カープ日記


7月15日

え〜、ここに載せるのも何ですが、広島出身者の方も多く読まれているようなので、 全国高校野球広島大会速報へのリンクです。17日から始まります。

オールスター前、最後の3連戦は阪神と

広島ナインは午前中広島市民球場で練習し、午後大阪に移動。 オールスター前の3連戦を甲子園球場で阪神と戦う。 広島の先発は紀藤・加藤・山崎投手が予想される。 投手陣は総動員の予定で大野投手もベンチ入り。 二軍で好調の田中投手も登録される予定。
阪神は初戦が藪投手か?

常識的に考えて広島の先発は上記の3人でしょう。 阪神は2戦目以降、舩木・山崎・竹内投手らが先発候補なのですが、 この3投手は前回それほど長いイニングを投げていないんです。 おそらく惜しみなく投手をつぎ込んでくるでしょう。


7月14日

イケるぞ入来!8回1失点10奪三振

対ヤクルト戦、入来投手とブロス投手の息詰まる投手戦。 入来投手は6回に飯田選手にソロアーチを浴び、 10奪三振ながら打線の援護なく、0対1で完封負け。

試合結果

また負けてしまいました。これでこの3連戦負け越し。 2安打では本塁打でも出ない限り勝てません。 チャンスらしいチャンスは2回と6回の2度だけ。 これで10試合連続1ケタ安打。ブロス投手も良かったのでしょうが、 完璧に打線は梅雨入り。皆さんお疲れなのでしょう。 オールスター休みもカープの場合あんまり休みにならないし。はあ〜。
お休みといえば、左手薬指を脱臼した正田選手が欠場。ハレがあるそうです。 代わりに高山選手がプロ初先発。 もうひとり西山選手が腰痛のため欠場。こちらの代わりは瀬戸選手。 リフレッシュしてまたがんばってちょうだい。
うれしい誤算は入来投手。先発投手、入来投手でしたね。 予想通り先発予想がはずれました(苦笑)。 立上がりは制球が悪そうだったので大丈夫かなと思っていたのですが、 ヤクルトの拙攻にも助けられて尻上がりの好投でした。 8回を10奪三振で1失点。スピードガンの掲示は大したことはなかったですが、 球が速く見えるんですよね。グーンと伸びてくる感じ。 そして闘志あふれるマウンドさばき。巨人戦の時は正直言って駄目かなと思ったのですが、 この投球ならば充分に先発でいけます。おそらくまた先発で使われると思います。 2度目もそこそこの投球をすればローテ入りするでしょう。
唯一痛かったのは飯田選手の一発。スライダーが真ん中高目に入ってしまいました。 飯田選手には6回の江藤選手のあわや適時打という打球を取られてしまいましたし。 飯田のヤロ〜、余計なことしやがって(怒笑)。
負けましたけど明るい希望があったということで。次は強い阪神が相手。 勝ち越せるかなあ。

ウエスタン情報

試合結果

遊撃手ソリアーノ選手4の2、2打点。2失策。 小林投手は4回を5安打2失点。


7月13日

ありがとう大野さま、連敗は3でストップ

対ヤクルト戦、江藤選手の19号アーチで先制し、ロペス選手の適時打で追加点。 中盤には今日から先発復帰の野村選手の9号で中押し。終盤には連打で駄目押し。 先発の大野投手は8回を1点に抑える好投。最後は佐々岡投手が締め、 5対1で快勝。

試合結果

連敗は3で止まりました。正直ホッとしました。 去年は連勝するんだけど大型連敗をしていましたからね。 4連敗してしまうと、 次の試合はどうしても連敗を止めなければというプレッシャーが かかり始めますからね。 そしてそのプレッシャーが連敗を延ばしてしまうという悪循環を 引き起こしてしまうわけです。
今日は大野投手ですね。8回を1失点。久々の登板で調整が難しかったと思いますが、 キッチリ投げてくれました。球威が充分だったように思います。 後半戦は軸になってもらわなくてはならないかも。
打線では野村選手の先発復帰。 もう少しかかると思っていたのでちょっとビックリ。 まだ完全に治っているのではないようですが、 本塁打と適時打。守備もソツなくこなしていました。 やっぱり存在感は大きいですね。
江藤選手の本塁打。土橋選手も、ラジオのアナウンサーも、 中継のカメラも見失ってしまいました。結局どこに落ちたのでしょうか?
さて、連敗も止まったし。明日、誰が先発するんでしょうか? 結構楽しみにしているんですよ、ふふふふふ。

野村、先発出場

左足首を捻挫している野村選手が三村監督に直訴、痛み止めを飲んで先発出場。 4打数2安打2打点1本塁打と活躍。

そんな風には見えませんでしたが、根性で出場したという感じですね。 あの動きを見せられると大丈夫だと思えるのですが、 痛み止めを飲んでいたということですし、本当に大丈夫なんでしょうか?

正田、左手薬指を脱臼

正田選手は8回裏の走塁の際、左手薬指を脱臼し仁平選手と交代した。 ベンチで福永トレーナーが脱臼した薬指をはめた。

おいおい勘弁してよって感じですよね。そんなに大したことはないようですが。 死球の後でしたし厄日でしたね。

ウエスタン情報

試合結果

こちらも連敗脱出。 高橋英投手6回を8安打2失点。田中投手が1イニング投げていますね。


7月12日

3連敗、4月に逆戻り

対ヤクルト戦、先発山崎投手が2回に集中打を浴び4点を失った。 3回に金本選手の適時打などで3点を返したが、 救援した山内投手が7回に古田選手に3点適時二塁打を浴び、3対7で完敗。 9連勝の後、これで3連敗。

試合結果

3連敗ですね。 今日は球場に行ったのですが、ついに私が観た試合の連勝がストップ。 前田選手の故障で残塁の山を築き拙攻を繰り返していた4月の試合を見ているようでした。 今回は野村選手の故障でつながりが悪くなっているようです。
皮肉なことにつながりを悪くした今日の主役は、その前田選手。 5タコ。そのうち4度は走者を置いたチャンスでの凡退。 初回一死二塁、3回一死一二塁、7回二死二三塁、9回二死一三塁。 4度のうちどこかで一本出ていればビッグイニングが訪れた可能性がありました。 見ていて身体が重そうでした。疲れているんでしょうねえ。
その他打線ではペルドモ選手。低目の変化球をくるくる空振りしていました。 守備はまずまず無難にこなしていましたが、 打撃は今日の試合に限っては全く期待できませんでした。
明るい話題としては最終回に飛び出した高山選手のプロ入り初安打。 右翼線への見事な二塁打でした。おめでとうございます。 ひょっとすると明日は遊撃手で先発かも。
山崎投手。また悪癖が出てしまいました。 初回を3人で抑えて今日は好調のようだなと思ったのですが。 制球が身上の投手だけに、 それが少し狂うと球威がないだけに集中打を浴びるようです。 先行き不安です。
山内投手。いい投球をしていたのですが3イニング目でつかまってしまいました。 逆転への勝ちパターンが崩れてしまいました。
さて、今が4月のような状態だとすると、 前田選手の復帰で5月好調になったのと同様に、 野村選手が復帰すればまた弾みがつくのではないでしょうか(希望的観測)。 それまでにいかに貯金を減らさないかが問題でしょう。

13日ヤクルト戦、指定席は売り切れ

13日のヤクルト戦、入場券は内野自由は2700枚、外野自由は3900枚が残るのみ。 当日券発売は10時から。

おそらく大入り満員になるでしょう。 当日券で観戦予定の人は急いだ方がいいですよ。

ウエスタン情報

試合結果

小林投手2回8安打8失点。寒い。 何だか一軍とシンクロしてるなあ。
内之倉選手って15本も本塁打を打ってるんですね。 知らなかった。

8月に衣笠氏殿堂入り祝賀会

8月26日(月)に衣笠氏の野球殿堂入りの祝賀会が 広島市内の広島リーガロイヤルホテルで行われる。 この会には広島県知事・広島市長・三村監督・カープ選手らが招待される。 一般からも抽選で150名程度を招待。会費は1万円。 招待希望者は往復はがきで
〒730 広島市中区基町21−3 RCCスポーツ部
まで。問い合わせ先電話番号は082−222−1321。

衣笠氏だけでなくカープ選手にも会えるというのはおいしいかも。


7月11日

球宴、監督推薦で紀藤・佐々岡・西山

オールスターゲームの監督推薦による出場選手が発表された。 ヤクルトの野村監督が広島から推薦したのは の3選手。 ファン投票選出選手と合わせて広島からは7選手がオールスターゲームに出場する。
出場全選手のリストは こちら

3選手、おめでとうございます。今季の活躍を見れば順当なところですね。 山崎投手もいけるのではと思っていましたが、 規定投球回数に達しませんでしたし、勝ち星が少し足らなかったようですね。 と思っていましたが推薦メンバーを見てみると6勝投手がたくさん選ばれていますね。 野村監督のコメントからすると次点だったようです。 カープファンとしては若干納得のいかない人選がありますねえ....。 強いチームで6勝するのと弱いチームで6勝するのとどっちが大変か、 ということなんでしょうかねえ?
緒方選手も盗塁王なんですが、打率が3割に乗っていればというところでしょうか。 ロペス選手、他球団に派手な外人選手がいますからね。仕方ないでしょう。

ヤクルトと3連戦

12日から地元でヤクルトとの3連戦。 広島の先発投手は、山崎・大野・井上祐投手か? ヤクルトは山部・山本・ブロス投手の先発か?

恒例の当たらない先発予想です。 1戦目の山崎投手は珍しく自信があります。 というのもここで投げておけば、 次の阪神戦の3戦目にもう一度先発できるからです。
2戦目の大野投手。長い間投げていませんね。 おそらく雨で流した日曜日のヤクルト戦で先発する予定だったのでしょう。 とすれば、ローテ通りならば3戦目の先発。 中止になった時点で1日繰り上げた可能性はあると思います。 いずれにせよ、2戦目か3戦目で先発でしょう。
3戦目の井上祐投手。はっきり言ってウケねらいです(笑)。 でも全く根拠がないわけではなくて、まずここ最近投げていないこと。 そして、前回の巨人戦の1戦目、6対10でリードされている場面で、 7回から敗戦処理の白武投手(失礼!)が投げたこと。 あの場面、試合の雰囲気からいってまだまだあきらめる展開ではありませんでした。 普通ならば井上祐投手が投げる場面でしょう。 何か投げられない理由があったのではと、勘ぐりたくなります。 しかし、井上祐投手を先発にという起用法はいかにも場当たり的で、 トータルベースボールを掲げる三村監督には合わないような気もします。 今後のことを考えると、 1試合捨てるつもりで田中投手あたりを先発させることも考えられます。


7月10日

ガルベスは打てん!

対巨人戦、先発加藤投手は初回、2つの四球の後、落合選手に2点適時二塁打を 打たれ先制を許した。2回以降立ち直ったが、5回にはガルベス投手に一発を浴びた。 打線はガルベス投手から金本選手の16号アーチで1点を返すのがやっとで、1対3で連敗。

試合結果

ガルベス投手からたった4安打。毎度毎度やられて何の工夫もなし。 これでは前回のように投げ勝つしか道はないでしょう。
それにしても攻略の糸口さえつかめませんでしたねえ。 あえて言えば初回ですか。緒方選手のヒットで無死一塁。 ここで名手正田選手がバント失敗。 結局緒方選手の盗塁が決まって一死二塁になったわけですが、 あのバント失敗で攻撃のリズムが悪くなったんじゃないでしょうか。
ガルベス投手の投球数が示す通り、打者は早打ち。逆方向を狙うとか、 何か方法はないんですかねえ。ビッグレッドマシンにセコいバッティングは 必要ないですか。まあ、相手は今や防御率ナンバーワンのセ・リーグの エースですから攻略できなくても仕方ないですかねえ。 言っちゃいけないことかも知れませんが、 野村選手ひとりいないだけで打線の厚みが全然違いますねえ。
加藤投手。好投しました。惜しまれるのは初回の2つの四球。 昨日の巨人打線を見て慎重になったせいか、 登板間隔が開いて感覚が鈍っていたせいか。 2回以降完全に立ち直っただけに痛かったですねえ。 そして、ガルベス投手の本塁打。ガルベス投手、もう投げなくていいですから、 打者に転向してくれないかな(笑)。
打ち負け、投げ負け。 きわどいゲームを勝ち続けていたということは、 ひとつ歯車が狂うと連敗ということになってしまうわけで。 独走なんてとんでもない。道は険しいですぞ(心配し過ぎ?)。

加藤、1000投球回を達成

加藤投手はこの試合5回二死を取ったところで1000投球回を達成した。 269人目。初登板は84年4月30日の西武戦だった。

おめでとうございます。昨季のオフは現役生活の危機だったわけで、 達成できて良かったですね。

球宴ファン投票で野村・江藤・前田・金本が選出

オールスターゲーム・ファン投票最終結果が発表された。
広島からは が選ばれた。広島から4選手がファン投票で選ばれたのは史上初。

4選手、おめでとうございます。 金本選手、見事な追い上げでした。 中日の山崎選手とか横浜の佐伯選手とか成績が良い選手は他にもいるんですけどね。 東京ドームで長嶋監督へお見舞いした一発が効いたんでしょうか。
江藤選手は当然でしょう。三塁手の中にライバルはいませんでした。 野村選手は怪我をしていますからねえ。無理はして欲しくないですが。 前田選手、最近お疲れのようですからね。野村監督、 意地悪してフル出場させないで欲しいです。

矢野コーチ、ドミニカを視察

矢野三軍投手コーチがドミニカのカープアカデミーで指導と視察をするために 11日にドミニカへ出発する。9月上旬まで滞在する。

良さそうな選手を選んでくるんでしょうか?

ウエスタン情報

試合結果

どうした、高橋建。5回0/3で13安打自責点10の大乱調。 中3日、そしてこの内容では日曜日のヤクルト戦の先発はないですね。
ペレス・小早川毅選手3安打。


7月9日

無残散々紀藤2回KO、連勝ついに止まる

対巨人戦、前田選手の適時打で先制したものの、 2回二死無走者から先発紀藤投手がメッタ打ちにあい、川相選手の満塁本塁打などで 7失点。打線は緒方・ロペス選手の本塁打などで、 9回一打同点のチャンスを作るまで追い上げたが、8対10で敗戦。連勝は9でストップ。

試合結果

ついに負けてしまいました。 今日はとりあえず紀藤投手ですか。2回二死無走者から8連打で7失点。 悪夢としか言いようがありません。今までですと打たれながらも要所を抑えていました。 今日の場面で言えば、川相選手に満塁本塁打を打たれたところですかね。 ああいうところを何とか抑えていたので、現在のような成績があるのだと思います。 あそこさえ抑えていれば、いつものペースになっていたのではないでしょうか。 もちろん、その前の斎藤投手に打たれたところも大問題ですけど。 そして本塁打の後の連打。あれが余計でした。完全に自分を見失っていたんでしょうなあ。 前回の登板で、エースの名前にふさわしい投球をしてくれただけに大変残念です。 本当のエースはいくら調子が悪くてもこんなに大崩れはしません。 次回、なんとかいい投球をしてもらいたいものです。
最終的な点差をみると、 中継ぎに出た前間・入来投手が取られた3点が非常に痛かったことになりますが、 まあ、火のついた巨人打線を3点に抑えたのだから良しとしますか? できれば入来投手にはピシャリと抑えてもらいたかったですね。 初ものに弱いはずの巨人打線でしたから。
打線は初回の攻撃がちょっと問題でしたね。1点取って、 なおも無死一三塁で無得点。ここで一気に潰していれば....。 江藤選手にとっては斎藤投手は天敵ですね (山崎投手に打撃投手をやってもらったらどお?)。 そのあとは大量点差にも関わらずよく追いかけました。 大敗してもおかしくない展開で一打同点まで追いついたのですから さすがです。最後まで試合の興味をつないでくれました。
もうひとつ、 西山投手を最終回にひきずり降ろしたのも大きかったです。 6・7・8回を完璧に抑えられ、 あのまま終っていたら自信回復をされるところでした。 あれで次回は気持ち良く投げることができないでしょう。
ペルドモ選手、来日初安打おめでとうございます。 野村選手が戻ってくるまでがんばってください。
さて、連勝が止まりました。いつかは連勝は止まるもの。連敗しないことが大切です。

野村、ベンチ入り

野村選手は左足首をコルセットで固定しベンチ入りした。 試合前には打撃練習を行ったが、試合には出場しなかった。

最終回の反撃も野村選手が絡んでいればひょっとして....。

高山、出場選手登録

高山選手が出場選手登録された。

予想通り、遊撃を守れる選手ということで登録されました。

ウエスタン情報

試合結果

デラクルーズ投手、8回を6安打2失点。でも相変らずの6四球。 4安打に抑えられた打線の中で目立つのは2安打の千代丸選手。


7月8日

野村、札幌遠征に合流

左足首を痛め帰広する予定だった野村選手が、急遽札幌遠征に合流した。 この日、慶応病院で再検査を受けたが、骨・靱帯に異常はなく単なる捻挫と診断された。 また、松葉杖なしで歩行できるまでに症状が改善したため、 野村選手の強い希望もあってチームと合流することになった。 ベンチ入りはするが、先発出場はしない模様。

ひと安心。それほど長引かない感じですね。 野村選手、とにかくベンチを離れたくないという思いが強いようです。 とりあえず野次将軍としてがんばってください。

巨人と札幌シリーズ2連戦

9日から巨人と恒例の札幌シリーズ2連戦。 先発投手は紀藤・加藤投手が予想される。 巨人の先発は斎藤・ガルベス投手。

恒例、ネタがない時の当たらない先発予想(笑)。巨人の先発は間違いないでしょう。 広島の方は紀藤投手。次の先発が16日の阪神戦になるでしょうから、 1戦目でも2戦目でもOKです。 もうひとりは加藤投手か、ずっと投げていない大野投手だろうと思うのですが、 巨人との相性を考えて加藤投手と予想してみました。
そろそろガルベス投手をメッタ打ちにしてもらいたいですね。

御船、出場選手登録抹消

御船選手の出場選手登録が抹消された。

野村選手の怪我の影響でしょうか。 ショートが守れる高山・野々垣選手あたりが上がってくるのかな?


7月7日

野村、数試合欠場

6日の試合で左足首を捻挫した野村選手は、9日からの巨人戦を欠場する。 左足のはれと痛みが引かず、歩行には松葉杖が必要な状態。 8日に慶応病院で再検査し帰広する。 復帰は早くても12日のヤクルト戦から。 また雨で中止となった7日のヤクルト戦では、 ペルドモ選手が「7番遊撃手」で先発出場することが決まっていた。

野村選手はチームリーダーですから一番代役が立てにくい選手のひとりですね。 チームの精神的支柱って奴ですか。 野村選手の抜けた穴は、代わりに入った選手ひとりが埋めるのではなく、 ナイン全体で埋めなくてはならないでしょう。
ペルドモ選手にとってはチャンス。活躍を期待します。

ヤクルト戦は雨天中止

神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。

野村選手の怪我のことを考えると中止で良かったような気もしますが、 神宮球場で応援する予定だったカープファンの皆さんにとっては残念でした。

野村の怪我は左足首の捻挫

野村選手の左足の怪我は、6日、病院へ行きレントゲン検査をした結果、 骨に異常はなく左足側関節の捻挫と診断された。 7日の試合の出場は様子を見て決める。 本人は「出場する」と言っている。

ひと安心なのかな。チームの状態がいいですし出たいでしょうね。 でも無理して長引かせるようなことにはならないで欲しいですね。
私も小学生のころはよく捻挫をしていました。なぜか最近はしませんね。 その頃の経験では、痛くて2・3日は足を引きずっていました。 小学生とプロ野球選手を比較すること自体間違っているとは思いますけど、 捻挫した翌日にプレーするなんてとても信じられません。

ウエスタン情報

試合結果

16安打の猛攻。木村選手5の4。小林投手6回を2失点。 鈴木投手1/3を3安打自責点3の大乱調。


7月6日

今日は前田だ!逆転アーチで9連勝!

対ヤクルト戦、2点を先制したが、 先発山崎投手が飯田・古田選手に本塁打を許し逆転された。 しかし、8回に前田選手が起死回生の逆転2ラン。最後は佐々岡投手が完璧に抑え、 4対3で勝利。広島は9連勝。

試合結果

ホント劇的な試合が続きますね。 皆さんは「カープは負ける気がしない」とおっしゃいますが、私はペシミストなためか、 リードされると、今日は負けるだろうなあと思ってしまいます。 それだけに逆転して勝ってくれると嬉しさも倍増するみたいです。
今日は前田選手でした。山部投手相手にうまくバットを合わせてはいましたが、 少なくとも長いのが出そうな感じではありませんでした。 相手が伊藤投手に代わってラッキーだったかも知れません。 野村選手の負傷退場で嫌なムードが漂う中、見事な逆転2ランでした。 ここのところ不調に見えたのですが、ここぞという場面での集中力はさすがです。
その後で死球をぶつけられたロペちゃん。激昂して伊藤投手に詰め寄りました。 そういうタイプではないと思っていたので意外でした。 恐らく野村選手の退場で気が昂ぶっていたのでしょう。
山崎投手。負けませんね。今日はまずまずだったのかな。 飯田選手をバント失敗させた後に本塁打。真ん中低目の球をすくい上げられました。 中飛かと思ったのですが、意外にのびました。 古田選手の一発はこれ以上ないという完璧な失投でした。 4回に秦選手を併殺に打ち取ってからは低目に球が集まっていただけに痛い一球でした。
佐々岡投手。相変らず絶好調。見ていて気持ちがいいです。
これで9連勝。広島のチーム連勝記録は12だそうです。 新記録目指してがんばってね。

野村、左足首を痛め退場

野村選手は8回表の盗塁の際、左足を二塁ベースに強打し、担架で運ばれ退場した。 左足首の捻挫らしいが、念のため病院へ行きレントゲン写真を撮る。

心配ですね。勘弁してよって感じ。 盗塁したところを見ると、前に痛めた内転筋は治ったみたいですが。 三村監督は何の根拠があるのか「大丈夫でしょう」とおっしゃってました。 信じたいですけどね。


7月5日

佐々岡、6月の月間MVP受賞

佐々岡投手が6月の月間MVPを受賞した。佐々岡投手は11試合に登板して、 防御率0.00、負けなしの9セーブを挙げた。
佐々岡投手は 「5年振りで恥ずかしいような。 この6月は自分でも充実していましたし、チームにも勢いがありましたから、 よかったと思います。打線が投手を育てると言いますが、 勢いが自分に乗り移ったようないい投球ができたと思います。 大きな目標がありますから、今から7・8・9・10と厳しい闘いになると思いますし、 他の5球団もカープを、という感じになってくると思いますし、 それをはねのけるように一戦一戦大事にして、 僕が出る試合は0点で抑えることを目標にして、抑えて勝ちたいと思います」 と語った。
セ・リーグ野手部門は中日の山崎選手。パ・リーグ投手部門はダイエーのホセ投手、 野手部門はダイエーの村松選手。

佐々岡さま、おめでとうございます。最近の安定感は抜群ですね。

ヤクルト戦は雨天中止

神宮球場で行なわれる予定だったヤクルト戦は雨天のため中止となった。

カープの方は先発投手に余裕がありますから、 助かったのはヤクルトの方でしょうね。

高橋建・田中、谷間で先発か

三村監督はチェコ投手の二軍落ちで手薄になった先発投手陣について、 「ファームにいる高橋建は8勝しているし、田中もいい。 田中は次の巨人戦に先発させてもよかったが、昨日投げたばかりだからね」。

高橋建投手はチェコ投手並みにチャンスを与えれば、 何とかしてくれるような気がするんですけどねえ。 今年中には先発投手としてメドを立てて欲しいです。
田中投手、もし一軍入りをすれば初めてだと思います。 去年のキャンプでは大変注目されていた投手。 投球フォームはあの頃と変わっていなければ、中日の山本昌投手似です。 腕が遅れて出てくる感じ。楽しみだなあ。

ラミーレス、レッドソックスへ移籍

3月に広島を任意引退選手となったフェリックス・ラミーレス投手の 大リーグ・レッドソックスへの金銭トレードが決まった。 広島の松田元オーナー代行、ラミーレス投手の代理人モリーン氏、 レッドソックスのポイントベント氏の間で合意に達した。 ラミーレス投手は2Aスタートになる模様。

ラミーレス投手はオープン戦の最中、 二軍行きを命じられてやる気をなくし退団してしまいました。 モリーン氏といえばチェコ投手の代理人。 いつの間にラミーレス投手の代理人になったのでしょうか? 「カープ日記」を読み返してみると、 ラミーレス投手は団野村氏と代理人契約をしていたようですが。
そういえば、 レッドソックスと広島との業務提携の話はどうなったのでしょうね?
ま、がんばってね。


7月4日

中日とのゲーム差、7まで広がる

中日が阪神に敗れたため、広島と2位中日のゲーム差が7まで開いた。

阪神えらい!中日に連勝してくれるなんて。ヤクルトも5割まで後退しましたし。 下位チームが潰し合いをやってくれて、 どんどん広島有利の展開になっています。

ヤクルトと3連戦

5日から神宮球場でヤクルトと3連戦。広島の先発投手は、 大野・加藤・山崎投手が予想される。

とか言いつつあんまり自信がありません。 この3人、どんな順番でもOKです。 ヤクルトは山部投手がどこかで先発すること以外は予想できません。 吉井投手が投げるとすれば3戦目で中4日です。

ウエスタン情報

試合結果

田中投手、7回を4安打1失点自責点0の好投。 左ひじ痛で開幕当初出遅れていましたが、かなりいい投球をするようになってきていて、 安仁屋二軍監督は「後は長いイニングを投げるスタミナと実戦感覚を養うことだけだよ」 だそうです。


7月3日

36−24+8=20

対横浜戦、紀藤・野村両先発投手の好投で迎えた6回裏、 緒方選手の8号ソロで先制。7回表に谷繁選手の適時打で追いつかれたものの、 その裏、江藤選手が18号決勝アーチを左中間スタンド中段に叩きこんだ。 最終回、ロペス選手の失策で一打同点のピンチを迎えたものの、 紀藤投手が踏ん張り完投。2対1で投手戦を制した。 広島は連勝を8に延ばし、貯金もついに20となった。

試合結果

打撃戦で勝ち、投手戦でも勝ち。打てない時は投手が踏ん張る。 非常に投打のかみ合わせがいいですね。
予言しましょう。「ロペちゃんはゴールデングラブ賞が取れない」(笑)。 最終回、何でもない一飛をポロリとやってしまいましたねえ。 以前にも何でもない野村選手からの送球をはじいて後逸したこともありますし。 しかし、紀藤投手はエライ。このピンチを見事切り抜けました。 もしも同点になって最終的に負けていたりしたら、 ロペス選手はしばらく眠れない日が続いたんじゃないかな。 味方の失敗をカバーする。これが今のカープの強さの秘密のひとつだと思うのです。 たぶん、ロペス選手も次に紀藤投手が登板する試合では、 この借りを返すためにもがんばってくれると思います。
紀藤投手、見事な完投。エースの意地ですね。20勝には苦しいペースではありますが、これでハーラートップ。防御率も2.19でトップになりました。 上にも書いた9回一死三塁のピンチで、 前の打席で適時打を打たれた谷繁選手に対して、 ツースリーから低目へボールになるフォークボールで三振を取りました。 四球を恐れていないというか。 今年はハーフスイングに対する判定が厳しくなっていますし、 そのへんも考えた西山選手の好リードだったのではないでしょうか。
決勝本塁打の江藤選手。ここで欲しいという時にまた打ってくれました。 勝負強さが出てきましたね。好調なうちにどんどん打ってね。
ついに貯金20。とりあえず残りを5割で戦っても75勝までは行きます。 大型連敗にだけ気をつけて、このまま走りましょう。

ウエスタン情報

試合結果

高橋建投手7回を6安打2失点。まずまずだったようです。
ペレス選手2安打2打点2盗塁。 一軍レベルの選手が二軍の試合に出場すると、 これぐらいはやるということでしょう。
ベテラン小早川毅選手、先発出場で4打数1本塁打。


7月2日

江藤150号、赤ヘルノンストップ

対横浜戦、江藤選手の通算150号アーチで先制すると、 そのあともロペス・前田選手の適時二塁打などで加点し、序盤で勝負を決めた。 先発の前間投手も完投こそ逃したが、8回を2失点の好投。 8対2で快勝し、今季初の7連勝。

試合結果

いいところで適時打などが出ましたが、 基本的に今日の試合は横浜が自滅したゲームと言えるでしょう。 四球と失策の大番振舞い。 こういう野球をやってくれると相手をするのが本当に楽。 ま、これだけ四球をくれるのもカープ打線が恐いからなんでしょうけど。 四球はいいけど、間違っても死球はくれないようにね。
江藤選手、通算150号本塁打おめでとうございます。 いよいよエンジン全開かな、という感じですね。 まだ遅くないです、山崎・大豊選手を追いかけてください。
前間投手。先発と聞いてちょっと驚きました。そういう手があったんですね。 先発は5月12日以来プロ入り2度目。 早々と打線の援護があったこともあって、あわや完投かというところまで投げました。 ただ8回あたりはバテバテのようだったので、交代は正解だったと思います。 3回表、1点を取られた後の一死三塁を無得点に抑えたのが大きかったですね。 7回表の一死満塁では、 大量リードで広島ベンチに気の緩みが感じられた後だったので、 嫌な予感がしたのですが、1失点で済んでよかったです。
6回の守備から野村選手が交代。 左足の内転筋を痛めていますから大事を取ったものと思われます。 試合展開から余裕の交代だったのでしょう。
久しぶりに左ウチワで見ることのできた試合でしたが、 あえて気にいらなかった点を言うと、 終盤駄目押し点が取れなかったことと、緒方選手が二つも盗塁を刺されたこと。 贅沢ですね、すいません。
これで今季初の7連勝。止まらないですね。 しかし中日もしぶとい。 これだけ勝っているのにゲーム差が5.5から全然広がりません。

入来、出場選手登録

入来投手が出場選手登録された。

とりあえず中継ぎで様子を見るんでしょうか。 そのうち先発もあるでしょうね。


7月1日

チェコ、ついに出場選手登録抹消

4試合連続KOのチェコ投手の出場選手登録が抹消された。 三村監督は「精神的なものだけでなく、技術的に問題がある」。 「体は悪くないが、集中力がない。二軍でちゃんと練習するけど、 いつ戻れるかわからない」とは本人の弁。再登録は11日以降に可能だが....
代わりに入来投手が登録される模様。

まあ仕方ないでしょうね。首位快走でチーム一丸となっているんですが、 ひとりカヤの外といった感じ。単に打たれているというだけでなく、 野手のリズムを崩すような感じの内容ですから。 まともな投球ができるようにちゃんと調整して一軍に戻ってきて欲しいですが、 これで完全にやる気をなくしてしまうことも考えられますねえ。
先発投手、どうするんでしょう?

横浜と2連戦

この日は主力選手が休みを取るなか、横浜2連戦に備え、 緒方・金本選手が特打ちを行った。 2日は呉、3日は広島で行われる。広島の先発は大野・紀藤投手が予想される。

はずれてばかりの先発予想ですが、月曜日はネタがないので(笑)。 横浜の先発については野村投手がどっちかで出てくることしか予想できません。

正田・野村にそろって第二子誕生

正田選手と野村選手にそろって第二子が誕生した。 正田選手は長男、野村選手は長女。

おめでとうございます。広島にいる時期が同じなので、 こういうことはシンクロしちゃうんでしょうか(^^;)