1979年日本シリーズ:広島−近鉄


10月28日

第2戦2敗(大阪)

広島
近鉄 ×

広島:山根−江夏−渡辺秀
近鉄:鈴木

勝:鈴木1勝
敗:山根1敗
本:有田修1号
盗:高橋慶、阿部

広島の先発山根は6回まで無安打投球。特に5回まではパーフェクト。 7回裏に小川が初安打。代走の藤瀬、打者のマニエルにプレッシャーを感じたのか、 山根は2ボール。ここで江夏がリリーフ。マニエルに中前打、代走阿部に二盗された後、 アーノルドに中犠飛。羽田に適時打を打たれた後、有田修に2ランを叩き込まれ、 計4失点。広島打線はチグハグな攻めで近鉄の先発鈴木を助け、好投の山根を見殺し。 鈴木は完封勝利。