カープ日記
3月15日
出た!江藤に一発!負けちゃったけど
対阪神戦、広島先発玉木重投手は制球難。初回、桧山選手への押し出し四球と
星野選手の犠飛で2点を先制された。3回にも平塚選手の犠飛で追加点。
広島は4回表、江藤選手に待望のオープン戦1号が出た後、ペレス選手の適時打。
しかしその裏、高橋建投手が打ち込まれ3失点。
広島は7回に高選手の本塁打で1点を返したのみ。3対9でオープン戦初黒星。
連勝は7で止まった。
試合結果
ついに出ましたね〜。江藤選手のホームラン。江藤選手は
「1、2の3で打ったら当たった。
結果というより、スイングできる形がまだできていないんですけど。
今日タマタマ1本出たのでこれを弾みに頑張りたい。目の方は大丈夫。
もっと体を痛めつけて開幕に臨みたい」だそうです。
階段を上がるようにだんだんいい結果が出ていますね。
これで開幕には間に合うだろうという気がしてきました。
試合の方はついに負けてしまいました。
勝ち過ぎて心配だという贅沢な悩みだったわけですが、
いざ負けてみるといろいろ心配な要素が出てきてしまいました。
それを反省材料にすればよいとはいえ。
まず先発の玉木重投手。制球が悪かったですね。四球を出し過ぎ。
球も高いし。3回を3安打3四球3失点。
それ以上にがっかりさせてくれたのは高橋建投手。
今までの好結果は変化球で楽にストライクを取れることだったのですが、
今日はその変化球で思うようにストライクが取れませんでした。
1回を4安打2四球3失点。ヒットを打たれた球はいずれも直球。
調子の悪い時に悪いなりの投球をするだけの技量はまだないということでしょう。
数試合に1回は今日のような目に遭ってしまうかも知れませんが、
それには目をつぶるしかないと思います。いい時はいいので、まあいいでしょう。
池田・東瀬投手も失点しましたが、今までも結果オーライみたいな感じだったので、
こんなもんかなという感じ。一応、一軍当確ではないかと言われていた東瀬投手ですが、
どうですかねえ。少なくとも小早川投手よりはレベルは下ですねえ。
もうひとつ気になったのは浅井選手の守備。
今日は何度かまずいプレーがあったように思います。反省してね。
ま、今日はえとちゃんに一発が出たということで良しとしましょう。
22日ドミニカからグスマン投手来日
22日、ドミニカカープアカデミーからL.グスマン投手がテスト生として来日する。
19歳、195センチ84キロ、右投右打。F.ルイスコーチ補佐も同行する。
背が高い投手ですね。現在、
せっかくの外国人枠3人はロペス選手とペレス選手だけの2人しか埋まっていないし、
イケそうなら契約するのでしょうか?
3月14日
デイリースポーツによると、緒方選手夫人の可奈子さんが妊娠5か月だそうです。
おめでとうございます。
澤崎、16日に初登板
澤崎投手が16日の阪神戦で初登板する。4イニングを予定。
川端コーチによると「体が早く開き、球がシュート回転している。
球を放すポイントがバラバラ」という不調な状態。
本人は「ゆっくり自分のペースで投げるだけ」。
そんなことになってたんですね。
今の状態が一時的なものだといいのですが、
3キロやせたという話と合わせて考えると不安を感じますねえ。
野村、元気に練習
左ふくらはぎの張りのため13日の近鉄戦を欠場した野村選手。
香川県営球場で元気に練習。「もう大丈夫」。
左ひざ痛のロペス選手は大事を取ってチーム合流予定を取りやめ、
広島で練習する。
野村選手。試合に出ていないなとは思っていたのですが、体に問題があったのですね。
ちゃんと休んでくれるのはいいことだと思います。
ロペちゃん、大した怪我ではないような感じだったのですが。長引かなきゃいいですね。
ジュニアメンバーズクラブ募集終了
97年度のジュニアメンバーズクラブの募集が締め切られた。
2000円で外野自由席が1年間無料というのはおいし過ぎる。
この制度を使ってカープジャンキーを作って(笑)、
その子が大人になった時に入場料を回収しようということでしょう。
もう一つはその子と一緒に大人が来ることを期待しているのでしょうね。
レディースメンバーズクラブもありますが、募集人員は少ない。
いわゆる大人に対するクラブを作って欲しいと思いますが、
上のようなことを考えると可能性はほとんどないでしょうね。
私も中学生になりたい(笑)。
3月13日
また勝っちゃった
対近鉄戦、広島は2回表、金本選手の右越え本塁打などで2点を先制。
その裏、広島先発紀藤投手はクラーク選手の適時打で1点を返されたが、
4回表に浅井選手の適時二塁打と正田選手の適時打で追加点。
その後両軍追加点を挙げたが、6対4で広島の勝利。7連勝。
試合結果
キトー、何やっとんじゃ〜。無失点が29イニングで止まったじゃないか〜。
というのは冗談で、5回を3安打1失点とまずまずの滑り出しですね。
直球は140キロ以上出てたみたいですし。
ようやく出ました、金本選手の一発。
金本選手のパワーには大阪ドームの広さも関係なしといった感じ。
本塁打王のダークホース、始動です。
3安打の浅井選手は「引っ張れない。まだ(右手首が)痛い」。
長谷川・東瀬・白井投手はそれぞれ1失点。
東瀬投手は左の川口選手に三塁打。左殺しとして期待されているだけに...。
また勝っちゃいましたね。勝ち過ぎることに不安を感じてはいますが、
ついでなので全勝してもらいましょう。
さまになってきたペルドモ投手
二軍で投手の修行中のペルドモ投手は下半身強化。
野手投げからバックスイングを大きくとる投手らしい投げ方へフォームを矯正し、
球筋が安定してきた。
外木場コーチは「ようやく投手になってきた」。
二軍のオープン戦で実戦経験を積む予定。
ペルちゃん、来年ぐらいには何とか頼むよ。
3月12日
3試合連続完封リレー、無傷の6連勝
対阪神戦、広島は2回にペレス選手の犠飛で先制。4回には浅井選手の適時打と
ペレス選手の適時二塁打で2点を追加。8回には高選手の本塁打で駄目押し。
投げては山崎投手が5回を無失点。ルーキー黒田・山根・池田・横山投手と
つなぎ完封。4対0で6連勝。
試合結果
打つ方ではペレス・浅井選手が目だっていました。
4回に飛び出した江藤選手の二塁打。これはかなりいい当たりだったように思います。
オープン戦チーム第2号がなんと高選手。いったいどうなっているのでしょう?
そのへんもあってか、打線は大爆発とはなかなかいきませんね。
前田選手はDHで復帰しましたが、4タコ。前田選手ほどの選手でも、
試合に出ていないとゲーム勘が失われていくのでしょうか?
投手陣で目立ったのは横山投手。1回を三者連続三振でした。
下位打線だったとはいえ、
これだけ結果を残してくれると期待するなという方が無理というもの。
先発の山崎投手は得意の阪神が相手だったこともあって5回を3安打無失点。
さすがといいたいところですが、5回の3四球(内2つは関川・桧山選手相手)
など課題の左打者対策は今ひとつか。
逆にハイアット選手はカモにできそうな感じです。
3試合連続完封ということで投手陣は大丈夫と太鼓判を押したいところなのですが、
去年のことがありますからねえ。去年も7月の初めまでは投手陣はいい働きをして
いたのですが、それ以降大崩壊してますから。
今の好調さにも半信半疑にならざるを得ません。
黒田、オープン戦初登板
6回裏、ルーキー黒田投手が初登板。星野選手にヒットを打たれたが、
八木選手を遊ゴロ、畑山選手を三振に抑えるなど1回を無失点。
最高球速は143キロ。
上々の試運転だったようです。
達川氏によると変化球がストライクにならなかったようですけど。
球はまだまだ速くなるんでしょうね。
3月11日
前田選手が12日の阪神戦で復帰するようです。
三村監督は「先発で」と言っているそうですが、
種田トレーナーは「まだ先発は難しいかも。
代打あたりでのスタートにしたいのだが...」だそうです。
う〜ん。あまり無理させて欲しくないなぁ。種田トレーナーに1票!
「カープっ娘TV」は左の中継ぎ候補の池田投手。
「フォームを矯正して直球にキレが出てきた」。
「フォークを直球と同じくらいの自信を持って投げられるようになった」。
「3月末までの目標は、打者に向かっていくのは当然として、
なるべく多く0点に抑えたい」等、話していました。
一軍投手枠争いをしている他の投手と比べて、抜け出しているとは言えないですね。
まだまだテストが必要でしょう。
黒田、12日阪神戦でデビュー
黒田投手の一軍帯同、12日の阪神戦での登板が決定した。
この日、広島市民球場で約30球の投球練習。
「直球がどこまで通用するか試したい」と決意を語った。
12日の阪神戦に先発する山崎投手が約40球の投球練習。
13日の近鉄戦で先発する紀藤投手はランニングと遠投。
前田選手は代打か指名打者での復帰になりそう。
黒田投手。飛ばし過ぎで二軍調整となっていましたが、
開幕一軍投手枠争いに間に合いました。
新人戦で好投してますし、どんな投球を見せてくれるか楽しみですね。
3月10日
ロペス、左ひざを治療3日の負傷
3月9日の西武戦、ロペス選手は牽制で二塁へ帰塁した時、左ひざを痛めた。
痛みが引かないため、この日練習を休み、病院で診察を受けた結果、
左ひざ内側側副靱帯損傷で治療3日間と診断された。
12日からのオープン戦には帯同せず広島で調整し、15日の阪神戦で復帰する予定。
そういえば試合中、足を気にしていましたね。
ロペス選手もエンジンがかかってきたところだったんですけど。
そんなに大したことはなさそうなのは不幸中の幸いでした。
主力選手だけで1年乗り切るのはやはり無理だろうなあ。
3月9日
お待たせ、江藤3安打初打点!
対西武戦、拙攻を繰り返していた広島は5回裏、
この日3本目となる江藤選手の安打、オープン戦初打点で先制。
さらに浅井選手の2点適時打で計3点。
先発の山内投手は球が上ずりがちだったが、5回を2安打1四球無失点。
救援陣も走者を出しながら西武打線を零封。3対0で5連勝。
トーナメント大会を除いたオープン戦での勝ち越しを決めた。
試合結果
パチパチパチ。やっと江藤選手にオープン戦初安打が出ました。
3本とも詰まった当たりではありましたが、何にしてもめでたい。
初打点もマークしましたし、ここは素直に喜びましょう。
あとはホームランだな〜。
正田選手も3安打。緒方2番案もあって何番を打つかわかりませんが、
正田選手がレギュラーで出る以上、ある程度打ってもらわなければなりません。
この調子で行って欲しいですね。
2点適時打の浅井選手。右手の状態はまだ完璧ではないようですが、
いい結果が出ていますので、代打なら今の状態でも充分行けそうですね。
投手陣。山内投手は本人も球が高いと言ってましたが、
5回を2安打無失点はまずまずでしょう。
一方の救援陣は無失点とはいえ今ひとつか。
田中・東瀬・白井投手は四球からピンチを迎え、結果オーライで抑えたという感じ。
ヒヤヒヤもんの投球でした。打たれ強いと言ってよいのかどうか(苦笑)。
そんな中、長谷川投手は3人でピシャリ。一軍投手枠争いに生き残りましたね。
これで5連勝。2日続けての完封リレー。
主力が何人か抜けている西武打線はやはり迫力不足ですかねえ。
怪我人は今
ナインは8時30分から2時間程度、広島市民球場で練習。
前田選手はかなり早いペースでのランニング。
佐々岡投手は7日から投球練習を再開している。この日は55球の投げ込み。
走るとまだ腰に痛みがあるというが、投球の際には痛みはない。
佐々岡投手は来週からチームに帯同したいと話している。
福永トレーナーによると、
アキレス腱断裂でリハビリ中の小早川投手はランニングができる状態まで回復。
しかしまだ恐怖心があるのか球を投げる時には腰が引けているそう。
前田選手と佐々岡投手の復帰は間近のようですね。当然開幕には間に合うでしょう。
3月8日
3月7日の日記に、17人の中に上原投手が加わっているようだと書きましたが
違うようです。
キャンプ終了時に二軍落ちとなったのが、菊地原・上原投手と
ソリアーノ・木村・福地選手だそうです。
開幕戦の前売入場券を買ってきました。7月12日の巨人戦はB指定も売り切れて
います。7月8月の土曜日の巨人戦はこの日だけなんですよね。
弱投返上?若手5投手で西武を完封
対西武戦、広島は3回裏、正田選手の2ランで先制。
4回裏は西武の守備の乱れに乗じ2点。
5回裏にも西武の守備の乱れからつかんだチャンスで、ロペス選手の適時打、
町田選手の犠飛で追加点。
投げては高橋建投手が5回をわずか1安打無失点に抑える好投。
継投した山根・池田・玉木重・横山投手が西武打線を零封。
6対0で4連勝。
試合結果
今日も花マル、高橋建投手。意識的に高目の球を使って、
空振りさせたりポップフライを打たせたりしていました。
マウンド上でも余裕があるように見えます。ローテ入りはほぼ当確でしょう。
玉木重投手は別格として、山根・池田・横山投手とよく投げました。
山根投手は球威は今ひとつですが、打者のタイミングをうまくはずしていたようでした。
池田投手はデビュー当時の荒々しさは消えている感じですが、
カーブを低目のいい所に決めていました。
横山投手は噂通り、気持ちのいい投球をしていました。まさに本格派といった感じ。
球の下を振らせていました。
打線では、チーム初本塁打が何と正田選手(笑)。おめでとうございます。
そういう役割の選手じゃないので、何だかなあ。
それにしても西武の守備はひどかった。いくら風が強かったとはいえ、
あれだけフライをポロポロやってはねえ。
高いフライが上がるのは広島の選手が思い切り振っているからだと思っておきます。
江藤、幻の一発
3回裏二死無走者2ストライク2ボールから江藤選手が打った打球は左翼ポール際へ。
ポールの右に落ちたかに見えたが、判定はファール。復帰1号アーチは幻となった。
VTRを見ても明らかに入っていましたね。
本人もファンも待ちに待った一発だっただけに...。
ミスジャッジは野球にはつきもので、仕方ないとはいえ、
審判の人には心の中では反省してもらいたい。
それにしても、江藤選手はオープン戦の初戦で見た時よりも
思い切りバットが振れている感じがしました。復活の日は近い。
新人戦、黒田がホープ賞
日清製粉新人戦、
負傷退場した巨人小野投手が残した6回無死満塁のピンチで黒田投手が救援。
二飛・三振・遊ゴロと3人でピシャリ。ホープ賞の50万円を獲得した。
澤崎投手は1イニングを2安打1四球で1失点。
しかし元チームメイトのダイエー井口選手をフォークで三振させるなど2三振を奪った。
「井口とは直球で勝負すると約束してたんですけど」。
福良選手はレフトで先発出場したが、2タコ。河野投手は出番なし。
試合は12対8でセ・リーグの勝ち。
黒田投手。無死満塁を抑えるとは強心臓なのは確かなようです。
一軍投手枠争いに加わってきそうですね。ちなみに、
yamamotoさんから貰ったメールによると、副賞は「ママーパスタ」1年分だそうです。
澤崎投手は今ひとつだったようですね。先発投手ならば「立ち上がりが少し悪い」
で済むのですが、まずは中継ぎをやるようなのでちょっと心配。
高校出の福良選手がスタメンでしたが、
実は今度のドラフトでセで外野手として指名されたのは3人だけなんですよ。
3月7日
日清製粉新人戦ですが、メールを頂きまして、
澤崎・黒田・河野・福良選手が出場することがわかりました。
全員ですね。6球団4人ずつとして24名ですから、そんなものですか。
安仁屋二軍監督もコーチとして参加するそうです。
情報提供ありがとうございました。
一軍投手枠競争激化
広島市民球場で練習。江藤選手が特打。
投手は澤崎投手を除き17人が集まった。
首脳陣の構想では一軍投手枠は12人。現在、10人までは埋まり、
残り2人を田中・池田・白井・山根・横山投手らが争う。
近々、二軍で調整中の菊地原・黒田投手もこれに加わる。
中国新聞が言うところの一軍当確10人を想像すると、
大野・紀藤・加藤・山内・山崎・高橋建・玉木重・佐々岡・澤崎・東瀬投手でしょう。
17人というのは上記の投手たちに長谷川・上原投手を加えたものだと思います。
こういう言い方をすると怒られるかもしれませんが、
残り2つの枠のうち1つは敗戦処理投手でもいいのではないでしょうか。
そしてそこで若手投手を育てるというのはどうでしょうか。
二軍、一軍の敗戦処理、一軍の中継ぎ、一軍の先発という風にステップアップする
システムにすればいいのになあと思うのです。
本当の意味での緊張感がない敗戦処理では
投手は育たないという考えが首脳陣にはあるのかも知れませんが
(去年、引退してしまった白武投手がず〜っと一軍にいて、
主に敗戦処理を専門にしていたことから想像しています)。
マルチネス、支配下選手登録
マルチネス投手の支配下選手登録が公示された。
これでカープの一員ですね。
千代丸、大化けか?
オープン戦2試合連続で適時打を打った千代丸選手。
「カープっ娘TV」でのインタビュー。
−今年とこれまでと違うところは?
「練習での打撃が試合でもできるようになった」
−オフはどのように過ごしたか?
「今まではウエートトレーニング中心だったが、今年はスイング中心にした」
−近鉄戦、「ここで打てばヒーローだ」と思って打席に入ったそうだが
「そう思えるようになってきた。前はかたくなったりしたが、
今はリラックスしてプラス思考で打席に入っている」
−目指すは開幕一軍
「だんだん厳しくなってくると思うが、今の状態を維持して、
使ってもらった時に結果を出したい」
投で注目株が横山投手なら、打で注目株は千代丸選手。
下積みが長いですが、それだけに応援したくなる選手ですね。
大化けすることを期待してます。
三村監督が確定申告
三村監督は広島東税務署を訪れ、確定申告を行なった。
脱税疑惑事件があったが「人任せにせず、これを機会に税について勉強して欲しい。
いい成績を残してたくさん税金を収めて欲しい」とコメントした。
確定申告、したことないなあ。
3月6日
キャンプも終って、オープン戦がない日は情報のエアポケットになります。
テレビのローカルニュースでもカープネタはなし。
今日は選手はお休みだったはずですから、そのせいもあるでしょう。
そんな中で頼りは「カープっ娘TV」。
昨日日南で収録された横山投手のインタビューでした。目標は「開幕一軍」、
目標とする投手は「津田投手」だそうです。
川端コーチは、今年は佐々岡投手の前の1イニングを投げる投手に成長してくれれば、
とおっしゃっているそうです。さて、どこまで化けてくれるか...
3月8日には日清製粉新人戦があります。
出場選手の発表は既に終っているはずですが、中国新聞とデイリースポーツでは
それに関する記事を見つけることができませんでした。
NPBのホームページにも
出てないし。澤崎投手が出場するんじゃないかと思って、気になっているのですが...。
高卒ルーキー河野が早くも投球練習
河野投手が2月25日から投球練習を開始している。
バランスの良いフォームから投げ込まれる速球は重い球質、初速で142〜3キロ。
制球難もなし。連日50球程度の投げ込み。4日からはカーブとスライダーも投げている。
一方、体力作りのトレーニングも。
外木場コーチは「私のコーチ経験でも一、二の素材」。
8日の新人戦への参加も決定。当面は5月のウエスタンでの登板が目標で、
「3年後の一軍」を球団は期待している。
高校出身ルーキーに関して、
まず身体を作ってから投球という従来の方針を河野投手に関しては変更したようです。
同時に2つやってるみたいですね。河野投手の身体に元々の強さがあるからでしょうが、
今までの方法がそれほどうまくいってないせいもあるのかな
(うまくいってないかどうかは今年の結果を見てみないとわからないのですが)。
高い評価の割りに3年後の一軍というのはちょっと控え目ですね。
私としては来年に期待したいところです。
ニュースがない日もきっちりネタを作ってくる中国新聞。さすがです。
ドラフト、今年は現行通り
プロ野球開発協議会が開かれ、今年のドラフトは現行通りで実施されることになった。
逆指名枠を1人にするなど改革案があったが、先送りされ継続審議される。
FAに関しては資格制限の緩和は決定されたが、細部は継続審議される。
う〜ん。遅々として進まず。今の時期には今年どうするかを決めておかないと、
各球団の選手獲得の方針が決められないから、
こういうことになっちゃったのでしょうね。
3月5日
日南キャンプ打ち上げ
練習は午前中で終わり。三村監督は選手に対し
「この4年間で一番素晴らしいキャンプじゃったと思うから。
これは自信を持って言えるから」と挨拶。キャンプで一番成長した選手に与えられる
キャンプ大賞を横山投手に手渡した。
「沖縄はちょっと雨が多かったですが、
日南に来てこれだけ天気に恵まれたということは何かいいことがあるような予感がします」
と挨拶した野村選手会長が音頭を取って三本締め。日南キャンプを打ち上げた。
選手やスタッフは午後、広島に戻った。
選手やスタッフの皆さんお疲れ様でした。三村監督は、
腰痛で休むまでは佐々岡投手にキャンプ大賞を渡そうと思っていたそうです。
あれには金一封が入っているのでしょうね。
三村監督のキャンプ総括
三村監督はキャンプを総括した。
「今回、監督になって4度目のキャンプですけど、
自分の思い通りにやりたいことができた非常にいいキャンプだったと思います。
若手投手の底上げが一番の課題だったんですけど、
ゲームで経験させて力をつけさせたいというのが、
ここに来てかなり力もついてきましたし、
何より経験できたということで、ブルペンの力がマウンドで出せるようになったと。
今から本当の力がつく時期じゃないかなと思っているんですけど。
主力級には開幕を目指して自分の調整をして欲しいし、
若手野手投手はオープン戦といえども公式戦の気持ちで、
いろいろ経験して個々のレベルアップをはかって欲しいですね」。
横山投手について「一昨年の秋くらいから期待していたんですけど、
故障がちでなかなかゲームで投げる機会がなかったんですけど、
今回は何とか間に合いましたので、
できるだけオープン戦で経験させたいなと思っています」。
江藤選手について「例年に比べて10日くらい遅れている状態ですけど、
これは時間が解決する問題で、今からやっていけば充分開幕に間に合います」。
前田選手について「現在少し軽い肉離れしてますけど、
一応仕上がった状態まできてましたので、
充分やってくれると思います」。
投手陣の駒不足から若手投手の底上げが第一目標のキャンプ。
若手投手に経験を積ませるための紅白戦が多かったのが特徴でしたが、
まあそう簡単に成果はあらわれません。
オープン戦、そして公式戦でもこの調子でやれば、
今年中には3〜4人はモノになる投手が出てくるんじゃないでしょうか。
そうすれば黄金時代の到来だ!
3月4日
春季キャンプ情報
大野投手が約190球の投げ込み。
「腕もだいぶ振れてきたし、変化球もひと通り投げた。だいぶ感じが良くなってきた」。
佐々岡・前田選手が別メニューで練習に参加。
オープン戦の好投で注目の横山投手。
「いつでも一軍に行けるという気持ちはあまりなかったですが、
行きたいという気持ちはありました。(オープン戦では)多少緊張したけど、
いざマウンドに立ったら平常心で自分の投球をしようと心がけて投げた結果が、
ああいう風にいい結果につながったので、これからも平常心で行こうと思います。
伸びのある球を投げることをイメージしてやってきていますので、
打者に僕の球の下を振らせるということを考えて投げています」。
紅白戦。
試合結果
紀藤投手は1回を投げ、ペレス選手を左飛、高山・金本選手を連続三振と完璧。
「変化球の軌道が直球に近くなってきたので、打者が直球だと思って振ってくれた。
これなら何とかいけそう。腰に不安があったが、腰を入れて投げられるようになった。
キャンプの評価は70点」。
加藤投手も1回のみ。
緒方選手に右翼線二塁打、浅井選手に四球(死球かも?)を与えるなど
二死一三塁のピンチを迎えたが、高選手を右直に抑えた。
「力が入ったが、打たれても点をやらないという自分らしい投球。
1シーズンやれるという実感が出てきた」。
澤崎投手も1回のみ。ソリアーノ選手を三振、小畑選手を三飛など3人を10球で料理。
三村監督は「ゲームを作れる投手」と評価した。
オープン戦デビューは新人研修のため、
8日の西武戦から16日の阪神戦に変更された。
打者。瀬戸選手が長谷川投手から左中間適時二塁打。
野々垣選手は池田投手から左越え本塁打。
5日の午前中で日南キャンプは打ち上げ。
ここ数日で期待の星になった横山投手。
打者が仕上がってきた時に今の直球が通用するのか。
あるいは温かくなってさらに速い球を投げることができるようになるか。
これからが勝負でしょう。
紀藤投手は順調。加藤投手は打たれ強いいつものペース(笑)。
しかし右肘に痛みがあるそうなので心配です。
澤崎投手も我々に期待を抱かせ続けてくれています。
長いイニング投げた時どうなるか見てみたいですね。
広島市民球場全公式戦入場券発売開始
広島市民球場で行われるセ・リーグ公式戦全試合54試合の入場券が発売された。
広島市民球場の前売窓口には徹夜組など約200名が列を作ったことから、
球団は予定の午前10時を繰り上げ9時45分から発売を開始した。
全試合の入場券を一括して発売するのは日本球界初の試み。
早くも7月12日(土)の巨人戦A指定席が売り切れた。
入場券が買い易くなった感じですね。巨人戦の枚数制限もなくなったそうです。
ダフ屋が大量に入場券を買い占めるなんてことがなければいいですけど。
とりあえず、開幕戦を買っとくかなあ。
3月3日
春季キャンプ情報
選手の疲れがピークに達しているため、この日は急遽練習休み。
グラウンドに姿を見せたのは、4日の紅白戦に登板予定の加藤・澤崎・長谷川投手。
そして腰痛が心配される佐々岡投手。キャッチボール・遠投・ダッシュなどを行なった。
佐々岡投手はキャンプ中はブルペンに入らず、
トーナメント大会での登板を目標にゆっくりと調整を行なう予定。
町田選手は打力アップのため、右打ちの練習をしている。
積極的休養ってやつですか。
シーズン中も首脳陣には選手に対して「休め」という指示を出してもらいたいですね。
4月1日ウエスタン開幕
ウエスタンリーグの日程が発表された。開幕は4月1日で、
広島−阪神(由宇)、オリックス−近鉄(神戸第二)、中日−ダイエー(阿久比)。
20回戦総当たりで各チーム100試合。
公式戦に入っても投手陣は一軍二軍の入替えが激しくなりそうです。
誰が一軍に上がってくるか、ウエスタンの試合は要チェック。
3月2日
山崎もまずまず
対近鉄戦、広島先発山崎投手は4回にローズ選手に適時打、
5回に吉岡選手に本塁打を浴びたが、5回を4安打2失点とまずまず。
8回に菊地原投手がクラーク選手に3ランを浴びたが、
その裏、広島は一気攻撃。浅井・千代丸・高山選手の適時打などで5点を奪い逆転。
6対5で3連勝。
試合結果
広島テレビで中継がありました。山崎投手の投球は全部見ることができました。
直球の威力が今ひとつ。本人も言ってましたけど、
もともとあんなもんだったかもしれませんが。
吉岡選手に打たれた本塁打など見ると、
直球の制球ミスは命取りになってしまいそうな感じでした。
変化球はいいところに決まっていたように見えました。
1周り目は完璧だったのですけど、2周り目から捕まり始めました。
そのへんが去年の「打たれだしたら止まらない病」を思い出させました。
まあ、最初にしてはまずまずといったところでしょうね。
横山投手、また好投したようです。
これで3連勝ですね。いきなり勝ち過ぎだなあ。調整が早いためだと思うのですが、
息切れが心配。
春季キャンプ情報
前田選手がグラウンドに姿を見せた。30分のウォーキング、
15分のキャッチボールの後、ウエートトレーニングルームへ。
ティー打撃も行なった。
佐々岡投手は柔軟体操・キャッチボールはナインと同じメニューをこなした。
大野投手は江藤・正田選手らを相手に打撃投手として登板し、67球。
前田選手はとりあえず足を使わないでできる練習をするつもりみたいですね。
勤勉だ。
3月1日
玉木重好投?カープ連勝
対ヤクルト戦、広島先発玉木重投手は初回、死四球でピンチを迎え、
内野ゴロが併殺崩れになる間に1点を失った。
広島は4回に反撃。ロペス選手の中犠飛、千代丸選手の三塁線を破る適時二塁打などで
一気に4点。玉木重投手は5回を1安打4死四球1失点に抑える好投。
横山投手も好投し、4対2で勝利。
試合結果
玉木重投手。5回を1失点という数字からは好投だと思ったんですけど、
中国新聞、川端コーチのコメントを見ると内容は悪かったということ。
制球がいまひとつで攻めの姿勢がないそうです。
千代丸選手は一軍に昇格したようですね。今年はぜひプロ入り初安打を打ってね。
横山投手、期待できるのでしょうか。楽しみですね。中国新聞、こちらはベタ褒め。
最高球速143キロの速球でグイグイ押す投球。
今後も出番が増えそう。
打線では金本選手が3安打と好調。しかし全体では5安打のみとひと休み。
マルチネスと契約
広島はテスト中だったマルチネス投手と契約を結んだ。
推定年俸400万円、背番号は73。
さて、いつ頃出てきてくれるかな?