10月8日

残塁の山、大野10勝ならず

現在3位
横浜27回戦(最終戦)11勝16敗(広島)

横浜
広島

横浜:野村−関口−横山
広島:大野−横山−山根−東瀬−若林

勝:関口5勝4敗1S
敗:山根1敗
S:横山2勝1S
盗:緒方、畠山

1回表、広島の先発は史上最年長2ケタ勝利と最優秀防御率を目指す大野。 石井琢にストレートの四球。進藤のバントで走者二塁。川端を中飛。 畠山の三ゴロは江藤が右肩に当てて落とし、一塁へワンバウンドの悪送球。 ロペスが弾く間に1点を先制された。谷繁を右邪飛。
1回裏、横浜先発は野村。前田はセーフティバントを試みたが投ゴロ。 正田は右飛。野村は左前打。江藤は四球。 ロペスは左前適時打を放ち同点。110打点目。金本は左前適時打して逆転。 なおも一三塁。緒方は見逃し三振。
2回表、長見を右飛。川崎に四球。石井義の高いバウンドの二ゴロで走者二塁。 野村を空振り三振。
2回裏、瀬戸は中飛。大野は遊ゴロ。前田の左翼線への飛球は長見の緩慢な守備で二塁打。 正田が右前打して一三塁。野村は遊ゴロ。
3回表、石井琢を二ゴロ。進藤は左飛。川端は遊ゴロ。
3回裏、江藤は左飛。ロペスは右飛。金本は空振り三振。
4回表、畠山を右直。谷繁を見逃し三振。長見を空振り三振。
4回裏、緒方は三塁線二塁打。瀬戸は遊ゴロ。大野の一ゴロで走者三塁。前田は左直。
5回表、川崎を右飛。大野は最終規定投球回数135に到達。この時点で防御率トップ。 石井義の一二塁間のゴロは一塁内野安打。石井義はプロ入り初安打。 野村のバントで走者二塁。石井琢を右飛。
5回裏、正田は右中間二塁打。野村の一ゴロで走者三塁。江藤は浅い右飛。 ロペスは空振り三振。
6回表、投手は大野から横山に交代。初回に打球を肩に当てた江藤が交代し、 三塁手は野々垣。進藤を遊ゴロ。 川端にストレートの四球。畠山のエンドランは右前打となり一三塁。 谷繁のスクイズは捕ゴロ。瀬戸が三塁走者をタッチアウトにした後、 一塁へ送球したが悪送球となり一三塁(記録上は悪送球は付かなかった)。 代打佐伯にストレートの四球。二死満塁。代打駒田の時、暴投で同点。 大野の勝ち投手の権利が消えた。駒田を投ゴロ。
6回裏、金本は二ゴロ。緒方は右前打。瀬戸は右飛。野々垣の時、緒方は盗塁。 野々垣は三ゴロ。
7回表、石井義に遊撃内野安打。代打井上を二飛。石井琢はバントにエンドラン、 いろいろやったが中飛。進藤を左飛。
7回裏、投手は関口。前田は二塁手進藤のグラブを弾く中前打。 正田のバントで走者二塁。野村の一ゴロで走者三塁。横山の代打町田は四球。 二死一三塁。ロペスはファールで粘ったが13球目を右飛。
8回表、投手は山根。川端に四球。畠山にも四球。谷繁のバントで走者二三塁。 投手は東瀬に交代。佐伯を一邪飛。駒田に四球で満塁。 代打秋元に2−0から2−2になった後、押し出し死球。勝ち越された。 代走永池。関口を空振り三振。
8回裏、金本は空振り三振。緒方は左飛。瀬戸は右前打。一二塁。野々垣は中飛。 前田は遊飛。
9回表、石井琢に四球。投手は若林。進藤のバントで走者二塁。 川端のエンドランは左前適時打。畠山の三ゴロは二塁のみアウト。 谷繁の時、畠山に盗塁。谷繁を見逃し三振。
9回裏、投手は佐々木ではなく横山。正田は遊ゴロ。野村は左飛。代打ペレスは投ゴロ。
広島は11残塁の拙攻。