カープ日記


6月30日

これが4番だ!江藤殊勲の逆転2ラン!

対巨人戦、一度は江藤選手の15号アーチなどで逆転したが、 先発チェコ投手が3回にメッタ打ちされ4点のリードを許した。 5回には金本選手の本塁打などで1点差まで追い上げ、 2点のビハインドで迎えた7回、野村選手の左犠飛で1点差とした後、 江藤選手が殊勲の逆転2ラン。 救援した井上祐・山内・佐々岡投手が好投し、8対7で逆転勝利。 広島は破竹の6連勝。6月は16勝6敗の好成績で終了。

試合結果

巨人ファンのみなさん、ご愁傷さまです。 今のカープと当たったことを不幸だったとあきらめて下さい。 4点リードされた時は、前回も3タテは出来なかったしなあと思っていました。 でも、全然あきらめないですね、今のカープは。
今日は江藤選手でしょう。初回に満塁のピンチでファインプレー。 そして久々の本塁打。外角球を技ありの適時打。そして逆転2ラン。 これぞ4番という活躍でした。 逆転2ランの場面では私、思わず「やった!」とガッツポーズをしてしまいました。 いつもは8月に大爆発する江藤選手ですが、 これをきっかけに早々と爆発してくれることを期待します。
投手では井上祐投手。清水選手に本塁打こそ打たれましたが好投でした。 この好投がぶち壊しになりかけた試合を立て直してくれました。 これくらいの投球をしてくれれば、 登板過多になりかけている山内投手の負担を減らすことが出来ます。
前田選手。今日は4タコでした。特に5回の逆転のチャンスでの打席。 2ストライク目のきわどい球の判定にクレームを付けていましたが、 あのあと完全にキレちゃってたみたいですね。真ん中高目の直球を無茶振りして三振。 三振と同時にバットを放り投げていました。時々あるんですよねえ、 ああいう態度を取ることが。結局打率が下がって損するのは自分なのですから、 もう少し冷静になって欲しかったです。逆転のチャンスでしたし。
チェコ投手。連続KOは4試合になりましたかね。やっぱり駄目でした。 3回途中までで被安打は7、 四球は6。直球はきっと球筋が素直なんでしょうねえ。 三村監督は「これが最後くらいのつもりで送り出した」 と言っています。もう1回くらいはチャンスをもらえるかもしれませんが。 先発投手が足りなくなるので立ち直って欲しいと思っているんですけどねえ。
最後に、山内投手・佐々岡投手、連投お疲れ様でした。 ふたりにとっては勝てそうなゲームが続くのも大変ですね。 そろそろ先発投手に完投してもらいたいものです。

野村、1試合3犠飛のプロ野球タイ記録

野村選手が1試合3犠飛のプロ野球タイ記録、セ・リーグ新記録を達成した。 1本目は1回無死一三塁で右犠飛、2本目は5回一死満塁で中犠飛、 3本目は7回一死二三塁で左犠飛。 これまでは1960年9月に豊田(西鉄)が阪急戦で記録していた。

おめでとうございます、と言ってもいいのかな? 1本目は松井選手の大ファインプレーに本塁打をもぎとられてしまいましたね。

ウエスタン情報

試合結果

今日は広島市民球場で試合を観てきました。 試合開始前、 一塁側のブルペンで今日の先発のデラクルーズ投手の投球練習を見ていた 外木場投手コーチと、 フェンス越しに少しだけお話しすることができました。 「デラクルーズは球が速いよ。他の投手の球を受けた後、 デラクルーズの球を受けるとスピードが全然違う」と言われた後、 「広島市民球場のスピードガンの電光掲示は5キロくらい水増ししてある。 デラクルーズの球は本当に147キロくらいは出ている」 と言われました。水増しの話はそうだと思っていましたけど。 そして「島投手はどうなんです?」とお聞きすると、 「まだまだ悪いね」だそうです。「故障しているんですか?」とさらにお聞きすると、 何も答えてくれませんでした。
試合の方は、一軍で出場機会の余りないペルドモ・仁平・御船選手が調整のために 出場していました。そして二軍落ちとなったペレス選手も3番レフトで先発出場。 打者で目立ったのはペレス選手。2安打で、 1本はセンターの右を破り快足を飛ばして三塁打にしました。 仁平・ペルドモ選手は全くいいところなしでした。 得点は4点が全て犠飛でした。
デラクルーズ投手は相変らず速い球を投げていました。 打たれたヒットもほとんどが詰まったような当たりでした。 萩原選手の本塁打はいい当たりでしたけど。ただ制球も相変らずでした。
まずかったのは佐藤剛投手で、死球を出した後、2つの暴投で失点。 完全に一人相撲を取っていました。一軍入りするのはかなり苦しそうです。
ちなみに広島市民球場で行われるウエスタン・リーグの入場料金は大人400円です。


6月29日

山崎KOも逆転で5連勝

対巨人戦、ロペス選手の3ランで先制した直後の5回、山崎投手が5安打を集中され同点。 救援の小早川幸投手も松井選手に適時打を浴び逆転。 しかし金本選手の適時三塁打で再逆転し、山内・佐々岡投手が1点のリードを守りきり、 5対4で勝利。広島は連勝を5に延ばした。

試合結果

負けていても全然おかしくない試合でしたが、勝っちゃうんですよね。 これが勢いというものなのでしょう。
ロペちゃんの3ラン。 4回までの山崎投手の投球。 5回を0点に抑えれば、勝ちは間違いないと思いました。 ところが5回にわれらがドクター0に信じられないことが起こりました。 5本の安打を集中され同点にされてしまいました。 先頭打者のマック選手を見ましたか?外角へのスライダーを無茶振りして三振。 こりゃあ一生打てんわと思いました。しかし、 その後の清水選手からはコンパクトな振りで球に逆らわず逆方向を狙う打撃。 ベンチからの指示だったそうです。山崎投手が打たれたことの腹いせに言いますが、 そんなことは好投手を打つ時の基本中の基本。 野球解説者が必ず言うことじゃないですか。前回完封されておきながら、 今頃それをやるとは。やらないよりはマシですが。 しかし、まあそんなことで簡単に攻略されたとは思いたくありません。 きっと制球が少し甘かったのでしょう。
逆転三塁打の金本選手。あの打球、松井選手、取れませんでしたかねえ? ちょっとラッキーな感じでした。
山内投手、今日はよく無失点に抑えてくれました。 スピード自体はかなり戻ってきているように感じました。 フォークもいいところに落ちていたし。中継ぎエースとして頑張って下さい。
佐々岡投手。もうあんまり不安がらなくてもいいんじゃないでしょうか。 人間ですからたまにはポカがあるでしょうが、 セ・リーグの他球団の抑えと比べてみても、 今のところ一番じゃないかと思います。
ペナントレースもちょうど半分の65試合が終わりました。 このまま快調に飛ばしてもらいたいものです。

野村、元気に先発出場

28日の守備で左足内転筋を痛めた野村選手。 病院には行かずアイシングをした。まだ少しつっぱった感じがあるというが、 サポーターを着けて元気に先発出場した。

「プロ野球ニュース」で達川さんが大袈裟に言うもんだから心配していましたが、 それほど大した怪我ではないようですね。それとも、野村選手の根性がすごいのかな。

ペルドモ、ペレスに代わり出場選手登録

ペルドモ内野手がペレス外野手に代わり出場選手登録された。 ペルドモ選手は現在.356でウエスタン・リーグの首位打者。13盗塁で盗塁王。

再入れ替えはできたんでしたっけ? もし、ペルドモ選手が使えない選手だったら痛いですねえ。 ペレス選手、ウエスタンで経験を積んで下さい。


6月28日

加藤熱投、広島4連勝で40勝一番乗り

対巨人戦、加藤投手とガルベス投手の投げ合いで同点で迎えた7回裏、 西山選手の適時打で勝ち越し。8回裏には巨人救援陣をメッタ打ちにし5得点。 最終回、片瀬投手がマック選手に満塁アーチを浴びたものの、 最後は佐々岡投手が締め、7対5で勝利。 広島は4連勝でセ・リーグ40勝一番乗り。

試合結果

今日は球場で観てきました。心配だった雨も試合開始後は全く降りませんでした。 Dr.村田先生のお蔭でバックネット裏。選手の顔もはっきり見えますし、 やっぱりいいですね。しかし、 内野のいい席は全部年間指定席で、シーズンに入ってからはチケットの購入ができません。 要するに何らかのコネがないとバックネット裏での観戦はできないということ。 営業的に仕方ないのかも知れませんが、 お金を出せばバックネット裏で観れるように何席かは用意してもらいたいですね。
今日の最大のポイントは7回裏の1点。 同点の一死一三塁から西山選手の適時打で勝ち越し。 この1点のお蔭で8回表に好投のガルベス投手に代打が出ました。 同点だったらおそらく代打は出なかったでしょう。 そしてガルベス投手続投ならば、大量点は望めなかったでしょう。 しかし、実際はガルベス投手交代で、相変らずの巨人救援陣をメッタ打ち。 というわけで、何とも大きい7回裏の1点でした。
先発の加藤投手ですが、今日は素晴らしい投球でした。 2試合連続KO中でしたが、松井選手にソロアーチを打たれただけ。 2つの併殺が大きかったです。 5回の一死一三塁はガルベス投手、6回の一死一二塁は落合選手。 守備も素晴らしく、中前打でもおかしくない当たりを2本捕りました。 というわけで見事にガルベス投手に投げ勝ちました。 今日ぐらいの投球を2試合に1回くらいやってくれれば文句なしです。
打線は8回にまたまた見事な集中打を見せてくれました。 5安打を集中して5得点。しかし、何が災いするかはわからないもので、 この回2点くらいしか取っていなければ、 最終回は佐々岡投手であっさり終わりだったことでしょう。
ところが6点も差をつけたことでベンチは佐々岡投手の投入をやめました。 これはまあそうでしょうね。6点も差があれば休ませたいと思うでしょう。 そして白羽の矢が立ったが片瀬投手。しかしこの片瀬投手が大誤算。 点差を考えればどんどんストライクを取っていけばよいはずですが、 いきなり2連続四球。落合選手には遊撃内野安打。 不幸なことにこの打球を処理しようとした野村選手が足を痛めてしまい交代。 そしてマック選手には満塁本塁打。一死も取れないまま降板。 片瀬投手はローテーションの谷間に先発があるかも、 と言った私の立場がありません(涙)。 まあ、こういった相手をなめた継投ができるのも、 抑えの佐々岡投手がしっかりしているから、と思うことにしましょう。
試合終了後、酔ったおじさんが私に 「こんな試合をやっているようじゃ駄目じゃ。昨日のようなこと (大量リードに安心して大逆転された中日のこと)があったのに、 三村監督は野球をなめとる」とさかんに訴えかけてきました。 村田先生によると、よく現れる名物おじさんだそうです。
それにしても足を痛めた野村選手、大丈夫でしょうか。 ベンチにグラブを叩きつけて悔しがっていました。 野村選手抜きだと前田選手3番・金本選手5番・高選手7番になるのかな? しかし、1・2試合の欠場ならばともかく、数試合欠場することになると、 無茶苦茶痛い。
4連勝で65試合を待たずに40勝ですか。80勝ペースですね。

野村、左足を痛め退場

野村選手は9回表の守備で落合選手の打球を処理した際、 左足の内転筋を痛め、高選手と交代した。

怪我の程度はわかりません。本人は明日も出ると言っているようです。

広島、入来の入団を発表

近鉄から移籍した入来智投手の入団発表が広島市民球場で行われた。 背番号は吉本選手が付けていた「40」。 入来投手は「与えられたイニングを0点に抑えることを目標にする。 成績はあとからついてくる」と語り、 会見後さっそくナインと合流し練習に参加した。

すぐに一軍登録されるのでしょうか?だとすると、片瀬投手と入れ代わりかな?


6月27日

だだだだだだいぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃくてててて〜〜〜ん

対中日戦、同点で迎えた8回裏、 山内投手が山崎選手に満塁アーチを浴び敗戦ムード。 しかし、9回表、5安打・敵失・四球・犠飛を集め5点を取り大逆転。 佐々岡投手が最後を3人で締め、7対6で逆転勝利。

試合結果

だははははははは。ど〜なっているんだあ〜。強すぎるう。
というわけで勝っちゃいました。 序盤は投手戦。紀藤投手と今中投手の出来から見て「1・2点の勝負だろうなあ」 と思って聞いていたら、中村選手に5回二死から一発どかーん。 「ああ、あの一球が、ということになるのかなあ」と思っていたら、 6回も二死無走者からもう1点。今中投手の出来から「今日は負け」とあきらめていたら、 7・8回に1点ずつ取って同点。「さすが首位、やるのう」と思っていたら、 山内投手が満塁本塁打を被弾。「負け負け、また明日」と思っていたら、 9回に大逆転。「うおおおおおお〜!」ということになりました。 最後は佐々岡さまが見事に抑えてくださいました。
9回表。 しかし、ひとつのプレーが流れを変えてしまうものなんですね。 9回表一死一塁で西山選手は投ゴロ。 併殺でゲームセットのはずが立浪選手の落球でチャンスが広がりました。 もちろん、そのあと連打が出るところがすごいですけどね。 代打御船選手もヒット。大きかったです。こう言っては何ですが、 ここのところ全く期待できませんでしたからね。 まさか打つとは思いませんでした(苦笑)。 今中投手を代えてくれたのもラッキーだったかも。 今中投手以上の投手は中日にはいませんからね。 そうそう、今中投手1000奪三振おめでとうございます。
紀藤投手は最近の中では一番良かったのではないでしょうか。 相手が今中投手だったのが運のつきというか。打線の援護がもう少し早くあればねえ。 二死からの失点というのももったいない。勝ち運があったんですがねえ。 ハーラートップをかけたエース対決は痛み分けといったところでしょうか。
山内投手。あれで勝ち投手。 何とかして欲しかった山崎選手に満塁アーチを食らってしまいました。 四球で走者をためてからというのが問題ですね。
初回の正田選手のバント。緒方選手が二塁でアウトになるくらいですから、 よっぽどひどいバントだったのでしょう。投手戦になって僅差で負けていれば、 あのプレーが、ということになっていたでしょう。 まあ、8・9回のヒットで挽回してオツリがきていますから、 何も言わないことにしましょう(って、言うとるじゃないか(笑))。
いずれにせよ今日は非常に興奮したゲームでした。 優勝する年にはこういったゲームが何試合かはあるものなんですよね。 そして、中日とはついに5.5ゲーム差。独走体勢に入ったと見ていいんでしょうか? それにはまだちょっと気が早いかなあ。
明日は「しゃきっとせんかい!」のDr.村田先生と一緒に巨人戦を観戦する予定です。 が、天気が......。

入来、支配下選手登録

吉本選手との交換トレードで広島に移籍した入来智投手が支配下選手登録された。

入団発表はいつなんでしょうね?


6月26日

勝負強い!代打町田勝ち越し3ラン!

対中日戦、初回緒方選手のソロ・前田選手の3ランで先制したものの、 先発大野投手が5回途中でKOされ同点。しかし、 7回に代打町田選手の3ランで勝ち越し、9回には一気攻撃を見せ、 12対5で勝利。

試合結果

結果の点差だけ見れば大勝のように思えますが苦しい試合でした。 8回あたりで私が何を考えていたかというと、 2点差のまま9回裏になり走者をひとり出したところで山崎選手。 あるいは二人出したところで大豊選手という場面。 一発で同点、あるいはサヨナラという場面です。 特に山崎選手は魔法のバットを持っているんじゃないかというほどの好調さ (結局3安打2本塁打4打点)。 もしも2点差だったら そういった神がかり的なことが起きそうな雰囲気を感じていたのです。 というわけで9回の5点は大きかったです。 前の回に無死三塁のチャンスを逃していたこともありますし。 しかし、山崎選手は何とかして欲しいですね。打たれ過ぎ。 シーズン前、こんなにいい選手だとは思っていませんでした。勉強不足ですね。
町田選手、またまたいいところで打ってくれました。 出番が少ないのにどうしてこんなに見出しになっちゃうんでしょうね。
大野投手は残念な結果でした。初回に4点取ってもらって、 逆効果だったのでしょうか。初回に連打で3点取られてしまって、 相手の前田投手も生き返ってしまいました。 初回を切り抜けていれば、 前田投手をもう少し早く引きずり降ろせて、 楽勝パターンに持っていけたのではないでしょうか。 とはいえ、4回裏の一死満塁を抑えたのはさすがでした。 珍しく西山選手に足を引っ張られて迎えたピンチでした。 あそこで1本出ていれば完全に中日に主導権を渡してしまうところでした。
山内投手、ラッキーな勝ち星でした。5回には、代わってすぐに2つの四球。 2つ目は前田投手に与えたもの。 挙げ句はコールズ選手にあわやという当たりを打たれました。 まだまだじゃないでしょうかねえ (昨日はトレードの記事のところでまずまずとか書きましたけど(苦笑))。
攻撃でまずかったのは8回。一死一三塁からのロペちゃんの併殺は仕方ないとしても、 無死三塁での江藤選手の一邪飛。何か乗り切れませんねえ。 本塁打も止まっちゃってるし。
同点になった時点で今日は負けるかなと思ったのですが勝ってしまいました。 貯金は14、中日とのゲーム差は4.5。やっぱ、強いんでしょうね。


6月25日

防御率に関する疑問が解けました。
fj.rec.sports.baseball の京都大学桑野泰宏さんの記事
Message-ID: <QUANO.96Jun24193052@ginger.kurims.kyoto-u.ac.jp>より引用:

[Q4]チームの全投手の自責点とイニング数を合計して防御率を計算したら、 チーム防御率と数値が合わないのですが?

[A4]投手個人の自責点の合計が、チームの自責点より多くなることがあります。 チーム自責点は投手の交代に関係なく一つのイニングを通して計算しますが、 投手個人の自責点は個別に計算します。イニングの途中で交代出場した投手は、 その回の交代前に起こった失策や捕逸の恩恵は受けられません。 交代後に失策や捕逸によらない走者を出せば自責点の対象になります。 このため、投手個人自責点の合計がチーム自責点より多くなることがあります。

【例】二死無走者からエラーで走者が出塁。ここで投手甲から投手乙に交代。 乙がホームランを打たれる。 エラーがなければ点がはいっていないはずなので、チームの失点2、自責点0。 甲投手が投げている時に出たエラーの走者が得点したので、甲投手の失点1、自責点0。 乙投手にエラーは関係なく、自分が打たれたホームランに対して責任があり、 乙投手の失点1、自責点1。
(引用終り)

(各投手の自責点の合計)≠(チーム自責点)なんですね。 この 中の防御率は各投手の自責点の合計を元にしていますから、 合わないはずです。というわけで、防御率は目安として見てやってください。

中日戦は雨で中止

18:20からナゴヤ球場で行なわれる予定だった中日対広島戦は、 雨のため中止となった。

梅雨ですねえ。今中投手、明日はスライド先発かな? 大野投手のスライドはないでしょう。 とか書いていましたが、今日の先発はチェコ投手だったらしいです。26日は大野投手らしいです。 私の先発予想は当たりませんねえ(笑)。

吉本捕手と近鉄・入来投手とのトレードが成立

広島・吉本亮捕手と近鉄・入来智投手との交換トレードが成立した。 中継ぎ投手陣の強化を図りたい広島が申し入れた。 吉本捕手は強打の捕手として期待されていたが、今季は一軍登録はなし。 入来投手の昨季までの通算成績は125試合17勝17敗2S防御率4.44。

中継ぎ陣の強化ということでシーズン途中での駆け込みトレード。 広島らしくないような気もしますが、 今季の優勝へ向けては確かにいいトレードかも知れません。 不調ということで中継ぎに回った山内投手ですが、 このところまずまずの出来で、じゃあ先発に戻れるかというとそうでもないんですね。 井上祐投手の不調もあって中抑えを任せられる投手が他にいないんです。 普通は二軍から誰かということになると思いますが、 トレードという手段に出るということは、 二軍からはあまり期待できないと見たのでしょう。 つ〜ことは、望月投手や近藤投手には全然メドが立っていないってことですよね。 そういったわけで、ある程度実績のある入来投手には、 去年の井上祐投手や今の山内投手がやっているような役割を 期待しているのではないでしょうか?
ここのところ打撃好調な吉本選手でしたがトレードですか。 西山選手がどっかりと正捕手に座り、 ドラフトでもたくさん捕手を採っていますからね。 新天地でがんばってください。
入来投手ですが、 一時期ローテーションにも入ってバリバリやっていたような記憶があります。 でも記録を見ると大して勝っていないんですね。

ウエスタン情報

ウエスタンリーグ勝敗表ウエスタンリーグ打撃成績を作りました。 あまり更新を期待しないでください。

6月24日

カープ写真集を更新しました。 写真って結構お金がかかるんですね(苦笑)。

中日・巨人と6連戦

25日から中日・巨人と6連戦。広島の先発は、 大野・チェコ・紀藤・谷間・加藤・山崎投手が予想される。 中日の先発は、今中・前田・山本昌投手か。 雨での中止が考えられるが、 川端コーチによると、オールスターまでのローテーションは既に決めてあり、 変更はないとのこと。問題のチェコ投手は去年のフォームに戻すように矯正中。

谷間の先発は片瀬投手でしょうか? 中日戦で山内投手の登板が全くなければ、山内投手の線もあるでしょう。
前田投手には開幕2戦目にやられていますが、 あの頃とは打線の雰囲気が違いますからね。 中日には3連敗だけしなければいいんじゃないでしょうか。 巨人にはできればここでトドメを刺して欲しいですね。


6月23日

またやった!完封男山崎、見事虎退治

対阪神戦、4回にロペス選手の適時打と金本選手の犠飛で先制。 先発山崎投手は初回の一死一二塁のピンチを切り抜けてからは2回以降パーフェクト。 2対0で完封勝利。

試合結果

すごいですね、山崎投手。1安打完封勝利。今季4度目で、阪神戦は去年を含め3連続。 前回の中日戦でいまひとつだったので心配していたのですが、 初回以外は全く危なげなし (実は広島市民球場なら本塁打という当たりを藪投手に打たれているのですが)。 この調子でいけば2ケタ勝利は固いでしょう。 やっぱり投手はコントロール。そして緩急。 どこぞの力まかせに速球を投げ込むだけの投手に見せてやりたいですね (人それぞれ特長を生かせばそれでいいんですけど)。
山崎投手はよく投げたのですが、7回のバント失敗はいただけません。 下手すりゃ流れが変わってしまうところでした。 失敗をあとに引きずらない冷静さはさすがでしたけど。
打線はロペちゃんが相変らずの勝負強さ。 金本選手も先発復帰。でも一時期の爆発力が影をひそめています。 先発が崩れた試合を打線がカバーするということができにくくなりつつあるような 気もします。
とりあえず北陸シリーズを2勝1敗で勝ち越し。 地道に貯金を増やしていきましょう。

ウエスタン情報

試合結果

高橋建投手、完投勝利ながら9安打7四球5失点と内容は”?”。 ペルドモ選手が3安打猛打賞。


6月22日

赤ヘル打線、阪神救援陣を崩せず

対阪神戦、桧山選手の3ランでリードされたが、前田選手の本塁打、 江藤選手の適時二塁打などで追いついた。しかし、前間・山内投手が 1点ずつ取られ、最終回の反撃も一歩及ばず、4対5で惜敗。

試合結果

最終回の攻撃、惜しかったですね。緒方選手の適時打で1点差に迫り、なおも一死一二塁。 しかし、残っていた代打が今年は調子が今一つの高選手だけ。 二死からの野村選手の打席も期待したんですけど。
結局9回に山内投手が取られた1点が命取りになりました。 8回3人でピシャリと抑え、こりゃ本格的に復調かと思った矢先の失点でした。 ただ単に8回は下位打線だったからなのね〜。
さかのぼって前間投手。前回散々でしたが、 今日は2回を無失点に抑え、褒めようかなあと思った矢先、3イニングス目に失点。 四球を出した後、左打者に打たれてしまうパターン。 確かに小早川幸投手とは違って腕が上から出てくるタイプですから、 左打者だからといって完璧に抑えられる感じではないんですけどね。
さらにさかのぼって先発の加藤投手。 初回に桧山選手に3ランを浴びた時には横浜戦の悪夢が頭をよぎりました。 結局3回途中でKO。2試合連続です。 そろそろ研究されてきた頃なんでしょうかねえ。 段々投手陣が苦しくなってきています。
で、その3回のピンチですが、救援の小早川幸投手が綱渡りの投球で何とか抑え、 試合が崩れずに済みました。しかし、小早川幸投手、 左打者相手に四球を出すのはなんとかなりませんかねえ。
で、実は救援投手陣はそこそこがんばったんです。問題は打線で、 阪神投手陣がいいのはわかるんですが、 もう少し中盤で何とかできなかったんですかねえ。 3回裏の攻撃を見ていたら、「これは5・6点は楽に取れるぞ」と思いました。 広島ベンチも1点を争う試合になるとは思わなかったのでしょう。 4回の無死二塁。最初は浅井選手に送らせようとしたみたいですが、 結局無策で後続なし。う〜ん。
まあ、9回の粘りが明日につながると信じて....

ウエスタン情報

試合結果

高山選手、おそらくサヨナラ2ラン。高橋英投手、3回を2安打無失点で勝ち投手。


6月21日

やった!正田サヨナラヒット!

対阪神戦、中盤以降の点の取り合いで同点で迎えた9回裏二死無走者。 ヒットと盗塁の緒方選手を二塁に置き、正田選手が殊勲のサヨナラヒット。 4対3で辛勝。

試合結果

正田選手、よく打ってくれました。エライ!  一部の人(私も含めて?(苦笑))からは打線のガンと言われ、 実際そう言われても仕方のないような打率しか残していませんでしたが、 ここのところ狂い咲きしたように絶好調ですね〜。 2年連続首位打者が戻って来たのでしょうか?そうならうれしいっす。
二死無走者からでもワンヒットでサヨナラのチャンスを作る緒方選手。 やっぱ、足を生かすにゃ塁に出なきゃね。
惜しいことをしたのは紀藤投手。8回の久慈選手への四球が痛かったですね。 あれがなければヒット一本でも同点止まりだったので、 続投だったのではないでしょうか? いつも通りで、そんなに悪いという感じでもなかったと思います。 これで、ハーラーダービーで今中投手に抜かれる可能性が出てきました。
気になる怪我人たちですが、西山選手は先発出場。 一度は逆転となる適時打を打ちました。 金本選手は試合前に種田トレーナーに糸を切ってもらって、 自分で抜糸したそうです。そして9回に代打で出場しました。
何か最近野村選手の失策から点が入ることが多いですねえ。 今日のプレーは失策と記録にするには可哀想な打球だったようですけど。
前回の阪神戦は最初取ったあとの連敗でしたから、気を引き締めて、 最低でももう1勝はしてほしいものです。

片瀬、出場選手登録

片瀬投手が出場選手登録された。

片瀬投手でしたか。二軍でバリバリ投げているので、 指のしびれは大丈夫でしょう。 中継ぎか谷間の先発でしょうね。


6月20日

阪神と北陸シリーズ3連戦

21日から福井・富山で阪神との3連戦。紀藤投手が雨で登板を流しているため、 ローテーションの組み替えは必至か。阪神は竹内・藪・中込投手か。

トータルベースボールを掲げる三村監督のことですから、 思い切って紀藤投手をこの3連戦では先発させないということも 考えられないではないです。 中日戦でノーゲームになった試合の後もローテーション通りでしたし。 ただファンとしては、紀藤投手は最多勝を狙っていますし、 あまり間を開け過ぎないで欲しいなと思います。
一方の阪神ですが、雨でローテーションが楽になっています。 21日の藪投手の先発がないこと以外、上記の誰がどこで先発してもいい状況です。

金本、打撃練習再開

右手小指裂傷の金本選手が打撃練習を再開した。 約15分間で軽めのスイング。抜糸はまだでハレもある状態。 先発出場は微妙。

まだもう少しかかるようです。 北陸シリーズが終わるまで治療に専念した方がいいんじゃないでしょうか? 富山は浅井選手の地元ですし。

若林、出場選手登録抹消

若林投手の出場選手登録が抹消された。

今回は横浜戦で1試合投げただけですが、あれで判断されちゃったわけですね。 代わりに誰が上がってくるんでしょうね? 二軍の先発では山根投手や片瀬投手がまずまずの投球をしていますが、 先日投げたばかりですし。


6月19日

おめでとう!小畑くん、プロ入り初アーチ、でも...

対横浜戦、先発チェコ投手が駒田選手に3ランに浴びるなど6点を取られ3回KO。 救援の前間投手も野村投手に適時打を浴びるなど散々。 打線は野村投手に対して小畑選手のプロ入り初アーチで1点返すのがやっとで、 1対13で完敗。

試合結果

これが優勝争いをしているチームの試合ですかあ?情けない試合でした。 最大の敗因はチェコ投手。大量失点で3試合連続KO。 こんなことになるんだったら紀藤投手をスライド先発させとけば良かったなあ、 って感じです。 本人は「ここ3試合では一番制球が良かった」というコメントを残していますが、 単に四球がひとつだけだったことを指してのこと。 フォームをいろいろいじっているみたいですが、暗中模索状態。 そんなことはキャンプ中にやっておかなければならなかったこと。 結局キャンプでの出遅れが響いてるんでしょうねえ。 一回ローテーションをとばして ミニキャンプでも張ったらどうでしょう?
前間投手も連続四球の後に左打者の野村投手に打たれるとは。トホホホホ。 若林投手もコントロールが無茶苦茶なようですねえ。
西山選手は欠場。代わりに瀬戸選手が先発マスク。 今日のひどい結果と因果関係はあるんでしょうかねえ?
巨人の落合選手がカープのことを「あの投手陣では優勝は無理」 (というのは意訳で、正確には「広島は落ちてくるだろう。 最終的には投手力が上のチームが上にくる」) とかおっしゃったようですが、今日に限っては反論する気になりません。 それにしてもペナントレースの最中に どういうつもりでこういう発言をするのでしょうねえ。 評論家にでも転身するつもりなのでしょうか?
小畑選手、プロ入り初本塁打おめでとうございます。 よく考えると小畑選手が一軍入りしたのはオープン戦でよく打ったからなんですよね。 どこかでどなたかが書かれていましたが、御船選手より打撃は上かも。

ウエスタン情報

試合結果

サヨナラ勝ち。片瀬投手6回を6安打2失点。


6月18日

横浜戦は雨で中止

横浜スタジアムで行なわれる予定だった横浜対広島は雨のため中止。

横浜は投手がいなかった(?)だけに残念。 それとも打撲の西山選手の休養になるのでラッキーなのはカープでしょうか?

西山その後

16日の中日戦で左足ふくらはぎに自打球を当てた西山選手。 骨に異常はなかったが、血抜きを行った。痛みも引いているが、 「力を入れるのがまだ恐い。肉離れしやすい箇所だからね」。 しかし、首脳陣に休むように言われた打撃練習も行った。

試合に出場できるかどうか、はっきりしたことはわかりません。

ウエスタン情報

試合結果

吉本選手、先制アーチ・満塁アーチ・駄目押し適時打、ひとりで全打点の大活躍。 山根投手、完投目前で降板するもまずまずの投球。 解説の達川さんは「そろそろ一軍での先発もあるのでは」と。

長谷川・吉年、本格的な投球練習を開始

6月初めから長谷川投手が本格的な投球練習を開始している。 現在は連日40球。一方の吉年投手はそれよりも前に投球練習を開始していたらしく、 すでに80球から90球の投げ込み。

二軍での初登板が楽しみです。


6月17日

某所で「何をやっている人かわかりませんが」と書かれましたし、 私のことを学生だと思っている(似たようなもんですが)方もおられますので、 遅ればせながら自己紹介のページを 作りました。

横浜と2連戦

この日は移動日で練習休み。 18日に先発が予想される紀藤投手だけが広島市内の三篠寮で調整。 19日の先発はチェコ投手が予想される。

紀藤投手には今まで通りの粘り強い投球を期待します。 不安なのはチェコ投手で、3試合連続KOなんてことにならないで欲しいですね。 スライダーの制球がポイントでしょう。
横浜の先発は2戦目がおそらく野村投手でしょう。 1戦目は三浦投手か有働投手でしょうか。予想できないです。


6月16日

出た!イッキ攻撃!中日を3タテ

対中日戦、浅井選手の3ラン、前田・野村選手の2ランなどでリード。 しかし先発山崎投手がピリッとせず、 2点差で迎えた7回裏、9安打を集中し9得点の猛攻。 19対9で快勝。

試合結果

一度火のついたビッグレッドマシンは止められません。 今年の広島打線の見本市のような試合でした。 前半は本塁打攻勢。後半は集中打。すごすぎます。 誰が何本打ったんだか、もう、 わけがわかりませんので個々の選手についてはコメントしません。 ひとりだけ挙げるとすると浅井選手。 昨日の町田選手と同様、金本選手の代役で先制3ランを含む4安打。 もらったチャンスを確実にモノにしています。
打撃陣に対して投手陣は今一つ。 期待して観に行った山崎投手ですが良くなかったです。 スライダーとシュートが決まらず、球も高目に浮いていたそうです。 四球はなかったのですが、ヒットを打たれまくっていました。 6回まではなんとかしのいでいたのですが。
そして8・9回を投げた白武投手。 こういう展開になったので集中力が途切れてしまうなど気の毒な面もありますが、 何も中日投手陣にお付き合いすることはなかったと思います。 あの内容では敗戦処理でしか出番が回ってこないでしょう。
最悪3連敗もあるかなと考えていたのに3連勝。 中日とのゲーム差も4まで開きました。 しかし、これからはこれまで以上に他チームから目の敵にされるでしょう。 気を引き締めて頑張ってちょ〜だい。

西山、左足ふくらはぎに自打球を当て退場

西山選手が5回の打席で自打球を左足ふくらはぎに当て、 5回裏の守備から瀬戸選手と交代した。 病院へは行かず様子を見る。

打撃もそうですが、リードで冴えを見せていますからね。 出場できないとなると無茶苦茶痛い。 病院に行かなかったことからして、そう大したことはないと思いますが。 5回の二ゴロでは足を引きずって一塁へ走っていました。 そして併殺になっちゃいました。 どうしてバントさせるなり、三振させるなりしないのかな、 と思いました。

ウエスタン情報

試合結果

高橋英投手今季初登板。5回を7安打3失点で勝ち投手。 ようやく登板できるようになりました。 ここ数年ずっと期待されている投手なので、そろそろなんとか。