カープ日記

---

このページでは、 「中国新聞」 やテレビのスポーツニュース・広島のローカルニュース、 あるいはテレビ・ ラジオの野球中継、 さらには私が直接球場で見た試合を元に カープ情報をお伝えし、私の個人的な感想を述べていきます。 カープが勝った後は明るく、負けた後は暗く愚痴っぽくなると思いますが、 御容赦下さい。 さらに、私は野球に関しては、 草野球・草ソフトボールしか経験したことのない素人ですので、 おかしなことを書くかもしれませんが、これも御容赦下さい。 また、いわゆるWhat's Newとしても使います。

---

１１月１日

栗林３７セーブで新人タイ記録！３連勝で今季全日程終了

今季最終戦、対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発高橋投手を攻め、宇草選手の右中間二塁打と小園選手の中前打で無死一三塁とし、坂倉選手の右前適時打で１点を先制。二死後、石原選手がファールで粘り、１７球目を左越えへ４号３ラン。

２回表にも上本選手の死球とプロ初打席小林投手の捕前犠打、暴投、宇草選手の死球で一死一三塁とし、小園選手の左犠飛で５点をリードした。

プロ初登板初先発の小林投手は２回裏までパーフェクト。３回裏、西浦選手の右前打と暴投で無死二塁とされ、古賀選手の中前適時打で４点差。二死二塁となった後、宮本選手の中前適時打で３点差とされた。

４回裏にはオスナ選手の左中間二塁打などで二死二塁とされ、西浦選手の中前適時打で２点差。古賀選手の左前打と代打吉田大成選手の四球で二死満塁とされ、塩見選手の押し出し四球で１点差。宮本選手を一ゴロに抑えたが、坂倉選手が２点適時失策を犯し、逆転された。小林投手はここでＫＯ。

５回表、吉田大喜投手を攻め、小園選手の右前打と坂倉選手の四球などで一死二三塁とし、西川選手が右越えへ１２号逆転３ランを放った。

６回表、石川投手を攻め、一死から小園選手の右中間二塁打の後、坂倉選手が左中間適時二塁打を放ち、３点をリードした。

６回裏から床田・森浦・島内投手が無失点。

９回裏は栗林投手が登板。宮本選手にプロ初の被本塁打となる１号ソロを右越えへ運ばれ、２点差。二死後、嶋選手の四球と山崎選手の左前打で一二塁とされたが、代打青木選手を抑えて逃げ切った。

９対７で勝利。広島は３連勝で６３勝６８敗１２分、４位で今季の全日程を終了した。栗林投手は２０試合連続セーブ。３７セーブを挙げ、新人タイ記録を達成。

鈴木選手は打率.317で首位打者、出塁率.433で最高出塁率のタイトルを獲得した。また、九里投手が１３勝で最多勝のタイトルを獲得した。

　試合結果

　栗林投手、新人タイ記録の３７セーブおめでとうございます。歴代２位タイ２０試合連続セーブおめでとうございます。少し記録を意識したのでしょうか、プロ初の本塁打を浴びてしまいました。今季最終戦まで本塁打を打たれていなかったのがすごいのですが。

　鈴木選手はスタメン出場。ヤクルトバッテリーは勝負してくれたのですが、３打数無安打で交代しました。坂倉選手が打率を伸ばしきれず、首位打者獲得です。おめでとうございます。

　惜しかったのが小園選手。３打数３安打で迎えた８回表の最終打席でヒットが出ていれば、打率３割達成だったのですが、三振でした。２回表の犠飛も山崎選手の美技に阻まれたもので、あれがヒットだったら…。来年は余裕で３割を達成してください。それぐらいの伸びしろはあると思っています。

　今季も「カープ日記」を読んでいただき、ありがとうございます。明日からシーズンオフモードに入ります。

小林がプロ初登板初先発も４回途中６失点

小林投手がプロ初登板初先発。１回裏と２回裏は完璧な投球を見せたが、３回裏と４回裏に計６失点。ほろ苦い一軍デビューとなった。

プロ初勝利、イケるかと思ったんですけどね。１回裏と２回裏の投球からは３回裏以降の大量失点は予想できませんでした。優勝チームにプロの厳しさを教えてもらった形です。とはいえ、直球で空振りが取れますし、小さく曲がる変化球も面白く、今後が楽しみです。

---

１０月３１日

菊池が出場選手登録抹消

菊池選手が出場選手登録を抹消された。

---

１０月３０日

小窪氏をコーチ招聘へ

広島球団が、昨季までカープでプレーし、今季ロッテで現役引退を表明した小窪哲也氏をコーチとして招聘することが明らかになった。

九里とバードが出場選手登録抹消

九里投手とバード投手が出場選手登録を抹消された。バード投手は米国へ帰国の途についた。

---

１０月２９日

九里最多勝確定で地元最終戦飾る

地元最終戦、対ヤクルト戦、最多勝を目指す先発九里投手は、２回表に山崎選手の左前打、古賀選手の中前打、塩見選手の四球で一死満塁とされ、宮本選手の左犠飛で１点を先制された。

４回裏、ヤクルト２番手小川投手を攻め、小園選手が右越えへ５号同点ソロを放った。坂倉選手の中前打と盗塁で一死二塁とし、菊池選手が左翼線適時二塁打を放ち、１点を勝ち越した。

九里投手は、５回表以外毎回得点圏に走者を進めたが粘投し、５回１失点で勝利投手の権利を持って降板した。

６回表はケムナ投手が二死二塁のピンチを作り、バード投手が二死一二塁としたが、後続を抑え、九里投手の勝利投手の権利を守った。

６回裏、小園選手の右中間二塁打の後、西川選手のセーフティバントが一塁内野安打となり、一塁ベースカバーの吉田大成選手の失策を誘って２点差。一死三塁となった後、菊池選手の三ゴロの間に３点差とした。

７回表は森浦投手が、８回表は島内投手が、９回表は栗林投手が無失点に抑えて逃げ切った。栗林投手は１９試合連続セーブ。３６セーブ目で、新人セーブ記録３７へあと１と迫った。

４対１で勝利。広島は２連勝で借金６。九里投手は１３勝目で、阪神青柳投手と並んでハーラートップ。青柳投手は公式戦を終了しているため、最多勝が確定した。

　試合結果

　九里投手、最多勝のタイトルおめでとうございます。非常に苦しい投球でしたが、５回を１失点にまとめました。タイトルを獲ったことは、来季以降への大きな自信となるでしょう。

　救援陣も九里投手の勝利投手の権利をよく守ってくれました。６回表はわずか１点差で大ピンチだったので、ハラハラしました。

　鈴木選手は代打で四球。ヤクルトには本塁打トップの村上選手がいますが、勝負してくれた上での四球でした。ポスティングでの大リーグ移籍が濃厚との報道がありますが、マツダスタジアムで観ることができた最後の姿になるのでしょうか。

観客動員９７万６３０６人

今季マツダスタジアムでの主催試合の観客動員は９７万６３０６人だった。

大瀬良と森下が出場選手登録抹消

大瀬良投手と森下投手が出場選手登録を抹消された。

岡田がトミー・ジョン手術

岡田投手が２７日に群馬県内の病院で「右肘内側側副靭帯再建術（トミー・ジョン手術）および屈筋腱弾説修復・肘頭骨棘切除」手術を受けたことが発表された。蔦木トレーナーによると「復帰までには平均１２か月〜１８か月を要する」とのこと。

---

１０月２８日

大瀬良今季初完封で１０勝目！打線６回裏に一挙７得点！

対ＤｅＮＡ最終戦、大瀬良投手とＤｅＮＡ先発京山投手の投手戦。

６回裏、小園選手の右前打と西川選手の四球で無死一二塁とし、坂倉選手の中前適時打で１点を先制した。菊池選手の左前打で無死満塁とし、代打鈴木選手の右前適時打で２点目。會澤選手が左前へ２点適時打を放ち、４点目。大瀬良投手の四球で無死満塁とし、京山投手をＫＯ。櫻井投手から宇草選手の押し出し四球で５点目。二死後、西川選手が左前へ２点適時打を放ち、７点目。

大瀬良投手は小園選手や菊池選手の好守備にも助けられ、９回を無失点に抑えて今季初完投初完封。１０勝目を達成した。

７対０で勝利。広島の借金は７。

　試合結果

　大瀬良投手。初回に初球を桑原選手に二塁打されたときは、まさか完封するとは思いませんでした。規定投球回数到達、２ケタ勝利達成、完封勝利のおまけまでついてきて、先発の柱としての面目を保ちました。

　打線は６回裏に見事な集中打。長打なしで７点も取れちゃうんですね。

　首位打者、本塁打王がかかる鈴木選手は代打で適時打。体調不良というよりは首位打者狙いのスタメン落ちなのでしょうね。首位打者に関して、残り２試合は坂倉選手以外のライバルの試合は終わっていますので、２位の牧選手に打率が抜かれない範囲で打席に立つのではないでしょうか。裏方さん、計算ミスをしないようにお願いします。

堂林が国内ＦＡ権取得

堂林選手が国内ＦＡ権を取得した。

---

１０月２７日

佐々岡監督が来季も続投

広島球団は佐々岡監督が来季も続投することを発表した。鈴木球団本部長が佐々岡監督に要請し、佐々岡監督が受諾した。

コロナ禍、若手育成、終盤のCS争い。続投の理由は揃っています、たとえ棚ぼた的でも。球団としては、一から監督を育成してきて、ここでご破算というのはもったいないという判断でしょう。私も来季だけのことを考えると、新人監督育成を始めるのは得策ではないと思います。来季、佐々岡監督には２年間の経験を活かし、進退をかけて采配を振るってほしいと思います。

ファン感はRCC特番で

今年のカープファン感謝デーは、マツダスタジアムでは開催されず、RCCの特別番組として１１月２３日に放送されることが決まった。

去年と同じですね。今はコロナが落ち着いていますが、選手とファンとの直接のふれあいは危険なので、まだ仕方ないですかね。

オリックスがパ・リーグ優勝

オリックスがパ・リーグ優勝を決めた。

オリックス関係者の皆様、おめでとうございます。カープファン的には、水本コーチと梵コーチが首脳陣に入っていることで、親しみを感じておりました。

---

１０月２６日

ヤクルトがセ・リーグ優勝

ヤクルトがセ・リーグ優勝を決めた。

ヤクルト関係者の皆様、おめでとうございます。前年最下位からの優勝には、今季一時期、広島が最下位を彷徨っていたこともあり、勇気をもらえました。

広島は今季ヤクルトとの相性が悪く、ヤクルトの優勝に多大な貢献をしてしまいました。ヤクルトとの対戦成績が５割なら、広島の借金は現時点で０になり、CSに行けていたかもしれません。交流戦とともにヤクルトの攻略は来季上位進出への課題ですね。

---

１０月２４日

九里７回途中４失点、ハーラートップに並べず

対阪神最終戦、先発九里投手は、２回表に木浪選手の左前打とロハスジュニア選手の中前打で一死一三塁とされ、佐藤輝選手に右越えへ２４号先制３ランを浴びた。

２回裏、坂倉選手が阪神先発伊藤将投手から右越えへ１２号ソロを放ち、２点差とした。

九里投手は粘投していたが、７回表に島田選手の三ゴロ失、中野選手の左前打に失策が絡むなどして一死二三塁とされ、糸原選手の中犠飛で３点差とされた。九里投手はこの回途中で降板。ハーラートップタイ１３勝目の権利は得られなかった。

８回表、ケムナ投手がロハスジュニア選手の中前打と佐藤輝選手の右前打、盗塁で無死二三塁とされ、坂本選手に右越えへ２点適時二塁打を浴び、５点差とされた。この打球の処理を宇草選手が誤って無死三塁。一死後、救援したバード投手が島田選手にスクイズを決められて６点差とされた。

８回裏、馬場投手を攻め、代打大盛選手が右中間三塁打を放ち、宇草選手の投ゴロの間に１点を返し、５点差としたが、反撃もここまで。

２対７で敗戦。広島の借金は８。

　試合結果

　カープ的には九里投手がハーラートップに並べるかどうかが注目点の試合でした。序盤でいきなり佐藤輝選手に３ランを打たれたのは痛かったです。その後は粘っていたのですが、打線の援護は薄く、守備にもミスが出て追加点を取られ、勝利投手の権利を得ることはできませんでした。今季最終戦でもう１度先発のチャンスはありそうですが、最多勝の可能性が消えていれば、登板しないかもしれませんね。

---

１０月２３日

今季４位確定、ＣＳ進出ならず

広島の試合開始前に巨人が勝利したため、その時点で広島の今季４位が確定し、ＣＳ進出はならなかった。

残念でした。今の時点で自力ではどうしようもなかったので、仕方ないですね。シーズン中盤にはＡクラスなんて夢のまた夢で、巨人の大失速があったとはいえ、シーズン最終盤にＣＳ争いができたことはよかったです。ワクワクさせてくれてありがとうございました。来季は最初から最後まで優勝争いをしてください。

森下８回１失点も援護薄く引き分け

対阪神戦、３回裏に宇草選手が阪神先発秋山投手から三塁線へ落ちる二塁打を放ち、二死後、西川選手の右越え適時二塁打で１点を先制した。

先発森下投手は好投していたが、７回表二死からロハスジュニア選手の四球と佐藤輝選手の左前打で一三塁とされ、坂本選手に中前適時打を浴びて同点に追いつかれた。森下投手は８回１失点で降板。

広島打線は阪神投手陣の前に、４回裏以降９回裏二死まで無走者。９回裏二死からスアレス投手を攻め、坂倉選手の中前打と代走曽根選手の盗塁で二死二塁、サヨナラのチャンスを作ったが、菊池選手が凡退した。

１対１で引き分け。広島の借金は７。

　試合結果

　順位が確定したことでモチベーションが心配されましたが、締まった試合を見せてくれました。

　森下投手は好投だったのですけれど。７回表はストライク臭い球をボールと判定されたのが、気の毒でした。あと１試合先発機会がありそうですが、２年連続２ケタ勝利はなりませんでした。

　打線は、相手投手が良かったのでしょうが、あまりにチャンスを作れなさすぎでしたね。

野間が出場選手登録

野間選手が出場選手登録された。

　レギュラーをつかみかけていたのですが、体調不良の間に宇草選手という強力なライバルが出てきましたね。

---

１０月２２日

ヤクルト戦、雨天中止

　神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は、雨のため中止となった。

　栗林投手の３連投は回避できました。

---

１０月２１日

７回表に一挙７得点！再逆転でCSにのぞみ

対ヤクルト戦、１敗すれば３位の望みは絶たれる。

２回表、ヤクルト先発小川投手を攻め、一死から坂倉選手が四球を選び、二死後、林選手が左中間へ１０号先制２ランを放った。

先発大瀬良投手は、３回表二死から青木選手の右前打と山田選手の四球で一二塁とされ、村上選手に右翼線適時二塁打を浴び、１点差とされた。

４回表、西川選手の一塁線を破る二塁打をきっかけに二死三塁とし、菊池選手が右前適時打を放ち、２点差とした。

４回裏、サンタナ選手の左翼線安打、元山選手の死球、古賀選手の犠打で一死二三塁とされ、代打川端選手の中前適時打で１点差。塩見選手の四球で満塁とされ、二死後、山田選手の左前適時打で同点。村上選手に左中間へ走者一掃の適時二塁打を浴び、３点を勝ち越された。大瀬良投手はここでKO。

７回表に田口投手を攻め、會澤選手の右前打と代打長野選手の四球で無死一二塁とし、宇草選手が中前打。これを塩見選手が後逸して、宇草選手まで一気にホームイン。同点とした。小園選手が中前打し、救援したスアレス投手から一死後、鈴木選手が中前打して、一死一三塁のチャンス。坂倉選手が右前適時打を放ち、１点を勝ち越し。菊池選手の左前適時打で２点差。二死一二塁となった後、會澤選手が右越えへ２点適時二塁打を放ち、４点をリードした。

７回裏、森浦投手がサンタナ選手に左中間へ１９号ソロを浴び、３点差。

８回表、星投手を攻め、宇草選手が中前打し、小園選手がバントを失敗した後、西川選手が左越えへ適時二塁打を放ち、再び４点差とした。

８回裏は島内投手が、９回裏はケムナ投手が抑えて逃げ切った。

１１対７で勝利。広島の借金は７。３位巨人とのゲーム差は３。ＣＳ進出の可能性は残された。

　試合結果

　いい感じで先制したのですが、大瀬良投手が大量失点して逆転。さすが優勝を目前にしたチームは強いなと、悔しい気持ちを紛らわせていたのですが、我らがカープもやってくれました。７回表に一挙７得点。相手のミスもありましたが、見事な集中打でした。

　カープが休みの間に巨人が引き分けと勝ちで、カープは１敗もできなくなってしまいました。今日も首の皮一枚残りました。最後まであきらめずに応援していきましょう。

コルニエルが来日初勝利

コルニエル投手は３点リードされた５回裏に登板し、２イニングを無失点。７回表に味方が逆転し、そのままリードを守って勝利したため、来日初勝利を挙げた。

　コルニエル投手、来日初勝利おめでとうございます。

塹江が出場選手登録

塹江投手が出場選手登録された。

４回裏二死二塁のピンチでの登板でしたが、好救援でした。

---

１０月２０日

育成４位坂田に指名あいさつ

　松本スカウト、田村スカウトらが岐阜県関市の中部学院大学を訪れ、 育成ドラフト４位指名の坂田投手に指名あいさつを行った。

　ナックルボーラーだそうですね。フェルナンデス投手を思い出します。まずは支配下登録を目指してがんばってください。

---

１０月１９日

ドラ１黒原に指名あいさつ

　佐々岡監督、白武スカウト部長、鞘師スカウトが兵庫県西宮市の関西学院大学を訪れ、 ドラフト１位指名の黒原投手に指名あいさつを行った。

　佐々岡監督が訪問できる日を選んだのでしょうね。黒原投手にも即戦力としての活躍を期待します。

菊池保が出場選手登録抹消

菊池保投手が出場選手登録を抹消された。

広島からNPBに意見書

NPBは、広島から１８日の阪神戦で會澤選手の安打がアウトと判定された件の意見書が届いたことを明らかにした。

　判定が変わるわけでも試合結果が変わるわけでもないですが、少しでも再発防止につながればよいと思います。

---

１０月１８日

伊藤将崩せずCS進出崖っぷち

対阪神戦、先発九里投手は、３回裏に佐藤輝選手に右中間二塁打。鈴木選手が処理を誤る間に無死三塁のピンチ。坂本選手の中犠飛で１点を先制された。

４回裏には中野選手の右前打とマルテ選手の左越え二塁打で無死二三塁のピンチ。大山選手を三振させた後、糸原選手の四球で一死満塁。しかし、ロハスジュニア選手と佐藤輝選手を連続三振に抑えてピンチ脱出。

５回表、阪神先発伊藤将投手を攻め、一死から坂倉選手が右前へチーム初安打。菊池選手の右前打で一死一二塁のチャンス。堂林選手が中堅フェンス際へ大飛球を放ったがスタンドへは届かず、林選手も凡退。伊藤将投手に７回表まで無得点。

７回裏、糸原選手の左前打とロハスジュニア選手の中前打で無死一二塁。一死後、坂本選手の左前打で一死満塁とされ、代打糸井選手の左犠飛で２点差とされた。ここで九里投手は降板。

８回表、岩崎投手を攻め、堂林選手の右翼線二塁打の後、代打長野選手が中前適時打を放ち、１点差に迫った。代打會澤選手が左前へライナーを放ち、板山選手が地面スレスレでワンバウンド捕球。判定はアウトで、代走大盛選手があわてて一塁へ戻ったが、併殺。佐々岡監督がリクエストしたが、判定は変わらず、チャンスは潰えた。

９回表は、スアレス投手に小園・西川・鈴木選手が３者凡退。

１対２で敗戦。広島の連勝は３で止まり、借金８。３位巨人とのゲーム差は３。今季の負け越しが決まった。

　試合結果

　會澤選手のライナー、実際はヒットだったんですけどね。ビデオ検証しても誤審してしまうのでは仕方ないですね。カープファンなので、ビデオを見ると何となくワンバウンドしているように見えましたが、決定的な場面は映っていなかったという判断だったのでしょう。逆に最初にセーフの判定が出て、阪神側がリクエストしても判定は覆らなかったのではないかと思います。捕球の際にグラブの角度がかなり立っていて、網に球がノーバウンドで直接引っかかるわけがないので、状況証拠をもってノーバウンドではないという判断ができたのではないかとは思いますけれど。カープ球団は一応NPBに証拠写真を提出して「審判員の技術向上に努めます」的なコメントを引き出しておいてほしいです。

　九里投手は好投でした。打線の援護があればよかったのですが、伊藤将投手が良過ぎましたね。登板機会はもう１回あるので、最多勝の可能性は残っています。

　これで３位巨人とのゲーム差は３。もう１敗もできない感じですね。

ドラ２森に指名あいさつ

　白武スカウト部長と鞘師スカウトが兵庫県明石市の三菱重工Westの野球部を訪れ、 ドラフト２位指名の森投手に指名あいさつを行った。

　２位指名の社会人出身左腕ということで、即戦力になってくれることを期待しています。

玉村が出場選手登録抹消

玉村投手が出場選手登録を抹消された。

　日程的に先発機会がないためだと思われます。ひょっとすると２８日に再登録されて救援待機ということがあるかもしれません。あるいはフェニックスリーグに合流ということがあるかもしれませんが、ほぼ年間を通して活躍したので、最後は一軍にいてほしいと思います。

---

１０月１７日

玉村４勝！鈴木３７号３８号！栗林３５セーブ！３位巨人に２．５差！

対阪神戦、３回表に林選手が阪神先発秋山投手から左越えへ９号先制ソロを放った。さらに宇草選手が右越えへ４号ソロを放ち、２点目。

４回表には鈴木選手が左中間へ３７号ソロを放ち、３点目。

先発玉村投手は好投。３回裏一死一三塁、４回裏二死一二塁のピンチを切り抜け、６回裏まで無失点。

しかし、７回裏、小野寺選手に右前打された後、ロハスジュニア選手に左中間へ８号２ランを浴びて１点差とされた。玉村投手はこの回一死無走者としたところで降板。救援した森浦投手は二死三塁まで攻められたが、ピンチを脱出。

８回表、鈴木選手がアルカンタラ投手から左中間へ３８号ソロを放ち、２点をリードした。

８回裏は島内投手が３人でピシャリ。

９回裏、栗林投手が代打板山選手の四球と代打糸井選手の右前打で一死一二塁のピンチ。しかし、代打佐藤輝選手、近本選手を抑えて逃げ切った。栗林投手は１８試合連続セーブ。

４対２で勝利。広島は３連勝で借金７。３位巨人とのゲーム差は２．５。

　試合結果

　玉村投手が好投してくれました。１１０球を超えての７回裏続投はどうなのかとは思いましたが、おそらく先発登板は今日が最後なので、多少無理をしてもらったということかもしれません。

　課題の勝ちパターンの救援は、森浦・島内投手がしっかり仕事をしてくれました。

　故障が心配された栗林投手でしたが、９回裏に登板。少し不安定な投球でしたが、無失点に抑えてくれました。明日セーブシチュエーションになったときに、３連投になるので、佐々岡監督が起用するかどうかですね。明後日から２日間休みなので、行きそうな気はしますが。

　打線は４発のソロで４得点。林選手は珍しく左方向への一発でした。宇草選手は２試合連続弾。足が速いので１番打者タイプだと思っていましたが、案外クリーンアップを打つような打者に成長してくれるかもしれません。

　そして鈴木選手は２発。巨人岡本選手、ヤクルト村上選手にあと１本と迫る３８号本塁打。首位打者だけでなく、本塁打王を狙えるところまで来ました。すごいです。

　これで巨人と２．５ゲーム差。奇跡の逆転CSへ望みをつないでいます。

---

１０月１６日

巨人の猛追振り切り３ゲーム差に猛追

対巨人最終戦、初回に先頭宇草選手が巨人先発高橋投手から右中間へ特大の先制ソロを放った。西川選手の右前打と鈴木選手の左前打などで二死一三塁とし、菊池選手が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、２点目。林選手が中前へ２点適時打を放ち、初回いきなり４得点を挙げた。さらに石原選手が右前打を放ち、高橋投手をKOした。

３回表には、鈴木選手が戸根投手から左越えへ３６号ソロを放ち、５点差。坂倉選手の四球の後、菊池選手が左越えへ１６号２ランを放ち、７点差とした。

６回表、鍵谷投手を攻め、石原選手の左前打と森下投手の犠打で一死二塁とし、二死後、小園選手が左前適時打を放ち、８点をリードした。

先発森下投手は、６回裏まで５安打無失点の好投。

しかし、７回裏、ウィーラー選手に左中間へ１４号ソロを浴びて、７点差。中田選手の右前打、大城選手の中前打、吉川尚選手の四球で無死満塁とされ、代打中島選手の遊ゴロの間に６点差。松原選手の中前適時打で５点差。坂本選手の四球で一死満塁となり、森下投手は降板。救援した森浦投手は二死としたものの、岡本選手に左前へ２点適時打を浴びて３点差。なおも二死一二塁だったが、ウィーラー選手を抑えた。

９回表、中川投手を攻め、小園選手の右越え二塁打と西川選手の二塁内野安打で一死一三塁のチャンス。途中出場の大盛選手が３バントスクイズを試みたが、外されて空振りして失敗。併殺となった。

９回裏は栗林投手が登板。先頭松原選手への投球中にバランスを崩し、左肩を気にするしぐさ。トレーナーが出てきたが、続投。松原選手の左前へのライナーは、守備固めの上本選手がダイビングキャッチをする超美技。二死無走者としたが、丸・岡本選手に連続四球を与えた後、ウィーラー選手に左中間へ２点適時二塁打を浴び、１点差に迫られた。続く中田選手にはファールで粘られたが、空振り三振に抑えて逃げ切った。栗林投手は１７試合連続セーブ。

８対７で勝利。広島は２連勝で借金８。３位巨人とのゲーム差は３。

　試合結果

　序盤に大量点差をつけて、これが勢いの差かと思っていたら、最後は巨人の猛追に冷や汗が出ました。森下投手を引っ張りすぎたのは、それだけ森下投手を信頼しているということなのでしょう。

　栗林投手は久々の失点。投球中にバランスを崩し、どこか痛めたのではないかと、ちょっと心配です。続投したので大丈夫なのでしょうが…。連続セーブ記録は継続中です。

　打線は初回に宇草選手が先頭打者本塁打を放って勢いをつけ、連打で４得点。３回表には一発攻勢で３得点。６回表にも小園選手の適時打で中押し。９回表のスクイズ失敗は少し残念でした。３点差で最終回は栗林投手がいますから、得点できたらラッキー的なギャンブル的采配だったのかなと思いました。

　これで巨人と３ゲーム差。奇跡の逆転CSへ望みをつないでいます。

---

１０月１５日

クロン１５日に帰国

　クロン選手が１６日に米国へ帰国することが発表された。

---

１０月１４日

コルニエルで魔の８回を乗り切る

対ＤｅＮＡ戦、先発大瀬良投手は、４回表に牧選手の右前打と宮崎選手の中前打などで二死一二塁とされ、柴田選手の中前適時打で１点を先制された。

４回裏、鈴木選手がＤｅＮＡ先発ロメロ投手から左越えへ３５号同点ソロを放った。

５回裏、大瀬良投手の右前打と走者を入れ替わった宇草選手の盗塁で二死二塁とし、小園選手の中前適時打で１点を勝ち越した。さらに小園選手の偽走に惑わされた山本捕手の二塁悪送球で二死二塁とし、西川選手の中前適時打で２点差とした。

６回表、牧選手の二ゴロがイレギュラーして菊池選手が失策。宮崎選手の中前打で無死一三塁のピンチ。楠本選手の投ゴロで併殺を狙った大瀬良投手の二塁への送球が逸れ、小園選手が好捕して二塁アウトの間に１点差とされた。

６回裏、菊池選手が左前打し、一死後、會澤選手の遊ゴロを森選手が二塁悪送球し、一死二三塁のチャンス。代打松山選手の二ゴロの間に２点差。宇草選手の四球で二死一三塁とし、小園選手が右前適時打を放ち、３点をリードした。

７回表は森浦投手が３者凡退。

８回表、島内投手があっさり二死無走者としたが、牧選手に左翼線二塁打された後、宮崎選手の右前適時打で２点差とされた。救援したバード投手が楠本・代打ソト選手に連続四球を与え、二死満塁のピンチ。救援したコルニエル投手が代打大和選手を二ゴロに抑えた。

９回表は栗林投手が３人でピシャリ。１６試合連続セーブを挙げた。

５対３で勝利。広島の借金は９。３位巨人とのゲーム差は４．５。

　試合結果

　８回表二死満塁のピンチでコルニエル投手が登板。最近は打たれている印象しかなかったので、非常に不安だったのですが、よく抑えてくれました。ヒーローインタビューは初めてだったのですね。

　打線は鈴木選手の同点本塁打が大きかったです。小園選手も２本の適時打を放つ活躍でした。相手のミスにつけ込む攻撃ができました。

今村・中村恭ら６選手が戦力外

　広島球団は今村猛投手、鈴木寛人投手、中村恭平投手、行木俊投手、畝章真投手、佐々木健投手に戦力外通告を行ったことを発表した。行木投手には育成契約を打診している。

　今村投手は３連覇に大きく貢献してくれました。登板過多で野球人生が太く短くなってしまった感がありますね。復活できないのでしょうか。

　中村恭投手。一昨年大ブレークしたばかりだったんですけどね。故障で球威が戻らない感じなのでしょうか。

　鈴木寛投手、行木投手、佐々木健投手はまだ若いのですが、故障ですかね。

　畝投手は畝コーチの息子さんということで、縁故入団の色が強かったですが、早々に実力不足と判断されたのでしょうか。

　各選手に新天地が見つかることを祈ります。

---

１０月１３日

床田まさかの急変炎上、連勝ストップ

対ＤｅＮＡ戦、３回裏にＤｅＮＡ先発大貫投手を攻め、宇草選手の左前打の後、小園選手がエンドランで右翼線適時三塁打を放ち、１点を先制した。さらに西川選手の中犠飛で２点目。二死後、坂倉選手が一ゴロ失と盗塁で二塁へ進み、菊池選手の中前適時打で３点目。

先発床田投手は４回表まで無失点の好投。

しかし、５回表一死から戸柱選手の左前打、代打関根選手の左前打、桑原選手の四球で満塁とされ、知野選手の左前適時打で２点差。佐野選手の中犠飛で１点差。牧選手の左翼右へのライナーは、西川選手が照明を目に入れて落球し、適時二塁打となって同点。宮崎選手の中前適時打で２点を勝ち越された。ソト選手と細川選手に連続四球を与えて二死満塁のピンチ。救援した菊池保投手が戸柱選手に左中間へ２点適時二塁打を浴び、４点差とされた。

６回表には二死から佐野選手に右越えへ１７号ソロ、牧選手に左越えへ２２号ソロを浴び、６点差とされた。

広島打線は４回以降、チャンスは作ったが得点できず。

３対９で敗戦。広島の連勝は６で止まり、借金１０。

　試合結果

　５回表の大量失点が致命傷になりました。最近の安定した床田投手、そして４回までの投球を考えると、まさかまさかの炎上でした。ポテンヒットや西川選手が照明を目に入れたりと不運な面があって、そういったことがなければ、ここまでの大量失点にはならなかったでしょう。それと四球。あとは最近の床田投手への信頼感から、交代が遅れた面もありますね。

　ひょっとしたら３位が狙えるかもという位置まで来て、敗戦を非常に残念に思えるようになってきました。前回は６連勝の後に４連敗だったので、今回はそうならないよう、もう少し先まで楽しませてもらいたいと思います。

---

１０月１２日

九里１２勝！鈴木全打点！栗林球団新連続試合セーブ！６連勝！

対ＤｅＮＡ戦、４回裏にＤｅＮＡ先発東投手を攻め、小園選手の二塁内野安打と西川選手の右前打で一死一二塁とし、鈴木選手が左翼線適時二塁打を放ち、１点を先制した。

先発九里投手は好投。初回二死二塁、４回表二死二塁のピンチを切り抜け、７回１安打無失点で降板した。

８回表は島内投手が柴田選手の四球や桑原選手の二塁内野安打で二死一三塁とされたが、救援したバード投手が楠本選手を三振に抑えた。

８回裏、エスコバー投手を攻め、小園選手の遊撃内野安打と西川選手の犠打で一死二塁とし、鈴木選手が左越えへ３４号２ランを放ち、３点をリードした。

９回表、栗林投手が先頭佐野選手に四球を与えたが、牧・宮崎・ソト選手を抑えて逃げ切った。

３対０で勝利。広島は６連勝で借金９。栗林投手は球団新記録の１５試合連続セーブ。

　試合結果

　九里投手が好投でした。７回をわずか１安打無失点。その１安打もちょっとエラー臭いものでした。低めへ制球されていたように思います。ハーラートップタイの１２勝目です。

　魔の８回は島内投手とバード投手。島内投手が四球から広げたピンチをバード投手が見事に火消ししました。

　そして９回は栗林投手。いきなり四球を出してしまいましたが、その後は問題なく抑えました。ついに大野さんを抜いて球団新の１５試合連続セーブ。ただし、今後もし３位がかかった試合を戦うことになれば、セーブシチュエーション以外の登板があるかもしれません。

　打では鈴木選手が大活躍でした。先制打にダメ押し本塁打。我々が求める理想の鈴木誠也になってきていますね。

---

１０月１１日

ドラフト１位で関学大左腕黒原投手の交渉権獲得

　東京都内のグランドプリンスホテル新高輪でドラフト会議が開かれた。 広島はドラフト１位で隅田知一郎投手（西日本工業大学）を指名したが、４球団の抽選で外した。次に山下輝投手（法政大学）を指名したが、２球団の抽選で外した。その後、黒原拓未投手（関西学院大学）の交渉権を獲得した。
　指名形式は、 新型コロナウィルス対策で各球団が個室に分かれてリモート指名、 １巡目で競合選手が出たときは指名部屋に集まってのくじ引きで行われた。
　広島の交渉権獲得選手は以下の通り：
１位　黒原　拓未（くろはら　たくみ）　投手　２１歳　１７３cm　７７kg　左投左打　関西学院大学
２位　森　翔平（もり　しょうへい）　投手　２３歳　１７７cm　８０kg　左投左打　三菱重工West
３位　中村　健人（なかむら　けんと）　外野手　２４歳　１８３cm　９０kg　右投右打　トヨタ自動車
４位　田村　俊介（たむら　しゅんすけ）　投手　１８歳　１７８cm　９０kg　左投左打　愛工大名電高校
５位　松本　竜也（まつもと　りゅうや）　投手　２２歳　１７８cm　８７kg　右投右打　Honda鈴鹿
６位　末包　昇大（すえかね　しょうた）　外野手　２５歳　１８８cm　１１０kg　右投右打　大阪ガス
７位　高木　翔斗（たかぎ　しょうと）　捕手　１８歳　１８８cm　９０kg　右投右打　県立岐阜商業高校
育成１位　新家　颯（しんや　そう）　投手　１８歳　１８２cm　８０kg　左投左打　田辺高校
育成２位　前川　誠太（まえかわ　せいた）　内野手　１８歳　１７６cm　６８kg　右投右打　敦賀気比高校
育成３位　中村　来生（なかむら　らいせい）　投手　１８歳　１９０cm　７６kg　右投左打　高岡第一高校
育成４位　坂田　怜（さかた　れい）　投手　２２歳　１８８cm　９０kg　右投右打　中部学院大学

　上位では左の即戦力投手がどうしても欲しかったみたいですね。どの選手も入団してくれて、活躍してくれることを期待しています。

　あとは、佐々岡監督が参加ということで、来季も続投の可能性が高いなと思いました。

---

１０月１０日

森下好投後半戦初勝利！栗林球団タイ１４試合連続セーブ！５連勝！

対巨人戦、４回裏に坂倉選手が巨人先発高橋投手から右翼線三塁打を放ち、一死後、林選手の投ゴロできわどくホームインし、先制した。

５回裏、宇草選手の右前打と小園選手の左前打で一死一三塁とし、西川選手が右中間へ２点適時三塁打を放ち、３点をリードした。

先発森下投手は、４回表と５回表以外毎回走者を許したが粘投し、７回無失点で降板した。

８回表、島内投手が丸選手に右越えへ２０号ソロを浴び、２点差とされた。

９回表、栗林投手が二死から四球を許したが、逃げ切った。

３対１で勝利。広島は５連勝で借金１０。森下投手は後半戦初勝利。栗林投手は球団タイ記録の１４試合連続セーブ。

　試合結果

　森下投手。７回無失点で後半戦初勝利です。ここ数試合は勝ち星こそなかったものの、内容も良くなっていましたから、結果が出てよかったです。

　栗林投手、球団タイ記録の１４試合連続セーブおめでとうございます。ついに大野豊さんに並びました。

　攻撃では宇草選手と坂倉選手が３安打。坂倉選手は先制のホームイン時、好走塁を見せましたね。

　これで５連勝。３位巨人と６ゲーム差。正直、残り試合を考えると３位浮上は厳しいと思いますが、首位との６ゲーム差ではないので、ひょっとしたらと思いつつ、応援したいと思います。

高橋昂が出場選手登録抹消

高橋昂投手が出場選手登録を抹消された。

　日程的に登板機会がないためだと思われます。

---

１０月９日

高橋昂粘投５勝目！４連勝！

対巨人戦、初回に巨人先発戸郷投手を攻め、二死から西川選手の一塁強襲安打の後、鈴木選手が三塁線を破る適時二塁打を放ち、１点を先制した。さらに坂倉選手が中前適時打を放ち、２点目。

３回裏には宇草選手が右中間三塁打を放ち、一死後、西川選手の二ゴロの間に３点目。

４回裏、坂倉選手の四球と菊池選手の右前打で無死一三塁のチャンス。救援した高木投手から林選手の左犠飛で４点目。

６回裏、鍵谷投手を攻め、菊池選手の投前内野安打をきっかけに二死二塁とし、代打松山選手の三塁ベースに当たる適時内野安打で５点目。

７回裏、高梨投手を攻め、小園選手の右前打と盗塁、鈴木選手の左前打で一死一三塁とし、坂倉選手が右中間へ２点適時二塁打を放ち、７点目。

先発高橋昂投手は、初回一死一二塁、２回表無死一塁、４回表一死一塁、５回表一死一二塁とピンチを作ったが切り抜け、５回無失点で降板した。

６回表以降はケムナ・高橋樹・島内投手が無失点投球。９回表にコルニエル投手が丸選手に右越えへ１９号ソロを浴びたが、逃げ切った。

７対１で勝利。広島は４連勝で借金１１。

　試合結果

　打線が小刻みにつながりましたね。ビッグイニングはありませんでしたが、ボディブローのように巨人の戦意を奪っていきました。

　高橋昂投手は５回無失点で５勝目。ピンチはありましたが粘りました。球数が多かったのが課題ですかね。

三好が正隨に代わり出場選手登録

正隨選手が出場選手登録を抹消され、三好選手が出場選手登録された。

---

１０月８日

大瀬良立ち直り８勝目！３連勝！

対巨人戦、先発大瀬良投手は初回初球を松原選手に中越えへ１２号先制ソロアーチ。

２回表にも中島選手の左前打から一死二塁とされ、ウィーラー選手の中前適時打で２点差とされた。

２回裏、巨人先発山口投手を攻め、坂倉選手の中前打と林選手の右翼線二塁打で一死二三塁とし、安部選手の中前への２点適時打で同点に追いついた。

５回裏、宇草選手の右前打と小園選手のエンドランが遊撃内野安打となり、無死一二塁のチャンス。一死後、鈴木選手の四球で満塁とし、坂倉選手の中前適時打で２点を勝ち越した。救援した戸根投手から二死後、安部選手が二塁強襲安打を放ち、鈴木選手が判断良く二塁からホームイン。さらに會澤選手の中前適時打で４点をリードした。

大瀬良投手は３回表から立ち直り、５回表二死一三塁のピンチでは丸選手を二飛に抑えた。大瀬良投手は７回２失点で降板。

８回表は菊池保・バード投手が、９回表は森浦投手が抑えて逃げ切った。

６対２で勝利。広島は３連勝で借金１２。

　試合結果

　大瀬良投手。立ち上がりから失点をして、どうなることかと思いましたが、立ち直りました。ヒーローインタビューでは、調子が良いのに打たれるので、何か工夫をしたようなことを言ってましたね。これで８勝目。２ケタ勝利を狙えますね。

　打線は２回裏と５回裏につながりました。菊池選手の代役で二塁に入った安部選手が２本の適時打で３打点の活躍でした。

　あとは守備ですかね。鈴木選手のバックホーム、林選手の２度の美技、小園選手の美技、安部選手のカバー。見応えがありました。

菊池が欠場

菊池選手が欠場した。

　以前からときどき休んでいましたから、それほど心配することはないような気がします。

---

１０月７日

鈴木満塁弾！玉村８回途中２失点３勝目！栗林３０セーブ！４位浮上！

対中日最終戦、５回表に中日先発大野雄投手を攻め、宇草・小園選手の連続右前打と西川選手の四球で一死満塁とし、鈴木選手が中堅左へ３３号先制満塁弾を放った。

先発玉村投手は、直後の５回裏に木下拓選手の四球をきっかけに二死二塁から、岡林選手に右翼線適時二塁打を浴び、３点差とされた

８回表、藤嶋投手に二死とされたが、林選手が右越えへ８号ソロを放ち、４点差とした。

８回裏、岡林・大島選手の連続右前打で無死一二塁とされ、玉村投手は降板。救援した菊池保投手がビシエド選手の中前適時打で３点差とされた。一死一二塁となったところでバード投手が登板。高橋・堂上選手を抑えた。

９回裏は栗林投手が３者凡退に抑えた。

５対２で勝利。広島は２連勝で借金１３。４位浮上。栗林投手は１２試合連続セーブで３０セーブ目。

　試合結果

　スタメン復帰の鈴木選手の満塁弾が効果満点でした。前の打席で満塁の場面で凡退していて、期するものがあったでしょう。意地の一撃でしたね。

　玉村投手は８回途中２失点。先制点をもらった後に勝ちを意識したのか、少し乱れましたが、最少失点で留めました。８回まで投げたのは初めてで、スタミナ切れだったのでしょうか。これまでも大崩れしない投球でしたが、なかなか勝てませんでした。ようやく３勝目です。

　魔の８回になりかけましたが、菊池保投手とバード投手が大量失点を防ぎました。

　栗林投手。良い当たりをされていたように見えましたが、３者凡退に抑えました。ついに３０セーブに到達です。

---

１０月６日

九里ハーラートップタイ！連敗止める

対中日戦、初回に中日先発松葉投手を攻め、一死から小園選手の中前打の後、堂林選手が左中間適時二塁打を放ち、１点を先制した。二死後、坂倉選手が右前適時打を放ち、２点目。さらに菊池選手が中前適時打を放ち、３点目。

先発九里投手は、２回裏にビシエド・福田選手の連打などで二死三塁とされ、木下拓選手の投手強襲安打で２点差とされた。

４回裏には二死から高橋・木下拓・高松選手の３連打で１点差とされた。

追加点が欲しい広島は、６回表、小園選手の中前打や坂倉選手の死球などで二死一三塁とし、菊池選手が右中間へ２点適時三塁打を放ち、３点差とした。

６回裏、ビシエド選手に左越えへ１７号ソロを浴び、２点差。九里投手は６回３失点で降板。

９回表、森投手を攻め、坂倉選手の左中間二塁打と菊池選手の犠打で一死三塁とし、暴投で３点差。代打鈴木選手の四球や上本選手の死球などで二死一三塁とし、大盛選手が右前適時打を放ち、４点差とした。

投げては７回裏を森浦投手、８回裏を島内投手が完璧に抑えた。

９回裏、ケムナ投手が高橋・代打Ａマルティネスの連打で一死一二塁のピンチ。ここで救援した栗林投手が高松・岡林選手を連続三振に抑えて逃げ切った。

７対３で勝利。広島は連敗を４で止めて借金１４。九里投手はハーラートップタイの１１勝目。栗林投手は１２試合連続セーブ。

　試合結果

　打線は幸先よく３点を先制。追い上げられたら、中押しに２点。最後にダメ押し点を２点。理想的な得点経過でした。３打点の菊池選手が目立ちましたかね。堂林選手の先制打も大きかったです。

　九里投手はまずまずの投球。６回を３失点にまとめ、１１勝目。最多勝の目も出てきました。

　鬼門の７回８回は森浦投手と島内投手がきっちり抑えてくれました。抑える確率が上がってくると良いですね。

　９回は途中から栗林投手。８回裏終了時点では２点差でセーブシチュエーション。登板準備をしていたと思います。それが９回表の２得点で４点差。セーブシチュエーションではなくなり、ケムナ投手が登板。ケムナ投手が２走者を出してセーブシチュエーションとなり、栗林投手が登板。２者連続三振できっちり仕事をしました。連続セーブ記録が途絶えるまでは、セーブシチュエーション限定の登板になるでしょうね。

鈴木と床田が９月月間ＭＶＰ

鈴木選手と床田投手が９月度の月間ＭＶＰに選出された。

　おめでとうございます。鈴木選手はほぼ確実だと思っていましたが、床田投手もですか。絶好調でしたからね。

---

１０月５日

菊池保サヨナラ押し出しで４連敗

対中日戦、先発床田投手は、３回裏に渡辺選手の右前打、京田選手の三塁内野安打、三ツ俣選手の四球で一死満塁とされ、大島選手の中前適時打で１点を先制された。さらにビシエド選手の左前への２点適時打で３点差とされた。床田投手は６回３失点で降板。

４回表、中日先発柳投手を攻め、小園選手の中前打と盗塁などで二死二塁とし、會澤選手の右前適時打で２点差とした。

５回表、大盛選手の左翼線二塁打と床田投手の犠打で一死三塁とし、宇草選手の中前適時打で１点差に迫った。

７回表、林選手の右翼線二塁打と大盛選手の犠打で一死三塁とし、代打鈴木選手の左前適時打で同点に追いついた。さらに二死満塁まで攻めたが、西川選手が凡退。

９回表、菊池保投手が京田選手の四球や大島選手の申告敬遠などで一死一二塁のピンチ。ビシエド選手の二塁頭上へのライナーは菊池選手が好捕。二死としたが、代打岡林選手の中前打で満塁とされ、高橋選手にフルカウントから押し出し四球を与え、サヨナラ。

３対４で敗戦。広島は４連敗で借金１５。

　試合結果

　好調の床田投手が６回３失点。３回裏だけでしたね。三ツ俣選手への四球が余計だったように思います。

　栗林投手は同点では登板しません。９回裏は中継ぎローテで菊池保投手になった感じですね。あとひと踏ん張りだったのですけどね。球がばらついていました。

　鈴木選手が代打で登場。試合前の練習はしているということなので、体調不良以外の理由があるのかなと、ちょっと嫌な想像をしていたのですが、起用されてきっちり結果を出しました。そろそろスタメン復帰してほしいです。

バードと宇草が出場選手登録

バード投手と宇草選手が出場選手登録された。

　

　バード投手。コロナじゃなくて良かったです。

　宇草選手はさっそくスタメン。適時打を打ちました。

---

１０月４日

塹江と羽月が出場選手登録抹消

塹江投手と羽月選手が出場選手登録を抹消された。

塹江投手。今季も最初は良かったんですけどね。安定しませんでした。

羽月選手は早くも抹消ですね。

---

１０月３日

森下の好投を活かせず３連敗

対ヤクルト戦、先発森下投手は、初回に塩見選手の左前打と青木選手の左翼線二塁打で無死二三塁とされ、山田選手の中犠飛で１点を先制された。

森下投手は、その後は粘投し、３併殺などで７回１失点で降板した。

広島打線は、ヤクルト先発石川投手から４回裏に一死満塁のチャンスを作ったが、石原・林選手が凡退。５回まで無得点。

６回裏、堂林・西川選手の連続中前打で無死一三塁とし、坂倉選手の右前適時打で同点に追いついた。なおも無死一二塁のチャンス。救援した大西投手に菊池選手が送りバントを失敗した後、代打松山選手が遊ゴロ併殺に倒れた。

８回表、島内投手が山田選手の四球や村上選手の右前打などで一死一三塁。救援した森浦投手が中村選手を三ゴロに抑え、三塁走者を三本間に挟み、二塁走者を三塁上でタッチアウト。二死二三塁としたが、サンタナ選手に中前適時打を浴び、２点を勝ち越された。

９回表、ケムナ投手が二死としたが、青木選手に右越えへ７号ソロを浴び、３点差とされた。

粘る広島は、９回裏にスアレス投手を攻め、會澤選手の右前打と代打安部選手の左前打で無死一二塁、一発で同点のチャンス。しかし、代打大盛・上本・小園選手が凡退した。

１対４で敗戦。広島は３連敗で借金１４。

　試合結果

　森下投手は好投だったのですが、また勝てませんでした。しかし、３試合連続QSなので、一時期の不調は脱したのではないでしょうか。

　また、魔の８回になってしまいました。来季優勝を狙うには解決しないといけない問題ですね。

鈴木が欠場

鈴木選手が欠場した。試合前の練習には参加していた。

　前日の途中交代は体調不良があったのでしょうね。ならば仕方ないですね。

---

１０月２日

高橋昂好投も６回表につかまる

対ヤクルト戦、先発高橋昂投手は４回表に塩見・青木・山田選手の３連打で無死満塁のピンチ。村上・オスナ選手を連続三振に抑えて二死としたが、中村選手に中前適時打を浴び、２点を先制された。

４回裏、ヤクルト先発高梨投手を攻め、鈴木選手が左翼線二塁打し、二死二塁から菊池選手が一塁頭上を越えるポテンヒットで１点差とした。

６回表、青木選手の左前打の後、山田選手に左越えへ３３号２ランを浴び、３点差とされた。オスナ選手の四球と中村選手の左前打で一死一二塁となり、高橋昂投手は降板。救援したコルニエル投手がサンタナ選手に右中間へ１３号３ランを浴び、６点差とされた。

７回表、塩見選手の四球と青木選手の左前打で無死一三塁とされ、山田選手の中犠飛で７点差とされた。

粘る広島は８回裏に反撃。代打堂林選手の中前打と小園選手の中前打で一死一二塁とし、西川選手が右中間へ１１号３ランを放ち、４点差とした。救援した星投手から鈴木選手の四球と坂倉選手の右前打で一死一二塁のチャンス。菊池選手が中前適時打を放ち、代走羽月選手がホームイン。３点差に迫った。なおも一死一二塁のチャンスだったが、代打長野選手が田口投手に、石原選手が石山投手に抑えられた。

９回表、塹江投手が二死無走者から山崎選手の四球と元山選手の左前打で一二塁とされ、村上選手の中前適時打で４点差とされた。

５対９で敗戦。広島は２連敗で借金１３。

　試合結果

　８回裏、鈴木選手に代走羽月選手。選手を休ませるのも大事だとは思いますが、反撃ムードに水を差す采配だと思いました。

堂林が田中に代わり出場選手登録

田中選手が出場選手登録を抹消され、堂林選手が出場選手登録された。

　田中選手、昨日は代打でヒットを打ったのですけどね。堂林選手は反撃のきっかけになる安打を放ちました。

---

１０月１日

シーソーゲームで連勝ストップ

対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発原投手を攻め、羽月選手の遊ゴロ失と小園選手の右前打で無死一三塁とし、西川選手の左犠飛で１点を先制した。

好投していた先発大瀬良投手は、６回表に塩見選手の左前打、山田選手の右前打、村上選手の死球で二死満塁とされ、オスナ選手の右前への２点適時打で逆転された。大瀬良投手は７回２失点で降板。

７回裏、西川・鈴木選手の連続左前打と坂倉選手の投手強襲安打で無死満塁のチャンス。菊池・代打松山選手が凡退して二死となったが、會澤選手が右前へ２点適時打を放ち、逆転した。さらに代打長野選手が右前適時打を放ち、２点をリードした。

しかし、８回表、ケムナ投手が青木選手の中前打と山田選手の四球、暴投で無死二三塁とされ、村上選手の遊ゴロの間に１点差とされた。さらにオスナ選手の左中間適時三塁打で同点。救援した島内投手が中村選手に中前適時打を浴び、１点を勝ち越された。

８回裏、清水投手から一死一二塁のチャンスを作ったが、坂倉選手が二ゴロ併殺。

９回裏はマクガフ投手に３者凡退。

４対５で敗戦。広島の連勝は６で止まり、借金１２。

　試合結果

　セットアッパー問題は最後まで解決できませんね。

高橋樹がバードに代わり出場選手登録

バード投手が出場選手登録を抹消され、高橋樹投手が出場選手登録された。

　バード投手、どうしたのでしょうか（その後：特例２０２１での抹消ということはコロナ関係でしょうか。体調不良とのことですが）。

---

９月３０日

鈴木自己最多３１号３２号！小園決勝弾！今季初６連勝！

対阪神戦、先発玉村投手は、初回に近本・中野選手の連続右前打で無死一二塁とされ、マルテ選手の中飛で一死二三塁のピンチ。大山選手の左前適時打で１点を先制された。糸原選手を三邪飛に抑えたが、林選手が落球する失策。糸原選手を一ゴロに抑えたが、松山選手のバックホームで三塁走者が三塁に戻り、一死満塁。サンズ選手の中犠飛で２点目。

２回表、鈴木選手が阪神先発西勇投手から左越えへ自己最多となる３１号ソロを放ち、１点差。

４回表、一死から西川選手が左翼線二塁打した後、鈴木選手が中越えへ３２号逆転２ランを放った。

４回裏、小野寺選手に中越えへプロ初本塁打を浴び、同点とされた。玉村投手は６回３失点で降板。

７回表、坂倉選手の中前打と菊池選手の左翼線二塁打で一死二三塁のチャンス。代打會澤選手が救援した及川投手から右犠飛を上げ、代走上本選手がきわどくホームイン。１点を勝ち越した。

７回裏、ケムナ投手が梅野選手の右前打をきっかけに二死二塁とされ、マルテ選手に左前適時打を浴び、同点とされた。

８回表、小園選手が岩崎投手から右中間へ４号勝ち越しソロを放った。

８回裏、森浦投手が糸原選手の左前打と代走植田選手の盗塁などで二死三塁とされたが、代打糸井選手を抑えた。

９回裏、栗林投手が近本選手の左前打とマルテ選手の四球で二死一二塁とされたが、大山選手を抑えた。栗林投手は１１試合連続セーブで、プロ野球新人記録を更新した。

５対４で勝利。広島は今季初の６連勝で借金１１。

　試合結果

　小園選手が決勝本塁打。ヒット狙いの当てるような打撃をしていたような気がしていたのですが、最近しっかり振れていますね。守備でも９回裏に栗林投手を助ける好プレーがありました。

　鈴木選手は２本塁打。自己新記録おめでとうございます。９月も堂々の月間MVP候補ですね。

　采配面では、７回表に代打會澤選手、代走上本選手の起用がピタリと当たりました。

　玉村投手。初回は不安定な投球でしたが、最終的には６回３失点にまとめました。勝利投手の権利があったのですが、ケムナ投手が同点に追いつかれて、またも勝てませんでした。しっかり試合は作れているので、腐らずこの調子で頑張ってください。

　栗林投手。だんだん歴代の抑え投手のように劇場型になりつつある気もしますが、今日もしっかり０点に抑えてくれました。１１試合連続セーブおめでとうございます。

---

９月２９日

九里粘投で２ケタ勝利達成！５連勝！

対阪神戦、初回に阪神先発青柳投手を攻め、羽月選手の左前打と鈴木選手の四球で二死一二塁とし、坂倉選手が左翼線へ適時二塁打を放ち、１点を先制した。

３回表には小園選手が右越えへ３号ソロを放ち、２点差。

４回表には坂倉選手が中越えへ１１号ソロを放ち、３点をリードした。

１０勝目を目指す先発九里投手は、４回裏に中野選手の右翼線二塁打をきっかけに、一死三塁から大山選手の遊撃適時内野安打で２点差とされた。

５回裏には、梅野選手に右翼フェンス直撃の三塁打を打たれ、一死後、近本選手の中前適時打で１点差とされた。

６回裏にも糸原選手の左前打、糸井選手の一ゴロ失、サンズ選手の右前打で一死満塁とされたが、梅野・代打原口選手を抑えた。九里投手は６回２失点で、勝利投手の権利を持って降板。

７回裏、島内投手が二死からマルテ・大山選手の連打で一二塁のピンチ。救援したバード投手が糸原選手の四球で二死満塁とされたが、糸井選手を空振り三振に抑えた。

８回表、小川投手を攻め、二死から坂倉選手が左前打。救援した岩貞投手から林選手の四球で一二塁とし、代打松山選手が左前適時打を放ち、２点差とした。暴投で二死二三塁となった後、大盛選手が右前へ２点適時打を放ち、４点差とした。

９回表、浜地投手を攻め、小園選手の中前打、會澤選手の右中間二塁打、鈴木選手の申告敬遠で一死満塁とし、暴投で５点差。曽根選手の四球で一死満塁とし、安部選手の中犠飛で６点差とした。

８回裏は森浦投手が、９回裏は菊池保投手が無失点で逃げ切った。

８対２で勝利。広島は５連勝で借金１２。

　試合結果

　九里投手、１０勝目おめでとうございます。これで名実ともに一流投手の仲間入りですかね。ピンチの連続でしたが、粘り強く投げてくれました。

　１点リードの７回裏。二死満塁まで攻められましたが、バード投手が踏ん張りました。九里投手の１０勝目がかかっていましたから、手に汗握りました。フルカウントからボール球で糸井選手を空振り三振させましたが、狙ってボール球を投げたとはどうしても思えないんですよね。

　阪神にトドメを刺したのは８回表の３得点。二死からよくつなぎました。

羽月が三好に代わり出場選手登録

三好選手が出場選手登録を抹消され、羽月選手が出場選手登録された。

　羽月選手は１番二塁手でスタメン出場。初回先頭打者で安打して先制のホームを踏みました。

---

９月２８日

鈴木自己最多タイ３０号！床田６回無失点！栗林新人最多連続セーブ！

対阪神戦、４回表に鈴木選手が阪神先発秋山投手から中越えへ自己最多タイとなる３０号先制ソロを放った。

５回表には、會澤選手の左越え二塁打と床田投手の犠打失策で無死一三塁とし、上本選手の右犠飛で２点目。

先発床田投手は好投。２回裏無死一二塁、６回裏一死一三塁のピンチを切り抜け、６回無失点で降板した。

７回裏は島内投手が、８回裏はケムナ投手が、９回裏は栗林投手が阪神打線を零封し、完封リレーを達成した。栗林投手は１０試合連続セーブで、プロ野球新人最多記録。

２対０で勝利。広島は４連勝で借金１３。

　試合結果

　床田投手がまたも好投。今の感覚を忘れないでほしいですね。

　床田投手は前回の完封で球数が多かったこともあり、６回で降板。７回８回は大丈夫かと思いましたが、島内・ケムナ投手がしっかり抑えてくれました。

　栗林投手は今日もしっかり抑えてくれました。新人最多連続セーブ記録、おめでとうございます。

　鈴木選手。難敵秋山投手からよく打ってくれました。３０本塁打到達で、自己タイ記録です。自己新は時間の問題ですね。

---

９月２６日

９回表に逆転！栗林球団新人最多記録２６セーブ！

対ＤｅＮＡ戦、先発森下投手は２回裏に牧選手に左越えへ１９号先制２ランを浴びた。

４回表、ＤｅＮＡ先発今永投手を攻め、上本選手の左翼線二塁打と小園選手の二塁内野安打で無死一三塁とし、西川選手の左翼フェンス直撃の適時打で１点差とした。

５回表、菊池選手が左越えへ自己最多となる１５号ソロを放ち、同点に追いついた。

６回表、西川選手の右中間二塁打をきっかけに二死三塁とし、坂倉選手の遊撃適時内野安打で１点を勝ち越した。

粘投していた森下投手は、６回裏、オースティン選手の左翼線二塁打、牧選手の四球、大和選手の左前打で二死満塁とされ、代打楠本選手に押し出し四球を与え、同点に追いつかれた。森下投手は６回３失点で降板。

７回表、三嶋投手を攻め、林選手が右中間へ７号勝ち越しソロを放った。これで森下投手に勝利投手の権利が生じた。二死後、上本・小園選手の連続右前打で二死二三塁のチャンス。救援した砂田投手から西川選手が中前へ２点適時打を放ち、３点をリードした。

しかし、７回裏、塹江投手が桑原選手の中前打と柴田選手の右前打で無死一二塁。佐野選手の二ゴロは、菊池選手が二塁へ悪送球して無死満塁のピンチ。オースティン選手に左中間へ２７号逆転満塁弾を浴びた。

８回裏、島内投手が代打神里選手の右前打と桑原選手の四球などで一死一二塁。救援したバード投手が二死一三塁としたが、佐野選手の中前適時打で２点差とされた。

粘る広島は、９回表一死から山崎康投手を攻め、代打松山選手の右前打、小園選手の投ゴロ失、西川選手の中前打で一死満塁のチャンス。鈴木選手が中前へ２点適時打を放ち、同点に追いついた。坂倉選手の四球で一死満塁とし、菊池選手が左前適時打を放ち、２点を勝ち越した。

９回裏は栗林投手が二死から大和選手に左前打されたが、後続を抑えて逃げ切った。栗林投手は球団新人最多記録の２６セーブ。９試合連続セーブはプロ野球新人タイ記録。

１０対８で勝利。広島は３連勝で借金１４。

　試合結果

　オースティン選手に逆転満塁弾が出たときは、絶望しましたが、打線が９回表によく粘ってくれました。菊池選手は守備のミスを帳消しにする決勝打でしたね。

　ただ、７回表の３得点で勝ち切らないといけませんでした。森下投手の久々の勝ち星が消えてしまったのは残念でした。

　栗林投手、記録達成おめでとうございます。記録がどこまで伸びるか楽しみです。

---

９月２５日

栗林球団新人タイ記録２５セーブ！

対ＤｅＮＡ戦、３回表にＤｅＮＡ先発京山投手を攻め、大盛選手の四球と小園選手の右前打で無死一三塁とし、西川選手の二ゴロ併殺の間に１点を先制した。

先発高橋昂投手は、３回裏一死から桑原選手を左飛に抑えたが、西川選手が照明を目に入れて捕れず、二塁打となった。佐野選手の四球などで二死一三塁とされ、オースティン選手の右翼線へ落ちる適時二塁打で同点とされた。宮崎選手の四球で二死満塁とされ、牧選手の中前適時打で１点を勝ち越された。

５回表、大盛選手が中前打し、一死後、西川選手が左翼フェンス直撃の二塁打。大盛選手は本塁を狙ったがタッチアウト。二死二塁となったが、鈴木選手が左中間適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

６回表、この回途中から救援したピープルズ投手から、會澤選手が右越えへ３号勝ち越しソロを放った。

高橋昂投手は６回２失点で降板。７回裏は島内投手が、８回裏はケムナ投手が無失点投球。

９回裏、栗林投手が一死から代打ソト選手の四球と桑原選手の左前打で一二塁のピンチ。しかし、柴田・代打関根選手を抑えて逃げ切った。栗林投手は球団新人タイ記録の２５セーブを達成した。

３対２で勝利。広島は２連勝で借金１５。

　試合結果

　栗林投手、新人球団タイ記録２５セーブおめでとうございます。なかなかセーブシチュエーションになりませんが、３０セーブぐらいまでは記録を伸ばしてもらいたいです。

　高橋昂投手は不運な失点がありましたが、６回２失点の好投でした。３回裏のピンチを２点で踏みとどまったのが大きかったです。

　そして島内投手とケムナ投手。栗林投手につなぐまでがなかなか難しいことになっていますが、今日はそこをうまくつないでくれました。続けてほしいですね。

　小園選手が今日も好調で３安打。規定打席に到達しました。怪我さえなければ、最終的に規定打席をクリアできるでしょう。

　試合を決めたのは、會澤選手の一発。會澤選手も３安打の固め打ちでした。

---

９月２４日

小園プロ初５安打！大瀬良好投！快勝！

対ＤｅＮＡ戦、先発大瀬良投手は、２回裏に宮崎選手に右中間へ１３号先制ソロを浴びた。

３回表、ＤｅＮＡ先発宮國投手を攻め、大瀬良選手の左前打や小園選手の右前打で一死一三塁とし、西川選手の二ゴロの間に同点とした。鈴木選手の四球で二死一二塁とし、坂倉選手が右中間適時二塁打を放ち、２点を勝ち越した。

５回表には大盛選手が中前打した後、小園選手が右越えへ２号２ランを放ち、４点差とした。

７回表には二死から小園・西川選手の連続右前打で一三塁とした後、鈴木選手の遊ゴロが悪送球を誘って５点差とした。

先発大瀬良投手は、３回裏以降７回裏まで無安打投球。

しかし、８回裏二死から柴田選手の左翼線二塁打の後、佐野選手の中前適時打で４点差とされた。さらに暴投とオースティン選手の左前打で一三塁とされたところで、ケムナ投手と交代。ケムナ投手は宮崎選手を抑えて、ピンチ脱出。

９回表、シャッケルフォード投手を攻め、代打松山選手の左前打と大盛選手の死球で無死一二塁のチャンス。小園選手がプロ初の１試合５安打となる右前適時打を放ち、５点差とした。さらに西川選手が左翼線適時二塁打、鈴木選手が左犠飛を上げ、７点差とした。

９回裏は島内投手で逃げ切った。

９対２で快勝。広島は連敗を２で止めて、借金は１６。

　試合結果

　今日は２試合連続零封負けが嘘のように、打線が活発でした。試合展開上で大きかったのは、坂倉選手の勝ち越し二塁打ですかね。そして小園選手が５打数５安打１本塁打３打点４得点の大活躍でした。

　大瀬良投手は先制点こそ許しましたが、好投でした。８回裏はあとひとりだったのですが、スタミナ切れだったのでしょうか。

---

９月２３日

２試合連続零封負け、玉村３発に沈む

対巨人戦、先発玉村投手は、２回表に岡本選手に左前打され、二死後、中田選手に左中間へ２号先制２ランを浴びた。

３回表には高橋投手の投ゴロを一塁へ悪送球。吉川尚選手の犠打で一死二塁とされ、二死後、坂本選手に左越えへ１８号２ランを浴び、４点差とされた。

６回表にはウィーラー選手に中堅右へ１３号ソロを浴びた。玉村投手は６回５失点で降板。

広島打線は巨人先発高橋投手から得点できず。６回裏に二死満塁のチャンスを作ったが、坂倉選手が大きな中飛に倒れた。

７回裏からはデラロサ・高梨・田中投手に零封され、完封リレーを喫した。

０対５で敗戦。広島は２試合連続零封負けで、借金は今季最多１７。

　試合結果

　玉村投手。良い球は投げていたのですが、走者がいるときの一発は痛いです。

　打線は湿りっぱなしです。最近６試合、得点が２点以内ですね。６回裏に見せ場は作ったんですけどね。

---

９月２２日

１３失点零封負け

対巨人戦、先発九里投手は、初回、先頭吉川尚選手を二ゴロに抑えたが、菊池選手が珍しく失策。松原選手の遊撃内野安打と坂本選手の犠打で一死二三塁とされ、岡本選手に中前適時打を浴び、２点を先制された。

３回表にも４安打３四球１犠飛１失策で５失点。九里投手は３回途中７失点でＫＯされた。

その後は救援投手陣が無失点に抑えていたが、８回表にバード・塹江投手が４安打４四死球で６失点。

広島打線は、巨人先発戸郷投手に初回無死一塁、４回裏一死満塁、６回裏二死一塁、７回裏無死一塁とチャンスを作ったが得点できず。終盤は畠・田中投手に零封され、完封リレーを喫した。

０対１３で惨敗。広島の借金は今季最多タイ１６。

　試合結果

　コーナーを狙って投げる投手には厳しい球審だったような気はしますが、そこは臨機応変に対応してもらいたかったです。

大盛が野間に代わり出場選手登録

野間選手が出場選手登録を抹消され、大盛選手が出場選手登録された。

　野間選手は昨日出場していたので、大丈夫かなと思っていたんですけどね。お大事に。

---

９月２１日

祝！床田プロ初完封勝利！

対巨人戦、両軍無得点で迎えた６回裏、巨人先発山口投手を攻め、小園選手の一塁強襲安打と西川選手の四球で一死一二塁とし、鈴木選手が中前適時打を放ち、１点を先制した。続く坂倉選手が右前適時打を放ち、２点をリードした。

先発床田投手は粘投。２回表一死一二塁、３回表二死一三塁、４回表一死一二塁のピンチを切り抜け、８回表まで無失点

９回表、ウィーラー選手を遊ゴロ失で出塁させ、一死後、ハイネマン選手の中直は上本選手が美技。前回登板で決勝弾を浴びた小林選手を空振り三振に抑えて逃げ切った。

２対０で勝利。広島は連敗を２で止めて借金１５。床田投手はプロ初完封勝利。

　試合結果

　床田投手、プロ初完封勝利おめでとうございます。直球も良かったですが、落ちる球も良かったですね。９回表は球数も増えていましたし、栗林投手のセーブ記録もありますから、佐々岡監督はどうするかと思いましたが、床田投手のプロ初完封チャレンジを選びました。最後まで期待に応えてくれました。一軍昇格後は好投続きで、これは覚醒しましたかね？

コルニエルが矢崎に代わり出場選手登録

矢崎投手が出場選手登録を抹消され、コルニエル投手が出場選手登録された。

　コルニエル投手の調子が戻っていると良いですね。鬼門の８回を何とかしてもらいたいです。

森下・栗林・菊池・鈴木に広島県民栄誉賞

広島県の湯崎知事は、東京五輪の野球競技で金メダルを獲得した森下投手、栗林投手、菊池選手、鈴木選手、ソフトバンク柳田選手に県民栄誉賞を贈ることを発表した。

　おめでとうございます。

---

９月２０日

好投森下、８回裏に追いつかれる

対ヤクルト戦、５回表に石原選手がヤクルト先発石川投手から左越えへ３号先制ソロを放った。続く菊池選手が左中間へ１４号ソロを放ち、２点をリードした。

先発森下投手は７回裏まで３安打無失点の好投。

８回裏、代打宮本選手・代打川端選手の連続右前打で一死一二塁とされ、塩見選手の中前適時打で１点差。青木選手の左前適時打で同点とされた。なおも一死一二塁のピンチだったが、山田・村上選手を抑えた。森下投手は８回２失点で降板。

９回裏はケムナ投手が中村・西浦選手の連打で一死一二塁とされたが、後続を抑えた。

２対２で引き分け。広島の借金は今季最多タイ１６。

　試合結果

　森下投手が好投。持ち直しましたね。勝てなかったのは残念ですけど。

　同点の９回裏に栗林投手が登板せず。これからは勝てる可能性のある試合限定になるのでしょうか（勝っている場面、同点の９回表）。故障でなければよいですが。

野間が欠場

１９日の試合で下半身のコンディション不良のため途中交代した野間選手が欠場した。

お大事に。

---

９月１９日

残塁の山、わずか１得点

対ヤクルト戦、先発高橋昂投手は、初回に塩見選手に死球を与えた後、青木選手に右越えへ５号先制２ランを浴びた。さらに村上選手に右越えへ史上最年少通算１００本塁打を打たれて、３点をリードされた。

４回裏には西浦選手の左中間二塁打と原投手の犠打で一死三塁とされ、塩見選手の中前適時打で４点差とされた。高橋昂投手は４回４失点で降板。

５回表、ヤクルト先発原投手を攻め、代打田中選手の中前打と暴投で無死二塁とし、野間選手の中前適時打で３点差とした。

８回裏、バード投手が西浦選手の四球と山崎選手の犠打で一死二塁とされ、塩見選手の中前適時打で４点差とされた。

広島打線は１２安打しながらも残塁の山で、５回表の１点のみに終わった。

１対５で敗戦。広島は２連敗で、借金は今季最多タイ１６。自力でのCS進出の可能性が消えた。

　試合結果

　残塁の山。今季何度も見せられた光景でした。

　途中交代した野間選手が心配です。

---

９月１８日

大瀬良好投も救援陣つかまる

対ＤｅＮＡ戦、先発大瀬良投手は、初回に桑原選手の左翼線二塁打と柴田選手の犠打で一死三塁とされ、佐野選手の二ゴロの間に１点を先制された。大瀬良投手はその後、何度かピンチがあったが７回表までを無失点に抑えた。

４回裏、ＤｅＮＡ先発京山投手を攻め、鈴木選手の中越え二塁打と會澤選手の三塁内野安打で二死一三塁とし、菊池選手の右前適時打で同点に追いついた。

７回裏、二死無走者から大瀬良投手の代打安部選手の四球と野間選手の左前打で一三塁としたが、小園選手が救援した砂田投手に抑えられた。

８回表、塹江投手が代打大和選手の右前打や柴田選手の右前打で一死一三塁とされ、佐野選手の一ゴロの間に１点を勝ち越された。この打球を坂倉選手が失策して一死一二塁。オースティン選手への四球で一死満塁とされ、救援した菊池保投手が宮崎選手に押し出し四球を与え、２点差。森選手の中犠飛で３点差とされた。

８回裏、一死から鈴木選手がエスコバー投手から中堅左へ２９号ソロを放ち、２点差とした。

９回裏、山崎康投手から林選手が幸運な中前打で一死一塁としたが、代打松山選手が二ゴロ併殺に倒れた。

２対４で敗戦。広島の借金は１５。

　試合結果

　大瀬良投手は好投だったんですけどね。次はおそらく中５日で、無理はさせられないのはわかるのですが、続投の選択肢はなかったのでしょうか。もったいないと思ってしまいました。優勝争い、CS争いをしていれば、あるいは…。

---

９月１７日

ＤｅＮＡ戦、台風接近のため中止

マツダスタジアムで行われる予定だったＤｅＮＡ戦は、台風接近のために中止となった。予告先発は、広島が大瀬良投手、ＤｅＮＡが宮國投手だった。

交通機関が止まる可能性が高いですし、仕方ないですね。

---

９月１５日

正隨デー！逆転３ランなど４打点で連敗脱出

対中日戦、先発玉村投手は、２回裏にビシエド選手に四球を与え、二死後、堂上選手に左越えへ５号先制２ランを浴びた。

４回裏には、大島選手の左前打、ビシエド選手の右中間二塁打、福田選手の四球で無死満塁とされ、高橋選手の左犠飛で３点差とされた。玉村投手は４回３失点で降板。

広島打線は、中日先発笠原投手の前に４回表まで拙攻の連続。

５回表、代打田中選手の左前打と野間選手の四球などで二死一二塁とし、正隨選手が右前適時打を放ち、２点差とした。

７回表、福投手を攻め、代打上本選手が粘って四球を選び、野間選手が中前打で続き、無死一二塁。小園選手が犠打を決めきれず一死となったが、正隨選手が左越えへ１号逆転３ランを放ち、１点を勝ち越した。

８回表にも藤嶋投手を攻め、菊池選手の左翼線二塁打と林選手の右前打で無死一三塁とし、上本選手の右犠飛で２点をリードした。

投げては、５回裏から島内・森浦・ケムナ・塹江・栗林投手が中日打線を零封。

５対３で勝利。広島は連敗を４で止めて借金１４。

　試合結果

正隨選手がやってくれましたね。昨日３番に抜擢されて無安打でしたが、今日も３番スタメン。第１打席では無死一二塁のチャンスで併殺打。起用に応えられないのかなと思いましたが、次の打席で右前適時打。そして逆転３ラン。見事ヒーローになりました。私は正隨選手のバットスイングが一軍のスピードについていけるのか不安に思っていて、ひょっとすると「二軍の帝王」みたいな選手になってしまうのではないかと危惧していたのですが、そんなことはなかったみたいですね。これからも活躍を期待します。

---

９月１４日

森下粘れず、打線もまた１点のみ

対中日戦、先発森下投手は２回裏二死から渡辺選手に右前打された後、木下拓選手に右中間適時二塁打を浴び、１点を先制された。

３回裏には京田選手の左前打とビシエド選手の四球などで二死一二塁とされ、福留選手の左前適時打で２点差とされた。

４回表、中日先発松葉投手を攻め、小園選手の左翼線二塁打や鈴木選手の四球などで二死一三塁とし、會澤選手の中前適時打で１点差とした。

５回裏、京田選手の右前打と暴投などで一死二塁とされ、大島選手の中前適時打で２点差とされた。

６回裏、渡辺選手の振り逃げや暴投、代打加藤翔・京田選手の四死球で二死満塁とされ、堂上選手に右中間へ３点適時二塁打を浴び、５点差とされた。森下投手は６回６失点で降板。

８回裏、矢崎投手が１安打２四球で無死満塁とされ、一死後、京田選手の右前打で６点差。堂上選手に右前へ２点適時打を浴びて８点差。救援した森浦投手が大島選手の遊ゴロの間に９点差とされた。

広島打線は、５回表以降、８回表に福投手から代打石原選手が左中間二塁打を放って無死二塁のチャンスを作った以外は、チャンスらしいチャンスはなし。

１対１０で大敗。広島は４連敗で借金１５。

　試合結果

森下投手、また勝てませんでした。ほとんどの失点が二死からで、あとひと粘りができませんでした。ピンチでギアが上がるのが森下投手の特徴ですが、それができにくい状態なのでしょうか。　

---

９月１２日

床田好投報われず３連敗

対巨人戦、先発床田投手は初回に２連打などで一死二三塁とされ、岡本選手の三ゴロの間に１点を先制された。

２回裏、鈴木選手が巨人先発菅野投手から左越えへ２８号同点ソロを放った。

好投の床田投手は、７回表に小林選手に左越えへ１号勝ち越しソロを浴びた。床田投手は７回２失点で降板。

広島打線は菅野・中川・畠投手をとらえきれなかった。

１対２で敗戦。広島は３連敗で借金１４。

　試合結果（空です）

すいません。試合を観たり聴いたりすることができませんでした。床田投手が好調を維持しているのは朗報です。鈴木選手は今年は無理かと思われていた３０本塁打にあとわずかですね。　

---

９月１１日

西川、秋山のノーヒットノーランを阻止

対阪神戦、好投していた先発高橋昂投手は、６回表に中野選手の左前打とサンズ選手の四球で無死一二塁とされ、マルテ選手に左中間へ１７号先制３ランを浴びた。さらに大山選手の中前打と糸原選手の四球で無死一二塁とされたところでＫＯ。

広島打線は６回裏まで阪神先発秋山投手にノーヒットノーラン。７回裏二死から西川選手が右越えへ１０号ソロを放ち、２点差とした。

８回表、ケムナ投手が糸原選手の右前打や代打糸井選手の右前打などで一死一三塁とされ、代打ロハスジュニア選手の左前適時打で３点差とされた。

広島打線は８回裏を岩崎投手、９回裏をスアレス投手に抑えられた。

１対４で敗戦。広島は２連敗で借金１３。

　試合結果

高橋昂投手。５回表まで好投だったのですが、６回表につかまってしまいました。３失点は仕方ないとして、６回表を投げ切れなかったことで印象が悪くなってしまいました。

打線は苦手の秋山投手にやられてしまいました。前回は黒星を付けたのですが、苦手克服には至ってないようですね。

---

９月１０日

鈴木７試合連続本塁打ならず

対阪神戦、先発大瀬良投手は、初回に近本選手の左翼線二塁打と中野選手の犠打で一死三塁とされ、糸井選手の二ゴロの間に１点を先制された。

１回裏、阪神先発西勇投手を攻め、小園選手の左翼線二塁打と西川選手の左前打で一死一三塁のチャンス。７試合連続本塁打がかかる鈴木選手が四球を選んで満塁とし、坂倉選手の右犠飛で同点に追いついた。

３回裏二死一塁で鈴木選手は遊ゴロ。

５回裏二死二三塁で鈴木選手は申告敬遠で満塁。坂倉選手は遊飛に倒れた。

６回表、糸原選手の中前打、ロハスジュニア選手の右前打、梅野選手の三塁内野安打で一死満塁とされ、代打サンズ選手の中前適時打で１点を勝ち越された。二死後、中野選手の中前適時打で２点差とされた。大瀬良投手は６回３失点で降板。

７回裏二死一塁で鈴木選手は及川投手に三ゴロに抑えられた。

８回表、森浦投手が大山選手の右前打、梅野選手の右前打、小野寺選手の四球で一死満塁とされ、救援したバード投手が近本選手の中前適時打を浴びて３点差とされた。

１対４で敗戦。広島の借金は１２。

　試合結果

鈴木選手、７試合連続本塁打はなりませんでした。２打席は勝負してもらえたのですけどね。さすがに日本記録だけあって、達成するのが困難な記録でした。

大瀬良投手は６回３失点で試合を作りました。ちょっと厳しい判定がありましたかね。

---

９月９日

鈴木球団タイ６試合連続本塁打！猛打で４位浮上

対中日戦、初回に中日先発勝野投手を攻め、西川選手が右越え先制２ランを放った。続く鈴木選手が右中間へ球団タイ記録となる６試合連続の２６号ソロを放った。

３回裏には一死満塁から菊池選手の投ゴロの間に４点差とした。

先発九里投手は、４回表に２安打などで一死一三塁とされ、桂選手に左翼線へ２点適時三塁打を浴びた。一死一三塁となった後、京田選手の一ゴロの間に１点差に迫られた。さらに渡辺選手の遊撃後方への飛球を小園選手が適時失策して同点。

４回裏、岡田投手から鈴木選手が左中間へ２７号勝ち越し２ランを放った。

５回表、一死三塁から高橋選手の中前適時打で１点差とされた。九里投手はここでＫＯ。

５回裏、無死二三塁から林選手が中前へ２点適時打を放ち、３点差とした。

６回裏にも三ツ間投手を攻め、坂倉選手の中前適時打、松山選手の右前適時打、林選手の左翼線適時二塁打で３点を追加した。

７回裏にも坂倉選手が右前適時打を放ち、７点差とした。

投げては、５回表途中から塹江・島内・バード・矢崎・菊池保投手が中日打線を零封した。

１２対５で勝利。広島の借金は１１。４位に浮上。

　試合結果

鈴木選手。ついに球団タイの６試合連続本塁打。本塁打のときは、狙って本塁打を打っているようなスイングに見えます。打ち上げる感じというか。明日は日本タイ記録に挑戦です。

九里投手は１０勝目へのチャレンジに失敗。打線に援護してもらったんですけどね。不運な面もありましたが、踏ん張り切れませんでした。

正隨が堂林に代わり出場選手登録

堂林選手が出場選手登録を抹消され、正隨選手が出場選手登録された。

堂林選手は昨日のスタメンがラストチャンスだったんですね。正隨選手は代打で出場し、大きな中飛でした。

---

９月８日

鈴木５試合連続弾も連勝ストップ

対中日戦、２回裏に鈴木選手が中日先発松葉投手から左越えへ５試合連続の２５号先制ソロを放った。

先発玉村投手は好投していたが、５回表に高橋選手に中前打され、二死後、木下拓選手に左中間適時二塁打を浴びて同点とされた。

７回表には一死から木下拓選手の左前打の後、代打福田選手に左中間へ５号勝ち越し２ランを浴びた。玉村投手は７回３失点で降板。

９回表、森浦投手が木下拓選手に左越えへ８号ソロを浴び、３点差とされた。

広島打線は、３回裏無死一二塁で野間選手が二ゴロ併殺。５回裏一死一二塁では玉村投手がバントを空振りして、二塁走者菊池選手が三塁タッチアウト。８回裏一死一二塁では野間選手が又吉投手から投ゴロ併殺。拙攻が目立った。

１対４で敗戦。広島の連勝は３で止まり、借金は１２。５位に後退。

　試合結果

昨日の試合をきっかけにチームが波に乗って、借金を大幅に減らしてくれるのではと淡い期待を抱いていたので、ちょっとがっかりしました。ただ、玉村投手は試合をしっかり作ってくれましたし、鈴木選手は好調を維持していますから、また明日から連勝を開始してくれるのではないかと淡い期待を抱いています。

鈴木が７・８月度月間MVP

７・８月度の月間MVPが発表され、セ打者部門で鈴木選手が選ばれた。

　おめでとうございます。調子が上がってきてるなと思っているところだったので、「既に月間MVPなの？」と驚いています。確かに成績を見ると納得です。それ以上に驚いたのは月間MVP初受賞だったこと。３連覇のときにも獲ってなかったんですね。

矢崎がコルニエルに代わり出場選手登録

コルニエル投手が出場選手登録を抹消され、矢崎投手が出場選手登録された。

コルニエル投手、ついに抹消ですか。惜しいところまで来てるんですけどね。

---

９月７日

坂倉逆転サヨナラ弾！首位打者に出現！

対中日戦、初回に鈴木選手が中日先発小笠原投手から左中間へ４試合連続の２３号先制２ランを放った。

先発森下投手は、４回表二死満塁から高橋選手の中前適時打で１点差とされた。

６回裏には１安打２四球で無死満塁とされ、一死後、渡辺選手の中前適時打で同点。二死後、小笠原投手の左前適時打、京田選手の押し出し四球で２点を勝ち越された。森下投手はここでＫＯ。

７回裏、鈴木選手が左越えへ２４号ソロを放ち、１点差。

８回表、コルニエル投手が一死二塁から木下拓選手の左前適時打で２点差。さらに一死一二塁とし、救援したバード投手が四球で満塁とした後、堂上選手に左前へ２点適時打を浴び、４点差とされた。

粘る広島は、９回裏にＲマルティネス投手を攻め、林選手の左前打と代打安部選手の右前打で無死一二塁のチャンス。二死一三塁となった後、西川選手の右前適時打で３点差。鈴木選手の中前適時打で２点差。二死一二塁から坂倉選手が右越えへ１０号逆転サヨナラ３ランを放った。

８対７で今季初のサヨナラ勝ち。広島は３連勝で借金は１１。４位に浮上。

　試合結果

凄い試合でしたね。まさか逆転サヨナラ勝ちをするとは。坂倉選手、殊勲の一打でした。今季試合を見ていて、初めて声が出たかもしれません。

で、その坂倉選手、８回裏の第４打席で規定打席に到達。首位打者に躍り出ました。シーズン終盤に向けて楽しみができました。

少し目立たなくなりましたが、鈴木選手が絶好調を維持。自身初の４試合連続本塁打。しかも２発。最終回は坂倉選手につなぐ中前適時打で４打点。鈴木選手が好調なおかげで、打線の破壊力が上がっています。

一方、心配なのは森下投手。６回途中４失点でした。五輪疲れなのか、遅れてきた２年目のジンクスなのか、不調が続いているようです。立て直してほしいですね。

---

９月５日

床田好投７回1失点！菊池４安打４打点！

対ヤクルト戦、２回表に鈴木選手がヤクルト先発田口投手から左越えへ２２号ソロを放ち、先制した。坂倉選手の右中間二塁打と會澤選手の進塁打で一死三塁とし、菊池選手の左翼線適時二塁打で２点目。

４回表には鈴木選手の左前打と坂倉選手の右前打で無死一三塁とし、田口投手をＫＯ。原投手から一死一二塁となった後、菊池選手の中前適時打で３点目。さらに林選手の中前適時打で４点目。

６回表には坂倉選手の四球と盗塁、會澤選手の進塁打で一死三塁とし、菊池選手の左前適時打で５点目。

先発床田投手は、初回に二死一二塁のピンチを切り抜けると、６回裏まで３人ずつで片づけた。

７回裏、村上選手の中前打などで二死一塁とされ、中村選手に右中間適時二塁打を浴び、４点差とされた。床田投手は７回１失点で降板。

８回表、菊池選手が坂本投手から左中間へ１３号ソロを放ち、５点差とした。

８回裏はケムナ投手が、９回裏はバード投手が抑えて逃げ切った。

６対１で勝利。広島は２連勝で借金は１２。

　試合結果

床田投手が前回に続き、好投でした。これでしばらくはローテ定着。できれば今季終わりまでローテを守ってほしいと思います。

今日は打線がつながりました。菊池選手が３適時打１本塁打の大活躍でした。鈴木選手も３試合連続本塁打。この調子を続けてほしいです。

---

９月４日

高橋昂６回無失点！バードとケムナ好救援！

対ヤクルト戦、２回表に鈴木選手がヤクルト先発サイスニード投手から中堅右へ２１号先制ソロを放った。

５回表には菊池選手が左中間へ１２号ソロを放った。

６回表には二死から鈴木選手が左前への二塁打を放った後、坂倉選手が右越えへ９号２ランを放ち、４点をリードした。

先発高橋昂投手は初回に一死一三塁、続く二死満塁のピンチを切り抜けると、３回裏にも一死二塁のピンチを切り抜け、６回無失点で降板。

７回裏、塹江投手が西浦選手の四球と代打荒木選手の左前打などで二死一三塁とされ、オスナ選手の左前適時打で３点差とされた。島内投手が山田選手の四球で二死満塁とされたが、救援したバード投手が村上選手を抑えた。

８回裏、森浦投手が坂口選手の二塁内野安打、西浦選手の四球、代打川端選手の左前打で一死満塁とされ、代打青木選手の左前適時打で２点差とされた。なおも一死満塁だったが、救援したケムナ投手が塩見・オスナ選手を抑えた。

９回裏、栗林投手が山田・村上選手に連続四球を与え、無死一二塁のピンチ。しかし、サンタナ選手を遊ゴロ併殺に抑えた後、坂口選手も投ゴロに抑えて逃げ切った。

４対２で勝利。広島の借金は１３。

　試合結果

終盤はハラハラしっぱなしでした。バード投手、ケムナ投手、栗林投手（自作自演）がよく踏ん張ってくれました。

高橋昂投手は初回が危なかった以外は、比較的安定した投球でした。結局６回無失点の好投でした。次回も先発ローテで投げることになりそうです。

　打線は３本塁打で４得点。つながりがなくても得点できる本塁打は楽で良いのですが、そんなにたくさん出るものでもないので、本塁打以外でどうやって得点するかは考えないといけないですね。

高橋昂が出場選手登録

高橋昂投手が出場選手登録された。

　次回の先発でも好投をお願いします。

---

９月３日

鈴木６年連続２０本塁打で一矢

対ヤクルト戦、先発大瀬良投手は、初回、塩見選手に初球を中堅左へ１０号先制ソロ。

３回裏、塩見選手の遊撃内野安打と盗塁、青木選手の死球、山田選手の四球で一死満塁とされ、村上選手に右翼線へ２点適時二塁打を浴びた。大瀬良投手はその後踏ん張り、６回３失点で降板した。

広島打線は、ヤクルト先発スアレス投手から初回二死一三塁、２回表一死三塁、３回表二死一二塁、４回表無死一塁とチャンスを作ったが、得点できず。

６回表一死から鈴木・坂倉選手の連打で一二塁としたが、後続を坂本投手に抑えられた。

８回表、鈴木選手が清水投手から左中間へ６年連続となる２０号ソロを放ち、２点差としたが、反撃はそれだけ。

１対３で敗戦。広島は連勝ならず借金１４。

　試合結果

鈴木選手、６年連続２０本塁打おめでとうございます。負け試合で喜べないかもしれませんが…。

打線は水物ということなんでしょうね。今日はつながりがありませんでした。

大瀬良投手は６回３失点。昨日の九里投手と同じ成績でした。打線の援護があるかないかで、天国と地獄ですね。

野間選手はスタメン復帰。昨日は体調不良だったそうです。

---

９月２日

九里２ケタ勝利に王手！打線大量１１得点！

対ＤｅＮＡ戦、２回表にＤｅＮＡ先発坂本投手を攻め、坂倉選手の右中間二塁打と菊池選手の四球などで二死一二塁とし、九里投手の右前打で満塁のチャンス。長野選手が左中間適時二塁打を放ち、２点を先制した。

４回表には菊池選手が左越えへ１１号ソロを放ち、３点差とした。

先発九里投手は５回裏に山本選手に左越えへ１号ソロを浴びて、２点差。坂本投手の三ゴロ失、桑原選手の左前打、佐野選手の四球などで一死満塁とされたが、オースティン選手を遊ゴロ併殺に抑えた。

６回表、坂倉選手が四球。一死後、救援した伊勢投手から菊池選手が四球を選び、一二塁とし、林選手が右中間へ２点適時二塁打を放ち、４点差とした。

６回裏、宮崎選手に四球を与えた後、ソト選手に左越えへ２０号２ランを浴び、２点差とされた。九里投手は６回３失点で降板。

７回表、砂田投手を攻め、小園選手の中前打、坂倉選手の四球、松山選手の三塁内野安打で二死満塁とし、菊池選手が中前へ２点適時打を放った。救援した櫻井投手の暴投で５点差とした。

８回表、西川選手が風張投手から右越えへ８号ソロを放ち、６点差。

９回表、シャッケルフォード投手を攻め、菊池選手が四球を選んだ後、代打田中選手が右越えへ２号２ランを放ち、８点差とした。

投げては、７回裏から塹江・ケムナ・森浦投手がＤｅＮＡ打線を零封した。

１１対３で勝利。広島は連敗を２で止めて借金１３。同率５位となった。

　試合結果

九里投手。初回のピンチを切り抜けて、スイスイ投げていたのですが、５回裏はちょっと危なかったですね。オースティン選手をよく併殺に抑えてくれました。初の２ケタ勝利にあと１勝。まだシーズンは１か月以上残っているので大丈夫だとは思いますが、確実に２ケタ勝利を挙げてもらいたいです。

打線では野間選手がスタメン落ちし、長野選手が１番に。２番に小園選手が、３番に西川選手が入りました。長野選手は先制打を放ち、起用が見事成功しました。先の連勝中のように、先制・中押し・ダメ押しがしっかりとできました。

スタメン落ちした野間選手ですが、佐々岡監督は昨日の試合後、アクシデントでの交代を否定したとのこと。今日の試合も最後まで出場しませんでしたが、積極的休養ということなのでしょうか。

---

９月１日

２連敗で単独最下位

対ＤｅＮＡ戦、先発玉村投手は、初回に桑原選手の左翼線二塁打などで一死三塁とされ、佐野選手の左中間適時二塁打で１点を先制された。さらにオースティン選手に右翼線適時三塁打を浴び、２点目。

３回裏には、二死から佐野選手の左翼線二塁打の後、オースティン選手の中前適時打で３点差とされた。

４回表、坂倉選手の右前打などで二死二塁とし、菊池選手の中前適時打で２点差とした。

６回裏、宮崎選手の左前打と牧選手の四球で二死一二塁とされ、大和選手の左前適時打で３点差。代打楠本選手の左前適時打で４点差とされた。玉村投手はここでＫＯ。

７回裏、コルニエル投手が佐野選手の左前打、代走森選手の盗塁、坂倉選手の悪送球で無死三塁とされ、オースティン選手に中越え適時二塁打を浴び、５点差。宮崎選手の右前打で無死一三塁とされ、一死後、牧選手の右犠飛で６点差とされた。

８回表、シャッケルフォード投手を攻め、一死から坂倉選手の左越え二塁打と松山選手の四球で一二塁とし、二死後、代打安部選手の右前適時打で５点差としたが、反撃もそこまで。

２対７で敗戦。広島は２連敗で借金１４。単独最下位となった。

　試合結果

玉村投手。６回裏はもうひと踏ん張りでしたね。６回３失点ならば合格点だったのですが。

コルニエル投手はまた失点してしまいました。セットアップへ戻るどころか、二軍で調整という話が出てきてもおかしくない感じになってきました。

打線は、ヒットの割に点が入らないという、前の状態に逆戻りしたような攻撃でした。

采配では、野間選手を途中交代させたことに少し違和感がありました。なるべく多くの選手を試合に出そうという意図だったのでしょうか？故障でなければ良いなと思います。

---

８月３１日

島内、ソトに逆転２ラン浴びる

対ＤｅＮＡ戦、先発森下投手は、初回に桑原選手の四球をきっかけに二死三塁とされ、オースティン選手に中前適時打を浴び、１点を先制された。

２回表、ＤｅＮＡ先発濱口投手を攻め、鈴木選手の四球と盗塁で二死二塁とし、菊池選手の中前適時打で同点に追いついた。

３回表、野間選手の四球と盗塁、西川選手の二ゴロ失で一死一三塁とし、小園選手の右前適時打で１点を勝ち越した。救援した新藤投手から鈴木選手の死球で一死満塁とし、坂倉選手が押し出し四球。會澤選手が押し出し死球で３点をリードした。

４回表、櫻井投手を攻め、野間選手の四球と西川選手の左前打で一死一二塁とし、小園選手が右中間へ２点適時二塁打を放ち、５点差とした。

４回裏、ソト選手の左中間三塁打の後、牧選手に左越えへ１６号２ランを浴び、３点差。

５回裏、佐野選手に左越えへ１０号ソロを浴び、２点差。森下投手は５回４失点で降板。

７回裏、３番手島内投手が一死からオースティン選手に左翼線二塁打を打たれた後、宮崎選手の左前適時打で１点差。ソト選手に右中間へ１９号逆転２ランを浴びた。

５回表以降、各回３人ずつで攻撃を終わっていた広島打線は、９回表に反撃。三嶋投手を攻め、野間選手の左前打と西川選手の中前打で無死一二塁のチャンス。小園選手のバントが失敗して一死一二塁となったが、鈴木選手の打席で三嶋投手が暴投し、一死二三塁、一打逆転のチャンス。鈴木選手が申告敬遠されて一死満塁としたが、坂倉選手が遊ゴロ併殺に倒れた。

６対７で敗戦。広島の連勝は４で止まり、借金１３。

　試合結果

序盤に６点取って、先発は森下投手。勝てるかなと思ったのですが、いつもは尻上がりに調子を上げる森下投手がずっと不調のまま、５回で降板。打線もＤｅＮＡの追い上げを突き放す得点が取れず、島内投手が打たれて逆転負けしてしまいました。

---

８月２９日

床田６回無失点！鈴木先制２ラン！坂倉３打点！阪神を３タテ！

対阪神戦、初回に阪神先発秋山投手を攻め、二死から小園選手の一ゴロをサンズ選手が失策。二死二塁から鈴木選手が左中間へ１９号先制２ランを放った。続く坂倉選手が右中間へ８号ソロを放ち、３点をリードした。

先発床田投手は、初回に先頭近本選手に中前打されたが、後続を３連続三振。５回表まで得点圏に走者を許さない投球。

６回表に二死一二塁のピンチを招いたが、糸原選手を抑えた。床田投手は６回無失点で降板。

追加点の欲しい広島は、７回裏に及川投手を攻め、西川選手の四球と鈴木選手の申告敬遠で二死一二塁とし、坂倉選手が左越えへ２点適時二塁打を放ち、５点差とした。

投げては７回表から森浦・塹江・島内投手をつなぎ、完封リレーを完成した。

５対０で勝利。広島は４連勝で借金１２。

　試合結果

相手チームのミスがきっかけとはいえ、苦手の秋山投手からいきなり３得点したのは大きかったです。鈴木選手、完全復調ですね。追撃の一発とダメ押しの一打を打った坂倉選手の活躍も大きかったです。

床田投手。６回無失点１０奪三振。力強い投球でした。二軍での鍛錬が実を結んだのでしょう。次回以降の登板でも、これを続けてほしいですね。

床田・會澤が登録、野村・中村奨が抹消

野村投手と中村奨選手が出場選手登録を抹消され、床田投手と會澤選手が出場選手登録された。會澤選手はスタメン出場し、１安打した。

會澤選手の復帰で、チームの選手層がアツくなった感じがしました。

---

８月２８日

打線活発！継投で逃げ切り３連勝！

対阪神戦、先発野村投手は、初回に中野選手の四球と盗塁で一死二塁とされ、ロハスジュニア選手に中前適時打を浴び、１点を先制された。

１回裏、阪神先発村上投手を攻め、西川選手の四球と小園選手の二塁内野安打などで二死一二塁とし、坂倉選手が左中間へ２点適時二塁打を放ち、逆転した。

２回裏、林選手の左前打と野村投手の犠打で二死二塁とし、野間選手の左越え適時二塁打で２点をリードした。

３回裏、鈴木選手が右中間へ１８号ソロ、菊池選手が左中間へ１０号ソロを放ち、４点差とした。

４回表、梅野選手の左前打と代打糸井選手の右翼線二塁打で無死二三塁とされ、近本選手の右前適時打で３点差。近本選手の盗塁で無死二三塁とされ、中野選手の右犠飛で２点差。なおも一死三塁のピンチだったが、救援した塹江投手が後続を抑えた。

６回表、ケムナ投手が糸井選手の中前打と近本選手の右前打などで一死一三塁とされ、ロハスジュニア選手に右前適時打を浴び、１点差に迫られた。なおも一死一二塁だったが、サンズ選手と佐藤輝選手を連続三振に抑えた。

６回裏、小川投手を攻め、菊池選手の四球の後、林選手が右中間へ６号２ランを放ち、３点差とした。

７回表、森浦投手が糸原選手の左翼線二塁打をきっかけに一死三塁とされ、梅野選手の左犠飛で２点差とされた。

８回表、コルニエル投手が近本・中野選手に連続四球。救援したバード投手がロハスジュニア選手を遊ゴロ併殺。二死三塁からサンズ選手に投手強襲適時打を浴び、１点差とされた。

９回表、栗林投手が３者凡退に抑えて逃げ切った。

７対６で勝利。広島は３連勝で借金１３。

　試合結果

野村投手が早期で降板し、実質ブルペンデーのような形でした。失点した投手もいましたが、最後は踏ん張って大量失点は防ぎました。

打線は活発です。本塁打や適時打で着実に得点を重ねていきました。私がスタメン落ちを心配していた林選手にも一発が出ました。首脳陣が我慢して使い続けた甲斐がありました。

一方で野村投手は心配です。同じことの繰り返しで復調の兆しが見えません。何か打開策はないものでしょうか？

菊池保が高橋樹に代わり出場選手登録

高橋樹投手が出場選手登録を抹消され、菊池保投手が出場選手登録された。

高橋樹投手。負けている場面でそこそこ良い仕事をしていたという印象なのですが。

---

８月２７日

大瀬良６回２失点！逆転で２連勝！

対阪神戦、先発大瀬良投手は、２回表にロハスジュニア選手に左越えへ５号先制ソロを浴びた。

３回表には西勇選手の中前打と近本選手の右前打で一死一二塁とされ、中野選手の一ゴロを松山選手が一塁へ悪送球する間に２点差とされた。大瀬良投手はその後は無失点に抑え、６回２失点で降板。

３回裏、阪神先発西勇投手を攻め、二死から野間選手が遊撃内野安打した後、西川選手が左翼線適時二塁打を放ち、１点差に迫った。

４回裏、鈴木選手が右中間二塁打した後、坂倉選手が右前適時打を放ち、同点。一死二塁となった後、菊池選手が中越えへ適時二塁打を放ち、１点を勝ち越した。

７回裏、アルカンタラ投手を攻め、西川選手の二塁内野安打と小園選手の中前打で一死一二塁とし、鈴木選手が左中間へ２点適時二塁打を放ち、３点差とした。

８回表、コルニエル投手が大山選手の右越え二塁打やロハスジュニア選手の四球などで二死二三塁とされ、代打糸井選手に右前へ２点適時打を浴び、１点差とされた。

８回裏、代打石原選手が及川投手から左越えへ２号ソロを放ち、２点差とした。

９回表、栗林投手が梅野選手の四球や中野選手の中前打などで一死二三塁、一打同点のピンチを背負ったが、サンズ選手と大山選手を抑えて逃げ切った。

６対４で勝利。広島は２連勝で借金１４。

　試合結果

鈴木選手に当たりが出てくると、確実に得点力が上がりますね。

大瀬良投手は序盤に２失点しましたが、６回２失点にまとめました。６勝目。何とか２ケタ勝利まで積み上げてほしいです。

栗林投手。今日は劇場でしたかね。最後は抑えてくれました。２１セーブ目です。

コルニエル投手。最近、失点が目立ちますね。セットアッパーは荷が重いのでしょうか。

---

８月２６日

鈴木お目覚め？２発５打点！連敗止める

対巨人戦、初回に巨人先発菅野投手を攻め、西川選手の右前打などで二死一塁とし、鈴木選手が中越えへ１６号先制２ランを放った。続く坂倉選手が右中間へ６号ソロを放った。

先発九里投手は、初回二死一二塁のピンチを切り抜けてからは好投。

しかし、５回裏、吉川選手の中前打と菅野投手の犠打で一死二塁とされ、若林・坂本・丸選手に３連続四球を与えて、押し出し。２点差とされた。なおも一死満塁だったが、岡本選手を二ゴロ併殺に抑えた。

６回表、坂倉選手の右前打などで二死一塁とし、菊池選手が左越えへ９号２ランを放ち、４点差とした。

６回裏、中田選手の死球と大城選手の左前打で一死一二塁とされたが、吉川尚選手の中飛は野間選手の好守備で、代打中島選手の左飛は西川選手の犠飛でピンチ脱出。九里投手は６回１失点で降板。

７回表、戸根投手を二死から攻め、西川選手の中前打と小園選手の死球で一二塁とし、鈴木選手が中越えへ１７号３ランを放ち、７点差とした。

７回裏、ケムナ投手が若林選手に右越えへ５号ソロを浴びて、６点差。

９回表、桜井投手を攻め、上本・鈴木選手の四球で一死一二塁とし、坂倉選手が右中間へ７号３ランを放ち、９点差とした。

１１対２で快勝。広島は連敗を３で止めて借金１５。

　試合結果

１１得点は全て本塁打。計５発。鈴木選手が２本、坂倉選手が２本、菊池選手が１本。先制、中押し、ダメ押しと良いタイミングで出ました。

五輪以降、調子が上がらなかった鈴木選手が３安打２発５打点の活躍。毎試合とは言いませんが、こういった活躍をときどきお願いしたいです。この試合がきっかけになると良いですね。

連続ＫＯ中の九里投手はまずまずの出来。４回までは良かったのですが、５回裏と６回裏は危なかったです。バックの好守にも助けられて何とか粘りました。

林選手が８番まで下がりました。ここのところ、打撃の調子が悪いです。いくら育成込みのスタメンとはいえ、この状態では、スタメン落ちが迫っている感じがします。

---

８月２５日

玉村６回３失点＆２打点も借金最多タイ１６

対巨人戦、初回に巨人先発直江投手を攻め、野間選手の左翼線二塁打と西川選手の中前打で無死一三塁のチャンス。一死後、鈴木選手の三ゴロで野間選手が本塁タッチアウト。二死一二塁から坂倉選手が中前適時打を放ち、１点を先制した。

先発玉村投手は、１回裏に坂本・岡本選手の左前打、中田選手の四球で二死満塁とされ、ウィーラー選手に押し出し四球を与え、同点とされた。

２回表、林選手の左前打と菊池選手の左翼線二塁打で無死二三塁とし、玉村投手が右中間適時二塁打を放ち、２点を勝ち越した。直江投手はこの回途中でＫＯ。

３回裏、坂本選手に左越え単打を打たれ、一死後、岡本選手に右中間適時二塁打を浴びて１点差。二死後、ウィーラー選手に中越え適時二塁打を浴びて同点。

玉村投手はその後は巨人打線を抑え、６回３失点で降板した。

８回裏、コルニエル投手が一死から丸選手に右前打された後、岡本選手に左中間へ３１号勝ち越し２ランを浴びた。

広島打線は２回表途中から巨人救援投手陣に零封された。

３対５で敗戦。広島は３連敗で借金は今季最多タイ１６。

　試合結果

３点取ったといっても２打点は玉村投手。打線の奮起が待たれます。

---

８月２４日

森下、３被弾と味方の貧打に泣く

対巨人戦、先発森下投手は、３回裏に坂本選手に左越えへ１３号先制ソロを浴びた。

４回表、巨人先発メルセデス投手を攻め、野間選手の四球、堂林選手の右前打、鈴木選手の四球などで一死満塁とし、松山選手の一ゴロ併殺崩れの間に同点とした。

４回裏、大城選手に中越えへ１０号勝ち越しソロを浴びた。

７回裏、大城選手に右越えへ１１号ソロを浴びた。森下投手は７回３失点で降板。

広島打線は７回表二死一二塁のチャンスで得点できず。８回表にもデラロサ投手から二死二塁のチャンスを作ったが得点できず。

９回表もビエイラ投手から鈴木・松山選手の連続四球で無死一二塁のチャンスを作ったが、林選手、菊池選手の代打坂倉選手、代打安部選手が凡退。

１対３で敗戦。広島は２連敗で借金１５。

　試合結果

森下投手。７回３失点で試合を作ってくれました。失点はいずれもソロ本塁打で、失投を逃さず打たれた感じでしたかね。巨人って、以前ほど空中戦の恐怖はないと思うのですが、前回に続き、３本塁打されたので、対策が必要なのかなという気がします。

打線はメルセデス投手が良かったとはいえ、相変わらず湿っています。４回表一死満塁で１点だけしか取れなかったのが痛かったですかね。

最終回のチャンスも２点差だったので、攻め手が限られてしまった感じでした。延長戦がないので、同点狙いのバントはやりにくいですし。ビエイラ投手はあっぷあっぷしていたように見えたので、何とかしてほしかったです。あと、菊池選手に代打が出されたのには少し驚きました。

---

８月２２日

ヤクルト戦、雨天中止

マツダスタジアムで行われる予定だったヤクルト戦は、雨のために中止となった。予告先発は、広島が野村投手、ヤクルトが原投手だった。

ギリギリまで天候の様子を探っていたようですね。

野村が大道に代わり出場選手登録

大道投手が出場選手登録を抹消され、野村投手が出場選手登録された。

大道投手。ローテを外されるどころか一軍を外されてしまいました。一軍マウンドでいろいろと試行錯誤するよりも、しっかり二軍で試行錯誤した方が良いかもしれませんね。

　野村投手がローテに定着してくれないと、ローテ２枠がとっかえひっかえということになってしまいます。野村投手には頑張ってもらいたいです。

---

８月２１日

大道５回途中５失点、連勝止まる

対ヤクルト戦、先発大道投手は、初回に塩見選手の死球と青木選手の右翼線二塁打で無死二三塁とされ、山田選手の中前適時打で１点を先制された。

１回裏、ヤクルト先発サイスニード投手を攻め、西川選手の三ゴロ失、小園選手の左前打、鈴木選手の四球で一死満塁とし、坂倉選手の左犠飛で同点に追いついた。

３回裏には野間選手の左前打と盗塁、小園選手の三塁内野安打で一死一三塁とし、鈴木選手の中犠飛で１点を勝ち越した。

しかし、４回表、中村選手に左翼線二塁打を浴びた後、サンタナ選手に左越えへ８号逆転２ランを浴びた。

５回表にも青木選手の右中間二塁打と山田選手の左前打で無死一三塁とされ、村上選手に右中間へ２点適時二塁打を浴び、３点差とされた。大道投手はここでＫＯ。

６回裏、大西投手を攻め、二死から坂倉選手の右中間二塁打と林選手の二塁内野安打で一三塁とし、暴投で２点差とした。

しかし、８回表、島内投手が中村選手の中前打、代打川端選手の左前打、塩見選手の四球で二死満塁とされ、青木選手に右翼線へ２点適時二塁打を浴び、４点差とされた。

９回表にも、ケムナ投手がオスナ選手の左前打と中村・元山選手の四球で二死満塁とされ、渡邉選手の左前適時打で５点差とされた。

３対８で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金１４。

　試合結果

雨で試合が中断し、長時間ゲームになりました。両軍選手のみなさん、お疲れさまでした。

大道投手。今は経験を積んでいる最中かなという感じです。ただ、あまり打たれ続けるとローテから外されてしまうでしょうから、結果もそこそこ出していかないといけませんね。

---

８月２０日

４点差を逆転して２連勝！救援陣無失点！

対ヤクルト戦、先発九里投手は、２回表に村上選手に左中間へ２９号先制ソロ、３回表に元山選手に左越えへ３号ソロ、４回表に村上選手に右越えへ３０号ソロを浴びた。

５回表にもサンタナ・元山選手の連打などで一死一二塁とされ、塩見選手に中前打。野間選手の本塁好返球で二塁走者をタッチアウトにし、ピンチを脱出したかに見えたが、青木選手の右前適時打で４点目。九里投手は５回４失点で降板。

ヤクルト先発田口投手に抑えられていた広島打線は、６回裏に猛反撃。菊池選手が左越えへ８号ソロを放ち、３点差。代打中村奨選手の捕前内野安打と野間選手の左前打で無死一二塁とし、長野選手の遊ゴロを元山選手が一塁悪送球する間に２点差。小園選手の中前適時打で１点差。救援した大下投手から鈴木選手が左前適時打を放ち、同点。坂倉選手の犠打で一死二三塁とした後、代打松山選手が右犠飛を上げて１点を勝ち越した。

投げては６回表から塹江・ケムナ・バード・森浦・栗林投手をつなぎ、ヤクルト打線を零封。

５対４で勝利。広島は２連勝で借金１３。

　試合結果

６回裏はヤクルト側のミスもありましたが、見事な集中攻撃でした。救援投手陣も塹江投手以下、よく踏ん張ってくれました。

一方、少し心配なのが九里投手。エキシビジョンマッチを含めると３試合連続ＫＯ。立て直してほしいです。

堂林・バードが登録、磯村・フランスアが抹消

磯村選手とフランスア投手が出場選手登録を抹消され、堂林選手とバード投手が出場選手登録された。

　フランスア投手がセットアッパーをできないというのは誤算ですね。

---

８月１９日

野間適時打で３５イニングぶり得点！大瀬良好投！連敗ストップ！

対中日戦、先発大瀬良投手と中日先発大野雄投手の投手戦。

広島は３４イニング連続無得点だったが、５回表に林選手の中前打と大瀬良投手の右前打で二死一三塁のチャンス。野間選手が左前適時打を放ち、１点を先制した。

７回表には岡田投手を攻め、林選手の四球と大瀬良投手の犠打で二死二塁とし、野間選手の左中間適時三塁打で２点目。長野選手の左前適時打で３点目。

大瀬良投手は、鈴木選手の好守備などに助けられながら、７回無失点で降板。

８回裏、コルニエル投手が代打Ａマルティネス選手の左前打や渡辺選手の四球などで二死一二塁とされ、ビシエド選手の右前適時打で２点差とされた。

９回裏、五輪後初登板の栗林投手が、先頭堂上選手に右前打されたが、後続を抑えて逃げ切った。

３対１で勝利。広島は連敗を４で止めて借金１４。

　試合結果

ようやく点を取れましたね。野間選手が打のヒーローです。

大瀬良投手は前回に続いて好投。状況が状況だけに、先制されると味方打線へのプレッシャーになるところでしたが、しっかり抑えてくれました。攻撃でも安打と犠打で貢献しましたね。

栗林投手は、後半戦ようやく出番が回ってきました。堂上選手には技ありの一打を打たれましたが、あとは危なげない投球でした。

---

８月１８日

クリス・ジョンソンが引退

昨季まで広島で活躍していたクリス・ジョンソン投手が現役を引退することが、広島球団を通じて発表された。

お疲れさまでした。間違いなく３連覇の立役者のひとりでした。

３０イニング連続無得点で３試合連続零封負け

対中日戦、先発玉村投手は、２回裏にＡマルティネス選手に中前打され、二死後、堂上選手に左越えへ４号先制２ランを浴びた。

６回裏には二死から大島選手の遊撃内野安打と盗塁で二死二塁とされ、ビシエド選手に右翼線適時二塁打を浴び、３点差とされた。玉村投手は６回３失点で降板。

広島打線は、５回表に中日先発松葉投手を攻め、鈴木選手の中前打と盗塁、坂倉選手の進塁打で一死三塁のチャンス。しかし、長野選手の一ゴロで鈴木選手が本塁憤死。

６回表には二死から３連続四死球で満塁としたが、鈴木選手が救援した田島投手に凡退。

その後も得点できず、わずか１安打で３試合連続完封リレーを喫した。

０対３で敗戦。広島は４連敗で借金１５。

　試合結果

玉村投手はしっかり試合を作ってくれたのですが、今日も打線がダメでした。

玉村が出場選手登録

玉村投手が出場選手登録された。

---

８月１７日

２試合連続零封負け、好投森下を援護できず

対中日戦、先発森下投手は、３回裏二死から京田選手の四球と盗塁で二死二塁とされ、渡辺選手の左前適時打で１点を先制された。

７回裏には、大野奨選手の中前打と溝脇選手の犠打で一死二塁とされ、代打Ａマルティネス選手の右前適時打で２点目。森下投手は７回２失点で降板。

８回裏には、ケムナ投手が渡辺選手に右越えへプロ初本塁打を浴び、３点目。

広島打線は、中日先発福谷投手から初回二死一二塁、３回表一死二塁、５回表二死二塁とチャンスを作ったが得点できず。

８回表は又吉投手から一死一塁のチャンスを作ったが、得点できず。９回表はＲマルティネス投手から二死一二塁、一発で同点のチャンスを作ったが、得点できず。２試合連続完封リレーを喫した。

０対３で敗戦。広島は３連敗で借金１４。

　試合結果

後半戦開幕戦で良い攻撃を見せて、得点力向上かと思ったのですが、そう簡単には行かないようですね。森下投手で負けたのは痛いです。

森下が出場選手登録

森下投手が出場選手登録された。

---

８月１５日

打線振るわず２連敗

対阪神戦、先発大道投手は、初回に先頭近本選手に右越えへ３号先制ソロを浴びた。

３回裏にも近本選手の中前打をきっかけに、一死二塁からサンズ選手の中前適時打で２点目。大道投手は４回表のチャンスで代打を送られ、３回２失点で降板。

広島打線は、阪神先発秋山投手から初回二死一二塁、２回表一死一塁、３回表二死一三塁、４回表一死一二塁、５回表無死一塁とチャンスを作ったが、得点できず。

ケムナ投手と森浦投手が４回裏から７回裏までを零封したが、８回裏に島内投手がサンズ・大山・ロハスジュニア選手に安打されて１失点。

広島打線は６回表から阪神救援投手陣に零封され、完封リレーを喫した。

０対３で敗戦。広島は２連敗で借金１３。

　試合結果

４回表のチャンスで、２失点の大道投手に代打。これまでなら、大道投手の続投だったと思いますが、佐々岡監督は勝負に出ました。この積極性はプラスにとらえたいと思います。

ケムナ投手と森浦投手の好投も今後に向けて好材料ですね。

大道が出場選手登録

大道投手が出場選手登録された。

---

８月１４日

九里炎上、連勝ストップ

対阪神戦、初回に阪神先発二保投手を攻め、菊池・鈴木選手の四球で二死一二塁とし、坂倉選手の左前適時打で１点を先制した。

先発九里投手は、２回裏にロハスジュニア選手に右前打された後、中野選手を投ゴロに打ち取ったが、二塁への送球が逸れ、小園選手が落球。無死一二塁から梅野選手に右前適時打を浴びて同点。一死一三塁となった後、近本選手の左犠飛で１点を勝ち越された。

３回裏には、サンズ選手に左越えへ１８号ソロを浴びて２点差。

４回裏には、梅野選手の右前打と二保投手の犠打で一死二塁。近本選手に右前打は、鈴木選手が本塁へ好返球して梅野選手をタッチアウト。ピンチを切り抜けたかに見えたが、糸原選手の右前打で二死一二塁とされた後、サンズ選手に左越えへ２打席連続の１９号３ランを浴びた。さらに大山選手にも左越えへ１２号ソロを浴び、６点差とされた。九里投手は４回７失点でＫＯ。

６回表、一死から坂倉選手が右越えへ５号ソロ、続く林選手が中越えへ５号ソロを放ち、４点差とし、二保投手をマウンドから降ろした。

７回裏、塹江投手が大山選手に中越えへ２打席連続の１３号ソロを浴びて５点差。中野選手の右前打と盗塁で二死二塁とされ、梅野選手に右前適時打を浴びて６点差。

広島打線は、６回表途中から及川・アルカンタラ・馬場投手に零封された。

３対９で敗戦。広島の連勝は５で止まり、借金１２。

　試合結果

安定感のある九里投手が珍しく大量失点をして、試合を壊してしまいました。制球が甘かったですね。あとはちょっとしたミスが、大きな穴になってしまった感もありました。

打線は昨日同様、初回に幸先よく先制しました。６回表にも若手２人の一発で２点を返しました。試合展開を考えると、５回表一死一二塁のチャンスで点を返しておけば、もう少し接戦になったのではないかと思いました。

---

８月１３日

ペナント再開、大瀬良好投で５連勝！

ペナントレースが再開。対阪神戦、初回に阪神先発西勇投手を攻め、一死から菊池選手の左前打の後、小園選手が右中間適時三塁打を放ち、１点を先制した。鈴木選手の四球で一死一三塁とし、坂倉選手の遊ゴロ併殺崩れの間に２点目。林選手の右前打で二死一二塁とし、松山選手が右中間へ２点適時二塁打を放ち、初回一挙４得点。

５回表には野間選手が右越えへ２号ソロを放ち、５点目。

先発大瀬良投手は、菊池選手や野間選手の好守備もあり、４回まで完璧な投球。

５回裏、大山選手に左越えへ１１号ソロを浴び、４点差とされた。大瀬良投手は７回１失点で降板。

７回表、岩貞投手を攻め、大瀬良選手の四球の後、野間選手の三塁内野安打が悪送球を誘って一死二三塁とし、菊池選手が中犠飛を上げて５点差。

９回表、齋藤投手を攻め、西川選手の中前打と代打田中選手の右前打で一死一三塁とし、野間選手の右前適時打で６点差。小園選手の四球で一死満塁とし、鈴木選手が中前へ２点適時打を放ち、８点差。

９回裏、フランスア投手がサンズ選手と大山選手に連続四球を与えた後、佐藤輝選手に左翼へ２点適時打を浴び、６点差とされた。しかし、救援したケムナ投手が後続を抑えて逃げ切った。

９対３で勝利。広島は今季初の５連勝。

　試合結果

初回は非常に効率のよい攻撃で、苦手の西勇投手から４得点。エキシビジョンマッチのときの効率の悪い攻撃に不安を持っていましたが、菊池選手と鈴木選手が入ることで打線に厚みが出たように思います。中押しとダメ押しがあったのも良かったです。

大瀬良投手は好投でした。４回までパーフェクト。４回裏に野間選手の美技が出たときは、ひょっとして大記録があるかもと思ったのですが、５回裏に一発で失点してしまいました。そのあとのピンチで失点してしまうとどうなったかわからなかったと思いますが、しっかりと抑えてくれました。

唯一の心配はフランスア投手。先のエキシビジョンマッチでの出来が悪かったことから、テスト登板させたと思うのですが、この内容ですと、勝ちパターンで起用するのが少し怖いですね。

今季初の５連勝。ペナントレース中断前の勢いを持続することができました。

---

８月１０日

玉村６回１失点、金メダリスト鈴木が顔見せ

対ソフトバンクエキシビジョンマッチ、４回裏にソフトバンク先発笠谷投手を攻め、クロン選手の死球と坂倉選手の右前打で無死一三塁とし、林選手の中前適時打で１点を先制した。

先発玉村投手は好投していたが、５回表に松田選手の中前打をきっかけに、二死二塁から三森選手に中前適時打を浴びて同点。玉村投手は６回１失点で降板。

８回表、フランスア投手が二死無走者から渡邉陸選手に中前打されると、リチャード選手に左越え適時二塁打を浴びて、１点を勝ち越された。さらに水谷選手に左中間適時三塁打を浴び、２点差とされた。

広島打線は再三チャンスを作ったものの、残塁の山でわずか１得点。

また、東京五輪から戻ってきた鈴木選手が６回裏に代打で出場し、四球を選んだ。

１対３で敗戦。

　試合結果

玉村投手は６回１失点と上々の投球。後半戦もローテーションでがんばってもらいたいです。

鈴木選手、お帰りなさい。後半戦は大活躍してくれることを期待しています。

---

８月９日

大道６回１失点

対ソフトバンクエキシビジョンマッチ、２回裏にソフトバンク先発武田投手を攻め、林選手の四球とクロン選手の右前打で無死一三塁とし、一死後、石原選手の中前適時打で１点を先制した。

３回裏、小園選手の中前打、林選手の右前打、クロン選手の四球で一死満塁とし、安部選手の一ゴロの間に２点差とした。

４回裏、尾形投手を攻め、二死から西川選手の四球の後、小園選手が左翼線適時三塁打を放ち、３点差とした。

先発大道投手は４回まで１安打無失点。５回表、デスパイネ選手の四球と松田選手の左中間二塁打で無死二三塁とされ、一死後、周東選手の左犠飛で１点を返された。大道投手は６回１失点で降板。

５回裏、林選手が右中間へソロ本塁打、安部選手が左中間へソロ本塁打を放ち、４点差とした。

７回表、高橋樹投手がデスパイネ選手の四球と渡邉陸選手の右前打で二死一二塁とされ、代打川島選手に右前適時打を浴び、３点差とされた。

８回裏、高橋礼投手を攻め、一死から田中選手の右翼線二塁打の後、代打坂倉選手の左翼線適時二塁打で４点差。野間選手の中前適時打で５点差。二死三塁となり、小園選手の中前適時打で６点差とした。

８対２で勝利。

　試合結果

大道投手は６回１失点と上々の投球。後半戦もローテーションでがんばってもらいたいです。

一軍昇格テストのクロン選手は１安打。詰まり気味の右中間に落ちる右前打でした。中堅方向へ打ち返そうという意識は見えたと思います。合否は明日の試合次第でしょうか。

不調気味だった林選手は２安打で、うち１本は本塁打。田中選手が好調なこともあって、スタメンから外れることもありそうかなと思っていましたが、復調の兆しが見えています。

---

８月８日

羽月と大盛が右手を手術

広島球団は、羽月選手と大盛選手が広島市内の病院で右手有鈎骨の骨片摘出の手術を受けたと発表した。

一軍でも活躍している若手有望株なのですが…。お大事にしてください。

---

８月７日

日本金メダル！森下５回無失点！栗林セーブ！

東京五輪、野球決勝米国戦、日本は３回裏に村上選手のソロ本塁打で先制。８回裏一死二塁から吉田正選手の中前打に悪送球が重なって２点目。

先発森下投手は５回無失点の好投。６回表から千賀・伊藤・岩崎投手をつなぎ、９回表は栗林投手が抑えて逃げ切った。

日本は２対０で勝利し、金メダルを獲得した。

広島勢。鈴木選手は４番右翼手でフル出場。３打数２安打１四球。

菊池選手は７番二塁手でフル出場。３打数無安打。

森下投手は先発し、５回３安打１死球無失点。勝利投手となった。

栗林投手は９回表に登板。１回１安打無失点。セーブを挙げた。

金メダルおめでとうございます。やってくれましたね。

森下投手は１点もやれない展開で無失点の好投。栗林投手は全試合登板のフル回転でセーブ。今回の活躍で、両投手は全国区の選手になったのではないでしょうか。

菊池選手はスタメンに復帰し、堅実な守備を見せました。

鈴木選手。決して調子がよくない中、４番を張り続けました。正直、このメンバーだと、菊池選手と甲斐選手以外は誰が４番でもよかったと思います。ただ、４番は打てないとボロクソに言われますから、鈴木選手はある種、損な役回りの４番で防波堤になってくれたのではないかと思いました。他の選手がノビノビとプレーできる環境を作ったというか…。カープファンの贔屓の引き倒しかもしれませんが、そんなことを思いました。

---

８月４日

九里が５回５失点

対西武エキシビジョンマッチ、先発九里投手は、３回表に柘植選手の右中間二塁打と愛斗選手の中前打で無死一三塁とされ、一死後、金子選手の二ゴロの間に１点を先制された。

３回裏、西武先発今井投手を攻め、田中選手の四球と安部選手の中前打で無死一三塁とし、野間選手の右前適時打で同点に追いついた。

５回表、柘植選手の中前打の後、愛斗選手の三ゴロを田中選手が二塁へ悪送球して無死一二塁。山田選手の投前犠打を九里投手と坂倉捕手が譲り合って無死満塁のピンチ。二死までこぎつけたが、栗山選手に左翼線適時二塁打を浴びて、２点を勝ち越された。さらに山川選手に左前へ２点適時打を浴びて、４点差とされた。九里投手は５回５失点で降板。

６回裏、坂倉選手の左中間二塁打と中村奨選手の中飛で一死三塁。救援したダーモディ投手から林選手の二ゴロの間に３点差とした。

７回裏、三好選手が武隈投手から左中間へソロ本塁打を放ち、２点差に迫った。

９回裏、水上投手を攻め、田中選手の中前打や野間選手の左前打などで一死一三塁とし、西川選手の左前適時打で１点差に迫った。小園選手の四球で一死満塁としたが、松山選手が二ゴロ併殺に倒れた。

４対５で敗戦。

　試合結果

九里投手。味方の失策が絡んだとはいえ、珍しく大量失点してしまいました。無死満塁を切り抜けるのに、あと一死だったのですが。

中継ぎ投手陣の踏ん張りと、１点ずつ返していった打線の粘りは良かったと思います。

栗林セーブ！日本代表決勝進出！

東京五輪、野球準決勝韓国戦、日本代表は２対２で迎えた８回裏二死満塁から山田選手が左中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、３点をリード。９回表を栗林投手が抑えて、５対２で勝利。８月７日に行われる決勝戦への進出を決めた。対戦相手は５日に行われる米国対韓国の勝者。

広島勢。鈴木選手は４番右翼手で４打数無安打。

栗林投手は９回表に登板。先頭打者に四球を与え、暴投で無死二塁とされたが、後続を抑えた。打者４人を無安打１四球１暴投。セーブを挙げた。

決勝進出おめでとうございます。痺れるような試合でしたが、最終的に山田選手がよく打ってくれました。

栗林投手は先頭打者に四球を与えましたが、ボールのばらつきはあまりなかったので、大丈夫じゃないかなと思いながら見ていました。３点差ありましたしね。

---

８月３日

大瀬良まずまず６回３失点、長野が２発

対西武エキシビジョンマッチ、初回に西武先発松本投手を攻め、野間選手の右中間二塁打の後、西川選手が左越え適時二塁打を放ち、１点を先制した。

先発大瀬良投手は、２回表に山川選手に左越えへ同点ソロ、呉選手に右越えへ勝ち越しソロを浴び、逆転を許した。さらに、川越選手への四球や外崎選手への死球などで二死一二塁とされ、森選手に左中間適時二塁打を浴び、２点差とされた。

３回裏、小園選手が中前打し、松山選手が右中間適時二塁打を放ち、１点差。一死後、長野選手が左越えへ逆転２ランを放った。

６回裏、長野選手がダーモディ投手から左中間へソロアーチを放ち、２点をリードした。

大瀬良投手は、３回表からは立ち直り、６回表までを１安打に抑えて降板した。

７回表からは高橋樹・バード・コルニエル投手をつないで逃げ切った。

５対３で勝利。広島は連敗を３で止めた。

　試合結果

大瀬良投手。２回表に乱れましたが、その後をよく立て直しました。

打線では長野選手が２本塁打。例年通り、夏に好調になってきました。

野間選手がずっと好調で、１番に定着しそう。

林選手が不調に陥っていて、打撃フォームを模索中のようでした。

---

８月２日

鈴木１号！菊池適時打！栗林タイブレーク零封！日本サヨナラ勝ち！

東京五輪、野球準々決勝米国戦、日本代表は３回裏に吉田正・柳田選手の適時打で２点を先制。４回表に先発田中投手が３安打を集中されて３失点。逆転された。

４回裏、坂本選手の適時二塁打で同点に追いついたが、５回表、青柳投手がカサス選手に勝ち越し３ランを浴びた。

５回裏、鈴木選手が左翼席上段へ特大のソロアーチを放ち、２点差に。さらに一死三塁から菊池選手が遊撃適時内野安打を放ち、１点差に迫った。

９回裏、鈴木選手の四球と浅村選手の右前打で一死一三塁とし、柳田選手の二ゴロの間に同点に追いついた。

延長１０回表、タイブレークで無死一二塁から開始。栗林投手がフレージャー選手を空振り三振させた後、フィリア選手の二ゴロで二死一三塁とされたが、頃ズバリ選手を左飛に抑えた。

１０回裏無死一二塁、栗原選手の犠打で一死二三塁とし、甲斐選手が右翼フェンス直撃のサヨナラ適時打を放った。

７対６で勝利。日本は４日の準決勝で韓国と対戦する。

広島勢。鈴木選手は４番右翼手でフル出場。３打数１安打１打点１本塁打２四球。

菊池選手は７番二塁手でフル出場。５打数１安打１打点１盗塁。

栗林投手は１０回表に登板。３者凡退に抑え、勝利投手となった。

　日本代表が勝ってくれてよかったです。その上、カープの選手たちが活躍してくれて、鼻高々です。

---

８月１日

玉村が６回１失点の好投

対ロッテエキシビジョンマッチ、初回にロッテ先発河村投手を攻め、野間選手の左前打と盗塁、西川選手の遊ゴロで一死三塁とし、小園選手の中犠飛で１点を先制した。

先発玉村投手は走者を許しながらも４回まで無失点の粘投。５回裏に藤原選手の左前打と盗塁で一死二塁とされ、中村奨選手の右前適時打で同点とされた。玉村投手は６回１失点で降板。

７回表、森浦投手が和田選手の遊撃内野安打と盗塁などで二死二塁とされ、小川選手に左中間適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。

８回表、横山投手を攻め、中村奨選手の四球と盗塁、悪送球で一死三塁とし、坂倉選手の中前適時打で同点に追いついた。

２対２で引き分け。

　試合結果

玉村投手。さすが前半戦でローテに定着した投手です。ピンチはありましたが、大崩れせず、安定した投球を見せてくれました。後半戦も期待できそうです。

---

７月３１日

先発候補スコット、４失点負傷降板

対ロッテエキシビジョンマッチ、先発大道投手は、２回表に高濱・山口・藤岡選手の３連打で１点を先制された。

３回裏、ロッテ先発鈴木投手を攻め、上本選手の四球と盗塁などで二死二塁とし、小園選手の左前適時打で同点に追いついた。

しかし、４回表、田村・和田選手への連続四球で一死一二塁とされ、荻野選手の右前適時打、藤原選手の右前への２点適時打で３点をリードされた。大道投手は５回４失点で降板。

６回表から登板したスコット投手は、７回表に中村奨・エチェバリア選手の短長打で１失点。山口選手の適時打でさらに１失点。

広島打線は、４回裏無死二塁、５回裏二死二塁、７回裏二死二塁、８回裏二死一塁、９回裏無死二三塁のチャンスを活かせず、１得点に終わった。

９回表には安田選手に安打された後、山口選手に右越えへ２ランを浴びた。スコット投手は続く代打植田選手の打席の途中で、脇腹付近に異常を訴えて降板した。

１対８で敗戦。広島は３連敗。

　試合結果

６番目の先発候補として名前が挙がっているスコット投手が登板。４失点した上に負傷降板ということで、おそらく候補から外れたと思われます。大事でないことを祈ります。

森下代表初勝利！栗林代表初セーブ！

東京五輪、野球オープニングラウンド第２戦メキシコ戦、日本代表は初回に１点を先制されたものの、２回表に甲斐選手の適時打で追いつき、３回表一死一三塁から浅村選手の投ゴロの間に勝ち越し。４回表には山田選手の３ランで４点をリード。４回裏に１点を返されたものの、７回表と８回表に１点ずつを追加。８回裏に２ランを浴びて３点差にされたが、逃げ切った。７対４で勝利。オープニングラウンドを１位で通過した。

広島勢。鈴木選手は４番右翼手でフル出場。４打数無安打１四球１盗塁。

菊池選手は７番二塁手でフル出場。４打数１安打。この１安打は甲斐選手の同点打につながった。

森下投手は先発登板。５回を５安打２失点。代表初勝利を挙げた。

栗林投手は３点リードの９回表に登板。３者凡退に抑え、代表初セーブを挙げた。

　森下投手は先発投手の役割を果たしました。試合展開によっては１点もやれない場面が出てくるかもしれませんので、先制点は与えないように踏ん張ってもらいたいです。

　栗林投手は２度目の登板ということで、いつもの投球ができたのではないでしょうか。

　少し心配なのは鈴木選手。ヒットが出ないと、どんどんプレッシャーがかかっていくので、早く１本打ってほしいです。

---

７月３０日

矢崎・高橋昂が先発アピールに失敗

対ロッテエキシビジョンマッチ、初回にロッテ先発本前投手を攻め、二死から小園選手が遊撃内野安打を放ち、長野選手の左翼左への安打を高部選手が後逸して１点を先制した。さらに坂倉選手が中前適時打を放ち、２点目。

先発矢崎投手は４回まで２安打無失点の好投。しかし、５回表一死から高部選手に四球を与えると、暴投と加藤選手への四球で一死一二塁。二死後、和田選手に右中間適時二塁打を浴びて１点差。藤原選手の四球で二死満塁とされ、代打エチェバリア選手の打席で２連続暴投で逆転された。エチェバリア選手の四球で二死一三塁とされ、山口選手に右中間へ３ランを浴び、４点をリードされた。

５回裏、中村奨選手の左越え二塁打と小園選手の二ゴロで一死三塁とし、長野選手の左前適時打で３点差。坂倉選手の右中間適時三塁打で２点差。林選手の二ゴロの間に１点差に迫った。

８回表、６回表から登板の高橋昂投手が、山口選手の中前打と高濱選手の左前打で無死一二塁。一死後、高部選手に左前打されたが、中村奨選手の好返球で二塁走者を本塁タッチアウト。しかし、加藤選手に三塁適時内野安打を浴び、２点差。

９回表、和田選手に右越え三塁打され、一死後、代打田村選手の左前適時打で３点差。山口選手の中前打で一死二三塁とされ、高濱選手の二ゴロは安部選手が好捕したものの、その間に４点差。安田選手の遊ゴロを小園選手が適時失策して５点差。

広島打線は６回裏以降を岩下・成田投手に抑えられた。

５対１０で敗戦。広島は２連敗。

　試合結果

６番目の先発候補として名前が挙がっている矢崎投手と高橋昂投手が登板。

矢崎投手は４回までまずまずの好投だったのですが、５回表に四球と暴投連発で全て台無しになってしまいました。４回まで好投したことを考えると、リリーフで調整してもらった方がよいかもしれません。

高橋昂投手の方は４失点しましたが、不運な当たりもかなりあって、先発でやれる可能性は感じました。

打線では坂倉選手、長野選手が好調のようです。中村奨選手も良い当たりを打っていました。

---

７月２８日

田中が攻守に存在感

対日本ハムエキシビジョンマッチ、先発九里投手は、初回に淺間選手に死球を与え、中田選手に左翼線適時二塁打を浴び、１点を先制された。

３回表には淺間選手に右越えへソロアーチを浴び、２点差とされた。九里投手は５回２失点で降板。

３回裏、日本ハム先発上沢投手を攻め、二死から小園選手が四球と暴投で二塁へ進み、松山選手の中前適時打で１点差とした。

７回表、高橋樹投手が中島・鶴岡選手の左前打などで一死一三塁とされ、万波選手の三ゴロの間に２点差。西川選手の左前へのライナーは、中村奨選手が飛び込んだが後逸して適時二塁打となり、３点差とされた。

７回裏、堀投手を二死から攻め、中村奨選手の四球と宇草選手の三塁内野安打で一二塁とし、西川選手が右翼線へ２点適時二塁打を放ち、１点差に迫った。

９回表、コルニエル投手が二死から万波選手に右越えへソロアーチを浴び、２点差とされた。

粘る広島は９回裏に井口投手を攻め、田中選手の左翼線二塁打と安部選手の右中間へ落ちる二塁打で無死二三塁、一打同点のチャンス。しかし、中村奨・宇草・西川選手が凡退した。

３対５で敗戦。

　試合結果

田中選手が３安打。守備でも好プレーがありました。小園選手を遊撃から外す選択肢はないので、今日のように三塁手で、ということはありそうですね。

五輪日本代表、初戦逆転サヨナラ勝ち

東京五輪、野球オープニングラウンド第１戦ドミニカ共和国戦、日本代表は２点を追う９回裏に村上選手の適時打、甲斐選手のスクイズで同点に追いつき、一死満塁から坂本選手が中越えへサヨナラ適時打を放った。４対３で勝利。

広島勢。鈴木選手は４番右翼手でフル出場。４打数無安打。

菊池選手は７番二塁手でスタメン出場。３打数無安打。

栗林投手は１点ビハインドの９回表に登板。２安打１四球１失点。勝利投手になった。

最終回はよく粘りましたね。カープ的には栗林投手が失点してしまいましたし、鈴木選手や菊池選手にチャンスで１本出ませんでしたし、「次の試合は頼む」といった感じでした。

---

７月２７日

大瀬良５回無失点、エキシビジョン初戦勝利

対日本ハムエキシビジョンマッチ、初回に日本ハム先発アーリン投手を攻め、野間選手の左前打の後、中村奨選手が三塁線を破る適時二塁打を放ち、１点を先制した。長野選手の四球などで一死一三塁とし、林選手の左前適時打で２点目。

２回表にも上本選手の左翼線二塁打の後、宇草選手が中前適時打を放ち、３点目。

先発大瀬良投手は初回に３者連続三振。２回表二死二三塁、３回表二死二塁のピンチを切り抜け、５回無失点で降板。

６回表、ケムナ投手が二死から高濱・中田選手の連打で一二塁とされ、王選手に右翼線適時二塁打を浴び、２点差とされた。

６回裏、加藤投手を攻め、石原選手の右前打、宇草選手の右前打、野間選手の四球で一死満塁とし、中村奨選手の右犠飛で３点差とした。

終盤はバード投手とフランスア投手が無失点に抑えて逃げ切った。

４対１で勝利。エキシビジョンマッチ初戦を勝利で飾った。

　試合結果

大瀬良投手が無失点の好投を見せてくれたので、良かったです。スライダーで空振りが取れていましたね。

中村奨選手、林選手、宇草選手といった若手選手が活躍しました。そして、ベテランになりつつある上本選手は攻守で良いプレーを見せてくれました。

---

７月１７日

森下と栗林が球宴初登板

マイナビオールスターゲーム第２戦が楽天生命パーク宮城で行われた。

全セは２回表に佐藤輝選手の左中間への１号ソロで先制した。。

全パは２回裏に杉本選手が左中間へ１号ソロを放ち、同点。

３回裏には森下投手が球宴初登板。甲斐選手に中前打。小深田選手を中飛。荻野選手の三塁左への強いゴロは、村上選手が捕れず、左翼線二塁打。一死二三塁から島内選手に右前適時打を浴び、２点を勝ち越された。中村選手を二ゴロ併殺に抑えた。

４回裏にはレアード選手を右飛。中村奨選手を二飛。杉本選手を三ゴロに抑えた。

全セは８回表、代打菊池選手の左前打の後、坂本選手が左翼線二塁打を放ち、返球ミスの感に１点差。一死後、大島選手の三直を松田選手が失策して一三塁。代打マルテ選手が左前適時打を放ち、同点に追いついた。二死二三塁から鈴木の打席で三塁走者大島選手が本盗を狙ったが、追い込まれていた鈴木選手がストライクを打たざるをえず、二ゴロに倒れた。

８回裏、栗林投手が球宴初登板。小深田選手に四球。源田選手を空振り三振。島内選手に右翼線適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。森選手を一ゴロに抑え、二死三塁としたところで降板。

４対３で全パが勝利。MVPには決勝打を含む３打点の島内選手（楽天）が選ばれた。

広島勢。森下投手が３回裏からの２イニングを３安打２失点。

栗林投手が８回裏に登板し、２/３を１安打１四球１失点。負け投手となった。

鈴木選手は７回表に代打から指名打者。７回表は四球。８回表二死二三塁では二ゴロ。１打数無安打１四球。

菊池選手は８回表に代打で左前打。その後、二塁手。９回表二死から三飛で最後の打者になった。２打数１安打。

森下投手、栗林投手、お疲れさまでした。２人とも失点してしまいましたが、良い経験になったと思います。

菊池選手は５打席連続安打ですね。２試合通じての活躍でした。

---

７月１６日

菊池が４安打１本塁打２打点で球宴MVP

マイナビオールスターゲーム第１戦がメットライフドームで行われた。

全パが２回裏に山川選手の左中間適時二塁打で２点を先制。３回裏にはレアード選手が左中間へ１号ソロを放ち、３点差となった。

全セは５回表に菊池選手が右前打した後、梅野選手が右翼線適時三塁打、近本選手が左前適時打を放ち、１点差に迫った。

６回表には岡本選手の右前打と盗塁で二死二塁とし、菊池選手が左越えへ１号逆転２ランを放った。

７回裏二死一二塁から荻野選手の遊撃内野安打が中野選手の悪送球を誘って同点。

９回表、二死満塁から中野選手が押し出し四球を選んで、全セが決勝点を奪った。

４対３で全セが勝利。MVPは４安打１本塁打２打点の菊池選手が選ばれた。

広島勢。菊池選手が７番二塁手でフル出場。３回表に左前打。５回表に右前打し、梅野選手の適時三塁打でホームイン。６回表二死二塁から左越えへ逆転２ラン。９回表無死一塁から右前打。４打数４安打２打点２得点。

鈴木選手が３番右翼手でスタメン。１回表は三ゴロ。４回表は遊ゴロ。５回表二死三塁から左直。８回表に代打を出されて交代。３打数無安打。

菊池選手、MVP受賞おめでとうございます。逆転２ランを打ったときに、これはもしかして選ばれるかもと思いました。しかし、その後同点になって、決勝打を打った選手がMVPかなと思っていましたが、全セの決勝点が押し出し四球ということで、これは菊池選手が選ばれるに違いないと思いました。カープの選手が活躍してくれると、オールスターが一段と楽しくなりますね。

---

７月１４日

森下快投！小園決勝弾！今季初の４連勝！

対中日戦、広島打線は、中日先発柳投手に３回裏まで無安打に抑えられていたが、４回裏一死から小園選手が右越えへ１号先制ソロを放った。

先発森下投手は、２回表一死二三塁、６回表一死二塁のピンチを抑え、８回表まで無失点の快投。

８回裏、又吉投手を攻め、野間選手の左中間二塁打、鈴木選手の四球、坂倉選手の四球で二死満塁とし、林選手の左前適時打で２点をリードした。

９回表、栗林投手が大島・ビシエド・福留選手を抑えて逃げ切った。

２対０で勝利。広島は今季初の４連勝で借金１２。同一カード３連戦３連勝も今季初。

　試合結果

森下投手が好投してくれました。ピンチらしいピンチは２回表と６回表だけでした。ここ最近の登板では初回に失点していたので、そこを注意したようですね。７回裏にチャンスに代打を出さなかった佐々岡監督の判断もよかったです。

打では小園選手。難敵柳投手から貴重な一発を打ってくれました。ずっと調子が良いですが、本塁打は出ていませんでした。確実性を求めたためかなと思っていましたが、ツボにハマるとイキますね。

これでペナントレース前半戦は終了。４連勝で調子が出てきたときに中断というのは、少し残念な気もしますが、反面、明るい気持ちのまま後半戦を待てるので、良いのかなとも思います。

九里と矢崎が出場選手登録抹消

九里投手と矢崎投手が出場選手登録を抹消された。

　九里投手はしばらく登板機会がないからだと思われます。矢崎投手は雨天中止がなければ、今日の先発だったのでしょうか。

---

７月１３日

坂倉決勝３ランなど４打点！九里７回３失点！３連勝！

対中日戦、初回に中日先発福谷投手を攻め、野間選手の中前打と西川選手の右前打で無死一三塁とし、小園選手の二ゴロの間に１点を先制した。

先発九里投手は２回表に阿部選手に中越えへ５号同点ソロを浴びた。

３回裏、野間選手の一ゴロ失と西川選手の右前打などで二死一三塁とし、坂倉選手が右中間へ４号勝ち越し３ランを放った。

５回裏には橋本投手を攻め、西川選手の左中間二塁打と鈴木選手の申告敬遠などで一死一二塁とし、坂倉選手の左前適時打で４点差とした。林選手の右前打で一死満塁とし、救援した藤嶋投手から菊池選手の右犠飛で５点差とした。さらに磯村選手が左翼線適時二塁打を放ち、６点をリードした。

好投していた九里投手は、７回表一死から福田選手に左前打され、堂上選手に左越えへ３号２ランを浴び、４点差とされた。九里投手は７回３失点で降板。

７回裏、田島投手を二死から攻め、途中出場の上本選手の左前打と磯村選手の四球で一二塁とし、代打松山選手が右前適時打を放ち、５点差とした。

８回表は森浦投手が、９回表は島内投手が無失点に抑え、逃げ切った。

８対３で快勝。広島は３連勝で借金１３。

　試合結果

打線がつながりましたね。これが続くと良いなと思います。坂倉選手は３ランと適時打、４打点の大活躍でした。

７回裏の松山選手の適時打は地味に効きました。５点差にして中日の追い上げムードを消すとともに、終盤でコルニエル投手と栗林投手を投入するという選択肢を消しましたから。

九里投手は２本塁打を打たれましたが、７回３失点。安定した投球でした。

大瀬良が出場選手登録抹消

大瀬良投手が出場選手登録を抹消された。

　しばらく登板機会がないからだと思われます。

---

７月１２日

鈴木逆転打！大瀬良３か月ぶり勝利！２連勝！

対中日戦、先発大瀬良投手は、初回に先頭京田選手の右中間三塁打の後、根尾選手の一ゴロの間に１点を先制された。

１回裏、中日先発大野雄投手を攻め、野間選手の左前打、長野選手の左前打、小園選手の中前打で無死満塁とし、鈴木選手が左中間へ３点適時二塁打を放ち、逆転した。二死三塁となった後、松山選手が右翼線適時二塁打を放ち、３点をリードした。

４回表、ビシエド・福田選手の連続右前打などで一死一三塁とされ、阿部選手の中犠飛で２点差とされた。

６回裏、ロドリゲス投手を攻め、二死から林選手の左越え二塁打と松山選手の四球で一二塁とし、菊池選手が左前適時打を放ち、３点差とした。大瀬良投手の二ゴロを一塁ベースカバーのロドリゲス選手が落球して４点差とした。

大瀬良投手は７回表に二死二三塁のピンチを招いたが、切り抜けた。大瀬良投手は７回２失点で降板。

８回表はコルニエル投手が、９回表は栗林投手が無失点に抑えて逃げ切った。

６対２で勝利。広島は２連勝で借金１４。最下位を脱出した。

　試合結果

投打の主役、大瀬良投手と鈴木選手が活躍してくれました。

初回の攻撃については、鈴木選手の一打もですが、最後の松山選手の適時二塁打が効いています。４点目が入ったことが大野雄投手の早期降板につながったと思います。

中押し打は菊池選手。前の試合でお休みした菊池選手が活躍してくれたことに一安心です。

大瀬良投手はそこまで調子は良くなかったと思うのですが、７回を２失点にまとめてくれました。後半戦は勝ち星を積み重ねてくれることを期待しています。

---

７月１１日

ヤクルト戦、雨天中止

　神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は、雨のために中止となった。広島の先発は森下投手が予告されていた。

激しい天候だったようですね。

---

７月１０日

大道・バード・コルニエル・森浦好継投で完封リレー！

対ヤクルト戦、２回表にヤクルト先発原投手を攻め、坂倉選手の右前打と上本選手の左翼線二塁打で一死二三塁とし、石原選手の右前適時打で２点を先制した。

８回表には坂倉選手が吉田大喜投手から左越えへ３号ソロを放った。

先発大道投手は好投。２回裏に中村選手に中前打された以外は、７回裏までひとりの走者も許さず、無失点。

８回裏、オスナ選手に左前打された後、中村選手を三ゴロに抑えたが、三好選手が失策して無死一二塁。サンタナ選手に四球を与え、無死満塁とされたところで大道投手は降板。救援したバード投手は代打川端選手を三ゴロに抑え、本塁アウト。一死満塁から救援したコルニエル投手は、代打内川・塩見選手を連続三振に抑えた。

９回表、大西投手を攻め、上本選手の中前打や代打松山選手の左前打で一死一三塁とし、野間選手の中前適時打で４点差。西川選手の二ゴロ併殺崩れの間に５点差とした。

９回裏は森浦投手が３人で抑えて逃げ切った。

５対０で勝利。広島の借金は１５。対ヤクルト戦の連敗を８で止めた。

　試合結果

大道投手が好投しましたね。自己最長の７回０/３を無失点。８回裏無死満塁の大ピンチでは、バード投手とコルニエル投手が好救援でした。

打線は先制とダメ押しをしてくれました。中押しがあれば完璧な展開だったと思いますが、投手をきっちり援護できたのは良かったと思います。

菊池が欠場

菊池選手が欠場した。菊池選手は前日の試合の４回裏の守備から交代していた。

体調が完璧ではないのは確かなようです。今日の試合では代役の上本選手が２安打の活躍でした。

---

７月９日

栗林を温存して逆転サヨナラ負け

対ヤクルト戦、４回表に鈴木選手がヤクルト先発高橋投手から左中間へ１４号先制ソロを放った。

先発玉村投手は、４回裏にオスナ選手に右越えへ７号同点ソロを浴びた。

７回裏、吉田大成選手の四球などで一死二塁とされ、塩見選手に右中間適時三塁打を浴び、１点を勝ち越された。玉村投手は７回２失点で降板。

８回表、二死無走者から救援した星投手を攻め、小園選手が右前打した後、鈴木選手が左越えへ１５号逆転２ランを放った。

８回裏、島内投手が山田・村上・オスナ選手を３者凡退。

９回裏は栗林投手ではなく、フランスア投手が登板。中村選手の四球と代走渡邉選手の盗塁で無死二塁。オスナ選手の左前打で一三塁とされ、代打川端選手の中前適時打で同点。代打宮本選手の犠打と塩見選手の申告敬遠で一死満塁とされ、代打内川選手に中前へサヨナラ適時打を浴びた。

３対４で敗戦。広島の借金は今季最多タイ１６。対ヤクルト戦８連敗。

　試合結果

栗林投手の３連投を避けたのでしょう。そういう方針ならば、それでよいと思います。登板過多になって、シーズン終了までもたなかったり、来シーズンに影響が出るのを避けるためなのでしょう。優勝争いをしているのならば、多少の登板過多も仕方ないと思うところですが、今のチーム成績では…。

鈴木選手。先制弾と逆転２ラン。４番の仕事でしたね。最近好調で、神ってたころの感じが戻りつつあります。

玉村投手は７回２失点。安定感が出てきていますね。頼もしくなってきました。

矢崎が高橋昂に代わり出場選手登録

高橋昂投手が出場選手登録を抹消され、矢崎投手が出場選手登録された。

　高橋昂投手はここ数試合内容が悪かったですからね。矢崎投手は前回の先発は惜しい投球だったので、今度こそ好投してほしいです。

---

７月８日

長野さん代打決勝２ラン！

対DeNA戦、先発高橋昂投手は、２回表にソト選手の右前打と牧選手の中前打などで二死二三塁とされ、桑原選手に左中間へ８号先制３ランを浴びた。高橋昂投手は４回３失点で降板。

直後の２回裏、四球の坂倉選手を一塁に置いて、林選手が中越えへ４号２ランを放ち、１点差に迫った。

３回裏には野間選手の四球、小園選手の右前打、鈴木選手の左前打で一死満塁とし、坂倉選手の二ゴロの間に同点に追いついた。

５回表と６回表はケムナ投手が、７回表はコルニエル投手が、８回表はフランスア投手がDeNA打線を零封。

再三のチャンスを潰していた広島打線は、８回裏にエスコバー投手を攻め、林選手の遊撃内野安打と代走大盛選手の盗塁などで二死二塁のチャンス。ここで代打長野選手が左越えへ２号決勝２ランを放った。

９回表は、栗林投手が一死から代打楠本選手に右前打されたが、佐野・オースティン選手を連続三振させて逃げ切った。

５対３で勝利。広島の借金は１５。

　試合結果

同点になった後、何度も勝ち越しのチャンスを潰しましたが、最後に長野選手がよく打ってくれました。夏男の本領発揮ですね。

長野選手とともにヒーローインタビューに林選手。３点取られた直後の２ランだったので、チームに勇気を与えたと思います。

救援投手陣が無失点に抑え続けたことが勝利につながりました。ケムナ投手、コルニエル投手、フランスア投手、栗林投手が良い仕事をしてくれました。

---

７月７日

中村奨・鈴木が追撃弾！菊池が同点打！

対DeNA戦、先発九里投手は、４回表に佐野選手に左越えへ８号先制ソロを浴びた。さらに死球のオースティン選手を一塁に置いて、ソト選手に左中間へ１４号２ランを浴び、３点をリードされた。

６回表には無死満塁とされたが、ソト・柴田・大和選手を抑えてピンチを切り抜けた。九里投手は６回３失点で降板。

DeNA先発今永投手に抑えられていた広島打線は、６回裏に代打中村奨選手が中越えへ２号ソロを放ち、２点差とした。

７回表はケムナ投手が二死二三塁とされたが、オースティン選手を抑えてピンチを切り抜けた。

７回裏、鈴木選手が左中間へ１３号ソロを放ち、１点差に迫った。

８回表はコルニエル投手が一死三塁とされたが、柴田・大和選手を抑えてピンチを切り抜けた。

８回裏、山崎康投手を攻め、代打安部選手の四球と代打三好選手の犠打で一死二塁とし、菊池選手が右前適時打を放ち、同点に追いついた。

９回表は栗林投手が牧・桑原・代打楠本選手を３者連続三振。

９回裏、三嶋投手を攻め、坂倉選手の四球や林選手の右前打などで二死二三塁としたが、代打松山選手が凡退。

３対３で引き分け。広島の借金は今季最多タイ１６。

　試合結果

できればサヨナラ勝ちしてもらいたかったですが、３点差をよく追いついたのではないでしょうか。投手陣も絶体絶命のピンチを何度も切り抜けました。

---

７月６日

大瀬良７回２失点復調気配

対DeNA戦、初回無死二塁、２回裏無死一二塁のチャンスを逃した広島は、３回裏にDeNA先発坂本投手を攻め、菊池選手の左前打と野間選手の右前打で無死一二塁とし、小園選手が右中間適時三塁打を放ち、２点を先制した。鈴木選手が凡退した後、坂倉選手の四球で一死一三塁のチャンス。林選手が空振り三振したとき、重盗をしかけ、小園選手が本盗失敗。

３回表まで好投の先発大瀬良投手は、４回表二死から佐野選手に右前打された後、オースティン選手につり球が低く入り、中堅右へ１８号同点２ランを叩きこまれた。大瀬良投手は７回２失点で降板。

８回表、フランスア投手が代打牧選手の左前打をきっかけに二死二塁とされ、佐野選手に右越えへ９号勝ち越し２ランを浴びた。

広島打線は４回裏以降、DeNA投手陣に１安打２四球に抑え込まれた。

２対４で敗戦。広島の借金は今季最多タイ１６。

　試合結果

大瀬良投手が復調気配を見せたことが収穫ですね。

---

７月５日

栗林が球宴監督推薦選出

　マイナビオールスターゲーム2021監督推薦選手が発表された。 広島からは栗林投手が選ばれた。
　セ・パ両リーグの球宴出場選手は以下の通り：
　　セ・リーグ
先発投手　森下（広島）
中継投手　岩崎（阪神）
抑え投手　スアレス（阪神）

投手　柳（中日）

投手　戸郷（巨人）〇

投手　高橋（巨人）〇

投手　ビエイラ（巨人）〇

投手　高梨（巨人）〇

投手　青柳（阪神）〇

投手　又吉（中日）〇

投手　三嶋（DeNA）〇

投手　山崎（DeNA）〇

投手　栗林（広島）〇

投手　清水（ヤクルト）〇

投手　マクガフ（ヤクルト）〇
捕手　梅野（阪神）

捕手　木下拓（中日）〇

捕手　中村（ヤクルト）〇
一塁手　マルテ（阪神）

一塁手　ビシエド（中日）
二塁手　山田（ヤクルト）

二塁手　菊池（広島）
三塁手　村上（ヤクルト）

三塁手　岡本和（巨人）
遊撃手　中野（阪神）

遊撃手　坂本（巨人）
外野手　佐藤輝（阪神）
外野手　近本（阪神）
外野手　鈴木（広島）

外野手　ウィーラー（巨人）

外野手　大島（中日）〇

外野手　佐野（DeNA）〇

　　パ・リーグ
先発投手　宮城（オリックス）
中継投手　平良（西武）
抑え投手　松井（楽天）

投手　山本（オリックス）

投手　津森（ソフトバンク）〇

投手　佐々木千（ロッテ）〇

投手　益田（ロッテ）〇

投手　今井（西武）〇

投手　松本（西武）〇

投手　則本昂（楽天）〇

投手　田中将（楽天）〇

投手　宋家豪（楽天）〇

投手　上沢（日本ハム）〇
捕手　森（西武）

捕手　甲斐（ソフトバンク）〇

捕手　栗原（ソフトバンク）〇
一塁手　山川（西武）
二塁手　浅村（楽天）
三塁手　中村（西武）

三塁手　松田（ソフトバンク）
遊撃手　源田（西武）

内野手　中村奨（ロッテ）〇

内野手　呉念庭（西武）〇

内野手　小深田（楽天）〇
外野手　吉田正（オリックス）
外野手　柳田（ソフトバンク）
外野手　マーティン（ロッテ）

外野手　荻野（ロッテ）〇

外野手　島内（楽天）〇

外野手　近藤（日本ハム）〇

外野手　杉本（オリックス）〇
ＤＨ　レアード（ロッテ）

（〇は監督推薦選手）

栗林投手、おめでとうございます。予想通りです。

---

７月４日

坂倉殊勲の逆転打！新勝ちパターンで逃げ切り

対阪神戦、先発森下投手は、初回に先頭近本選手に初球を右翼線三塁打され、糸原選手の一ゴロの間に１点を先制された。

３回表には二死から糸原選手に左前打され、サンズ選手に左越えへ１４号２ランを浴び、３点差とされた。

３回裏、阪神先発秋山投手を攻め、石原選手の左前打と森下投手の犠打で一死二塁とし、菊池選手の中前適時打で２点差。バックホームの間に菊池選手は二塁へ。野間選手の左前打で一死一三塁とし、小園選手の左犠飛で１点差に迫った。

５回表、近本選手の右中間二塁打の後、糸原選手の一ゴロを坂倉選手が失策して無死一三塁。サンズ選手の四球で無死満塁のピンチ。マルテ選手を一邪飛、佐藤輝選手を空振り三振に抑えた後、大山選手に三塁右へ鋭いゴロを打たれたが、林選手が好捕し、ピンチ脱出。森下投手は６回３失点で降板。

５回裏、阪神３番手石井大投手から野間選手の四球と鈴木選手の中前打で一死一三塁のチャンス。救援した岩貞投手から坂倉選手が左越えへ２点適時二塁打を放ち、逆転した。

７回表はフランスア投手が１安打されたが無失点。

８回表はコルニエル投手が中野・梅野選手に連打されて一死一二塁とされたが、後続を抑えた。

９回表は栗林投手がサンズ選手とマルテ選手へ四球を与え、一死一二塁のピンチを招いたが、佐藤輝・大山選手を連続三振に抑えた。

４対３で勝利。広島の借金は１５。

　試合結果

坂倉選手。左方向へ見事な逆転適時二塁打でした。失点にはつながっていませんが、守備でミスがあり、取り返そうと必死だったみたいです。

森下投手。結局６回を３失点でまとめてくれました。ただ、最初から最後までピンチの連続で、立ち直った感はなかったです。

その森下投手を５回表のピンチで助けたのは、林選手の好守備。左前適時打かと思われましたが、横っ跳びで抑えました。この守備がその裏の攻撃にもつながったように思えました。

終盤は７回表がフランスア投手、８回表がコルニエル投手。現状ではこれが勝ちパターンの継投かなと思います。ピンチはありましたが、うまくいってよかったです。

抑えは守護神栗林投手。今日は制球が悪く、どうなることかと思いましたが、フォークを軸にすることで切り抜けました。１イニングだけなので、調子が悪いときに使える球を見つけていくのは難しそうに思いますが、それを石原捕手とともにやりましたね。

---

７月３日

伊藤将攻略できず、完封リレー喫す

対阪神戦、先発大道投手は、３回表一死から近本選手の左前打、糸原選手の右前打、ロハスジュニア選手の四球で満塁とされ、マルテ選手の遊ゴロの間に１点を先制された。大道投手は５回１失点。

広島打線は阪神先発伊藤将投手に４回まで無安打。５回裏に坂倉選手の中前打と林選手の左前打で無死一三塁のチャンス。野間選手の遊ゴロで、中野選手が二塁を踏んだ後、本塁へ送球して三塁走者坂倉選手がタッチアウト。石原選手が右前打して二死一三塁としたが、代打長野選手が二ゴロに倒れた。

７回表、コルニエル投手がマルテ選手に左越えへ１４号ソロを浴び、２点差とされた。

７回裏、鈴木選手の左前打、坂倉選手の死球、石原選手の四球で二死満塁としたが、松山選手が凡退。

８回表、バード投手が梅野選手の左翼線二塁打の後、代打サンズ選手に左中間適時二塁打を浴び、３点差。一死三塁になった後、糸原選手の右前適時打で４点差。二死後、ボークで走者を二塁に進め、マルテ選手の右前適時打で５点差。

広島打線は８回裏を齋藤投手、９回裏を及川投手に抑えられ、完封リレーを喫した。

０対５で敗戦。広島の借金は今季最多タイ１６。

　試合結果

５回裏無死一三塁。野間選手の遊ゴロで中野選手が二塁にベースタッチした後、本塁へ送球して三塁走者坂倉選手がタッチアウトで併殺。この場面、坂倉選手はどうすべきだったのでしょうか？無死一三塁なので、三塁走者は囮になって併殺を阻止。あるいは、阪神が６−４−３あるいは６−６−３の併殺を取る間にホームイン。これが想定されるシナリオではなかったでしょうか。投ゴロと遊ゴロの判断が難しかったので、スタートが遅れたのは仕方ないという議論を見ましたが、投ゴロでも三本間に挟まれて併殺を阻止すべきだったように思います。中野選手の守備が素晴らしかったのは間違いないところですが、何が正解だったか、チームでしっかり研究してもらいたいと思います。

バード投手が３失点。セットアッパーになれるかもと思っていたので、痛いですね。

---

７月２日

鈴木先制弾など４打点！玉村好投２勝目！

対阪神戦、２回裏に阪神先発西勇投手を攻め、鈴木選手が左越えへ１２号先制ソロを放った。坂倉選手の左前打などで二死二塁とし、安部選手の申告敬遠、玉村投手の投前内野安打で満塁のチャンス。菊池選手が左前へ２点適時打を放った。さらに西川選手の中前適時打で４点目。小園選手の投手強襲安打で満塁とし、鈴木選手が左中間へ３点適時二塁打を放ち、この回一挙７得点。

先発玉村投手は、１回表二死一塁、２回表二死一二塁、３回表無死二塁、４回表無死一塁、５回表二死一二塁、６回表二死二塁のピンチを切り抜けて無失点。

７回表、山本・北條選手の連続中前打で一死一三塁とされ、近本選手の右犠飛で１点を返された。玉村投手は７回１失点で降板。

８回表はコルニエル投手が、９回表はフランスア投手が無失点投球で逃げ切った。

７対１で勝利。広島の借金は１５。

　試合結果

苦手の西勇投手を見事に攻略しました。特に先制本塁打と仕上げの適時二塁打で４打点を挙げた鈴木選手。仕事をしてくれました。

これだけの大量点になったのは、安部選手の申告敬遠と玉村投手の幸運な内野安打でつないだのが大きかったですね。普段は切れるところがつながると、こういう結果になりがちです。

玉村投手は粘投でした。遅れてくる腕の振りや球の伸びだけでなく、制球もかなり良かったと思います。試合を振り返ると、毎回走者でピンチの連続のように見えますが、大量点差もあってか、それほど危ない感じはありませんでした。このまま一本立ちしてもらいたいです。

塹江と宇草が抹消、ケムナと大盛が登録

塹江投手と宇草選手が出場選手登録を抹消され、ケムナ投手と大盛選手が出場選手登録された。

　塹江投手はセットアッパーに定着していたんですけどね。また調子を戻して、返り咲いてほしいです。

---

７月１日

菅野攻略も逆転で大敗、自力V消滅

対巨人戦、初回に巨人先発菅野投手を攻め、菊池選手の中前打と西川選手の犠打で一死二塁とし、小園選手に中越え適時二塁打で１点を先制した。

３回表には西川選手が右越えへ７号ソロ。小園選手の中前打の後、鈴木選手が中越えへ１１号２ランを放ち、４点をリードした。

先発高橋昂投手は、３回裏に大城選手に二塁内野安打され、松原選手に右中間へ８号２ランを浴びて２点差とされた。

４回裏には坂本・中島選手の連続四球の後、北村選手に左中間適時二塁打を浴び、１点差とされた。代打廣岡選手に右翼線へ２点適時二塁打を浴び、逆転された。大城選手の犠打で一死三塁とされたところで高橋昂投手は降板。島内投手が松原選手を一ゴロに抑えたが、坂倉選手が本塁へ野選。２点差とされた。さらにウィーラー選手に左中間へ８号２ランを浴び、４点差とされた。

５回裏、高橋樹投手が坂本選手に左越えへ１０号ソロを浴びた。北村選手の四球と廣岡選手の中前打などで二死一三塁とされ、松原選手の左前適時打で６点差とされた。

広島打線は巨人救援投手陣に前に、４回表二死一二塁、５回表二死二三塁とチャンスを作ったが得点できず。６回表以降は完璧に抑え込まれた。

４対１０で大敗。広島の借金は今季最多タイ１６。自力優勝の可能性が消滅した。

　試合結果

高橋昂投手。立ち上がりはまずまずの出来だと思ったのですが、４回裏は２四球をきっかけに大崩れしてしまいました。安定感が出てくるのはもう少し先になりますかね。

打線は調子が今一つの菅野投手を見事に攻略しました。しかし、その後が尻すぼみでしたね。少しでも意地を見せてほしかったです。

菊池と鈴木が球宴選手間投票選出

　マイナビオールスターゲーム2021選手間投票の結果が発表された。 広島からは二塁手部門で菊池選手が、外野手部門で鈴木選手が選ばれた。

セ・パ両リーグの選出選手は以下の通り：
　　セ・リーグ
投手　柳（中日）

捕手　梅野（阪神）
一塁手　ビシエド（中日）
二塁手　菊池（広島）
三塁手　岡本（巨人）
遊撃手　坂本（巨人）
外野手　鈴木（広島）
外野手　佐藤輝（阪神）
外野手　ウィーラー（巨人）

　　パ・リーグ
投手　山本（オリックス）

捕手　森（西武）
一塁手　山川（西武）
二塁手　浅村（楽天）
三塁手　松田（ソフトバンク）
遊撃手　源田（西武）
外野手　柳田（ソフトバンク）
外野手　吉田正（オリックス）

外野手　マーティン（ロッテ）
ＤＨ　レアード（ロッテ）

　菊池選手が新たに選ばれましたね。おめでとうございます。

---

６月３０日

野間殊勲の決勝弾！九里・バード・栗林完封リレー！

対巨人戦、先発九里投手は、初回二死一三塁から重盗を仕掛けれらたが阻止。２回裏以降は散発的に安打されるのみで、７回裏まで無失点。

広島打線は巨人先発山口投手に手を焼き、７回表まで無安打無得点。

８回表、一死から野間選手が右越えへ１号ソロを放ち、均衡を破った。

８回裏、代打大城選手の右前打とウィーラー選手の四球で二死一二塁のピンチ。九里投手はここで降板し、バード投手が登板。丸選手を右邪飛に抑えた。

９回裏は栗林投手が岡本・坂本選手を連続三振、梶谷選手を二ゴロに抑えて逃げ切った。

１対０で勝利。広島の借金は１５。

　試合結果

素晴らしい投手戦でしたね。山口投手にノーヒットノーランをやられるんじゃないかとハラハラしましたが、野間選手がまさかの一発を打ってくれました。

九里投手は前回大崩れしてしまいましたが、今日は素晴らしい投球でした。何度も同じ失敗を繰り返さないところが、先発の柱として信頼できます。

バード投手。このままセットアッパーになるかどうかは不明ですが、８回裏のピンチで好救援を見せてくれました。

栗林投手は３人でピシャリ。３人ともフルカウントまで行ったので、少しだけ四球の心配をしましたが、抑えきってくれました。１５セーブ目です。

---

６月２９日

大瀬良３回ＫＯ、必死の継投実らず逆転負け

対巨人戦、初回に巨人先発サンチェス投手を攻め、西川選手の二塁内野安打の後、二死一塁から鈴木選手が左越えへ１０号先制２ランを放った。

１回裏、先発大瀬良投手はウィーラー選手の死球を与え、二死一塁から岡本選手に右越えへ２２号同点２ランを浴びた。

２回表、林選手の四球、安部選手の二ゴロ失、野間選手の右前打で無死満塁とし、大瀬良投手が二塁頭上を越える適時内野安打を放ち、１点を勝ち越した。二死二三塁となった後、西川選手が二塁適時内野安打を放ち、２点をリードした。

３回裏、若林選手の中前打と松原選手の四球などで一死一二塁とされ、丸選手の中前適時打で１点差。岡本選手の左前適時打で同点。坂本選手の左前適時打で１点を勝ち越された。二死二三塁となった後、戸根投手の中前適時打で２点差とされた。大瀬良投手はこの回で降板。

５回表、戸根投手を攻め、鈴木選手の四球、坂倉選手の左越え二塁打、林選手の四球で無死満塁のチャンス。救援した畠投手から一死後、野間選手の左前適時打で１点差。代打松山選手が右中間へ２点適時二塁打を放ち、逆転した。救援した田中豊投手から菊池選手の四球で一死満塁とし、西川選手の二ゴロの間に２点をリードした。

５回裏、塹江投手が岡本・坂本選手の連続四球などで二死一三塁とされ、代打中島選手の右前適時打で１点差に迫られた。

６回裏と７回裏はコルニエル投手とバード投手の継投で無失点。

８回裏、森浦投手が二死無走者としたが、松原選手の死球とウィーラー選手の四球で一二塁とされ、丸選手の中前適時打で同点。岡本選手に左中間へ２３号決勝３ランを浴びた。

８対１１で敗戦。広島の借金は今季最多タイの１６。

　試合結果

塹江投手の不調で勝ちパターンの継投をどうするかが問題となっています。現状では８回はコルニエル投手が適任だと思いますが、先発投手が早期降板して、しかも勝っている場合にはなかなかそうも言っていられなくて、今日は中盤でコルニエル投手の投入となりました。で、８回裏は森浦投手。セットアップを任せきるほどの力はまだないと思われますので、今日は展開上、消去法で選ばれたのだと思います。

で、何が言いたいかというと、大瀬良投手、投げる以上はもっとしっかりしてくださいということです。

---

６月２８日

森下と鈴木が球宴ファン投票選出

　マイナビオールスターゲーム2021ファン投票の結果が発表された。 広島からは先発投手部門で森下投手が、外野手部門で鈴木選手が選ばれた。
　セ・パ両リーグの選出選手は以下の通り：
　　セ・リーグ
先発投手　森下（広島）
中継投手　岩崎（阪神）
抑え投手　スアレス（阪神）
捕手　梅野（阪神）
一塁手　マルテ（阪神）
二塁手　山田（ヤクルト）
三塁手　村上（ヤクルト）
遊撃手　中野（阪神）
外野手　佐藤輝（阪神）
外野手　近本（阪神）
外野手　鈴木（広島）

　　パ・リーグ
先発投手　宮城（オリックス）
中継投手　平良（西武）
抑え投手　松井（楽天）
捕手　森（西武）
一塁手　山川（西武）
二塁手　浅村（楽天）
三塁手　中村（西武）
遊撃手　源田（西武）
外野手　吉田正（オリックス）
外野手　柳田（ソフトバンク）
外野手　マーティン（ロッテ）
ＤＨ　レアード（ロッテ）

森下投手、鈴木選手、おめでとうございます。

カープファンとしては森下投手の選出には納得です。票を見てみると、阪神票が３投手にバラけているのが大きいかなと思います。活躍している投手が多いとそうなっちゃいますよね。その点、カープでは森下投手ほぼ一択になりますからね。

鈴木選手については、今年の成績での選出には少し驚きがありますが、安定した人気と知名度があるということでしょう。

両選手のオールスターでの活躍を期待しています。

あと、後日発表される選手間投票あるいは監督推薦で、栗林投手と菊池選手の選出は確実かなと思っています。

---

６月２７日

森下８回１失点も打線が残塁の山で引き分け

対中日戦、先発森下投手は、初回に大島選手の右翼線二塁打と加藤翔選手の犠打で一死三塁とされ、高橋選手の右前適時打で１点を先制された。

森下投手は中盤以降に調子を上げ、８回１失点で降板。

広島打線は、中日先発勝野投手から度々チャンスを作ったが得点できず。

６回裏二死から坂倉選手が四球を選び、林選手が右中間適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

しかし、７回裏には福投手から二死一三塁のチャンスをものにできず。

８回裏は谷元投手から二死一三塁のチャンスをものにできず。

９回裏は又吉投手から二死満塁のチャンスをものにできず。

１対１で引き分け。広島の借金は１５。

　試合結果

森下投手は初回にいきなり失点するなど、序盤不安定な出来でしたが、結局８回１失点。調子が今一つのときもそれなりの投球ができたり、試合中に修正ができる。これはエースの条件だと思います。

打線は残塁の山を築きましたが、アウトカウントが少ないときにチャンスを広げることができないのが原因かなと思いました。

菊池保と羽月が抹消、フランスアと安部が登録

菊池保投手と羽月選手が出場選手登録を抹消され、フランスア投手と安部選手が出場選手登録された。

　フランスア投手が全盛期の力を出してくれれば、試合終盤は安泰になりますね。

菊池が欠場

菊池選手が欠場した。菊池選手は前日の試合の６回表から上本選手に交代していた。

　ベンチ入りはしていましたし、抹消されていないということはそれほど深刻な状態ではないと思われます。

---

６月２６日

大道プロ初安打初打点！スタメン復帰鈴木２打点！連敗止める

対中日戦、先発大道投手は、初回に三ツ俣・ビシエド選手の四球などで二死一二塁とされ、堂上選手の右前適時打で１点を先制された。

２回裏、中日先発小笠原投手を攻め、坂倉・林選手の連続中前打で一死一二塁とし、西川選手の左前適時打で同点。二死後、大道投手が右中間適時二塁打を放ち、２点を勝ち越した。大道投手はプロ初安打初打点。

３回裏、小園選手の一塁内野安打、鈴木選手の左前打、坂倉選手の三塁内野安打で一死満塁とし、林選手の右前適時打で１点を追加。内野への返球が乱れる間にさらに１点。西川選手が左前適時打を放ち、５点差とした。

５回裏、鈴木選手が山本投手から左越えへ９号ソロを放ち、６点差。

好投していた大道投手は、６回表一死から高橋選手の中前打の後、ビシエド選手に左中間適時二塁打を浴びて、５点差。二死三塁となった後、福田選手の中前適時打で４点差。加藤翔選手の右前打で二死一三塁とされたところで、大道投手は降板。救援した菊池保投手が加藤翔選手の盗塁で二三塁とされた後、郡司選手に中前へ２点適時打を浴び、２点差に詰め寄られた。

６回裏、藤嶋投手を攻め、上本選手が右前へ今季初安打を放った後、代打野間選手の犠打と小園選手の進塁打で二死三塁のチャンス。鈴木選手が左前適時打を放ち、３点差とした。

７回裏、ロサリオ投手を二死から攻め、西川選手の四球と石原選手の左前打で一二塁とし、代打長野選手が左越えへ１号３ランを放ち、５点差とした。

投げては、７回表からバード投手、コルニエル投手、栗林投手が中日打線を完璧に抑えた。

１１対５で勝利。広島は連敗を５で止めて借金は１５。

　試合結果

大道投手、プロ初安打初打点おめでとうございます。２回裏の攻撃はまたいつものように同点止まりかと思っていたら、勝ち越し打を打ってくれました。投球の方は６回表を乗り切ってくれていれば言うことなしだったのですが、そこは惜しかったです。ともあれ、先発プロ初勝利おめでとうございます。

打線の方は、鈴木選手の４番スタメン復帰が大きかったですね。本人も３安打２打点１本塁打と活躍しましたし、４番に入って当たりが止まっていた林選手が６番で３安打１打点の活躍で、息を吹き返しました。

---

６月２５日

５連敗で借金ワースト１６

対中日戦、２回裏に中日先発柳投手を攻め、坂倉選手の右翼線二塁打と西川選手の中飛で二死二塁とし、宇草選手の一塁強襲適時打で１点を先制した。

好投していた先発玉村投手は、５回表に加藤翔選手の四球と盗塁で二死二塁とされ、柳投手の右前適時打で同点とされた。大島選手の中前打で二死一二塁とされた後、三ツ俣選手に右翼線適時三塁打を浴び、２点を勝ち越された。玉村投手は５回３失点で降板。

６回裏、二死から坂倉選手が左越えへ２号ソロを放ち、１点差。西川選手が右翼線二塁打し、宇草選手の二ゴロを堂上選手が適時失策して同点に追いついた。

しかし、８回表、塹江投手が大島選手の遊撃内野安打や高橋選手の四球で一死一二塁とされ、ビシエド選手に左越えへ１０号勝ち越し３ランを浴びた。

粘る広島は、９回裏に又吉投手を攻め、代打松山選手の中前打と野間選手の右前打で二死一二塁のチャンス。小園選手が左前打し、二塁から松山選手が本塁を狙ったがタッチアウト。

３対６で敗戦。広島は５連敗で借金は今季最多１６。最下位に転落した。

　試合結果

最終回、同点になるわけでもないのにどうして本塁に突入させましたかね。二死満塁で林選手の打席を見たかったです。

---

６月２４日

ヤクルトに３タテ、借金雪だるま

対ヤクルト戦、先発高橋昂投手は、２回表に先頭オスナ選手に左中間二塁打されたが、二死三塁にこぎつけた。しかし、８番古賀選手に左前適時打を浴び、１点を先制された。

３回表には二死から山田選手の遊撃内野安打の後、村上選手に左越えへ２２号２ランを浴び、３点差とされた。高橋昂投手は６回３失点で降板。

広島打線はヤクルト先発高橋投手に５回裏までわずか１安打で無得点。

６回裏、菊池選手の左前打、長野選手の中前打、小園選手の中前打で一死満塁とし、林選手の一ゴロ併殺崩れの間に１点を返した。

９回表、塹江投手が代打内川選手の中前打、青木・元山選手の四球で二死満塁とされ、村上選手の一ゴロを坂倉選手が適時失策して３点差とされた。

広島打線は７回裏途中からヤクルト救援投手陣に零封された。

１対４で敗戦。広島は４連敗で借金は今季最多１５。

　試合結果

昨日の５点があれば勝っていたのにと思ってしまいます。投打の歯車が嚙み合っていないということでしょうね。

高橋昂投手は６回３失点とまずまず。しかし、失点がいずれも二死からというのがもったいなかったです。

打線は６回裏のチャンスですかね。林選手の執念のヘッドスライディングは良かったと思いますが、できればあのチャンスで大量点が欲しかったです。

鈴木が大盛に代わり出場選手登録

大盛選手が出場選手登録を抹消され、鈴木選手が出場選手登録された。

　鈴木選手の抹消は１日だけでした。今日は代打で出場し、顔で四球を取りました。早くスタメンに戻ってほしいです。

---

６月２３日

九里４回７失点、借金ワースト１４

対ヤクルト戦、先発九里投手は、初回に塩見選手を四球で歩かせた後、青木選手に右翼線適時二塁打を浴び、１点を先制された。

１回裏、ヤクルト先発サイスニード投手を攻め、菊池選手の左翼線二塁打を真中選手が処理を誤り、無死三塁のチャンス。一死後、小園選手の浅い中飛で菊池選手が巧みなスライディングでホームイン。同点とした。

２回裏、坂倉選手の左中間二塁打と松山選手の左前打で無死一三塁とし、一死後、宇草選手の二ゴロの間に１点を勝ち越した。

３回表、青木選手の中前打と山田選手の左前打で一死一二塁とされ、村上選手の一ゴロを松山選手が二塁へ悪送球して同点。さらにオスナ選手に左越えへ５号勝ち越し３ランを浴びた。

３回裏、野間選手の四球と小園選手の左前打で一死一三塁とし、二死後、坂倉選手が右中間へ２点適時二塁打を放ち、１点差に迫った。

４回表、元山選手の左前打とサイスニード選手の犠打で一死二塁とされ、塩見選手の中前適時打で２点差。塩見選手の盗塁を刺して二死無走者としたが、青木選手の中前打の後、山田選手に右中間適時二塁打を浴び、３点差とされた。九里投手は４回７失点ＫＯ。

４回裏、西川選手の右翼線二塁打と菊池選手の四球で二死一二塁とし、野間選手の右前適時打で２点差とした。ここでサイスニード投手をＫＯ。

７回表、菊池保投手が宮本選手の右前打、オスナ選手の三ゴロ失、サンタナ選手の死球で一死満塁のピンチ。救援した高橋樹投手が元山選手の左犠飛で３点差とされた。

広島打線は、ヤクルト救援投手陣の前に、５回裏二死一二塁、６回裏二死一二塁、７回裏一死一塁、８回裏無死二塁とチャンスを作ったが、得点できなかった。

５対８で敗戦。広島は３連敗で借金は今季最多１４。

　試合結果

　九里投手。味方のミスに足を引っ張られたとはいえ、珍しく大量失点してしまいました。次回は頼みます。

打線は昨日と比べると全然マシでしたが、得点効率は今一つ。４番の林選手が無安打でブレーキになっていました。研究されて打てなくなるにはまだ時期が早いと思いますので、再爆発を期待します。

大盛が鈴木に代わり出場選手登録

鈴木選手が出場選手登録を抹消され、大盛選手が出場選手登録された。鈴木選手は特例２０２１の対象。

　鈴木選手は試合前の練習はしていたということなので、一時的な抹消ではないでしょうか。

---

６月２２日

大瀬良６回６失点、借金ワーストタイ１３

対ヤクルト戦、先発大瀬良投手は、２回表にオスナ選手の左翼線二塁打やサンタナ選手の四球などで一死一三塁とされ、元山選手の右前適時打で１点を先制された。田口投手の投前犠打を大瀬良投手が一塁へ悪送球して２点目。一死一三塁から塩見選手の遊ゴロの間に３点目。青木選手の右翼線適時二塁打で４点目。

５回表には塩見選手に右中間三塁打と山田選手の四球で一死一三塁とされ、村上選手の左犠飛で５点目。

６回表には中村選手の左翼線二塁打やサンタナ選手の左前打などで一死二三塁とされ、田口投手のセーフティスクイズで６点目。大瀬良投手は６回６失点で降板。

広島打線はヤクルト先発田口投手から再三チャンスを作るものの得点できず。ようやく６回裏に林選手の中前打と坂倉選手の左前打などで一死一三塁とし、西川選手の中犠飛で１点を返した。

８回裏には坂本投手から無死一二塁のチャンスを作ったが、後続なし。９回裏にも星投手から二死一二塁としたが、後続なし。

１対６で敗戦。広島は２連敗で借金は今季最多タイ１３。

　試合結果

　大瀬良投手のバント処理のミスがなければ、もう少し接戦になっていたのではないかと思いました。

林選手は初の４番。チャンスでは打てませんでしたが、２安打はしているので、４番の重圧はそれほど感じていないのかなと思いました。

長野が出場選手登録

長野選手が出場選手登録された。

　夏は長野選手の季節ですから、大暴れしてほしいですね。

鈴木が欠場

鈴木選手が欠場した。２１日に接種した新型コロナウィルスワクチンの副反応が出たという。森下投手も同様の理由で練習を休んだ。

　副反応はそれほど長い期間は出ないと聞いていますので、すぐ復帰できるのではないかと期待します。

---

６月２１日

堂林が出場選手登録抹消

堂林選手が出場選手登録を抹消された。

　このままでは去年が確変だったとなってしまいます。調子を取り戻してほしいですね。

---

６月２０日

大道４回途中８失点、プロ初黒星

対DeNA戦、先発大道投手は、３回裏に柴田選手の四球をきっかけに二死三塁とされた後、桑原選手に遊撃前へ適時内野安打を打たれ、１点を先制された。伊藤光選手の中前打と佐野選手のボテボテの三塁内野安打で満塁とされ、オースティン選手に中堅右へ１５号満塁弾を浴びた。

４回裏にもソト・柴田選手の連続四球と大和選手の左前打で無死満塁のピンチ。二死までこぎつけたものの、伊藤光選手に左中間へ３点適時二塁打を浴びた。大道投手は８失点し、ここでＫＯ。

５回表、ＤｅＮＡ先発坂本投手を攻め、石原選手が右中間へプロ初本塁打を放ち、７点差。菊池選手の遊撃内野安打と野間選手の一塁内野安打で一死一二塁とし、小園選手が右翼線適時二塁打を放ち、６点差。鈴木選手の中犠飛で５点差。林選手の中前適時打で４点差。坂本投手をＫＯした。

６回裏、島内投手が桑原選手の左前打などで二死一塁とされ、佐野選手に右中間へ６号２ランを浴び、６点差とされた。

粘る広島は９回表に三嶋投手を攻め、菊池選手の三塁内野安打と野間選手の左前打で無死一二塁。一死一三塁となった後、鈴木選手の一ゴロを山下選手が失策して５点差。林選手の右前打で一死満塁とし、坂倉選手の二ゴロの間に４点差。代打西川選手の中前適時打で３点差。なおも二死一二塁、本塁打で同点の場面。石原選手の中前適時打で２点差。なおも二死一三塁だったが、代打羽月選手が遊直に倒れた。

８対１０で敗戦。広島は３連勝ならず、借金は１２。大道投手はプロ初黒星。

　試合結果

　最終回は惜しかったですね。８点差ついたときも、昨日のことがありましたから、ひょっとしてとは思っていました。

大道投手。３回裏は不運な当たりが２本あって、仕上げに本塁打を浴びてしまいました。本塁打を打たれたことよりも、３回裏も４回裏も四球を与えてしまったことが反省点でしょう。佐々岡監督が、この大崩れを受けて、今後どのように起用していくか注目です。

石原がプロ初本塁打

石原選手が５回表に坂本投手から右中間へソロアーチを放ち、プロ初本塁打を記録した。また、石原選手はプロ初の４安打も記録した。

おめでとうございます。またひとり、打てる捕手の誕生です。

コルニエルが球速１６５キロプロ野球タイ記録

コルニエル投手が５回裏に登板。この回最後の打者大和選手を空振り三振させたとき、球速１６５キロを記録した。これは大谷翔平投手の日本ハム時代のプロ野球記録に並ぶ記録。

おめでとうございます。ただ、結構失点していることもあって、「こりゃあ打てんわ」という感じではないんですよね。

---

６月１９日

林４安打４打点！中村奨プロ初本塁打！久々２連勝！

対DeNA戦、初回にDeNA先発ピープルズ投手を攻め、野間選手の右翼線二塁打と鈴木選手の四球で二死一二塁とし、林選手が左翼線適時二塁打を放ち、２点を先制した。坂倉選手の遊撃内野安打で一三塁とした後、西川選手の中前適時打で３点目。

先発森下投手は、１回裏に伊藤光選手に左越えへ２号ソロ、オースティン選手に左越えへ１４号ソロを浴び、１点差に迫られた。

２回裏にもソト選手の左前打をきっかけに一死二塁とされ、大和選手の左前適時打で同点とされた。

３回表、小園選手の遊撃内野安打と鈴木選手の中前打で無死一三塁。林選手の打席でピープルズ投手が負傷降板。救援した櫻井投手から林選手の右前適時打で１点を勝ち越した。なおも無死一三塁から坂倉選手の中犠飛で２点差とした。

５回表、京山投手を攻め、鈴木選手の四球と盗塁、林選手の左前打で無死一三塁。一死後、西川選手の遊ゴロの間に３点差とした。

６回表、菊池選手が左越えへ７号ソロを放ち、４点差。

７回表、林選手が三上投手から左中間へ３号ソロを放ち、５点差。林選手はプロ初の１試合４安打。

８回表、代打中村奨選手が石田投手から左越えへプロ初本塁打を放ち、６点差とした。

８回裏、バード投手が桑原選手の中前打、佐野選手の四球、オースティン選手の四球で一死満塁とされ、宮崎選手に押し出し死球を与え、５点差。ソト・代打嶺井選手は抑えてピンチ脱出。

９回表、砂田投手を攻め、林選手の四球、坂倉選手の中前打、上本選手の死球で無死満塁とし、石原選手の右犠飛で６点差。羽月選手の中前への２点適時打で８点差とした。

９回裏、高橋樹投手が一死から柴田選手の一ゴロ失、桑原選手の四球、代打細川選手の遊撃内野安打で一死満塁のピンチ。二死後、オースティン選手の押し出し四球で７点差。宮崎選手に左中間へ６号満塁弾を浴び、３点差。ソト選手に中前打を浴び、投手は栗林投手に交代。代打楠本選手に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、２点差。大和選手の左前適時打で１点差に迫られた。しかし、柴田選手を一ゴロに抑えて逃げ切った。

１２対１１で勝利。広島は２連勝で借金は１１。

　試合結果

　林選手が絶好調ですね。先制打、勝ち越し打、チャンスを広げる安打、中押し本塁打、チャンスを広げる四球、４打数４安打４打点の大活躍でした。本塁打は左方向で、左方向へうまく安打を打つのはこれまで見ていましたが、あの方向へ本塁打を打てることに少し驚きました。守備でもファインプレーがありましたね。このままレギュラーを獲ってしまいそうです。

中村奨選手、プロ初本塁打おめでとうございます。少し時間がかかった印象もありますが、しっかり一軍に定着し、戦力になってくれています。

森下投手。序盤は甘い球が多く、今日は炎上してしまうかなと思いましたが、３回裏以降しっかり修正して好投しました。さすがですね。

栗林投手。初失点のときは「まさか追いつくとは思わず準備不足だった」といった報道がありましたが、今日は「まさかあそこまで追い上げられるとは思わず準備不足だった」ということかもしれません。ただ、これは大量点差で勝っていても負けていても準備しなくてはいけないということだと体が持ちませんから、仕方ないかなと思います。まあ、抑え投手は追いつかれなければ成功ですから、今日も役割を果たしてくれたと言えるでしょう。

---

６月１８日

玉村プロ初打点プロ初勝利！投打に活躍

対DeNA戦、先発玉村投手は、初回に桑原選手の右前打や佐野選手の四球などで二死一二塁とされ、宮崎選手の中前適時打で１点を先制された。

２回表、DeNA先発濱口投手を攻め、坂倉選手の四球や林選手の左前打などで二死一三塁とし、玉村選手が左前適時打を放ち、同点に追いついた。玉村投手はプロ初打点。

３回表、野間選手の中前打、小園選手の右前打、鈴木選手の四球で無死満塁のチャンス。松山・坂倉選手の連続押し出し四球で２点を勝ち越し。林選手が左中間へ３点適時二塁打を放ち、５点差。玉村投手の四球などで一死一三塁となったところで、投手は櫻井投手に交代。菊池選手の投手強襲適時打で６点差とした。

３回裏、桑原選手に中越えへ５号ソロを浴び、５点差とされた。

玉村投手は４回裏から７回裏までを無失点に抑えて降板した。

８回裏、森浦投手が佐野選手に左翼線二塁打され、一死後、宮崎選手に左中間適時二塁打を浴び、４点差とされた。二死後、代打山下選手を一邪飛に抑えたが、松山選手が森浦投手と交錯しかけて捕れず。山下選手の左前打で二死一三塁。救援した塹江投手が大和選手の左前適時打で３点差。代打関根選手の遊撃強襲安打で二死満塁とされたが、桑原選手を空振り三振に抑えた。

９回裏、栗林投手が伊藤光選手の四球と佐野選手の右前打で無死一二塁、本塁打で同点のピンチ。オースティン選手を空振り三振に抑えた後、宮崎選手を遊ゴロ併殺に抑えて逃げ切った。

７対４で勝利。広島の借金は１２。最下位を脱出。玉村投手はプロ初勝利。

　試合結果

　玉村投手、プロ初勝利おめでとうございます。ついでにプロ初打点もおめでとうございます。初回の失点や味方の得点直後の失点は、試合の流れの上では普通ならば問題になるところですが、大量援護のおかげでそれほど問題にはなりませんでした。これまでもそれなりに安定した投球をしていて、打線の十分な援護さえあれば勝てていた試合もありましたので、ようやくといった感じです。あと、バントはしっかり練習した方がよいと思います。

松山が出場選手登録

松山選手が出場選手登録された。

勝負強い打撃を見せてほしいです。

會澤が代表を辞退

會澤捕手がけがのため、東京五輪日本代表内定を辞退した。代わって阪神の梅野捕手が選ばれた。

残念ですが、ケガなので仕方ないですね。

---

６月１７日

中田が出場選手登録抹消

中田投手が出場選手登録を抹消された。

ここ４試合で自責点５なので、調子が下降気味なのは確かですね。

---

６月１６日

交流戦、プロ野球ワーストタイ３勝で終了

対日本ハム戦、先発九里投手は、３回表に石川・淺間選手の安打などで二死一二塁とされ、近藤選手の中前適時打で１点を先制された。さらに王選手の一塁強襲適時打で２点目。九里投手は５回２失点で降板。

５回裏、日本ハム先発伊藤投手を攻め、宇草選手の中前打、石原選手の二ゴロ失、菊池選手の四球で二死満塁とし、野間選手の遊撃適時内野安打で１点を返した。

６回表、コルニエル投手が、渡邉・野村選手の連打と石井選手の犠打で一死二三塁とされ、石原選手の捕逸で２点差。石川選手の投前スクイズで３点差とされた。

７回表、中田投手が淺間選手に右中間二塁打され、高濱選手の投前犠打を一塁へ悪送球して無死一三塁。近藤選手の四球で満塁とされ、王選手に右前へ２点適時打を浴び、５点差。渡邉選手の左前適時打で６点差。中田投手は一死も取れず降板。救援した菊池保投手が二死としたものの、石川選手の左前適時打で７点差。

広島打線は、伊藤投手に６回まで１点に抑えられ、終盤は日本ハム救援投手陣に零封された。

１対８で大敗。広島の借金は１３。交流戦を３勝１２敗３分で終了。交流戦３勝はプロ野球ワーストタイ記録。

　試合結果

　ひとつ勝ったぐらいでは、今のチーム状態が好転するということはなかったですね。ミスが出て、負けてしまいました。この不振はコロナ禍が原因のひとつであることは間違いないのですが、それだけなのかなという思いもあります。今年はもうダメかなと思っているファンの人も多いと思いますが、「逆襲が始まらないかなあ」と今後も生温く見守っていきたいと思います。

左脚負傷の會澤が抹消、九里が登録

　１５日の試合中に左脚を負傷した會澤選手が出場選手登録を抹消された。九里投手が出場選手登録された。

　會澤選手、お大事に。

　九里投手は病み上がりということで、５回で降板しました。５回２失点とまずまずでしたね。大崩れしなくなりました。

五輪代表に森下・栗林・會澤・菊池・鈴木が内定

　東京五輪野球日本代表に内定した２４選手が発表された。広島からは１２球団最多の５選手、森下・栗林・會澤・菊池・鈴木選手が選ばれた。

　今季の成績・調子だけでなく、過去の実績・経験が加味されて選ばれているので、不調の広島から最多の選手が選ばれる結果になったのでしょうね。會澤選手は怪我の状態が問題になりそうです。

---

６月１５日

宇草決勝２ラン！連敗を８で止める

対西武戦、初回に西武先発松本投手を攻め、菊池選手の左翼線二塁打と羽月選手の犠打で一死三塁とし、小園選手の左翼線適時二塁打で１点を先制した。

先発大瀬良投手は、直後の２回表、栗山選手の四球と山川選手の左前打などで一死一三塁とされ、山田選手の右犠飛で同点とされた。

４回裏、會澤選手の中前打と林選手の右前打で無死一三塁とし、宇草選手の二ゴロの間に１点を勝ち越した。

直後の５回表、二死から代打川越選手に右中間へ２号ソロを浴び、同点とされた。

５回裏、宮川投手を攻め、二死から鈴木選手が四球を選び、坂倉選手が左中間適時三塁打を放ち、１点を勝ち越した。

７回表、山川選手に左中間へ１０号ソロを浴び、同点とされた。大瀬良投手は７回３失点で降板。

８回裏、ギャレット投手を攻め、二死から林選手が右前打した後、宇草選手が左越えへ２号勝ち越し２ランを放った。

９回表は栗林投手が代打柘植・代打メヒア・金子選手を３者連続三振に抑えた。

５対３で勝利。広島は連敗を８で止め、借金は１２。交流戦３勝１１敗３分。１２年ぶりにセ・リーグが交流戦を勝ち越した。

　試合結果

　やっと勝ちました。良かったです。

打のヒーローは宇草選手。まさか本塁打が、しかも左方向に。びっくりしました。３安打の林選手とともにお立ち台に。「うぐさん」と呼ばれているんですね。

栗林投手。敗戦を全く引きずっていない感じでしたね。いつもの栗林投手でした。素晴らしかったです。

會澤が左足を痛めて交代

　會澤選手が８回表の守備で三塁走者を三本間に挟んだ際のプレーで左足を痛め、石原選手と交代した。

　自力では歩けない状態でしたので、戦線離脱する可能性がありそうです。心配です。

薮田が出場選手登録抹消

　薮田投手が出場選手登録を抹消された。

　見切りが少し早すぎるような気もするんですよね。

---

６月１４日

コルニエル来日初黒星、８連敗

対西武戦、先発薮田投手は、４回表に金子選手の左前打と森選手の四球で無死一二塁とされ、呉選手の右前適時打で１点を先制された。

４回裏、西武２番手佐々木投手を攻め、二死から鈴木選手の四球、坂倉選手の右前打、西川選手の四球で満塁とし、林選手が左前へ２点適時打を放ち、逆転した。

５回表、一死から佐々木投手に四球を与え、二死後、金子選手に四球を与えて一二塁。薮田投手は勝利投手の権利獲得を目前に降板。救援したコルニエル投手が森選手に左前適時打を浴び、同点に追いつかれた。

６回表、山川選手を空振り三振させたが、捕逸で振り逃げされた。スパンジェンバーグ選手の右前打や代打栗山選手の四球などで一死満塁のピンチ。代打中村選手を浅めの中飛に打ち取ったが、羽月選手が落球し、１点を勝ち越された（記録は犠飛）。

広島打線は西武救援投手陣の前に、８回裏一死二塁、９回裏一死一塁のチャンスを活かせず、１点が遠かった。

２対３で敗戦。広島は引き分けを挟んで８連敗。借金は１３。交流戦２勝１１敗３分。コルニエル投手は来日初黒星。

　試合結果

　勝てない焦りか、拙いプレーが続出したのが気になりました。しまっていこー！

バードが来日初登板

　バード投手が初の出場選手登録。９回表に来日初登板し、金子・森選手を連続空振り三振、呉選手を一ゴロに抑えた。

　来日初登板、おめでとうございます。サイド気味からの投球で、典型的な左殺し的な雰囲気を感じました。勝ちパターンに入ってくれるといいですね。

薮田・石原・上本が登録、高橋昂・クロン・曽根が抹消

　高橋昂投手、クロン選手、曽根選手が出場選手登録を抹消され、薮田投手、バード投手、石原選手、上本選手が出場選手登録された。

　クロン選手の抹消は思い切ったなと思いました。二軍で爆発してくれるといいのですが。

　薮田投手はまずまずの投球だったのですが、投手に２四球を与えたあたりが、５回を投げ切らせてもらえなかった理由かなと思いました。

---

６月１３日

栗林ついにプロ初失点初黒星

対オリックス戦、初回に菊池選手がオリックス先発増井投手から中越えへ先頭打者本塁打を放ち、先制した。小園選手の中前打と鈴木選手の二ゴロ失などで二死一三塁とし、會澤選手が左中間へ２点適時二塁打を放ち、３点目。

先発高橋昂投手は、初回に福田選手に四球を与え、二死後、杉本選手に左越えへ１３号２ランを浴び、１点差とされた。

２回表、宇草選手の四球と羽月選手の遊撃内野安打で二死一三塁とし、小園選手が一塁線を破る適時二塁打を放ち、２点差とした。

しかし、３回裏、紅林選手の左前打と福田選手の右前打で無死一二塁。宗選手の投前バントは高橋昂投手が三塁へ低投し、無死満塁のピンチ（記録は野選）。吉田正選手の中前適時打で１点差。杉本選手の投手強襲適時打で同点。ロメロ選手に左翼線適時二塁打を浴び、２点を勝ち越された。一死後、菊池保投手が救援し、二死としたが、伏見選手に中前へ２点適時打を浴び、４点差とされた。

その後、両軍投手陣が無失点を続けていたが、８回表に鈴木選手が富山投手から中越えへ８号ソロを放ち、３点差とした。

粘る広島は、９回表にＫ-鈴木投手を攻め、一死から林選手の中前打と宇草選手の左前打、暴投で二三塁とし、菊池選手の左前適時打で２点差とした。救援したヒギンス投手から代走曽根選手が盗塁を決めて一死二三塁、一打同点のチャンス。二死後、小園選手が右前適時打を放ち、同点に追いついた。鈴木選手の右前打で二死一三塁としたが、坂倉選手が凡退した。

９回裏、栗林投手が福田選手の四球と宗選手の犠打で一死二塁。代打モヤ選手を申告敬遠した後、代打ジョーンズ選手の四球で一死満塁のピンチ。ロメロ選手を空振り三振させて二死としたが、Ｔ‐岡田選手に右前へサヨナラ適時打を浴びた。

８対９で敗戦。広島は引き分けを挟んで７連敗。借金は１２。交流戦２勝１０敗３分で、最下位が確定。栗林投手はプロ初失点で、連続無失点試合記録は２２試合でストップし、プロ初黒星。

　試合結果

　栗林投手。珍しくストライクを取るのに四苦八苦していましたね。ついに失点してしまいましたが、いつかは来る日が今日来ただけのこと。気持ちを切り替えて、明日からまた快投を見せてほしいと思います。

打線。見事な速攻でしたし、終盤は驚異的な粘りを見せてくれました。この調子であきらめない野球を続けてください。

---

６月１２日

接戦落として６連敗、借金１１

対オリックス戦、先発森下投手は、２回裏に杉本選手を三ゴロに抑えたが、堂林選手が一塁へ送球できず内野安打。一死後、杉本選手の盗塁を刺して二死としたが、西野選手に左前打。紅林選手の強い遊ゴロは、小園選手がバウンドを合わせられず、左中間二塁打となり、二死二三塁。若月選手に四球を与えて二死満塁。福田選手の左中間への飛球は、中堅手西川選手がわずかに及ばず適時三塁打となり、３点を先制された。

５回裏、福田選手に四球を与えたが、宗選手のバントが捕飛併殺。森下投手は６回３失点で降板。

広島打線は５回表までオリックス先発田嶋投手から得点できず。

６回表、救援した村西投手を攻め、中村奨選手の四球、西川選手の右前打、鈴木選手の四球で無死満塁のチャンス。會澤選手が押し出し球を選んで２点差とした。救援した富山投手から坂倉選手が二ゴロ併殺。その間に１点差に迫り、なおも二死三塁のチャンスだったが、堂林選手が凡退。

７回表からはオリックス救援投手陣に１安打に抑えられた。

２対３で敗戦。広島は引き分けを挟んで６連敗。借金は１１。交流戦２勝９敗３分。

　試合結果

　森下投手は好投だったのですけどね。２回裏の３失点はいろいろと不運が重なったように見えました。

打線は６回表に２点しか取れなかったのが痛かったです。５回裏に相手が攻撃でミスをし、６回表から継投に入ってこれが失敗。流れが来かけたのですが、同点、逆転まで持っていけませんでした。

オリックスが交流戦優勝

オリックスがセ・パ交流戦優勝を決めた。

　おめでとうございます。

---

６月１１日

プロ初先発大道５回無安打無失点！鈴木が完全試合を阻止！

対オリックス戦、先発はプロ初先発の大道投手。初回に福田・吉田正選手に四球を与え、一死一二塁のピンチを作ったが、T-岡田・安達選手を抑えて切り抜けた。

２回裏からは制球も安定し、５回まで無安打無失点で降板した。

７回裏、３番手森浦投手が吉田正選手の四球、T-岡田選手のオリックス初安打となる右前打、安達選手の犠打で一死二三塁のピンチを招いた。救援した中田投手が、代打ジョーンズ選手の四球で一死満塁とされた後、杉本選手に中前適時打を浴び、２点を先制された。二死後、紅林選手の右前打で満塁とされ、救援した高橋樹投手の押し出し四球で３点差とされた。

広島打線は山本投手にキリキリ舞い。７回まで完全試合でひとりも走者を出せず。８回表、先頭鈴木選手が中前打を放ち、完全試合を阻止した。続く坂倉選手の右前打で無死一二塁のチャンス。しかし、會澤・小園・代打菊池選手が３連続三振。山本投手に８回１５三振を喫した。

８回裏、島内投手が吉田正選手の左中間二塁打とT-岡田選手の中前打で無死一三塁とされ、捕逸で４点差とされた。

９回表は平野投手に１安打に抑えられた。

０対４で敗戦。広島は引き分けを挟んで５連敗。借金はついに１０。交流戦２勝８敗３分で、今季交流戦の負け越しが決まった。

　試合結果

　大道投手、プロ初先発おめでとうございます。正直、先発調整してきていなかったのに、いきなり先発して成功する可能性は低いと思っていました。初回を見て案の定ダメかなと思ったのですが、２回から立ち直りましたね。完全試合の山本投手の向こうを張って無安打無得点試合を継続。いきなり長いイニングは無理ということで、５回での降板となりましたが、今後が楽しみになりました。

打線の方は、山本投手の完全試合を阻止しただけでよしとするしかないですかね。山本投手がどうして５敗もしているのか、不思議に思いました。

羽月が安部に代わり出場選手登録

　安部選手が出場選手登録を抹消され、羽月選手が出場選手登録された。

---

６月１０日

玉村６回無失点！栗林開幕２２試合連続無失点球団新記録！

対ソフトバンク戦、３回表にクロン選手がソフトバンク先発レイ投手から右越えへ６号先制ソロを放った。

先発玉村投手は快投。初回二死三塁、３回裏二死一二塁、６回裏無死一塁のピンチを切り抜け、６回３安打無失点。プロ初勝利の権利を持って降板した。

８回裏、塹江投手が甲斐選手の左前打と松田選手の犠打で一死二塁とされ、三森選手に右中間適時三塁打を浴び、同点に追いつかれた。

９回裏、栗林投手が柳田選手の四球とボーク、中村晃選手への申告敬遠で一死一二塁のピンチ。代打長谷川選手の一ゴロで二死二三塁とされた後、代打柳町選手を空振り三振に抑えた。栗林投手は開幕２２試合連続無失点の球団新記録を達成した。

１対１で引き分け。広島の借金は９。交流戦２勝７敗３分。

　試合結果

　玉村投手が好投しました。初登板では５失点していますが、その後は５回以上投げて３失点以内と比較的安定しています。一軍と二軍を行ったり来たりさせず、このままローテーションに入れて、経験を積ませてほしいと思います。

玉村が野村に代わり出場選手登録

　野村投手が出場選手登録を抹消され、玉村投手が出場選手登録された。

　野村投手。良かったり悪かったりで、安定感に欠けていますよね。ひとつ言えるのは、交代期を間違えないことだと思います。

---

６月９日

野村ＫＯ、４連敗で借金９

対ソフトバンク戦、先発野村投手は、２回裏に長谷川選手の左越え三塁打の後、中村晃選手に右越え適時二塁打を浴び、１点を先制された。

３回裏には三森選手の投手内野安打と盗塁で二死二塁とされ、柳田選手に右中間へ１３号２ランを浴び、３点差とされた。

広島打線はソフトバンク先発東浜投手に３回までパーフェクト。しかし、４回表、菊池選手が右前打し、西川選手が右越えへ６号２ランを放ち、１点差に迫った。林選手の四球、鈴木選手の中前打、坂倉選手の左前打で無死満塁のチャンス。會澤選手の遊ゴロの間に同点に追いついた。

５回裏、三森選手の左前打をきっかけに二死二塁とされ、柳田選手を申告敬遠して一二塁。長谷川選手の四球で二死満塁とされ、中村晃選手の右前適時打で２点を勝ち越された。甲斐選手の四球で二死満塁となったところで野村投手はＫＯ。救援した菊池保投手が今宮選手に押し出し四球を与え、３点差。松田選手に中前へ２点適時打を浴び、５点差とされた。

７回表、一死から小園選手が右中間二塁打を放ち、二死後、野間選手が右前適時打を放ち、４点差とした。

しかし、反撃もここまで。終盤は津森・松本投手に抑えられた。

４対８で敗戦。広島は４連敗で、借金は今季最多９。交流戦２勝７敗２分。

　試合結果

　野村投手がなかなか勝てませんね。５回裏の柳田選手の申告敬遠が大量失点につながったわけですが、３回裏には同じ場面で勝負して本塁打を打たれていますから、妥当な判断だったと思います。

救援投手陣では、島内投手が去年の好調時を彷彿とさせる投球をしてくれました。中継ぎ投手陣は不安定で、序列がはっきりしていませんから、この投球を続けることができれば、勝ちパターンに入れるのではないでしょうか。

---

６月８日

大瀬良７回１失点の好投で引き分け

対ソフトバンク戦、先発大瀬良投手は、５回までわずか１安打無失点の好投。しかし、６回裏一死から今宮選手に左中間へ３号先制ソロを浴びた。大瀬良投手は７回１失点で降板。

ソフトバンク先発武田投手に抑えられていた広島打線は、７回表二死から會澤選手が左越えへ２号ソロを放ち、同点に追いついた。

８回裏は塹江投手が３者凡退に抑えた。９回裏は栗林投手が柳町選手に中前打されたが、一死から代走周東選手の盗塁を刺した。柳田選手に中堅左へ安打されたが、守備固めに入っていた野間選手が二塁を狙った柳田選手を刺した。栗林投手は初登板から２１試合連続無失点。

１対１で引き分け。広島の借金は今季最多８のまま。交流戦２勝６敗２分。

　試合結果

　大瀬良投手と武田投手の素晴らしい投手戦でした。こういう試合は本塁打や失策が試合を決めることが多いのですが、両軍ともソロ本塁打が１本ずつでした。

大瀬良投手は、前回の内容が良くなかったので、どこか体調でもよくないのかと思いましたが、好投してくれました。この調子で次回もお願いします。

---

６月７日

メヒアが出場選手登録抹消

メヒア選手が出場選手登録を抹消された。

　三塁手はしばらく林選手で固定ということになりそうですね。

---

６月６日

追い上げ届かず楽天に３タテ

対楽天戦、先発高橋昂投手は、４回表に島内・岡島選手の連続右前打で無死一二塁とされ、茂木選手の中越え適時二塁打で１点を先制された。一死後、太田選手の三ゴロを林選手が本塁へ送球する野選で２点目。小深田選手の左前適時打で３点目。高橋昂投手は３回表に小深田選手の投直を左手に当てており、４回３失点で降板した。

楽天先発早川投手に抑えられていた広島打線は、６回裏に反撃。小園選手の中前打と會澤選手の左翼線二塁打で二死二三塁とし、林選手の右前適時打で２点差。救援した安楽投手からクロン選手の左前適時打で１点差に迫った。宇草選手の右前打で二死満塁としたが、代打坂倉選手が凡退。

７回表、中田投手が島内選手に中前打された後、茂木選手に右越えへ９号２ランを浴び、３点差とされた。

８回表、菊池保投手が小深田・鈴木大選手の連続右前打で無死一二塁とされ、一死後、島内選手に右中間適時二塁打を浴び、４点差とされた。

粘る広島は、８回裏にブセニッツ投手を攻め、會澤選手の中前打と林選手の右前打で一死一二塁とし、クロン選手の左翼線適時二塁打で３点差。宇草選手の遊ゴロの間に２点差に迫った。

９回裏は松井裕投手を攻め、一死から小園選手が中前打を放ち、本塁打で同点の場面を作ったが、鈴木・西川選手が凡退した。

４対６で敗戦。広島は３連敗で借金は今季最多８。交流戦２勝６敗１分。

　試合結果

　打線はよく追いかけたとも言えるのですが、流れをつかむところまではいきませんでした。もう一押しが足りませんでした。あとヒットが野手の正面を突いたというのもありますが、ヒットでひとつずつしか進塁できないのがもどかしかったです。

鈴木と高橋昂が出場選手登録

　鈴木選手と高橋昂投手が出場選手登録された。

　鈴木選手は３番右翼手でさっそくスタメン出場しましたが、５打数無安打でした。起爆剤になってくれることを期待していましたが、病み上がりですし、だんだん調子を上げてくれればよいと思います。

高橋昂投手。３回表に打球を左手に当てたのが気になります。その後も続投したので、大事には至っていないとは思いますが…。

---

６月５日

宇草プロ初本塁打！林２号も逆転で借金最多７

対楽天戦、先発森下投手は、初回に先頭小深田選手の右翼線三塁打の後、鈴木大選手の二ゴロの間に１点を先制された。

１回裏、楽天先発田中将投手を攻め、菊池選手の中前打と小園選手の右前打で無死一三塁とし、坂倉選手の中犠飛で同点に追いついた。

２回裏、宇草選手が中堅左へプロ初本塁打を放ち、１点を勝ち越した。

６回裏、林選手が右越えへ２号ソロを放ち、２点をリードした。

好投していた先発森下投手は、７回表に辰巳・太田選手に連続四球を与え、代打村林選手の犠打で一死二三塁のピンチを残して降板。森浦投手が小深田選手の二ゴロの間に１点差とされた。さらに鈴木大選手に右前適時打を浴び、同点に追いつかれた。

７回裏、安楽投手を攻め、小園選手の四球、坂倉選手の死球、西川選手の犠打で一死二三塁のチャンス。林選手が空振り三振したとき、三塁走者小園選手が三塁からの離塁が大きく、タッチアウト。チャンスを潰した。

８回表、塹江投手が島内選手に右越えへ８号勝ち越しソロを浴びた。岡島選手の右前打と代打内田選手の左前打で無死一二塁。辰巳選手の捕前バントは、三塁送球を焦った坂倉選手が球を握り損ねる失策で無死満塁のピンチ。太田選手の投前スクイズで２点差。一死二三塁から村林選手も投前スクイズ。塹江選手が本塁へ悪送球して２点を追加され、４点差とされた。

広島打線は楽天救援投手陣から得点できなかった。

３対７で敗戦。広島は２連敗で借金は今季最多７。交流戦２勝５敗１分。

　試合結果

　７回裏に空振り三振で三塁から飛び出してタッチアウト。８回表に２つのスクイズで得点。セ５位とパ首位の差を見せつけられた思いでした。６回までは有利に試合を進めていただけに残念でした。

７回までは同点だったので、塹江・栗林投手で最低でも引き分けには持ち込みたかったです。塹江投手は今日の調子が悪かっただけならばいいのですが、ここも崩れると、勝ちパターンが抑えの栗林投手だけになってしまうので、困ったことになります。

宇草選手、プロ初本塁打おめでとうございます。着々と一軍定着の道を歩みつつあります。

林選手、２号本塁打おめでとうございます。ライバルとなる三塁手候補が不調なこともあり、着々とレギュラー定着の道を歩みつつあります。

森下と島内が登録、中崎と中村祐が抹消

　中崎・中村祐投手が出場選手登録を抹消され、森下・島内投手が出場選手登録された。

　森下投手。好投していたのですが、スタミナ切れを起こした７回表の２四球が残念でした。

---

６月４日

追っても追っても

対楽天戦、先発中村祐投手は、初回に小深田・鈴木大選手に連打され、一死後、島内選手の中前適時打で１点を先制された。二死後、黒川選手に右越えへプロ初本塁打となる３ランを浴び、初回いきなり大量４失点。

１回裏、楽天先発涌井投手を攻め、一死から小園選手が右越え二塁打を放ち、３番に入った菊池選手の中前打を武藤選手が後逸して適時三塁打となった。二死後、林選手が右前適時打を放ち、２点差に迫った。

４回表二死から小深田選手の三塁内野安打と鈴木大選手の四球で一二塁とされ、浅村選手の中前適時打で３点差とされた。中村祐投手は４回５失点でＫＯ。

４回裏、西川選手の右前打や林選手の左前打などで一死二三塁とし、クロン選手が中前に落ちる適時打を放ち、２点差に迫った。

５回表、大道投手が岡島選手に右越えへ６号ソロを浴びた。黒川選手の右前打や太田選手の死球などで二死二三塁とされ、磯村選手の捕逸で４点差とされた。

５回裏、野間選手の中前打と小園選手の左前打で無死一二塁としたが、菊池選手が投ゴロ併殺。二死二塁から西川選手が遊撃左へ適時内野安打を放ち、３点差に迫った。

６回裏、クロン選手が左翼へ特大の５号ソロを放ち、２点差に迫った。

しかし、８回表、中崎投手が太田選手の遊撃内野安打、小深田選手の一ゴロ失、鈴木大選手の左前打で一死満塁のピンチ。浅村選手の押し出し四球で３点差。島内選手の中堅左を抜ける３点適時三塁打で６点差。岡島選手の中犠飛で７点差。

５対１２で敗戦。広島の借金は６。交流戦２勝４敗１分。

　試合結果

　失点直後の得点を重ね、追いついたり追い抜いたりすることはありませんでしたが、７回までは試合の興味をつなぐことができました。

中村祐が床田に代わり出場選手登録

　床田投手が出場選手登録を抹消され、中村祐投手が出場選手登録された。

　中村祐投手。去年は何かをつかんだと思ったのですが、今年は結果が出ませんね。

---

６月３日

劣勢、雨天ノーゲームに救われる

　対日本ハム戦、小雨の中で試合開始。先発床田投手は、初回二死から渡邉・近藤選手の連続二塁打で１点を先制された。

　１回裏、日本ハム先発金子投手を攻め、野間選手の中前打と宇草選手の犠打で一死二塁とし、坂倉選手の右前適時打で同点に追いついた。

　２回表、ロドリゲス・石井選手の連打で無死一二塁。ここで雨が強くなり、試合が中断。試合再開後、清水選手を二ゴロ併殺。ピンチを脱出したかに見えたが、金子投手への四球で二死一三塁とされ、淺間選手の中前適時打で１点を勝ち越された。高濱選手の四球で満塁とされた後、暴投で２点差とされた。

　２回裏、林選手の中堅右への二塁打と小園選手の中前打で無死一三塁とし、安部選手の左犠飛で１点差に迫った。

　３回表、大田選手の中前打と石井選手の左翼線二塁打で一死二三塁とされ、二死後、金子選手に左中間へ２点適時二塁打を浴び、３点差とされた。床田投手は３回５失点でＫＯ。

４回表からは高橋樹投手が登板。一死一塁となったところで雨が強くなり、再び試合が中断。そのまま降雨ノーゲームとなった。

　試合経過

　床田投手は金子投手にやられてしまった感じでした。

打線は全員が左打ちという珍しいものでした。

會澤と小園が登録、松山と白濱が抹消

　松山選手と白濱選手が出場選手登録を抹消され、會澤選手と小園選手が出場選手登録された。

　小園選手は二塁手でスタメン。ヒットを打ちました。

　松山選手は２試合連続本塁打が出て、調子が上がってきたかなというところだったので、残念です。どこか故障でしょうね。

---

６月２日

復帰菊池が躍動！森浦好救援！西川決勝打！

　対日本ハム戦、好投していた先発野村投手は、６回表に西川選手のバント安打と近藤選手の右前打で無死一三塁のピンチ。渡邉選手を見逃し三振に抑えたところで、森浦投手に交代。石井選手にスクイズされたが、三塁走者を三本間で挟殺。続く平沼選手も二ゴロに抑えた。

　６回裏、日本ハム先発加藤投手を攻め、代打堂林選手が左翼フェンス直撃の二塁打。この試合から復帰した菊池選手が一塁前へセーフティバントを決め、無死一三塁。宇草選手のスクイズは投ゴロになって、三塁走者がタッチアウト。初めて３番に入った中村奨選手は見逃し三振に倒れ、二死一二塁。ここで西川選手が左翼線へ適時二塁打を放ち、２点を先制した。

　８回裏、宮西投手を攻め、菊池選手の左中間二塁打と代打メヒア選手の四球、暴投で一死一三塁。代走曽根選手が盗塁を決めて一死二三塁。西川選手の投ゴロで、三塁走者菊池選手が三本間に挟まれかけたが、宮西投手の三塁送球間に本塁を陥れ、３点差とした。

　投げては、７回表からコルニエル・塹江・栗林投手が日本ハム打線を零封し、完封リレーを完成させた。栗林投手は初登板から２０試合連続無失点で、新人記録を更新した。

　３対０で勝利。広島は連敗を３で止めて借金は５。交流戦２勝３敗１分。

　試合結果

　菊池選手が復帰早々活躍してくれました。守備では美技、打でもバント安打や二塁打、走塁でも魅せてくれました。２週間のブランクを全く感じさせませんでしたね。

　決勝打は西川選手。無死一三塁のチャンスが二死になってしまったところで、千金の一打が出ました。

　森浦投手は２勝目。一死一三塁という厳しい場面での登板でしたが、左打者２人をうまく抑えてくれました。ベンチも思い切った継投をしたと思います。

野村と菊池が出場選手登録

　野村投手と菊池選手が出場選手登録された。

　野村投手は好投でしたね。今日は制球が良かったように思いました。早く今季初勝利を挙げられるとよいですね。

---

６月１日

大瀬良炎上、３連敗

　対日本ハム戦、先発大瀬良投手は、初回に五十幡選手の中前打と盗塁などで一死三塁とされ、西川選手の一ゴロの間に１点を先制された。さらに近藤選手に左前打された後、渡邉選手に左越えへ１号２ランを浴びた。

　３回表には一死から西川選手に四球を与え、近藤選手に右越えへ７号２ランを浴びた。

　４回表にも平沼選手に右中間三塁打され、清水選手の中犠飛を打たれた。大瀬良投手は４回６失点でＫＯ。

　４回裏二死から日本ハム先発上沢投手を攻め、西川選手の右前打の後、林選手が左中間適時二塁打を放ち、５点差とした。

　しかし、５回表、菊池保投手が高濱選手の左翼線二塁打と渡邉選手の四球で二死一二塁とされ、石井選手の左前適時打で６点差とされた。

　７回裏一死から野間選手の一ゴロ失の後、代打中村奨選手が三塁線を破る適時二塁打を放ち、５点差。田中選手の右前適時打で４点差。二死後、坂倉選手の右中間二塁打で二三塁とし、上沢投手をマウンドから降ろした。しかし、松山選手が堀投手に抑えられた。

　３対７で敗戦。広島は３連敗で借金は６。交流戦１勝３敗１分。

　試合結果

　大瀬良投手。制球が甘かったですし、球威も今一つだったように思います。まだ万全の状態ではないのではないかと思いました。

　打線では野間選手の２安打、林選手の適時二塁打、中村奨選手の適時二塁打あたりが目立ちました。主力選手不在のうちに地位を固めておきたいですね。

---

５月３１日

ネバラスカスが出場選手登録抹消

　ネバラスカス投手が出場選手登録を抹消された。

　いろいろと二軍で課題をこなしていく必要がありそうです。

---

５月３０日

来日初登板初先発ネバラスカスＫＯで初黒星

　対ロッテ戦、ネバラスカス投手が来日初登板初先発。２回裏に角中選手の四球と盗塁などで二死二塁となり、安田選手の右中間適時二塁打で１点を先制された。さらに藤岡選手の左中間適時二塁打で２点目。

　３回裏、中村奨選手の四球と盗塁、レアード選手の四球、暴投で無死二三塁。角中選手の中犠飛で３点目。ネバラスカス投手は右手指から出血しており、降板した。

　４回裏、高橋樹投手が佐藤選手に右越えへ１号ソロを浴び、４点差とされた。

　ロッテ先発小島投手に抑えられていた広島打線は、６回表に松山選手が中越えへ２号ソロを放ち、３点差とした。

　しかし、６回裏、大道投手が藤岡選手の左前打と盗塁、田中選手の捕球ミスで一死三塁。佐藤選手の四球と盗塁で一死二三塁とされ、荻野選手の三塁適時内野安打で４点差。荻野選手の盗塁で一死二三塁とされ、マーティン選手の中犠飛で５点差。中村奨選手の右中間適時二塁打で６点差。

　広島打線は７回表からロッテの継投にかわされた。

　１対７で敗戦。広島は２連敗で借金は５。交流戦１勝２敗１分。

　試合結果

　ネバラスカス投手、来日初登板初先発おめでとうございます。不安定な内容で、今後に不安が残りました。初登板だったことを割り引くとしても、クイックができず、走られ放題なのは何とか改善してもらわないと困ります。

ネバラスカスが玉村に代わり出場選手登録

玉村投手が出場選手登録を抹消され、ネバラスカス投手が出場選手登録された。

　投球内容は玉村投手の方が良かっただけに、来週どうなるんだろうという不安があります。

---

５月２９日

林プロ初本塁打先制弾も逆転で交流戦初黒星

　対ロッテ戦、２回表に林選手がロッテ先発美馬投手から右中間へプロ初本塁打を放ち、１点を先制した。

　先発玉村投手は、３回裏に荻野選手の左翼線二塁打やマーティン選手の死球などで二死一二塁とされ、レアード選手の左前適時打で同点とされた。

　５回裏、中村奨選手の右前打、レアード選手と岡選手への四球で二死満塁とされ、エチェバリア選手の中前適時打で２点を勝ち越された。玉村投手は５回３失点で降板。

　６回表、松山選手が右越えへ１号ソロを放ち、１点差に迫った。

　しかし、６回裏、菊池保投手が荻野選手に左越えへ４号ソロを浴びて２点差。

　７回表、ハーマン投手を二死から攻め、中村奨選手の中前打と盗塁で二死二塁とし、田中選手の左前適時打で１点差に迫った。なおも二死二三塁まで攻めたが、松山選手が凡退。

　８回裏、コルニエル投手が和田選手の四球と盗塁、岡選手の四球などで二死二三塁とされ、エチェバリア選手に右中間へ来日初本塁打となる３ランを浴び、ダメ押しされた。

　３対７で敗戦。広島は交流戦初黒星で借金は４。交流戦１勝１敗１分。

　試合結果

　林選手、プロ初本塁打おめでとうございます。ついに出ました。豪快な一発でしたね。

　打線は勝ち越された後、よく追いかけたのですが、中継ぎ陣の失点が痛かったです。どこかで逆転していれば、勝ちパターンの投手が起用できたのですが。長いシーズンを考えると、負けている場面で勝ちパターンの投手を起用することは難しいと思います。負けが続いて、勝ちパターンの投手が開店休業状態とか、翌日が休みとか。とはいえ、今はちょっと中継ぎ投手陣の序列がわかりにくくなっているので、今日の試合で勝ちパターンの投手を起用しなかったのかといえば、ちょっとわからないです。コルニエル投手は勝ちパターンのつもりで出しているのかもしれません。今、明らかな勝ちパターンの投手は、セットアッパーの塹江投手と抑えの栗林投手ぐらいじゃないでしょうか。

玉村が矢崎に代わり出場選手登録

矢崎投手が出場選手登録を抹消され、玉村投手が出場選手登録された。

来週は特例２０２１対象選手が戻れそうということですかね。

玉村投手はまずまずの好投でした。５回裏の３失点は球審の判定が少し厳しかったですね。打線がそこそこの援護をしてあげれば、すぐにでも初勝利を挙げられそうな雰囲気があります。

---

５月２８日

１０得点で乱戦制し交流戦初勝利

　対ロッテ戦、先発矢崎投手は、初回にレアード選手に左越えへ１１号先制２ランを浴びた。

３回表、ロッテ先発鈴木投手を攻め、中村奨選手の中前打と田中選手の一ゴロ失、宇草選手の犠打で一死二三塁のチャンス。松山選手が中越えへ２点適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

４回表、メヒア選手の右前打や中村奨選手の左前へのポテンヒットなどで一死一三塁。中村奨選手のプロ初盗塁が佐藤捕手の悪送球を誘い、１点を勝ち越した。さらに田中選手の四球と宇草選手の右前打で一死満塁とし、松山選手の遊撃適時内野安打で２点差。西川選手の遊ゴロで二塁フォースアウトの後、二塁走者の松山選手が三塁タッチアウトになる間に３点差とした。

５回表には大嶺投手を攻め、坂倉選手の右前打とメヒア選手の左前打などで二死二三塁とし、大嶺選手の連続暴投で２点を追加し、５点差とした。

２回裏以降好投していた矢崎投手は、５回裏に藤岡・佐藤選手に連続四球。一死後、マーティン選手への四球で満塁とされ、中村奨選手に左前へ２点適時打を浴び、３点差。マーティン・中村奨選手の重盗で一死二三塁とされ、レアード選手の二塁後方への飛球は、風に流されて安部選手が転倒しながら捕球。マーティン選手はタッチアップでホームイン。２点差とされた。矢崎投手はあと一死で勝利投手の権利を獲得できるところで降板。救援した森浦投手が角中選手を抑えた。

６回表、小野投手を攻め、宇草選手の中前打と盗塁、佐藤捕手の二塁悪送球で無死三塁とし、松山選手の左犠飛で３点差とした。

７回表、中村稔投手を攻め、メヒア選手の左越え短打とボーク、中村奨選手の四球で一死一二塁とし、田中選手が右翼線適時二塁打を放ち、４点差。宇草選手の右前適時打で５点差とした。

８回裏、中崎投手が中村奨選手の左前打とレアード選手の左翼線二塁打で無死二三塁とされ、角中選手に右翼線へ２点適時三塁打を浴び、３点差。岡選手の二ゴロの間に２点差に追い上げられた。

しかし、９回裏は我らが守護神栗林投手が３者凡退に抑え、逃げ切った。栗林投手は初登板から１９試合連続無失点。
　１０対８で勝利。広島は交流戦初勝利で借金は３。交流戦１勝１分。

　試合結果

　ロッテのミスもたくさんありましたが、打線がたくさん点を取ってくれました。松山選手が２安打４打点、宇草選手が３安打でプロ初猛打賞、メヒア選手が４安打。

矢崎投手。初回に２点を失った後は好投だったのですが、５回裏に３四球が絡んで３失点。もったいなかったです。勝利投手を意識してしまったのでしょうか。

中崎投手。５点リードだったので、首脳陣は絶好のテスト登板の機会だと思ったのでしょうね。３失点して、冷や汗が出ました。回の途中で交代させた方がいいと思ったのですが、首脳陣は我慢しましたね。

相手投手の調子もあるのでしょうが、打線が昇り調子なのが嬉しいですね。

森浦がプロ初勝利

森浦投手が２点リードの５回裏二死二塁の場面で登板。角中選手を遊ゴロに抑えた。続く６回裏も無失点で抑え、そのままチームが勝利したため、プロ初勝利を記録した。

プロ初勝利おめでとうございます。ロッテの追い上げを食い止めてくれました。

中村奨がプロ初盗塁

中村奨選手が４回表に二盗を決め、プロ初盗塁を記録した。

プロ初盗塁おめでとうございます。得点につながりました。

矢崎が出場選手登録

矢崎投手が出場選手登録された。

あと一死で勝利投手の権利が得られたのですが。残念でした。

---

５月２７日

２日遅れの交流戦開幕、引き分け発進

　広島はコロナ禍のため、２日遅れでセパ交流戦を開幕。対戦相手の西武は、源田選手が発熱したため、８選手がベンチ外となった（のちに源田選手はPCR検査で陽性が判明）。

　対西武戦、先発床田投手は、初回に森選手の四球、中村選手の右前打、栗山選手の四球で一死満塁とされ、山川選手に左中間適時二塁打を浴び、２点を先制された。呉選手の左犠飛を中村奨選手が落球して３点目。

２回表には若林選手に左越えへ２号ソロを浴びて、４点差とされた。床田投手は３回４失点で降板。

２回裏、西武先発ダーモディ投手を攻め、西川・クロン選手の連続中前打で無死一三塁とし、坂倉選手の右前適時打で３点差とした。

６回裏、十亀投手から西川選手の左前打と坂倉選手の中前打などで二死一二塁のチャンス。ここで武隈投手が救援。安部選手の打席で森捕手が一塁へ牽制悪送球して２点差。なおも二死三塁から安部選手の右前適時打で１点差に迫った。

７回裏、森脇投手を攻め、堂林選手の二塁内野安打、西川選手の四球、クロン選手の中飛で一死一三塁とし、坂倉選手の右犠飛で同点に追いついた。

投げては、４回表から菊池保・高橋樹・大道・塹江・栗林投手が西武打線を零封。栗林投手は初登板から１８試合連続無失点で新人記録を更新した。
　４対４で引き分け。広島の借金は４。交流戦１分。

　試合結果

　まずは源田選手の回復と、西武関係者のみなさんに感染が広がらないことをお祈りします。

　床田投手が乱調でしたね。前回は奇跡的にギリギリで粘っていましたが、今回は大量失点してしまいました。四球が多かったですね。

　大敗の予感がしましたが、救援投手陣が踏ん張ってくれました。床田投手の早期降板は好判断だったと思います。打線もよく追いつきましたね。残塁も多かったですが。

　とにかく試合ができて良かったです。

磯村・松山・西川・中崎が登録、矢野が抹消

矢野選手が出場選手登録を抹消され、磯村・松山・西川選手と中崎投手が出場選手登録された。

中崎投手が戻ってきました。どんな投球をしてくれるか、楽しみにします。

菊池が活動再開

菊池涼選手の隔離期間が終了した。しばらくは自主練習を行う。

回復したようで、よかったです。

---

５月２６日

２７日西武戦開催

広島球団は、選手、監督、コーチ、スタッフ132人に新型コロナウィルスのPCR検査をした結果、全員が陰性判定されたと発表した。３日連続の全員陰性。これを受け、２７日の西武戦から試合を再開する。

とりあえずよかったです。引き続き、万全の感染対策をお願いします。

---

５月２５日

２５日と２６日西武戦は延期

　プロ野球１２球団代表者会議が開かれ、２５日と２６日の西武戦は延期することが決まった。２７日は開催する方向。

また広島球団は、選手、監督、コーチ、スタッフ132人に新型コロナウィルスのPCR検査をした結果、全員が陰性判定されたと発表した。

26日に新規の感染者が出なければ、27日は開催されるのでしょうね。

---

５月２４日

西武戦開催は当日判断

　プロ野球１２球団代表者会議が開かれ、２５日からマツダスタジアムで行われる予定のセパ交流戦西武戦の開催は当日判断することが決まった。

また広島球団は、選手、監督、コーチ、スタッフ134人に新型コロナウィルスのPCR検査をした結果、全員が陰性判定されたと発表した。

NPBとしては基本的には開催したいんでしょうね。

九里が出場選手登録抹消

　九里投手が特例２０２１の対象選手として出場選手登録を抹消された。

お大事に。

---

５月２３日

九里が新型コロナ陽性

　広島球団は、一軍関係の選手、監督、コーチ、スタッフ82人に新型コロナウィルスのPCR検査をした結果、九里投手が陽性判定されたと発表した。無症状。

なかなか収まりませんね。お大事に。

森下・高橋昂が出場選手登録抹消

　森下・高橋昂投手が出場選手登録を抹消された。いずれも特例２０２１の対象選手。

感染していないことを祈ります。

---

５月２２日

森下・高橋昂が濃厚接触者

　広島球団は、森下・高橋昂投手が新型コロナウィルス陽性者の濃厚接触者と判定されたと発表した。いずれも無症状。

　また、球団関係者１４０人のPCR検査を行い、全員が陰性と判定された。

　仲の良い選手がいれば、そう判定される選手は出てきますよね。

---

５月２１日

コロナ禍で阪神３連戦が延期

　広島球団は、「チームから多数の陽性者が発生した事態を重く受け止めるとともに、感染拡大防止の観点や、管轄保健所と調査を進めながら今後の対応を協議するため、本日2021年5月21日(金)からの対阪神戦(マツダ スタジアム)3試合を延期することといたしましたので、お知らせいたします。 この試合の代替日につきましては、改めてご案内いたします。」と発表した。

　感染拡大防止の観点から賢明な判断だと思います。

倉コーチが新型コロナ陽性

　広島球団は、一軍関係の選手、監督、コーチ、スタッフ７６人に新型コロナウィルスのPCR検査をした結果、倉一軍バッテリーコーチが陽性判定されたと発表した。無症状。

お大事に。

徐々に増えていくところを見ると、感染の広がりを感じますね。早く収まってほしいです。

鈴木・長野・羽月が出場選手登録抹消

　鈴木・長野・羽月選手が出場選手登録を抹消された。いずれも特例２０２１の対象選手。

お大事に。

---

５月２０日

鈴木誠・長野ら７人が新型コロナ陽性

　広島球団は、球団関係者１４６人に新型コロナウィルスのPCR検査をした結果、鈴木誠・長野・石原・羽月・大盛選手、朝山コーチ、チームスタッフの計７名が陽性判定されたと発表した。いずれも無症状。

　罹患した方の回復をお祈りします。

　こうなっては、素人考えですが、戦力やポジション的に試合ができるかどうかよりも、これ以上感染を広げないために、職場をいったん閉鎖する必要があるのではないかと考えます。

---

５月１９日

中村奨がプロ初スタメンマスク初打点！九里完投を演出

　対巨人戦、先発九里投手は、４回裏に岡本選手に右中間へ１１号先制ソロを浴びた。

５回表、巨人先発高橋投手を攻め、プロ初スタメンマスクの中村奨選手が左前打。田中選手の四球などで一死一二塁とし、羽月選手が右前適時打を放ち、同点に追いついた。

６回表、クロン選手の四球、堂林選手の中前打、野間選手の四球で無死満塁とし、中村奨選手が左前適時打を放ち、２点を勝ち越した。中村奨選手はこれがプロ初打点。九里投手の犠打で一死二三塁とし、救援した大江投手から田中選手が右越えへ２点適時二塁打を放ち、４点差。羽月選手の遊撃内野安打で一死一二塁とし、救援した田中豊投手から長野選手の四球で満塁。救援した井納投手から鈴木選手の右前適時打で５点差。クロン選手が左中間へ特大の４号満塁弾を放ち、９点差とした。

九里投手は６回裏に丸選手の右前適時打で１点を失ったものの、９回２失点で完投勝利。
　１０対２で快勝。広島の借金は４。

　試合結果

　中村奨選手、プロ初スタメンマスク、初打点おめでとうございます。５回表の同点劇は中村奨選手の左前打がきっかけ。二塁からの快足も見せました。６回表には無死満塁から左前へプロ初打点となる勝ち越しの２点適時打。守っても九里投手の２失点完投を好リード。ヒーローインタビューを受けました。自信にしてほしいですね。

九里投手は安定感のある投球。またも先制点をもらえませんでしたが、１０得点で援護してもらいました。大量リード後もグダグダになることなく、試合を締めたのはさすがでした。

コロナ禍でチームは大変なことになりましたが、昨日の林選手といい、今日の中村奨選手といい、こうなったら良いなというファンの願望を現実化してくれました。手詰まり感のあったチームに風穴を開けてくれたのではないでしょうか。

坂倉と塹江がベンチ外

　坂倉選手と塹江投手がベンチ外となった。PCR検査は陰性だったが、行動履歴から球団独自の判断。

　行動履歴が把握できているのは良いことだと思います。

---

５月１８日

菊池ら８選手が抹消、大瀬良ら９選手が登録

　菊池涼・小園・正隨選手が新型コロナウィルスPCR検査で陽性だったことを受け、広島球団は３選手以外にも独自判断で、磯村・石原・松山・大盛・西川選手の出場選手登録を抹消した。８選手は特例２０２１（１０日を経ずとも再登録可能）の対象選手となる。

　８選手の代替指名選手として、中村奨・白浜・三好・林・矢野・メヒア・野間・宇草選手が出場選手登録された。１８日先発予定の大瀬良投手も登録された。

　また、前日のPCR検査で結果が判明していなかった２選手の陰性が発表された。

首脳陣では河田ヘッドコーチと朝山打撃コーチが自宅待機。代わって森笠二軍撃コーチがベンチ入りする。

かなりの戦力ダウンですが、「災い転じて福となす」となってほしいです。

林プロ初打点先制打も逆転負け

　対巨人戦、巨人先発戸郷投手に４回表まで完全試合。５回表、鈴木選手の右越え二塁打と坂倉選手の右前打で無死一三塁とし、一死後、林選手が左前適時打を放ち、１点を先制した。林選手はこれがプロ初打点。なおも一死一三塁から、宇草選手の遊ゴロの間に２点目。

好投していた先発大瀬良投手は、直後の５回裏に若林選手の右中間二塁打と吉川選手の二ゴロで一死三塁のピンチ。炭谷選手を追い込んで、高めに釣ろうとした球がストライクゾーンに入り、中前適時打を浴びて１点差。二死後、梶谷選手の左前打で一二塁とされ、ウィーラー選手に右翼フェンス最上部直撃の２点適時二塁打を浴び、逆転を許した。大瀬良投手は６回３失点で降板。

６回表は二死満塁まで攻めたが、クロン選手が凡退。７回表も野上・高梨投手から二死一二塁まで攻めたが、代打中村奨選手が凡退。

７回裏、コルニエル投手があっさり二死としたが、丸選手へ四球を与えた後、岡本選手に右越えへ１０号２ラン。続くスモーク選手にも右中間へ４号ソロを浴び、４点差とされた。

８回裏にも高橋樹投手が二死から廣岡・梶谷選手に短長打を浴び、５点差とされた。

粘る広島は、９回表にビエイラ投手を攻め、クロン選手の左翼線二塁打、宇草・長野選手の四球で一死満塁のチャンス。しかし、救援した戸根投手に田中・代打堂林選手が凡退。
　２対７で敗戦。広島の借金は５。

　試合結果

　８選手が入れ替えということで、広島二軍対巨人一軍のような感じになるかと思ったのですが、そこまでではなかったです。逆に代役として起用された林選手と宇草選手が打点を挙げる活躍を見せました。

林選手、プロ初打点初適時打おめでとうございます。２安打１打点で、ひょんなことから巡ってきたチャンスをモノにしました。明日は巨人の先発が左の高橋投手ですからスタメンではないかも知れませんが、出番はあるのではないでしょうか。頑張ってほしいです。

大瀬良投手は６回３失点と先発の役割を果たしました。味方の得点直後の３失点ということで、エースとしての働きができたとは言えませんが、病み上がりですし、投げるたびに調子を上げてもらえばと思います。

終盤に試合を壊す形になってしまったコルニエル投手。１６０キロ台を連発したのですが、２発を浴びました。せっかく信頼感を上げてきたのですが、２試合連続救援失敗でやり直しかなという感じがします。

　今日はとにかく試合ができて良かったです。

---

５月１７日

菊池・小園・正隨が新型コロナ陽性

　菊池涼・小園・正隨選手が新型コロナウィルスPCR検査で陽性だったことが発表された。菊池選手がこの日、３９．８度の発熱し、PCR検査で陽性判定。これを受け、一軍首脳陣・選手・スタッフ７４名のPCR検査を行ったところ、小園・正隨選手の陽性が判明。２人は無症状。７０名は陰性、２名は検査結果待ち。１８日からの巨人戦は選手を入れ替えて試合を行う予定。

３選手の回復をお祈りします。どの選手だったか忘れましたが、ベンチ内でマスクなしで横に座って話し込むとか、緩んでるなと思われる場面がありました。感染対策の徹底をお願いしたいです。

---

５月１６日

床田超粘投！７番西川２打点でドロー

　対DeNA戦、初回にDeNA先発ピープルズ投手を攻め、一死から羽月選手が右中間三塁打した後、鈴木選手の中犠飛で１点を先制した。

　４回裏には小園選手の死球と堂林選手の二ゴロで一死二塁とし、西川選手の左前適時打で２点をリードした。

先発床田投手は粘投。初回一死一二塁では佐野選手を遊直併殺。２回表二死一二塁ではピープルズ投手を空振り三振。３回表一死一三塁では佐野選手を二ゴロ併殺。４回表一死満塁ではピープルズ投手を投ゴロ併殺。５回表無死一三塁ではオースティン選手を二飛。佐野選手を中飛。ソト選手に四球を与えて二死満塁としたが、宮崎選手を中飛。床田投手は５回１０安打無失点で降板。

７回表、３番手コルニエル投手が一死からオースティン・佐野選手に連続左前打された後、ソト選手に右越えへ５号逆転３ランを浴びた。

粘る広島は、８回裏に山崎康投手を攻め、鈴木選手の右前打と代打坂倉選手の四球で二死一二塁とし、西川選手が左前適時打を放ち、同点に追いついた。

９回表は、栗林投手がソト選手の中前打と宮崎選手の四球で二死一二塁とされたが、牧選手を空振り三振に抑えた。栗林投手は初登板から１７試合連続無失点で記録を更新した。

９回裏、二死から三嶋投手を攻め、代打安部選手の右前打と鈴木選手の中前打で一三塁としたが、松山選手が凡退。
　３対３で引き分け。広島の借金は４。

　試合結果

　床田投手が超粘投でした。１０安打されながらも無失点。奇跡的ともいえる投球でしたね。

打線では西川選手が２本の適時打。いずれも低めのボール球を左前に運ぶ、西川選手らしい打撃でした。打順が７番に下がりましたが、これをきっかけに調子を上げてほしいですね。

---

５月１５日

ＤｅＮＡ戦、雨天中止

　マツダスタジアムで行われる予定だったＤｅＮＡ戦は、試合開始前に雨が強くなり、試合開始時間を３０分遅らせたものの、中止となった。

　両軍のスタメンは、ＤｅＮＡは、中堅手桑原、遊撃手大和、右翼手オースティン、左翼手佐野、一塁手ソト、三塁手宮崎、二塁手牧、捕手嶺井、投手ピープルズ。<br>

広島は、二塁手菊池、中堅手羽月、右翼手鈴木、一塁手松山、捕手坂倉、三塁手堂林、左翼手西川、遊撃手小園、投手九里だった。<br>

　堂林選手は昨年ピープルズ投手から本塁打を打ったという理由でのスタメンらしいです。西川選手は打順が下がりましたね。

---

５月１４日

小園の先制打きっかけに９得点！高橋昂好投２勝目！

　対DeNA戦、２回裏にDeNA先発ロメロ投手を攻め、西川選手の一ゴロ失、安部選手の二ゴロ失で無死二三塁とし、小園選手の右前適時打で１点を先制した。広島は２２イニングぶりの得点。さらに石原選手の左前打や菊池選手の四球などで二死満塁とし、羽月選手が一塁線を破る２点適時二塁打を放ち、３点をリードした。

　先発高橋昂投手は、３回表にロメロ投手に投手内野安打。続く桑原選手の中直は、羽月選手が目測を誤って中越え二塁打となり、無死二三塁のピンチ。大和選手の中前適時打で１点。オースティン選手の二ゴロの間に１点。１点差に迫られた。

　４回裏、高橋昂投手の中前打、菊池・鈴木選手の四球などで二死満塁とし、松山選手が中前へ２点適時打を放ち、３点差とした。

　７回裏、三上投手を攻め、鈴木選手の中前打と松山選手の四球で無死一二塁。西川選手が送りバントを失敗して一死となったが、代打坂倉選手が右翼線へ適時二塁打を放ち、４点差。救援した伊勢投手から小園選手が左犠飛を放ち、５点差。石原選手の右前打で二死一三塁とし、途中出場田中選手の四球が暴投となって６点差。

　８回裏、鈴木選手の左前打、大盛選手の左前打、代打クロン選手の四球で二死満塁とし、小園選手が押し出し四球を選んで、７点差とした。

投げては、高橋昂投手が３回表から６回表まで無失点。７回表からはコルニエル・大道・森浦投手をつないで逃げ切った。
　９対２で勝利。広島の借金は４。

　試合結果

　チャンスであと１本が出なかった広島打線なので、小園選手の先制打は大きかったと思います。ちょっと出れば、あとはドバーッと出るといった感じでしたね。DeNAの自滅という見方もできますが、それだけではなかったと思います。

高橋昂投手は好投。完全に一本立ちした感じですね。３回表のピンチは大量失点になりそうなところを何とか２点で抑えました。

コルニエル投手が来日初ホールド。おめでとうございます。負けている場面でのロングリリーフなどでコツコツ結果を積み重ね、ついに勝ちパターンに入るまでの信頼感を得ました。

玉村が出場選手登録抹消

　玉村投手が出場選手登録を抹消された。

　大瀬良投手の復帰でローテ投手は足りるという判断でしょう。なかなか良い投球を見せてくれましたが、初勝利はお預けになりました。

---

５月１３日

ヤクルト戦、雨天中止

　神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は、雨のため中止となった。

いい気分転換になると良いですけれど。

---

５月１２日

森下・塹江・栗林が完封リレー！引き分けに持ち込む

　対ヤクルト戦、先発森下投手は、初回二死一二塁、３回裏二死二塁、７回裏二死二三塁とピンチがあったが、切り抜けて７回無失点。

　８回裏は塹江投手が二死二塁のピンチを切り抜けて無失点。

　９回裏は栗林投手が１四球を与えたが、３三振で、初登板から１６試合連続無失点。完封リレーを完成した。

広島打線は２回表にヤクルト先発田口投手を攻め、坂倉選手の遊撃内野安打と正隨選手の左前打で無死一二塁。小園選手の犠打で一死二三塁のチャンスを作ったが、森下・菊池選手が凡退。

６回表には二死からクロン選手が右前へ幸運な二塁打を放ったが、坂倉選手が凡退。

７回表には一死から小園選手が右前打したが、森下投手のバントが捕ゴロ併殺。

９回表には石山投手を攻め、一死から代打松山選手が四球を選んだが、代走曽根選手が盗塁失敗。
　０対０で引き分け。広島の借金は５。

　試合結果

　投手陣の頑張りに打線が応えられませんね。

２回表無死一二塁で小園選手に送りバント。セオリーでは小園選手はヒッティングで、凡退したら森下投手にバントというのが常識的な作戦。森下投手は打撃が良いですから、佐々岡監督はそれに期待したのではないでしょうか。

森下投手。球審のストライクゾーンがかなり狭かったように思いますが、よく粘ってくれました。勝利投手にしてあげたかったですね。

栗林投手は新人の連続試合無失点記録を更新。チームは絶対的守護神を得たわけですが、それでチーム成績がこれですから、なんだかなあとため息が出ます。

正隨がプロ初スタメン

　正隨選手が７番左翼手でプロ初スタメン出場した。

　おめでとうございます。１安打しましたが、見逃し三振は課題ですね。

菊池が３・４月月間MVP受賞

　菊池選手がセ・リーグ３・４月度の月間MVPを受賞した。期間中、リーグ首位打者、最多安打を記録した。

　おめでとうございます。覚醒したかのように打ちまくりましたね。

---

５月９日

カープ打線、柳に沈黙

　対中日戦、先発玉村投手は、４回裏に福田選手に四球を与えた後、ビシエド選手に中堅左へ５号先制２ランを浴びた。玉村投手は５回２失点で降板。

広島打線は３回表二死から中日先発柳投手を攻め、玉村投手のプロ初安打となる左前打、菊池選手の右前打、羽月選手の四球で満塁のチャンス。しかし、３番に入った安部選手が空振り三振に倒れた。広島打線はこの回以外は８回表まで全て３者凡退で、柳投手を攻略できず。

９回表、Rマルティネス投手を攻め、一死から羽月選手の左前打と代打松山選手の一塁内野安打で一二塁、本塁打で逆転のチャンスをつかんだ。しかし、ひさしぶりに４番に入った鈴木選手は三飛。暴投で二死二三塁、一打同点のチャンスをつかんだが、西川選手が二ゴロに倒れた。
　０対２で敗戦。広島の借金は５。

　試合結果

　柳投手に手も足も出ませんでした。唯一のチャンスの３回表では、安部選手が２ストライク目の甘い直球を見逃してしまったのが悔やまれます。

９回表は鈴木選手が３−０から打ちに行ったのですが凡退。本塁打で逆転の場面だったのですが、神ってなかったです。

玉村がプロ初安打

　玉村投手は３回表に柳投手から左前打を放ち、プロ初安打を記録した。

　おめでとうございます。投げる方も５回２失点ということで先発の役割を果たしました。ローテに生き残りました。

磯村が中村奨に代わり出場選手登録

　中村奨選手が出場選手登録を抹消され、磯村選手が出場選手登録された。

　中村奨選手、今回の一軍ではなかなかの活躍をしてくれました。

---

５月８日

栗林回跨ぎ好救援、連敗ストップ

　対中日戦、先発九里投手は、３回裏に根尾選手の右前打と福谷投手の犠打で二死二塁とされ、大島選手の左前適時打で１点を先制された。

４回表、羽月選手が中日先発福谷投手から右越えへプロ初本塁打を放ち、同点に追いついた。

５回表、小園選手の一塁内野安打と菊池選手の四球などで二死一二塁とし、羽月選手が左前適時打を放ち、１点を勝ち越した。

５回裏、阿部選手の左中間二塁打をきっかけに一死三塁とされ、福谷投手の左前適時打で同点。九里投手は６回裏二死二三塁のピンチを切り抜け、６回２失点で降板した。

７回表、小園選手の左前打と代打堂林選手の犠打で一死二塁とし、菊池選手が三塁線を破る適時二塁打を放ち、１点を勝ち越した。救援した福投手から羽月選手の遊ゴロで二死三塁とし、暴投で２点をリードした。

７回裏、中田投手が根尾選手の中越え二塁打、暴投、代打福留選手の四球、代走高松選手の盗塁で無死二三塁の大ピンチ。大島選手の二ゴロの間に１点差に迫られた。なおも一死三塁のピンチだったが、京田選手を空振り三振。代打福田選手の四球と代走滝野選手の盗塁で二死二三塁とされたが、ビシエド選手を空振り三振に抑えた。

８回裏、回跨ぎで続投の塹江投手が、木下拓・阿部・根尾選手への四球などで一死満塁のピンチ。救援した栗林投手が代打井領選手を投ゴロ併殺に抑えた。

９回裏、回跨ぎで続投の栗林投手が、大島選手の右前打と京田選手の四球で無死一二塁のピンチ。滝野選手のバントを防いで見逃し三振させた後、ビシエド・高橋選手を抑えて逃げ切った。栗林投手はデビューから１５試合連続無失点で新人新記録を更新した。
　４対３で勝利。広島の連敗は６でストップ。借金は４。

　試合結果

　連敗が止まって良かったです。

継投は抑え投手の回跨ぎという奥の手というか、禁じ手というか、を使った感じですね。この２連戦のあとは２連休なので、栗林投手はこの２連戦はフル回転させるということなのかもしれません。

７回裏を中田投手で乗り越えられなかったことから、塹江投手、栗林投手が甲斐跨ぎをしなければならない羽目になりました。塹江投手も７回表は好救援だったのですが、８回裏に乱れてしまいました。栗林投手も９回裏はちょっと危なかったです。やはり回跨ぎは難しいんでしょうね。

救援投手の序列が少し変わったのでしょうか。森浦投手が勝ちパターンから外れ気味、中田投手が大道投手より上がった感じでしょうか。

羽月がプロ初本塁打

　羽月選手は４回表に福谷投手から右越えへプロ初本塁打を放った。

　おめでとうございます。５回表にも適時打を放ち、２打点の活躍でした。レギュラー定着へ前進していますね。

---

５月５日

沈黙の打線、高橋昂の好投実らず

　対巨人戦、先発高橋昂投手は、４回表に坂本・ウィーラー選手の短長打で無死二三塁とされ、一死後、中島選手の中犠飛で１点を先制された。高橋昂投手は６回１失点で降板。

７回表、中田投手が二死一塁で炭谷選手を中飛に抑えたが、羽月選手が打球を見失って中前適時二塁打となり、２点差。

９回表、大道投手が岡本選手の四球や中島選手の右前打などで二死二三塁とされ、代打亀井選手に前進守備の左翼頭上を越される２点適時二塁打を浴び、４点差。

広島打線は巨人先発サンチェス投手から初回無死一塁、３回裏一死三塁、４回裏一死一塁、５回裏一死一塁、６回裏一死二塁、７回裏二死一塁と走者を出したが、つながらず。

８回裏からは小刻みな継投に得点できず、完封リレーを喫した。
　０対４で敗戦。広島は引き分けを挟んで６連敗。借金は５。

　試合結果

　高橋昂投手は好投でした。ローテにしっかり定着しましたね。

問題は打線。４番に松山選手を入れる新オーダーも不発。得点力が上がってこないと浮上の目はないでしょうね。

---

５月４日

栗林初登板から１４試合連続無失点新人新記録

　対巨人戦、先発床田投手は、４回表一死からウィーラー・若林選手の連続左前打で一二塁とされ、炭谷選手の中前適時打で１点を先制された。床田投手は粘投し、バックの好守にも助けられ、７回をこの１点のみに抑えた。

広島打線は、防御率リーグ１位の巨人先発高橋投手に抑えられていたが、５回裏にクロン選手の左中間二塁打と小園選手の二ゴロで一死三塁のチャンス。床田投手が浅めの左犠飛を上げ、クロン選手が激走して同点のホームイン。

８回表は塹江投手が３者凡退。

９回表は栗林投手が登板。一死後、梶谷選手に三塁線を破る二塁打を打たれたが、坂本・丸選手を抑えて無失点。栗林投手はデビューから１４試合連続無失点の新人新記録を達成した。
　１対１で引き分け。広島の借金は４。

　試合結果

　栗林投手、新記録おめでとうございます。ピンチを迎えても冷静でした。守護神の名にふさわしい投球でした。

　床田投手は投打に活躍。ピンチはかなりありましたが、粘り強い投球でした。勝利投手にしてあげたかったです。

　野手陣にも菊池選手、鈴木選手、小園選手に美技がありました。締まった良い試合だったと思います。

會澤が下半身のコンディション不良で抹消、正隨が登録

　會澤選手が下半身のコンディション不良のため出場選手登録を抹消され、正隨選手が出場選手登録された。

　會澤選手。心配ですね。

　正隨選手は代打で良い打撃をしたのですが、岡本選手の好守備に阻まれました。

---

５月３日

森下で連敗止まらず

　対巨人戦、先発森下投手は、初回に坂本選手に左中間へ５号先制ソロを浴びた。

　３回裏、巨人先発畠投手を攻め、菊池選手の遊ゴロ失などで二死二塁とし、

鈴木選手が左越えへ７号逆転２ランを放った。

６回表、二死から丸選手に右中間へ２号同点ソロを浴びた。

７回表にはウィーラー選手に中堅右へ４号勝ち越しソロを浴びた。森下投手は７回３失点で降板。

広島打線は、初回二死一三塁、５回裏二死二塁、６回裏二死一三塁のチャンスを潰した。

９回裏にはビエイラ投手から代打松山・小園選手の連続左前打で一死一二塁。桜井投手の暴投で一死二三塁としたが、石原選手が凡退。菊池選手の申告敬遠で二死満塁まで攻めたが、代打田中選手が高梨投手に凡退。
　２対３で敗戦。広島は５連敗で借金４。

　試合結果

　大瀬良投手が戦線離脱している今、実質のエースは森下投手ですから、森下投手の登板試合はぜひとも勝ちたいところでした（もちろん他の投手の登板試合も勝ちたいのですが）。三振をバンバン取っていましたし、調子はそんなに悪くなかったと思うのですが、失投をことごとく打たれたという印象ですね。

　打線は最終回に粘りましたが、あと１本が出ませんでした。鈴木選手が良い場面で打ち始めていることが希望の光です。

栗林が初登板から１３試合連続無失点

　栗林投手が９回表に登板し、３者凡退無失点。初登板から１３試合連続無失点を達成し、ドラフト制後、新人の最多連続試合無失点の記録に並んだ。

　おめでとうございます。ビハインドの場面でしたが、最後の登板が４月２５日で、登板間隔が開きすぎていましたから、ある種の調整登板的意味合いもあったのでしょう。登板過多の心配をしていた頃が懐かしいです。

大盛が野村に代わり出場選手登録

　野村投手が出場選手登録を抹消され、大盛選手が出場選手登録された。

　野村投手。二軍では成績だけでなく、球の質を含めた内容もよいものを出してから一軍復帰してください。

---

５月２日

野村、佐藤輝に逆転満塁弾被弾

　対阪神戦、３回表に阪神先発ガンケル投手を攻め、菊池選手の中前打と羽月選手の犠打で一死二塁とし、鈴木選手が三塁線を破る適時二塁打を放ち、１点を先制した。

先発野村投手は、３回裏に近本選手の中前打と盗塁で一死二塁とされ、マルテ選手の中前適時打で同点とされた。

４回表、安部選手の四球、小園選手の中前打、野村投手の四球で一死満塁とし、菊池選手の遊ゴロ併殺崩れの間に１点を勝ち越した。

５回表には、鈴木・安部選手の四球などで二死一二塁とし、クロン選手の右前適時打で２点をリードした。

しかし、５回裏、近本選手の中前打、糸原選手の四球、マルテ選手の中前打で無死満塁とされ、佐藤輝選手に右越えへ８号逆転満塁弾を浴びた。野村投手はここで降板。

６回裏には、コルニエル投手が中野選手に中前打され、代打板山選手の投前バントを二塁へ悪送球して無死一三塁。近本選手の遊撃内野安打で無死満塁とされ、一死後、坂倉捕手の捕逸で３点差。マルテ選手の四球で一死満塁とされ、佐藤輝選手の左前適時打で４点差とされた。

広島打線は６回表以降阪神救援投手陣に零封された。
　３対７で敗戦。広島は４連敗で借金３。

　試合結果

　野村投手。球威のなさをテクニックで補いきれなかったような印象を受けました。粘っていたんですけどね。

---

５月１日

高橋昂好投も降雨ノーゲーム

　対阪神戦、先発高橋昂投手は２回までパーフェクト投球。

広島打線は、阪神先発伊藤将投手から初回二死三塁、２回表一死一三塁のチャンスを潰した。

３回表に雨が強くなり、３回表が終了したとき、試合が中断し、そのままノーゲームとなった。
　０対０で降雨ノーゲーム。広島の借金は２。

　試合経過

　高橋昂投手は調子が良さそうだっただけに残念です。

---

４月３０日

九里５回４失点、打線反撃遅く３連敗

　対阪神戦、先発九里投手は、初回に糸原・大山選手の四球で二死一二塁とされ、サンズ選手に左前適時打を浴び、１点を先制された。

２回裏には中野選手の右前打と近本選手の四球で二死一二塁とされ、糸原選手の右前適時打で２点差とされた。

５回裏には大山選手の中前打とサンズ選手の四球で無死一二塁とされ、佐藤輝選手の右前適時打で３点差。梅野選手の中前適時打で４点差とされた。

広島打線は阪神先発秋山投手に７回表まで０行進。８回表、代打クロン選手が左越えへ３号ソロを放ち、３点差。途中出場の田中選手の左前打と菊池選手の左翼線二塁打で一死二三塁のチャンス。救援した秋山投手から代打會澤選手の右犠飛で２点差に迫った。鈴木選手の四球で二死一三塁としたが、西川選手が凡退。

９回表はスアレス投手に二死とされた後、坂倉選手が左前打し、本塁打で同点の場面を作ったが、クロン選手が凡退。
　２対４で敗戦。広島は３連敗で借金２。

　試合結果

　九里投手。序盤は低めの球をストライクに取ってもらえず、リズムに乗れなかった感じです。マウンド上で球審への不信感を表情や態度に出していました。２点取られた後は粘っていたのですが、５回裏の２点が致命傷になりました。

打線は苦手の秋山投手を崩せず。ようやく８回表にとらえましたが、救援投手に対してもう一押しがありませんでした。

---

４月２９日

玉村、プロ初登板初先発初黒星

　対ＤｅＮＡ戦、１回裏にDeNA先発濱口投手を攻め、菊池選手の左前打、羽月選手の犠打、鈴木選手の遊撃内野安打で一死一三塁とし、西川選手の二ゴロの間に１点を先制した。

　広島は玉村投手がプロ初登板初先発。２回表、牧選手の左中間二塁打で二死二塁とされ、ソト選手の強烈な遊ゴロを小園選手が後逸する適時失策。同点に追いつかれた。

　４回表にはオースティン選手に左中間へ３号勝ち越しソロ。二死後、宮崎選手の四球の後、ソト選手に右越えへ２号２ランを浴びた。

　５回表にも濱口投手の右前打とオースティン選手の四球で二死一二塁とされ、佐野選手の中前適時打で４点差とされた。

濱口投手に抑えられていた広島打線は、７回裏に松山選手の右前打と堂林選手の左翼線二塁打で無死二三塁のチャンス。石原選手がプロ初安打初打点となる右前への２点適時打で２点差に迫った。

８回裏、９回裏とも走者をひとり出したが、それぞれ山崎康・三嶋投手に後続を抑えられた。
　３対５で敗戦。広島は２連敗で借金１。玉村投手はプロ初黒星。

　試合結果

　玉村投手、プロ初登板初先発おめでとうございます。腕が遅れて出てくる独特のフォームで、手元で伸びる感じの直球でした。１巡目を見たときはイケると思ったのですが、２巡目につかまってしまいましたね。慣れられちゃったのでしょうかね。

石原がプロ初スタメン初安打初打点初盗塁

石原選手が７番捕手でプロ初スタメン。７回裏無死二三塁で濱口投手から右前適時打を放ち、プロ初安打初打点を記録した。直後の長野選手の打席で二盗を決め、プロ初盗塁を記録した。　

　石原選手、プロ初スタメン初安打初打点初盗塁おめでとうございます。

磯村と藤井黎が登録抹消、玉村と石原が登録

　磯村選手と藤井黎投手が出場選手登録を抹消され、 石原選手と玉村投手が出場選手登録された。

---

４月２８日

お知らせ

諸般の事情により、急に「濃恋鯉」を移転することになりました。ご迷惑をおかけしましたが、これからもよろしくお願いします。　

涙雨、床田が崩れて連勝ストップ

　対ＤｅＮＡ戦、初回にDeNA先発京山投手を攻め、２安打１四球で二死満塁とし、安部選手が押し出し四球を選んで１点を先制した。

先発床田投手は、直後の２回表二死から宮崎・ソト選手の短長打で二三塁とされ、嶺井選手に三塁線を破る２点適時二塁打を浴び、逆転を許した。

３回表には桑原選手の左中間二塁打などで一死三塁とされ、オースティン選手に左越えへ２号２ランを浴びた。佐野選手の中前打の後、牧選手の中飛を羽月選手が落球して一死二三塁とされ、宮崎選手の中犠飛で４点差とされた。

５回裏、羽月選手の左前二塁打と鈴木選手の左前打で一死一三塁とし、西川選手の左前適時打で３点差とした。なおも一死一三塁のチャンスだったが、救援した平田投手に會澤選手が三ゴロ併殺に倒れた。

６回裏にもシャッフルフォード投手から二死二三塁のチャンスを作ったが、菊池選手が凡退。

７回表、藤井黎投手が桑原選手の１号ソロなど５安打を集中されて４失点。８回表にも４安打１四球で４失点。

試合は８回裏終了時点で雨が強くなり、コールドゲームとなった。
　２対１３で大敗。広島の連勝は３で止まり、貯金０。

　試合結果

　床田投手。初回は調子が良いのかなと思ったのですが、２回表に二死から失点したのが痛かったです。

藤井黎投手はこれまでなかなかの好投を見せていたのですが、今日は試合を壊す形になってしまいました。首脳陣はあまり投手を使いたくなかったのでしょう、藤井黎投手を引っ張って大きく傷口を広げてしまいました。

打線。チャンスは多くあって、もう一押しあれば接戦の展開に持ち込めたのではないかと思いました。

---

４月２７日

つながる打線、今季初の２ケタ得点で３連勝

　対ＤｅＮＡ戦、３回裏にＤｅＮＡ先発大貫投手を攻め、 羽月選手の投手強襲安打と鈴木選手の左前打で無死一二塁とし、 一死後、坂倉選手の右前適時打で１点を先制した。 二死一三塁から安部選手の中犠飛で２点目。クロン選手の左前打で一三塁とし、 小園選手の左前適時打で３点目。森下投手の中前適時打で４点目。 菊池選手の四球で満塁とし、羽月選手が右中間へ走者一掃の適時三塁打を放ち、 ７点目。この回一挙７得点。
　先発森下投手は４回表に佐野選手に右中間へ２号ソロを浴びた。 しかし、概ね安定した投球で８回１失点で降板した。
　５回裏、国吉投手から小園選手の左翼線二塁打と森下投手の犠打で一死三塁とし、 菊池選手の左前適時打で８点目。
　８回裏、石田投手を攻め、二死から鈴木選手の四球の後、 西川選手が中越えへ５号２ランを放ち、１０点目。広島は今季初の２ケタ得点。
　９回表は今季初登板の高橋樹投手が無安打無失点に抑えた。
　１０対１で大勝。広島は３連勝で貯金１。

　試合結果

　３回裏は打線がつながりましたね。痛快でした。
　羽月選手はプロ初の猛打賞。３回裏の大量得点の突破口を開き、 仕上げをしました。お立ち台では「昨日、森下くんと屋上で 『月がきれいだね』」とか面白いことを言ってました。 ネタかなと思うのですが…。
　森下投手は好投でした。前回もわずか２失点でしたから、 安定感は戻ってきていますね。打でも活躍しました。

---

４月２６日

バードとネバラスカスが入団会見

　カイル・バード投手とドビーダス・ネバラスカス投手の入団会見が行われた。

　一軍に登録されている外国人選手は、クロン選手とコルニエル投手だけなので、 まだ余裕があります。早めに一軍に上がってきてくれるといいですね。

---

４月２５日

勝ちパまさかの大量失点で同点も菊池決勝犠飛、勝率５割復帰

　対巨人戦、初回に巨人先発今村投手を攻め、 菊池選手の左越え二塁打をきっかけに二死三塁とし、 西川選手の右前適時打で１点を先制した。
　４回表にはクロン選手が左中間へ２号ソロを放った。
　５回表には羽月選手の中前打と盗塁、鈴木選手の四球で無死一二塁のチャンス。 救援した平内投手から西川選手が右前適時打を放ち、３点をリードした。
　好投していた先発野村投手は、５回裏に梶谷選手の中前打と盗塁で一死二塁とされ、 大城選手に中越えへ４号２ランを浴び、１点差とされた。 野村投手は５回２失点で降板。
　６回表、代打安部選手の右前打と菊池選手の左前打で一死一三塁とし、 羽月選手の左前適時打で２点差。 救援した高木投手から鈴木選手の四球で一死満塁とし、 西川選手の中前適時打で３点差。長野選手の左前適時打で４点差。 救援した田中豊投手の暴投で５点差。 一死二三塁から磯村選手の右犠飛で６点をリードした。
　しかし、８回裏、森浦投手が松原選手の四球と若林選手の左翼線二塁打で 無死二三塁とされ、丸選手の右前適時打で５点差。一死後、 重信選手の遊ゴロの間に４点差。 救援した大道投手が代打坂本選手への四球で二死一二塁とされ、 代打吉川尚選手の左前適時打で３点差。 救援した塹江投手が代打亀井選手の遊撃強襲適時二塁打で２点差。 中島選手に左中間へ２点適時二塁打を浴び、同点とされた。
　９回表、中川投手を攻め、代打中村奨選手の右中間二塁打と代打三好選手の犠打で 一死三塁とし、菊池選手が中犠飛を上げて１点を勝ち越した。
　９回裏、栗林投手が若林・丸・岡本選手を３者連続三振に抑えて逃げ切った。
　９対８で勝利。広島は２連勝で勝率５割復帰。

　試合結果

　まさかまさかの同点劇でしたが、 勝ち越しへ中村奨選手がよく突破口を開いてくれました。
　栗林投手も、これまで好投を続けていた勝ちパターンの救援投手陣が 次々と討ち死にしていく中、その流れに巻き込まれず、見事な救援でした。
　普通に逃げ切っていれば、ヒーローは西川選手でしたかね。 ４安打で３本の適時打でした。４番の役割を果たしてくれました。 調子が出てきました。

野村が出場選手登録

　野村投手が出場選手登録された。

　野村投手は丁寧な投球で好投しました。 勝利投手になれなかったのは本当に残念でしたが、 これを続ければそのうち勝てるでしょう。

---

４月２４日

高橋昂３年ぶりの勝利でプロ２勝目！鈴木逆転２ランは通算１５０本塁打！

　対巨人戦、先発高橋昂投手は、初回に松原選手に左前打された後、 坂本選手に中越えへ４号先制２ランを浴びた。
　２回表、巨人先発戸郷投手を攻め、松山選手の左中間二塁打、 會澤選手の四球、羽月選手のバント安打で無死満塁のチャンス。 小園選手の遊ゴロの間に１点差に迫った。
　２回裏、中島選手の遊ゴロを小園選手が失策。廣岡選手の左前打などで一死一三塁とされ、 戸郷選手のスクイズで再び２点差とされた。
　４回表二死から羽月選手の中前打と小園選手の四球で一二塁とし、 高橋昂投手がプロ初打点となる中前適時打を放ち、１点差に迫った。
　５回表、安部選手の四球の後、鈴木選手が左越えへ６号逆転２ランを放った。 鈴木選手は通算１５０本塁打を達成。
　高橋昂投手は３回裏から無失点投球。６回裏一死で岡本選手に左前打されたところで、 中田投手に交代。中田投手はウィーラー選手に四球を与えたが、 中島選手を遊ゴロ併殺に抑えた。
　７回裏は大道投手が一死二塁のピンチを作ったが、後続を抑えた。
　８回表、ビエイラ投手を二死から攻め、鈴木選手の四球の後、 西川選手が左越えへ４号２ランを放ち、３点をリードした。
　８回裏は塹江投手が二死二三塁のピンチを作ったが、後続を抑えた。
　９回裏は栗林投手が連続四球で無死一二塁のピンチを作ったが、 代打重信・代打大城・坂本選手を抑えて逃げ切った。
　６対３で勝利。広島は連敗を３で止めて借金１。高橋昂投手は ２０１８年６月２８日 以来の勝利。

　試合結果

　高橋昂投手、３年ぶりの勝利おめでとうございます。 初回に２点を先制されたときは、最近の貧打を考えて暗い気持ちになりましたが、 その後をよく抑えてくれました。ローテに定着できそうですね。
　鈴木選手、通算１５０本塁打達成おめでとうございます。 逆転２ランとなる貴重な一発でした。 昨日からの３番起用が気分転換になりましたかね。 鈴木選手がガンガン打ってくれれば、確実にチームの得点力が上がります。
　栗林投手。珍しく制球が乱れてピンチを作りました。 一死を取ってからは、いつもの栗林投手に戻った感じでしたので、 気持ちの問題だったのでしょうか。
　とにかく、今日はカープがたくさん点を取ってくれたので気分が良かったです。

高橋昂がプロ初打点

　高橋昂投手は、４回表二死一二塁で戸郷投手から中前適時打を放ち、 プロ初打点を記録した。

　おめでとうございます。二死から１点差に追い上げる貴重な一打でした。

---

４月２３日

打線、好投九里を援護できず３連敗

　対巨人戦、好投していた先発九里投手は、 ５回裏に香月選手に中前打された後、 大城選手に中越えへ２号先制２ランを浴びた。 九里投手は８回２失点で降板。
　広島打線は、巨人先発菅野投手から２回表に一死二三塁のチャンスを作ったが逃した。
　６回表、３番に入った鈴木選手が左中間へ５号ソロを放ち、１点差に迫った。
　８回表には一死一二塁のチャンスを作ったが、 ４番に入った西川選手が二ゴロ併殺に倒れた。結局、菅野投手に完投勝利を許した。
　１対２で敗戦。広島は引き分けを挟んで３連敗。借金２。

　試合結果

　九里投手は好投でした。打線の援護がなかったのが恨めしいですが、 菅野投手と互角に渡り合えるような投手になったことを喜ぶことにします。
　打線は得点圏打率が低い鈴木選手を４番から３番に変更。 これがうまくいったのか、鈴木選手は２安打１本塁打でした。 ただし、相手が菅野投手だったので、攻略には至りませんでした。

松山が通算１０００試合出場達成

　松山選手が通算１０００試合出場を達成した。

　おめでとうございます。

高橋樹が遠藤に代わり出場選手登録

　遠藤投手が出場選手登録を抹消され、 高橋樹投手が出場選手登録された。

　遠藤投手をローテに固定できませんでした。 先発投手は誰になりますかね？

---

４月２２日

ついに借金生活へ

　対ヤクルト戦、先発遠藤投手は、 ２回表に塩見選手に右中間へ３号先制ソロを浴びた。。
　２回裏、ヤクルト先発金久保投手を攻め、 會澤選手の左前打と安部選手の四球などで二死一二塁とし、 今季初出場の小園選手が右前適時打を放ち、同点に追いついた。
　３回表、山崎選手の四球の後、元山選手に右越えへ２号２ランを浴びた。 遠藤投手は３回３失点で降板。
　４回裏、會澤の右前打と安部選手の左前打で無死一三塁とし、 一死後、小園選手の二ゴロ併殺崩れの間に１点差に迫った。
　５回裏には菊池選手の中前打の後、羽月選手のバント安打が金久保選手の悪送球を誘って、 無死二三塁のチャンス。一死後、鈴木選手の右犠飛で同点に追いついた。
　６回表、コルニエル投手が青木選手への四球をきっかけに二死二塁のピンチ。 古賀選手の三ゴロを安部選手が適時失策し、１点を勝ち越された。
　７回裏、マクガフ投手を攻め、羽月選手の中前打と西川選手の二ゴロ失で無死一二塁のチャンス。 二死後、安部選手が中前適時打を放ち、同点に追いついた。
　しかし、８回表、塹江投手が古賀・川端選手の連続右前打で一死一二塁とされ、 山崎選手に左中間適時三塁打を浴び、２点を勝ち越された。 さらに元山選手のスクイズで３点差とされた。
　４対７で敗戦。広島は引き分けを挟んで２連敗。借金１。

　試合結果

　もっとたくさん点を取れたような気はしましたが、 ４点も取れたことを前向きにとらえましょう。

小園が矢野に代わり出場選手登録

　矢野選手が出場選手登録を抹消され、 小園選手が出場選手登録された。小園選手は８番遊撃手でスタメン出場し、 １安打２打点１犠打だった。

　さっそくの活躍でチャンスをつかみました。 しばらくスタメンが続きそうです。

---

４月２１日

床田６回１失点も打線振るわず引き分け

　対ヤクルト戦、先発床田投手は５回まで２安打無失点の好投。
　６回表、中村選手の中前打と山田選手の四球で一死一二塁。 村上選手を三振に抑えたが、青木選手に中前適時打を浴び、１点を先制された。 床田投手は６回１失点で降板。
　ヤクルト先発スアレス投手に抑えられていた広島打線は、 ６回裏に安部選手の中前打、西川選手の右前打、長野選手の四球で一死満塁のチャンス。 會澤選手が右犠飛を上げて同点に追いついた。
　７回表からは中田・塹江・栗林投手がヤクルト打線を零封。
　広島打線は、８回裏にマクガフ投手から一死一二塁のチャンスを作ったが、 長野・會澤選手が凡退。
　１対１で引き分け。広島は貯金０。

　試合結果

　床田投手は好投でした。特に村上選手を抑え切ったのは良かったと思います。
　打線は４回裏に３安打を集中しながらも無得点など、ちぐはぐ感がありました。 今は点が入っただけよしとするしかないですかね。
　昨日小園選手のスタメンがあるかもと書いたのですが、 登録されないまま二軍に戻りました。

大盛が出場選手登録抹消

　大盛選手が出場選手登録を抹消された。

　何かあったのでしょうか。

---

４月２０日

森下７回２失点も打線振るわず貯金０

　対ヤクルト戦、４回裏にヤクルト先発田口投手を攻め、 西川選手の四球と鈴木選手の右前打で一死一三塁とし、 長野選手の中前適時打で１点を先制した。
　先発森下投手は粘投していたが、６回表に山崎選手に左越え三塁打を打たれた後、 中村選手の右犠飛で同点とされた。
　７回表には、松本友選手の四球と元山選手の犠打、暴投で一死三塁とされ、 代打川端選手に右前適時打を浴び、１点を勝ち越された。 森下投手は７回２失点で降板。
　広島打線は６回裏一死二塁のチャンスで、西川・鈴木選手が凡退。
　７回裏には清水投手から二死二塁のチャンスで、代打松山選手が左直に倒れた。
　８回裏にも、マクガフ投手から二死一二塁のチャンスで、鈴木選手が凡退。
　１対２で敗戦。広島は貯金０。

　試合結果

　森下投手は７回２失点の好投。前回の登板から修正してきました。 味方打線が１点しか取ってくれなかったので、 勝つには完封するしかなかったわけですね。気の毒でした。
　打線はクロン選手が起爆剤になってくれるかと思ったのですが、 外角のボールになるスライダーを空振りばかりしていました。 あの球を見逃せるようにならないと厳しいですね。
　田中選手が今季初のスタメン落ち。 打撃不振でついに首脳陣が決断しました。 登録はまだですが、小園選手が一軍合流しているそうなので、 明日あたりスタメンがあるかもしれません。 打線が相変わらずひどい状態なので、何か手を打たないと。

松山が出場選手登録

　松山選手が出場選手登録された。

　さっそく代打で出場。外野の前進守備に同点打を阻まれました。

---

４月１９日

ケムナが出場選手登録抹消

　ケムナ投手が出場選手登録を抹消された。

　毎試合失点していたので、仕方ないでしょうね。 復調してほしいです。

---

４月１８日

復帰クロン３打点！高橋昂５回無失点！カード勝ち越し！

　対中日戦、２回表に中日先発小笠原投手を攻め、 會澤選手の四球をきっかけに二死二塁のチャンス。 この試合から一軍復帰したクロン選手が右越え適時打を放ち、 １点を先制した。
　先発高橋昂投手は３シーズンぶりの一軍登板。 初回二死一二塁、４回裏二死二塁のピンチを切り抜け、 ５回無失点で勝利投手の権利を持って降板した。
　６回裏は中田投手が登板。大島選手の一ゴロをクロン選手が失策した後、 京田選手の左前打で無死一二塁のピンチ。一死後、 福田選手の左前適時打で同点。高橋選手の右前打で一死満塁とされ、 三ツ俣選手の投前スクイズで１点を勝ち越された。
　８回表、祖父江投手を攻め、鈴木選手の四球、會澤選手の中前打、 代打坂倉選手の四球で一死満塁のチャンス。 ここでクロン選手が左翼線へ２点適時二塁打を放ち、逆転した。 救援した福投手から代打磯村選手が投直を放ち、 これを福投手が弾いて遊ゴロになる間に１点を追加。２点差とした。
　７回裏から９回裏まで、大道投手、塹江投手、 栗林投手が中日打線を零封した。
　４対２で勝利。広島は貯金１。

　試合結果

　クロン選手がやってくれました。先制打と逆転打を放つ活躍。 二軍でしばらく修行するのかと思っていたのですが、 最近のカープ打線の貧打で、見切り発車となりました。 一軍への緊急昇格の判断が好結果を生みましたね。
　高橋昂投手は３シーズンぶりの一軍登板。 ５回を１安打２四球無失点の好投でした。 勝利投手の権利を持って降板したので、 勝利投手になれなかったのは残念でしたが、 今後に期待できる投球内容だったと思います。

クロンと高橋昂が登録、メヒアが抹消

　メヒア選手が出場選手登録を抹消され、 クロン選手と高橋昂投手が出場選手登録された。

　メヒア選手は好結果を出せませんでしたね。

---

４月１７日

柳にキリキリ舞い

　対中日戦、初回に中日先発柳投手を攻め、 一死から羽月選手が左翼線二塁打。 西川選手が右翼フェンス直撃の二塁打を放ったが、 羽月選手は三塁ストップ。一死二三塁から鈴木・坂倉選手が凡退し、 先制ならず。
　３回表にも菊池選手の左前打、西川選手の四球、鈴木選手の三塁内野安打で 二死満塁としたが、坂倉選手が凡退。
　好投していた先発九里投手は、 ４回裏に大島選手の右前打と京田選手の犠打で一死二塁とされ、 福留選手に右翼線適時二塁打を浴び、１点を先制された。
　６回表一死から鈴木選手が中堅フェンス直撃の二塁打。 しかし、坂倉・堂林選手が凡退。
　７回裏、Ａマルティネス選手の三塁強襲安打、高橋選手の左前打、 三ツ俣選手の投前犠打野選で無死満塁のピンチ。一死後、 根尾選手に右前へ２点適時打を浴び、３点差とされた。 九里投手は７回３失点で降板。
　８回裏、ケムナ投手が福留選手の中前打、代走滝野選手の盗塁、 高橋選手の申告敬遠で二死一二塁とされ、 三ツ俣選手に右翼フェンス直撃の２点適時二塁打を浴び、５点差とされた。
　広島打線は８回表まで柳投手に１４三振。９回表もＲマルティネス投手に２三振。 計１６三振で完封リレーを喫した。
　０対５で敗戦。広島は貯金０。

　試合結果

　打線。柳投手のボールになるスライダーをくるくるくるくる 空振り三振してしまいましたね。柳投手の球に切れがあったのと、 球審のストライクゾーンが低めに広かったのも影響したのかなと 思いました。
　無得点に終わったことを考えると、 初回に西川選手の二塁打で、 二塁から羽月選手がホームインできなかったのが痛かったです。 捕られると思ってタッチアップしようとしていたのかも知れませんが、 判断ミスと言われても仕方ないと思いました。
　九里投手は好投しましたが、報われませんでした。 毎試合先制点を許しているのが反省点でしょうか。 ７回裏の２失点は、自責点になっていますが、 ２つの守備のミスが絡んでいるので…。

---

４月１６日

菊池１００号先制弾！鈴木勝ち越し３ラン！大道プロ初勝利！連敗止める

　対中日戦、初回に菊池選手が中日先発松葉投手から左越えへ ５号先頭打者本塁打で先制した。菊池選手は通算１００本塁打を達成。 広島は３２イニングぶりの得点。
　先発遠藤投手は、１回裏に大島・京田選手の連打で無死一二塁とされ、 二死後、高橋選手の遊撃内野安打で満塁のピンチ。 遠藤投手は二塁へ牽制悪送球を犯し、同点とされた。
　３回表、一死から中村奨選手の四球と西川選手の投前内野安打で一二塁とし、 鈴木選手が左越えへ４号勝ち越し３ランを放った。
　４回裏、三ツ俣・木下拓選手の連打と代打井領選手の四球で一死満塁。 二死としたが、京田選手に中前へ２点適時打を浴び、１点差とされた。 なおも二死一二塁のピンチだったが、救援した中田投手が福田選手を三振に抑えた。
　５回表、中村奨選手がプロ初安打となる左翼線二塁打を放ち、二死後、 會澤選手が二塁適時内野安打を放ち、２点をリードした。
　５回裏は菊池保投手が一死満塁のピンチを招き、根尾選手を三振させて二死。 代打福留選手に対して救援した森浦投手が投直を打たれたが、 体で止めて捕ゴロ。
　６回裏、７回裏を大道投手が無失点に抑えて迎えた８回表。 福投手を攻め、途中出場の羽月選手の左前打、菊池選手の中前打で一死一二塁とし、 代打長野選手が右前適時打を放ち、３点差とした。 なおも一死一三塁から西川選手が右犠飛を上げて４点差とした。
　８回裏は塹江投手が、９回裏は栗林投手が３人ずつで片づけて逃げ切った。
　７対３で勝利。広島は連敗を３で止めて貯金１。 大道投手がプロ初勝利。

　試合結果

　連続イニング無得点を止めたのは、初回先頭打者の菊池選手の一発。 通算１００本塁打、おめでとうございます。 １点入ったことで打線にかかっていた重圧が少しは減ったのではないでしょうか。
　鈴木選手の一発も走者が貯まっている場面で出て効果的でした。 長野選手の今季初打点もダメ押し点として効果的でした。 当然相手投手の出来によって、打てたり打てなかったりなのですが、 昨日までとは別のチームのようでした。
　大道投手、プロ初勝利おめでとうございます。 ６回裏は連打で無死一二塁の大ピンチでしたが、 そこからよく踏ん張ってくれました。 初の２イニング目となった７回裏は３者凡退。 ２イニング投げたことで勝利投手の権利を得ました。 開幕から未だ無失点です。
　救援投手陣では、中田投手が４回裏二死一二塁のピンチで好救援。 森浦投手が５回裏二死満塁で、福留選手の打球を体を張って止めました。 ８回裏は塹江投手が、９回裏は栗林投手が危なげない投球。 勝ちパターンの救援投手陣は安定しています。
　先発遠藤投手は４回途中３失点。大瀬良投手が抹消されたので、 とりあえず次回も先発の可能性があります。 状態を上げてほしいと思います。

中村奨がプロ初スタメン初安打

　中村奨選手がプロ初スタメン。２番左翼手。 ３回表の第２打席で松葉投手から四球を選び、 プロ初出塁。５回表の第３打席で松葉投手から左翼線二塁打を放ち、 プロ初安打を記録した。その後、 會澤選手の二塁内野安打で二塁からホームインした。

　プロ初安打おめでとうございます。出場機会を増やすため、 三塁や外野守備もやっているそうですが、 狙い通り外野でのスタメンとなりました。初安打は思い切りのよいスイングで、 鋭い打球でした。今後の成長が楽しみです。

大瀬良・石原が抹消、遠藤・菊池保・中村奨が登録

　大瀬良投手と石原選手が出場選手登録を抹消され、 遠藤投手と菊池保投手と中村奨選手が出場選手登録された。 大瀬良投手は前日の練習中に起こした下半身のコンディション不良のため。

　大瀬良投手。離脱は痛いですが、しっかり治して早めに戻ってきてください。

---

４月１５日

貧打深刻、３試合連続零封で貯金０

　対阪神戦、先発床田投手は、初回二死からマルテ選手に中前打された後、 大山選手に左越えへ１号先制２ランを浴びた。
　４回裏にはサンズ選手に中前打された後、佐藤輝選手に中越えへ５号２ランを浴びた。 床田投手は４回４失点でＫＯされた。
　広島打線は、阪神先発秋山投手から初回一死二塁、３回表一死二塁、 ４回表二死一塁、５回表無死一二塁、７回表一死一塁とチャンスを作ったが、 あと１本が出ず。
　終盤は岩崎・スアレス投手に零封され、 ５回裏からの中継ぎ投手陣の粘投に報えなかった。
　０対４で敗戦。広島は３試合連続の零封負けで３連敗。貯金０。 連続イニング無得点は３１に伸びた。

　試合結果

　開幕から好スタートを切ったのですが、 打線の不振と先発投手陣の不出来で暗雲が立ち込めてきました。 何とか勝率５割で踏ん張ってほしいです。

大瀬良にアクシデントか

　大瀬良投手が練習中に永川コーチに背負われて退場する場面があった。 先発予定と思われていた１６日の予告先発は遠藤投手と発表された。

　エース大瀬良投手に連敗ストッパーの期待があったのですが。 長期離脱にならなければ良いですが。

---

４月１４日

森下ＫＯ、打線２２イニング連続無得点

　対阪神戦、先発森下投手は、２回裏二死から佐藤輝選手に四球を与え、 梅野選手を遊ゴロに抑えたが、田中選手が失策。 一二塁から中野選手に右前適時打を浴び、１点を先制された。
　４回裏には、サンズ選手に四球を与えた後、佐藤輝選手に右中間へ４号２ランを浴びた。
　５回裏には、糸原選手に右前打され、マルテ選手に左越えへ２号２ランを浴びた。 森下投手は５回５失点でＫＯ。
　７回裏には、ケムナ投手が一死からマルテ・大山選手に連続四球を与え、 二死後、佐藤輝選手に中前適時打を浴びた。
　広島打線は、初回に西勇投手を攻め、先頭菊池選手が左前打。 走者を入れ替わった安部選手が盗塁を決めて、一死二塁としたが、 西川選手の二直で安部選手が飛び出して併殺。
　３回表二死二塁では菊池選手が凡退。５回表二死三塁では森下投手が凡退。 西勇投手に８回まで零封された。
　９回表は小林投手から二死一二塁のチャンスを作ったが、メヒア選手が凡退。 広島は２２イニング連続無得点。
　０対６で完敗。広島は２試合連続の零封負けで２連敗。貯金１。

　試合結果

　完敗でした。さすが首位独走の阪神でした。
　森下投手。スライド登板の影響があったのでしょうか。 珍しく四球から崩れました。制球も甘かったですね。
　打線は西勇投手を崩せませんでした。良い投手を打つのは難しいので、 何とも言えませんが、何か攻略のための工夫が欲しいところです。
　試合の流れ的には走塁ミス、失策が痛かったですかね。

---

４月１３日

阪神戦、雨天中止

　甲子園で行われる予定だった阪神戦は、雨のため中止となった。

　何とか開催できるのかなと思っていたのですが、残念でした。

---

４月１２日

野村が出場選手登録抹消

　野村投手が出場選手登録を抹消された。

　もう１試合ぐらいは様子を見るかと思いましたが、 手を打つのが早いですね。

---

４月１１日

野村５失点ＫＯ、１８８試合連続先発登板日本記録飾れず

　対巨人戦、先発野村投手は１８８試合連続先発登板の日本記録を達成。 初回に坂本選手に右前打され、 二死後、岡本選手に中越えへ１号先制２ランを浴びた。
　３回表には、坂本選手の右中間二塁打と岡本選手の四球で二死一二塁とされ、 大城選手の右前適時打で３点目。
　４回表には、香月選手への死球と今村投手の左前打などで一死一三塁とされ、 松原選手に中越えへ適時二塁打を浴び、４点目。坂本選手の四球で一死満塁とされ、 亀井選手の左前適時打で５点目。野村投手はここでＫＯ。
　５回表には、４回表に好救援を見せた中田投手が、 大城選手の四球をきっかけに二死二塁とされ、 増田大選手に左越えへプロ初本塁打となる２ランを浴び、７点目。
　９回表には、ケムナ投手が坂本選手の右中間二塁打と重信選手の四球で一死一二塁とされ、 岡本選手に三塁左を破る適時打を浴び、８点目。大城選手の左前適時打で９点目。
　広島打線は巨人先発今村投手に４回裏二死まで無安打。 鈴木選手の一塁内野安打と會澤選手の中前打で一二塁としたが、長野選手が凡退。
　５回裏にも田中選手の中前打、菊池選手の三塁内野安打、 安部選手の遊撃内野安打で二死満塁としたが、西川選手が凡退。
　６回裏以降は、長野・鈴木選手に安打が出たが、つながらず、 今村投手に完封を許した。
　０対９で完敗。広島は今季初の完封負けで３連勝ならず。貯金２。

　試合結果

　完敗でした。
　野村投手、１８８試合連続先発登板日本新記録おめでとうございます。 ４回途中５失点ということで残念な結果でした。 今季初登板から試合ごとに投球内容が悪化してきていますので、 立て直してほしいです。
　打線は今村投手に完封されました。 チャンスらしいチャンスは４回裏と５回裏ぐらいでしたね。 素晴らしい投球でしたし、点差も開いていましたので、 打つ手がなかった感じです。

---

４月１０日

菊池・安部１・２番コンビ躍動！２連勝！

　対巨人戦、先発九里投手は初回一死から坂本選手を四球で歩かせ、 梶谷選手の投ゴロを二塁悪送球。一死一三塁から岡本選手の三ゴロは、 安部選手が二塁悪送球。１点を先制された。
　１回裏、巨人先発戸郷投手を攻め、菊池選手の左前打の後、 安部選手がフルカウントから左前打し、無死一三塁のチャンス。 西川選手が二塁強襲の適時内野安打を放ち、同点に追いついた。
　３回表、松原選手に中堅右へ１号勝ち越しソロを浴びた。
　４回裏一死から羽月選手が振り逃げで出塁。 九里投手の犠打で二死二塁とし、菊池選手が右前適時打を放ち、 １点を勝ち越した。菊池選手が盗塁を決めた後、安部選手が右前適時打を放ち、 ２点をリードした。
　九里投手は４回表二死二塁、５回表二死二塁のピンチを切り抜けると、 ６回表７回表は３者凡退に抑えた。九里投手は７回２失点で降板。
　８回表は大道投手が３者凡退。９回表は栗林投手が一死から代打亀井選手に四球を与えたが、 後続を抑えて逃げ切った。
　４対２で勝利。広島は２連勝で貯金３。

　試合結果

　初回に守備の乱れが続き、先制点を奪われました。 ひどい試合になるかと心配しましたが、２回以降は締めました。
　菊池選手と安部選手の新１・２番コンビが機能しましたね。 １回裏と３回裏には連打でチャンスメイク。 ４回裏には連続適時打。 安部選手に当たりが出てくると、菊池選手は好調ですから、 こんな感じになるんですね。 安部選手は初回に守備でミスをしてしまいましたから、 汚名返上の活躍となりました。明日以降も続くといいですね。
　九里投手はピンチもありましたが、２失点にまとめました。 初回に守備でミスをしましたが、引きずりませんでしたね。 試合を壊すことがなくなりました。
　大道投手は８回表を３者凡退。セットアップの役割を果たしました。
　栗林投手は１四球無安打無失点。セ・リーグトップの５セーブ目です。
　これで早くも今カード勝ち越しです。明日は容赦なく３連勝を狙いましょう。

羽月がプロ初盗塁

　羽月選手が８番中堅手で今季初スタメン。 ６回裏に四球で出塁すると、二塁への盗塁を決め、プロ初盗塁を記録した。

　おめでとうございます。２四球１振り逃げで勝利に貢献しました。

島内が出場選手登録抹消

　島内投手が出場選手登録を抹消された。

　結果がよくないですからね。あの球威を活かせるようになってほしいです。

---

４月９日

菊池・鈴木先制パンチ！大瀬良・森浦・塹江・栗林完封リレー！

　対巨人戦、初回に巨人先発菅野投手を攻め、 菊池選手が左中間へ４号先頭打者本塁打を放ち、先制した。 二死後、鈴木選手が左中間へ３号ソロを放ち、２点をリードした。
　先発大瀬良投手は、初回無死一塁、２回表二死二三塁、３回表一死一塁、 ４回表無死一塁、６回表無死一二塁とピンチの連続だったが、 無失点に切り抜けて降板した。
　７回表、森浦投手が代打石川・代打廣岡選手への連続四球をきっかけに二死満塁 とされたが、切り抜けた。
　８回表、塹江投手が岡本選手の中前打や立岡選手の四球で二死一二塁とされたが、 切り抜けた。
　９回表、栗林投手が一死から代打香月選手に中前打されたが、 坂本選手を二ゴロ併殺に抑えて逃げ切った。
　２対０で勝利。広島は連敗を２で止めて貯金２。

　試合結果

　両軍の投手陣の粘り合いでしたが、 最初の２点が最後まで活きました。
　大瀬良投手は前の２試合と違い、走者を多く出し、 球数も多かったですが、無失点で粘ってくれました。 ２勝目です。
　森浦投手は前の試合で早いカウントから打たれたことを意識したか、 連続四球で始まりました。失点を覚悟しましたが、 最後は粘ってくれました。
　塹江投手も走者を二人出しましたが、粘ってくれました。
　栗林投手は一発で同点の場面で坂本選手を迎えましたが、 見事併殺打に抑えてくれました。安定感があります。４セーブ目です。
　守備では堂林選手の不調、松山選手、クロン選手の戦線離脱で、 坂倉選手が急造の一塁手。７回表二死満塁で梶谷選手の遊ゴロを 田中選手が一塁へワンバウンド送球したとき、好捕しました。 あれを落としていれば、１点差になって満塁。 後逸していれば同点になっていました。大きなプレーだったと思います。
　また、８回表の大城選手の中直をダイビングキャッチした大盛選手のプレーも ビッグプレーでした。一打同点のピンチができるところでした。
　打線では打撃不振の田中選手が８番に下がりました。 去年のデジャブになりかけています。何とか復調してもらいたいです。
　菊池選手はプロ初の先頭打者本塁打。 鈴木選手はこの２試合で３本目の本塁打。 西川選手もまずまずの調子なので、うまくつながるようになると良いのですが。

松山と中村祐が登録抹消、羽月と藤井黎が登録

　松山選手と中村祐投手が出場選手登録を抹消され、 羽月選手と藤井黎投手が出場選手登録された。 松山選手は前日の試合で痛めた下半身のコンディション不良のため。

　松山選手、回復まで長引かないといいですね。
　中村祐投手は２試合連続６失点では仕方ないと思います。 鍛え直しですね。

---

４月８日

鈴木４安打２本塁打も中村祐６失点ＫＯ

　対ヤクルト戦、初回二死からヤクルト先発奥川投手を攻め、 西川・鈴木・松山・會澤・安部選手の５連打で４点を先制した。
　しかし、先発中村祐投手は、１回裏に山崎・中村・山田選手の３連打の後、 村上選手に押し出し四球、荒木・太田選手の連続犠飛、西浦選手の適時打で あっさり同点とされた。
　３回表、鈴木選手が左中間へ１号ソロを放って勝ち越し。
　しかし、３回裏、村上選手の四球と荒木選手の左前打などで二死一二塁とされ、 西浦・松本友選手の連続適時打で逆転された。 中村祐投手は２試合連続の６失点KO。
　４回裏には中田投手が山崎選手に右越えへ１号ソロを浴び、２点差。
　５回裏には島内投手が太田選手の四球と暴投で無死三塁とされ、 西浦選手の左前適時打で３点差。松本友選手の四球などで一死一二塁とされ、 捕逸で４点差。山崎選手の左越え適時二塁打で５点差とされた。
　８回裏にはケムナ投手が山田・村上選手の短長打で６点差とされた。
　９回表、長谷川投手を攻め、代打磯村選手が四球を選び、 鈴木選手が中越えへ２号２ランを放ち、４点差としたがそこまで。
　７対１１で敗戦。広島は今季初の２連敗。貯金は１。今季初のカード負け越し。

　試合結果

　残念な投球に残念な守備。 初回いきなり４点を先制しただけに残念な敗戦でした。
　そんな中、鈴木選手が４安打２本塁打と調子を上げてきたのは朗報です。 コルニエル投手の好投もよかったです。

松山が負傷交代

　松山選手は５回裏に山崎選手の左直をジャンピングキャッチしようとした際に 脚を痛めて交代した。

　守備ではマイナス面が目立っていますが、 攻撃を考えると欠かすことのできない選手。 大事でなければよいですが。

矢野がプロ初打席

　矢野選手が６回表に代打でプロ初打席。近藤投手から三ゴロを放ち、 一塁へのヘッドスライディングを見せた。

　これまでは代走や守備固めでした。 打でもアピールできるとスタメンのチャンスが来るかもしれません。

---

４月７日

森浦が決勝打許しプロ初黒星

　対ヤクルト戦、先発床田投手は、 ４回裏に中村選手に左翼線二塁打を打たれ、 一死後、村上選手に左中間適時二塁打を浴び、 １点を先制された。
　５回表、會澤選手がヤクルト先発高梨投手から右越えへ１号同点ソロを放った。
　６回表には菊池選手が左越えへ３号ソロを放ち、１点を勝ち越した。
　しかし、６回裏、中村選手の中前打と村上選手の右前打で一死一三塁とされ、 荒木選手のスクイズで同点とされた。床田投手は６回途中２失点で降板。
　７回裏、森浦投手が渡邉選手の左前打と代打嶋選手の犠打で一死二塁のピンチ。 山崎選手に右前適時打を浴び、１点を勝ち越された。
　８回表、先頭代打坂倉選手が四球を選んだが、代走曽根選手が牽制死。
　９回表、石山投手を攻め、一死から鈴木選手が左翼フェンス上部直撃の二塁打。 長野選手が四球を選び、一死一二塁としたが、會澤・代打松山選手が凡退。
　２対３で敗戦。広島の貯金は２。森浦投手はプロ初黒星。

　試合結果

　接戦だっただけに、 １つ１つのプレーに対して「たられば」を言いたくなるような試合でした。
　ここまでは基本的に投手力で勝っているので、 安定した戦いが期待できる一方で、 大型連勝をするには、もう少し打線の奮起が必要かなという気がします。

---

４月６日

森下今季チーム初完封勝利！

　対ヤクルト戦、先発森下投手とヤクルト先発スアレス投手の投手戦で ５回まで両軍無得点。
　６回表二死から西川選手が右越えへ３号先制ソロを放った。
　７回表には大下投手を攻め、 一死から四球の安部選手の代走曽根選手が今季チーム初盗塁を決め、 一死二塁。ここで堂林選手が中前適時打を放ち、２点をリードした。
　森下投手は、６回裏二死から中村選手の四球と山田選手の左翼線二塁打で 二三塁とされたが、村上選手を空振り三振。
　完封がかかる９回裏には先頭山田選手に左翼線二塁打。 本塁打で同点の場面で、村上選手を一ゴロに抑えた。 なおも一死三塁のピンチだったが、塩見・代打元山選手を抑えた。 森下投手は今季初、プロ２度目の完封勝利を挙げた。
　２対０で勝利。広島の貯金は３。

　試合結果

　森下投手が素晴らしい投球をしてくれました。 ６回裏と９回裏のピンチでは強打者の村上選手を抑えました。 一球の失投が命取りになる、痺れる場面でしっかり投げ切ってくれました。
　打線では西川選手が先制弾。低めの難しい球だったように思います。 さすがの技術でした。
　そして７回表には堂林選手の適時打。 直前の曽根選手の盗塁が活きました。チームとしては、 足を使ったあのような攻撃を目指しているのだと思いますので、 良かったと思います。

三好が出場選手登録

　三好選手が出場選手登録された。

　さっそく守備固めで出場しました。

---

４月５日

クロンが出場選手登録抹消

　クロン選手がコンディション不良のため、出場選手登録を抹消された。

　怪我が治ってもすぐ一軍復帰とはならず、二軍で試合に出て、 ある程度結果を残してから一軍復帰になるのではないでしょうか。 まずは体調を戻してください。

---

４月４日

毎回走者も１得点のみ、連勝ストップ

　対ＤｅＮＡ戦、先発野村投手は、 ３回裏に神里選手に右中間へ１号先制ソロを浴びた。
　４回裏には宮崎選手に左越えへ１号ソロを浴び、２点差とされた。 野村投手は４回２失点で降板。
　５回裏、コルニエル投手が代打宮本選手への四球をきっかけに二死三塁とされ、 牧選手の左前適時打で３点差とされた。
　広島打線は、プロ未勝利のDeNA先発阪口投手に、 初回二死二三塁、３回表二死三塁、５回表二死一三塁のチャンスを抑えられた。
　８回表、山崎康投手を攻め、菊池選手の中前打と鈴木選手の中前打で一死一二塁とし、 松山選手の中前適時打で２点差に迫った。 なおも二死二三塁としたが、安部選手が凡退。
　９回表は三嶋投手を攻め、 堂林・代打長野選手の連続四球と田中選手の犠打で一死二三塁のチャンス。 しかし、菊池・西川選手が凡退。
　１対３で敗戦。広島の連勝は２で止まり、貯金２。

　試合結果

　打線は６回表までは毎回走者でしたが、無死からの走者がなく、 得点の気配が感じられませんでした。 ４回表の鈴木選手の打球が抜けていたら、 流れが違っていたかなと思いました。
　ただ、そのまま終わらず、 ８回表と９回表に見せ場を作ってくれたのは良かったと思います。 あと１本でしたね。
　クロン選手が初めて欠場。今後に注目です。
　野村投手は４回２失点。 神里選手への一球は甘かったですかね。 宮崎選手には内角高めの球をうまく打たれましたが、 球威のない球を高めに投げるのは危険かなと思いました。 打線が活発に点を取っていれば、 ４回２失点ぐらいはどうってことないんですけどね。

野村１８７試合連続先発日本タイ記録

　野村投手が先発登板。１８７試合連続先発登板の日本タイ記録を達成した。

　おめでとうございます。日本新記録は勝利で飾りたいですね。

---

４月３日

坂倉満塁弾！本塁打攻勢で２連勝！

　対ＤｅＮＡ戦、先発九里投手は、２回裏に佐野選手の左中間二塁打をきっかけに 一死三塁とされ、田中俊選手の左犠飛で１点を先制された。
　３回表、今季初スタメンの安部選手がDeNA先発京山投手から、 左中間へ１号同点ソロを放った。二死後、菊池選手が左越えへ２号ソロを放ち、 １点を勝ち越した。
　５回表には、二死から西川選手の中前打、鈴木選手の左前打、 松山選手の四球で満塁のチャンス。ここで坂倉選手が左中間へ１号満塁アーチを放ち、 ５点をリードした。
　好投していた九里投手は、６回裏に桑原・関根選手の短長打で無死二三塁とされ、 牧選手の左中間への２点適時二塁打で３点差とされた。 しかし、九里投手は続くピンチを切り抜け、６回３失点で降板した。
　７回表、国吉投手を攻め、菊池選手の左中間二塁打と西川選手の二ゴロで一死三塁とし、 二死後、松山選手が砂田投手から中前適時打を放ち、４点をリードした。
　７回裏は森浦投手が３者凡退、８回裏はケムナ投手が１四球無失点、 ９回裏は大道投手が３者凡退に抑え、逃げ切った。
　７対３で勝利。広島は２連勝で貯金３。単独首位をキープ。

　試合結果

　打線は本塁打攻勢。先制された直後に安部選手の同点弾、菊池選手の勝ち越し弾。 効果的でした。坂倉選手は満塁弾。二死無走者から満塁のチャンスを作って一発。 相手に大ダメージを与えました。
　仕上げは追い上げられた直後の松山選手の適時打。効果的に得点を重ねました。
　九里投手は安定した投球。６回裏は少し危なかったですが、最後は粘ってくれました。
　救援陣も好投でした。９回裏は昨日は４点差で栗林投手でしたが、今日は大道投手でした。 好結果が出ましたので、栗林投手の登板過多をある程度避けることができそうです。

---

４月２日

大瀬良７回無失点今季初勝利！松山３安打３打点！

　対ＤｅＮＡ戦、初回にＤｅＮＡ先発濱口投手を攻め、 二死一二塁から松山選手の左前適時打で１点を先制した。
　６回表には西川選手が左越えへ２号ソロを放ち、２点差とした。
　先発大瀬良投手は好投。ＤｅＮＡ打線に全くつけ入る隙を与えず、 ７回裏まで二塁も踏ませず、３安打無失点で降板。
　８回表、砂田投手を攻め、菊池選手の四球、西川選手の左翼線二塁打、 鈴木選手の申告敬遠で一死満塁とし、松山選手が中前へ２点適時打を放ち、 ４点をリードした。
　８回裏は塹江投手が矢野選手の悪送球、田中俊選手の四球、 菊池選手の失策で二死満塁のピンチ。 関根選手の三直を矢野選手が好捕してピンチを切り抜けた。
　９回裏は栗林投手が牧選手に四球を与えたが、後続を抑えて逃げ切った。
　４対０で勝利。広島の貯金は２。

　試合結果

　大瀬良投手、今季初勝利おめでとうございます。 ほぼ完璧な投球でした。しかし、開幕戦のことがあったからでしょう。 首脳陣は７回までで降板させましたね。
　９回裏は４点差で栗林投手を投入。 これも開幕戦、４点差を逆転されたことから、 ４点差はセーフティリードではないという判断かなと思いました。 石橋を叩いて渡る采配でした。
　こうして考えると、開幕戦の逆転負けはトラウマになっている、 じゃなくて、良い薬になっているのかなと思います。
　打線では昨日負傷退場して心配された西川選手が先発出場。 ２号本塁打を放つなど活躍しました。 そして、開幕から攻守に精彩を欠いていた松山選手が３安打３打点の活躍。 復活の兆しを見せました。

菊池の連続守備機会無失策５６９でストップ

　菊池選手は、８回裏に桑原選手の高いバウンドの二ゴロを 前進して処理しようとした際に弾き、失策を記録した。 菊池選手の失策は ２０１９年９月１６日ヤクルト戦の３回表以来。 連続守備機会無失策は５６９でストップした。

　簡単な打球ではなかったと思います。 いつかは来る日が今日だったといった感じでしょうか。 また、明日から新記録へ向かってスタートですね。

---

４月１日

中村祐６回６失点ＫＯ、連勝ストップ

　対阪神戦、先発中村祐投手は、 初回にマルテ選手の中犠飛で１点を先制された。 ３回表には糸原選手に右越えへ１号３ラン。 ６回表には佐藤輝選手に右越えへ２号２ラン。 中村祐投手は６回６失点で降板した。
　広島打線は５回裏まで阪神先発秋山投手にパーフェクト。 ７回裏二死二三塁から堂林選手の左前適時打で２点を返した。
　９回裏にはスアレス投手から松山選手の中越え適時二塁打で３点差。 二死一二塁、本塁打で同点のチャンスを作ったが、代打安部選手が凡退。
　３対６で敗戦。広島の連勝は３でストップ。貯金１。首位から後退。

　所用で詳しい試合経過を記録することができませんでした。 録画を観ればよいのですが、負けたとわかっている試合なので…。
　終盤に打線が反撃したのは良かったと思います。 栗林投手が休めたのですが、負けてそれが実現したのはうれしくないですね。

西川が右足負傷で交代

　西川選手は８回裏に三ゴロを打った際、 一塁ベース付近で送球を受けた一塁手大山選手と交錯し、 右足を痛めた。西川選手は交代した。

　とても心配ですね。

コルニエルが来日初登板

　コルニエル投手が９回表に来日初登板。中野選手に二塁打を打たれたが、 この１安打のみで無失点だった。

　コルニエル投手、来日初登板おめでとうございます。 球が高めに行きがちだったのが気にはなりましたが、 球威は十分でしたね。

中村祐が出場選手登録

　中村祐投手が出場選手登録された。

　残念な今季初登板になりました。 去年も３者連続本塁打から巻き返しましたので、 今年もここから巻き返してください。

---

３月３１日

クロン来日初本塁打！床田今季初勝利！栗林３セーブ！首位浮上！

　対阪神戦、３回裏に阪神先発伊藤将投手を攻め、 二死から菊池選手の左越え二塁打と西川選手の四球で一二塁とし、 鈴木選手の中前適時打で１点を先制した。
　先発床田投手は、４回表に糸原・大山選手の左前打で一死一二塁とされ、 サンズ選手の右前適時打で同点。 二死一三塁から梅野選手の中前適時打で１点を勝ち越された。
　４回裏、二死から會澤選手が右翼線二塁打。床田投手が左翼線適時二塁打を放ち、 同点に追いついた。
　床田投手は５回表と６回表を１安打無失点。６回２失点で降板した。
　６回裏、クロン投手が加治屋投手から左中間へ来日初本塁打を放ち、 １点を勝ち越した。
　７回裏、菊池選手が岩貞投手から左中間へ１号ソロを放ち、２点をリードした。
　投げては、７回表を中田投手が３者凡退。 ８回表はプロ初登板の大道投手が２安打されたが、大山選手を遊ゴロ併殺に抑えた。 ９回表は、栗林投手が３者凡退に抑えた。
　４対２で勝利。広島は引き分けを挟んで３連勝。貯金２。首位浮上。

　試合結果

　クロン選手、来日初本塁打おめでとうございます。 同点の場面で決勝本塁打を打ってくれました。当たればでかいですね。 これからも何試合かに１本、大きな当たりを打ってください。
　床田投手は好投でした。 打でも同点適時二塁打を放つ活躍でした。 良いタイミングでクロン選手に本塁打が出て、勝利投手になれてよかったです。
　継投では森浦・塹江投手を休ませ、中田・大道投手を起用しました。 長いシーズンを考えると好采配だったと思います。 さすがに栗林投手は起用しましたが。勝ち試合が増えると、 抑え投手の登板過多を心配しなければいけないという嬉しい悩みが出てきますね。 大量点差の勝利で栗林投手がお休みできる状況を作りたいですね。

大道がプロ初登板

　 　大道投手が８回表にプロ初登板。近本選手にファールで粘られたが、見逃し三振。 糸原選手に左中間二塁打、マルテ選手に遊撃内野安打を打たれ、 一死一二塁のピンチ。しかし、大山選手を遊ゴロ併殺に抑えた。 大道投手はプロ初ホールド。

　大道投手、プロ初登板おめでとうございます。 初登板が２点リードのセットアッパー役で、プレッシャーがあったと思いますが、 よく投げてくれました。

床田と安部が出場選手登録、上本が登録抹消

　３０日の試合で負傷した上本選手が出場選手登録を抹消された。 床田投手と安部選手が出場選手登録された。

　安部選手はさっそく代打で二塁打を打っています。

---

３月３０日

菊池決勝打！森下今季初勝利！勝ちパターン確立！

　対阪神戦、先発森下投手は３回表まで無安打投球。
　４回表、糸原選手の左前打、 マルテ選手とサンズ選手への四球で一死満塁のピンチ。 しかし、佐藤輝・梅野選手を抑えてピンチ脱出。 森下投手は６回１安打無失点で降板。
　広島打線は阪神先発西勇投手から５回裏まで得点できず。
　６回裏、森下投手の代打メヒア選手が左前打し、田中選手の犠打で一死二塁のチャンス。 ここで菊池選手が左前適時打を放ち、１点を先制した。
　７回表、森浦投手が一死から佐藤輝選手に右翼右へ安打を打たれたが、 鈴木選手の好返球で二塁タッチアウト。梅野選手の四球と暴投で二死二塁とされたが、 代打陽川選手を抑えた。
　８回表、塹江投手が代打原口選手の三塁内野安打と近本選手の犠打で一死二塁とされたが、 糸原・マルテ選手を抑えた。
　９回表、栗林投手が一死からサンズ選手に右前への飛球。 鈴木選手がスライディングキャッチで捕り損ねたが、二塁への好返球でタッチアウト。 佐藤輝選手を空振り三振に抑えて逃げ切った。
　１対０で勝利。広島は引き分けを挟んで２連勝。貯金１。

　試合結果

　戦前の予想通り、投手戦になりました。 森下投手は４回表の一死満塁を切り抜けたのが大きかったですね。 全体的に期待通りの投球だったと思います。少し早めの交代にも思えましたが、 球数が１００球いっていましたし、 シーズン序盤はあまり多くの球数は投げさせないのではないかと思います。 開幕戦の大瀬良投手のことがあったので、 あっさり決断できたのではないかと想像します。
　打線は天敵西勇投手が相手だったので、 あまり点が取れなかったのは仕方ないでしょう。 森下投手への代打策がメヒア選手の安打により大成功。 好調菊池選手が今日も打ってくれました。
　栗林投手は３試合連続の救援成功。 特に今日は１点のみのリード、相手打線は中軸だったので、 非常に厳しい場面でしたが、見事な投球でした。 抑えがしっかりしていると試合終盤の計算ができますね。

上本が負傷交代

　上本選手が８回表から三塁守備。 代打原口選手の三塁前へのゴロを処理した際、脚を痛めて交代した。

　心配ですね。

森下が出場選手登録

　森下投手が出場選手登録された。

---

３月２８日

投手陣完封リレーも決定打出ず引き分け

　対中日戦、先発野村投手は、３回表二死二塁、４回表二死二塁、 ６回表二死一二塁のピンチを切り抜け、６回無失点で降板。
　７回表は森浦投手が二死一三塁のピンチを切り抜け、無失点。
　８回表はケムナ投手が二死二塁のピンチを切り抜け、無失点。
　９回表は栗林投手が３者凡退に抑え、完封リレーを完成させた。
　広島打線は、中日先発小笠原投手から初回二死一二塁、 ２回裏二死一塁、３回裏無死一二塁、４回裏二死一三塁、５回裏無死一塁、 ６回裏無死二塁と毎回チャンスを作ったが、決定打が出ず。
　７回裏には福・谷元投手から二死満塁のチャンス。 代打坂倉選手の二ゴロが野選を誘って２点を先制したかに見えたが、 リクエストで判定が覆り、無得点。
　８回裏にも又吉投手から二死一二塁としたが、無得点。
　９回裏にも祖父江投手から二死満塁としたが、無得点。１６残塁で無得点だった。
　０対０で引き分け。広島は今季初の引き分け。

　試合結果

　打線は毎回走者でしたが、あと１本が出ませんでした。
　野村投手はオープン戦で見せたような好投でしたし、 森浦投手もピンチを作りましたが、また無失点。 開幕戦で打たれたケムナ投手も無失点でした。 そして栗林投手はまたも３者凡退の快投でした。 投手陣にポジティブな要素が多くあって、良かったと思います。

石原がプロ初出場初打席

　石原選手が９回表にプロ初出場。捕手のポジションにつき、 栗林投手の好投を引き出した。
　９回裏には二死一二塁でプロ初打席。四球を選び、チャンスを広げた。

　おめでとうございます。プロ初出場の割に落ち着いていましたね。 打席では思い切ったスイングの後に、冷静に球を見極めていました。

---

３月２７日

九里好投！栗林プロ初登板初セーブ！今季初勝利！

　対中日戦、先発九里投手は、初回に大島選手の右翼線二塁打をきっかけに二死三塁とされ、 ビシエド選手の左前適時打で１点を先制された。
　１回裏、田中選手が中日先発柳投手から右越えへ１号同点ソロを放った。
　４回裏には菊池選手の左前打と西川選手の四球で無死一二塁とし、 鈴木選手の左前適時打で１点を勝ち越し。坂倉選手の右前適時打で２点をリードした。
　６回裏には岡田投手を攻め、一死から鈴木選手の中前打、坂倉選手の右越え二塁打、 クロン選手の四球で一死満塁のチャンス。堂林選手が救援した鈴木投手から左前適時打を放ち、 ３点差とした。
　九里投手は２回表から６回表までわずか１安打１四球無失点。
　７回表は、プロ初登板の森浦投手が二死満塁のピンチを招いたが、無失点。
　８回表は、塹江投手が先頭阿部選手に右前打されたが、後続を抑えた。
　９回表は、栗林投手がプロ初登板。京田選手を二ゴロ、木下拓選手を投ゴロ、 根尾選手を空振り三振に抑える完璧な投球で、プロ初セーブを挙げた。
　４対１で勝利。広島は今季初勝利。

　試合結果

　栗林投手、プロ初登板初セーブおめでとうございます。 まだ１試合なので、抑えにめどが立ったとは言いませんが、 今日のような投球ならばイケるんじゃないかなという期待が膨らみました。
　九里投手は好投でした。期待通りの投球でした。
　采配面では、大盛選手のスタメン起用、九里投手の比較的早期の降板、 森浦投手の起用など、昨日の失敗を反省したもののように感じました。

森浦がプロ初登板初ホールド

　森浦投手が３点リードの７回表にプロ初登板。 平田選手を右飛、京田選手を投ゴロに抑え、二死無走者としたが、 木下拓選手への四球、根尾選手への死球、 代打井領選手への四球で二死満塁のピンチ。 しかし、大島選手を二ゴロに抑え、１回無失点で降板した。 チームがそのまま勝利したため、プロ初セーブを挙げた。

　おめでとうございます。あっさり二死を取って、色気が出たというか、 心のコントロールが乱れたのかなと思いました。 場数を踏めば、今日のようなことは減っていくと思います。

---

３月２６日

好投大瀬良８回につかまり開幕黒星

　セ・リーグ開幕戦、対中日戦、 初回に中日先発福谷投手を攻め、一死から菊池選手の二塁内野安打の後、 西川選手が右越えへ１号先制２ランを放った。
　２回裏にはクロン選手の来日初安打となる中前打、堂林選手の左前打、 田中選手の四球などで二死満塁とし、 菊池選手の左前適時打で２点を追加した。
　先発大瀬良投手は７回表まで無失点の好投。 しかし、８回表、木下拓選手の右中間二塁打、代打福留選手の四球、 大島選手の右前打で一死満塁とされ、阿部選手に左前へ適時打を浴び、 ３点差。この打球を松山選手が適時失策して２点差となり、 さらに一死二三塁の大ピンチ。 救援した塹江投手は高橋選手の二ゴロの間に１点差に迫られた。 なおも二死三塁で、 救援したケムナ投手がビシエド選手に右越えへ１号逆転２ランを浴びた。
　８回裏に福投手を攻め、 西川選手の中前打と鈴木選手の四球で無死一二塁としたが、 松山選手が三ゴロ併殺。
　９回表、島内投手があっさり二死無走者としたが、 根尾選手に四球を与えた後、代打井領選手に中越えへ適時三塁打を浴びた。 さらに大島選手に右前適時打を浴び、３点をリードされた。
　粘る広島は、９回裏に祖父江投手を攻め、 先頭堂林選手が左翼左へ二塁打を放ち、一死後、 代打坂倉選手が左前適時打を放ち、２点差。二死二塁となった後、 菊池選手が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、１点差に迫った。 しかし、最後は代打長野選手が凡退。
　６対７で敗戦。広島は開幕戦を白星で飾ることができなかった。

　試合結果

　楽しみにしていた開幕戦でしたが、天国から地獄で少し凹んでいます。
　大瀬良投手は完封ペースだったのですけどね。 オープン戦では６回までしか投げていないですから、 スタミナ切れだったのかもしれません。
　打線は最終回に粘りを見せました。結果的には９回表の失点が悔やまれます。
　塹江・ケムナ・島内投手の試運転が終わったので、 明日は森浦・大道投手の試運転があるかもしれませんね。 もちろん、最終回に勝っていれば、栗林投手も。

クロンが来日初出場初打席初安打

　クロン選手が６番一塁手で来日初出場初スタメン。 ２回裏の来日初打席で、福谷投手から中前打を放ち、来日初安打を記録した。

　おめでとうございます。第２打席の三直も良い当たりでした。

矢野がプロ初出場

　矢野選手が９回裏に坂倉選手の代走としてプロ初出場を記録した。

　おめでとうございます。

---

３月２５日

開幕投手は大瀬良

　２６日セ・リーグ開幕戦となる中日戦の予告先発が発表された。 広島は大瀬良投手、中日は福谷投手。

　いよいよ開幕ですね。大瀬良投手にはオープン戦のときのような快投を期待します。

開幕一軍メンバー発表

　出場選手登録選手（一軍メンバー）が公示された。以下のとおり：

投手

九里、大道、森浦、大瀬良、野村、栗林、中田、ケムナ、塹江、島内、 コルニエル

捕手

會澤、坂倉、磯村、石原

内野手

曽根、上本、田中、堂林、クロン、菊池、矢野、メヒア

外野手

鈴木、長野、松山、大盛、西川

　新人選手が４人も入っていますね。
　最大２９名のところ、２８名を登録しています。 ２カード目の先発投手３人は外れているので、２人ほどすぐに二軍落ちになります。
　今季は昨季に続き、特例で３１名まででした（４月１日追記）。

---

３月２３日

コルニエルと支配下契約

　広島球団は、育成選手のロベルト・コルニエル投手と支配下契約を結んだ。 契約金１０９０万円（１０万ドル）、年俸８７２万円（８万ドル） プラス出来高の６年契約。背番号は９８に変更された。

　おめでとうございます。まずは敗戦処理的な場面での起用だと思いますが、 ステップアップしていってほしいと思います。

---

３月２２日

延長戦は無し

　臨時１２球団代表者会議が開かれ、セ・パ公式戦について、 延長戦を行わない方針が確認された。

---

３月２１日

野村好投！栗林初セーブ！勝利でオープン戦終了

　対ソフトバンクオープン戦、 先発野村投手は丁寧な投球で５回を２安打無失点。
　広島打線は、５回裏にソフトバンク２番手大関投手を攻め、 堂林選手の左前打、會澤選手の四球、 代打石原選手の犠打野選で無死満塁のチャンス。 田中選手の右前適時打で２点を先制した。
　６回表、コルニエル投手が甲斐選手の四球や周東選手の右前打などで一死二三塁とされ、 真砂選手の遊ゴロの間に１点差に迫られた。
　７回表は森浦投手が、８回表は大道投手が走者を許しながらも無失点。
　９回表、栗林投手が先頭明石選手に左翼線二塁打。 牧原大・栗原選手を連続三振させたが、 上林選手の四球と代打長谷川選手の右前打で二死満塁のピンチ。 周東選手をフルカウントから見逃し三振に抑え、逃げ切った。 開幕守護神に決まった栗林投手はオープン戦初セーブ。
　２対１で勝利。広島は５勝６敗でオープン戦全日程を終了した。

　試合結果

　開幕から抑えを任せられることになった栗林投手。 最後はハラハラさせられましたが、よく抑えてくれました。 三振が取れるのは強みですね。
　野村投手は好投でした。開幕ローテに間に合わせてきましたね。 ベテランの巧さを見せてください。

---

３月２０日

九里６回２失点の好投

　対ソフトバンクオープン戦、初回にソフトバンク先発高橋礼投手を攻め、 菊池選手の右中間二塁打と西川選手の左前打で一死一三塁とし、 鈴木選手の右前適時打で１点を先制した。
　先発九里投手は、グラシアル・中村晃選手の連打で無死一三塁とされ、 松田選手の三ゴロの間に同点とされた。
　６回裏には一死から今宮選手に左翼線二塁打された後、 柳田選手の左前に落ちる適時打で１点を勝ち越された。
　広島打線は、２回表以降、得点圏に走者を進めたのは３回表のみ。
　１対２で敗戦。

　試合結果

　九里投手は好投でした。安定感があります。
　矢野選手を三塁でスタメン起用。 その後、二塁・遊撃へ。守備は良いのですが、打撃が課題ですね。

---

３月１９日

大瀬良６回無失点！オープン戦無失点で開幕戦へ

　対ソフトバンクオープン戦、先発大瀬良投手は３回裏まで２四球無失点。 ６回を２安打無失点に抑えて降板。オープン戦無失点だった。
　７回表、ソフトバンク２番手大竹投手を攻め、 鈴木選手の左前打と代走曽根選手の盗塁、松山選手の二ゴロで一死三塁のチャンス。 クロン選手が右犠飛を上げて１点を先制した。
　しかし、７回裏、塹江投手が代打デスパイネ選手に右中間二塁打。 ２三振で二死としたものの、松田選手に右中間適時二塁打を浴びて同点。 甲斐選手の四球で二死一二塁とされ、代打川島選手に左前適時打を浴び、 １点を勝ち越された。
　９回表に森投手から大盛選手の遊撃内野安打で一死一塁としたが、 盗塁失敗でチャンスをつぶした。
　１対２で敗戦。

　試合結果

　大瀬良投手。今日も良い投球でしたね。開幕戦でこの投球を観たいです。
　打線は７回表のつなぎの攻撃は良かったと思います。

---

３月１７日

カープ打線突如爆発！投手陣完封リレー！

　対ヤクルトオープン戦、２回表にヤクルト先発石川投手を攻め、 松山選手の適時打、石原選手の適時打、 菊池選手の３点適時二塁打で一挙５点を先制した。
　３回表にもメヒア選手の適時打、石原選手の１号３ランで４点を追加。
　７回表にはメヒア選手の適時二塁打、９回表には曽根選手の三塁打の後、 暴投で追加点。計１１得点。
　投げては先発床田投手が４回無失点の好投。中村祐投手も４回無失点。 最後は栗林投手が３人で締めて完封リレー。
　１１対０で大勝。

　あまりに点が取れないので、打線に苦言を呈そうかなと思っていたところでした。 相手投手の出来もあるでしょうし、 鈴木選手の復帰でつながりが出たのかなという気もしました。
　投手陣では先発候補の床田投手と中村祐投手が結果を出してくれました。 先発陣の頭数は揃いそうですね。

---

３月１６日

森下５回途中１失点も２試合連続零封負け

　対西武オープン戦、先発森下投手は、 ２回裏にクロン選手の失策をきっかけに無死満塁とされ、 木村選手の遊ゴロ併殺の間に１点を先制された。 森下投手は６安打を浴びながらも要所を締めて、５回途中１失点で降板。
　広島打線は、初回一死一二塁、３回表二死二塁、５回表無死一二塁、 ８回表一死満塁、９回表二死二三塁のチャンスをつぶし、 ２試合連続の完封リレーを喫した。
　０対１で敗戦。

　森下投手は粘りの投球でした。５回途中で１００球近くということで、 球数がかかりすぎるという課題は残りましたかね。 走者をかなり出したので、それは仕方ないですか。

---

３月１４日

九里・遠藤好投も

　対日本ハムオープン戦、 先発九里投手は４回表に中田選手に左越えへ２号先制ソロを浴びた。 九里投手は５回１失点で降板。
　２番手遠藤投手は６回表から８回表まで無失点。 しかし、９回表に松本剛選手に左翼線二塁打され、 二死後、野村選手に中前適時打を浴びた。 遠藤投手は４回１失点。
　広島打線は日本ハム先発の新人伊藤投手を攻略できず。 初回二死一二塁、３回裏二死二塁、５回裏一死満塁のチャンスをつぶし、 ７回裏まで得点できず。
　８回裏と９回裏は村田投手に抑えられた。
　０対２で敗戦。

　試合結果

　九里投手は安定した投球でした。
　遠藤投手も好投。先発４番手に落ち着きそうです。

---

３月１３日

大瀬良５回１安打無失点！田中先制打！

　対日本ハムオープン戦、 先発大瀬良投手は４回表まで無安打投球。 ５回表に中田選手の二塁打をきっかけにピンチを作ったが切り抜け、 ５回１安打無失点。
　６回裏、日本ハム２番手金子投手を攻め、林選手の四球の後、 田中選手が右越え適時三塁打を放ち、１点を先制。 一死三塁から正隨選手の二ゴロの間に２点目。
　８回裏には西村投手を攻め、一死から正隨選手が清宮選手の失策で出塁し、 曽根選手の中前打と盗塁で二三塁のチャンス。高橋大選手が右前適時打を放ち、 ３点をリードした。
　投げては６回表から中田・コルニエル・島内投手が日本ハム打線を零封。 ９回表に大道投手が二死から松本剛・野村選手の長短打で１点を失ったが、 逃げ切った。
　３対１で勝利。広島は連敗を２で止めた。

　試合結果

　大瀬良投手。今日も良い出来でしたね。開幕は心配なさそうです。
　大道投手が初失点。球が高めに浮くのは持ち味なのかなと思いますが、 スピードガンの数字が１４０キロ台前半で、あまり出ていなかったのが少し気になりました。
　捕手の磯村選手が一塁手として途中出場。いろいろ試す時期とはいえ、 ちょっとびっくりしました。

---

３月１０日

西川同点打も…

　対阪神オープン戦、 先発中村祐投手は、３回裏に近本選手の適時二塁打や２本の犠飛で３失点。 ４回４安打３失点で降板した。
　広島打線は、阪神先発齋藤投手から４回表に大盛選手の２点適時打、 ５回表に西川選手の適時打で同点に追いついた。
　しかし、５回裏、スコット投手がサンズ選手の２点適時二塁打や佐藤輝選手の２ランなど、 ６安打を集中されて大量５失点。
　７回裏にもケムナ投手が中野選手の犠飛で１失点。
　３対９で敗戦。広島は２連敗。

　４人目以降の先発投手が決まらない感じですかね。 ６人目は育成・若手枠でも良いかもしれませんが、 ５人目までは固めたいです。

フランスアが右膝手術

　広島球団は、９日にフランスア投手が広島市内の病院で 「右膝内側半月板部分切除」の手術を受けたと発表した。

　なんだかんだで抑えはフランスア投手になるのではと思っていたのですが、 栗林投手や大道投手の抑え起用が現実味を帯びてきましたね。 フランスア投手、お大事に。

---

３月９日

クロン逆転満塁弾も逆転負け

　対阪神オープン戦、 先発矢崎投手は初回に４安打を集中されて２点を先制された。
　３回表、阪神先発西純を攻め、 二死満塁からクロン選手が左越えへ２号逆転満塁弾を放った。
　４回裏、糸井選手の二塁後方への飛球を連携ミスで菊池・西川・鈴木選手が捕れず二塁打。 これをきっかけに３失点して逆転された。矢崎投手は４回５失点。
　５回裏にはコルニエル投手が二死から満塁とされて、 サイン違いによる中村奨捕手の捕逸で１失点。２点差とされた。
　広島打線は５回表無死二三塁から鈴木・松山・クロン選手が凡退して無得点。 ７回表二死一二塁、８回表一死一二塁のチャンスも逃した。
　４対６で敗戦。広島の連勝は２でストップ。

　クロン選手がまた打ってくれました。これは期待して良いかもしれませんね。
　矢崎投手。少し不運な面もありましたが、ローテ入りから一歩後退ですかね。

---

３月７日

クロンに待望の一発！森下ほぼ完璧！

　対ヤクルトオープン戦、 先発森下投手はほぼ完璧な投球で４回無安打無失点。
　４回裏、ヤクルト２番手木澤投手を攻め、二死から松山選手が左前打し、 クロン選手がオープン戦初本塁打となる先制２ランを左中間に運んだ。
　５回表からは森浦・島内・大道・栗林・ケムナ投手が１イニングずつを 無失点に抑え、完封リレーを完成させた。
　２対０で勝利。広島はオープン戦２連勝。

　試合結果

　クロン選手についに一発が出ましたね。 これで気持ちが楽になって、どんどん打ってくれるといいですね。
　森下投手は、失策による出塁が１つだけの４回無安打無失点。 良い球を投げていました。今年もやってくれそうです。

---

２０２１年３月６日

大瀬良・九里・塹江完封リレー！オープン戦白星スタート

　オープン戦が始まった。対ヤクルトオープン戦、 先発大瀬良投手は、２回表に村上・内川選手の連打で無死一三塁のピンチを 招いたが、宮本選手を見逃し三振させた後、西田選手を遊ゴロ併殺に抑えた。 大瀬良投手は４回無失点。
　４回裏、ヤクルト２番手高梨投手を攻め、 先頭鈴木選手が四球を選び、二死後、西川選手が右中間適時二塁打を放ち、 １点を先制した。
　５回表からは九里投手が登板。４回を３安打無失点に抑えた。
　広島打線は、６回裏二死満塁、７回裏二死一三塁とチャンスを作ったが、 追加点を奪えず。
　９回表、塹江投手が二死から村上選手に右中間フェンス直撃の二塁打を浴びたが、 逃げ切った。
　１対０で勝利。広島はオープン戦初戦を白星で飾った。

　試合結果

　また４か月ほどお休みしてしまいました。申し訳ありません。 今年もなるべくカープの試合を追いかけていきたいと思っています。 よろしくお願いします。
　試合の方は、ケガからの復帰で出遅れが心配されていた西川選手が、 攻守に元気な姿を見せてくれました。
　クロン選手は２三振。オープン戦の間は起用し続けるでしょうね。 打ち始めてくれることを期待しています。

---

• ２０１９年１１月０１日〜２０２０年１１月１１日
• ２０１８年１１月０７日〜２０１９年１０月３１日
• ２０１８年３月３０日〜２０１８年１１月０３日
• ２０１６年１１月０１日〜２０１７年１０月２４日
• ２０１５年１１月０１日〜２０１６年１０月３１日
• ２０１４年１１月０１日〜２０１５年１０月３１日
• ２０１３年１１月０１日〜２０１４年１０月３１日
• ２０１２年１１月０１日〜２０１３年１０月３１日
• ２０１１年１１月０１日〜２０１２年１０月３１日
• ２０１０年１１月０１日〜２０１１年１０月３１日
• 昔のカープ日記