カープ日記


11月30日

若手投手陣にオフの宿題

大野コーチの発案で若手投手陣にオフの宿題として以下の3つが与えられた。
  1. 読書
  2. 毎日、腹筋と背筋トレーニング
  3. 1日1回、野球のことを考える

こういった課題があると、ある程度オフの生活が規則正しくなりそうな感じですね。 オフぐらい野球のことを忘れて遊び回りたいかも知れませんけど。

11月29日

1位東出入団決定

渡辺スカウトは福井県鯖江市内のホテルでドラフト1位指名の東出選手(敦賀気比高)と入団交渉を行った。 交渉の席には御両親と野球部の林監督、部長が同席。 契約金9000万円年俸660万円で入団が決まった。 会見で東出選手は「とにかく最初は焦らずに怪我をしないのをまず、 必死に練習についていけるように頑張りたいと、ただそれだけですね」。 東出選手は地元少年野球チームの少年たちから早くもサイン攻めにあっていた。金額は推定。

2位の井生選手や兵動選手らとともに切磋琢磨して欲しいです。 3年後、内野陣がどうなっているか楽しみ。

12月25日に新入団選手発表

カープの新入団選手発表は12月25日に行われる予定。

カープファンへのクリスマスプレゼントといったところでしょうか。

11月28日

サンケイスポーツによると、ペレス選手とケサダ選手が契約更改でゴネているようですね。 年俸が希望額に届かない場合は大リーグに行かせてほしいと言っているそうです。 交渉を有利にするために言っているのでしょうけど、「またか」という思いが強いですね。

横山インタビュー

広島ホームテレビ「カープDON!」から横山投手のインタビュー(要約)。
横山投手は来年もセットアッパーか幹英投手とのダブルストッパーをやることになるのでしょうね。 気持ちが表に出るタイプなので、彼の投球は観ていてスカッとします。 ぜひ春のキャンプを無事乗り切って復活してもらいたいです。

森笠&小山田インタビュー

RCCテレビ「ひろしまスポーツ天国」からドラ4森笠選手とドラ5小山田投手インタビュー(要約)。
森笠選手: 小山田投手:
ドラフト指名選手の中では、高校生たちとは違い、 ある程度即戦力になるかもしれないという期待が持たれている2人です。 プラスアルファの選手が意外な活躍をしてくれると、勝ち星が少しは上積みされるんですけど。

11月27日

高山、西武の山田内野手と交換トレード

 高山健一内野手と西武の山田潤内野手との交換トレードが決まった。 内野手層の強化を図る西武の働きかけに広島が応じた。 高山選手は「複雑な気持ち。まだ実感もない。自分の持っている力を出していくしかない」。
 山田潤内野手は27歳188センチ92キロ右投右打。93年ドラフト2位で朝日大から西武入り。 通算成績は4試合1本塁打打率.250。今季の一軍出場はなかった。

 高山選手には入団当初からポスト正田として期待していたのですが…。 チャンスも与えられましたが充分なものとは言えず、 またその数少ないチャンスもモノにできませんでした。 日南秋季キャンプにも連れていってもらえず、先日行われた紅白戦でも出番なし。 こういうことだったんですね。数年前、河田選手が西武へ行って活躍しています。 彼同様、新天地で花を咲かせて欲しいです。西武から望まれて行くわけですしね。
 山田潤選手ですが、一言で言うと未完の大砲らしいです。 守備力を中心にチームを建て直そうとしている時に、 大物打ちの選手を獲ってどうするんだという気がしますが (山田潤選手の守備力がどの程度なのかは知りません)、 このトレードは伸び悩んでいる両選手を新しい環境に置くことで刺激し、 伸びて欲しいという狙いなのではないでしょうか?

新選手会長に緒方

カープの選手会納会が開かれ、野村選手に代わり緒方選手が選手会長に選ばれた。 副会長は留任の佐々岡投手と新任の江藤選手。会計は山内投手。

緒方選手や江藤選手にはそろそろチームを引っ張っていく立場になってほしいですね。

11月26日

新外国人選手ディアス獲得へ

広島は新外国人選手候補をエディー・ディアス内野手に絞った。 ディアス選手は27歳、右投右打。 今季は3Aで110試合、打率.269、11本塁打、15盗塁。 大リーグ通算16試合打率.220。

ディアス選手、打撃の方はいまいちのようですね。 首脳陣は兵動選手を補完するような起用を考えているそうです。 二塁手候補は兵動選手以外にもいるのですが、 来季は兵動選手を一軍の試合の中で英才教育していくのでしょうか?

4位森笠入団決定

渡辺スカウトが横浜市内の料亭で ドラフト4位指名の関東学院大学森笠選手と入団交渉を行なった。 契約金5000万円年俸660万円で入団が決定した。 森笠選手は「攻走守揃った選手を目指す。開幕一軍入りが目標」と話した。金額は推定。

今年のドラフト選手の中で最も即戦力に近い選手ではないでしょうか。

8位広池入団決定

備前チーフスカウトが広島市民球場でドラフト8位指名の広池投手と入団交渉を行なった。 契約金1000万円年俸480万円で入団が決定した。 広池投手は「世の中、不可能なことはない。あるのは不可能だと思う自分の心」と話した。 金額は推定。

ひょっとして契約金は0かもと思っていたのですが、もらえて良かったですね。 入団の経緯を考えると、精神力は強そうですね。

正田、古田に選手会会長引き継ぎ

プロ野球経営側の選手関係委員会とプロ野球選手会の交渉が行われ、 今季でプロ野球選手会会長を退任する正田コーチと 次期会長確実のヤクルト古田選手が引き継ぎを行なった。

正田さん、おつかれさまでした。

11月25日

新外国人選手獲得へ

広島が新外国人選手の獲得へ乗り出していることが明らかになった。 既に候補は2人に絞られており、いずれも元大リーガーで堅守の二塁手。
 今いる選手と今年のドラフトで入団する選手を鍛えていくものとばかり思っていたので、 新外国人選手獲得の動きはちょっと意外でした。 兵動選手あたりが伸びてくるまでのつなぎということでしょう。
 夏頃には一塁手の外国人選手を狙っていたそうで、契約寸前まで行ったとか。 そのあたりの動きがあって、町田選手や浅井選手にトレードの噂が出たのでしょうね。 最近では高山選手にトレードの噂がありますが、 この新外国人獲得の動きと無関係ではなさそう。

5位小山田入団決定

渡辺スカウトが城西大学野球部合宿所を訪れ、 ドラフト5位指名の小山田投手と原田野球部監督に指名挨拶と入団交渉を行なった。 契約金4000万円年俸600万円で入団が決定した。 小山田投手は「目標は小林幹英さん」と話した。金額は推定。

制球が悪いらしく即戦力になってくれるかどうかはわかりませんが、 下位指名で活躍した幹英投手のようになってくれると嬉しいですね。

3位矢野に指名挨拶

村上・佐伯スカウトが高鍋高校を訪れ、 ドラフト3位指名の矢野投手に指名挨拶を行なった。 矢野投手は入団の意志を表明したが、契約は次回以降。

本人は入団が決まったようなコメントをしていましたので、 あとは契約書だけの問題なのでしょう。初々しくて純朴そうな少年ですね。

11月24日

6位新井入団決定

渡辺スカウトが駒沢大学野球部寮を訪れ、 ドラフト6位指名の新井選手と太田野球部監督に指名挨拶と入団交渉を行なった。 契約金3000万円年俸600万円で入団が決定した。 新井選手は「目標は野村さん」と話した。金額は推定。

入団決定第一号です。粗削りの選手のようですが、 プロで鍛えて早く一軍に上がってきてほしいですね。

2位井生に指名挨拶

村上・佐伯スカウトが東筑高校を訪れ、 ドラフト2位指名の井生選手に指名挨拶を行なった。 井生選手は「広島は自分に合った球団」と入団に前向き。

広島テレビの田坂アナも言っていましたが、顔が高橋由伸選手に似ていますね。

11月23日

「つまらない試合ですいません」

広島市民球場で紅白戦が行われた。控え組が主力組のミスをついて2回裏に一挙4点。 黒田・高橋建・山根・長谷川投手が主力組を完封。5対0で控え組の勝利。 試合終了後、嶋選手が「つまらない試合を見せてしまいすいません」と挨拶した。

試合結果

 久しぶりに野球が観れて楽しかったといえば楽しかったのですが、 やはり気になったのは守備の乱れです。特に江藤選手。 2回裏の鈴衛選手の三塁線のゴロは捕れないまでも止めて欲しかったです。 4回裏にもバント処理で拙いプレーがありました。 江藤選手に限らず、守備力強化は全体的にまだまだですね。
 黒田投手が好投しました。3回を1安打無失点。その1安打も野村選手のバットを折ってのもの。 力強い投球でした。この試合での数少ない収穫といえるかも。
 一方、期待外れだったのが秋季キャンプで評価が上がっていた遠藤投手。 とにかく制球が悪く、ボールが先行する苦しい投球でした。スピードも大して出ていなかったように見えました。 そんな中で福地選手の盗塁を刺したことは、クイックができているという意味で良かった点でしょうか。
 秘密兵器といわれているレイノソ投手が初登板しました。 2/3を投げて二死満塁のピンチを残して降板しました。腕がしなりながら出てくる感じの本格派です。 短いイニングだったので評価はできません。
 打者では2安打した浅井選手が目立ちました。日南に連れていってもらえなかったわけですが、 意地を見せたといったところでしょうか。
 江藤選手はサングラスのようなものをかけて守備についていました。 あれはどういう理由で付けているのでしょうか?単なるサングラスなのかな?
 若手選手は打席に入る時、大声で名乗ってから入っていました。 自分をアピールしなさいという指導があるようですね。
 試合後、選手が揃って声をかけながらランニング。緒方選手はちょっとだけ列について行った後、 他の選手から離れて歩きながら戻りました。久々に姿を見ることができました。 市内のトレーニングジム「アスリート」で体を動かしているようですね。

TBS系「筋肉番付」公開収録

紅白戦終了後、13時半から2時間余り、 TBS系「筋肉番付」の「ストラック・アウト」の公開収録が行われた。 競技に挑戦した選手・スタッフは、 野村・西山・金本・山内・佐々岡・前田・江藤・正田・大野・達川・大野・紀藤・浅井・木村・沢崎・小林幹。 途中、大野コーチを3回失敗の時点で終了(本当は4回で終了)とするNGがあった。

 寒かったです。あればっかり2時間というのはきついですね。
 メモを取りながら見ていたので、大野さんが3回失敗で終わりになった時はおかしいなと思ったんです。 気がつかないうちにもう1球投げてたのかなと。番組スタッフが気がつかなかったら、 大野さんの部分はまるごとカットになっていたかも。 NGになった1回目には大野&達川黄金バッテリーの復活というおいしいシーンがあったんですけど。 編集でつなぐのかなあ?
 結果は番組を見てのお楽しみにしておきましょう。意外な人がたくさん抜いてたりします。

 放送が終ったみたいなので結果を書いておきます(990118)。
野村××× ×3枚
西山×××× 2枚
金本×××× 1枚
山内×1&4×× ××8枚
佐々岡××× ×4枚
前田××× ×5枚
江藤×××× 2枚
正田××× ×6枚
大野××× NG
達川×× ××6枚
大野×× ××6枚
紀藤7&8××× ××4枚
浅井×××× 2枚
木村××1&2×× ×5枚
澤崎×× ××7枚
小林幹×××× 2枚

4位森笠に指名挨拶

渡辺スカウトが関東学院大学を訪れ、 ドラフト4位指名の森笠選手に指名の挨拶を行なった。

スイッチヒッターなので、打力さえあれば代打で重宝しそうですね。

11月22日

金本、左手親指靭帯を断裂していた

金本選手が左手親指の側副靭帯を断裂していたことが明らかになった。 11日、日南キャンプの内野ノックで痛めたもの。 キャンプ終了後、広島市内の病院で3週間の固定が必要という診断を受けた。 この日の紅白戦では先発出場し、1回表に右手1本で中前打、 2回裏の守備が終わって交代した。

ニュースで見ましたが、左手親指に包帯を巻いて、 インパクトの瞬間は確かに右手1本でした。 意気込みはわかりますが、出場して悪化しては元も子もないのでは。 春のキャンプまでには完治させて欲しいです。

紅白戦、主力組圧勝

呉二河球場で紅白戦が行われた。秋季キャンプの成果を披露するのが目的。 試合は主力組が田中投手らを攻略し、8対0で圧勝。 試合後、兵動選手がホームベース上に立ち、 「呉のファンの皆様、今日は寒い中、紅白戦を見に来ていただきありがとうございました。 がんばっていきますので御声援よろしくお願いします」と大声で挨拶した。

試合結果

 菊地原投手がテンポの良い投球で好投したようです。 しかし相手が主力組でなかったことは割り引いて考えておかないといけないでしょうね。
 嶋選手や兵動選手など主力組が打ちまくったことは嬉しいのですが、 田中投手が打たれたのはちょっと残念です。 キャンプでは大野コーチの「ローテ入りするかも」という評価があっただけに。

11月21日

1位東出と7位酒井に指名挨拶

 備前チーフスカウトと渡辺スカウトは福井県敦賀市の敦賀気比高校を訪れ、 ドラフト1位指名の東出選手・父親の光さん・宇田保夫野球部長に指名の挨拶を行った。 条件提示は次回。
 また宮本・白武スカウトは愛知県春日井市の春日丘高校を訪れ、 ドラフト7位指名の酒井投手・向井久義野球部長・高橋勝則監督に指名の挨拶を行った。
 その他の選手への挨拶の日程は、23日4位森笠、24日2位井生・6位新井、25日3位矢野・5位小山田。

 入団をしぶっている選手はいないようですから、すんなり決まりそうですね。 酒井投手は「前田選手が目標」ということなので、投手としてよりも野手としてやっていきたいようですね。
 指名挨拶予定に広池投手の名前がありませんが、 既に秋季キャンプ等にも参加していて、いまさら指名挨拶の必要はないということでしょうね。

11月20日

1位は東出:ドラフト会議開かれる

 プロ野球ドラフト会議が10時30分から東京の新高輪プリンスホテルで開かれた。 広島は1位で東出内野手(敦賀気比高)、2位で井生内野手(東筑高)を指名し、 交渉権を獲得した。その後、指名枠一杯の8位まで指名を行なった。
 また、注目の松坂投手(横浜高)は横浜・日本ハム・西武が競合の末、 抽選で西武が交渉権を獲得した。
 広島の指名選手は以下の通り:
  1. 東出 輝裕 内野手 18(敦賀気比高)
  2. 井生 崇光 内野手 17(東筑高)
  3. 矢野 修平 投 手 18(高鍋高)
  4. 森笠  繁 外野手 22(関東学院大)
  5. 小山田保裕 投 手 22(城西大)
  6. 新井 貴浩 内野手 21(駒沢大)
  7. 酒井 大輔 投 手 18(春日丘高)
  8. 広池 浩司 投 手 25(立教大卒)
名前、ポジション、年齢、所属。

 東出(ひがしで)内野手は172センチ、66キロ、右投左打。 今年の甲子園に春夏連続出場。 怪我をしたエースに代わり投手を務めたが、本来は二塁または遊撃を守る内野手。 俊足・巧打・強肩と三拍子揃った選手。 東出選手は敦賀気比高の体育館で仲間から胴上げ。記者会見ではカープの帽子を被り、 小型の鯉のぼりを持ってポーズ。会見では 「自分の行きたい希望球団であるセ・リーグであり、 そして広島というチームは自分の手本にできるような選手がたくさんいるので、 1位で指名されたことを大変光栄に思っています。 積極的なところが自分でもあると思うので、そういう面を生かして、 足や肩をアピールできたらいいと思います。 相手投手から警戒される打者になりたいですね」。
 井生(いおう)内野手は178センチ、72キロ、右投両打。 走攻守揃ったスイッチヒッター。 井生選手も仲間の手で胴上げ。会見では「昨日もよく眠れなかったし、 不安だったんですけど、ホッとしました。嬉しかったです。 広島っていうチームは打って走って守ってという印象が自分にあるので、 自分に合っていると思ったので、広島を希望しました。 今年からコーチになられて大先輩の高さんのもとで、野球を教えてもらいたいです。 佐々木投手のフォークを打ってみたいです」。
 矢野(やの)投手は184センチ、78キロ、右投右打。 140キロ台の直球と高速スライダーが武器。今年の選抜でベスト8に。 矢野投手は会見でソファーに座る時、後ろへひっくり返りかけて笑いを誘った。 「こんな順位で指名していただけるとは思ってなかったので、 本当に光栄だと思います。高鍋地域の方に感謝の心を持って、 とにかく今から一生懸命に、 この感謝の気持ちを形で返せるように頑張っていきたいです」。
 森笠(もりかさ)外野手は180センチ、73キロ、右投両打。 大学では有数の走攻守揃った好選手。
 小山田(おやまだ)投手は183センチ、80キロ、右投右打。 140キロ台後半の直球が武器の大型右腕。
 新井(あらい)内野手は189センチ、88キロ、右投右打。 勝負強い打撃が魅力。地元広島工高出身。
 酒井(さかい)投手は177センチ、74キロ、右投右打。 140キロ中盤の直球が魅力の本格派右腕。野手としての評価も高い。
 広池(ひろいけ)投手は185センチ、80キロ、左投左打。 昨年広島の入団テストに合格したが指名されず、 ドミニカカープアカデミーでトレーニングを積んでいた。 広池投手は「やっぱり1年間待った分、すごい感慨深かったです。 ホッとしたというのもありますし、それと同時に、よし、いよいよこれからだな、 これから頑張ろうと思いました。 ファンの人からすごい声援を受けて引退していく大野さん、 本当に憧れの人なので、境遇も似ているということで、 1つの大きな目標としてこれから練習等励んでいきたいと思います」。
 備前チーフスカウトの話。 「1・2位は思い通りに取れたので言うことなし。 矢野投手は他球団に獲られるかと思ったが残っていた。 他球団の評価は低いようだが、もし春先の故障がなければ確実にドラ1の選手なので、 非常に有望。森笠選手はスイッチヒッターで足もあり肩もありという選手。 小山田投手は化けるかもしれない。小林幹のようになってくれればいいと思っている」。
 達川監督の話。 東出選手について「野球センスは抜群ですね。 テレビで少ししか見ていないんですがスカウト絶賛ですね。東出くんと井生くん、 鍛えますので待ってて下さいという感じですね」。ドラフト全体について 「うまくいきました。野手の補強を目指していましたので思い通りの、東出・井生は。 特に井生は結構隠し玉だったんですよ。だから楽しみにしてるんですけど。 野手の野村とか前田とか江藤が元気なうちにそのプレーを見せて、 そういう選手になってもらいたい。(点数をつけると)満点、うちにとっては満点」。

 野手中心のドラフトと言われていましたが、 蓋を空けてみると投手が4人もいました。
 8位の広池投手は去年のことがありますので、 指名されて本当に良かったと思います。 あとは全員入団してくれることを祈るのみです。
 選手紹介はデイリースポーツや週刊ベースボール、 他のWebページを元に作文しました。 矢野投手については、 選抜で高鍋が広島商と対戦したのでテレビで見たはずなのですが、 憶えていないんですよぉ(^^;。

東出が「お好みワイド広島」に出演

広島がドラフト1位で指名した東出選手がNHK広島「お好みワイド広島」に 福井県から中継で出演。 滑川アナのインタビューに答えた:
 − 率直な感想は?
「まずはホッとしました」。
 − 1位指名したのはカープでした
「非常に光栄です」。
 − カープのイメージは?
「目標とする選手、手本にする選手がたくさんいるので、 その点では大変嬉しいです」。
 − プロとして活躍する自信は?
「はっきり言って全然ないですね」。
 − プロ入りという希望は以前から?
「小さい頃からの夢だったので」。
 − 自分が評価された点はどこだと思うか?
「足で相手にプレッシャーをかけられる点だと思います」。
 − カープの中で自慢の足は生かせそうか?
「通用するかどうかまだ全然自信ないですけど、広島で厳しい練習に耐え、 自信をつけていきたいですね」。
 − 投手への未練は?
「投手の練習は全然してなかったので、投手をやりたいというのは全然ないですね」。
 − 横浜高の松坂投手への意識は?
「希望通りの横浜に行ってもらいたいという気持ちはありましたけど」。
 − どういった選手になりたいか?
「プロ野球というのは球場をどれだけ沸かせられるかというのが一番大切だと思うので、 少しでも多く球場を沸かせられる選手になりたいですね」。
 − 目標とするプロ野球選手は?
「たくさんいるんですけど、自分も目標とされる選手になりたいですね」。
 − 練習熱心だそうだがプロの練習は厳しいと思うが。
「練習熱心というか野球が好きなんで、 好きなものはどれだけ大変でも自分では耐えれると思うので、 厳しいのは大歓迎です」。
 − カープファンにひとこと
「みなさんに早く名前と顔を憶えてもらえるよう、 少しでも早く一軍に上がりたいと思います」。


 最近、NHK広島がカープ情報に力を入れているように思います。 いきなり東出選手のインタビューがあるとは思いませんでした。
 東出選手にはいつまでも野球を好きでいて欲しいと思います。

11月19日

中国新聞によるカープの指名選手予想

中国新聞によるカープのドラフト指名選手予想は以下の通り:
  1. 東出輝裕内野手(敦賀気比高)
  2. 井生崇光内野手(東筑高)
  3. 矢野修平投手(高鍋高)
  4. 森笠繁外野手(関東学院大)
その他、小山田保裕投手(城西大)、松本拓也投手(日本航空高)、 寺本四郎投手(明徳義塾高)ら。

2位指名が有力と言われていた矢野投手ですが、 井生選手が他球団と競合しそうということで、3位に繰り下げられるようです。 各球団のかけひきが見られる情報戦も面白いといえば面白いですね。

秋季キャンプ終了

 日南。8時半から約3時間、ランニング、連係プレー、打撃練習、投球練習など。 最後はマウンドを中心に円を作り、兵動選手が 「2週間の秋季キャンプ、お疲れ様でした。今からオフとなりますが、 個人個人がしっかりとトレーニングを積み、体を鍛え、 2月1日の春のキャンプもまたしっかり頑張っていきましょう」と挨拶し、 一本締めを行なった。秋季キャンプは終了。ナインは帰広した。

大きな怪我人は町田選手と笘篠選手ぐらいでした。 休日なしでどうなることかと思いましたが、やればできるものですね。 お疲れ様でした。

11月18日

「Yes, We Can!!」:来季キャッチフレーズ決定

来年のキャッチフレーズがスタッフと選手の代表の話し合いによって 「Yes, We Can!! 〜俺たちはやれる〜」に決まった。

早々とキャッチフレーズが決まりました。 キャッチフレーズで自己暗示をかけようということでしょうか?

秋季キャンプ情報

 日南。頑張った選手に担当コーチからポケットマネーで賞金。 守備は玉木朋選手、打撃は野村選手、捕手は鈴衛選手、走塁は井上選手、 投手は菊地原投手。
 シート打撃に黒田・澤崎・高橋建投手が登板。 黒田投手はいきなり野村選手に右越え本塁打されたが、 残り11人を3連続奪三振など完璧に抑えた。大野コーチは「力通りの投球」。 澤崎投手は6人を1安打。大野コーチは「力み過ぎて空回りしているが、 向かっていく姿勢に1年目の澤崎が見えた」。
 マスク着用ノックは佐々岡・紀藤・小林幹投手。
 江藤選手もマスクを着用して約1時間の特守。
 長谷川投手はフォームを矯正中だが、 首脳陣は「3年前と変っていない」と厳しい評価。
 達川監督は20日のドラフト会議参加のため、一足先にキャンプを打ち上げ。

 澤崎・黒田投手には来年は2人合わせて最低でも20勝はしてもらわんと。 建さんの投球内容は不明です。
 長谷川投手は悩んでいるようですね。 今年については好調時に一軍に上げてもらえないなど、 三村前監督の起用法に問題があったのではないかと思っていたのですが、 フォーム矯正の必要があったとはねえ。

紅白戦先発メンバー発表

 22日23日の紅白戦の先発メンバーが発表された。
 白軍:野村(遊)、兵動(二)、前田(指)、江藤(三)、金本(左)、嶋(一)、 西山(捕)、井上(右)、木村(中)
 紅軍:福地(三)、若林(二)、野々垣(遊)、浅井(指)、岩崎(一)、瀬戸(捕)、 福良(中)、鈴衛(左)、伊与田(右)
 先発投手は22日が菊地原・田中投手、23日が遠藤・黒田投手。
 達川監督は「22日23日と紅白戦をやらしてもらうんですが、 主力の選手もみんな出るという強い意志がありまして、 キャンプの成果をみなさんに見てもらうということで、 きっといい試合をすると思います」。

22日は用事があって観戦できませんが、23日は観戦したいと思っています。

前田、JCB・優秀MEP賞受賞

前田選手がJCB・MEP賞を受賞し、 東京都内のホテルで行われた表彰式に参加した。 最優秀JCB・MEP賞は中日の山崎選手。 受賞者は以下の通り:
あめでとうございます。

11月17日

秋季キャンプ情報

 日南。前日両足痙攣でリタイアした江藤選手が通常メニューをこなし、 達川監督を喜ばせた。江藤選手はランチタイムには特打。
 前田選手がフリー打撃に初登場。マスコットバットを使って約40分。
 山田投手がマスク着用のノック。ボールケース5箱分。
 遠藤投手はワインドアップ投法にフォームを変えている。 大野コーチは「癖が出てきたが、今は気持ちよく投げることに力を入れてやらせている」。
 菊地原投手がシート打撃で好投。打者6人から4三振1内野ゴロ1安打。
 寒さのため、首脳陣の配慮で15時に練習終了。

 江藤選手は大したことがなくて良かったです。
 遠藤投手は球種によってフォームに違いがあるようです。 春季キャンプではそのあたりの修正もやっていくことになるのでしょう。

11月16日

秋季キャンプ情報:江藤・幹英が合流

 日南。日米野球に参加していた江藤・小林幹選手が合流。 由宇からは長谷川・山田・鈴衛選手が合流。
 江藤選手は午前中のアップの時から苦しい表情。 午後は打撃練習を取りやめて大下ヘッドとマンツーマンでゴロの捕球練習。 1時間、大下ヘッドが手で転がしたゴロを追いかけた。 大下ヘッドは「10年前、おまえはこれを2時間やったんだ」とハッパをかけた。 その数ボールケース2箱分。 その後、三塁守備について1時間のノック。最後は両足が痙攣してダウン。
 小林幹投手は投内連係中に一塁ベースカバーを失敗。 大下ヘッドはマウンド付近に選手を集めてベースカバーへの入り方を指導。
 5キロの減量に成功した山田投手はブルペンで80球。

 江藤選手はいきなりシゴかれたようです。 減量キャンプは江藤選手にこそ必要だったような気がしますが、 日米野球で期間が短くなってしまったのは残念です。
 中国新聞に大下ヘッドのカープ再生への考えが出ていました。 金本選手の重点守備練習などに見られる「守備の強化」、 兵動・嶋・若林選手らの鍛え上げに見られる「若手の底上げ」 といったことを考えておられるようですね。 投手陣については大野コーチ任せのようです。 さすがにポイントは外していないと思いますが、 投手陣について楽観視されているのがちょっと意外です。 また野村選手へのコメントとして「再生するためには一番で使う」とあります。 個人的には野村選手はそろそろつなぎ役への脱皮時期かなと思っていたのですが、 大下ヘッドはチームの牽引役として考えているようですね。