カープ日記


12月30日

河内、母校サッカーを応援

 ドラ1河内投手(國學院久我山高)が国立競技場で行われた高校サッカーで母校を応援。 試合は國學院久我山高が具志川高に2対1で勝利し、河内投手は大喜びだった。

 おめでとうございます。スクワット応援をやるとトレーニングにもなって一石二鳥かも(^^)。

12月27日

球団仕事納め

 カープ球団はこの日で仕事納め。仕事始めは1月5日。14日午前10時からスタッフが広島護国神社で必勝祈願。

 1年間お疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。

呉で松本の激励会

 ドラ7松本選手の激励会が出身地の広島県呉市内の広ステーションホテルで開かれた。 松本選手が小学生時代に所属していたソフトボールチーム「仁方B」関係者が主催。

 プロ入りしただけでも地元のヒーローですが、プロで活躍して、よりビッグなヒーローになってください。

12月26日

元打撃コーチ水谷氏の父が亡くなる

 元広島打撃コーチで現中日打撃コーチの水谷実雄氏の父・実氏が25日に亡くなった。72歳。

 ご冥福をお祈りします。

12月25日

達川監督「スーパーニュースSP」に生出演

 達川監督がテレビ新広島「スーパーニューススペシャル」に生出演した。 など話した。

 今の時点では選手の名前や構想は多く挙がってくるんですよね。 これが春季キャンプとオープン戦でどう変わっていくかですね。

木下&西田コーチ「スポ天!!」に生出演

 木下チーフコーチと西田打撃コーチがRCCテレビ「スポ天!!」に生出演。 木下コーチは新外国人ボール選手について「三塁と一塁を守れるということだが、 三塁を守るのは難しいという情報がある」。 西田コーチは来季の4番について「金本が面白いのでは」、 また達川監督について「来年は自分の好きなようにやってほしい」。

 ボール選手が三塁を守れないとしたら、内野守備陣のバリエーションが減ってしまいますね。
 西田コーチの発言は、裏を返せば「今年達川監督は自分の好きなようにはできなかった」ということですね。

12月24日

年末年始カープ関係のテレビ番組情報です。 見落としがあるかも知れません。去年あたりからカープ関係のバラエティ番組は減少傾向ですね。

栗原馬鹿力:新人体力測定

 新人8選手の健康診断と体力測定が大野練習場などで行われた。 体力測定で目立った数値を上げたのが河内投手と栗原選手。 河内投手はベンチプレス100キロ・スクワット280キロで社会人・大学出身選手並み。 栗原選手はベンチプレス120キロ超・スクワット330キロ超で金本・新井選手並みのパワー。

 「今年は例年以上」というトレーナーのコメントは毎年聞かれますね。 という私のコメントも毎年恒例になりつつあります(^^;
 栗原くんの馬鹿力には長距離砲への期待がかかりますね。

12月23日

2000年度新入団選手発表

 カープの新入団選手発表が午前10時から広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で行われた。 松田耕平オーナーと達川監督が同席し、以下のドラフト指名8選手が勢揃いした。
  1. 河内 貴哉 投 手 國學院久我山高(24)
  2. 木村 一喜 捕 手 日本通運   (27)
  3. 栗原 健太 内野手 日大山形高  (50)
  4. 末永 真史 外野手 佐賀東高   (51)
  5. 佐竹 健太 投 手 NKK    (36)
  6. 苫米地鉄人 投 手 山梨学院大付高(54)
  7. 松本 奉文 内野手 亜細亜大   (35)
  8. 長崎  元 外野手 平塚学園高  (58)
()内は背番号。
 河内投手は「プロ野球選手になることが夢だったので、 今日晴れて広島の一員になれるということで、すごい嬉しいという気持ちでいっぱいです。 1日でも早く一軍のマウンドで投げれるように、これから頑張って行きたいと思います。 大野さんのような40歳になっても140キロ台の球をどんどん投げ続けられるように、 自分も努力して頑張っていきたいと思います。 プレッシャーもありますが、大野さんの付けていた24番を汚さないように、 自分がもっと大きくできるように頑張っていきたいと思います。 自信がある球はストレートなので、ストレートで真っ向勝負ができるようなピッチャーになりたいです。 巨人の松井さんとストレートで勝負してみたいです」。
 木村一選手は「達川監督みたいにユーモアがあって個性的なキャッチャーを目指したいと思っています」。
 栗原選手は「小さい頃からの夢だったので、本当に嬉しいのひとことです。 1日も早く一軍に上がり、江藤選手より以上に活躍できる選手になりたいです。 球界を代表するスラッガーになりたいと思います」。
 末永選手は「肩と足とバッティングで頑張っていきます。 自分は外野なんで、緒方さんや前田さんを目標に頑張っていきます」。
 佐竹投手は「プロに入るんだったらカープに一番入りたかったので、 こうやって入団できることを光栄に思います。1日でも早く一軍に上がってチームに貢献できるといいと思います。 カープのエースである佐々岡さんみたいなピッチャーになりたいです」。
 苫米地投手は「1日も早く一軍で登板できるように1日1日大切にして頑張っていきたいと思います。 自分はとりあえず変化球もいいと思うので、 ひとつでも多く三振を取っていきたいと思います」。
 松本選手は「広島は地元なので『やってやろう』という気持ちで一杯です。 『広島に松本あり』と言われるような選手になりたいと思います。 ホームランも打ててチャンスで勝負強いバッティングができるような選手になりたいです」。
 長崎選手は「走ることも打つことも投げることも自分はそれなりに自信があるので、 それをもっとプロで磨きをかけて、1日でも早く一軍の選手の仲間入りをしたいと思います。 バッティングに関しては広島の前田選手が一応見本なので、 よかったらバッティングを教えてもらえるようにお願いしたいです。 どんな球でも自分のバットコントロールでスタンドに持っていけるという、 バットコントロールのセンスというんですか、 そういうのを前田さんからいい意味で盗みたいと思います」。
 達川監督は「1つでも私が見ていいところがあるなというとこがありましたら、 必ず一軍で一度はチャンスを与えますので。 全部で8人なんですが、その選手を自分の息子と思って、精一杯育てさせてもらいますので、 みなさん安心してください。それとみんな(練習が)厳しいとかキツイとか言いますが、 プロで活躍するためにやることであって、そんなに無茶苦茶、河内くん、 厳しゅうないから」。
 選手たちはさっそく真新しいユニフォームに袖を通し、 球団旗と金屏風の前で松田オーナーと達川監督を中心にして記念撮影をしていた。 新人8選手は来年1月9日に大野寮に入寮する予定。

 この中の選手がひとりでも多く一流のプロ野球選手になって、カープの勝利に貢献してもらいたいです。
 木村一選手はお笑い捕手を目指すようですが、 元々がどの程度お笑い向きかが問題でしょう。長崎選手は前田選手に弟子入りしたいようですが、 まずは一軍入りしないとなかなか接する機会がないでしょう。 顔に最もインパクトがあったのがこの長崎選手で、眉毛を整えすぎていてちょっと恐い顔になっています(^^;。

金本・東出が「クリスマスこども大会」に

 金本・東出選手が広島市中区の厚生年金会館ホールで開かれた「クリスマスこども大会」(中国新聞社主催)に参加した。

 これも恒例の行事です。

12月22日

ブリトー内野手の入団が決定

 広島はアンヘル・ブリトー内野手と年俸440万円で1年契約を結んだ。 ブリトー選手は21歳、185cm88kg、右投右打。 長打力が特徴。ドミニカカープアカデミー出身で秋季練習・秋季キャンプに参加していた。 95年96年に日本ハムに在籍していたブリトー選手のいとこ。 ブリトー選手は「来シーズン一軍でプレーできるよう、一所懸命頑張りたい」とコメント。

 直接見たことがないので何とも言えませんが、 これまでの報道のされ方から見て、即戦力ではないと思います。好素材という感じ。 まずは右の代打として一軍入りを目指すといったところでしょう。

ドラフト指名8選手が広島入り

 23日に行われる新入団選手発表のため、河内・木村一選手らドラフト指名8選手が広島入りした。

 新入団選手発表が終わると、1年が終わったなという感じです。

水俣自主トレ参加選手発表

 来年1月8日から12日まで熊本県水俣市で行われる自主トレに参加する7選手が明らかになった。 参加選手は野村・佐々岡・前田・紀藤・河野・西山・町田選手。10日には野球教室も開かれる。

 町おこしに一役買うということです。 その趣旨から言って、できれば「プロ野球ニュース」など全国ニュースでも大きく取り上げてもらいたいですね。

12月20日

ミンチーと契約

 広島はミンチー投手と年俸40万ドル(約4120万円)プラス出来高払いで1年契約を結んだと発表した。
 ミンチー投手、カンバーランド投手、ウルソ投手、レイノソ投手の4人で2つの一軍外国人投手枠を争うことになります。 ハイレベルの争いで達川監督の頭を悩ませて欲しいと思います。

達川監督「ひろしまVOICE」に出演

 達川監督が広島ホームテレビ「ひろしまVOICE」に出演し、以下のような内容を語った。
 いろいろなところで今まで話したことをまとめて話してくれたという感じでした。 新外国人選手の名前はまだ憶えていないそうです(^^;

外国人7人制で優勝争いを

 来季、広島はミンチー投手、レイノソ投手、カンバーランド投手、ウルソ投手、ディアス選手、ボール選手、 ブリトー選手の外国人7人制で臨む。これについて松田オーナー代行は 「すべては来年勝つため。期待外れも考え、多くの外国人を保有した方がいい。成績次第ではシーズン中の入れ替えもある。 来季はこれまでのように若手に経験を積ませる場は少なくなる。ここ2年のような成績では、ファンも納得してくれない」。

 「若手選手、若い指導者が伸びてくるまで我慢して待ってくれ」と言って、 育成の名のもとに最初から優勝を諦めていた上土井氏が球団部長を退き、 阿南氏が球団部長に就任。達川監督も「来季は優勝を意識してやる」と言っていますし、大きく方針を転換したようですね。 江藤選手はFAでいなくなってしまいましたし、野村選手もそろそろ年齢が気になるころ。 緒方・前田選手にもFAの心配があります。 今の主力野手陣が揃っている間に1度は勝負をかけないと拙いと思ったのかも知れませんね。 個人的には上土井氏の若手育成方針に付き合うつもりだったので、この方針転換にはちょっぴり残念な気も。

12月19日

 広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」でドラ3の栗原くんが取り上げられていました。 山形県出身のプロ野球選手は栗原くん一人だそうで、 ドラフト指名されたら即ローカル局に生出演。 お母さんは焼肉屋をやっておられます。 練習の方は坂道ランニング、打撃練習はドラフト後は木製バットで。 やさしい性格なようで、野球部の監督さんからは 「プロ野球では、もっと他人を押し退けてでもという気持ちが必要では」とか アドバイスされておりました。 目標とする選手は「カープの江藤選手」とか言ってたような気がしますが、 取材時期が江藤の巨人入りが決まる前だったからでしょう。 気になるのは「ドラ1河内投手」で、 「心の中では『その内僕のほうが注目されるようになってやる』」だそうです。

12月18日

3次元動作解析装置を導入

 広島は約2000万円をかけて「3次元動作解析装置」を導入した。 同装置は選手のフォームのビデオ画像をパソコンに取り込んで解析するもの。 選手のフォームチェックや故障の予防に役立てられる。日本での同種の装置の導入はダイエーに次いで2球団目。

 今年優勝したダイエーが使っているというのは心強いですね。 でも、もしカープが成功すれば他球団も使うようになるでしょうから、 アドバンテージが保てるのは最初の数年だけかも。

緒方「スポ天!」に生出演

 緒方選手がRCCテレビ「スポ天!」に生出演した。

 将来のFAの可能性を聞かれて困っていました。

佐々木、マリナーズに入団

 横浜からFA宣言をした佐々木主浩投手が米大リーグのシアトル・マリナーズに入団することが発表された。

 佐々木投手には広島も苦しめられました。大リーガーたちもキリキリ舞いさせて欲しいです。

12月17日

 2000年オープン戦のページです。

12月16日

野村、現状維持2億で更改

 野村選手が現状維持の年俸2億円で契約を更改した。 野村選手は会見で「(年俸は)前田の方が全然上です。前田がナンバーワンです。 今年に限っては本当に自分の力が発揮できなかったということですね。 僕自身怪我が多かったのでアピールできる材料が特にないんですけど、怪我が多かったということで、 そういう面を引いてよく頑張ってくれてという、自分では本当にありがたい評価を頂きました。 とにかく、1からやり直しというわけじゃないですけども、力強さをアピールしていくと、 そして怪我というのもつきものなんですけど、どんな形にしろ135試合頑張っていくと、 そうすれば成績はついてきてくれると思うんで、怪我をしなければそれだけの自信もあるし、 やっていけると思います。 来年はとにかく怪我をしないで、レギュラーみんな揃って、 みんなが135試合出れるようなチーム作りをしていこうじゃないかと」。
 これで日本人選手の契約更改は終了。球団年俸最高額は前田選手の2億1500万円。 (金額は推定)

 今年、野村選手は半分は休んでいたという印象です。101試合出場していると聞いて、 そんなに出てたっけという感じです。元が2億なので、ダウンでもおかしくない成績ですが、広島らしい温情更改です。 とにかく野村選手には試合に出てチームを引っ張って行ってもらわないといけません。

2000年キャッチフレーズ「START FROM ZERO ZERO」発表

 広島の来季のキャッチフレーズ「START FROM ZERO ZERO」(ゼロゼロからの出発)が正式発表された。

 結局、そのまんまの英訳になったようですね。

主力7選手が年明けに水俣市で自主トレ

 野村選手の呼びかけで前田・佐々岡選手ら主力7選手が、来年1月8日から熊本県水俣市で自主トレを行う。

 体作りが目的というよりも、チームの結束をもう1度高めようという目的ではないでしょうか。