カープ日記


10月15日

三村監督、松田オーナーに今季の報告

三村監督が松田オーナーに今シーズンの報告を行なった。 去就問題については何も話はなかった模様だが、 松田オーナーからは「来年も頑張ってほしい」。 三村監督は17日から黒潮リーグの視察を行なう予定。

シーズン途中で留任が発表されましたが、 噂によると、来季も指揮をとるかどうか 三村監督自身の決心がまだつきかねているようです。
最近、ハイサイリーグの情報が欲しくてスポーツ新聞を買っているのですが、 松田オーナーの言葉を受けて「三村監督留任最終決定」 と書いてあるものもありました。

浅井、リハビリ中

右手有鈎骨骨折の浅井選手はギブスも取れ、大野屋内総合練習場でナインと交じり、 リハビリを行なっている。

骨折部位が手ということでランニングなどは全く問題なくできるみたいです。 表情も明るかったので大丈夫でしょう。

ハイサイリーグ情報

試合結果

長谷川投手は7回を5安打1失点9奪三振の好投。MAX144キロ。

LGってどのくらいの強さなのでしょうか。長谷川くん、来年は期待できるかな?


10月14日

秋季練習開始

大野屋内総合練習場で秋季練習が開始された。 大野投手・正田選手ら主力組はランニングの後、軽いキャッチボール。 江藤選手も主力組と同じメニューをこなした。 怪我の回復具合については「良くも悪くもない」状態で、 本格的な練習にはまだ時間がかかりそう。 足の状態が悪い野村・前田選手はウエートトレーニングのみ。 紀藤投手は投球練習でフォームの矯正を行っている。日米野球に登板する予定。 緒方選手はなぜかブルペンで投球練習。

久々に江藤選手の姿を見ることができました。 人相はまだ元には戻っていないように見えました。 ゆっくりとした回復のようです。 中国新聞の記事を読むと少しは安心できるかな?
紀藤投手もよくわかりません。 故障しているんだったら休まないといけないような気がするんですけど。


10月13日

近藤ら10選手に戦力外通告

広島は13日までに近藤投手ら10選手に戦力外通告をした。 チームの若返りが目的。 戦力外通告を受けた選手は鈴木健投手(27)、片瀬聖敏投手(32)、佐藤剛投手(25)、 井上祐二投手(33)、近藤芳久投手(31)、望月秀通投手(28)、白武佳久投手(36)、 佐藤貞治投手(22)、品田寛介投手(20)、御船秀之内野手(29)。 白武投手は球団職員に、井上祐・近藤投手はトレード要員に。 その他の選手は現役続行を希望している。
また、デラクルーズ投手の退団、チェコ投手のレッドソックス入りも決まっている。

ようやく中国新聞にも出ました。それにしても思い切ったことをしますね。 もう駄目だろうなあと思える選手もいれば、 まだまだいけるんじゃないかと思える選手もいます。 今年の成績だけ考えれば仕方ないかなとは思いますけれど。 「カープは冷たい」という評判が立たないか心配です。
井上祐・近藤投手で彼ら以上の投手が採れるとも思えませんねえ。 金銭になるか野手を採るのか。
デラクルーズ投手には期待していたんですけどね。残念。 大リーグのマイナーあたりから新しい投手でも獲得するんでしょうか? ドミニカから連れてくるのかな?
いずれの選手にも新しい働き場所が見つかることを祈っています。

小早川毅のヤクルト入りが内定

小早川毅選手のヤクルト入りが内定した。条件面などはこれから。

おめでとうございます。野村再生工場で復活なるか。痛い目に遭いそうで恐いです。

ハイサイリーグ情報

試合結果

10月12日

ハイサイリーグ情報

沖縄でハイサイリーグが開幕した。 参加チームは日本から広島・中日・横浜・オリックス・日本ハム、 韓国からヘッテ・LG・三星・サンバンウル、台湾から和信。 広島の日程はこちら

試合結果

中国新聞にはハイサイリーグについては一行もなし。 去年も黒潮リーグについては全試合終わってからまとめて夕刊で伝えていたと思います。 というわけで毎日結果をお伝えできるかどうかは不明です。 ちなみに今日はスポーツ紙からの情報です。 まあ今日のような勝ち負けだけの情報では意味がないんですけどね。


10月11日

11月4日にカープファン感謝デー

11月4日にカープファン感謝デーが開催される。 詳細はこちら

去年は撮影会だけ行きました。今年はどうしましょうねえ。

白武、FA資格獲得

プロ野球コミッショナー事務局はFA資格獲得選手を発表した。 広島では白武投手が新たに獲得。 その他、FA資格選手は大野・井上祐投手、 小早川毅・正田選手。

白武投手は広島に骨を埋めるらしいです。


10月10日

タイトルホルダーの言葉

2年連続盗塁王になった緒方選手は記者会見を行い、 「タイトルを取れたのはうれしい。今年は記録に残る盗塁はできても、 記憶に残る盗塁は余りできなかった。 来年は記憶に残る走塁をもっともっと数多くしたい」。
打点王のロペス選手は 「来年は今年以上にがんばって必ずカープ優勝を実現したい」 とコメントを発表した。なおこの日、ロペス選手は帰国の途についた。
最高出塁率の江藤選手は 「予期していなかった賞なので驚いている。怪我で戦列を離れ残念だったが、 来年はこの賞を励みに怪我を早く治してがんばりたい」とコメントを発表した。

緒方選手の盗塁で私の印象に一番残っているのは、 福井で正田選手がサヨナラ安打を打った試合でのものかな。 ロペちゃん、来年も頼むよ。 江藤選手の怪我の具合はどうなんでしょうね?


10月9日

セ・リーグ全日程終了

セ・リーグの全日程が終了した。し烈な最下位争いは阪神が涙を飲んだ。

みなさん、お疲れさまでした。来年も楽しませてくださいね。

祝!ロペス打点王、緒方盗塁王、江藤最高出塁率

この日、中日の山崎選手は打点なし。 109打点のロペス選手が打点王となった。 また横浜の石井選手はこの日盗塁なし。緒方選手が50盗塁で盗塁王。 しかし横浜の佐々木投手がセーブを挙げたため、 28セーブポイントの佐々岡投手の最優秀救援投手賞獲得はならなかった。 また、江藤選手が.431で最高出塁率。
広島関係。打撃ベストテンでは江藤選手が.3144で6位、西山選手が.3138で8位、 前田選手が.313で9位、ロペス選手が.312で10位、 金本選手が.3002で15位。防御率では3.38で山崎投手が7位、 3.78で加藤投手が11位、4.27で紀藤投手が14位。
セ・リーグの個人タイトルは以下の通り:
首位打者   パウエル (中日).340
最多本塁打  山崎 武司(中日)39本
最多打点   ロ ペ ス(広島)109点
最多盗塁   緒方 孝市(広島)50個
最多安打   パウエル (中日)176本
最高出塁率  江藤  智(広島).431
最多勝利   斎藤 雅樹(巨人)16勝
       ガルベス (巨人)16勝
最多奪三振  斎藤  隆(横浜)206個
最優秀防御率 斎藤 雅樹(巨人)2.36
最優秀救援  佐々木主浩(横浜)29セーブポイント

おめでとうございます。 やりましたね、ロペちゃん。来日した時、評論家の評価はボロクソ。 でもオープン戦で5本も本塁打を打ってひょっとしたらと思いました。 開幕して好調でいけるかなと思い、でもそのうち落ちてくるかもと思っていましたが、 最後までやってくれましたね。うんうん。 来年もいて欲しいから、年俸、あんまりふっかけないでね(笑)。
おめでとうございます。緒方選手。怪我が多い選手でしたが1年間持ちましたね。 来年は出塁率を上げて、盗塁、あと20個は上乗せしてもらいたいですね。
佐々岡投手は残念でした。結局フル回転したのは9連勝の時だけでしたか。 フル回転する予定だった最後の10試合なんて 出番がほとんど来なかったですもんねえ(苦笑)。 まあものは考えようで、今年酷使されなかった分、来年も活躍が期待できます。
ちょっと意外だったのが戦線離脱してしまった江藤選手の最高出塁率。 ロペス選手が打点王を取れた理由のひとつでしょう。 恐がられて四球が多かったですもんねえ。 本塁打王も39本ならば、怪我さえなければ届いていた数字ですねえ。 おめでとうございます。しっかり怪我を治して来年は三冠王を狙ってください。
西山選手、捕手で3割達成は見事でした。前田選手、なんとか1年やれました。 真の復活は来シーズンでしょう。金本選手、3割達成おめでとうございます。 一流選手の仲間入りですね。山崎投手、来年完封男の復活を。 1年目で2年目のジンクスを経験したようなもんですから。 加藤投手、来年は軸として期待しています。 紀藤投手、故障を治して来年は大事な試合で勝てる投手になってください。


10月8日

矢野コーチ、退団

矢野三軍投手コーチの退団が決まった。ダイエーの三軍投手コーチに就任する予定。

1年で退団ですね。単なる人事交流だったのでしょうか? 三軍制度は広島とダイエーとではどちらが進んでいるのでしょうか? ノウハウの交換が目的だったということは考えられるでしょうね。
なお「スポニチ」で報道されたという大量の選手に対する戦力外通告。 中国新聞には全く出ていませんでした。球団から正式に発表があるまで、 「カープ日記」ではお伝えしません。 ご興味がおありの方は、 RCCのゲストブックのReviewの中のTokunagaさんの8日分の書き込みを御覧ください。

中日山崎打点なし

巨人対中日で中日の山崎選手は打点を挙げなかった。 なおもロペス選手が2打点差でリード。 本塁打王争いは、中日の投手が松井選手を全打席敬遠気味の四球。 中日は残り1試合。

2打点差、ロペちゃんいけるかも。
松井選手への四球。見苦しいのは確かですが、毎年のことですからね。 ただし昨日のHOSHINO☆EXPRESSでは勝負させると書いてあったんですよね。 そのことがちょっと引っ掛かります。今日、どんな言い訳が書いてあるか楽しみだなあ。 まさか「投手が気を使った」とか選手のせいにはしていないと思いますが。


10月7日

1996年今日のヒーロー大賞というページを 作りました。今日初めて合計したのですが、予想通りの結果となりました。 ただし西山選手の評価はうまくできませんでしたね、やっぱり。

シーズンオフの日程発表

シーズンオフの日程が発表された。 10月8日から13日まで休み。 14日から31日まで由宇球場と大野屋内総合練習場で二組に分かれ秋季練習。 うち20日から25日までは湯布院リハビリキャンプ。

怪我人は休んでください。

中国新聞の「3位赤ヘル'96回顧」

中国新聞に シーズンを総括する記事が1ページを使って出ていました。
見出しだけ挙げておくと、「快走、けが続出で失速」 「明暗:貯金17で折り返し、痛かった江藤の離脱」 「攻:持ち味の機動力不発」「守:先発・抑え、あと一息」 「課題:130試合戦える体力を、主力に続く戦力底上げを」。 で、写真が紀藤投手と野村選手。 いまひとつの働きだったという意味のキャプション付き。

昨日の三村監督の話とも一致しますし、 誰が考えてもV逸の原因・今後の課題は明らかといったところでしょうか。


10月6日

今シーズンも今日で終わり。 半年間「カープ日記」につきあって頂きありがとうございました。 この「カープ日記」がカープ優勝の記録になることを信じて、半年間、 試合結果をお伝えしてきましたが、結果は大変残念なものとなりました。 明日からはシーズンオフモードに入ります。少し手抜きをさせていただき、 ネタのある時だけの更新とさせていただきます。 今後とも「濃恋鯉」をよろしくお願いします。

三村監督のペナント総括

「残り10試合を戦える力がなかった。投手陣では先発のチェコと近藤が誤算。 中継ぎも望月と井上祐が駄目で山内にしわ寄せが。 投の弱さを打線ではカバーできなかった。特に野村の足の故障で機動力が使えなかった。 野村を休ませることのできる選手層ではなかった。紀藤も一本立ちできなかった。 投打に柱がいないとペナントはとれない」と三村監督はペナントを総括した。

確かに投手、そして怪我。この2つがV逸の最大の原因。
エースとなる投手がいないと優勝は無理みたいですね。 来年は誰か出てこないと。高橋建・山崎投手あたりに期待します。
怪我人については、結果を見れば、やはり野村選手は休ませるべきだったと思います。 今年のヤクルトを見ればわかるように、逆に怪我が選手層を厚くするものなんですよ。 来年は今年のことを教訓として、怪我人を使い続けるという失敗はしてほしくないですね。 そして何よりも何故これだけ怪我人が続出するのか、 他球団と比べて終盤にチームが疲弊してしまう(少なくとも私にはそう見えた)のか、 考えるべきだと思います。
選手層については、町田・浅井選手がレギュラーになれないことで、 選手層は厚いと我々は錯覚していたんですよね。特に内野手の層の薄さ。 一塁手以外の内野手の育成は急務でしょう。レギュラーではポスト正田選手。 正田選手が来年もレギュラー安泰のようならば、 個々の力量が上がることを除けば打線のこれ以上のレベルアップは無理。 正田選手を守備固めの選手に追いやるくらいの選手が出てきて欲しいです。 現有戦力の中では高山選手が第一候補でしょうか。
皮肉なことに今年ほど「トータルベースボール」の大切さを痛感したシーズンは ありませんでした。

ヤングパワーで最終戦を飾る

対横浜戦、広島は初回、高山選手のプロ入り初アーチで先制。 2回には野々垣選手のプロ入り初打点となる適時打で追加点。 3回にはロペス選手の適時二塁打や野々垣選手の2本目の適時打などで3点。 好投を続けていた高橋建投手は5回に波留選手に2ラン。 6回には高橋建投手とロペス選手の連係プレーの乱れから1点を失い降板。 しかし玉木重・山内・佐々岡投手が横浜打線を抑え、5対3で勝利。 今季最終戦を白星で飾り、71勝59敗でシーズンを終えた。

試合結果

今日は若手選手を使ってきました。先発高橋建投手、捕手瀬戸選手、二塁高山選手、 遊撃野々垣選手、中堅木村選手。はつらつとしたプレーを見ることができました。
おめでとうございます。高山選手、プロ入り初本塁打。野々垣選手、プロ入り初打点、 初猛打賞。ロペス選手、広島外国人選手最多打点109。 ライトル選手の108を抜きました。金本選手、3割打者。緒方選手、盗塁50個。 高橋建投手、先発勝利。 佐々岡投手、28セーブポイント。佐々木投手に並びました。
というわけで、来季につながる明るい試合でしたね。 選手・監督・コーチのみなさん、お疲れさまでした。そしてファンのみなさんも。

おまけ:
高山選手、秋季キャンプでは重点強化指定選手になるようです。もちろん ポスト正田選手ということでしょう。
オールスター開けの横浜戦で3連敗しましたよね。 あの時佐々岡投手は風邪で熱があり、こっそり宿舎に帰っていたそうです。

巨人がセ・リーグを制覇

巨人が中日を破ったため巨人のセ・リーグ優勝が決まった。

巨人の皆様、巨人ファンの皆様、おめでとうございました。 中日の粘りも見事でした。
やっぱり投手力。斎藤雅・ガルベス投手という絶対的なエースの存在。 打者では松井選手がここまで伸びるとは思いませんでした。 そしてチーム全体のポテンシャルが高かったということでしょうね。 何だかんだといって控え層も厚かったですね。


10月5日

佐々岡サヨナラ打浴び、3位確定

対中日戦、先発加藤は初回に5連打を浴び3失点で早々とKO。 2回表に高山選手の適時二塁打で1点を返したが、 4回裏に山崎選手の39号で突き放された。 5回表に前田選手の適時打で2点差に迫った広島は7回、 中日救援陣の制球の乱れに乗じ、 ロペス選手の押し出し四球と金本選手の犠飛で同点に追いついた。 今中投手と佐々岡投手の投げ合いで延長戦に入ったが、 10回裏にパウエル選手にサヨナラ適時打。4対5で敗戦。 広島は4連敗で今季の3位が確定した。

試合結果

優勝の望みがなくなったせいか、あまり緊張せずに試合を聞くことができました。 9時からはテレビ中継もしてくれたし。
選手は今日も手抜きなしの懸命なプレー。 10回裏の立浪選手のサヨナラ打かと思われた当たりを 前田・野村・瀬戸選手の見事な中継プレー。 広島は広島で執念を見せたなと感じました。 中日側から見れば勘弁してくれという感じだったのでは。
初回に加藤投手が3点を取られた時にはワンサイドになるかと思いましたが、 救援陣が踏ん張り、打線もそれなりに追いかけました。 しかしやはり今日もあと1本が出なかったという感じですね。初回の一死一二塁。 2回は1点取った後の一死三塁。6回の二死一二塁。 7回には四球ばっかりごっつあんで無死満塁から2点のみ。 できれば一気に逆転して欲しかったですね。9回は一死一三塁。
先発は加藤投手。やはり10勝目を狙わせにいきました。初回KOとは。 完全に中日の勢いに飲み込まれた形ですね。
今日は少しメンバーをいじってきました。正田選手に代え高山選手。 西山選手に代え瀬戸選手。高山選手は2安打し、1本は適時二塁打。 残り試合は若手にチャンスを。って、あと1試合だけ(笑)。
タイトル争い。中日山崎選手が3打点でロペス選手に一旦追いつきました。 何も広島戦で打たせることはないじゃないの。 ロペス選手が押し出しで1打点。これで1打点差。 緒方選手が1盗塁。佐々岡投手はサヨナラ打を浴び救援勝利ならず。 佐々木投手にセーブポイントで1つ負けています。 いずれのタイトルも微妙ですね。
しかしここのところ負け過ぎ。6連敗した後、1勝してまた4連敗。 負け癖がついてしまったみたいですね。結局3位。 ここ数年終盤になっていつも息切れ。あ〜あ。 やっぱり本当の力がまだまだないんですね。


10月4日

すいませんでした。やっとサーバが回復しました。 原因は機器をつなぎ過ぎたためSCSIのケーブルの長さが長くなりすぎたことでした。 でもそれで動いていたんですよ。9月27日の朝までは。なんじゃそりゃって感じ。 コンピュータに弱いことがバレてしまった(苦笑)。 その間は一時的に 別館を作ってやっていました。今日からは本館の方を更新していきます。

頂いたメールへのお返事は少し遅くなると思います。申し訳ございません。

金本、9月月間MVP受賞

金本選手が9月の月間MVPを受賞した。初受賞。 9月の成績は打率.339、3本塁打、11打点。

おめでとうございます。でもちょっと意外でした。 ここのところ負けがこんでいますし。金本選手の超ファインプレーやサヨナラ本塁打。 大昔の話のような気がします。

広島市民球場で全員練習

この日は10時半から広島市民球場で全員練習。 明日のナゴヤ球場での中日戦に備えた。

また巨人の優勝がかかったゲームですか。いやだなあ。 加藤投手に10勝目を狙わせるのでしょうかね。 田中投手が見たいなあ。

ハイサイリーグ参加メンバー発表

3日、広島は沖縄で行われるハイサイリーグの参加メンバーを発表した。 ハイサイリーグは11日から26日まで、 日本から広島やオリックスなど5球団、韓国から4球団、台湾から1球団が参加 して行なわれる。 若手育成を目的としており、 昨年までの黒潮リーグに当たるもの。参加メンバーは以下の通り:
監督
安仁屋
コーチ
長内、外木場、山崎、永田、片岡
投手
長谷川、山根、上田、吉年、玉木重、嶋、菊地原、田中、池田、若林、横山
捕手
小畑、伊与田、田村、鈴衛
内野手
高山、徳本、玉木朋、福地、ペルドモ、ソリアーノ
外野手
朝山、木村、井上浩、井上煌、ペレス

若手が伸びてくれるといいですね。 しかしこのリーグに連れていってもらえない若手選手はショックでしょう。

ロペスが審判への暴行で処分

セ・リーグは、3日の中日戦で審判に暴力行為を働いたロペス選手に 制裁金10万円と厳重戒告を科した。

しゃあないでしょうねえ。


10月3日

地元最終戦を飾れず3連敗

対中日戦、初回、 先発山内投手は守備の乱れからパウエル選手の併殺崩れの間に先制された。 4回表には山崎選手の犠飛で追加点。中日先発野口投手の好投に苦しんでいた打線は、 6回裏に町田選手の本塁打で1点差とし、7回裏には西山選手の適時打で同点。 しかし8回表に救援の山崎投手が立浪選手に適時二塁打を浴び勝ち越され、 2対3で惜敗。広島は3連敗。中日は優勝への望みを残した。

試合結果

今日も行ってきました。地元最終戦ということで、 5回裏終了後のショータイムでは、 スライリーが余り踊らずに外野フェンス沿いを名残惜しそうに歩いていました。 試合終了前には応援団の人達が紙テープを観客に配り、 試合終了と同時に紙テープが投げ込まれました。そしてマウンド付近での選手の整列。 写真を撮ろうと思ったのですが、カメラは電池切れ。最近こんなんばっかり(涙)。 そしてサインボールの観客席への投げ入れ。 千代丸選手のボールがフェンスに当たって グラウンドに戻ったのを私は見逃しませんでしたよ。 あのボール、どうなったんでしょうね。
試合の方はついに3連敗。初回、コールズ選手が三塁内野安打。 町田選手なので仕方ないかなといったところ。立浪選手の振り逃げ。ま、ミスですね。 あの球を振る方も振る方ですが。4回は山内投手のボーク。これもミス。 山内投手は2失点ですし、そこそこ。
6回表一死二三塁で高橋建投手が救援。代打彦野選手を見事三振。 山崎選手には冷や汗ものの中飛。ま、球威が勝ったということでしょう。
同点に追いついた後の8回表には中1日で山崎投手が登板。 10勝させたいという三村監督の親心でしょう。 9勝で終わるのと10勝までするのでは色々な面で違うようです。 何よりも本人の自信になるでしょう。しかし立浪選手に中越えに適時二塁打。 センターに打球が上がった時は一昨日の再現ビデオを見ているのかと思いましたよ。 今年の前田選手ではあの打球は取れません。山崎投手は結局負け投手。
打線は野口投手に手こずりました。完全試合でもやられるかと思いましたよ。 しかし5回二死から金本選手が四球を選ぶと、 西山選手が一塁手のすぐ左を抜ける右前打で一三塁。しかし...。 6回には緒方選手の併殺打で走者がなくなってから町田先生の一発。 7回には西山選手の適時打で同点になった後、 二死満塁まで攻めましたが町田先生が三振。9回は三振併殺。 でもまあ、全体的に締まった試合ではありました。
それにしても広島はメンバーを落としてきませんでした。 地元最終戦なのでファンへの礼儀ということなのでしょうか。 若手選手を見たいという気持ちがあったので、個人的には少し残念。
負けはしましたが、セ・リーグの興味がつながったということで良しとしましょう。

ロペス、審判への暴力行為で退場

ロペス選手は8回裏の打席でのハーフスイングの判定に激昂し、 9回表の守備についた時に一塁の井野塁審に暴力を振るい退場処分となった。

びっくりしたなあ、もう。まさか守備についた時に騒ぎになるとは。 本気で怒っていましたよ、ロペちゃん。 あれだけ怒るんだから振ってなかったのでしょう。 あまり良く見てなかったんですよ、私は(苦笑)。 今日は井野さん、8回表に広島有利のミスジャッジがひとつありました。 おかえしだったのかな?
審判の人って、きわどいプレーの時は両軍に対してバランスを取ろうとするジャッジを することがありますよね。9回裏の西山選手の四球も、 今度は逆にロペス選手のハーフスイングとバランスを取ろうとしたジャッジと思えました。

小早川毅、自由契約に

小早川毅選手は今後について球団と話し合い、戦力外通告をした球団に対して、 来季以降も現役続行を希望したことから、カープを自由契約になることが決まった。 小早川毅選手は「希望をかなえてくれて感謝している」と語った。

一塁以外を守れれば広島でもまだ出番があるのですが。 淋しい気もしますが、他球団に行った方が出番が増えることは確実。 本人のためにはいいことだと思います。移籍先が見つかればいいですね。 できればパ・リーグを希望。広島戦で打たれてはたまらん。がんばって下さい。

大野に代わり片瀬が出場選手登録

大野投手に代わり片瀬投手が出場選手登録された。

大野投手、1年間お疲れさまでした。手術を受けたり大変でしたが、 来年も期待しています。片瀬投手はなぜ今更登録されるのでしょうね?

観客動員数史上3位

広島主催ゲームの観客動員数がこの日の地元最終戦で129万4000人となった。 これは史上3位の記録。

最後の失速で130万人突破はなりませんでした。 史上3位ってことは良く入ったような気がしますが、人件費も上がっていますからね。


10月2日

カープ、Vの灯消える

この日、巨人がヤクルトに勝ったため、 その時点で広島の優勝の可能性はなくなった。

非常に残念な結果となりました。また来年がんばりましょう。
今年のカープについては色々言いたいこともありますので (ほとんどが愚痴になるでしょうけど)、 少し落ち着いてから別のページを設けて書きたいと思います。

ぷっつり赤ヘル18失点

対中日戦、初回、中日先発山本昌投手から野村選手の適時内野安打で先制。 しかし、広島先発大野投手は2回表に中村選手に2点適時打を浴び逆転を許した。 広島はその裏、緒方選手の適時二塁打で同点としたが、 4回表に大豊選手の犠飛、山本昌投手のスクイズ、鳥越選手の適時二塁打で4失点。 広島は金本選手とロペス選手の本塁打などで追いかけたが、 9回表に若林投手と小早川幸投手がメッタ打ちに合い9失点。5対18で大敗。

試合結果

実はカープの胴上げを見ようと、 この中日3連戦のチケットは全部押さえておいたのです。 こんなことになってしまうとは。とほほ。
試合のポイントは4回。 無死満塁から大豊選手の左犠飛を金本選手が間に合わない本塁へ返球。 全ての走者のタッチアップを許してしまいました。 一塁が空いているということで中村選手とは無理に勝負せず四球。 続く山本昌投手にあっさりスクイズを決められてしまいました。 また一塁が空いたのでコールズ選手とは無理せず四球。直後に鳥越選手に適時二塁打。 無理に勝負せず四球ってのが結果的に大量失点につながっちゃってます。 この回のうちに大野投手は代えるべきだったように思います。 紀藤投手のことといい、温情采配が目立ちますね。 それを「選手との信頼関係」とも言いますけどね。 勝負に徹する時は非情の采配も必要だと思います。
その裏の攻撃。金本選手の本塁打の後、西山・正田選手の連打で作った無死一二塁。 ここで代打千代丸選手が送りバントを失敗。 失敗した千代丸選手が悪いのはもちろんですが、 バントさせるのならどうして千代丸選手を使ったのでしょうか。 千代丸選手はウエスタンではクリーンナップをやっていて、 あんまりバントをやっていないんじゃないかと思うんですよね。 それはバントを失敗したことの言い訳にはなりませんが、 バントさせるならばもう少し器用そうな選手を使った方が 良かったのではないでしょうか。 経験を積ませるという意味では良かったかも知れませんがね。 その後、町田選手の左前打で満塁まで攻めましたが、前田選手に1本出ず。
それにしてもミスが多かったです。2回表の町田選手の三ゴロ失。 4回表の金本選手の無駄なバックホーム。4回裏の千代丸選手の送りバント失敗。 7回表には正田選手の失策。続くロペス選手の二塁走者の動きに気付かなかったプレー。 これじゃあ勝てません。
9回はひどかったです。若林投手は期待はずれでした。 いい投球をしてくれると思ったのですが。 「巨人勝つ」の報が電光掲示板に出たのが8回の頭くらいでしたか。 それを見てチーム全体がプッツリきたって感じでした。 若林投手を試すことには何の文句もないのですが (個人的には先発で使えばいいのにと思っていたくらいです)、 引っ張り過ぎ。3点目を取られたあたりで交代させるべきでした。 将来があるんだし。おまけにその余波を食って、 ここのところ完璧だった小早川幸投手まで火ダルマ。 山崎選手が本塁打を打った時などカープファンからもなぜか拍手が起きていました。 あきれてしまったということなのでしょう。 なんだか「やる気ないんか」と言いたくなるようないいかげんな投手交代でしたね。
さて、残り試合ですが、 野村・前田・正田選手あたりにはもうお休みしてもらいましょう。 怪我や歳なのによくやってくれました。 楽しみはロペス選手の打点王と緒方選手の盗塁王。 田中投手にはぜひ先発してもらいたいものですね。 高橋建・玉木重投手の先発も見てみたいですが、 ここのところ中継ぎで酷使されているのでちょっと無理でしょうかね。
今季の残り「カープファン」のままでいるべきか、「アンチ巨人」になるべきか、 悩むところですねえ。


10月1日

元のサーバ、ハードディスク交換でも立ち上がらず(涙)。 業者修理の旅に旅立ちました。来週早々に帰ってくる予定ですが、 それから設定をやり直して。サーバ復活まで来週一杯はかかるかも。
サーバの設定作業をやらなくてもよくなったので(苦笑)、 かねてからの計画通り広島市民球場へ行ってきます。

おめでとう!小早川毅、通算1000本安打達成

小早川毅選手は、この日の中日戦7回裏に代打で出場し、 門倉投手から遊撃内野安打。通算1000本安打を達成した。

三遊間へのゴロで必死に一塁を駆け抜けました。 代打登場で大歓声。記録達成でさらに大歓声。 おめでとうございます。ついに達成ですね。 あの後、逆転してくれていれば最高だったんだけどなあ。

山崎は3発、門倉に散発

対中日戦、中日先発門倉から2回に西山選手の犠飛で先制したが、 広島先発山崎が5回に山崎選手に被弾し同点。 6回には鳥越・立浪選手に連続アーチを浴び逆転された。 その裏、前田選手の幸運な適時打で1点差に迫ったが、 門倉投手を最後まで攻めきれず、2対3で敗戦。広島は中日に抜かれ3位転落。

試合結果

私の観戦連勝記録もついにストップ。 ついに本当に奇跡が必要な数字になってしまいました。 この日巨人が勝ったため、巨人が全敗し、広島が全勝してようやくプレーオフ。
山崎投手は最近の中では一番良い出来だったように思います。 完封男復活かと思ったのですが、山崎選手にポカリ。カーブを狙われて、 ちょうど甘い球が入ったようです。さらに鳥越・立浪選手に一発。 本塁打じゃ防ぎようがありませんね。
救援の高橋建・玉木重投手は良かったです。 特に高橋建投手は今の気持ちを忘れずにいつも投球できれば、 来年は左のエースになってくれるでしょう。期待しています。 玉木重投手も来年はローテ入りできそうな感じです。
2回表には正田・野村コンビの華麗な守備。 二死無走者で大豊選手の二遊間のゴロを正田選手が捕球すると野村選手にトス。 野村選手が一塁へ送球しアウト。さすがプロのプレーだなあと思いました。
打線。門倉投手が良過ぎたということでしょうか。 山本昌・今中投手を差し置いて出てくるわけですね。 球速は前回広島市民球場で見た時より出ていましたし、 フォークに広島の打者はクルクル空振り。 11三振を喫してしまいました。
惜しかったのは2回一死一二塁での山崎投手のバント空振り。 7回二死一二塁での緒方選手の凡退ぐらいでしたかね。
6回、ロペス選手の遊直で飛び出してしまった一塁走者前田選手。 一塁側で見ていたのですが、ロペス選手が打った瞬間に飛び出したのではなくて、 鳥越選手が捕った瞬間に飛び出したように見えました。 人間の反応時間なんてそんなものなんでしょうね。 でなければ一瞬の判断ミスでしょう。
観客の入りは今ひとつでしたが、相変らずものすごい応援。 しかしあれだけ応援されても勝てないのだからこれが限界なのでしょう。 可能性が0になったわけではないので、頑張って欲しいとは思っていますけれど。

白武に代わり若林が出場選手登録

白武投手に代わり若林投手が出場選手登録された。

開幕以来ずっと一軍にいた白武投手ですが、登録抹消。 若手にチャンスをということなのでしょうね。