カープ日記

このページでは、「中国新聞」やテレビのスポーツニュース・広島のローカルニュース、あるいはテレビ・ラジオの野球中継、さらには私が直接球場で見た試合を元にカープ情報をお伝えし、私の個人的な感想を述べていきます。カープが勝った後は明るく、負けた後は暗く愚痴っぽくなると思いますが、御容赦下さい。さらに、私は野球に関しては、草野球・草ソフトボールしか経験したことのない素人ですので、おかしなことを書くかもしれませんが、これも御容赦下さい。また、いわゆるWhat's Newとしても使います。

１０月１５日

新ユニフォームと新井監督背番号「２５」発表

広島球団は来季から使用する新ユニフォームを発表した。ユニフォーム変更は２００９年以来。ホーム用は背中の背番号下に赤いしぶきをイメージした縦線が入っている。ビジター用は全体が赤色で背番号も赤になっている。また席上、新井監督が新ユニフォームで乱入し、背番号が２５であることが発表された。

ビジユニの背番号が見えにくいと話題ですね。ルール的には他人のユニフォームでの出場もできますし、読めなくても問題ないのでしょう。

オリックス日本シリーズ進出

クライマックスパファイナルステージ、オリックスがソフトバンクを３勝１敗で下し、日本シリーズ進出を決めた。

すっきりと１位同士の日本シリーズになりました。

１０月１４日

ヤクルト日本シリーズ進出

クライマックスセファイナルステージ、ヤクルトが阪神に３連勝し、４勝０敗で日本シリーズ進出を決めた。

ヤクルトはリーグ戦で見せた力を発揮しましたね。

１０月１３日

苫小牧中央高の斉藤を１位指名へ

広島球団はマツダスタジアムでスカウト会議を開き、２０日のドラフト会議で苫小牧中央高の右腕斉藤優汰投手を１位指名することを決め、公表した。

高校生の１位指名は、新井監督が「中期長期」と言っているのと連動している感じがしますね。

１０月１２日

新井監督就任会見開かれる

新井監督の就任会見が開かれた。冒頭「みなさんこんにちは。来シーズンからカープの指揮を執ることになりました新井です。よろしくお願いします」と挨拶。

―今の率直なお気持ちを

「マツダスタジアムに今日入ったんですけども、入った瞬間から少しドキドキワクワクという気持ちになってきました」

―監督就任打診の時期と決断までかかった期間は？

「順位が決まったあたりですかね。決断するまでの期間ですか？正直、驚いたんですけれども、私は一回カープを出ていますので、それでもまた球団の方に戻ってこいという風に言っていただいて、そこから３連覇もさせていただいて、球団には大きな恩があるので、私には（断るという）選択肢はなかったです」

―引退から４年間、解説者という立場からカープはどう見えていたか？

「もちろん一緒にプレーしていた選手もまだプレーしていますし、また新しく入ってきた選手もいますけれども、外から見ていて楽しみなチームだなと感じていましたし、若手にしてもまだまだできる若手がたくさんいると感じていました」

―カープをどういうチームにしたいか？

「もちろん強いチームというのは当然なんですけど、ファンの方々が見ていてワクワクするチームにしたいなと思います」

―コーチ経験のないまま監督になることの重圧はないか？

「もちろんあります。もちろんありますけれども、もうそのあたりの覚悟というのはできています」

―理想の監督像は？

「まさにその質問がくると思ったんですけども、自分で考えてもどの監督を目指してっていうのがピンとこないんですよね。ですから、自分らしくといいますか、肩肘張らずに自分らしくやっていく中で、気づいたらそういう監督になっていたという風に、それはみなさんが評価してくださることだと思っています」

―どのくらいの期間でどういった成果を出すというビジョンを持っているか？

「なかなか難しい質問ですね。もちろん今を戦いながら、来年を精いっぱい戦いながらというのは基本になるんですけども、中期的なこと、長期的なことも考えながら、指揮をしていかないといけないと思います。ただ、基本的には目の前の１試合１試合を、その積み重ねだと思うんですよね。選手たちには今言ったように、目の前の試合、全力で頑張ってくれと言いたいですし、そこをマネージメントしていくのが私であり、コーチだと思っています」

―山本浩二さんとは何か話したか？

「もちろん山本浩二さんには一番に報告の電話をしました。『大変じゃけどがんばれよ。何かあったら相談に乗るから』という風に言っていただきました」

―現役時代を一緒に過ごした選手たちとは監督という立場でどう接していくか？

「現役を一緒にプレーした選手もまだたくさんいますし、彼らは自分が現役のときにどのような考えでどのようにプレーしてきたかっていうのを一番間近で見てきてくれていると思うんですよ。ですから、たぶん…、これは厳しいぞという風に思っているんじゃないでしょうかね」

―今、期待している若手選手は？

「若手選手全員に期待しています。名前とかではなしに、全員に期待していますし、一軍二軍関係なしに、全員フラットな目で見ていこうと思ってます。野手も投手も全員期待していますし、また一度フラットな目でみたいなと思っています」

―コーチ陣に求めることは？

「私もそうですけれども、勝つためにはどうしたらいいのかというのを、まずは優先順位の一番として考えてほしいですね。起用とか采配とかいろいろあると思うんですけども、第一番は勝つためにどうしていくのかということを考えてもらいたいですし、自分もそういう風に考えています」

―ドラフト会議には出席するか？

「はい。出席します」

―競合したらくじは引くか？

「もちろんです。競合しないことを祈ってます」

―再びユニフォームに袖を通すタイミングは早かったか？

「そもそも想定してなかったことですので、全部のことに驚いていますね」

―選手たちに伝えたいこと、選手にはどういうビジョンを持ってほしいか？

「さっきも言ったんですけども、とにかく私自身も勝ちたいですし、勝つために、カープのために、今の自分で精いっぱい何ができるのかというのを常に考えてもらいたいですし、自分も、勝つために何がベストなのか、カープのために何がベストなのか、そこは１年単位ではなしに、何年ユニフォームを着ているかわかりませんけども、中期的なビジョン、長期的なビジョンを自分の頭の中に入れて、やっていきたいと思ってます」

―カープファンへメッセージを

「カープファンのみなさまへ、マツダスタジアムを真っ赤に染めてほしいです。そして選手に力をください。私たちはみなさんを喜ばし、みなさんの気持ちを真っ赤に燃えさせるように頑張っていきたいと思います」

当然ですが、やる気がみなぎっていますね。代表質問の部分のみ書き起こしてみました。

１０月９日

ソフトバンクがCSファイナル進出

クライマックスパファーストステージ、ソフトバンクが西武を２勝０敗で下し、ファイナルステージに進出した。

ソフトバンク関係者のみなさん、おめでとうございます。

１０月８日

西川と初交渉

広島球団は、今季ＦＡ権を取得した西川選手と初交渉を行い、残留をオファーした。

打線の主軸になっている選手ですので、ぜひ残ってほしいですね。

ターリーとアンダーソンが帰国へ

アンダーソン投手が８日に、ターリー投手が９日に帰国の途につく。

　ターリー投手は勝ちパターンの一角を担ってくれました。ただ、印象的な場面での被弾が…。アンダーソン投手には来日初登板の好投など、ポテンシャルは感じました。来季も契約できるとよいですね。

１０月７日

新監督に新井貴浩氏

広島球団は、球団ＯＢの新井貴浩氏に監督就任を要請し、同氏がこれを受諾したと発表した。

びっくりしました。将来的にはとは思っていましたが、今ではないだろうと。正直、嬉しいですし、ワクワクします。個人的には、監督として成長していく姿を楽しみたいと思っています。

野間が契約交渉

今季国内ＦＡ権を獲得した野間選手が、球団と初交渉を行った。

故障で出遅れましたが、途中からは１番打者として良い働きをしてくれました。もう少し盗塁をしてほしいというのはありますね。ぜひ、来季も不動の１番打者としてカープで活躍してほしいと思います。

フェニックスリーグ参加メンバー発表

　１０日から宮崎で始まるフェニックスリーグの参加メンバーが発表された。以下の通り：

投手

大道、森、高橋昂、島内、アドゥワ、藤井、玉村、コルニエル、行木、坂田、新家、中村来

捕手

中村奨、石原、高木、持丸

内野手

林、韮澤、矢野、二俣、前川

外野手

宇草、正隨、末包、田村、木下

レベルアップして一軍の戦力に食い込んでほしいですね。

１０月５日

マクブルームが帰国

マクブルーム選手が帰国の途についた。

満足な成績を残せない外国人野手が続いたので、マクブルーム選手の評価が相対的に上がっていますが、今年程度の成績で満足してもらっては困ります。日本の野球に慣れた来季に期待します。

１０月４日

戸田、高橋樹、中神に戦力外通告

広島球団は戸田投手、高橋樹投手、中神選手に戦力外通告を行った。

戸田投手はモノになりかけたところで怪我、といった感じで、もったいなかったです。

高橋樹投手は中継ぎでよく見かけたのですが、今年はケガだったんですね。

中神選手は一軍での出場機会がありませんでした。最近は二軍のチェックができていないので、プレー自体見る機会がありませんでした。

新天地が見つかることを願っております。

フェルナンデス氏が臨時コーチ

２００７年にカープに在籍したナックルボーラー、ジャレッド・フェルナンデス氏が育成選手の坂田投手を指導するため、フェニックスリーグ期間中、臨時投手コーチに就任する。

坂田投手はナックルボールが無茶苦茶得意というわけでもなかったんですね。フェルナンデスコーチの指導で化けることを期待します。

１０月５日

佐々岡監督が辞任会見

佐々岡監督がマツダスタジアムで辞任会見を行い、ヤクルトが優勝した９月２５日に辞任を決断したことなどを話した。

佐々岡監督、お疲れさまでした。また機会があれば、投手コーチで戻ってきてください。

セ・リーグ全日程終了

セ・リーグの全日程が終了した。広島は６６勝７４敗３分の５位。２位ＤｅＮＡと３位阪神がＣＳファーストステージを戦う。広島からのタイトルホルダーはなし。ヤクルトの村上選手が打率．３１８、５６本塁打、１３４打点で三冠王を獲得した。

村上選手、最後の最後で５６本目を打ちましたね。セ・リーグを盛り上げてくれました。

１０月２日

佐々岡監督が辞任

佐々岡監督が広島球団に辞任を申し入れ、１日までに了承された。球団は、後任にはＯＢを中心に人選する。

この日の試合終了後、佐々岡監督は観客の前で

「今年も暖かいご声援、本当にありがとうございました。選手はこの１年本当にがんばってくれました。残念ながら、私、監督の力不足で皆様のご期待に応えられず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。私、佐々岡は責任を取り、今日、このユニフォームを脱ぎます。来シーズンは、一、カープファンとして、皆様とともにチームを応援していきます。この１年のご声援、そして３年間、本当にありがとうございました」とあいさつした。

佐々岡監督、３年間お疲れさまでした。３年連続Ｂクラスという結果ですから、順当な判断だと思います。

後任ですが、できれば監督経験者をお願いしたいです。新人監督だと、また最初の２年ぐらいは監督の育成に時間をかけることになってしまいます。

今季最終戦、森５回無失点も完封リレー喫す

今季最終戦、対中日最終戦、先発森投手は６安打されながらも無四球で５回無失点。

６回表、セ・タイ記録の１０試合連続登板となった森浦投手が、大島選手の左前打と柳投手の犠打で一死二塁とされ、ビシエド選手の左翼線適時二塁打で１点を先制された。救援した松本投手が高橋選手の左前適時打で２点目。

９回表には藤井投手が加藤翔投手の右越え二塁打と土田選手の犠打で一死三塁とされ、溝脇選手の左前適時打で３点目。

広島打線は根尾・柳・清水・Ｒマルティネス投手の継投の前に、石原選手の２安打、野間選手の１安打のみに抑えられ、１度しか二塁を踏めず、完封リレーを喫した。

０対３で敗戦。広島は４連敗で借金８。６６勝７４敗３分、５位でセ全日程を終了した。

　試合結果

森投手の好投が来季への希望ですね。

森浦投手は記録のための登板という印象でした。試合休みで登板間隔が開いているからできた芸当ですね。佐々岡監督の親心でしょうか。

打線には見どころがありませんでした。淡々と試合が進み、何というか、「消化試合」でした。

シーズンが終わりましたので、「カープ日記」はまったり更新モードに入ります。長期間お休みしてしまったら、ごめんなさい。あらかじめ謝っておきます。

藤井が出場選手登録

藤井投手が出場選手登録された。

今季最後に登板した投手になりました。

河田コーチが辞任

河田ヘッド兼外野守備走塁コーチが球団に辞任を申し入れ、了承された。

河田コーチもお疲れさまでした。佐々岡監督だけに責任を取らせるわけにはいかないということではないでしょうか。機動力野球の復活がならず、残念でした。

オリックスがパ・リーグ優勝

優勝マジック１だったソフトバンクがロッテに敗れ、オリックスが勝ったため、オリックスがパ・リーグ優勝を決めた。

オリックス関係者のみなさま、おめでとうございます。混戦とはいえ、最近はソフトバンクにずっとマジックが点いていたので、ソフトバンクが優勝するものとばかり思っていました。オリックスは他力が必要な状況だったとはいえ、自分たちができることをしっかりやった結果、歓喜の瞬間が訪れたわけですね。

１０月１日

三好が出場選手登録抹消

三好選手が出場選手登録を抹消された。

小園選手や菊池選手が出場できる状態になったのが理由ですかね。

阪神がＣＳ進出

阪神の３位が確定し、CS進出が決定した。

阪神関係者のみなさま、おめでとうございます。開幕してしばらくの間の大借金からよく盛り返しました。

９月３０日

完敗で今季５位、CS進出ならず

対ヤクルト最終戦、先発九里投手は、３回表二死無走者から塩見選手の四球と松本友選手の二塁内野安打で一二塁とされ、キブレハン選手に左越えへ５号先制３ランを浴びた。九里投手は３回３失点で降板。

６回表、森浦投手が村上選手に四球を与えた後、オスナ選手に左越えへ２０号２ランを浴び、５点差とされた。

広島打線は、ヤクルト先発プロ未勝利の山下投手から何度かチャンスを作ったものの、得点できず。８回裏二死一二塁でようやく降板させたが、このチャンスはマクブルーム選手が石山投手に抑えられた。

９回裏、坂倉選手が今野投手から右越えへ１６号ソロを放ち、完封リレーを阻止したが、反撃もそこまで。

１対５で完敗。広島は３連敗で借金７。今季５位、４年連続Ｂクラスが確定し、ＣＳ進出はならなかった。

　試合結果

ＣＳ進出は他力本願とかいいつつ、自力でできること（自チームの勝利）ができなかったので、諦めがつきます。消化試合が１試合だけというところまで楽しませてもらいました。ありがとうございました。

明後日の今季最終戦は若手選手を見てみたいです。疲弊している大瀬良投手に無理して先発してもらう必要はないでしょう。

９月２９日

逆転負けでCS進出崖っぷち

対ヤクルト戦、２回裏にヤクルト先発石川投手を攻め、一死から坂倉選手の左前打の後、上本選手が左越えへ２号先制２ランを放った。

３回裏には野間選手の中前打と菊池選手の犠打で一死二塁とし、西川選手が右前適時打を放ち、３点差とした。マクブルーム選手の四球などで二死一三塁とし、坂倉選手の中前適時打で４点差。なおも上本選手の右前打で二死満塁としたが、會澤選手が凡退。

好投していた先発森下投手は、５回表に松本友選手の右前打と代打キブレハン選手の左前打で一死一三塁とされ、塩見選手の三ゴロの間に３点差とされた。

６回表にも二死から松本友選手に四球と丸山和選手の中前打で一二塁のピンチ。救援した森浦投手がキブレハン選手の左前適時打で２点差とされた。

６回裏、木澤投手を攻め、坂倉・上本選手の連続四球で無死一二塁としたが、會澤選手のバントが一ゴロ三塁併殺。二死二塁で代打秋山選手が凡退した。

７回表、ケムナ投手が村上選手の右前打と内山壮選手の四球で一死一二塁のピンチ。救援したターリー投手が二死としたが、代打オスナ選手に左越えへ１９号逆転３ランを浴びた。

７回裏、野間選手の左前打と菊池選手の犠打で一死二塁としたが、西川・マクブルーム選手が凡退。

９回裏、マクガフ投手を攻め、一死から代打堂林選手が中前打したが、野間・菊池選手が凡退。

４対５で敗戦。広島は２連敗で借金６。CS進出には、広島が残り２試合を２連勝したうえで、残り１試合の阪神が１敗、残り２試合の巨人が１勝１敗以下か２分である必要がある。

　試合結果

４点をリードしたときは、今日は大丈夫かなと思ったのですが。打線が追加点を取れなかったのが痛かったです、特に６回裏。あそこで流れを渡してしまった感じでした。

７回表でその流れを止めなければならなかったので、矢崎投手の投入や回跨ぎ、それに伴う栗林投手の回跨ぎも検討されるべきだったかなと思いました。まあ、結果論ですけどね。

まだCS進出の可能性はわずかに残っているので、奇跡を信じて応援しましょう。

秋山と三好が出場選手登録

秋山選手と三好選手が出場選手登録された。

コンディション不良だった秋山選手は何とか間に合ったようです。

９月２８日

羽月と大盛が出場選手登録抹消

羽月選手と大盛選手が出場選手登録を抹消された。羽月選手はマツダスタジアムでの守備練習中に脚を負傷した模様。

痛いですね。大事になっていなければよいですが。

９月２５日

３位巨人に０．５差、ＣＳ進出争い混沌

３位巨人が連敗したため、４位広島と阪神が０．５ゲーム差に迫った。３位以下の全チームにＣＳ進出の可能性が残るとともに、全チームの自力ＣＳ進出の可能性が消えた。

いろいろと星勘定をしてしまいますが、とりあえず残り３試合全勝が目標ですね。

ヤクルトがセ・リーグ優勝

ヤクルトが２年連続でセ・リーグ優勝を決めた。

ヤクルト関係者の皆様、おめでとうございます。強かったです。

９月２４日

中崎が出場選手登録抹消

中崎投手が出場選手登録を抹消された。

９月１７日の試合で打った博打が成功したせいで、昨日の悲劇が起きてしまいました。

９月２３日

大瀬良誤算、今季負け越し決定

対阪神最終戦、先発大瀬良投手は、初回に中野選手に左前打され、一死後、近本選手の右中間適時二塁打で１点を先制された。さらに大山選手の中越え適時二塁打で２点目。原口選手に左越えへ２号２ランを浴び、４点目。大瀬良投手は２回４失点でＫＯされた。

１回裏、阪神先発才木投手を攻め、一死から上本選手の左中間二塁打の後、西川選手の右前適時打で３点差とした。

４回表、２番手遠藤投手が一死から梅野選手の中前打の後、高寺選手にプロ初安打初打点となる右翼線適時二塁打で４点差とされた。

４回裏、阪神２番手島本投手からマクブルーム選手が左前打した後、松山選手が中越えへ２号２ランを放ち、２点差に迫った。

６回表、中崎投手が原口選手の中越え二塁打の後、佐藤輝選手に右越えへ２０号２ランを浴び、４点差とされた。

広島打線はその後、大きなチャンスを作れず、無得点。

３対７で敗戦。広島の借金は５。今季負け越しが決まり、阪神と並んで４位。残り３試合で３位巨人とのゲーム差は１．５に広がった。

　試合結果

大瀬良投手と中崎投手が誤算でしたね。起用する側の問題でもあるのでしょうが…。

明日明後日、巨人が連勝すれば、今季残り３試合がおそらく消化試合になります（阪神と３球団が揃って同率になる可能性は残るので、CS進出の可能性はわずかに残りますが）。そうならないよう、明日明後日は中日を応援します。

９月２１日

鯉打線、延長１１回に大爆発！

対阪神戦、先発森下投手は初回二死無走者から近本・大山・原口選手に連続四球を与えて満塁とされ、佐藤輝選手に右前適時打を浴び、２点を先制された。

２回表、坂倉選手が阪神先発伊藤将投手から右越えへ１５号ソロを放ち、１点差。會澤選手が中前打した後、小園選手が中越えへ７号逆転２ランを放った。森下投手と菊池選手の四球、西川選手の左前打で一死満塁のチャンス。救援した西純投手からマクブルーム選手が右犠飛を上げ、２点をリードした。

５回裏、引退する代打糸井選手に左前打され、二死一塁となった後、近本選手の二塁内野安打で菊池選手が一塁悪送球する間に１点差とされた。森下投手は５回３失点で降板。

６回裏、森浦投手が二死から梅野選手に左越えへ４号同点ソロを浴びた。

７回裏からはターリー・矢崎・ケムナ・松本投手が阪神打線を零封。

追加点を奪えなかった広島打線は、１１回表に岩貞投手を攻め、一死から會澤選手の四球の後、小園選手の犠打が岩貞投手の悪送球を誘い、一三塁のチャンス。代打磯村選手の四球で一死満塁とし、上本選手が左前適時打を放ち、ついに１点を勝ち越した。さらに菊池選手の左前適時打で２点差。西川選手の中越えへの２点適時二塁打で４点差。救援した加治屋投手からマクブルーム選手の中前への２点適時打で６点差とした。

１１回裏は栗林投手が３人で抑えた。

１０対４で勝利。広島の借金は４。単独４位となり、３位巨人を１ゲーム差で追走。

　試合結果

　先制されたものの逆転し、追加点を奪えないまま、じわじわ追いつかれて同点。昨日と同じ展開で延長戦になりました。嫌な予感しかなかったのですが、１１回表に相手のミスをきっかけに大量得点。勝てて良かったです。

　栗林投手が６点リードで登板。明日試合がないこと、昨日の嫌な感じを払拭させること、これらが理由だったのではないかと思います。

　最後に阪神の糸井選手、現役生活お疲れさまでした。

９月２０日

鯉、延長１１回に力尽きる

対中日戦、先発九里投手は、初回に大島選手に右前打され、一塁牽制をマクブルーム選手が後逸して無死二塁。岡林選手の遊ゴロを小園選手が失策して無死一三塁とされ、阿部選手の二ゴロ併殺の間に１点を先制された。

１回裏、中日先発柳投手を攻め、菊池選手の左越え単打と西川選手の四球で一死一二塁とし、マクブルーム選手が右越えへ１７号逆転３ランを放った。

４回表、阿部選手の左前打、ビシエド選手の三塁内野安打、Ａマルティネス選手の死球などで一死満塁とされ、代打高橋選手に押し出し四球を与え、１点差とされた。

九里投手は５回表二死から阿部・ビシエド選手に連続四球を与えたところで降板。このピンチは森浦投手が抑えた。

７回表、ターリー投手が大島選手の四球と盗塁で二死二塁のピンチ。救援したケムナ投手が阿部選手に左中間適時二塁打を浴び、同点に追いつかれた。

広島打線は３回裏以降毎回走者を出しながら、３回裏の西川選手の走塁ミス、６回裏の磯村選手のバントミスなどで得点できず、延長戦へ。

１１回表、２イニング目となった栗林投手が先頭高橋選手の四球や大島選手の申告敬遠などで二死一二塁とされ、岡林選手に左翼線適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。阿部選手の死球で満塁とされ、ビシエド選手の三塁適時内野安打で２点差とされた。

３対５で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金５。阪神と同率４位で、３位巨人とは１ゲーム差。

　試合結果

　栗林投手が打たれて負けたのならば仕方ないですね。栗林投手と矢崎投手の回跨ぎも、シーズン最終盤でＣＳがかかっているとなれば仕方ないでしょう。

　問題は打線でしたかね。初回に３点を取ったところまでは良かったのですが、その後の再三のチャンスを潰し続けました。

　痛い１敗であることは間違いないですが、広島も含めてＣＳ争いをしている３球団はどのチームも絶対的な力がありませんので、そこそこ負けると思います。あきらめず一つでも多くの試合に勝っていきましょう。

野間が欠場

野間選手が試合前のアクシデントのため、ベンチ入りメンバーから外れた。

明日以降、試合に出場できれば良いですけどね。心配です。

中村健が出場選手登録

中村健選手が出場選手登録された。

チームを盛り上げてほしいです。

９月１８日

１８日１９日中日戦、台風接近のため中止

１８日と１９日にマツダスタジアムで行われる予定だった中日戦は、台風接近のために中止となった。１８日の試合は２０日の予備日に行われる。１９日の試合の代替試合は未定。

台風被害が大きくなりませんように。

玉村が出場選手登録抹消

玉村投手が出場選手登録を抹消された。

日程的に先発機会はない上に、救援向きでもないという判断でしょう。

９月１７日

打線活発１０得点！救援陣無失点リレー！

対ＤｅＮＡ最終戦、先発玉村投手は１回裏に桑原・大田選手の連続四球などで一死一三塁とされ、牧選手に左越え適時二塁打を浴び、１点を先制された。さらに宮崎選手の右前適時打で２点目。

３回表、ＤｅＮＡ先発阪口投手を攻め、一死から野間選手の右前打の後、羽月選手の左中間適時二塁打で１点差。二死後、マクブルーム選手が左越えへ１６号逆転２ランを放った。

５回裏、代打楠本選手の中前打、桑原選手の中前打、大田選手の犠打で一死二三塁とされ、佐野選手の二ゴロの間に同点。なおも二死三塁だったが、救援した中崎投手が牧選手を抑えた。

６回表、入江投手を攻め、西川選手の左中間二塁打とマクブルーム選手の投手強襲安打で無死一三塁。松山選手の遊ゴロの間に１点を勝ち越した。二死後、小園選手の右前打と盗塁、磯村選手の死球で二死満塁のチャンス。８打席連続三振中の代打堂林選手が左前へ２点適時打を放ち、３点をリードした。

８回表には平田投手を攻め、坂倉選手の四球と小園選手の右前打などで二死二三塁とし、野間選手が右越えへ２点適時二塁打を放ち、５点差。代打菊池選手の左翼線適時二塁打で６点差。西川選手の中前打で二死一三塁とし、マクブルーム選手の左前適時打で７点差とした。

投げては、６回裏から森浦・ケムナ・ターリー・松本投手がＤｅＮＡ打線を零封。

１０対３で勝利。広島は２連勝で借金４。３位阪神と０．５ゲーム差。

　試合結果

　今日も打線がよくつながりました。ここに来てのマクブルーム選手の復調は大きいですね。８回表の追加点で、矢崎投手と栗林投手が温存できたのも大きいです。

　救援投手陣も良く抑えてくれました。個人的には、５回裏逆転のピンチで中崎投手の投入が成功したところがポイントかなと思いました。あんな大事な場面で、一軍での試運転なしで、よく起用したなと感心しました。

９月１６日

７回表に集中打で逆転！３位阪神に１．５ゲーム差

対ＤｅＮＡ戦、先発大瀬良投手は、初回に桑原選手の左翼線二塁打の後、大田選手に右前適時打を浴び、２人で１点を先制された。

ＤｅＮＡ先発濱口投手に抑えられていた広島打線は、６回表に野間選手の四球と羽月選手の犠打で一死二塁とし、西川選手の左翼線適時二塁打で同点。二死三塁となった後、松山選手が左中間適時二塁打を放ち、１点をリードした。

２回裏以降立ち直っていた大瀬良投手は、直後の６回裏に二死から宮崎選手に中越え二塁打を打たれた後、ソト選手に左中間へ１５号逆転２ランを浴びた。戸柱選手にも右中間二塁打を浴び、大瀬良投手は降板。このピンチは森浦投手が切り抜けた。

７回表、小園選手の中前打の後、會澤選手が右中間適時二塁打を放ち、同点。救援した伊勢投手から代打菊池選手の犠打で一死三塁とし、二死後、羽月選手が左前適時打を放ち、１点を勝ち越した。西川選手の二塁内野安打で二死一三塁とし、マクブルーム選手の左前適時打で２点差とした。

７回裏、ケムナ投手が桑原・佐野選手に左前打を打たれ、二死一二塁とされたが、牧選手を抑えた。

８回裏、矢崎投手が先頭宮崎選手に右翼左へライナーを打たれたが、野間選手が好捕。この回を３人で片づけた。

９回裏、栗林投手が関根選手の四球、代打オースティン選手の左前打、佐野選手の四球で二死満塁のピンチを迎えたが、牧選手を抑えて逃げ切った。

５対３で勝利。広島の借金は５。３位阪神とのゲーム差を１．５にし、４位浮上。

　試合結果

　６回表と７回表は打線がつながりましたね。特に７回表は１点ビハインドの無死一塁で、會澤選手にバントさせず、強攻させたのがポイントだと思いました。會澤選手はその前の打席まで、濱口投手に対して良い打撃をしていたんですよね。

　大瀬良投手。６回途中３失点で、数字的には試合を作ってくれているんですよね。ただ、あっさり先制点を許し、味方が逆転した直後に逆転されましたから、雰囲気的にはＫＯされた感じになりました。

　森浦投手は中盤の火消し役で良い仕事をしてくれています。今日は勝利投手。訂正はないはずです。

　栗林投手は最近には珍しく、ハラハラさせてくれましたが、最後はよく踏ん張ってくれました。

９月１４日

取って取られて逆転負け

対阪神戦、初回に阪神先発伊藤将投手を攻め。野間選手の左前打と上本選手の犠打で一死二塁とし、西川選手の左前適時打で１点を先制した。坂倉選手の四球で一死一二塁とし、マクブルーム選手の左翼線適時二塁打で２点目。なおも一死二三塁だったが、堂林・小園選手が連続三振でチャンスを潰した。

先発森下投手は、１回裏に中野選手の中前打、糸原選手の左前打、近本選手の犠打で一死二三塁とされ、大山選手の右前適時打で１点差。原口選手の右犠飛で同点に追いつかれた。

５回表、西川選手が右越えへ１０号勝ち越しソロを放った。

５回裏、梅野選手に右中間二塁打され、代打木浪選手の一塁前送りバントはマクブルーム選手が一塁へ悪送球して無死一三塁。中野選手の死球で無死満塁とされ、糸原選手の左犠飛で同点とされた。

６回表、ケラー投手を攻め、一死から小園選手の右中間二塁打の後、會澤選手が中前適時打を放ち、１点を勝ち越した。

６回裏、佐藤輝選手の左前打と小幡選手の左前打で一死一二塁とされ、梅野選手に右中間へ逆転の適時三塁打を浴び、１点を勝ち越された。救援した森浦投手が代打マルテ選手の中犠飛で２点差とされた。

粘る広島は、７回表に岩貞投手を攻め、上本選手の右前打をきっかけに二死二塁のチャンス。救援した浜地投手からマクブルーム選手が右中間適時二塁打を放ち、１点差に迫った。続くチャンスでは代打松山選手が凡退。

８回表にも、湯浅投手から代打羽月選手の右前打と野間選手の中前打で二死一三塁としたが、上本選手が凡退。

９回表は西川・坂倉・代打菊池選手が凡退し、万事休す。

５対６で敗戦。広島の借金は６。３位阪神とのゲーム差は２に開き、巨人に抜かれて５位転落。

　試合結果

　昨日と今日の継投を見ると、広島ベンチの信頼感は森下投手の方が九里投手より上というのがよくわかりました。成績を見れば当然かもしれませんが。

　阪神戦はあと２試合ありますので、２ゲーム差はまだ追いつけます。あきらめず頑張りましょう。

１３日の勝利投手が訂正

１３日阪神戦の勝利投手が森浦投手から松本投手に訂正された。

少し複雑なルールがあるようですね。訂正だけでなく、訂正理由もNPBの公式ページで解説してくれると嬉しいのですが。

９月１３日

佐々岡采配短期決戦モードに移行、栗林回跨ぎで３０セーブに到達

対阪神戦、４回表に阪神先発青柳投手を攻め、西川選手の四球と松山選手の左前打などで一死一三塁とし、小園選手の二ゴロ併殺崩れの間に１点を先制した。そのときの中野選手の悪送球で二死二塁とし、磯村選手が中越えへ適時二塁打を放ち、２点をリードした。

好投していた先発九里投手は、５回裏に糸原選手の右前打と近本選手の中前打で一死一二塁とされ、大山選手の中前適時打で１点差とされた。九里投手はここで降板。森浦投手が後続を抑えた。

６回表、松山選手の左翼線二塁打、坂倉選手の四球、小園選手の犠打野選で無死満塁のチャンス。磯村選手の三ゴロの間に２点差に。羽月選手が左中間へ２点適時二塁打を放ち、４点差とした。

８回表、小林投手を攻め、小園選手の中前打をきっかけに二死二塁とし、上本選手の左越え適時二塁打で５点差とした。

８回裏、矢崎投手が原口選手の左前打と佐藤輝選手の右中間二塁打で一死二三塁とされ、代打マルテ選手の左前適時打で４点差とされた。なおも一死一三塁のピンチで、広島ベンチは栗林投手を投入。代打島田選手に中犠飛を打たれ、３点差とされたが、後続を抑えた。

９回裏は栗林投手が３人でピシャリ。栗林投手は２年連続３０セーブに到達した。

６対３で勝利。広島の借金は５。３位阪神に１ゲーム差に迫った。

　試合結果

　５回裏の九里投手の交代。６回表の矢野選手の代走起用。８回裏、５点リードでの矢崎投手の投入。８回裏から回跨ぎでの栗林投手の投入。佐々岡監督の積極采配が目立ちました。残り試合も少なくなり、CS進出をかけて、短期決戦モードにシフトチェンジしたように思います。

中崎が出場選手登録

中崎投手が出場選手登録された。

今から勝ちパターンに入るのは難しいと思いますが、好投を期待しています。

９月１１日

巨人に完敗で優勝可能性完全消滅

対巨人最終戦、先発遠藤投手は、初回に坂本選手に左前打された後、丸選手に右越えへ通算２５０号２ランを浴びた。

２回表にはウォーカー選手に左中間へ２１号ソロを浴びて３点差。

３回表にも左前打の吉川選手を一塁に置いて、中田選手に左中間へ２０号２ランを浴び、５点差とされた。遠藤投手はこの回途中でＫＯ。

６回表には玉村投手がウォーカー選手の左越え二塁打や三盗、代打増田陸選手の四球で一死一三塁とされ、二死後、坂本選手の左前適時打で６点差。

８回表には森投手がウォーカー選手に左越えへ２２号ソロを浴び、７点差とされた。

広島打線は巨人先発赤星投手から３回裏一死一三塁、４回裏二死満塁とチャンスを作ったが得点できず。

６回裏からも巨人救援投手陣から得点できず、完封リレーを喫した。

０対７で完敗。広島の借金は６。リーグ優勝の可能性が完全に消えた。

　試合結果

　昨日はあれだけ打ったのですが。まあ、大量得点の次の試合は打てないなんていうジンクスが昔からありますからね。３回裏か４回裏のチャンスで何点か返しておけば、まだ勝負になったかもしれません。

　遠藤投手も前回までの投球が嘘のように被弾してしまいました。３回先発して２回好投ならば御の字といったところでしょうか。

野村と島内が出場選手登録抹消

野村投手と島内投手が出場選手登録を抹消された。

日程的に今季は野村投手の登板機会はなさそうです。

９月１０日

堂林＆坂倉３ラン！上本プロ初本塁打！３回表に一挙１２得点！

対ヤクルト戦、先発野村投手は初回に塩見選手の左中間二塁打と失策で無死三塁とされ、一死後、山田選手の中前適時打で１点を先制された。

広島打線は３回表に大爆発。ヤクルト先発サイスニード投手を攻め、野間選手の中前打と西川選手の左前打で無死一三塁とし、松山選手の左前適時打で同点。坂倉選手の四球で無死満塁とし、上本選手の三ゴロを村上選手が本塁に悪送球して１点を勝ち越した。二死満塁となった後、野村投手が右前へ２点適時打を放ち、３点差。堂林選手が左越えへ８号３ランを放ち、６点差。野間選手の右前打と西川選手の左前打で二死一三塁。救援した山本投手から松山選手の左前適時打で７点差。坂倉選手が左越えへ１４号３ランを放ち、１０点差。上本選手が左越えへプロ初本塁打を放ち、１１点差とした。この回一挙１２得点。

４回裏、村上選手がワンバウンドで右翼手を越える二塁打。一死後、中村選手の左翼線適時二塁打で１０点差。サンタナ選手の四球と長岡選手の右越え単打で一死満塁とされ、代打内山壮選手の右前適時打で９点差。塩見選手に中前へ２点適時打を浴び、７点差。救援した島内投手が山崎選手に右翼線へ２点適時二塁打を浴び、５点差。山田・村上選手の連続四球で一死満塁のピンチ。救援した森浦投手がオスナ選手を三ゴロ併殺に抑えた。

６回表、今野投手を攻め、小園選手の右前打や堂林選手の四球などで二死二三塁とし、野間選手が右翼線へ２点適時三塁打を放ち、７点差とした。さらに西川選手の中前適時打で８点差とした。

投げては、５回裏から森浦・松本・ターリー・ケムナ・矢崎投手がヤクルト打線を零封した。

１５対７で勝利。広島は連敗を２で止めて借金５。３位阪神に０．５ゲーム差に迫った。

　試合結果

　上本選手、プロ初本塁打おめでとうございます。とても初本塁打とは思えないバット投げでした。

　打線は３回表に見事な攻撃を見せました。ほとんどみんな打ったので、打のヒーローは選びにくいのですが、あえて挙げれば野村投手ですかね。途切れるはずのところがつながると、こういうことになりがちです。

　しかし、さすが首位ヤクルト。４回裏の反撃には焦りました。野村投手としては、サンタナ選手に与えた四球が痛かったですかね。救援した島内投手はヤクルト打線の勢いを止められませんでしたが、森浦投手が踏ん張ってくれました。お立ち台も納得です。

　６回表のダメ押しの３得点も良かったです。５点差のままだとまだまだ勝敗の行方はわからなかったですからね。

コンディション不良で秋山が抹消、羽月が登録

秋山選手が発熱とコンディション不良のため、出場選手登録を抹消された。代わって羽月選手が出場選手登録された。秋山選手は９日の試合を欠場していた。

特例２０２２ではないんですよね。前回の抹消時から長引いている感じなのでしょうか。心配です。

９月９日

大瀬良６回途中７失点ＫＯ、２連敗

対ヤクルト戦、先発大瀬良投手は２回裏に村上選手に中越えへ５３号先制ソロを浴びた。

３回表、ヤクルト先発小澤投手を攻め、小園選手の左中間二塁打と上本選手の二ゴロで一死三塁とし、大瀬良投手が中前適時打を放ち、同点に追いついた。

４回表、野間選手の右翼線二塁打と西川選手の中前打で無死一三塁とし、松山選手の左犠飛で１点を勝ち越した。坂倉選手の右前打で一死一三塁とし、會澤選手の三ゴロの間に２点差とした。小園選手の四球で二死一二塁とし、上本選手の左前適時打で３点差とした。

５回裏、四球の長岡選手を一塁に置いて、塩見選手に左中間へ１４号同点２ランを浴びた。

６回裏、一死から中村選手に左前打され、二死後、長岡選手に右越えへ８号勝ち越し２ランを浴びた。代打青木選手に左前打されたところで、大瀬良投手はＫＯ。救援した島内投手が塩見選手に左中間適時二塁打を浴び、３点差とされた。

７回表、木澤投手を攻め、上本選手の中前打、大盛選手の右前打、暴投で無死二三塁。救援した田口投手の暴投で２点を挙げ、１点差に迫った。

８回表、一死から坂倉選手が左翼フェンス直撃の当たりを打ったが、二塁タッチアウト。以後を清水・マクガフ投手に抑えられた。

６対７で敗戦。広島は２連敗で借金６。

　試合結果

　大瀬良投手は安定感がないですね。

９月８日

森下無援、新鋭上田に苦杯

対中日戦、先発森下投手は、４回裏にＡマルティネス選手の右前打と阿部選手の右中間二塁打で無死二三塁のピンチ。一死後、土田選手の投前スクイズは森下投手の好守備で本塁アウトになったかに見えたが、コリジョンルールが適用され、１点を先制された。森下投手は７回１失点で降板。

広島打線は、プロ未勝利の中日先発上田投手の投球に全くタイミングが合わず。５回表に堂林選手の左翼左への二塁打と代打マクブルーム選手の申告敬遠などで二死一三塁としたが、森下投手が凡退。上田投手に６回まで無得点に抑えられた。

８回裏、松本投手が木下拓選手の左前打、ビシエド選手の中前打、阿部選手の四球で二死満塁とされ、高橋選手に押し出し死球を与え、２点差とされた。

粘る広島は、９回表二死からＲマルティネス投手を攻め、西川選手の四球と坂倉選手の右前打で一二塁としたが、堂林選手が凡退した。

０対２で敗戦。広島の連勝は５で止まり、借金５。

　試合結果

　上田投手にやられてしまいましたね。独特の腕の振りで、タイミングが取れない打者が続出しました。３巡目ぐらいには何とかしてくれるかと思ったのですが、ダメでした。

　森下投手は好投でした。４回裏のスクイズに対しての守備も見事なグラブトスだったのですが、會澤選手が本塁に被りすぎだったのでしょうか、コリジョンを取られてしまいました。

　カープは連勝と連敗が多いので、明日は連敗しないように頑張ってもらいたいです。

９月７日

森が５回１失点でプロ初先発初勝利！５連勝！

対中日戦、森投手が出場選手登録され、プロ初先発。初回に岡林選手の四球と暴投で無死二塁とされ、大島選手に右翼線適時二塁打を浴び、１点を先制された。さらに阿部選手の四球で無死一二塁とされたが、ビシエド・Ａマルティネス・木下拓選手を抑えた。

２回裏にも土田選手の左前打や岡林選手の四球などで二死一二塁とされたが、大島選手を抑えた。森投手は３回裏以降を１安打１四球無失点に抑え、５回１失点で降板した。

４回表、中日先発松葉投手を攻め、堂林選手の中前打の後、菊池選手のエンドランが左前打。菊池選手は一二塁間で挟殺され、一死三塁。二死後、西川選手が右翼線適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

６回表、森投手の代打磯村選手の右前打、堂林選手の中前打、菊池選手の犠打で一死二三塁のチャンス。救援した福投手に秋山選手はファールで粘りまくったが空振り三振。続く西川選手の四球で二死満塁。坂倉選手が右前適時打を放ち、２点を勝ち越し。森投手に勝利投手の権利が発生した。

６回裏からは森浦・ケムナ・矢崎・栗林投手が２点のリードを守って逃げ切った。

３対１で勝利。広島は５連勝で借金４。森投手はプロ初勝利。

　試合結果

　森投手、プロ初先発初勝利おめでとうございます。正直、１回裏２回裏を見たときは制球が悪いし、大量失点を覚悟しましたが、最少失点で粘り、３回裏以降は立ち直りました。５回を投げ切っての降板でしたが、好投したという自信を持ったままの降板になったと思いますので、よいタイミングだったのではないでしょうか。

　救援投手陣はわずか２点のリードをよく守り切ってくれました。森投手の初勝利がかかっていたので、結構ハラハラしました。

９月６日

九里７回途中２失点！秋山先制３ラン！４連勝！

対中日戦、３回表に中日先発柳投手を攻め、堂林選手の四球と菊池選手の左前打で一死一二塁とし、秋山選手が右中間へ５号先制３ランを放った。西川選手の左前打と坂倉選手の中前打で一死一三塁とし、マクブルーム選手の投ゴロの間に４点目。

先発九里投手は、４回裏に大島選手の中前打の後、阿部選手に右越えへ９号２ランを浴び、２点差とされた。

九里投手は７回裏一死から木下拓選手に中前打され、二死としたところでターリー投手と交代。ターリー投手は代打平田選手を抑えた。

８回裏は矢崎投手が岡林・阿部選手の四球で二死一二塁とされたが、ビシエド選手を抑えた。

９回裏は栗林投手が先頭Ａマルティネス選手に右前打されたが、後続を抑えて逃げ切った。

４対２で勝利。広島は４連勝で借金５。自力CS進出の可能性が復活した。

　試合結果

　九里投手が好投しました。４回裏以外は連打もありませんでしたし、安定した投球でした。この４連勝を見ても、まずは先発投手が試合を作ることが勝利への近道ですね。

　打線は秋山選手の３ランが効きました。１打席目のチャンスでの凡退を挽回しましたね。

　４回表と５回表の満塁のチャンスを逃したことで苦しい試合になりました。特に５回表無死満塁での九里投手の併殺打は痛かったです。カープの先発投手陣の中では打力が低い九里投手ですから、「三振上等」な作戦があってもよかったのかなと思いました。

９月５日

塹江が出場選手登録抹消

塹江投手が出場選手登録を抹消された。

なかなか一軍に定着できませんね。

９月４日

玉村６回無失点！坂倉満塁弾！３連勝！

対DeNA戦、４回裏にＤｅＮＡ先発京山投手を攻め、西川選手の中前打の後、坂倉選手が右前打を放ったが、西川選手が三塁タッチアウト。マクブルーム選手の左前打と暴投、磯村選手の四球などで二死満塁とし、玉村投手の遊撃適時内野安打で１点を先制した。さらに暴投で２点目。

先発玉村投手は、制球よくＤｅＮＡ打線を抑え、６回４安打無失点で降板した。

７回裏、伊勢投手を攻め、磯村選手の死球と野間選手の右前打で一死一二塁とし、菊池選手の右前打が右翼手関根選手の本塁悪送球を誘って３点目。秋山選手の死球で一死満塁。救援した田中健投手から二死となったものの、坂倉選手が右越えへ１３号満塁アーチを放ち、７点をリードした。

投げては、７回表をケムナ投手が、８回表を矢崎投手が、９回表を松本投手が無失点に抑えて、３試合連続完封リレー。

７対０で勝利。広島は３連勝で借金６。

　試合結果

　玉村投手が好投しました。これまで要所で失投を長打されることが多かったですが、今日は失投が少なかったように思います。久々の勝利ですね。打でも２安打１打点の活躍でした。

　打線では坂倉選手の満塁弾が勝利を決定的なものにしました。自己最多の１３号本塁打ですね。最多安打のタイトルも狙ってほしいです。

９月３日

遠藤７回無失点！秋山２本の適時打！２連勝！

対DeNA戦、３回裏にＤｅＮＡ先発石田投手を攻め、磯村選手の右前打と遠藤投手の犠打で一死二塁とし、野間選手の一ゴロが敵失を誘って１点を先制した。

５回裏には磯村選手の右中間二塁打と野間選手の左前打で一死一三塁とし、菊池選手の遊ゴロの間に２点目。救援した田中健投手から秋山選手が右前適時打を放ち、３点目。

７回裏、坂本投手を攻め、代打堂林選手の中前打と野間選手の犠打で一死二塁のチャンス。菊池選手が左前打して堂林選手が本塁に突入したがタッチアウト。二死二塁から秋山選手が左前適時打を放ち、４点目。

先発遠藤投手は好投。走者は許すものの、連打は許さず、７回を無失点に抑えた。

８回表は森浦投手が、９回表はケムナ投手が無失点に抑えて、２試合連続完封リレー。

４対０で勝利。広島は２連勝で借金７。

　試合結果

　遠藤投手が好投しました。前回の登板ぐらいから手元で伸びる直球の威力が戻ってきているように思います。シーズン終了までローテに定着できそうです。

９月２日

大瀬良７回無失点！西川決勝打！

対DeNA戦、先発大瀬良投手は好投。初回二死一二塁、４回表一死一二塁、５回表二死二塁、６回表無死一塁とピンチを作ったが切り抜け、７回無失点で降板した。

広島打線はDeNA野手陣の好守に阻まれ、DeNA先発大貫投手から５回裏まで無得点。

６回裏、一死から矢野選手が左前打し、二死後、西川選手が左中間適時二塁打を放ち、１点を先制した。

８回裏、入江投手を攻め、西川選手の一塁線を破る二塁打などで二死三塁とし、マクブルーム選手の右前適時打で２点をリードした。

８回表は矢崎投手が３者凡退。９回表は栗林投手が先頭宮崎選手に中堅左へ三塁打されたが、後続を抑えて逃げ切った。

２対０で勝利。広島は連敗を３で止めて借金８。

　試合結果

　大瀬良投手が好投しました。前回二軍から一軍に上がってきた試合でも好投しています。３週先発して１週休むとかいった起用法の方が、トータルで良い成績が残せるのかもしれませんね。

大瀬良が長野に代わり出場選手登録

　長野選手が出場選手登録を抹消され、大瀬良投手が出場選手登録された。

　長野選手は好調期が短かったですね。

９月１日

阪神に完敗、自力CS進出消滅

対阪神戦、先発野村投手は３回裏一死から糸原・近本選手に連続左前打され、二死後、大山選手の左前適時打で１点を先制された。

５回裏には近本選手に右越えへ２号ソロ。二死から大山選手に四球を与えた後、ロハスジュニア選手に左中間適時二塁打を浴び、３点差。野村投手は５回３失点で降板。

広島打線は、阪神先発才木投手に初回二死二塁では西川選手が凡退。２回表二死二塁では會澤選手が凡退。３回表二死一二塁では西川選手が凡退。４回表一死一塁では小園・會澤選手が凡退。６回表無死一塁では西川選手が一ゴロ併殺。

６回裏、島内投手が一死から代打陽川選手に左前へ二塁打。中野選手の二ゴロはこの回から守備に入った上本選手が失策して一死一三塁。糸原選手の併殺コースの二ゴロは、上本選手が二塁へ悪送球して１点。近本選手の遊撃内野安打で一死満塁とされ、佐藤輝選手に右翼線へ３点適時三塁打を浴びた。

ここで雨のため試合が４０分間中断。試合再開後、救援した塹江投手が大山選手に中前適時打を浴び、８点差とされた。ここで再び雨が激しくなり、コールドゲームとなった。

０対８で完敗。広島は３連敗で、借金は今季最多９。自力CS進出の可能性が消滅した。

　試合結果

　自力CS進出の可能性が消滅したわけですが、阪神が大型連敗をしないとは限りませんので、あきらめず追いかけてほしいです。希望的観測ですが、もう１回ぐらいはCS進出のための天王山が来るのではないかと考えています。

８月３１日

菊池逆転３ランも救援陣踏ん張れず

対阪神戦、３回表に阪神先発伊藤将投手を攻め、磯村選手の四球をきっかけに二死三塁とし、菊池選手の左前適時打で１点を先制した。

好投していた先発九里投手は４回裏につかまった。近本選手の中前打と佐藤輝選手の四球で一死一二塁とされ、大山選手の左中間適時二塁打で同点。ロハスジュニア選手の四球で一死満塁とされ、木浪選手の遊撃適時内野安打で１点を勝ち越された。さらに梅野選手に中前へ２点適時打を浴び、３点差とされた。九里投手は４回４失点でＫＯ。

５回表、小園選手の左前打と磯村選手の四球で無死一二塁とし、一死後、野間選手の中前適時打で２点差。菊池選手が左越えへ６号逆転３ランを放ち、１点をリードした。

しかし、５回裏、コルニエル投手が二死から佐藤輝選手の右前打と盗塁の後、大山選手に中前適時打を浴びて同点。

７回裏、森浦投手が近本選手の中前打、佐藤輝選手の左翼線二塁打、大山選手の申告敬遠で一死満塁とされ、ロハスジュニア選手の右犠飛で１点を勝ち越された。

広島打線は７回表に浜地投手から二死一二塁のチャンスを作ったが、西川選手が凡退。阪神救援投手陣に、それ以外はチャンスらしいチャンスを作れなかった。

５対６で敗戦。広島は２連敗で、借金は今季最多タイ８。

　試合結果

　菊池選手が先制打、逆転３ラン、もう１安打。３安打４打点の大活躍でした。勝てれば良かったんですけどね。CS争いに生き残るために、明日の試合は負けられません。

８月３０日

左打者打線不発、完封リレー喫す

対阪神戦、先発森下投手は、４回裏に近本選手の中前打と佐藤輝選手の右前打で一死一三塁のピンチ。しかし、大山・ロハスジュニア選手を抑えてピンチ脱出。

５回表、阪神先発青柳投手を攻め、小園選手の左前打や會澤選手の中前打などで一死一三塁のチャンス。しかし、森下投手がスクイズを失敗し、チャンスを潰した。

５回裏二死から青柳投手の右前打と中野選手の中前打で二死一二塁とされたが、代打糸原選手を抑えた。

６回裏、近本選手の四球とロハスジュニア選手の四球などで二死一二塁とされたが、代打マルテ選手を抑えた。森下投手は６回無失点で降板。

７回表が終わったとき、雨のために試合が中断した。

８回裏、ターリー投手が二死としたが、大山選手に左越えへ２３号ソロを浴び、ついに均衡が破れた。

広島打線は６回表以降、阪神投手陣に無走者に抑え込まれた。

０対１で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金７。

　試合結果

　ターリー投手が大山選手に決勝本塁打を被弾。リードしている場面だったら、矢崎投手を投入していたかもしれませんが、延長も考えられる展開でしたし、投手をどんどんつぎ込める状況ではありませんでした。

　森下投手は６回無失点の好投。ただ、青柳投手の２本の安打が地味に効きましたね。球数が増えてしまいました。まあ、球数が増えていなくても雨天中断をまたぐのは難しかったかもしれませんが。

　打線は、青柳投手対策で、マクブルーム選手をスタメンから外して１番から７番まで左打者を並べましたが、イマイチ効果がなかったですね。５回表のスクイズ失敗に目が行きがちですが、西川選手の右中間への大飛球や、松山選手の右翼ポール際への大ファールが出た４回表が惜しかったように思いました。

秋山が出場選手登録

　秋山選手が出場選手登録された。

　出番がありませんでした。好調だった大盛選手が今日は無安打だったので、明日はスタメンかもしれません。

８月２９日

大道が出場選手登録抹消

大道投手が出場選手登録を抹消された。

二軍で出直しですね。代わって上がってくるのは誰なのか。そろそろローテの間隔を詰めたりするのでしょうか？

８月２８日

堂林３打点！救援陣無失点リレー！４位浮上！

対巨人戦、先発大道投手は、初回に吉川選手の左中間二塁打と丸選手の四球などで一死一三塁とされ、中田選手の中犠飛で１点を先制された。さらに岡本選手に左中間適時二塁打を浴び、２点目。

１回裏、巨人先発赤星投手を攻め、大盛・西川選手の死球、坂倉選手の四球で二死満塁とし、堂林選手が左前へ２点適時打を放ち、同点に追いついた。

３回裏には右前打の西川選手を一塁に置いて、坂倉選手が右越えへ１２号勝ち越し２ランを放った。

４回表、岡本選手の死球の後、ポランコ選手に右中間へ１９号同点２ランを浴びた。大道投手は４回４失点で降板した。

５回裏、今村投手を攻め、矢野選手の四球と西川選手の二ゴロ失で無死一二塁とし、二死後、堂林選手が右翼線適時二塁打を放ち、１点を勝ち越した。

６回裏、鍵谷投手を攻め、小園選手の中前打と大盛選手の四球などで二死一二塁とし、矢野選手の二塁内野安打が吉川選手の一塁悪送球を誘って２点差とした。

投げては５回表に島内投手が二死一二塁のピンチを招いたが、塹江投手が二死満塁とした後に代打ウィーラー選手を抑えた。

６回表はターリー投手が、７回表は森浦投手が３者凡退に抑えた。

８回表は矢崎投手が無死満塁のピンチを招いたが、後続を抑えた。

９回表は栗林投手が３者凡退に抑えた。

６対４で勝利。広島は２連勝で借金６。４位浮上。

　試合結果

　堂林選手が同点打と勝ち越し打で３打点。坂倉選手が２試合連続本塁打。この２選手がお立ち台でした。

　救援投手陣の無失点リレーが勝利を呼びました。森浦投手がひさびさにひとりも走者を出さない投球。復調の兆しだと良いですね。

　コロナから復帰の矢崎投手は、いきなり無死満塁のピンチを招きましたが、そこからの投球が圧巻でした。調子が落ちてくるまではセットアッパーでしょう。

　大道投手。先発３試合の中で最多の４失点。甘い球を長打されていました。ローテに定着するには、まだ実力不足なのかなと感じました。

　これで４位浮上。３位阪神へは１．５ゲーム差。来週火曜日からはその阪神と直接対決。勝ち越してゲーム差をさらに詰めたいところです。

菊池保・羽月・中村健が抹消、矢崎・上本・野間が登録

　菊池保投手、羽月選手、中村健選手が出場選手登録を抹消され、矢崎投手、上本選手、野間選手が出場選手登録された。

　あとは秋山選手ですかね。試合前の練習には参加したようです。

８月２７日

おかえりなさい！菊池が決勝打！

対巨人戦、佐々岡監督が復帰。

２回裏に坂倉選手が巨人先発直江投手から右越えへ１１号先制ソロを放った。

先発遠藤投手は、４回表に坂本選手に左前打され、一死後、中田選手に左越えへ１６号逆転２ランを浴びた。しかし、遠藤投手は一度も連打を許さず、７回をこの２失点のみに抑えた。

４回裏、西川選手が中堅右へ９号同点ソロを放った。マクブルーム選手の左翼線二塁打と坂倉選手の中前打で無死一三塁。救援した鍬原投手から堂林選手の遊ゴロ併殺の間に１点を勝ち越した。

５回裏、矢野選手が右越えへ２号ソロを放ち、２点をリードした。

８回表、松本投手が松原選手の四球、坂本選手の中前打、中田選手の四球で二死満塁とされ、岡本選手に左前へ２点適時打を浴び、同点に追いつかれた。なおも二死一二塁だったが、ケムナ投手が代打ウィーラー選手を抑えた。

８回裏、クロール投手を攻め、大盛選手が中越え三塁打を放った。この試合から復帰した代打菊池選手が右前適時打を放ち、１点を勝ち越した。一死後、マクブルーム選手の四球で一二塁とし、坂倉選手の遊ゴロが坂本選手の一塁悪送球を誘い、２点をリードした。

９回表は栗林投手が若林・大城・松原選手を抑えて逃げ切った。

６対４で勝利。広島の借金は７。

　試合結果

　菊池選手が復帰早々良い仕事をしてくれました。おかえりなさい！

　遠藤投手が清原選手に２ランを浴びたものの、好投でした。ようやくですね。この調子を続けてください。

　松本投手はセットアッパー起用でしたが、同点に追いつかれてしまいました。最近の調子を考えると妥当だと思いますが、まだまだ安定感がないということでしょう。

　コロナ禍代役選手の中では、今日本塁打を打った矢野選手と三塁打を打った大盛選手の活躍が目立ちます。両選手は野間選手や上本選手が一軍に戻ってきても、一軍に残れそうな感じですね。

菊池・小園が三好・韮澤に代わり出場選手登録

　三好選手と韮澤選手が出場選手登録を抹消され、菊池選手と小園選手が出場選手登録された。

　徐々に戦力が整いつつありますね。

８月２６日

接戦落とし連勝ならず

対巨人戦、先発玉村投手は初回に坂本選手の左前打、中田選手の左前打、岡本選手の四球で二死満塁とされ、若林選手に左越え適時二塁打を浴び、３点を先制された。

１回裏、巨人先発山崎伊投手を攻め、大盛選手の左中間三塁打の後、捕逸で２点差とした。

３回裏、一死からマクブルーム選手が左中間へ１５号ソロを放ち、１点差。坂倉選手が左中間二塁打し、二死後、磯村選手の中前適時二塁打で同点に追いついた。

玉村投手は２回表以降立ち直り、６回３失点で降板。

７回表、森浦投手が小林選手の左前打と代打湯浅選手の犠打で一死二塁とされ、ウィーラー選手の左前適時打で１点を勝ち越された。

粘る広島は９回裏に大勢投手を攻め、代打松山選手が遊撃強襲安打。大盛選手がバントファールなどで追い込まれた後、代走曽根選手が盗塁失敗。大盛選手は右前右へ二塁打して一死二塁、一打同点のチャンス。しかし、代打長野選手と西川選手が凡退。

３対４で敗戦。広島は連勝ならず借金は最多８。

　試合結果

　森浦投手は調子を落として二軍で調整するはずが、コロナ禍ですぐに一軍に呼び戻されました。状態は戻っていないので、今の結果は仕方ないですね。

　玉村投手。初回にいきなり３失点したときは今日もダメかと思いましたが、２回表以降は持ち直しました。結局６回３失点で、次回も先発のチャンスがもらえそうです。

　打線は巨人を上回る１２安打しながら３得点のみ。９回裏の攻撃もチグハグでしたが、あきらめない姿勢を見せたとも言えますか。

菊池保がフランスアに代わり出場選手登録

　フランスア投手が出場選手登録を抹消され、菊池保投手が出場選手登録された。

　フランスア投手。復活が期待されたのですが、まだまだでしたね。

８月２５日

野村好投！松本好救援！松山決勝打！連敗ストップ！

対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発高橋投手を攻め、一死から羽月選手が左中間二塁打した後、西川選手が右前適時打を放ち、１点を先制した。

４回表、二死から坂倉選手の四球と盗塁、長野選手の四球で一二塁とし、會澤選手が中前適時打を放ち、２点をリードした。

先発野村投手は２回裏二死一二塁を切り抜けると、３回裏一死一二塁では宮本選手を二ゴロ併殺に抑えた。

５回裏、中村選手の右翼線二塁打などで一死二塁とされ、高橋投手の中前適時打で１点差とされた。続く一死一塁は塩見選手を遊ゴロ併殺に抑えた。

６回裏一死一二塁ではサンタナ選手を三ゴロ併殺に抑えた。野村投手は６回１失点で降板。

７回裏、コルニエル投手が中村選手の四球をきっかけに二死二塁とされ、代打青木選手に左中間適時二塁打を浴び、同点に追いつかれた。

８回裏、ターリー投手が一死一二塁のピンチを招いて降板。救援した松本投手がサンタナ選手に死球を与えて一死満塁としたものの、山田・中村選手を抑えてピンチ脱出。

松本投手は９回裏も先頭長岡選手に右前打されたが、後続を抑えた。

５回表以降無安打の広島打線は、１０回表に長野選手が梅野投手から左前打したが、會澤選手のバントが投ゴロ併殺。チャンスが潰えたかに見えたが、矢野選手が右前打した後、代打松山選手が左中間適時二塁打を放ち、１点を勝ち越した。

１０回裏、ひさびさ登板の栗林投手が代打キブレハン選手と村上選手を連続三振させて二死無走者。しかし、丸山和選手の中前打と山田・中村選手の連続四球で二死満塁のピンチ。長岡選手を大きな右飛に抑えて逃げ切った。

３対２で勝利。広島は連敗を６で止めて、借金７。

　試合結果

　栗林投手。登板間隔が開いた影響があったのでしょうか。最後はヒヤヒヤさせてくれましたが、何とか抑えてくれました。右翼手の曽根選手も場面的に前進守備だったはずなのですが、よく追いついてくれました。

　決勝打は松山選手。會澤選手のバント失敗で意気消沈しているところ、空気を読まない矢野選手が右前打し、代打松山選手が初球を叩いて左中間適時二塁打。点が入るときはあっさり点が入るものですね。殊勲打でした。

　先発野村投手は好投。３併殺が効きました。今回は前回より球威がありましたし、球審との相性も比較的良かったように思います。今日のような投球を多くしてくれるとありがたいです。

　松本投手は８回裏の大ピンチで好救援。矢崎投手が抜けているので、良い場面で投げることが多くなってきています。しばらくセットアッパー起用になりそうですね。これでプロ２勝目。前回は点を取られた後に逆転してもらっての勝利で、ヒーローインタビューでも少し恥ずかしそうでしたが、今日の勝利には胸を張れるのではないでしょうか。

　これでようやく連敗ストップ。明日からは４位争いの巨人が相手。何とか勝ち越して上にあがりたいですね。

８月２４日

九里でも止まらず６連敗

　対ヤクルト戦、初回に西川選手がヤクルト先発高梨投手から右越えへ８号先制ソロを放った。

　１回裏、九里投手が先頭塩見選手の投直を右手に受けた。九里投手はベンチで治療後に続投。

　３回裏一死から山崎選手に左前打された後、宮本選手に右翼線適時二塁打を浴びて同点。

　４回裏、一死から長岡選手に投手内野安打され、二死後、塩見選手が左越え適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。さらに山崎選手に中越えへ適時二塁打を浴び、２点差とされた。九里投手は４回３失点で降板。

　５回表、大盛選手が左越えへ１号ソロを放ち、１点差に迫った。

　５回裏、フランスア投手が村上選手の四球と盗塁で一死二塁とされ、山田選手の左翼線適時二塁打で２点差とされた。

　６回裏、塩見選手の死球や代打オスナ選手の四球などで一死一二塁とされ、村上選手の右前適時打で３点差。一死一三塁で救援したコルニエル投手がサンタナ選手の中犠飛で４点差とされた。

　広島打線は６回表に無死一二塁のチャンスをマクブルーム選手の併殺で潰した。７回表以降はヤクルト救援投手陣に無安打に抑えられた。

　２対６で敗戦。広島は６連敗で借金は今季最多８。

　試合結果

　頼みの九里投手が初回に打球を右手に受けてしまったのが痛かったですね。続投しましたが、影響があったのではないかと思います。

大盛が出場選手登録

　大盛選手が出場選手登録された。

　早速のスタメンで本塁打を打ちました。守備でも２回裏に本塁への好返球がありました。アピールを続けてほしいですね。

８月２３日

マクブルーム先制３ランも逆転で５連敗、借金最多７

　対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発石川投手を攻め、羽月選手の中前打と盗塁、西川選手の四球で一死一二塁とし、マクブルーム選手が左中間へ１４号先制３ランを放った。

　先発森下投手は、２回裏一死二三塁、３回裏二死満塁のピンチを切り抜けた。

　しかし、４回裏、宮本選手の一塁強襲安打、内山壮選手の三塁内野安打、塩見選手の四球などで二死満塁とされ、山崎選手の左前適時打で２点差とされた。

　５回裏にはサンタナ選手の四球、宮本選手の右前打、内山壮選手の四球で一死満塁のピンチ。ここで森下投手は何らかのアクシデントでベンチで治療した後、続投。長岡選手の中犠飛で１点差に迫られた。森下投手は５回２失点で降板。

　６回表、木澤投手を攻め、坂倉選手の左翼線二塁打と堂林選手の二ゴロで一死三塁とし、會澤選手の中犠飛で２点差とした。

　しかし、６回裏、ケムナ投手が塩見選手の中前打とキブレハン選手の四球で一死一二塁のピンチ。救援した島内投手が村上選手に右越えへ特大の４５号逆転３ランを浴びた。

　８回表、清水投手を攻め、一死から坂倉選手が左中間二塁打したが、堂林・會澤選手が凡退。

　９回表、マクガフ投手を攻め、代打長野選手が中前打。代打松山選手が凡退した後、マクガフ投手の一塁牽制悪送球で一死三塁のチャンス。しかし、中村健・羽月選手が凡退した。

　４対５で敗戦。広島は５連敗で借金は今季最多７。

　試合結果

　秋山選手抹消の不安をマクブルーム選手が先制３ランで吹き飛ばしてくれたんですけどね。

　森下投手は粘投だったのですが、四球が多く、球数が増えてしまいました。５回裏には何らかのアクシデントも発生したみたいで、５回を投げ切るのがやっとでした。

　村上選手の逆転３ランですが、島内投手は好投が続いていましたし、起用自体には問題なかったと思います。痛かったのはその前にケムナ投手がキブレハン選手に与えた四球ですかね。村上選手の前に走者を貯めてはダメですよね。

　借金は今季最多の７。今最も勝利が期待できる森下投手で連敗が止まらず、明日は、次に期待できる九里投手で何としても連敗を止めたいですね。

長野が通算１５００試合出場

　長野選手が９回表に代打で出場し、プロ通算１５００試合出場を達成した。

　おめでとうございます。

秋山が発熱で出場選手登録抹消

　秋山選手が発熱し、PCR検査の結果待ち。特例２０２２で出場選手登録を抹消された。

　泣きっ面に蜂ってやつですね。コロナでないことを祈ります。

８月２１日

祝！韮澤がプロ初安打！

　対ＤｅＮＡ戦、先発大道投手は、初回に楠本選手に右越えへ４号先制ソロを浴びた。

　２回表には京山選手に左越えへプロ初本塁打となるソロアーチを浴びた。

　３回表には牧選手に左中間へ２０号ソロを浴びた。大道投手は４回３失点で降板。

　５回表二死、代打韮澤選手がＤｅＮＡ先発京山投手から左前へプロ初安打を放った。堂林選手の左翼線二塁打で二死二三塁としたが、羽月選手が凡退。

　７回表、坂倉選手の左前打と矢野選手の死球で一死一二塁。救援した伊勢投手に代打松山選手が凡退したが、堂林選手の四球で二死満塁。しかし、代打長野選手が空振り三振。

　５回裏から島内・ターリー・ケムナ投手がＤｅＮＡ打線を零封したが、８回表をエスコバー投手に、９回表を山崎康投手に抑えられた。

　０対３で敗戦。広島は４連敗で借金６。

　試合結果

　韮澤選手、プロ初安打おめでとうございます。巧みな流し打ちでした。

　大道投手は３発に沈みました。特に京山投手の一発は痛かったですね。それでも全部ソロだったので、試合を壊すところまでは行きませんでした。

　打線は５回表と７回表のチャンスを潰したのが痛かったですね。２番打者のところが打線のエアポケットになっていますかね。これを埋めようとすると、下位打線がスカスカになってしまうのですけど。

　２位ＤｅＮＡとの差も開いてしまいましたが、まだまだ３位は狙えます。ＣＳ進出目指して頑張りましょう。

８月２０日

広島打線粘りを見せるも３連敗

　対ＤｅＮＡ戦、初回にＤｅＮＡ先発石田投手を攻め、秋山選手の中前打と暴投で二死二塁とし、マクブルーム選手の左前適時打で１点を先制した。

　先発遠藤投手は、１回裏二死から佐野選手に右前打され、牧選手に左中間へ１９号逆転２ランを浴びた。続く宮崎選手に左越えへ８号ソロを浴び、２点差とされた。

　５回裏二死から石田投手の四球と桑原選手の中前打で一三塁とされ、楠本選手の右前適時打で３点差。佐野選手の右翼線適時二塁打で４点差とされた。

　粘る広島は７回表に西川選手の四球と坂倉選手の右前打で一死一二塁。救援した平田投手から會澤選手が左翼線適時二塁打を放ち、３点差。代打松山選手の左前適時打で２点差。二死後、堂林選手の左前適時打で１点差に迫った。

　８回表、マクブルーム選手が入江投手から左中間へ１３号ソロを放ち、同点に追いついた。

　８回裏、松本投手が一死からソト選手の左中間二塁打と柴田選手の二ゴロで二死三塁。嶺井選手の死球で一三塁とされた後、代打伊藤光選手に中前適時打を浴び、１点を勝ち越された。

　９回表、山崎康投手を攻め、一死から代打中村健選手が遊撃強襲安打。代走曽根選手が盗塁を決め、伊藤光捕手の悪送球を誘って一死三塁。堂林選手の三ゴロで、曽根選手が本塁を突いたが、タッチアウト。二死一塁で羽月選手が凡退。

　５対６で敗戦。広島は３連敗で借金５。

　試合結果

　打線は４点ビハインドを追いつく粘りを見せたんですけどね。先発投手が試合を作ってくれないと厳しいです。

８月１９日

玉村４回４失点ＫＯ、２連敗

　対ＤｅＮＡ戦、先発玉村投手は２回裏に牧選手に右中間へ１８号先制ソロを浴びた。

　４回表、ＤｅＮＡ先発大貫投手を攻め、秋山選手の左中間三塁打の後、マクブルーム選手の三ゴロの間に同点。坂倉選手が右越えへ１０号勝ち越しソロを放った。

　しかし、４回裏、佐野選手の左中間二塁打と宮崎・柴田選手の四球で二死満塁とされ、嶺井選手に左中間へ逆転の３点適時二塁打を浴び、２点をリードされた。玉村投手は４回４失点でＫＯ。

　６回表、マクブルーム選手の中前打と坂倉選手の中前打で一死一二塁。救援した平田投手の二塁牽制悪送球で一三塁とし、磯村選手の右前適時打で１点差に迫った。なおも一死一三塁のチャンスだったが、矢野選手がスクイズを空振りしてチャンスを潰した。

　６回裏、森浦投手が宮崎選手に左越えへ７号ソロを浴び、２点差とされた。

　８回裏、ターリー投手が牧選手の左中間二塁打と宮崎選手の二塁内野安打などで一死二三塁とされ、ソト選手に左越えへ１３号３ランを浴び、ダメ押しされた。

　３対８で敗戦。広島は２連敗で借金４。４位に後退。

　試合結果

　広島打線はDeNA打線を上回る１３安打を放ちながら３得点。拙攻気味でしたね。

　投手陣は要所で長打を浴びてしまいました。ＤｅＮＡの好調さがわかる一戦になってしまいました。

玉村が出場選手登録

　玉村投手が出場選手登録された。

　４回裏の２四球が痛かったですね。

８月１８日

野村３回４失点ＫＯ、３連勝ならず

　対中日戦、先発野村投手は、初回に岡林選手の中前打や阿部選手の四球などで一死一二塁とされ、ビシエド選手に左越え適時二塁打を浴び、２点を先制された。二死後、レビーラ選手の四球で一二塁とされ、三ツ俣選手の中前適時打で３点目。

　３回表、木下拓選手の中前打、レビーラ選手の左前打、三ツ俣選手の犠打で一死二三塁とされ、土田選手の中犠飛で４点目。野村投手は３回４失点でＫＯされた。

　広島打線は、中日先発松葉投手に初回一死一二塁ではマクブルーム選手が遊ゴロ併殺、２回裏無死一塁では坂倉選手が遊ゴロ併殺に倒れた。

　４回裏、秋山選手の右前打をきっかけに二死二塁とし、西川選手が右中間適時二塁打を放ち、３点差とした。

　４回表から８回表まで塹江投手、コルニエル投手、島内投手、フランスア投手が無失点に抑えたが、広島打線も中日投手陣から得点できず。

　９回表にケムナ投手が三好・阿部選手の連続三塁打、木下拓選手の犠飛で２点を失い、ダメ押しされた。

　１対６で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金３。

　試合結果

　野村投手。ストライクゾーンが狭い球審だと厳しいですね。それはともかく、ベテランになって、力の衰えとの闘いになってきているような気がします。何か変えていかないと…。

　打線は、立ち上がり不安定な松葉投手を１回裏と２回裏の２つの併殺で助けてしまいました。あそこで何点か取っていれば、また違った試合展開になっていたと思います。

　中継ぎ投手陣は、ケムナ投手を除いて無失点。試合終盤まで勝利への望みをつないでくれました。

８月１７日

松山サヨナラ打！九里・栗林・ターリー完封リレー！

　対中日戦、先発九里投手と中日先発高橋宏投手の投手戦。

　九里投手は初回二死一二塁、４回表一死一二塁、５回表二死二塁、９回表一死一塁のピンチを切り抜け、９回無失点。

　広島打線は高橋宏投手から５回裏にマクブルーム投手がチーム初走者となる右前打を放ったが、後続なし。７回裏には矢野選手が右前打したが、盗塁失敗。７回を零封された。

　１１回表、ターリー投手が二死から一二塁のピンチを招いたが、ビシエド選手の遊撃左へのゴロを矢野選手が好守備でアウトにした。

　１１回裏、藤嶋投手を攻め、一死から磯村選手が左前打し、韮澤選手の犠打で二死二塁のチャンス。代打松山選手が救援した根尾投手から左中間へサヨナラ適時打を放った。

　１対０で勝利。広島は２連勝で借金２。３位浮上。

　試合結果

　松山選手がやってくれました。得点の気配のない試合でしたが、ひと振りで勝負を決めてくれました。

　中日の先発は前回の対戦でノーヒットノーランをやられかけた高橋宏投手。今回も攻略の糸口がつかめませんでした。そんな中で最終的に勝利できたのは、九里投手が９回を無失点に抑えてくれたからです。勝利投手にこそなれませんでしたが、その価値がある投球でした。

　昨日のヒーロー矢野選手。今日は再三好守備を見せてくれました。打撃でも秋山選手や西川選手が手こずる高橋宏投手から１安打しました。打力が安定してくれば、小園選手のライバルになれそうです。

韮澤がプロ初スタメン

　韮澤選手が８番二塁手でプロ初のスタメン出場を果たした。

　おめでとうございます。失策が１つありましたが、美技崩れのものでしたし、なかなか良い守備を見せてくれました。攻撃ではプロ初安打は出ませんでしたが、１１回裏に貴重な送りバントを成功させてくれました。

白濱と迎コーチが新型コロナ陽性

　広島球団は、白濱選手と迎打撃コーチがPCR検査の結果、陽性となったと発表した。白濱選手は出場選手登録を抹消され、石原選手と森浦投手が出場選手登録された。

　お大事に。

８月１６日

佐々岡監督と菊池ら７選手が新型コロナ陽性

　広島球団は、佐々岡監督、矢崎投手、薮田投手、一岡投手、上本選手、菊地選手、小園選手、野間選手、球団スタッフ３名がPCR検査の結果、陽性となったと発表した。

　監督代行は河田ヘッドコーチが務める。７選手は出場選手登録を抹消され、島内投手、三好選手、韮澤選手、矢野選手、羽月選手、長野選手、中村健選手が出場選手登録された。

　恐れていたことが起きてしまいましたね。早期の回復を祈っております。

森下２試合連続完封！堂林先頭打者弾！ダメ押し弾！矢野プロ初本塁打！

　対中日戦、初回に先頭堂林選手が中日先発柳投手の初球を左中間へ６号先制ソロ。

　２回裏には、西川選手の右前打と坂倉選手の一ゴロで一死二塁とし、會澤選手が左翼左へ適時二塁打を放ち、２点目。矢野選手が右越えへプロ初本塁打となる２ランを放ち、４点目。

　５回裏には堂林選手が左翼ポール直撃の７号ソロを放ち、５点目。

　先発森下投手は、初回一死二塁、２回表二死一二塁、３回表無死二塁、６回表一死一塁、７回表二死一二塁、８回表二死一三塁、９回表無死一塁のピンチを切り抜けて、２試合連続完封。

　５対０で快勝。広島は連敗を２で止めて借金３。４位浮上。森下投手は１０勝に到達。

　試合結果

　堂林選手、初回の一発は、コロナ禍で不安になっているチームとファンに勇気を与える一発でした。おまけにもう一発打ってくれるとは。

　矢野選手、プロ初本塁打おめでとうございます。まさかの一発でしたが、試合の流れを決定づける一打でした。

　森下投手、２試合連続完封、２ケタ勝利、おめでとうございます。ピンチは多かったですが、よく粘ってくれました。というか、ピンチをあまりピンチと感じなかったです。振り返って、こんなにピンチがあったんだという感覚です。

　今日のところは、コロナで戦線離脱した野手を堂林選手の２発と矢野選手のプロ初本塁打で、コロナで戦線離脱した中継ぎ投手陣を森下投手の完封でカバーしました。毎試合今日のようにはうまくいかないかもしれませんが、カバーし合って、選手が戻ってくるのを待ちたいです。

８月１５日

三好と大盛が出場選手登録抹消

　三好選手と大盛選手が出場選手登録を抹消された。

　アピールできなかったですね。

８月１４日

同点に追いつくもターリーが決勝打浴びる

　対巨人戦、今季初登板の先発大道投手は、４回裏に丸選手に四球を与えた後、中田選手に左越えへ１５号先制２ランを浴びた。大道投手は４回２失点で降板。

　広島打線は７回表に巨人２番手井上投手を攻め、小園選手の三塁内野安打と磯村選手の右前打で無死一二塁。二死二三塁となった後、菊池選手が左翼線へ２点適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

　しかし、８回裏、ターリー投手が吉川選手の右前打と代走増田大選手の盗塁、重信選手の犠打で一死三塁とされ、丸選手に左越え適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。

　９回表は大勢投手に３者凡退に抑えられた。

　２対３で敗戦。広島は２連敗で借金４。

　試合結果

　５回表のチャンスこそ、秋山選手の大飛球をポランコ選手に捕られて潰しましたが、７回表に菊池選手に同点打が出て、イケると思ったんですけどね。

　ターリー投手と矢崎投手は、信頼感では矢崎投手が上だと思っているのですが、矢崎投手を７回に、ターリー投手を８回に起用しますよね。逆な気がしています。まあ、同点だと７回と８回どちらに点を取られても拙いわけですが。

大道が出場選手登録

　大道投手が出場選手登録された。

　４回２失点と上々の出来でした。シーズン前半や、シーズン終盤の消化試合ならば、続投だったかなと思います。

アンダーソンが新型コロナ陽性

　広島球団は、アンダーソン投手がPCR検査の結果、陽性となったと発表した。

　お大事に。

８月１３日

遠藤４回４失点ＫＯ、西川ブレーキで連勝止まる

　対巨人戦、先発遠藤投手は、初回に吉川選手の遊ゴロ失の後、重信選手にバスターエンドランを左翼線適時二塁打とされ、１点を先制された。さらに一死三塁から中田選手の左前適時打で２点目。

　４回裏にはポランコ選手に右越えへ１８号ソロ、大城選手に右越えへ１１号ソロ。遠藤投手は４回４失点でＫＯされた。

　広島打線は、プロ未勝利の巨人先発直江投手をとらえきれず。４回表一死一三塁では西川・坂倉選手が凡退。６回を零封された。

　７回表二死一二塁では代打堂林選手が赤星投手に凡退。

　８回表二死一二塁では西川選手が今村投手に凡退。

　９回表、坂倉選手が大勢投手から右中間へ９号ソロを放ち、零封負けは防いだ。

　１対４で敗戦。広島の連勝は４で止まり、借金３。５位転落。

　試合結果

　打線は好調西川選手が封じられて、つながりが切れました。

　遠藤投手は初回いきなり不運でしたが、粘り切れませんでした。コロナ前はもっと良い投球をしていたと思うのですが…。

　救援投手陣は今日も良い仕事をしてくれました。フランスア投手は制球が今一つでしたが、球威はまずまず。コルニエル投手は好投でした。

フランスアが大瀬良に代わり出場選手登録

　大瀬良投手が出場選手登録を抹消され、フランスア投手が出場選手登録された。

　大瀬良投手。しっかり調整してきてください。

８月１２日

西川同点打！小園決勝犠飛！逆転で４連勝！

　対巨人戦、初回二死から巨人先発堀田投手を攻め、秋山・マクブルーム選手の連続四球の後、西川選手が左翼線適時二塁打を放ち、２点を先制した。

　１回裏、先発大瀬良投手が吉川選手の四球の後、重信選手を二ゴロ併殺に抑えたかに見えたが、一塁セーフの判定。丸選手に右越えへ２２号同点２ランを浴びた。

　３回裏には重信選手の右前打と盗塁で一死二塁とされ、丸選手の中前適時打で１点を勝ち越された。さらに中田選手に左中間へ１４号２ランを浴び、３点差とされた。大瀬良投手は３回５失点でＫＯされた。

　５回表、野間選手の四球と菊池選手の右前打で無死一三塁とし、秋山選手の左犠飛で２点差。菊池選手も判断よく二塁へタッチアップして一死二塁。マクブルーム選手が左翼線へ適時二塁打を放ち、１点差に迫った。

４回裏からの２イニングを薮田投手が、６回裏を塹江投手が、７回裏をケムナ投手が零封。

　８回表、平内投手を攻め、マクブルーム選手が右前打し、西川選手の左翼線適時二塁打で代走曽根選手が一気にホームイン。同点に追いついた。坂倉選手の二ゴロで一死三塁とし、小園選手の中犠飛で１点を勝ち越した。

　８回裏は矢崎投手が一死二塁のピンチを作ったが、切り抜けた。

　９回裏は栗林投手が３者連続三振に抑えて逃げ切った。

　６対５で勝利。広島は４連勝で借金２。４位浮上。

　試合結果

　秋山選手の加入。西川選手とマクブルーム選手の復帰。逆転のカープが期待できるぐらい、強力な打線になりましたね。

　救援投手陣が踏ん張りました。４回裏以降追加点を与えなかったことが逆転につながりました。矢崎投手と栗林投手は３連投なので、おそらく明日はお休み。ターリー投手あたりが抑えを務めることになるのでしょうか。

　大瀬良投手。このまま週一の登板で、調子が戻るとは考えにくいですね。二軍で再調整した方がよいように思います。

コルニエルが中崎に代わり出場選手登録

　中崎投手が出場選手登録を抹消され、コルニエル投手が出場選手登録された。

　中崎投手は再登録直後はまずまずだったように思うのですが、続きませんでした。

８月１１日

西川先制３ラン！野村５回１失点！ヤクルトを３タテ！

　対ヤクルト戦、４回裏にヤクルト先発サイスニード投手を攻め、野間選手の右中間二塁打と菊池選手の進塁打、秋山選手の四球で一死一三塁のチャンス。西川選手が右越えへ７号先制３ランを放った。

　先発野村投手は毎回安打されながら４回表まで無失点。５回表、長岡選手の右前打をきっかけに二死三塁とされ、會澤選手の捕逸で２点差とされた。野村投手は５回１失点で降板。

　６回表、中崎投手が二死からサンタナ選手に左越えへ１２号ソロを浴び、１点差に迫られた。

　６回裏、一死から西川選手の右前打と坂倉選手の中前打で一二塁とし、二死後、小園選手の中前適時打で２点差とした。さらに挟殺プレーのミスと暴投で二死二三塁とし、會澤選手が左翼線へ２点適時二塁打を放ち、４点差とした。

　８回表、ターリー投手が二死から村上選手に右越えへ４０号ソロを浴びて、３点差。

　９回表は栗林投手が３者凡退に抑えた。

　６対３で勝利。広島は３連勝で借金３。

　試合結果

　西川選手がやってくれましたね。３回まで完璧に抑えられていたサイスニード投手から初めてのチャンスで、一振りで決めてくれました。さらに、６回裏の追加点のきっかけになった安打は、ワンバウンドしそうな内角低めの球を曲芸打ち。さすがです。

　野村投手。ピンチの連続でしたが、粘投で５回１失点。長いイニングは難しいと思いますが、今後も今日のような投球でローテの穴を埋めてほしいです。

　苦手ヤクルト、首位ヤクルトにまさかの３連勝。とりあえず、まずは借金完済を目指してがんばってください。

マクブルームと野村が登録、末包が抹消

　末包選手が出場選手登録を抹消され、マクブルーム選手と野村選手が出場選手登録された。

　マクブルーム選手が復帰。ひと安心です。

８月１０日

九里粘投！ヤクルトに２連勝！

　対ヤクルト戦、１回裏にヤクルト先発星投手を攻め、野間選手の右前打と秋山選手の死球で一死一二塁とし、西川選手の右前適時打で１点を先制した。西川選手も二塁へ進塁して一死二三塁となり、坂倉選手の一ゴロの間に２点目。

　２回裏、一死から磯村選手の右中間二塁打と九里投手の二ゴロで二死三塁とし、野間選手の右中間適時二塁打で３点目。

　４回裏、小園選手が木澤投手から右中間へ６号ソロを放ち、４点をリードした。

　先発九里投手は、初回一死一二塁、２回表無死一二塁、３回表二死一三塁、４回表無死一塁のピンチを切り抜け、６回無失点で降板した。

　７回表は矢崎投手が無失点。８回表はターリー投手が山田選手の四球とサンタナ選手の左翼左への二塁打で一死二三塁とされ、青木選手の左犠飛で３点差とされた。

　９回表は栗林投手が３者凡退に抑えて逃げ切った。

　４対１で勝利。広島は２連勝で借金４。

　試合結果

　九里投手がよく粘ってくれました。先発投手がしっかり試合を作ってくれると勝負になりますね。

　野間選手がお立ち台。チャンスメーカー、ポイントゲッター、引っ張り、流し、なんでもござれで好調です。

　勝ちパターンのセットアップは、矢崎投手とターリー投手でした。四球さえなければいけそうです。

　苦手ヤクルトに２連勝。この３連戦勝ち越しです。明日も勝って３連勝といきたいですね。

８月９日

森下快投！５安打で今季初完封勝利！

　対ヤクルト戦、３回裏にヤクルト先発高梨投手を攻め、一死から野間選手が右翼線三塁打を放ち、菊地選手の三ゴロの間に１点を先制した。

　先発森下投手は、村上選手に３安打されたものの、一度も連打、長打を許さず、８回までを零封。

　追加点の欲しい広島打線は、８回裏に今野投手攻め、秋山選手の右前打に失策が重なって無死三塁とし、西川選手の右前適時打で２点をリードした。

　森下投手は９回表、山崎・山田・村上選手を抑えて、５安打で今季初完封勝利。

　２対０で勝利。広島の借金は５。

　試合結果

　森下投手がやってくれましたね。早打ちしてくるヤクルト打線を凡打に抑えて球数が少なくなり、本塁打も打たれなかったという結果でした。さすがに村上選手だけは抑えきれませんでしたが、最後は三振に抑えました。これがカープファンの待っていた森下投手本来の姿でしょう。次回の登板も期待しています。

塹江と三好が登録、マクブルームと石原が抹消

　マクブルーム選手と石原選手が出場選手登録を抹消され、塹江投手と三好選手が出場選手登録された。マクブルーム選手は発熱と体調不良のため。

　マクブルーム選手はコロナから復帰したばかり。ぶり返したのか、心配ですね。

８月８日

森浦が出場選手登録抹消

　森浦投手が出場選手登録を抹消された。

　一軍で敗戦処理をするより、一旦抹消して二軍でリフレッシュする方が復調の可能性が高いかもしれませんね。

８月７日

秋山通算１５００安打達成を白星で飾れず

　対阪神戦、先発遠藤投手は、２回表にロドリゲス選手の左前打と梅野選手の左前打で一死一三塁とされ、ガンケル投手に左前適時打を浴び、１点を先制された。二死一二塁となった後、島田選手の投ゴロを弾いて左前適時打。２点差とされた。

　２回裏、西川選手の右越え単打、小園選手の右前打、白濱選手の犠打で一死二三塁とし、遠藤投手が中前へ２点適時打を放ち、同点。

　３回裏には秋山選手が左越えへ４号ソロ、西川選手が左越えへ６号ソロを放ち、２点を勝ち越した。

　４回裏には、二死から野間選手が左前打と盗塁で二塁へ進み、菊池選手が左前適時打を放ち、３点をリードした。

　５回表、近本選手に左前打され、二死後、ロドリゲス選手に左中間へ２号２ランを浴び、１点差。ロハスジュニア選手に右越えへ６号ソロを浴び、同点に追いつかれた。遠藤投手はここでＫＯ。

　７回裏、秋山選手が岩貞投手から右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、日米通算１５００安打を達成した。一死後、坂倉選手の四球で一二塁のチャンス。西川選手が中前へ抜けそうなゴロを放ったが、二塁手糸原選手が好捕し、二塁アウト。二死一三塁で小園選手は二直に倒れ、チャンスを潰した。

　直後の８回表、森浦投手が代打陽川選手の死球と中野選手の犠打で一死二塁とされ、島田選手に左中間適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。近本選手の右前打で一死一三塁とされ、佐藤輝選手の中犠飛で２点差とされた。

　９回表は栗林投手が調整のため後半戦初登板。１四球をきっかけに二死三塁とされたが、無失点。

　９回裏、ケラー投手にクリーンアップが３者凡退。

　５対７で敗戦。広島の借金は６。

　試合結果

　秋山選手。日米通算１５００安打おめでとうございます。安定して安打を打ってくれて、経歴通りの実力を発揮してくれています。

　遠藤投手。二軍で８回までノーヒットノーランをやったということで、大きな期待をしていましたが、いつもの直球の伸びがありませんでした。次の登板までにしっかり調整してください。

　森浦投手。毎度確実にピンチを招き、粘って無失点に抑えることも、失点することもあるという状態です。セットアッパーは一旦、ターリー投手か矢崎投手にした方がよいように感じます。

　栗林投手。後半戦登板が全くなく、明日はお休みなので、完全に調整登板ですね。あわよくばサヨナラでプロ初勝利を見ることができればなと思ったのですが。

　打線はまずまず点を取ったのですが、７回裏の糸原選手のファインプレーにやられましたね。４回裏二死からの安打、盗塁、適時打というパターンは往年のカープ野球でした。

遠藤・ケムナ・磯村が登録、アンダーソン・藤井・長野が抹消

　アンダーソン投手、藤井投手、長野選手が出場選手登録を抹消され、遠藤投手、ケムナ投手、磯村選手が出場選手登録された。

アンダーソン投手は６日の試合の３回が終わったところでコンディション不良のため降板していた。また、長野選手は新型コロナ陽性のため。

　またローテ投手が抜けることになりました。大変ですね。

８月６日

秋山殊勲打！大逆転サヨナラ勝利！連敗ストップ！

　対阪神戦、先発アンダーソン投手は、２回表に糸原選手の中前打とロハスジュニア選手の中前打で一死一二塁とされ、梅野選手に中前適時打を浴び、１点を先制された。

　３回表にも島田選手の左前打、近本選手の右前打、佐藤輝選手の四球で無死満塁とされ、糸原選手の二ゴロの間に１点。ロドリゲス選手の中犠飛でさらに１点。アンダーソン投手は３回３失点で降板。

　４回表には、藤井投手が二死から島田選手の右翼線三塁打と近本選手の四球と盗塁で二三塁とされ、佐藤輝選手に右翼右へ２点適時二塁打を浴び、５点をリードされた。

　４回裏、阪神先発藤浪投手を攻め、マクブルーム選手の死球と坂倉選手の左前打で無死一三塁とし、西川選手の二ゴロ併殺の間に４点差とした。

　７回裏、復帰した西川選手の中前打と會澤選手の四球で一死一二塁。救援した岩貞投手から松山選手の一ゴロで二死一三塁とし、野間選手が遊撃適時内野安打を放ち、３点差とした。

　継投では、５回表から藤井・薮田・中崎・一岡投手が阪神打線を零封。

　粘る広島は、９回裏に猛反撃。岩崎投手を攻め、小園選手の左前打と會澤選手の左前打で無死一二塁。上本選手の二塁内野安打が小幡選手の一塁悪送球を誘って、２点差となり、なおも無死二三塁。一死後、菊池選手の遊ゴロがイレギュラーして中野選手が適時失策して同点。一死二塁から秋山選手が右前へサヨナラ適時打を放った。

　６対５で勝利。広島は連敗を７で止めて借金５。一岡投手が４年ぶりの勝利。

　試合結果

　奇跡的な大逆転サヨナラ勝利でしたね。興奮しました。試合を決めてくれた秋山選手はもちろん、つなぎにつないだ野手陣と野球の神様？に感謝です。

　救援投手陣も、藤井投手の２失点はありましたが、それ以外は０点に抑えてくれました。勝因のひとつですね。

西川が三好に代わり出場選手登録

　三好選手が出場選手登録を抹消され、西川選手が出場選手登録された。

　西川選手は６番左翼手でスタメン。復帰後初安打を放ちました。これで野手はベストメンバーが揃いました。試合にも勝ったことですし、勢いを出していきたいですね。

長野が新型コロナ陽性

　広島球団は、長野選手とスタッフ１名がPCR検査の結果、陽性となったと発表した。

　お大事に。

８月５日

痛い８回裏の逸機、今季初の７連敗

　対阪神戦、先発大瀬良投手は、初回に島田選手の左前打と近本選手の右前打で一死一三塁とされ、佐藤輝選手の左犠飛で１点を先制された。

　４回表には糸原選手への四球をきっかけに二死一塁とされ、ロハスジュニア選手に右中間へ５号２ランを浴びた。大瀬良投手は５回３失点で降板。

　４回裏、阪神先発西勇投手を攻め、秋山選手の左前右への二塁打とマクブルーム選手の二ゴロで一死三塁とし、坂倉選手の中前適時打で２点差。二死後、小園選手の左中間適時三塁打で１点差に迫った。

　８回裏には湯浅投手を攻め、野間選手が右前打。菊池選手のバントは湯浅投手が判断よく二塁へ送球したが、中野選手が二塁を踏んでおらず、無死一二塁のチャンス。しかし、秋山選手が左飛、マクブルーム選手と坂倉選手は空振り三振に倒れた。

　９回裏は岩崎投手に３者凡退。

　２対３で敗戦。広島は今季初の７連敗で借金６。５位転落。

　試合結果

　マクブルーム選手は戻ってきてくれたのですが。８回裏無死一二塁でクリーンアップが揃って凡退してしまったのが痛かったです。

　大瀬良投手。早めの交代でしたね。５回３失点は現在の調子を考えれば、まずまずといったところでしょうか。

マクブルームと大盛が登録、中村健が抹消

　中村健選手が出場選手登録を抹消され、マクブルーム選手と大盛選手が出場選手登録された。

　マクブルーム選手は４番一塁手でスタメン。１安打しました。

８月４日

床田右足関節骨折で登録抹消

　３日の試合で転倒して交代した床田投手。広島市内の病院で検査した結果、右足関節骨折と診断された。全治期間は未定。床田投手は出場選手登録を抹消された。

　これはかなり時間がかかりそうですね。お大事にしてください。

九里好投も降雨ノーゲーム

　対ＤｅＮＡ戦、４回裏一死で雨が強くなり、中断。そのままノーゲームとなった。

　先発九里投手は４回裏一死までパーフェクト投球。秋山選手が２安打していた。

　試合経過

　九里投手。好投していたので、中止になって勿体なかったですね。

８月３日

床田負傷降板、チームはサヨナラ負けで初の６連敗

　対ＤｅＮＡ戦、初回にＤｅＮＡ先発濱口投手を攻め、野間選手の左翼線二塁打と菊池選手の犠打で一死三塁とし、秋山選手の右前適時打で１点を先制した。

　先発床田投手は、１回裏に蝦名選手の死球と佐野選手の一ゴロで二死二塁とされ、牧選手の左前適時打で同点とされた。

　２回表、長野選手が左中間へ３号勝ち越しソロを放った。

　２回裏、大和選手の中前打、伊藤光選手の中前打、戸柱選手の左前打で無死満塁とされ、濱口投手の右前適時打で同点。桑原選手の遊ゴロの間に１点を勝ち越された。

　５回表、小園選手の右翼線二塁打と會澤選手の遊ゴロで一死三塁のチャンス。床田投手が一ゴロを打ったが、一塁への走塁中に転倒し、脚を痛めて立ち上がれず。床田投手は担架で運ばれ、そのまま交代した。

　６回裏、一岡投手が大和選手に左越え二塁打され、一死後、戸柱選手の右翼線適時二塁打で２点差。代打オースティン選手の中前適時打で３点差とされた。

　７回表、伊勢投手を攻め、末包選手の中前打と小園選手の左前打で無死一二塁とし、一死後、代打松山選手の左中間適時二塁打で２点差。二死後、菊地選手が中前へ２点適時打を放ち、同点に追いついた。

　試合は延長に入り、広島打線は１０回表無死一塁、１１回表無死一塁のチャンスをバント失敗でつぶした。

　１１回裏、藤井投手が桑原選手の四球と楠本選手の犠打で一死二塁とされ、佐野選手を申告敬遠して一二塁。牧選手の左前打で一死満塁。宮崎選手に右中間へサヨナラ適時打を浴びた。

　５対６で敗戦。広島は今季初の６連敗で借金５。藤井投手はプロ初黒星。

　試合結果

　床田投手。あの転倒の仕方からして、軽傷とは思いにくいですが、軽傷であることを祈ります。非常に大変とても滅茶苦茶心配です。

８月２日

森下お疲れ？４回５失点ＫＯ

　対ＤｅＮＡ戦、初回に菊池選手がＤｅＮＡ先発今永投手から左越えへ５号先制ソロを放った。

　先発森下投手は、２回裏に嶺井選手に右前打され、二死一塁から今永投手に左直。これを中村健選手が目測を誤って左越え適時二塁打として、同点。

　３回表、森下投手が右前打し、二死一塁から菊池選手が右中間二塁打。森下投手が一気に本塁を狙ったが、ＤｅＮＡの好中継でタッチアウト。

　３回裏、二死から牧選手に左中間二塁打され、宮崎選手の二塁内野安打で一三塁。大和選手の右前適時打で１点を勝ち越された。さらに嶺井選手の中前適時打で２点差。さらに桑原選手の左翼線適時二塁打で３点差。

　４回表、坂倉選手の四球、上本選手の左前打、小園選手の一塁内野安打で二死満塁としたが、會澤選手が左飛に倒れた。

　４回裏、楠本選手に中堅左へ３号ソロを浴び、４点差。森下投手は４回５失点でＫＯ
された。

　５回表、代打末包選手が左翼フェンス直撃の三塁打。二死となったが、秋山選手が中前適時打を放ち、３点差とした。

　粘る広島は、９回表に會澤選手の四球と代打長野選手の三ゴロ失で二死二三塁としたが、野間選手が凡退した。

　２対５で敗戦。広島は５連敗で借金４。４位転落。

　試合結果

　森下投手。３回裏に二死無走者からまさかの５連打で３失点。直前に一塁から本塁へ走ったことの影響があったのでしょうか？大瀬良投手の調子もいまひとつですし、何とか次回はしっかりした投球が見たいです。

ターリー・上本・末包・石原が出場選手登録

　ターリー投手、上本選手、末包選手、石原選手が出場選手登録された。

　上本選手はさっそくスタメン。４打数１安打でした。

　末包選手は代打で左翼フェンス直撃の三塁打。本塁打かと思いましたが、高く上がりすぎて打球が戻されましたかね？

８月１日

野村・羽月・矢野・持丸が出場選手登録抹消

　野村投手、羽月選手、矢野選手、持丸選手が出場選手登録を抹消された。

　それだけ登録したい選手がいるということですね。羽月選手はまずまずの活躍だったように思うのですが。

７月３１日

シーソーゲーム落とし、中日に３タテ

　対中日戦、初回に中日先発松葉投手を攻め、野間選手の右前打と菊池選手のエンドランが右前打となって無死一三塁とし、秋山選手の左邪犠飛で２２イニングぶりの得点を挙げた。

　先発野村投手は、３回表に土田選手の投手強襲安打をきっかけに二死三塁とされ、岡林選手の右翼線適時二塁打で同点とされた。

　５回表、大島選手の右前打と盗塁、岡林選手の四球、阿部選手の三ゴロ失で一死満塁とされ、ビシエド選手の右前適時打で１点を勝ち越された。続く一死満塁のピンチは松本投手が抑えた。

　６回裏、一死から菊池選手が藤嶋投手から左中間へ４号同点ソロを放った。

　７回表、矢崎投手がビシエド選手の左前打、レビーラ選手の四球、三ツ俣選手の四球で一死満塁のピンチ。土田選手を投前へのゴロに抑えたが、本塁へ悪送球して１点を勝ち越された。

　７回裏、清水投手を攻め、代打羽月選手の左前打、會澤選手の左前打、野間選手の中前打で一死満塁とし、菊地選手の右犠飛で同点に追いついた。野間選手の盗塁で二死二三塁とし、秋山選手の二塁適時内野安打で１点を勝ち越した。

　８回表、森浦投手が後藤選手の投手内野安打、大島選手の四球、岡林選手の犠打で一死二三塁のピンチ。二死後、ビシエド選手に左前へ逆転の２点適時打を浴びた。さらに木下拓選手に左越え適時二塁打を浴び、２点差とされた。

　粘る広島は９回裏にＲマルティネス投手を攻め、代打松山選手の四球と野間選手のこの試合４安打目となる左前打などで二死二三塁とし、秋山選手の遊撃適時内野安打で１点差に迫った。代走曽根選手の盗塁で二死二三塁、一打サヨナラのチャンスを作ったが、坂倉選手が投ゴロに倒れた。

　５対６で敗戦。広島は４連敗で借金３。

　試合結果

　追いつ追われつの試合で面白かったです。特に打線は昨日までのことを考えると、よく粘ったのではないでしょうか。

　ただ守りでは四球や失策が失点につながっていて、決して褒められたものではなかったと思います。野間選手や菊池選手のファインプレーはありましたけれど。

７月３０日

２１イニング連続無得点、３連敗で借金２

　対中日戦、先発アンダーソン投手は、５回表にレビーラ選手に来日初安打となる１号ソロを左越えに浴びた。アンダーソン投手は６回１失点で降板。

　７回表、中崎投手が二死から土田選手の左前打と小笠原投手の右前打で一三塁とされ、大島選手の中前適時打で２点目。

　８回表、九里投手がビシエド選手の中前打と木下拓選手の犠打で一死二塁とされ、レビーラ選手に三塁線を破る適時打を浴びて３点目。

　広島打線は、中日先発小笠原投手から得点圏に走者を進めたのは４回裏二死二三塁のみで、７回まで無得点。

　８回裏はロドリゲス投手に二死二塁を、９回裏はRマルティネス投手に無死一塁を抑えられ、２試合連続零封負け。

　０対３で敗戦。広島は３連敗で借金２。

　試合結果

　とにかく得点しないことには話になりません。

　九里投手はまた救援登板。先発への調整的な意味があるのかもしれませんが、コロコロ役割を変えることには賛成できません。

７月２９日

８回裏、小園が高橋宏のノーヒットノーランを阻止

　対中日戦、先発大瀬良投手は初回一死から岡林選手の右翼線三塁打の後、阿部選手の右犠飛で１点を先制された。さらにビシエド選手に左越えへ９号ソロを浴びた。

　３回表にも一死から阿部選手の右中間二塁打の後、ビシエド選手に左中間へ１０号２ランを浴びた。大瀬良投手は３回４失点でＫＯ。

　５回表には薮田投手が３つの四球で一死満塁とされ、土田選手に右中間へ２点適時二塁打を浴びた。

　８回表、松本投手が中前打の岡林選手を一塁に置いて、ビシエド選手にこの試合３本目となる１１号２ランを左越えに浴びた。

　広島打線は中日先発高橋宏投手に７回裏までわずか２四死球。８回裏一死から小園選手が中前へ二塁打を放ち、無安打無得点試合を阻止した。

　９回表には藤井投手が３四球で二死満塁とされ、暴投で９点目。

　０対９で完敗。広島は２連敗で借金１。

　試合結果

　高橋宏投手とビシエド選手にやられましたね。小園選手がよく打ってくれました。

　大瀬良投手は球威が全くなかったことが心配です。

堂林が出場選手登録

　堂林選手が出場選手登録された。

　コロナ陽性から戻ってきてくれました。

７月２８日

磯村が新型コロナ陽性

　広島球団は、磯村選手とスタッフ２名がPCR検査の結果、陽性となったと発表した。

　数日間陽性発表がありませんでしたが、まだまだ安心できる状況ではないですね。お大事に。

７月２７日

先発床田２回１失点、栗林１回無失点、坂倉・小園に初安打出ず

　松山坊ちゃんスタジアムでオールスターゲームが開催された。

　全セ先発は床田投手。初回、清宮選手に中前打。グラシアル選手を中飛。柳田選手の右前打で一死一二塁のピンチ。レアード選手を三ゴロ併殺に抑えた。

　全セ打線は初回に全パ先発佐々木朗投手を攻め、ウォーカー選手の中前打、山田選手の右前打、村上選手の中前打で一死満塁とし、佐藤輝選手の左犠飛で１点を先制した。

　２回表、島内選手の投手強襲安打。牧原大選手の左前打で無死一二塁。高部選手の二ゴロは小園選手がうまく処理して二塁のみアウト。一死一三塁。松川選手のとき、高部選手の盗塁で一死二三塁。松川選手に右前適時打を浴び、同点。なおも一死一三塁だったが、小深田選手を三邪飛、清宮選手を空振り三振に抑えた。床田投手は２回５安打１失点。

　６回表、岩崎投手が柳田選手に左越えへ勝ち越しソロアーチを浴びた。

　７回表、栗林投手が登板。牧原大選手の左前打と高部選手の中前打で無死一二塁のピンチ。松川選手を二ゴロ併殺に抑えて二死三塁。小深田選手を一直に抑えた。栗林投手は１回２安打無失点。

試合はそのままの得点で終了。

全セが１対２で全パに敗戦した。MVPは柳田選手。

広島勢。床田投手は先発し、２回を５安打１失点。

栗林投手は７回表に登板し、１回を２安打無失点。

小園選手は９番二塁手で先発出場。２回裏一死二塁で本田投手から進塁打となる一ゴロ。４回裏に東浜投手から遊ゴロ。２打数無安打。５回表には小深田選手の二塁左へのゴロに対して好守備。６回表の守備から交代。

　坂倉選手。６回表から三塁守備で出場。６回裏に水上投手から大きな中飛。８回裏に伊藤投手の超スローボールを打って右飛。２打数無安打。

　床田投手は少し球が高かったですかね。栗林投手はピンチを作りましたが、しのぎました。小園選手は二塁手としての出場でしたが、好守備が目立ちました。坂倉選手は伊藤投手の挑発（？）に乗って、見事スローボールを打ちました。ただし、遅い球は反発力が弱いので、なかなか遠くまで打球を飛ばすのが難しいんですよね。小園選手と坂倉選手の球宴初安打は来年以降におあずけになりました。

７月２６日

球宴、森下が清宮にサヨナラ弾被弾

　PayPayドームでオールスターゲームが開催された。

　全セは初回に全パ先発大関投手を攻め、塩見選手の左前打と盗塁、近本選手の一塁内野安打と盗塁で無死二三塁とし、牧選手の左犠飛で１点を先制した。

　２回表にはビシエド選手が山岡投手から右越えへソロアーチを放ち、２点をリードした。

　２回裏、青柳投手が山川選手に左越えへソロアーチを浴び、１点差とされた。

　６回裏、伊勢投手が吉田正選手の死球、山川選手の左前打、グラシアル選手の四球で二死満塁とされ、宗選手の中前適時打で同点に追いつかれた。

　９回裏、８回裏から登板した森下投手が二死としたが、清宮選手に左中間へサヨナラソロアーチを浴びた。

　全セが２対３で全パに敗戦した。MVPは清宮選手。

　広島勢。小園選手。６回表に代打で球宴初出場。平良投手から遊直。６回裏から三塁守備。９回表に松井裕投手から左飛。２打数無安打。

　坂倉選手。６回裏から一塁守備で球宴初出場。７回表に益田投手から捕邪飛。１打数無安打。

　森下投手。８回裏から登板。松川選手を遊ゴロ。レアード選手に左前打。宗選手を左飛。牧原選手を捕邪飛。９回裏、高部選手を遊ゴロ。島内選手を一ゴロ。清宮選手に左中間へサヨナラ本塁打。

　床田投手。明日予告先発。

　引き分けかと思ったら、最後に盛り上げてしまいましたね。森下投手は直球勝負にこだわったのでしょうかね。打たれた後、笑みを浮かべていたのはオールスターならではでした。

　森下投手の回跨ぎについて、高津監督への批判があるようですが、以前聞いた話だと、オールスターの監督は所属チームの監督に投手起用の方法について許可を得ているとのことでした。今もかどうかはわかりませんが。

　明日は床田投手が予告先発。楽しみにしています。

７月２５日

森下と小園が球宴代替選手選出

　森下投手と小園選手が球宴代替選手に選出された。

　がんばってください。

７月２４日

秋山抜き打線不完全燃焼、連勝止まり５割ターン

　対ヤクルト戦、先発九里投手は２回裏にサンタナ選手に左中間へ７号先制ソロを浴びた。

　３回表、ヤクルト先発サイスニード投手を攻め、九里投手の一ゴロ失と菊池選手の左越え二塁打で一死二三塁とし、松山選手の中犠飛で同点に追いついた。

　５回裏、長岡選手に右越えへ７号勝ち越しソロを浴びた。

　６回表、二死から坂倉選手が四球を選んだ後、長野選手が中越えへ適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

　６回裏、山田選手に左越えへ１６号勝ち越しソロを浴びた。九里投手はこの回途中でアクシデント降板した。

　７回裏、中崎投手がオスナ選手に左中間へ１１号ソロを浴び、２点差とされた。

　広島打線は７回表以降、今野・梅野・マクガフ投手に完璧に抑え込まれた。

　２対４で敗戦。広島の連勝は３で止まり、貯金０。４６勝４６敗３分の２位でオールスターまでの前半戦を終了した。

　試合結果

　秋山選手が何らかの理由(追記：下半身の張りだったそうです)で欠場。試合前の練習には参加していたそうですし、ベンチの中に姿はありました。軽い体調不良でしょうか？昨日まで大活躍していただけに、その欠場は打線の厚みに影響があったように思います。代役の松山選手も打点を挙げたのですけどね。

九里、アクシデントで降板

　先発九里投手は、６回裏二死一塁、打者中村選手の打席の途中で何らかのアクシデント（追記：脚がつった状態だったそうです）が発生し、ベンチで治療後、マウンドに戻って投球練習をしたが、降板した。６回途中３本塁打３失点だった。

　オールスター明けまでに回復してほしいですね。

投球内容の方は評価が微妙です。６回途中３失点はまずまずですし、３本塁打がいずれもソロで、大量失点はしていません。ただし、敗戦につながる３発だったことも確かです。

７月２３日

秋山先制３ラン口火！大量得点で３連勝！

　対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発原投手を攻め、野間選手の左翼線二塁打と菊池選手のバント安打で無死一三塁とし、秋山選手が右中間へ３号先制３ランを放った。坂倉選手の左前打と小園選手の右前打で一死一三塁とし、羽月選手が右翼線へ２点適時三塁打を放った。會澤選手の左前適時打で初回一挙６得点。原投手をＫＯした。

　２回表、市川投手を攻め、菊地選手の中前打の後、秋山選手が左中間適時二塁打を放ち、７点目。坂倉選手の中前適時打で８点目。二死後、羽月選手が右翼線適時二塁打を放ち、９点目。

　３回表、野間選手の左前打の後、菊地選手が左中間適時二塁打を放ち、１０点目。秋山選手の四球で無死一二塁とし、坂倉選手が右翼線へ２点適時三塁打を放ち、１２点目。一死後、小園選手が右犠飛を上げて１３点目。

　４回表、會澤選手が星投手から右越えへ３号ソロを放ち、１４点目。

　好投していた先発森下投手は、５回裏に長岡選手の中前打と奥村選手の右前打で一死一二塁とされ、山崎選手の左中間適時二塁打で１失点。元山選手の一ゴロの間にさらに１失点。

　６回裏、村上選手に右越えへ３３号ソロを浴び、３失点目。森下投手は６回３失点で降板。

　７回表、坂本投手を攻め、秋山選手の中前打をきっかけに二死三塁とし、小園選手が中前適時打を放ち、１５点目。

　終盤は藤井・一岡・矢崎投手がヤクルト打線を零封した。

　１５対３で大勝。広島は３連勝で貯金１。

　試合結果

　ものすごい猛攻でしたね。初回だけでもすごかったのに、４回まで毎回得点。やはり秋山選手の先制３ランが大きかったですね。３安打４打点の活躍でした。

　スタメン野手でノーヒットだったのが長野選手。良い当たりの打席が多く、打撃内容は良いので、明日は期待しています。

　森下投手。最終的には３失点しましたが、味方の得点直後に失点しなかったのは良かったです。ヤクルトに「まだイケる」と思わせませんでしたからね。

　これでオールスターを勝率５割以上ターンが決定。明日も勝って貯金ターンにしたいですね。

フレッシュ球宴、大道がサヨナラ３ラン被弾

　フレッシュオールスターゲームが長崎で行われた。イースタン選抜がウエスタン選抜に７対４でサヨナラ勝ちした。

　広島勢。中神選手が６番三塁手でフル出場。３打数無安打１四球２三振。

　坂田投手が６回裏に登板し、１回を２安打３四球自責点３。

　大道投手が９回裏に登板し、赤羽選手にサヨナラ３ランを被弾。２/３を１安打１四球自責点０。

　今年は一軍の試合と時間帯が被ったので、テレビ観戦を諦めました。

カープ選手は残念な結果だったようですね。この悔しさをバネに飛躍してもらいたいです。

７月２２日

秋山同点弾！小園決勝弾！松山ダメ押し弾！借金完済！

　対ヤクルト戦、先発大瀬良投手は、初回一死から元山選手の中越え二塁打の後、坂口選手に右翼線適時二塁打を浴び、１点を先制された。

　２回裏にもオスナ選手の中越え二塁打と古賀選手の左前打で一死一三塁。小川投手のスクイズは本塁タッチアウト。二死一二塁から山崎選手の左前適時打で２点目。大瀬良投手は５回裏二死一三塁、６回裏一死満塁のピンチを切り抜け、６回２失点で降板した。

　広島打線はヤクルト先発小川投手からチャンスは作るものの、２併殺などで７回表まで得点できず。

　８回表、２番手梅野投手を攻め、二死から菊池選手が三ゴロ失で出塁し、秋山選手が右越えへ２号２ランを放ち、同点に追いついた。

　９回表には小園選手がマクガフ投手から右中間へ５号勝ち越しソロを放った。一死後、會澤選手が四球を選び、代打松山選手が右越えへ１号２ランを放ち、３点差とした。

　投げては、７回裏から中崎・森浦・栗林投手がヤクルト打線を零封。

　５対２で勝利。広島は２連勝で勝率５割復帰。２位に浮上。

　試合結果

　敗色濃厚だったのですが、ヤクルトのたったひとつのミスを突き、秋山選手が同点２ラン。これで流れが広島に来ましたね。値千金、起死回生の一発でした。小園選手は殊勲の決勝ソロ。低めの球をうまく打ちました。そして松山選手がダメ押しソロ。これも低めの難しい球だったように思います。今年はなかなかスタンドまで打球が届かず、パワーが衰えたのかと思っていましたが、そんなことはなかったです。

　大瀬良投手はいきなり２失点してしまいましたが、その後を粘って抑えました。救援投手陣はほぼ完璧でしたね。

　これで借金完済。オールスター休みを勝率５割以上で迎えられる可能性が出てきました。明日明後日、勝ってほしいですね。

三好と白濱が出場選手登録

　三好選手と白濱選手が出場選手登録された。

　新型コロナ感染を免れた２選手ということなのでしょうね。

７月２０日

野間が決勝打！救援薮田が２年ぶり勝利！

　対阪神戦、先発アンダーソン投手は、初回二死から近本選手の四球と佐藤輝選手の左前打で一三塁とされ、大山選手の中前適時打で１点を先制された。さらに糸原選手の右前適時打で２点目。

　１回裏、阪神先発西勇投手を攻め、野間選手の右前打と菊池選手の右前打で無死一三塁とし、秋山選手の二ゴロ併殺の間に１点差とした。

　２回表、二死から中野選手の中前打の後、島田選手に右翼線適時二塁打を浴び、２点差とされた。アンダーソン投手は３回表からは立ち直り、５回３失点で降板した。

　西勇投手に抑えられていた広島打線は、７回裏に反撃。プロ初の４番先頭坂倉選手が左前打し、西勇投手は降板。松山選手は渡邉投手に抑えられたものの、長野選手が浜地投手から三塁内野安打を放ち、一死一二塁。小園選手の右前打を佐藤輝選手が捕り損ねる間に１点差。磯村選手の中飛は、近本選手がまさかの落球。一死満塁から代打羽月選手の二ゴロ併殺崩れの間に同点に追いついた。二死一三塁から野間選手が右前適時打を放ち、１点を勝ち越し。菊池選手が右前適時打を放ち、２点をリードした。

　８回表は森浦投手が、９回表は栗林投手がそれぞれ１安打されながら、無失点に抑えて逃げ切った。

　５対３で勝利。広島の借金は１。

　試合結果

　薮田投手、２年ぶりの勝利おめでとうございます。松本投手とともに、負けている場面での中継ぎ投手の好投が逆転勝利につながりました。

　７回裏の逆転劇は、もちろん阪神側のミスも大きかったですが、泥臭くつないだ感じでした。同点で終わらず、逆転まで持って行ったのは良かったです。野間選手がよく打ってくれました。

４番のマクブルーム選手が不在となってしまいましたが、全員で穴埋めをして、大きく負け越さないようにしたいですね。

マクブルームと堂林が新型コロナ陽性

　広島球団は、マクブルーム選手、堂林選手、二軍スタッフ１名がPCR検査の結果、陽性となったと発表した。両選手は出場選手登録を抹消された。

　明後日のヤクルト戦の時点で感染状況がどうなっているか、とても心配です。

７月１９日

打線に見せ場なし、完封リレー喫す

　対阪神戦、先発床田投手は、２回表二死から北條選手の四球と陽川選手の右前打で一三塁とされ、梅野選手の右前適時打で１点を先制された。

　３回表にも中野選手の右前打の後、熊谷選手のバスターエンドランが左前打となり、無死一三塁のピンチ。近本選手の投ゴロの間に２点目。

　６回表、佐藤輝選手の右前打と暴投などで二死二塁とされ、北條選手の左翼線適時二塁打で３点目。床田投手は８回３失点で降板した。

　広島打線はウィルカーソン・渡邉・浜地・湯浅・岩崎投手の継投の前に、チャンスは２回裏無死一二塁のみ。一度も三塁を踏めず、完封リレーを喫した。

　０対３で敗戦。広島の連勝は３で止まり、借金２。

　試合結果

　３点差だったので、満塁本塁打が出れば勝てていたのですが、満塁のチャンスすらありませんでした。東京ドームではあれだけ打ったのに、今日はさっぱりで、ほぼ見せ場はありませんでした。相手投手が良かったのでしょうね。

　床田投手。粘りがなく、ピンチであっさり失点した印象でしたが、終わってみれば８回３失点で、好投と言える部類の投球でした。

ターリーが新型コロナ陽性

　広島球団は、ターリー投手、一軍スタッフ１名、二軍選手３名がPCR検査の結果、陽性となったと発表した。ターリー投手は出場選手登録を抹消された。

　ターリー投手は最近良い仕事をしていただけに痛いですね。それにしても感染拡大が止まりませんね。心配です。

７月１８日

阪神戦、雨天中止

　マツダスタジアムで行われる予定だった阪神戦は、雨のため中止となった。スタメンは、右翼手中村健、二塁手菊池、中堅手秋山、一塁手マクブルーム、三塁手坂倉、左翼手長野、遊撃手小園、捕手會澤、投手薮田と発表されていた。

　ひどい雨でした。

新型コロナ陽性さらに拡がる、一軍スタッフも

　広島球団は、一軍スタッフ１名、二軍選手８名、スタッフ４名がPCR検査の結果、陽性となったと発表した。二軍の陽性者は合計で選手２６名、スタッフ８名となった。

　一軍にも…。感染拡大が止まってほしいです。

７月１７日

３１年ぶり３試合連続満塁弾！今度は堂林だ！巨人を３タテ

　対巨人戦、先発野村投手は、初回に吉川選手に右前打された後、ウォーカー選手に左越えへ１８号先制２ランを浴びた。

　３回裏にも中前打の岡本選手を一塁に置いて、中田選手に左越えへ１０号２ランを浴び、４点差とされた。野村投手は３回４失点でＫＯ。

　広島打線は４回表に反撃。巨人先発高橋投手を攻め、秋山選手の左前に落ちる二塁打とマクブルーム選手の右飛で一死三塁とし、坂倉選手が中堅フェンス直撃の適時二塁打を放ち、３点差。長野・小園・磯村選手の連続四球で押し出して２点差。代打堂林選手が救援した鍬原投手から左越えへ５号逆転満塁弾を放ち、２点を勝ち越した。

　４回裏からは九里投手が今季初の救援登板。代打岡田選手の右前打やウォーカー選手の四球などで二死一二塁とされ、丸選手の右前適時打で１点差とされた。九里投手は５回裏と６回裏は無安打無失点に抑えた。

　７回表、代打中村健選手が今村投手から右中間へ３号ソロを放ち、２点差とした。

　８回表、菊地投手を攻め、四球の長野選手を一塁に置いて、磯村選手が左越えへ３号２ランを放ち、４点差とした。

　９回表、山本投手を攻め、代打矢野選手の四球と菊池選手の二ゴロ失で無死一三塁とし、秋山選手の右前適時打で５点差とした。

　投げては、７回裏からターリー・森浦・栗林投手が巨人打線を零封。

　１０対５で勝利。広島は３連勝で借金１。

　試合結果

　堂林選手がやってくれましたね。まさか３試合連続で満塁本塁打が出るとは。１９９１年以来３１年ぶりだそうで。これで今季初の３点差以上の逆転勝ちです。

　中村健選手と磯村選手にも一発が出て、中京大中京高校出身３選手による本塁打の揃い踏みでした。

　九里投手が今季初の救援登板。立ち上がりに１失点してしまいましたが、それ以降は好投でした。救援待機でベンチ入りしているという話は聞いていたので、驚きはありませんでした。これがローテの関係での一時的なものか、今後こういう役割で行くのかは気になるところです。

二軍１８選手が新型コロナ陽性

　広島球団は、二軍選手１８名、スタッフ４名の２２名がPCR検査の結果、陽性となったと発表した。１９日から２１日のウエスタンリーグソフトバンク戦は中止。

　ここまで一気に広がるとは…。２２名の回復を祈るとともに、一軍に影響がないことを祈ります。

７月１６日

夏男長野さん先制弾＆満塁弾！大勝で２位浮上！

　対巨人戦、２回表に長野選手が巨人先発アンドリース投手から左越えへ１号先制ソロを放った。

　３回表には、森下投手の左前打、野間選手の左前打、菊地選手のバント安打で無死満塁とし、秋山選手の右前への２点適時打で３点差。マクブルーム選手の左越え適時二塁打で４点差。救援した戸根投手から坂倉選手の死球で満塁とし、長野選手が中越えへ２打席連続の２号満塁アーチを放ち、８点差とした。小園選手の中前打と會澤選手の中前打で８打数連続安打。二死二三塁となった後、菊地選手が左中間へ２点適時二塁打を放ち、１０点差とした。

　４回表にはマクブルーム選手が左中間へ１２号ソロを放ち、１１点差とした。

　先発森下投手は６回裏まで３安打無失点の好投。

　しかし、７回裏、丸選手に右越えへ１８号ソロを浴び、１０点差。岡本・ポランコ・中田選手の３連続左前打で９点差。大城選手の四球で無死満塁とされ、一死後、ウォーカー選手の二ゴロの間に８点差。増田陸選手の左前適時打で７点差。二死一二塁のピンチを残して、森下投手は降板。救援した３連投の矢崎投手は代打岸田選手に四球を与えて満塁としたが、丸選手を捕邪飛に抑えた。

　８回裏は松本投手が、９回裏は藤井投手が抑えて逃げ切った。

　１１対４で大勝。広島は２連勝で借金２。巨人を抜いて２位浮上。

　試合結果

　夏男の長野さんが大爆発。２回表には今季初本塁打となる先制ソロを放つと、３回表には試合をほぼ決定づける満塁弾。９回表にも中前打を放ち、３安打５打点でした。昨日はスタメン落ちでしたが、疲労を考慮されたのかなと思います。適当にお休みしつつ、基本はスタメン起用ということになりそうですね。

　打線は３回表に見事なつながり。８打数連続安打などで一挙９得点。爽快でした。

　森下投手は６回まで無失点の好投。７回裏はストライク・ボールで微妙な判定もありましたが、球が甘いところに集まりましたかね。突然の乱調で少し焦りました。３連投の矢崎投手が好救援でした。

７月１５日

秋山移籍１号先制２ラン！磯村決勝満塁弾！

　対巨人戦、初回に巨人先発山崎伊投手を攻め、野間選手の二塁内野安打と菊池選手の犠打で一死二塁とし、秋山選手が移籍初本塁打となる１号先制２ランを右中間に叩き込んだ。

　先発大瀬良投手は、４回裏に丸・岡本・ポランコ選手の連続中前打で無死満塁とされ、中田選手の二ゴロの間に１点差とされた。

　６回裏には一死からポランコ選手に中前打され、二死後、大城選手に右越え適時三塁打を浴びて同点とされた。大瀬良投手は７回２失点で降板。

　８回裏からは森浦・ターリー・矢崎投手が巨人打線を零封。

　２回表以降得点がなかった広島打線は、１１回表に菊地投手を攻め、坂倉選手の四球、小園選手の遊撃内野安打、代打長野選手の四球で二死満塁のチャンス。ここで途中出場の磯村選手が左中間へ２号満塁アーチを放ち、４点をリードした。

　１１回裏は中崎投手が大城選手に右越えへ８号ソロを浴びたが、逃げ切った。

　６対３で勝利。広島の借金は３。阪神と同率３位。

　試合結果

　磯村選手がやってくれましたね。正直、本塁打は予想していなかったです。磯村選手は打った次の瞬間にはガッツポーズを取っていました。手ごたえのある一打だったのでしょう。

　秋山選手、移籍初本塁打おめでとうございます。徐々に当たりが出始めていますね。あの本塁打がなければ延長に入ることもなく負けていたので、貴重な一発でした。

　投手陣も踏ん張ってくれました。大瀬良投手は７回２失点の好投。特に４回裏はひとつ間違えれば大量失点につながっていただけに、よく踏ん張ってくれました。

　救援投手陣も最後の中崎投手の１失点のみ。途中どこかで失点していれば、負けていたので、よく０点に抑えてくれました。

７月１４日

接戦取れず、４位に後退

　対DeNA戦、先発アンダーソン投手は、３回表二死から蝦名選手の左前打と桑原選手の四球で一二塁とされ、佐野選手の右前適時打で１点を先制された。さらに磯村捕手の三塁牽制悪送球で２点目。牧選手の右中間適時二塁打で３点目。

　３回裏、プロ初登板初先発のＤｅＮＡ先発石川投手を攻め、野間選手の中前打と菊池選手の左翼線二塁打で一死二三塁とし、秋山選手が地元初安打初打点となる右前適時打を放ち、２点差とした。救援した宮國投手から二死後、坂倉選手の左前適時打で１点差に迫った。

　５回裏、京山投手を攻め、菊池選手の四球と２つの暴投で二死三塁とし、マクブルーム選手が左翼線へ適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

　しかし、６回表一死から牧選手に左中間へ１７号ソロを浴び、１点を勝ち越された。アンダーソン投手はこの回途中で降板。

　広島救援投手陣は中崎・一岡・薮田・矢崎投手をつないでＤｅＮＡ打線を零封。

　しかし、広島打線は６回裏一死一塁、７回裏無死一塁のチャンスを潰し、逃げ切られた。

　３対４で敗戦。広島は連勝ならず借金４。４位に後退。

　試合結果

　アンダーソン投手は概ね好投だったのですが、３回表二死無走者からの３失点が痛かったです。

　打線は３点差をよく追いついたのですが、あと一押しが足りませんでした。今季初の３点差以上の逆転勝ちが見られるかと思ったのですが。

　秋山選手の地元初安打初打点、V3戦士の中崎・一岡・薮田投手の揃い踏みが明るい材料ですかね。

７月１３日

粘投床田、８回１失点で自己最多８勝目！

　対DeNA戦、先発床田投手は、初回二死から佐野選手に右越えへ１１号先制ソロを浴びた。

　３回裏、DeNA先発大貫投手を攻め、小園選手の四球と床田投手の犠打で二死二塁とし、野間選手の右前適時打で同点に追いついた。

　４回裏には秋山選手の死球の後、マクブルーム選手の二ゴロがイレギュラーで中前打となり、無死一三塁。坂倉選手の左犠飛で１点を勝ち越した。

　６回裏、マクブルーム選手の三ゴロ失と坂倉選手の大きな中飛で一死三塁とし、長野選手の左前適時打で２点差とした。長野選手が盗塁を決めた後、小園選手の右前打で一死一三塁。救援した宮國投手から會澤選手の右犠飛で３点差とした。

　床田投手は、３回表二死三塁、４回表無死一二塁、６回表二死三塁、７回表二死三塁、８回表二死二塁とピンチを作ったが、要所を締め、８回１失点で降板した。

　９回表は栗林投手が３人で締めた。

　４対１で勝利。広島は連敗を２で止めて借金３。３位に浮上。床田投手は自己シーズン最多の８勝目。

　試合結果

　床田投手がよく粘ってくれました。走者が三塁まで行ったのは、本塁打を含まなければ４回あったのですが、いずれも抑えてくれました。自己最多の８勝目、おめでとうございます。

　打線は、大量得点は取れませんでしたが、ファールで粘るなど我慢強く攻撃した感じでした。投手がしっかり抑えてくれれば、地味な攻撃でも勝てるんですね。

　秋山選手は無安打１死球。１死球は得点につながりました。調子を崩しているように見えるので、一旦打順を下位に移動させて調子が上がるのを待った方がよいように思います。

床田・栗林・坂倉が球宴監督推薦で選出

　オールスターゲームの監督推薦選手が発表された。広島からは床田投手、栗林投手、坂倉捕手が選ばれた。

　３選手、おめでとうございます。数日前の予想で栗林投手を入れていなかったのは、抑え投手を４人も選ぶとは思っていなかったからです。

薮田と一岡が登録、上本とケムナが抹消

　上本選手とケムナ投手が出場選手登録を抹消され、薮田投手と一岡投手がが出場選手登録された。

　上本選手は昨日、変なタイミングで交代していました。故障が発生したのでしょうかね。痛いです。

７月１２日

秋山４三振で地元デビュー

　対DeNA戦、先発九里投手は、初回に桑原選手の左越え二塁打をきっかけに、二死三塁から牧選手の中前適時打で１点を先制された。さらに宮崎選手の右中間適時二塁打で２点目。

　３回表にも蝦名選手の死球や桑原選手の左前打などで一死一三塁とされ、牧選手の中前適時打で３点目。九里投手は５回３失点で降板。

　DeNA先発石田投手に抑えられていた広島打線は、５回裏に長野選手の右中間二塁打などで二死二塁とし、會澤選手の左前適時打で２点差とした。

　６回裏には菊池選手の右前打と盗塁で二死二塁のチャンス。救援した平田投手からマクブルーム選手が左前適時打を放ち、１点差に迫った。

　７回表、藤井投手が嶺井選手に右越えへ３号ソロを浴び、２点差とされた。

　８回表にはケムナ投手が桑原選手の遊ゴロ失と佐野選手の右前打で無死一二塁とされたが、牧選手を遊ゴロ併殺。しかし、宮崎・ソト選手への連続四球で二死満塁とされ、嶺井選手に左中間へ３点適時二塁打を浴び、５点差とされた。

　８回裏、田中健投手を攻め、代打磯村選手の左前打、菊池選手の四球、マクブルーム選手の四球で二死満塁とし、坂倉選手の中前適時打で４点差。暴投で３点差に迫ったが、反撃もそこまで。

　４対７で敗戦。広島は２連敗で借金４。４位に転落。

　試合結果

　追い上げ体勢になったところでの嶺井選手の４打点が痛すぎましたね。

　秋山選手は地元デビュー。４三振でした。６回裏や８回裏に１本出ていれば面白かったんですけどね。期待がプレッシャーになっているのかも知れませんね。

長野が出場選手登録

　長野選手が出場選手登録された。

　長野選手はスタメン出場し、２本の二塁打。二軍で好調でしたが、本物のようです。夏男の面目躍如。しばらくスタメンで様子を見たいですね。

７月１１日

球宴選手間投票、広島から選出なし

　オールスターゲームの選手間投票の結果が発表された。広島からの選出はなかった。

　飛びぬけた成績を残している選手がいませんからね。

監督推薦を予想すると、床田投手は当確。あとは大瀬良投手、坂倉選手が濃厚。森下投手、マクブルーム選手に可能性ありといったところでしょうか。高津監督が苦労人好きなら、上本選手も候補に入ってきますかね。

宇草が出場選手登録抹消

　宇草選手が出場選手登録を抹消された。

　サヨナラ本塁打後に調子がおかしくなってしまいましたね。

７月１０日

苦手柳に苦杯、野村の好投生かせず

　対中日戦、先発野村投手は初回一死から岡林選手の一塁内野安打の後、阿部選手に右中間適時二塁打を浴び、１点を先制された。ビシエド選手の二塁内野安打で一死一三塁だったが、Aマルティネス選手の右犠飛で本塁を突いた阿部選手を、秋山選手が好返球で刺した。

　２回裏、高橋選手の中前打と木下拓選手の二ゴロで一死二塁とされ、京田選手の一ゴロをマクブルーム選手がベースカバーの野村投手に悪送球する間に２点目。

　広島打線は中日先発柳投手に、初回二死一二塁、４回表一死二塁のチャンスを潰した。

　７回表、マクブルーム選手の中前打、坂倉選手の四球、小園選手の三塁へのバント安打で無死満塁とし、堂林選手が左犠飛を上げて１点差。なおも一死一二塁だったが、代打會澤・代打松山選手が凡退した。

　９回表、Rマルティネス投手を二死から攻め、小園選手の遊撃内野安打と堂林選手の左前打で二死一三塁としたが、會澤選手が凡退した。

　１対２で敗戦。広島の借金は３。

　試合結果

　野村投手は好投したのですが、初回と２回の守備のミスが致命傷になってしまいました。いずれも一ゴロから一塁ベースカバーへの送球で起きたミス。１つめは送球が遅くて内野安打。２つめは送球が早くて悪送球。１つめのミスが２つめのミスを生んだように思いました。これまでもマクブルーム選手の一ゴロ処理には何度か問題がありましたので、しっかり練度を上げてもらいたいと思います。

　打線は７回表の攻撃で一気に同点・逆転できなかったのが痛かったですね。

７月９日

森下７回無失点！小園先制打＆ダメ押し２ラン！

　対中日戦、２回表に中日先発大野雄投手を攻め、一死から坂倉選手の四球の後、小園選手が左中間適時三塁打を放ち、１点を先制した。

　先発森下投手は粘投。２回裏二死二塁、３回裏二死一二塁、４回裏一死一二塁、５回裏二死一塁のピンチを切り抜けて無失点。

　６回表、一死から菊池選手の右中間三塁打と秋山選手の死球で一三塁とし、マクブルーム選手が左中間へ１１号３ランを放った。坂倉選手の一ゴロ失の後、小園選手が右越えへ４号２ランを放ち、６点をリードした。

　森下投手は６回裏と７回裏を３人ずつで片づけ、７回無失点で降板。

　９回表、タバーレス投手を攻め、小園選手の左前打をきっかけに二死一三塁とし、野間選手が左前適時打を放ち、７点差とした。

　投げては、８回裏をターリー投手が、９回裏を森浦投手が抑えて完封リレー。

　７対０で快勝。広島の借金は２。

　試合結果

　森下投手。ピンチはかなりありましたが、しっかり要所を締めてくれました。秋山選手にカープでの初勝利をプレゼント。

　打線では小園選手が先制の適時三塁打、ダメ押し２ランなど３安打の活躍。そしてマクブルーム選手の３ランは１対０の緊迫した試合の雰囲気を一気に広島側に傾けてくれました。

　秋山選手は３打数無安打１死球でした。１死球はマクブルーム選手の３ランにつながりました。

７月８日

秋山上々デビュー！２安打１打点！

　対中日戦、秋山選手が３番左翼手で移籍初出場初スタメン。初回の移籍初打席では中日先発松葉投手に空振り三振。

　１回裏、先発大瀬良投手は大島選手の右翼線二塁打と岡林選手の犠打、阿部選手の四球で一死一三塁とされ、ビシエド選手の左前適時打で１点を先制された。

　２回裏、高橋選手の中前打と松葉投手の犠打で二死二塁とされ、大島選手の中前適時打で２点差。二死二塁から岡林選手の右前適時打で３点差。

　３回表二死から上本選手の中前打と菊池選手の中前打で一二塁とし、秋山選手が移籍初安打初打点となる中前適時打を放ち、２点差。マクブルーム選手の右前適時打で１点差に迫った。

　しかし、３回裏、ビシエド選手の中前打、Ａマルティネス選手の左越え二塁打、三ツ俣選手の四球で無死満塁とされ、高橋選手に一塁線を破る２点適時二塁打を浴び、３点差。一死後、松葉投手に右前適時打を浴びて、４点差。中村健選手が本塁に悪送球をする間に５点差とされた。大瀬良投手は３回７失点でＫＯされた。

　６回表、秋山選手がこの試合２本目となる右前打を放った。

　６回裏、ケムナ投手が岡林選手の中前打と阿部選手の右翼線二塁打と走塁ミスで一死三塁とされ、ビシエド選手の右前適時打で６点差。

　８回表、秋山選手が根尾投手の前に一ゴロに倒れた。秋山選手はここで交代。４打数２安打１打点だった。

　８回裏、松本投手が大島選手の左前打や阿部選手の二塁内野安打などで一死一三塁とされ、ビシエド選手に左前適時打を浴び、７点差とされた。

　２対９で大敗。広島は連勝ならず借金３。

　試合結果

　待望の秋山選手のカープデビュー。移籍初安打初打点、おめでとうございます。３番左翼手でスタメン出場し、４打数２安打１打点と、上々の結果でした。やってくれそうですね。明日からも期待しています。

　試合を壊してしまったのは大瀬良投手。２回までの３失点は立ち上がりということで仕方ないとしても、１点差に追い上げた後の４失点は…。エースらしい投球を見せたかと思えば、今日のような投球。安定感に欠いています。

秋山が森に代わり出場選手登録

　森投手が出場選手登録を抹消され、秋山選手が出場選手登録された。

　森投手にはプロ初勝利のチャンスもあったんですけどね。

７月７日

アンダーソン快投！マクブルーム・松山快打！中村健快守！

　対阪神戦、２回表にマクブルーム選手が阪神先発桐敷投手から左中間へ１０号先制ソロを放った。

　先発アンダーソン投手は、２回裏に先頭佐藤輝選手に右中間二塁打。大山選手に右中間へ大きな飛球を打たれたが、中村健選手が超美技で好捕。なおも一死三塁のピンチだったが、後続を抑えた。

　５回裏には二死から梅野選手の右前打とロハスジュニア選手の左前打で一二塁とされたが、中野選手を抑えた。アンダーソン投手は８回無失点で降板。

　９回表、加治屋投手を攻め、マクブルーム選手の左前打と坂倉選手の２１試合連続安打となる右前打で無死一三塁のチャンス。磯村選手のセーフティスクイズで三塁走者代走羽月選手が三本間で挟殺。小園選手が空振り三振に倒れ、二死一二塁となったが、代打松山選手が中越えへ２点適時二塁打を放ち、３点をリードした。

　９回裏は栗林投手が島田・近本・佐藤輝選手を抑えて逃げ切った。

　３対０で勝利。広島は連敗を２で止めて借金２。

　試合結果

　アンダーソン投手が快投でした。前回はヤクルトの村上選手を止めましたが、今回は阪神の近本選手を止めました。課題のスタミナも、今回は球数が少なく、８回まで持ちました。

　マクブルーム選手は豪快に左中間へ先制ソロアーチ。２ケタ本塁打に届きました。そのまま決勝弾になりましたね。９回表には貴重な追加点のきっかけになる左前打も撃ちました。

　アンダーソン投手を助けたのが中村健選手の守備。大山選手の飛球が抜けていれば、同点になっていたところでした。

　松山選手はダメ押し打。無死一三塁の大チャンスからのセーフティスクイズが失敗し、あのまま無得点だったら、９回裏はものすごく嫌な雰囲気で迎えるところでした。チームを救う一打だったと思います。

アンダーソンが来日初安打

　アンダーソン投手は５回表に桐敷投手から右前打を放ち、来日初安打を記録した。

　おめでとうございます。

持丸が中村奨に代わり出場選手登録

　中村奨選手が出場選手登録を抹消され、持丸選手が出場選手登録された。

　中村奨選手。もう少し打撃でのアピールが欲しいところでした。

７月６日

打線わずか２安打、阪神戦１０連勝ならず

　対阪神戦、２回表に阪神先発西勇投手を攻め、マクブルーム選手の遊ゴロ失の後、坂倉選手が右越えへ８号先制２ランを放った。

　先発床田投手は３回裏まで無安打投球。しかし、４回裏二死から近本選手の３０試合連続安打となる中前打、佐藤輝選手の右前打、大山選手の四球で満塁のピンチ。北條選手に左前へ２点適時打を浴びて同点。山本選手に中前適時打を浴びて、１点を勝ちされた。床田投手が乱れたのはこの回だけで、７回３失点で降板した。

　広島打線は３回表以降、床田選手の１安打のみで、西勇・渡邉・湯浅・岩崎投手に抑えられた。

　２対３で敗戦。広島は２連敗で借金３。対阪神戦今季初黒星。

　試合結果

　床田投手。４回裏だけでしたね。不運な当たりもありましたが、二死無走者からだっただけにもったいなかったです。

　打線は野手で安打したのは、本塁打の坂倉選手のみ。救世主の出現が待たれます。

球宴ファン投票、広島からの選出なし

　オールスターゲームのファン投票の最終結果が発表された。広島からの選出はなかった。

　寂しいですね。

７月５日

阪神戦、悪天候予想で中止

　甲子園で行われる予定だった阪神戦は、悪天候が予想されるため、中止となった。予告先発は広島が床田投手、阪神が西勇投手だった。

　観客の安全が第一なので、仕方ないですね。

７月３日

救援投手陣全員失点、巨人３タテならず

　対巨人戦、４回裏に巨人先発堀田投手を攻め、菊池選手の左前打とマクブルーム選手の左前打で一死一二塁とし、坂倉選手の中前適時打で１点を先制した。救援した戸根投手から小園選手が右前打を放ち、２点目。中村健選手が左犠飛を上げて３点目。

　好投していた先発九里投手は、５回表に大城選手に右越えへ４号ソロを浴びて２点差。二死後、ウォーカー選手と丸選手に連続四球を与えて一二塁のピンチ。岡本選手に中前へライナーを打たれたが、上本選手がダイビングキャッチする美技で救った。九里投手は５回１失点で降板。

　６回表、ケムナ投手が坂本選手に左越えへ４号ソロを浴びて１点差。ポランコ選手の四球と代打八百旗選手の右前打で無死一三塁とされ、大城選手の二ゴロ併殺の間に同点とされた。

　７回表、矢崎投手が二死から岡本選手に左前打された後、坂本選手に左越えへ５号勝ち越し２ランを浴びた。

　粘る広島は７回裏に赤星投手を二死から攻め、羽月選手の左前打と菊池選手の三ゴロ失で一二塁とし、マクブルーム選手が右越えへ２点適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

　しかし、８回表、森浦投手が代打石川選手の中前打をきっかけに二死二塁とされ、吉川選手に左中間適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。

　９回表、ターリー投手が丸選手に左中間へ１７号ソロを浴び、２点差とされた。

　９回裏、大勢投手を攻め、一死から上本選手が四球を選び、一発で同点の場面を作ったが、羽月・菊池選手が凡退した。

　５対７で敗戦。広島の連勝は２で止まり、借金２。

　試合結果

　それまで好投していた九里投手が５回表に崩れかけたのが痛かったですね。あれで続投は危険という判断になったのでしょう。

　森浦投手は今季初黒星。セットアッパーとしてよくやってくれていますが、ピンチを作ることが多いので、数試合に１回は今日のようなことが起きても仕方ないかなと思います。

　打線ではマクブルーム選手が好調を維持。７回裏に同点打が出たときは、今日もいけるかなと思ったんですけどね。

７月２日

どっかーん！マクブルームサヨナラ２ラン！

　対巨人戦、先発森下投手と巨人先発菅野投手の投手戦。

　６回表一死から吉川選手に右中間三塁打を打たれたが、丸選手の投ゴロを森下投手が好捕し、吉川選手を三本間で挟殺。ウォーカー選手に左翼左へライナーを打たれたが、羽月選手が好捕した。

　８回表、中田選手の中前打、代打八百板選手の投手内野安打、吉川選手の四球などで一死満塁のピンチ。丸選手の一ゴロは本塁アウト。ウォーカー選手を空振り三振に抑えてピンチ脱出。森下投手は８回無失点で降板。

　９回表、ケムナ投手が坂本選手の四球と重信選手の犠打で二死二塁とされたが、増田陸選手を空振り三振に抑えた。

　広島打線は菅野投手から７回まで５安打したが無得点。８回裏も今村投手から野間選手が左前打したが盗塁失敗で無得点。

　９回裏、平内投手を攻め、菊池選手が左前打した後、マクブルーム選手が右中間へ９号サヨナラ２ランを放った。

　２対０で勝利。広島は２連勝で借金１。２位巨人に０．５ゲーム差に迫った。

　試合結果

　マクブルーム選手がよく打ってくれました。無死一塁でバントさせるわけにもいかないし、どう攻めるのかなと思っていたら、ひと振りで決めてくれました。２試合連続のお立ち台。これからもどんどん本塁打を打ってもらいたいです。

　森下投手は好投。６回表、８回表の大ピンチでもよく粘ってくれました。できれば勝利投手にしてあげたかったですが、チームの勝利でその好投は報われました。球団の査定では勝利扱いでお願いします。

秋山が二軍戦で適時二塁打

　秋山選手がウエスタンリーグ中日戦で実戦復帰。３番左翼手でスタメン出場し、初回に左中間適時二塁打を放った。第２打席は四球で、１打数１安打１四球１打点で途中交代した。

　結構すぐ一軍に上がってきそうな気がしますね。

７月１日

マクブルーム爆発！連敗止める

　対巨人戦、初回に巨人先発シューメーカー投手を攻め、上本選手の中前打と盗塁などで二死二塁とし、マクブルーム選手の左前適時打で１点を先制した。さらに坂倉選手が右翼線へ適時二塁打を放ち、２点目。

　先発大瀬良投手は、２回表に岡本選手の中前打と坂本選手の左前打などで一死一三塁とされ、大城選手の右前適時打で１点差とされた。

　４回裏、マクブルーム選手が左中間二塁打を放ち、二死後、羽月選手が左中間適時三塁打を放ち、２点差とした。

　５回裏には上本選手の中前打をきっかけに二死三塁とし、マクブルーム選手が左中間へ８号２ランを放ち、４点差とした。

　６回表、丸選手の四球とウォーカー選手の中越え二塁打で一死二三塁とされ、岡本選手の右前適時打で３点差。一死一三塁から坂本選手を併殺コースの遊ゴロに抑えたが、小園選手が失策して２点差。二死後、大城選手の四球で満塁とされたが、代打中田選手を二飛に抑えてピンチ脱出。大瀬良投手は６回３失点で降板。

　７回表は矢崎投手が２四球を出したが無失点。

　８回表は森浦投手が二死満塁のピンチを作ったが、代打中島選手を抑えた。

　９回表は栗林投手が３人で抑えて逃げ切った。

　５対３で勝利。広島は連敗を３で止めて借金２。

　試合結果

　マクブルーム選手が大活躍でしたね。先制適時打、中押しのきっかけとなる二塁打、そして２ラン本塁打。あと三塁打が出ていればサイクル安打でした。３安打３打点、４番の仕事でした。

　大瀬良投手は前回からはほど遠い出来でしたが、試合を作る投球はしてくれました。７勝目です。

　矢崎投手は好投を積み重ねて信頼を得て、勝ちパターン入り。定着してほしいですね。

　森浦投手。魔の８回はお任せとなっていますが、森浦劇場が定着しかけています。リードを保ってくれればそれでよいのですが、少し心配です。

　栗林投手。今日は完璧でした。

６月３０日

秋山が入団会見

　秋山選手の入団会見がマツダスタジアムで行われた。背番号は「９」。会見後、秋山選手は一軍の練習に参加した。今後は二軍で調整し、一軍合流時期を探る。

　秋山選手、カープ入団ありがとうございます。カープ球団が２０００安打への思いを汲んでくれたことが入団の決め手になったようですね。ぜひレギュラーを獲って、２０００安打を達成してください。

村上を４三振に抑えるもヤクルト戦９連敗

　対ヤクルト戦、先発アンダーソン投手は、３回表に長岡選手に右越えへ５号先制ソロを浴びた。アンダーソン投手は村上選手から３三振を奪うなど、６回１失点の好投で降板した。

　ヤクルト先発石川投手に抑えられていた広島打線は、６回裏に小園選手が右越えへ３号ソロを放ち、同点に追いついた。なおも一死三塁としたが、中村奨・菊池選手が凡退。

　延長１０回表、ケムナ投手が代打川端選手の死球と塩見選手の中前打、盗塁で無死二三塁。一死後、山田選手の三ゴロで三塁走者を三本間で挟殺したが、二塁へ向かった山田選手を刺そうとした會澤選手が悪送球する間に１点を勝ち越された。

　粘る広島は１０回裏にマクガフ投手を攻め、坂倉選手の中前打の後、會澤選手の投前バントがマクガフ投手の二塁悪送球を誘って無死一二塁。堂林選手の犠打と小園選手の申告敬遠で一死満塁とし、代打松山選手が右前適時打を放ち、同点に追いついた。なおも一死満塁だったが、上本選手が一ゴロ併殺に倒れた。

　１２回表、中崎投手が塩見選手を三ゴロに抑えたが、途中出場の矢野選手が失策。山崎選手の犠打で一死二塁とされ、二死後、村上選手を申告敬遠して一二塁。丸山和選手に右中間適時二塁打を浴び、２点を勝ち越された。

　２対４で敗戦。広島は３連敗で借金３。対ヤクルト戦９連敗。

　試合結果

　強いヤクルトを相手にミスをしていたのでは勝つのは難しくなります。今日は村上選手をしっかり抑えたのですけどね。

中崎が菊池保に代わり出場選手登録

　菊池保投手が出場選手登録を抹消され、中崎投手が出場選手登録された。

　中崎投手は負け投手になりましたが、自責点は０なんですよね。勝ちパターンに戻れることを祈っています。

遠藤が新型コロナ陽性

　広島球団は、遠藤投手が新型コロナウィルス陽性判定を受けたと発表した。無症状だという。

　昨日先発したばかりなので、びっくりです。お大事に。

６月２９日

ヤクルト戦８連敗、自力V消える

　対ヤクルト戦、先発遠藤投手は、４回表に山田選手に左越えへ１５号先制ソロを浴びた。村上選手の左前打と盗塁、坂口選手の右前打で無死一三塁とされ、中村選手の中犠飛で２点差。遠藤投手は６回２失点で降板。

　７回表、森投手がオスナ選手の左前打と長岡選手の犠打で一死二塁とされ、代打濱田選手の左中間適時三塁打で３点差。

　広島打線はヤクルト先発原投手に６回まで零封。７回裏、坂倉選手が梅野投手から右越えへ７号ソロを放ち、２点差とした。

　しかし、８回表に菊池保投手が山田選手の中前打の後、村上選手に左中間へ２８号２ランを浴び、４点差とされた。

　９回表には松本投手が山崎選手の右翼線適時二塁打、山田選手の中前適時打、村上選手の左中間への２９号２ランで４失点。８点差とされた。

　９回裏、大西投手を攻め、マクブルーム選手と上本選手の中前打で一死一二塁とし、小園選手の左前適時打で７点差としたが、反撃もそこまで。

　２対９で敗戦。広島は２連敗で借金２。対ヤクルト戦８連敗で自力優勝の可能性が消えた。

　試合結果

　村上選手の２発は直接の敗因ではないですが、対策ができてないことは明らかですよね。強打者に対策もくそもないというのも確かなのですが。例えば、基本的にストライクゾーンには投げないとか、内角ばかり攻めるとか、極端なシフトを敷いて惑わすとか、何かする必要があると思うんですよね。

６月２８日

苦手ヤクルトに逆転負け、連勝ストップ

　対ヤクルト戦、４回裏にヤクルト先発小川投手を攻め、マクブルーム選手の四球と坂倉選手の右前打で無死一二塁のチャンス。上本選手の右前へのライナーは、山崎選手が照明を目に入れて後逸し、適時二塁打となって１点を先制した。一死二三塁から會澤選手が左翼線へ２点適時二塁打を放ち、３点をリードした。

　先発床田投手は５回までわずか１安打の好投。しかし、６回表一死から塩見選手の右中間二塁打と山崎選手の四球で一二塁とされ、山田選手の右前適時打で２点差。村上選手に左中間へ２７号逆転３ランを浴びた。床田投手は６回４失点で降板。

　７回表には菊池保投手が二死から丸山和選手の右前打と塩見選手の三塁内野安打、盗塁で二三塁とされ、山崎選手に左前適時打を浴びて、２点差。

　８回表には松本投手が二死からオスナ選手に左越えへ８号ソロを浴び、３点差。

　広島打線は８回裏に清水投手から小園選手の左前打と代打松山選手の左前打で二死一二塁、一発で同点のチャンスを作ったが、田口投手に野間選手が凡退した。

　３対６で敗戦。広島の連勝は５で止まり、借金１。

　試合結果

　５連勝中のチームの勢いと好調の床田投手をもってしても、ヤクルトに勝てませんでした。

　床田投手は５回まで好投していたのですが、６回表に村上選手の前に走者を貯めるという、一番やってはいけないことをやってしまいました。あの場面で本塁打を打てる村上選手がすごいんですけどね。何か対策を考えてもらいたいものです。

磯村が長野に代わり出場選手登録

　長野選手が出場選手登録を抹消され、磯村選手が出場選手登録された。

　今年はもう夏が来てるんですけどね。夏男の長野さん、調子が上がってきません。

６月２７日

秋山の獲得を発表

　広島球団は、米大リーグ・パドレス傘下３Aエルパソに所属していた秋山翔吾外野手の獲得を発表した。３年契約で総額５億円程度とみられる。

　秋山選手は３４歳、１８３ｃｍ８６ｋｇ、右投左打。日米通算成績は、打率．２９６、１４７６安打、５３４打点、１１６本塁打、１２１盗塁。

　ひょっとしたらとは思っていましたが、現実になるとは。戦力アップは間違いないですね。うれしいです。

フレッシュ球宴に森・持丸・矢野・木下

　７月２３日に長崎県営野球場で行われるフレッシュオールスターゲームに広島から森投手、持丸選手、矢野選手、木下選手が出場することが発表された。

　目立ってなんぼなんで、ＭＶＰを狙ってください。

６月２６日

ターリー来日初勝利！矢崎プロ初セーブ！借金完済！

　対ＤｅＮＡ戦、先発九里投手は、初回に蝦名選手の死球と盗塁、桑原選手の遊ゴロで一死三塁とされ、佐野選手の一ゴロの間に同点とされた。

　ＤｅＮＡ先発京山投手に抑えられていた広島打線は、６回表、上本選手の中前打と菊池選手の左翼線二塁打で一死二三塁とし、マクブルーム選手の右越えへの２点適時二塁打で逆転した。

　九里投手は走者を許しながらも要所を締め、７回１失点で降板した。

　８回表、エスコバー投手を攻め、マクブルーム選手の左前打、坂倉選手の右前打、中村健選手の犠打で一死二三塁のチャンス。ここで小園選手がスクイズを決め、２点をリードした。

　８回裏、森浦投手が桑原選手の右中間二塁打と佐野選手の左前打で無死一三塁のピンチ。牧選手の三ゴロで三塁走者を三本間で挟殺し、一死一二塁。宮崎選手の四球で一死満塁とされ、代打大和選手の左前適時打で１点差。伊藤光選手を空振り三振させて二死満塁。代打大田選手に中堅後方へライナーを打たれたが、野間選手が好捕してリードを守った。

　９回裏、栗林投手があっさり二死無走者としたが、桑原選手に四球を与えた後、佐野選手に右中間適時二塁打を浴び、同点に追いつかれた。

　１０回裏をケムナ投手が、１１回裏をターリー投手が抑えて迎えた１２回表。平田投手を攻め、代打羽月選手の右翼線二塁打と野間選手の犠打で一死三塁とし、代打松山選手が中犠飛を上げて１点を勝ち越した。

　１２回裏、矢崎投手が先頭牧選手に右前打されたが、後続を抑えて逃げ切った。

　４対３で勝利。広島は引き分けを挟んで５連勝。勝率５割復帰。ターリー投手は来日初勝利。矢崎投手はプロ初セーブ。

　試合結果

　ターリー投手、来日初勝利おめでとうございます。最初の頃よりも内容がよくなってきているように思います。

　矢崎投手、プロ初セーブおめでとうございます。打てるものなら打ってみろといった感じで、投げっぷりがよくなっていますね。

　九里投手も７回１失点の好投でした。勝ちを付けてあげたかったですね。

　一方で栗林投手。今節は３試合で失点。勝敗に直結するポジションで大変だと思いますが、四球絡みの失点は避けてもらいたいところです。

　打線ではマクブルーム選手が４安打２打点の活躍。４番らしい働きでした。小園選手がスクイズを決めたのも良かったです。スクイズに関しては、やられっぱなしという印象が強いので。

　決勝点では、やはり羽月選手の二塁打が大きかったですね。ここのところ凡退が続いていた松山選手がようやく期待に応えて決勝打を放ってくれました。

　これで借金完済。相性の良い相手に一気でしたね。次節は上位相手になりますが、この調子で勝ちを積み重ねてほしいです。

６月２５日

３回表一挙５得点を森下・森浦・栗林で守り切る

　対ＤｅＮＡ戦、先発森下投手は２回裏に牧選手の中前打と宮崎選手の左越え二塁打で無死二三塁とされ、大和選手の左前適時打で１点を先制された。さらに桑原選手の遊ゴロの間に２点目。

　３回表、ＤｅＮＡ先発濱口投手を攻め、野間選手の左翼線二塁打と宇草選手の二ゴロで二死三塁とし、菊池選手が左翼線適時二塁打を放ち、１点差。マクブルーム・坂倉選手の連続四球で満塁とし、上本選手の押し出し死球で同点。中村健選手が右前適時打を放ち、２点を勝ち越した。さらに羽月選手が左翼線適時打を放ち、３点をリードした。

　３回裏、楠本選手の四球と佐野選手の左翼線二塁打で無死二三塁とされ、牧選手の三ゴロの間に２点差。宮崎選手の三ゴロは、羽月選手が一塁へ悪送球して一死二三塁。大和選手の三塁線へのゴロは、羽月選手が好守備を見せて二死二三塁。桑原選手を抑えてピンチ脱出。

　４回裏は二死一三塁、５回裏は無死一塁のピンチを切り抜けた。

　７回裏、蝦名選手の四球と佐野選手の右前打などで一死一三塁とされ、牧選手の中犠飛で１点差に迫られた。

　８回裏、森浦投手が大和・代打伊藤光選手の左前打で一死一三塁とされたが、代打ソト・蝦名選手を抑えた。

　９回裏、栗林投手が楠本・佐野・牧選手を抑えて逃げ切った。

　５対４で勝利。広島は引き分けを挟んで４連勝。借金１。

　試合結果

３回表は打線がつながりました。大量点になった要因は四死球が３つあったことだと思いますが、菊池選手の適時二塁打、中村選手の適時打、羽月選手の適時打も効果的に出ました。４回表以降に追加点が取れればもっと楽な試合になっていたのですが、交流戦のことを思えば、１試合５得点は及第点だと思います。

森下投手は苦しい投球でした。７回４失点は好投といえるかどうか微妙ですが、ビッグイニングになりそうなところを防いだのは良かったと思います。ひさびさの勝利です。

森浦投手はピンチを作りましたが、最後は粘り切りました。「もう魔の８回とは言わせない」ですね。

栗林投手。楠本選手にフルカウントになったところだけヒヤリとしましたが、以後は完璧でした。

６月２４日

大瀬良無四球完封！打線も着々加点！３連勝！

　対ＤｅＮＡ戦、初回にＤｅＮＡ先発今永投手を攻め、二死から菊池選手の左前打とマクブルーム選手の中前打で一二塁とし、坂倉選手が中越え適時二塁打を放ち、２点を先制した。

　３回表には中前打の上本選手を一塁に置いて、菊池選手が左翼ポール際へ３号２ランを放ち、４点目。

　４回表には中村健選手が左中間へ特大の２号ソロを放ち、５点目。

　７回表には入江投手を二死から攻め、マクブルーム選手の四球と坂倉選手の中前打で一二塁とし、堂林選手の左越え適時二塁打で６点目。

　９回表、坂倉選手が三上投手から右越えへ６号ソロを放ち、７点目。

　先発大瀬良投手は好投。２回裏二死一二塁、４回裏一死二塁のピンチを切り抜けると、連打を許さず、９回を無四球で完封した。

　７対０で快勝。広島は引き分けを挟んで３連勝。借金２。

　試合結果

大瀬良投手がエースらしい仕事をしてくれました。３連投中の栗林投手はベンチ外ということで、抑え投手がいない中、ひとりで試合を終わらせてくれました。この投球を次回以降も続けてください。

秋山と入団交渉

　広島の鈴木清明球団本部長が、米大リーグ・パドレス傘下３Aエルパソに所属していた秋山翔吾外野手と東京都内のホテルで入団交渉を行った。

　秋山選手が何にやりがいを感じるかによっては、入団の可能性もあるかなと思っています。

菊池保が持丸に代わり出場選手登録

　持丸選手が出場選手登録を抹消され、菊池保投手が出場選手登録された。

６月２３日

総力戦、延長１２回引き分け

　対阪神戦、先発アンダーソン投手は、初回に先頭中野選手の一ゴロに抑えたが、マクブルーム選手が失策。島田選手の遊撃前へのゴロは、小園選手が二塁へ送球しようとして止め、一塁もセーフで内野安打。暴投で無死二三塁とし、近本選手の中前適時打で１点を先制された。なおも無死一三塁、佐藤輝選手の打席でプロ初スタメン持丸選手の捕逸で２点目。

　アンダーソン投手は３回表一死満塁のピンチを切り抜けるなど粘投したが、５回表に右脚に何らかのアクシデントが発生。右脚を気にする素振りを見せながらも、この回を投げ切り、５回２失点自責点０で降板した。

　阪神先発ウィルカーソン投手に抑えられていた広島打線は５回裏に反撃。中村健選手の四球と代打羽月選手の左前打と盗塁で二死二三塁とし、上本選手が左中間へ２点適時三塁打を放ち、同点に追いついた。

　６回表と７回表を森投手が無失点に抑えて迎えた７回裏、代打堂林選手が岩貞投手から左中間へ４号ソロを放ち、勝ち越した。森投手にプロ初勝利の権利が発生した。

　８回表は森浦投手の３連投を避け、ケムナ投手が登板し、３者凡退。

　９回表はプロ初の３連投となる栗林投手が登板。梅野選手に二塁左へ内野安打され、中野選手の犠打で一死二塁。二死後、近本選手に右前適時打を浴び、同点に追いつかれた。佐藤輝選手の死球で二死一二塁とされ、大山選手に右翼後方へ大飛球を打たれたが、中村健選手が好捕した。

　１０回裏、アルカンタラ投手を攻め、二死から代打松山選手が四球を選び、代走中村奨選手。菊池選手が左翼線へ二塁打を放ち、中村奨選手がサヨナラのホームへ向かったが、三本間で足がもつれて転倒。タッチアウトとなった。

　１２回表、一死から藤井投手が登板。大山選手の左翼線二塁打と糸原選手の二ゴロで二死三塁とされたが、代打高山選手を空振り三振に抑えた。

　１２回裏、岩崎投手を攻め、中村健選手の中前打、會澤選手の死球、代打長野選手の四球で二死満塁としたが、菊池選手が左翼フェンス際への左飛に倒れた。

　３対３で引き分け。広島の借金は３。

　試合結果

栗林投手がプロ初の３連投。逃げ切りに失敗してしまいました。森投手のプロ初勝利もかかっていたので、残念でした。ですが、栗林投手が打たれたのならば仕方ないですね。栗林投手は明日はお休みのはず。さすがに４連投はないでしょう。勝っていれば森浦投手が抑え役をつとめることになるのではないかと予想します。

１０回裏二死一塁での中村奨選手の代走起用。曽根選手がベンチに残っていたのですが、二死一塁は代走の切り札を投入するほどの大きなチャンスではないと首脳陣は思ったのではないかと思います。中村奨選手も足は速いのですが、曽根選手は走塁技術も含めてそれ以上ですから、曽根選手だったらどうなっていたのかなと思ってしまいます。

１回表はひどかったですが、それ以外は見どころがたくさんある面白い試合でした。

持丸がプロ初スタメン

　持丸選手が８番捕手としてプロ初スタメン。２打数無安打だった。

　初回は捕逸があったりしてどうなることかと思いましたが、何とか７回表まで勤め上げました。初安打はおあずけでした。

６月２２日

宇草殊勲のサヨナラ弾！松本プロ初勝利！

　対阪神戦、２回裏にガンケル投手を攻め、會澤選手の中前打、小園選手の左前打、上本選手の左前打で一死満塁とし、二死後、暴投で１点を先制した。

　先発遠藤投手は、３回表二死から中野選手の左前打と島田選手の四球で一二塁とされ、近本選手の中前適時打で同点とされた。

　３回表、宇草選手の一塁内野安打の後、菊池選手が左越え適時二塁打を放ち、１点を勝ち越した。

　５回表、中野選手の左前打、島田選手の一塁内野安打、近本選手の右前打で一死満塁とされ、佐藤輝選手の一ゴロ併殺崩れの間に同点とされた。遠藤投手は５回２失点で降板。

　５回裏、宇草選手の中前打と菊池選手の右前打で一死一二塁とし、マクブルーム選手の右前適時打で１点を勝ち越した。

　７回表、ケムナ投手が中野選手の右前打をきっかけに二死三塁とされ、佐藤輝選手に左前適時打を浴び、同点とされた。

　両軍救援陣が踏ん張って迎えた１０回表、松本投手が近本選手の左前打の後、佐藤輝選手に右中間適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。なおも無死二塁のピンチだったが、後続を抑えた。

　１０回裏、先頭坂倉選手がアルカンタラ投手から右越えへ５号同点ソロを放った。

　１１回表は松本投手が３者凡退。

　１１回裏、二死から宇草選手が右中間へ１号サヨナラ本塁打を放った。

　５対４で勝利。広島は２連勝で借金３。松本投手がプロ初勝利。

　試合結果

宇草選手がやってくれました。まさかサヨナラ本塁打とは。初回に牽制が頭に当たって心配されましたが、後から考えると当たり日だったのかも。３安打猛打賞も達成。

１点ビハインドの１０回裏に出た坂倉選手の本塁打も値千金でした。１０回表に「やられた」と思っていただけに。本塁打の威力は絶大です。

松本投手、プロ初勝利おめでとうございます。１０回表に１点を取られましたが、その後の無死二塁のピンチをしのいだのが大きかったです。回またぎの１１回表も好投でした。

持丸がプロ初出場初打席

　持丸選手が８回裏に代打としてプロ初出場初打席。湯浅投手の前に空振り三振に倒れた。

　おめでとうございます。思い切ったスイングをしていましたね。

６月２１日

エース床田が連敗止める

　対阪神戦、初回に阪神先発西勇投手を攻め、野間選手の左前打と宇草選手の一ゴロで一死二塁とし、二死後、マクブルーム選手の左前適時打で１点を先制した。

　５回裏には小園選手の右前打、上本選手の左前打、床田投手の犠打で二死二三塁とし、野間選手の左前適時打で２点差とした。野間選手の盗塁で二死二三塁とし、宇草選手が中前へ２点適時打を放ち、４点差。菊池選手が中越え適時二塁打を放ち、５点差とした。

　先発床田投手は３回までパーフェクト。４回表二死二塁からの佐藤輝選手の中前への飛球は上本選手が美技で抑えた。

　７回表、近本選手に中前打され、一死後、大山選手に左越えへ１８号２ランを浴び、３点差とされた。

　８回表には森浦投手が先頭代打北條選手に左翼フェンス際への飛球を打たれたが、途中出場の中村健選手が美技で抑えた。

　９回表、栗林投手が近本選手の二塁内野安打と佐藤輝選手の右前打で無死一二塁とされ、大山選手の中前適時打で２点差。なおも無死一二塁だったが、糸原・代打糸井・代打ロハスジュニア選手を抑えた。

　５対２で勝利。広島は連敗を５で止めて借金４。３位浮上。

　試合結果

最終回、栗林投手が危なかったですが、登板間隔が開いたせいでしょうかね。

床田投手は調子と今季の成績だけでいえば現状エース。大山選手の本塁打で追い上げを許してしまいましたが、見事な連敗ストッパーでした。

打線は５回裏に見事なつながりを見せました。なかなかないことですけどね。

好調の阪神には勝てたということは、やはりヤクルトが強すぎたということなのでしょうね。

羽月と持丸が出場選手登録

　羽月選手と持丸選手が出場選手登録された。

　持丸選手のプロ初出場が楽しみです。

６月２０日

田中広と石原が出場選手登録抹消

　田中広選手と石原選手が出場選手登録を抹消された。

６月１９日

ヤクルトに全く歯が立たず３タテ喫す

　対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発石川投手を攻め、野間選手の左中間二塁打と中村健選手の犠打で一死三塁とし、菊池選手の左前適時打で１点を先制した。菊池選手が牽制に誘い出されてアウトになった後、マクブルーム選手が左越えへ７号ソロを放ち、２点目。

　先発九里投手は２回裏に村上選手に四球を与えた後、青木選手に左越えへ２号同点２ランを浴びた。

　３回裏には二死から村上選手に左中間へ２０号勝ち越しソロを浴びた。

　５回裏には塩見選手に左越えへ１１号ソロ、村上選手に右越えへ２１号ソロを浴びた。九里投手は５回５失点ＫＯ。

　６回裏には矢崎投手がオスナ・内山壮選手に連続左中間二塁打を浴びて、１失点。長岡選手の中前打と石川投手の犠打で一死二三塁とされ、塩見選手の右前適時打で５点差とされた。

　７回表、會澤選手が左越えへ２号ソロを放ち、４点差。

　８回裏、森浦投手が代打濱田選手に左越えへ２号ソロを浴びて、５点差とされた。

　３対８で完敗。広島は５連敗で今季最多借金５。

　試合結果

ヤクルトの強さを思い知らされただけの３連戦でした。首位ヤクルトの背中が全く見えなくなりましたが、２位３位はここで踏ん張ればまだ狙えます。頑張ってください。

６月１８日

４連敗で借金４、４位に転落

　対ヤクルト戦、先発森下投手は、初回に山崎選手の中前打と山田選手の中越え二塁打で一死二三塁とされ、村上選手の中前適時打で１点を先制された。

　２回表、會澤選手がヤクルト先発スアレス投手から右越えへ１号ソロを放ち、同点。

　４回表、上本選手の左翼線二塁打の後、會澤選手の中前適時打で１点を勝ち越した。

　森下投手は２回以降も毎回走者を背負う苦しい投球だったが、粘投で無失点。

　しかし、６回裏二死無走者から代打内山壮選手の中前打と塩見選手の中前打と盗塁で二三塁とされ、山崎選手に右越えへ２号逆転３ランを浴びた。森下投手はここで降板。救援したターリー投手が山田選手に左越えへ１４号ソロを浴び、３点差とされた。

　粘る広島は７回表に今野投手を攻め、野間選手の左前打とマクブルーム選手の四球で二死一二塁とし、坂倉選手の右前適時打で２点差。続く上本選手の右前適時打で１点差に迫った。會澤選手の四球で二死満塁としたが、代打長野選手が田口投手に空振り三振に倒れた。

　７回裏、ケムナ投手が中村選手の四球と長岡選手の右中間二塁打で一死二三塁とされ、丸山和選手の左前適時打で２点差。塩見選手の右中間への２点適時三塁打で４点差。救援した松本投手が山崎選手の二塁適時内野安打で５点差。山田選手の左翼線適時二塁打で６点差とされた。

　粘る広島は８回表にコール投手を攻め、堂林選手の左中間二塁打の後、野間選手の右翼フェンス直撃の適時三塁打で５点差。宇草選手の死球の後、菊池選手の三塁適時内野安打で４点差。なおも無死一二塁だったが、マクブルーム・坂倉・上本選手が凡退し、反撃が終わった。

　６対１０で敗戦。広島は４連敗で今季最多借金４。阪神に抜かれ、４位に転落。

　試合結果

６点取れたことをポジティブにとらえたいです。

藤井が塹江に代わり出場選手登録

　塹江投手が出場選手登録を抹消され、藤井投手が出場選手登録された。

　塹江投手はセットアッパー候補だったんですけどね。なかなか実力が安定しません。

持丸が支配下契約

　広島球団は育成選手の持丸選手と支配下選手契約を結んだと発表した。契約金１０００万円年俸４５０万円。背番号は９５。

　おめでとうございます。打てる捕手というイメージですが、攻守ともに磨いて一軍の戦力になってください。

６月１７日

悪夢は交流戦で終わりではなかった

　セ・リーグ公式戦が再開。対ヤクルト戦、３回表にヤクルト先発サイスニード投手を攻め、大瀬良投手の四球と野間選手の右前打に失策が重なって一死一三塁とし、宇草選手の右前適時打で１点を先制した。なおも一死一二塁だったが、３番に入った菊池選手が遊ゴロ併殺に倒れた。

　先発大瀬良投手は、３回裏に長岡選手に左前打された後、サイスニード投手のエンドランが遊撃内野安打となり、小園選手が一塁へ悪送球して無死二三塁。塩見選手に中越え適時二塁打を浴びて同点。一死後、山田選手に左翼線へ適時二塁打を浴び、２点を勝ち越された。

　４回裏には青木選手の三塁内野安打と長岡選手の右前打で一死一三塁とされ、サイスニード投手のバスターが左前適時打となり、３点差とされた。大瀬良投手は４回４失点でＫＯ。

　５回裏には、森投手が二死から中村選手の左越え二塁打と青木選手の三ゴロ失で一三塁とされ、オスナ選手の右前適時打で４点差とされた。

　８回裏には、塹江投手がオスナ選手の左越え二塁打と暴投で一死三塁とされ、長岡選手の右前適時打で５点差。長岡選手の盗塁などで二死二塁となり、塩見選手の左中間適時三塁打で６点差とされた。

　広島打線はサイスニード投手から３併殺など、８回まで３回表のわずか１得点。

　９回表に石山投手を攻め、マクブルーム選手の死球、坂倉選手の左前打、上本選手の中前打で無死満塁とし、小園選手の中前適時打で５点差。なおも無死満塁だったが、救援したマクガフ投手に代打長野・代打會澤・野間選手が凡退。

　２対７で敗戦。広島は３連敗で今季最多借金３。

　試合結果

交流戦からの悪い流れが続いている感じでした。相手が現在絶好調のヤクルトで、やることなすことうまくいくというのも厳しかったです。

菊池選手が３番。２番に置いておくとバントをさせたくなるので、よいアイデアかも知れません。今日はたまたまうまくいかなかっただけで。

大瀬良と矢野が出場選手登録

　大瀬良投手と矢野選手が出場選手登録された。

　大瀬良投手。不運な当たりもありましたが、結果が全てですからね。エースを立てて、リーグ再開でスタートダッシュという目論見が外れました。

６月１３日

薮田が出場選手登録抹消

　薮田投手が出場選手登録を抹消された。

　復活の兆しが見えていたのですが。

６月１２日

惨敗で交流戦終了

　対西武戦、先発アンダーソン投手は初回にオグレディ選手に右越えへ７号先制ソロを浴びた。

　２回裏には４四球で押し出して２点差。

　３回裏にはオグレディ選手の四球の後、山川選手に左越えへ２０号２ラン。二死後、平沼選手の四球の後、外崎選手に左越えへ３号２ラン。６点差とされた。アンダーソン投手はここでＫＯ。

　４回裏には薮田投手が川越・源田選手の短長打で７点差。オグレディ選手に右越えへ８号２ランを浴び、９点差。

　５回裏には、プロ初登板の森投手が外崎選手の内野安打と川越選手の四球で二死一二塁とされ、源田選手の左前適時打で１０点差。

　８回裏には、松本投手が森選手の四球、滝澤選手の左中間二塁打、外崎選手の四球で一死満塁とされ、古賀選手の左犠飛で１１点差。

　広島打線はエンス・宮川・ボー投手の前に、二塁を踏めたのは初回のみで完封リレーを喫した。

　０対１１で惨敗。広島は２連敗で今季最多借金２。交流戦を５勝１３敗で終了した。

　試合結果

これが実力なのでしょうか。次の試合は金曜日で、少し間が空きますので、立て直してほしいですね。リーグ戦の再開で流れが変わることを祈ります。

森がプロ初登板

　森投手が５回裏にプロ初登板。２回を４安打２四球１失点だった。

　ほろ苦いデビューになってしまいました。この流れで西武打線の勢いを止めるのは難しかったでしょう。敗戦処理から好投を重ねて信頼を得ていきましょう。

野村が出場選手登録抹消

　野村投手が出場選手登録を抹消された。

　交流戦の予備日で試合の間隔が開きますから、登板機会がないということですね。再昇格は大瀬良投手の調子次第ということになるかもしれません。

６月１１日

好機にあと１本出ず、交流戦最下位確定

　対西武戦、先発森下投手は初回二死からオグレディ選手に右越えへ６号先制２ランを浴びた。

　２回裏には平沼選手の右前打と盗塁で一死二塁とされ、古賀選手に左翼線適時二塁打を浴び、２点目。森下投手はこの後は６回まで無失点に抑え、６回２失点で降板。

　３回表、西武先発松本投手を攻め、小園選手の中前打と石原選手の犠打で一死二塁とし、宇草選手の右前適時打で１点差に迫った。

　４回表にはマクブルーム・坂倉・堂林選手の安打で一死満塁としたが、小園・石原選手が凡退。

　５回表にも佐々木投手の２四球、本田投手の四球で一死満塁としたが、坂倉選手が一ゴロ併殺に倒れた。

　６回表にも上本選手の右前打と堂林選手の犠打で一死二塁としたが、小園・代打會澤選手が凡退。

　９回表には増田投手を攻め、一死から小園選手の代打長野選手の中前打と會澤選手の三ゴロで二死二塁としたが、宇草選手が凡退。

　１対２で敗戦。広島は交流戦中に１度も連勝できず、借金１。交流戦の最下位が決まった。

　試合結果

再三のチャンスであと１本が出ませんでした。昨日良い感じで得点していたので期待したのですが。

森下投手は序盤の２失点だけで、あとは粘りました。６回２失点は昨日の野村投手より良い数字なんですけどね。

矢崎投手は、自作自演ながら８回裏一死満塁のピンチを切り抜けました。手に汗握りました。着実に成長しているような気がします。

野手では野間選手に代わって出場した宇草選手が活躍。チーム唯一の打点となる適時打と守備で２度ファインプレーをしました。野間選手が外された理由はわかりませんが、ベンチの起用は当たった形ですね。

これで交流戦最下位が確定しましたが、リーグ再開を勝率５割で迎えたいので、明日は必勝です。気落ちしている暇はありません。

６月１０日

野村ら５投手好継投！菊池が交流戦チーム初本塁打！

　対西武戦、この日出場選手登録された先発野村投手は、初回に若林選手に左前打され、二死後、山川選手に左越えへ１９号先制２ランを浴びた。

　２回表、西武先発高橋投手を攻め、マクブルーム選手の左翼線二塁打と坂倉選手の二ゴロで一死三塁とし、上本選手の中前に落ちる適時打で１点差とした。

　３回表には小園選手の一塁内野安打、會澤選手の中前打、菊池選手の三ゴロ失などで一死満塁とし、松山選手の二ゴロ併殺崩れの間に同点に追いついた。

　４回表、坂倉選手の中越え二塁打と上本選手の犠打で一死三塁とし、堂林選手の中前適時打で１点を勝ち越した。

　４回裏、栗山選手の右翼線二塁打とオグレディ選手の四球などで二死一三塁とされ、外崎選手の三ゴロを坂倉選手が適時失策して同点とされた。

　５回表、二死から菊池選手が左越えへ交流戦チーム初本塁打となる２号ソロを放ち、勝ち越した。

　６回表、坂倉選手が中越えへ４号ソロを放ち、２点差とした。

　６回裏、野村投手が二死から愛斗選手の四球とオグレディ選手の中前打で一三塁のピンチ。しかし、救援したターリー投手が外崎選手を空振り三振に抑えた。

　７回表、宮川投手を攻め、會澤選手の右前打と野間選手の遊ゴロで一死二塁とし、菊池選手が右中間適時二塁打を放ち、３点をリードした。

　７回裏からはケムナ・森浦・栗林投手が西武打線を無安打に抑えて逃げ切った。

　６対３で勝利。広島は連敗を２で止めて勝率５割復帰。野村投手は２季ぶりの勝利。

　試合結果

初回に２失点したときはまたダメかと思いましたが、打線がコツコツと加点。ついには菊池選手に交流戦チーム初本塁打も出て勝ち越し。リードを広げました。相手のミスもありましたが、地味に進塁打が打てたのも大きかったと思います。そして本塁打の威力は絶大ですね。

野村投手。自責点は山川選手の２ランのみの好投でした。ベテランらしい老獪な投球だったのではないでしょうか。久々の勝利、おめでとうございます。

継投も決まりました。６回裏のピンチはターリー投手が好救援。ケムナ投手も走者を出したのは二死からでしたし、危ない感じはありませんでした。森浦投手はすっかり魔の８回を消滅させてしまいました。栗林投手も完璧な投球でした。

６月９日

零封阻止するも借金生活突入

　対楽天戦、先発九里投手は、４回裏に銀次・鈴木大・炭谷選手の安打で一死満塁とされ、武藤選手の中犠飛で１点を先制された。さらに西川選手の右前適時打で２点差とされた。九里投手は６回２失点で降板。

　８回裏には薮田投手が銀次選手の左前打、辰己選手の四球、鈴木大選手の犠打で一死二三塁のピンチ。炭谷選手のスクイズを失敗させて二死としたものの、武藤選手に左中間へ２点適時三塁打を浴び、４点差とされた。

　広島打線は、NPB全球団勝利を目指す楽天先発岸投手から、３回表一死一三塁、７回表二死満塁のチャンスを作ったが、無得点。

　８回表も安樂投手から二死三塁のチャンスを作ったが、得点できず。

　９回表、宋投手を攻め、坂倉選手の左前打と堂林選手の左前打で一死一三塁とし、長野選手の中前適時打でようやく１点を返した。なおも一死一二塁、一発で同点の場面だったが、中村奨選手の三ゴロで二死一三塁。救援した松井裕投手に野間選手が空振り三振に倒れた。

　１対４で敗戦。広島は２連敗で借金１。

　試合結果

何とか最終回に得点できました。得点できるというイメージを持って、明日からの西武戦に臨んでください。

６月８日

打線振るわず延長でサヨナラ負け、交流戦負け越し

　対楽天戦、先発遠藤投手はピンチをしのいで７回無失点の好投。

　広島打線最大のチャンスは７回表。２番手西口投手を二死から攻め、松山・上本選手の連打と捕逸で二死二三塁としたが、堂林選手が凡退。

　８回裏を森浦投手が、９回裏はケムナ投手が無失点。

　しかし、１０回裏、松本投手が西川選手の四球と小深田選手の犠打で一死二塁とされ、浅村選手に中越えへサヨナラ適時打を浴びた。

　０対１で敗戦。広島は連勝ならず貯金０。交流戦の負け越しが決まった。松本投手はプロ初黒星。

　試合結果

投手陣は粘ったのですが、広島打線からはほとんど得点の匂いがしない試合でした。昨日の得点が奇跡的なものだったと思い知らされました。

継投に関しては、栗林投手は勝ち越してから登板、あるいは同点で１２回裏。終盤は１２回裏を除き、回が進むにしたがって力の落ちる投手が出てくるわけですから、打線が点を取れないと必然的に負けてしまいます。

交流戦は負け越しが決まってしまいましたが、明日はカード勝ち越しを目指してがんばってもらいたいです。打線の奮起に期待します。

６月７日

床田、田中将に投げ勝つ

　対楽天戦、５回表に楽天先発田中将投手を攻め、坂倉選手の右前打と松山選手の右前打で無死一二塁。二死後、會澤選手が右前適時打を放ち、１点を先制した。さらに野間選手が右翼線適時二塁打を放ち、２点をリードした。

　先発床田投手は５回裏までわずか１安打無失点の好投。

　６回裏、田中和選手の四球と小深田選手の中前打で無死一三塁のピンチ。一死後、島内選手の一ゴロの間に１点差とされた。床田投手は７回２安打１失点で降板。

　８回表、野間選手の右翼線二塁打と菊池選手の遊撃内野安打で一死一二塁のチャンス。宇草選手の二ゴロで二塁アウトの後、遊撃手小深田選手の一塁悪送球の間に２点差とした。

　８回裏、森浦投手が四球と拙守による内野安打で一死一三塁のピンチを迎えたが、後続を抑えた。

　９回裏は栗林投手が３者連続三振に抑えて逃げ切った。

　３対１で勝利。広島は連敗を３で止め、貯金１。

　試合結果

床田投手が楽天に３年前のリベンジを果たし、連敗を止めてくれました。前回の登板でも連敗を止めてくれましたし、エース級の活躍です。開幕時はローテ４番手でしたが、現状では１番手に上がってきていますね。

森浦投手。自滅気味にピンチを広げて、失点する流れだったのですが、踏ん張ってくれました。

打線は５回表と８回表、２度しかなかったチャンスをモノにしました。５回表は無死一二塁から走者を進めることができず、二死となって、「ああ、またか」と思いましたが、會澤選手がよく打ってくれました。そして、１点で終わらず、野間選手が続いたのも良かったです。

８回表は田中将投手に相性がよいということで起用された宇草選手が、相手の悪送球を誘うラッキーボーイに。５回表にチャンスを広げた松山選手とともにベンチの起用も当たった形です。

森が出場選手登録

　森投手が出場選手登録された。初の一軍入り。

　二軍で好調だったらしいので楽しみです。ただ、初登板は負けている場面か、大量得点差で勝っている楽な場面からという気はします。

６月５日

鬼門交流戦、３連敗で貯金ついに０

　対オリックス戦、３回表にオリックス先発宮城投手を攻め、上本選手の右前打と野間選手の中前打などで二死一三塁となり、中村奨選手の中前適時打で１点を先制した。

　先発アンダーソン投手は、４回表に福田選手の左前打と宗選手の犠打で一死二塁とされ、杉本選手の左前適時打で同点とされた。アンダーソン投手は６回１失点で降板。

　６回裏、マクブルーム選手の中前打の後、坂倉選手が左中間適時二塁打を放ち、１点を勝ち越した。さらに上本選手の申告敬遠などで二死一三塁としたが、アンダーソン投手の代打中村健選手がファールで粘った末に凡退。

　７回表、塹江投手がT-岡田・伏見選手に連続四球を与え、無死一二塁。ここでケムナ投手が救援。野口選手の捕前犠打は會澤選手が一塁へ悪送球して無死満塁。安達選手に右翼線へ２点適時二塁打を浴び、逆転された。一死二三塁となった後、福田選手の投前スクイズで２点差。宗選手の投前適時内野安打で３点差。

　広島打線は、７回裏から９回裏までオリックス救援投手陣にわずか１四球のみで反撃できなかった。

　２対５で敗戦。広島は３連敗で貯金０。対オリックス戦１２連敗。交流戦の勝ち越しがなくなった。

　試合結果

アンダーソン投手の好投。中村奨選手の先制打。坂倉選手の勝ち越し打。６回までは良い試合でした。

大瀬良と西川が出場選手登録抹消

　大瀬良投手と西川選手が出場選手登録を抹消された。

　大瀬良投手は毎年どこかで抹消されますよね。調子を取り戻してほしいです。

　西川選手はケガなので仕方ないです。しっかり治してください。

６月４日

山本から２点奪うも再逆転で２連敗

　対オリックス戦、先発森下投手は２回表に杉本選手に左中間へ５号先制ソロを浴びた。

　オリックス先発山本投手に抑えられていた広島打線は、７回裏に反撃。一死からマクブルーム選手の四球の後、坂倉選手が左中間適時三塁打を放ち、同点。二死後、小園選手の遊ゴロを野口選手が適時失策して１点を勝ち越した。

　好投していた森下投手は、８回表に代打中川圭選手の三塁内野安打、福田選手の犠打、宗選手の左前打で一死一三塁のピンチ。吉田正選手を一ゴロ併殺に抑えたかに見えたが、リクエストで併殺崩れとなり、同点。代走小田選手の盗塁で二死二塁とされ、杉本選手に敬遠気味の四球を与え、一二塁。Ｔ－岡田選手に中前適時打を浴び、１点を勝ち越された。森下投手はここで降板。続く一二塁のピンチは森浦投手が抑えた。

　８回裏、本田投手を攻め、堂林選手が四球。野間選手の右前打で代走曽根選手が暴走気味に三塁を陥れ、無死一三塁の大チャンス。菊池選手の空振り三振で一死となった後、野間選手の盗塁で二三塁、一打逆転のチャンス。しかし、中村奨・マクブルーム選手が連続三振に倒れ、チャンスを逸した。

　９回裏、平野投手を攻め、上本選手の二塁内野安打と代打松山選手の遊撃内野安打で二死一二塁としたが、代打長野選手が凡退した。

　２対３で敗戦。広島は２連敗で貯金１。対オリックス戦１１連敗。

　試合結果

予想通りの投手戦。１対０で負けてしまうかと思ったら、山本投手からよく逆転してくれました。山本投手からの初得点となる坂倉選手の殊勲の同点打。小園選手の幸運な遊ゴロ失。イケると思ったんですけどね。

８回表の再逆転の場面では、田中広選手がファインプレーを決めていてくれたらとか、マクブルーム選手が併殺狙いではなく、バックホームしていたらどうなっていたかとか、杉本選手と勝負を避けたのはどうだったのかとか、いろいろ考えさせられました。

攻撃では８回裏無死一三塁のチャンスを逃したのが痛かったですね。昨日からの流れでしょうかね。

森下投手は好投でした。前回の炎上からしっかり修正してきてくれました。８回表はもうひと踏ん張りでした。

明日は何とか対オリックス戦の連敗を止めてほしいです。もう交流戦の残りはカードごとに１勝２敗のペースでいいです。そうすれば勝率５割でセ・リーグ再開を迎えることができますので。

６月３日

中村奨プロ初３安打猛打賞

　対オリックス戦、中村奨選手はオリックス先発田嶋投手から初回一死三塁で中前へ先制適時打。３回裏には一死一塁から中前打。５回裏には二死無走者から左前打。中村奨選手はプロ初の３安打猛打賞を達成。

　先発大瀬良投手は伏見選手の１号２ランなど、５回４失点でＫＯ。

　広島打線はオリックス投手陣に１１安打を浴びせたが、１０残塁でスミ１に抑えられた。

　１対４で敗戦。広島は連勝ならず貯金２。対オリックス戦１０連敗。

　試合結果

中村奨選手の打席や菊池選手の好守備など個々のプレーは楽しめたのですが、チームの勝利という意味ではあまり希望が持てない試合でした。チャンスが作れるようになっただけマシになってきたとも思うのですが、明日の山本投手からはほとんどチャンスを作れないのではないかと危惧しています。

西川が欠場

　西川選手が下半身のコンディション不良のため欠場した。今季初の欠場。

　抹消はされていないので、すぐに復帰できる可能性はあるのでしょうね。

６月２日

今季初スタメンマスク中村奨が活躍！カード勝ち越し！

　対日本ハム戦、先発九里投手は、３回表二死から今川選手の左前打と清宮選手の右前打で二死一三塁のピンチ。一塁走者清宮選手が二塁へスタートし、捕手としては今季初スタメンの中村奨選手が二塁へ送球する間に三塁走者今川選手がホームイン。１点を先制された。

　広島打線は日本ハム先発伊藤投手に抑えられていたが、３回裏に西川選手のライナーが伊藤選手の右すねを直撃。

　５回裏、続投していた伊藤投手を攻め、九里投手の四球と暴投、野間選手の四球で無死一二塁のチャンス。救援した古川侑投手から菊池選手のバスターが左前打となり、無死満塁。一死後、救援した鈴木投手からマクブルーム選手が押し出し四球を選んで同点。続く坂倉選手も押し出し四球を選んで１点を勝ち越した。二死後、宇草選手の押し出し死球で２点差。さらに中村奨選手が右越えへ３点適時二塁打を放ち、５点をリードした。

　６回表、清宮選手の左越え二塁打と野村選手の左中間適時二塁打で４点差。二死後、宇佐見選手の中前適時打で３点差。九里投手はここで降板。ターリー投手がピンチを切り抜けた。

　７回表はケムナ投手が２安打されたが、菊池選手の好守備で切り抜けた。

　８回表は森浦投手が先頭野村選手に右前打されたが、後続を３者連続三振。

　９回表は栗林投手が３人で片づけた。

　６対３で勝利。広島の貯金は３。

　試合結果

５回裏に大量６得点。ほとんど日本ハムの自滅だったわけですが、伊藤投手には打球を受けた影響があったのでしょうね。

今季初スタメンマスクの中村奨選手。５回裏には試合の流れを大きく引き寄せる３点適時二塁打。守っても５回表に今川選手の盗塁を刺し、投手陣を概ね好リード。３回表に重盗に引っかかったのは反省点でしょう。

九里投手は好投していたのですが、得点直後の６回表の２失点は反省点でしょう。序盤から飛ばしていたので、スタミナ切れだったのかもしれません。

森浦投手は好投。チェンジアップでしっかり空振りが取れていました。セットアッパーに定着してくれそうな感じがありますね。

これで今季交流戦、初のカード勝ち越し。とりあえずホッとしました。

西川が負傷交代

　西川選手は６回裏の打席が終了した際に下半身のコンディション不良を訴え、ベンチで治療後、走者に戻ったが、７回表の守備から交代した。

　ものすごいスイングでファールを打ったときに下半身から崩れていましたので、あのときですかね。その後、全く脚を動かさないスイングで中前打を打ったのはさすがでしたが。戦線離脱にならないことを祈ります。

６月１日

好機にあと１本出ず、試練の交流戦続く

　対日本ハム戦、先発遠藤投手は、２回表に万波選手に中越えへ９号先制ソロを浴びた。

　４回表には、万波選手に右中間二塁打を浴び、二死後、淺間選手の右前適時打で２点差。

　５回表には、二死から清宮選手の左中間二塁打と野村選手の左前打で一三塁とされ、万波選手の左前適時打で３点差。遠藤投手は５回３失点で降板。

　広島打線は、日本ハム先発上原投手から２回裏二死二塁、４回裏一死一塁、５回裏一死一二塁、６回裏一死一塁とチャンスを作ったが得点できず。

　７回裏、玉井投手を攻め、坂倉選手の遊ゴロ失と中村奨選手の三ゴロ失で一死一二塁のチャンス。代打宇草選手の左前へのライナーは淺間選手が好捕して二死。途中出場の堂林選手が中前適時打を放ち、２点差に迫った。なおも二死一二塁だったが、野間選手が凡退。

　８回裏、堀投手を二死から攻め、マクブルーム選手の左越え二塁打と坂倉選手の四球で一二塁としたが、小園選手が見逃し三振。

　９回表、矢崎投手が中島選手の四球と盗塁、清宮選手の四球で二死一三塁のピンチ。清宮選手の盗塁を刺そうとした中村奨捕手が二塁へ悪送球する間に３点差。野村選手に左越え適時二塁打を浴び、４点差とされた。

　９回裏、北山投手を攻め、先頭中村奨選手が右中間二塁打を放ったが、代打長野・堂林・野間選手が凡退。

　１対５で敗戦。広島は連勝ならず貯金２。

　試合結果

遠藤投手が悪いなりに５回３失点にまとめましたが、カープ打線には重すぎる失点でした。終盤はチャンスの連続で、７回裏は相手が２つも失策をしてくれて、こういうときに畳みかけるのが今年のカープ打線だったのですが、わずか１得点に終わりました。ソフトバンク戦の大量失点に隠れていましたが、打線もかなり厳しい状態ですね。

中村奨選手。打撃では２安打と結果を出してくれました。守備では途中からマスクをかぶりましたが、２つの盗塁でいずれもとんでもない送球をしてしまいました。外野手と兼務でなかなか難しいとは思いますが、捕手としての技量と胆力を上げてもらいたいと思います。

５月３１日

床田快投！連敗止める

　対日本ハム戦、先発床田投手と日本ハム先発加藤投手の投手戦。

　床田投手は４回表一死二塁、６回表二死二塁、７回表二死二塁のピンチを切り抜け、８回無失点。

　広島打線は、加藤投手から２回裏無死一塁、４回裏無死二塁、５回裏二死二塁とチャンスを作ったが得点できず。

　８回裏、日本ハム３番手宮西投手を攻め、床田投手の代打堂林選手の左翼線二塁打と野間選手の犠打で一死三塁のチャンス。救援した玉井投手から菊池選手が左犠飛を上げて均衡を破った。

　９回表は栗林投手が登板。松本剛選手の右前打と上川畑選手の捕前バント安打で無死一二塁のピンチ。代打杉谷選手の投前バントを三塁で刺して一死一二塁。代打野村選手と代打清宮選手を抑えて逃げ切った。

　１対０で勝利。広島は連敗を４で止めて貯金３。

　試合結果

カープの強みって、先発投手が強いところだと思うんですよね。それがやっと活かされました。多くの野手がパの投手に苦しむ中、これしかないんじゃないかという勝ち方でした。床田投手、素晴らしい投球でした。栗林投手もよく粘ってくれました。

決勝点への突破口を開いたのは堂林選手の二塁打。続く野間選手は捕前への犠打。捕手のすぐ前でしたが、三塁手が前進してきており、三塁ががら空きになっていて成功。正直、好調の野間選手にバントさせるのはいかがなものかと思いましたが、続く菊池選手が左犠飛。走者を三塁に進めておいて正解でした。

なんとか連敗はストップ。やはり先発投手にしっかり試合を作ってもらって、少ない得点でも勝てるようにしていくしかないですね。

中村奨と石原が出場選手登録

　中村奨選手と石原選手が出場選手登録された。

　中村奨選手がさっそくスタメン出場。４回表の守備では、一死一塁から万波選手の左中間への大飛球を超美技。一塁走者も一塁に戻れず併殺でチェンジかと思われましたが、床田投手の投球がボークで一死二塁に。幻のファインプレーだと思われがちですが、あれが抜けていれば、ボークより優先されて、おそらく１点入っていたか、少なくとも一死二三塁のピンチになっていました。捕手としてもがんばってほしいですが、外野手も板についてきましたね。

５月３０日

磯村と大盛が出場選手登録抹消

　磯村選手と大盛選手が出場選手登録を抹消された。

　誰か一軍に上げたい選手がいるのでしょう。磯村選手抹消で、坂倉選手がマスクをかぶる試合が増えそうですね。

５月２９日

トウカイヒンダ、４レンパイ

　対ソフトバンク戦、先発アンダーソン投手は初回に三森選手の四球をきっかけにグラシアル選手の右前適時打で１点を先制された。

　３回裏には牧原大選手に右越えへ３号ソロを浴びた。

　４回裏には、柳町選手の右中間適時三塁打、周東選手のスクイズ、三森選手の右越え６号２ランで６点差とされた。アンダーソン投手は４回６失点でＫＯ。

　６回裏には、薮田投手が柳町選手の四球の後、周東選手の右越え１号２ランで８点差とされた。

　広島打線は、ソフトバンク７投手の継投にわずか４安打に抑えられ、完封リレーを喫した。

　０対８で惨敗。広島は４連敗で貯金２。交流戦単独最下位。

　試合結果

カープの強みって、先発投手が強いところだと思うんですよね。それがこれでは勝負になりません。

打線も、点差があって攻め手がないのはわかりますが、少しは抵抗する姿を見せてほしかったです。

かなり絶望的な気分になっていますが、カードが変わったら別の風が吹くかもしれないと思って、次戦以降の奮起を期待します。

５月２８日

森下も炎上

　対ソフトバンク戦、初回にソフトバンク先発大関投手を攻め、野間選手の右翼右への二塁打と菊池選手の遊ゴロ野選で無死一二塁。西川選手の遊ゴロ併殺でチャンスが潰えたかと思われたが、マクブルーム選手が左前適時打を放ち、１点を先制した。

　先発森下投手は初回２三振で３者凡退、上々の立ち上がり。しかし、２回裏にグラシアル・中村晃選手の連打などで一死二三塁とされ、暴投で同点。柳町選手の左前適時打で１点を勝ち越された。周東選手の死球で一死一二塁とされ、渡邉選手に左越えへプロ初安打初本塁打となる１号３ランを浴びた。二死後、牧原大選手に右越えへ２号ソロを浴び、この回大量６失点。

　４回裏には渡邉選手に２打席連続の２号ソロを浴び、６点差。

　６回裏には周東選手の中前打と盗塁で一死二塁とされ、渡邉選手に左前適時打を浴び、７点差。二死三塁となり、牧原大選手の三ゴロを坂倉選手が一塁へ悪送球して８点差。森下投手はここで降板した。

　７回裏には、薮田投手が中村晃選手の右前打と明石選手の四球で無死一二塁とされ、柳町選手に右中間へ２点適時二塁打を浴び、１０点差とされた。

　広島打線は２回表以降、チャンスらしいチャンスは４回表一死一三塁のみで、ここも磯村選手が併殺に倒れ、大関・又吉・笠谷投手にスミ１に抑えられた。

　１対１１で惨敗。広島は３連敗で貯金３。２カード連続負け越し。

　試合結果

カープの強みって、先発投手が強いところだと思うんですよね。それがこれでは勝負になりません。

５月２７日

大瀬良５回５失点、打線は沈黙

　対ソフトバンク戦、先発大瀬良投手は、初回に牧原・柳田選手の連打とグラシアル選手の四球で一死満塁とされ、中村晃選手の左前適時打で１点を先制された。続き明石選手には押し出し四球で２点目。柳町選手の右前適時打で３点目。

　４回裏には二死から甲斐選手の左翼線二塁打と三森選手の四球で一二塁とされ、牧原選手に右越え適時二塁打を浴び、４点目。

　５回裏にはグラシアル選手に右越えへ２号ソロを浴び、５点目。大瀬良投手は５回５失点でＫＯ。

　６回裏には松本投手が周東選手の左前打と甲斐選手の投手強襲安打で無死一三塁。一死後、牧原選手を空振り三振させたとき、周東選手と甲斐選手に重盗を決められて６点目。

　８回裏には、矢崎投手が周東選手の右中間二塁打と甲斐選手の四球などで二死一二塁とされ、牧原選手の中前適時打で７点目。

　広島打線は、ソフトバンク先発レイ投手に６回表まで１度も二塁を踏めず。７回表に一死一二塁のチャンスを作ったが、坂倉選手が二ゴロ併殺。

　８回表から２イニングは、藤井投手に無安打に抑え込まれた。

　０対７で完敗。広島は２連敗で貯金４。

　試合結果

カープの強みって、先発投手が強いところだと思うんですよね。それがこれでは勝負になりません。

曽根が矢野に代わり出場選手登録

　矢野選手が出場選手登録を抹消され、曽根選手が出場選手登録された。

　曽根選手。盗塁が全くできないチームなので、代走要員として期待します。

５月２６日

九里粘れず

　対ロッテ戦、初回にロッテ先発河村投手を攻め、野間選手の右越え二塁打と菊池選手の二ゴロで一死三塁とし、西川選手の中前適時打で１点を先制した。

　先発九里投手は、２回表に佐藤都選手の一ゴロ失の後、レアード選手に左越えへ８号逆転２ランを浴びた。

　３回表には高部選手の四球と中村奨選手の左前打で一死一三塁とされ、マーティン選手の右前適時打で２点差とされた。

　３回裏、菊池選手が左翼線二塁打。西川選手の遊ゴロをエチェバリア選手が三塁へ送球して野選。無死一三塁からマクブルーム選手の左犠飛で１点差とさた。

　４回裏、小沼投手を攻め、磯村選手の左前打と九里投手の犠打で二死二塁とし、野間選手が右翼右へ適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

　しかし、５回表、中村奨選手の四球と佐藤都選手の右前打で一死一三塁とされ、レアード選手の左前適時打で１点を勝ち越された。角中選手の右前適時打で２点差とされ、九里投手はＫＯ。一死一三塁で救援した薮田投手が、エチェバリア選手の左犠飛で３点差とされた。

　６回表以降、薮田・ターリー・松本・ケムナ投手がロッテ打線を完璧に抑えたが、広島打線は、ロッテ救援投手陣から６回裏無死一塁、７回裏一死一二塁、９回裏二死一塁のチャンスを活かせず無得点。

　３対６で敗戦。広島は連勝ならず、貯金５。

　試合結果

九里投手。同点に追いついた直後、四球をきっかけに失点。流れを渡してしまいましたね。

５月２５日

好継投、打線もつながり交流戦初勝利

　対ロッテ戦、先発遠藤投手は、２回表に岡選手に中越えへ４号先制ソロを浴びた。

　２回裏、ロッテ先発小島投手を攻め、坂倉選手の二ゴロ失、小園選手の右前打、宇草選手の二塁内野安打で無死満塁とし、磯村選手の押し出し四球で同点に追いついた。

　５回裏、野間選手の左前打と西川選手の右前打で二死一二塁とし、マクブルーム選手が左翼線適時二塁打を放ち、２点を勝ち越した。

　６回裏、佐々木千投手を攻め、小園選手の右前打、磯村選手の左前打、遠藤投手の犠打で二死二三塁とし、野間選手の右前適時打で３点差。菊池選手の中前適時打で４点差とした。

　６回表、代打佐藤都選手の右前打やけん制悪送球、中村奨選手の四球で二死一三塁としたが、マーティン選手を空振り三振に抑えた。

　７回表、先頭レアード選手に左越えへ７号ソロを浴び、３点差。岡選手に死球を与えた後、一死を取ったところで遠藤投手は降板。救援した塹江投手が安田選手を二ゴロ併殺に抑えてピンチ脱出。

　８回表は森浦投手が１死球無失点、９回表は栗林投手が３者凡退に抑えて逃げ切った。

　５対２で勝利。広島は交流戦初勝利。貯金６。

　試合結果

昨日の試合でかなり絶望的な気分になっていたのですが、今日の勝利でイケるんじゃないかという気分になりました。単純ですね（笑）。やはり昨日は石川投手が良過ぎたんですね。

魔の８回は森浦投手が登板し、無失点。このままセットアッパーに定着してくれると嬉しいです。

５月２４日

石川に手も足も出ず、交流戦黒星開幕

　セ・パ交流戦が開幕。対ロッテ戦、先発床田投手は初回に高部選手の左前打と盗塁、中村奨選手の二ゴロで一死三塁とされ、マーティン選手の右犠飛で１点を先制された。

　５回表には、二死から安田選手に四球を与え、松川選手に左中間適時二塁打を浴び、２点差。

　６回表には、高部選手の左翼線二塁打と中村奨選手の犠打で一死三塁とされ、マーティン選手の一ゴロの間に３点差。床田投手は７回３失点で降板。

　８回表には、松本投手が松川・高部選手への四球などで一死一二塁とされ、中村奨選手に左越えへ２号３ランを浴びた。

　９回表には、ターリー投手が岡選手の死球やエチェバリア選手の四球などで無死二三塁とされ、小川選手の左邪犠飛で１点を追加された。

　広島打線は、ロッテ先発石川投手から初回二死三塁以外、チャンスらしいチャンスはなく、無得点。

　８回裏は小野投手、９回裏は小沼投手に抑えられ、完封リレーを喫した。

　０対６で敗戦。広島は交流戦黒星発進。連勝は３で止まり、貯金５。

　試合結果

石川投手にやられてしまいました。カープ的にはほとんど見せ場のない試合でした。良かった探しをすると、野間選手の３安打ぐらいですかね。

松本と宇草が出場選手登録

　松本投手と宇草選手が出場選手登録された。

松本投手。打たれたのは仕方ないですが、その前の２四球がね。

宇草選手は四球を選びました。

５月２３日

末包と小林が出場選手登録抹消

　末包選手と小林投手が出場選手登録を抹消された。

　末包選手はそこそこ打っていると思うのですが、一軍メンバーの右打者と左打者の数のバランスの問題ですかね。

　小林投手は初登板の結果から、いきなり中継ぎは難しいという判断なのでしょうか。

５月２２日

投手陣完封リレー！堂林決勝弾！中日を３タテ！

　対中日戦、先発アンダーソン投手は、２回表一死一二塁を切り抜けると、６回表まで連打を許さず無失点。

　広島打線は中日先発柳投手に５回裏までわずか１安打で得点できず。

　６回裏、アンダーソン投手の代打堂林選手が左中間へ３号先制ソロを放ち、均衡を破った。

　７回表は矢崎投手が先頭高橋周選手に四球を与えたが、後続を抑えた。

　８回表は森浦投手が３者凡退に抑えた。

　９回表は栗林投手がビシエド・阿部選手を連続三振させた後、高橋周選手を二ゴロに抑えて逃げ切った。

　１対０で勝利。広島は３連勝で貯金６。

　試合結果

　息詰まる投手戦でしたが、堂林選手が一発で決めてくれました。甘めの球でしたが、ひと振りで決めてくれました。

　アンダーソン投手は、初登板のときほどではありませんでしたが、前回ヤクルト戦のときよりは高めの球で空振りを取れていました。好投でした。前回の登板でスタミナが問題になりましたので、１００球程度、６回での降板になりました。ベンチのよい判断だったと思います。

　そして問題の救援投手陣。今日は矢崎投手が初めて僅差の勝っている場面での登板。いきなりの四球でどうなるかと思いましたが、後続をしっかり抑えてくれました。勝ちパターンに入ってきましたね。

　魔の８回は森浦投手が切り抜けてくれました。回の先頭からならばイケるかも知れませんね。

　巨人戦での登板回避で心配されていた栗林投手は完璧な投球でした。ひと安心です。

　３連勝、貯金６で次節からの交流戦を迎えることができました。鬼門となっている交流戦ですが、まずは大きく負け越さないように戦ってほしいです。

５月２１日

森下７回無失点！打線爆発で２連勝！

　対中日戦、初回に中日先発岡野投手を攻め、野間選手の右翼線二塁打の後、菊池選手の一塁強襲適時打で１点を先制した。一死後、マクブルーム選手が四球を選び、坂倉選手が中前適時打を放ち、２点目。小園選手の四球で一死満塁とし、磯村選手の遊ゴロ併殺崩れの間に３点目。

　２回裏、森下・野間選手の連続左前打と菊池選手の犠打で一死二三塁とし、西川選手が右越えへ５号３ランを放った。二死後。坂倉選手が右越え二塁打を放ち、小園選手の中前適時打で７点目。磯村選手が左中間へ１号２ランを放ち、９点をリードした。

　先発森下投手は好投。４回表に岡林選手の四球、Ａマルティネスの左前打、ビシエド選手の右前打で無死満塁とされたが、阿部・高橋周・木下拓選手を抑えた。森下投手は７回無失点で降板。

　６回裏、田島投手を攻め、西川・マクブルーム選手の連続左前打で無死一二塁とし、二死後、磯村選手の遊ゴロ敵失で１０点目。

　８回表、小林投手が二死から大島選手の中前打の後、岡林選手に左中間適時二塁打を浴びて１失点。

　８回裏、プロ初登板の根尾投手から先頭坂倉選手が右前打したが、後続なし。

　９回表、ケムナ投手が３者凡退に抑えた。　

　１０対１で快勝。広島は２連勝で貯金５。

　試合結果

　打線があれよあれよという間に大量得点。森下投手も好投。快勝でした。

　森下投手。４回表無死満塁のピンチを切り抜けたのが大きかったです。あの場面で大量失点していれば、少しもつれた試合になった可能性もありました。４勝目です。

　打線では野間選手が幸運な安打も含めて４安打。リードオフマンの役割を果たしてくれました。去年も絶好調期があったと記憶しています。今年は絶好調期を少しでも長く続けてほしいですね。

　西川選手は試合をほぼ決める３ラン。調子が戻ってきましたね。

　磯村選手が森下投手と初バッテリー。好投を引き出し、打では本塁打を打ち、お立ち台に。明日はアンダーソン投手なので、またスタメンの可能性が高いですね。

５月２０日

マクブルーム満塁弾、難敵大野雄を沈める

　対中日戦、初回に中日先発大野雄投手を攻め、野間選手の一塁内野安打、菊池選手の右前打、西川選手の四球で無死満塁とし、マクブルーム選手が左越えへ６号先制満塁弾を放った。

　先発大瀬良投手は、２回表に阿部選手に左越えへ５号ソロを浴びた。

　３回裏、西川選手の右中間二塁打で一死二塁とし、二死後、坂倉選手の左前適時打で４点差とした。

　５回裏、佐藤投手を攻め、野間選手の右翼線二塁打と菊池選手の二ゴロで一死三塁とし、西川選手の右前適時打で５点差。マクブルーム選手の四球の後、坂倉選手の右前適時打で６点差。小園選手が右越えへ２号３ランを放ち、９点差とした。

　６回表、高橋周選手の中前打とＡマルティネスの右中間二塁打で二死二三塁とされ、阿部選手の左翼線への２点適時二塁打で７点差。木下拓選手に左越えへ３号２ランを浴び、５点差とされた。大瀬良投手は８回５失点で降板。

　８回裏、山本投手を二死から攻め、菊池選手の左前打の後、西川選手が右翼線適時二塁打を放ち、６点差とした。

　９回表は森浦投手が３人で締めた。

　１１対５で勝利。広島は連敗を４で止めて貯金４。

　試合結果

　大瀬良投手が５失点してしまったので、快勝という感じではなくなったのですが、まあ、快勝でした。

　立役者はマクブルーム選手。難敵大野雄投手からの満塁弾、４点は連敗中のチームに勇気を与えました。

　その後も追加点を取ったのはとてもよかったです。大瀬良投手が予想外に５失点もしてしまったので、特に。点は取れるときに取るのが大事ですね。投手に負担がかかる試合が多いので、たまにはこういった試合をしないとね。

５月１９日

九里７回２失点も菅野と大勢崩せず３連敗

　対巨人戦、２回表に巨人先発菅野投手を攻め、マクブルーム選手の左翼右への二塁打と坂倉選手の死球で無死一二塁。小園選手の二ゴロ併殺で二死三塁となったが、野間選手が右越えへ適時二塁打を放ち、１点を先制した。

　先発九里投手は、３回裏に中山選手の中前打、菅野投手の犠打、丸選手の四球で一死一二塁とされ、二死後、吉川選手に遊撃適時内野安打を打たれ、同点とされた。

　７回裏、中島選手の中前打と大城選手の犠打で一死二塁とされ、中山選手に中前適時打を浴び、１点を勝ち越された。九里投手は７回２失点で降板。

　９回表、一死から西川選手の左前打とマクブルーム選手の中前打で一二塁のチャンス。菅野投手をようやくマウンドから降ろした。救援した大勢投手から坂倉選手の死球で一死満塁としたが、小園・野間選手が凡退した。

　１対２で敗戦。広島は４連敗で貯金３。

　試合結果

　今日の菅野投手の完投チャレンジと一昨日の遠藤投手の完封チャレンジ。似た展開になりましたが、抑え投手がいるチームと抑え投手がいなかったチームの差が出てしまった感じでした。大勢投手は今日は制球が悪かったので、イケるかと思ったのですが。

野間が中村奨に代わり出場選手登録

　中村奨選手が出場選手登録を抹消され、野間選手が出場選手登録された。

　野間選手はスタメン起用でいきなり先制打。期待に応えてくれました。

　中村奨選手は出番があまりなかったですね。これなら二軍で試合経験を積んだ方がよいかもしれません。

５月１８日

床田５回４失点、打線は１２残塁の拙攻で３連敗

　対巨人戦、先発床田投手は２回裏にポランコ選手に右越えへ８号先制ソロを浴びた。

　５回裏には、中山選手の中前打や丸選手の四球などで一死一二塁とされ、ウォーカー選手に左越えへ８号３ランを浴びた。床田投手は５回４失点でＫＯ。

　広島打線は、巨人先発山崎伊投手から初回二死三塁、２回表二死三塁、４回表一死一二塁、５回表二死一二塁とチャンスを作ったが得点できず。

　６回表、マクブルーム選手の左前打と坂倉選手の右前打で無死一二塁とし、小園選手の右前適時打で３点差とした。なおも無死一二塁だったが、會澤・上本選手が凡退した後、高梨投手に代打堂林選手が抑えられた。

　７回表、鍬原投手から大盛選手の四球から一死二塁のチャンス。今村投手から二死とされたが、マクブルーム選手の右前適時打で１点差に迫った。

　９回表、大勢投手を攻め、大盛選手の四球と菊池選手の中前打で無死一二塁としたが、西川・マクブルーム・坂倉選手が３連続三振。

　２対４で敗戦。広島は３連敗で貯金４。

　試合結果

　床田投手。走者を貯めての一発が痛かったですね。

　打線は再三のチャンスであと１本が出ず。西川選手の不調が目立ちます。

　栗林投手は出番なし。抹消されていませんし、練習もしていたそうなので、大丈夫なのでしょうね。

５月１７日

快投遠藤に魔の９回

　対巨人戦、２回表に巨人先発メルセデス投手を攻め、坂倉選手の四球と小園選手の右翼線二塁打で無死二三塁とし、一死後、末包選手の右前適時打で２点を先制した。

　先発遠藤投手は好投。５回裏までわずか１安打無失点。６回裏にメルセデス・丸選手の連打で無死一二塁とされたが、続くウォーカー選手の左中間への飛球を西川選手が好捕。このピンチを脱した。

　９回表、高橋投手を攻め、坂倉選手の四球と小園選手の中前打で無死一二塁。畠投手から磯村選手の犠打と上本選手の四球で一死満塁としたが、遠藤投手が遊ゴロ併殺。チャンスを逃した。

　遠藤投手は完封を目指して９回裏のマウンドへ。ウォーカー・吉川選手の連続右前打と岡本選手の四球で無死満塁のピンチ。救援したターリー投手がポランコ選手の左前適時打で１点差。中島選手に左中間へ２点適時打を浴び、サヨナラ。

　２対３で敗戦。広島は２連敗で貯金５。３位に後退。

　試合結果

　栗林投手にコンディション不良があったようですね。９回表に遠藤投手に代打を送る策も、９回に栗林投手が投げられることが前提ですからね。９回に栗林投手が投げられないのなら、魔の８回が魔の９回になるだけですから。もし、栗林投手が戦線離脱になったら一大事ですね。

小林が出場選手登録

　小林投手が出場選手登録された。

　先発投手は足りているので、中継ぎ強化でしょうね。セットアッパーにハマるといいんですけど。

５月１６日

島内が出場選手登録抹消

　島内投手が出場選手登録を抹消された。

　今年は一皮むけたかと思ったのですが、なかなか難しいですね。

５月１５日

救援投手陣無失点継投で引き分け

　対ヤクルト戦、先発アンダーソン投手は、初回二死から山田選手の遊撃内野安打の後、村上選手に右中間へ１２号２ランを浴びた。

　ヤクルト先発石川投手に抑えられていた広島打線は、５回裏に反撃。小園選手の二塁内野安打の後、中村健選手が右越えへプロ初本塁打となる２ランを放ち、同点に追いついた。磯村選手が右前打し、走者が入れ替わった二死一塁から堂林選手が牽制に誘い出されたが盗塁し、二死二塁。菊池選手が左翼線適時二塁打を放ち、１点を勝ち越した。

　２回以降立ち直っていたアンダーソン投手が、６回表に山崎選手の三塁内野安打と村上選手の中前打で一死一三塁とされ、宮本選手に一塁前へセーフティスクイズを決められて同点。マクブルーム選手の野選で一死一二塁となり、オスナ選手の右前打で一死満塁。長岡選手の左前適時打で１点を勝ち越された。さらに内山壮選手の三ゴロの間に２点差とされた。アンダーソン投手はここで交代。

　粘る広島は６回裏に石山投手を攻め、マクブルーム選手の右前打と坂倉選手の四球をきっかけに二死一三塁とし、代打松山選手が右翼線へ２点適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

　広島は６回表途中から塹江・矢崎・ケムナ・栗林・森浦・薮田・ターリー投手をつなぎ、ヤクルト打線を１２回表まで零封。

　広島打線は、ヤクルト救援投手陣から８回裏二死一二塁、１０回裏二死満塁、１１回裏二死一二塁、１２回裏一死一二塁のチャンスを作ったが得点できず。

　５対５で引き分け。広島の貯金は６。

　試合結果

　アンダーソン投手。ヤクルトがしっかり対策してきた感じでした。巨人戦では高めの釣り球でバンバン空振りを取っていましたが、ヤクルト打線はほとんど手を出してくれず、ストライクゾーンの直球を打っていた感じでした。途中から広島バッテリーは変化球を多めにして５回までは何とかしのぎました。球威と制球が落ちてきた６回表につかまってしまいましたね。中継ぎ投手陣に問題があるので、先発投手を引っ張る傾向があると思いますが、首脳陣には見極めをしっかりしてもらいたいと思います。

　救援投手陣は踏ん張りました。リードしていないと魔の８回も抑えられるようです。リードを守らなければというプレッシャーが魔の８回を生み出しているのでしょう。

中村健がプロ初本塁打

　中村健選手は５回裏に石川投手から右越えへ本塁打を放ち、プロ初本塁打を記録した。

　おめでとうございます。貴重な同点本塁打でした。

菊地原コーチが一軍ベンチ入り

　菊地原二軍投手コーチが、新型コロナ陽性の横山コーチに代わり、一軍ベンチ入りした。

　よろしくお願いします。

５月１４日

やっぱり魔の８回、ターリー来日初黒星

　対ヤクルト戦、先発森下投手は、初回に太田・山崎選手の連続右前打と山田選手の四球で無死満塁のピンチ。村上選手を一ゴロ本塁封殺した後、中村選手を一邪飛に抑えたが、マクブルーム選手が落球する失策。中村選手に左前適時打を浴び、１点を先制された。

　ヤクルト先発原投手に抑えられていた広島打線は、５回裏に反撃。小園選手の左中間三塁打の後、中村健選手が左前適時打を放ち、同点に追いついた。田中広選手の右前適時打で無死一三塁とし、一死後、大盛選手の二ゴロ併殺崩れの間に１点をかちこした。

　６回表、村上選手に左越えへ１０号ソロを浴びて同点。森下投手は７回２失点で降板。

　６回裏、坂倉選手が木澤投手から右中間へ３号ソロを放ち、勝ち越した。

　しかし、８回表、ターリー投手が村上選手に中越えへ１１号同点ソロを浴びた。中村選手の一塁左へのゴロは、ターリー投手のベースカバーが遅れて内野安打。青木選手の四球で無死一二塁のピンチ。救援した森浦投手が宮本選手の犠打で一死二三塁とされ、長岡選手に前進守備の内野を超える中前に落ちる適時打で１点を勝ち越された。

　９回表には島内投手が山田選手に左中間へ７号ソロを浴びて、２点差とされた。

　広島打線は７回裏以降、ヤクルト救援投手陣に無走者に抑え込まれた。

　３対５で敗戦。広島の連勝は４で止まり、貯金６。首位陥落。ターリー投手は来日初黒星。

　試合結果

　魔の８回が鬼門のままです。玉村投手を含めると先発投手が７人いるので、誰かをセットアッパーに回すしかないかも知れません。あるいは二軍で先発調整している誰か。今一軍にいる中継ぎ投手陣から見つけるのは難しい気がしてきました。

田中広が通算１０００試合出場達成

　田中広選手が８番三塁手でフル出場。プロ通算１０００試合出場を達成した。

　おめでとうございます。

横山コーチが新型コロナ陽性

　横山一軍投手コーチが新型コロナ陽性判定を受けた。無症状だという。

　お大事に。

５月１３日

大瀬良が３・４月月間MVP

　大瀬良投手が３・４月のセ・リーグ月間MVP投手部門を受賞した。

　おめでとうございます。

ヤクルト戦、雨天中止

　マツダスタジアムで行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。

　２試合連続中止は残念です。

５月１２日

阪神戦、雨天中止

　甲子園で行われる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。

　アンダーソン投手を見たかったです。

５月１１日

小園同点打！末包決勝犠飛！薄氷の継投で首位浮上！

　対阪神戦、初回に阪神先発秋山投手を攻め、堂林選手の右中間二塁打と菊池選手の犠打で一死三塁とし、西川選手の遊撃適時内野安打で１点を先制した。

　先発九里投手は、１回裏、中野選手の四球とマルテ選手の左前打で一死一二塁とされ、佐藤輝選手の右前適時打で同点。二死後、糸井選手の右前適時打で１点を勝ち越された。

　６回表、渡邉投手を攻め、マクブルーム選手が中前打し、一死後、小園選手が右中間適時三塁打を放ち、同点に追いついた。続く末包選手の中犠飛で１点を勝ち越した。

　２回裏以降立ち直った九里投手は、７回裏に代打梅野選手の四球、近本選手の左前打、中野選手の右前打で一死満塁のピンチ。マルテ選手を三振させたところで、ターリー投手に交代。ターリー投手は佐藤輝選手を空振り三振に抑えて、ピンチ脱出。

　８回裏、ケムナ投手が大山・糸井選手への連続四球と糸原選手の犠打で一死二三塁のピンチ。救援した森浦投手がロハスジュニア選手と梅野選手を抑えて、ピンチ脱出。

　９回裏は栗林投手が近本・中野・マルテ選手を抑えて逃げ切った。

　３対２で勝利。広島は４連勝で貯金７。首位浮上。

　試合結果

　７回裏と８回裏のピンチはドキドキハラハラでした。ターリー投手と森浦投手が素晴らしい投球でピンチを切り抜けてくれました。ヒーローインタビューは森浦投手でした。

　九里投手は初回に２失点しましたが、その後をよく立て直してくれました。

　魔の８回問題は解決せず。ここのところ好投していたケムナ投手でしたが、セットアッパーはまだ荷が重いのか、好結果を出せませんでした。今日好投したターリー投手や森浦投手を試すことになるのでしょうか。

　打では小園選手が完全に復調したようです。無茶苦茶打ちにくそうな左の渡邉投手から見事な同点三塁打でした。

５月１０日

床田が完封勝利！マクブルームが決勝２ラン！

　対阪神戦、先発床田投手と阪神先発西勇投手の投手戦。

　６回表、西川選手が右前打した後、マクブルーム選手が左越えへ２試合連続の５号２ランで先制した。

　８回表には岩貞投手を攻め、西川選手の死球、マクブルーム選手の右前打、坂倉選手の死球で無死満塁とし、小園選手の右前適時打で３点差とした。

　床田投手は３回裏二死二塁、６回裏二死一二塁のピンチを切り抜けた。

　完封を目指した９回裏に近本・中野選手の連打で無死一二塁、一発で同点の場面を迎えたが、マルテ・佐藤輝・大山選手を抑えて逃げ切った。

　３対０で勝利。広島は３連勝で貯金６。床田投手は今季初完投初完封勝利。

　試合結果

　床田投手、完封勝利おめでとうございます。何度かあったピンチ、特に９回裏のピンチをよく切り抜けてくれました。

　マクブルーム選手は２試合連続本塁打。量産体制に入りましたかね。だとしたら嬉しいです。

　攻撃の問題点を指摘するとしたら、８回表１点取った後ですね。もう一押しあれば、９回裏のハラハラはなかったと思います。

５月８日

つなぎと一発攻勢で大勝

　対DeNA戦、初回にDeNA先発東投手を攻め、中村健選手の四球の後、菊池選手のエンドランが中前打となって無死一三塁。西川選手が左前適時打を放ち、１点を先制した。一死後、坂倉選手が中前適時打を放ち、２点目。上本選手が左前適時打で続き、３点目。

　３回裏には菊池選手の左前打の後、西川選手が右越えへ４号２ラン。マクブルーム選手の右前打、坂倉選手の左前打、上本選手の左前打で無死満塁とし、末包選手の右犠飛で６点目。小園選手の左前適時打で７点目。

　４回裏には宮國投手を攻め、菊池選手の中前打と西川選手の四球で無死一二塁とし、マクブルーム選手が左翼線適時二塁打を放ち、８点目。坂倉選手が右前適時打を放ち、９点目。上本選手の死球で無死満塁とし、末包選手が左越えへ２号満塁弾を放ち、１３点目。

　５回裏、砂田投手を攻め、菊池選手が左越え二塁打し、一死後、マクブルーム選手が左越えへ３号２ランを放ち、１５点目。

　６回裏、小園選手が右越えへ１号ソロを放ち、１６点目。

　７回裏、入江投手からマクブルーム選手が左越えへ２打席連続の４号ソロを放ち、１７点目。

　先発遠藤投手は、大量得点を背に５回表まで無失点の好投。６回表に倉本選手の三ゴロ失と柴田選手の中前打で二死一二塁とされ、楠本選手の右前適時打で１失点。牧選手の三ゴロ失でさらに１失点。

　８回表、柴田選手の右翼線二塁打をきっかけに二死三塁から牧選手の右前適時打で１失点。遠藤投手は８回３失点で降板。

　９回表は今季初登板の薮田投手が３人で抑えた。

　１７対３で大勝。広島は２連勝で貯金５。

　試合結果

　つなぎの攻撃に本塁打が加わって１７得点の大勝でした。爽快な試合でしたね。

　つなぎの野球、つなぎの野球と言われる中で、本塁打の効果を痛感しています。そういった意味で、優良外国人選手との評価が固まりつつあるマクブルーム選手の本塁打の少なさに私は不満を感じていました。今日の２発を見て、ひょっとしたら化けてくれるのではないかと期待を持ちました。

５月７日

延長１０回、西川がサヨナラ弾

　対DeNA戦、先発森下投手は、５回表に大和選手の左前打と盗塁などで二死二塁とされ、上茶谷投手に左前打。堂林選手から本塁へ返球されたが、坂倉選手が落球して１点を先制された。

　広島打線はDeNA先発上茶谷投手に抑えられていたが、６回裏に先頭森下投手が右越え二塁打。二死後、西川選手の二ゴロ失で一三塁としたが、マクブルーム選手が凡退。

　７回裏、エスコバー投手を攻め、坂倉選手の右前打、小園選手の投ゴロ失、中村健選手の四球で無死満塁のチャンス。代打長野選手が右犠飛を上げて同点。一死一三塁から森下投手が投前へセーフティスクイズをしたが、小園選手が本塁タッチアウト。逆転はならなかった。

　森下投手は９回１失点で降板。

　１０回表はケムナ投手が関根選手の中前打と盗塁で二死二塁とされたが、代打桑原選手を見逃し三振に抑えた。

　１０回裏、三嶋投手に二死無走者とされたが、西川選手が右越えへ３号サヨナラソロアーチを放った。

　２対１で勝利。広島の貯金は４。

　試合結果

　西川選手がやってくれましたね。打線がつながらないときは、やはり本塁打の威力が抜群です。

　森下投手は９回１失点の好投でした。昨日たくさん中継ぎ投手を使っていましたから、ベンチが引っ張り気味な感じでしたが、よく粘ってくれました。記録上、勝利投手にはなれませんでしたが、私の中では勝利投手です。

　ケムナ投手が今季初勝利。昨日も８回表を抑えていますし、セットアッパーに抜擢されそうな感じですね。

　今日の試合は、盗塁されすぎ問題、進塁打打てない問題と課題はありましたが、ミスが起きない試合はないので、カバーしあって勝利をつかんでいくということですね。

５月６日

鯉、延長１１回に力尽きる

　対DeNA戦、先発大瀬良投手は、初回に太田選手の３号ソロ、牧選手の８号２ランで３点を先制された。その後は立ち直り、７回３失点で降板。

　１回裏、DeNA先発今永投手を攻め、堂林選手の左翼線二塁打と上本選手の遊撃内野安打で無死一三塁とし、西川選手の中前適時打で２点差。マクブルーム選手の遊撃強襲安打で無死満塁とし、坂倉選手の左犠飛で１点差に迫った。しかし、西川選手の走塁死、中村健選手の牽制死などで追加点ならず。

　３回裏、西川選手の中前打をきっかけに二死二塁とし、坂倉選手の右前適時打で同点に追いついた。

　その後、両軍投手陣が踏ん張り、両軍無得点。

　９回裏、田中健投手から二死一二塁のチャンスを作ったが、代打會澤選手が凡退。

　１１回表、島内投手が戸柱選手の中前打と倉本選手の犠打で一死二塁とされ、神里選手に右中間適時三塁打を浴び、決勝点を奪われた。

　３対４で敗戦。広島の貯金は３。対DeNA戦の連勝は６でストップ。

　試合結果

　最終的に島内投手が打たれたわけですが、あれだけたくさん救援投手が出てくれば誰かが打たれるでしょう。島内投手については、立ち上がりの制球難（球が高めに浮くやつ）を克服してもらいたいです。

　大瀬良投手が初回にいきなり３失点。その後立ち直ったのはさすがでしたが、初回を最少失点で切り抜けていれば、勝利に近づいていたのではと思いました。

　ターリー投手が初めて接戦で登板。制球に不安がある投手かなという印象を受けました。

　打線は初回ですかね。２つの走塁ミスがなければ、もう少し点を取れていたのではないかと思いました。今永投手が立ち直ってしまいましたからね。

５月５日

アンダーソン衝撃デビュー！７回１安打無失点で来日初勝利！

　対巨人戦、アンダーソン投手が来日初登板初先発。初回は３者連続三振でスタート。その後も５回まで７奪三振でパーフェクト投球。

　５回裏、巨人先発メルセデス投手を攻め、中村健選手が左前打した後、磯村選手の遊撃内野安打が廣岡選手の悪送球を誘って一死一三塁のチャンス。

小園選手の高いバウンドの二ゴロの間に１点を先制した。

　６回裏には一死から上本選手が中前打した後、西川選手が右中間適時二塁打を放ち、２点差とした。

　アンダーソン投手は６回表に先頭大城選手に中前打され、二死三塁まで攻められたが、後続を抑えた。アンダーソン投手は７回１安打無失点で降板。

　魔の８回は島内投手が３者凡退。

　８回裏、鍬原投手を攻め、二死から上本選手の三塁ベースに当たる二塁打、西川選手の申告敬遠、マクブルーム選手の中前打で満塁のチャンス。救援した高梨投手から坂倉選手が押し出し四球を選び、３点をリードした。

　９回表は栗林投手が一死から代打八百板選手に四球を与えたが、香月選手を一直併殺に抑えた。

　３対０で勝利。広島の貯金は４。アンダーソン投手は来日初勝利。

　試合結果

　アンダーソン投手、来日初勝利おめでとうございます。直球の威力は抜群ですし、変化球の切れも良かったですし、制球もまとまっていました。正直、こんなに良い投手だとは思っていませんでした。救世主候補の登場に興奮しています。

アンダーソンと薮田が登録、黒原と韮澤が抹消

　黒原投手と韮澤選手が出場選手登録を抹消され、アンダーソン投手と薮田投手が出場選手登録された。

　黒原投手は調子が落ちてきていましたからね。今日は菊池選手がベンチ入りしたので、韮澤選手の抹消はそのためでしょうか。薮田投手はまずは中継ぎからですね。

５月４日

九里踏ん張れず逆転負け

　対巨人戦、先発九里投手は、３回表二死二塁から吉川選手に右前打されたが、中村健選手の本塁への好返球で二塁走者をタッチアウト。

　４回表にも二死二塁から丸選手に右前打されたが、中村健選手の本塁への好返球で二塁走者をタッチアウト。

　５回表には二死一二塁から吉川選手に中前打されたが、西川選手の本塁への好返球で二塁走者をタッチアウト。

　巨人先発戸郷投手に抑えられていた広島打線は、５回裏に九里投手の右前打、堂林選手の左前打、西川選手の三塁内野安打で一死満塁とし、マクブルーム選手の右前適時打で２点を先制した。二死後、中村健選手の左前適時打で３点目。

　しかし、６回表、香月選手の中前打とポランコ選手の四球で無死一二塁とされ、岡本選手に左中間へ１１号同点３ランを浴びた。九里投手はこの回途中で降板。

　７回表、塹江投手が代打廣岡選手の四球と暴投、吉川選手の一ゴロで一死三塁とされ、代打中島選手に三塁線を破る適時二塁打を浴び、１点を勝ち越された。

　８回表、黒原投手がウォーカー選手の左前打と湯浅選手の四球で二死一二塁とされ、廣岡選手に右中間適時三塁打を浴び、３点差とされた。

　広島打線は６回裏以降、巨人投手陣から得点できず。

　３対６で敗戦。広島の貯金は３。

　試合結果

　中村健選手の２度の好返球、西川選手の好返球、そして３点を先制。流れは広島かと思ったのですが。考えてみれば、九里投手は３イニング連続適時打を浴びていたかもしれなかったわけで、あんまり調子が良くなかったのでしょうね。

　末包選手が強肩だなと思った場面はこれまであったのですが、中村健選手もなかなかの強肩ですね。敗戦の中で明るい話題だと思いました。

５月３日

中村健プロ初打点！矢野プロ初スタメン初安打初打点！新打線で快勝！

　対巨人戦、初回に巨人先発赤星投手を攻め、堂林選手の中前打と上本選手の犠打、西川選手の遊ゴロ失で一死一三塁のチャンス。二死後、坂倉選手の中前適時打で１点を先制した。中村健選手が左中間適時二塁打を放ち、プロ初打点を記録した。小園選手の四球で二死満塁とし、プロ初スタメンの矢野選手がプロ初安打初打点となる中前への２点適時打を放ち、４点目。床田選手が一塁線を破る２点適時二塁打を放ち、初回大量６得点を挙げた。

　２回裏には、上本選手の左中間二塁打と西川選手の二ゴロで一死三塁とし、マクブルーム選手の右前適時打で７点目。坂倉選手の投前内野安打を赤星投手が無人の一塁に送球して一死二三塁。二死後、小園選手が左中間へ２点適時二塁打を放ち、９点目。

　先発床田投手は、３回表にポランコ選手に右越えへ５号ソロを浴びた。

　４回裏、一死から坂倉選手の三ゴロ失、中村選手の左前打、小園選手の右前打で満塁のチャンス。救援した大江投手に二死とされたが、床田投手の遊ゴロを増田大選手が二塁へ悪送球して２点を追加。堂林選手の四球で二死満塁とした後、上本選手の右前適時打で１２点目。

　好投の床田投手は、８回表に吉川選手の中越え三塁打の後、廣岡選手の三ゴロの間に１失点。さらにウォーカー選手に右中間へ５号ソロを浴びた。床田投手はこの回途中で降板した。

　８回表途中から森浦投手が、９回表は来日初登板のターリー投手が巨人打線を抑えて逃げ切った。

　１２対３で快勝。広島は連敗を２で止めて貯金４。

　試合結果

　中村健選手、プロ初適時打初打点おめでとうございます。

　矢野選手、プロ初スタメン初安打初打点おめでとうございます。

　スタメンを見て、正直「大丈夫かこれ」と思ったのですが、見事に当たりましたね。起用した選手がこれだけ当たると、佐々岡監督も監督冥利につきるのではないでしょうか。

　前回炎上した床田投手は好投でした。打でも貢献し、試合展開を有利にしてくれました。

　やはり、失策・四球・投手の安打、このあたりが大量得点の種になりますね。

ターリーが来日初登板

　ターリー投手が出場選手登録され、来日初登板。９回表を１安打無失点に抑えた。

　直球が１５０キロ以上出ていて、パワーピッチャーという印象です。セットアッパーができると良いですね。

韮澤がプロ初出場

　韮澤選手がプロ初の出場選手登録。８回裏に代打でプロ初出場初打席。平内投手から四球を選び、９回表からは二塁守備についた。

　プロ初出場おめでとうございます。

菊池がベンチ外

　菊池選手がベンチ入りメンバーから外れた。

　コンディション不良ということらしいですが、そこまでひどくないということなので、休養日的な感じでしょうか。

石原が出場選手登録抹消

　石原選手が出場選手登録を抹消された

　會澤選手がもう大丈夫だということでしょう。

５月２日

玉村が出場選手登録抹消

　玉村投手が出場選手登録を抹消された。

　アンダーソン投手が一軍昇格するようです。玉村投手自身はそこまで悪い投球ではなかったと思います。

５月１日

広島打線不発、完封リレーで２連敗

　対中日戦、先発玉村投手は、３回裏に岡林選手の右前打と石川選手の右越え二塁打で一死二三塁とされ、ビシエド選手の左前適時打で２点を先制された。玉村投手は４回２失点で降板。

　６回裏、遠藤投手が高橋周選手の中前打、木下拓選手の死球、京田選手の犠打で一死二三塁とされ、柳投手の中犠飛で３点差とされた。

　８回裏、ケムナ投手がビシエド選手の三ゴロ失、阿部選手の中前打、高橋周選手の四球で無死満塁とされ、木下拓選手の右犠飛で４点差とされた。

　広島打線は中日先発柳投手に初回二死一二塁、２回表一死一二塁、３回表二死一三塁、４回表二死一塁、５回表一死一塁とチャンスを作ったが、得点できず。

　６回表以降は、柳・ロドリゲス・Rマルティネス投手に堂林選手の１安打のみで、完封リレーを喫した。

　０対４で敗戦。広島は２連敗で貯金３。

　試合結果

　前半で柳投手を崩し切れなかったのが最後まで響きましたね。

ケムナが中崎に代わり出場選手登録

　中崎投手が出場選手登録を抹消され、ケムナ投手が出場選手登録された。

　中崎投手。また調子を戻して一軍に戻ってきたほしいです。

　セットアッパー候補のケムナ投手。田中広選手の失策が絡んだとはいえ、１失点。すぐにセットアッパー固定とはいきそうにないですね。

４月３０日

８回同点に追いつくも…

　対中日戦、先発森下投手は、４回裏に岡林選手の中前打と盗塁、ビシエド選手の四球で一死一二塁とされ、阿部選手の左前適時打で１点を先制された。

　５回裏には代打郡司選手の四球と代走高松選手の盗塁、鵜飼選手の四球、岡林選手の左前打で一死満塁とされ、石川選手の右犠飛で２点差とされた。森下投手は７回２失点で降板。

　広島打線は、中日先発松葉投手から初回二死一三塁、２回表二死満塁のチャンスを潰した。３回表から７回表までは松葉・祖父江・清水投手に田中広選手の１安打のみ。

　８回表、ロドリゲス投手を攻め、堂林選手の中前打と菊池選手の左前打で一死一二塁とし、西川選手の左前適時打で１点差。マクブルーム選手の右前適時打で同点に追いついた。なおも一死一三塁のチャンスだったが、坂倉・末包選手が凡退。

　８回裏、中崎投手が阿部選手の右前打、高橋周選手の左前打、木下拓選手の犠打で一死二三塁のピンチ。救援した塹江投手が代打Ａマルティネス選手の死球で満塁とされ、加藤翔選手の中前適時打で１点を勝ち越された。代打福留選手の浅い中飛で高橋周選手が本塁へ。大盛選手の本塁へのショートバウンド送球を坂倉選手が捕れず、犠飛となって２点差とされた。

　９回表はＲマルティネス投手を攻め、一死から小園選手が遊ゴロ失で出塁したが、後続なし。

　２対４で敗戦。広島は連勝ならず貯金４。

　試合結果

　魔の８回は何とかしないといけませんね。中崎投手を失点前に降板させたことから、首脳陣の信頼感はかなり低下していると感じました。何か手を打ってくるかもしれません。

　森下投手は中盤苦しい投球でしたが、７回２失点にまとめてくれました。

　打線は８回表に見せ場を作ってくれましたが、同点止まりでした。坂倉選手が攻守に厄日だったように感じました。

石原が出場選手登録

　石原選手が出場選手登録された。また、昨日の試合で途中交代した會澤選手がベンチを外れた。

　會澤選手が心配ですね。

４月２９日

大瀬良完封！堂林決勝弾！球団通算４５００勝！

　対中日戦、５回表に堂林選手が中日先発高橋宏投手から左中間へ２号先制ソロを放った。

　先発大瀬良投手は好投。初回一死から岡林選手に左前打、４回裏二死からビシエド選手に中前打されただけで、二塁すら踏ませず。９回２安打無四球で今季初完封勝利を挙げた。

　１対０で勝利。広島は連敗を２で止めて貯金５。球団通算４５００勝達成。

　試合結果

　大瀬良投手が素晴らしかったです。昨日の今日で中継ぎ陣は出したくないところだったので、完封してくれて本当にありがたかったです。

　堂林選手は完璧な一発でした。試合を決めてくれました。

會澤が途中交代

　會澤選手は６回表に三ゴロを打ったとき、どこかを痛めて途中交代した。

　負傷箇所は現時点で不明ですが、全力疾走できていなかったので、脚かなと思いました。大事ないことを祈ります。

４月２８日

またも魔の８回、中崎・島内が自滅

　対ヤクルト戦、４回裏にヤクルト先発高橋投手を攻め、マクブルーム選手の中前打の後、坂倉選手が右中間へ２号先制２ランを放った。

　先発九里投手は好投。ほぼ唯一のピンチ、６回表二死満塁では塩見選手を三ゴロに抑えた。九里投手は７回無失点で降板。

　８回表、中崎投手が一死後、大田・青木・山田選手に３連続四球を与えて満塁。村上選手の中前への２点適時打で同点とされた。救援した島内投手も塩見選手に四球を与えて満塁とした後、長岡選手に押し出し四球を与えて１点を勝ち越された。さらにオスナ選手に中前へ２点適時打を浴び、３点差。救援した黒原投手が松本直選手の左前適時打で４点差。二死後、大田選手の中前打で満塁とされ、山崎選手に右越えへ３点適時二塁打を浴び、７点差。この回一挙９失点。

　８回裏、石山投手を攻め、代打田中広選手の左前打の後、堂林選手の左中間適時二塁打で６点差。菊池選手の右前打で無死一三塁とし、西川選手の右前適時打で５点差。マクブルーム選手の遊ゴロ併殺の間に４点差としたが、反撃もそこまで。

　５対９で敗戦。広島は２連敗で貯金４。

　試合結果

　四球連発が原因の逆転劇だったので、とても腹立たしかったです。

松山が登録、松本・宇草が抹消

　松本投手と宇草選手が出場選手登録を抹消され、松山選手が出場選手登録された。

　松山選手が戻ってきたので、スタメンにもバリエーションができそうです。

４月２７日

完敗で連勝ストップ

　対ヤクルト戦、先発床田投手は初回に山田選手に左越えへ５号先制ソロを浴びた。

　２回表、長岡選手の死球とオスナ選手の左翼左への二塁打で無死二三塁。二死としたものの、塩見選手に左前へ２点適時打を浴びた。青木選手の四球で一二塁とされ、山田選手に中前適時打を浴び、４点差とされた。床田投手は３回４失点でＫＯ。

　４回表には矢崎投手が一死から山田選手に中前打された後、村上選手に中越えへ６号２ランを浴びた。

　６回表には松本投手が塩見選手に右越えへ４号ソロを浴びて７点差。

　ヤクルト先発原投手に抑えられていた広島打線は、６回裏に西川選手の左翼線二塁打とマクブルーム選手の中飛で一死三塁とし、坂倉選手の遊ゴロの間に１点を返した。

　しかし、８回表、森浦投手が青木・山田・村上選手に３連打を浴びて１失点。

　８回裏、二死から西川選手の右前打と二塁進塁の後、マクブルーム選手の中前適時打で１点を返したが、反撃もそこまで。

　２対８で完敗。広島の連勝は３で止まり、貯金５。

　試合結果

　抜群の安定感を誇っていた床田投手が炎上しました。まあ、こういう日もあります。森下投手が大量失点した次の試合で好投したように、床田投手も次の試合が大切ですね。

　救援陣も次々失点。試合を立て直すことができませんでした。

　打線では西川選手が４安打で孤軍奮闘しました。

４月２６日

ヤクルト戦、雨天中止

　マツダスタジアムで行われる予定だったヤクルト戦は、雨のため、中止となった。

４月２４日

延長１０回逆転サヨナラ勝ちで３連勝

　対DeNA戦、先発玉村投手は、３回表一死から楠本選手に四球を与えた後、大田選手に左越えへ２号先制２ランを浴びた。

　４回裏、西川選手がDeNA先発大貫投手から右越えへ２号ソロを放ち、１点差。

　６回表、黒原投手が佐野選手の左中間二塁打と牧選手の左前打で無死一三塁とされ、ソト選手の二ゴロ併殺の間に２点差とされた。

　６回裏、西川選手の二ゴロ失とマクブルーム選手の右前打で無死一二塁とし、坂倉選手の右前適時打で１点差。一死一三塁となった後、田中広選手の右犠飛で同点に追いついた。

　両軍チャンスを潰して迎えた１０回表、塹江投手が牧選手に左中間へ４号勝ち越しソロを浴びた。

　粘る広島は、１０回裏に三嶋投手を攻め、西川・マクブルーム選手の連続四球で無死一二塁とし、坂倉選手の中前適時打で同点。代打會澤選手の四球で無死満塁、サヨナラのチャンス。一死後、小園選手が中犠飛を上げてサヨナラ。

　５対４で勝利。広島は３連勝で貯金６。

　試合結果

　終わり良ければ総て良しなのですが、反省すべき点は多々ありました。とにかく勝てて良かったです。

玉村が菊池保に代わり出場選手登録

　菊池保投手が出場選手登録を抹消され、玉村投手が出場選手登録された。

　玉村投手は５回２失点の好投でした。打順の巡り合わせがよければ、もう少し投げられたかなと思いました。

４月２３日

堂林先制２ラン！坂倉中押し打！末包ダメ押し打！森下好投！２連勝！

　対DeNA戦、３回裏にDeNA先発上茶谷投手を攻め、末包選手の中前打と森下投手の犠打で二死二塁とし、堂林選手が中越えへ１号先制２ランを放った。

　先発森下投手は、４回表一死一二塁のピンチで田中俊選手に左前打されたが、堂林選手が本塁へ好返球して二塁走者をタッチアウト。ピンチを切り抜けた。

　６回裏、堂林・菊池選手の連続左前打と西川選手の遊ゴロ失で無死満塁のチャンス。一死後、坂倉選手が右越え適時二塁打を放ち、２点を追加した。救援した三上投手に二死二三塁とされたが、末包選手が前進守備の右越えへ２点適時二塁打を放ち、６点をリードした。

　森下投手は７回表二死一二塁のピンチを切り抜け、７回無失点で降板した。

　８回表は島内投手が、９回表は中崎投手が３人ずつで抑えて逃げ切った。

　６対０で快勝。広島は２連勝で貯金５。

　試合結果

　前回大炎上して心配されていた森下投手でしたが、きっちり立て直してきました。ピンチもありましたが、バックの好守備にも助けられて７回を無失点。この好投を続けてほしいですね。

　打線では１番に入った堂林選手が２年ぶりの本塁打。好調の上茶谷投手を打ち崩しました。守備でも得点直後の回に本塁への好返球でDeNAの得点を阻止しました。文句なしのお立ち台でした。

　末包選手。３回表には堂林選手の先制２ランを呼ぶ中前打。６回裏には試合を決定付ける右越え適時二塁打。三上投手にほんろうされかけていたところ、ファールで粘った末に打ちました。適応力が高いですね。守備でも６回表に珍しいライトゴロ。この活躍が続けば固定されるかも知れませんね。

矢野が曽根に代わり出場選手登録

　曽根選手が出場選手登録を抹消され、矢野選手が出場選手登録された。

　矢野選手はひさびさの一軍ですね。成長した姿を見せてください。

４月２２日

大瀬良１３５球９回途中１失点、連敗止める

　対DeNA戦、初回にDeNA先発ピープルズ投手を攻め、菊池選手が左前打し、二死一塁からマクブルーム選手が左中間適時二塁打を放ち、１点を先制した。坂倉選手の四球の後、會澤選手の右前適時打で２点目。さらに末包選手の右前適時打で３点目。さらに８番に下がった小園選手の中前適時打で４点目。

　先発大瀬良投手は好投。最大のピンチは６回表一死満塁。ここはソト選手を投ゴロ併殺に抑えた。

　６回裏、クリスキー投手を攻め、西川選手の中前打と盗塁、戸柱選手の悪送球などで二死三塁とし、暴投で５点差とした。坂倉選手が四球を選び、救援した池谷投手から會澤選手の四球と末包選手の三塁強襲安打で満塁とし、小園選手が押し出し四球を選び、６点差とした。

　大瀬良投手は完封を目指し、９回表のマウンドへ。牧選手に左越え三塁打を打たれた後、ソト選手の中前適時打で完封を逃した。大和選手を空振り三振させたところで、大瀬良投手は降板。栗林投手が代打蝦名選手、田中俊選手を連続三振に抑えて逃げ切った。

　６対１で勝利。広島は連敗を４で止めて貯金４。２位に浮上。

　試合結果

　大瀬良投手は好投でしたね。初回に４点をもらって、追加点をもらうまで無失点に抑えたのが良かったです。６回表一死満塁のピンチで失点していたら、一昨日の試合と同じような展開になっていたかもしれません。中５日で１３５球は投げさせ過ぎな気がしますが、完封がかかっていたので、本人が希望したのでしょう。

　打線は打順が変更。ついに小園選手が８番に下がりました。３番には西川選手が、１番には大盛選手が入りました。これで良いのではないかと思います。小園選手を一流選手に育て上げるという球団の方針があるのだと思いますが、３番という打順にこだわる必要は感じません。

森浦が出場選手登録

　森浦投手が出場選手登録された。

　去年並みの活躍を期待したいところです。

４月２１日

遠藤４回６失点、今季初の４連敗

　対巨人戦、２回表に巨人先発堀田投手を攻め、マクブルーム選手の左翼線二塁打の後、坂倉選手が左越えへ１号先制２ランを放った。

　先発遠藤投手は、２回裏に岡本選手に左中間へ５号ソロ。丸選手に左前打された後、ウォーカー選手に左越えへ２号逆転２ランを浴びた。

　４回表、坂倉選手の四球、末包選手の中前打、上本選手の四球で二死満塁とし、遠藤投手が左前へ逆転の２点適時打を放った。

　４回裏、丸選手に右越えへ６号同点ソロを浴びた。ウォーカー選手の三ゴロは、上本選手が一塁へ悪送球。一死後、香月選手に中前打され、中堅手西川選手の三塁への送球間に一死二三塁。二死後、吉川選手に左中間適時二塁打を浴び、２点を勝ち越された。遠藤投手は４回６失点ＫＯ。

　６回裏、黒原投手が香月・吉川選手の四球で二死一二塁。救援した菊池保投手が坂本選手に左翼線へ２点適時二塁打を浴びた。

　広島打線は、巨人救援投手陣から５回表以降わずか１安打に抑え込まれた。

　４対８で敗戦。広島は今季初の４連敗で貯金３。３位に後退。

　試合結果

　途中まではシーソーゲームだったのですが、終盤は攻撃陣があっさりしてましたね。得点は遠藤投手の２打点を除けば、坂倉選手の２ランだけ。テコ入れが必要な気がするんですけどね。

４月２０日

西川先制２ラン＆堂林適時打＆床田好投も逆転で３連敗

　対巨人戦、５回表に巨人先発メルセデス投手を攻め、上本選手の四球と床田選手の犠打で二死二塁とし、西川選手が右越えへ１号先制２ランを放った。

　６回表には小園選手が中前打し、マクブルーム選手と坂倉選手の進塁打で二死三塁。堂林選手が右前適時打を放ち、３点をリードした。

　先発床田投手は５回裏まで無失点の好投。しかし、６回裏、吉川選手の三塁強襲安打と坂本選手の中前打などで二死二三塁とされ、岡本選手に中前へ２点適時打を浴び、１点差とされた。

　８回裏、一死から吉川選手に右中間二塁打され、床田投手は降板。救援した島内投手が暴投と坂本選手の四球、代走増田大選手の盗塁で一死二三塁のピンチ。ポランコ選手に右翼線へ逆転の２点適時二塁打を浴び、１点をリードされた。二死後、代打中島選手の右前適時打で２点差とされた。

　広島打線は７回表以降を高橋・大勢投手に抑え込まれた。

　３対５で敗戦。広島は３連敗で貯金４。

　試合結果

　継投は難しいですね。島内投手の球威で押し切ろうとしたのでしょうが、うまくいきませんでした。中崎投手もときどき打たれていますし、去年散々悩まされた魔の８回が戻ってきつつあるようで、少し心配です。

　床田投手は６回裏の２失点が惜しかったですね。それまでほぼ無双状態の投球をしていただけに。あれがなければ、楽な試合展開になっていたように思います。でも、あの２失点を防げというのは、完封しろと言っているのと同じなので、それは無理な注文ですよね。

　打線は西川選手が今季初アーチ。バット投げが綺麗でしたね。スタメン起用の堂林選手が期待に応えて適時打。３点リードの展開に持ち込みました。不調の小園選手にも安打が出て得点に絡みました。

４月１９日

戸郷とらえきれず２連敗

　対巨人戦、先発九里投手は、３回裏に坂本選手に左中間へ３号先制ソロを浴びた。

　５回裏には、坂本選手の左前打とポランコ選手の右前打で無死一三塁とされ、岡本選手の中前適時打で２点差。一死後、ウォーカー選手の三ゴロを坂倉選手が失策して一死満塁のピンチ。大城選手の一ゴロをマクブルーム選手がファールになると思ってスルーして適時失策となり、３点差とされた。九里投手は５回３失点で降板。

　広島打線は、巨人先発戸郷投手から２回表無死一二塁、６回表一死一二塁、７回表無死一二塁とチャンスを作ったが、得点できず。

　８回表、代打田中広選手の右翼線三塁打の後、西川選手の右犠飛で２点差とした。

　しかし、９回表は大勢投手に３者凡退。

　１対３で敗戦。広島は２連敗で貯金５。２位へ後退。

　試合結果

　ミスで負けたとか、守備力の差で負けたとか、そんな感じでした。

　九里投手はあれだけピンチの連続で５回自責点２はすごいといえばすごいです。ただ、攻撃や守備のリズムに影響があったのではないかとも思いました。

　あと、マクブルーム選手がお疲れ気味な気がしました。ときどき、お休みする試合を作ってあげてもよいのではないかと思います。松山選手がいませんが、田中広選手が調子を上げてきているようなので。一塁坂倉選手、三塁田中広選手もありかなと思います。

田中広選手が好調ならば代えるべきなのは小園選手ではないかという意見もあるかと思いますが、そこは今年聖域になっているようですので。

４月１７日

森下まさかの大炎上

　対中日戦、先発森下投手は、１回表に大島選手の左前打とAマルティネス選手の中前打で一死一三塁とされ、ビシエド選手の右前適時打で１点を先制された。二死後、木下拓選手の右前適時打で２点目。石川選手の四球で二死満塁とされ、京田選手の左前への２点適時打で４点目。

　２回表、鵜飼選手に左中間へ２号ソロを浴び、５点差。二死後、ビシエド選手の四球と阿部選手の左前打で一二塁とされ、木下拓選手の左前適時打で６点差。石川選手に左中間へ２点適時二塁打を浴び、８点差。森下投手は２回８失点でＫＯ。

　４回裏、中日先発福谷投手を攻め、マクブルーム選手の中前打と會澤選手の右前打で一死一二塁とし、大盛選手に右前適時打で７点差。

　５回裏、西川選手の左中間二塁打と菊池選手の中前打で無死一三塁とし、小園選手の遊ゴロ併殺崩れの間に６点差。二死二塁となった後、坂倉選手が右翼線適時二塁打を放ち、５点差。

　７回裏、清水投手を攻め、菊池選手の右前打、小園選手の左前打、坂倉選手の四球で一死満塁とし、會澤選手の押し出し四球で４点差。本塁打で同点の場面を作ったが、大盛選手が良い当たりの三直、救援したロドリゲス投手から代打田中広選手も良い当たりの三直に倒れた。

　８回表、菊池保投手が平田選手に四球を与えた後、阿部選手に左越えへ３号２ランを浴び、ダメ押しされた。

　４対１０で敗戦。広島の連勝は２で止まり、貯金６。

　試合結果

　森下投手、まさかまさかの大炎上でしたね。先発投手が試合を壊したのは今季初だったように思います。制球が甘かったですし、球の切れもなかったように思います。次回までに修正してもらいたいです。

　打線は大量点差でしたが、７回裏に惜しいところまで攻めました。次の試合につながるかなと思います。

　７回裏に惜しいところまで行ったのは、勝ちパターン以外の救援投手陣が中日打線を零封していたから。今後も続けてほしいと思います。

曽根が羽月に代わり出場選手登録

　羽月選手が出場選手登録を抹消され、曽根選手が出場選手登録された。

　曽根選手は大丈夫だったんですね。よかったです。

４月１６日

大瀬良６回２失点！坂倉決勝打！中日戦の連敗止める

　対中日戦、先発大瀬良投手は、２回表に阿部・木下拓選手の連打と京田選手の申告敬遠などで二死満塁とされ、岡野投手にプロ初安打となる中前右への適時打を浴び、２点を先制された。

　３回裏、中日先発岡野投手を攻め、西川選手の右前打、菊池選手の投手強襲安打、小園選手の四球などで一死満塁とし、マクブルーム選手が左前へ２点適時打を放ち、同点に追いついた。続く坂倉選手が右前適時打を放ち、１点を勝ち越した。

　先発大瀬良投手は、中日打線の粘りに苦しめられたが、３回表から６回表までを無失点に抑え、６回２失点で降板した。

　７回表は島内投手が京田選手の死球と代打溝脇選手の犠打で二死二塁のピンチ。救援した塹江投手は大島選手を申告敬遠した後、岡林選手を抑えてピンチ脱出。

　８回表は、中崎投手が３人でピシャリ。

　９回表は、栗林投手が一死から石川選手を三ゴロ失で出塁させた。福留選手を空振り三振させた後、代走高松選手の盗塁で二死二塁とされたが、平田選手を空振り三振に抑えた。

　３対２で勝利。広島は２連勝で貯金７。

　試合結果

　大瀬良投手は決め球が決まらず、苦しい投球でした。球数が増えてしまいましたね。岡野投手に失投を打たれてしまったのは反省点ですが、６回２失点にまとめたのはさすがです。

　その岡野投手の右中間を抜けそうなゴロをダイビングキャッチした上本選手。３点目を防ぐ好守備でした。

　打線は３回裏につながりました。４安打に四球や暴投が絡んで３得点。ここぞというときのつながりはこれまで通りでした。できれば追加点が欲しかったですけどね。

　決勝打の坂倉選手。ヒーローインタビューに呼ばれましたが、直前の９回表に失策をしていて、申し訳なさそうな雰囲気を出しまくっていました。練習して、気持ちを切り替えて、がんばってください。

　継投も決まりました。島内投手に７回を任せっきりにするのではなく、塹江投手につないだのもうまくいきましたし、前回救援に失敗した中崎投手もしっかり抑えてくれました。栗林投手もピンチはありましたが、味方のミスですし、制球・球の切れも上々だったと思います。

松山・曽根が抹消、宇草・羽月が登録

　松山・曽根選手が出場選手登録を抹消され、宇草・羽月選手が出場選手登録された。松山・曽根選手は特例２０２２の対象選手で、宇草・羽月選手はその代替指名選手。

　宇草・羽月選手にはチャンスなので、アピールしてもらいたいですね。

４月１５日

松山が新型コロナ陽性

　松山選手が微熱と倦怠感を訴え、PCR検査を受けた結果、新型コロナウィルス陽性だったことが発表された。また、曽根選手と球団スタッフ１名が濃厚接触者の可能性があるとして自主隔離された。これを受け、一軍の選手・スタッフ全員がPCR検査を受けたところ、全員の陰性が確認された。

　去年はひどい目に遭いましたからね。松山選手の回復を祈ります。また、これ以上感染が広がらないことを祈ります。

４月１３日

床田好投２勝目！堂林先制打！菊池３打点！

　対ヤクルト戦、２回表にヤクルト先発高梨投手を攻め、會澤選手が左中間二塁打した後、堂林選手が右翼線適時二塁打を放ち、１点を先制した。上本選手の三ゴロ失と床田投手の犠打で一死二三塁とし、二死後、菊池選手が左前へ２点適時打を放ち、３点をリードした。

　４回表には上本選手の死球、床田投手の犠打、西川選手の遊撃内野安打で一死一三塁とし、菊池選手が中前適時打を放ち、４点差とした。

　先発床田投手は、４回裏二死一二塁では青木選手を三ゴロ、５回裏一死一二塁では代打内山壮選手を投ゴロ併殺に抑えた。

　６回裏、濱田選手に左越えへ２号ソロを浴びて、３点差。山田選手の四球と村上選手の右前打で一死一二塁とされたが、青木・長岡選手を抑えた。床田投手は６回１失点で降板。

　７回表、木澤投手を攻め、小園選手の左前打と失策で無死二塁とし、一死後、坂倉選手の左前打で一三塁のチャンス。會澤選手が中前適時打を放ち、４点差とした。

　７回裏は菊池保投手が、８回裏は島内投手が、９回裏は栗林投手が抑えて逃げ切った。

　５対１で快勝。広島の貯金は６。

　試合結果

　床田投手が好投しました。４回裏以降はピンチの連続でしたが、危ないかもと思ったのは６回裏だけでした。安定感が光ります。３つの犠打を決めたのも、打線のつながりを生んで、素晴らしかったです。

　打線。堂林選手が先制適時二塁打。スタメン起用に応えました。

　菊池選手は２本の適時打で３打点。２回表は二死からの一打だったので、相手に与えるダメージが大きかったと思います。

　會澤選手はダメ押し打。点差を詰められた直後だったので、これも効果満点でした。

　小園選手が２安打しました。復調のきっかけにしてほしいです。

　救援投手陣では菊池保投手が勝ちパターンで登板。中崎投手の連投は避けたかったのでしょう。

　島内投手は制球が滅茶苦茶でしたが、何とか球威でまとめました。

　栗林投手はセーブシチュエーションではない場面で登板。明日明後日は試合がないからでしょうね。ピシャリと抑えてくれました。

４月１２日

広島打線不発、九里の好投活かせず

　対ヤクルト戦、先発九里投手は、４回裏に村上選手の四球と太田選手の中前打で無死一三塁とされ、一死後、オスナ選手の中犠飛で１点を先制された。

　ヤクルト先発サイスニード投手に抑えられていた広島打線は、６回表に上本選手の遊撃内野安打と九里投手の犠打で一死二塁とし、二死後、菊池選手の左前適時打で同点に追いついた。

　７回表、石山投手から二死二三塁のチャンスを作ったが、上本選手が凡退。

　８回表、清水投手から一死一二塁のチャンスを作ったが、小園・マクブルーム選手が凡退。

　８回裏、中崎投手が代打宮本・塩見選手の連続左前打で無死一三塁のピンチ。青木選手を空振り三振させたが、塩見選手の盗塁で一死二三塁。山田選手を申告敬遠して一死満塁。村上選手を空振り三振に抑えて二死としたが、太田選手に押し出し四球を与えて１点を勝ち越された。救援した黒原投手は長岡選手に左前適時打を浴び、２点差とされた。

　１対３で敗戦。広島の連勝は３でストップ。貯金５。２位に後退。

　試合結果

　中崎投手。あと一死だったんですけどね。村上選手を三振させたときはイケるかと思ったのですが。

　九里投手は好投でした。援護が欲しかったです。

　打線は５回表以降チャンスの連続だったのですが、６回表を除き、あと１本が出ませんでした。特にミスがらみの７回表のチャンスはモノにしたかったです。

　小園選手が不調のままですね。スタメン落ちはないとして、打順を変更するのはアリだと思うのですが。今の打順で打線がつながっているので変えたくないのかも知れませんが。

中村奨が出場選手登録

　中村奨選手が出場選手登録された。

　スタメン起用はあるでしょうか。

４月１１日

宇草が出場選手登録抹消

　宇草選手が出場選手登録を抹消された。

　前からなのですが、打つときに体が流れる感じなのが気になっています。かかと体重っていうんですかね。

４月１０日

遠藤・塹江・栗林完封リレー！マクブルーム決勝弾！単独首位浮上！

　対阪神戦、２回表にマクブルーム選手が阪神先発ガンケル投手から左越えへ２号先制ソロアーチを放った。

　先発遠藤投手は好投。６回裏までわずか３安打無失点。７回裏に二死三塁のピンチを迎えたが、後続を抑えた。

　８回裏、一死から代打島田選手に左前打。二死としたところで塹江投手に交代。塹江投手は近本選手を遊飛に抑えた。

　９回裏、栗林投手が中野選手の左前打と暴投で無死二塁。糸井選手の二ゴロで一死三塁とされたが、佐藤輝・大山選手を連続三振に抑えて逃げ切った。

　１対０で勝利。広島は引き分けを挟んで３連勝。貯金６。単独首位に浮上。

　試合結果

　遠藤投手。これまでの試合でもしっかり試合を作ってくれていましたが、ようやく報われました。しかも、わずか１点のみの援護で勝ってくれたのは大きいです。今季初勝利。

　栗林投手。同点の大ピンチを作りましたが、踏ん張ってくれました。４セーブ目。

　打線はガンケル投手の丁寧な投球に、７回までわずか３安打のみ。そんな中、ひと振りで得点してくれたマクブルーム選手の長打力が効きました。まさか、一発が出たときは、あれが決勝点になるとは思わなかったわけですが。

　３連勝で首位に浮上。チーム得点１位とか数字は出ていますが、少し相手のミスにかさ上げされた数字であるように感じています（まあ、どこのチームもそうなのでしょうが）。それよりも、やはり投手力が大きな力になっていると思います。この投手力を維持できれば安定した戦いができるのではないかと思っています。

玉村が出場選手登録抹消

　玉村投手が出場選手登録を抹消された。

　次節は４試合しかないので、先発機会がありません。中継ぎ投手を増やすのではないでしょうか。

４月９日

森下またも投打に大活躍！完投＆４打点！

　対阪神戦、２回表に阪神先発秋山投手を攻め、坂倉選手の中前打と會澤選手の犠打で一死二塁とし、堂林選手が左翼線適時二塁打を放ち、１点を先制した。上本選手の右前打で一死一三塁とし、森下投手がセーフティスクイズを決めて２点目。野選で一死一二塁となり、西川選手が左中間適時打を放ち、３点目。

　３回表、スタメン復帰のマクブルーム選手の二塁右への安打、坂倉選手の四球、會澤選手の左前打で無死満塁のチャンス。二死となってチャンスが潰えたかに見えたが、森下投手が右中間へ３点適時三塁打を放ち、６点をリードした。

　先発森下投手は４回裏に佐藤輝選手に左越えへ２号ソロを浴び、５点差とされた。

　６回表、小川投手を攻め、西川選手の中前打、菊池選手の犠打、小園選手の四球で一死一二塁とし、マクブルーム選手が左翼線適時二塁打を放ち、６点差。二死後、會澤選手が右前へ２点適時打を放ち、８点差とした。

　森下投手は走者を許しながらも粘投し、９回を１３３球で完投した。

　９対１で快勝。広島は引き分けを挟んで２連勝。貯金５。

　試合結果

　森下投手がまたも投打にわたる活躍でした。投げては９回１失点完投。救援投手陣を休ませることができたのは大きいです。打っては１安打４打点。スクイズをめぐる攻防は手に汗握りましたし、３点適時三塁打は試合の流れを決定づける一打でした。昨日は３点リードを追いつかれただけに、６点リードにしたのは大きかったです。

　先制打は堂林選手。昨日の延長１１回のバント失敗の汚名返上の一打になりました。２安打して存在感を示しました。

　頭部死球の後遺症が心配されたマクブルーム選手がスタメン復帰。２安打１打点で一安心させてくれました。

４月８日

救援投手陣踏ん張り、延長１２回引き分け

　対阪神戦、初回に阪神先発藤浪投手を攻め、西川・小園選手の四球などで二死一三塁とし、坂倉選手の右前適時打で１点を先制した。

　２回表には上本選手の左中間二塁打などで二死三塁とし、西川選手の右前適時打で２点差とした。

　４回表には上本選手の四球と大瀬良投手の犠打で二死二塁とし、西川選手の右中間適時三塁打で３点をリードした。

　先発大瀬良投手は、４回裏に大山選手に左越えへ２号ソロを浴びて２点差。

　５回裏には代打木浪・近本選手の連打と中野選手の犠打で一死二三塁とされ、糸井選手の左犠飛で１点差。

　６回裏には糸原選手の右前打と梅野選手の犠打などで二死二塁とされ、代打ロハスジュニア選手の右越え適時二塁打で同点とされた。大瀬良投手は６回３失点で降板。

　７回裏から１２回裏まで塹江・中崎・島内・黒原・菊池保・栗林投手が阪神打線を零封。

　広島打線もチャンスを作ったが、決定打が出ず。

　３対３で引き分け。広島の貯金は４。

　試合結果

　３点リードを追いつかれる展開で、勢いは阪神にあるかと思いましたが、救援投手陣が踏ん張ってくれて、何とか引き分けに持ち込んでくれました。

マクブルームがベンチ外

　７日の試合で頭部死球を受けたマクブルーム選手はベンチ入りしなかった。甲子園遠征には帯同している。

　大事を取ったみたいですね。

４月７日

今季初スタメン長野さん躍動！玉村粘って今季初勝利！

　対巨人戦、先発玉村投手は初回に廣岡・坂本・ポランコ選手の３連打で無死満塁とされ、岡本選手に左中間適時二塁打を浴び、２点を先制された。なおも無死二三塁のピンチだったが、後続を抑えた。

　１回裏、巨人先発堀田投手を攻め、菊池選手の左前打などで二死一塁とし、マクブルーム選手が左中間へ来日初本塁打となる同点２ランを放った。

　２回裏、長野選手の四球と末包選手の二塁内野安打で無死一三塁とし、上本選手の遊ゴロ併殺の間に１点を勝ち越した。

　４回裏、坂倉選手の二塁内野安打の後、長野選手が三塁線を破る適時二塁打を放ち、２点をリードした。

　玉村投手は２回表以降、ときおりピンチを作りながらも長野選手の好守備などで巨人打線に得点を許さず、７回２失点で降板した。

　７回裏、高梨投手を攻め、代打堂林選手の右翼線二塁打の後、西川選手の一ゴロが一塁ベースカバーの廣岡選手の落球を誘って無死一三塁。菊池選手の一塁前へのセーフティスクイズが野選を誘って１点。無死一二塁から小園選手の捕前送りバントで小林選手の一塁への送球が逸れてセーフ。本塁ががら空きになったところを西川選手が好判断でホームイン。４点差とした。救援したビエイラ投手からマクブルーム選手が頭部死球を受け、無死満塁。ビエイラ投手は危険球退場。坂倉選手は戸田投手に投ゴロ本塁併殺に倒れたものの、続く長野選手が左中間へ２点適時二塁打を放ち、６点差とした。

　８回裏、堂林選手の左翼線二塁打、西川選手の投手内野安打、菊池選手の四球で一死満塁とし、小園選手が右犠飛を上げて７点差とした。

　８回表は島内投手が、９回表は松本投手が巨人打線を零封。

　９対２で快勝。広島の貯金は４。

　試合結果

　１回表は先発投手が今季初めて試合を壊してしまうのかとハラハラしましたが、２点取られた後の無死二三塁のピンチを玉村投手がよく抑えてくれました。初回を２失点で食い止めたのがこの試合の大きなポイントだったのではないでしょうか。

　長野選手が今季初スタメン。２回裏には勝ち越しの走者となる四球、４回裏には追加点となる三塁線を破る適時二塁打、７回裏にはダメ押しとなる左中間適時二塁打。２安打３打点の活躍でした。守りでも６回表に中田選手の左前に落ちそうなライナーを好捕し、併殺としました。あのプレーも大きかったですね。

　７回裏に大量４得点。やはりミスが絡むとこういう風になりがちですね。

　これでこの巨人戦は２勝１敗で勝ち越し。この調子で貯金を増やしていってほしいですね。

マクブルーム来日初本塁打も頭部死球で途中交代

　マクブルーム選手は１回裏二死二塁で、堀田投手から左中間へ同点２ランを放ち、来日初本塁打を記録した。その後、７回裏無死一三塁で、ビエイラ投手から頭部死球を受け、交代した。

　来日初本塁打おめでとうございます。いきなり先制された嫌な流れを引き戻す一打でした。頭部死球の方は大事ないように祈ります。死球後のベンチでの様子では大丈夫そうではありましたけど。

４月６日

床田快投も継投で逃げ切り失敗

　対巨人戦、２回裏に巨人先発メルセデス投手を攻め、一死から坂倉選手が右中間三塁打を放った後、會澤選手の右前適時打で１点を先制した。

　先発床田投手は６回表までわずか１安打の好投。７回表一死から中田選手に中前打された後、丸選手に右中間二塁打。中田選手が本塁に突入したが、上本・菊池・會澤選手が好中継でタッチアウト。

　広島打線は４回裏無死一二塁で會澤選手が三ゴロ併殺。５回裏二死三塁で菊池選手が凡退。７回裏一死二塁で上本・代打松山選手が凡退。

　８回表、中崎投手が一死から代打大城選手に右前打された後、吉川選手に右越えへ１号逆転２ランを浴びた。

　８回裏、今村投手から一死二塁のチャンスを作ったが、小園選手が凡退。救援した桑原投手からマクブルーム選手が見逃し三振。

　９回裏は、大勢投手に坂倉・會澤・代打宇草選手があっさり凡退。

　１対２で敗戦。広島の貯金は３。

　試合結果

　床田投手が非常に良い投球をしていたので、勝利投手にしてあげたかったですね。

　継投に関しては、あの形で戦うと決めているので、間違いではないと思います。ただ、巨人側に立ってみると、「床田投手を代えてくれてラッキー」だったとは思います。

　しかし打線が１得点だけでは…。つなぎでそこそこ点は取れているのですが、やはり得点力不足は否めません。投手陣が上々の結果を残しているだけに、惜しいです。

大盛が野間に代わり出場選手登録

　野間選手が出場選手登録を抹消され、大盛選手が出場選手登録された。

　あれれ？

４月５日

スタメン復帰松山が決勝打！連敗止める

　対巨人戦、１回裏に巨人先発戸郷投手を二死から攻め、小園選手の右中間二塁打とマクブルーム選手の四球で一二塁とし、坂倉選手の左前適時打で１点を先制した。

　先発九里投手は、４回表に松原選手の左越え二塁打などで二死二塁とされ、戸郷投手の左前適時打で同点とされた。

　６回裏、小園選手の中前打と坂倉選手の右前打で一死一三塁とし、松山選手の中前適時打で１点を勝ち越した。なおも一死一三塁から會澤選手の遊ゴロの間に２点をリードした。

　九里投手は７回表に一死一二塁のピンチを迎えたが、岡本選手を三ゴロ併殺に抑えた。九里投手は７回１失点で降板。

　８回表は中崎投手が、９回表は栗林投手がそれぞれ走者を１人ずつ許したが、抑え切った。

　３対１で勝利。広島は連敗を３で止め、貯金４。

　試合結果

　スタメンに復帰した松山選手がやってくれましたね。もともと調子は悪くなく、マクブルーム選手のスタメン起用にともなって控えに回っていたのでした。守備ではひとつ拙いプレーがありましたし、これからどのように両選手を併用していくかに注目です。ヒーローインタビューではひさびさに「鹿児島のじいちゃんばあちゃん…」が聞けて良かったです。

　松山選手がスタメンということで、調子がいまひとつの小園選手の打順を下げるのかと思ったら、３番のままでした。結果、３安打の活躍でした。小園選手については肝を据えて育てるのでしょうね。

　九里投手は粘投でした。走者を出しながらも強力巨人打線を最少失点に抑えました。戸郷投手に打たれたのは反省点ですけどね。今季初勝利です。

　栗林投手。ストライク多めの投球で良かったと思います。

　連敗が止まって一安心しました。好調巨人とも互角に戦えるということで、３連敗で沈みかけていた気持ちが上がりました。

４月３日

投手陣好投も無援、中日に３タテ喫す

　対中日戦、先発遠藤投手は好投していたが、６回裏二死からビシエド選手に左翼フェンス直撃の二塁打を打たれた後、阿部選手の左前適時打で１点を先制された。遠藤投手は６回１失点で降板。

　広島打線は中日先発柳投手に手も足も出ず、８回表まで二塁すら踏めず。

　９回表、西川選手の遊撃内野安打、菊池選手の犠打、小園選手の代打松山選手の四球で一死一二塁のチャンス。しかし、マクブルーム選手が三ゴロ併殺に倒れ、柳投手に完封を許した。

　０対１で敗戦。広島は３連敗で貯金３。

　試合結果

　柳投手が良過ぎたので仕方ないのでしょうね。

　遠藤・松本・黒原投手の好投がポジ要素です。

４月２日

栗林プロ初のセーブ失敗で逆転サヨナラ負け

　対中日戦、初回に中日先発笠原投手を攻め、西川選手の四球と菊池選手の左前打で無死一三塁とし、一死後、マクブルーム選手が左犠飛を上げて１点を先制した。

　先発森下投手は、４回裏に岡林選手の右中間三塁打とビシエド選手の四球で一死一三塁とされ、阿部選手の右犠飛で同点とされた。

　５回表、末包選手が左中間へプロ初本塁打となる１号勝ち越しソロを放った。

　６回裏、大島選手に右越えへ１号同点ソロを浴びた。森下投手は７回２失点で降板。

　両軍救援投手陣が無失点投球で迎えた延長１２回表。菊池選手が山本投手から四球。救援した福投手から小園選手が犠打。これを福投手が二塁へ送球して野選。

無死一二塁から途中出場の曽根選手が投前バント。福投手は間に合う三塁へ送球せず、一塁へ送球して一死二三塁。坂倉選手が右犠飛を上げて１点を勝ち越した。

さらに救援した森投手から會澤選手が四球を選んで二死一三塁としたが、代打松山選手が大きな中飛に倒れた。

　１２回裏、栗林投手が一死から溝脇選手に四球。続く大島選手に右中間適時三塁打を浴びて同点。岡林選手に二塁適時内野安打を浴びてサヨナラ。

　３対４で敗戦。広島は２連敗で貯金４。栗林投手はプロ初のセーブ失敗。

　試合結果

　栗林投手。これまで散々助けられてきましたから、責めることはできません。大島選手にはうまく打たれました。その前の四球が問題で、四球を出しがちなところを改善してもらわないと、時々今日のようなことが起きるかなと思います。引きずらず気持ちを切り替えてほしいです。

　同点から延長への継投は良かったですね。中崎・島内・塹江・菊池保投手がピンチを作りながらも、よく踏ん張ってくれました。

　打線。６連勝中もそうでしたが、相手のミスがらみの得点が目立ちます。よく言えば、相手のミスにつけ込めているということなのですが、逆に言うと相手がミスしてくれないと得点できないということでもあります。打線の奮起に期待します。

末包がプロ初本塁打

　末包選手が５回表に笠原投手から左中間へ本塁打を放ち、プロ初本塁打を記録した。

　おめでとうございます。ついに出ましたね。豪快な打撃でした。

４月１日

好投大瀬良、８回裏に逆転許し今季初黒星

　対中日戦、先発大瀬良投手は２回裏に阿部選手に左中間へ２号先制ソロを浴びた。

　４回表、中日先発大野投手を攻め、小園選手の右前打とマクブルーム選手の左前打で一死一二塁のチャンス。坂倉選手の併殺コースの投ゴロは、大野投手が二塁へ悪送球して一死満塁。會澤選手が左前へ逆転の２点適時打を放ち、１点をリードした。

　好投していた大瀬良投手は、８回裏一死から大島選手の左前打と岡林選手の中前打で一三塁とされ、鵜飼選手の右前適時打で同点。二死後、阿部選手の中前適時打で１点を勝ち越された。大瀬良投手は８回３失点。

　９回表、Ｒマルティネス投手を攻め、會澤選手が中前打した後、代走曽根選手が盗塁成功。無死二塁で代打松山選手は遊飛に倒れ、走者を進められず。上本選手は三ゴロ、代打長野選手も三ゴロに倒れて万事休す。

　２対３で敗戦。広島は今季初黒星で、開幕連勝は６でストップ。

　試合結果

　大瀬良投手。８回裏は明らかに制球が悪くなっていましたが、エースなので代えるに代えられなかったということでしょうね。同じ状況で玉村投手や遠藤投手が投げていたら交代させていたのではないかと思います。救援投手陣が休めたことをよかったと思いましょう。

まあ、いつかは負けます。明日連敗しないことが大事です。

大瀬良が通算１０００投球回を達成

　先発した大瀬良投手は初回に大島選手を二ゴロに抑え、プロ通算１０００投球回を達成した。

　おめでとうございます。

３月３１日

マクブルーム殊勲の決勝打！球団タイ開幕６連勝！

　対阪神戦、先発玉村投手は２回表に大山・中野・梅野選手の安打で一死満塁とされ、秋山投手の遊ゴロ併殺崩れの間に１点を先制された。

　５回表には近本選手のバント安打をきっかけに、二死二塁から佐藤輝選手に右越え適時二塁打を浴び、２点差とされた。玉村投手は５回２失点で降板。

　阪神先発秋山投手に４回裏まで無安打の広島打線は５回裏に反撃。マクブルーム選手の左翼線二塁打と坂倉選手の右前打で無死一三塁。一死後、末包選手の投直を秋山投手が弾き、遊ゴロになる間に１点差。二死二塁から上本選手が左前適時打を放ち、同点に追いついた。

　６回裏、菊池選手の左前打と小園選手の犠打で二死二塁とし、マクブルーム選手が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、１点を勝ち越した。

　投げては６回表に塹江投手が二死二塁のピンチを切り抜け、７回表に島内投手が一死一二塁のピンチを切り抜けた。８回表は中崎投手が、９回表は栗林投手が３者凡退に抑えて逃げ切った。

　３対２で勝利。広島は球団タイ記録の開幕６連勝。

　試合結果

　秋山投手が良い出来だったので、今日は厳しいかなと思ったのですが、攻略しました。少ないチャンスでしっかりつなぐのが素晴らしいです。

　マクブルーム選手が大活躍でした。５回裏にはチーム初安打となる二塁打で同点のきっかけを作り、６回裏には勝ち越しの適時二塁打。初のお立ち台でした。ところで、左翼フェンス直撃の勝ち越しの二塁打、広島テレビで解説していた野村謙二郎さんも言っていましたが、２階席のフェンスに当たって跳ね返っていませんでしたか？左翼手のロハスジュニア選手の動きとクッションボールの位置を見ると、そのように感じたのですが。もしそうならば本塁打だったんですけどね。別角度の映像もあると良かったのですが。

　救援陣。島内・中崎・栗林投手の勝ちパターンの継投がはまりました。このパターンで終盤を抑えきることができれば、安定した戦いができます。栗林投手は前回よりも良い出来でしたね。

　これで開幕６連勝。普通６連勝もすれば、抑え投手の登板過多などで反動がくるのが怖いのですが、栗林投手は２回しか登板していないんですよね。反動無しでかなりイケるのではないかと期待しています。

玉村・菊池保が登録、コルニエルが抹消

　コルニエル投手が出場選手登録を抹消され、玉村投手と菊池保投手が出場選手登録された。

　玉村投手は好投でした。５回裏に代打を出されて降板したのですが、右脚に打球が当たったので、早めの降板になったのでしょうか。

　コルニエル投手は登板内容が悪かったので、仕方ないですかね。

３月３０日

またも逆転のカープ！開幕５連勝！

　対阪神戦、前半は先発床田投手と阪神先発伊藤将投手の投手戦。

　５回表、床田投手はロハスジュニア選手に左中間へ１号先制ソロを浴びた。しかし、床田投手が失った点はこの１点のみ。７回１失点で降板した。

　６回裏、伊藤将投手を攻め、西川選手の中前打とマクブルーム選手の左前打で二死一二塁のチャンス。坂倉選手が一塁強襲適時打を放ち、同点に追いついた。さらに會澤選手が右前適時打を放ち、１点を勝ち越した。末包選手の遊ゴロは、中野選手が適時失策して２点差とした。

　７回裏、代打中村健選手が中前へプロ初安打し、続く西川選手の中前打で無死一二塁のチャンス。菊池選手のバスターが一塁線を破り、適時二塁打となり、３点差。一死二三塁となり、救援した浜地投手からマクブルーム選手が来日初打点となる中前適時打を放ち、４点差。坂倉選手が左犠飛を上げて５点差とした。

　８回裏には小野投手を攻め、末包選手の右前打と代走野間選手の盗塁で一死二塁。代打松山選手の三塁内野安打が大山選手の悪送球を誘い、６点差。西川選手の右前適時打で７点差とした。

　８回表を中崎投手が無失点に抑えて迎えた９回表。コルニエル投手が近本選手の中前打とマルテ選手の四球で一死一二塁とされ、佐藤輝選手の右前適時打で６点差。大山選手の三ゴロ併殺崩れの間に５点差とされたが、後続を抑えて逃げ切った。

　８対３で勝利。広島は開幕５連勝。

　試合結果

　伊藤将投手が良い出来だったので、今日は厳しいかなと思ったのですが、攻略しました。先のDeNA戦でもそうだったのですが、相手のミスにつけ込めていますね。打線のつながりも素晴らしいです。

中村健がプロ初安打

　中村健選手が７回裏に代打で出場。伊藤将投手から中前打を放ち、プロ初安打を記録した。

　プロ初安打、おめでとうございます。追加点のきっかけになりました。お立ち台にも呼ばれましたね。

マクブルームが来日初打点

　マクブルーム選手が７回裏一死二三塁で浜地投手から中前適時打を放ち、来日初打点を記録した。

　初打点、おめでとうございます。三振か本塁打かといった打者かと思っていたのですが、広角に打てて、率も残せそうですね。とはいえ、一発も見たいです。

床田が出場選手登録

　床田投手が出場選手登録された。

　床田投手は好投でした。途中までは、こんなに好投しているのに相手が伊藤将投手で運が悪いなと思っていたのですが、見事カープ打線が逆転してくれて、今季初勝利を挙げてくれました。

３月２９日

西川逆転サヨナラ打！開幕４連勝！

　地元開幕戦、対阪神戦、３回裏に阪神先発西勇投手を攻め、西川選手の中前打と菊池選手の通算３００犠打で一死二塁とし、小園選手が右前適時打を放ち、１点を先制した。

　この日出場選手登録され、好投していた先発九里投手は、６回表にマルテ・佐藤輝・糸原選手の３連打で無死満塁のピンチ。糸井選手の二ゴロの間に同点。大山選手の左犠飛で１点を勝ち越された。九里投手は７回途中で降板。

　７回表途中からプロ初登板黒原投手、松本投手、矢崎投手で９回表まで阪神打線を零封。

　９回裏、ケラー投手を攻め、マクブルーム選手が来日初安打となる右前打。代走曽根選手の盗塁で無死二塁。一死後、上本選手がファールで粘って四球を選び、一二塁。代打長野選手の投手強襲安打で一死満塁。西川選手が救援した湯浅投手から右越えへ２点適時打を放ち、サヨナラ。

　３対２で勝利。広島は開幕４連勝。

　試合結果

　西川選手がやってくれました！その前をつないだ上本選手や長野選手も良い仕事をしました。この粘りは３連覇時の逆転のカープを彷彿とさせるものでした。ん？

　西川選手。バットコントロールと集中力。絶対、球がバットに当たると思っていたので、何かが起きると思いました。最高の仕事をしてくれました。

　西川選手とともにお立ち台に上がった上本選手。見事な粘りで四球を選びました。開幕３連戦でもいい仕事をしていましたし、ラッキーボーイになっていますね。西川選手いわく「神」ですか。

　九里投手は好投でした。６回表の大ピンチも何とか２失点にとどめてくれましたし。味方の援護がそこそこあれば勝てていた内容だったと思います。

　救援投手陣については、勝ちパターンを使わず、無失点に抑えたのは大きかったですね。経験も積めましたし、自信をつけていってほしいと思います。

マクブルームが来日初出場初スタメン初安打

　マクブルーム選手が来日初の出場選手登録。６番左翼手で来日初スタメン初出場。２回裏の来日初打席では西勇投手から空振り三振。９回裏の第４打席でケラー投手から右前打を放ち、来日初安打を記録した。

　初安打、おめでとうございます。逆転サヨナラの呼び水になる安打でした。まずはいいスタートが切れましたね。

黒原がプロ初登板

　黒原投手が７回表二死二三塁のピンチでプロ初登板。糸原選手に３－０となったが、カウントを戻して空振り三振を奪った。1/３を無安打無失点。

　プロ初登板おめでとうございます。ボールが先行してどうなるかと思いましたが、粘ってくれました。まずはいいスタートが切れましたね。

菊池が通算３００犠打達成

　菊池選手は３回裏無死一塁で一塁前へ送りバントを決め、プロ通算３００犠打を達成した。。

　おめでとうございます。チームへの献身の証しです。

３月２８日

中村奨が出場選手登録抹消

　中村奨選手が出場選手登録を抹消された。

マクブルーム選手が登録されるようですね。

３月２７日

西川起死回生逆転三塁打！開幕３連勝！

　対DeNA戦、先発遠藤投手は、３回裏一死から坂本投手に中前打された後、桑原選手の左直は西川選手が照明を目に入れて二塁打。一死二三塁から楠本選手に右翼線へ適時二塁打を浴び、２点を先制された。遠藤投手は４回２失点で降板。

　４回表までDeNA先発坂本投手に完全に抑えられていた広島打線は、５回表に反撃。一死から坂倉選手が左前打し、二死後、末包選手の右前打で一二塁。上本選手が左越えへ適時二塁打を放ち、１点差とした。二死二三塁から代打長野選手が中前へ２点適時打を放ち、逆転した。さらに西川選手が右越えへ二塁打。長野選手が三本間に挟まれかけたが、本塁へ突入し、宮崎選手の悪送球を誘ってホームイン。２点をリードした。

　５回裏、コルニエル投手が佐野選手に右越えへ１号ソロを浴びた。さらに６回裏に宮崎選手に右越えへ１号ソロを浴びて同点とされた。

　８回裏には中崎投手が牧選手に左越えへ１号勝ち越しソロを浴びた。

　粘る広島は９回表に山崎投手を攻め、坂倉選手が遊撃内野安打。代打堂林選手はバントを空振りして追い込まれた後、併殺コースの遊ゴロ。しかし、二塁ベースカバーの牧選手の一塁への送球が逸れて、一死一塁。代打會澤選手の三ゴロで二死二塁。上本選手が二塁右へ内野安打を放ち、二死一三塁。長野選手が四球を選んで二死満塁のチャンス。西川選手が中越えへ３点適時三塁打を放ち、２点をリードした。

　９回裏は今季初登板の栗林投手。代打関根選手、楠本選手の四球で一死一二塁。佐野選手を遊飛に抑えて二死としたものの、牧選手の左前適時打で１点差に迫られた。なおも二死一三塁だったが、宮崎選手を一邪飛に抑えて逃げ切った。

　７対６で勝利。広島は開幕３連勝。

　試合結果

　西川選手がやってくれました！その前をつないだ上本選手や長野選手も良い仕事をしました。この粘りは３連覇時の逆転のカープを彷彿とさせるものでした。

　完璧な投球をしていた坂本投手を５回表のワンチャンスで攻略したのも見事でした。さすがに３連勝は虫が良過ぎるかと思い始めたところでしたが、やってくれました。好投していた遠藤投手にスパッと代打を送った采配、その采配に応えた長野選手、見事でした。

　先発の遠藤投手は好投でした。３回裏の２失点は不運な当たりからのもの。４回裏で降板しましたが、チャンスで打順が回ってきていなければ続投だったでしょう。

　栗林投手は薄氷のセーブ。ボールが先行して四球を出してしまうという悪いときの栗林投手でした。オープン戦のときからそんな感じだったので、しばらくは劇場型抑えになってしまうかもしれませんね。調子を上げてほしいです。最後はよく抑えてくれました。

中村健がプロ初スタメン初打席

　中村健選手が６番中堅手でプロ初スタメン。２回表のプロ初打席は空振り三振。５回表の第２打席も空振り三振。２打数無安打で途中交代した。

　プロ初打席おめでとうございます。初安打が待ち遠しいですね。

遠藤と曽根が登録、大盛が抹消

　大盛選手が出場選手登録を抹消され、遠藤投手と曽根選手が出場選手登録された。

　大盛選手と曽根選手の入れ替えですが、上本選手の活躍が少なからず影響している気がしています。

３月２６日

連日の２ケタ得点！森下好投！開幕２連勝！

　対DeNA戦、初回にDeNA先発大貫投手を攻め、西川選手の右前打と菊池選手の犠打で一死二塁とし、二死後、松山選手が左前打。西川選手が捕手のタッチをかいくぐってホームインし、１点を先制した。

　３回表には森下投手の中前打、西川選手の二ゴロ失、菊池選手の犠打で一死二三塁とし、小園選手の右犠飛で２点差とした。

　４回表二死から末包選手の四球と上本選手の三塁内野安打で一二塁とし、森下投手が右翼線へ２点適時打を放ち、４点をリードした。

　３回裏までパーフェクトの先発森下投手は、４回裏、佐野選手の右前打と楠本選手の右中間二塁打で一死二三塁とされ、牧選手の中前適時打で３点差。なおも一死一三塁から宮崎選手の一二塁間を割りそうなゴロは、菊池選手が好捕して一塁アウト。その間に２点差とされた。

　５回表、菊池選手が左越えへ今季チーム１号ソロを放ち、３点差とした。小園選手の右中間三塁打と松山選手の四球で無死一三塁。救援した田中健投手から會澤選手の死球などで一死満塁。二死後、上本選手が中前へ２点適時打を放ち、５点差とした。さらに森下投手が左前適時打を放ち、６点差とした。

　５回裏、大和選手の左前打をきっかけに一死三塁とされ、代打神里選手の遊ゴロの間に５点差とされた。

　６回表、上茶谷投手を攻め、菊池選手の左前打と松山選手の一塁線を破る安打で一死一三塁とし、坂倉選手が右中間適時二塁打を放ち、６点差とした。會澤選手が左犠飛で続き、７点をリードした。

　森下投手は６回裏以降も粘投し、８回３失点で降板した。

　９回裏は松本投手がプロ初登板。宮崎選手の中前打と倉本選手の右前打で無死一二塁とされ、大和選手の右中間適時二塁打で６点差。戸柱選手の右犠飛で５点差。柴田選手を空振り三振させて二死三塁とした後、桑原選手の四球で一三塁。しかし最後は佐野選手を二ゴロに抑えて逃げ切った。

　１０対５で勝利。広島は開幕２連勝。

　試合結果

　森下投手が投打にわたる活躍でしたね。投げては８回３失点。打っては３安打３打点でした。立ち上がりが完璧でも、打たれだすと大量失点というオープン戦の頃からの癖が４回裏に出かけましたが、何とか踏ん張ってくれました。

　その悪い流れを引き戻したのが菊池選手。４回裏の好守備、直後の５回表の本塁打。見事な活躍でした。

　打線は今日も２ケタ得点。スタメンがほぼ満遍なく打てていますね。この調子が続いてくれると嬉しいです。

松本がプロ初登板

　松本投手が９回裏にプロ初登板。３安打２失点だった。

　プロ初登板おめでとうございます。緊張感からか、いつもより制球が悪かったように思います。落ち着いて投げられるようになるとよいですね。

３月２５日

末包プロ初安打初打点初猛打賞含む１７安打１１得点で開幕白星

　プロ野球が開幕。対DeNA開幕戦、２回表にDeNA先発東投手を攻め、松山選手の一ゴロ失で無死二塁。坂倉選手の右前打で無死一三塁のチャンス。プロ初出場プロ初打席の末包選手が左前適時打を放ち、プロ初安打初打点を記録し、先制した。上本選手の四球で一死満塁とし、大瀬良投手が左前適時打を放ち、２点目。西川選手の左犠飛で３点目を挙げた。

　先発大瀬良投手は、４回裏に佐野選手の左前打、牧選手の右前打、會澤選手の捕逸で一死二三塁とされ、宮崎選手の二ゴロの間に２点差とされた。

　６回表、上本選手が四球。ここで東投手は指の皮がむけて降板。救援した砂田投手から大瀬良投手の犠打、西川選手の二塁内野安打で一死一三塁のチャンス。菊池選手が一塁前へセーフティスクイズを決めて３点差とした。菊池選手は野選で出塁して一死一二塁。小園選手が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、４点差。松山選手の申告敬遠で満塁とした後、坂倉選手の三塁適時内野安打で５点差。救援した伊勢投手から會澤選手が三塁線を破る２点適時打を放ち、７点差とした。続く末包選手が中前打を放ち、プロ初の猛打賞を記録した（４回表の左翼フェンス直撃の二塁打を併せ）。

　７回裏、知野選手の三塁内野安打と戸柱選手の右前打などで二死一二塁とされ、桑原選手に左中間へ２点適時二塁打を浴び、５点差。ここで大瀬良投手は降板。後続は塹江投手が抑えた。

　８回表、三浦投手を攻め、小園選手の左前打と坂倉選手の右前打で一死一三塁とし、會澤選手の左犠飛で６点差とした。

　９回表、上本選手の左前打と西川選手の四球で一死一二塁とし、菊池選手が三塁線を破る２点適時二塁打を放ち、８点差とした。

　８回裏は中崎投手が、９回裏は中崎投手が３人ずつで片づけた。

　１１対３で快勝。広島は開幕戦を白星で飾った。

　試合結果

　まずは開幕戦勝利おめでとうございます。打線が機能しましたね。

　末包選手、プロ初出場初打席初安打初打点初得点初猛打賞おめでとうございます。チャンスで１本出ないことに苦しんできたカープ打線だけに、２回表の先制打は大きかったです。あわや本塁打という第２打席、プロ初猛打賞の第４打席も見事でした。チームに勢いを与える活躍でした。初ヒーローインタビューでも、新人離れした堂々とした受け答えでした。

　坂倉選手。不安に思っていた三塁守備でしたが、初回先頭打者でいきなり好プレー。三塁守備でいきなりミスると、シーズン全体に響くのではないかと割と本気で心配していたので、良かったです。打でも３安打の活躍でした。

　大瀬良投手。最後はバテテしまった感じでしたが、先に点をやらない投球で、しっかりと開幕投手の役割を果たしてくれました。エースとして１年間頑張ってほしいです。

中村健がプロ初出場

　中村健選手が９回裏に右翼守備につき、プロ初出場を記録した。

　おめでとうございます。次はプロ初打席を待ってます。

３月２４日

開幕一軍メンバー公示

　出場選手登録選手（一軍メンバー）が公示された。以下のとおり：

投手

大瀬良、森下、栗林、中崎、黒原、塹江、矢崎、島内、松本、コルニエル

捕手

中村奨、會澤、坂倉、磯村

内野手

上本、田中広、堂林、菊池、小園

外野手

長野、野間、宇草、中村健、末包、松山、大盛、西川

　２９名まで登録できるところ、２７名までの登録です。ここから先発投手がプラス４名（九里、床田、玉村、遠藤投手）なので、ローテが一回りするまでに２名は抹消されることになります。

３月２１日

「カープレジェンドゲーム」開催

　マツダスタジアムでカープOB戦「カープレジェンドゲーム」が開かれた。本塁打競争、５回までの紅白戦、選手指定の対戦が行われた。

　中継で見ました。楽しそうでしたね。高橋慶彦さんによる新井さんの隠し球アウトは、新井さんの反応からすると新井さんは気づいていましたねｗ。

３月２０日

大敗でオープン戦終了

　対ソフトバンクオープン戦、初回にソフトバンク先発田中正投手を攻め、西川選手の四球と菊池選手の犠打で一死二塁とし、二死後、松山選手の左前適時打で１点を先制した。

　４回裏には坂倉選手が大関投手から右中間へ１号ソロを放ち、２点をリードした。

　先発遠藤投手は毎回走者を許しながらも４回表まで無失点。しかし、５回表、甲斐選手の右前打と暴投、ガルビス選手の左前打で無死一三塁とされ、一死後、牧原大選手の右翼線適時二塁打で１点差。上林選手の技あり右前適時打で同点。救援した森浦投手が栗原選手に左翼左へ適時打を浴び、１点を勝ち越された。さらに松田選手の中前適時打で２点差。今宮選手の遊撃内野安打で一死満塁とされ、リチャード選手の三ゴロの間に３点差とされた。

　６回裏、杉山投手を攻め、松山選手の左前打と暴投、坂倉選手の右前打で一死一三塁とし、末包選手の投ゴロの間に２点差とした。

　７回表、矢崎投手が上林選手の一塁線安打と栗原選手の右中間二塁打で無死二三塁とされ、松田選手の右犠飛で３点差とされた。

　８回表には、黒原投手が海野・ガルビス選手の連続中前打と三森選手の犠打で一死二三塁とされ、牧原大選手の右前適時打で４点差。上林選手の右犠飛で５点差とされた。

　３対８で敗戦。広島は５勝９敗２分でオープン戦の日程を終了した。

　試合結果

　遠藤投手は４回までは走者を出しながらも粘っていたんですけどね。とりあえず６番目の先発投手に確定したようです。

　中継ぎでは左の森浦・黒原投手がピリッとしない投球でした。黒原投手は新人なので仕方ないとして、森浦投手の球に切れが感じられなかったのがちょっと心配です。

　打線では坂倉選手に待望の一発。小園選手とともにポイントゲッターとして頑張ってもらわないといけませんね。

３月１９日

森下６回４失点、小園が３安打

　対ソフトバンクオープン戦、３回表にソフトバンク先発東浜投手を二死から攻め、菊池・小園選手の連続左前打と松山選手の四球で満塁とし、坂倉選手の左前適時打で２点を先制した。

　３回裏まで無安打投球の先発森下投手は、４回裏に野村選手に左越えへ２号ソロを浴びた。柳田選手の右前打、グラシアル選手の四球、栗原選手の中前打で無死満塁のピンチ。中村選手の二ゴロは本塁アウトで一死。リチャード選手の併殺コースの三ゴロは、林選手がジャッグルして一塁のみアウト。その間に同点とされた。二死二三塁から上林選手に左前へ落ちる適時打を浴び、２点を勝ち越された。森下投手は６回４失点で降板。

　５回表、西川選手が右越えへ１号ソロを放ち、１点差に迫った。

　７回表、又吉投手を攻め、上本選手の死球と小園選手の右翼線二塁打で一死二三塁とし、長野選手の遊ゴロの間に同点に追いついた。

　７回裏からは島内・中崎・松本投手がソフトバンク打線を零封した。

　４対４で引き分け。

　試合結果

　森下投手。立ち上がりが良いのは非常に良いのですが、毎度、途中で乱れてしまいますね。今日の場合は味方の拙守や不運な打球などがあったので、実質の自責点はもっと少ない感じなのですが。

　打線では小園選手が３安打の活躍で目立ちました。中軸を打ちそうな感じですね。

鈴木誠也がカブス入団会見

　昨季まで広島でプレーしていた鈴木誠也選手が米大リーグ・カブスへの入団会見を行った。報道によると、5年総額で8500万ドル（約101億1500万円）の契約とのこと。

　正式に発表されましたね。おめでとうございます。どれぐらいの成績を残すか、ものすごく気になります。

ウエスタンが開幕

　ウエスタン・リーグが開幕。広島はナゴヤ球場で中日と対戦し、５対１で勝利した。

３月１８日

大瀬良６回４失点

　対ソフトバンクオープン戦、先発大瀬良投手は、３回裏一死から甲斐選手に右中間二塁打を打たれた後、三森選手に右越えへ２号先制２ランを浴びた。

　４回表、ソフトバンク千賀投手を攻め、西川選手の右中間二塁打と菊池選手の二ゴロで一死三塁とし、小園選手の右前適時打で１点差に迫った。

　しかし、４回裏、グラシアル選手の右中間二塁打、栗原選手の四球、中村選手の右前打などで二死満塁とされ、甲斐選手に中前へ落ちる２点適時打を浴びた。大瀬良投手は６回４失点で降板。

　８回裏、塹江投手が柳田選手の右前打と代走上林選手の盗塁で一死二塁とされ、グラシアル選手の左翼線適時二塁打で４点差とされた。

　広島打線は７回表と８回表に一死一二塁のチャンスを作ったが、後続なし。

　１対５で敗戦。

　試合結果

　大瀬良投手は良い球を投げていたと思うのですが、いつの間にか４失点していた感じです。３回裏は三森選手の技ありの一発だったので仕方ないですが、４回裏は粘ってほしかったです。

　打線は相手が千賀投手だったので、大量得点は難しかったと思います。４回表みたいな攻めがもっとできると良いのですが。

３月１６日

床田が６回２安打無失点

　対ロッテオープン戦、２対１で勝利。

　先発床田投手は６回を２安打無失点。島内投手は１回を無安打無失点。中崎投手は１回を無安打無失点。栗林投手は１回を２安打１失点。

　打線では坂倉選手が２安打１打点。中村健選手が１安打１打点（オープン戦初打点）。

　床田投手が好調ですね。栗林投手は失点が続いていて、少し心配です。去年の疲れが残っていなければよいですが。

３月１５日

小園４安打も九里が炎上

　対ロッテオープン戦、６対１０で敗戦。

　先発九里投手は４回を２失点も、５回裏に大量６失点。森浦投手は１回を１安打無失点。塹江投手は１回を無安打無失点。栗林投手は１回を１安打２失点。

　打線では小園選手が４安打１打点と活躍した。

　九里投手は調子が下降線ですね。開幕へ向けて立て直してほしいです。小園選手は主軸へ成長してきていますね。

野間が頭部打撲で救急搬送

　野間選手が守備練習中に末包選手とぶつかって転倒。救急搬送された。頭部の打撲だという。

　ケガは勘弁してほしいですね。お大事に。

一岡が新型コロナ陽性

　一岡投手が発熱。PCR検査を受けた結果、新型コロナ陽性判定を受けた。

　お大事に。チーム内で感染が広がっていないことを祈ります。

３月１３日

上本サヨナラ３ラン！先発候補遠藤・小林好投！

　対日本ハムオープン戦、先発遠藤投手は４回まで３安打無失点。

　５回表を黒原投手が無安打無失点。

　６回表からは小林投手が３回を１安打無失点。

　９回表は松本投手が無安打無失点。完封リレーを完成させた。

　チャンスであと１本が出ていなかった広島打線は、９回裏に小園選手が望月投手から右中間二塁打。代打松山選手の申告敬遠などで二死一二塁とし、上本選手が左越えへサヨナラ３ランを放った。

　３対０で勝利。９回表を抑えた松本投手がオープン戦初勝利。

　試合結果

　上本選手がまさかの一発で試合を決めてくれました。オープン戦は結果より内容とはいえ、やはり劇的な勝利はうれしいです。なかなか走者を進めることができなくてモヤモヤしていたので尚更でした。

　投手陣は完封リレー。先発候補に残っている遠藤投手と小林投手が好投してくれました。

３月１２日

森下６回２失点、松山２試合連続打点

　対日本ハムオープン戦、３回裏に日本ハム先発上沢投手を攻め、西川選手の右前打と菊池選手の中前打などで二死一二塁とし、松山選手の右前適時打で１点を先制した。

先発森下投手は好投していたが、５回表に水野選手のバント安打と佐藤選手の右前打で一死一三塁とされ、清水選手のスクイズで同点とされた。

６回表には一死から石井選手の右翼線三塁打の後、淺間選手の中前適時打で１点を勝ち越された。森下投手は６回２失点で降板。

８回表には藤井投手が万波選手に左中間へ５号ソロを浴びた。

９回表には田中法投手が代打渡邉選手の左前打をきっかけに、石川亮選手の中越え適時二塁打で３点差とされた。

広島打線は、日本ハムを上回る１１安打しながらも、わずか１得点。
　１対４で敗戦。

　試合結果

森下投手。好投でしたが、走者を出してからの粘りが欲しいところです。味方打線が強ければ、今日ぐらいの投球で十分なのですが…。

３月１１日

大瀬良５回１失点！松山・坂倉に快音！

　対日本ハムオープン戦、６対５で勝利。

　先発大瀬良投手は５回を４安打１失点。菊池保投手は１回を無安打無失点。中田投手は１回を３安打無失点。一岡投手は１回を４安打１失点。コルニエル投手は１回を２安打３失点。

　打線では松山選手が２安打１本塁打１打点。坂倉選手が２安打１打点。末包選手が２安打２打点

　松山選手と坂倉選手が打線に加わって、芯が通りましたかね。末包選手も新人でいきなり４番では荷が重すぎで、７番ぐらいがちょうどいい感じがします。

３月１０日

松山・坂倉・田中広・長野が一軍に合流

　松山・坂倉・田中広・長野選手が１１日から一軍に合流する。

　打線のテコ入れになりそうですね。

マクブルームが１２日に来日

　広島球団は、ライアン・マクブルーム内野手が１２日に来日すると発表した。

　鈴木選手の穴を少しでも埋めてくれるとうれしいです。

ホークアイを導入

　広島球団は、選手の動作や投球・打球の解析を行うシステム「ホークアイ」を導入した。

　科学の目が大きな武器になってくれるとよいですね。

３月９日

玉村４回無失点の好投

　対阪神オープン戦、２対２で引き分け。

　先発玉村投手は４回を２安打無失点。黒原投手は１回を１安打無失点。小林投手は１回を３安打２失点。島内投手は１回を１安打無失点。中崎投手は２回を２安打無失点。

　玉村投手が好投してくれました。去年の実績もあるので心強いです。先発５番手６番手は玉村・遠藤投手で行けそうですね。

坂倉・田中広・長野・松山が一軍へ、森・韮澤・宇草が二軍へ

　坂倉・田中広・長野・松山選手が一軍へ合流する。代わって森投手、韮澤・宇草選手が二軍へ降格する。

　これで打線のテコ入れができるといいですね。宇草選手の降格は、期待が大きかったので、少し残念です。

３月８日

床田４回自責点１

　対阪神オープン戦、３対１０で敗戦。

　先発床田投手は４回を４安打２失点（自責点１）。森投手は1/３を５安打７失点。

　打線は小園・中村健選手が２安打。

　森投手は二軍で鍛え直しでしょうね。

二俣が三軍へ

　二俣選手が下半身のコンディション不良のため、三軍行きとなった。

　支配下登録も見えていただけに残念でしょうね。

３月７日

延長１２回を最終決定

　NPBの理事会と１２球団による実行委員会が開かれ、延長戦を１２回まで行うことを最終決定した。

　９回打ち切りよりも監督の采配が難しくなりますね。まあ、もとに戻るだけといけば、そうなのですが。

３月６日

森下５回１失点、九里４回１失点

　対西武オープン戦、３回裏に西武先発渡邉投手を攻め、林・菊池選手の連続左前打と野間選手の四球で無死満塁のチャンス。一死後、末包選手の遊ゴロの間に１点を先制した。末包選手は失策で出塁し、なおも一死満塁。二死後、會澤選手の押し出し四球で２点目。

先発森下投手は４回表まで完全投球。しかし、５回表二死から牧野選手に右前へ初安打を打たれると、盗塁と愛斗選手の遊撃内野安打で二死一三塁のピンチ。山村選手に右前適時打を浴び、１点差とされた。森下投手は５回１失点で降板。

６回表から登板の九里投手は、走者を許しながらも要所を抑えていたが、８回表につかまった。森・呉選手の連続中前打で一死一三塁とされ、渡部選手に左犠飛を打たれて同点とされた。九里投手は４回１失点。

９回裏、大曲投手を攻め、大盛選手が中堅右へ三塁打を放ち、無死三塁、サヨナラのチャンス。磯村選手の詰まった三ゴロで、大盛選手がスタート良くホームインし、サヨナラ勝ち。
　３対２で勝利。広島は連敗を４で止めた。

　試合結果

森下投手。５回表二死から少し乱れたのは惜しかったですが、良い投球だったと思います。順調ですね。

九里投手は、前回より良くなかったように思えましたが、粘り強い投球でした。

野手では大盛選手でしょうか。サヨナラにつながる三塁打と好走塁。守備でも好プレーがありました。スタメン起用があってもよいような気がしました。

３月５日

大瀬良４回１失点、遠藤３回無失点

　対西武オープン戦、先発大瀬良投手は３回まで５奪三振パーフェクト。

　４回表、呉選手の四球と鈴木選手の右翼線二塁打で無死二三塁とされ、森選手の遊ゴロの間に１点を先制された。大瀬良投手は４回１失点。

６回表から登板した遠藤投手は、３回を２安打２四球無失点。

９回表、栗林選手が外崎選手に中越えへ１号ソロを浴び、２点差とされた。

広島打線は、西武新人隅田・佐藤投手に８回まで無得点。

９回裏、中村健選手のオープン戦初安打となる左前打と上本選手の四球、末包選手の投ゴロで一死二三塁とし、韮澤選手の遊ゴロで１点差。二死二塁で同点のチャンスだったが、代打磯村選手が凡退した。
　１対２で敗戦。広島は４連敗。

　試合結果

大瀬良投手は４回表に失点しましたが、３回までは完璧な投球。開幕へ向けて順調なようです。

先発候補に入ってきた遠藤投手は、３回無失点という好結果でした。２四球は気になりますが、先発候補として生き残ったと思います。

栗林投手は外崎選手に一発を浴びました。制球が悪かったと思います。

打線は湿ってますね。復帰した西川選手がヒットを打ったのは明るい材料でしょうか。

３月４日

西川が一軍に合流

　新型コロナウィルス感染のため、二軍で調整していた西川選手が一軍に合流した。

　開幕には十分間に合いそうですね。

３月３日

先発候補小林が３回４失点

　対DeNAオープン戦、先発小林投手は３回６安打４失点。２番手以降も小刻みに失点し、計７失点。

　打線は５回表に持丸選手が上茶谷投手から右越えへ１号２ランを放ったが、得点はそれだけ。
　２対７で敗戦。広島は３連敗。

　先発５番手と６番手が決まりませんね。候補の３投手が揃って結果を出せないとは残念です。まだ開幕まで時間があるので、挽回してほしいです。

黒原が打球を左手に受けて降板

　黒原投手は４回表に登板。梶原選手の投ゴロを左手に受け、大事を取って降板した。

　大丈夫でしょうか。思わず手が出てしまったのでしょうか。

栗林が広島スポーツ賞を受賞

　広島運動記者クラブは、広島スポーツ賞プロ部門に昨季セ新人王の栗林投手を選定した。

　おめでとうございます。

３月２日

先発候補森と玉村が大量失点

　対DeNAオープン戦、オープン戦初登板の先発森投手は、４回途中６安打６四球４失点。２番手島内投手は好投したものの、３番手玉村投手が３回５安打２四死球５失点。

　打線は再三のチャンスで５併殺。７回表無死満塁からの中村奨選手の三ゴロ併殺の間の１点のみ。
　１対９で大敗。広島は２連敗。

ローテ候補と言われている森投手と玉村投手が揃って結果を出せませんでした。玉村投手には去年の実績があるので、やってくれると思っていたのですが、調整がうまくいかなかったのでしょうか。両投手とも、次のチャンスをもらえるようなので、内容のある投球を期待したいです。

２月２７日

黒原がプロの洗礼被弾

　対日本ハムオープン戦、先発九里投手は、２回裏に田宮選手の技あり左中間二塁打をきっかけに二死三塁とされ、暴投で１点を先制された。九里投手は３回１失点。

　４回裏、オープン戦初登板の黒原投手が、水野選手に左中間三塁打を浴びた後、今川選手に左越えへ特大の１号２ランを浴びた。

５回表、日本ハム３番手宮西投手を攻め、二俣選手の右中間二塁打と堂林選手の中前打で無死一三塁とし、一死後、持丸選手の三ゴロの間に２点差とした。

７回裏、６回裏から登板の床田投手が王選手に右越えへ１号ソロを浴び、３点差とされた。床田投手は３回１失点。

８回表、立野投手を攻め、石原選手の死球、上本選手の中前打、代打正隨選手の四球で一死満塁としたが、末包・韮澤選手が凡退。

９回表、大盛選手が井口投手から右越えへ１号ソロを放ち、２点差としたが、反撃もそこまで。
　２対４で敗戦。広島はオープン戦初黒星。

　試合結果

九里投手。１失点こそしましたが、様々な球種を内外角に投げ分けていて、日本ハム打線をほんろうしていた感じでした。今年もやってくれそうです。

床田投手。こちらも１失点しましたが、大崩れしない投球だったと思います。

黒原投手。制球ミスが命取りになるという、良い経験ができたのではないでしょうか。

打線。堂林選手が２安打。二俣選手が二塁打１本を含む３出塁。大盛選手が豪快な一発。このあたりが目立っていましたかね。

２０２２年２月２６日

末包特大先制弾！大瀬良好投！オープン戦初戦勝利！

　オープン戦が開幕。対巨人オープン戦、先発大瀬良投手はフォークも交えて３回を無失点。

広島打線は５回表に巨人３番手戸田投手を攻め、二死から宇草選手が左前打した後、４番末包選手が左越えへ特大の１号先制２ランを放った。

５回裏には松本投手がオープン戦初登板。吉川・岸田・秋広選手を抑えて３者凡退。

６回表、二死から代打二俣選手の左前打と羽月選手の左前打で一二塁とし、堂林選手が中前適時打を放ち、３点をリードした。

６回裏、森下投手が岡田選手の四球と坂本選手の中前打で無死一三塁とされ、丸選手の左邪犠飛で２点差とされた。森下投手は８回裏まで投げ、３回１失点。

９回裏は遠藤投手が抑えて逃げ切った。
　３対１で勝利。広島はオープン戦初戦を勝利で飾った。

　試合結果

　また長い間お休みしてしまいました。今年もよろしくお願いします。

末包選手が特大の本塁打。噂通りの長打力ですね。私は悲観論者なので、弱点を攻められてバットに全く当たらなくなる未来を想像してしまって、それほど浮かれる気にはならないんですよね。ただ、打球の飛距離はほぼほぼ才能だと思うので、そこは本物だと思います。結果が出なくても、ある程度我慢して育ててほしいなと思います。もちろん、結果を出し続けてくれるのが一番ですけれど。

投手陣では開幕投手を争う大瀬良投手と森下投手が揃って登板。いずれも尻上がりに調子を上げたと思います。ちなみに私は、開幕投手は、故障がない限り、大瀬良投手だと思っています。エースと言われていますからね。出来レースではないかと感じているんですが、開幕投手を争ってレベルアップしてくれるのは大歓迎です。

新人の松本投手は小気味の良い投球でした。もう少し長いイニング見てみたかったです。

１２月１７日

西川が契約更改

　西川選手が契約を更改した。

西川　６３００万－＞７６００万

これで大リーグ移籍を目指している鈴木選手以外の全選手の契約更改が終了した（金額は推定）。

キャプテンに九里と野間

　広島球団は来季の投手キャプテンを九里投手が、野手キャプテンを野間選手が務めることを発表した。

　野間選手のキャプテン起用に驚きましたが、「立場が人を作る」ことに期待しているんでしょうね。

１２月１６日

田中と長野が契約更改

　田中選手と長野選手が契約を更改した。

田中　１５０００万＋出来高－＞１５０００万＋出来高
會澤　１６５００万－＞１２０００万

（金額は推定）

１２月１５日

祝！栗林が新人王

　東京都内でＮＰＢアワーズが開かれ、栗林投手がセ・リーグの最優秀新人に選ばれた。ＭＶＰはセがヤクルトの村上選手、パはオリックスの山本投手。パの最優秀新人はオリックスの宮城投手。

　また、鈴木選手が首位打者・最高出塁率・ベストナインで、九里投手が最多勝で、正隨選手がウエスタン・リーグ優秀選手賞で表彰された。

　おめでとうございます。今年は例年だと新人王に選ばれそうな選手が複数いましたが、抑えという重責を素晴らしい成績でこなしてくれましたから、文句なしの受賞だと思います。

九里と松山が契約更改

　九里投手と松山選手が契約を更改した。

九里　８７００万－＞１４０００万＋出来高
松山　９０００万－＞７５００万

九里投手は３年契約で、再契約金１億円と出来高を合わせると総額６億５０００万円になる（金額は推定）

１２月１４日

鈴木がベストナイン受賞

　両リーグのベストナインが発表され、広島からは外野手部門で鈴木選手が選出された。

　おめでとうございます。

大瀬良が契約更改

　大瀬良投手が契約を更改した。

大瀬良　１５０００万－＞１８０００万＋出来高

　３年契約で、再契約金１億２０００万円と出来高を合わせると総額８億１０００万円になる（金額は推定）。

１２月１３日

會澤が契約更改

　會澤選手が契約を更改した。

會澤　１８０００万＋出来高－＞１８０００万＋出来高

（金額は推定）

春季キャンプ日程発表

　来年の春季キャンプの日程が発表された。一軍は２月１日から日南市で、１５日から沖縄市で第２次キャンプ。４、９、１４、１８、２４日が休日。二軍は２月１日から大野屋内練習場で、１１日からは日南市で。５、１０、１５、１８、２４が休日。

１２月１１日

新人選手がマツダスタジアムを見学

　広島の新人１１選手がマツダスタジアムを見学した。

１２月１０日

新人選手入団記者会見

　広島の新人１１選手の入団記者会見が広島市中区のホテルで行われた。

１２月９日

森下が契約更改

　森下投手が契約を更改した。

森下　４３００万－＞７５００万

（金額は推定）

戸田・行木と育成契約

　広島球団は、戸田投手、行木投手と育成契約を結んだ。

戸田　４００万－＞４５０万
行木　５５０万－＞４００万

（金額は推定）

１２月８日

菊池が契約更改

　菊池選手が契約を更改した。

菊池　３００００万＋出来高－＞３００００万＋出来高

（金額は推定）

ドラ５松本と入団に合意

広島球団は、三重県四日市市内のホテルでドラフト５位指名の松本投手（ホンダ鈴鹿）と入団交渉を行い、契約金２５００万円、年俸７７０万円で合意した（金額は推定）。

１２月７日

坂倉が契約更改

　坂倉選手が契約を更改した。

坂倉　１８００万－＞５０００万

（金額は推定）

ドラ２森とドラ６末包と入団に合意

広島球団は、神戸市内でドラフト２位指名の森投手（三菱重工West）と入団交渉を行い、契約金７５００万円、年俸１２００万円で合意した。

また、神戸市内でドラフト６位指名の末包外野手（大阪ガス）と入団交渉を行い、契約金４０００万円、年俸１０００万円で合意した（金額は推定）。

１２月６日

ドラ３中村健と入団に合意

広島球団は、名古屋市内のホテルでドラフト３位指名の中村健人外野手（トヨタ自動車）と入団交渉を行い、契約金５０００万円、年俸１１００万円で合意した（金額は推定）。

會澤がプロ野球選手会会長に選出

日本プロ野球選手会定期大会が開かれ、選手会会長に會澤選手が選出された。

１２月５日

新OB会長に大野豊氏

　広島カープOB会総会が開かれ、大野豊氏が来年１月から新会長に就任することが決まった。副会長は達川光男氏、山崎隆造氏、山内泰幸氏。現会長の安仁屋宗八氏は名誉会長となる。

１２月３日

カープレジェンドゲームが来年３月２１日に開催

　カープOB選手が出場する「カープレジェンドゲーム」が来年３月２１日にマツダスタジアムで開催される。

１２月２日

菊池と鈴木がゴールデングラブ賞受賞

　三井ゴールデングラブ賞が発表され、広島からは二塁手部門で菊池選手が、外野手部門で鈴木選手が選出された。

　おめでとうございます。

１２月１日

床田と堂林が契約更改

　床田投手と堂林選手が契約を更改した。

床田　２７００万－＞３３００万
堂林　３６００万－＞３６００万

（金額は推定）

１１月３０日

栗林・島内・塹江が契約更改

　栗林投手、島内投手、塹江投手が契約を更改した。栗林投手の５３００万円は新人入団２年目の選手としては球団史上最高額。

栗林　１６００万－＞５３００万
島内　１６００万－＞２４００万
塹江　１９００万－＞２１００万

（金額は推定）

１１月２９日

小園と林が契約更改

　小園選手と林選手が契約を更改した。

小園　８００万－＞２１００万
林　６００万－＞１５００万

（金額は推定）

１１月２７日

ヤクルトが日本一

　ヤクルトがオリックスを４勝２敗で下し、日本シリーズを制覇した。

　接戦続きで面白かったですね。近年セのレベルが低いと散々な言われようでしたから、セのチームが勝ってうれしいです。両軍、お疲れさまでした。

１１月２６日

玉村と森浦が契約更改

　玉村投手と森浦投手が契約を更改した。

玉村　４５０万－＞１２００万
森浦　１１００万－＞２２００万

（金額は推定）

１１月２５日

大瀬良が選手会長に選出

　選手会ゴルフが東広島市内で行われた。その後、広島市内のホテルで選手会総会が行われ、大瀬良投手が選手会長に選出された。副会長には堂林選手、九里投手、野間選手、書記に西川選手、会計に森下投手が決まった。

１１月２３日

２０２２年キャッチフレーズ「ガツガツGUTS！」

　ファン感謝デーがRCCで行われ、その中で来季のキャッチフレーズが「ガツガツGUTS！」と発表された。

　今年のキャッチフレーズだった「バリバリバリ」と似た印象ですね。真面目系のキャッチフレーズには後戻りできない感じでしょうかね。

１１月２２日

九里がFA宣言せず残留

　九里投手がFA宣言をせず、広島に残留することを表明した。

　大変ありがたいです。以前は何でも屋として便利使いをされていましたが、投手陣の柱に成長してくれました。来季以降も活躍を期待しています。

鈴木をポスティング手続き

　広島球団はNPBに鈴木選手のポスティング手続きを行った。MLBは鈴木選手をメジャー３０球団に契約可能選手として通知した。交渉期限は日本時間１２月２３日午前７時。

１１月２１日

岡田と白濱が契約更改

　岡田投手と白濱選手が契約を更改した。

岡田　３３００万－＞２３００万
白濱　６５０万－＞６５０万

（金額は推定）

秋季練習終了

マツダスタジアムで行われていた秋季練習が終了した。

１１月２０日

中村祐が契約更改

　中村祐投手が契約を更改した。

中村祐　１５００万－＞１３００万

（金額は推定）

秋季練習、中村奨が外野を本格的に練習

マツダスタジアムでの秋季練習。中村奨捕手が外野守備を本格的に練習している。鈴木選手のメジャー移籍で空いたポジションを狙っているという。

１１月１９日

野村・野間ら１０選手が契約更改

　野村投手や野間選手ら１０選手が契約を更改した。

野村　１２０００万－＞７２００万
野間　３０００万－＞３１００万
菊池保　２７００万－＞２９００万
安部　３２５０万－＞２７５０万
ケムナ　１６００万－＞１９００万
薮田　２５００万－＞１９００万
中田　２３００万－＞１８００万
高橋樹　８００万－＞１２５０万
田中法　５００万－＞５００万
藤井黎　５００万－＞５００万

（金額は推定）

１１月１８日

大瀬良がFA宣言せず残留

　大瀬良投手がFA宣言をせず、広島に残留することを表明した。

　カープ投手陣の柱ですので、大変ありがたいです。

宇草ら９選手が契約更改

　宇草選手ら９選手が契約を更改した。

大道　１０００万－＞１５００万
上本　１２００万－＞１４００万
磯村　１６００万－＞１４００万
三好　１３００万－＞１３５０万
高橋昂　７００万－＞１２００万
宇草　１１００万－＞１２００万
曽根　１０００万－＞１１５０万
中村奨　７００万－＞９００万
矢崎　８００万－＞８００万

（金額は推定）

１１月１７日

バード、スコット、ネバラスカス、メヒア、クロンと契約せず

　広島球団は、バード投手、スコット投手、ネバラスカス投手、メヒア選手、クロン選手と来季の契約を結ばないことを発表した。

１１月１６日

鈴木のポスティング移籍を容認

　広島球団は、鈴木誠也選手のポスティングシステムによる大リーグ移籍を容認すると発表した。

　今季後半の調子を考えると、来季は５０発１２０打点ぐらいやってくれそうだと思っていたので、カープの戦力ダウンは否めないと思います。そういった意味ではカープに残ってほしかったと思っています。ただ、大リーグに行くことが決まれば応援します。それこそ、今年の大谷選手に近いぐらいの大旋風を巻き起こしてもらいたいです。

古葉元監督が亡くなる

　広島球団は、元監督の古葉竹識氏が１２日に心不全のため亡くなったことを発表した。８５歳。

　私の中ではカープの終身名誉監督でした。ご冥福をお祈りします。

石原ら１０選手が契約更改

　石原選手ら１０選手が契約を更改した。

中崎　８７００万－＞６６００万
一岡　５６００万－＞４２００万
遠藤　２４００万－＞２０００万
アドゥワ　１６５０万－＞１２５０万
石原　７００万－＞１２００万
大盛　１０００万－＞１１００万
羽月　８００万－＞１０００万
正隨　７００万－＞７５０万
矢野　６００万－＞６００万
韮澤　５００万－＞５００万

（金額は推定）

１１月１５日

来季コーチングスタッフ発表、高橋建氏が投手コーチ

　広島球団は来季のコーチングスタッフを発表した（カッコ内は背番号）。

一軍

監督　佐々岡真司　(88)
ヘッド兼外野守備走塁　河田雄祐　(79)
野手総合　東出輝裕　(72)
内野守備・走塁　小窪哲也　(89)
打撃　朝山東洋　(83)
打撃　迎祐一郎　(91)
投手　高橋建　(87)
投手　横山竜士　(82)
バッテリー　倉義和　(76)

二軍

監督　高信二　(71)
内野守備・走塁　玉木朋孝　(90)
外野守備・走塁　赤松真人　(93)

打撃　廣瀬純　(75)
打撃　森笠繁　(92)
投手　永川勝浩　(74)
投手　小林幹英　(73)
バッテリー　植田幸弘　(84)

三軍

統括兼矯正　畝龍美　(78)
投手強化　菊池原毅　(86)

育成１位新家と入団に合意

広島球団は、和歌山県田辺市内のホテルで育成ドラフト１位指名の新家投手（田辺高）と入団交渉を行い、支度金２９０万円、年俸２５０万円で合意した（金額は推定）。

契約更改始まる

　広島球団の契約更改が始まり、６選手が契約を更改した。

山口　７００万－＞６５０万
中神　５００万－＞４５０万
小林　５００万－＞５００万
木下　３００万－＞３５０万
持丸　２７０万－＞３５０万
二俣　２５０万－＞３００万

（金額は推定）

大瀬良らFA有資格者公示

　NPBはFA有資格者を公示した。広島では九里投手、大瀬良投手、堂林選手、野村投手、田中選手、菊池選手、長野選手、會澤選手、松山選手。

１１月１３日

中神が左手を手術

中神選手が、１１日に広島市内の病院で左手有鈎骨骨折の骨片摘出手術を受けたことが発表された。

１１月１２日

ドラ１黒原と入団に合意

広島球団は、兵庫県尼崎市内のホテルでドラフト１位指名の黒原投手（関学大）と入団交渉を行い、契約金１億円、年俸１５００万円で合意した（金額は推定）。

１１月１１日

小窪氏がコーチ就任

広島球団は、来季一軍内野守備・走塁コーチに小窪哲也氏が就任すると発表した。

秋季練習、紅白戦で矢崎が２回無失点

マツダスタジアムでの秋季練習。紅白戦が行われた。矢崎投手が２回を無安打無失点。遠藤投手と山口投手は失点し、佐々岡監督から厳しい評価。

１１月１０日

秋季練習、紅白戦で中崎が１５０キロ

マツダスタジアムでの秋季練習。初の紅白戦が行われた。中崎投手がMAX１５０キロで２回無失点。先発の大道投手が３回無失点、小林投手は３回５失点。持丸選手が本塁打を放った。

育成３位中村来と入団に合意

広島球団は、富山県富岡市内のホテルで育成ドラフト３位指名の中村来投手（富岡第一高）と入団交渉を行い、支度金２９０万円、年俸２５０万円で合意した（金額は推定）。

１１月９日

ターリー投手を獲得

広島球団は、ニック・ターリー投手と契約したことを発表した。契約金１０万ドル（約１１００万円）、年俸６５万ドル（約７３００万円）プラス出来高。アンダーソン投手は３２歳、１９３cm１０４kg、左投左打。今季米大リーグのホワイトソックス傘下３Aで４３試合１勝４敗防御率５．０２。大リーグ通算３５試合０勝５敗１セーブ防御率７．７８。球団はセットアッパーを期待している（金額は推定）。

育成２位前川と入団に合意

広島球団は、福井県敦賀市内のホテルで育成ドラフト２位指名の前川内野手（敦賀気比高）と入団交渉を行い、支度金２５０万円、年俸２５０万円で合意した（金額は推定）。

１１月８日

秋季練習開始

広島の秋季練習がマツダスタジアムで始まった。若手中心のメンバーで、森下・栗林投手は第１クール参加を免除。坂倉選手が三塁守備に挑戦している。

ドラ７高木と入団に合意

広島球団は、岐阜市内のホテルでドラフト７位指名の高木捕手（県岐阜商高）と入団交渉を行い、契約金２０００万円、年俸４５０万円で合意した（金額は推定）。

１１月６日

ドラ４田村と入団に合意

広島球団は、名古屋市内のホテルでドラフト４位指名の田村外野手（愛工大名電高）と入団交渉を行い、契約金３５００万円、年俸５００万円で合意した（金額は推定）。

コルニエル、フランスア、メヒアが帰国

コルニエル投手、フランスア投手、メヒア選手がドミニカ共和国への帰国の途についた。

１１月５日

マクブルーム内野手を獲得

広島球団は、ライアン・マクブルーム内野手と契約したことを発表した。契約金３０万ドル（約３４２０万円）、年俸７０万ドル（約７９８０万円）プラス出来高。マクブルーム内野手は２９歳、１９０cm９９kg、左投右打。今季米大リーグのロイヤルズで８打数２安打６三振。３Aオハマで打率．２６１、３２本塁打、８８打点。大リーグ３年間で通算１６４打数４４安打、６本塁打、１６打点、打率．２６８。一塁と外野を守れるという（金額は推定）。

堂林がFA宣言せず残留

堂林選手がFA宣言をせず、広島に残留することを発表した。

１１月４日

アンダーソン投手を獲得

広島球団は、ドリュー・アンダーソン投手と契約したことを発表した。契約金３０万ドル（約３４２０万円）、年俸７０万ドル（約７９８０万円）プラス出来高。アンダーソン投手は２７歳、１９０cm９３kg、右投右打。今季米大リーグのレンジャーズで９試合１勝１敗防御率３．２７。球団は先発を期待している（金額は推定）。

宇草が右脚を手術

宇草選手が広島市内の病院で「抜釘術（右腓骨固定プレート除去）」の出術を受けたことを発表した。

育成４位坂田と入団に合意

広島球団は、岐阜市内のホテルで育成４位指名の坂田投手（中部学院大）と入団交渉を行い、支度金３３０万円、年俸３００万円で合意した（金額は推定）。

１１月３日

高橋大・桑原・永井が戦力外

広島球団は、高橋大樹外野手、桑原樹内野手、永井敦士外野手に戦力外通告を行ったことを発表した。高橋大選手と永井選手は現役続行を希望している。桑原選手は未定。

高橋大選手。ブレークしかかったことがあったんですけどね。惜しかったです。

桑原選手。二軍ではかなりの試合に出場して、鍛えられていた印象ですが、一軍出場はわずかにとどまりました。

永井選手はついに一軍出場はありませんでした。ただ、まだ若いですから、環境が変わればあるいは。

今後については悔いの残らない決断をしてください。

沢崎・山田コーチが退団

広島球団は、山田和利二軍守備・走塁コーチと沢崎俊和三軍投手育成担当コーチの退団を発表した。

沢崎コーチ。黒田投手の同期入団で新人王にも輝きましたが、故障で現役生活は短くなってしまいました。ずっとカープに所属し続けてがんばってくれました。ありがとうございます。

山田コーチ。最近では息子さんの方が有名になってしまった感じですね。父親としてはうれしいでしょう。お疲れさまでした。

１１月２日

佐々岡監督がオーナー報告

佐々岡監督が広島市南区の球団事務所を訪れ、松田オーナーに今季の戦いを報告した。

来季は３月２５日開幕

来季セ・リーグの公式戦とセ・パ交流戦の日程が発表された。公式戦は３月２５日開幕で、交流戦と合わせて全１４３試合を戦う。広島の開幕戦は横浜スタジアムでＤＥＮＡ戦。交流戦は５月２４日に開幕する。