カープ日記


1月15日

合同自主トレ始まる

大野練習場で選手会合同自主トレが始まった。30人余りの選手が集まり、 午前10時から約2時間。 野村選手会長のあいさつ、新人3選手・移籍3選手の自己紹介の後、 ランニング・キャッチボール・トスバッティング・ミニサッカーなどで汗を流した。 三村監督も練習の様子を視察した。
野村選手は初日を終えた感想を 「みんなの元気で明るい顔を見ると僕自身も元気が出るし、やる気が起こってくる。 みんなもそうだと思う。みんなでやると自然に体が動くから、いい汗だった思う」。 体を動かしてみて 「足に不安が少しあったが、動いてみて何ともないので良かった」。 今シーズンについて「一生懸命やってファンの皆さんに納得していただけるような、 自分自身も納得できるような、チーム、選手一人一人が納得できるシーズンにしたい。 新しいキャッチフレーズのもと、頑張っていきたい」。
眼の状態が心配される江藤選手は、ランニング・キャッチボール・軽いノックの他、 ミニサッカーにも参加。「やっとみんなと合同にできるようになってとにかくうれしい。 こういう怪我は初めてなので大切にしすぎてもしょうがないので、 できることを精一杯やって、またいいプレーができるように頑張りたい。 (目の怪我は)普通に生活する分には支障はないし、 これから野球をやっていく上で、軽いゴロの守備はやっているが、 激しいノックとかやっていないのでわからないが、大丈夫と思う。 江藤は元気ですから、今後とも応援よろしくお願いします。頑張ります!」。
なお、黒田投手は卒業試験のため東京へ。
金本選手は股擦れのため軽いメニュー。16日の練習は休む。

そういえば野村選手も足を怪我していたのでした。佐伯自主トレから動いていますが、 全く心配ないようですね。江藤選手も表情が明るかったですね。 あの様子では体を動かすことに関しては問題ないようです。 黒田投手は卒業試験があるのでドミニカへ行かなかったんでしょうか?

ドミニカ自主トレ情報

澤崎投手を除く菊地原・山根・横山・吉年投手が投球練習を開始。 目立つのは今季左のワンポイントとして期待される菊地原投手。 夜はシャドーピッチングでインステップの矯正に励んでいる。

左のワンポイントは東瀬投手というライバルがいます。 負けないように頑張って欲しいですね。
澤崎投手は抑えながらやってるんでしょうね。

嶋らが成人式に出席

朝山・田村・嶋・井上煌選手が佐伯郡大野町の町総合福祉センターで行われた 成人式に出席した。

おめでとうございます。嶋投手は二軍でも投げないなと思っていたのですが、 やはり故障だったようですね。 注目されていた昨年に比べると今年は名前が出てこなくて淋しいですが、 今年は故障に気をつけて少しずつでも実力をつけて欲しいです。


1月14日

「月刊アスリート」でおなじみの(株)アスリートさんから以下の メールをいただきました。 カープ選手と会えるチャンスですね。
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◆97アスリート新年大パーティー
        〜年間MVA発表授賞式〜

カープ、サンフレッチェ、JTを中心とした広島のプロ、
アマスポーツ選手達が一堂に会する、広島スポーツの祭
典「アスリート新年大パーティー」が今年も盛大に開催
されます。
日時/平成9年1月15日(祝)
   午後5時〜(4時受付開始)
場所/広島国際ホテル 別館
参加費/男性会員      9000円
    女性会員      8000円
    ビジター   10000円

参加予定選手
カープ/佐々岡真司、金本知憲、仁平馨、木村拓哉、
朝山東洋、福地和弘、他
サンフレッチェ/前川和也、上村健一
JTサンダーズ/監督・全選手
湧永製薬ハンドボール部
その他、地元アマチュア有力選手

お問い合わせ/〒733 広島市西区三篠1丁目4ー4
                株式会社アスリート

           電話(082)238ー7550
            FAX(082)238ー0557

                    担当・北山
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アスリートさんはホームページを開く予定もあるそうです。

新人3選手が歯科検診

黒田・河野・福良選手が広島口腔保健センターで歯科検診を受けた。 虫歯・噛み合わせなどをチェック。各選手ともほとんど虫歯はなく、良い状態だった。

特にスポーツ選手にとって歯は大事らしいですからね。 それにしても、澤崎投手はドミニカから帰ってきたら、 ひとりぼっちでやらないといけないことがたくさんありそうですねえ。


1月13日

前田順調

ドミニカで自主トレを行っている前田選手が軽快に動いている。 早くも足がパンパンという西山選手を尻目に、速いピッチでのランニング。 これだけ動けるのはロサンゼルスで正月からランニングを行っていたから。 昨年4月の怪我のせいで右太ももは前肢部がへこみ後肢部にコブが出来ているが、 右アキレス腱の調子は良く、昨年のこの時期よりははるかにマシな状態なようである。

右太ももはどんな状態なのでしょうね?イメージしにくいです。 調子がいいからって、飛ばし過ぎないようにね。
ドミニカ入りニューヨーク合流の理由ですが、ロサンゼルスで遊んでいたようですね。

沖縄・湯布院自主トレ参加メンバー発表

沖縄・湯布院での自主トレに参加するメンバーが発表された。

湯布院組:
大野、佐々岡、野村、高

沖縄組:

投手
紀藤、加藤、山内、山崎、長谷川、高橋建、白井、玉木重、東瀬、上原
捕手
瀬戸、吉本
内野手
高山、江藤
外野手
町田、浅井、緒方
江藤選手は当初湯布院組だったが、大阪医科大での診察の結果「順調に回復している」 というお墨付きをもらい、暖かいところで体を作りたいという本人の希望もあって 沖縄組となった。正田・金本選手と若手選手は大野練習場で自主トレ。

一軍メンバーと移籍組が沖縄・湯布院へ行くといった感じですね。 そういった意味で「仲間はずれ」を探すと長谷川投手。 首脳陣の期待の高さがうかがわれますね。
正田選手は湯布院組でもおかしくないと思うのですが、 若手選手の監督役なのでしょうか?


1月12日

「たかじん・ナオコのシャベタリーノ!!」に緒方夫人が出演。 中條さんのスタイリストのおかまさんが金石投手と知り合いということで、 中條さんと金石投手は知り合い。 金石投手は広島時代から緒方選手を可愛がっていたということで、 緒方選手が東京に来た時に中條・金石グループに誘ったそうです。 緒方選手の実家はお魚屋さんだそうです。
で、ロケ地は大阪球場住宅博展示場。理想の新居を探すということだったのですが、 大金持ちしか買えないような家々でした。 大阪球場といえばカープが初の日本一を決めた球場。 あんなことになっちゃってるんですね。 ちなみに大阪球場の現在の様子は 野球太郎というホームページで紹介されています。

高橋建を励ます会開かれる

高橋建投手を励ます会が広島市中区のホテルで行われた。 高橋建投手の父の久男さん(54歳)が神奈川県警の柔道師範であることから、 広島県警の柔道関係者の呼び掛けで、約80人が集まった。 高橋建投手は「昨年は不本意な成績に終わったが、 これを機に先発ローテーションに入り、 10勝投手となって皆さんの期待に応えたい」。

お父さんも運動神経が良いのですね。 高橋建投手が10勝以上してくれれば「夢の実現」に一歩近づきます。

黒田が「スポーツ元気丸」に生出演

黒田投手が広島テレビの「進め!スポーツ元気丸」に生出演。 内容をQ&A形式で。 その他、入団発表の様子、 山本浩二氏と池谷公二郎氏がキャンプの過ごし方のアドバイスを。

テレビの生出演は始めてだそうです。そのせいか口数は少なかったです。 新人選手らしくさわやかな感じでした。 野村選手が大野練習場で11日の自主トレの様子を見ていましたので、 佐伯市自主トレが終って、すぐに広島に来たようですね。


1月11日

江藤、自主トレ開始

午後、江藤選手が大野練習場で自主トレを開始した。 水本ブルペン捕手とともにランニングとダッシュを約1時間。 「下半身からじっくり作ります」。右目の腫れは残っているが、 「目のことは気にせずにやっていきたい」。下半身が出来次第、バットを握る予定。

強力と言われる野手陣の中で心配の一つは江藤選手。 球がちゃんと見えるのか心配です。

ドミニカ組、自主トレ開始

前田・澤崎選手らドミニカ組の自主トレがサンペドロ・デ・マコリス市郊外の カープアカデミー球場で始まった。西山・前田選手はランニングなど軽いメニュー。 西山選手は時差ボケのせいか体が重い様子。 澤崎投手ら若手投手はキャッチボールなどで2時間。 澤崎投手は「まだプロという実感はない。初日にしてはよく動けた。 この調子だとこれからは抑えてやらないといけない」。

中国新聞では「炎天下」という表現が使われていました。暖かいどころではなく、 暑いのでしょうね。

新人3選手も自主トレ開始

午前、黒田・河野・福良選手が大野練習場で行われた若手主体の自主トレに参加。 自己紹介の後、ランニングやキャッチボールなどで軽快な動きを見せた。 この自主トレには27選手が参加した。

自主トレもいよいよ本格化したという感じですね。

'97カープホームランガール募集

募集人員
3名
応募資格
広島市または近郊に住む18歳から22歳までの野球好きの女性
応募方法
市販の履歴書に住所・氏名・年齢・職業・身長を記入し、写真同封の上、 持参、または郵送
申し込み先・問い合わせ先
〒730広島市中区基町5−25広島東洋カープ 「カープホームランガール募集係」
電話(082)221−2040
期間
1月13日から2月13日までの消印有効

誰かやらない?そして裏情報を下さい(笑)。

「カープDON!」「SPORTSデート」は三村監督

広島ホームテレビ「カープDON!」テレビ新広島「SPORTSデート」は 新年1回目ということで三村監督のインタビュー。
まず「カープDON!」。
選手が変わるとチームのイメージも変わると思いますが
他球団のように上のレベルの選手が入れかわるとチームカラーも変わってくる だろうが、うちは若い選手の入かえなのでチームカラーは変わらないと思う。
今年は集大成の年になると思いますが
そうなりたい。3年間優勝争いに絡んでこれたし、 一昨年は後半追い上げて及ばず、昨年は前半良くて逃げきれなかったというように 色々なパターンを経験して、選手は大きく成長してくれた。 投手陣に多少不安があるが、レベルの高い野手陣がバックアップして若い投手を 盛り上げて欲しい。
選手の結婚について
家庭を持つと責任感も出てくるし、気持ちの張りも出てくる。 グラウンド内では見てあげられるが、私生活までは目が届かない。 後は奥さんに任せて、尻でも叩いてもらって球場に送り出してもらえれば、 我々の仕事もグラウンド内だけで済む。奥さんたちにも期待している。
ファンの人に注目してほしい点は
実際に現地に来てキャンプを見て欲しい。無名の選手、 特に投手が出てくると思うので、その選手をキャンプの時から見守って欲しい。 選手を育てるのはスタッフだけでなく、ファンの人の力もあるので、 時間が許せばキャンプにお越し頂きたい。

次は「SPORTSデート」。レギュラー白紙・投手陣の再建・キャッチフレーズという おなじみの話の後、山内・緒方・金本選手へのひとこと。

三村監督のインタビューは飽きるほど聞いているので、どこかで聞いたような話が ほとんどでした。話すたびに違うことを言ってたりすると不安になりますが、 三村監督の考えは一貫しているということでしょう。
面白かったのは山内投手へのひとこと。初日の投球を見た後、報道陣には「実戦向き」 というコメントをしたそうです。 首脳陣の「実戦向き」というコメントには「こりゃだめだ」という意味が込められている ことがあるんですね。 今後、誰が「実戦向き」と言われるかチェックしましょうね(笑)。 まあ、第一印象はアテにならないようですけど。


1月10日

大野、自主トレ開始

大野投手が広島市中区のYMCAトレーニングジムで自主トレを開始した。 血圧チェックの後、ストレッチ・筋力トレーニングと軽目の始動。 調整法については「あまり調子に乗って早いペースで持っていっても、 怪我や故障があってはいけませんし、意識して気持ちに体に余裕を持たせながら やっていこうと思います」。今シーズンに向け 「1年やらないことには結果・成績が出ない世界ですから、 今年はそれができるように1年間やっていきたいと思っています。 初心に戻って勝負の年だと思ってやりたいと思います」。 この自主トレは16日まで続けられる。

確かに年齢からすると1年1年が勝負の年になるでしょう。 調子を落とせば、すぐに「引退か?」と周りから言われるでしょうし。 今年はぜひ10勝くらいして、貯金をたくさん作ってもらいたいですね。

新人3選手が入寮

黒田・河野・福良選手が佐伯郡大野町の合宿所に入寮した。 まず午後2時過ぎに河野・福良選手。 河野投手は「寮生活は始めてなので、ちょっとまだ不安はありますね」。 福良選手は「今までは単に見に来ただけなので、 実際入ってみたら始まったような気が」。 3時半に黒田投手。 黒田投手は寮を見て「やっぱりきれいですね。 大学の寮が汚なすぎたというのもありますけど(笑)」。また、 「同期の松井選手と対戦してみたい。 プロの練習とアマチュアの練習では違ってくると思うので不安がある。 キャンプに入って故障しないように体を作っていきたい」。 ファンへのメッセージとして「開幕戦からベンチに入れるよう頑張っていきますので、 応援よろしくお願いします」。 11日から合同で自主トレを行う。

プロの中でも特にカープの練習はきついようですから、 いきなり壊れたりしないで欲しいですね。

前田らドミニカに到着

自主トレのためドミニカ共和国へ向かった 西山・前田・澤崎・山根・菊地原・横山・吉年選手と白武・渡辺スカウトが、 9日午後(日本時間10日)ドミニカに到着した。3日間の旅に全員疲れた様子。 監督を務める白武スカウトによると、「練習は午前中約2時間、三勤一休。 投手には午後シャドーピッチングをしてもらうつもり」。

とりあえず無事到着してよかったです。

紀藤が「110番の日」に一役

「110番の日」であるこの日、紀藤投手が一日通信指令官を務めた。 広島県警本部で委嘱状を受け取り、総合通信指令室を見学。 その後、チラシを配りながら本通商店街をパレードした。

あれ?松山で山崎投手と一緒に自主トレだったのでは? 紀藤投手に白羽の矢が立ったのは背番号「11」のせいでしょうか。


1月9日

佐々岡ら自主トレ開始

佐々岡・山内・町田の三選手が佐々岡投手の故郷である島根県那智郡金城町で自主トレを 開始した。雪のため、体育館でランニング・ストレッチ・キャッチボール・ ウエートトレーニングなど。体育館の外で雪合戦も。練習後は温泉で疲れを癒した。 佐々岡投手は「最初ということで無茶には動くことはできないが、 徐々に上げていきたい」。町田選手は「投手と捕手以外はどこでも守れるようにしたい」。

雪で寒そうでしたが、楽しそうに練習していました。 雪を目の前にすると大人も子供に戻ってしまうのでしょうか?

佐伯市自主トレ情報

「カープっ娘TV」では佐伯市で自主トレ中の金本選手と高山選手のインタビュー。 金本選手はドッジボールのようなボールでキャッチボールをしていたことに関して 「この2年間肩の調子が良くなかったので、 リハビリを兼ねて、肩の中の筋肉をつけようという意図です」。
高山選手は、 山登りなどの練習について「新鮮味があるし、いいと思います」。 強化ポイントは「守備と打撃」。キャンプまでの目標は 「2月1日から完全に動けるように作りたい」。

高山選手の強化ポイントに対する答えですが、 前後の文脈から「守備と打撃」としたのですが、 本当は「守備と守り」と言ってました(笑)。 高山選手には期待しているのですが、正田選手を追い抜けるでしょうかねえ?


1月8日

え〜、今日から出勤です。 元旦の中国新聞第3部の内容が ここにあります。きっとあるだろうなと思ったのですが、 自宅から このページをアクセスするとマシンが落ちてしまったので、 今日まで確認できませんでした。 「おまえの要約はいい加減だな」というような抗議は受け付けません(笑)。
デイリースポーツによると、ドジャース傘下に所属していたベルナード投手 (21歳右投)が近くドミニカカープアカデミーと契約を結び、 春季キャンプに参加するかも知れないとのこと。 151キロの快速球を持っているそうです。 ペルドモ投手よりは期待できるかも。
もうひとつデイリースポーツから。元カープのアイルランド氏が 春季キャンプでダイエーの臨時コーチをするそうです。 現在は3Aのチームで監督をしているそうです。 アイルランド氏といえば長打力こそなかったものの、 ガッツあふれるプレーが印象的な内野手でした。 一昨年だったか「プロ野球ニュース」でハワイウインターリーグの情報を やっていた時に、監督をなさっていたのを見た記憶があります。
ページの構成を少し変えました。カープ日記のインデックス部分が長くなったので、 昔のカープ日記として分離しました。 また去年のことに関する諸々のページをトップのページからはずし、 「苦闘1996」としてまとめました。

河野が「ひろしまの森」に

RCC「ひろしまの森」では河野投手の紹介。 お父さんは巨人ファンで、巨人入りを薦められたが、 広島の投手育成能力を気に入って希望を広島に。 GIANTSと刻印された硬式ボールが自宅に飾られていたが、 GIANTSという字の上に打倒という字がマジックペンで書かれていた。 社会人や大学に行ってはどうかという話があったが、 「何のために野球をやっていると思っているんだ」ということでプロ入りの 意志は固かった。

「打倒GIANTS」とは何とも頼もしいではないですか。 広島の投手育成能力を気に入ったということですが、 「ん?」って感じではありますけどね(苦笑)。

浅井が「カープっ娘TV」に

「カープっ娘TV」では佐伯市で自主トレ中の浅井選手のインタビュー。 右手の怪我については「痛みもほとんどない。今更痛いとは言ってられない」。 「2月のキャンプインは、体が出来上がって、 フルスイングできる100%の状態で迎えたい」。レギュラー獲りについては 「やりがいがありますね」。

怪我については、言っていることのニュアンスとして、 完全には治っていないのではないかと思いました。 トスバッティングも始めていましたし、まあそう心配することもないでしょう。


1月7日

RCCの「ひろしまの森」で黒田投手のインタビューがありました。 私にはどうでもいいことですが、現在彼女がいるそうです。 元旦には大阪市内の自宅近くの公園で練習開始。その後、住吉大社へ初詣。 今年の抱負は「不苦無栄光」。 私なんか、楽することしか考えていないので耳が痛いです(苦笑)。

若手4投手と西山がドミニカへ出発

西山選手・菊地原・山根・横山・吉年投手がドミニカ共和国へ向け、 広島を出発した。渡辺・白武スカウトも同行。 澤崎投手は成田で、前田選手はニューヨークで合流する。 8日に成田を発ち、9日にドミニカ入り。23日まで滞在して 自主トレを行ない、26日に帰国する予定。 吉年投手は「早目に体と肩を作って、帰ってきたらだいぶ投げられるようにしたい」。

澤崎投手が成田で合流するというのはわかるのですが、 前田選手はなぜニューヨーク?旅に出ていたのでしょうか?

野村らが佐伯市で野球教室

大分県佐伯市で自主トレをしている野村選手らが少年野球教室を開いた。

地元自主トレは町おこしという意味もあるそうです。

三村監督「ニュースポートひろしま」に出演

三村監督がNHK広島の「ニュースポートひろしま」に出演し、 インタビューに答えた。

澤崎投手は山内投手の1年目のような使い方になるようです。
去年も見ていて楽しいゲーム、興奮するゲームはたくさんありました。 そういう意味では去年は合格だったと思います。 これで勝てるようになれば言うことなしなんですけど。


1月6日

「ニュースステーション」でやっていたのですが、 ゴルフの日下部選手って野村選手のお姉さんの旦那さんなんですね。 一緒に自主トレするとは何者なんだと思っていたのですが、納得。

キャッチフレーズは「トータルベースボール〜R・S〜」

今年のキャッチフレーズが「トータルベースボール〜R・S〜」に決まった。 RSはスペイン語のREALIZAR SUENO(レアリサル・スエニョ) の略で「夢の実現」という意味。

なんか「ドラゴンボールGT」とかそんな感じ(笑)。 なにゆえスペイン語なのでしょうか?別に日本語でもいいのに。 よ〜わからん。

練習日程決まる

自主トレ、キャンプなどの日程が決まった。 ドミニカ自主トレ組は8日に出発。合同自主トレは15日から大野屋内総合練習場で。 主力組は17日から沖縄、あるいは湯布院へ。
春季キャンプは2月1日から。 一軍は2月15日まで沖縄で、16日に日南へ。3月5日まで。 二軍は2月27日まで日南で。

沖縄は本当に暖かいですから、わざわざ体作りに行く価値はありますね。

三村監督ら護国神社で優勝祈願

高橋球団代表や三村監督らスタッフは午前中、広島護国神社で優勝祈願を行った。 三村監督は「(優勝は)昨年は夢と終わってしまったが、 今年はその夢に向かって、気持ちも新たに頑張っていきたい」。 その後、首脳陣はキャンプの練習内容を話し合うミーティングを行った。

今日が仕事始めの方は多いと思いますが、カープ球団もそうだったようですね。 また1年間頑張って下さい。しかし、91年以来御利益がないねえ(苦笑)。


1月5日

野村ら、自主トレ開始

野村・金本・浅井・高山選手が野村選手の郷里の大分県佐伯市で自主トレを開始した。 他にプロゴルファーの日下部光隆選手も参加。 ランニングやウエートトレーニング、卓球、ティー打撃など。 この自主トレは10日まで続けられる。 野村選手は「一生懸命自分のプレーをし、自分のため、チームのため、ファンのために 頑張りたい」。金本選手は「15日の合同自主トレからどんどん打ち込みたいので、 しっかり体を動かしたい」。浅井選手は「135試合ベンチ入りし、 長い時間グラウンドに立っていられるようにしたい」。 高山選手は「自分がレギュラーになるつもりでやる」。

今年初めてのニュースらしいニュースです。いよいよ今年も始まったという感じですね。 佐伯市は暖かいのかな?


1月4日

オープン戦日程のページを作りました。 トーナメント大会がありますので、下手すると11試合しかないことになります。 若手を試すためにもう少し前半に日程を組んでも良かったような気がします。 主力投手の調整のためにもトーナメント大会では上位進出が望まれるところです。

1月3日

リクエストがありましたので、 元旦の中国新聞第3部の記事について少し詳しく書いておきます。
「投手王国再生の予感」という見出しのついた記事では澤崎・黒田投手。 まず澤崎投手についてはこれまでお伝えしてきた以上の内容はありませんでした。 黒田投手については、父・一博さん(72歳)は元南海の強肩外野手。 母・靖子さん(54歳)は砲丸投げの選手で東京五輪の強化合宿に参加した経験も。 小学生の時は父が監督する野球チームに所属。上宮高時代は控え投手だったそうです。

「次代を担う逸材」と見出しのついた記事では、 若手6投手の意気込みと川端コーチのひと言。

ということなのですが、川端コーチのコメントでは山崎・田中投手がベタ褒めですね。 この二人は球の勢いよりかけひきで勝負するタイプの投手のように思います。 田中投手のスローカーブは面白いので、一軍で多く見たいですね。 山崎投手が2ケタ勝てないようではお先真っ暗でしょう。 個人的には高橋建投手が2ケタ勝てるのではと思っています。 玉木重投手は去年の実績がありますので、 取りあえず1年間二軍に落ちることなくやって欲しいです。 長谷川投手は今年のうちに一軍デビューできれば上々ではないでしょうか。 吉年投手は来年以降に期待というところでしょう。 長谷川・吉年投手はまず二軍でのローテーション入りですね。


1月2日

今日はいろいろカープ関係のテレビ番組がありました。 佐山さんのカープ日記にかなり詳しい内容が出ていますので、 御覧になってください(と言って手を抜く(笑))。

1997年1月1日

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

これと言ってネタはないのですが、 中国新聞では第1部のスポーツ面で 三村監督のインタビュー記事が出ています。 投手陣の苦しさについて、毎年2人ずつ投手が台頭していることを挙げて、 プラス思考でいこうとおっしゃっています。 前半戦は若手投手をどんどん使って伸ばしていきたいそうです。 中継ぎの重要性が増すと言って、キーマンは山内投手だそうです。 澤崎・黒田投手は一軍メンバーとして考えているそうです。 野手の方ですが、レギュラー固定化の方向でやってきたが、一度白紙に戻すそうです。 100試合あたりから息切れすることに対する対策としては、 野村・江藤選手らある程度の選手にはゆっくりやらせたい、 いい意味での手抜きも必要だそうです。
また、第3部のスポーツ特集では若手投手陣について載っています。 ドラフト1・2位の澤崎・黒田投手。 吉年・高橋建・田中・山崎・玉木重・長谷川投手については本人の意気込みと 川端コーチのひとことが出ています。

今年、優勝を狙おうとするとどれだけ捨て試合を作れるかがポイントでしょうね。 それを広島らしくないとおっしゃるファンの方もいらっしゃるでしょうけど。 去年までのように「全ての試合全力で」ということだと、 今年も息切れしてしまうでしょう。 捨て試合では思い切って若手投手を(場合によっては若手野手も)使えばいいんです。 結果的には来年以降につながるでしょうしね。
今年がカープとカープファンにとって良い年になりますように。