カープ日記


11月15日

江藤、阪神と交渉

 江藤選手は東京都内のホテルで午前11時から約2時間、阪神と入団交渉を行った。 阪神側からは高田球団社長と野村監督が出席した。
 江藤選手は交渉後「結構ざっくばらんに話していただいたのですごい良かったですね。 いろいろ温かい言葉とか、野村監督、また代表の方からいろいろ話もらいましたから、すごい誠意を感じてます。 充分ぐらいな話し合いはできたと思います。 数字とかいろいろな事柄に関しては煮詰まった話までは行ってないので述べることはできないんですけども、 すごいいい感触で温かく迎えてくれるよう環境を作ってくれるということなので、うれしく思っています。 『とにかく阪神に来てくれ』という言葉が本当にすごい心に残っています」と話した。
 野村監督は「一言一句、目の動き、表情を見ておったのですが、やはり難しかったです。読めません。 そのへんが彼の強打者たる所以かもしれませんけど」。

 セ・リーグの戦力バランスから考えると、阪神に行くのが良いように思えます。
 しかし、江藤選手の移籍交渉の話はカープファンとしてもちろん興味があるのですが、 なんだかカープとは全く関係ないことを書いているような気分です。

秋季キャンプ情報

 日南秋季キャンプは最後の練習休み。

 新井選手は練習したのかな?休みということ以外、全く情報がありません。

11月14日

セ東西対抗、河野・緒方が優秀選手賞

 鹿児島鴨池球場でセ・リーグ東西対抗戦が行われた。 広島・阪神・中日の西軍は3回裏に坪井選手(阪神)の適時二塁打で2点を先制。 4回裏には金本選手の安打をきっかけに川村投手(横浜)をメッタ打ち。9安打を集中して7点を挙げた。 西軍は投げても河野投手が3回を無失点に抑えるなど完封リレー。9対0で西軍が大勝した。MVPは4打点の坪井選手。 優秀選手は河野・緒方・駒田・田中選手。
 金本選手は4番指名打者でフル出場。三飛、右翼線安打、右前打、捕邪飛。4打数2安打。
 緒方選手は5番中堅手でフル出場。中飛、左前打、左前適時打、中飛。4打数2安打1打点。
 浅井選手は7番一塁手でフル出場。二ゴロ、大きな中飛、二ゴロ、遊ゴロ。4タコ。
 東出選手は7回表から遊撃守備。打席は回ってこず。守備機会もなし。
 西山選手は出番なし。
 佐々岡投手は4回表1回を3者凡退。石井琢を左飛。波留を見逃し三振。佐藤を捕邪飛。
 河野投手は5回表から3回を3安打無失点。5回表、松井を二ゴロ。駒田に技あり左前打。後藤にドン詰まり左前打。 一三塁。清水の一ゴロで三塁走者挟殺。一二塁。仁志を三ゴロ。6回表、谷繁を三ゴロ。石井琢を左飛。真中に中前打。 佐伯を左飛。7回表、松井を二ゴロ。駒田を空振り三振。後藤を右直。

 河野投手、緒方選手、優秀選手賞おめでとうございます。特に河野投手は試合終了後、 とてもうれしそうな顔をしていました。ピンチはありましたが、3回無失点の好投。 自信にしてもらいたいですね。
 試合の方は川村投手の投球に尽きますね。投球回数の予定があったのでしょうが、 あれだけ打たれたら交代させるべきではないでしょうか。

秋季キャンプ情報

 紅白戦。倉選手が酒井投手から、朝山選手が小林敦投手から本塁打を放った。

 お客さんがあんまりいなかったみたいですね。

江藤、15日から交渉

 江藤選手のFA移籍交渉は、15日に阪神、16日に横浜、17日に巨人と行われる予定。

 相手を選ぶのに何が決定的な要因となるのか、興味深いです。

IC杯、日本が米国を下し3位

 シドニーで行われているIC杯(インターコンチネンタル杯)3位決定戦で日本は米国を6対0で下し、 3位に入った。決勝ではオーストラリアがキューバを破って優勝。

 銅メダル、おめでとうございます。さすがに中3日での黒田投手の登板はありませんでしたね。

11月13日

主力4投手契約更改交渉:横山が1000万増保留

 横山・澤崎・小林幹・玉木重投手が契約更改交渉を行い、 横山投手が「倍増近い提示があると思った」と1000万増の2500万円を保留した。 他の3投手は更改した。 (金額は推定)

 横山投手は長期戦線離脱が響いているのでは。5位というチーム成績にも足を引っ張られているような気がします。 来年気持ち良くプレーできるように、納得いくまで話し合えば良いと思います。

秋季キャンプ情報

 嶋選手がフリー打撃でサク越え連発。
 実戦打撃練習でエンドランで右打ちの練習。失敗者は右翼ポール際までの罰走。

 エンドランの実戦練習は数日前にもやっていたようですが…。

IC杯、決勝進出ならず

 IC杯準決勝オーストラリア戦、日本はオーストラリアの継投にかわされ、0対2で敗戦。 14日に米国と3位決定戦を行う。

 打線が振るいませんでした。投手は頑張っていたんですけど。外野手のアシスト本塁打も不運でした。

11月12日

秋季キャンプ情報

 紅白戦。
 矢野投手は最高球速143キロの直球と切れのあるカーブで2回を1安打無失点。
 両打ちの森笠選手は右打席で2打数2安打。左打席の結果がいまいち。
 浅井選手が林投手からソロアーチ。
 小林幹投手はノースローデー。夕方はNHK広島「お好みワイド広島」に生出演。 「今年はマウンド上でいろいろ考えすぎて迷いがあった」「ウエートトレーニングで筋力アップを」など話した。 川端コーチは「来季は抑えを予定している。幹英には筋肉モリモリで投げて欲しい」。

 昔は投手がウエートトレーニングで腕に筋肉をつけすぎると腕が振れなくなって良くないとか言われていたようですが、 最近では筋肉モリモリOKってことなんですね。

浅井・嶋・新井ら契約更改

 浅井・嶋・新井選手ら6選手が契約を更改した。 (金額は推定)

 新井選手はそれほどアップしていませんね。300万増の嶋選手とは違って元が高いからでしょうか。 中継ぎで活躍した小山田投手の評価が高いですね。

巨人、江藤獲得へ正式参戦

 巨人が江藤選手の獲得を目指すことを正式に表明した。江藤選手とも既に連絡を取っている。

 予想通り巨人も参戦してきました。長嶋監督の殺し文句にコロリというのはもう流行らないと思うんですが、 どうなるでしょうねえ。

11月11日

3A左腕投手カンバーランド獲得へ

 松田オーナー代行は、米大リーグレッドソックス傘下の3Aポータケットの左腕クリス・カンバーランド投手の獲得を 目指すことを明らかにした。カンバーランド投手は26歳、186センチ86キロ左投右打。 今季3Aで36試合4勝3敗防御率4.45。松田オーナー代行は「先発として考えている」。 さらにあと2人、ポスト江藤の内野手(9日分で既報)、左の中継ぎ投手の獲得も目指す。

 左腕投手は補強のポイント。若手投手の伸びにいつまでも期待していられないということでしょうね。 これらの外国人選手の獲得に成功すれば、ミンチー投手やディアス選手らを加え、外国人枠争いが激化します。 ポータケットといえばディアス選手もポータケットからでした。カープの提携先のレッドソックス傘下だからでしょうか。

江藤へセ3球団から連絡

 FA交渉解禁日のこの日、江藤選手はセ3球団から連絡があったことを明らかにした。 横浜は15日にも権藤監督を交えて交渉の席につく予定。

 3球団ということは横浜・阪神と、もう1球団は巨人でしょうか?

秋季キャンプ情報

 達川監督は田村捕手について、倉・小畑捕手との第3捕手争いで「完全にリード」と絶賛。
 横山投手と新井選手がフリー打撃で対決。45球中ヒット性の当たりは8本。1本塁打。
 広池投手らがバント処理に難。4選手が居残り特守。
 嶋選手は9時15分に自転車で宿舎から天福球場へ出発。状況を想定したバント練習やヒットエンドランの練習。 エンドランでは中飛を上げてしまい、反省のため一塁を走り抜けてライトフェンス際まで走った。 夕方はNHK広島「お好みワイド広島」に生出演。「打撃ではスイングの時に前を大きく」 「守備は外野よりも一塁が好き」など語った。

 広池投手はシーズン序盤で二軍落ちしました。投球よりは守備の拙さを指摘されてのものだったように記憶しています。 課題はそう簡単には解決できないということでしょうね。

菊地原・河野ら契約更改

 菊地原・河野投手ら4投手が契約を更改した。 (金額は推定)

 前半戦に中継ぎで頑張った小林敦投手の評価が高いですね。 菊地原投手は3勝という勝ち星よりも内容の悪さ、 河野投手は終盤ローテには入ったものの1勝という勝ち星の少なさがこの評価なのでしょう。

IC杯、決勝トーナメント進出

 IC杯、日本はオランダに15対2で8回コールド勝ち。5勝2敗として4強入りし、決勝トーナメントに進出。 13日の準決勝は日本対オーストラリア、キューバ対米国。

 予選ではオーストラリアに勝っています。米国とキューバには破れていますので、組み合わせとしては幸運でしょうか。 黒田投手が投げるとすれば、14日の決勝(または3位決定戦)に中3日でということになるでしょう。

11月10日

IC杯、黒田が台湾を完封

 IC杯、日本は台湾と戦い、岩村選手(ヤクルト)の2本の適時二塁打などで2回までに6点をリード。 先発の黒田投手は3安打9奪三振の好投で三塁を踏ませず完封。6対0で勝利し、4勝2敗とした。

 黒田投手がやってくれましたね。前回の韓国戦に続く好投です。 ひょっとすると来年の本選に派遣されるかも?

秋季キャンプ情報

 練習休日。休日出勤は福地・新井・矢野選手。トレーニング服姿でランニングなど。 矢野投手はひとりで壁にボールをぶつけていた。 前回に続き休日返上の新井選手は江藤選手の抜けた三塁定位置獲りを狙う。

 新井選手には期待しています。1年目にもかかわらず7本塁打。守備には不安がありますが、 我慢してレギュラーで起用すれば1年間で15本塁打くらいは打ってくれそうな気がしています。

日韓野球、最終戦は引き分け

 日韓野球第4戦、追いつ追われつのシーソーゲームは8対8で引き分け。 日本の2勝1敗1分で全日程を終了。
 金本選手は6打数2安打2打点。5回表無死二塁から右中間へ同点の適時二塁打。 6回表一死一三塁ではバットを折って一ゴロ。これが野選を誘い打点を稼いだ。

 カープからひとり参加した金本選手はまずまずの活躍でした。

江藤のFAが公示

 江藤選手がFA宣言選手として公示された。

江藤、セ東西対抗を欠場

 広島球団の申し入れにより江藤選手に代わって浅井選手がセ東西対抗戦に出場する。 広島から東西対抗戦に参加するのは、達川監督、佐々岡・河野投手、西山捕手、 東出内野手、緒方・金本・浅井外野手。

 ファン感謝デーに江藤選手は出てくるんでしょうか?

11月9日

江藤、FA宣言

 江藤智選手がFA宣言をした。カープでは宣言残留の道はないことから他球団へ移籍することになる。 広島からFAによって他球団へ移籍するのは川口和久投手以来2人目。
 この日の午前、江藤選手は球団へ電話でFA宣言の通告を行った。 13時からは広島リーガロイヤルホテルで記者会見を行った。
 会見で江藤選手は「いろいろ球団とか選手のみんなに可愛がられてきたんですけども、 自分の野球をもう1回、一からやり直したいなという気持ちで決意しました。 チームに愛着があったし、育ててもらったという気持ちが強かったので、何とか残留ということも考えたんですけども、 このままいっても自分自身の気持ちがマンネリがちになってしまうなという気持ちで、そのへんで決意しました。 (今の心境は?)まだちょっと複雑な心境ですけどね。結論を出したんでね、もうちょっとスッキリするかと思ったんですけど、 今はちょっと複雑な心境というのが本音ですね。 今から他の球団との接触が認められると思いますので、そっちの方向でいろいろ考えていきたいなと思っています。 (希望する球団は?)まだ他の球団との接触が全くないので、希望するというのは特にないです。 球団はじめファンの方、マスコミの方にここまで育ててきてもらったという気持ちが強いので、 本当残念な気持ちもすごいあるんですけど、これからの僕の野球を、 できればまた応援してもらいたいなという気持ちでいっぱいですね」と話した。
 日南でマスコミ関係者から江藤選手のFA宣言を聞いた達川監督は 「自分で勝ち取った権利ですので、江藤も考えた末にそういう結論を出したんでしょうから、 これはもうしょうがないと思いますよ。それだけしか今はお答えできません」と話した。

 いろいろ思うことはありますが、大変残念だというのが今の私の心境です。

江藤の穴埋めに新外国人獲得へ

 江藤FAを受け、松田オーナー代行は「3Aクラスの右打者で打点を稼げる内野手」の獲得を目指し、 調査に入ることを決めた。

 ポスト江藤は大きな問題です。短期的には外国人選手でしのげるかもしれませんが、 やはり若手選手が伸びてきてくれるのが一番良いですね。

江藤獲得合戦へ横浜・阪神・巨人など

 江藤選手獲得へ興味を見せているのは横浜・阪神・巨人。中でも横浜は野口編成・育成担当取締役が 「11日には連絡を取ります」と積極的。

 上記3球団の他、中日も動くのではないかと言われていますね。 江藤選手は移籍先選びでも悩みまくるのではないでしょうか?

緒方が5年連続ゴールデングラブ賞受賞

 守備のベストナイン「ゴールデングラブ賞」が発表された。 広島からは外野手部門で緒方選手が選ばれた。緒方選手は5年連続の受賞。 緒方選手は「自分なりにこだわってきた賞だし、これからもこだわり続けていきたい。 1年間頑張ってきたのが報われたと思う。素直に喜びたい」と話した。 受賞者は以下の通り:

    セ・リーグ       パ・リーグ
投 手 上原 浩治(巨人)   松坂 大輔(西武)
捕 手 古田 敦也(ヤクルト) 城島 健司(ダイエー)
一塁手 駒田 徳広(横浜)   小笠原道大(日本ハム)
二塁手 仁志 敏久(巨人)   金子  誠(日本ハム)
三塁手 進藤 達哉(横浜)   中村 紀洋(近鉄)
遊撃手 宮本 慎也(ヤクルト) 小坂  誠(ロッテ)
外野手 高橋 由伸(巨人)   イチロー (オリックス)
    緒方 孝市(広島)   秋山 幸二(ダイエー)
    新庄 剛志(阪神)   大友  進(西武)

 緒方選手、おめでとうございます。 この賞は緒方選手が獲って当たり前という感じになってきましたね。 来年は足も万全になっているでしょうし、 今年以上の守備を見せてくれるものと期待しています。

秋季キャンプ情報

 紅白戦。
 河野投手が5回途中を1失点の安定感。一方、田中投手は4回5失点。
 東出選手は3打数1安打1死球。田中投手から中前打。夕方はNHK広島「お好みワイド広島」に生出演。 「結果より内容」ときっぱり。

 東出選手はボソボソとしたしゃべり。話し始める前に「そうですね」というのが口癖のようです。

日韓野球、韓国が一矢

 日韓野球第3戦、日本は2対3で敗戦。2勝1敗。

 カープ選手は参加していませんでした。

IC杯、オーストラリアを撃破

 IC杯、日本は藤田投手(川鉄千葉)の好投でオーストラリアを6対1で下した。 3勝2敗で台湾とともに現在4位。

 藤田投手は来年のドラフトの目玉のひとり。初戦の米国戦でも好投しています。カープも高校時代から注目しているとか。

11月8日

松田オーナー代行、江藤と話し合い

 松田オーナー代行が、FA権行使の期限が9日に迫っている江藤選手と広島市内のホテルで話し合いを行った。 席上、江藤選手はFA宣言申請用紙を提出したが、球団預かりとなり、9日に最終的な結論を出す。 2時間半の話し合いの中で、松田オーナー代行が「江藤時代を築いてはどうか」と声をかけると、 江藤選手が笑顔で応える場面もあった。

 球団の方が結論を出させなかったという感じですね。FA宣言は確実と言われていますが…。

ミンチー、残留決定

 広島はミンチー投手と来季の契約に合意したと発表した。推定年俸40万ドルプラス出来高。 近く正式契約を結ぶ。

 1年目のような活躍を期待したいです。

秋季キャンプ情報

 達川監督が自らノック。セ東西対抗でのシートノックの練習を兼ねて。
 7日に澤崎投手の球を受けた達川監督は「澤崎は来年はやりますから、期待してください」。
 投球スピードアップメニュー。 メディシンボール?(重いバスケットボールのようなもの)を使った背筋力アップのための練習。
 MAX149キロと噂の酒井投手。紅白戦では138キロがやっと。達川監督によると「今、疲れがピーク」。
 来季は抑えに固定される予定の小林幹投手がフリー打撃に登板。東出選手に一発を浴びたが、まずまずの内容。

 NHK広島の「お好みワイド広島」に達川監督が生出演して色々話していました。 内容的には中国新聞やスポーツ紙で既に伝えられているものがほとんどでした。 来年すぐに戦力アップするという手応えは感じてない風でした。

福地ら5選手が契約更改

 福地選手ら5選手が契約を更改した。 (金額は推定)

 それなりに一軍を経験した選手たちです。元の年俸が低い選手が年俸増という感じでしょうか。

11月7日

日韓野球、日本が2連勝

 日韓野球第2戦、日本は3回表に福留選手(中日)の適時打で2点を先制したが、 3回裏に高木投手(ヤクルト)がイビョンギュ選手とチョンスグン選手に適時打を浴びて同点。 4回裏には福盛投手(横浜)がキムドンス選手に適時打を打たれて勝ち越された。 しかし5回表、波留選手の2点適時二塁打で逆転し、さらに金本選手の中犠飛で2点をリードした。 日本はそのまま逃げ切り、5対3で2連勝。
 江藤選手は4番一塁手でフル出場。空振り三振、中前打、四球、右飛。
 金本選手は5番左翼手でスタメン。三振、三ゴロ、中犠飛。中犠飛は5回表一死一三塁から。

 第1戦に続き、カープの選手が日本のクリーンアップに2人入りました。カープファンとしては嬉しいことです。

秋季キャンプ情報

 紅白戦。
 菊地原投手が5回を2安打無失点の好投。一塁側寄りへ足を踏み出し、腕を少し下げた新フォームに手応え。
 山田選手が3安打。長谷川投手からバックスクリーンへ特大弾。

 菊地原投手。今年は一軍でやっていくためのきっかけをつかんだシーズンだと思います。 しかし今年の内容では一軍定着はまだまだでしょう。フォーム改造で二皮ぐらいむけてくれると良いと思います。

遠藤ら5選手が契約更改

 遠藤投手ら5選手が契約を更改した。 (金額は推定)

 遠藤投手は中継ぎで頑張りました。元の年俸が高いので微増ということなのでしょうね。

IC杯、キューバに破れる

 IC杯、日本はキューバと対戦し、初回に1点を先制したが、8回9回に4点を失って、1対4で逆転負け。 2勝2敗。

 決勝トーナメントに進出するためにはこれ以上負けたくないところですね。

11月6日

日韓野球、江藤が先制打

 日韓野球第1戦、日本は1回裏に江藤選手の適時二塁打で先制。 4回裏には李選手(中日)の2ラン、5回裏には松井選手(西武)の2点適時二塁打で5点をリード。 7回表に川村投手(横浜)が、8回表には岩本投手(日本ハム)がそれぞれ1点ずつを失ったが、5対2で勝利。
 江藤選手は3番一塁手でフル出場。1回表一死二塁から左翼線へ先制適時打。 以降、四球、空振り三振、三塁右へ内野安打。3打数2安打。
 緒方選手は5番中堅手でフル出場。遊飛、中飛、左飛、右飛の4タコ。 第1打席は一死一三塁、第2打席は一死一二塁、第3打席は無死一塁とチャンスだったが凡退。
 佐々岡投手は3番手として5回表に登板。二死後、2連打を浴びて一二塁のピンチを作ったが切り抜けた。 空振り三振、三ゴロ、中前打、右前打、一邪飛。

 江藤選手が先制打を打つ活躍でした。佐々岡投手も無難な投球。緒方選手がブレーキになっていたのが残念でした。
 9月の五輪アジア地区予選に出ていた韓国チームのメンバーはIC杯ではなくて日本に来ているんですね。 左手を離して構える選手がいましたが、1度見たら忘れられない打撃フォームです。

秋季キャンプ情報

 長谷川・菊地原・林投手がシート打撃に登板。長谷川・菊地原投手は紅白戦よりはましな内容だったが、 達川監督の評価はいまいち。2日前の「球速5キロアップ」指令に加え、「体重5キロアップ」指令が出た。

 「動ける体にした上で体重が1キロ増えれば球速が1キロ増すはず」だそうです。 体重5キロアップは球速5キロアップよりは可能性があるかも知れませんね。 昨年は減量キャンプだったのですが、今年は増量キャンプ?

吉年ら6選手が契約更改

 吉年投手ら若手6選手が契約を更改した。 (金額は推定)

 吉年投手は一軍初登板を果たしましたが、微減。一軍での内容が良くなかったですからね。

IC杯、イタリアに快勝

 IC杯、日本はイタリアと対戦し、10対2で快勝。2勝1敗とした。

 格下相手に快勝という感じでしょうか。

11月5日

IC杯、黒田の力投で韓国を下す

 IC杯第2戦、日本は韓国と対戦し、黒田投手の力投と3回表に5点を奪う集中打で5対2で勝利。1勝1敗とした。
 黒田投手は最高球速153キロの直球と切れのよいフォークで韓国打線をほんろう。 7回までに12三振を奪った。8回裏に3安打されて2点を失い、完投こそならなかったが、プロの意地を見せた。

 黒田投手が良い投球をしてくれて大変嬉しいです。完封ペースだったようですが、最後はちょっとバテたのでしょうか。

秋季キャンプ情報:休日

 日南秋季キャンプは練習休日。休日出勤で練習を行ったのは東出・長谷川・新井選手。 東出・長谷川選手は4日にプロ野球コンベンションに参加したための振り替え出勤。新井選手は志願の休日返上。 木下チーフコーチもおつきあい。

 休日を返上する選手が必ずいると思っていました。新井選手でした。 まだ始まったばかりなので元気なのでしょうね。

日南市でカープ50年展

 日南市の銀天街「元気第一館」で「カープ50年の歩み展」が始まった。16日まで。 オープニングセレモニーには宮脇球団部付部長・浅井選手・澤崎投手が出席した。

 日南市とカープのつきあいも長くなりましたね。

中日の音が戦力外

 中日の音選手が戦力外通告を受けた。音選手は91年から95年まで広島に在籍した。

 音選手が中日にトレードされた時には「どうして?」と思った憶えがあります。 山本浩二監督と星野監督の約束で、 中日に戻すことを条件に広島に移籍してきていたという事情があったようですけど。 前田選手が「師匠」と仰いでいた音選手。現役続行を希望しているそうなので、 新たな働き場所が見つかると良いと思います。

11月4日

山崎慎・谷内・佐藤、テストに合格

 入団テストを受けた元ダイエーの山崎慎太郎投手、元近鉄の谷内(やち)聖樹投手、元近鉄の佐藤裕幸内野手が合格した。 6日から由宇に合流する。正式契約は11月下旬の予定。

 おめでとうございます。

秋季キャンプ情報

 紅白戦。河野投手は6回を4安打無失点の好投。 酒井投手は6回表二死二三塁で救援してピンチを切り抜け、 7回表も三者凡退。井生選手が2安打2打点。

 投手陣がいい結果を出したようですね。

IC杯、黒田が5日に先発

 インターコンチネンタル杯(以後IC杯)、日本は初戦でアメリカと対戦し、 0対4で敗戦。 5日の韓国戦には黒田投手が先発する予定。

 8回までは0対0だったんですが。韓国はキューバを破って波に乗っていると思います。 黒田投手にはいい腕試しの相手です。

プロ野球コンベンション開かれる

 日本プロ野球コンベンションが東京都内のホテルで開かれ、タイトルホルダーの表彰などが行われた。

 表彰式に広島の選手の姿がなかったのは寂しい限りです。 東西対抗の流れで佐々岡・緒方・江藤選手は参加していたようですけど。

五輪期間中、公式戦中断せず

 オーナー会議が開かれ、来年の五輪への協力について川島コミッショナーが示した3原則
  1. 五輪期間中にペナントレースを中断しない
  2. アマ側の要請に従い、可能な限り協力
  3. 協力内容は2月末までに決定
を大筋で了承した。

 個人的には五輪かペナントレースかどちらかを集中して見たいので、中断してくれるとありがたかったんですけど。 2については「可能な限り」の範囲がどの程度かが問題で、何も決めていないのと一緒。

11月3日

秋季キャンプ情報

 日南。東出・野々垣選手ら4選手が早出の特守。
 ハイサイリーグで149キロを出した新人酒井投手の評価が上がっている。ブルペンで力のある球を投げており、 達川監督の期待も大きい。
 嶋選手が150キロ超のピッチングマシンにバットを4本折られた。
 東出選手のインタビュー:
 どうやら達川監督は東出選手を遊撃手として育てることを決めたようです。

緒方、東西対抗で優秀選手賞

 東京ドームで出身地別東西対抗戦が行われた。西軍は1回表に緒方選手のソロアーチで先制。 東軍はその裏に松井選手(巨人)の2ランで逆転。西軍は7回表に中村選手(近鉄)のソロアーチで同点とすると、 8回表に福留選手(中日)のソロアーチで勝ち越した。3対2で西軍の勝利。MVPは福留選手。 優秀選手には緒方選手と松井選手が選ばれた。
 緒方選手は西軍の3番中堅手でフル出場。1回表に川村投手(横浜)から左翼看板直撃の本塁打を放った。 以降の打席は、空振り三振、四球、遊ゴロ。
 江藤選手は東軍の3番指名打者でフル出場。二飛、見逃し三振、左前打、捕邪飛。
 佐々岡投手は西軍の2番手で登板。2回裏を1安打無失点。

 緒方選手、優秀選手賞おめでとうございます。江藤選手もヒットを打ちましたし、 カープファンとしてはまずまずの試合だったと思います。
 テレビ中継はよくなかったですね。福留選手の決勝本塁打はCMの最中。 相変わらず野球そっちのけで、監督と選手へのどうでもいいようなインタビューをしてるし。

契約更改始まる:若林が保留

 広島の契約更改交渉が始まった。5選手は契約を更改したが、若林選手は年俸750万円の提示を保留した。 (金額は推定)

 若林選手の場合、野手に転向したので評価方法が難しいかもしれません。 850万というのは投手として積み上げてきた実績を含めての金額だったのでしょうからね。 若林選手本人は、今年は一軍でヒットも打っていますし、 野手1年目としてはマイナス要素はないはずだと思っているのかも知れません。

ヤクルト小早川が現役引退

 ヤクルトの小早川毅彦選手の現役引退が発表された。

 最後まで現役続行にこだわった小早川選手でしたがついに引退ということになりました。 広島からヤクルトへ移籍した1年目は例の開幕巨人戦3連発。 広島で現役を引退しなかったことにおそらく悔いはないでしょう。
 広島時代も巨人の江川投手を引退に追い込む一発など印象的な活躍をしてくれました。 1年目があまりに好成績だったので、私はポスト山本浩二の期待をずっとかけていましたが、 最終的にはもう一皮むけ切れなかったという印象でした。 お疲れ様でした。

11月2日

日南秋季キャンプ始まる

 日南秋季キャンプが始まった。
 朝一番は全員で散歩。達川監督は「広島の朝より寒いね」、 木下チーフコーチは「6時前に目が覚めちゃったよ」と軽口。
 天福球場では達川監督の訓示の後、10時から練習開始。ランニングの後、 石橋トレーニングコーチの発案でラグビーボールを使ったトレーニング。パスを回したり、蹴ったボールを追いかけたり。
 打撃練習では東出選手が通常よりも重いバットで筋力アップ。 浅井選手はチューブを体に巻きつけて打撃フォームの矯正。
 木下コーチは新井選手や兵動選手らにフィールディングの指導。
 投手陣には200球以上の投げ込みのノルマ。シーズン終盤に故障した澤崎投手の姿もあったが、 200球も投げたかどうかは不明。
 紅白戦。
 長谷川投手は5回を6安打4失点。菊地原投手は6回を10安打8失点。 達川監督は「全然駄目。収穫はなかった」と両投手の出来におかんむり。
 東出選手は長谷川投手から左前打や中越え三塁打を放った一方で、井生選手の遊ゴロを失策するミスも。
 達川監督のお言葉:
 各テレビ局の伝え方を見ますと、去年のピリピリムードとは違って今年は和やかムードといった感じですね。
 紅白戦では投手陣に頑張ってもらいたいですね。

11月1日

カープナイン、日南入り

 達川監督らスタッフ・選手総勢59人が秋季キャンプのために宮崎県日南市に入った。 宮崎空港ではカープ日南協力会によって歓迎会が行われ、達川監督・阿南球団部長・浅井選手に花束が渡され、 日南市の北川市長から歓迎の挨拶があった。
 東出選手は「自分で課題を持って取り組みたい」とキャンプへの意気込みを話した。

 阿南さんも同行しているんですね。精力的です。

前田、出身地別東西対抗戦を欠場

 前田選手が3日に行われるプロ野球出身地別東西対抗戦を欠場することが発表された。

 残念ですね。体調が良くないんでしょうか。

横浜佐々木・ダイエー工藤、FA宣言

 横浜の佐々木投手とダイエーの工藤投手がFA宣言した。

 佐々木投手は大リーグに挑戦するようですね。夢がかなうとよいですね。
 「工藤FA」の文字を見て一瞬ドキッとしました。「さんずい」がなくて良かったと思いました。 工藤投手がセの球団に移籍してきたとしたら、カープは苦しめられそうです。

正力賞にダイエー王監督

 「正力松太郎賞」にダイエーの王監督が選ばれた。

 おめでとうございます。