カープ日記


5月15日

社会人野球広島大会、決勝トーナメント進出

 社会人野球広島大会、カープはリースキン広島と対戦。 初回に栗原選手の中堅左への3ラン、松本奉選手の右越え2ランで5点を先制。 その後も天谷選手のソロアーチや嶋選手の右越え満塁弾などで加点。 12対4で快勝。A組1位で決勝トーナメント進出を決めた。

 試合結果

 打線が活発ですね。この調子で決勝トーナメントを勝ち抜いてください。

5月14日

阪神戦、雨天中止

 米子市民球場で行われる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。

 昨日は大入りでしたし、営業的には痛いですね。

社会人野球広島大会、雨天順延

 広島市民球場で行われる予定だった社会人野球広島大会、対リースキン広島戦は雨のために15日に順延された。

 こちらも雨で中止です。

新外国人投手調査で渡米

 山根雅仁育成部主任が新外国人投手調査のために渡米した。

 良い選手がいればよいですね。

5月13日

鯉投手陣ボロボロ、虎の勢い止められず惨敗

 対阪神戦、初回に阪神先発井川投手を攻め、木村拓・野村選手の連打と新井選手の四球で二死満塁とし、 シーツ選手の押し出し四球で1点を先制した。
 先発佐々岡投手は2回表に濱中選手に右前打された後、片岡選手に右前打され、 これをハースト選手が三塁へ悪送球して同点。4回表には金本・濱中選手の連打などで二死三塁とされ、 アリアス選手に適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 5回表には一死から井川・今岡選手の短長打と金本選手への四球で二死満塁とされ、濱中選手に適時二塁打を浴びて2失点。 片岡選手に2点適時打を浴び、アリアス選手へ四球を与えたところで佐々岡投手はKO。 代わった天野投手が矢野選手に2点適時打を浴びてこの回一挙6失点。試合の大勢が決まった。
 7回表には河野投手が今岡選手に2点適時打を浴び、8回表には酒井投手の暴投と新井選手の今季初失策で2失点。
 広島打線はチャンスを作るものの3併殺の拙攻。7回裏に野村選手の右前適時打で1点を返したのみ。
 2対12で惨敗。広島は貯金0で5位に後退。

 試合結果

 拙攻にカリカリ。ハースト選手の守備にカリカリ。佐々岡投手の投球にカリカリ。その後もダラダラ失点してカリカリ。 惨敗の試合を延々見せられてウンザリしてしまいました。もう風呂入って寝よっ。

5月12日

SATOの無責任先発予想

 13日から米子で阪神2連戦。2日開けてナゴヤドームで中日2連戦。 今節は4試合。
 広島の先発は佐々岡・鶴田・黒田・高橋投手と予想します。 そろそろ黒田投手に復調してもらって2勝目を挙げてもらいたいです。
 阪神の先発は井川・藪投手でしょうか。 できれば2連勝して阪神の独走にストップをかけたいですね。

社会人野球広島大会、カープがコールド勝ち

 カープ二軍は第42回社会人野球広島大会に参加。予選リーグ初戦でワイテックに16対1でコールド勝ち。
 栗原選手が1本塁打を含む3安打。練習生フェリシアーノ投手が5回を6安打1失点。

 試合結果

 プロの貫禄を見せたようですね。

5月11日

新井先制打!シーツ3ラン!ハースト中押し弾!高橋完投勝利!

 対ヤクルト戦、広島は初回二死からヤクルト先発ベバリン投手を攻め、 緒方選手の左翼線二塁打の後、新井選手が中前適時打を放って先制。前田選手が四球で歩いた後、 シーツ選手が左翼席上段へ5号3ランを放っていきなり4点。 6回裏にはハースト選手が鎌田投手から右越えへ4号ソロを放って中押し。
 先発高橋投手は3回表に城石選手に1号ソロを打たれたが、 切れのある直球・変化球を内外角に丁寧に投げ分けて8回までを抑えた。 9回表に鈴木・古田選手の長短打で一死一三塁とされ、真中選手の二ゴロの間に1点を返されたが、 9回を投げ切った。
 5対2で勝利。広島は2連勝で貯金1。3位浮上。高橋投手は2試合連続の無四球完投勝利。

 試合結果

 高橋投手が安定してますね。前回の登板で打球を右太ももに当てていて心配だったのですが、 全然大丈夫でした。7回以降はピンチが続きましたが、それほど危ないという感じはありませんでした。 無四球というのも素晴らしいです。最終回に失点して防御率が少し悪くなってしまったのがもったいなかったですが。 9回自責点2で防御率が悪くなること自体すごいことなんですけどね。今季3度目の完投で4勝目。 現状、エースですね。
 打線は初回にいきなり4点。二死無走者からよくつながりました。新井選手が中前へ詰まりながら先制打。 シーツ選手が左翼席上段まで豪快にぶっとばす3ラン。昨日の試合の8回裏の勢いが残っていたような感じでしたね。
 相手にダメージを与えるにはその後の追加点が重要なのですが、6回裏にはハースト選手が4号ソロ。 あの打席は2球目まで外角の直球を空振り。おそらくハースト選手の中ではあの2球はボール球なのでしょうが、 審判がストライクというので、当てつけで振ったという印象を持ちました。 そして3球目は外角を狙って投げた球がやや中に入ってきて、それを見事にとらえました。 高橋投手の出来と試合展開を考えると、1点ぽっちでしたが、大きな得点だったと思います。
 これで死の9連戦を4勝5敗で終了。勝ち越せなかったのは残念ですけど、まずまずの成績ではないでしょうか。

玉木が右肩痛で登録抹消

 玉木投手が右肩痛のため出場選手登録を抹消された。

 中継ぎエースまで戦線離脱。痛いですね。勝っている時の継投は天野・澤崎投手というパターンになるのでしょうか。

河野が出場選手登録

 河野投手が出場選手登録された。

 ウエスタンでは防御率2.08とまずまずの好成績で、順当な昇格です。

5月10日

浅井同点打!木村拓勝ち越し打!8回裏逆転で5割復帰

 対ヤクルト戦、2回裏にヤクルト先発花田投手を攻め、シーツ選手の左中間二塁打の後、 ハースト選手が中前適時打して1点を先制。3回裏には木村拓・野村選手の連打と緒方選手の犠打で一死二三塁とし、 新井選手の二ゴロの間に1点を追加した
 プロ入り初先発の広池投手は毎回安打を打たれながら要所を粘り強く抑えて4回まで無失点。 しかし5回表一死から佐藤真選手の安打と宮本選手への四球で一二塁とされ、ベッツ選手に右前打。 ハースト選手の本塁への好返球で得点を許さず、二死一三塁としたが、 続くラミレス選手に12号逆転3ランを浴びて1点をリードされた。広池投手は6回を8安打3失点。
 7回8回を澤崎投手が抑えて迎えた8回裏。ヤクルト3番手五十嵐亮投手を一死から攻め、 ハースト選手が四球を選び、代走福地選手が2連続暴投で三塁へ。ここで代打浅井選手が中前適時打を放って同点。 代打森笠選手が二塁前へ絶妙のセーフティバントを決め、これが失策を誘って一死一三塁のチャンス。 木村拓選手が中前適時打して1点を勝ち越した。なおも野村選手が左前適時打して1点を追加。 代わった成本投手から二死後、新井選手が中前適時打して3点をリードした。
 9回表は永川投手が1安打されたが無失点で切り抜けた。
 6対3で勝利。広島は連敗を2で止めて借金0。

 試合結果

 8回裏は見事な集中打でしたね。7回までが拙攻気味でしたので溜飲が下がりました。 同点打の浅井選手は0−3から積極的な打撃。逆転打の木村拓選手は初球から積極的な打撃でした。 今日は最後まであきらめない、粘りのある広島打線でしたね。
 8回裏、同点後に勝ち越しのチャンスを広げたのは森笠選手。浅井選手の打席でネクストバッターズサークルにいたのは木村一選手でしたが、 同点になると木村一選手ではなく森笠選手が登場。木村一選手は勝負強いので得点圏に走者がいる時、 森笠選手はチャンスを広げる時の代打ということでしょう。で、森笠選手が二塁前へ絶妙のセーフティバント。 セーフティバントは山本監督の指示だったそうで、考えてみれば最悪でも送りバントになれば二死二塁となる場面でしたから、 意外でも何でもない作戦なのですが、転がったところが本当に絶妙で、一瞬にしてヤクルト内野陣を混乱に陥れた感じでした。
 粘投の広池投手の後を受けた澤崎投手。2四球は出しましたが、2回を無安打無失点。好救援で3勝目。 勝利を呼ぶ投手になってきましたね。
 ハースト選手。先制打を含む2安打と逆転劇のきっかけになった四球。守備でも強肩で5回表に二塁走者を本塁で刺しました。 これからもどんどん活躍してもらいたいと思います。
 今年のカープはつまらない負け方をしたかと思えば今日のような勝ち方もします。強いのか弱いのかよくわからないチームですね。

広池がプロ初先発6回3失点でローテ候補に

 広池投手がプロ入り初先発。5回表にラミレス選手の3ランで3点を失ったものの、6回を3失点に抑えた。

 おそらく広池投手がプロ入り初先発だろうと思って楽しみに広島市民球場へ行ってきました。 ひょっとしたら四球連発で初回KOとか悲惨な結果になるのではないかとか不安もありましたが、 6回を3失点ですから充分に先発の役割を果たしてくれました。 荒れ球でヤクルト打線が狙いを絞れなかったようですね。
 走者を出しながらも抑えるという今日の投球を見て、 やはりピンチでの左のワンポイントよりも先発向きだなと思いました。 もちろん今日の投球だけ見て即ローテ入りとか先発陣の救世主とかは言えないとは思いますが、 山本監督も「また先発のチャンスを与えようかな」といったコメントを出しているようですし、 今後の楽しみができたことは確かだと思います。 広池投手が先発する試合が「谷間の試合」と言われなくなる日が来るといいですね。
 ちなみに、今年は全投手が打席でやっているバントの構えからヒッティングってやつ。 広池投手はやっていませんでした。

新外国人投手獲得へ

 広島球団は新外国人投手獲得に乗り出す。現在4投手をリストアップしている。

 ニューマン投手は制球難で球威不足。 ブロック投手はそこそこ当たりの部類だと思いますが、 日本の野球に適応できないでフラストレーションがたまっている感じがします。 ランドクィスト投手は調子がまちまちで、投げてみないとわからない感じ。
 今いる外国人投手がこんな感じで、おまけに長谷川投手らが戦線離脱して投手陣が非常に苦しい状況。 新外国人投手の獲得は、何もしないよりはましで、 当たれば儲けものみたいな感じになるのではないでしょうか。

12日から二軍が社会人大会に参加

 カープ二軍が12日から広島市民球場で行われる第42回社会人野球広島大会に参加する。 この大会には12チームが参加し、3チームずつ4グループの予選リーグ戦が行われ、 1位チームが決勝トーナメントに進出する。カープは予選リーグで、 12日9時からワイテック、14日14時からリースキン広島と対戦する。 16日に準決勝と決勝が行われる。

 昨年は初戦敗退。今年は上位に進出してもらいたですね。

5月9日

黒田、トンネル抜け出せず

 対ヤクルト戦、先発黒田投手は初回にベッツ選手の適時打で1点を先制された。 2回表には佐藤真・宮本選手の連続適時打で2失点。5回表にも古田・真中選手の適時打で2失点。 6回を10安打5失点でKO。
 7回表には西川・酒井投手がラミレス選手の11号ソロ、鈴木選手の4号ソロ、 土橋・佐藤選手の適時打で4失点。
 広島打線は6年間白星のないヤクルト先発佐藤秀投手に6回まで無得点に抑えられた。 8回裏に木村拓選手が前田投手から3試合連続の4号ソロを左翼席へ打ち込んで完封を免れるのがやっと。
 1対9で惨敗。広島は2連敗で借金1。

 試合結果

 黒田投手が長いトンネルから抜け出せません。速球は走っていたようですが、フォークが落ちなかったようです。 ヤクルト打線にコツコツコツコツ打たれて5失点。初めて石原捕手と組んで新鮮な気持ちで臨めたとは思うのですが…。 いくら不調でも現在の先発投手陣では二軍で再調整するような余裕はありません。 登板しながらなんとか復調してもらいたいです。
 中継ぎ投手陣が失点したわけですが、西川投手は4連投、酒井投手は3連投ということで、仕方ないかなと思いました。
 打線は1番木村拓選手、2番野村選手、3番緒方選手の新打線。 木村拓選手が3試合連続本塁打を含む3安打の活躍。1番打者としての役割を果たしました。 しかしそれで1点しか取れないつながりの悪さでした。
 これでまた借金生活に逆戻り。投手陣は火の車状態。踏ん張りどころですね。

5月8日

乗れぬ鯉、ミスで自滅

 対横浜戦、先発鶴田投手は2回裏にウッズ選手への四球と佐伯選手の安打で無死一三塁とされ、一死後、 古木選手の投ゴロの間に1点を先制された。
 広島は4回表に故障から復帰の横浜先発三浦投手から木村拓選手が左越えへ3号ソロアーチを放って同点。
 しかし4回裏に広島がミスで自滅。一死後、ウッズ選手の二飛を木村拓選手が捕れず内野安打。 佐伯選手の左飛も前田選手が目測を誤って左越え適時二塁打として勝ち越された。 さらに村田選手の三ゴロを新井選手がお手玉して内野安打とし、古木選手への四球で満塁。 横浜のサインミスで三塁走者を殺したものの、中村選手との勝負を避けて四球で二死満塁とし、 三浦投手に2点適時打を浴びた。さらに金城選手の一飛が浅井・木村拓選手のお見合いで二塁への適時二塁打となった。 さらに石井選手への四球で満塁とし、暴投で1点を追加された。この回大量5失点。 5回裏には古木選手の適時二塁打で6点差とされた。
 広島打線は三浦投手を崩せず。8回表にハースト選手が木塚投手から中堅右へ3号ソロ、 9回表に新井選手がデニー投手から左越えへ3号ソロを放ったがそこまで。
 3対7で敗戦。広島は貯金0。5位に後退。

 試合結果

 強風の影響があったとはいえ、おそまつな守備の連続でした。鶴田投手が気の毒でしたね。 記録としては失策が付いていないので、全部自責点になっています。 その鶴田投手にしても三浦投手に打たれたのは頂けませんでした。あそこを抑えていればもっと面白い試合になっていたと思います。
 今日も中継ぎ投手が3人投げましたが、昨日投げていない広池投手の登板はありませんでした。 10日ヤクルト戦の先発なのでしょうか?

5月7日

シーツ決勝打!救援投手陣が谷間埋めた

 対横浜戦、広島は初回に横浜先発ドミンゴ投手を攻め、緒方・浅井選手の長短打などで二死一三塁とし、 前田選手が右翼線へ2点適時二塁打を放って先制。
 しかし4月2日以来の先発となったニューマン投手が乱調。2回裏に佐伯選手への四球と村田選手の二塁打で二三塁とされ、 一死後、中村選手に適時打を浴びた。中村・村田選手の重盗で同点とされた後、2四球で二死満塁とされ、 鈴木尚選手の適時内野安打で1点をリードされた。
 直後の3回表に木村拓選手が右越えへ2号同点ソロアーチを放ったが、 5回裏に2番手酒井投手がウッズ選手に11号ソロを浴びて勝ち越された。
 中盤をドミンゴ投手に抑えられていた広島打線は7回表に緒方選手が右中間へ4号ソロを放って同点。 8回表に一死から新井・前田選手の連打で一三塁とし、シーツ選手が右越えへ適時打して1点を勝ち越し。 代わった福盛投手から代打野村選手の左犠飛、木村一選手の左前適時打、森笠選手の中越え適時二塁打で一挙4点を勝ち越し。
 投げては7回裏一死一二塁のピンチを西川・澤崎投手で抑え、8回裏に玉木投手が古木選手の7号ソロで1点を失ったものの、 9回裏を永川投手が2走者を許しながら逃げ切った。
 8対5で勝利。広島は貯金1で3位。

 試合結果

 自滅気味の試合内容で中盤に1点をリードされていましたが、緒方選手の同点弾でチームが息を吹き返しました。 8回表には見事な集中打。シーツ選手の適時打で1点を勝ち越した後もそれで満足せずに畳み掛けたのが良かったと思います。
 逆転勝ちを呼んだのは中継ぎ投手陣。大量点を許さず3回以降を2失点に抑えました。 特に西川・澤崎投手が7回裏一死一二塁のピンチを切り抜けたのは大きかったです。 同点とした直後だっただけに、あの場面で失点していたらチームの勢いに水をさすところでした。
 ニューマン投手。中継ぎで好結果が出ていませんでしたが、 先発でならひょっとしてやってくれるかも知れないと期待していたのですが、今日のような投球だと苦しいですね。 ローテからブロック投手が抜けてしまいましたし、誰か救世主が出てきてくれないものでしょうか。

田村がへんとう摘出手術

 田村選手が広島市内の病院でへんとう摘出手術を受けた。練習再開まで3〜4週間かかる見込み。

 お大事に。

5月6日

佐々岡KO、貯金0

 対横浜戦、先発佐々岡投手は2回裏に村田・古木選手の短長打で一死二三塁とされ、 中村選手に適時打を浴びて2点を先制された。3回裏には石井選手の四球をきっかけに一死三塁とされ、 ウッズ選手に10号2ランを浴びた。佐々岡投手は4回4失点で降板。
 広島打線は横浜先発川村投手からようやく6回表に新井選手の2号2ランで2点差に迫ったが、 6回裏に広池投手がウッズ・佐伯選手の短長打で二三塁とされ、天野投手が犠飛を打たれて3点差とされた。
 広島打線は7回以降を継投にかわされて得点できず。
 2対5で敗戦。広島は連勝ならず貯金0。

 試合結果

 佐々岡投手が序盤で4失点。打線は中盤のチャンスを生かせず。追い上げたと思ったら中継ぎ投手が失点。 打線は終盤全く粘れず。あっさり負けてしまいました。
 采配面でひとつだけ解せないことがありました。5回表なのですが、一死一塁の場面で西山選手。 攻撃モードに移るならばここで代打かなと思いました。もし西山選手が出塁したら佐々岡投手に代打で、 出塁しなければ佐々岡投手続投なのかなとも思いましたが、結局西山選手が出塁せず佐々岡投手に代打でした。
 広池投手が今季初登板。中継ぎでした。1イニング目は抑えましたが、2イニング目に連打されてピンチを招きました。 二軍では先発として完投能力があることも示していますし、一度先発で起用してもらいたいなと思っています。
 新井選手が2号アーチ。どっちかというと、 4回表のチャンスで1本出ていた方が回も浅かっただけに良かったかなという気もしますが、 こうやって1本ずつ打っていくうちに調子を取り戻してくれれば良いと思います。

月間MVP発表

 3−4月の月間MVPが発表された。セは中日の川上投手とヤクルトのラミレス選手。 パは近鉄の岩隈投手とダイエーの城島選手。

 おめでとうございます。

5月5日

高橋痛みに耐えてプロ初無四球完投!前田決勝弾!

 対巨人戦、先発高橋投手は2回裏に山田選手の投直を右太ももに受けるアクシデントがあったが続投。 3回裏に堀田選手にプロ初本塁打を浴びて1点を先制された。
 巨人先発真田投手の前に再三のチャンスを潰していた広島打線は、 5回表一死から緒方選手が通算1000本安打となる右翼フェンス直撃二塁打で出塁し、 浅井選手の右前適時打で同点とした。6回表には前田選手が右翼席へライナーで6号ソロを打ち込んで勝ち越し。
 高橋投手は4回以降も好投。ほぼ唯一のピンチ、6回裏二死二三塁も阿部選手を見逃し三振に抑えた。 5安打で今季2度目の完投をプロ初の無四球で飾った。
 2対1で勝利。広島は連敗を2で止めて貯金1。3位に浮上。

 試合結果

 高橋投手が良く投げてくれましたね。立ち上がり好調で「今日は行けるぞ」と思った矢先に打球直撃のアクシデント。 降板も覚悟しましたが、気力で続投。その後も好投でした。 6回裏に阿部選手を内角の球で見逃し三振に抑えた場面にはシビレました。 打球を当てた後もあれだけの好投だったわけですから、次回の登板に影響はないと思いますが、 しっかりと養生してください。
 石原捕手も好リードでしたね。上記の阿部選手の三振の場面は完全に裏をかいたという感じでした。
 前田選手は決勝弾。きれいなライナーが右翼席に飛び込みました。 ここのところ打率が下降線で、どうやら体調が万全ではないらしいのですが、そんな中でよく打ってくれました。
 なんとか同一カード3連敗は免れました。とにかく大きな連敗をせず、 少しずつでも貯金を増やしていってほしいと思います。

祝!緒方通算1000本安打達成

 緒方選手は5回表に真田投手から右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、プロ入り通算1000本安打を記録した。

 おめでとうございます。怪我との闘いの中、ここまで来たということで感慨もひとしおでしょう。 これからも1本1本、安打を積み重ねていってください。

広池・ハーストがブロック・東出に代わり出場選手登録

 ブロック投手と東出選手が出場選手登録を抹消され、広池投手とハースト選手が出場選手登録された。 ブロック投手は4日の試合降板後、右太もも裏に張りを訴えていた。

 登録された選手は順当なところですが、抹消された選手はちょっと意外です。 ブロック投手にはこの機会にボーク癖をぜひ矯正してもらいたいですね。 東出選手には一から出直しという気持ちでやってもらいたいですね。 広池投手はローテ投手のブロック投手の代わりということで、プロ初先発がありそうな感じですが、さて。

5月4日

2連敗で貯金0、5位転落

 対巨人戦、広島は初回に緒方選手が巨人先発上原投手から先頭打者本塁打を左翼席に運んで1点を先制。
 しかし先発ブロック投手が2回裏にペタジーニ・阿部選手の短長打で無死二三塁とされ、 仁志選手の遊ゴロの間に同点とされた。さらに3回裏には鈴木選手にプロ初本塁打を被弾して1点を勝ち越された。 5回裏には内野安打の鈴木選手を今季5度目のボークで二塁へ進めた後、二岡選手の犠打を一塁へ悪送球して2点差とされた。
 上原投手を打ちあぐねていた広島打線は8回表に緒方選手がこの試合2本目の3号ソロアーチを左翼席へ運んで1点差とした。
 しかし8回裏に救援投手陣が阿部選手の適時打と江藤選手の2号3ランで4失点。 9回表に二死から木村一選手の右翼線適時二塁打で1点を返したが、そこまで。
 3対7で敗戦。広島は2連敗で貯金0。5位に後退した。

 試合結果

 8回表に緒方選手のソロアーチで1点差にした時には「ひょっとして」と思ったのですが、 お決まりの中継ぎ投手陣の崩壊でジ・エンド。最終回もあとひとり出塁していれば、 4点差、満塁で緒方選手という面白い場面になるところだったんですけどね。
 ブロック投手。5回を3失点なので一応試合は作れているんですけどね。 3回裏はプロ入りして1本も本塁打を打ったことのない鈴木選手に被弾。 5回裏はボークと自らの悪送球で失点。もったいないです。 開幕して1ヶ月以上経って未だに毎試合ボークをやってしまうということは、ボーク癖は治らないんでしょうね。
 緒方選手が1試合2本塁打。復調したと見て良いのではないでしょうか。 これまでの遅れを取り戻すぐらい打ちまくってもらいたいですね。
 崩壊した中継ぎ投手陣ですが、天野投手は2回をパーフェクト。打順的に楽なところではありましたが、 この試合の収穫ではないでしょうか。
 しかし飛車角落ちの巨人に連敗するとは…。同一カード3連敗だけは勘弁してもらいたいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 トーナメント大会準決勝、3対13で大敗。
 ランドクィスト投手が4回途中9安打10失点の大乱調。好投が続いていたので期待していたのですが。
 天谷・ハースト選手が3安打。

5月3日

ビジターでも「サヨナラの広島」

 対巨人戦、広島は2回表に巨人先発木佐貫投手を攻め、前田選手の中前打と野村選手の四球で二死一二塁とし、 西山選手の中前適時打で1点を先制。4回表には敬遠四球を含む3四球で二死満塁とし、 黒田・緒方選手の連続押し出し死球で2点を追加。5回表には新井選手が左中間へ1号ソロを打ち込んで4点をリード。
 先発黒田投手は5回まで3安打無失点とまずまずの好投。 しかし6回裏に代打宮崎選手への四球と斉藤選手の二塁打の後、鈴木・仁志選手に連続適時打を浴びて2点差に。 二死までこぎつけたものの、後藤選手に適時打、仁志選手に2点適時打を浴びて逆転された。 黒田投手はここでKO。
 粘る広島打線は8回表に久保投手を攻め、野村選手の右前打や2つの四球などで一死満塁とし、 緒方選手の左前適時打で同点。二死後、浅井選手の一ゴロが一塁ベースに当たる幸運な適時打となって2点を勝ち越した。
 しかし8回裏に玉木投手が仁志選手に4号2ランを浴びて同点。 9回裏にも斉藤選手の安打をきっかけに一死満塁とされ、阿部選手に中犠飛を打たれてサヨナラ負け。
 7対8で敗戦。広島の連勝は4でストップ。3位に後退。

 試合結果

 打線は逆転されても粘ったんですけどね。8回表の浅井選手の勝ち越し適時打は一塁ベースに当たったもので、 ツキがあるので勝てるかなと思ったんですけど。
 黒田投手はどうしちゃったんでしょうね。確かに絶好調という感じではなかったですけど、突然メッタ打ちとは。 首脳陣は黒田投手を信頼しているわけで、大量失点するまで交代させることができないわけで…。
 玉木投手。日によって良かったり悪かったりですね。安定感のなさが痛いです。2敗目。
 新井選手がようやく初本塁打。これは明るい話題でしょう。本人はそれ以外の打席で打てなかったことを悔やんでいるそうですが、 この本塁打を前向きにとらえてもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 トーナメント大会1回戦を勝利し、準決勝進出。玉山投手が6回3安打1失点。

5月2日

SATOの無責任先発予想

 3日から東京ドームで巨人3連戦。続いて横浜で横浜3連戦。 続いて広島でヤクルト3連戦。計9連戦。
 広島の先発は黒田・ブロック・高橋・谷間・佐々岡・鶴田・黒田・ブロック・高橋投手と予想します。 横浜戦のどこかで谷間を作らなければならなくなりますが、 佐々岡投手が前回148球も投げて中5日は苦しかろうということで、 横浜戦の初戦に谷間を作ってみました。雨天中止の可能性も考慮すれば、 谷間をなるべく後ろにということで横浜戦の3戦目あたりに作るという可能性もありますが。 谷間の先発は二軍で好調の広池投手でどうでしょうか。 山本監督、今年は酒井投手をいきなり先発起用したりしてますから、 可能性は0ではないと思います。谷間に誰が先発するか楽しみです。
 一方、巨人の先発は木佐貫・上原・真田投手でしょうか。 調子が上がらない巨人を叩いて、阪神追撃と行きたいものです。

5月1日

今度は森笠だ!またまたサヨナラで2位浮上

 対中日戦、先発鶴田投手は初回に大西選手に先頭打者本塁打を浴びて1点を先制された。 その後、無死満塁のピンチを迎えたが何とか切り抜け、2回表にも二死満塁とされたが切り抜けた。 鶴田投手は5回を1失点。
 中日先発野口投手を攻め切れなかった広島打線は、 6回裏に新井選手の左翼フェンス直撃の二塁打をきっかけに二死三塁とし、シーツ選手の左前適時二塁打で同点とした。
 7回表にはニューマン投手が大西選手の安打とボークなどで一死三塁とされ、福留選手の二ゴロの間に1点を勝ち越された。 しかしその裏、代打福地選手の右翼線二塁打と緒方選手の犠打で一死三塁とし、 代打木村一選手が中前適時打を放って再び同点。
 8回表から玉木投手が3イニングを1安打に抑える好投で迎えた10回裏。 岩瀬投手を攻め、一死から町田選手の遊撃内野安打と新井選手の中前打で一死一二塁、サヨナラのチャンス。 ここで途中出場の森笠選手が右翼線へ殊勲のサヨナラ適時打。
 3対2で勝利。広島は今季初の4連勝で貯金2。2位浮上。

 試合結果

 どうなっちゃってるんでしょう?開幕して約1ヶ月で4度目のサヨナラ勝ち。 何か神懸ってきましたね。いつの間にか2位になっちゃってるし。
 試合を決めたのは森笠選手。中継ぎエースの岩瀬投手からうまく右方向へ打ちました。 プロ初のサヨナラ安打だったそうで。ヒーローインタビューでは途中で感極まって声が詰まっていましたね。
 救援した玉木投手が好投しました。前回の登板は例の大逆転された阪神戦で、 後遺症がなければいいと思っていましたが、杞憂でしたね。 これでまたセットアップの場面で起用されるのではないでしょうか。
 先発は今季初登板の鶴田投手。いきなり先頭打者本塁打を浴びて無死満塁のピンチ。 綱渡りの投球でどうなることかと思いましたが、よく粘ってくれました。 鶴田投手らしいといえばらしいのですが、心臓に悪いので、 できれば次回はもう少しピシャッと抑えて欲しいですね。

野村が左足の張りで欠場

 野村選手が左足付け根に張りを訴え、大事を取って欠場した。

 無理してひどくなるといけませんから、定期的に休みを取った方が良いですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 テレビ新広島で中継がありました。4対2で勝利。
 先発小山田投手は3回を1安打無失点。ミニキャンプ明けだそうです。 中継の範囲では直球のMAXは141キロ。もう少しスピードが出ないと一軍では苦しいでしょう。
 横山投手はダイジェスト映像しか見れませんでしたが、140キロ台が出ていたそうです。 カーブは封印。すっぽ抜けた感じがするそうで、実戦で使う段階ではないとのこと。
 林投手は制球が今ひとつでしたが、球の力はありました。
 ハースト選手がウエスタン初出場。投ゴロと遊ゴロ。2打数無安打でした。腰の状態はいいそうです。
 倉捕手が2度盗塁を刺しました。10回盗塁を企図されて10回とも刺しているそうです。 盗塁阻止率10割。すごいですね。