1980年日本シリーズ:広島対近鉄

10月30日

第5戦2勝3敗(大阪)

広島
近鉄 ×

広島:池谷−大野−渡辺−北別府
近鉄:鈴木

勝:鈴木2勝
敗:池谷2敗
本:水谷2号
盗:佐々木2

1回裏、広島先発池谷は平野への四球の後、小川に左中間適時二塁打を浴び、 先制を許した。
2回表、近鉄先発鈴木から水谷が左越えへソロアーチを運び同点。
2回裏、永尾の内野安打と平野への四球で二死一二塁のピンチ。 小川の左中間への飛球はデュプリーが追いついたが弾き、2点適時二塁打となった。 佐々木に中前適時打。
3回表二死後、木下の安打の後、衣笠が左中間へ適時二塁打を放ち1点を返した。
7回裏、投手は大野。失策で出塁した平野を小川がバントで送り、 佐々木と有田の適時打で2点。
広島は鈴木に完投を許し、近鉄に日本一への王手をかけられた。