勝点を奪われた。
　０対１で敗戦。広島は２連敗で借金１１。

　試合結果

　お互いにしのいでしのいで０対０だったのですが、最後は不調の今村投手がつかまってしまいました。
　中村恭投手が、次回も先発のチャンスをもらえそうな投球をしてくれたことが、明るい材料ですね。

中村恭が中田に代わり出場選手登録

　中田投手が出場選手登録を抹消され、中村恭投手が出場選手登録された。

予告先発：野村

　９日巨人戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、巨人は小山投手。

８月７日

大竹５回５失点ＫＯ、打線４併殺の拙攻

　対阪神戦、先発大竹投手は初回に今成選手への四球をきっかけに二死二塁とされ、マートン選手の中前適時打で１点を先制された。３回表にも大和選手への四球、小窪選手の失策、マートン選手への四球で無死満塁とされ、一死後、坂選手の右犠飛で１点を追加された。
　４回表にも清水・今成選手の安打などで一死一三塁とされ、大和選手の中前適時打で１点。５回表には新井貴選手の右前打の後、坂選手を併殺コースの一ゴロに抑えたが、キラ選手が二塁へ送球せず、一死二塁。新井良選手に１１号２ランを浴びた。大竹投手は５回５失点ＫＯ。
　８回表には３番手小野投手が鳥谷選手への四球、新井貴・坂選手の連打で二死満塁とされ、代打桧山選手に右前へ２点適時打を浴びた。
　広島打線は阪神先発岩田投手を攻めあぐね、３回裏一死からルイス・菊地選手の長短打で１点を返したのみ。４併殺を喫するなどの拙攻で反撃できなかった。
　１対７で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金１０。

　試合結果

　大竹投手。守備に足を引っ張られた面はありましたが、もう少し粘って欲しかったです。これだけ長い期間勝てないと精神的にキツイんじゃないでしょうかね。最初は不運で勝てなかった感じでしたが、最近は投球内容が悪化しているような気がします。

ミコライオが左臀部痛で抹消、ソコロビッチが登録

　ミコライオ投手が左臀部痛のため、出場選手登録を抹消された。代わってソコロビッチ投手が出場選手登録された。

　不安定な投球が多いとはいえ、守護神の戦線離脱は痛いですね。
　ソコロビッチ投手は二軍でも完璧な投球をしているわけではないので、抑えはちょっと厳しいでしょうね。期待はしています。

予告先発：中村恭

　８日阪神戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、阪神は秋山投手。

８月６日

丸サヨナラ犠飛！投手戦に決着

　対阪神戦、ピースナイターとしてマツダスタジアムで開催。先発前田健投手は初回二死一二塁、２回表無死一二塁、５回表二死一二塁のピンチを切り抜け、７回まで無失点。前田健投手は体の一部に張りが出て、大事を取って降板。
　広島打線は阪神先発メッセンジャー投手に、チャンスらしいチャンスは５回裏二死一二塁のみ。このチャンスも前田健投手が空振り三振。
　８回表は横山投手が二死一三塁のピンチを招いたが、マートン選手を抑えた。
　９回表はミコライオ投手が二死無走者としたところで、腰に違和感を訴えて降板。ここは永川投手が新井良選手を抑えた。
　９回裏、ルイス選手の遊撃内野安打と一塁牽制悪送球、菊池選手の犠打で一死三塁のチャンス。丸選手が中犠飛を上げてサヨナラ勝ち。
　１対０で勝利。広島は２連勝で借金９。

　試合結果

　素晴らしい投手戦でしたね。メッセンジャー投手は打てそうになかったのですが、ミスが絡んだワンチャンスをモノにしました。前田健投手をはじめとした投手陣の踏ん張りが、わずか１得点での勝利を呼びました。

ミコライオが腰の違和感で降板

　ミコライオ投手は９回表に２者を抑えたところで、腰に違和感を訴えて降板した。

　明日以降、登板できるか心配ですね。

主催観客動員１００万人突破

　広島球団は今季の主催試合観客動員１００万人を突破したと発表した。

予告先発：大竹

　７日阪神戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、阪神は岩田投手。

７月月間ＭＶＰ発表

　７月の月間ＭＶＰが発表された。セは阪神のメッセンジャー投手と巨人の村田選手。パは楽天の田中投手と西武の浅村選手。

８月５日

予告先発：前田健

　６日阪神戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、阪神はメッセンジャー投手。

８月４日

松山６打点！あわやサイクル安打

　対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発ロマン投手を攻め、菊池・丸選手の短長打、キラ選手の死球で一死満塁のチャンス。松山選手が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、２点を先制した。続く一死二三塁のチャンスは、ルイス選手の遊飛で松山選手が飛び出して潰した。
　先発バリントン投手は３回裏に上田・川端選手の短長打で無死二三塁とされ、バレンティン選手の左翼線への２点適時二塁打で同点とされた。
　４回表、松山選手が右中間へ７号ソロを放って勝ち越した。
　５回表、バリントン投手の中前打の後、木村選手の投前送りバントが悪送球を誘って無死一二塁。丸選手の中前打で一死満塁とし、足に故障を起こしたロマン投手が降板。救援した江村投手から二死後、松山選手が左翼左を破る適時三塁打を放ち、３点を追加した。さらに代わった増渕投手から代打廣瀬選手が左前適時打を放ち、５点をリードした。
　５回裏、バレンティン選手に中越えへ３８号ソロを浴びて４点差。バリントン投手は６回３失点で降板。
　８回裏、３番手今村投手が森岡・山田選手への連続四球と相川選手の中前打で無死満塁の大ピンチ。救援した永川投手が代打飯原選手を投ゴロに抑えて一死満塁。武内選手の一ゴロの間に３点差。なおも二死二三塁だったが、上田選手を空振り三振に抑えた。
　９回裏はミコライオ投手が川端選手への四球とバレンティン選手の左前打で無死一二塁、一発で同点のピンチを作ったが、畠山・森岡・代打岩村選手を３連続三振に抑えて逃げ切った。
　７対４で勝利。広島の借金は１０。

　試合結果

　松山選手が６打点の活躍。あとヒットでサイクル安打というところで２打席回ってきたのですが、残念ながら達成はなりませんでした。初回に先制打を放ったものの、走塁ミスでチャンスを潰しましたが、そのミスを補ってあまりある活躍でした。
　投手では８回裏無死満塁を１点に抑える好救援を見せた永川投手が光りました。
　バリントン投手に勝ち星が付いたのも良かったです。中５日、中４日でフル回転する投手なので、とにかく勝ってもらわないといけませんからね。

磯村が會澤に代わり出場選手登録

　會澤選手が出場選手登録を抹消され、磯村選手が出場選手登録された。

ウエスタン情報

　試合結果

　１４安打５本塁打１６得点で大勝。中村真・美間選手がウエスタン初本塁打。

８月３日

天敵小川に５敗目

　対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発小川投手を攻め、丸選手の右前打とキラ選手の四球で二死一二塁のチャンス。松山選手が右前打したが、丸選手がバレンティン選手の好返球で本塁憤死。先制機を逃した。
　１回裏、先発中崎投手はミレッジ選手の左前打と川端選手の三塁内野安打で一死一三塁とされ、バレンティン選手の左前適時打で１点を先制された。畠山選手にも中前適時打されて２点目。
　４回裏には森岡・山田選手の連打などで一死二三塁とされ、二死後、ミレッジ選手の右前への２点適時打で4点差とされた。中崎投手は４回４失点ＫＯ。
　５回表、石原選手の中前打と堂林・安部選手の四球で一死満塁としたが、菊池・丸選手が連続三振してチャンスを逃した。
　５回裏、中田投手が川端選手への四球の後、バレンティン選手に３６号２ラン。７回裏には小野投手が川端選手の左前打の後、バレンティン選手に３７号２ラン。
　広島打線は８回表に菊地選手の右中間三塁打の後、丸選手の二ゴロの間に１点を返した。キラ選手の左中間二塁打の後、松山選手の中前適時打で１点を返したが、そこまで。
　２対８で敗戦。広島の連勝は３で止まり、借金１１。

　試合結果

　こちらが谷間であちらがエース。こういう展開は想像できましたが、ここのところ好調の打線が何とかしてくれるかもという期待もありました。が、ダメでしたね。

中田が迎に代わり出場選手登録

　迎選手が出場選手登録を抹消され、中田投手が出場選手登録された。

予告先発：バリントン

　４日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は中４日のバリントン投手、ヤクルトはロマン投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　中村恭投手が６回を４安打１失点。

８月２日

打線好調！６発で３連勝

　対ヤクルト戦、先発野村投手は初回に畠山選手の適時二塁打で２点を先制された。
　３回表、ヤクルト先発村中投手を攻め、安部選手の四球の後、菊池選手の右中間二塁打をバレンティン選手が適時失策して１点。一死後、キラ選手が右越えへ７号逆転２ランを放った。廣瀬選手の右前打とルイス選手の死球で一死一二塁とし、堂林選手の左中間適時二塁打で１点。石原選手の四球で一死満塁とし、救援した増渕投手から野村選手が中犠飛を上げ、この回一挙５得点。
　３回裏、畠山・森岡選手の長短打で一死一三塁とされ、二死後、中村選手の適時打で１失点。
　４回表、松岡投手を攻め、丸選手が左越えへ９号ソロ。キラ選手が右越えへ２打席連続の８号ソロ。廣瀬・ルイス選手の連打の後、堂林選手が中堅右へ６号３ラン。
　４回裏、ミレッジ選手に１６号ソロを浴びた。
　５回表、丸選手が右中間へランニング１０号ソロを放ち、７点差。
　５回裏、二死一三塁から代打武内選手の適時打で６点差。なおも満塁まで攻められたが、上田選手を抑えた。野村投手は５回５失点で降板。
　６回表、江村投手から代打梵選手の右中間適時二塁打で１点。７回表には廣瀬選手が左越えへ７号ソロを放ち、８点差とした。
　投げては６回裏から今村・小野・久本投手が走者を許しながらも、ヤクルト打線を零封した。
　１３対５で勝利。広島は３連勝で借金１０。３位に浮上。

　試合結果

　とにかく打線が好調ですね。野村投手の不調をカバーしてしまいました。

予告先発：中崎

　３日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は中崎投手、ヤクルトは小川投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　戸田投手が７回途中５安打無失点。庄司選手が３安打。

８月１日

打線に粘り、４度のビハインド撥ね返す

　対ＤｅＮＡ戦、先発大竹投手は初回に中村選手の左中間適時二塁打で２点を先制された。
　しかし１回裏、ＤｅＮＡ先発小林寛投手を攻め、菊池・梵選手の安打とキラ選手の四球で一死満塁とし、松山選手の右犠飛で１点。ルイス選手の三塁線を抜ける適時二塁打で同点とした。
　３回表、モーガン選手に右中間へ８号勝ち越しソロを浴びた。
　しかし５回裏、菊池選手の右中間三塁打の後、丸選手の中犠飛で同点とし、小林寛投手をこの回でＫＯした。
　６回表、ブランコ・金城選手の長短打で１点を勝ち越された。大竹投手はこの回で降板。
　しかし６回裏、加賀美投手を攻め、松山選手が左中間二塁打し、一死後、堂林選手が左前適時打して同点とした。
　７回表、永川投手が石川選手のバント安打をきっかけに一死二塁とされ、モーガン選手の左前適時打で１点を勝ち越された。
　しかし７回裏、丸選手の四球とキラ選手の右前打などで一死一三塁とし、松山選手の右犠飛で同点。ルイス選手が左越えへ４号２ランを放ち、ついに勝ち越した。
　９回表、ミコライオ投手が一死から石川選手に右中間三塁打され、代打宮崎選手に中犠飛を打たれて１点差とされたが、逃げ切った。
　７対６で勝利。広島は２連勝で借金１１。

　試合結果

　常に先行されては追いつくという展開でしたが、最後は逆転勝ち。ルイス選手が決勝２ランを含む３安打３打点の活躍でした。
　３連戦の初戦を見た時はＤｅＮＡは強くなったなと思いましたが、結局は勝ち越し。３位ＤｅＮＡに０．５ゲーム差に迫りました。この調子で借金を返していってほしいですね。

予告先発：野村

　２日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、ヤクルトは村中投手。

７月３１日

打線爆発！マエケンを強力援護

　対ＤｅＮＡ戦、４回裏にＤｅＮＡ先発三浦投手を攻め、右前打のキラ選手を一塁に置いて、岩本選手が右越えへ３号先制２ランを放った。
　５回裏には前田健投手の右前打をきっかけに二死一三塁とし、キラ選手が左前適時打して３点差とした。
　５回表まで無失点の先発前田健投手は６回表二死から山崎選手に３号ソロを浴びた。
　そして６回裏。一死から堂林・石原・前田健投手の３連打で満塁とし、菊池選手の遊ゴロが山崎選手の本塁悪送球を誘って２点を追加。続く丸選手が右越えへ８号３ランを放ち、三浦投手をＫＯした。救援した菊地投手から梵選手が左中間へ３号ソロを放ち、さらに廣瀬選手の中越え適時三塁打、岩本選手の中犠飛で、この回一挙８得点。
　前田健投手は８回表に石川選手の適時内野安打で１点を失ったが、８回２失点の好投。最終回には永川投手が宮崎選手に２号ソロを浴びたが、大勢に影響なし。
　１１対３で快勝。広島の借金は１２。

　試合結果

　昨日の今日で立場が逆、といった感じの試合になりました。ま、エース前田健投手の投げる試合で負けるわけにはいきませんからね。
　打線が爆発しました。まず、岩本選手がスタメン起用に応える先制２ラン。キラ選手が珍しく左方向へ好打する適時打。６回裏はＤｅＮＡのミスにつけこみ、丸選手の３ランや好調梵選手のソロ。相手先発が右投手にもかかわらずスタメン起用された廣瀬選手が、昨日大飛球を捕られた敵討ちのように、同じような打球で適時三塁打。岩本選手がきっちり中犠飛を上げて、仕上げました。エースを強力に援護しましたね。

予告先発：大竹

　１日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ＤｅＮＡは小林寛投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　序盤のリードを守れず引き分け。エルドレッド選手が２試合連続本塁打。

７月３０日

バリントンまたＫＯ

　対ＤｅＮＡ戦、先発バリントン投手は初回二死からモーガン選手とブランコ選手の短長打で１点を先制された。２回表にも多村・荒波選手の連打などで一死一三塁とされ、須田投手に右前適時打を浴びて２点目。３回表には多村選手に７号ソロを浴びた。
　広島打線は３回裏に反撃。ＤｅＮA先発須田投手を攻め、ルイス選手の右前打と丸・キラ選手の四球で一死満塁とし。梵選手の中犠飛で１点を返した。
　６回表、荒波・鶴岡選手の短長打で３点差。須田投手の右前適時打で４点差。バリントン投手はここでＫＯ。救援した久本投手が石川選手の中前打で一死一二塁とされ、二死後、モーガン選手の右前適時打で５点差とされた。
　７回裏、代打岩本選手の左翼線二塁打とルイス選手の四球で一死一二塁のチャンス。代打廣瀬選手が中堅後方へ大飛球を放ったが、モーガン選手が好捕。救援した大原投手から丸選手が四球を選び、二死満塁としたが、キラ選手が空振り三振。
　１対６で敗戦。広島の借金は１３。

　試合結果

　ＤｅＮＡがお得意様だったのも、今は昔といった風情の試合でした。３位のＤｅＮＡに離されないようにしないといけませんね。

予告先発：前田健

　３１日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、ＤｅＮＡは三浦投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　１１安打１０得点で大勝。栗原選手が３安打。

７月２９日

予告先発：バリントン

　３０日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、ＤｅＮＡは須田投手。

７月２８日

菊池・梵の一発で逆転勝ち

　対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発赤川投手を攻め、ルイス選手とキラ選手の四球などで二死一二塁とし、梵選手が右翼線へ適時二塁打して１点を先制。廣瀬選手の左前適時打で２点目。
　先発小野投手は２回表に飯原・相川選手の短長打で１点差とされた。４回表にはミレッジ選手の１５号ソロで同点。畠山選手へ四球を出し、一死後、相川・森岡選手に連続適時二塁打を浴び、2点をリードされた。小野投手は４回４失点でＫＯ。
　５回表、久本投手が上田選手に遊撃内野安打された後、川端選手を三邪直併殺かと思われたが、堂林選手の送球が低く併殺ならず。ミレッジ選手の三塁内野安打と暴投などで二死二三塁とされ、飯原選手に中前へ２点適時打を浴び、４点差とされた。
　５回裏、堂林選手の四球と石原・代打小窪選手の連続左前打で無死満塁のチャンス。一死後、菊池選手が左越えへ６号満塁アーチを放ち、同点に追いついた。一死後、キラ選手の四球で赤川投手をＫＯ。代わった木谷投手から梵選手が左越えへ２号勝ち越し２ランを放った。
　７回裏、江村投手を攻め、梵選手の中前打と廣瀬選手の四球で一死一二塁。松岡投手から堂林選手が左前適時打して３点差。なおも一死二三塁から石原選手がセーフティスクイズを決め、４点差とした。
　投げては６回表から８回表までを永川・横山投手が零封。９回表にミコライオ投手が山田選手の三ゴロ失、上田選手の右前打などで一死二三塁とされ、川端選手の一ゴロの間に１点を返されたが、後続を抑えた。
　１０対７で勝利。広島の借金は１２。中日と並んで４位。

　試合結果

　先制したものの逆転され、劣勢の試合になりましたが、菊池選手の満塁本塁打で生き返りましたね。梵選手の３安打３打点の活躍も光りました。ダメ押し点をスクイズで取ったところもナイスな采配でした。
　投手陣では永川投手と横山投手が光りました。今後も大事な場面での登板が増えていきそうですね。

ウエスタン情報

　試合結果

　天谷・上本選手の１・２番コンビが３安打ずつ。上本選手は３打点。

７月２７日

野村８回表に急変

　対ヤクルト戦、先発野村投手は初回にミレッジ選手に１４号先制ソロを浴びた。
　ヤクルト先発小川投手に抑えられていた広島打線は、６回裏に反撃。ルイス選手の右前打と菊池選手の犠打で一死二塁とし、丸選手の中前適時打で同点。キラ選手が右越えへ６号勝ち越し２ランを放った。
　２回表以降好投を続けていた野村投手は８回表に急変。森岡・中村選手の短長打で無死二三塁とされ、代打岩村選手の右前適時打で１点差。無死一三塁から代打田中浩選手の投前適時内野安打で同点。上田選手の一ゴロで一死二三塁。ミレッジ選手を敬遠して一死満塁。武内選手を打ち取って二死としたが、川端選手に右越えへ１号満塁弾を浴びた。
　３対７で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金１３。

　試合結果

　野村投手の限界を見極められなかった広島ベンチを責めたい気持ちはありますが、８回表頭から今村投手で行って失点でもしていようものなら、どうして野村投手を代えたのかと思ったでしょうしね。いずれにせよ、今村投手の不調がチーム全体に大きな影を落としているのは、間違いないですね。

予告先発：小野

　２８日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は小野投手、ヤクルトは赤川投手。

デニム柄限定ユニフォームお披露目

　広島球団は８月２３日からのヤクルト３連戦で着用するデニム柄の限定ユニフォームを公開した。

ウエスタン情報

　試合結果

　わずか３安打で完封負け。

７月２６日

丸が殊勲のサヨナラ打！

　対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発村中投手を攻め、菊池・丸選手の長短打で一死一三塁とし、二死後、梵選手の左前適時打で１点を先制した。
　しかし２回表、先発大竹投手は畠山選手の二塁打と會澤捕手の悪送球で二死三塁とされ、中村選手を三ゴロに抑えたものの、堂林選手が適時失策して同点とされた。
　２回裏、會澤選手の遊撃内野安打と大竹投手の四球で一死一二塁とし、ルイス選手の右前適時打で１点を勝ち越した。菊池選手の四球で満塁とし、二死後、キラ選手の右前への２点適時打で３点をリードした。
　しかし３回表、山田・上田選手の連打の後、ミレッジ選手に１３号３ランを浴びて同点。大竹投手は６回４失点で降板。
　その後、膠着状態が続いたが、８回裏に堂林選手が木谷投手から左中間へ５号勝ち越しソロを放った。
　しかし９回表、ミコライオ投手が山田選手の中前打と上田選手への四球で無死一二塁のピンチ。ミレッジ選手を二ゴロ併殺に抑えて、二死三塁。三輪選手を投ゴロに抑えたが、一塁手岩本選手が打球につられて一塁ベースを空け、適時内野安打となって同点。
　１０回裏、山本哲投手を攻め、倉選手の中前打で無死一塁のチャンス。岩本選手の送りバント失敗などで二死となったが、菊池選手の右前打で二死一二塁。丸選手がフルカウントから中前適時打を放ち、サヨナラ。
　６対５で勝利。広島は２連勝で借金１２。

　試合結果

　あれだけミスが出て、よく勝てたなという試合でした。「終わり良ければ全て良し」ということで良いんでしょうか？

予告先発：野村

　２７日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、ヤクルトは小川投手。

大竹が菊地原に代わり出場選手登録

　菊地原投手が出場選手登録を抹消され、大竹投手が出場選手登録された。

ウエスタン情報

　試合結果

　７回裏に一挙７失点で逆転負け。高橋・美間選手が３安打。

７月２５日

マエケン投打に活躍！東京ドーム連敗１４でストップ

　対巨人戦、２回表に巨人先発宮國投手を攻め、キラ選手の右越え二塁打と梵選手の中前打で無死一三塁とし、松山選手の中前適時打で１点を先制した。堂林選手の四球で満塁とした後、石原選手の左前適時打で１点を追加。前田健投手の右中間適時二塁打で２点を追加。ルイス選手の左中間適時二塁打で２点を追加。二死後、キラ選手が中越えへ５号２ランを放ち、この回計８得点。
　３回表にも田原投手を攻め、堂林選手の死球と石原選手の中前打などで一死二三塁とし、ルイス選手の右前への２点適時打で１０点をリードした。
　先発前田健投手は４回裏まで２安打無失点。５回裏にボウカー選手に８号２ランを浴びたが、７回をこの２失点に抑えた。
　８回表には代打岩本選手がアコスタ投手から右越えへ２号ソロを放った。
　８回裏は今村投手が、９回裏は久本投手が抑えて逃げ切った。
　１１対２で大勝。広島は連敗を３で止め、借金１３。東京ドームでの連敗を１４で止めた。

　試合結果

　何といっても２回表の８得点ですね。巨人に負けまくっていた溜飲が少しだけ下がりました。
　前田健投手は投打に活躍。足に違和感があったらしく、２回裏に野村監督がマウンドに行く場面がありました。いくら大量得点があるとはいえ、前田健投手が早期降板となると、中継ぎ投手陣が追い上げられるかもしれないと不安になりましたが、７回までしっかり投げ切ってくれました。

予告先発：大竹

　２６日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ヤクルトは村中投手。　

ウエスタン情報

　試合結果

　代打磯村選手がサヨナラ打。高橋選手が３安打。

７月２４日

後半戦スタート、東京ドーム１４連敗

　ペナントレース後半戦がスタート。対巨人戦、初回に巨人先発内海投手を攻め、菊池選手の右中間二塁打などで一死三塁とし、梵選手の中前適時打で１点を先制した。
　しかし先発バリントン投手は、２回裏に長野選手に１２号逆転３ラン、３回裏に坂本選手に１０号ソロ、４回裏に高橋由選手に２号ソロを浴び、ＫＯされた。
　５回表、代打小窪選手が左越えへ２号２ランを放ち、２点差に迫った。
　しかし７回裏、二死から横山投手が坂本選手に右前打され、菊地原投手が阿部選手に２４号２ランを浴びた。
　８回裏、武内投手が二死から連続四球とキラ選手の失策で満塁のピンチ。武内投手のワンバウンド投球で三塁走者寺内選手と二塁走者脇谷選手が飛び出し、寺内選手が三塁へ戻りかけるのを見て石原捕手は二塁へ送球。その間に寺内選手がホームインし、５点差とされた。
　９回表には廣瀬選手がアコスタ投手から左越えへ６号ソロを放ったが、焼け石に水。
　４対８で敗戦。広島は３連敗で借金は今季最多１４。東京ドーム１４連敗となった。

　試合結果

　バリントン投手がこれだけ打たれたら、勝負にならないですね。８回裏の失点にも脱力しました。
　そんな中、２番手永川投手の２回無安打無失点の好投は明るい材料ですね。

武内が出場選手登録

　武内投手が出場選手登録された。

　１イニング３四球に暴投。またすぐ二軍に逆戻りさせられそうな内容でした。

予告先発：前田健

　２５日巨人戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、巨人は宮國投手。　

ウエスタン情報

　試合結果

　中崎投手が８回４安打１失点の好投も、打線が１２安打スミ１の拙攻で引き分け。

来季３月２８日開幕

　来季の開幕が３月２８日、セ・パ同時となることが明らかになった。　

７月２３日

予告先発：バリントン

　２４日巨人戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、巨人は内海投手。

福井が出場選手登録抹消

　福井投手が出場選手登録を抹消された。

７月２２日

球宴：大竹３回無失点！丸攻走守に活躍！

　マツダオールスター第３戦、全セは５回表に丸選手が右中間二塁打し、一死後、藤井選手の中飛で三塁へタッチアップ。中堅手陽選手の悪送球を誘い、１点を先制した。、
　しかし８回裏、陽選手の右翼線二塁打をきっかけに一死三塁とされ、大谷選手の中前適時打で同点。中田選手の中前打で一死一二塁とされ、内川選手の左中間適時二塁打で２点を勝ち越された。
　全パが３対１で勝利。ＭＶＰは決勝打の内川選手。敢闘選手賞は大竹投手、大谷選手、新井貴選手。
　広島勢。丸選手は７番中堅手でスタメン。６回裏から右翼手。２回表に木佐貫投手から左翼フェンス際への大きな左飛。５回表には岩嵜投手から右中間フェンス直撃の二塁打。藤井選手の中飛で三塁へ向かい、陽選手の悪送球を誘って先制のホームイン。７回表、矢貫投手から左飛。９回表無死一塁で遊ゴロ。４打数１安打１得点。再三好守備を見せた。
　堂林選手は８番三塁手でスタメン。３回表、西野投手からの詰まった三ゴロはきわどくアウト。５回表無死二塁で岩嵜投手から遊ゴロ。６回裏に交代。２打数無安打。１回裏に陽選手の三直を失策。
　廣瀬選手。６回裏から左翼手。８回表一死一塁で益田投手から右飛。１打数無安打。
　大竹投手。３回裏に登板。陽選手を右飛。長谷川選手を左飛。糸井選手を左飛。４回裏。中田選手を空振り三振。ジョーンズ選手を三ゴロ。松田選手を二ゴロ。５回裏。浅村選手に右前打。嶋選手を中飛。鈴木選手の一塁左へのゴロ、は新井貴選手が好捕して二塁アウト。陽選手を遊ゴロ。３回を１安打無失点。

　大竹投手、敢闘選手賞おめでとうございます。丸選手も走攻守に活躍しました。１対０のまま勝っていれば、大竹投手はＭＶＰ、丸選手はＭＶＰか敢闘選手賞の可能性がありましたね。

７月２０日

球宴：堂林・廣瀬安打なし

　マツダオールスター第２戦、全セは１回表に大谷・長谷川選手の長短打で無死一三塁とされ、内川選手の遊ゴロ併殺の間に１点を先制された。
　２回裏、無死二三塁から宮本選手の右前適時打で同点。３回裏にもマートン・ブランコ選手の安打で二死一二塁とし、新井貴選手の中前適時打で勝ち越し。
　６回裏二死三塁から坂本選手の左前適時打で２点差とした。
　全セが３対１で勝利。ＭＶＰは決勝打の新井貴選手。敢闘選手賞は坂本選手、千賀投手、長谷川選手。
　広島勢。廣瀬選手。７回裏無死一塁で代打。佐藤達投手に見逃し三振。その後、右翼手、左翼手。１打数無安打。
　堂林選手。８回裏に代打で佐藤達投手に二飛。
　丸選手。７回表から左翼手。その後、右翼手。打撃機会なし。

７月１９日

球宴：マエケン先発２回１失点、丸初安打

　マツダオールスター第１戦、全セは１回裏に先発前田健投手が松田選手の右中間三塁打の後、糸井選手に左前適時打されて１点を先制された。
　しかし７回表、矢貫投手を攻め、四球のブランコ選手の代走大島選手が盗塁を決めて無死二塁とし、中村選手の中前適時打で同点に追いついた。
　１対１で引き分け。ＭＶＰは３回無失点の澤村投手。敢闘選手賞は糸井選手、田中投手、中村選手。
　広島勢。前田健投手は先発登板。１回裏、陽選手を右飛。松田選手の中堅右への安打は丸選手が追いつけず三塁打。糸井選手の遊撃頭上のライナーは鳥谷選手のグラブをかすって左前適時打。１点を先制された。中田選手を右飛。ジョーンズ選手の時、糸井選手の盗塁で二死二塁とされたが、ジョーンズ選手を遊ゴロ。２回裏、李選手に左前打。浅村選手を中飛。伊藤選手を右飛。大引選手を二飛。２回を３安打１失点。
　丸選手は８番中堅手でスタメン。３回表、吉川投手に左邪飛。５回表二死一塁で大谷投手から右前打。７回表一死一塁で矢貫投手に中飛。７回裏から左翼手。３打数１安打。
　廣瀬選手は９番左翼手でスタメン。３回表、吉川投手に中飛。５回表二死一二塁で大谷投手に三飛。７回表二死一二塁で矢貫投手に左飛。７回裏に交代。３打数無安打。
　堂林選手は７回裏から三塁手。打撃機会なし。

７月１８日

フレッシュ球宴、戸田１回無失点

　フレッシュオールスターが行われ、全イが終盤に得点を重ね、７対１で勝利した。
　広島勢。鈴木誠選手は３番右翼手でスタメン。大きな中飛があったものの、３打数無安打。
　上本選手は６番二塁手でスタメン。大きな左飛があったものの、３打数無安打。
　高橋選手は途中出場で左翼手。１打数無安打。
　戸田投手は５回表に登板。３者凡退に抑えた。

　

７月１７日

セットアッパー不在、前半戦逆転負けで終了

　対中日戦、初回に中日先発大野投手を攻め、丸選手の中前二塁打と梵選手の右前打で一死一三塁とし、キラ選手の二ゴロの間に１点を先制した。
　４回裏には梵選手の左越え二塁打で無死二塁とし、一死後、廣瀬選手の中前適時打で２点差とした。
　先発バリントン投手は好投し、７回を４安打無失点で降板。
　８回表、久本投手が大島選手の左前打と山崎・森野選手への連続四球で一死満塁のピンチ。救援した横山投手が二死としたものの、平田選手に右越えへ７号逆転満塁弾を浴びた。
　２対４で敗戦。広島は２連敗で、借金は今季最多タイ１３。３５勝４８敗１分の５位で、オールスターまでの前半戦を終了。

　試合結果

　セットアッパー不在が痛いですね。

７月１６日

好継投も今村・ミコライオでこけた

　対中日戦、６回裏に中日先発西川投手から丸選手が右越えへ７号先制２ランを放った。
　移籍初先発の小野投手は走者を許しながらも４回無失点。久本・横山投手をつなぎ、７回まで無失点。
　７回裏、中田賢投手から一死一二塁のチャンスを作ったが、代打廣瀬・菊池選手が凡退。
　８回表、今村投手が森野選手に中前打され、一死後、平田選手の右中間適時二塁打で１点差。代打クラーク選手の一ゴロをキラ選手が一塁へ悪送球し、一死一三塁のピンチ。二死後、代打山崎選手に右前適時打を浴びて同点。
　８回裏、マドリガル投手から二死満塁のチャンスを作ったが、代打岩本選手が凡退。
　９回表、ミコライオ投手が大島選手の右中間二塁打と荒木選手の犠打で一死三塁とされ、森野選手の中犠飛で勝ち越された。
　２対３で敗戦。広島の連勝は２でストップ。借金１２。４位に後退。

　試合結果

　ローテーションの谷間で、一番の不安だった小野投手が、内容はともかく４回を無失点に抑えてくれました。その後の継投もうまくいったのですが、皮肉にも勝利の方程式に入ったとたんに破たんしてしまいました。
　今村投手は前回上々の出来だったので、大丈夫かなと思っていたのですが、これだと抹消前と大して変わらない感じですね。ミコライオ投手の安定感のなさも相変わらずで、この状態で、よく昨日「野村よりミコライオ」という判断ができたものだと思いました。

小野が移籍初先発

　小野投手が移籍初先発登板し、４回を無失点に抑えた。

予告先発：バリントン

　１７日中日戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、中日は大野投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　武内投手が５回を３安打無失点。一軍で出場機会がない倉選手が出場しています。

７月１５日

野村８回無失点！２連勝で同率３位浮上

　対中日戦、初回に中日プロ初先発の岡田投手を攻め、菊池・丸選手の連打の後、梵選手の一塁前への犠打が野選を誘って無死満塁のチャンス。廣瀬選手が中犠飛を上げて１点を先制した。
　３回裏、菊池・丸選手の連打と梵選手の犠打で一死二三塁のチャンス。廣瀬選手が中犠飛を上げて２点目。
　７回裏にも小熊投手から菊池・丸選手の連打、丸選手の盗塁、廣瀬選手の死球で一死満塁のチャンス。代打岩本選手の打席で救援した高橋聡投手が暴投して３点目。
　先発野村投手は制球良く、初回以外は三塁を踏ませず、８回を無失点に抑えた。９回表はミコライオ投手を投入して逃げ切った。
　３対０で勝利。広島は２連勝で借金１１。中日と並んで３位。

　試合結果

　野村投手が良い出来でしたね。８回をわずか５安打無失点。プロ入り初完封も狙えたところでしたが、野村監督が石橋を叩いて渡りました。
　打線では菊池・丸選手の１・２番コンビの活躍が光りました。やはり１・２番が出塁すると、得点するチャンスが増えますね。２打点の廣瀬選手も４番の仕事をしてくれました。

予告先発：小野

　１６日中日戦の予告先発が発表された。広島は移籍初先発の小野投手、中日は西川投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　小刻みな継投で３安打２失点に抑えるも、打線が４安打１得点。ソコロビッチ投手が復帰登板。

７月１４日

今季最多１８安打１３得点で大勝

　対ヤクルト戦、２回表にヤクルト先発石川投手を攻め、廣瀬選手の四球と赤松選手の左前打で無死一二塁とし、迎選手の犠打が石川投手の悪送球を誘って２点を先制した。一死三塁から石原選手のスクイズで３点差とした。
　３回表には梵・赤松・迎選手の３長打で２点を追加した。
　３回裏、先発前田健投手がミレッジ選手に右越えへ１０号２ランを浴び、３点差に。
　６回表、木谷投手を攻め、堂林・石原選手の連打と菊池選手の死球で二死満塁とし、丸選手の左翼線適時二塁打で２点。二塁への送球間に菊池選手が本塁へ返り、６点差とした。
　７回表、七條投手を攻め、廣瀬・赤松選手の連打の後、途中出場の岩本選手が右越えへ１号３ランを放った。
　８回表、阿部投手を攻め、廣瀬選手の左越えへ５号ソロを放った。さらに代打ルイス・岩本・堂林選手の３連打で１点を追加し、１１点差とした。
　前田健投手は４回裏以降８回裏までをわずか１安打に抑えた。９回裏に菊地原投手がバレンティン選手に３２号ソロを浴びたが、大勢に影響なし。
　１３対３で大勝。広島は連敗を２で止めて借金１２。１８安打１３得点は今季最多。

　試合結果

　ヤクルトのミスでつかんだ流れを最後まで離しませんでした。点が入る時は入るものですね。　

キラが左手首痛で欠場

　キラ選手が左手首痛のため、この試合を欠場した。

　せっかく好スタートを切ったのですが、ちょっと心配ですね。

岩本が大竹に代わり出場選手登録

　大竹投手が出場選手登録を抹消され、岩本選手が出場選手登録された。

予告先発：野村

　１５日中日戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、中日は岡田投手。

７月１３日

大竹も炎上、借金今季最多１３

　対ヤクルト戦、初回二死からヤクルト先発小川投手を攻め、丸選手の左中間二塁打の後、キラ選手が右前適時打して１点を先制した。
　しかし１回裏、先発大竹投手は上田選手にプロ初本塁打を浴びて同点。バレンティン選手に３０号ソロを浴びて勝ち越された。
　２回裏には中村選手の左前打、大竹投手のベースカバー遅れによる上田選手の一塁内野安打、ミレッジ選手への四球で二死満塁とされ、バレンティン選手に３１号満塁弾を浴び、５点差とされた。大竹投手は４回６失点でＫＯ。
　６回裏には今季初登板の永川投手が、川端・川島選手の短長打で無死二三塁とされた後、中村選手に２点適時打を浴び、７点差とされた。
　小川投手に抑えられていた広島打線は８回表に反撃。石原・ルイス選手の短長打で一死二三塁とし、菊池選手の遊撃適時内野安打で１点。木村選手の四球で二死満塁として小川投手を降板させた。救援した石山投手から松山選手が押し出し四球を選び、５点差とした。なおも満塁だったが廣瀬選手が凡退。
　３対８で敗戦。広島は２連敗で借金は今季最多１３。

　試合結果

　丸・キラ選手の連打で幸先良く先制したのですが、大竹投手がバレンティン選手にやられてしまいました。バレンティン選手の前に走者を貯めてしまったのが痛かったです。上田選手の一ゴロでチェンジにしておけば…。

永川・横山が今井・上野に代わり出場選手登録

　今井投手と上野投手が出場選手登録を抹消され、永川投手と横山投手が出場選手登録された。

予告先発：前田健

　１４日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、ヤクルトは石川投手。

７月１２日

今季初先発今井大炎上、打線追撃届かず

　対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発中澤投手を攻め、丸選手の中前打とキラ選手の四球で二死一二塁とし、廣瀬選手の投手内野安打が中澤投手の悪送球を誘い、１点を先制した。さらに赤松選手の三塁適時内野安打で２点目。
　しかし１回裏に今季初先発の今井投手が山田・上田・ミレッジ選手の３連打で無死満塁とされ、一死後、畠山選手への押し出し四球で１点、宮本選手の遊ゴロの間に同点とされた。さらに川端選手に中越えへ適時三塁打を浴びて２点を勝ち越された。
　２回裏にも山田・ミレッジ選手への四球で二死一二塁とされ、バレンティン選手に中前適時打を浴びた。さらに畠山選手に左中間へ９号３ランを浴び、６点差とされた。今井投手は３回８失点ＫＯ。
　４回表、石原選手の左越え３号ソロ、菊池選手の左越え５号２ランで３点差に迫り、中澤投手をＫＯ。
　４回裏、久本投手が一死一三塁から畠山選手を三振させたが、石原捕手が捕逸して４点差。
　５回表、阿部投手を攻め、廣瀬・堂林・石原選手の安打で一死満塁とし、暴投で１点。小窪選手の四球で一死満塁とし、江村投手から菊池選手が左犠飛を上げて２点差に迫った。
　しかし６回表、７回表を木谷投手に抑えられると、７回裏には小野投手が二死二塁から岩村選手に二塁内野安打を打たれ、一塁への送球をキラ選手が失策して１失点。８回裏には福井投手がバレンティン選手に２９号ソロを浴び、４点差とされた。
　９回表二死から山本哲投手を攻め、松山選手が右前打した後、堂林選手が左中間へ４号２ランを放ち、２点差に迫ったがそこまで。
　９対１１で敗戦。広島の借金は今季最多タイ１２。

　試合結果

　幸先良く２点を先制したんですけどね。今井投手が悪過ぎました。中継ぎをやっていた時も今ひとつの出来でしたが、今日は輪をかけて悪かったです。去年の後半戦のような出来を期待したのですが。
　打線はキラ選手が３三振の中、よく９点を取りました。しかし、いつでも追いつけるといった雰囲気のあった前半戦から、中盤に試合を落ちつけた木谷投手にやられてしまった形でした。

予告先発：大竹

　１３日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ヤクルトは小川投手。

７月１１日

４番キラ☆キラキラ☆２発６打点！

　対ＤｅＮＡ戦、初回にＤｅＮA先発須田投手を攻め、菊池選手の左翼線二塁打で一死二塁とし、二死後、キラ選手の一塁ベースに当たる右前適時打で１点を先制した。
　３回表には丸選手が左前打した後、キラ選手が中越えへ３試合連続の３号２ランを放ち、３点をリードした。
　４回表、ルイス選手の遊撃内野安打と丸選手の四球などで一死一三塁のチャンス。救援した左腕田中投手からキラ選手が右越えへ２打席連続の４号３ランを放ち、６点をリードした。
　先発バリントン投手は６回まで２安打無失点の好投。しかし７回表にモーガン・ブランコ選手に連打された後、石川選手に３号３ランを浴びた。バリントン投手は７回３失点で降板。
　８回表、菊池投手を攻め、石原選手の左前打の後、ルイス選手が左中間適時二塁打を放ち、４点差とした。
　８回裏は今村投手が、９回裏はミコライオ投手が３人ずつで抑えて逃げ切った。
　７対３で勝利。広島の借金は１１。

　試合結果

　すごいですね。キラ選手が３安打２本塁打６打点の大活躍。打席が回ってくるのが楽しみになる選手って、久しぶりな気がします。

今村が中崎に代わり出場選手登録

　中崎投手が出場選手登録を抹消され、今村投手が出場選手登録された。今村投手は８回裏を３人で片づけた。

　中途半端な状態で戻ってきたのではないかと危惧していましたが、今日は良い球を投げていました。セットアッパーがしっかりしてくれると、投手陣全体に好影響を与えてくれます。

予告先発：今井

　１２日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は今季初先発の今井投手、ヤクルトは中澤投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　中谷選手がサヨナラ打。天谷選手が３安打。

７月１０日

キラ２試合連続弾も投壊１７失点で大敗

　対ＤｅＮＡ戦、初回にキラ選手がＤｅＮA先発高崎投手から右中間へ２号先制２ランを放った。
　１回裏、先発中崎投手はモーガン選手の適時三塁打とブランコ選手の内野ゴロで同点とされた。
　２回表、二死満塁から菊池選手の左前適時打とキラ選手の押し出し四球で２点を勝ち越し。
　２回裏、宮崎・石川・鶴岡選手の３連打で１点差とされた。
　３回表、二死一塁から會澤選手の左中間適時二塁打で再び２点差に。５回表には小林寛投手を攻め、二死二塁から堂林選手の中前適時打で３点をリードした。
　しかし５回裏、３回裏から登板した福井投手がつかまった。荒波選手への四球と山崎選手の右前打で無死一三塁とされ、モーガン選手の右翼線適時二塁打で２点差。ブランコ選手の遊ゴロの間に１点差。筒香選手の左翼左への適時二塁打で同点。二死後、石川選手の左越え適時二塁打で１点をリードされた。鶴岡選手への四球で一二塁。救援した久本投手が下園選手に右前適時打されて２点差。続く挟殺プレー中に石原選手が三塁へ悪送球して２点を追加され、４点差とされた。
　６回表、大田投手を攻め、一死三塁から菊池選手の一ゴロの間に１点。
　しかし６回裏、ブランコ選手の適時打、宮崎選手の遊ゴロ併殺の間、鶴岡選手の適時打で３失点。
　７回表、廣瀬・松山選手の短長打で無死二三塁とし、梵選手の左犠飛で１点を返した。
　しかし７回裏、上野投手がブランコ選手の２７号３ラン、鶴岡選手の適時打で４失点。計１９被安打１７失点。
　８対１７で大敗。広島の借金は今季最多タイの１２。

　試合結果

　打線は良い感じで得点を重ねていたんですけどね。中崎投手もですが、２番手福井投手の大崩れも痛かったです。

球宴プラスワン投票で堂林が選出

　マツダオールスターゲームプラスワン投票で、セは堂林選手、パはソフトバンクの内川選手が選出された。

　堂林選手。今年は成績が悪いので、選ばれないかと思っていましたが、人気は健在なんですね。

予告先発：バリントン

　１１日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、ＤｅＮＡは須田投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　岩本選手が２本塁打（サヨナラ本塁打含む）を含む３安打５打点。今村投手は２回を１安打無失点。

７月９日

野村無四球完投勝利！キラ来日初本塁打デビュー！

　対ＤｅＮＡ戦、先発野村投手は、３回裏に鶴岡選手の二塁打で一死二塁とされ、二死後、荒波選手の中前適時打で１点を先制された。
　６回表、来日初出場初スタメンのキラ選手が、ＤｅＮA先発三嶋投手から中越えへ来日初安打初打点となる初本塁打を放って同点。梵選手の右中間二塁打と堂林選手の犠打で一死三塁とし、石原選手の右犠飛で１点を勝ち越した。
　７回表には大原投手を攻め、菊池選手の四球と丸選手の右前打で無死一三塁。代打廣瀬選手の遊ゴロは本塁アウトとなったが、丸・廣瀬選手が重盗を決めて二死二三塁。救援した加賀投手から梵選手が左翼線へ２点適時二塁打を放ち、３点をリードした。
　野村投手は８回裏に筒香選手の一塁内野安打の後、鶴岡選手の右中間適時二塁打で２点差とされたが、後続を抑えて完投した。野村投手はプロ初の無四球完投勝利。
　４対２で勝利。広島は連敗を４で止めて借金１１。

　試合結果

　キラ選手、来日初本塁打おめでとうございます。上々のデビュー戦になりましたね。この調子でガンガン打ってくれると助かります。
　野村投手。2失点無四球完投は見事でした。調子はかなり戻ってきているようですね。
　最近の打線の調子だと、２失点でも負けてしまう可能性はあったわけですが、逆転した後に追加点が取れたのが良かったです。

キラと小窪が出場選手登録

　キラ選手と小窪選手が出場選手登録された。
　キラ選手は５番一塁手で来日初出場初スタメン。２回表の来日初打席では四球。６回表の第3打席で三嶋投手から中越えへ来日初本塁打を放ち、来日初安打初打点を記録した。

予告先発：中崎

　１０日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は中崎投手、ＤｅＮＡは高崎投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　０対１０で大敗。

７月８日

エルドレッドと武内が出場選手登録抹消

　エルドレッド選手と武内投手が出場選手登録を抹消された。

　エルドレッド選手。ルイス選手も二軍へ行って調子が上がったので、そうなるように調整してください。
　武内投手の抹消は意外です。９連戦ですが、先発投手の頭数は足りているんでしょうか。

予告先発：野村

　９日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、ＤｅＮＡは三嶋投手。

７月７日

マエケンに援護なし、借金最多１２

　対阪神戦、先発前田健投手は好投していたが、６回表一死から鳥谷選手に右中間へ５号先制ソロを浴びた。前田健投手は、７回表無死で雨のために約１時間の中断があったため、降板した。
　広島打線は、阪神先発藤浪投手から２回裏に二死一二塁のチャンスを作ったが、石原選手が凡退。先制された直後の６回裏にも二死一二塁のチャンスを作ったが、エルドレッド選手が凡退。
　９回表に１点ビハインドでミコライオ投手を投入したが、今成・新井貴選手の長短打で一死一三塁とされ、坂選手に左前適時打を浴びて１点。藤井彰選手の併殺コースの遊ゴロを梵選手が失策し、一死満塁。二死後、西岡選手に左前へ２点適時打を浴びて、４点差とされた。
　広島打線は７回裏から阪神救援投手陣に１安打に抑えられ、逃げ切られた。
　０対４で敗戦。広島は４連敗で借金は今季最多１２。

　試合結果

　打線に元気がありませんね。４番のエルドレッド選手だけの責任ではないと思いますが、そこに問題のひとつがあることは監督も認識しているわけですから、何か手を打って欲しいところです。別に外国人選手との入れ替えでなくて、日本人選手との入れ替えでも良いと思うんですけどね（今、今日の中国新聞を読みましたが、「球炎」に同じ趣旨のことが書いてありました）。

ウエスタン情報

　試合結果

　キラ選手がウエスタン初本塁打を含む３安打。

７月６日

大竹好投も７回表に自滅

　対阪神戦、先発大竹投手は６回までわずか３安打で三塁を踏ませず。しかし７回表、新井貴・新井良選手への四球と藤井選手の左前打で二死満塁とされ、代打西岡選手に押し出し四球を与え、先制を許した。さらに坂選手の左前への２点適時打で３点差とされた。
　広島打線は、阪神先発榎田投手に６回までわずか２安打で無得点。７回裏に２番手安藤投手を攻め、廣瀬・梵選手の連打で一死二三塁とし、堂林選手の左前への２点適時打で１点差に迫った。
　しかし終盤を加藤・福原投手に抑えられ、逃げ切られた。
　２対３で敗戦。広島は３連敗で借金は今季最多タイ１１。

　試合結果

　大竹投手。好投をしていたのですが、７回表に急変しました。１点もやれないプレッシャーで慎重になりすぎたのか、疲れが来たのか、急に制球が悪くなってしまいましたね。残念でした。

予告先発：前田健

　７日阪神戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、阪神は藤浪投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　中村恭投手が２回途中ＫＯ。

７月５日

メッセンジャーにお手上げ

　対阪神戦、初回に阪神先発メッセンジャー投手を攻め、ルイス選手の中前打と菊池選手の犠打で一死二塁とし、丸選手の中前適時打で１点を先制した。
　２回表、先発武内投手は新井貴・今成選手に連続ソロアーチを浴びて逆転された。
　２回裏、松山・梵選手の連打と堂林選手の犠打で一死二三塁としたが、會澤・代打迎選手が連続三振してチャンスを潰した。
　３回表、２番手今井投手がメッセンジャー・坂選手の連続安打と大和選手への死球で無死満塁とされ、鳥谷選手の二ゴロ併殺の間に１点を追加された。
　その後、今井・久本・上野投手が阪神打線を零封したが、広島打線は、メッセンジャー投手に３回裏以降を堂林選手の１安打のみに抑え込まれ、完投を許した。
　１対３で敗戦。広島は２連敗で借金１０。４位に後退。

　試合結果

　中継ぎ投手陣は頑張ったのですが、打線がさっぱりでした。３回裏以降は全く見せ場がありませんでした。
　武内投手は前回好投したので、もう少し見たかったです。中継ぎ投手陣はわずか１失点だったので、継投は正解だったとは思いますけれど。

河内が背筋痛で抹消、福井が登録

　４日の試合中に背中の痛みを訴えた河内投手は、広島市内の病院で診察を受け、「脊柱起立筋筋挫傷」と診断された。河内投手は出場選手登録を抹消され、福井投手が出場選手登録された。

予告先発：大竹

　６日阪神戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、阪神は榎田投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　梅津投手が７回を５安打１失点。今村投手は１回を３安打無失点。

７月４日

敬遠策失敗、逆転負けで連勝止まる

　対中日戦、初回に先発バリントン投手はクラーク選手に中越えへ１２号先制ソロを浴びた。
　２回表、中日プロ初先発辻投手を攻め、梵選手の四球と堂林選手の中前打、盗塁で一死二三塁とし、石原選手の中犠飛で同点。バリントン投手の中前適時打で１点を勝ち越した。
　広島打線は４回表一死一二塁のチャンスを潰すと、８回表にも福谷投手から一死一三塁のチャンスを作ったが、岡田投手に代打廣瀬・梵選手が凡退。
　２回裏以降好投を続けていたバリントン投手は、８回裏に森野選手への四球と松井雅選手の犠打で一死二塁とされ、二死後、大島選手を敬遠して一二塁。荒木選手に右中間へ逆転の２点適時打を浴びた。さらにクラーク選手に中越えへ適時二塁打を浴びて２点差。救援した小野投手がルナ選手に中越えへ９号２ランを浴びた。
　２対６で敗戦。広島の連勝は３で止まり、借金９。

　試合結果

　逆転の走者を敬遠で出したのは拙かったですね。１点を惜しんで大量失点してしまいました。野村監督によると、敬遠はバリントン投手の希望だったそうですが、それを言ってしまっては、責任転嫁しているように見えてしまいます。

予告先発：武内

　５日阪神戦の予告先発が発表された。広島は武内投手、阪神はメッセンジャー投手。

６月月間ＭＶＰ発表

　６月の月間ＭＶＰが発表された。セは阪神の能見投手とヤクルトのバレンティン選手。パは楽天の田中投手とソフトバンクの長谷川選手。

７月３日

丸の３打点で逆転勝利！３連勝！

　対中日戦、３回までパーフェクトの先発中崎投手は４回裏、大島・クラーク選手の安打などで一死一三塁とされ、ルナ選手の中前適時打で１点を先制された。さらに和田選手の中犠飛で２点目。中崎投手は５回裏二死一二塁のピンチで降板した。
　広島打線は、中日先発プロ未勝利の西川投手に５回までわずか１安打。しかし、６回表二死から丸選手が右越えへ６号ソロを放ち、１点差に迫った。続くエルドレッド選手の四球で西川投手は降板。
　８回表、高橋聡投手を攻め、一死からルイス選手が四球。菊池選手の併殺コースの三ゴロはルナ選手がトンネルし、菊池選手は好走塁で二塁へ。一死二三塁のチャンスで、丸選手が左前へ２点適時打を放って逆転した。
　投げては５回裏途中から河内・上野・菊地原・ミコライオ投手が中日打線を零封。
　３対２で勝利。広島は３連勝で借金８。

　試合結果

　丸選手がチーム全打点を挙げる活躍。手を焼いていた西川投手を降板に追い込む一発と、逆転の２点適時打。お見事でした。
　８回表の菊池選手の走塁は見事でした。打撃の方はずっと安打が出ておらず、苦しんでいますけど、全力プレーでチャンスを広げました。
　中崎投手。３回まで非常に出来が良かっただけに、５回途中での降板は残念でした。走者を出した時が課題ですね。
　中継ぎ投手陣は今日は踏ん張りました。勝因のひとつですね。

予告先発：バリントン

　４日中日戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、中日はプロ初先発の辻投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　８回終了時間切れ引き分け。

７月２日

延長１２回、代打安部が決勝打！

　対中日戦、先発野村投手は初回一死二塁からクラーク選手の中前適時打で１点を先制された。
　４回表、中日プロ初先発田島投手を攻め、ルイス選手の左中間二塁打と丸選手の遊撃内野安打で一死一三塁とし、二死後、松山選手が左越えへ２点適時二塁打を放ち、逆転した。
　６回表にはエルドレッド選手が中越えへ６号ソロを放ち、３点差とした。
　６回裏、大島選手への四球とクラーク選手の右前打で一死一二塁のピンチ。ルナ選手を併殺コースの三ゴロに抑えたが、堂林選手の二塁への送球が高く、一塁のみアウト。二死二三塁から森野選手に右前へ２点適時打を浴び、同点とされた。野村投手は６回３失点で降板。
　７回表、福谷投手を攻め、堂林選手の左前打、石原選手の四球、代打廣瀬選手の左前打で一死満塁のチャンス。高橋聡投手に二死とされたが、菊池選手が押し出し四球を選んで勝ち越した。
　７回裏、上野投手が四死球などで二死一二塁とされ、河内投手がクラーク選手に死球を与えて二死満塁のピンチ。今井投手がルナ選手に右前適時打を浴び、同点とされた。
　８回表、松山選手が中田賢投手から右中間へ６号ソロを放って勝ち越し。
　しかし８回裏、和田選手に左中間へ１３号ソロを浴びて同点。
　１２回表、鈴木投手を攻め、木村・ルイス選手の連続四球と菊池選手の犠打で一死二三塁。丸選手が敬遠されて一死満塁となり、二死後、代打安部選手が左越えへ３点適時二塁打を放ち、決勝点を挙げた。
　８対５で勝利。広島は２連勝で借金９。３位浮上。

　試合結果

　小刻みに点を取り合う試合になりましたが、最後に安部選手が決めてくれました。
　相変わらず中継ぎ投手陣は不安定ですが、逆転までは許さなかったことが勝利につながりました。

菊地原が復帰後初勝利

　菊地原投手が出場選手登録された。１１回裏に登板し、無失点。１２回表にチームが勝ち越したため、広島復帰後初勝利を挙げた。

　おめでとうございます。

久本が移籍後初セーブ

　久本投手は３点リードの１２回裏に登板し、無失点。移籍後後初セーブを挙げた。

　おめでとうございます。

予告先発：中崎

　３日中日戦の予告先発が発表された。広島は中崎投手、中日は西川投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　今村投手がサヨナラ打浴びる。

７月１日

球宴監督推薦で大竹が選出

　マツダオールスターゲームの監督推薦選手が発表され、広島からは大竹投手が選ばれた。
　ファン投票・選手間投票を含めた出場選手は以下の通り：
　セ・リーグ
先　発　前田健太（広島）○☆
中継ぎ　山口鉄也（巨人）○
抑　え　岩瀬仁紀（中日）○
投　手　澤村拓一（巨人）
投　手　菅野智之（巨人）
投　手　西村健太朗（巨人）
投　手　石山泰雅（ヤクルト）
投　手　山本哲哉（ヤクルト）
投　手　小川泰弘（ヤクルト）
投　手　大竹寛（広島）
投　手　能見篤史（阪神）
投　手　藤浪晋太郎（阪神）
投　手　三嶋一輝（ＤｅＮＡ）
投　手　三浦大輔（ＤｅＮＡ）
捕　手　阿部慎之助（巨人）○☆
捕　手　谷繁元信（中日）
捕　手　藤井彰人（阪神）
一塁手　ブランコ（ＤｅＮＡ）○☆
二塁手　西岡剛（阪神）○☆
三塁手　宮本慎也（ヤクルト）○
三塁手　ルナ（中日）☆
遊撃手　鳥谷敬（阪神）○
遊撃手　坂本勇人（巨人）☆
内野手　新井貴浩（阪神）
内野手　中村紀洋（ＤｅＮＡ）
外野手　バレンティン（ヤクルト）○☆
外野手　丸佳浩（広島）○
外野手　廣瀬純（広島）○
外野手　マートン（阪神）☆
外野手　長野久義（巨人）☆
外野手　大島洋平（中日）
　パ・リーグ
先　発　田中将大（楽天）○☆
中継ぎ　増井浩俊（日本ハム）○
抑　え　平野佳寿（オリックス）○
投　手　木佐貫洋（日本ハム）
投　手　矢貫俊之（日本ハム）
投　手　吉川光夫（日本ハム）
投　手　菊池雄星（西武）
投　手　牧田和久（西武）
投　手　岩嵜翔（ソフトバンク）
投　手　千賀滉大（ソフトバンク）
投　手　青山浩二（楽天）
投　手　益田直也（ロッテ）
投　手　西野勇士（ロッテ）
投　手　佐藤達也（オリックス）
捕　手　伊藤光（オリックス）○
捕　手　嶋基宏（楽天）☆
捕　手　鶴岡慎也（日本ハム）
一塁手　李大浩（オリックス）○☆
二塁手　井口資仁（ロッテ）○☆
三塁手　松田宣浩（ソフトバンク）○☆
遊撃手　松井稼頭央（楽天）○☆
内野手　大引啓次（日本ハム）
内野手　浅村栄斗（西武）
内野手　今江敏晃（ロッテ）
内野手　鈴木大地（ロッテ）
外野手　糸井嘉男（オリックス）○☆
外野手　中田翔（日本ハム）○☆
外野手　大谷翔平（日本ハム）○
外野手　陽岱鋼（日本ハム）☆
外野手　長谷川勇也（ソフトバンク）
Ｄ　Ｈ　ジョーンズ（楽天）○☆
（○はファン投票、☆は選手間投票で選出された選手）

予告先発：野村

　２日中日戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、中日は田島投手。

中東が出場選手登録抹消

　中東選手が出場選手登録を抹消された。

　一時期はレギュラーを獲る勢いだったのですが。

６月３０日

マエケン、熱投で今季初完封！

　対阪神戦、初回に阪神先発秋山投手を攻め、ルイス選手の右越え二塁打と菊池選手の犠打で一死三塁とし、丸選手の左犠飛で１点を先制した。
　２回表には梵選手の中越え二塁打と石原選手の敬遠四球で二死一二塁とし、前田健投手が左前適時打を放って２点目。
　先発前田健投手は３回裏に日高・西岡選手の安打で一死一二塁とされ、大和選手に左前打されたが、ルイス選手の本塁への好返球と石原選手の好ブロックで、二塁走者秋山投手をタッチアウト。続く二死一二塁で、鳥谷選手の左翼右への飛球をルイス選手が好捕し、ピンチ脱出。
　８回裏には今成・西岡選手の連打で一死一二塁のピンチ。大和選手のセーフティバントを一飛とした後、鳥谷選手に三遊間へのゴロを打たれたが、堂林選手が好守備で防いだ。
　９回裏、マートン・新井貴選手の連打で無死一二塁のピンチ。新井良選手を左飛に抑えた後、代打桧山選手の右飛で二死一三塁。日高選手には一塁線へ強烈なライナーを打たれたが、エルドレッド選手の正面を突き、ピンチ脱出。前田健投手は今季初完投勝利を完封で飾った。
　２対０で勝利。広島は連敗を２で止めて借金１０。

　試合結果

　前田健投手。１３５球の熱投。３回裏、８回裏、９回裏は大ピンチでしたが、バックの好守備にも助けられて、完封しました。エースの仕事をしてくれたと思います。
　８回裏と９回裏は危なかったですね。最近の登板では終盤につかまることが多く、そのパターンにハマりかけていました。球数を考えても９回裏は交代が妥当なところでしたが、最近の救援投手陣の不振から、バテた前田健投手の方が抑える可能性が高いという首脳陣の判断だったのでしょう。その辺りのことを考えると、よく完封してくれたとは思いますが、手放しでは喜べないなと感じています。
　あと、今日はいつものワインドアップではなく、ノーワインドアップで投げていましたね。

ウエスタン情報

　試合結果

　１４安打１１得点で大勝。

６月２９日

サヨナラ負けで２連敗、借金今季最多１１

　対阪神戦、初回に阪神先発メッセンジャー投手を攻め、ルイス選手の中前打と菊池選手の四球で無死一二塁とし、二死後、松山選手が右翼線へ適時二塁打を放ち、２点を先制した。３回表にはルイス選手が左中間へ３号ソロを放ち、３点をリードした。
　先発大竹投手は４回裏に大和選手の四球と盗塁などで一死三塁とされ、マートン選手の中前適時打で２点差とされた。
　５回裏には新井良・日高選手の連打で無死一三塁とされ、メッセンジャー投手の代打今成選手の一ゴロで、三塁走者を三本間で挟殺する間に一死二三塁。西岡選手の投直を大竹投手が弾き、カバーした梵選手が球を取り損ねる間に１点差（記録は適時打）。一死一三塁から大和選手の一塁前へのセーフティスクイズが適時内野安打となり、同点とされた。大竹投手は６回３失点で降板。
　広島打線は５回表から８回表まで毎回走者を出したが、得点できず。
　９回裏、３番手久本投手が代打高山・代打関本選手への四球などで一死一二塁とされ、二死後、大和選手に左越えへ適時二塁打を浴びてサヨナラ。
　３対４で敗戦。広島は２連敗で借金は今季最多１１。

　試合結果

　３回までは昨日の嫌なムードを振り払うような展開だったんですけどね。大竹投手にはもう少し粘って失点を抑えて欲しかったですし、打線にも追加点を取って欲しかったです。

予告先発：前田健

　３０日阪神戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、阪神は秋山投手。

ウエスタン情報

　試合結果

上本選手がサヨナラ打。中村恭投手が７回途中３安打自責点０。

６月２８日

守乱で逆転負け、武内のプロ初勝利消える

　対阪神戦、４回表に阪神先発メッセンジャー投手を攻め、ルイス選手の四球と菊池選手の犠打で一死二塁とし、丸選手の右前適時打で１点を先制。エルドレッド選手の中前打などで二死一三塁とし、會澤選手の右前適時打で２点目。
　６回表にも丸選手の右前打と盗塁で一死二塁とし、二死後、松山選手の右前適時打で３点目。
　プロ入り２度目の先発の武内投手は切れのある直球を軸に、６回まで無安打投球の快投。７回表に大和選手の中前打と盗塁で一死二塁とされ、マートン選手に中前適時打を浴びて２点差とされた。武内投手は７回１失点でプロ初勝利の権利を持って降板。
　８回表、筒井投手を攻め、二死一塁からエルドレッド選手が右中間適時二塁打を放ち、３点差とした。
　そして悪夢の８回裏。今井投手が一死から伊藤隼に右前打され、河内投手は代打桧山選手に四球を与えて一二塁。ここで早くもミコライオ投手を投入。西岡選手を一ゴロに抑えたが、松山選手が二塁へ悪送球して２点差。なおも一死一二塁で、大和選手の投前バントはミコライオ投手が二塁へ送球したが、安部選手が落球する失策で一死満塁。鳥谷選手の二ゴロの間に１点差。二死二三塁からマートン選手に中前へ２点適時打を浴び、逆転された。新井貴選手の四球で一二塁とされ、今成選手に中越えへダメ押しの２点適時三塁打を浴びた。
　４対７で敗戦。広島の借金は１０。自力優勝の可能性が消えた。

　試合結果

　ひさびさにちゃぶ台をひっくり返したくなる試合でした。うちにちゃぶ台はないですけど。
　武内投手。残念ながらプロ初勝利はなりませんでしたが、好投したのは事実ですから、これを自信にして、次の登板につなげてください。

武内・木村が岩本・上本に代わり出場選手登録

　岩本選手と上本選手が出場選手登録を抹消され、武内投手と木村選手が出場選手登録された。

予告先発：大竹

　２９日阪神戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、阪神はメッセンジャー投手。

ウエスタン情報

　試合結果

１２失点で大敗。キラ選手は４打数無安打。

６月２７日

２発で逆転！バリントン久々勝利

　対巨人戦、先発バリントン投手は初回に阿部選手に２０号先制２ランを浴びた。その後も毎回走者を許す投球だったが粘投。６回表は無死満塁のピンチだったが、宮國投手のスクイズが捕ゴロ併殺になり、ピンチ脱出。バリントン投手は７回２失点。
　６回裏、巨人先発宮國投手を攻め、ルイス選手の左中間二塁打と菊池選手の犠打で一死三塁のチャンス。二死後、エルドレッド選手が左越えへ５号２ランを放って同点。
　７回裏には二死から會澤選手が左越えへ３号ソロを放ち、勝ち越した。
　８回表、今井投手が村田選手への四球とボウカー選手の右前打で無死一三塁のピンチ。石井選手の遊ゴロを梵選手が本塁へ好返球してタッチアウト。後続も抑えてピンチ脱出。
　９回表はミコライオ投手が３人で締めた。
　３対２で勝利。広島は連敗を２で止めて借金９。３位浮上。対巨人戦の連敗を５で止めた。

　試合結果

　６回表無死満塁のピンチを切り抜けて、流れが来た感じでした。２発の本塁打がタイミングよく出て、バリントン投手に久々の勝ちが付いて、よかったと思います。
　決勝本塁打は會澤選手。石原選手の背筋痛でつかんだチャンスを生かしましたね。
　エルドレッド選手。ルイス選手が好調であることとキラ選手が加入したことで、尻に火が付いた形です。そんな中で出た一発。外国人選手枠で首脳陣に嬉しい悩みを与えてほしいです。
　バリントン投手。初回にいきなり２失点しましたが、その後を粘り強く０点に抑えたことが勝利につながりました。これで勝ち運が向いてくると良いですね。
　セットアッパーは今井投手でした。８回表のピンチでは失点を覚悟しましたが、何とか切り抜けてくれました。

予告先発：武内

　２８日阪神戦の予告先発が発表された。広島は武内投手、阪神はスタンリッジ投手。

球宴選手間投票結果発表：前田健が選出

　マツダオールスターゲームの選手間投票結果が発表され、広島からはファン投票に続き、前田健投手が選出された。
　両リーグのファン投票選出選手は以下の通り：
　セ・リーグ
投　手　前田健太（広島）○
捕　手　阿部慎之助（巨人）○
一塁手　ブランコ（ＤｅＮＡ）○
二塁手　西岡剛（阪神）○
三塁手　ルナ（中日）
遊撃手　坂本勇人（巨人）
外野手　バレンティン（ヤクルト）○
外野手　マートン（阪神）
外野手　長野久義（巨人）
　パ・リーグ
投　手　田中将大（楽天）○
捕　手　嶋基宏（楽天）
一塁手　李大浩（オリックス）○
二塁手　井口資仁（ロッテ）○
三塁手　松田宣浩（ソフトバンク）○
遊撃手　松井稼頭央（楽天）○
外野手　糸井嘉男（オリックス）○
外野手　中田翔（日本ハム）○
外野手　陽岱鋼（日本ハム）
Ｄ　Ｈ　ジョーンズ（楽天）○
（○はファン投票でも選出された選手）

　前田健投手は選手間投票でも選出ですね。さすがです。

６月２６日

対巨人５連敗、借金最多タイ１０

　対巨人戦、先発中崎投手は２回表に阿部選手の一塁内野安打とボウカー選手の右前打で一死一二塁とされ、村田選手に左翼線適時二塁打を浴びて１点を先制された。二死後、笠原投手に四球を与えて満塁とした後、長野選手に中前へ２点適時打を浴びた。
　５回表には一死から坂本選手に四球を与えた後、阿部選手に右越えへ１９号２ランを浴びた。中崎投手は６回５失点で降板。
　広島打線は笠原・青木・アコスタ・山口・マシソン・西村投手から３併殺されるなど、一度も三塁を踏むことができず完封リレーを喫し、広島から移籍した青木投手に移籍初勝利を献上した。
　０対５で敗戦。広島は２連敗で、借金は今季最多タイの１０。４位に後退。対巨人戦５連敗。

　試合結果

　中崎投手。特に痛かったのは笠原投手への四球ですかね。
　打線は巨人の小刻みな継投になすすべがありませんでした。３点差以上開くと打つ手がないようですね。それにしても、今さらですが、青木投手をトレードしちゃったのはなぜなのかなあと思ってしまいました。
　数少ない明るい材料は、上野投手が好投したことですかね。

中崎が今村に代わり出場選手登録

　不調の今村投手が出場選手登録を抹消され、中崎投手が出場選手登録された。

　今村投手、抹消ですか。思い切りましたね。良い判断だと思います。ただ、救援投手陣の崩壊がさらに進んで、今村投手は復調しないまま再登録といった展開が目に浮かんでしまいます。

石原が欠場

　２５日の試合の５回裏の打席で背筋痛を起こして交代した石原選手が、この試合を欠場した。

予告先発：バリントン

　２７日巨人戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、巨人は宮國投手。

６月２５日

救援投手陣８回表に炎上、逆転喫す

　対巨人戦、初回に巨人先発菅野投手を攻め、一死から安部・丸・エルドレッドの３連続中前打で１点を先制した。２回裏にも堂林・石原選手の連打とルイス選手の四球などで一死満塁とし、安部選手が二ゴロに倒れたものの、併殺を焦った坂本選手が一塁へ悪送球する間に２点を追加した。
　先発野村投手は粘投で５回表まで無失点。しかし６回表、長野・坂本選手の安打と坂本選手の盗塁で二死二三塁とされ、阿部選手に右翼線へ２点適時二塁打を浴びて１点差とされた。野村投手は７回２失点で降板。
　しかし６回裏、安部選手が中堅右へ１号ソロを放ち、２点差とした。
　そして８回表。今村投手が亀井選手の中前打と坂本選手への四球で一死一二塁のピンチ。救援した河内投手が阿部選手を抑えたものの、重盗と小笠原選手への四球で二死満塁のピンチ。救援したミコライオ投手が代打矢野選手に中前適時打を浴びて同点。重盗で二三塁とされた後、村田選手に一塁線を破る適時二塁打を浴び、２点を勝ち越された。
　４対６で敗戦。広島の借金は９。

　試合結果

　野村投手が粘投して、７回までは勝ちパターンだったのですけどね。
　今村投手の安定感のなさは深刻ですね。０点に抑えても必ず２人ぐらいは走者を出しますから。他にセットアップをできる投手がいないので、二軍で再調整というわけにもいきませんし。
　あとは巨人に走りまくられたのが残念。こちらがやらないといけないことなのに。

予告先発：中崎

　２６日巨人戦の予告先発が発表された。広島は中崎投手、巨人は笠原投手。

６月２４日

球宴ファン投票で前田健・丸・廣瀬が選出

　マツダオールスターゲームのファン投票結果が発表され、広島から前田健投手、丸外野手、廣瀬外野手が選出された。
　両リーグのファン投票選出選手は以下の通り：
　セ・リーグ
先　発　前田健太（広島）
中継ぎ　山口鉄也（巨人）
抑　え　岩瀬仁紀（中日）
捕　手　阿部慎之助（巨人）
一塁手　ブランコ（ＤｅＮＡ）
二塁手　西岡剛（阪神）
三塁手　宮本慎也（ヤクルト）
遊撃手　鳥谷敬（阪神）
外野手　バレンティン（ヤクルト）
外野手　丸佳浩（広島）
外野手　廣瀬純（広島）
　パ・リーグ
先　発　田中将大（楽天）
中継ぎ　増井浩俊（日本ハム）
抑　え　平野佳寿（オリックス）
捕　手　伊藤光（オリックス）
一塁手　李大浩（オリックス）
二塁手　井口資仁（ロッテ）
三塁手　松田宣浩（ソフトバンク）
遊撃手　松井稼頭央（楽天）
外野手　糸井嘉男（オリックス）
外野手　中田翔（日本ハム）
外野手　大谷翔平（日本ハム）
Ｄ　Ｈ　ジョーンズ（楽天）

　３選手、おめでとうございます。カープファンの底力を見ました。

予告先発：野村

　２５日巨人戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、巨人は菅野投手。

６月２３日

やったぜ！堂林殊勲の逆転サヨナラ２ラン！

　対ヤクルト戦、先発前田健投手は３回表に川島・荒木選手の安打で二死一三塁とされ、ミレッジ選手の二塁適時内野安打で１点を先制された。さらにバレンティン選手に外角球を狙い打たれ、右中間へ２３号３ラン。４点をリードされた。前田健投手は５回４失点で降板。
　５回裏までヤクルト先発八木投手に抑えられていた広島打線は６回裏に反撃。迎選手の四球と菊池選手の右前打で無死一三塁とし、丸選手の二ゴロの間に１点。丸選手の盗塁で一死二塁とした後、廣瀬選手が左越えへ４号２ランを放ち、１点差に迫った。
　広島打線はヤクルト救援投手陣から７回裏一死三塁、８回裏二死二塁のチャンスを作ったが潰し、３番手今村投手は８回表一死満塁、９回表二死一二塁とピンチを作ったが切り抜けた。
　そして迎えた９回裏。山本哲投手から會澤選手が三ゴロに倒れたが、宮本選手が失策。梵選手の犠打で一死二塁のチャンス。ここで堂林選手が左越えへ３号逆転サヨナラ２ランを放った。
　５対４で勝利。広島は連敗を４で止めて借金８。

　試合結果

　ついに堂林選手がやってくれましたね。もしかすると同点適時打ぐらいなら打ってくれるかもと思っていましたが、それ以上の結果でした。今季はこれまであまり好結果が出ず、苦しかったと思いますが、これをきっかけに打点をたくさん増やしてくれると嬉しいです。
　前田健投手は４失点。バレンティン選手の３ランが痛かったです。昨日大竹投手が内角を狙った球を打たれたことから、配球が外角に偏ったところを狙い打たれたようです。配球に工夫が必要なのでしょうね。

ウエスタン情報

　試合結果

　齊藤投手が４回途中９安打９失点。キラ選手は３打数無安打。

６月２２日

大竹、バレンティンの一発に泣く

　対ヤクルト戦、３回までパーフェクトの先発大竹投手は、４回表に山田・ミレッジ選手の安打などで一死一三塁とされ、バレンティン選手に左中間へ２２号先制３ランを浴びた。大竹投手はその後好投し、８回３失点で降板。
　広島打線はヤクルト先発小川投手から、初回にルイス選手の中前打と菊池選手の犠打で一死二塁としたが、丸・エルドレッド選手が連続三振。
　３回裏にも二死からルイス選手の右中間二塁打が出たが、菊池選手が凡退。
　７回裏二死から梵選手の四球と堂林選手の中前打で一二塁としたが、石原選手が良い当たりの三直に倒れた。結局、小川投手にプロ初完封初完投勝利を許した。
　０対３で敗戦。広島は４連敗で借金９。

　試合結果

　大竹投手。好調だったのですけどね。４回表だけでしたね。惜しかったです。
　打線は小川投手が良かったので、仕方なかったのかな。いつの間にか終わってしまった感じでした。

予告先発：前田健

　２３日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、ヤクルトは八木投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　キラ選手がウエスタン初出場初スタメン初安打初打点。外野手なのでルイス選手との競争かなと思っていましたが、一塁も守れるようなので、エルドレッド選手との入れ替えも可能ですね。

６月２１日

ヤクルト戦、雨天中止

　マツダスタジアムで行われる予定だったヤクルト戦は、雨のため中止となった。

上野が出場選手登録

　上野投手が出場選手登録された。

予告先発：大竹

　２２日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ヤクルトは小川投手。

６月２０日

予告先発：大竹

　２１日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ヤクルトは八木投手。

６月１９日

梅津が出場選手登録抹消

　梅津投手が出場選手登録を抹消された。

６月１８日

負け越しで交流戦終了

　対日本ハム戦、２回裏に松山選手が日本ハム先発大谷投手から右中間へ５号先制ソロを放った。
　３回裏には安部・菊池選手の四球とエルドレッド選手の死球で一死満塁とし、松山選手の遊ゴロでエルドレッド選手と今浪選手が二塁上で交錯する間に２点を追加した。
　先発野村投手は４回表、稲葉選手の中前打と大谷投手への死球で一死一二塁とされ、小谷野選手の右前適時打で１点。今浪選手の中前打で一死満塁とされ、佐藤選手への押し出し四球で１点差。鶴岡選手の中犠飛で同点とされた。野村投手は４回３失点で降板。
　５回表、小野投手が３連続四死球で無死満塁とされて降板。久本投手が大谷選手の遊ゴロの間に１点を勝ち越された。さらに小谷野選手の左犠飛で２点をリードされた。
　８回表、梅津投手がホフパワー・陽選手に短長打を浴びて１失点。
　８回裏、増井投手から丸選手の四球と盗塁で一死二塁とし、二死後、ルイス選手の左中間適時二塁打で２点差とした。
　しかし９回表、河内投手が中田選手に１７号ソロを浴び、ダメ押しされた。
　４対７で敗戦。広島は３連敗で借金８。セパ交流戦を１１勝１３敗の８位で終了した。

　試合結果

　珍しく先に３点をリードしたのですけどね。野村投手が踏ん張り切れませんでした。野村投手は慎重な投球で３ボールまで行くことが多く、球数がかかってしまうことが問題ですね。今日も球数さえ少なければ、もう少し続投できたと思います。
　５回表は最初から久本投手を起用していれば…。小野投手はこれまでも、いつかこうなるのではないかという内容の投球をしていましたから。首脳陣の評価が高過ぎた気がします。

エルドレッドが死球で交代

　エルドレッド選手は３回裏に大谷投手から左手首に死球を受け、５回表の守備から交代した。

　大事でなければよいと思います。

カアイフエが入団会見

　カアイフエ選手の入団会見が行われた。

新井コーチ、再検査異常なし

　新井コーチは広島市内の病院で再検査を受け、「脳への異常なし」と診断された。２１日に復帰する見通し。

ウエスタン情報

　試合結果

　終盤追い上げるも届かず。

６月１７日

予告先発：野村

　１８日日本ハム戦の予告先発が発表された、広島は野村投手、日本ハムは大谷投手。

６月１６日

あと１本出ず２連敗

　対日本ハム戦、先発バリントン投手は３回裏に大野選手への四球をきっかけに二死二塁とされ、稲葉選手の左前適時打で１点を先制された。さらに中田選手の左前打の後、アブレイユ選手に右前適時打を浴び、２点差とされた。バリントン投手は６回２失点で降板。
　４回表、日本ハム先発武田勝投手を攻め、廣瀬選手の中前打をきっかけに二死三塁とし、會澤選手の中前適時打で１点差に迫った。
しかし７回裏、今井投手が陽選手の中前打と盗塁、暴投で無死三塁とされ、二死までこぎつけたが、中田選手に左前適時打を浴び、２点差とされた。
　粘る広島は９回表、武田久投手を攻め、會澤選手が左越えへ２号ソロを放ち、１点差に迫った。二死後、代打ルイス・代打岩本選手の連打と丸選手の四球で満塁としたが、廣瀬選手が凡退した。
　２対３で敗戦。広島は２連敗で借金６。

　試合結果

　最終回は惜しかったです。でもあの場面だけでなく、序盤からチャンスはたくさんありましたよね。どこかであと１本が出ていれば良かったのですが。

６月１５日

復帰マエケン８回に力尽きる

　対日本ハム戦、右脇腹痛から復帰の先発前田健投手は、３回裏まで１安打無失点。しかし、４回裏に中田選手に左中間へ１６号先制ソロを浴びた。
　広島打線は４回表に日本ハム先発ウルフ投手を攻め、菊池・松山選手の連打で無死一三塁としたが、エルドレッド選手が三振した後、岩本選手の二ゴロ併殺でチャンスを潰した。
　６回表、丸選手の四球と菊池選手の犠打で一死二塁とし、松山選手の中前適時打で同点とした。なおも一死二塁だったが、エルドレッド・岩本選手が凡退。
　好投を続けていた前田健投手だったが、８回裏一死から大引選手に四球を与えた後、大谷選手に左中間二塁打されて二三塁。中田選手を敬遠して一死満塁とした後、稲葉選手に左翼線へ２点適時二塁打を浴びて勝ち越された。前田健投手はここで降板。河内投手が二死としたものの、今村投手がアブレイユ選手に右前へ２点適時打を浴びてダメ押しされた。
　１対５で敗戦。広島の連勝は５でストップ。借金６。

　試合結果

　前田健投手。復帰戦としては上々の出来でしたが、８回裏はスタミナ切れでしたね。
　打線。松山選手が好調なだけに、その後ろの２人が続いてくれるとつながったのですが。

前田健が通算１０００投球回を達成

　前田健投手は２回裏を投げ切った時点でプロ通算１０００投球回を達成した。

　おめでとうございます。できれば勝利で祝いたかったですね。

前田健・ルイスが出場選手登録、中崎が抹消

　中崎投手が出場選手登録を抹消され、前田健投手とルイス選手が出場選手登録された。

　二軍では好調だったルイス選手。先発起用されましたが、３打数無安打でした。

予告先発：バリントン

　１６日日本ハム戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、日本ハムは武田勝投手。

６月１４日

新井コーチが頭に打球受け入院

　新井コーチが札幌ドームでの練習中、ルイス選手のティー打撃で球をトスしている際、ルイス選手の打球を頭部に当て、札幌市内の病院に救急車で搬送された。「前頭部挫創、頭蓋骨骨折で全治４週間」と診断され、入院した。脳に異常はなく、意識ははっきりしているという。

　投手の投球を打った時ほどスピードは出ていないはずですが、至近距離ですからね。想像するだけでゾッとします。大事になさってください。
　今後ルイス選手のティー打撃に付き合う人は、ヘルメットとキャッチャーマスク着用必須でお願いします。

予告先発：前田健

　１５日日本ハム戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、日本ハムはウルフ投手。

ニックが出場選手登録抹消

　ニック選手が出場選手登録を抹消された。

６月１３日

土壇場で堂林同点打！丸勝ち越し打！５連勝！

　対楽天戦、先発中崎投手は初回にマギー選手に１３号先制３ランを浴びた。
　３回表、會澤選手が楽天先発則本投手から中越えへ１号ソロを放ち、２点差とした。
　５回裏から小野・河内・梅津・久本投手をつなぎ、楽天に追加点を許さず。
　９回表、この回から登板の２番手ラズナー投手を一死から攻め、岩本・梵・中東選手の連打で一死満塁のチャンス。堂林選手が左前へ２点適時打を放ち、同点に追いついた。二死後、丸選手が右翼線へ適時三塁打を放ち、２点を勝ち越した。
　９回裏は今村投手が登板。銀次・聖澤選手の連打とジョーンズ選手への四球で無死満塁のピンチ。マギー選手の遊ゴロ併殺の間に１点差に迫られた。なおも二死三塁だったが、森山選手を抑えて逃げ切った。
　５対４で勝利。広島は今季初の５連勝で借金５。

　試合結果

　初回の３失点が重く、そのまま終わるかなと思っていましたが、９回表に見事な集中打で逆転してくれました。９回裏はヒヤヒヤしましたけれど。ミコライオ投手が出てこなかったのは、昨日２イニング投げたからかな？
　これで６連敗の時に野村監督がヤケクソで言ったとしか思えなかった６連勝まであと１勝ですね。

ソフトバンクが交流戦優勝

　ソフトバンクが交流戦の優勝を決めた。

ウエスタン情報

　試合結果

　５投手の継投で勝利。鈴木将選手が３安打。

６月１２日

エルドレッド決勝弾！４連勝！

　対楽天戦、初回に楽天先発戸村投手を攻め、丸選手の右前打、菊池選手の犠打、暴投で一死三塁とし、松山選手が中犠飛を上げて１点を先制した。
　粘投していた先発大竹投手は、５回裏に小斉選手の投直が右手に当たる強襲安打と嶋選手の犠打で一死二塁とされ、島内選手に右越えへ２号逆転２ランを浴びた。大竹投手は７回２失点で降板。
　４回表一死二三塁、５回表一死二塁とチャンスを潰した広島打線は８回表に反撃。３番手斎藤投手を攻め、菊池選手の左前打と松山選手の右翼線二塁打で無死二三塁のチャンス。エルドレッド選手と廣瀬選手が連続三振したものの、梵選手が左中間へ２点適時二塁打を放ち、逆転した。
　しかし９回裏、ミコライオ投手が先頭嶋選手への四球をきっかけに二死三塁とされ、代打岡島選手に中前適時打を浴びて同点とされた。
　１０回表二死、エルドレッド選手が小山伸投手から左越えへ４号ソロを放って勝ち越し。
　１０回裏、ミコライオ投手が二死三塁のピンチを招いたが、岩崎達選手を抑えて逃げ切った。
　４対３で勝利。広島は４連勝で借金６。

　試合結果

　エルドレッド選手がよく打ってくれました。二死無走者でしたから、本塁打の効果は絶大です。
　しかし、できれば梵選手の逆転打の後、ミコライオ投手がしっかり抑えて逃げ切って欲しかったです。そうすれば好投した大竹投手に勝ち星が付きましたし。そのあたりが、勝っても今ひとつすっきりしない原因かなと思います。こんなことを言うのは贅沢でしょうけどね。

予告先発：中崎

　１３日楽天戦の予告先発が発表された。広島は中崎投手、楽天は則本投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　完封リレー喫す。

６月１１日

カアイフエ内野手を獲得

　広島球団はダイアモンドバックス傘下３Ａリノのキラ・カアイフエ内野手を獲得したと発表した。１年契約で年俸３５００万円プラス出来高。背番号は１３。
　カアイフエ選手は２９歳、１９３ｃｍ１０６ｋｇ、右投左打。大リーグ通算１２６試合、打率．２２１、１５本塁打、４６打点。今季リノでの成績は、５３試合、打率．３１３、１６本塁打、５０打点。

　高身長に重量級ということで、左打者であることを除けば、ニック選手、エルドレッド選手とキャラが被ります。エルドレッド選手が復帰したこの時期になぜ？と思いましたが、本来、エルドレッド選手の復帰はもっと後だったはずなので、代わりになれる選手をしっかり準備をしていたということでしょうね。

予告先発：大竹

　１２日楽天戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、楽天は戸村投手。

統一球、飛ぶボールに変更されていた

　日本プロ野球機構は統一球の反発力を増すようにメーカーのミズノに指示していたことを明らかにした。

　ま、明らかでしたよね。

ウエスタン情報

　試合結果

　武内投手が８回を６安打１失点。小窪・鈴木誠・磯村選手が３安打。

６月９日

野村の粘投に松山が逆転３ランで応える

　対西武戦、初回に先発野村投手は栗山・大崎選手の連打で無死一二塁とされ、片岡選手の二ゴロの間に１点を先制された。
　２回以降立ち直った野村投手だったが、７回表にヘルマン選手への四球、星孝選手の中前打、代打スピリー選手への四球で一死満塁のピンチ。十亀投手を三ゴロ、栗山選手を左飛に抑えてピンチ脱出。野村投手は７回１失点で降板。
　西武先発十亀投手に６回までわずか１安打に抑えられていた広島打線は、７回裏に反撃。菊池選手の一塁前へのバント安打と丸選手の中前打、暴投で無死二三塁のチャンス。エルドレッド選手凡退後、松山選手が右越えへ４号逆転３ランを放った。
　８回表は今村投手が大崎・片岡選手の連打と浅村選手への四球で無死満塁のピンチ。ヘルマン選手の遊ゴロ併殺の間に１点差とされた。なおも二死三塁だったが、秋山選手を抑えた。
　８回裏、大石投手から石原選手が左中間二塁打を放ったが、代打上本選手のバントで三塁封殺。安部選手が倒れて二死一塁となったが、菊池選手が左中間へ４号２ランを放って３点差とした。
　９回表はミコライオ投手が二死から代打上本選手に１号ソロを浴びて２点差とされたが、逃げ切った。
　５対３で勝利。広島は３連勝で借金７。

　試合結果

　十亀投手が良かったので、今日はダメかなと思っていたのですが、松山選手、殊勲の一打でした。ここぞという場面で打てるというのは、力をつけている証拠だと思います。
　菊池選手。突破口を開くバント安打とダメ押し２ラン。松山選手と野村投手とともにお立ち台に呼ばれました。インタビュアーに本塁打のことをスルーされたのは意外でしたけれど。
　野村投手。初回にいきなり失点しましたが、その後をしっかり抑えてくれました。７回表のピンチをしのいだことで流れが変わりましたかね。粘投が報われて本当に良かったです。

ウエスタン情報

　試合結果

　中村恭投手が５回途中１２安打７失点。ルイス選手がウエスタン初本塁打。

６月８日

中崎快投先発初勝利！エルドレッド決勝本塁打！２連勝！

　対西武戦、４回裏にエルドレッド選手が西武先発岸投手から左翼ポール際へ３号先制ソロを放った。
　先発中崎投手は初回一死から片岡選手に右前打されたが、栗山選手を遊ゴロ併殺。５回表にも一死から秋山選手の一ゴロ失で走者を許したが、山崎選手を二ゴロ併殺。
　７回表にはヘルマン選手の左前打と栗山・秋山選手への四球で二死満塁とされたが、代打スピリー選手を遊ゴロに抑えた。中崎投手は７回を２安打無失点で降板。
　８回表には今村投手が二死一二塁のピンチを招いたが、二塁牽制球で走者を刺してピンチ脱出。
　９回表にはミコライオ投手が菊池選手の美技もあって３人で抑えた。
　１対０で勝利。広島は２連勝で借金８。中崎投手が先発としてプロ初勝利（２勝目）を挙げた。

　試合結果

　中崎投手。正直あまり期待していなかったのですが、無茶苦茶良かったですね。切れ切れの球で西武打線を抑え込みました。もし一皮むけたのだったら、大きな戦力になります。次回の登板でも同じような投球ができるか、ですね。
　打線は岸投手が良かったこともあり、エルドレッド選手の一発による１点のみ。急に上向きになるとも思えないので、今日の試合のように投手陣に踏ん張ってもらって、しっかり守って、勝っていくしかないでしょう。

中崎が出場選手登録

　中崎投手が出場選手登録された。

予告先発：野村

　９日西武戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、西武は十亀投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　７回裏の５得点で勝負を決める。

６月７日

予告先発：中崎

　８日西武戦の予告先発が発表された。広島は中崎投手、西武は岸投手。

小窪が出場選手登録抹消

　小窪選手が出場選手登録を抹消された。

日程追加

１８日（火）　広島－日本ハム　１８：００（マツダ）

ウエスタン情報

　試合結果

　岩本選手が３安打。

６月６日

梵が攻守に活躍！連敗６で止める

　対ロッテ戦、先発バリントン投手は２回表に鈴木選手の二塁打と荻野貴選手の犠打で一死三塁とされ、岡田選手のスクイズで１点を先制された。しかしその後は好投し、５回１失点。
　ロッテ先発唐川投手に抑えられていた広島打線は５回裏に反撃。梵選手の中前打などで二死二塁となった後、石原選手は敬遠気味の四球で一二塁。バリントン投手の代打岩本選手が右前適時打して同点に追いついた。
　６回裏には丸選手の左前打の後、松山選手の中前に落ちる安打で丸選手が判断よく三塁を陥れ、無死一三塁。エルドレッド選手の二ゴロ併殺の間に１点を勝ち越した。
　７回表、前の回から登板した小野投手が井口選手への四球と今江選手の左前打などで一死一三塁のピンチ。荻野貴選手の左前へ抜けそうなライナーは梵選手が好捕。岡田選手も抑え、ピンチを切り抜けた。
　８回表、今村投手が川本選手の左前打と江村選手の犠打で一死二塁のピンチ。二死後、角中選手の中前へ抜けそうなゴロは梵選手が好捕。ピンチを切り抜けた。
　８回裏、松永投手を攻め、丸選手の左前打の後、代打上本選手の犠打が松永投手の失策を誘って無死一二塁。二死後、梵選手が左越えへ２点適時二塁打を放ってダメ押した。
　９回表はミコライオ投手が赤松選手の好守備などで３人で抑えた。
　４対１で勝利。広島は連敗を６で止めて借金９。

　試合結果

　今日は梵選手ですね。打では同点につながる安打に、ダメ押しの適時二塁打。守備でも再三好プレーを見せてくれました。
　この勝利がチーム浮上のきっかけになってくれるといいと思います。

小野が移籍初勝利

　小野投手は６回表に登板し、２イニングを無失点。６回裏に味方が勝ち越して逃げ切ったため、移籍初勝利を挙げた。

　おめでとうございます。７回表は絶体絶命のピンチを招いてしまい、結果オーライ感もありますが、よく抑えてくれました。今村・ミコライオ投手にうまくつないでくれました。

バリントンが腰を痛めて降板

　バリントン投手は、５回表に岡田選手のセーフティバントを処理して一塁へダイビングトスをした際に腰を痛めた。この回を投げ切り、５回裏の打席で代打を送られて交代した。大事を取っての交代だという。

　気迫溢れるプレーでしたね。自身に勝ち星は付きませんでしたが、先発投手がしっかり試合を作ると、良い試合ができることを証明してくれました。

ウエスタン情報

　試合結果

　戸田投手が７回を５安打１失点。

６月５日

今季初６連敗で借金ついに２ケタ

　対ロッテ戦、先発大竹投手は初回に井口選手に１２号先制２ランを浴びた。
　２回裏、ロッテ先発阿部投手を攻め、松山・梵選手の長短打で１点を返した。なおも堂林選手の二塁打で無死二三塁とし、石原選手の中犠飛で同点に追いついた。
　５回表、根元・角中選手の連続長打で１点を勝ち越された。６回表にも鈴木選手の三塁打をきっかけに無死一三塁とされ、岡田選手の犠飛で２点差とされた。大竹投手は６回４失点で降板。
　８回裏、ロサ投手を攻め、エルドレッド選手の遊撃内野安打をきっかけに二死二塁とし、堂林選手の左前適時打で１点差に迫った。
　しかし９回表、小野投手が代打福浦選手に不運な内野安打を打たれた後、河内投手が角中選手に四球を与えて一死一二塁。今井投手も井口選手に四球を与えて一死満塁とされ、今江選手の犠飛でダメ押しされた。
　３対５で敗戦。広島は今季初の６連敗で借金は最多１０。最下位に転落。

　試合結果

　接戦だったので、惨敗が続いた前の５試合よりは良かった、ということにしておきましょうか。

エルドレッドが出場選手登録

　エルドレッド選手が出場選手登録された。

　起爆剤にはなりませんでしたが、良い感じでバットは振れているように見えました。

予告先発：バリントン

　６日ロッテ戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、ロッテは唐川投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　先発福井投手が５回を６安打２失点。ようやく先発に戻す決断をしたのでしょうか。
　鈴木将・下水流選手が３安打。

５月月間ＭＶＰ発表

　５月の月間ＭＶＰが発表された。セは阪神の能見投手と中日のルナ選手。パは楽天の田中投手とロッテの井口選手。

６月４日

中村恭が出場選手登録抹消

　中村恭投手が出場選手登録を抹消された。

予告先発：大竹

　５日ロッテ戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ロッテは阿部投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　完封リレー喫す。

６月３日

５連敗で借金最多９

　対オリックス戦、先発中村恭投手は、５回裏に後藤選手への四球、山本選手の中前打、坂口選手への四球で一死満塁とされ、川端選手の一ゴロの間に１点を先制された。さらにバルディリス選手に左中間へ２点適時打を浴び、３点差とされた。
　６回裏には久本投手が糸井・後藤選手の長短打で一死一三塁とされ、伊藤選手の中前適時打で４点差とされた。
　広島打線はオリックス先発ディクソン投手に６回まで無得点に抑えられた。８回表に３番手佐藤達投手を攻め、菊池選手の右翼線二塁打と丸選手の四球で一死一二塁とし、松山選手の中前適時打で１点を返した。なおも一死一三塁だったが、ニック選手が二ゴロ併殺に倒れた。
　８回裏、ミコライオ投手が糸井選手の左越え二塁打の後、駿太選手の投前犠打を一塁へ悪送球して１点を追加された。
　１対５で敗戦。広島は５連敗で、借金は今季最多の９。

　試合結果

　中村恭投手は四球が多かったですが、逆に荒れ球で的を絞らせない形になっていたようです。それで何とか４回までは無失点だったんですけどね。しかし、あれだけ四球を出してピンチを作りまくれば、そのうちつかまりますよね。
　打線。昨日は丸選手だけと書きましたが、松山選手も２安打していました。今日はこの２人を並べて得点力アップを狙ったようですが、丸選手が不発でした。
　松山選手は今日も２安打。唯一の得点を叩き出しました。守備でも本塁への好返球がありましたし、ラッキーボーイになってくれるとよいと思います。

梅津が中田に代わり出場選手登録

　中田投手が出場選手登録を抹消され、梅津投手が出場選手登録された。

６月２日

丸、西の完封阻む一発

　対オリックス戦、先発野村投手は2回裏に後藤選手に右越えへ３号先制ソロを浴びた。
　３回裏には小窪選手の失策をきっかけに一死二塁とされ、バルディリス・李選手の連続適時打で３点差とされた。
　６回裏にも伊藤選手の二塁打、坂口選手への敬遠気味の四球、深江選手への死球で二死満塁とされ、バルディリス選手に中前へ２点適時打を浴びた。野村投手は６回５失点ＫＯ。
　７回裏には中田投手が糸井・駿太選手へ連続四球を与え、一死後、伊藤選手に２点適時三塁打を浴びた。
　広島打線は、オリックス先発西投手に８回表まで散発４安打で二塁さえ踏めず。９回表二死から丸選手が右中間へ５号ソロを放ち、完封は免れた。
　１対７で惨敗。広島は４試合連続の惨敗で、借金は今季最多の８。

　試合結果

　大敗試合を４試合も連続で見せられて、さすがにうんざりしています。
　野村投手。６回裏の２失点がなければ、６回３失点なので、試合を作ったと言えるんですけどね。もうひと踏ん張りして欲しかったです。
　打線は梅雨入りしてますね。西投手が良かったのを割り引いても。毎試合打順をいじっていますが、効果が見えません。廣瀬選手の調子が落ちてきて、軸になる選手が丸選手だけなので、組みようがないのかな。もう丸選手が４番でいいんじゃないでしょうか。

右脇腹痛前田健が出場選手登録抹消、中田が登録

　右脇腹痛の前田健投手が出場選手登録を抹消された。代わって中田投手が出場選手登録された。

　あちこちガタがきているみたいなので、この機会にしっかり治して欲しいです。

予告先発：中村恭

　３日オリックス戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、オリックスはディクソン投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　初回の７得点が効いて勝利。

６月１日

先発３本柱総崩れ、マエケン初回途中ＫＯ

　対ソフトバンク戦、先発前田健投手は初回に中村選手の左翼線二塁打の後、本多選手の投前犠打を一塁へ悪送球して無死一三塁のピンチ。内川選手への四球で満塁とされ、松田選手の左犠飛で１点を先制された。さらに長谷川選手の右前適時打で１失点。ラヘア選手の左翼フェンス直撃の適時二塁打で１失点。柳田選手の右越え４号３ランで計６失点。前田健投手は一死しか取れずＫＯされた。
　４回裏には今井投手が本多選手の適時二塁打で１失点。５回裏には長谷川選手の５号ソロで１失点。６回裏にも一死から中村選手への四球の後、本多・内川選手の長短打で２失点。
　広島打線はソフトバンク先発攝津投手に、７回まで丸選手の２安打のみで無得点。８回表に小窪選手の遊ゴロ失と石原選手の左前打で一死一二塁とし、丸選手の左中間適時二塁打で１点を返し、完封は免れた。９回表は嘉弥真投手に抑えられた。
　１対１０で惨敗。広島は３試合連続の惨敗で借金７。

　試合結果

　降板時にトレーナーが出てきたことから、故障が心配された前田健投手ですが、球団広報によると、故障ではないとのことです。だるそうに投げていたので、どこかに違和感があるのかと思いましたが。それにしてもまさかの１／３ＫＯでした。
　追記：その後の情報によると、右脇腹違和感だったそうで、登録抹消されるようです。首脳陣には試合前からわかっていたとか。本人が大丈夫だと言うので、エースを信じて登板させたということなのでしょうが、結果的には、前田健投手にとっても、チームにとっても、誤った判断だったと言わざるを得ませんね。
　打線。丸選手がひとり気を吐く３安打。明るい話題はそれだけですね。
　菊池選手はスタメン落ちでした。菊池選手の打率は、実は堂林選手と大して変わらないですからね。守備での貢献度は高いですけど。
　堂林選手はスタメン出場も、無安打で途中交代。試合途中でバットを持ってベンチ裏に下がる姿が見えました。ひょっとすると…。

上本がプロ初スタメン

　上本選手が出場選手登録。２番二塁手でプロ初スタメン。

　おめでとうございます。

鈴木将が出場選手登録抹消

　鈴木将選手が出場選手登録を抹消された。

　昨日の試合では途中で代打を出されるかと思ったのですが、最後まで出場していました。昨日の試合がとりあえずのラストチャンスだったんですね。

予告先発：野村

　２日オリックス戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、オリックスは西投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　復帰したエルドレッド選手が代打本塁打。

５月３１日

バリ３回ＫＯ、２試合連続の惨敗

　対ソフトバンク戦、２回表に梵選手がソフトバンク先発大隣投手から１号先制ソロを放った。
　しかしその回裏、先発バリントン投手は今宮選手に適時打を浴びて同点。
　３回表、石原・廣瀬選手の四球などで二死一三塁とし、４番ニック選手が左前適時打して１点を勝ち越した。
　しかしその裏、二死無走者から松田・長谷川選手の連打とラヘア選手への四球で満塁とされ、柳田選手に２点適時二塁打されて逆転された。さらに山崎選手への死球で満塁とされ、今宮・中村選手の連続適時打で４点をリードされた。バリントン投手は３回６失点でＫＯ。
　５回裏には久本選手が内川選手の適時打で１失点。６回裏には河内投手がラヘア選手の１１号２ランで今季初失点。７回裏にも小野投手が梵選手の失策をきっかけに、松田選手の遊ゴロの間に１失点。
　２対１０で惨敗。広島は２連敗で借金６。

　試合結果

　無援の好投が続いていたバリントン投手。久しぶりに先制点をもらったんですけどね。こういう時に限って、こんな投球。巡りあわせが悪いというか、勝てない時はこんな風になってしまうんですかね。
　堂林選手がスタメン復帰。代わりに出ていた小窪選手も無安打で、アピールに失敗していましたからね。９回表に右前打を打っています。
　４番ニック選手が３安打１打点。適時打が出たということで、これからに期待しましょう。

予告先発：前田健

　１日ソフトバンク戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、ソフトバンクは攝津投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　１６安打１１得点で大勝。上本選手が３安打。鈴木誠選手がウエスタン初本塁打。栗原選手は４打数２安打４打点。永川投手が復帰登板し、１回を３安打２失点。

５月３０日

予告先発：バリントン

　３１日ソフトバンク戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、ソフトバンクは大隣投手。

フレッシュ球宴に戸田・上本・鈴木誠・高橋

　７月１８日に秋田で行われるフレッシュオールスターゲームの出場予定選手が発表された。広島からは戸田投手、上本・鈴木誠・高橋選手が選ばれた。

ウエスタン情報

　試合結果

　中村恭投手以下６投手の小刻みなリレーで完封。

５月２９日

大竹崩れ、無抵抗で惨敗

　対日本ハム戦、先発大竹投手は初回に陽選手の左前打、稲葉選手への死球で一死一二塁とされ、中田選手に左越えへ１３号先制３ランを浴びた。
　１回裏、日本ハム先発吉川投手から廣瀬選手が左越えへ３号ソロを放ち、２点差とした。
　しかし５回表、西川・稲葉選手の短長打で１失点。中田選手の内野安打の後、大谷・今浪選手への連続四球で押し出し。大引選手の遊ゴロの間にさらに１失点。５点差とされた。大竹投手は５回６失点でＫＯ。
　７回表には今井投手が自らの失策と連続四球で一死満塁とされ、鶴岡選手の二ゴロの間に１失点。吉川投手のプロ初安打となる中前適時打でさらに１失点。７点差とされた。
　広島打線は２回以降チャンスらしいチャンスもなく、吉川・矢貫・鍵谷投手に抑え込まれた。
　１対８で惨敗。広島の借金は５。

　試合結果

　大竹投手にいつもの粘りがなかったですね。初回の３点も痛かったですが、次の３失点で勝負が決まってしまいましたからね。
　打線は吉川投手に対して丸選手以外右打者を並べましたが、効果がありませんでした。吉川投手が良かったということなのでしょうけれど。あと、ニック選手の４番起用は時期尚早かなと思いました。

ウエスタン情報

　試合結果

　申成鉉選手がサヨナラ打。ルイス選手がウエスタン初出場で２安打。

５月２８日

日本ハム戦、雨天中止

　マツダスタジアムで行われる予定だった日本ハム戦は、雨のために中止となった。

予告先発：大竹

　２９日日本ハム戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、日本ハムは吉川投手。

５月２７日

スカウト会議開かれる

　広島球団はスカウト会議を開き、神奈川・桐蔭学園高の松井裕樹投手、九州共立大の大瀬良大地投手、セガサミーの浦野博司投手、明大の岡大海投手、日本生命の井上晴哉内野手、日本生命の小林誠司捕手らをリストアップした。即戦力投手を上位指名する方針。

予告先発：中村恭

　２８日日本ハム戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、日本ハムは木佐貫投手。

５月２６日

松山逆転３ラン！丸中押し２ラン！前田健５勝目！

　対楽天戦、３回までパーフェクトの先発前田健投手は、４回表に松井選手の中前打と藤田選手の犠打で一死二塁とされ、聖澤選手の右前適時打で１点を先制された。
　広島打線は楽天先発永井投手に４回裏二死までパーフェクトに抑えられていたが、丸選手の死球で初走者。丸選手の盗塁と廣瀬選手の四球で一二塁とし、松山選手が右越えへ３号逆転２ランを放った。
　５回表、小斉選手に右中間へ１号ソロを浴びて、１点差に迫られた。６回表にも２安打で二死一二塁とされたが、マギー選手を空振り三振。
　６回裏、菊池選手の四球が暴投となって一死二塁。救援した金刃投手から丸選手が左越えへ４号２ランを放ち、３点差とした。
　７回表一死から嶋・島内・銀次選手の３連打で２点差とされた。なおも一二塁だったが、松井選手を空振り三振させた後、二塁走者を牽制で刺した。前田健投手は７回３失点で降板。
　７回裏、青山投手を攻め、小窪選手の三塁内野安打や中東選手の四球などで二死一二塁とし、菊池選手の一塁後方への飛球が幸運な右前適時打となって１点を追加した。
　８回表、今村投手が一死から聖澤選手に右中間三塁打された後、ジョーンズ選手の中犠飛で１点を返された。しかし９回表はミコライオ投手が３人で抑えて逃げ切った。
　６対４で勝利。広島の借金は４。

　試合結果

　本塁打の威力は絶大ですね。特に死四球で走者が貯まったところだったので。
　松山選手が良いところで打ってくれました。先制された嫌なムードを一掃してくれましたね。内角ギリギリのスライダーで難しい球に見えましたが、あのコースは大好きなんだそうで。
　前田健投手は７回３失点で５勝目。先制され、味方が得点した直後に失点し、流れを完全に引き寄せることはできませんでした。そのあたりが「最悪」という自己評価になったのかなと思います。
　堂林選手が今季初のスタメン落ち。野村監督によると、これからは調子のよい選手を起用していくそうです。レギュラー復帰には結果でアピールしていくしかないですね。

５月２５日

則本崩せず、好投バリントンまたも勝てず

　対楽天戦、先発バリントン投手は好投していたが、７回表にマギー選手に左越えへ９号先制ソロを浴びた。バリントン投手は８回１失点で降板。
　広島打線は楽天先発則本投手に７回裏までわずか１安打。８回裏一死から梵選手が左前打を好走塁で二塁打にした後、堂林選手の代打松山選手が左前適時打して同点に追いついた。なおも一死二塁だったが、代打ニック・代打安部選手が凡退。
　９回表、一死からミコライオ投手がジョーンズ選手に左越えへ８号決勝ソロを浴びた。
　１対２で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金５。

　試合結果

　則本投手が良かったので、よく同点に追いついたとは思いますが、逆に則本投手に完封されていた方が諦めがつくというか…。
　バリントン投手は好投だったのですが、抜群の出来の則本投手とぶつかって本当に運が悪いというか…。
　打では梵選手が２安打１盗塁の活躍。８回裏は好走塁で左前打を二塁打にしましたし、二塁からよくホームインしてくれました。この調子で頑張ってほしいです。
　堂林選手に代打が出ました。今の打撃内容では仕方ないですね。スタメン起用も再考すべき時期にきているような気もします。

鈴木将がルイスに代わり出場選手登録

　ルイス選手が出場選手登録を抹消され、鈴木将選手が出場選手登録された。

　ルイス選手は調子が上がってきそうだと思えた時期もあったのですが。二軍で圧倒的な成績を残して、一軍再昇格を勝ち取ってください。

予告先発：前田健

　２６日楽天戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、楽天は永井投手。

５月２４日

予告先発：バリントン

　２５日楽天戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、楽天は則本投手。

５月２３日

丸同点打＆決勝2ラン！逆転で２連勝！

　対西武戦、先発野村投手は初回に菊池選手の悪送球などで一死二塁とされ、栗山選手の右前適時打で１点を先制された。４回裏にもオーティズ選手の二塁打と堂林選手の失策で無死一二塁とされ、二死二三塁までこぎつけたが、星秀選手の中前適時打で２点をリードされた。
　広島打線は５回表二死無走者から反撃。西武先発野上投手を攻め、菊池選手の三塁強襲安打の後、中東選手が右中間適時二塁打して１点差。丸選手が右翼右に適時二塁打して同点とした。
　７回表には涌井投手を攻め、石原選手の三塁内野安打をきっかけに二死二塁とした後、丸選手が中越えへ３号２ランを放って勝ち越し。８回表にも長田投手から岩本選手が右翼線二塁打した後、ニック選手が左翼席中段へ１号２ランを放ち、４点をリードした。
　野村投手は粘り強い投球で７回裏一死二塁まで投げて降板。以降を河内・今村・ミコライオ投手でつないで逃げ切った。
　６対２で勝利。広島は２連勝で借金４。

　試合結果

　先制されると勝てないというパターンが染みついているので、２点リードされた時は今日はダメかなと思いました。よく追いついて逆転しました。
　立役者は丸選手。スタメン復帰戦となった昨日の試合では打てませんでしたが、今日は同点打に決勝２ランの活躍。やはりいてくれると心強いです。
　ニック選手が今季初本塁打。今日は６番でしたが、本調子になるまでは、このあたりの打順に置いておくのが良さそうな気がします。ＤＨがない試合ではスタメン起用は無理ですけど。
　野村投手。調子は今ひとつなのかなと思いつつ、ラジオを聞いていましたが、結局７回途中２失点ですから、しっかり先発投手の役目を果たしています。２勝目です。

５月２２日

中東殊勲打！大竹・今村・ミコ完封継投で連敗止める

　対西武戦、初回に岩本選手の投直が西武先発牧田投手の右膝付近を直撃し、牧田投手は降板。
　先発大竹投手は２回裏二死二塁、３回裏二死一二塁、４回裏無死一塁、６回裏一死一三塁とピンチを作ったが、切り抜けた。
　７回表、西武４番手長田投手を攻め、石原選手の四球と安部選手の右前打で一死一二塁のチャンス。二死後、中東選手の右前打で代走赤松選手がホームインし、均衡を破った。
　７回裏二死二塁から浅村選手の大きな右飛を松山選手が好捕。大竹投手は７回無失点で降板。
　８回裏、今村投手が先頭秋山選手に中前打されたが、二死後、牽制で刺した。
　９回裏、ミコライオ投手がヘルマン選手への四球と片岡選手の内野安打で一死一三塁のピンチ。代打山崎選手にスクイズをファールさせた後、二直。星孝選手を三ゴロに抑えて逃げ切った。
　１対０で勝利。広島は連敗を３で止めて借金５。４位浮上。

　試合結果

　アクシデントで牧田投手が降板して、有利に試合を運べるかと思ったら、打線が本格的に湿ってしまっているようですね。それでも中東選手がいいところで打ってくれましたし、代走に赤松選手を起用していた采配も冴えていました。
　大竹投手。フルカウントになることが多く、走者も多く出しましたが、要所をしっかり抑えてくれました。西武に走塁ミスがあったのも助かりました。これで５勝目。マエケンの勝ち星を上回りました。
　ミコライオ投手。薄氷のセーブでしたが、とりあえず０点に抑えてくれたので、ホッとしました。できれば次はピシャリと抑えてください。

予告先発：野村

　２３日西武戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、西武は野上投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　鈴木誠選手が２安打４打点。

５月２１日

ルイスに制裁金１０万円

　プロ野球コミッショナーはルイス選手に厳重注意と制裁金１０万円を科した。

予告先発：大竹

　２２日西武戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、西武は牧田投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　チーム８安打するも１得点のみ。

５月２０日

４番ニックがブレーキ、完投のマエケンを援護できず

　対ロッテ戦、初回に前田健投手は根元選手への四球をきっかけに一死二塁とされ、井口選手を中飛に打ち取ったものの、中東選手が目測を誤って二塁打とし、一死二三塁のピンチ。今江選手の二ゴロの間に１点を先制された後、福浦選手への四球で二死一三塁とされ、清田選手に左前適時打を浴びた。
　広島打線はロッテ先発西野投手に三振の山。４回表一死一二塁ではニック選手とルイス選手が連続三振。５回表一死二塁では堂林選手が三振した後、石原選手が凡退。６回表一死一二塁ではニック選手が三ゴロ併殺。８回表二死二塁では中東選手が三振。８回までに１２三振を喫した。
　２回裏以降立ち直った前田健投手だったが、８回裏二死から井口・今江選手の連打の後、福浦・清田選手に連続四球を与えて押し出し。３点差とされた。
　粘る広島は９回表一死からニック選手の四球と迎選手の左翼線二塁打で二三塁のチャンス。救援した益田投手から松山選手が右中間へ２点適時二塁打を放って１点差に迫った。梵選手の投ゴロで二死三塁としたが、堂林選手が空振り三振。
　２対３で敗戦。広島は３連敗で借金６。

　試合結果

　８回裏の１点がなければ同点に追いつけたのに、もうひと踏ん張りだったのに、と思うのですが、３点ビハインドになったからこそ、２点返せたような気もしています。とにかく打線がしっかりと投手陣を援護しないとダメですね。

ルイスが審判への暴言で退場

　ルイス選手は４回表の打席で見逃し三振した際、球審へ暴言を吐いたとして、退場処分となった。

　結果が出ない自分自身への苛立ちもあるんでしょうね。

５月１９日

完封負けで２連敗

　対ロッテ戦、先発中村恭投手は、３回裏に伊志嶺選手の二塁内野安打と根元選手の犠打で一死二塁とされ、荻野貴選手の左中間適時三塁打で１点を先制された。さらに井口選手に左越えへ７号２ランを浴びた。
　４回裏にも細谷選手の中前打をきっかけに二死三塁とされ、暴投で１点を追加された。中村恭投手は４回４失点でＫＯ。
　５回裏には小野投手が荻野貴・井口選手への連続四球などで一死二三塁とされ、清田選手の遊ゴロの間に１点。鈴木選手の中前適時打でさらに１点を追加された。７回裏には今江選手に左中間へ２号ソロを浴びた。
　広島打線はロッテ先発大嶺投手から初回一死三塁としたが、ニック・廣瀬選手が凡退。２回表二死三塁では會澤選手が凡退。４回表二死一二塁では堂林選手が凡退。５回表無死一塁では安部・菊池・中東選手が凡退。６回表無死一二塁ではルイス・岩本・堂林選手が凡退。７回表一死一二塁では中東・ニック選手が凡退。９回表二死一二塁では中東選手が凡退。大嶺投手に完封を許した。
　０対７で敗戦。広島は２連敗で借金５。

　試合結果

　チャンスはたくさんあったのですが、４回表以降は３点リードされていることで、ただ打っていくしかなく、得点力が低下してしまいましたね。早めに何点か返せていれば勝負になったとは思うのですが。
　中村恭投手。４回裏まで全ての回で先頭打者を出塁させ、そのうち２度は四球によるもの。当然失点の確率は上がりますよね。１回裏と２回裏のピンチを切り抜けたことで、３回裏ぐらいから乗っていかないといけないところだったのですが。

予告先発：前田健

　２０日ロッテ戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、ロッテは西野投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　１８安打１２得点で大勝。上本・鈴木誠選手が３安打。

５月１８日

バリントンに援護なし、連勝ストップ

　対オリックス戦、先発バリントン投手は初回に坂口投手に３号先制ソロを浴びた。バリントン投手はその後を抑え、６回１失点で降板。
　８回表には今井投手が川端選手に１号ソロを浴びた。
　広島打線はオリックス先発金子投手から５回までチャンスらしいチャンスを作れず。６回裏二死三塁では菊池選手が空振り三振。７回裏無死一塁では小窪選手のバントが投飛併殺。８回裏二死三塁では代打ニック選手が右飛。
　９回裏、一死から菊池・中東選手の連続四球で一二塁のチャンス。救援した平野佳投手から代打岩本選手が右前適時打して１点差に迫った。なおも一死一二塁だったが、廣瀬選手の見逃し三振、ルイス選手の空振り三振で同点ならず。
　１対２で敗戦。広島の連勝は４で止まり、借金４。

　試合結果

　最終回は惜しかったです。あと１本出ていれば。
　金子投手が良かったので、数少ないチャンスをモノにするしかなく、そこでミスをすると苦しくなります。負けるべくして負けたと言えるかもしれません。

ニックが福井に代わり出場選手登録

　福井投手が出場選手登録を抹消され、ニック選手が出場選手登録された。

　ニック選手、復帰おめでとうございます。日程に余裕があるので、投手枠を減らしても大丈夫という判断でしょうね。

予告先発：中村恭

　１９日ロッテ戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、ロッテは大嶺投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　中崎投手が７回を３安打１失点。栗原選手は４打数１安打。

５月１７日

野村プロ初完投で今季初勝利！打線が今季最多得点で援護！

　対オリックス戦、２回裏にオリックス先発海田投手を攻め、會澤選手の右前打と迎選手の中越え二塁打で無死二三塁とし、堂林選手の左翼線適時二塁打で２点を先制。その後、２四球などで二死満塁とし、小窪選手が左中間へ適時三塁打して３点を追加。廣瀬選手の左前適時打でこの回大量６得点。
　３回裏には小松投手を攻め、迎選手の中前打、堂林選手の四球、石原選手の死球で一死満塁とし、野村投手が左翼線適時二塁打を放ち、２点を追加。菊池選手の左犠飛でさらに１点。
　４回裏にも小窪選手の左前打と岩本選手の遊撃内野安打などで一死一三塁とし、迎選手の中犠飛で１点。堂林選手の右前打で二死一三塁とし、石原選手の中前への適時二塁打で１点。
　８回裏には松本投手から中東選手の左前打、小窪選手の右前打、代打梵選手の中前打で一死満塁とし、二死後、堂林選手の左前適時打で１点。今季最多の１２得点を挙げた。
　先発野村投手は大量リードを背に好投。６回表に後藤・李選手の長短打で１点を失ったが、今季初勝利をプロ初完投で飾った。
　１２対１で大勝。広島は今季初の４連勝で借金３。

　試合結果

　野村投手、プロ初完投勝利おめでとうございます。去年後半からなかなか勝てませんでしたが、味方の大量援護は心強かったと思います。これを機にどんどん勝ち星を増やして欲しいですね。ちなみに今季チーム初完投です。
　打線は今季初スタメンの會澤選手が突破口を開きました。小窪選手の３番起用も当たりましたね。あと、左投手が先発にもかかわらず、ブレーク中の地元呉出身中東選手をスタメン起用したのも、粋な采配だったと思います。

予告先発：バリントン

　１８日オリックス戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、オリックスは金子投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　ニック選手が２試合連続本塁打。　

５月１６日

予告先発：野村

　１７日オリックス戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、オリックスは海田投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　ニック選手が本塁打を含む３安打。下水流選手がウエスタン初安打。　

５月１６日

予告先発：野村

　１７日オリックス戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、オリックスは海田投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　ニック選手が本塁打を含む３安打。下水流選手がウエスタン初安打。

５月１５日

大竹が粘投で４勝目！

　対ソフトバンク戦、初回にソフトバンク先発寺原投手を攻め、菊池選手の三ゴロ失と中東選手の二ゴロで一死三塁とし、岩本選手の中犠飛で１点を先制した。２回裏にはルイス選手が右中間へ２号ソロを放った。
　先発大竹投手は初回二死満塁、２回表二死一二塁、５回表一死一二塁とピンチを作ったが、粘り強く切り抜けた。７回表二死二塁の場面で河内投手に交代。河内投手は長谷川選手を抑えてピンチ脱出。
　８回表は今村投手、９回表はミコライオ投手が完璧に抑え、完封リレーを完成させた。
　２対０で勝利。３連勝で借金４。

　試合結果

　大竹投手。ピンチが多くあって、ヒヤヒヤさせられましたが、結局は無失点。持ち味の粘り強い投球でしたね。
　救援投手陣も今日は完璧でした。河内投手の左殺しぶりが板についてきました。

ウエスタン情報

　試合結果

　辻投手にわずか２安打で完封負け。栗原選手は３打数１安打。

５月１４日

中東がプロ初本塁打など大暴れ！交流戦白星スタート

　セ・パ交流戦が開幕。対ソフトバンク戦、初回に中東選手がソフトバンク先発大場投手から右越えへ１号先制ソロを放ち、プロ初本塁打を記録した。３回裏にも中東選手の右前打と盗塁などで一死三塁とし、廣瀬選手の左犠飛で１点を追加。
　４回裏には梵・堂林選手の四球をきっかけに二死二三塁から菊池選手が左前適時打を放ち、２点を追加。
　５回裏には金無英投手を攻め、中東選手の右前打の後、岩本選手が中前打し、中東選手が好走塁で三塁へ。岩本選手は二塁でアウトになって一死三塁となったものの、廣瀬選手の右犠飛で５点差に。ルイス選手の左前打と二盗、三盗、梵・堂林・石原選手の３連続四球で押し出し、６点をリードした。
　先発前田健投手はＭＡＸ１５０キロの力強い投球で好投。６回表にラヘア選手に９号ソロを浴びたものの、７回をこの１失点に抑えた。
　７回裏には江尻投手から安部選手の左前打と盗塁の後、堂林選手の右前適時打で１点を追加。
　７対１で快勝。広島は交流戦の開幕を白星で飾った。２連勝で借金５。

　試合結果

　中東選手、プロ初本塁打おめでとうございます。その後もヒットあり、盗塁あり、好走塁ありで、文句なしのお立ち台でした。これまで縁の下の力持ち的な選手でしたが、ここ最近の活躍で一気にブレークですね。やはり打力が向上したのが大きいです。丸選手同様、新井コーチのお陰かなと思っているのですが…。
　１試合チーム６盗塁。走りまくりました。中でもルイス選手は３盗塁。１１日の試合で怪我をした丸選手がスタメンから外れていますが、スタメン復帰すれば、中東選手の活躍もあるので、外されるのはルイス選手の可能性が高いです。必死にアピールしているように見えました。
　前田健投手。エースらしい投球を見せてくれました。４勝目です。

會澤が上本に代わり出場選手登録

　上本選手が出場選手登録を抹消され、會澤選手が出場選手登録された。

予告先発：大竹

　１５日ソフトバンク戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ソフトバンクは寺原投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　鈴木誠選手が３安打。下水流選手がウエスタン初出場。栗原選手は４タコ。

５月１３日

交流戦開幕投手は前田健

　１４日からセ・パ交流戦が開幕。広島はソフトバンクとマツダスタジアムで対戦。予告先発は広島が前田健投手、ソフトバンクは大場投手。

５月１２日

丸と菊池が満塁弾！

　対中日戦、中日先発は背筋痛で登板を回避した山内投手に代わり、朝倉投手。初回にルイス・菊池選手の連続四球を荒木選手の失策で一死満塁とし、松山選手の左犠飛で１点を先制した。
　先発中村恭投手は２回表に和田選手に３号ソロを浴びて同点。４回表にはルナ選手の左前打と和田・平田選手への連続四球で一死満塁とされ、井端選手の二ゴロ併殺崩れの間に１点を勝ち越された。さらに谷繁選手の二塁適時内野安打で２点差とされた。
　４回裏、廣瀬選手の左前打、梵・倉選手の四球などで二死満塁とし、代打丸選手が右中間へ２号逆転満塁弾を放った。
　しかし５回表、久本投手が大島・森野選手の安打などで一死一三塁とされ、ルナ選手に右前適時打を浴びて１点差。６回表には今井投手が井端選手への四球と谷繁選手の中前打で一死一二塁とされ、救援した河内投手がクラーク選手に右前適時打を浴びて同点。
　６回裏、田島投手を攻め、梵選手の二塁内野安打と倉選手の右前打で一死一三塁とし、中東選手が左前適時打して１点を勝ち越し。ルイス選手の四球で満塁とし、救援した三瀬投手から菊池選手が左中間へ３号満塁弾を放ち、５点をリードした。
　７回裏には堂林選手が中越えへ２号ソロアーチ。８回表に小野投手が谷繁選手に３号ソロを浴びたが、９回表をミコライオ投手で逃げ切った。
　１１対６で勝利。広島は連敗を２で止めて借金６。最下位を脱出。

　試合結果

　まさか２発も満塁本塁打が出るなんて、びっくりです。

小野投手が移籍初登板

　小野投手は７回表に移籍初登板。２回を１失点に抑えた。

　移籍初登板、おめでとうございます。

５月１１日

追い上げ切れず最下位転落

　対中日戦、先発バリントン投手は５回までに５安打３失点。広島打線は５回裏に堂林選手の適時二塁打、６回裏に岩本選手の適時二塁打で追い上げ、１点差に迫った。しかし８回表に今村投手が２失点し、ダメ押しされた。
　３対５で敗戦。広島の借金は今季最多の７。最下位に転落。

　試合結果

　仕事のために観戦できておりませんので、とりあえずノーコメントです。

小野がソコロビッチに代わり出場選手登録

　右肩痛を訴えたソコロビッチ投手が出場選手登録を抹消された。小野投手が出場選手登録された。

予告先発：中村恭

　１２日中日戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、中日は山内投手。

５月１０日

野村まずまず６回３失点、ソコロビッチが来日初黒星

　対中日戦、先発野村投手は初回に森野選手の３号ソロ、ルナ選手の５号ソロで２失点。
　２回裏、中日先発大野投手から小窪選手が左越えへ１号ソロを放ち、１点差に。
　４回表、森野選手の一塁ベースに当たる安打とルナ選手への四球で無死一二塁のピンチ。和田選手を三ゴロ併殺に抑え、井端選手を遊ゴロに抑えてピンチを脱出したかに見えたが、梵選手が一塁へ悪送球して２点差とされた。野村投手は６回３失点で降板。
　５回裏、菊池選手の遊ゴロ敵失の後、丸選手が右翼線適時二塁打を放って１点差。梵選手の犠打で一死三塁とし、廣瀬選手が左犠飛を上げて同点とした。
　７回表、ソコロビッチ投手が一死から平田選手に左中間二塁打された。救援した河内投手が二死一二塁までこぎつけたが、荒木選手に中前適時打されて１点を勝ち越された。
　８回裏、中田投手から廣瀬選手の中前打をきっかけに一死一二塁としたが、三瀬投手に中東・石原選手が凡退。
　９回裏にも岩瀬投手から菊池・丸・廣瀬選手の安打で二死満塁とし、迎選手が中堅左へ鋭いライナーを放ったが、大島選手が好捕して、サヨナラならず。
　３対４で敗戦。広島の借金は今季最多タイの６。ソコロビッチ投手が来日初黒星。

　試合結果

　最終回の迎選手の一打は惜しかったです。
　野村投手は立ち上がりに２発を打たれましたが、以後はまずまずの投球でした。早く今季初勝利が見たいです。　

野村が中田に代わり出場選手登録

　中田投手が出場選手登録を抹消され、野村投手が出場選手登録された。

予告先発：バリントン

　１１日中日戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、中日はブラッドリー投手。

５月９日

予告先発：野村

　１０日中日戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、中日は大野投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　戸田投手が９回８安打２失点で完投勝利。ニック選手が２本塁打。栗原選手は１本塁打を含む５打数２安打。

５月８日

大竹あわや完封の快投！連敗止める

　対ＤｅＮＡ戦、初回にDeNA先発小杉投手を攻め、今季初スタメンの中東選手の中前打と盗塁などで二死三塁とし、廣瀬選手の中前適時打で１点を先制した。
　５回裏には菊池選手の中前打、中東選手のバント安打、廣瀬選手の四球で一死満塁とし、岩本選手が右前適時打して２点差に。二死二三塁から暴投で１点を追加し、３点をリードした。
　先発大竹投手は粘り強い投球で好投。２回表一死三塁、５回表無死一二塁、６回表無死一塁、８回表無死一塁のピンチを切り抜け、８回無失点。
　完封目前の９回表、荒波・代打後藤選手の連打で無死一二塁のピンチ。代打ラミレス選手とブランコ選手を連続三振に抑えたが、中村選手に右中間へ２点適時二塁打を浴びて１点差とされて降板。ミコライオ投手が松本選手を抑えて逃げ切った。
　３対２で勝利。広島は連敗を５で止めて借金５。

　試合結果

　大竹投手。最終回は惜しかったですね。もう少しで久しぶりの完投・完封だったのですが。でも同点に追いつかれなくて本当に良かったです。
　打線では２度のチャンスメイクの中東選手、３試合連続適時打の岩本選手が目立ちました。去年も岩本選手のバットでチームが快進撃しましたから、期待したいです。

ウエスタン情報

　試合結果

　小野投手が６回を７失点。栗原選手が３安打。

３・４月月間ＭＶＰ発表

　３・４月の月間ＭＶＰが発表された。セは巨人の杉内投手とＤｅＮAのブランコ選手。パは西武の牧田投手と栗山選手。

５月７日

菊池痛恨の３失策、５連敗

　対ＤｅＮＡ戦、先発前田健投手は２回表にブランコ選手への四球、中村・金城選手の連打で無死満塁のピンチ。一死後、鶴岡選手を併殺コースの二ゴロに打ち取ったが、菊池選手が適時失策して１点を先制された。なおも満塁から井納投手の二塁右へのゴロを菊池選手が２点適時失策し、３点差とされた。
　４回表にも石川選手への四球の後、鶴岡選手を併殺コースの二ゴロに抑えたが、菊池選手がこの試合３つめの失策。井納投手の犠打で一死二三塁とされ、荒波選手に右犠飛を上げられて４点差とされた。前田健投手は５回４失点で降板。
　５回裏、ＤｅＮＡ先発井納投手から石原選手が右越えへ２号ソロを放って３点差。６回裏には丸・廣瀬選手の四球で無死一二塁とし、岩本選手の左中間への２点適時二塁打で１点差に迫った。しかし救援した加賀投手から堂林選手が送りバントを失敗すると、迎・石原選手が連続三振。
　７回表、久本投手が荒波選手への四球と内村選手の犠打で一死二塁のピンチ。福井投手が二死としたものの、ブランコ・中村・ラミレス選手に３連続四球を与えて押し出し。２点差とされた。
　８回表、中田投手が二死から荒波・内村・井手選手の３連打で１失点。９回表にも松本・鶴岡選手の長短打で１失点。
　広島打線は７回以降、ＤｅＮＡ救援投手陣から得点できず。
　３対７で敗戦。広島は５連敗で借金６。井納投手にプロ初勝利を献上した。

　試合結果

　これまで数々の好守でチームを救ってきた菊池選手でしたが、どうしちゃったんでしょうね？いずれも失点につながる３失策。きっちり守っていれば、前田健投手も７回ぐらいまでは続投できて、３得点でも勝てた可能性がありました。出ずっぱりなので、少し疲れているのかもしれませんね。
　前田健投手で連敗を止めることができなかったのは、痛すぎますね。

上本がプロ初出場初打席

　上本選手が7回裏に代打でプロ初出場初打席。大原投手に中飛に抑えられた。

　プロ初出場、おめでとうございます。

予告先発：大竹

　８日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ＤｅＮＡは小杉投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　武内投手は４回を６安打６失点。會澤選手が３安打。栗原選手は４打数１安打。

５月６日

チャンス活かせず４連敗

　対ＤｅＮＡ戦、先発中村恭投手は初回にブランコ選手に１７号先制２ランを浴びた。３回表にも中村選手に適時打を浴びて３点をリードされた。
　広島打線は４回裏に反撃。ＤｅＮA先発三浦投手を攻め、丸選手の中前打と盗塁で一死二塁とし、廣瀬選手が左越え適時二塁打して２点差。岩本選手が中前適時打して１点差に迫った。
　５回裏には堂林選手の右前打をきっかけに二死三塁したが、ルイス選手が凡退。６回裏には丸選手の中前打と盗塁で二死二塁としたが、岩本選手が凡退。７回裏には加賀投手から堂林選手の敵失、ソーサ投手から代打安部選手の四球で二死一二塁としたが、ルイス選手が凡退。
　８回裏には菊池選手の振り逃げと丸選手の四球で無死一二塁としたが、廣瀬選手が送りバントを失敗。岩本選手の中堅後方への大飛球は荒波選手が好捕した。代打中東選手の四球で二死満塁としたが、堂林選手が凡退。
　９回裏には山口投手から代打迎選手の左前打と安部選手の犠打で一死二塁としたが、代打梵・菊池選手が凡退。
　２対３で敗戦。広島は４連敗で借金５。

　試合結果

　４回裏以降は毎回得点圏に走者を送ったのですが、得点したのは４回裏だけ。岩本選手がなかなか良い打撃をしていたので、それが救いです。

ソコロビッチが来日初登板

　ソコロビッチ投手が出場選手登録。８回表に来日初登板し、１回を１安打無失点に抑えた。

　おめでとうございます。直球も１４０キロ台後半が出ていましたし、期待します。

上本が登録、栗原が抹消

　不振の栗原選手が出場選手登録を抹消され、上本選手が出場選手登録された。上本選手は初の一軍入り。

　栗原選手は主力ということで、去年までは少々不振でもレギュラーで使ってもらえていて、春先不振でもそのうち調子が上がってくるというパターンがあったのですが、今年はレギュラー剥奪状態ですから、なかなか難しいんでしょうね。老け込むには早過ぎるので、頑張ってもらいたいです。

予告先発：前田健

　７日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、ＤｅＮＡは井納投手。

小野が入団会見

　巨人から交換トレードで獲得した小野淳平投手の入団会見が行われた。
　小野投手は２６歳、１７８ｃｍ８１ｋｇ、右投右打。大分商高から日本文理大を経て巨人入り。一軍での通算成績は２３試合２勝３敗防御率４．１２。

　今村投手の前あたりの回を投げられるとありがたいです。

５月５日

打線、バリントンを見殺し

　対巨人戦、先発バリントン投手は６回まで４安打無失点の好投。しかし７回裏にロペス選手に左中間へ８号ソロを浴びて先制を許した。バリントン投手は７回５安打１失点で降板。
　広島打線は巨人先発内海投手から３回表二死二塁、４回表二死一二塁のチャンスを潰した。７回表は先頭広瀬選手が四球を選んだが、迎選手が送りバントを失敗。８回表は石原選手の左前打と倉選手の犠打で一死二塁としたが、代打小窪選手の遊ゴロで代走安部選手が三塁タッチアウト。
　９回表は西村投手から梵選手の一ゴロ敵失の後、廣瀬選手の左前打で無死一三塁のチャンス。代打松山選手の遊ゴロで三塁走者中東選手が三本間で挟殺。代打丸選手の四球で一死満塁としたが、栗原選手の三ゴロで本塁アウト。二死満塁のチャンスが残ったが、山口投手に安部選手が遊ゴロに倒れた。
　０対１で敗戦。広島は３連敗で借金４。東京ドームでの連敗が１３に伸びた。

　試合結果

　バリントン投手は今年一番級の出来だったんですけどね。数少ない失投をロペス選手に打たれてしまいました。でも巨人打線を相手に７回１失点では責めることはできないでしょう。
　打線は終盤のバント失敗や走塁ミスが痛かったです。最終回にあと１本出ていれば。

岩本が登録、中崎・天谷が抹消

　中崎投手と天谷選手が出場選手登録を抹消され、岩本選手が出場選手登録された。

予告先発：中村恭

　６日ＤｅＮＡ戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、ＤｅＮＡは三浦投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　篠田投手が６回を５安打２失点。

５月４日

中崎また炎上

　対巨人戦、先発中崎投手は２回裏に阿部・ロペス・亀井選手の３連打で無死満塁とされ、二死にこぎつけたが、菅野投手に右前適時打されて１点を先制された。続く長野選手に右越えへ５号満塁弾を浴びた。さらに松本哲・坂本選手の短長打で１失点。この回大量６失点。中崎投手は４回６失点でＫＯ。
　広島打線は７回表に巨人先発菅野投手を攻め、梵選手の四球、堂林選手の左前打、倉選手の死球で無死満塁のチャンス。一死後、捕逸で１点を返した。ルイス選手の四球で一死満塁とし、二死後、丸選手の押し出し四球で４点差とした。菅野投手は自滅して降板。しかし廣瀬選手が救援したマシソン投手に空振り三振。
　２対６で敗戦。広島は２連敗で借金３。東京ドームでの連敗が１２に伸びた。

　試合結果

　２回裏でガックリきてしまいました。菅野投手のヒットがもったいなかったです。中崎投手は二軍で再調整ですかね。

予告先発：バリントン

　５日巨人戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、巨人は内海投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　２１安打１４得点。鈴木誠・鈴木将・岩本・會澤・上本選手が３安打。

５月３日

廣瀬攻守に奮闘もサヨナラで東京ドーム１１連敗

　対巨人戦、先発久本投手は２回裏に阿部選手への四球と暴投で一死二塁とされ、二死後、中井選手の左前適時打で１点を先制された。久本投手は５回表に代打を送られ、４回１失点で降板。
　５回表、巨人先発ホールトン投手を攻め、堂林選手の三塁強襲安打と盗塁、代打天谷選手の四球で一死一二塁とし、二死後、菊池選手の左前適時打で同点とした。丸選手の四球で満塁とし、廣瀬選手が左翼フェンス直撃の３点適時二塁打を放って勝ち越した。
　５回裏、今井投手が松本哲・脇谷選手に連打されたが、長野選手を投直併殺に抑えて二死二塁。寺内選手を一ゴロに抑えたが、松山選手が適時失策して２点差とされた。
　６回裏には阿部選手に右越えへ９号ソロを浴びて１点差。村田・亀井選手への四球と松本哲選手の中前打で一死満塁のピンチ。脇谷選手を一ゴロに抑えたが、松山選手が本塁へ悪送球して同点。なおも一死満塁だったが、長野選手の右飛を廣瀬選手が本塁へ好返球して併殺。
　延長１０回裏、ミコライオ投手が亀井選手に中越え二塁打などで二死三塁とされ、脇谷選手に中前へサヨナラ適時打を浴びた。
　４対５で敗戦。広島の借金は２。東京ドームでの連敗が１１に伸びた。

　試合結果

　５回表に４点を取って逆転した時はイケるかと思ったんですけどね。四球や失策など無駄な失点が多過ぎました。
　廣瀬選手が活躍。３回裏の守備でダイビングキャッチを試みた際に左手の指を負傷しましたが、その後、あわや満塁弾かという勝ち越し打と本塁への好返球。あのまま勝っていればお立ち台だったのですが。
　広島ベンチは好投していた久本投手を４回で交代させました。今井投手を先発にするために、まずロングリリーフをさせたかったのかなと思いました。予定通りだったのではないかと思います。

松山が一塁手で１試合３失策プロタイ記録

　松山選手は５回裏二死二塁で寺内選手の一ゴロを適時失策。さらに本塁へ悪送球する失策。６回裏にも一死満塁で脇谷選手の一ゴロを本塁へ悪送球する失策を犯した。一塁手として１試合３失策はプロ野球タイ記録。

　２点余分に敵に点を与えているわけですから、痛かったです。

予告先発：中崎

　４日巨人戦の予告先発が発表された。広島は中崎投手、巨人は菅野投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　戸田投手が７回を１安打無失点。ソコロビッチ投手が復帰登板し、１回を３安打１失点。

５月２日

予告先発：久本

　３日巨人戦の予告先発が発表された。広島は久本投手、巨人はホールトン投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　野村投手は７回を４安打１失点。

５月１日

マエケン復活！７回無失点で３勝目

　対阪神戦、３回表に阪神先発榎田投手を攻め、石原選手の四球、菊池選手の中前打、丸選手の四球で二死満塁とし、梵選手が押し出し四球を選んで１点を先制した。続く廣瀬選手が右中間へ走者一掃の適時二塁打を放ち、この回一挙４得点。
　右腕痛から復帰の先発前田健投手は安定した投球で好投。阪神打線に三塁を踏ませず、７回まで４安打無失点。終盤は今村・ミコライオ投手が抑えた。
　打線は９回表に石原選手が玉置投手から右翼ポール直撃の１号ソロを放ってダメ押し。
　５対０で快勝。広島の借金は１。

　試合結果

　故障明けで心配された前田健投手でしたが、不安を一掃する投球でした。あとは登板後にどういう状態になるかですね。
　打線もセ防御率ナンバーワンの榎田投手から、ワンチャンスで一挙４得点。よくつないで、最後は廣瀬選手がよく打ってくれました。前田健投手に勇気を与える得点でした。

前田健が篠田に代わり出場選手登録

　篠田投手が出場選手登録を抹消され、前田健投手が出場選手登録された。

小野が支配下選手登録、青木が支配下選手登録抹消

　小野淳平投手が広島に支配下選手登録された。青木高広投手が広島から支配下選手登録を抹消された。

５月１日

マエケン復活！７回無失点で３勝目

前田健が篠田に代わり出場選手登録

　篠田投手が出場選手登録を抹消され、前田健投手が出場選手登録された。

４月３０日

篠田５回７失点ＫＯ、勝率５割復帰ならず

　対阪神戦、先発篠田投手は２回裏に新井良選手に２号先制２ランを浴びた。３回裏には二死から鳥谷選手の中前打と暴投の後、マートン選手の左前適時打で１失点。
　５回裏にもマートン選手に２号３ラン。一死一二塁から藤井彰選手の右前打を廣瀬選手が失策して１失点。篠田投手は５回７失点でＫＯ。
　広島打線は６回表に反撃。阪神先発スタンリッジ投手を攻め、ルイス・菊池選手の連打で一死一三塁のチャンス。丸選手の一ゴロを新井貴選手が本塁へ悪送球する間に１点。廣瀬・堂林選手の適時打で４点差とした。
　しかし６回裏、福井投手が四球をきっかけに一死満塁とされ、新井貴選手の併殺コースの二ゴロを二塁ベースカバーの菊池選手が一塁へ悪送球して２失点。 7回裏にも代打伊藤隼・西岡選手の短長打で１失点。大和選手の一ゴロの間に１失点。
　３対１１で惨敗。広島の連勝は２で止まって借金２。

　試合結果

　篠田・福井投手とも残念な投球でした。

篠田が上野に代わり出場選手登録

　上野投手が出場選手登録を抹消され、篠田投手が出場選手登録された。

予告先発：前田健

　１日阪神戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、阪神は榎田投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　武内投手が７回を９安打５失点。

４月２９日

ミスに乗じて逆転勝ち

　対阪神戦、初回に菊池選手が阪神先発秋山投手から左越えへ２号先制ソロを放った。
　２回裏、先発バリントン投手はマートン選手の遊撃内野安打、福留・新井貴選手の連続中前打で無死満塁のピンチ。一死後、藤井選手の中前適時打で同点。秋山選手の投直が二ゴロになる間に１点を勝ち越された。西岡選手への四球で二死満塁とされ、大和選手に中前へ２点適時打を浴び、３点差とされた。
　広島打線は６回表に反撃。菊池選手の左越え二塁打と廣瀬選手の四球で二死一二塁とし、松山選手の右前適時打で２点差。二塁をオーバーランした廣瀬選手を追いかけた鳥谷選手が球をこぼして二死二三塁。救援した鶴投手から梵選手が右中間へ２点適時二塁打を放ち、同点に追いついた。
　８回裏、鳥谷・マートン選手の長短打で一死一三塁のピンチ。バリントン投手はここで降板。救援した河内投手が福留選手の三ゴロの間に１点を勝ち越された。
　粘る広島は９回表に久保投手を攻め、代打中東選手の三塁強襲安打とルイス選手の一ゴロで一死二塁。菊池選手の右中間への飛球がお見合いで二塁打となり、一死二三塁。丸選手の敬遠で一死満塁。廣瀬選手の三ゴロを坂選手が適時失策して同点。二死後、梵選手が右前適時打して１点を勝ち越した。
　９回裏は今村投手が３人で抑えた。
　６対５で勝利。広島は２連勝で借金１。

　試合結果

　劣勢の試合をよく逆転してくれました。阪神にミスが続出したこともありますが、打線に粘りが出てきているのは確かでしょう。
　バリントン投手は阪神打線の徹底したセンター返しにやられました。しかし３回裏以降、諦めずに粘投したことが逆転につながりました。

予告先発：篠田

　３０日阪神戦の予告先発が発表された。広島は篠田投手、阪神はスタンリッジ投手。

４月２８日

中村恭７回無失点でプロ初勝利！ルイス来日初アーチなど４安打！

　対中日戦、初回に中日先発山内投手を攻め、先頭ルイス選手が来日初本塁打を右中間へ運び、１点を先制した。二死後、廣瀬選手が四球を選び、松山選手が右越えへ２号２ランを放った。
　３回裏には廣瀬選手の四球と松山選手の二塁内野安打などで一死一三塁とし、梵選手の左前適時打で１点を追加した。
　４回裏にも倉選手の四球とルイス選手の右翼線二塁打で一死二三塁とし、菊池選手が中前へ２点適時打を放った。
　７回裏には辻投手を攻め、堂林選手の三塁内野安打と倉選手の四球で二死一二塁とし、代打安部選手の左越え適時二塁打で１点を追加した。
　先発中村恭投手は初回無死一二塁のピンチを切り抜けると、３回表無死一二塁、４回無死一二塁のピンチを併殺で切り抜けた。７回表無死一塁も併殺で切り抜け、７回無失点で降板。
　９回表に中田投手が藤井選手の犠飛で１点を失ったが、大勢に影響なし。
　７対１で快勝。広島の借金は２。

　試合結果

　中村恭投手、プロ初勝利おめでとうございます。先頭打者に四球を与えたり、投手に四球を与えたり、危なっかしい投球でしたが、３併殺が効きました。僅差の試合だと送りバントをされた可能性が高く、味方が早々に点差を広げたことが大きかったと思います。本人もヒーローインタビューで言っていたように、次回はもっと安心できる投球をお願いします。
　打線に火を点けたのはルイス選手。来日初本塁打、おめでとうございます。開幕１カ月間の不発で、そろそろレギュラーが危なくなってきたところでしたが、これでまたしばらく首脳陣から見守ってもらえることになりそうです。今日の試合がブレークのきっかけになってくれると嬉しいです。

青木と巨人小野が交換トレード

　青木高広投手と巨人の小野淳平投手の交換トレードが広島・巨人両球団から発表された。

　びっくりです。青木投手が一度も投げないまま抹消されたので、変だなとは思っていたのですが。新天地での活躍を祈ります。広島戦以外では応援します。

大竹が背中に張り

　大竹投手が背中に張りを訴え、チームを離れて調整することになった。阪神戦での先発登板は回避する。

　長引かなければいいですけど。

予告先発：バリントン

　２９日阪神戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、阪神は秋山投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　齊藤・大島投手が４回裏に１１失点。この時のソフトバンクの１イニング１１打数連続安打はウエスタン・リーグ新記録。

４月２７日

中崎が３回５失点ＫＯ、廣瀬は記録伸ばせず

　対中日戦、初回に先発中崎投手は大島選手の中前打と井端選手への四球で無死一二塁とされ、和田選手の左前適時打で１点を先制された。一死後、森野選手に左中間へ２点適時三塁打を浴びた。谷繁選手への四球の後、藤井選手の右犠飛でこの回４失点。
　1回裏、中日先発ブラッドリー投手を攻め、菊池選手の左前打と盗塁などで一死三塁としたが、廣瀬選手が一飛に倒れた。廣瀬選手の連続打席出塁は１５でストップした。
　２回表にもブラッドリー投手への四球をきっかけに一死一三塁とされ、和田選手の中犠飛で５点をリードされた。中崎投手は３回５失点でＫＯ。
　3回裏、石原選手の左翼線二塁打と代打天谷選手の四球などで二死二三塁とし、丸選手の二塁適時内野安打で１点を返した。５回裏には中前打の小窪選手を一塁に置いて、菊池選手が左越えへ１号２ランを放ち、２点差に迫った。
　４回表以降、今井・上野・河内・福井投手が中日打線を零封して、味方の反撃を待った。
　９回裏、岩瀬投手を攻め、堂林選手の四球と代打栗原選手の中前打で一死一二塁とし、二死後、小窪選手が遊撃内野安打を放ったが、三塁をオーバーランした堂林選手がタッチアウト。
　３対５で敗戦。広島の借金は３。

　試合結果

　中崎投手が試合を作れませんでしたが、中継ぎ投手陣の踏ん張りと打線がそこそこ反撃したことで、ワンサイドゲームにはならず、最後まで勝利の可能性を残せた試合になりました。
　打線。今日は昨日のヒーロー廣瀬選手が３度の得点機でブレーキでした。最後の堂林選手のオーバーランは、得点差等の状況を考えていなかったプレーに見えました。
　今井投手と福井投手の好投は、今後を考えると明るい材料です。福井投手は調子にムラがあるので、信じきれない面はあるんですけどね。

今井・福井が青木・菊地原に代わり出場選手登録

　青木投手と菊地原投手が出場選手登録を抹消され、今井・福井投手が出場選手登録された。

予告先発：中村恭

　２８日中日戦の予告先発が発表された。広島は中村恭投手、中日は山内投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　戸田投手が６回を５安打１失点。野村投手が復帰登板し、２回を無安打無失点。ニック選手が代打で復帰。

４月２６日

祝！廣瀬が１５打席連続出塁プロ野球新記録達成！

　廣瀬選手がこの日行われた中日戦で４打席連続安打を放ち、連続打席出塁を１５まで延ばし、プロ野球新記録を達成した。
　廣瀬選手は２１日の巨人戦、８回裏に香月投手から中前打、１０回裏に西村投手から死球。
　２３日ヤクルト戦、２回表に村中投手から死球、３回表に四球、５回表に四球、８回表に四球。
　２５日ヤクルト戦、２回表に赤川投手から中前打、４回表に左越え適時二塁打、６回表に死球、８回表にロマン投手から右前打、９回表に山本哲投手から四球。
　２６日中日戦、２回裏に大野投手から左前打し、１２打席連続出塁の球団タイ記録達成。４回裏に左中間適時二塁打し、１３打席連続出塁の球団新記録を達成。５回裏に岡田投手から右前打し、１４打席連続出塁のプロ野球タイ記録を達成。８回裏に武藤投手から中前打し、１５打席連続出塁のプロ野球新記録を達成した。

　廣瀬選手、おめでとうございます。こんな凄いことになってしまうとは予想だにしませんでした。明日、どこまで記録が伸びるか注目です。

久本が粘投で移籍初勝利

　対中日戦、４回裏に中日先発大野投手を攻め、丸選手の左前打と盗塁で一死二塁とし、廣瀬選手が左中間適時二塁打を放って１点を先制した。続く梵選手が遊撃後方に落ちる適時打を放って２点目。
　先発久本投手は初回二死一二塁、２回表無死満塁、３回表二死一塁、４回表二死一三塁のピンチを切り抜けた。５回表は二死無走者としたが、井端選手への四球、クラーク選手の右前打、藤井選手への四球で満塁とされ、代打森野選手に押し出し四球を与えた。続くピンチは代打柳田選手を抑えて切り抜けた。久本投手は５回で降板。
　５回裏、岡田投手を攻め、代打迎選手の左中間二塁打と赤松選手が犠打で一死三塁のチャンス。菊池選手はスクイズを試みたが、足元にくる投球をかろうじてファール。その後、菊池選手は左前適時打し、２点をリードした。
　６回表を抑えた中田投手が７回表は２連続四球でピンチを招いたが、河内・今村投手が抑えた。しかし８回表、今村投手が二死一塁からルナ選手に左中間適時二塁打を浴びて１点差とされた。同点のピンチは和田選手を三振で切り抜けた。
　9回表はミコライオ投手が３人で締めた。
　３対２で勝利。広島は連敗を２で止めて借金２。久本投手が移籍初勝利

　試合結果

　久本投手、移籍初勝利おめでとうございます。ピンチの連続な上にフルカウントが多く、胃が痛くなる投球でしたが、よく粘ってくれました。５回表は四球連発だったので、交代させられるかと思いましたが、ベンチも我慢しました。次は安心して見ていられる投球をお願いします。

青木が出場選手登録

　青木投手が出場選手登録された。

予告先発：中崎

　２７日中日戦の予告先発が発表された。広島は中崎投手、中日はブラッドリー投手。

４月２５日

逆転逆転また逆転、最後はサヨナラ負け

　対ヤクルト戦、先発大竹投手は２回裏にバレンティン選手への四球をきっかけに、武内選手の適時打と中村選手の内野ゴロで２点を先制された。
　４回表、ヤクルト先発赤川投手を攻め、菊池選手の四球や盗塁などで二死三塁とし、廣瀬選手が左越えへ適時二塁打を放ち、１点差とした。
　しかし４回裏、バレンティン・畠山選手の連打と宮本選手のバントを栗原選手が失策して無死満塁とされ、武内選手の左邪犠飛で２点差とされた。
　６回表、代打迎選手の左前打と赤松選手のバント安打で無死一二塁とし、菊池選手のバスターが左中間への２点適時二塁打となって同点。廣瀬選手の死球などで二死一三塁となり、堂林選手が中前適時打して１点を勝ち越した。さらに小窪選手が中前適時打して２点をリードした。
　しかし７回裏、今村投手が一死から森岡・ミレッジ選手に連続四球を与えた後、バレンティン選手に３号逆転３ランを浴びた。
　粘る広島は９回表に山本哲投手を攻め、安部選手の中前打の後、送りバントを２度ファールした中東選手が左翼線二塁打を放ち、無死二三塁のチャンス。一死後、丸選手の敬遠四球で満塁とし、廣瀬選手が押し出し四球を選んで同点とした。しかし、続く栗原・堂林選手が連続三振して勝ち越しならず。
　１１回表一死、丸選手が古野投手から左中間へ１号ソロを放って勝ち越した。
　しかし１１回裏、上野投手が森岡・三輪選手の安打と畠山選手の四球で二死満塁とされ、宮本選手に同点適時打を浴びた。
　１２回裏、菊地原投手が田中雅選手の安打と川島慶選手の犠打で一死二塁とされ、飯原選手を敬遠気味に歩かせて一二塁。代打川崎選手の右前打で満塁とされた後、三輪選手に中前へサヨナラ適時打を浴びた。
　７対８で敗戦。広島は２連敗で借金３。

　試合結果

　６回表の集中打での逆転は見事でしたし、丸選手の勝ち越し弾も見事でした。ただ、どこかで、もうひと押しあればという思いは残ります。
　上野投手や菊地原投手が打たれてしまったのは、役割を考えれば仕方ないでしょう。問題だったのは、２試合連続救援失敗の今村投手でしょうね。早く調子を取り戻してほしいです。

予告先発：久本

　２６日中日戦の予告先発が発表された。広島は久本投手、中日は大野投手。

前田、左手首を手術

　前田選手は広島市内の病院で左手首の手術を受けた。

ウエスタン情報

　試合結果

　武内投手が４回を５安打１失点。土生選手が３安打。

４月２４日

前田、左手首を手術へ

　前田選手は広島市内の病院で精密検査を受け、「左尺骨骨折」と診断された。２５日に手術を受ける。復帰までは２－３カ月かかる見込み。

ヤクルト戦、天候不良の予想で中止

　神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は、天候不良が予想されるため、中止となった。

天谷が出場選手登録

　左手首骨折の前田選手が出場選手登録を抹消され、天谷選手が出場選手登録された。

古澤コーチに処分

　プロ野球コミッショナーは、２３日の試合で暴力行為で退場処分になった古澤コーチに、厳重注意と制裁金１０万円の処分を科した。

予告先発：大竹

　２５日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ヤクルトは赤川投手。

４月２３日

打線残塁の山、今村決勝打浴びる

　対ヤクルト戦、先発バリントン投手は３回裏に中村・田中浩選手の安打で一死一三塁とされ、森岡選手の犠飛で１点を先制された。バリントン投手は７回１失点。
　ヤクルト先発村中投手の前に再三のチャンスを潰していた広島打線は、８回表に反撃。廣瀬選手の四球と代走赤松選手の盗塁、梵選手の犠打で一死三塁とし、村中投手をマウンドから降ろした。栗原選手が救援した古野投手から左翼線適時二塁打を放ち、同点に追いついた。さらに石原選手の四球で二死一二塁となり、代打前田選手が江村投手に死球を当てられて満塁。しかしルイス選手が空振り三振して、勝ち越しのチャンスを潰した。
　８回裏、今村投手が二死から森岡・ミレッジ選手の短長打で二三塁とされ、バレンティン選手に左中間適時二塁打を浴び、２点を勝ち越された。
　１対３で敗戦。広島の借金は２。

　試合結果

　今村投手。二死無走者からだっただけにもったいない失点でした。バレンティン選手にはもっと際どいコースで勝負してほしかったです。
　打線はチャンスがたくさんあったのですが１得点のみ。８回表は一気に逆転まで持っていきたかったです。

前田左手首死球で骨折、古澤コーチが退場処分

　前田選手は８回表に江村投手から左手首に死球を受けた。前田選手は都内病院で検査を受け「左手首尺骨茎状突起骨折」と診断された。
　またこのプレーを巡り、激高した古澤コーチが荒木コーチの胸倉をつかんだとして、退場処分となった。

　またも戦線離脱。今度は代打の切り札が。痛すぎます。
　前田選手が詰め寄り、古澤コーチが乱闘騒ぎを起こして、ビビらせたはずの江村投手にその後をあっさり抑えられて、情けないこと、この上ないです。強心臓の江村投手を称えるべきなのかもしれませんが。

予告先発：大竹

　２４日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ヤクルトは小川投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　今井投手が復帰登板。２回を１安打無失点。

４月２２日

エルドレッド、復帰まで６－８週間

　エルドレッド選手が広島市内の病院で精密検査を受け、「右手第５中手骨骨折で加療４週間」と診断された。復帰まで６ー８週間かかる見込み。　

篠田が一軍練習に合流

　篠田投手が一軍練習に合流した。

予告先発：バリントン

　２３日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、ヤクルトは村中投手。

梅津が出場選手登録抹消

　梅津投手が出場選手登録を抹消された。

年俸調査発表

　プロ野球選手会が加入選手に対して行った年俸調査結果が発表された。広島は年俸総額１６億７３９０万円（１２球団中１１位）、平均年俸２７００万円（同１１位）、開幕時の一軍平均年俸４５２１万円（同９位）。

４月２２日

予告先発：バリントン

　２３日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、ヤクルトは村中投手。

４月２１日

全員野球でサヨナラ勝ち

　対巨人戦、初回に巨人先発内海投手を攻め、ルイス・廣瀬・栗原選手の四球で一死満塁とし、堂林選手の遊ゴロの間に１点を先制した。
　今季初登板の先発中村恭投手は、３回表一死から長野・寺内選手に連打されて一二塁のピンチ。坂本選手を投ゴロに仕留めて併殺かと思われたが、二塁へ悪送球して満塁。阿部選手に右犠飛を上げられて同点とされた。
　７回表、長野選手の投手内野安打と寺内選手の犠打で一死二塁とされ、坂本選手に中前適時打を浴び、１点を勝ち越された。さらに阿部選手に通算３００号となる２ランを浴び、３点をリードされた。中村恭投手はここで降板。
　粘る広島は７回裏、栗原選手の左前打と堂林選手の幸運な遊撃内野安打で無死一二塁とし、一死後、梵選手の左前適時打で１点。救援したマシソン投手から代打丸選手の一ゴロで二死二三塁。代打前田選手が中前へ２点適時打を放って同点に追いついた。
　両軍救援投手陣が踏ん張って迎えた１１回裏、西村投手を攻め、梵選手の四球と丸選手の右前打、中東選手の四球で一死満塁のチャンス。ここで代打松山選手の高いバウンドの一ゴロが抜け、サヨナラ適時打となった。
　５対４で勝利。広島は連敗を２で止めて借金１。

　試合結果

　７回表に３失点した時は負けたかなと思いました。しかし幸運な判定があったとはいえ、よく盛り返しました。最後は野手全員を使い切ってのサヨナラ勝ち。まさに全員野球での勝利で、エースと主砲が不在の中でこういった形で勝てたことは、チームに一体感をもたらすのではないでしょうか。
　先発の中村恭投手は７回表に力尽きて３失点したものの、好投でしたね。野村監督は「先発のメドがついた」とはっきりおっしゃっていましたので、ローテ入りは確定でしょう。次回も思い切りのよい投球を見せてもらいたいと思います。

中村恭・倉・小窪・迎が出場選手登録

　中村恭投手、倉・小窪・迎選手がが出場選手登録された。

前田健・エルドレッド・木村・白濱が出場選手登録抹消

　前田健投手、エルドレッド・木村・白濱選手が出場選手登録を抹消された。

４月２０日

前田健が右腕痛で登板回避

　予告先発の前田健投手が右上腕三頭筋筋膜炎のため登板を回避した。出場選手登録を抹消される予定。

　痛いです。これで４本柱のうち２本が抜けることになりました。先発ローテのうち半分以上がローテの谷間という非常事態。可能性のある投手を試していくしかないですね。

わずか２安打で完封リレー喫す

　対巨人戦、急遽先発することになった中崎投手は、２回表にロペス選手に６号ソロ、３回表に長野選手に３号ソロを浴びた。中崎投手は５回２失点。
　広島打線は、６回まで巨人先発菅野投手から石原選手の内野安打のみに抑えられた。７回裏からは山口・西村投手に抑えられ、わずか２安打で完封リレーを喫した。
　０対２で敗戦。広島は２連敗で借金２。

　試合結果

　試合前の経緯から、中崎投手が大量失点して負けるのならば、ある意味納得できるのですが、投手陣は結局たった２失点。菅野投手が良かったとはいえ、打線のせいで負けてしまうというのは、ちょっといただけませんでした。
　中崎投手は２本塁打されましたが、まずまずの出来。先発投手が足りなくなっていますから、ローテ入りするかも知れません。もともと先発６人目の予定でしたし。

エルドレッドが死球で右手骨折

　エルドレッド選手は、４回裏に菅野投手から右手首付近に死球を受けて退場。広島市内の病院で検査した結果、「右第５中手骨骨折」と診断された。

　痛いです。こんな時のためのニック選手とソコロビッチ投手なのですが、最近二軍の試合に全く出場していません。栗原選手に頑張ってもらうしかないです。

中田が出場選手登録

　中田投手が出場選手登録された。

　さっそく登板し、なかなかの好投でした。出番が増えそうですね。

予告先発：中村恭

　２１日巨人戦の先発投手が発表された。広島は中村恭投手、巨人は内海投手。

４月１９日

久本５回途中５失点ＫＯ、打線もスミ１

　対巨人戦、初回に巨人先発ホールトン投手を攻め、ルイス選手の右翼線二塁打と菊池選手の犠打で一死三塁とし、丸選手の左前適時打で１点を先制した。
　先発久本投手は３回表、２安打１四球で二死満塁とされ、坂本選手に２号逆転満塁弾を浴びた。５回表にもホールトン・長野選手の長短打で無死一三塁とされ、寺内選手の適時打で１点を追加された。久本投手はこの回途中でＫＯ。
　８回表には上野投手が２安打１死球で無死満塁とされ、菊地原投手が代打矢野選手を三ゴロ本塁併殺に抑えたものの、代打阿部選手に４号３ランを浴び、ダメ押しされた。
　広島打線はホールトン投手にスミ１に抑えられ、最終回もマシソン投手に抑えられた。
　１対８で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金１。

　試合結果

　初回にあっさり先制した時はイケると思ったんですけどね。巨人は甘くなかったです。
　久本選手はこれまでしっかり試合を作ってくれていたのですが、初ＫＯ。次回は立て直してほしいですね。
　ルイス選手が３安打。いずれもクリーンヒットとはいえませんでしたが、当てるようなスイングではなく、フルスイングするようになってきているので、そろそろ爆発するのではないかと期待しています。

武内が出場選手登録抹消

　武内投手が出場選手登録を抹消された。

予告先発：前田健

　２０日巨人戦の先発投手が発表された。広島は前田健投手、巨人は菅野投手。

４月１８日

驚異の粘り！最終回３点差を逆転サヨナラ勝ち

　対ＤｅＮＡ戦、プロ初先発の武内投手は３回表に内村選手への四球をきっかけに二死三塁とされ、ブランコ選手に７号先制２ランを浴びた。５回表にも二死から金城・ブランコ選手への連続四球の後、中村・多村選手の連続適時打で２点を失い、４点差とされた。武内投手は５回４失点で降板。
　ＤｅＮＡ先発小杉投手に抑えられていた広島打線は、５回裏、梵選手の四球と堂林選手の中前打、白濱選手の犠打で一死二三塁とし、代打前田選手の二ゴロの間に１点を返した。
　７回表、菊地原投手が金城選手に二塁打され、梅津投手がブランコ選手に四球を与えて無死一二塁のピンチ。中村選手を遊ゴロ併殺に抑えたものの、多村選手に適時打を浴び、再び４点差とされた。
　８回裏、代打安部選手の中前打と菊池選手の左前打などで二死一三塁とし、エルドレッド選手の左翼線適時打で３点差とした。
　粘る広島は９回裏に山口投手を攻め、梵選手の中前打の後、堂林選手の右中間適時二塁打で２点差。中東選手の三塁内野安打で無死一三塁とし、安部選手の右犠飛で１点差。ルイス・代打栗原選手の連続四球で一死満塁。二死後、エルドレッド選手が中越えへ２点適時打を放ち、逆転サヨナラ。
　６対５で勝利。広島は２連勝で勝率５割復帰。

　試合結果

　いやー、興奮しましたね。みんなよくつないで、よく打ってくれました。

武内がプロ初先発初安打

　武内投手がプロ初先発登板した。３回裏の打席では小杉投手から中前打を放ち、プロ初安打を記録した。

　５回表の２失点がなければ、なかなかの好評価だったと思うんですけどね。近々に次のチャンスをもらえるかどうかわかりませんが、今日の経験を成長の糧にしてもらいたいですね。

予告先発：久本

　１９日巨人戦の先発投手が発表された。広島は久本投手、巨人はホールトン投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　戸田投手は５回を６安打７失点。天谷・岩本選手が３安打。

４月１７日

大竹７回無失点！今村・ミコライオで逃げ切りに成功！

　対ＤｅＮＡ戦、初回にＤｅＮA先発井納投手を攻め、安部選手の遊撃内野安打と丸選手の四球などで一死一二塁のチャンス。暴投気味の投球で飛び出した丸選手が一二塁間に挟まれている間に、安部選手が三塁へ。丸選手も一塁セーフになり、一死一三塁。エルドレッド選手が右犠飛を上げて１点を先制した。
　大竹投手は丁寧な投球で内野ゴロの山を築いた。３回表二死満塁では、ラミレス選手の三ゴロを堂林選手が横っ跳びで抑え、ピンチ脱出。７回表二死一二塁では荒波選手の三盗を石原選手が刺し、ピンチ脱出。大竹投手は７回を３安打無失点。
　８回表は今村投手が３人でピシャリ。９回表はミコライオ投手がブランコ選手の右前打と安部選手の失策などで二死一三塁とされたが、下園選手を打ち取って逃げ切った。
　１対０で勝利。広島は連敗を２で止め、借金１。

　試合結果

　昨日のことがあったので、スミ１ではマズイなと思っていたのですが、よく逃げ切ってくれました。大竹投手、今村投手、ミコライオ投手、お疲れさまでした。

野村、本格投球再開まで１０日間

　野村投手が広島市内の病院で精密検査を受け、「右肩関節唇損傷」と診断された。本格的な投球再開までは１０日間かかる見込み。

　急ぎ過ぎて再発させないようにお願いします。

予告先発：武内

　１８日ＤｅＮＡ戦の先発投手が発表された。広島はプロ初先発の武内投手、ＤｅＮＡは小杉投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　篠田投手が１０安打２失点で完投勝利。

４月１６日

ミコライオで逃げ切りに失敗、２連敗

　対ＤｅＮＡ戦、先発バリントン投手は２回表二死から菊池選手の失策と荒波選手の中前打で一二塁のピンチ。鶴岡選手の左直は、エルドレッド選手が目測を誤って左越え適時二塁打となり、２点を先制された。
　４回裏、ＤｅＮＡ先発ソト投手を攻め、廣瀬選手の左中間二塁打の後。エルドレッド選手の右前適時打で１点差。堂林選手の敵失や盗塁などで一死二三塁とし、栗原選手の中前適時打で同点とした。
　６回裏には梵選手の左翼線二塁打と栗原選手の四球などで二死一二塁とし、石原選手の二塁内野安打で梵選手が好走塁を見せ、１点を勝ち越した。この時のプレーを巡り、ＤｅＮＡの中畑監督が審判への暴力行為で退場処分となった。
　バリントン投手は８回２失点で降板。９回表はミコライオ投手が登板。一死からラミレス・中村・荒波選手の３連打で満塁とされ、代打金城選手の中前適時打で同点とされた。
　１０回表、今村投手が石川選手への四球やブランコ選手への敬遠四球などで二死一三塁とされ、暴投で１点を勝ち越された。さらに松本選手に左前打された後、山崎選手に２点適時二塁打を浴び、ダメ押しされた。
　３対６で敗戦。広島は２連敗で借金２。

　試合結果

　今日の抑え失敗はたまたまだったと思いたいです。中継ぎ投手陣がおかしくなって、先発投手陣の頭数が足りなくなって、抑えまでおかしくなったら、お先真っ暗ですから。

上野が出場選手登録

　上野投手が出場選手登録された。

　去年は一軍登板がなく、久しぶりの一軍ですね。

予告先発：大竹

　１７日ＤｅＮＡ戦の先発投手が発表された。広島は大竹投手、ＤｅＮＡは井納投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　中村恭投手が５回を２安打無失点。

４月１５日

大竹が国内ＦＡ権取得

　大竹投手が国内球団への移籍が可能な国内ＦＡ権を取得した。

　おめでとうございます。でも、これからもカープにいてください。

横山と戸田が出場選手登録抹消

　横山・戸田投手が出場選手登録を抹消された。

　

予告先発：バリントン

　１６日ＤｅＮＡ戦の先発投手が発表された。広島はバリントン投手、ＤｅＮＡはソト投手。

４月１４日

戸田、経験不足を露呈

　対中日戦、先発戸田投手は初回に大島選手への四球と井端選手への死球で無死一二塁とされ、ルナ選手に右翼線適時二塁打を浴びて１点を先制された。続く和田選手の強烈な三ゴロを堂林選手がトンネルして３点目（記録は２点適時二塁打）。クラーク・平田選手への連続四球で無死満塁とされ、一死後、荒木選手に中前適時打されて４点目。戸田投手は初回でＫＯ。
　４回裏には２番手梅津投手が二死から山内投手に四球を与え、大島選手の右前打の後、井端選手右翼線へ２点適時打を浴びた。さらにルナ選手に左前適時打されて７点をリードされた。
　広島打線は中日先発山内投手を打ちあぐね、７回まで２度の併殺などでチャンスを潰して無得点。ようやく８回表に中東選手の右前打と敵失、暴投などで一死二三塁とし、丸選手の投ゴロの間に１点を返した。が、反撃もそこまで。
　１対７で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金１。

　試合結果

　戸田投手の先発ということで、こういうこともあるかなという想定はありましたが…。戸田投手はオープン戦や二軍戦でしっかり準備をしてきたはずなのですが、残念な結果になりました。今日の試合は先発ローテの谷間でしたし、戸田投手の育成のために投資した試合と割り切るしかないですね。
　初回の４失点だけだったら勝負になったかもしれませんが、４回裏の３失点も痛かったです。二死からの投手への四球がきっかけですからね。梅津投手は２回裏から好投して、試合を立て直しかけていただけに、もったいなかったです。
　野村投手が抹消されて、先発ローテが苦しいですね。次節は中崎投手の先発が確実にありそうですし、バリントン投手の中４日（火曜日曜）があるかもしれません。二軍から齊藤投手あたりを上げる手もありますけどね。

ウエスタン情報

　試合結果

　大島投手が５回を６安打２失点。福井投手は２回を無安打無失点。

４月１３日

廣瀬先制打！中押し弾！マエケン８回無失点！借金完済！

　対中日戦、初回に中日先発大野投手を攻め、菊池選手の四球と丸選手の犠打で一死二塁とし、廣瀬選手が左中間適時二塁打して１点を先制した。エルドレッド選手の左前打で一三塁とし、梵選手の右前適時打で２点目。
　５回表には廣瀬選手が左中間へ２号ソロを放って３点目。７回表には武藤投手から丸選手の左前打と盗塁、廣瀬選手の四球で一死一二塁のチャンス。二死後、丸選手の三盗が田中捕手の悪送球を誘って４点目。
　８回表にも栗原選手の中前打と石原選手の犠打で一死二塁とし、前田健投手が右翼線へ適時三塁打を放って５点目。二死後、丸選手が左中間適時二塁打を放って６点目。
　先発前田健投手は安定した投球で好投。８回を投げ、安打はルナ選手に２安打されたのみの無失点。９回裏に横山投手がルナ選手の適時二塁打で１点を失ったが、河内投手で締めた。
　６対１で勝利。広島は２連勝で勝率５割復帰。同率２位浮上。

　試合結果

　丸選手以外右打者を並べた打線が機能しましたね。３番に入った廣瀬選手は先制打と中押しソロ。５番に入った梵選手も適時打。栗原選手はダメ押し点につながるチャンスを作りました。
　首位打者の丸選手が相変わらず好調。７回表の２つの盗塁と８回表のダメ押し二塁打。この調子が続いて欲しいです。
　前田健投手。貫禄の投球でした。完投完封は逃しましたが、球数制限をしているようなので、仕方ないですかね。２勝目です。

梅津が野村に代わり出場選手登録

　野村投手が出場選手登録を抹消され、梅津投手が出場選手登録された。野村投手は肩に張りが出たという。

　しっかり調整してきてください。

予告先発：戸田

　１４日中日戦の先発投手が発表された。広島は戸田投手、中日は山内投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　先発中田投手が５回を３安打無失点。

４月１２日

エルドレッド・松山連続弾！シーソーゲーム制す

　対中日戦、先発久本投手は初回に荒木選手への四球とルナ選手の中前打で一死一三塁とされ、和田選手の右邪犠飛で１点を先制された。３回らにも大島・荒木選手の連打で無死一三塁とされ、二死後、クラーク選手に左前適時打されて２点差とされた。
　広島打線は６回表に反撃。中日先発中田賢投手を攻め、安部選手の四球と菊池選手の左前打、エルドレッド選手の四球で一死満塁とし、二死後、堂林選手が中前へ２点適時打を放って同点。７番に下がったルイス選手が投手強襲の左前適時打を放ち、１点を勝ち越した。
　その裏、和田・クラーク選手の連打と谷繁選手への四球で一死満塁とされ、二死後、代打藤井選手の右前適時打で同点とされた。久本投手は６回３失点で降板。
　７回裏、中崎投手がルナ選手への四球、クラーク選手への敬遠四球、井端選手への四球で二死満塁とされ、谷繁選手に中前適時打されて１点を勝ち越された。
　８回表、一死から武藤投手を攻め、エルドレッド選手が左翼席上段へ２号ソロを放って同点。続く松山選手が右越えへ１号ソロを放って勝ち越した。
　８回裏は今村投手が無死二塁のピンチを招いたが抑え、９回裏はミコライオ投手が３人で締めた。
　５対４で勝利。広島の借金は１。

　試合結果

　２度の逆転劇。負けるのかなと思いながら見ていたのですが、打線がよく粘ってくれました。
　打順は１番から安部・菊池・丸選手。並びは昨日と同じですが、８番に投手を入れて９番に安部選手を持ってくるよりも合理的だと思います。最も打てない打者は９番に入れるべきというのが私の持論です。そんなことはどうでも良いですね。ルイス選手の打順を下げたことで、つながりがよくなったような気がします。
　久本投手は今日も試合を作ってくれました。期待以上の働きです。あとは早く移籍初勝利を挙げてもらいたいですね。

中崎がプロ初勝利

　中崎投手は１点リードの７回裏に登板。１失点して勝ち越されたものの、８回表に味方が逆転し、そのまま勝利したため、プロ入り初勝利を挙げた。

　内容がよくなかったので素直に喜べないかもしれませんが、おめでとうございます。これまでの登板実績で、救援投手陣の中での相対的な信頼感が上がってきています。

菊地原が江草に代わり出場選手登録

　江草投手が出場選手登録を抹消され、菊地原投手が出場選手登録された。

予告先発：前田健

　１３日中日戦の先発投手が発表された。広島は前田健投手、中日は大野投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　ソフトバンク４投手に零封負け。森下選手がウエスタン初安打。

４月１１日

野村５回４失点ＫＯ、勝率５割復帰ならず

　対ＤｅＮＡ戦、先発野村投手は４回裏に中村選手への死球とブランコ選手の中前打、暴投で無死二三塁とされ、ラミレス選手の左翼左への適時打で２点を先制された。二死後、鶴岡選手の左越え適時二塁打で３点目。
　５回裏にも内村選手の右前打をから二死一二塁となり、金城選手の右翼線適時二塁打で４点目。野村投手は５回４失点でＫＯされた。
　６回裏には江草投手が代打多村選手に１号２ランを浴び、６点差とされた。
　広島打線は、ＤｅＮＡ先発小杉投手を初回無死一二塁、２回表二死満塁、３回表無死二塁と攻めたが、得点できず。
　ようやく７回表に２番手吉川投手を攻め、松山・堂林選手の連打と石原選手の四球で無死満塁とし、代打木村選手の左前適時打で１点。なおも無死満塁だったが、続く代打栗原選手の遊ゴロ併殺の間に１点を返したのみ。
　２対６で敗戦。広島の連勝は３で止まり、借金２。

　試合結果

　うーん。やっぱり２年目のジンクスってあるんですかね？
　７回表の反撃は、栗原選手に１本出ていれば面白かったんですけどね。

予告先発：久本

　１２日中日戦の先発投手が発表された。広島は久本投手、中日は中田賢投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　齊藤投手が９安打されながらも完封勝利。土生選手が３安打。

４月１０日

バリントン好投！逆転で３連勝

　対ＤｅＮＡ戦、先発バリントン投手は４回裏に内村選手の三塁打の後、中村選手の二ゴロの間に１点を先制した。
　ＤｅＮＡ先発井納投手に抑えられていた広島打線は６回表に反撃。一死から松山選手の左飛が拙守で二塁打となった後、堂林選手のバント安打で一三塁とし、安部選手の右前適時打で同点。石原選手の左前適時打で１点を勝ち越した。
　７回表には丸選手の遊撃内野安打とエルドレッド・松山選手の連続四球で一死満塁とし、堂林選手の右中間適時二塁打で２点を追加した。
　８回表には土屋投手を攻め、菊池選手の四球と盗塁などで二死三塁とし、ボークで１点を追加した。
　バリントン投手はテンポの良い投球で好投。９回裏二死からラミレス・荒波選手の連打で一三塁とされて完投は逃した。最後はミコライオ投手が締めて逃げ切った。
　５対１で勝利。広島は３連勝で借金１。

　試合結果

　バリントン投手が好投してくれました。完投できたとは思いますが、セーブが付く場面になりましたし、ミコライオ投手の登板間隔が開いていましたので、石橋を叩いて交代したのでしょう。
　打線は中盤以降に５得点。相手のミスに助けられた感もありますが、きっちり適時打は出ています。
　松山選手と安部選手がスタメン。松山選手がラッキーボーイになったり、安部選手が適時打を打ったり、起用が当たりましたね。

予告先発：野村

　１１日ＤｅＮＡ戦の先発投手が発表された。広島は野村投手、ＤｅＮＡは小杉投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　篠田投手が５回６安打１失点。

４月９日

打線活発！大竹力投！今季初の連勝！

　対ＤｅＮＡ戦、初回にＤｅＮA先発ソト投手を攻め、菊池選手の中前打とルイス選手の四球などで一死一二塁とし、エルドレッド選手の中前適時打で１点を先制した。栗原選手の四球で一死満塁とし、梵選手の三ゴロの間に１点を追加。堂林選手が中前へ２点適時打を放ち、いきなり４点を挙げた。
　先発大竹投手は２回裏にブランコ・中村選手の長短打で一死一三塁とされ、荒波選手の二ゴロの間に１点を返された（菊池選手が本塁へ送球して野選）。
　直後の３回表、二死から梵・堂林選手の連打と石原選手の四球で満塁とし、大竹投手が幸運な遊撃適時内野安打を放ち、２点を追加。さらに菊池選手が中越えへ２点適時三塁打、丸選手が左前適時打を放ち、大量８点をリードした。
　大竹投手は６回裏にブランコ選手に６号ソロを浴びたものの、８回途中まで２失点の好投。終盤は河内・戸田投手をつないで逃げ切った。
　９対２で勝利。広島は２連勝で借金２。

　試合結果

　いきなり４点、５点と大量得点。打線が上向きなのは嬉しい限りです。
　大竹投手は大量点を背に、安定した投球で今季初勝利。ヒーローインタビューを聞くと、完投したかったみたいなのですが、８回途中で降板。チーム事情があるのでしょう。

予告先発：バリントン

　１０日ＤｅＮＡ戦の先発投手が発表された。広島はバリントン投手、ＤｅＮＡは井納投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　中村恭投手が６回途中１０安打６失点。鈴木誠選手が３安打。

４月８日

予告先発：大竹

　９日ＤｅＮＡ戦の先発投手が発表された。広島は大竹投手、ＤｅＮＡはソト投手。

４月７日

前田健７回無失点！丸３安打！ルイス２打点！

　対阪神戦、初回に阪神先発岩田投手を攻め、菊池・丸選手の連続中前打で無死一三塁とし、ルイス選手の中犠飛で１点を先制した。２回裏には堂林選手が右越えへ１号ソロを放った。
　３回裏には丸・ルイス選手の連打とエルドレッド選手の四球で一死満塁とし、栗原選手の投ゴロで三塁走者丸選手が好走塁を見せて１点を追加。
　５回裏には藤浪投手を攻め、一死から丸選手の四球の後、ルイス選手が中越え適時二塁打を放ち、１点を追加。
　６回裏にも鶴投手を攻め、石原選手の中前打と前田健投手の犠打で一死二塁とし、菊池選手の左越え適時二塁打で１点。藤原投手から丸選手が右前適時打して６点をリードした。
　先発前田健投手は安定した投球で好投。４回表二死一三塁では福留選手を抑え、６回表二死二塁では鳥谷選手を抑えた。前田健投手は７回２安打無失点で降板。
　８回表に横山投手が日高選手に１号ソロを浴びて１点を失ったが、９回表は今村投手が抑えた。
　６対１で勝利。広島の借金は３。

　試合結果

　投打ががっちり噛み合った勝利でした。
　打線は小刻みに得点。ルイス選手の２打点、丸選手の３安打・好走塁が目立ちました。特に丸選手は絶好調ですね。首位打者を狙えるぐらいの大ブレークになると良いですね。
　前田健投手はエースらしい仕事をしてくれました。ほとんど危なげなかったですね。７回での降板は腕に張りがあったからだそうです。次回の登板には影響なさそうです。

エルドレッドが来日初盗塁

　エルドレッド選手は初回二死一塁から二盗を決め、来日初盗塁を記録した。

　びっくりしました。おめでとうございます。

戸田が出場選手登録

　戸田投手が出場選手登録された。

　救世主になってほしいです。

ウエスタン情報

　試合結果

　申成鉉選手が２本塁打。高橋選手がウエスタン初打点。

４月６日

阪神戦、雨天中止

　マツダスタジアムで行われる予定だった阪神戦は雨のため、中止となった。

　天気が良ければ行こうかと思っていたのですが。

予告先発：前田健

　７日阪神戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、阪神は岩田投手。

福井が出場選手登録抹消

　福井投手が出場選手登録を抹消された。

　仕方ないですね。先発に戻した方が良いような気がするんですけどね。先発として１年目は戦力になっていたわけですし。

４月５日

継投ミス、５点リードを逆転負け

　対阪神戦、初回に阪神先発メッセンジャー投手を攻め、菊池選手の右前打の後、丸選手の左中間適時二塁打で１点を先制。ルイス選手の右前打で２点目。さらに一死一三塁とし、梵選手の右犠飛で３点目。
　２回裏にも堂林選手の四球と盗塁、菊池選手の四球などで一死一三塁とし、菊池・堂林選手の重盗で１点。丸選手の右中間適時三塁打で５点をリードした。
　先発久本投手は３回表に藤井彰選手の右中間二塁打をきっかけに、西岡選手の中犠飛で１点を返された。久本投手は６回をこの１点ｗに抑え、勝利投手の権利を持って降板。
　しかし７回表に登板した福井投手が大誤算。コンラッド・藤井選手の連打とエルドレッド選手の悪送球で無死二三塁とされ、暴投で４点差。一死後、西岡選手の中前適時打で３点差とされた。救援した横山投手が大和選手に左前打されて一二塁。河内投手が鳥谷選手を抑えて二死としたものの、今村投手が新井良選手に中越えへ２点適時二塁打を浴びて同点とされた。
　９回表、ミコライオ投手が鳥谷選手に左越えへ１号勝ち越しソロを浴びた。
　粘る広島は９回裏に久保投手を攻め、二死から丸・ルイス選手の連続四球の後、エルドレッド選手が中前適時打して同点とした。
　しかし１２回表、江草投手が福留選手に右越えへ１号決勝ソロを浴びた。
　６対７で敗戦。広島の借金は４。

　試合結果

　継投ミスですね。７回表に２試合連続失点中の福井投手を起用したのが間違いでした。首脳陣の気持ちはわかるような気がします。４点リードがありましたし、これまでの失敗は回またぎが原因だったと考えたのでしょうし、自信を取り戻させたかったのでしょうし、これからも使えるメドを立てたかったのでしょう。長いシーズンを見据えた起用だったと思いますが、これで福井投手をしばらくは怖くて使えなくなりましたし、なにより今日の試合の敗戦につながってしまいました。うまくいっていれば好采配だったのですが、失敗してしまっては采配ミスと言わざるをえません。
　打線も５点を挙げたところまでは非常に良かったのですが、その後に中押しがなかったのが拙かったですね。トドメを刺せませんでした。２回ほどあった、得点をフイにしかねない走塁ミスも問題ですね。先の塁を欲張ってアウトになって、ホームインを取り消されかねない場面がありました。まあ、９回裏はよく粘りましたし、打線は昨日の勝利で上向きになってきたのではないでしょうか。
　久本投手は６回１失点の好投でした。初の先発勝利、移籍初のお立ち台が目前だったのですが…。これからもこの調子で頑張ってください。

ルイスが来日初打点

　ルイス選手は１回裏無死二塁でメッセンジャー投手から右前適時打を放ち、来日初打点を記録した。

　おめでとうございます。少し当たりが出てきましたかね。

予告先発：前田健

　６日阪神戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、阪神は岩田投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　武内・菊地原・梅津投手で完封リレー。上本選手がウエスタン初盗塁。

４月４日

バリントン・今村・ミコライオ完封リレー！開幕連敗止める

　対ヤクルト戦、５回裏にヤクルト先発赤川投手を攻め、丸選手が四球を選び、一死後、丸選手がスタート。エルドレッド選手が左前打し、左翼手ミレッジ選手が三塁へ悪送球する間に１点を先制した。
　先発バリントン投手は走者を許しながらも丁寧な投球で７回を無失点。８回表を今村投手、９回表をミコライオ投手が抑えて完封リレーを完成させた。
　１対０で勝利。広島は今季初勝利。連敗を４で止めた。

　試合結果

　今季初勝利、おめでとうございます。ようやくですね。３投手が良く抑えてくれました。
　打線は相変わらずで、チーム状況が好転したわけではありません。昨日までの５試合も投手が完封をしていれば全部勝っていたわけで。ただ、チームが勝ったことで重圧が少しでも減ってくれれば、よい方向へ向かうかもしれません。
　栗原選手が今季初スタメン。打撃成績の数字だけ見れば、チャンスに打てず、ダメダメだったように見えるかもしれませんが、相手の好守備に阻まれたり、スタンドインまであと一歩という打球があったり、内容的には悪くなかったと思います。あとは結果ですね。

予告先発：久本

　５日阪神戦の予告先発が発表された。広島は久本投手、阪神はメッセンジャー投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　篠田・齊藤投手が今季初登板し、それぞれ２回、１回を無失点。

４月３日

新人小川にプロ初勝利献上、開幕４連敗

　対ヤクルト戦、2回表に先発野村投手は畠山・雄平選手の短長打で無死二三塁とされ、宮本選手の中前適時打で１点を先制された。さらに中村選手の一ゴロをエルドレッド選手が適時失策して２点目。川島選手に左前適時打されて３点目。
　５回表には上田選手への四球とミレッジ選手の右前打で一死一三塁とされ、畠山選手の右犠飛で４点目。野村投手は５回４失点でＫＯ。
　７回表には江草投手が上田選手の左前打、菊池選手の失策、雄平選手への四球で一死満塁とされ、宮本選手の中前適時打で１点、中村選手の遊ゴロの間に１点を失い、６点差とされた。
　ヤクルト先発新人小川投手に抑えられていた広島打線は７回裏に反撃。二死から梵選手の右前打と堂林選手の捕ゴロ失で一二塁とし、代打栗原選手が中前適時打して１点、代打前田選手が右前適時打して１点。４点差とした。菊池選手の四球で満塁としたが、救援した久古投手に丸選手が凡退。
　終盤も山本哲・バーネット投手から走者を出したが、得点できず。
　２対６で敗戦。広島は引き分けを挟んで４連敗。

　試合結果

　野村投手。制球の精度が去年より悪くなっているように思います。ま、良い回もあったので、そのうち復調してくれると期待しています。
　打線。プロ初登板の緊張からか、不安定だった小川投手の立ち上がりで得点できなかったのが拙かったです。そんな中、途中出場の栗原選手が今季初適時打を含む２安打。そろそろスタメン復帰でしょう。

野村が鈴木将に代わり出場選手登録

　鈴木将選手が出場選手登録を抹消され、野村投手が出場選手登録された。

　開幕直後ということで野手を多く登録していたわけですので、仕方ないですね。

予告先発：バリントン

　４日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、ヤクルトは赤川投手。

ウエスタン情報

　試合結果

　天谷選手が３安打。高橋選手がウエスタン初安打。

４月２日

残塁の山、３連敗

　地元開幕戦、対ヤクルト戦、先発大竹投手は初回に田中浩選手の右前打と上田選手の犠打で一死二塁とされ、ミレッジ選手の左前適時打で１点を先制された。その後は粘り強く投げて７回をこの１点に抑えた。
　広島打線はヤクルト先発村中投手から４回裏を除き毎回安打ながら、残塁の山で得点できず。
　８回裏、エルドレッド・ルイス選手の連打と代走赤松・ルイス選手の重盗、梵選手の四球で一死満塁のチャンス。しかし、救援した山本哲投手に堂林選手の代打前田選手・代打松山選手が凡退。
　９回表、２番手福井投手が中村選手の右前打、代打岩村選手への四球、田中浩選手の左前打で一死満塁のピンチ。上田選手に右越えへ３点適時三塁打を浴びた後、ミレッジ選手にも中前適時打を浴びて５点差とされた。
　９回裏、松岡投手を攻め、代打中東選手の左前打と菊池選手の四球などで一死一三塁とし、廣瀬選手が左越えへ１号３ランを放ち、２点差とした。しかし、バーネット投手に逃げ切られた。
　３対５で敗戦。広島は引き分けを挟んで３連敗。

　試合結果

　普通ならば「最終回の粘りが明日につながることを信じたい」とか書くところですが、あれは点差が開いてヤクルトも油断したし、こちらも逆にプレッシャーが減って取れた点ですから、評価できないです。
　８回裏。重盗を仕掛けて成功させましたし、堂林選手に代打を出しましたし、ベンチの必死さが伝わってきました。あそこで点が取れるようでないと…。
　大竹投手は好投でした。いきなり失点しましたが、大量失点をしないところが去年のままです。今年も期待できそうです。
　一方、福井投手は２試合連続の失点。しかも今日は大量失点。投げてみないとわからない安定感のなさは問題ですね。

ルイスが来日初盗塁

　ルイス選手が８回裏に二盗（赤松選手との重盗）を決め、来日初盗塁を記録した。

　これからもガンガン走ってください。

予告先発：野村

　３日ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は野村投手、ヤクルトは小川投手。

４月１日

予告先発：大竹

　２日地元開幕戦ヤクルト戦の予告先発が発表された。広島は大竹投手、ヤクルトは村中投手。

３月３１日

マエケン８回１失点、エルドレッド勝ち越し弾も逆転サヨナラ負け

　対巨人戦、４回表に巨人先発内海投手を攻め、廣瀬・エルドレッド選手の連打で無死一二塁のチャンス。一死一二塁から梵選手の併殺コースの三ゴロを、エルドレッド選手のスライディングにより、二塁ベースカバーの脇谷選手が一塁へ悪送球する間に１点を先制した。
　先発前田健投手は６回まで２安打無失点の好投。しかし７回裏に坂本選手に左中間へ１号ソロを浴びて同点。８回１失点で降板した。
　延長１１回表、高木京投手を攻め、二死からエルドレッド選手が左越えへ１号ソロを放って勝ち越し。
　しかしその裏、４番手横山投手が代打矢野・長野選手の連打で無死一二塁とされ、脇谷選手に左越えへ適時二塁打を浴びて同点。坂本選手を敬遠して無死満塁とした後、阿部選手に右翼フェンス直撃の適時打を浴びてサヨナラ。
　２対３で敗戦。広島は引き分けを挟んで２連敗。

　試合結果

　４番の働きができていなかったエルドレッド選手に一発が出て喜んでいたのですが、ぬか喜びでしたね。
　前田健投手は８回１失点の好投。数少ない失投を坂本選手にとらえられてしまいましたが、１球も失投するなというのは無理なので、仕方ないですね。
　今村投手が３連投。３試合とも接戦だったので仕方ないかもしれませんが、登板過多が心配になります。
　打線。前田健投手が投げている間に２、３点取ってほしかったというのが正直なところ。エルドレッド選手の一発や菊池選手の３安打は明るい材料なので、地元に戻って巻き返してもらいたいです。得点力不足を「去年と同じじゃん」と断じてしまいたい自分もいますが、それでは面白くないので、しばらくは期待を持って見守ることにします。

江草が永川に代わり出場選手登録

　永川投手が出場選手登録を抹消され、江草投手が出場選手登録された。永川投手は３０日の投球練習中に右手中指を痛めた。

　オープン戦で調子が良かったので期待していたのですが。

３月３０日

投手陣が踏ん張り引き分け

　対巨人戦、４回表に巨人先発新人菅野投手を攻め、丸選手の左中間二塁打で無死二塁とし、二死後、松山選手の右前適時打で１点を先制した。
　移籍初登板初先発の久本投手は毎回安打されながらも４回無失点で降板。
　６回裏、２番手福井投手が一死から村田選手に右前打され、二死後、ロペス選手に左中間適時二塁打を浴びて同点とされた。
　その後は両軍の救援投手陣が踏ん張って、得点なし。
　１対１で引き分け。

　試合結果

　今日も昨日に続き、接戦の好ゲームになりました。
　投手陣の踏ん張りが大きかった試合ですね。昨日打たれた今村投手も２回無失点に抑えてくれましたし、強力巨人打線を１２回１失点に抑えたことは自信にしてほしいと思います。
　打線はあと１本が出ず。先発メンバーはほぼ満遍なく打っているのですが、つながりに欠いています。このあたりのことは今に始まったことではありませんし、巨人投手陣も菅野投手をはじめとして良かったので、仕方ないのかなという気がしています。正直、得点の気配をほとんど感じることができませんでした。

移籍初登板初先発久本が４回無失点

　久本投手が移籍初登板初先発。４回無失点の好投だった。

　何点か取られると思っていたのですが、良い球を投げていました。４回無失点で降板ということで、ローテを守るにはスタミナが課題ですね。

予告先発：前田健

　３１日巨人戦の予告先発が発表された。広島は前田健投手、巨人は内海投手。

３月２９日

開幕戦、今村打たれ逆転負け

　開幕戦、対巨人戦、先発バリントン投手は３回裏にロペス選手に左越えへ来日初本塁打を浴び、１点を先制された。
　３回表まで毎回のチャンスを潰していた広島打線は直後の４回表に反撃。巨人先発宮國投手を攻め、エルドレッド選手の四球と梵選手の右翼フェンス直撃の二塁打で一死二三塁とし、堂林選手が左中間フェンス直撃の２点適時二塁打を放って逆転した。
　しかし５回裏、村田選手に左中間へ１号ソロを浴びて同点。
　７回表、石原選手の左前打とバリントン投手の四球、菊池選手の犠打で一死二三塁とし、救援した高木京投手から丸選手が左犠飛を上げて１点を勝ち越した。
　しかし７回裏、阿部・村田選手の連打で無死一二塁とされ、二死二三塁となったところでバリントン投手は降板。救援した今村投手が脇谷選手に右前へ２点適時打を浴びて逆転された。
　広島打線は８回表に巨人救援投手陣から二死一二塁としたが、代打前田選手が凡退。９回表も先頭代打栗原選手が左前打したものの、続く菊池選手が投ゴロ併殺でチャンスを潰した。
　３対４で敗戦。広島は開幕黒星スタート。

　試合結果

　追いつ追われつの好ゲームでした。
　７回裏のピンチは脇谷選手に対して左投手を出せば代打が出てくるということで、早目に勝負手の今村投手を投入したのでしょう。結果的には裏目になりましたが、意気込みは買いたいです。それにしても今村投手はＷＢＣで打たれ癖がついてしまったみたいです。ちょっと心配です。
　打線はそこそこ点は取れましたが、全体的に拙攻気味でしたね。丸選手を２番に置く攻撃的打順ということで、バントを適切に使えるかどうかが采配のポイントになりそうですね。

ルイスが来日初出場初スタメン初安打

　ルイス選手が３番左翼手で来日初出場初スタメン。５回表の第３打席で宮國投手から右翼線二塁打を放ち、来日初安打を記録した。

　おめでとうございます。

予告先発：久本

　３０日巨人戦の予告先発が発表された。広島は久本投手、巨人は菅野投手。

３月２８日

開幕投手はバリントン

　２９日開幕戦、巨人戦の予告先発が発表された。広島はバリントン投手、巨人は宮國投手。

　いよいよ始まりますね。スタートダッシュできるといいな。

松本が左アキレス腱断裂

　２２日の試合前の練習で左脚を痛めていた松本選手が広島市内の病院で検査を受けた結果、左アキレス腱断裂と診断された。復帰まで約半年かかる見込みで、今季中の復帰は絶望的。

ウエスタン情報

　試合結果

　野村投手が６回を５安打２失点。ソコロビッチ投手がウエスタン初セーブ。

３月２７日

開幕一軍メンバー発表

　広島の開幕一軍メンバーが発表された。以下の通り：

投手: 福井、今村、大竹、前田健、永川、横山、河内、バリントン、中崎、ミコライオ、久本
捕手: 石原、白濱
内野手: 栗原、梵、堂林、菊池、エルドレッド、安部、木村
外野手: 中東、前田、廣瀬、松山、赤松、ルイス、鈴木将、丸

広島護国神社で必勝祈願

　野村監督や松田オーナー、一軍選手らが広島護国神社で必勝祈願を行った。

３月２６日

今井が右手薬指を骨折

　２５日に大野練習場での二軍練習中に右手薬指を痛めた今井投手が、広島市内の病院で「右手薬指末節骨骨折」と診断された。キャッチボール再開までに１－２週間かかる見込み。

ウエスタン情報

　試合結果

　大竹投手が６回を４安打無失点。
　鈴木誠選手がウエスタン初安打。美間選手がウエスタン初出場。迎選手が３安打。

３月２４日

オープン戦最終戦、マエケン３回無失点

　対ソフトバンクオープン戦、先発前田健投手は走者を出しながらも自らの好守備などで３回を３安打無失点。
　打線は廣瀬選手の適時打、相手敵失、石原選手のセーフティスクイズ、ルイス選手の適時打で５回までに５得点。
　４回表から登板の中崎投手が７回表途中まで８安打４失点で１点差に迫られたものの、河内・福井・今村・ミコライオ投手をつないで逃げ切った。
　５対４で勝利。広島は１０勝６敗１分の１２球団２位でオープン戦全日程を終了した。

　試合結果

　前田健投手。全く問題ないようです。
　中崎投手には不安が残りますね。オープン戦最終登板では野村・久本投手も不調でしたし、４番手以降の先発投手には苦労するかもしれません。

栗原一軍へ、倉ら４選手が二軍へ

　栗原選手が２５日から一軍に合流することが決まった。また、倉・迎選手と江草・中田投手の二軍行きが決まった。

　栗原選手が予想以上に早い復帰になりました。

カープホームランガールお披露目

　カープホームランガールがお披露目された。いずれも広島市内に住む大学生、吾野麻綾さん、越智里穂さん、戸田世菜さん。

ウエスタン情報

　試合結果

　戸田投手が６回を３安打無失点。
　栗原選手が４打数１安打。

３月２３日

久本が４回５失点

　対ソフトバンクオープン戦、初回にルイス選手の適時打、エルドレッド選手の４号２ランで３点を先制。
　しかし先発久本投手は２回裏に細川・本多選手の短長打などで３失点して同点。３回裏にも江川選手の２号２ランを浴びた。久本投手は４回を７安打５失点。
　粘る広島は７回表、廣瀬・菊池・丸選手の３連打で２点を挙げて同点とした。
　５対５で引き分け。

　試合結果

　久本投手は先発としての実績がほとんどないベテラン投手ですから、こういうことがあると期待がしぼんでしまいます。環境が変わっての「大化け」に期待したいところですが。まずは公式戦最初の登板が勝負ですね。

ウエスタン情報

　試合結果

　栗原選手が３番一塁手でスタメン出場し、４打数１安打１打点。
　小窪選手が３安打。

３月２２日

バリントン、開幕投手へ

　対ソフトバンクオープン戦、開幕投手に指名されたバリントン投手は７回途中４安打３失点。
　打線は２点を追う７回表に松山選手の２点適時打などで３点を奪い、逆転。
　４対３で勝利。

　試合結果

ルイスが右腕違和感で途中交代

　ルイス選手が右腕に違和感を訴えて、１回裏の守備から交代した。

前田健と今村が合流

　ＷＢＣに参加していた前田健・今村投手が一軍に合流した。今村投手はさっそく登板し、１回を無安打無失点。

ウエスタン開幕、黒星スタート

　ウエスタンリーグが開幕し、広島はソフトバンクに４対５で敗れた。

　試合結果

　上本選手がウエスタン初出場初スタメン、初安打を含む３安打。高橋選手が代打でウエスタン初出場初打席。森下選手がウエスタン初出場初打席。鈴木誠選手がウエスタン初出場初スタメン初打席。
　ソコロビッチ投手がウエスタン初登板で１回を１安打無失点。

３月２１日

大竹５回２失点

　対阪神オープン戦、先発大竹投手は不調ながら５回を２失点にまとめた。その後、中田・江草投手が打たれて計７失点。
　打線は１０安打しながらもわずか１得点。
　１対７で敗戦。

　試合結果

前田健がＷＢＣ優秀選手に選出

　記者とファン投票によるＷＢＣのポジション別優秀選手が発表され、前田健投手が他２投手とともに投手部門で選ばれた。日本からはＤＨ部門で井端選手も選ばれた。

　おめでとうございます。

３月２０日

中崎、先発ローテ入りへ

　対阪神オープン戦、初回に菊池・丸・ルイス・松山選手の安打などで３点を先制。
　先発中崎投手は不安定な制球ながら粘投し、６回を２失点に抑えた。
　打線は９回表に代打前田選手の右前打をきっかけに二死一三塁とし、敵失でダメ押しした。
　４対２で勝利。広島は連敗を４で止めた。

　試合結果

　中崎投手は球が高くて、よく２失点で済んだなという印象でした。ローテ入りは確定のようですが、ちょっと不安ですね。

ＷＢＣ、ドミニカが優勝

　ＷＢＣ決勝、ドミニカ共和国がプエルトリコを３対０で破り、初優勝を決めた。

３月１９日

廣瀬・赤松が合流

　二軍調整中だった廣瀬・赤松選手が２０日から一軍に合流する。

新赤ヘルが公開

　カープのヘルメットが新色になり、公開された。マツダ、日本ペイント、カープが共同開発した「ソウルレッドプレミアムメタリック」。

ＷＢＣ日本代表が帰国

　前田健・今村投手、山本監督らＷＢＣ日本代表が米国から帰国した。

３月１８日

右股関節痛栗原、開幕に間に合わず

　栗原選手は広島市内の病院で右股関節の精密検査を受け、「右大腿直筋、縫工筋損傷」で加療１週間と診断された。開幕戦へは出場できない見込み。

　残念です。完璧な状態で戻ってきてください。

東出が左膝手術、下水流は右長内転筋損傷

　東出選手が広島市内の病院で「左前十時靱再建出術、および左外側半月板切除術」の手術を受けた。
　また、下水流選手は広島市内の病院で右脚の精密検査を受け、「右長内転筋損傷」で実戦復帰まで６週間と診断された。

　お大事に。

ＷＢＣ、日本が準決勝で敗退

　ＷＢＣ準決勝、対プエルトリコ戦、先発前田健投手は初回に２四球でピンチを作り、適時打を浴びて１点を先制された。その後は粘投し、５回を４安打１失点に抑えた。
　７回表、能見投手が２ランを浴びて３点差とされた。
　日本打線は８回裏に反撃。井端選手の適時打で２点差とし、なおも一死一二塁のチャンスだったが、走塁ミスでチャンスを潰した。
　１対３で敗戦。日本の３連覇はならなかった。

　前田健投手。５回を１失点はよく投げたと思います。が、やっぱり先制点だけは防がないといけなかったですね。

３月１７日

久本、先発ローテ入りへ

　対楽天戦、先発久本投手は２回表にマギー選手に先制２ランを浴びたが、４回をこの失点のみに抑えた。
　打線は楽天先発則本投手に手こずり、4回裏にエルドレッド選手の押し出し死球、梵選手の適時打で同点としたが、７回をこの得点のみに抑えられた。
　８回表、７回表を３者連続三振に抑えた福井投手が四球をきっかけに４安打を集中されて３失点。
　２対５で敗戦。広島は４連敗。

　試合結果

栗原が股関節痛で欠場

　栗原選手が右股関節痛のため、この試合を欠場した。１８日に広島市内の病院で精密検査を受ける予定。１６日の試合の第2打席でファールを打った際に痛めていた。

　開幕に間に合わない可能性もあるとか。心配ですね。

３月１６日

野村二死からまさかの７失点

　対楽天戦、初回に丸選手の犠飛などで２点を先制。
　しかし先発野村投手は３回表二死から３連続四球の後、銀次・マギー選手の連続適時打で３失点。さらに小斉選手の３ラン、島内選手の適時二塁打で、この回計７失点。
　２番手戸田投手も６回表７回表に７失点。
　３対１４で大敗。広島は３連敗。

　試合結果

３月１５日

バリントンが好投

　楽天との練習試合でバリントン投手が５回２安打無失点の好投。試合は１対０で勝利した。

下水流が右内転筋損傷

　広島球団は下水流選手が広島市内の病院で右内転筋損傷と診断されたと発表した。開幕には間に合わない見込み。

梵が合流

　梵選手が一軍に合流した。

３月１４日

新人菅野打てず２連敗

　対巨人オープン戦、先発大竹投手は初回に１失点したが、４回を４安打１失点の好投。打線は巨人先発菅野投手に６回をわずか２安打に抑え込まれた。
　１対２で敗戦。広島は２連敗。

　試合結果

ＷＢＣ日本代表が米国で初練習

　渡米した前田健投手らＷＢＣ日本代表が初練習を行った。

３月１３日

エルドレッド先制２ランも連勝止まる

　対巨人オープン戦、エルドレッド選手の先制２ランなどで２回までに３点をリードしたが、先発中崎投手が３回表に菊池選手の適時失策とボウカー選手の２ランで同点とされた。５回表には戸田投手が松本哲選手に決勝打を浴び、５回裏終了で降雨コールド。
　３対４で敗戦。広島の連勝は３でストップ。

　試合結果

３月１２日

栗原がチームに合流

　鼻骨骨折の栗原選手がチームに合流し、練習を行った。

ＷＢＣ、今村１回無失点！日本１位通過

　ＷＢＣ２次ラウンド１組１位決定戦、対オランダ戦、日本は２回裏に阿部選手の２打席連続本塁打などで８点を取って逆転。終盤オランダに２点差まで追い上げられたが、８回裏に長野選手の適時打で追加点を挙げた。
　１０対６で勝利。日本は２次ラウンド１組を１位で通過した。
　今村投手は６回表に登板。１四球を与えたが無安打無失点。

３月１０日

丸のサヨナラ弾で３連勝

　対ＤｅＮＡオープン戦、５対５の９回裏、丸選手が左越えへサヨナラ１号ソロを放った。先発野村投手は４回を６安打されながら１失点。セットアッパーを期待される福井投手は８回表に４四球１安打で３失点。
　６対５で勝利。広島は３連勝。

　試合結果

マエケン５回１安打無失点！打線６発！日本準決勝進出

　ＷＢＣ２次ラウンド１組２回戦、日本はオランダに６本塁打などで１６得点。投げては先発前田健投手が５回をわずか１安打で無失点。
　１６対４でコールド勝ち。日本は準決勝進出を決めた。

　マエケンがカープのエースから日本のエースになったなという感慨がありますね。準決勝で先発するようなので、また今日みたいな投球を見せてください。

３月９日

ルイスが足で魅せる

　対ＤｅＮＡオープン戦、初回に松山選手の内野ゴロの間に１点を先制すると、暴投で１点を追加。
　先発バリントン投手は２回表にブランコ選手に１号ソロ、３回表に多村選手に適時二塁打を浴びて同点。
　３回裏、四球のルイス選手が盗塁を決め、高城選手の送球が抜けるのを見ると、判断よく三塁を陥れた。ここで松山選手が左前適時打して１点を勝ち越し。その後の回でも丸選手の適時打などで追加点を挙げた。
　投げては２番手ミコライオ投手以下５投手がＤｅＮA打線を零封。
　６対２で勝利。広島は２連勝。

　試合結果

　ルイス選手の足は武器になりそうですね。

栗原が鼻骨骨折

　栗原選手が試合前のノックを顔面に受け、試合を欠場。広島市内の病院で検査を受けた結果、鼻骨骨折と診断された。

　プレーできるまでにそれほど時間はかからないだろうとのことです。

３月８日

ＷＢＣ、台湾に粘り勝ち

　ＷＢＣ２次ラウンド１組１回戦、対台湾戦、８回表に２点を挙げて同点としたが、その裏に１点を勝ち越された。９回表二死一塁から鳥谷選手が盗塁を決め、井端選手が同点適時打を放った。１０回表に中田選手の犠飛で１点を勝ち越し。
　４対３で勝利。日本は準決勝進出をかけて、キューバを破ったオランダと対戦する。

　手に汗握る試合でしたね。９回二死からの盗塁って、カープが強かった頃に時々やっていた印象があります。
　こういう国際試合は普段敵として戦っている選手が味方になってくれて、いつもは嫌なその選手のことが好きになったりして、いいですね。

３月６日

大竹３回無失点

　対ヤクルトオープン戦、２回裏にエルドレッド選手の２号ソロで先制し、８回裏にも２点を追加。先発大竹投手は３回を１安打無失点。救援投手陣もヤクルト打線を零封。
　３対０で勝利。

　試合結果

３時間半ルールを撤廃

　プロ野球実行委員会は「試合開始３時間半を超えて新しい延長回に入らない」というルールを撤廃し、延長１２回制に戻すことを決めた。

最優秀投手の規定をセパで統一

　セ、パ両リーグ理事会は、セ・パで異なっていた最優秀投手賞の規定を「１３勝以上で勝率１位投手」に統一することを決めた。これまでセはベストナイン投手を最優秀投手としていた。

３月５日

連勝４で止まる

　対ソフトバンクオープン戦、先発野村投手は３回を２安打無失点。しかし５回表に３番手横山投手が松中選手に先制３ランを浴びた。８回表にも福井投手が柳田選手にソロアーチを浴びた。
　広島打線は６安打でチャンスを作ったが得点ならず。
　０対４で敗戦。広島の連勝は４でストップ。

　試合結果

３月４日

横山が一軍合流

　横山投手が５日ソフトバンク戦から一軍に合流する。

ＷＢＣ、日本が２次ラウンド進出

　ＷＢＣ１次ラウンドＡ組、キューバが中国に勝利して２勝目。日本とキューバが２勝で２次ラウンド進出を決めた。

プロ野球新人研修会開かれる

　都内でプロ野球新人研修会が開かれた。広島の新人選手も参加した。

３月３日

エルドレッド逆転２ラン！４連勝

　対中日オープン戦、４回表にエルドレッド選手の２ランで逆転。その後も加点し、４対２で勝利。４連勝。

　試合結果

ＷＢＣ、マエケン５回１安打無失点で勝利

　ＷＢＣ１次ラウンドＡ組、対中国戦、先発前田健投手は５回を１安打無失点の好投。打線は２回裏に中田選手の適時打で先制すると、５回裏には糸井選手の３点適時二塁打などで４点を追加。５対２で勝利。日本は２勝。

３月２日

オープン戦３連勝

　対中日オープン戦、６回表にエルドレッド選手の適時打で１点を先制。
　先発大竹投手は２回を１安打無失点。大竹投手を含め６投手が計９四死球を与えながらも、中日打線を零封。
　１対０で勝利。３連勝。

　試合結果

ＷＢＣ、日本逆転勝ち

　ＷＢＣ１次ラウンドＡ組、対ブラジル戦、日本は２対３でリードされた８回表に集中打で逆転。５対３で勝利した。

野村が「カープを応援しよう！定期預金」

　野村投手がゆめタウン広島店で行われた広島銀行の「カープを応援しよう！定期預金」の取引開始イベントに参加した。

３月１日

公式戦入場券発売開始

　２０１３年マツダスタジアムで行われる公式戦の前売入場券の発売が開始された。

野村が「カープＶ預金２０１３」

　野村投手が広島市中区のもみじ銀行本店で行われた「カープＶ預金２０１３」の取引開始イベントに参加した。

２月２７日

東出が左膝前十字靱帯断裂

　左膝を痛めている東出選手が広島市内の病院で精密検査を受け、前十字靱帯断裂で全治８～９カ月と診断された。今季中の復帰は絶望と見られる。３月１８日に手術を受ける予定。

日南キャンプ打ち上げ

　沖縄遠征に参加しなかった日南居残り組がキャンプを終了した。

２月２６日

福井・金丸が１回無安打無失点

　対日本ハム練習試合、１対４で敗戦。
　福井・金丸投手が１回無安打無失点。
　打線は散発５安打でマルチ安打選手なし。２番に起用されたルイス選手が２打数１安打。

今井が左膝痛、赤松・廣瀬、梵がインフル

　今井投手が左膝痛のため、沖縄から広島へ戻った。２７日に精密検査を受ける。
　赤松・廣瀬・梵選手がインフルエンザと診断された。

今村がＷＢＣ強化試合で１回無失点

　ＷＢＣ強化試合、日本は阪神に０対１で敗戦。
　今村投手は８回裏に登板し、１回無安打２四球で無失点。

２月２５日

堂林・ルイスが２安打

　対ヤクルト練習試合、１対３で敗戦。
　堂林・ルイス選手が２安打。
　戸田投手が３回を２安打無失点。永川・梅津投手が１回を無安打無失点。

東出が広島で精密検査

　左膝を痛めた東出選手は２６日に広島へ戻り、２７日に精密検査を受けることになった。

２月２４日

ルイス来日初アーチが決勝弾

　対日本ハムオープン戦、３回表にルイス選手が来日初本塁打を右翼席へ運び、１点を先制。
　投げてはバリントン投手以下６投手が日本ハム打線を３安打に抑え込んで完封。オープン戦移籍初登板の久本投手は２回をパーフェクト。
　１対０で勝利。２連勝。

　試合結果

マエケンがＷＢＣ壮行試合で３失点

　ＷＢＣ壮行試合で日本はオーストラリアに１０対３で快勝。
　先発の前田健投手は３回裏にヒューズ選手に逆転３ランを浴び、３回２安打３失点。
　今村投手は８回裏に登板し、１回を無安打無失点。

東出が左膝負傷

　東出選手が日南で行われた紅白戦で本塁に突入した際、左膝を負傷した。

２月２３日

オープン戦白星スタート

　オープン戦初戦、対巨人戦、中崎投手以下５投手が巨人打線を完封。打線は９回表に下水流選手の好走塁などで３点を奪った。
　３対０で勝利。広島はオープン戦初戦を白星で飾った。

　試合結果

２月２２日

元広島シュルツがオリックス入り

　元広島のマイク・シュルツ投手がオリックスの入団テストに合格した。

２月２１日

キャンプ情報

　紅白戦。木村選手が唯一の２安打でアピール。
　ソコロビッチ投手が左ふくらはぎに張りを訴え、三軍調整に。
　主力組がキャンプを打ち上げ。野村監督は下水流・鈴木将・菊池選手らを高評価した。

ＷＢＣ日本代表合宿終了

　ＷＢＣ日本代表の宮崎合宿が終了した。右肩の状態が不安視されている前田健投手は４１球。今村投手は５０球を投げ込んだ。

２月２０日

キャンプ情報

　野村監督は左翼エルドレッド選手、右翼ルイス選手とする構想を明かした。
　大竹投手がフリー打撃に初登板し、４９球。
　野村投手が２２０球の投げ込み。
　ミコライオ投手が腰に張りを訴え、練習を早退した。

前田健・今村が日本代表選出

　ＷＢＣ日本代表選手が発表され、広島からは前田健・今村投手が選出された。代表候補からは５選手が外れた。

２月１９日

キャンプ情報

　梵選手が一軍に合流。軽快な動きを見せた。
　戸田投手が２５１球の投げ込み。
　予定されていた紅白戦は雨のため中止。

２月１８日

キャンプ情報

　休日。
　１９日から梵・廣瀬選手が一軍合流。天谷・土生・庄司選手が二軍へ。

２月１７日

日本代表候補に快勝

　広島はＷＢＣ日本代表候補と対戦。初回二死からルイス・エルドレッド・松山選手の３連打で１点を先制。その後も鈴木将選手の３ランなどで加点。投げては前田健・今村投手以下７投手が日本代表打線を完封した。７対０で勝利。

　試合結果

２月１６日

キャンプ情報

　バリントン投手がシート打撃に初登板。打者６人に１安打。
　野村投手がシート打撃に初登板。打者７人に１安打。
　三軍調整していた栗原選手が一軍に合流。
　中村恭投手が右脚に打球を受け、日南市内の病院で「右下腿打撲」と診断された。１７日以降の練習は様子を見て決める。

２月１５日

ＷＢＣ日本代表候補合宿始まる

　ＷＢＣ日本代表候補合宿が宮崎県総合運動公園で始まった。

２月１４日

キャンプ情報

　２度目の紅白戦。
　下水流選手が３打数３安打。
　ルイス選手が２安打。
　前田健投手は２回無失点。
　今村投手は１回１失点。
　栗原選手が腰に張りを訴え、練習を早退。深刻な状態ではないというが、１５日からは三軍調整となる予定。
　廣瀬選手は１３日の練習中に背中を痛め、この日から三軍調整。

前田健・今村が日本代表候補合宿へ

　前田健・今村投手が宮崎市へ移動し、日本代表候補合宿へ合流した。

２月１２日

キャンプ情報

　ＷＢＣ日本代表監督の山本浩二氏、東尾投手コーチらが前田健・今村投手を視察。今村投手は力のある３０球でアピール。
　野村投手が６２球。

元広島山本翔氏が広経大監督に

　元カープの捕手の山本翔氏(29)が広島経済大野球部監督に就任することが明らかになった。

２月１２日

キャンプ情報

　休日。丸・堂林選手ら６選手が夜間練習。

２月１１日

キャンプ情報

　久本投手がシート打撃に初登板。評価が高まり、先発起用もありうるという。

２月９日

キャンプ情報

　栗原選手がランチタイム特打で富永投手と対戦。
　エルドレッド選手が右翼守備練習。
　梵選手が三軍で手術後初の本格的なノック。

２月８日

キャンプ情報

　福井投手が初のフリー打撃登板。
　今村投手がフリー打撃初登板。ＷＢＣ公式球を使用。
　元広島投手で現巨人駐米スカウトのネイサン・ミンチー氏が訪問。

２月７日

キャンプ情報

　初のシート打撃が行われた。１６選手４０打席で９安打。下水流選手が左前打で評価を上げた。
　ルイス選手が初のランチタイム特打。４６スイングで安打性９本。
　大竹投手が投球練習を２０球で中断。状態が良くなかったという。

２月６日

キャンプ情報

　休日。
　ルイス選手はマシン打撃など休日練習。
　高橋・鈴木誠・上本選手が飫肥城跡で弓競技「四半的」を行った。

マツダスタジアム公式戦入場券３月１日発売

　マツダスタジアムで行われる公式戦７０試合の入場券が３月１日に発売される。

２月５日

キャンプ情報

　ルイス選手がインフルエンザから復帰。
　永川投手がフリー打撃に初登板。足を高く上げない新投法。
　下水流選手が一軍練習に初参加し、シュアな打撃で一軍昇格を決めた。

２月４日

キャンプ情報

　前田健・今村投手がフリー打撃に初登板。
　ＷＢＣ日本代表の与田剛投手コーチが前田健・今村投手を視察。
　野村監督・内田二軍監督・東出選手会長が鵜戸神宮で必勝祈願。野村監督は運玉投げで全弾外した。

２月３日

キャンプ情報

　ソコロビッチ投手が始めてブルペン入りし、捕手を座らせて３１球。
　上本選手が１日限定で一軍練習に参加したが、緊張のためにミスを連発。
　京都・龍谷大平安高の原田英彦監督が教え子の赤松・岸本・高橋選手を激励。

２月２日

キャンプ情報

　新人の鈴木誠選手が１日限定で一軍練習に参加。
　前田健投手が２日連続でブルペン入り。
　３．２キロ走で戸田投手が１位。

２月１日

キャンプイン

　広島は日南でキャンプをスタートさせた。
　ルイス選手がインフルエンザで隔離。

１月３１日

カープナイン、日南入り

　カープナインが春季キャンプのため日南入りした。今年は沖縄市営球場が改修のため使用できないため、一軍キャンプも第一次キャンプから日南で行われる。

１月３０日

ＷＢＣ日本代表背番号発表

　ＷＢＣ日本代表の背番号が発表された。前田健投手は「２０」で、かつてのカープの大エース北別府投手にちなんで希望したという。今村投手はチームと同じ「１６」。

３月６日に社会人全広島戦

　広島は３月６日に社会人全広島とマツダスタジアムで対戦する。試合開始は１３時。

ウエスタンリーグ日程発表

　ウエスタン・リーグ公式戦の日程が発表された。開幕は３月２２日で広島は雁の巣でソフトバンクと対戦する。

１月２９日

ソコロビッチとルイスが入団会見

　ソコロビッチ投手とルイス選手の入団会見がマツダスタジアムで開かれた。

ホームランガール募集

　広島球団は２０１３年カープホームランガール３名を募集する。

１月２８日

ソコロビッチとルイスが来日

　ソコロビッチ投手とルイス選手が来日し、広島入りした。

ＷＢＣ日本代表と練習試合

　広島は２月１７日にサンマリンスタジアム宮崎でＷＢＣ日本代表と試合を行う。ＷＢＣ日本代表強化のため。

１月２４日

丸・菊池ら日南入り

　丸・菊池選手ら１３選手が日南入りし、先乗りしていた東出選手らと合流した。

１月２３日

広島護国神社で必勝祈願

　野村監督・松田オーナーら首脳陣や球団職員が広島護国神社で必勝祈願を行った。

日南キャンプへ向けスタッフ会議

　広島はスタッフ会議を開き、日南キャンプの方針、一二軍の振り分けなどを決めた。一二軍の振り分けは以下の通り：

一軍

監督・コーチ: 野村、古澤、山内、高、永田、石井、新井、緒方、植田、青木
投手: 福井、今村、大竹、前田健、野村、永川、中村恭、江草、金丸、中田、梅津、バリントン、大島、岸本、戸田、ミコライオ、ソコロビッチ、今井、久本
捕手: 石原、白濱、倉、磯村
内野手: 東出、栗原、堂林、菊池、庄司、エルドレッド、安部、木村
外野手: 前田、岩本、廣瀬、松山、赤松、ルイス、土生、迎、天谷、鈴木将、丸、ニック

二軍

監督・コーチ: 内田、澤崎、小林、朝山、玉木、森笠、水本、浅井
投手: 上野、篠田、齊藤、横山、河内、岩見、菊地原、青木、武内、伊東、弦本、永川光、池ノ内、富永、辻、山野、塚田、小松
捕手: 上村、會澤、中村亘
内野手: 上本、小窪、梵、松本、鈴木誠、美間、申、中谷
外野手: 中東、高橋、下水流、中村憲、中村真、森下

セ公式戦詳細日程発表

　セ・リーグ公式戦の試合開始時刻入り詳細日程が発表された。

１月２２日

交流戦詳細日程発表

　セ・パ交流戦の試合開始時刻入り詳細日程が発表された。

１月１９日

新人７選手が体力測定

　新人７選手が広島市中区の広島グリーンアリーナで体力測定を行った。総合評価トップは下水流選手だった。

１月１７日

新人７選手がマツダスタジアムで初練習

　新人７選手がマツダスタジアムで初練習を行った。

１月１６日

大野合同自主トレ開始

　合同自主トレーニングが廿日市市の大野屋内総合練習場で始まった。

１月１４日

８選手が自主トレで日南入り

　東出・堂林選手、今村投手ら８選手が自主トレのため、日南入りした。

１月１３日

菊池が一日通信指令官

　菊池選手が一日通信指令官を務め、広島駅南口地下イベント広場でのイベントに参加した。

１月１１日

カープＯＢ外木場・大野氏が野球殿堂入り

　カープＯＢの外木場義郎氏と大野豊氏の野球殿堂入りが発表された。３度の無安打無得点試合（うち１度は完全試合）、カープ初優勝時のエース外木場氏はエキスパート表彰。１００勝１００セーブの大野氏はプレーヤー表彰。

スカウト会議開かれる

　広島球団はスカウト会議を開き、九州共立大の大瀬良大地投手、パナソニックの秋吉亮投手らが上位候補に挙がった。補強ポイントは投手と捕手という。

１月９日

新人７選手入寮

　新人７選手が大野寮に入寮した。

１月７日

前田健が２億１千万で更改

　前田健投手が２回目の契約更改交渉を行い、前回と同額の６０００万円増年俸２億１０００万円プラス出来高で更改した。

前田健　１５０００万－＞２１０００万＋出来高

(金額は推定)

１月６日

あけましておめでとうございます

　あけましておめでとうございます。予想通りサボってしまいました。ちょっとだけ更新します。

２０１３年１月４日

球団仕事始め

　広島球団はこの日仕事始めだった。

１２月２７日

球団仕事納め

　広島球団はこの日で仕事納めだった。

１２月２６日

野村がプロスポーツ大賞最高新人賞

　野村投手が日本プロスポーツ大賞の最高新人賞を受賞した。

久本がマツダスタジアムで初練習

　中日から移籍した久本投手がマツダスタジアムで初練習を行った。

１２月１９日

前田健が保留

　前田健投手が契約更改交渉を行い、６０００万円増の年俸２億１０００万円の球団提示を保留した。査定方法に疑問があるという。再交渉は年明けの予定。

町田元コーチが三菱重工広島コーチに

　今季限りでカープを退団した町田公二郎氏が三菱重工広島のヘッドコーチに就任することが発表された。

１２月１８日

前田・東出が契約更改

　前田選手が現状維持の年俸５６００万円で契約を更改した。来季から打撃コーチ補佐を兼任することも決まった。
　また、東出選手が１０００万円減の年俸９０００万円で契約を更改した。

前田　　５６００万－＞５６００万
東出　１０００００万ー＞９０００万

（金額は推定）

ソコロビッチとニックと契約

　広島球団はミゲル・ソコロビッチ投手とニック・スタビノア選手と契約を結んだ。
　ソコロビッチ投手とは契約金１０００万円年俸３０００万円プラス出来高の１年契約。背番号は５８。
　ニック選手とは再契約金１１５０万円年俸２０００万円プラス出来高の１年契約。

１２月１７日

堂林１０００万増、背番号７に

　堂林選手が１０００万円増の年俸１７００万円で契約を更改した。背番号が１３から７に変更されることも発表された。
　天谷選手は５００万円増の年俸３０００万円で契約を更改した（金額は推定）。

堂林　　７００万－＞１７００万
天谷　２５００万ー＞３０００万

（金額は推定）

１２月１４日

野村４０００万円で更改

　野村投手が２５００万円増の年俸４０００万円で契約を更改した。
　また横山投手は２５００万円減の年俸４０００万円プラス出来高で契約を更改した。

野村　１５００万－＞４０００万
横山　６５００万ー＞４０００万

（金額は推定）

新人７選手がマツダスタジアムを見学

　ドラフト1位高橋選手ら新人７選手がマツダスタジアムや大野寮の施設見学を行った。

２０１３年オープン戦日程発表

　２０１３年のオープン戦日程が発表された。広島は２月２３日那覇での巨人戦を皮切りに１７試合を行う。

１２月１３日

新入団会見

　広島球団は広島市中区のリーガロイヤルホテルで新入団選手の入団発表会見を行った。新入団選手は以下の通り：
１位　高橋　大樹
２位　鈴木　誠也
３位　上本　崇司
４位　下水流　昂
５位　美間　優槻
育成１位　辻　空
育成２位　森下　宗

１２月１２日

大竹１億円で更改

　大竹投手が３５００万円増の年俸１億円で契約を更改した。
　また、赤松選手は１０００万円減の年俸２８００万円で契約を更改した。

大竹　６５００万－＞１００００万
赤松　２９００万ー＞２８００万

（金額は推定）

１２月１１日

梵が７０００万円で更改

　梵選手が２度目の契約更改交渉に臨み、前回提示と同じ８００万円増の年俸７０００万円で契約を更改した。

梵　６２００万－＞７０００万

（金額は推定）

１２月１０日

松田オーナーがドミニカ視察へ

　松田オーナーが１７日からドミニカのカープアカデミーを視察する。

１２月７日

廣瀬６０００万、木村２８００万で更改

　廣瀬選手が年俸６０００万円プラス出来高で契約を更改した。３年契約の２年目となる。
　また、木村選手は現状維持の年俸２８００万円で契約を更改した。

廣瀬　６０００万－＞６０００万
木村　２８００万ー＞２８００万

（金額は推定）

バリントンとルイスと契約

　広島球団はブライアン・バリントン投手とフレッド・ルイス選手と契約を結んだ。
　バリントン投手とは再契約金５３００万円年俸１億２５００万円プラス出来高の２年契約。
　ルイス選手とは契約金１５００万円年俸４０００万円プラス出来高の１年契約。背番号は４１。

末永がスカウトに

　今季限りで現役を引退した末永真史氏がカープのスカウトに就任することが決まった。九州地区を担当する予定。

サファテが西武へ

　今季限りで広島を退団したデニス・サファテ投手が西武との契約に基本合意したことがわかった。

１２月６日

ミコライオとエルドレッドと契約

　広島球団はミコライオ投手とエルドレッド選手と契約を結んだ。
　ミコライオ投手とは３５６２万５千円増の年俸７５６２万５千円プラス出来高の１年契約。
　エルドレッド選手とは４５５０万円増年俸６８５０万円プラス出来高の１年契約。

１２月５日

栗原が２０００万円減で更改

　栗原選手が２０００万円減の年俸１億４０００万円で契約を更改した。

栗原　１６０００万－＞１４０００万

（金額は推定）

１２月４日

ＷＢＣ代表候補に前田健と今村

　来年３月に行われるＷＢＣの日本代表候補が発表された。広島からは前田健投手と今村投手が選ばれた。

末永が引退

　末永選手が現役を引退することを表明した。

１２月３日

石原と倉が契約更改

　石原選手が年俸１億円で契約を更改した。３年契約の３年目となる。
　また、倉選手は２００万円増の年俸３３００万円で契約を更改した。

石原　１００００万－＞１００００万
倉　　　３１００万ー＞３３００万

（金額は推定）

１１月２９日

マエケンがゴールデングラブ賞表彰式に出席

　前田健投手が東京都内で行われた三井ゴールデングラブ賞の表彰式に出席した。

１１月２８日

丸が契約更改

　丸選手が６００万円増の年俸２３００万円で契約を更改した。
　また、梵選手は８００万円増の年俸７０００万円を保留した。

丸　１７００万ー＞２３００万

（金額は推定）

１１月２７日

選手会納会開かれる

　松山市でゴルフ大会と選手会納会が開かれた。

１１月２６日

今村が大幅増で更改

　今村投手が３０００万円増の年俸５０００万円で契約を更改した。

今村　２０００万ー＞５０００万

（金額は推定）

１１月２３日

来季キャッチフレーズ「剣砥挑来（けんどちょうらい）」

　来季のキャッチフレーズが「剣砥挑来（けんどちょうらい）」と発表された。捲土重来にかけた造語で「つるぎを砥ぎすまし来るシーズンに挑む」という意味だという。

ファン感謝デー開かれる

　マツダスタジアムでファン感謝デーが開かれた。

１１月２１日

プロ野球コンベンションで前田健・野村・大竹・石井琢が表彰

　プロ野球コンベンションが都内で行われ、最優秀防御率の前田健投手、最優秀新人の野村投手、カムバック賞の大竹投手、特別功労賞の石井琢選手が表彰された。

秋季キャンプ終了

　広島は宮崎県日南市で行っていた秋季キャンプを打ち上げた。

巨人阿部・日ハム吉川がＭＶＰ

　今季の最優秀選手が発表された。セは巨人の阿部選手、パは日本ハムの吉川投手。

１１月２０日

祝！野村が新人王

　セ・パ両リーグは今季の最優秀新人を発表。セは広島の野村投手。パはロッテの益田投手。

１１月１９日

バリントン２年契約で大筋合意

　広島球団とバリントン投手が２年契約で大筋合意したことが明らかになった。年俸１億２５００万円プラス出来高。近く正式契約を結ぶ。

ベストナイン発表：広島から選出なし

　セ・パ両リーグは今季のベストナインを発表した。広島からの選出はなかった。ベストナインは以下の通り：
　セ・リーグ
投　手　内海哲也（巨人）
捕　手　阿部慎之助（巨人）
一塁手　ブランコ（中日）
二塁手　田中浩康（ヤクルト）
三塁手　村田修一（巨人）
遊撃手　坂本勇人（巨人）
外野手　長野久義（巨人）
外野手　大島洋平（中日）
外野手　バレンティン（ヤクルト）

　パ・リーグ
投　手　吉川光夫（日本ハム）
捕　手　鶴岡慎也（日本ハム）
一塁手　李大浩（オリックス）
二塁手　田中賢介（日本ハム）
三塁手　中村剛也（西武）
遊撃手　中島裕之（西武）
外野手　糸井嘉男（日本ハム）
外野手　角中勝也（ロッテ）
外野手　内川聖一（ソフトバンク）
Ｄ　Ｈ　ペーニャ（ソフトバンク）

１１月１８日

堂林がキューバ戦で三塁打

　日本代表はキューバ代表と親善試合を行い、３対１で勝利。
　大竹投手は７回裏に登板し、１回を１安打無失点。勝利投手になった。
　堂林選手は８回表に代打で登場し、中越えへ三塁打。坂本選手の犠飛で先制のホームを踏んだ。

１１月１６日

大竹・今村、キューバ戦で２回無安打無失点

　日本代表はキューバ代表と親善試合を行い、２対０で勝利。
　大竹投手は３回表から２イニングを無安打無失点。
　今村投手は５回表二死一二塁で救援登板し、２回を無安打無失点。勝利投手となった。

１１月１３日

新人選手背番号発表

　新人選手の背番号が発表された。以下の通り：

高橋　２５
鈴木誠　５１
上本　０
下水流　３５
美間　５９
辻　１２４
森下　１３６

小松と育成契約

　広島球団は戦力外通告した小松投手と年俸６００万円で育成契約を結んだ（金額は推定）。

大竹・今村・堂林が日本代表に合流

　大竹・今村投手と堂林選手は福岡市内で日本代表と合流。１４日から練習開始。

１１月１２日

新外国人右腕ソコロビッチと契約合意

　広島球団は元米大リーグ・カブスのミゲル・ソコロビッチ投手と契約に合意した。契約金１０００万円年俸３０００万円プラス出来高の１年契約。２年目の契約の選択権は球団が持つ。
　ソコロビッチ投手は２６歳、１８６cm８６kg、右投右打。メジャー通算１２試合０勝０敗防御率６．０６。マイナー通算３５勝２４敗防御率３．７９。球団は救援投手として期待している（金額は推定）。

ドラ４下水流と契約

　高山・尾形スカウトが埼玉県狭山市のホンダ埼玉製作所を訪れ、ドラフト４位の下水流選手と契約を結んだ。契約金５５００万円年俸８４０万円。背番号は３５。

久本が入団会見

　中日を戦力外になり、広島への入団が決まった久本投手が年俸１０００万円で来季の契約を結んだ。背番号は６５。
　久本投手は会見で「嫁が広島出身、落合元監督が『カープは強くなる』と言っていたことから、広島に声をかけていただけて嬉しいの一言。どこでも使ってもらえる場所でがんばる」と語った（金額は推定）。

湯布院キャンプメンバー発表

　大分県由布市で行われるリハビリキャンプのメンバーが発表された。前田健・野村投手、石原・倉・栗原・梵選手。

永川光・中村亘と育成で再契約

　広島球団は永川光投手と中村亘選手を育成選手として再契約した。

永川光　４００万－＞４００万
中村亘　３５０万ー＞３５０万

（金額は推定）

１１月１０日

ドラ２鈴木誠と契約

　苑田・尾形スカウトが都内のホテルで、ドラフト２位の鈴木誠選手と入団交渉を行い、契約金６０００万円年俸６００万円で契約した。背番号は５１（金額は推定）。

迎・中東・上村が契約更改

　迎・中東・上村選手が契約を更改した。

迎　　８５０万－＞１１００万
中東　９５０万－＞１０５０万
上村　６５０万－＞　６５０万

（金額は推定）

１１月９日

新外国人外野手ルイスと契約合意

　広島球団は元米大リーグ・メッツのフレッド・ルイス外野手と契約に合意した。契約金１５００万円年俸４０００万円プラス出来高の１年契約。２年目の契約の選択権は球団が持つ。
　ルイスは３１歳、１８８cm９３kg、右投左打。メジャー通算５３５試合、打率．２６６、２７本塁打、１３６打点。今季は３Ａで１０８試合、打率．２９４、１３本塁打、４５打点（金額は推定）。

前中日・久本を獲得

　広島球団は中日を戦力外になった久本祐一投手を獲得した。久本投手は３３歳、１７７ｃｍ７７ｋｇ、左投左打。プロ通算１９６試合９勝４敗２セーブ防御率３．４５。

中谷と育成で再契約

　広島球団は中谷選手と育成選手として再契約を結んだ。

中谷　４００万－＞４００万

（金額は推定）

育成ドラ２森下と契約

　松本スカウトが名古屋市内で育成ドラフト２位の森下選手と入団交渉を行い、支度金３００万円年俸３００万円で契約した（金額は推定）。

１１月８日

前田健がゴールデングラブ賞受賞

　三井ゴールデングラブ賞が発表された。広島からは投手部門で前田健投手が選ばれた。
　セ・リーグ
投　手　前田健太（広島）
捕　手　谷繁元信（中日）
一塁手　畠山和洋（ヤクルト）
二塁手　田中浩康（ヤクルト）
三塁手　宮本慎也（ヤクルト）
遊撃手　井端弘和（中日）
外野手　大島洋平（中日）
外野手　長野久義（巨人）
外野手　荒波翔（ＤｅＮＡ）

　パ・リーグ
投　手　田中将大（楽天）
捕　手　炭谷銀仁朗（西武）
一塁手　稲葉篤紀（日本ハム）
二塁手　本多雄一（ソフトバンク）
三塁手　小谷野栄一（日本ハム）
遊撃手　中島裕之（西武）
外野手　陽岱鋼（日本ハム）
外野手　糸井嘉男（日本ハム）
外野手　岡田幸文（ロッテ）

ドラ３上本・ドラ５美間と契約

　苑田・尾形スカウトが都内のホテルで、ドラフト３位の上本選手と入団交渉を行い、契約金７５００万円年俸１０００万円で契約した。背番号は０。
　また、徳島市内でドラフト５位美間選手と契約金３０００万円年俸５００万円で契約した（金額は推定）。

２０１３年セ公式戦日程発表

　２０１３年のセ・リーグ公式戦の日程が発表された。３月２９日開幕で、広島は東京ドームで巨人と対戦する。

１１月７日

サファテが退団

　サファテ投手が今季限りで広島を退団することが決まった。

育成１位辻と契約

　松本スカウトが岐阜市内で、育成ドラフト１位の辻投手と入団交渉を行い、支度金２５０万円年俸２５０万円で契約した。

今井・岩本らが契約更改

　今井投手、岩本・安部・白濱選手が契約を更改した。

今井　１０００万－＞１８００万
岩本　１６００万－＞１９００万
安部　　６５０万－＞　９５０万
白濱　　６５０万－＞　８００万

（金額は推定）

１１月６日

大竹・今村・堂林が日本代表入り

　１６日と１８日に行われる日本代表対キューバ代表戦の日本代表選手が発表された。広島からは大竹・今村投手と堂林選手が選ばれた。

福井・永川らが契約更改

　福井・永川投手ら７選手がが契約を更改した。

永川　８０００万－＞４０００万＋出来高
福井　２７００万－＞２４００万
篠田　２４００万－＞１９００万
齊藤　１７００万－＞１５００万
松山　１１００万－＞１１００万
河内　　５００万－＞　８００万
會澤　　８００万－＞　８００万

（金額は推定）

篠田が左膝手術へ

　篠田投手が内側半月板損傷の左膝手術を受けることが明らかになった。

２０１３年交流戦日程発表

　２０１３年のセ・パ交流戦の日程が発表された。５月１４日開幕で、広島はマツダスタジアムでソフトバンクと対戦。パ各チームと４試合ずつ、計２４試合を戦う。

１１月５日

井生が現役引退

　井生選手が球団に現役引退を申し入れ、了承された。広島のスコアラーに転身する。

菊池・中田らが契約更改

　菊池選手、中田投手ら８選手がが契約を更改した。

梅津　３０００万－＞２３００万
江草　３０００万－＞２５００万
岸本　２３００万－＞１９００万
菊池　１０００万－＞１５００万
中田　　８００万－＞１２００万
大島　１１００万－＞　９００万
土生　１０００万－＞　９００万
鈴木　　５５０万－＞　６００万

（金額は推定）

１１月４日

ドラ１高橋と契約

　苑田・宮本スカウトが京都市内のホテルで、ドラフト１位の高橋選手と入団交渉を行い、契約金７５００万円年俸７００万円で契約した（金額は推定）。

１１月３日

巨人が日本一

　日本シリーズ第６戦、巨人が日本ハムに勝利し、４勝２敗で日本一に輝いた。

１１月２日

小窪らが契約更改

　小窪選手ら８選手がが契約を更改した。

中村恭　１０００万－＞１０００万
中崎　　　５００万－＞　８００万
菊地原　　６００万－＞　６００万
弦本　　　５００万－＞　５００万
磯村　　　４８０万－＞　５５０万
小窪　１８００万－＞１５００万
庄司　　　５００万－＞　５５０万
山野　　　３００万－＞　４００万

（金額は推定）

来年沖縄キャンプ中止

　広島球団は来春の沖縄キャンプを行わず、日南だけでキャンプを行うことを決めた。沖縄市営球場が改修中で使用できないため。

１１月１日

新外国人外野手ルイス獲得へ

　広島球団が米大リーグ・元メッツのフレッド・ルイス外野手の獲得を目指していることが明らかになった。

契約更改始まる

　広島の契約更改交渉が始まり、１４選手が契約を更改した。

青木　３１００万－＞２３５０万
上野　１８００万－＞１３５０万
岩見　１２００万－＞　９５０万
金丸　　９００万－＞　８００万
武内　　８００万－＞　７００万
戸田　　４８０万－＞　５５０万
伊東　　５５０万－＞　５００万
松本　　９５０万－＞　８５０万
申成鉉　４５０万－＞　４５０万
中村憲　４６０万－＞　５００万
池ノ内　３５０万－＞　４００万
富永　　３００万－＞　３００万
塚田　　３００万－＞　３００万
中村真　３００万－＞　３００万

（金額は推定）