カープ日記


10月15日

来季コーチングスタッフ発表

 来季のコーチングスタッフが以下のように発表された(括弧内は背番号)。

一軍

監  督     達川晃豊
チーフ      木下富雄(75)
打  撃     西田真二 長内孝
投  手     川端順 清川栄治
守備走塁     阿部慶二 笘篠賢治(78)
バッテリー    片岡新之介
トレーニング   石橋秀幸(91)

二軍

監  督     山崎隆造
打  撃     原伸樹 迫丸公勝
投  手     佐伯和司(80)
守備走塁     高信二 永田利則
バッテリー    道原裕幸
三軍育成担当総合 熊澤秀浩

 木下チーフは会見で「監督の思い通りできるよう、選手・コーチングスタッフをまとめていきたい」 と抱負を語った。

 ほぼ9月終りの中国新聞の予想通り。 迫丸コーチが実際は打撃コーチだった点が違うだけでした。 迫丸コーチについては、これまでのトレーニングコーチとは分野が全く違うような気がしますが、 大丈夫なのでしょうか。

黒田、インターコンチネンタル杯へ

 黒田投手が11月にオーストラリアのシドニーで行われるプレ五輪・ インターコンチネンタルカップに派遣されることが決まった。

 オフの楽しみがひとつ増えました。黒田投手は調子の良し悪しがはっきり出るので、 登板する時に調子が良いことを祈ります。

セ・リーグ全日程終了

 セ・リーグの全日程が終了した。最終順位は以下の通り:
チーム試合 勝率
1 中  日 135 81 54 0 .600 -
2 巨  人 135 75 60 0 .556 6.0
3 横  浜 135 71 64 0 .526 10.0
4 ヤクルト 135 66 69 0 .489 15.0
5 広  島 135 57 78 0 .422 24.0
6 阪  神 135 55 80 0 .407 26.0


 個人タイトル獲得者は以下の通り:
最優秀防御率 上原 浩治(巨) 2.09
最多勝利   上原 浩治(巨) 20勝
最多奪三振  上原 浩治(巨) 179
最優秀救援  高津 臣吾(ヤ) 31SP
首位打者   ロ ー ズ(横) .369
最多本塁打  ペタジーニ(ヤ) 44本
最多打点   ロ ー ズ(横) 153点
最多安打   ロ ー ズ(横) 192本
最多盗塁   石井 琢朗(横) 39
最高出塁率  ペタジーニ(ヤ) .469

 上原投手とローズ選手が目立ちます。本塁打王も久々の40本台で、高い数字が並んでいます。 優勝した中日からタイトル獲得者が出なかったのも今年のひとつの特徴でしょうか (野口投手の19勝は例年なら文句なしの最多勝ですが)。
 カープに関しては、チーム成績も駄目でしたし、個人タイトル争いにも絡めなかったので、 消化試合の楽しみがあまりなかったですね。来年はチームが優勝争いすることはもちろん、 タイトル争いに絡む選手も出てきて欲しいです。

横浜ローズ、セ新192安打

 横浜のローズ選手がセのシーズン最多安打新記録となる192安打を記録した。

 おめでとうございます。

10月14日

ディアスが帰国

 ディアス選手が帰国した。来季も広島でプレーすることがほぼ決まっている。

 脇役の選手としてはそこそこの成績を残したと思います。来季は今季以上の活躍をしてくれるか、 ディアス選手を完全にベンチに追いやる選手が出てきて欲しいです。

大野元コーチ、NHK解説者に

 広島を退団した大野豊元投手コーチがNHKの野球解説者になることが発表された。

 どんな解説をしてくれるか楽しみです。 大野さんの真面目なイメージとNHKのイメージがマッチしているような気がします。

笘篠の任意引退が公示

 笘篠賢治内野手が任意引退選手として公示された。

 お疲れ様でした。

ハイサイ情報

試合結果

横浜ローズ、セ・タイ191安打

 横浜のローズ選手がセのシーズン最多安打タイ記録となる191安打を記録した。

 今年のローズ選手はすごいですね。来年もその猛打に悩まされそうです。

10月13日

野口トレーナーが研修で渡米

 野口トレーナーが米国アリゾナ州のフォールリーグで行われる日米トレーナー交換研修に参加するために渡米した。

 カープといえば怪我がつきものですから、トレーナーのレベルアップに期待。

ハイサイ情報

試合結果

高校生にも逆指名を

 プロ野球のドラフト制度検討委員会が開かれ、高校生の逆指名を認めることをアマ側へ伝えることが決まった。 アマ側がこれを了承した場合、早ければ来年のドラフトから高校生の逆指名が認められる。

 逆指名を社会人と大学生に認めて高校生に認めないのは妙。全員に認めるか、認めないか、どちらかでしょう。

10月12日

達川監督、今季を総括

 11日巨人戦の前に達川監督が共同インタビューに答えた。その模様:
「力及ばずでしたね。自分自身、もう少しできると思いましたが、 開幕3連敗したところあたりから自分自身焦りがあったような気がします。 今終わって考えてみたら、もう少し私がゆとりを持って選手にノビノビやってもらってたら、 いい形になったんじゃないかなと思いますね」
− 13連敗について
「13連敗しましたけどね、10連敗したごろから本当にどうやって勝てばいいのかなという感じがしました」
− 投手陣について
「大野・加藤・清川と3人の投手が抜けましたですよね。そういう中で何とかやりくりしようと思ったんですが、 昨年15勝したミンチー、彼が昨年ほどの働きをしてくれなかったので、かなり計算が狂いまして、 こういう結果になったと思います。 若い投手は、経験が浅い中でも、『何とか来年に』というものをつかみかけてくれたのではないかという感じがします」
− 来年に向け、投手陣に手応えを感じつつあると?
「いや、まだ難しいと思いますね、はっきり言って。2日続けて良かった若手投手はいませんので、 そういう面では不安が一杯ですね」
− 怪我人が多かったです
「今年だけに限らず、ここ何年間かそういう状況で来たと思います」
− 打線について
「改めてレギュラーと控えの差というものを感じました。ベストメンバーを組んだ時の打線は12球団一と言われていますし、 頼り甲斐がありましたが、レギュラーが、1人なら何とかなるんですが2人3人とメンバーから外れた時には、 非常に打線が弱くなったという印象はあります」
− 秋季キャンプについて
「主力に関しては、いろいろ故障を抱えていますので、今年のオフにしっかり治してもらって、 ベストコンディションで2月1日に臨んでくれればいいと思います。 若手はですね、レギュラーとの差が激しいものですから、去年やったキャンプよりは2倍も3倍も練習をしないと、 なかなか追いつけないと思います」
− ファンへひとこと
「今年みんな期待してくれたと思うんですが、私の力が及ばず、このような成績になったことを深くお詫びします」

 なんだか今年は1年中オープン戦をやっていたような感じでした。 達川監督は、来年はある程度メンバーを固定して戦いたいそうです。
 達川監督が投手陣への不安を口にしています。私も同じ気持ち。ここ2年ほどシーズンが終わると、 そろそろ若手投手が伸びてきて投手王国が再建されるだろうと楽観的に思っていましたが、 裏切られ続けています。
 秋季キャンプについては、昨年は主力選手も鍛えましたが、今年は若手選手中心に鍛えるようですね。

達川監督らがオーナー報告

 達川監督ら一軍スタッフが今季の成績を松田耕平オーナーに報告した。 達川監督は「来年は私が責任を取る」。

 来年が勝負の年ですか。達川監督は2年目で、チーム作りにまだ時間がかかりそうな気がしますが、 チームは8年間優勝していませんからねえ。来年は、優勝争いをしてのAクラス入りがノルマとなりそう。

今後の予定


 今はちょっと一息ついているところですね。

ハイサイ情報

試合結果

パ・リーグ全日程終了

 パ・リーグの全日程が終了した。最終順位は以下の通り:
順位チーム試合勝率
1ダイエー13578543.591-
2西   武13575591.5604.0
3オリックス13568652.51110.5
4ロ ッ テ13563702.47415.5
5日本ハム13560732.45118.5
6近   鉄13554774.41223.5


個人タイトルは以下の通り:
  防御率1位  工藤 公康(ダ) 2.38
  勝率1位   篠原 貴行(ダ) .933
  最多勝利   松坂 大輔(西) 16勝
  最優秀救援  ウォーレン(ロ) 31SP
  最多ホールド 藤井 将雄(ダ) 26
  最多三振奪取 工藤 公康(ダ) 196
  首位打者   イチロー (オ) .343
  最多安打   松井稼頭央(西) 178本
  最多本塁打  ロ ー ズ(近) 40本
  最多打点   ロ ー ズ(近) 101点
  最高出塁率  イチロー (オ) .412
  最多盗塁   松井稼頭央(西) 32

 松坂投手の人気やダイエーの快進撃などでパは盛り上がりましたね。1年間お疲れ様でした。

10月11日

広島、今季全日程を終了

 広島は巨人に3対0で勝利し、 57勝78敗、首位中日とのゲーム差24の5位で今季の全日程を終了した。

 「ようやく終わったな」というのが今の正直な感想です。最後までカープを応援した皆様、 お疲れ様でした。

大野&正田コーチの退団が正式発表

 大野コーチと正田コーチの退団が正式に発表された。 大野コーチは「1度ユニフォームを脱いで外から野球を勉強したい」。 正田コーチは「カープで学んだことを生かしていきたい」。

 両コーチ、お疲れ様でした。またいつの日か広島市民球場の一塁側ベンチで会いましょう。

横山、プロ初完封で巨人を倒す

 今季最終戦の対巨人戦、4回まで攻めあぐねていた巨人先発入来祐投手から、 5回裏に代打野村選手が6号2ランを放ち先制。 続く金本選手が年間自己最多となる34号ソロを右翼席へ運び、3点をリード。 先発横山投手は毎回のように走者を出したが連打を許さず、 9回表無死二塁のピンチも巨人のクリーンアップを抑えて6安打完封。3対0で勝利。 横山投手は嬉しいプロ入り初完封勝利。

試合結果

 横山投手、プロ初完封勝利おめでとうございます。今まで完投勝利はあったのですが、 完封はなかったのですね。大野コーチは横山投手のことをあまり調子が良くないようなことを言っておられましたが、 あれよあれよという間に完封してしまいました。直球と変化球のコンビネーションが良く、 直球を投げた後の変化球で巨人の打者のタイミングが面白いように外れていました。 田村捕手の好リードもあったのでしょう。本塁打王争いが注目されていた松井選手に対しても、 1度も勝負から逃げませんでした。 横山投手は、故障さえなければ、佐々岡投手に続く2本目の柱として、来季は2ケタは確実に勝ってくれるでしょう。
 野村選手。好投の入来祐投手から決勝2ラン。代打で登場してひと振りで決めてくれました。 とにかく来年は常時出場できる体にしてください。
 金本選手。目標にしていた自己最多の34号本塁打を最終戦で打ちました。おめでとうございます。
 この試合でちょっと驚いたのは笘篠選手がスタメン出場したこと。前の神宮球場のヤクルト戦が引退試合だと思っていたので、 まさか出場するとは思いませんでした。胴上げまでされましたしね。 地元広島のファンの人たちにもお別れをさせてあげようという達川監督の配慮だったのでしょうか。
 東出選手。笘篠選手と交代で二塁に。1打数無安打。ハイサイリーグへ行ってらっしゃ〜い。
 試合終了後の挨拶。監督・コーチ・選手がマウンドを中心に一塁から三塁の方向へ一列に並び、 帽子を取って観客席へおじぎをしたり手を振ったり。達川監督から何かお言葉があるかと思いましたが、それはなし。 多くの選手がベンチへ戻る中、緒方選手会長と金本選手の2人だけが外野の方へ行って、挨拶をして回っていました。

今季主催試合観客動員は106万6500人

 今季最終戦の観客動員数は1万5000人。99年度の主催試合の観客動員数は106万6500人となった。 この数字はロッテの107万人に3500人及ばず、12球団ワーストの観客動員数。

 外野席はほぼ満員でした。消化試合で1万5000人はよく入った方だと思います。

若林・山田潤、長谷川・新井に代わって出場選手登録

 長谷川投手と新井選手が出場選手登録を抹消され、若林選手と山田潤選手が出場選手登録された。

 若林選手と山田潤選手はハイサイに派遣されてもおかしくない選手だと思うんですけど…。

ハイサイリーグ開幕

 ハイサイ沖縄リーグが開幕した。

試合結果

 一軍を経験した若手が多く参加しています。 経験を自信に変えていってもらいたいです。

10月10日

緒方と西山、FA宣言せず

 緒方選手と西山選手が広島市民球場での練習後、 報道陣に対して今季取得したFA権を行使しないことを明らかにした。

 選手会長と正捕手という要職にある2人。FA権の行使は個人の自由とはいえ、 今年のようなチーム状態の中、チームを見捨てるような無責任なマネはできないでしょう。 もちろんカープへの愛情もあるでしょうし。

SATOの無責任先発予想

 広島は11日に今季最終戦を広島市民球場で巨人と戦う。
 世間的には松井選手が何本本塁打を打つかに注目が集まる試合でしょうが、 広島的には金本選手の年間本塁打自己新なるかに注目。大野コーチと正田コーチの最後の試合でもあります。 また、観客が1万8500人以上でないと12球団ワーストの観客動員数となるそうです。 明日は天候が悪そうなので、観客の動員はかなり厳しい状況ですね。
 広島の先発は今回もよくわかりません。完投にこだわらなければ、 前回150球余り投げた横山投手を中5日で起用することも可能。 高橋建投手も前回は6回途中までなので、中4日でも行けそう。 前回2回しか投げていない黒田投手に中3日で行ってもらう手もあります。 最近投げていない中継ぎ投手では元巨人キラーの山内投手。 ひょっとすると故障中なのかも知れませんが、なぜかハイサイに行かない遠藤投手が登録即先発とか。
 巨人の先発は三沢投手が有力かなと思います。中日の野口投手が19勝止まりだったので、上原投手は投げないでしょう。

トレーナー部とスコアラー部を強化

 現在、トレーナー部は4人。オフの間、臨時トレーナーを2人増員。 シーズン中の選手の疲れをオフの間に取り除くことが目的。 10月末には2人の若手トレーナーを米大リーグで研修させる。
 また、スコアラー部を球団部から独立。専従を2人から3人に増員し、パソコンによる情報処理への移行を図る。

 今までのままでは駄目だという意識が球団にあることは評価できます。 これまでどの程度コンピュータを利用していたのか興味がありますね。  

10月9日

阪神、ファーム日本一

 ファーム日本選手権、ウエスタン優勝の阪神がイースタン優勝の日本ハムを7対3で下して優勝した。

 阪神関係者のみなさま、おめでとうございます。カープの属するウエスタンのチームが勝ったわけですから、 私も嬉しいような気がします。あんまり関係ないかな(^^;

10月8日

 ネタがなかったのでお休みしました。

10月7日

現役引退笘篠が最後の安打

 今季限りで現役を引退する笘篠選手が出場選手登録。 神宮球場で行われたヤクルト最終戦で2番二塁手としてスタメン出場。 美和子夫人(元アイドル松本典子さん)と2人のお子さんがスタンドから見つめる中、第1打席で川崎投手から左打席で左前打を放った。 これが現役最後の安打となった。 4回表の第2打席で左邪飛に倒れ、ベンチに退いた。試合終了後、広島ナインの手で胴上げされた。

 笘篠選手、長い間お疲れ様でした。古巣ヤクルトの本拠地神宮球場での引退試合とは広島ベンチも粋な計らい。 最後の試合でヒットが出て本当に良かったですね。 これからはコーチとして広島の鉄壁の守備を作り上げてください。

黒田2回5失点KO!川崎に完封負け!

 対ヤクルト最終戦、黒田投手は2回裏に早々と炎上。ペタジーニ選手の43号ソロ、 本郷選手の適時二塁打、川崎投手の適時二塁打、真中選手の7号2ランで5点を失ってKO。 3回裏には田中投手が岩村選手に10号3ラン。7回裏には玉木重投手がペタジーニ選手に44号ソロ。 大量点を背に楽々と投げるヤクルト先発川崎投手の前に、広島打線は見せ場を作れないまま完封された。 0対9で完敗。広島の連勝は2で止まった。

試合結果

 3回が終わって8対0。これでは打線もやる気が起きないでしょう。 黒田投手はペタジーニ選手の一発は仕方なかったとして、その後が拙かったですね。 二死を取った後に4失点。川崎投手にまで打たれる始末。全体的に球が高めに入っていました。 せっかく前回の登板で完封したのにねえ。 こんな投球を見せられると、来年期待して良いのかどうか不安になってきました。
 打線はほとんど無抵抗のまま川崎投手に抑えられました。盛り上がった場面がなかったですね。
 東出選手。笘篠選手の後に二塁へ入りました。2打数無安打。6回裏に真中選手の詰まり気味の二ゴロを失策。
 連勝してくれることを密かに期待していたのですが、これで今季は4連勝以上が1度もないまま終了することになりました。 残念です。

広島、今季単独5位決定

 広島はヤクルトに負けたものの、阪神が横浜に負けたため、広島の今季単独5位が決まった。

 できれば自力で単独5位を決めて欲しかったですね。  

嶋、出場選手登録抹消

 嶋選手が出場選手登録を抹消された。

 笘篠選手を登録するために誰かが登録抹消されなければなりませんでした。 ちょうど左手親指を怪我した嶋選手が選ばれたということでしょう。 ハイサイリーグでの活躍を期待します。

10月6日

ディアス&金本一発攻勢で逆転

 対横浜最終戦、先発高橋建投手は初回に中根選手、2回表に進藤・谷繁選手にそれぞれソロアーチを浴びて3失点。 広島は4回裏に横浜先発小桧山投手から代打ディアス選手が7号同点3ラン。 6回裏には島田投手から金本選手の2試合連続33号2ランとディアス選手の2打席連続8号ソロで3点を勝ち越した。 8回裏には阿波野投手から金本・町田・田村・福地選手の適時打で4点を奪って駄目押し。 10対3で勝利。6回表同点の場面から救援した小山田投手がプロ入り初勝利。 この勝利で単独最下位の可能性はなくなった。

試合結果

 いきなり3点を奪われていやなムードだったのですが、それを振り払ったのはディアス選手でした。 4回裏に木村選手の代打で登場して同点3ラン。ディアス選手は6回裏にもソロアーチ。結局3安打猛打賞でした。
 金本選手は勝ち越し弾。ついに自己最多記録の33号に並びました。8回裏には右中間へ適時三塁打。
 福地選手。初回はいきなり二盗。三盗も決め、谷繁捕手が投球を逸らしたのを見て、一気に本塁へ。 しかしこれは暴走気味で本塁憤死。状況判断はしっかりしてもらいたいですが、元気なプレーではありました。 8回裏には適時打を放ち、プロ初打点を記録。
 田村選手。3安打猛打賞。8回裏には適時打を放ち、プロ初打点を記録。
 高橋建投手。いきなり3発を浴びて「こりゃ駄目か」と思いましたが、気持ちを切らずにその後は抑えました。
 小林幹投手。4連続三振。久しぶりに胸のすく投球でした。
 達川監督。ディアス選手の代打起用といい、継投といい、打つ手打つ手がピタリと決まりました。 冴えていましたね。嶋選手の守備妨害の判定への抗議もかなりしつこくやりました。
 東出選手。5打数無安打。ついに始球式に登板しました。元投手らしい球を投げてくれるかと思いましたが、 高めのくそボールでした。最近は2日に1度、体作りのためにトレーニングジムに通っているそうです。 「目指せ!金本先輩」ですね。
 一時は最下位独走だったのですが、ついに単独5位確定まであと1勝。もうひと踏ん張りです。

祝!小山田がプロ入り初勝利

 小山田投手は6回表一死二塁から高橋建投手を救援。8回表先頭のローズ選手まで1回2/3を1安打無失点に抑えた。 その間味方が勝ち越し、そのまま逃げ切ったため、プロ入り初勝利を挙げた。

 おめでとうございます。好救援でした。今年は「初」が多かったですが、その仲間入りを果たしました。

嶋、送球を左手に受けて退場

 嶋選手は、2回裏に二塁へ滑り込んだ際に石井琢選手の送球を左手に当てた。 左手親指付け根を負傷して浅井選手と交代した。病院で診察の結果、骨には異常なく全治3日と診断された。 明日以降の出場は様子を見て決める。

 怪我をした上に守備妨害まで取られてしまい、割の合わないプレーとなってしまいました。

町田、朝山に代わり出場選手登録

 朝山選手が出場選手登録を抹消され、町田選手が出場選手登録された。

 町田選手は代打で適時打を放ちました。

ハイサイリーグ参加メンバー発表

 11日から24日まで沖縄で行われるハイサイ教育リーグの参加メンバーが発表された。
監督
山崎
コーチ
川端、清川、永田、高、道原、原
投手
長谷川、吉年、田中、小山田、菊地原、林、河野、レイノソ、矢野、酒井、広池
捕手
倉、伊与田、田村、鈴衛
内野手
兵動、新井、嶋、福地、東出、玉木朋、岩崎
外野手
朝山、森笠、福良

 不参加の選手は主力か怪我人かそれとも…。

ファン感謝デーは11月23日

 今年のファン感謝デーは広島市民球場で11月23日に行われる。

 秋季キャンプが終わってからですね。

9月月間MVP発表

 9月の月間MVPが発表された。セは中日のゴメス選手と野口投手。パは西武の松井選手とダイエーの篠原投手。

 緒方選手がいい線行くかと思ったのですが。

日本シリーズ日程

23日(土) ダイエー−中  日 18:00(福岡ド)
24日(日) ダイエー−中  日 18:15(福岡ド)
26日(火) 中  日−ダイエー 18:20(ナゴヤド)
27日(水) 中  日−ダイエー 18:20(ナゴヤド)
28日(木) 中  日−ダイエー 18:20(ナゴヤド)
30日(土) ダイエー−中  日 18:15(福岡ド)
31日(日) ダイエー−中  日 18:15(福岡ド)

 両チームとも救援投手陣が充実していますね。先発投手陣は短期決戦なので量よりも質が重要。 打線はダイエーの方に力強さを感じます。

10月5日

横山、奪三振ショ〜

 対横浜戦、広島は初回に横浜先発戸叶投手から、緒方選手の36号ソロと金本選手の32号2ランで3点を先制。 先発横山投手は2回表に無死満塁のピンチを切り抜けるなど、走者を許しながら要所を締める投球。 5回表にローズ選手の37号ソロで2点差とされたが、 その裏に緒方選手の犠飛と嶋選手の適時二塁打で4点差とした。 横山投手は8回まで13三振を奪う力投だったが、9回表に井上選手に4号2ランを打たれて2点差。 一死一塁のピンチを残してマウンドを降りた。代わった広池投手が鈴木尚選手を、 小林幹投手がローズ選手を抑えて逃げ切った。5対3で勝利。広島は連敗を2で止めた。

試合結果

 横山投手が力投しました。2回表に無死満塁のピンチを切りぬけたのが大きく、 8回まではわずか1失点。9回表には投球数が140球をこえて疲れが出たのか(横山投手本人は疲れを否定)、 2点を失って完投こそ逃しましたが、13奪三振で6勝目。 特にカーブが効果的だったようです。横山投手は田村捕手のリードを誉めていました。
 救援の広池投手と小林幹投手も今日は良い仕事をしました。2人とも昨日の試合で打たれましたが、 そのお返しができました(ヤクルト戦の仇を横浜戦で取るというのもちょっと変ですが)。
 打線。先制して、失点すれば直後に点を取り返すという良い展開でした。 江藤選手がスタメン復帰しましたが、活躍したのは緒方選手と金本選手。 初回は緒方選手と金本選手の本塁打。緒方選手はどうせソロならば、先頭打者だったらよかったんですけどね。 金本選手は左方向への本塁打で、自己年間タイ33号へあと1本。 5回裏にも緒方選手が犠飛、金本選手がチャンスを広げる安打を打ちました。
 福地選手がトップバッターに抜擢。5回裏に内野安打と失策で一気に二塁へ。 東出選手のちょっと失敗気味のバントで三塁へ進み、戸叶投手の野選を誘いました。 ただし、守備はちょっと不安定。
 東出選手。3打数無安打1犠打。2回表二死満塁から波留選手の打球を好守備でアウトにしました。

田中、紀藤に代わり出場選手登録

 紀藤投手が出場選手登録を抹消され、田中投手が出場選手登録された。

 紀藤投手は登板間隔から行くと11日の巨人戦に先発可能ですが、お役御免ですね。

10月4日

日通・木村捕手、広島を逆指名

 日本通運の木村捕手が広島を逆指名した。木村捕手は「監督は達川さんで、僕と一緒の捕手。 いろいろな面で勉強になるので、広島に決めました」。広島は木村捕手をドラフト2位で指名する予定。 渡辺スカウトは木村捕手に契約金1億円、出来高払い5000万円、年俸1300万円を提示した。

 これで本決まりですね。

打線わずか2安打、1安打投球紀藤を見殺し

 対ヤクルト戦、広島はヤクルト先発伊藤投手の立ち上がりをとらえ、 左中間三塁打の福地選手を嶋選手の内野ゴロで本塁へ迎え入れた。 先発紀藤投手は4回表まで完璧な投球。5回表にペタジーニ選手への四球をきっかけに二死二塁とされ、 岩村選手の右前適時打で同点にされた。紀藤投手はその後8回までを完璧に抑えた。 広島打線も伊藤投手の前に8回までわずか2安打。 好投の紀藤投手に代え、9回表に投入した小林幹投手が裏目。 宮本選手への四球、ペタジーニ選手への敬遠四球と2つの盗塁などで二死二三塁とされた後、 古田選手に適時打され、2点を勝ち越された。高橋智選手に四球を与え、 岩村選手の初球がボールになったところで広池投手に交代。広池投手は牽制悪送球の後、 代打青柳選手に適時打を浴びてこの回3点目を許し、駄目を押された。1対4で敗戦。広島は2連敗。

試合結果

 2日の雨で流れた巨人戦に先発予定だった紀藤投手は8月24日以来の先発となりました。 休みの後の紀藤投手はいわゆる「休み肩」のせいか好投することが多いのですが、この試合でも好投しました。 8回まで投げて、結局走者を許したのは失点した5回表だけでした。わずか1安打2四球1失点。 体力的にきついかも知れませんが、来年は1年間通じて活躍してもらいたいですね。
 当然紀藤投手は9回表も続投だと思えたのですが、8回裏に代打を出されて交代。 久しぶりでそれほど長い回は投げさせられないという判断だったのか、点を取らないと勝てないと思ったのか、 小林幹投手をテストしたかったのかよくわかりませんが、ちょっと残念な交代でした。
 采配面で言えば、9回表二死二塁でペタジーニ選手を敬遠しておきながら、 二死二三塁で古田選手を敬遠しなかったのはちょっと解せませんでした。 確かに次打者の高橋智選手には散々痛い目に遭ってはいますけど、穴は多い打者ですよね。 さらに広池投手を投入するタイミングも妙なタイミングでした。
 打線は伊藤投手に抑えこまれてわずか2安打。初回の福地選手の左中間三塁打と8回裏の東出選手の中前打のみでした。 福地・嶋・野々垣・田村・東出選手といったフレッシュな面々がスタメンで、伊藤投手も好調だったので、 この結果は仕方なかったのかもしれません。
 福地選手。左中間を破る当たりで快足を飛ばして三塁打。外野に飛んだヒットは初めてです。 嶋選手の二ゴロで判断良くホームイン。 RCCテレビではプロ入り初スタメンと言っていましたが、初スタメンは97年10月10日ですね。
 東出選手。3打数1安打。広島が放った全安打の半分を打ちました(^^;。
 完全中継が売りのRCCラジオがついに試合開始35分後の18時55分から中継開始。秋を感じますね。

田村、小畑に代わり出場選手登録

 小畑捕手が出場選手登録を抹消され、田村捕手が出場選手登録された。

 田村捕手は好リードで紀藤投手を支えました。

小林敦、河野に代わり出場選手登録

 河野投手が出場選手登録を抹消され、小林敦手が出場選手登録された。

 河野投手は死球の影響もあるでしょうが、今季は残り試合での先発登板の機会がないということでしょうね。

10月3日

打線低調、ヤクルトにも負け越して今季5位以下確定

 対ヤクルト戦、先発河野投手は初回、四球と安打、捕逸で二死二三塁とされ、 古田・高橋智選手の連続適時打で2点を先制された。広島は2回裏にヤクルト先発山部投手を攻め、 二死一塁から新井選手が右中間へ二塁打。中堅手真中選手がこの打球の処理を誤る間に1点を返した。 さらに倉選手の四球と河野選手の死球で満塁まで攻めたが、木村選手が凡打してチャンスを潰した。 3回裏には東出・緒方選手の短長打で無死二三塁とし、 金本選手の二ゴロで東出選手が本塁憤死したが、続く一死一三塁から前田選手が左犠飛を上げて同点。 死球の影響で交代した河野に代わり、3回表から小山田投手が、5回表からは玉木重投手がヤクルト打線を抑えていたが、 8回表につかまった。高橋智・岩村選手の連打と送りバント、敬遠死球で一死満塁のピンチ。 ここで真中選手に適時打を浴びて2点を勝ち越された。 9回表には安打の佐藤選手を広池投手が盗塁と暴投で三塁へ進めた後、長谷川投手が古田選手に適時打。 さらに二死二塁から城石選手の内野安打を木村選手が一塁へ悪送球して4点差とされた。 広島打線は4回以降、山部・五十嵐投手に抑えられて得点できず。2対6で敗戦。 広島はヤクルト戦の今季負け越しが決まり、今季5位以下が確定した。

試合結果

 中日以外の全球団に負け越して5位以下が確定しました。 チーム成績的にはあとは何とか5位を死守するだけですね。
 河野投手のアクシデント降板のあとを受けた小山田・玉木重投手が何とか踏ん張り、 中盤以降は投手戦(貧打戦?)になりました。 しかし終盤に失点すると、あっさり押し切られたという感じでした。 8回表に稲葉選手を敬遠して満塁とした後の真中選手のところで、広池投手を投入する手はなかったのかなと思いました。
 打線。また山部投手にやられました。山部投手の6勝のうち、4勝は広島が提供したもの。 来年はきっちりと研究して、同じ投手に何度もやられないようにしてもらいたいですね。
 惜しかったのは緒方選手が5回裏と7回裏に放った大飛球。いずれも強風に押し戻されて本塁打になりませんでした。 この強風には私も悩まされまして、デーゲームなので半袖シャツで大丈夫だと思っていたのですが、無茶苦茶寒かったです。 秋ですね。
 東出選手。9月29日以来のスタメン。3打数1安打1犠打。左前打は左投手を打つ基本のような打撃でした。 得意の(?)本塁憤死も1つ。

河野、死球を受けて途中交代

 河野投手は2回裏の打席で、山部投手から右肘付近へ死球を受けた。ベンチで治療を受けて出塁したものの、 3回表頭から小山田投手と交代した。大事を取った交代で、病院へは行かない。

 河野投手は打撃が良く、二死一二塁というチャンスで打ち気満々でしたから、避け切れなかったのでしょう。 大した怪我でなかったのは不幸中の幸いでした。投球の方は、ボール先行の苦しい投球でした。 2回表を0点に抑えて、「立ち直るかな」と思われた矢先の死球でした。

江藤、腰痛で欠場

 江藤選手が腰痛のため、この試合を欠場した。

 昨日はスタメンに名前があったんですけどね。湿気が腰に悪いのでしょうか?

新井、兵動に代わり出場選手登録

 兵動選手が出場選手登録を抹消され、新井選手が出場選手登録された。

 新井選手の2回裏の二塁打はいい当たりでした。起用されてすぐ結果を出しましたね。  

10月2日

巨人戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だった巨人戦は雨のため中止になった。

 広島市民球場に行って来ました。まず驚いたのは三塁側内野指定席の観客の多さ。一塁側はガラガラなのに。 「メイクミラクル」を信じていた巨人ファンがたくさんいたんだなと思いました。
 先発投手は紀藤投手と河原投手。この試合は谷間になると読んでいたのですが、8月24日以来の紀藤投手でした。 右アキレス腱痛は治ったようですね。広島のスタメンは、中堅手緒方、二塁手木村、左翼手金本、三塁手江藤、 右翼手前田、遊撃手ディアス、一塁手河野(偵察要員)、捕手倉、投手紀藤。
 巨人のシートノックが終わりに近づいたところで、照明の光量が落ちました。雷の影響だそうです。 雨が強くなり始めて、グラウンド整備の係員が総出でグラウンドに防水シートをかけました。 一塁付近と三塁付近はシートに覆われましたが、二塁付近はシートに水がたまり始めたせいか、 シートをうまく動かせず、土の部分が一部見えていました。そのうち土砂降りになりました。 そんな中、スライリーが登場。シートの上で3度ヘッドスライディングをして喝采を受けていました。
 土砂降りが嘘のようにやみ、グラウンド整備が始まりました。しかし二塁付近を中心にかなり水が浮いている状態。 ハケで水を動かしたり、砂を入れたりしていましたが、元に戻っていた照明の光量がまた低下。 7時20分に試合を開始するというアナウンスがありましたが、その直後からまた強めに雨が降り出しました。 で、ついに7時12分頃、試合中止のアナウンス。
 その後、雨はかなり長い時間やんでいますが(21時30分時点)、グラウンド状態も悪かったですから、 中止は仕方ないのではないでしょうか。 気の毒なのは巨人ナインで、この試合だけのために広島に来たのに骨折り損のくたびれもうけでした。 広島の営業サイドとしても、 この試合が優勝争いに絡むと思っていた巨人ファンが買った前売り券を払い戻さないといけないわけで、 10月11日に順延された巨人戦にそれら巨人ファンが来てくれるとは限りませんから、痛いです。

紀藤、出場選手登録

 紀藤投手が出場選手登録された。

 紀藤投手は雨男なんですと。

佐々岡、出場選手登録抹消

 佐々岡投手が出場選手登録を抹消された。 達川監督は「右肩の状態も良くないし、来年を考えたら頼ってばかりはいられない」と抹消理由を説明した。

 佐々岡投手、1年間大車輪の活躍、お疲れさまでした。

追加日程

10月11日(月) 広島−巨人(広島)18:20

 雨天中止がこれ以上なければ、この試合が今季最終戦になります。 巨人戦はテレビ放映の関係から必ずナイターですが、 この日は振り替え休日なのだからデーゲームにしてもらいたかったです。 その方が観客はたくさん入ると思います。

日本ハム、イースタン優勝

 日本ハムがイースタンリーグを制覇した。

 おめでとうございます。

10月1日

佐々岡完投15勝目!5位守る

 対阪神最終戦、初回、先発佐々岡投手は二死から江藤選手の失策の後、大豊選手の適時二塁打で1点を先制された。 広島は4回裏に阪神先発湯舟投手を攻め、野々垣選手の四球と西山選手の二塁打で二三塁とし、 一死後、緒方選手が適時打を放ち同点。木村選手の四球で満塁とした後、金本選手が押し出し四球を選び逆転。 序盤いまひとつの調子だった佐々岡投手は、6回表には一死一三塁のピンチがあったものの、 後半は尻上がりに調子を上げ、11奪三振で完投。2対1で勝利。 佐々岡投手は今季12回目の完投勝利で15勝目。広島は5位をがっちりキープした。

試合結果

 佐々岡投手が好投しました。初回に江藤選手の守備に足を引っ張られて1点を失い、調子に乗れなかったのか、 序盤は不安定な投球。しかし後半は完全に立ち直り、三振奪取ショーでした。 これでひとつの区切りである15勝に到達しました。15勝のうち、完投勝利が12もあるというのがすごいですね。 このあと、中5日ならばもう1試合投げられます。もし投げるならばもう1勝上積みしてもらいたいですね。
 東出選手は出番なし。
 これで阪神4連戦は3勝1敗で勝ち越し。阪神とのゲーム差は1.5で、5位が見えてきたなという感じです。

金本、シーズン最多押し出し四球

 金本選手が4回裏に湯舟投手から押し出し四球を選んだ。 これは今季8個目の押し出し四球で、2リーグ分裂後最多。

 おめでとうございます、と言ってもいいんですよね。 よく球を選んでいる証拠なのでしょうね。

野村、右手人差し指を痛めて欠場

 野村選手が30日の試合の9回表に今岡選手の遊ゴロを処理した際、右手人差し指を痛めた。 このため、この試合を欠場した。

 やはり欠場ということになってしまいました。

野々垣、瀬戸に代わり出場選手登録

 瀬戸捕手が出場選手登録を抹消され、野々垣選手が出場選手登録された。

 野々垣選手は偵察要員河野投手に代わり、三塁手として準スタメン。 春先に右肘のねずみの手術をしたこともあって、今年はあまり出番がなかったですね。

河内投手(国学院久我山高)を1位指名に

 広島市民球場でスカウト会議が開かれ、ドラフト会議で国学院久我山高の河内貴哉投手を1位で、 日本通運の木村一喜捕手を2位で指名する方針を決めた。
 河内投手は17歳、186センチ80キロ、左投左打。140キロ超の速球とスライダーが武器の本格派左腕。 備前チーフスカウトは「指名競合は覚悟の上」。
 木村捕手は既に希望球団として広島の名前を挙げており、4日に逆指名会見を行う。

 ドラフトでどの球団が誰を指名するかは、スポーツ紙などでいろいろな情報が飛び交うのですが、 これは中国新聞の情報なので、まず間違いないでしょう。
 河内投手は甲子園にこそ出場していないものの、実力は折り紙つきの投手のようです。 最近の広島は競合を避けることが多かったように思うのですが、今年はチャレンジするようですね。 無事に交渉権を獲得できることを祈ります。

二軍スタッフがオーナー報告

 山崎二軍監督ら二軍スタッフが広島市民球場で松田耕平オーナーに今季の成績を報告した。

 育成を中心に考えると難しい面もあるかもしれませんが、来年は勝利に対する執着心を選手に植え付けてもらいたいです。

外木場コーチ、オーナーに退団のあいさつ

 外木場義郎二軍投手コーチが松田オーナーに退団のあいさつをおこなった。

 外木場コーチ、お疲れ様でした。外木場コーチがフロントから現場復帰した時には、 若手を底上げして投手王国を再建してくれるのではと期待したのですが、なかなかうまくいかなかったようです。