6月28日

加藤、ガルベスに投げ勝つ

現在1位
巨人13回戦7勝6敗(広島)

巨人
広島 ×

巨人:ガルベス−西山−河野−木村
広島:加藤−片瀬−佐々岡

勝:加藤4勝4敗
敗:ガルベス7勝3敗
S:佐々岡2勝3敗15S
本:松井18号、マック13号

広島は2回、巨人先発ガルベスから先頭江藤が左前打。 前田の右前打で一三塁。ここでロペスのつまった遊ゴロの間に1点を先制。 続く一死二塁のチャンスは金本が三振、西山が三ゴロに倒れた。
3回表一死後、広島先発の加藤は、 左前打の村田をガルベスのバントで二塁へ送られたが、 仁志を左飛に打ち取った。
その裏二死後、正田の中前打と野村の二塁内野安打でチャンスを作ったが、 江藤は三振。
4回表、一死から松井に右中間スタンド上段へ18号ソロを浴び同点。
その裏、先頭の前田へのインハイの球は袖をかすり死球。 ロペスはバットを折られ二ゴロ併殺。
5回表、先頭清水の強烈な投ゴロは加藤が抑えた。 続く後藤には左前打。村田真には右前に運ばれ一三塁。 しかし、ガルベスを遊ゴロ併殺。
6回表、代打高村に左前打され、川相にはバント。松井とはまともに勝負せず四球。 ここで落合を三ゴロ併殺に仕留め、ピンチ脱出。
その裏一死から野村が右前打したが、江藤は遊ゴロ併殺。
7回裏、前田が右中間二塁打。ロペスの二ゴロで三塁へ。金本は四球で一三塁。 ここで西山の三遊間を破る適時打で勝ち越し。加藤がバントで送り二三塁としたが、 緒方は中飛に倒れた。
8回表、村田真は左飛、ガルベスの代打岸川は左飛、高村は遊ゴロ。
その裏、投手は西山。正田が左前打。野村は左翼線へ二塁打。江藤四球で満塁となり、 投手は河野へ交代。 ここで前田の当たりはゆるく中前へ抜け2点。なおも一三塁。前田の代走は仁平。 投手は木村へ交代。ロペスは三塁線を破る適時二塁打。ロペスの代走にペレス。 金本・西山は連続三振したが、加藤の代打浅井が中前へ2点適時打。 緒方は二直に倒れた。
9回表、投手は片瀬。代打福王・松井に連続四球。落合は遊撃内野安打で満塁。 この時野村が足を負傷し、高と交代。ここでマックには左越えへ満塁アーチを打たれ 2点差。 広島ベンチはついに佐々岡を投入。 清水を三振、後藤を二ゴロ、村田真を遊ゴロに抑えた。
広島は4連勝でセ・リーグ40勝一番乗り。貯金を16に延ばした。

今日のヒーロー

加藤(8回を1失点)
西山(勝ち越し適時打)