カープ日記


10月15日

いつの間にか江藤選手の娘さんの名前が決まっていました。 「裕梨(ゆり)」ちゃんだそうです。

ロペス、16日に帰国

2年連続打点王に輝いたロペス選手が16日に帰国の途につく。

広島に帰ってきてくれますかね。心配です。 野村・江藤選手並みの年俸は当然の要求になるでしょうねえ。
それと、奥さんのマリアさんの出産が無事終わるように祈っています。

FA有資格選手公示

FA有資格選手が公示された。広島で新たに取得したのは高・紀藤・野村選手、 既に取得しているのは大野・正田選手。

大野投手と正田選手はいまさらFA宣言はしないでしょう。 高選手はどうするのかな?

ハイサイリーグ情報

川端コーチは既に合流。17日からは三村監督が視察のため沖縄入り。 高橋建投手は単調な投球で2敗。嶋・長谷川投手は好投を続けている。 打者では朝山選手が2本塁打と3割台キープで目立っている。

試合結果

高橋建投手。一軍レベルの選手が相手じゃないんだから、 きっちり抑えて欲しいんですけどねえ。


10月14日

野村、来季も広島でプレー

今季FA権を取得した野村選手が、 FA権を行使せず来季も広島でプレーすることを表明した。 一部新聞紙上で「FA権を行使して大リーグ入りする」と伝えられたことを受けて、 広島市民球場で記者会見が行われた。
席上、野村選手は 「新聞紙上で今年に入りましてからFAの問題、 僕もいろいろな記事を読んだりしたのですが、 アメリカの方へFAして行くんじゃないかという記事をたくさん書かれていまして、 自分自身いろいろ考えまして、確かにアメリカに行きたいという夢を持っていたのは、 事実、あります。だけど、やはり広島球団にお世話になって、 ここまで自分を育ててもらったという気持ちを考えた上で、 今日結論を出しましたので、その御報告ということを皆さんにお伝えしたいということで。 FAをせずに広島球団に残るということで自分の気持ちが固まりました。 今までいろんな憶測を呼びましたが、これでひとつ区切りをつけたいなと思います。 とにかくひとつ言えることは、 やっぱり自分が1番最初に選んで入ってきた球団ということと、 僕がこのチームに入ってここまでなれたのも、 この球団のたくさんの人に支えられてやってきたという、 そういう原点に帰ったときに、やっぱり1番ベストじゃないかなと」と語った。

デイリーにもニッカンにも野村選手の大リーグ行きの記事が載っていたので、 ついに決心したのかと思っていました。 大リーグに挑戦する野村選手を見てみたい気もしていました。 野手で最初の日本人大リーガーがカープ出身の選手になるとしたら、 大変誇らしいことだなあと思ったわけです。 しかし広島のチームリーダーですし、今、抜けられたら非常に困る選手ですよね。 来季の広島にとっては喜ばしい決断であります。

三村監督、松田オーナーに今季終了報告

三村監督ら一軍スタッフ7人が、 松田オーナーに今季終了の報告を行なった。スタッフは全員留任の模様。

まあ、単なる儀式のようなものなのでしょうね。

湯布院リハビリキャンプのメンバー発表

19日から23日まで大分県湯布院町で行われるリハビリキャンプのメンバーが 発表された。
コーチ
迫丸
投手
加藤、澤崎、黒田、山内、佐々岡、大野、田中、東瀬、高橋英、横山
野手
瀬戸、西山、正田、野村、江藤、野々垣、前田、町田、緒方、金本
また、今後の日程が発表された。26日までは休養。 27日から広島市民球場で秋季練習。11月3日から日南秋季キャンプが始まる。

リハビリキャンプは一軍メンバーとしてある程度以上認められた選手が参加します。 活躍度では同程度だった加藤・紀藤投手ですが、 加藤投手は参加で、やはり紀藤投手は不参加ですね。 気になるのは高選手が参加しないこと。 最終戦のスタメン出場といい、何か気になりませんか?

仁平、中日に支配下選手登録

仁平選手は広島から支配下選手登録を抹消され、中日に支配下選手登録された。

これで仁平選手は正式に中日の一員となりました。自慢の足と守備を生かし、 打撃には磨きをかけて、中日のレギュラーを目指してください。

ハイサイリーグ情報

試合結果

10月13日

「濃恋鯉」「カープ日記」を御愛読いただきありがとうございました。 オフも秋季キャンプ、ドラフト、FA、トレード、契約更改と、 できるだけ多くの情報をお伝えしていきたいと思います。 よろしくお願いします。
紀藤投手のFA宣言について中国新聞でも報じられました。 宣言することは確実なようです。

セリーグ全日程終了

この日の広島対ヤクルト戦で、 広島の全日程が終了するとともに、セ・リーグの全日程が終了した。 広島は66勝69敗の3位に終った。

みなさんお疲れ様でした。

祝!大野最優秀防御率!ロペス打点王!緒方盗塁王!

セ・リーグの個人タイトルが決まった。

大野投手、史上最年長最優秀防御率投手おめでとうございます。 42歳でタイトルを取ったのは大野投手が初めてだそうです。 このおっちゃんはほんまにすごいわ。 古田選手の打球を膝に受けることがなかったら、 2ケタ勝利もいけてたんじゃないかと思います。 2ケタ勝利は来年再挑戦。
ロペス選手、打点王・安打王、おめでとうございます。 2年続けて活躍したことに意味があります。 去年のこともありますから更改ではもめることは必至ですが、 来年もぜひカープでプレーしてください。
緒方選手、3年連続盗塁王、おめでとうございます。 来年はぜひ打率3割を達成して70くらい走ってください。

最終戦サヨナラ勝ち、横山が10勝目

対ヤクルト最終戦、6回表まで無失点の先発田中投手は、 7回表一死満塁から稲葉選手の内野ゴロ併殺崩れの間に先制された。 7回裏二死一三塁、 ヤクルト2番手ブロス投手から代打町田選手の打ち上げた右中間への飛球は、 ヤクルト外野陣のまずい守備で2点適時二塁打となり逆転。 8回表に登板の澤崎投手は二死から代打小早川選手に12号ソロアーチを浴びて同点。 延長13回裏、野中投手を無死満塁と攻め、 ロペス選手の遊ゴロを宮本選手が適時失策。3対2でサヨナラ勝ち。 13回表を抑えた横山投手が10勝目。連敗を3で止めた。

試合結果

 10時半を過ぎ、いつになったら試合が終わるのかと思っていましたが、 あっけない幕切れとなりました。 宮本選手は前に出るか後ろに下がるか一瞬判断が遅れたようですね。 無死満塁でロペス選手でしたから、派手な幕切れを期待したのですが。 勝ったから、ま、いいっか。
 7回裏の代打町田選手の逆転打。稲葉選手も佐藤真選手も追いついていたのですが、 捕れませんでした。二塁打という記録ですが、 守備のミスだったと言って良いでしょう。
 先発田中投手。6四球を出したのですが散発的。 4つの併殺。2安打で切り抜けました。来季につながる投球だったと思います。
 澤崎投手。13勝目が狙えるところでの登板だったのですが、 小早川選手に被弾。9回表には自らの失策をきっかけに無死一三塁の大ピンチ。 ここは三振の後、併殺と狙い通り。うまく無失点に切り抜けました。
 佐々岡投手。走者を出しながらも抑えるいつものペース。 特に12回表はカツノリ選手に打たれてしまい、一死三塁の大ピンチ。 稲葉選手に強烈な一ゴロを打たれたのですが、 ロペス選手の好守に助けられました。
 13回表をピシャリ3人で抑えた横山投手は幸運な10勝目。 リリーフばかりで白星を10まで重ねました。おめでとうございます。
 緒方選手は50盗塁なりませんでした。江藤選手の30本塁打も届きませんでした。 来年また挑戦して下さい。
 試合終了後、選手・監督・コーチがマウンドを横切って一三塁方向へ一列に整列。 観客に挨拶をした後、観客席にボールを投げ入れていました。 今年も終わったんだなあという感慨がありましたね。

前田、規定打席に到達

前田選手が10回裏2人目の打者としてこの試合5打席目を迎え、 規定打席418に到達した。

前田選手、規定打席到達おめでとうございます。延長戦での達成で、 ほとんど奇跡的ですね。 はっきり言って、私は前田選手の規定打席のことだけを考えながら試合を観ていました。 投手戦(貧打戦?)だったので、5打席は回ってこないだろうなと。 少なくとも9回裏がないことには話にならんと思っていました。 ですから7回裏に逆転してしまった時にはヤバイと思いました。 で、出てきたのが13勝目を目指す澤崎投手でしょ。 小早川選手の一発が出た時には複雑な気持ちでしたね。 悲しむべきなのに何となく嬉しいような。延長になって欲しかったので、 8回裏・9回裏には下手に点を取るなよと思いながら観ていました。 特に金本選手あたりに一発が出そうな気がして(笑)。 10回裏も瀬戸選手がひょっこり本塁打を打ってしまうのではないかと 気が気ではありませんでした。そして規定打席についに到達しました。 その後は試合の勝敗に集中することができました。

主催試合観客動員116万3000人

広島市民球場と地方球場で広島が主催した68試合の観客動員数は116万3000人。

去年よりも13万人程度減っています。 優勝争いから脱落するのが早すぎたのが最大の原因でしょうね。

ハイサイリーグ情報

試合結果

10月12日

阪神の竹内投手はやはり登板せず、阪神は全日程を終了しました。 これで全順位が確定しました。阪神には巨人と同率4位の可能性があったのですが、 残念ながら単独5位。 横浜の川村投手は10勝目を挙げています。
広島テレビの「進め!スポーツ元気丸」に 巨人投手コーチへの就任が決まった池谷氏が出演。 「いい投手を育てたい」と決意を語っておられました。 お別れの言葉を述べる時、涙声になっておりました。 やはりかなりお悩みになったそうです。 ロペス選手も出演しておりまして、 「野球をやっていく時、 自分の希望の球団でできないことがあるのは仕方ないこと」と、 池谷氏の決断について理解を示しておりました。 全くの正論で、聞かれれば私もそう答えるでしょうが、 ちょっと気になる発言でした。

紀藤、FA宣言か?

紀藤投手が今オフ、FA宣言することを決意していることが明らかになった。

新聞休刊日なのですが、デイリースポーツの即売特別版に載っていました。 この手の話題は間違いだったらまずいので、 中国新聞に載るまでなるべく載せないようにしているのですが、 以前からそういう噂は聞いていましたし、 紀藤投手のそれらしいコメントも載っていますので、お伝えすることにしました。
故障が治ってやる気さえ出せば10勝できる力はあるでしょうから、 引く手あまたでしょう。第1候補はヤクルト。 野村監督は以前から紀藤投手の能力を高く評価しているそうですし、 「野村再生工場」という言葉もあるくらいですから。 第2候補は紀藤投手の地元中日。阪神も興味を示すのではないかということです。 もちろん、翻意して広島に残る可能性も0ではないようですが、 可能性は低そうです。

13日ヤクルト戦、外野自由席無料解放

13日に広島市民球場で行われるヤクルト最終戦・ 今季最終戦の外野自由席が無料解放される。

いよいよ今年も終わりです。現在49盗塁の緒方選手は50盗塁へ挑戦。 前田選手があと5打席に迫った規定打席へ到達することができるか。 ロペス選手が安打数と打点をどこまで延ばすか。 江藤選手が2発打って3年連続30本塁打を達成できるか。 など、この試合はみどころ一杯です。それをタダで観ることができるんです。 こりゃ行くしかないでしょう。

SATOの無責任先発予想

広島の先発は澤崎投手でしょうか?12勝でも新人王は間違いないでしょうし、 今季最終登板が完封だったという方が気分良くオフを迎えられるかも知れません。 首脳陣がそういう配慮をすれば田中投手が先発でしょう。 ただ川村投手が10勝目を挙げましたから、 澤崎投手に駄目押しが欲しいのも確かです。
ヤクルトは川崎投手でしょうか?

ハイサイリーグ情報

試合結果

ダイエーの水谷コーチが退団

ダイエーの水谷打撃コーチの退団が決まった。

水谷コーチは広島OB。 ダイエーを強打のチームに育てあげたというイメージがありますが、 そのへんの評価はどうなのでしょうか?


10月11日

吉井崩し、大野の最優秀防御率が濃厚

対ヤクルト戦、広島は2回表、 大野投手を最優秀防御率を争うヤクルト先発吉井投手を攻め、 山内・前田・正田選手の3連続適時打で3点を先制した。 吉井投手は3回2/3を自責点3で防御率2.99で、 大野投手の最優秀防御率のタイトル獲得が濃厚になった。 先発山内投手は2回裏に宮本選手の適時打で1点を返された。 山内投手は不安定な制球ながら6回までを切り抜けたが、 7回裏に辻選手に2点適時二塁打を浴びて同点とされKO。 代わった横山投手が土橋選手に適時二塁打を打たれ逆転。 テータム選手には13号2ラン。 広島は8回表にロペス選手の適時二塁打で2点差とし、 なおも一死一二塁のチャンスだったが後続なし。 4対6で3連敗。

試合結果

 注目は今日も最優秀防御率のタイトル争い。 打線が頑張り吉井投手から3点を取りました。 吉井投手が大野投手を逆転するには8回2/3を自責点0に抑えなければなりません。 日本シリーズがあることですし、 吉井・田畑投手が無理して最終戦に先発してくるとは思えません (田畑投手は登録抹消されています)。 阪神の竹内投手も昨日8回を投げて、中1日で明日先発するとは思えません。 というわけで、これで大野投手の最優秀防御率はほぼ決まりです。 私は心配性ですので、 お祝いの言葉は全日程が終了してからとさせていただきます(笑)。
 先発山内投手は何とか粘り強く抑えていました。 しかし6四球も出せばこういうことになってしまいますよね。 2番手横山投手。同点からの登板だったので10勝目の可能性があったのですが、 残念でした。小早川投手は3人でピシャリ。
 昨日今日と若い投手たちが打たれています。 たまたま揃って調子が悪かっただけかも知れませんが、 1年かけて育てたはずなのにその結果がこれだと思うと悲しいですね。 彼らに消化試合はないはずなんですけど。
 ロペス選手は3安打追加で170安打。古田選手は164安打のまま。 1打点追加で112打点。着実に数字を増やしています。
 前田選手は5打席追加。規定打席到達まであと5打席。 ついに最後の試合まで望みをつなぎましたね。 昨日今日の試合で大野投手を援護したように、 打線が頑張って何とか5打席回して欲しいですね。

北別府氏、臨時投手コーチに

広島OBで野球解説者の北別府学氏が、 広島の秋季・春季キャンプの臨時投手コーチに就任することが決まった。

コーチとしての手腕は未知数ですが、現役時代の実績がすごいだけに期待してしまいます。 今回の出来次第では次期投手コーチに抜擢されるかも知れませんね。

ハイサイリーグ情報

沖縄でハイサイリーグが始まった。

試合結果

スポーツ新聞にも大した情報は載っていませんが、一応勝敗だけでも。


10月10日

吉井投手の投球回に誤りがありましたので、関連部分を訂正しました。 申し訳ありません。

とほほ、今季負け越しが決定

対ヤクルト戦、先発黒田投手は初回、土橋選手の適時打で先制を許した。 2回表、大野投手を防御率争いを演じるヤクルト先発田畑投手から、 金本選手が32号ソロを放ち同点。 3回表には前田選手が15号2ランを右翼席へ運んで勝ち越し。 黒田投手は3回裏、ホージー選手に適時二塁打され1点差に詰め寄られた。 4回裏には池山選手に18号2ランを浴び逆転を許した。 さらにテータム選手にも12号ソロ。4回KO。 5回裏には山根投手が秦選手の適時打と佐藤真選手の適時二塁打で3点を失い、 6回裏には若林投手が土橋選手に2点適時打を浴びた。 広島は7回表に伊東投手からロペス選手の30号ソロ、 9回表に高津投手から金本選手のこの試合2本目となる33号2ランで反撃したが、 あまりにも失点が大きすぎた。6対10で敗戦。対ヤクルト戦に負け越すとともに、 1993年以来4年ぶりのシーズン負け越しが決まった。

試合結果

 よもやのシーズン負け越し。消化試合での6連敗は予想外でしたね。 勝ち越せたのは中日だけ。 4球団に負け越してのAクラス入りは2リーグ分裂後、初の快挙(苦笑)。 あ〜あ。
 今シーズン最後の楽しみは、 大野投手が最優秀防御率のタイトルを獲得できるかどうか。 広島打線が大野投手のライバル田畑投手を攻略できるかどうかが注目されました。 結果は4回を自責点3。金本選手のソロと前田選手の2ラン。 よく打ってくれました。これで田畑投手は170回1/3を自責点56、 防御率2.96。大野投手を抜くには6回2/3を自責点0に抑えなければなりません。 要するにもう一度先発しなければいけないわけです。日程を見てもそれは無理な話で、 田畑投手は最優秀防御率争いからは消えました。 阪神の竹内投手はこの日の横浜戦で8回を自責点3。140回1/3を自責点47、 防御率3.01。大野投手を抜くには8回を自責点0に抑えなければならず、 こちらも圏外へ。あとは吉井投手だけです。広島打線の奮起を期待します。 ちなみに吉井投手は3回を自責点0、 6回1/3を自責点1、9回1/3を自責点2に抑えれば、 大野投手を抜きます(10月8日分の日記で吉井投手の投球回を170回1/3と していましたが、170回2/3の誤りでした。申し訳ありません)。
 投手陣は17安打されて10失点。 先発の黒田投手。結局、今年は壁を破れませんでした。山根投手は力不足なのでしょう。 若林投手も点を取られちゃったし。加藤投手は何とか抑えたという感じ。 よくわからないのは紀藤投手で、いまさら登板させる理由は何なのでしょうか。
 金本選手は2本塁打。ホージー選手の38号に追いつくまであと5本(笑)。 打率も3割に乗せてきました。
 ロペス選手は30号の大台に乗せました。111打点。2安打で167安打。 ホージー選手は100打点。古田選手は164安打。 最多安打王もいけそうな感じです。
 前田選手は4打席追加。規定打席到達まで、2試合であと10打席。 いよいよガケップチです。
 この試合は若手育成モードも入りました。 福地選手がプロ入り初出場を2番二塁手の初スタメンで飾りました。4タコ。 しばらく(あと2試合しかありませんが)スタメンで起用して欲しいですね。 小畑選手もスタメン。こちらは1四球と3三振。 リードの方はどうだったのでしょうか? 盗塁に対する送球はいまひとつだったようです。

紀藤、浅井に代わり出場選手登録

浅井選手が出場選手登録を抹消され、紀藤投手が出場選手登録された。

浅井選手はハイサイリーグへ行ったのでしょう。

日本ハム、ファーム日本選手権優勝

ファーム日本選手権。 イースタン優勝の日本ハムが1−0でウエスタン優勝のオリックスを下し、 優勝した。

おめでとうございます。


10月9日

SATOの無責任先発予想

10日から神宮球場でヤクルト2連戦。シーズン勝ち越しへ1敗もできない状況です。 注目は大野投手と防御率争いをしている田畑・吉井投手を打ち崩せるかどうか。
先発はローテ通りならば黒田・田中投手。 しかし、4日の巨人戦でまずまずの投球を見せた山内投手の可能性もあります。
ヤクルトの先発はローテ通りならば田畑・吉井投手。 日本シリーズへの調整登板としては適当な時期となります。 野村監督は石井一投手に巨人の松井選手と勝負させましたから、 両投手には先発で大野投手の防御率を抜かせようとする可能性は充分にあります。 とにかく広島打線は、両投手を立ち上がりでつかまえないといけません。

池谷氏、巨人の投手コーチに就任

カープOBの池谷公二郎氏が来季の巨人の一軍投手コーチに就任した。

裏切られたような気分のカープファンの方もいらっしゃると思いますが、 池谷氏自身の勉強にはなるんじゃないでしょうか? 当然、広島の球団関係者にも相談したと思います。 将来、広島に戻れるかどうか心配でしょうから。 で、「巨人で勉強してこい」とでも言われて、巨人入りを決心したと想像します。 あくまで私の想像ですが。ところで、池谷氏って名コーチでしたっけ?


10月8日

大野、防御率トップに

対横浜戦、先発大野投手は初回、江藤選手の適時失策で1点を失った。 広島は1回裏、横浜先発野村投手を攻め、 二死から野村選手の安打と江藤選手の四球で一二塁とし、 ロペス選手の適時打で同点。金本選手の適時打で逆転した。 大野投手は5回を投げきり自責点0。防御率トップに立ち、 最終規定投球回数に達してマウンドを降りた。 しかし、6回表から登板の横山投手の暴投で同点。 8回表には山根投手の2つの四球、東瀬投手の四球で満塁とされた後、 押し出し死球で勝ち越された。 9回表にも東瀬投手が先頭打者に四球。代わった若林投手が川端選手に適時打された。 広島打線は11安打しながら11残塁の拙攻で2回以降得点なし。 2対4で敗戦。

試合結果

 大野投手は残念ながら10勝目を逃してしまいました。しかし5回を投げて自責点0。 最終規定投球回数135に達しました。防御率2.85。防御率トップに立ちました。 しかしヤクルトの田畑投手は1回1/3を自責点0に抑えれば、 大野投手を再逆転します。 そうなると13日の最終戦に再び大野投手が登板する可能性もあります。 13日のヤクルト戦は、 両軍ベンチが電卓片手に野球をやることになるのではないでしょうか。 あとはヤクルトとの直接対決だけなので、なんとか打線に頑張ってもらって、 田畑・吉井投手を打ってもらわなければなりません。 もうひとり阪神の竹内投手にも可能性が残っています。 6回2/3を自責点0ならば今の大野さんの防御率を抜きます。 阪神の相手の横浜は若手主体に切り替えていますからねえ。ダークホースです。 あとは下の数字で不等式でも立てて、色々計算してみてください。

  1. 大野 135回2/3 43 2.85
  2. 田畑 166回1/3 53 2.87
  3. 吉井 170回1/3 55 2.90(正しくは170回2/3です:10月11日訂正)
  4. 竹内 132回1/3 44 2.99
(名前、投球回、自責点、防御率=自責点÷投球回×9)

 2番手横山投手。 大野さんの勝ちを消してはならぬと緊張してしまったのでしょうか? 暴投で同点に。3番手山根投手。同点という緊迫した場面での登板で、 前回の巨人戦の時のような投球ができませんでした。 2つの四球。恐れていたことです。プロ入り初黒星。 3番手東瀬投手。二死満塁にしたところまではある程度計算通りだったのですが、 秋元選手を追い込んだ後が拙かったですね。押し出し死球で決勝点。
 打線は拙攻で残塁の山。2・4・5回のチャンスで追加点が取れていれば、 大野投手が勝ち投手になれていたと思うのですがねえ。 今年はホントさびしい打線になっちゃったなあ。
 ロペス選手は1安打1打点追加。165安打。 110打点。巨人の松井選手は結局103打点で全日程を終了。 横浜のローズ選手も登録抹消。 ヤクルトのホージー選手に奇跡の大爆発でも起きない限り、 打点王は大丈夫でしょう。
 前田選手は5打席追加。規定打席到達まであと14。望みをつないでいます。 最初の打席で珍しくセーフティバントを試みました。
 メンバーを落としている横浜に敗戦。 残り3試合で借金2。シーズン勝ち越しにはヤクルトに3連勝するしかありません。 きびし〜い!

江藤、打球を右肩に当て途中交代

江藤選手は1回表、畠山選手の三ゴロを右肩に当てた。 5回裏の打席が終わり、6回表の守備から大事をとって野々垣選手と交代した。 アイシングの治療を受けた。

打球を当ててすぐの交代ではなかったので、 無茶苦茶ひどい怪我ではないと思いたいです。 残り試合に30号がかかっていますからね。

お帰り!近鉄・清川が広島へ

91年まで広島に在籍していた近鉄の清川栄治投手(36)が、 広島へトレードされることが決まった。

無償トレードかと思ったのですが、金銭トレードになることが有力だそうです。 近鉄にトレードされたのは石貫投手にメドが立ったと思われた時期でしたかね。 どうしてトレードするのかいぶかしく思ったものです。 近鉄からは引退して球団に残るように言われたそうですが、現役にこだわったようです。 これで小早川・東瀬投手と、3人の左サイドスロー投手が揃いました。 清川投手にはこの2人と競い合うとともに、若手投手の範となることを期待します。


10月7日

澤崎プロ初完封!ロペス4打点!単独3位確定!

対横浜戦、広島は初回、横浜先発福盛投手からロペス選手の犠飛で先制。 3回裏にはロペス選手の29号3ランで追加点。さらに澤崎投手にも適時打。 8回裏には野村選手の犠飛で駄目押し。 先発澤崎投手は7回表一死まで無安打投球。バックの好守にも助けられて2安打完封。 6対0で快勝。澤崎投手はプロ入り初完封勝利。 連敗を6で止め、単独3位が確定した。

試合結果

 澤崎投手、プロ入り初完封おめでとうございます。 しかも7回一死までは無安打で、 ひょっとしたらノーヒットノーランでもやるかと思いましたよ。 横浜打線はローズ・駒田・谷繁・鈴木尚・波留選手が外れ、 飛車角落ちくらいの感じではありましたが、見事な投球でした。 澤崎投手はヒーローインタビューで 「早目に点を取ってくれて楽に放れた。西山さんのリードに助けられた。 ヒットを打たれてから苦しかったが、前田さんの守備に助けられた。 制球は今ひとつだったが、上から手が振れて球にキレがあったのではないか」 など答えていました。昨日川村投手は負けていますし、 これで新人王がかなり近づいたのではないでしょうか。
 打のヒーローはロペス選手。先制の犠飛と29号3ランで4打点。 109打点で去年の数字に並びました (今年は131試合目の達成で、去年は130試合でしたが)。 打点王に大きく前進したと言って良いでしょう。 安打も164本となり現在最多安打王。
 前田選手は5打席追加。規定打席まであと19。 守備では7回表二死満塁で、 石井義選手の中前へ落ちようかという当たりをダイビングキャッチ。 澤崎投手の完封をアシストしました。
 連敗を6で止め、単独3位決定。来年の開幕権を取りました。 チームとしては、あとはシーズン勝ち越しをなんとかしたいですね。

前間、現役引退

前間卓投手の退団が決まった。本人から引退の申し入れがあり、これを球団が了承した。 任意引退選手として公示される。前間投手は 「昨年3勝できたことで満足できた。数年前から体力的に自信はなかった。 これからの人生を考えて決心した。プロはすごい世界だった」と語った。

ロッテへのトレード話があったようですが、これを拒否。引退の道を選びました。 鉛筆のように細い体でがんばっていましたが....。 昨年の活躍は良い思い出になったでしょう。第2の人生、がんばってください。

松本、任意引退選手公示

松本選手が任意引退選手として公示された。

これからはブルペン捕手としてカープに貢献してください。

福地、木村に代わり出場選手登録

木村選手が出場選手登録を抹消され、福地選手が出場選手登録された。

福地選手がついに一軍入り。スタメンで起用してみて欲しいな。

池田、右膝を捻挫

池田投手が練習中、右膝を痛めた。右膝関節捻挫でハイサイリーグへの参加をとりやめた。

修行の場に参加できず残念ですね。

来季開幕は4月3日

プロ野球実行委員会が開かれ、来季の開幕はセが4月3日(金)、 パは4月4日(土)と決まった。FAの資格取得条件を10年から9年にすること (逆指名選手は10年)を承認。外国人選手の登録枠を野手2投手2、 抹消後10日後に再登録可能とすることを承認した。

どうして同時開幕にできないのでしょうねえ?

9月月間MVP発表

9月の月間MVPが発表された。 セ・リーグ打者部門はヤクルトの古田選手、投手部門はヤクルトの石井一投手。 パ・リーグ打者部門は近鉄のクラーク選手、投手部門は近鉄の小池投手。

おめでとうございます。


10月6日

中国新聞によると7日は大野投手が先発するようです。 13日に防御率を調整するための登板の可能性を残すためなのでしょう。 中5日なのに大丈夫かな?

ハイサイリーグ参加メンバー発表

11日から26日まで沖縄で行われるハイサイリーグの参加メンバーが発表された。
代理監督
山崎
コーチ
川端、外木場、長内、片岡、永田
投手
山崎、長谷川、山根、吉年、嶋、若林、菊地原、 ペルドモ、小林、高橋建、玉木重、池田
野手
小畑、伊与田、田村、高山、福地、玉木朋、ソリアーノ、浅井、朝山、木村、 ペレス、福良、井上浩、井上煌

目立つのは川端コーチと浅井選手。参加投手陣には来季の一軍候補が目白押しなので、 川端コーチも参加するのでしょう。 浅井選手は今年の成績では主力扱いできないということかな。
漏れている選手は、河野・小早川・グスマン・鈴衛・野々垣選手くらいでしょうか。 小早川・野々垣選手は主力扱いなのかな?

日本ハムの秋村が戦力外通告

日本ハムの秋村投手が戦力外通告を受けた。

広島では中継ぎを中心にそこそこやっていた投手です。

SATOの無責任先発予想

7日から広島市民球場で横浜2連戦。連敗脱出と勝率5割が目標。 個人タイトルの行方も気になります。
先発は澤崎・大野投手を予想します。澤崎投手には新人王、 大野投手には2ケタ勝利と最優秀防御率が期待されます。
一方の横浜の先発は福盛・戸叶投手でしょうか? 初戦が澤崎対川村となれば新人王をかけた対決となって盛り上がったのですが、 川村投手は今日の中日戦で先発です。 広島打線とすれば苦手の川村投手が出てこなくてホッとひと息でしょう。

10月5日

巨人に負け越し、3位以下が確定

対巨人戦、先発田中投手は初回、清原選手に32号2ランを打たれて先制を許した。 2回表には無死満塁のピンチからガルベス投手に2点適時二塁打。仁志選手に中前適時打。 代わった若林投手は清原選手に適時二塁打。この回4失点。 3回表にはガルベス投手に中前適時打。 打線はガルベス投手に散発6安打で完封され、0対7で完敗。 6連敗。巨人戦負け越し。横浜が勝ったため、3位以下が確定した。

試合結果

 結局2位浮上はなりませんでした。3位以下といっても、 最悪の場合で巨人と同率3位です。 その巨人にも負け越し。ヤクルトにもあと1敗で負け越しで、 勝ち越せたのは中日だけということになりそうな雰囲気です。 消化試合とはいえ、6連敗とは弱すぎますね。
 序盤で大量失点は昨日と同じ。 昨日の高橋建投手も今日の田中投手も松井選手を意識するあまり四球を出して、 清原選手にドカン。2回にはガルベス投手に打たれてしまいました。 三塁線を抜けていったのですが、 ファールじゃないかと三塁塁審に聞く江藤選手の姿に哀愁を感じました。
 昨日と違うのは打線で、ガルベス投手に沈黙し、反撃が全くありませんでした。 ガルベス投手を打てないのは今に始まったことではありませんし、仕方ないでしょう。 投手が踏ん張る以外に勝ち目はなかったということでしょう。
 山根投手が今季初登板。3回を完璧に抑えました。最高球速は134キロでしたが、 抜いた球が効果的で、緩急をうまく使っていたように思います。 今後に期待が持てる投球でした。
 ロペス選手は打点なし。苦手ガルベス投手に詰まらされっぱなし。 ロペス選手には最多安打のタイトルもかかっていますが、安打もなし。
 前田選手は4打席追加。規定打席まであと24。 RCCは相変らず1多い数字を言っています。
 残り試合、連敗を止めてなんとか勝率5割以上を目指して欲しいですね。 Aクラスになっても、勝率5割以下では価値は半減でしょう。

おまけ:
試合前の巨人の打撃練習を見ていると、 打撃投手は左ばかりで、田中投手先発は完全に読まれているようでした。
5回裏終了時に行なわれるスライリーショーがありませんでした。 どうしたのでしょうね?
広島市民球場は風が吹いていて寒いです。 スクワット応援をしない人は厚着をした方が無難でしょう。

若林、出場選手登録

若林投手が出場選手登録された。

さっそく登板。 3回1/3を4安打自責点1。清原選手に適時二塁打。ガルベス投手に適時打。 特にガルベス投手に打たれたのは痛かったですね。

高橋建、出場選手登録抹消

高橋建投手が出場選手登録を抹消された。

良かったり悪かったりということで抹消。いい球を持っているんですが、 もうひと皮むけませんね。投げてみないとわからないのでは、 ローテは任せられません。

ウエスタン全日程終了:福地が盗塁王

ウエスタンリーグの全日程が終了した。広島は最下位。 福地選手が28盗塁で3年連続の盗塁王を獲得した。 オリックスのボニチ選手がリーグ初の三冠王を獲得した。

福地選手、おめでとうございます。そろそろ上でプレーしても良い時期ですね。

ロッテ戦力外通告:広島関係分

ロッテから戦力外通告を受けた選手で広島に在籍したことがある選手は、 津野浩志投手、井上祐二投手、松井隆昌捕手。

記事に気がつけばこういった情報も流したいと思いますが、 フォローしきれるかどうかはわかりません。


10月4日

祝!金本が30号突破!

対巨人戦、先発高橋建投手は初回、清原選手に30号3ランを浴びた。 2回表には正田選手の失策もからみ、仁志選手の内野ゴロの間に1点。 さらに川相選手に6号2ランを浴びた。 広島は巨人先発槙原投手から2回裏に江藤選手の28号ソロと金本選手の30号ソロで 2点を返した。 3回表から救援の山内投手は6回表に清原選手に31号ソロを浴びたものの、 7回までは好投。打線も6回裏に金本選手の31号3ランで2点差とした。 しかし、8回表に一死満塁から代打吉村選手に2点適時打を浴び、山内投手はKO。 代わった加藤投手が三沢投手に2点適時二塁打、仁志選手に10号2ランを浴びて、 勝負あり。9回裏に仁志選手の適時失策で1点を返したが、6対13で敗戦。 5連敗で借金生活に入った。

試合結果

 金本選手が2回裏、 槙原投手からバックスクリーン左横へ大きな一発を放り込みました。 ついに30号達成です。「シーズン前の目標を達成できて大変うれしい」とのことです。 おめでとうございます。ひょっとすると30号が壁になるかと思ったのですが、 見事達成してくれました。ついでに31号3ランも。2点差に迫る大きな一発でした。
 江藤選手は28号。高々と左中間へ運ぶ、江藤選手らしい一発でした。 こりゃ、30号いけるんじゃないですか。 楽しみにしておこ〜っと。
 ロペス選手には打点なし。今日はチャンスメーカーでした。 打点を稼ぐチャンスは7回裏二死一二塁の場面でした。 あの回のチャンスを潰したことが、この試合の勝敗のポイントだったと思います。
 前田選手は5打席追加。規定打席まであと28。
 山内投手はかなり良かったと思います。低目にいい球がいっていましたし。 6回表の清原選手の一発は御愛敬として、8回表の投球が惜しかったです。 2つの四球が絡んでいますから。反省点ですね。 最後に1度は先発させてもらえるかも。
 しかし、これだけボコボコホームランが出て、肝心の松井選手に出ないんですからね。 皮肉なものです。

小早川、出場選手登録

小早川投手が出場選手登録された。

9回表を3人で片付けました。来季へ向け明るい材料ですね。 来年は東瀬投手と競うことになるのかな。

高橋英、出場選手登録抹消

高橋英投手が出場選手登録を抹消された。

今年は復活してがんばりました。お疲れ様ということなのでしょう。 もうワンランク上の投手を目指して欲しいですね。


10月3日

ああ消化試合、貯金0

対ヤクルト戦、先発黒田投手は2回表、宮本選手の適時二塁打で1点を先制された。 3回表には古田選手の通算1000本安打が適時打となり、1点を追加された。 4回表にはテータム選手に11号ソロ、 6回表には池山選手に17号ソロを浴びた。 8回表には高橋英投手が宮本選手に1号2ラン。 9回表には東瀬投手が土橋選手に2点適時二塁打。 田畑・山本・山内投手に零封されていた広島打線は、 9回裏、高津投手から野村選手の13号ソロとロペス選手の28号ソロで 一矢を報いたのみ。 2対8で大敗。4連敗で貯金が0となった。

試合結果

 ヤクルトの良い面ばかりが目立ちました。攻撃では3回表。 二死からホージー選手が四球で出塁して二盗。捕逸で三塁へ進み、 古田選手の適時打(1000本安打おめでとうございます)。 ソツのない攻撃でした。 守備では6回裏、緒方選手のホームランをもぎ捕った飯田選手のスーパープレー。 さすがセ・リーグを制覇したチームです。
 先発黒田投手。フォームがバラバラで球離れが一定せず、調子が悪かったそうです。 6回を10安打4失点。来年へ期待が持てる投球をしてもらいたいですね。
 野手の中で元気だったのは野村選手。再三好守を見せ、 9回にはホームランを打ちました。
 ロペス選手は9回にソロアーチ。自力で打点を稼ぎました。105打点。 惜しかったのは4回裏で、一死一二塁のチャンスだったのですが併殺打。 巨人の松井選手が2打点追加で103打点。
 前田選手は4打席追加。規定打席到達まであと33。
 チームはこれで4連敗。 泥沼にハマりました。今日は先発・中継ぎがまんべんなく打たれましたが、 打線の不振の方が深刻ではないでしょうか。 前田選手を1番に置く、つながり無視の打順が原因なのでしょうか? ま、1年中、こんな感じだったといえばそうなのですけど。

遠藤、広島を逆指名

NTT関東の遠藤竜志投手が都内で会見を行い、 広島を逆指名することを正式に表明した。 遠藤投手は「1位という高い評価をいただき光栄です。 プロでやるなら高い評価のところで」 と逆指名の理由を説明し、「スピードにはこだわりがあって150キロを目指します。 1日でも早く投げたい」と決意を述べた。

ドラフト1位は正式決定です。 去年、今年と、うまく逆指名をもらっているのではないでしょうか。 2位以下もどんな選手を指名するか楽しみです。

福地、一軍の練習に合流

福地選手が広島市民球場で行われた一軍の練習に合流した。

今季中に出場選手登録されるかどうかはわかりません。 二軍ではかなり良い成績を挙げています。 一軍入りしてもおかしくなかったのですが、 二軍でじっくり育てようということだったのでしょう。 来年あたり、ポスト野村として頭角を現すことを期待します。

追加日程

10月13日(月) 広島−ヤクルト 18:20(広島)

この試合が広島市民球場での最終戦になった場合、外野自由席は無料解放だそうです。

長嶋(阪神)引退、金石・長冨(日ハム)戦力外通告

阪神の長嶋清幸外野手の現役引退が決まった。 また日本ハムの金石昭人投手と長冨浩志投手が戦力外通告を受けた。 2人は他球団でのプレーを希望している。

3選手とも広島で主力としてプレーした選手です。 長嶋選手の2試合連続サヨナラアーチは今でも語り草。長い間お疲れ様でした。
近鉄の清川栄治投手も何日か前に戦力外通告を受けたようです。

西武、パ・リーグ優勝

西武が鈴木健選手のサヨナラ本塁打により2対1でダイエーを下し、 パ・リーグを制覇した。

おめでとうございます。パ・リーグはあまり見ていないのでコメントできないのですが、 西武復活が思ったより早かったなという気がします。


10月2日

 3日13時から約1時間、ワークステーションの定期保守のため、 本サーバを停止します。御迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。 去年は保守のあと、立ち上がらなくなっちゃったんだよねえ。

 さて、前田選手の規定打席到達までの打席数ですが、 訂正前の数字が正しいようです。 2日付けのデイリースポーツを見ると、 1日終了時点での打席数が381となっております。 最終規定打席は135×3.1=418.5なのですが、 公認野球規則によりますと「数の算出にあたっては端数を切り捨てる」とあります。 すると最終規定打席は418となります。 で、引き算をしますと418−381=37となります。 とすると、昨日訂正する前までの情報が正しいことになります。 昨日訂正する前までの情報のもととなったのが 中国新聞の この記事
 なぜ昨日になって訂正することになったかといえば、 RCCラジオでさかんに「あと42」と言っていたからなのです。 それに従うと、1日終了時点では「あと38」ということになります。 不安になった私は、スクラップしてある中国新聞の1試合ごとの打撃成績表で、 前田選手の打席数をざっと数えて足し算してみました。 どうやらRCCラジオの方の数字と一致するようでした。 そこで昨日の訂正となったわけですが、 数えた時に犠飛を数え損ねている可能性や、 足し算を間違えている可能性もあります (結局、8月2日の犠飛を見落としていたことが判明しました)。
 というわけなので、 とりあえずデイリースポーツと中国新聞の方の情報を信じることにします。 間違っていたらごめんなさい。
 前田選手、規定打席到達まであと37打席(1日終了時点)。

 大野さんの防御率ですが、次の先発で9回を完封をすれば2.77になります。 9回を自責点1ならば2.84。 苦しいのは確かですが、最優秀防御率の可能性がなくなったわけではありません。

ヤクルト戦、雨天中止

広島市民球場で行なわれる予定だったヤクルト戦は雨天のため中止となった。

「打てん」のためだったりして。す、すまん、つまんない駄洒落で(^^;

山根、ペルドモに代わり出場選手登録

ペルドモ投手が出場選手登録を抹消され、山根投手が出場選手登録された。

ウエスタンで安定した投球を続けていた山根投手がようやく一軍入り。 5日に先発の可能性があるそうですが、雨で田中投手の先発予定が流れたようですから、 ちょっとどうでしょうか。
ペルドモ投手は結局先発しませんでした。ここのところ登板もありませんでしたし、 調子が落ちていたようですね。


10月1日

大野さんが打たれちゃった

対阪神最終戦、先発大野投手は4回表、桧山選手の犠飛で1点を先制された。 その裏、阪神先発竹内投手から江藤選手が27号同点ソロアーチ。 しかし、6回表、新庄選手の3ランで勝ち越され、 打線は竹内投手の前に全く見せ場を作れないまま。 1対4で敗戦。3連敗。

試合結果

 まずはおわびから。 前田選手の規定打席までの打席数を昨日の終了時点で41とお伝えしていましたが、 42の誤りでした。 どうやら19日終了時点であと74打席としたのが間違いだったらしく、 その時点で75打席だったようです。申し訳ございません。 前田選手は4打席追加。規定打席まであと38。4×8+6。 打線が下降線をたどっているので、かなり難しくなったと言えるでしょう。
 この試合の注目は大野投手の投球でした。 4回表の1失点は失策絡みなので自責点にはなっていないはずです。 痛かったのは6回表に出た新庄選手の3ラン。 決勝点になったとともに大野投手の防御率を悪くしてしまいました。 6回が終わったところで降板し、最終規定投球回数までは4回1/3となりました。 最優秀防御率はちょっと苦しくなりましたが、 規定投球回数到達と10勝目を今季の最終先発にかけることになります。
 打線は江藤選手の一発だけ。竹内投手の調子が良かったのでしょう。 ロペちゃんの打点も緒方選手の盗塁もなし。 初球から積極的に打って出て凡打するという非常に淡白な攻撃。 傍から見ると単に打席をこなしているだけのように思えたのですが、 私の気のせいでしょう。選手は必死なはずですよね。 江藤選手の一発以外の見せ場は初回だけ。 一死一三塁のチャンスだったのですが、得意の拙攻で潰しました。 結局、竹内投手に完投されました。
 RCCのラジオ中継の解説は久しぶりの長谷川良平さん。 ゲストにV1中継で有名な上野隆紘アナと、RCCのOB山中善和さん。 RCC開局45周年の特別バージョンでした。 はっきり言って試合の方は全く盛り上がりがありませんでしたが、 昔話などで楽しませてもらいました。

7選手に戦力外通告

広島は、白井康勝投手(28)、上原晃投手(28)、上田好剛投手(25)、 吉本亮捕手(27)、松本隆捕手(27)、千代丸祥士内野手(26)、 徳本政敬内野手(24)に来季の戦力外通告を行なった。 松本捕手は三軍のブルペン捕手になるが、他の選手の進路は未定。

寂しい季節になりました。 白井・上原投手はテスト入団で第2の加藤投手になることを期待されましたが、 1年限り。上田投手は粗削りながらその剛球で将来性を買われ、 社会人からの入団でしたが、 制球難を克服できず。吉本選手はパンチのある打撃で一軍でも代打で活躍。 去年途中に近鉄にトレードされましたがすぐに戻ってきました。 こんなことならば呼び戻さなければ良かったのに。 何か致命的な故障でもあるのでしょうか? 松本選手も何度か一軍入りしています。ブルペン捕手で頑張ってください。 千代丸選手には期待していたのですが、結局一軍での初安打は出ず終いでした。 徳本選手は長打力が魅力でしたが、 確実性のある打撃ができず伸び悩みました。
いずれの選手にも次の道が見つかることをお祈りします。