カープ日記


11月30日

デイリースポーツの広島版に今季カープを退団した選手の今後が載っていました。 千代丸選手は野球をやめて福岡の実家に帰り、就職先を探すそうです。 井上浩選手は平塚市にある実家がやっている建築業を手伝うそうです。 前間投手は就職、あるいは専門学校への進学などじっくり考えるそうです。 ロペス選手は条件面でほぼダイエーと合意しており、内定状態のようです。
広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」に江藤選手が生出演。 娘さんの裕梨ちゃんがかわいくて仕方がないという話。 裕梨ちゃんの写真が出てきました。プクプク太っていて江藤選手に似ているとか。 毎日江藤選手がお風呂に入れているそうです。怪我からの復活の話。 奥さんは楽天的な性格でずいぶん助けられたそうです。 三村監督が何があっても使い続けてくれたことに感謝しているそうです。 怪我をしてまわりの人のありがたさを身に染みて感じたそうです。

8位橋本に条件提示

備前チーフスカウトと宮本スカウトが大阪市内のホテルで、 ドラフト8位指名の橋本投手とご両親を交えて入団交渉。 条件提示をしたが契約には至らなかった。

最近では珍しく苦戦しているようですね。 順位が低かったのが不満とか。


11月29日

町田、4000万で更改

町田選手が700万円増の4000万円で契約を更改した。 交渉に現れた町田選手の右足ふくらはぎは治っておらず、 ギプスで固定されていた。 (金額は推定)

アップはちょっと意外。来年への期待料込みなのか、 去年成績の割に上げなかったことへの埋め合わせなのか。 歩合制というより年功序列的だなあ。
と思っていたのですが、データをよく見ると、 試合数、打数、安打、打点などの数字は去年より上なんですね。
怪我はどの程度治っているのでしょうか。自主トレに間に合えばいいですけど。

カープ関係のテレビ番組から

今日はカープ関係のテレビ番組がたくさんありました。
まずは広島ホームテレビの「カープDON!」。遠藤投手特集で、 NTT市川支店に井村アナが出向いていました。 厳しいお父さんのことやお母さんへのインタビュー。 登板時にはあまりのめりこまないようにしていることなど。 少しリラックスした状態で投げるという意味だと私は思いました。
次はRCCテレビで先日のファン感謝デーの模様。省略。
テレビ新広島の「スポーツデート」。先日、白竜湖で行われたゴルフの模様。 木村選手がOBでショックのあまりうずくまるシーン。佐々岡投手の穴堀り。 玉木重投手、三村監督がパットを外して悔しがる表情。散々な出来だった黒田投手。 その他、澤崎・前田・緒方・山崎選手など。
次に澤崎投手の今年1年を振り返る企画。4月10日初勝利の日の朝、 お祖母さんが亡くなった連絡を受けており、 あの初勝利はお祖母さんの力だったと思ったそうです。
RCCテレビの「ひろしまスポーツ天国」。 ドラフトの交渉状況。交渉予定日、兵動選手は12月1日、倉選手は12月6日、 橋本投手は11月30日。 ミンチー投手のVTRを見た木下富雄氏の評。 「直球はあまり速くないが、動く。手が長い。変化球のキレがよい」。 いわゆるムービングファーストボールってやつですね。 ちなみに木下さんは個人的にVTRを見たそうで、 番組でミンチー投手のVTRを流してくれたわけではありません。
TBS系テレビ「筋肉番付」。日南秋季キャンプで「ストラックアウト」に 「'87'88首位打者」正田選手、 「4年連続ゴールデングラブ」前田選手、 「広島の名将」三村監督、「広島の守護神」佐々岡投手が挑戦。 「広島の怪力スラッガー」金本選手は応援のみ。 正田選手は4枚、前田選手は5枚、三村監督は3枚、佐々岡投手は5枚でした。 前田選手は「緊張する〜」とか「ボールが悪い〜」とか、 やたらとしゃべりながらにこやかにやってました。 私は、あれはテレビに出ることへの照れだとみました。 三村監督はフェンスに3×3のマスを書いて、 それに球を投げる練習をかなりしたそうです。 自ら挑戦する三村監督。かなりの目立ちたがり屋とみました(笑)。 番組で各選手にキャッチフレーズを付けてくれましたが、 番組を見ているのは野球ファンの人だけではないですから、 ああいうのが必要なのでしょうね。 しかし広島カープを紹介するのに「一切バラエティ番組出演を拒み続けたストイックさ」 つ〜のは何なんだ(苦笑)。ちょっと違うんじゃないかなあ。

11月28日

西武・富岡投手を獲得

広島は西武から富岡久貴投手を金銭トレードで獲得した。 推定年俸1100万円。 富岡投手は24歳、176センチ、74キロ、左投左打。 高崎工高から東京ガスを経て、 94年のドラフト会議で1位指名されて西武入り。 3年間の通算成績は7試合0勝0敗。 96年イースタンでの完投6、奪三振132、 与四死球112はいずれもリーグトップ。 富岡投手は「一軍で投げられるようがんばりたい」。

MAX150キロを超える速球を持っているそうですが、 制球が無茶苦茶悪い投手のようです。パ・リーグのことには疎いので、 どのぐらい期待できるのか全然わかりません。 まだプロで3年しかやっていない投手ですし、 レンタル的なトレードという気がするんですが、どうでしょう?
三村監督はひんぱんに東尾監督と会っていたようですが、 こういったことも相談していたのでしょうか?

木村選手のインタビュー

テレビ新広島「カープっ娘TV」からゴルフ場での木村選手のインタビュー。
オフの生活リズムは
  1. 11:00       起きる
  2. 12:00       ごはん
  3. 13:00〜15:00 練習
  4. 15:00〜      自由時間(ドライブなど)
  5. 20:00頃      ごはん
  6. 24:00       就寝
ゴルフが大好きで、ゴルフの時は早起き。好きな食べ物はカレーとハンバーグ。 キャンプの途中から遊撃手にコンバートされて、期待をひしひしと感じている。

どうやら野村選手のバックアップは木村選手になるようですね。

広島市、貨物駅跡地購入を決める

広島市は旧国鉄東広島貨物駅跡地を購入する方針を決めた。 利用計画は未定。

「ドーム球場ができるのでは」と噂されている場所です。 この話題は気になりますよね。


11月27日

ペルちゃんだけドミニカへの帰国が遅れるのは、扁桃腺を手術したからだそうです。 私も小学生の頃、毎月のように扁桃腺が腫れて熱が出るので、 扁桃腺を切る手術を受けました。入院したのは手術を受けた当日の夜だけ。 恐怖感はありましたが、大した手術ではなかったと思います。 効果の方はてきめんでした。

6位青木、入団決定

広島はドラフト6位で指名した青木智史外野手(小田原高)と 契約金3500万円年俸450万円で契約を結んだ。背番号は56。金額は推定。

「前田さんのように見ていて安心できるプレーヤーになりたい」そうですが、 わたしゃ前田選手を見てると不安でいっぱいだよ〜。がんばってね。

8位橋本に指名あいさつ

宮本スカウトが8位指名の橋本選手に、大阪市内の実家と天理高校を訪れ、 指名のあいさつを行なった。

これで指名あいさつは一通り終わりました。

大野TSS・MIP賞、澤崎MIPヤング賞受賞

広島県賀茂郡大和町の白竜湖カントリークラブでテレビ新広島(TSS)主催の ゴルフコンペ。 あわせてTSS・MIP賞とMIPヤング賞の表彰式。 MIP賞には大野投手、MIPヤング賞には澤崎投手が選ばれた。 大野投手は黒いシャツにグレーのジャケット、 澤崎投手は黄色のシャツにクリーム色のジャケットで表彰式に。 MIPヤング賞の賞金は30万円。MIP賞の賞金は不明。
ゴルフプレー中の澤崎投手は、赤茶色の地に白線でうさぎの絵が描かれたトレーナーと 白のズボン(白っぽい襟が出ていたのでトレーナーの下に何かのシャツ)。 ゴルフの成績は「自分としては良かった」。
その流れで、 澤崎投手はテレビ新広島の「ザ・ヒューマン」と「カープっ娘TV」に生出演。 こげ茶色のシャツ+こげ茶色とそれより濃い茶色の縞のネクタイ+グレーのスーツ。 まずは「ザ・ヒューマン」。 ここから「カープっ娘TV」。 澤崎投手へYes/Noクエスチョン。 締めとして、山田さつき嬢が「来シーズンも期待していますので、がんばってください。 今日はどうもありがとうございました。黒田投手に遊びに来ていただきました」。

「僕、澤崎ですけど」と言ったかどうかは不明(笑)。 一瞬、都はるみさんのことを「美空」と言った生方アナを思い出しました。
澤崎投手は1日のうちに何度も着替えていますね。


11月26日

3位林、入団決定

広島はドラフト3位指名の林昌樹投手(興誠高)と契約金5000万円年俸540万円で 契約を結んだ。背番号は53。金額は推定。

大リーグからもマークされていたらしいですね。楽しみ楽しみ。

野村、退院

左股関節手術を受けた野村選手が慶応病院を退院した。 来年1月から自主トレができる見込み。

一応、他の選手との足並みは揃いますね。 1か月半、全く体を動かさない影響がどう出るか。

金本選手のインタビュー

テレビ新広島「カープっ娘TV」での金本選手のインタビューの要約。

日南秋季キャンプで収録されたVTRでした。
金本選手は野球が恋人という感じですね。家族サービスの必要もないですしね。


11月25日

4位小林と7位岩崎の入団が決定

広島は、 ドラフト4位指名の小林幹英投手(プリンスホテル)と 契約金6500万円年俸1000万円で契約を結んだ。背番号は29。 来年1月のドミニカ自主トレに参加する予定。
また7位の岩崎智史内野手(平塚学園高)と 契約金2000万円年俸400万円で契約を結んだ。背番号は57。 金額は推定。

小林幹投手は即戦力として、岩崎選手は3年後に期待します。

2位兵動に指名のあいさつ

村上スカウトが佐賀商業高を訪れ、 2位指名の兵動選手に、田中監督と御両親を交えて指名のあいさつを行なった。 12月1日にも契約を結ぶ予定。

広島と兵動選手とは相思相愛ですから入団に問題はないでしょう。

ドミニカ軍団帰国

ペレス選手らドミニカ勢6選手が帰国の途についた。 ペルドモ投手は12月上旬に帰国する予定。

ドミニカ勢からレギュラーを獲る選手、ローテに入る投手が来年は出て欲しいですね。 6人ということですが、ケサダ選手ら練習生が混ざっているのでしょうね。

選手会納会開かれる

広島市内のホテルで選手会の納会が開かれた。

野村選手会長は不在のまま行なわれたんでしょうね。

上原・白井、ヤクルトのテストに合格

広島から戦力外通告を受けた上原・白井投手がヤクルトの入団テストに合格した。 千代丸選手は不合格。

上原・白井投手はよかったですね。千代丸選手はどうするのかなあ。


11月24日

ミンチー投手を獲得へ

広島は新外国人投手として大リーグのロッキーズ傘下、 3Aのコロラド・スプリングスのネイト・ミンチー(Nate Minchey) 投手の獲得に乗り出した。 ミンチー投手は28歳、198センチ、101キロ、右投右打。 速球と大きなカーブが武器の本格派。 大リーグ通算成績は15試合3勝7敗防御率6.75。 今季3Aでの成績は27試合15勝6敗防御率4.51。 3Aのオールスター戦にも選ばれた。

ミンチー投手は最初からスポーツ紙では名前が出ていました。 以前、 コロラド・スプリングスのホームページでミンチー投手のプロフィールを 見たことがあるのですが、内容が別人のものでがっかりした憶えがあります。

その他、検索エンジンで探せばいくつか引っかかると思います。

ファン感謝デー開催

広島市民球場でカープファン感謝デーが行われた。
午前10時からの選手撮影会では、外野フェンス沿いに、澤崎・黒田組、 ペレス・ソリアーノ組、金本・山内組、横山・長谷川組が4か所に分かれて立ち、 ファンが群がっていた。
午前11時からは少年野球教室。
午後1時からがいわゆるファン感謝デー。約2万人のファンが集まった。
選手入場
一塁から三塁方向へ一列に整列。白軍キャプテン正田選手、 紅軍キャプテン佐々岡投手。

三村監督あいさつ
三村監督が、たくさん来てくれてありがとう、 今季の成績を申し訳なく思う、秋季キャンプで来季へのスタートを切った、 来年のファン感謝デーでは素晴らしい報告(優勝報告)をしたい、などと述べた。

表彰式

カープ紅白ドリームマッチ

フィナーレ
選手が一塁から三塁へ整列。 中国醸造の4人の方が酒樽を歌を歌いながら運んできてマウンド付近に置き、 三村監督、大野投手、緒方選手、澤崎投手が鏡開き。 選手たちがボールを観客席へ投げ入れて終了。 午後3時前。

撮影会では澤崎・黒田組が1番人気だったように思います。 長谷川くんは終始照れていたような気がします。 1番撮影しやすかったのはペレス・ソリアーノ組かな。撮影時間は約20分。 そんなに焦る必要はなかったです。
「ストラックアウト」「フィールダー・ストラックアウト」 は真剣にやってくれると面白いんですけどね。 あと、競技と競技の間の「間」をなんとかして欲しいですね。 テレビではカットすればいいんでしょうけど、間延びしすぎ。


11月23日

広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」は金本選手の生出演&田坂るりアナの遠藤投手訪問。
金本選手。 キャンプ終盤では全力でダッシュもできたし、左足首の捻挫は大丈夫だそうです。 オフのすごし方ですが、ゴルフは嫌いだそうで、できれば家でゴロゴロしたい、 そして打撃練習を自分のペースでやりたいそうです。 巨人の長嶋監督にオールスターで2年連続で年齢を聞かれたそうです。 まあ、自分のチームの選手の名前を間違えるくらいですから、 他球団の選手の年齢まで記憶できるわけがありませんよね。 魅力的と思うのはどんな人かという質問に対して「かわいらしいコ」、 高校生はどうかと聞かれて「コギャル大好きです。冗談です」だそうです。 ドラフト時の気持ちについて 「5人かかっていて(東北福祉大で)、最後だったのでちょっと恥ずかしかった。 記者会見の用意もしていたのでドラフトにかかって良かった。 下位で入ってもここまでできるという良い例になっていると思う」など答えていました。 あと、番組に「私の娘を嫁にして」とか「私をお嫁さんにして」とかいうふて〜 ファックスも届いていました。
遠藤投手。朝はコンビニでパンを食べているそうです。 丹監督は「155キロ出るかもしれない。日本最速男になるかも」だそうです。 金本選手は遠藤投手のフォームを見て、巨人の入来投手に似ていると思ったそうです。 腕の振りに角度がないあたりを似ていると感じたのでしょうか。

「全国カープ私設応援団連盟」旗揚げ

広島市内のホテルに全国からカープ私設応援団約40団体が集まり、 「全国広島東洋カープ私設応援団連盟」の旗揚げを行なった。

いろいろな面で「範」となってください。


11月22日

三村監督の秋季キャンプ総括

まず紀藤投手について 「今年1年間非常に不本意な成績だったと思うので、 そしてまた非常にいいタイミングで北別府君が臨時コーチとして来てくれたので、 彼の持ち味であるシュートを彼にマスターして欲しい。 彼も非常に興味深く新しい球に取り組んでくれましたので、 今年のようなことはもう絶対にないと思います」。
全般について「練習量としては個人個人によっては、 春以上のキャンプになったと思いますね。 春というとどうしてもシーズンを意識しますので、 怪我のこともあるし、全体のフォーメーションなり、そういった練習が入ってきますけど、 秋の場合はとにかく個々の自分のやっていきたいこと、 強化したいところを重点的にということで、 練習内容としては春の2倍くらいの練習量になったんじゃないかなと思います」。
投手陣について「投手コーチの方とも話をしたんですけど、 この秋のキャンプで不安視されていました投手陣に対しても、 確実に2割アップしたと思いますので、来年の春のキャンプが今から待ち遠しいというか、 楽しみにしています」。

その他、木村選手が内野手らしくなってきて野村選手以外では遊撃手は彼だろうとか、 場合によってはペレス選手の一塁手での起用もあるとかいうことをおっしゃってます。 投手陣では若林投手の評判がいいですね。期待していいんでしょうか。

秋季キャンプ総投球数ランキング

  1. 若 林 2808
  2. 長谷川 2410
  3.  嶋  2227
  4. 菊地原 2115
  5. 田 中 2086
  6. 小早川 2002
  7. 玉木重 1505
  8. 紀 藤 1356
テレビ新広島「スポーツデート」より。

こんなに投げて大丈夫なのかな?

小林・倉・青木に指名のあいさつ

苑田スカウトが所沢市のプリンスホテル合宿所を訪れ、 4位指名の小林投手に足立監督を交えて指名のあいさつを行なった。 25日に条件提示の予定。 宮本スカウトが京都産業大を訪れ、5位指名の倉捕手と石田監督に指名のあいさつ。 渡辺スカウトが神奈川県小田原市内で、 6位指名の青木外野手と御両親らに指名のあいさつを行なった。

最近は進路調査が行き届いていますから、たぶん全員入団してくれるのでしょうね。

RCC「ひろしまスポーツ天国」遠藤特集

RCCテレビ「ひろしまスポーツ天国」では遠藤投手の特集。
 両親へのインタビュー。小さい頃の遠藤投手を母・まさ江さんは 「気が弱かった」、父・次雄さんは「泣き虫だった」。小1で野球を始め、 野球チームのコーチだった次雄さんはかなりスパルタ的に野球を教えた。 高校1年の秋に野球をやめたいと言ってきたが、結局野球に戻って、 それから強くなった。
遠藤投手の勤務先である千葉県のNTT市川支店。 上司の遠藤投手評は「おとなしくて落ち着いている」。 失敗談は「蛍光燈のサイズを間違えた」。20代半ばくらいの女性の同僚は 「すごくやさしくてまじめ。年下なのが残念」。 20代後半〜30代くらいの女性の同僚は 「背が高いので電球を取り替えてもらっている」。
遠藤投手本人へのインタビュー: NTT関東の丹監督は「素材がいい。体が柔らかい。 ゆったりしたフォームの割には球がくる。今のプロにはいないタイプ。 将来は柱になってくれると期待している」。
備前チーフスカウトは「即一軍とは考えていない。 来年再来年ぐらいに一本立ちしてしてくれれば」。
御両親は「広島のみなさん、うちの竜志を見守ってやってください」。

てな感じでした。背が高いと電球の取り替えをやらされちゃうんですね(笑)。 突撃取材は青山アナだったんですが、 無謀にも捕手の姿で遠藤投手の球を受けていました。 「遠藤投手の凄さを知ってもらおう」ということだったんですけど、 120キロたぶん出ていない球にも逃げ腰で全然意味がなかったです。 単なるギャグになっていました。 できれば「ストラックアウト」でもやってもらいたかったなあ。 どのくらいノーコンなのか見ておきたいじゃないですか。


11月21日

ドラフト会議:2位で兵動を単独指名

 プロ野球ドラフト会議が東京の新高輪プリンスホテルで開かれた。 広島は、広島を逆指名した遠藤投手(NTT関東)を1位で指名。 また他球団との競合が心配された兵動内野手(佐賀商高)を2位で単独指名。 その後、指名枠一杯の8位まで指名した。
 また注目の川口投手(平安高)は、 ヤクルト・横浜・オリックス・近鉄が競合の末、 抽選でオリックスが交渉権を獲得した。 2位でヤクルト・横浜・日本ハムが競合した新沼捕手(仙台育英高)の交渉権は、 抽選で横浜が獲得した。抽選後、 抽選順に誤りがあったとヤクルトから異義が申し立てられたが、 協議の結果、抽選は有効と判断された。
広島の指名選手は以下の通り:
  1. 遠藤 竜志 投 手 21(NTT関東)
  2. 兵動 秀治 内野手 18(佐賀商高)
  3. 林  昌樹 投 手 17(静岡・興誠高)
  4. 小林 幹英 投 手 23(プリンスホテル)
  5. 倉  義和 捕 手 22(京都産業大)
  6. 青木 智史 外野手 18(小田原高)
  7. 岩崎 智史 内野手 18(平塚学園高)
  8. 橋本  啓 投 手 18(天理高)
名前、ポジション、年齢、所属。

 1位の遠藤投手は記者会見で「本日、広島東洋カープから1位を、の指名を受けまして とても光栄に思い...、まあ、あの〜、広島というチームは若い選手が多いので、 その若い選手に負けないように1日でも早く一軍登板を目指して頑張ります。 まあ、逆指名したんで、あとは結果を待つだけ、あ、発表を待つだけだったんですけど、 やっぱり今ちょっとすごい、そのまま、あの、発表前まではすごい緊張してました。 発表を終わってはすごいホッとしたっていうか、なにか嬉しかったです。 自分はスピードボールを得意としますので、そのスピードボールで、を、 こだわりを持ってやっていきますので、よろしくお願いします」と語った。 また目標とする選手として野茂投手、対戦したい打者として巨人の松井選手を挙げた。
 2位の兵動選手は校庭でクラスメイトに胴上げされたり、 肩車されてガッツポーズを見せたりして指名の喜びを表現した。 記者会見では「今日、自分の家で新聞を見てて、 日本ハムも2位に自分の名前があったんで、どうかなあと心配したんですけど、 広島に決まって良かったです。(広島については)高校生がよく育っているということと、 佐賀県出身の先輩たちがたくさんいるということ、という印象があります。 (目標とする選手は)ポジションは違うんですけど、 佐賀県出身の緒方選手のような選手になりたいです。 (みんなうまい人が多いんで(この部分よく聞き取れず))、一生懸命がんばっていって、 一軍で絶対プレーするようにがんばります」と語った。
 3位の林投手は183センチ、74キロ、右投右打。 140キロの速球とスライダーなど多彩な変化球が武器。 林投手は記者会見で「3位で指名していただいてとても嬉しいです。 広島カープは若手を育てていくということが何かうまいという印象があるので、 自分も育ててもらいたいと思います。自分はスピード勝負でいきたいので、 まっすぐを見ていただきたいと思います」と語った。
 4位の小林投手は181センチ、83キロ、右投右打。 140キロ台中盤の伸びのある直球、落差の大きいカーブ、切れのよいフォーク。 即戦力の期待大。
 5位の倉捕手は179センチ、78キロ、右投右打。 大学ナンバーワン捕手。遠投100メートルを超える強肩、強打、好守。
 6位の青木外野手は187センチ、88キロ、右投右打。 高校通算29本塁打の長打力と100メートル11秒台の俊足。
 7位の岩崎内野手は185センチ、83キロ、右投左打。強打の三塁手。 本職は投手で140キロ近い球を投げるが、打者としての評価の方が高い。
 8位の橋本投手は188センチ、85キロ、右投右打。 今春の選抜高校野球で優勝した天理高校の控え投手。 長身から投げおろす直球は将来性充分。

 三村監督は1位2位の指名が終わった昼休み(たぶん)に 「予定通りと言いますか、2位の兵動君ですか、 こちらの方が競合するかと思ったんですけどね。 スカウトの人がちゃんとやってもらっていまして、すんなりと決まりましたんでね、 ここまでは本当に予定通りのいいドラフトだったと思います。 やはり第1に投手ということ、そして内野手ですね。そういった意味で、 今のところ即戦力の投手と、 そして将来性のある、まあ素材といっても兵動君の場合はやり方によっては 早い時期からやれるんではないかと思いますし、そういった意味でも、 投手と野手と、ここまでは思い通りにきたと思いますけど。 遠藤君はいい選択をしたと思いますよ。 野球の選手というのはゲームに出れるチャンスの多いチームを選ぶのが将来的にも いいと思いますしね。スカウトの人に話を聞いてみますと、 昨年の黒田のように1〜2年様子を見てということだったんですけど、 その黒田も今年中盤から投げることができましたし、 キャンプへ行ってからですが、様子を見て、できれば早い時期からと思ってますけど 」と話した。 ドラフト終了後、「100点満点。小林・遠藤・兵動で3年連続新人王が出せる」。

心配していましたが、兵動選手を獲れて良かったです。 兵動選手を指名するという噂があった日本ハムは、 新沼捕手を2位で指名しましたね(くじで横浜に負けましたけど)。
遠藤くん、ごめん。トチったとこまで書いてしまいました。 記者会見では飄々としていた割に緊張してたみたいですね。 インターネットで会見の生中継があったそうなんですが、 ドラフト会議の生中継の方につなぎっぱなしにしていたので気がつきませんでした。 見れなくてちょっと残念。
兵動選手の目標は緒方選手ですか。緒方選手も目標にされる選手になったんですね〜。
こうして広島が指名した選手を見てみると、 身長が180センチ以上の選手がほとんどですね。 小林幹投手は即戦力になりそうな気がするのですが、どうでしょうか?
広池投手は指名されませんでした。球団職員になってドミニカへ留学し、 来年のドラフトに備えるという話もあるようですが、どうなるでしょうか? 以前のようにドラフト外という制度があると良かったんですが、 現在はドラフト以外での新人選手の入団は認められませんので....。
川口投手、強運ですね。

遠藤、入団決定

広島からドラフト1位で指名されたNTT関東の遠藤投手は、 指名直後に仮契約を結び、 入団が決定した。契約金1億円、出来高払い契約金5000万円、 年俸1300万円。背番号は21。

去年に続きスピード契約ですね。背番号はやっぱり21でした。 21、27、29の中から本人が選んだようです。

日南秋季キャンプ終了

午前中1時間の練習。山本コーチがあいさつした後、金本選手の三本締めで打ち上げ。 監督賞は、若林投手と野々垣選手。午後、ナインは広島へ戻った。

お疲れさまでした。このキャンプではみなさん体をいじめまくったようですね。 疲れは抜いて体力は落とさずオフを過ごしてください。

新外国人候補リスト届く

駐米スカウトのフィーバー平山氏から新外国人投手候補4人のリストが届いた。

名前は今のところ不明です。


11月20日

野村の手術が成功

野村選手は東京の慶応病院で左股関節スポーツヘルニアの手術を受け、 手術は無事成功した。

それほど難しい手術ではないということでしたが、成功して良かったです。 あとは野球ができるようになるまでどのくらいの期間が必要かが気になるところです。

1位遠藤・2位兵動指名を確認

東京都内のホテルで最後のスカウト会議が開かれ、 1位に遠藤投手、2位に兵動内野手を指名することが確認された。 外れ2位候補に林投手(静岡・興誠高)、谷口投手(石川・町野高)、 三上投手(福井・敦賀気比高)らをリストアップした。

日本ハムは兵動選手でなく井川投手を指名するという情報もありますが、 どうなるでしょう?

日南秋季キャンプ情報

投げ込み球数ナンバーワンの若林投手。川端コーチによると、 日を追うごとに安定感が増し、球速も増してきている。
髭面の山内投手。ノースローを貫き、走り込みで下半身強化、 ウエートトレーニングで上半身強化。
緒方選手は1日1000スイング。バットのトップの位置を固定し、 外角への変化球に対応できるようにするのが目標。

山内投手の髭は不精髭という感じ。 確かに私も、疲れていると髭を剃るのを面倒臭く感じます。 野球選手の不精髭は、 髭を剃る時間を惜しんでストイックに一心不乱に練習していることを示す、 印のようなものなのでしょうね。 そういえば髭といえば巨人の木田投手。 あれは手入れされていたように思います。なんか個性的な形でしたよねえ。
緒方選手は三村監督から「打撃はまだ二流」と言われたそうです。 まあ確かに3割か30本か90打点か、少なくともどれか1つをクリアしないとね。


11月19日

 21日のドラフト会議が気になるのですが、 兵動選手について調べるのに便利なWebサイトがありました。
佐賀新聞でして、 ここのデータベースでスポーツ面を指定して「兵動」をキーワードに 記事検索をすると、たくさん記事が出てきました。 96年の春の県大会の準決勝では、 去年のドラ3の河野投手と対戦しているようです。 投手の経験もあるようですね。
 Carp IFCの方でも話題になっていますが、 広島の入団テストを受けて最終選考に残り、 由宇キャンプに参加している広池浩司投手のことが、19日付け 朝日新聞に載っていますね。 24歳185cm左投げで140キロの速球。 立教高校時代にひじを痛めて野手に転向。 立教大学では外野手で主将をつとめたそうです。 勤めていた全日空は既に退社したそうです。 ドラフトで、球団はリストアップした選手が残っていなければ、 下位で指名するかもしれないようです。さて、広池さんの夢は叶うでしょうか? こう言っては不謹慎かも知れませんが、兵動選手のことといい、 今年のドラフトには少しドキドキできそうです。

日南秋季キャンプ情報

嶋投手はスプリットフィンガードファーストボール(SFF)を習得中。 かなりまとまりが出てきていて、カウントを整える球として使える手応えを感じている。
田中・菊地原投手がキャンプ合計2000球を突破。 若林投手は2449球、長谷川投手は2437球、嶋投手は2147球、 菊地原投手は2013球、田中投手は2009球。
前田選手がキャンプをひと足早く打ち上げ。

SFFですが、フォークを浅く握った感じで、落ちもフォークより少ないそうです。 その分、球速はあるのでしょう。来年は成長した嶋投手を見れそうな感じですね。
球数は自分で数えているのでしょうか。 無理のないフォームで投げないと多くの球数は投げられないということで、 いいフォームを固めるのに役立つそうです。若いからこそできることでしょう。

背番号変更:横山は「23」

背番号の変更が発表された。

横山投手はNBAのマイケル・ジョーダン選手にあやかって「23」を希望したそうです。 「21」は遠藤投手にあげるために空けたのでしょうか? 背番号をとられた(?)山根くんの奮起を期待したいですね。

前田、JCB・MEP賞受賞

前田選手がJCB・MEP賞を受賞し、 東京都内のホテルで行われた表彰式に参加した。賞金100万円。 最優秀JCB・MEP賞は巨人の松井選手。 受賞者は以下の通り:

前田選手、おめでとうございます。 ロペス選手でも金本選手でもないところが少し意外ですね。
御存じだとは思いますが、JCB・MEP賞について私が知るところを書いておきます。

感覚としては、ヒーローインタビューを受けた回数を競ったというのに近いですね。 おいしいところを持っていった回数と言ってもいいかもしれません。

オリックス、徳本の入団を発表

オリックスは、広島を戦力外となった徳本選手の入団を発表した。

内定は以前から伝えられていました。 カープの敵にならないように一軍で活躍して欲しいです。


11月18日

大野、島根県から功労者表彰

大野投手が島根県から 「今シーズンの活躍が県民に大きな誇りと感動を与えてくれた」 として功労者表彰され、島根県庁で表彰式が行なわれた。

おめでとうございます。次は国民栄誉賞かな。

秋季キャンプ情報

由宇秋季キャンプ。山崎投手は外野守備練習の後、ブルペンで約110球の投げ込み。 昨年の投球フォームに戻そうと必死。
日南秋季キャンプ。腰痛のため別メニューだった瀬戸選手がブルペンでマスク。 玉木重投手は240球の投げ込み。江藤・緒方選手が初めて走塁練習に参加し、 江藤選手はタイムアタックで俊足を披露。
石橋トレーニングアドバイザーが レッドソックスでの約10か月の研修を終えて帰国し、 日南キャンプに合流。

山崎投手は元気にやっているようですね。復活の兆しはあるのでしょうか。
秋季キャンプもあと数日で終わり。怪我に気をつけて締めくくってください。

プロ野球10選手が脱税で在宅起訴

プロ野球10選手が脱税の容疑で名古屋地裁に在宅起訴された。

球団からは減俸や契約留保などとりあえずの処分が出ていますが、 最終的にどのくらい厳しい処分になるのでしょうか?


11月17日

ドラフト2位で指名する予定の兵動選手ですが、 日本ハムも2位で指名する可能性があるそうです。 兵動選手を1位で指名すればほぼ確実に交渉権を獲得できると思うのですが、 遠藤投手には「1位で指名するから」と言って逆指名してもらったのでしょうし、 遠藤投手のプライドを考えると、それはできないのでしょうか。

日南秋季キャンプ情報

日南秋季キャンプ最後の休日。

16日は夜ふかしが可能だったでしょうね。


11月16日

カープとは関係ないんですが、 サッカー日本代表W杯出場決定おめでとうございます! 自分が応援しているチームが勝つっていうのは本当に嬉しいものですね。

佐々岡、1億500万で更改

佐々岡投手が1千万円増の年俸1億500万円で契約を更改した。 (金額は推定)

出てくるたびにピンチを作ってくれていたのでイメージは悪かったのですが、 セーブの数字とかを見ればそんなには悪くないんですよね。 これで1億円プレーヤーの仲間入りですか。 来年は走者もあまり許さないような投球をして欲しいですね。

初代球団代表・河口豪氏死去

1950年から59年までカープの初代球団代表をつとめ、 現在はセ・リーグ顧問の河口豪氏が亡くなった。93歳。

初めてお名前を知りました。御冥福をお祈りします。

「進め!スポーツ元気丸」から

広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」から。
 まずはドラフトネタ。備前チーフスカウトによると、 投手を選ぶ時の条件は「大型であること。球が速いこと」。 野手の場合「俊足強肩であること」。ドラフト1位予定の遠藤投手について、 備前スカウトは「カープにいないタイプ。 フォームが素直でオーソドックスなタイプ」。 山本浩二氏によると「元広島の金石投手に似たフォーム」。 2位予定の兵動選手について、備前スカウトは「俊足強肩で長打力もある。 高校生にしては稀に見る素材。緒方に長打力を足したような選手」。 山本浩二氏によると「懐の深い構えをしている」。
 カープOBベストナインは二塁手編。2位になった古葉竹識氏にインタビュー。 現役時代の一番の思い出は長嶋茂雄選手との首位打者争い。 山本浩二氏は監督としての古葉氏について「本当に厳しい監督だった」。で、 1位は大下剛史氏。インタビューでは、昭和50年、 一塁走者大下で打者三村の時、 古葉監督はノーサインで、大下選手と三村選手の間にサインがあったこと。 数多く見られたエンドランは、 大下選手が走って三村選手が打った時にたまたま決まっていたことなど。
 カープOB会野球の模様。安仁屋宗八氏、藤井弘氏、阿南準郎氏、 水沼四郎氏、小川達明氏、小林聖始氏らが広島市民球場で白球を追っていた。

大下&三村コンビのエンドランがノーサインだったとは知りませんでした。 しかしベストナインを選ぶとやはり昭和50年以降の選手が多くなりますね。
11月12日の夜に学会で広島市内にいたのですが、 広島市民球場の照明塔に灯がついていました。 あの時、OB会が野球をやっていたのでしょうかね。