カープ日記


3月31日

中国新聞にオープン戦に対する投手陣の自己採点が出ています。 ミンチー・加藤投手はオープン戦で結果も内容も良かっただけにいい点を付けてます。 点数が低いのは大野・澤崎・佐々岡投手。特に大野投手は30点という点数以上に 「収穫なし。キャンプをやり直したい気持ちだ」というコメントが心配です。 キャンプ終了時には 「40代で最高のキャンプを送れた」とおっしゃっていたのですがねえ。

セ・スター大賞に新庄

オープン戦の最優秀選手と最優秀新人が発表された。 セのスター大賞は阪神の新庄剛志選手、ルーキー大賞は巨人の高橋由伸選手。 パの花のパ・リーグ大賞はオリックスのイチロー選手、 フレッシュマン大賞は西武の小関竜也選手。

ペレス選手と緒方選手にもスター大賞を取れるチャンスがあったんですけどね。 ペレス選手は首位打者、緒方選手は本塁打王・打点王になっていれば。


3月30日

加藤、完全復活をアピール

対ダイエーオープン戦、広島は初回、 ダイエー先発武田投手から正田・野村選手の短長打で1点を先制。 さらに金本選手の内野ゴロの間に1点。2回表には前田選手の右前適時打で追加点。 3回表にも一死満塁から町田選手の犠飛で1点。 先発加藤投手は3回を1安打無失点。 2番手小林幹投手は4回裏に四球をきっかけに、 町田選手の本塁悪送球とロペス選手の内野ゴロで2失点。 広島は7回表に木村恵投手からペレス・笘篠選手の二塁打で1点を追加。 9回裏には横山投手が城島選手の内野ゴロの間に1点を返されたが、 5対3で勝利。連敗を4で止めた。 広島は9勝6敗2分でオープン戦全日程を終了。

試合結果

加藤投手は3回を1安打無失点。MAX145キロ。 シュートの切れも良かったようです。 長いイニングでどうなるか見てみたい気もしましたが、 他に試したい投手もいたのでしょうし、 次回の登板に備えるという意味もあったのでしょう。 開幕3戦目あたりでの先発が有力でしょうか?
オープン戦が終わり、あとは開幕を待つだけ。 連敗は4で止まり、すっきりした気分で開幕を迎えることができます。 オープン戦序盤は勝ちまくってどうなることかと思いましたが、 結局終盤の4連敗で帳尻を合わせましたね(苦笑)。


3月29日

ミンチー、また好投

対ダイエーオープン戦、広島は2回表、 ダイエー先発吉武投手から野々垣選手の遊撃適時内野安打で1点を先制。 先発ミンチー投手は5回を2安打自責点0と好投したが、 5回裏に味方守備の乱れで2点を取られ逆転された。 広島打線は吉武投手に7回を5安打に抑えられ、1対2で敗戦。 4連敗。

試合結果

ミンチー投手は緩急・内外角の揺さぶりが抜群だったようです。 ここ3試合安定していますし、ローテの軸になってくれそうな感じ。 ミンチー投手は「カーブ、スライダーの切れが良かった。 出来は100%。いつシーズンに突入してもいい」と頼もしいコメント。 中4日でも大丈夫らしいですし、開幕投手候補に急浮上か。
清川投手がオープン戦初登板。まずまずだったようです。 調整が遅れていたのは両足首を痛めていたせいだそうです。 結局、左のワンポイントは誰が一軍入りするのでしょうかねえ。
5回の失点は守備の乱れから。失策でピンチを作り、 野選で同点。併殺が無理な打球で併殺を狙い、併殺崩れになって決勝点。 去年はつながりのない打線にも腹が立ちましたが、 それ以上に腹が立ったのは守備の乱れによる失点があまりにも多かったこと。 走る野球の復活とともに、堅い守備も復活させていただきたいですね。

佐々岡、球走らず

オープン戦を延長して行われた練習試合では佐々岡投手が登板。 1回を2安打1四球。最高球速は138キロ、制球力もなく心配な内容。 また、長谷川投手は3回を4失点。

試合結果

佐々岡投手。また心配の種がひとつ。 キャンプ序盤の出遅れは取り戻したと伝えられていたのですが....。
長谷川投手の4失点も残念ですね。開幕一軍入りは大丈夫なのでしょうか?


3月28日

大野、開幕投手に黄信号?

対ダイエーオープン戦、 オープン戦初登板の先発大野投手は初回にトンプソン選手に満塁弾を浴びた。 その裏、ダイエー先発工藤投手から正田選手が左越えへ1号ソロ。 2回表には内之倉選手に左翼席上段へ1号ソロ。 大野投手は3回を7安打2四球5失点。 6回表には紀藤投手が江藤選手の失策絡みでピンチを迎え、 井口選手に犠飛を打たれて1点を追加された。 その裏、ハンコック投手から金本選手の内野ゴロの間に1点を返した。 7回表は玉木重投手がトンプソン選手と大道選手に適時打を浴び3失点。 8回裏にペレス選手の適時打で2点を返したが、反撃もそこまで。 4対9で大敗。

試合結果

注目の大野投手の初登板。結果は「あれれ」って感じでしたね。 球威はそこそこあったように思ったのですが、制球に問題があったように思います。 四球2つもそれを表わしていますが、甘い球を痛打されていました。 大野投手のことですから、それほど心配することはないだろうとは思っています。 (とか思ってたんですが、中国新聞を読むと、2年前の手術の後遺症のことが....。 不安になってきました)
一方の紀藤投手。こちらはまずまず。失点は江藤選手の失策絡み。 シュートを多投してました。直球が走らない時はシュートがよく曲がるそうです。 この試合の結果だけを見て開幕投手を決めるとすれば、紀藤投手になるのかな?
ケサダ選手が中堅手で初スタメン。 緒方・笘篠・浅井・木村選手は広島に居残りで特打だそうで、 ケサダ選手にチャンスが回ってきました。 打撃の方はつり球にひっかかったりして、いいところなしでしたが、 守備では魅せてくれました。3回表に見事なバックホーム。
3番手以降の投手では玉木重投手がちょっと駄目でした。 2/3を投げて3安打。開幕一軍入りは難しいように思います。

おまけ:
ロペちゃん、山本コーチに指導を仰ぎに来たそうです。 山本コーチは懇切丁寧に指導してあげたそう。いいのか、ダイエーコーチ陣。
遠藤投手はどうやら二軍落ちしたようです。
29日のダイエー戦は王監督の申し入れで、 12イニングで試合が行われるそうです。

玉木重・小早川<−>清川・菊地原

この日の投球で玉木重・小早川投手が二軍落ち。 清川・菊地原投手が一軍でテストされる。

小早川投手は村松選手への四球が痛かったですね。 ワンポイントは完璧な投球を求められがちなので、キツイですね。


3月27日

ダイエー戦、雨天中止

広島市民球場で行なわれる予定だったダイエー戦は、 雨のため中止となった。 ナインは大野屋内練習場で練習。大野・野村・前田選手が元気な姿を見せた。

最終調整と開幕ベンチ入り投手の最後の振るい落しを考えると、痛い中止ですね。 短いイニングの投球で判断しなくてはいけなくなってきます。

大野、28日にスライド先発

27日に先発予定だった大野投手が28日のダイエー戦にスライド先発する。 また、この試合には紀藤投手も登板する。加藤投手は30日に先発予定。

28日に投げると、開幕戦へ中5日となります。 29日30日に投げる投手が開幕投手になる可能性は低いと思います。


3月26日

大野、27日に先発

大野投手が27日のダイエー戦に先発する。4〜5回を投げる予定で、 オープン戦での登板はこの試合のみ。

雨が心配ですね。1度もオープン戦で投げないまま開幕というわけにはいきませんから、 中止になればスライド登板になるのかな?

野村、チームに合流

風邪でチームを離れていた野村選手が広島市民球場で行われた練習に参加。 ノックを受けたり、フリー打撃を行なった。

もう大丈夫みたいです。


3月25日

山内KO、開幕に不安

対ロッテオープン戦、 4回表までに広島は金本選手の適時打や緒方選手の5号ソロなどで3点をリード。 しかし先発山内投手が大乱調。4回裏に押し出し四球などで4点を失い逆転を許した。 山内投手は3回1/3を6安打5四球5失点でKO。これが響き、 5対6で敗戦。

試合結果

山内投手は体の開きが早く、無茶苦茶悪い出来だったようですね。 5回を投げる予定が4回途中でKO。 普通、 首脳陣はオープン戦では主力投手の少々の出来の悪さには 目をつぶって続投させるものですが....。 こうなると前回の初回4失点も単に立上がりの悪さだけでは片付けられなくなってきます。 開幕を前に不安いっぱいですね。これで開幕投手はなくなったかな?
紀藤投手は1イニングだけでしたが、いい投球だったようです。
小林幹投手は1回を無安打1四球無失点で、 川端コーチは「開幕一軍当確」。おめでとうございます。 とりあえず中継ぎが役割でしょうね。
緒方選手はオープン戦単独トップの5号アーチ。15打点もトップ。 「安打も盗塁も本塁打も」というと、えらく欲張りな打者だなと思いますが、 それが本当にできるならば素晴らしいこと。今年はそういう打者だと思って応援しますか。


3月24日

加藤、順調

対日本ハムオープン戦、 先発加藤投手は3回裏に片岡選手に適時打されて先制を許した。 4回裏にはブルックス選手に4号ソロ、5回裏には片岡選手に2号ソロを浴びた。 加藤投手は5回を7安打3失点。救援した澤崎投手は3回を無失点。 広島打線は6回まで日本ハム先発岩本投手に内野安打2本のみ。 8回表に下柳投手から内野ゴロの間に1点を返すのがやっと。1対3で敗戦。

試合結果

加藤投手。7安打も打たれて、 そのうち2本が本塁打だったわりには3失点だけ。 いつものペースで粘り強い投球だったのでしょう。球の走りもよく、 川端コーチも合格点を出していました。 本塁打は2本とも初球。このあたりが課題でしょうか。
澤崎投手は3回を1安打無失点。 球の走りが良くなってきているようで、復調の兆しが見えてきたようです。

笘篠、死球退場

笘篠選手がこの試合の3回表に岩本投手から右腕へ死球を受け、大事を取って交代した。

大したことがなければいいですね。

野村、東京遠征に参加せず

風邪の野村選手は東京遠征には参加せず、広島で調整。 27日のダイエー戦から戦列復帰する予定。

病み上がりにあまり無理はしない方が良いでしょう。

ソリアーノ調停委に野村氏が出席

4月6日に開かれるソリアーノ選手の年俸調停委員会に、 代理人の団野村氏の出席が認められることになった。 リーグ側の弁護士・中村稔氏がリーグ側の代理人として出席するため。 委員会では原則として野村氏の発言は認められない。

何かバタバタしてますね。裏事情でもあるのかな?


3月23日

澤崎、24日に中継ぎ登板

不調の澤崎投手が24日の日本ハム戦で中継ぎ登板する。 川端コーチによると、公式戦での起用法について 「最初は中継ぎでがんばってもらうことになる」。

先発グループではミンチー・紀藤・山内投手は大丈夫そうな感じ。 大野さんもたぶん大丈夫でしょう。 加藤投手と成長株の長谷川投手とを加えれば、 澤崎投手抜きで6人揃います。 日本ハム戦で澤崎投手が素晴らしい投球を見せれば、 首脳陣が考えを変える可能性はあるでしょう。

ソリアーノ年俸調停委員会が4月6日に

ソリアーノ選手の年俸調停委員会が4月6日に開かれることが決まった。 当日はソリアーノ選手本人から事情を聞き、代理人の出席は認めない。

ソリアーノ選手本人は団野村氏に任せっきりだったはず。 ちゃんと事情を説明できるのでしょうか。


3月22日

打線爆発!江藤に待望の一発

対阪神オープン戦、先発ミンチー投手は初回、 ハンセン選手の適時打で1点を先制された。 広島打線は3回表に大爆発。阪神先発舩木投手を攻め、正田選手の適時打で同点。 ペレス選手の2点適時打で勝ち越し。 さらに西山・野々垣・前田選手が適時打を放ち、この回一挙7点。 6回には前田選手が3号ソロ、 江藤選手が待望の1号2ランを左翼席へ豪快へ叩きこんだ。 打線は7回以降も高山選手の1号ソロなどで4点を追加。 結局この試合、15安打で14得点。 ミンチー投手は2回以降を無失点。7回裏に東瀬投手が大豊選手にソロアーチ、 9回裏にはオープン戦初登板の横山投手が新庄選手にソロアーチを浴びたが、 大勢に影響なし。14対3で大勝。

試合結果

江藤選手に待望の一発が出ました。真ん中の甘い球でしたが、 打った瞬間にそれとわかる豪快な当たり。これでいつでも開幕OKですね。
打線は3回に大爆発。舩木投手をメッタ打ち。 あれだけ打線がつながったのを見たのは久しぶりのような気がします。
投手陣ではミンチー投手が5回を1失点と好投。 これでローテ入りは確実でしょう。 三村監督は「まずまず。打たせて取るということで、 チームにリズムが出る」。
9回裏は横山投手がオープン戦初登板。新庄選手に一発、 山田選手に安打を打たれました。速球は140キロ出ていましたが、 本来ならばもっと速いはず。とりあえず戦列復帰を喜んでおきます。


3月21日

またも完封リレー!

対阪神オープン戦、広島は2回裏、阪神先発山村投手を攻め、 右中間三塁打の緒方選手をペレス選手が左前適時打で返して先制。 4回裏には金本選手が右翼席へ2号ソロアーチを運んで追加点。 投げては紀藤・小早川・若林・長谷川投手が阪神打線を2安打完封。 2対0で勝利。

試合結果

紀藤投手は4回1/3を1安打無失点。中途半端なところで交代していますが、 これは桧山選手に対して小早川投手のワンポイントのテストをしたため。 紀藤投手、結果はまずまず。リズムの良い投球。しかし、まだまだ甘い球が多く、 阪神打線の打ち損ないに助けられた面があります。 打ち損ないではありませんが、4回表の無死一二塁からの三重殺は大きかったですね。 エンドランでもかかっていたのかハンセン選手の右飛で2走者が帰塁できませんでした。 広島市民球場だったらスタンドに入っていたような大きな飛球でした。 紀藤投手は「内容には納得いってません。スライダーの切れもよくないし、 球がコースに行ってない。体が浮いている。阪神打線に助けられた。 結果が出たのは良かった」。次回の登板では納得のいく内容を期待したいですね。
長谷川投手は立上がりの6回表に2つの四球と安打で一死満塁のピンチ。 どうなることかと思いましたが、何とか抑えました。 ハンセン選手の時には1−3になったので、押し出しかと思ったのですが、 そこから踏ん張りました。4回を1安打無失点。制球を乱すことはありますが、 直球・カーブ・フォークが良く、開幕一軍入りが見えてきた感じです。
打線は野村選手が風邪で欠場ということで、今年初めて前田選手が1番に入り、 金本選手が3番。遊撃手はキャンプ中に怪我でリタイアした野々垣選手。 元気に復帰しました。
活躍が目立ったのはペレス選手。ここのところ一時期の勢いがなくなっていましたが、 この試合では技ありの打撃。低目の変化球をうまく打っていました。

野村、風邪で欠場

野村選手が風邪でこの日の試合を欠場した。 22日も休み、24日の東京遠征からチームに合流する予定。

公式戦に入る前で良かったです。


3月20日

紀藤、21日阪神戦に先発

開幕投手を目指す紀藤投手が21日の阪神戦で先発する。 この日は約50球の投げ込み。調子は下り坂だが、「悪いなりの投球ができれば」という。

開幕投手が誰になるかが気になってくる時期になりました。 私は本命は大野さんだと思っているのですが、紀藤投手も調子次第ではというところ。 首脳陣はここ何年か「エースは紀藤」と言い続けていますが、 開幕投手に指名することはありませんでした。 その言葉が口先だけでないことを証明するため、 そして紀藤投手にエースの自覚を促すためには 開幕投手に起用するのはひとつの手でしょう。


3月19日

「カープ激励の夕べ」開かれる

中国放送(RCC)主催「カープ激励の夕べ」が広島市中区広島厚生年金会館で開かれた。 スタッフや選手、75人が勢揃い。 三村監督は集まった約1300人のファンの前で、優勝への決意を語った。

もうそんな時期なんですね。開幕まで2週間。

西山の投手陣チェック

西山選手が投手陣を評した。

監督やコーチよりも、 試合で直接球を受けている西山選手の方がよくわかるという点があるでしょう。 遠藤投手に関しては私もそんな感じがしますが、 小林幹投手に関してもそんな感じなんですね。ちょっと意外。 ここでも澤崎投手に関しては心配なコメントが出てきました。 主力投手に関しては気をつかったコメント(ノーコメント)。


3月18日

山内、雨のち晴れ

対近鉄オープン戦、先発山内投手は初回、 中村選手の2ランなどで4失点。 山内投手は2回以降5回まで無安打無失点と立ち直った。 広島は6回表に近鉄2番手赤堀投手を攻め、 金本選手の適時打などで3点を返して1点差。 しかしその裏、小林幹投手が鈴木選手に2ランを浴びて突き放された。 7回表には江藤選手の2点適時打で、再び1点差に詰め寄ったが、 8回裏に遠藤投手が暴投で1点を失った。5対7で敗戦。

試合結果

山内投手は5回を4安打4失点。誰の失策も絡んでいないので、 自責点は4。初回さえなければという投球だったようですね。 立ち直ったのはさすがですが、いきなりの4失点は取られ過ぎでしょう。 と、ここまでは昨日の澤崎投手に対するコメントとほとんど同じ(笑)。 この試合の山内投手は2回以降は直球の伸びやスライダーの切れも良かったようですし、 昨日の澤崎投手のように根本的な問題があるのではなく、 単に立上がりが悪かっただけで、それほど心配することはないようです。 ま、公式戦では、負ければ「単に立上がりが悪かっただけ」では済まされませんけどね。 山内投手は「ズルズルといかなかったのが収穫」とコメントしてます。
打では江藤選手。右中左と打ち分けて3安打。好調ですね。 今年は「本塁打よりも打点を」という考えでやっているようです。 本塁打か三振かでは4番はつとまりませんからね。 とはいえ、オープン戦のうちに2〜3本スタンドに放り込んでくれると、 本当に安心できるんですけど。

ソリアーノの年俸調停申請受理

セ・リーグはソリアーノ選手から提出された年俸調停の申請を受理した。 川島コミッショナー・高原セ会長・原野パ会長からなる調停委員会が構成され、 広島球団とソリアーノ選手双方の主張を聞いた上、30日以内に結論が出される。

団野村氏は委員会に対して年俸のことだけではなく、いろんなことを言うのでしょうね。
ところで 2年ほど前にペレス選手も野村氏と代理人契約を結んでいましたが、 その後も契約は続いているのでしょうか? ソリアーノ選手が要求している年俸はペレス選手の年俸並みです。 ペレス選手の昨年の成績を考えると、 もし野村氏がペレス選手の代理人ならば、ペレス選手の年俸をもっと高く吹っ掛けたはず。 ということは、既に契約解除になってるのかな?


3月17日

澤崎、雨のち晴れ?

対オリックスオープン戦、先発澤崎投手は初回、 高橋智選手の2ランなどで5失点。 澤崎投手は2回以降5回まで2安打無失点と立ち直った。 広島は3回表にオリックス先発木田投手を攻め、 江藤選手の2点右前適時打と金本選手の左越え2ランで1点差。 5回表にはオリックス2番手ウィン投手の制球難につけこみ、 2つの押し出しなどで3点を挙げて逆転。 6回表には緒方選手が左翼席へ4号3ランを打ち込んで突き放した。 10対5で勝利。

試合結果

澤崎投手は5回を5安打5失点。ペレス選手の失策が絡んでいるので、 自責点は0。初回さえなければという投球だったようですね。 立ち直ったのはさすがですが、いきなりの5失点は取られ過ぎでしょう。 特に球の走りが悪かったらしく、 川端コーチは「こんな状態だとローテーション入りが危ない」と心配なお言葉。 「プロ野球ニュース」の解説者村田辰美氏には「魅力のない投手になってしまった」 と散々な言われよう。 村田氏はシュート修得が他の球に悪影響を及ぼしていると指摘していました。 それは澤崎投手本人も感じているような発言をしています。 ま、開幕までまだ時間はありますし、 2回以降の投球で何かきっかけをつかんでいてくれればいいなと思います。
2番手以降の加藤・佐々岡・長谷川投手は上々の出来だったようです。 佐々岡投手のシュートはまずまずだったようです。
緒方選手は早くも4号。たぶん、緒方選手は来年大ブレイクするでしょう。 去年は紅白戦で本塁打量産、今年はオープン戦で本塁打量産、 来年は公式戦で本塁打量産というわけです(笑)。
金本選手も初アーチ。左方向への打球でした。徐々に調子を上げてきているようですね。
守備で気になったのは初回の前田選手と内野とのカットプレー。 右翼線への打球を前田選手が内野へ返そうとしたのですが、 振り向きざまに送球しようとしてやめています。おそらく、 前田選手は自分と本塁との間にカットマンがいると思ったのでしょうが、 思った位置にカットマンがいなかったためと思われます。 結局、一塁走者が本塁を突いたので、 前田選手の思った位置にカットマンがいるべきだったと思います。 あの打球だとカットマンは二塁手の笘篠選手でしょうか? ひょっとするとペレス選手がいくべきだったのかも知れません。 とにかく、記録に表れない細かいミスもチェックして、つぶしていって欲しいですね。


3月16日

横山が二軍教育リーグで登板

横山投手がウエスタン春季教育リーグ・中日戦で登板した。 2回を無失点に抑えたが、2イニング目に制球を乱し、満塁のピンチを作った。 三村監督は「あと1〜2回様子を見る」ということで、 一軍昇格は見送り。

投げられたということは朗報です。そのうち実戦感覚も戻ってくるでしょう。

17日に佐々岡が初登板

17日のオリックス戦で佐々岡投手が初登板する。 1イニングの予定で新球の「ササニシキ」をテストする。
また、先発は澤崎投手の予定。

出遅れが心配された佐々岡投手ですが、その後は順調なようですね。