カープ日記


9月15日

一発病紀藤、2発に沈む

対中日戦、広島は初回、 中日先発の山本昌投手からロペス選手の適時打と敵失で幸先良く2点を先制。 しかし先発紀藤投手が4回突如乱れパウエル選手に2ランを浴び同点。 5回も修正がきかず二死満塁から山崎選手に痛恨の本塁打。 広島も前田選手の17号、野村選手の適時二塁打で追い上げたが、 あと1本が出ず、4対6で敗戦。7連勝ならず。

試合結果

負けちゃいましたね。巨人が負けたので、 勝てばマジック11が出ていたところだったのですが。 ま、いつまでも連勝ができるわけではないので、巨人もお付き合いしてくれたし、 いい時に負けたと思うことにしましょう。
それにしても心配なのが紀藤投手。さっぱり勝てなくなってしまいましたね。 今日も3回までは良い投球をしていたと思うのですが、 4回に立浪選手に四球を出してからおかしくなりました。 パウエル選手には同点弾を浴び、3連打で満塁。 ここは中村選手の中途半端な打撃に助けられ併殺で切り抜けましたが。 5回はコールズ選手の二塁打と連続四球で満塁。 ラジオ解説の近藤貞雄さんはこの場面で盛んに交代させろとおっしゃってましたが、 結果を見ればその方が良かったかなとも思います。 この回だけでなく、前の回から紀藤投手の調子はおかしかったですから。 まあ、今年は打たれ強い投球でこういう場面を何度も切り抜けてきていますから、 ベンチはそれに賭けたのでしょう。パウエル選手は浅い中飛に抑えましたが、 山崎選手にポール際に満塁弾。 エースということでローテーションの中心にいたわけですが、 安心して1試合まかせられなくなってきました。
打線。痛かったのは初回一死一三塁で緒方選手と西山選手が凡退した場面。 7回一死二三塁で正田選手と前田選手が凡退した場面。 いつも終盤で大逆転というわけにはいきませんね。
明るい材料は中継ぎ投手。井上祐・高橋建投手が中日打線を無安打に抑えました。 使える中継ぎ投手が増えれば、 調子の悪い先発投手をスパッと代えることもできます。
連勝は止まりましたが連敗しないことが大切。 また明日から連勝街道を突き進むことを期待します。

おまけ:
ヤクルト、よく巨人に勝ってくれました。 前の広島戦で石井一投手を使えるにもかかわらず、 巨人戦に回しましたし、ノムさんの巨人イジメ、ようやく実ったという感じ。 これでカープに負けてくれれば言うことなし(笑)。


9月14日

3回に打線大爆発!序盤で勝負を決める

対中日戦、広島先発大野投手はコールズ選手に先頭打者本塁打を浴びたが、 2回に高山選手の犠飛で同点。3回には前田選手の2ランで勝ち越した後、 集中打で計7点。その裏、前田選手と金本選手のお見合いなどで3点を取られたが、 4回に大野投手の2点適時打で追加点。 9回にも7回から救援していた玉木重投手の犠飛で1点を追加。 投げては大野投手が粘り強い投球。玉木重投手も好救援し、 11対4で快勝。広島は6連勝。

試合結果

6連勝。今日は序盤に打線が爆発しましたね。 逆転もいいけど、安心して見ることのできる試合もいいものです。 敵地でプレッシャーもあったでしょうが、 それ以上に中日の方に負けられないというプレッシャーがかかっていたようですね。
今日は初回いきなり野村選手が出塁したものの、ウッキーがバントを失敗。 嫌な感じと思っていたら案の定、その裏、大野投手がコールズ選手に先頭打者本塁打。 しかし、2回に金本選手と緒方選手の安打で作ったチャンスで西山選手がきっちり 送りバント。次が高山選手と大野投手なので、 西山選手に打たせる手もあったと思いますが、ここは堅い手を使いました。 高山選手はきっちりと犠飛で同点。 高山選手は守備でもいいプレーがありましたし、OKOK。
そして3回表。野村選手が二塁打の後、前田選手がライナーで2ラン。 ああいう当たりを待っていたんですよね。次 のロペちゃんの安打で中日のエース今中投手をKO。 エースがあれでは中日も苦しいですね。 その後は中日の暴投・悪送球・大野投手への四球というミスに安打を絡めて着々得点。 結局、この回7点を取りました。久々に楽なゲームだなあと思ったのですが。
その裏、この回をきっちり抑えればもう安心というところだったのです。 パウエル選手の適時打は仕方がなかったですが、 その後の金本選手と前田選手のお見合いは拙かったですね。 このお見合いも遠因は前田選手の足の怪我なのでしょうね。 で、4点差。楽勝ムードから一転、こりゃもつれるぞという感じになりました。 流れもやや中日へ移りかけていました。
ところが4回表。二死無走者から緒方選手が足でかせいだ内野安打。 ここは盗塁があるだろうなと思って見ていましたが、 そのチャンスはなかったみたいです。 「盗塁するな」のサインが出ていたとは思えませんでしたが。 西山選手は左翼フェンス直撃の二塁打。 高山選手は当然のように敬遠。 前の回の大野投手の出来を見ると代打でもおかしくない場面でしたが、 打席へそのまま大野投手を送りました。 この場面、大野投手を打たせたのは、一応4点リードしていましたし、 3回でマウンドを降りたのでは復活したことにはなりませんからね。 それにまた中継ぎ投手にしわ寄せが来てしまうし。 大野投手は意外にも2点適時打。 この2点はおまけのような点でしたね。 ベンチも打つことを期待していたとは思えません。 しかし大変大きな2点。 これで再び流れを呼び戻しました。
先発の大野投手。はっきり言って良くなかったですね。 特に制球が悪く3ボールになってしまうことがしばしば。 中日にもう少しじっくり球を見られていれば危なかったと思います。 4点取られてしまいましたしね。 そのうちの2点はお見合いで取られたかわいそうな点でしたけど。 でも、ま、大量点に守られて悪いなりの投球でした。 復帰して初めての先発でしたし仕方ないところでしょう。
玉木重投手、プロ入り初セーブおめでとうございます。 9回はちょっと危なかったですが、 前回ヤクルト戦でやられてしまった後遺症はないようです。 大量点差で淡白になった中日打線に助けられた面もあるでしょうけど。 今や中継ぎエースですね。
さて、明日もうひとつ取れば中日は完全に終わりでしょう。 「窮鼠猫を噛む」という言葉もありますし、気を引き締めてがんばってください。

長谷川デビュー

ウエスタンリーグ、広島対オリックス戦でドラフト1位長谷川投手が実戦デビューした。 2回を3安打4四球2失点。

ウエスタンリーグは打ち切られたということだったので、 試合はないのかと思っていたらあるんですね。 広島ホームテレビで中継がありました。練習試合という位置付けなのでしょうか?
ルパン長谷川くんがデビュー。テレビでは1イニングだけ見せてくれました。 直球は球速はそこそこあるんですが、 ほとんど全部高目に浮いていました。低目に決まった球は1球もありませんでした。 あとは1球だけ縦に大きく割れるカーブが決まりました。 散々な出来だったのですが、初めてですし仕方がないでしょう。


9月13日

中日戦は雨天中止

ナゴヤ球場で18時20分から行なわれる予定だった中日戦は、 雨天のため中止となった。

選手の皆さんにはよい休養になるでしょう。そして私にも(笑)。
しかし先発ローテーションはどうするんでしょうね。 たぶん、紀藤投手は23日か24日の巨人戦で先発するでしょうから、 ここで明日スライド先発させると次回の登板まで間隔が開き過ぎてしまいます。 まさか中3日でヤクルトとの3戦目にも先発させるなんてできませんからね。 私の勘では、15・16・17日のいずれかに紀藤投手を先発させて、 次の紀藤投手の先発を23日の巨人戦にするようなローテーションに 組み変えるのではないでしょうか?それとも紀藤投手の先発はスッ飛ばして、 この中日戦では紀藤投手を短いイニングのリリーフに回すか。 とにかく先発投手はさっぱり読めなくなりました。


9月12日

江藤、ナインに退院の挨拶

江藤選手が広島市民球場に姿を見せ、ナインに 「早く復帰できるように頑張りますので、皆さんもそれまで頑張って下さい」と 退院の挨拶をした。病院ではテレビや新聞でずっとカープの試合を見ていたという。 まだ右のまぶたは青地になっていて腫れぼったい感じだが、元気な様子。 かなり早い時期での復帰の可能性もありそう。

試合後のボクサーみたいな感じの顔でした。 愛敬のあるマスクが大ナシになっているかと心配してたんですが、 思ったほどひどくありませんでした。とにかく元気そうだったのでひと安心です。

13日から中日・ヤクルトと6連戦

13日から15日までナゴヤ球場で中日と3連戦。 移動日なしで16日から神宮球場でヤクルトと3連戦。 今季最後の6連戦となる。 広島の先発投手は紀藤・大野・山内・加藤・山崎・紀藤投手か。

一気に6試合分先発予想をしてしまいました(笑)。 時期が時期ですからエースの紀藤投手には中4日で行ってもらいましょう。
まず中日3連戦ですが、相手が中日だけならば1勝2敗でもいいところでしょうが、 巨人がしっかり勝ってくるでしょうから、やはり勝ち越したいところですね。 3連敗なんてことになると中日が完全に生き返ってきます。 中日の先発は前田・山本昌・今中投手でしょうか。
次のヤクルト戦も当然勝ち越しが目標でしょう。 そしてこの6試合が終れば、このまま混戦で行くのか、抜け出せるのか、 はっきりするのではないでしょうか?


9月11日

うおおおぉぉ!かねもとぉぉ!よぉぉ打ったあぁぁ!

対ヤクルト戦、先発山崎投手は初回いきなり飯田選手に先頭打者本塁打を浴びたが、 その裏広島はすぐさまロペス選手と緒方選手の適時打で逆転。 中盤は投手戦となったが、7回表、稲葉選手に一発を浴び同点。 9回表には玉木重投手がミューレン選手に本塁打され勝ち越された。 その裏、粘る広島は高選手の適時二塁打で同点。延長12回、 代打で安打を放った町田選手を一塁に置いて、 金本選手がバックスクリーンへ殊勲のサヨナラアーチ。 5対3で劇的な勝利。5連勝。

試合結果

はははははは!やったね、金本くん。見事なサヨナラアーチ。 しかし、どうなっちゃったんでしょうね。面白い試合過ぎる(笑)。 ファンを喜ばせるという意味では最高です。 1400円、安かったあ。
派手な終わり方でしたが、今日は守り勝ち。 4回は辻選手の投手強襲の当たりを叩き落とした山崎投手。 6回は広永選手の右前打で三塁を狙った辻選手を好送球で刺した緒方選手。 9回は古田選手の本塁打をもぎ取った金本選手。 10回は辻選手のライナーをダイビングで抑えた高選手。 12回は宮本慎選手のライナーをジャンプしておさえた正田選手。 素晴らしいプレーの数々。これぞプロですわ。
1点を追う初回にいきなり2点を取って逆転し、 こりゃ今日は楽勝かもと思ったのですが甘かったです。 2回以降田畑投手が立ち直ってしまい、 特に4回以降はつけいるスキがありませんでした。 その間山崎投手もよく抑えていたのですが、 6回ぐらいから危なくなってきて、 7回には稲葉選手に本塁打。8回には連打を浴びKO。 ちょっと引っ張り過ぎたかなという印象です。 しかしここは最近好調の小早川幸投手が見事な火消し。 城選手に送りバントを許さず三振させ、オマリー選手を遊ゴロ併殺。 9回は玉木重投手が金本選手の大ファインプレーに助けられ、 流れがこっちに来たかなというところでミューレン選手に一発。 ミューレン選手は山崎投手に3三振で全くタイミングが合っていなかったんですよね。 玉木重投手といえば真っ向勝負のタイプですからね。 さすがにこれで負けたかなと思いました。
しかし今の広島は終盤に粘ります。9回に緒方選手が左前打。 ちょっとしたスキをついて二塁へ。好走塁。 西山選手がきっちり送り、打席には高選手。私はこの場面、 浅井選手を代打に使うかと思いました。 そして次の玉木重投手に代えて町田選手を使うかと。 しかし、そのまま高選手。高選手は期待に応えてうまい流し打ちで二塁打、同点。 高選手、失礼しました。代打なんて私が悪うございました(笑)。 なおもサヨナラのチャンスは続きましたが、ここは抑えられました。 10回11回とチャンスは作りましたが押し切れず。 そして12回裏。 打てばヒットかホームランの町田選手が左前打で出て、金本選手がサヨナラ本塁打。 見事な幕引きでした。
それにしてもどうしても後半勝負になってしまいますね。 いつまで勝利の女神が味方してくれるか。 この5連勝を強いから勝っていると考えていいものなのでしょうか? とにかく勝利への執念で優勝決定まで勝利の女神をこのまま抱きしめて 離さないで欲しいですね。

おまけ:
ひとつ気になったのは前田選手の打撃で、 振り遅れて三塁スタンドへファールフライを打ち上げる場面が目立ちました。 最後の打席の安打も詐欺みたいな(巧いとも言う(笑))左前打でした。 中日戦では鋭い当たりを頼みますよ。

町田、代打で9打席連続出塁の新記録

町田選手は12回裏一死から代打で左前打し、代打で9打席連続出塁の 日本新記録を達成した。

町田先生、いつの間にかこんな記録を作っているなんて。 おめでとうございます。

金本、右肘を裂傷

金本選手は、9回の古田選手の打球をつかんだ守備で右肘をフェンスで打ちつけ、 裂傷で6針を縫った。

それであの本塁打だったんですからね。すごい。

江藤退院

広島市民病院に入院中だった江藤選手が退院した。 今後は通院しながらの自宅療養となる。

おめでとうございます。しっかり治してできるだけ早く復帰してください。

入来、出場選手登録抹消

入来投手が出場選手登録を抹消された。

今回はほとんど登板機会がありませんでしたね。 紀藤投手も30歳前後で大化けしましたし、まだまだこれから。

若林、出場選手登録

若林投手が出場選手登録された。

今のところ勝ちゲームには決まった投手しか出てきませんので、 サイドハンドのリニューアルデビューは、試合が壊れた時でしょうねえ。


9月10日

でかした!緒方!一発屋の面目躍如

対ヤクルト戦、3回に1点ずつ取り合った後、 4回に先発加藤投手が古田選手に投手強襲適時打を浴び負傷退場。 この回3点を失った。5回から山内投手を投入する必死のリレーに、5回裏、 野村選手の12号ソロで反撃。粘る広島は8回、緒方選手が値千金の逆転3ラン。 最後は佐々岡投手が締め、5対4で逆転勝ち。広島は4連勝。

試合結果

いやあ、やってくれました。緒方選手。 本当に一発屋になってしまいましたね。喜んでいいんだか悲しんでいいんだか。 喜べばいいんですよね、素直に。こんな劇的な試合をやってくれて。 これでオールスター後、初の4連勝。勢いが出てきたかな。
9日の横浜対ヤクルト戦。史上2位の試合時間のゲーム。 皆さんどう思って見てましたか? 「優勝争いに関係ないところでご苦労なことで」などと思っていませんでしたか? 実は今日の試合の勝因のひとつがあのゲームにあったのです。 8回裏一死一二塁で緒方選手の打席。ここで登板したのが松元繁投手。 変だと思いませんでしたか?そうです、普通ならば抑えの切り札高津投手の場面です。 しかし9日のゲームで高津投手は5回2/3も投げていたんですね。 そういうわけで出したくても出せなかったわけです。
今日もまた三村監督の積極采配が見られました。必死の継投。 特に5回、3点リードされているにも関らず、最近先発に回っている山内投手を投入。 試合日程を考えれば、今日の試合短いイニングならば全く問題はないわけですが。 恐らく中4日で次は日曜日の先発でしょう。 今日はピンチを招きながらも気迫の投球で切り抜けました。 特に7回は飯田選手に三塁打を打たれ無死三塁の大ピンチ。 最後は小早川幸投手の助けを借りましたが、無失点で切り抜けました。 こういう時は流れが変わるものです。 その裏は無得点で駄目かなと思ったところであの一発でした。
追い上げ本塁打の野村選手。3回には同点のきっかけになる二塁打を打っていますし、 ここのところようやくエンジンがかかってきたかなという感じ。
先発加藤投手。4回途中までで8安打。 いつものような粘りがなかったような気がします。 しかし、古田選手の投直にも全く逃げず。根性が座ってます。怪我の方、 大したことがなければ良いのですが。
何か勝ち方が9連勝した時に似てきたような気がします。 ということは現在好調であると錯覚しない方が良いような気がします。 もう少し楽に勝てるゲームもしないと......

加藤、負傷退場

加藤投手は、4回表の守備で古田選手の投直を左ひざ上のももに受け、そのまま退場。 内出血を起しており、血を抜いた後アイシングする治療を受けた。 本人は「怪我はたいしたことはない。次の試合を頑張る」。

たぶん大したことはないと思うのですが。8安打も打たれていたので限界ではありました。


9月9日

江藤、今週中に退院

眼窩底骨折で入院中の江藤選手。MRT検査の結果、 ハレも引いており手術の必要はなしと診断された。 今週中に退院する。

順調に快方に向かっているようです。 退院したからといって、すぐに野球はできないでしょうけど。 ひょっとすると今季中にユニフォーム姿を見ることができるかも。

10日からヤクルトと2連戦

10日から広島市民球場でヤクルトと2連戦。 予備日が12日。 広島先発は加藤・山崎投手か。ヤクルト先発は石井一・田畑投手が予想される。

今回の先発予想は全く自信がないです。順番通りならば加藤・山崎投手なのですが、 山崎・山内でもそれぞれ中5日になるんですよね。 加藤・山内という組合せも考えられるし、山崎・加藤という手もあるし。 まあ、どこで誰を投げさせたいか、後の日程をにらんでの先発起用となるでしょうね。
それよりも気になるのがお天気で、 10日がもし雨で中止ならば魔の8連戦となってしまいます。


9月8日

広島東洋カープからのお知らせに 「それ行けカープ」のCDと「月刊アスリートマガジン」についての情報を 追加しました。広島東洋カープから、ではないんですけどね(笑)。

ウエスタンは近鉄が制覇

2位ダイエーが中日に敗れたため、近鉄の2年連続優勝が決まった。 ウエスタンリーグはこれで打ち切り。全日程を終了した。 広島は44勝41敗8分で3位。

ま、二軍はいい選手を育ててくれればそれでいいわけですから。 しかしウエスタンリーグの趣旨を考えると打ち切りっていうのはどうも...。

福地が2年連続盗塁王

福地選手がウエスタンリーグで今季通算25盗塁。2年連続盗塁王となった。

福地選手、盗塁王おめでとうございます。


9月7日

え!抜けたの?暴投サヨナラだ!

対巨人戦、初回に1点ずつを取り合って迎えた6回裏、 広島は巨人先発ガルベス投手を攻め、 代打浅井選手の2点適時打と野村選手の右中間への2点適時二塁打で勝ち越した。 粘る巨人は7回に広島先発紀藤投手から松井選手の36号2ランで2点差に、 8回には抑えの佐々岡投手の制球の乱れをつき3四球の後、 川相選手の2点適時打で同点にした。 その後双方チャンスをつかみながら決定打が出なかったが、延長11回裏、 一死満塁での金本選手の打席で木田投手が暴投。 6対5でサヨナラ勝ち。広島は3連勝で首位の座を守った。

試合結果

大事な一戦に勝ててよかったですね。でも疲れました。 やはり指定席を買っておけばよかったです。 開門時刻ちょっとすぎに球場に行くと既に長蛇の列。 私は性格的に列に並ぶのが嫌いなので、 弁当を買ったり少し時間を潰して列が短くなるのを待って外野席に入ると、 既に空席なしの状態。 あちこち席を探している間に立ち見の一列目もキープできない始末。 しかたなく外野席の一番後ろの通路の二列目で、 一列目の人と人との間から覗き見ていました。 おかげで5時間余り立ちっぱなし。入場券を売り過ぎと違う?(苦笑) 月末の横浜戦と来月初めの中日戦のチケットも早めにおさえておいた方がいいかも。
サヨナラの場面ですが、ノーツーになって3球目。球が低目にいったので、 ノースリーになって押し出しが期待できるかなと一瞬思ったのですが、 なんと抜けちゃってたんですねえ、バックネットまで。 ほとんど球場全体が狂喜乱舞状態。 しかし長嶋監督も思い切った選手起用をします。 一死満塁で木田投手を持ってきたんですからねえ。昔ほどではないにせよ、 木田投手と言えば制球に不安のある投手。 意外な結末というよりも予想通りの結末と言えなくもないような気もします。 それにしてもあの場面でマリオ投手が使えないってことは 相当信頼をなくしているんですねえ。 確かに現在の巨人の実質的な抑えは河野投手のようですけど。 長嶋監督の選手起用といえばもうひとり高見捕手。10回表にはバント失敗。 11回裏には木田投手の暴投を抑え切れず。特にバント失敗は幸運でした。 無死二塁で1点は取られてしまうかなあと思いましたから。
選手起用といえば三村監督、今日も積極的な采配が目立ちました。 6回裏、ロペちゃんと金本選手の連打で無死一二塁。 ここで二塁走者のロペちゃんに代走仁平選手を出しました。 まだ、残り3回もあるのにですよ。ロペちゃんも何だか怪訝そうな様子でした。 そして一死満塁となってガルベスキラーの高選手に代打浅井選手。 これはまあ誰が考えても浅井サマの場面でしたね。そして打つんだもん。 すごすぎ。ついでに野村選手も適時二塁打。ガルベス投手をKO。 そして7回の守備から前田選手に代えてキムタクを入れました。 結果的にはロペちゃんと前田選手がいなかったのが 終盤苦戦した原因になっているのですが、 これは佐々岡さまの四球連発という予期せぬ大誤算があったからで。
それにしても佐々岡投手、どうしちゃったんでしょうか? やはり前回福王選手に打たれたことを引きずっていたのでしょうか。 2点差あったのでもう少し大胆に直球で押しても良かったような気がするのですが。 変化球が決まらず四球連発ということになってしまって。 まあ、それでも松井くんを三振させましたしね。 でも10回表もやばかったんだよな。
先発の紀藤投手。相変らずの打たれ強い投球。 前回巨人戦でメッタ打ちにあったことを考えれば上々でしょう。 松井選手には本塁打されてしまいましたが、これで 「松井がホームランを打つと巨人は勝つ」という神話が崩れましたから。 だはははははは。
ガルベスアレルギーも克服し、がっちり首位をキープしましたが、 試合内容を見る限り両チームそんなに差があるとも思えません (と言いつつ細かいプレーに大きな差がありましたけどね)。 これからも混戦は続くのでしょうね。

おまけ:
町田選手の2打席連続敬遠にブーイングが起きていましたが、 敬遠は当然だと思いますけど。

大野、出場選手登録

大野投手が出場選手登録された。

復活!さっそく登板。 大野投手が登板した時には球場全体が大野コールにつつまれました。 待ちに待った人が帰ってきたという感じですね。 ワンポイントだけでしたが見事松井選手を抑えました。 球速も140キロ台が出ています。 スタミナに不安は残りますけどね。

野々垣、出場選手登録

野々垣選手が出場選手登録された。

9回のチャンスでは併殺打でしたが、 11回には見事左前打でつなげ満塁のチャンスを作りました。 私の記憶に誤りがなければ移籍後初安打です。 いいところで打ってくれました。おめでとうございます。 こうやって登録してすぐの選手が活躍してくれると、 三村監督も監督冥利に尽きるでしょう。

町田、代打で8打席連続出塁の日本タイ記録

町田選手は9回裏一死二塁で代打で登場し敬遠された。 これで代打で8打席連続出塁の日本タイ記録。 これまでに中西太選手(西鉄)・渡辺進選手(ヤクルト)・松原誠選手(大洋) が記録している。

おめでとうございます。 町田選手の代打連続出塁記録は後から追加した情報です。 この後、新記録は達成されるでしょうか?(笑)

来季も三村体制

一部スポーツ紙で三村監督の勇退が報道されたが、 来季も三村監督が指揮をとることが決まった。 この日の試合前、三村監督と上土井球団本部長との話し合いがもたれ、 三村監督が進退を球団側に任せる意向を示したことから、 上土井部長は三村監督に来季の続投を要請。三村監督もこれを受諾した。 松田オーナーも了承。 三村監督とフロントは今季の戦力補強などをめぐって意見が行き違い、 関係がぎくしゃくしていた。

ということで、とりあえず一件落着ですね。 優勝争いをしている時に勇退などという報道はやめてほしいと思いますね。 報知に出たという情報をメールでいただいたのですが、 その他スポーツ紙にも出たのでしょうか?決戦を前に嫌な感じでした。
戦力補強って、音選手と山田選手のことだったのでしょうか?


9月6日

明日、巨人と首位決戦

7日、広島市民球場で巨人との対戦。 広島としては勝利をおさめ、がっちり首位を固めたいところ。 広島先発は紀藤投手、巨人先発はガルベス投手が予想される。

前の3連戦の初戦では同じ顔あわせの先発で打撃戦でした。 紀藤投手は前回、0点に抑えなければという気負いが目立ち、散々な出来でした。 打線がようやくガルベス投手を打ち崩し、多少苦手意識は解消されたでしょうから、 今回は「2・3点は与えても打線が取り返してくれる」 ぐらいの気持ちで投げてはどうでしょうか? 最も注意すべき打者はもちろん松井選手。 全打席四球を出すくらいの慎重さで投げて欲しいですね。 その他、清水・後藤選手。広島戦ではよく打っています。 エースの真価が問われる時ですね。

広島にドーム球場?

東広島駅跡地地区開発整備計画検討調査委員会は平岡広島市長に対し、 多目的ドーム建設を中心とした整備計画を提言した( 中国新聞の記事)。

RCCのゲストブックの「のんたさん」のポインタでこの記事に気がつきました。 家では中国新聞を取っているんですが、 最近はスポーツ欄しか読んでないので(苦笑)。
ドーム球場とその場所については前々から噂がありましたが、 一歩前進といったところでしょうか。場所は広島駅の近くでしたよね? 何年か前、噂になった時、「東広島駅?西条にドーム作ってどうすんじゃ」 と思いました(当時、広島大学にいて東広島市西条町に住んでいました)。
はっきり言って広島市近郊の人だけを観客にしていたのでは、 価値観の多様化が進んでいる現在の状況で、 広島市民球場を連日満員にすることは不可能に近いです。 もっともっと広域から観客が集まるような環境にしなければならないのは 自明でしょう(うちの親分の受け売り)。
また、広いドーム球場ということで、カープお得意の足が生きてくるでしょう。 狭い球場だからホームランがたくさん打てるんだというような 中傷もなくなるでしょう。 できれば、 江藤選手や緒方選手が全盛期のうちにドーム球場での彼らの姿を見てみたいです。
以上、新球場について一面的ではありますが、思いつくままに書いてみました。

大野復帰

大野投手が7日に出場選手登録される予定。 三村監督は先発を匂わせる発言をしたが、 先発投手の出来次第で左打者へのワンポイント登板になりそう。

祝!復帰!大事な時期に帰ってきてくれました。 病み上がりなので不安がないでもないですが。

三村監督、江藤を見舞う

この日の練習終了後、三村監督は広島市民病院に入院中の江藤選手を見舞った。 面会後、三村監督は「思ったより目のハレは引いていて、順調に回復しているようだった。 手術もしなくていいみたいだよ」と語った。

なんだか安心してもいいような感じですね。

片瀬と御船の出場選手登録を抹消

片瀬投手と御船選手の出場選手登録が抹消された。

片瀬投手は代わりに大野投手が登録されるのでしょう。 御船選手はなぜ? ウエスタンでここ2試合好調の野々垣選手を登録するのでしょうか。


9月5日

花マル!山内、完封で虎退治

対阪神戦、初回阪神先発湯舟投手から金本選手が先制の適時二塁打。 7回には町田選手の代打本塁打、 8回にはロペス選手の本塁打と高選手のスクイズで加点。 広島先発の山内投手は初回のピンチを緒方選手の好プレーで切り抜けると、 以後阪神打線の淡白な攻めにも助けられ三塁を踏ませない好投で完封。 4対0で勝利。

試合結果

中4日で先発の山内投手、見事な完封勝利。許した安打はわずか3、与えた四球は2、 奪った三振は9。ラジオでも言っていましたが、 それほど調子がいいようには思えませんでした。初回はいきなり連打。 2回は大きな外飛2本。こりゃそのうち一発食うぞと思いつつ見ていましたが、 完封とは驚き。考えてみれば、去年もこんな感じの投球だったんですよね。 どうしてだかわからないけど打たれないという。 しかしまあ、1点だけのリードで終盤まで良く持ちこたえてくれました。 花マル。
この流れを作ったのが、初回の緒方選手の好送球。 先頭和田選手に中前打された後、エンドランで久慈選手に右前打。 普通ならば余裕で一三塁の場面ですが、さすが緒方選手。 三塁へ矢のような送球で和田選手を刺しました。 このプレーに山内投手は助けられました。 花マル。
昨日に続き先制打の金本選手。低目の球を技ありの流し打ち。花マル。
代打本塁打の町田選手。初回から1点差のままで追加点が奪えず、 苦しんでいたところでした。貴重な追加点。花マル。
ロペちゃん。最近、終盤で打つことの方が多くなっていますね。 カープ打線自体そうなのですが。もう少し序盤でも打って欲しいです。 8回に駄目押し本塁打。花マル。
8回に代打の浅井選手。どうなっとるんじゃ(笑)。 振ればヒット。満塁のチャンスを作りました。花マル。
そのチャンスでスクイズを決めた高選手。私はびっくりしたのですが、 考えてみれば相手は左の田村投手。左打者では打ちにくい投手。 カウントはツースリーで、ボール球ならば見逃せばよいわけですし、 ナイスな作戦。高選手と三村監督に花マル。
この3連戦、初戦に敗れてどうなることかと思いましたが、連勝で結局2勝1敗。 いい形で巨人戦を迎えることができました。 でも次は1試合だけだから、初戦必勝だよ。

おまけ:
やはり観客13000人は淋しいですね。次の巨人戦は大入り確実。 巨人戦だけが大切っていうわけじゃないんですけどね。

江藤、その後

眼窩底骨折で入院中の江藤選手。 手術するかどうかは顔のハレが引く1・2週間後に決める。 視力は1.5まで回復しており、手術の必要がない場合、 10月半ばに復帰の可能性もある。

ということは日本シリーズには間に合う可能性もでてきたということですが、 あまり期待すると駄目だった時のショックが大きいですから、 あんまり期待しないことにしておきます。 まずチームに日本シリーズに出てもらうことが先決ですね。

三村監督と野村に制裁金

セ・リーグは、 4日の試合で審判に暴力行為を働いた三村監督に厳重戒告と制裁金20万円、 野村選手に厳重戒告と制裁金10万円を科した。

「20万円痛いなあ」とか思っているのでしょうか?(笑)

スカウト会議開かれる

第2回のスカウト会議が開かれ、PL学園の前川投手、高陽東の宗政投手、 益田東の三東投手ら高校生50人余りをリストアップした。

逆指名制度になってから即戦力の新人が採りにくくなっていますよねえ。

ウエスタン情報

試合結果

サヨナラ負け。小林投手、4回1/3で7安打4失点。
近藤投手、2回を4安打3失点。ファームでもこれでは厳しいねえ。 ある意味では若手育成の場を奪っているわけですから頑張ってほしいんですけどね。
3安打は小早川毅・田村選手。


9月4日

退場劇でナインが燃えた

対阪神戦、初回金本選手の3ランと西山選手の幸運な適時打で4点を先制。 先発山崎投手は2回に平尾選手の2ラン、6回に山田選手に適時打を打たれ1点差。 6回裏に野村選手のヘッドスライディングの判定をめぐって、 三村監督と野村選手が退場処分。これに燃えたナインは7回、 西山選手の押し出し死球と代打浅井選手の2点適時打で追加点。 小早川幸・玉木重・佐々岡投手が好救援をみせ、7対3で勝利。 巨人が敗れたため再び首位。

試合結果

怒りましたね〜、三村監督。 野村選手のヘッドスライディングがアウトと判定された瞬間、 ベンチから脱兎の如く飛び出したのは誰あろう三村監督でした。 球場で生で見ていたのですが、 あれよあれよという間に広島ベンチからは全員が出てきてしまって、 何がなんだかよくわかりませんでした。 最初は野村選手はそれほど興奮していなかったように見えたのですが、 三村監督の後、しばらくして審判に掴みかかっていったようです。 で、ふたりとも退場。三村監督が計算してやったかどうかはともかく、 これで流れが変わったのは確かですね。
まずは広島が先制パンチをお見舞い。初回のピンチを切り抜けた後、 金本選手の3ラン。緩い変化球をうまく打ったようです。 ここのところ劣勢で試合を進めなくてはいけないことが多かったので、 非常に価値のある一発でした。緒方選手の二塁打の後、 西山選手がイレギュラーバウンドの幸運な適時打。 いきなりの4点で今日は何点取ってくれるのかなと思ったら、 2回以降拙攻の連続。 山崎投手は4点もらったすぐあとに平尾選手に2ランを浴びてしまいました。 そして毎回ピンチの連続。 2点差の状態でお互いに拙攻を繰り返していたわけですが、 こういう時はどちらかと言えば追いかけている方に流れがあるものです。 ついに6回に1点差に迫られ、流れは阪神に傾きました。 そういった展開であの退場劇は起こったのです。
あの後、球場の雰囲気が殺気だったものに変わったような気がしました。 5回から好投していた阪神の山崎投手に多少ならずとも影響したのではないでしょうか。 7回の攻撃ではロペス選手が詰まった投ゴロながら、 一塁へ懸命に駆け込み、悪送球を誘いました。 金本選手とは勝負したくないらしく四球。挙げ句は二塁へ牽制悪送球。 緒方選手にも四球を与え満塁。葛西投手に交代しましたが、 西山選手になんと押し出し死球。 最近向かうところ敵なしの代打浅井選手はうまく流して左前適時打。 後は佐々岡投手でおしまい。
先発山崎投手。立上がりはコースに球が決まっていたように見えたのですが、 それは素人目にそう写っただけのようです。 毎回のようにピンチの連続。それでも大量失点は防ぎました。 まあ、結果オーライでしょうね。
今日は救援陣が良かったですね。 まず小早川幸投手。6回表二死一三塁のピンチで登板して久慈選手を三振させました。 2ストライクに簡単に追い込み、きわどい球で誘った後、 最後は高目のボール球で空振りさせました。 同点に追いつかれるピンチだっただけに好救援でした。そして、玉木重投手。 新庄選手ひとりだけだったのですが、真っ向勝負の直球で三振を取りました。 この場面もまだ1点差だったんですよね。最後は佐々岡投手。 4点差で余裕。
試合前の練習。噂の町田選手の三塁守備。やっていました。 外野でノックを受けた後、三塁に入ってノックを受けていました。 それと野村選手は試合前の守備練習に出ていませんでした。 やはり足の問題でしょうか。
さて、ありがたいことに横浜が巨人に勝ってくれました。 案外巨人も3強から飛び出すだけの力はないのかも知れませんね。

おまけ:
イレギュラーが多いです。土のグラウンドだと仕方ないのかな?
横浜の石井選手が4盗塁で計40個。緒方選手、並ばれてしまいました。 それぞれの立場を考えると盗塁王獲得は厳しい状況ですね。

三村監督と野村選手が退場処分

6回裏、野村選手の遊ゴロを一塁アウトの判定。 これを不服として抗議した三村監督と野村選手が、 橘高塁審に暴力行為を働いたとして退場処分となった。

あそこまで怒る三村監督も珍しいですね。実はあのプレーには伏線があって、 4回にも二塁上でしたが、きわどいプレーがあったんですよね。 正田選手のバントで一塁走者野村選手が二塁フォースアウト。 信じられないといった様子で二塁ベース上に立ちつくす野村選手。 そんなこんなでイライラが募っていたのか、 選手を燃えさせるきっかけが欲しくてわざとやったか。 ま、わかりませんけどね。 試合後、三村監督は「野村のあの姿を見ると抗議しないとすまなかった。 今は反省している」そうです。 ボロボロになりながら頑張っているチームリーダーを思いやって、 一瞬頭に血が昇ってしまったと考えるべきなのでしょうか。
あの場で直接見た時は明らかにセーフに見えましたが、 ビデオで見直すとかなりきわどいタイミングですね。 審判に抗議するのは悪くないと思いますが、 アウトセーフの判定は、 たとえそれが間違った判定でも覆ることはありませんからね。
三村監督が怒ったといえば、選手時代、 初優勝の年の中日戦で二塁から同点目指して本塁へ突入して、 新宅捕手にアッパーカット気味にタッチされてアウトになり、 乱闘になったことが思い出されます (本当はあんまりよく憶えてないんだけど(苦笑))。
暴力はいけないことですけど、 三村監督には今まであまり燃えるものを感じなかったので、 今回のことにはかなり感動をおぼえました。

大野、7日に再登録か?

手術から順調な回復を見せている大野投手が、 7日の巨人戦のあたりで再登録される可能性が出てきた。 最初は先発ではなく短いイニングでの登板となりそう。

順調に回復しているそうで何よりです。 最後の6連戦では先発してもらわないと困りますからね。

7日の巨人戦の入場券は完売

9月7日の巨人戦の入場券が完売した。当日券は発売されない。 この試合は今季広島市民球場で観ることのできる最後の巨人戦。

ダフ屋が出るのでしょうねえ。
私も外野自由席で観る予定です。たぶん左中間の上段辺り。

ウエスタン情報

試合結果

大乱戦。失策が4。高橋英投手、3回0/3で9安打自責点7。 近藤投手は2回1/3を2安打無失点。
ペルドモ・野々垣選手が5の4。
ペレス選手9号。後半戦だけでこの数字ですから長打力もありますね。 ペルドモ選手と入れ替えてしまったのは結果的には痛かったですね。


9月3日

あれ?終わっちゃったの?川尻打てず

対阪神戦、初回に前田選手の本塁打で先制したが、 広島先発加藤投手は5回に久慈選手の適時打で同点、 6回には平尾選手のセフティスクイズで逆転を許した。 救援陣が7回と9回にも1点ずつ追加された。 打線は阪神先発川尻投手を打てず、最後は郭李投手に締められ、 1対4で完敗。巨人が勝ったため再び2位。

試合結果

厳しいねえ。最下位阪神に完敗。 奇跡的な逆転勝ちでノッていけるかと思ったのですが、 どうもノレない。 勢いがつきそうでつかないんですよ、後半戦になってからずっと。 キビしい。
今日は川尻投手を打てなかったことにつきるでしょう。 終盤の打線の爆発を期待したんだけど。そういつもいつもうまくはいかないよねえ。 前田選手の本塁打で幸先よく先制したものの、結局5安打のみ。 連打は7回二死からの浅井・野村選手のところだけ。 チャンスはそこそこあったので、 そのうちなんとかなるだろうと思っているうちに終わってしまいました。 外角への逃げるスライダーだかカーブだかがいいところに決まっていました。 川尻投手が良かったとあきらめるしかないでしょう。 横浜戦であんな試合を2試合もやって少々お疲れだったのかも。
加藤投手は相変らず安定した投球。 序盤いい当たりをされていたので大丈夫かなと思っていたのですが、 まずまず抑えてくれました。7回途中で降板して自責点3ですか。 少しだけケチをつけると、5回の失点は四球がきっかけ。 7回は二死無走者から連打。でも、ま、上々の出来でしょう。
9回は玉木重投手が久慈選手に適時二塁打を打たれたわけですが、 投手交代がワンポイント遅れたような気がしました。 久慈・マース・桧山選手と左が3人続くところでしたからね。 結局、マース・桧山選手に対して小早川幸投手でした。 7回に桧山選手のところで小早川幸投手を出さなかったのは、 この回のためだったはずで....。 ま、玉木重投手に経験を積ませるという三村監督の親心だったのでしょう。
こりゃいけると喜ばせてくれたり、こんなんじゃだめだと悲しませてくれたり。 もう先は短いんだから、そろそろ長めの連勝をしてもらいたいものですねえ。

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試合結果

前間投手、メッタ打ち。3回を11安打10失点。 一軍での活躍は何だったのでしょう。また一からやり直しですねえ。 救援陣もそれぞれ失点。
打では4の2がペレス・井上浩・徳本選手。


9月2日

3日から阪神3連戦

広島は3日から広島市民球場で阪神と3連戦を行なう。 広島の先発は加藤・山崎・山内投手が予想される。 一方の阪神は舩木・古溝・湯舟投手か。

広島の先発はまず間違いないでしょう。 阪神の方は川尻投手がどこかで出てくる可能性があります。
広島の9月の日程を検討してみたのですが、 ローテーションの谷間は13日からの中日・ヤクルトの6連戦で 1度くるだけですね。 このあたりで大野投手の復活を見ることができるのではないでしょうか。 この6連戦が終った頃から 投手総動員態勢(先発も中継ぎに)に移行するものと思われます。


9月1日

超サブコンビ大活躍!町田同点3ラン!浅井決勝打!

対横浜戦、先発紀藤投手は駒田選手の本塁打などで5回までに3失点でKO。 打線は横浜先発野村投手に苦しめられていたが、 7回に町田選手の3ランで同点。9回には浅井選手の適時三塁打で勝ち越し。 その後も野村選手の2ランなどで加点し、8対3で勝利。 救援の玉木重投手はプロ入り初勝利。巨人が中日に敗れたため、首位返り咲き。

試合結果

6回表一死二三塁のチャンスを前田・ロペス選手で逃して敗色濃厚。 この暗雲を振りはらってくれたのは町田選手の一振り。 7回に好投の横浜先発野村投手から起死回生の同点3ラン。 町田選手はこの試合、6回表に代打で左前打を打った後、 6回裏の守備でなんと三塁に入りました。 確かにキャンプでは二塁手の練習をやってはいましたが。 えらく早い時期に代打で町田選手を使っちゃったなと思っていましたが、 こういう手がありましたか。見事に的中しましたね。 スタメン三塁手で使ってみたらとも思いますが、やはり守備が不安なのでしょうね。
そして、またやってくれました!浅井選手。連夜の殊勲打。 同点で迎えた9回に左の河原投手から決勝の適時三塁打。 9回の打線の爆発を呼びました。 しかし大矢監督、戸叶投手を代える必要があったのでしょうか?
玉木重投手、プロ入り初勝利おめでとうございます。 2イニングを内野安打1本。その走者も併殺に切り、 結果的には3人ずつで片付けました。 新人でいきなり優勝争いの厳しい場面での登板が多くなっていますが、 非常にいい経験をしているのではないでしょうか。 だんだんと良い投球をするようになっていると思います。
中4日で先発の紀藤投手。四球が多すぎます。 紀藤投手が投げる試合では負けるわけにはいかないんだから、 味方が点を取ってくれるまで我慢して欲しいですね。
この2試合、チームの結束力を感じました。この調子でがんばってちょうだい。

ウエスタン情報

試合結果

若林投手、8安打1四球3失点で完投勝利。一軍入り間近か。