1980年日本シリーズ:広島対近鉄

11月1日

第6戦3勝3敗(広島)

近鉄
広島 ×

近鉄:村田−久保−太田幸−橘
広島:福士

勝:福士1勝
敗:村田1敗
本:水谷3号、山本浩2号、栗橋1号
盗:佐々木、永尾、高橋慶、木下

1回裏、近鉄先発村田から高橋慶が中前打。木下の時、盗塁成功。 木下のバントが内野安打。衣笠は一邪飛に倒れたが、山本浩が四球で満塁。 ここで水谷が左越えへ満塁アーチを放ち先制した。
2回裏、投手は久保。水沼の四球をきっかけに二死三塁のチャンスをつかみ、 木下の右前適時打で追加点。
5回裏、太田幸から山本浩が中堅右へソロアーチ。
6回表、無死一塁からマニエルの中直を山本浩が好捕。
完封ペースの広島先発福士は9回表に代打栗橋に一発を浴びた。 さらに吹石の二塁打の後、アーノルドに適時打を打たれたが、完投。
広島は再び星を五分に戻し、日本一にあと1勝と迫った。