カープ日記


9月30日

黒田完封!再び最下位脱出

 対阪神戦、先発黒田投手と阪神先発中込投手の投手戦。 広島は6回裏に黒田投手と緒方選手の連打、木村選手の送りバントと金本選手の四球で一死満塁のチャンス。 ここでスタメン復帰の江藤選手が中犠飛を打ち上げて先制。 7回裏にも遠山投手から野村選手の中前打と浅井選手の内野ゴロで一死二塁とし、 代わった藪投手から倉選手が左翼左へ適時打して2点をリード。 先発黒田投手は初回無死一二塁のピンチを新庄選手のバント失敗併殺で切りぬけるとリズムに乗った。 7回表一死満塁のピンチも切り抜けて、6安打完封。2対0で勝利。広島は再び最下位を脱出した。

試合結果

 黒田投手が見事な投球で完封しました。初回のピンチを自らの好守備で切りぬけたのが大きかったと思います。 直球も走っており、フォークもいいところから落ちていました。 7回表は大豊・檜山選手に連打されて、 井上選手に3ランを浴びて好投がフイになったこの前の中日戦のようになってしまうかと思いましたが、 踏ん張り切りました。
 倉捕手。プロ入り初スタメン。好リードで黒田投手を支え、 7回裏には積極的な初球打ちで2点目の適時打を放ちました。 黒田投手はヒーローインタビューで「倉の…、倉が…」と倉選手のことを持ち上げていました。 左足の怪我が心配ですね。
 打線。江藤選手がスタメン復帰。6回裏に先制の犠飛。「最低限の仕事をしただけ」とのこと。 緒方選手が1番復帰。これでまた先頭打者本塁打が期待できますね。
 野村選手が試合終了の遊ゴロを処理した時に右手人差し指を痛めました。
 東出選手は出番なし。

おまけ:
白タイツ隊登場。

倉、左膝を負傷して退場

 倉選手が7回裏に木村選手の左前打で二塁から本塁に突入した際、 吉本捕手のブロックで左膝を負傷して西山選手と交代した。 病院で診察の結果、骨に異常はなかった。

 吉本捕手の股の間から本塁へ向けて左足をねじ込もうとした時に痛めたようです。 かなり痛そうにしていて、長内コーチに背負われての退場でした。大事に至っていなければいいですけど。

小畑、玉木朋に代わり出場選手登録

 玉木朋選手が出場選手登録を抹消され、小畑選手が出場選手登録された。

 昨日負傷した瀬戸選手は首が回せないような状態だそうです。4人も捕手が登録されていますが、 怪我人だらけという状態ですね。
 玉木朋選手は、江藤選手が出場可能になったということでの登録抹消でしょう。

玉木重、遠藤に代わり出場選手登録

 遠藤投手が出場選手登録を抹消され、玉木重投手が出場選手登録された。

 遠藤投手はかなり登板が多かったので、疲れがたまっているのではないでしょうか。

ミンチーが帰国

 ミンチー投手が米国へ帰国した。来季の契約については球団と代理人が話し合う予定。

 うまく契約がまとまると良いですね。

入団テスト合格者なし

 広島は、23日に行われた入団テストの合格者がいなかったことを発表した。

 金の卵はいなかったようです。残念。

中日、セ・リーグ優勝

 巨人が横浜に負けたため、中日の11年ぶり5度目のセ・リーグ優勝が決まった。 中日もヤクルトに逆転勝ち。神宮球場で星野監督が宙に舞った。

 おめでとうございます。やっぱり投手陣が良くないと、優勝は難しいですね。

9月29日

高橋英・山根ら6選手が自由契約

 広島は、高橋英樹投手・山根雅仁投手・山田喜久夫投手・宇野雅美投手・橋本啓投手・井上煌千外野手を 自由契約にすると発表した。山根投手はスコアラーになることが決まっている。

 寂しい季節になりましたね。高橋英投手はもう少しで主力投手の仲間入りをしそうなところまで行ったのですが、 体調不良が続いたことが痛かったです。 山根投手には期待していたのですが、怪我が多くて入団時の球威がなくなってしまっていました。 ちょっとびっくりしたのは橋本投手で、まだ今年で入団2年目なんですけどね。 どの選手も無事再就職できることをお祈りいたします。

虎の執念に屈し、最下位へ逆戻り

 対阪神戦、広島は初回に阪神先発ミラー投手を攻め、金本選手の2点適時二塁打、前田選手の適時打、 高橋建投手のセーフティスクイズ、野村選手の2点適時打で一挙6点。 4回表に先発高橋建投手が大豊選手に18号2ランを打たれたが、その裏、前田選手の内野ゴロの間に1点を追加。 しかし高橋建投手はピリッとせず、5回表に星野選手の適時打と代打吉本選手の1号2ランで3点を失って、 5回途中でKO。5回裏に広池投手のプロ入り初本塁打で3点差としたが、 6回表に広池投手が星野選手の適時打で2点差とされた。7回表には遠藤投手が連続四球で降板した後、 山内投手が敬遠四球で一死満塁とし、代打ジョンソン選手に押し出し四球。代打檜山選手に適時打を浴びて同点。 7回裏に嶋選手の適時内野安打で1点を勝ち越し。小林幹投手で逃げ切り体勢に入った9回表、 一死から今岡選手に6号ソロアーチを浴びて同点。延長では長谷川投手と阪神・福原投手の投げ合い。 広島は10回裏と11回裏に無死一塁のチャンスをいずれも送りバント失敗の併殺で潰した。 そして12回表、塩谷・新庄選手の適時打で2点を奪われて万事休す。9対11で敗戦。広島は再び最下位に転落。 阪神は球団ワースト新記録の13連敗を免れた。

試合結果

 初回に6点を取った時には楽勝かと思ったのですけどね。 6点もリードをもらいながら高橋建投手が5回もたなかったこと、 9回表に小林幹投手が今岡選手に同点弾を浴びてしまったことが誤算でしたね。 それと投手陣からある程度の信頼を得ている瀬戸捕手が負傷退場をしてしまったことも痛かったですね。 代わりに出場した倉捕手のリードがどうだったかはよくわかりませんけれど。
 決勝点を取られた長谷川投手は後ろに投手がいない中(残っていた河野投手は先発要員ですからね)、 よく頑張ったと思います。2回は抑えましたが、3イニング目に打たれてしまいました。
 攻撃では延長に入っての2つのバント失敗が痛かったですね。特に10回裏は、 4打数4安打2四球とこの試合絶好調の野村選手に代走福地選手を送って勝負をかけていただけにねえ。
 江藤選手は12回裏に代打で登場し、四球を選びました。フリー打撃や守備練習も再開しているそうです。 スタメン復帰は間近ではないでしょうか。
 東出選手。3打数1安打1犠打。安打はまたも内野安打でした。

ビックリ!広池がプロ初打席初本塁打

 広池投手が5回裏のプロ入り初打席で部坂投手から左翼席最前列へプロ入り初本塁打(初安打)を放った。

 大学時代は野手だったとはいえ、これには驚きました。おめでとうございます。

瀬戸、背中に死球を当てられて退場

 瀬戸選手が1回裏にミラー投手から背中に死球を当てられた。 救急車で病院に運ばれて診察を受けた結果、「後頚部背部打撲」と診断された。

 とりあえず、単なる打撲のようなので大事には至っていないようです。 代わって出場したのは西山選手ではなく倉選手でした。西山選手は昨年痛めた左手首の状態が良くないようです(と、RCCラジオでは言ってましたが、 「寝違え」だそうです)。

朝山、山田潤に代わり出場選手登録

 山田潤選手が出場選手登録を抹消され、朝山選手が出場選手登録された。

 山田潤選手については昨日の試合での内容が悪かったですからね。 朝山選手は9回裏に前田選手に代わり右翼の守備につきました。延長になった後、 前田選手がいてくれたらなと思ってしまいました。

主催試合観客動員100万人突破

 広島の主催試合の観客動員数が100万7500人になり、61試合目で100万人を突破した。

 110万人には届きそうにないですね。

ウエスタン全日程終了:3年連続最下位

 ウエスタンリーグ、広島は阪神に破れ、29勝63敗8分勝率.315、 5位オリックスとのゲーム差11の最下位で全日程を終了した。

試合結果

 一軍と同様、大乱戦だった模様。
 酒井投手がウエスタン初登板初先発。3回表に四球を連発したようです。 春先は投手で行くか野手で行くか、はっきりしていなかったのですが、 投手で行くことになっていたのですね。
 今年も最下位。ウエスタンは育成中心で勝敗は関係ないとはいえ、打率なみの勝率はちょっといただけないですねえ。

9月28日

とりあえず5位浮上

 対阪神戦、3回まで無安打投球の先発横山投手は、4回表に大豊選手に17号ソロを浴びて先制を許した。 その裏、広島は阪神先発吉田豊投手を攻め、四球の緒方選手が盗塁を決め、金本選手の中前打で一死一三塁のチャンス。 暴投で同点となった後、前田選手が中前へ適時打を放って逆転した。6回裏には緒方選手が右中間へ35号ソロアーチ。 7回表に塩谷・ジョンソン選手の長短打で1点差とされたが、8回9回を抑えに戻った小林幹投手が切り抜けた。 3対2で勝利。広島は約1か月ぶりに最下位を脱出した。

試合結果

 ようやく最下位を脱出してくれました。しかしこの4連戦を2勝2敗ならば最下位に逆戻りですから、 なんとか勝ち越してもらいたいと思います。
 先発の横山投手はカーブが良かったと思います。直球の球速がもう少し上がれば言うことなしでしょう。 横山投手本人はフォークの落ち方など気に入らない面があったようですけどね。6月12日以来の5勝目。
 小林幹投手。大野コーチによるとストッパーに固定するそうです。 この試合では倉捕手の強肩に助けられたりしましたが、直球の伸びは戻ってきているように思います。 来年は抑えでバリバリ投げて欲しいですね。6月25日以来の8セーブ目。
 緒方選手。35号本塁打。こりゃもう完全にホームランバッターの仲間入りですね。盗塁も1つ決めて18個目。 1試合2盗塁以上を3〜4試合やらない限り30盗塁はちょっとキツそうですが、可能性がある限り狙ってください。
 前田選手。4回裏に低めのボール気味の球を勝ち越し打。2回裏に右足甲に自打球を当てました。 かなり痛そうでしたが、その後も出続けました。
 前の試合でサヨナラ打のヒーローになった山田潤選手。準スタメンで一塁を守りました。打撃では2三振1併殺。 守りでも送球の落球が2つ(投げた方の悪送球だったという見方もできますが)。 チャンスをものにしたいところだったんですけど、残念な結果に終わってしまいました。
 東出選手。8回裏に前田選手の代走で出場した後、9回表に二塁守備。
 最近噂の多い江藤選手。左手小指を捻挫していますが、ティー打撃だけ行ったそうです。
 台風18号に破壊された広島市民球場のアストロビジョンが復活しました。

チーフコーチに木下富雄氏

 来季のチーフコーチにRCC野球解説者の木下富雄氏(48歳)の就任が決まった。 木下氏は74年にドラフト1位でカープに入団。つなぎ役の選手として活躍。 88年から93年まで守備走塁コーチを務めた。
 中国新聞による来季スタッフ予想は以下の通り:

一軍

監  督     達川晃豊
チーフ      木下富雄
打  撃     西田真二 長内孝
投  手     川端順 清川栄治
守備走塁     阿部慶二 笘篠賢治
バッテリー    片岡新之介
トレーニング   石橋秀幸

二軍

監  督     山崎隆造
打  撃     原伸樹
投  手     佐伯和司
守備走塁     高信二 永田利則
バッテリー    道原裕幸
トレーニング   迫丸公勝
三軍育成担当総合 熊澤秀浩

外木場義郎二軍投手コーチは退団する模様。

 木下氏は解説を聞く限り、温厚な紳士という感じで、元ヘッドの大下氏とは正反対の性格のように思えます。 現役時代はそれほど派手な活躍をしたわけではなく、 つなぎ役に徹したという印象が残っています。緻密な野球を復活させるにはうってつけの人材かも知れません。
 全体的にはマイナーチェンジ、身内で間に合わせたという感じですね。 監督の交代がないので、この程度なのだろうなというところ。今年の「育成」路線は継承していくのでしょうね。

ペルドモとデハートが自由契約へ

 ペルドモ選手とデハート投手が自由契約となることが決まった。

 デハート投手は仕方ないとして、ペルドモ選手の自由契約はちょっと気の毒。二刀流をやらされて大変だったでしょう。 次の目標があるのならばよいのですけど。

ウエスタン情報

試合結果

 11安打で3点。効率が悪いですね。町田選手が3番左翼手でスタメン。

阪神、ウエスタン優勝

 ウエスタンリーグ、阪神は広島に勝利して優勝を決めた。

 おめでとうございます。広島も早く優勝争いをできるよう、二軍も底上げして欲しいです。

9月27日

日通・木村捕手が広島入り希望を表明

 日本通運の木村一喜捕手が広島入りの希望を表明した。木村捕手は21歳173センチ76キロ右投右打。 山梨の帝京三高出身。入社1年目からレギュラーになり、 都市対抗と日本選手権に2度ずつ出場し、今年の五輪予選日本代表候補。

 広島を希望してくれるとは嬉しいですね。指名順位にはこだわっておらず、逆指名とも言ってないようなので、 2位か3位での獲得が可能かも知れません。広島のドラフト戦略を理解してくれているのかも。

SATOの無責任先発予想

 28日から地元広島で9連戦。阪神4連戦、巨人戦、ヤクルト2連戦、 横浜2連戦。その後、神宮で今季最終試合のヤクルト戦。計10連戦。
 注目は阪神4連戦で最下位脱出なるかという点。 現在、5位阪神には0.5ゲーム差に迫っております。 そして10月2日の巨人戦では、 中日の優勝決定をアシストすることになるかも知れません。
 先発予想ですが、今回は10連戦なので全く自信がありません。 広島の現在のローテ投手は高橋建・横山・黒田・佐々岡・河野投手の5人。 小林幹投手は26日に救援登板しましたが、 正式に後ろの方に回ったのか、登板間隔が開いたので投げただけなのか、 いまいちわかりません。24日に中止になった試合で誰が先発する予定だったのか?
 15勝を目指す佐々岡投手に2試合先発してもらうか1試合だけなのか。 横山投手の登板間隔をどのぐらい開けるのか。谷間には誰が投げるのか。 そういった点がポイントでしょうか。
 素直に中6日のローテで回すとすると、 高橋建・横山・黒田・谷間・佐々岡・河野・谷間・高橋建・横山・黒田投手でしょうか。 高橋建投手と横山投手は順番が入れ替る可能性がありますね。 谷間には長谷川投手、山内投手。中継ぎをやっている投手の先発とか、 登録即先発とか、いろいろ考えられます。
 佐々岡投手に2試合先発してもらうなら、 高橋建・横山・黒田・佐々岡・谷間・河野・谷間・高橋建・横山・佐々岡投手、 ってところでしょうか。このローテだと、佐々岡投手以外は中6日になります。 横山投手以外は中5日でも行けると思いますけどね。
 阪神の先発は舩木・ミラー・中込・藪投手でしょうか。

9月26日

走り屋福地、快足サヨナラ

 対横浜戦、先発河野投手は初回二死からローズ選手の安打を挟む2つの四球で満塁とされ、 佐伯選手の適時打で2点を先制された。 1回2回とチャンスを潰した広島は、3回裏に横浜先発三浦投手から内野安打の東出選手を一塁に置いて、 金本選手が左越えへ31号2ランを放ち同点。しかし4回表に佐伯選手に9号ソロを打たれて1点を勝ち越された。 その後は両軍0行進。広島は8回裏に緒方選手の四球と金本選手の右前打で一死一三塁とすると、 前田選手が中前適時打して同点。9回裏は野村選手が中前打し、代走に福地選手が送られた。 送りバントをしようとした倉選手が死球を受けて無死一二塁。代打玉木朋選手が送りバントを失敗して一死。 代打山田潤選手に対して五十嵐投手に交代。ここで福地・倉選手の重盗が成功し一死二三塁。 山田潤選手の高いバウンドの投ゴロが適時内野安打となってサヨナラ勝ち。 4対3で勝利。連敗を5で止めた。8回9回を無失点に抑えた小林幹投手が6月6日以来の勝ち星を挙げた。

試合結果

 山田潤選手。変な当たりでしたが、サヨナラ安打。山田潤選手本人はどこに打球が飛んだかわからなかったそうで。 初のお立ち台、おめでとうございます。
 サヨナラのもうひとりのヒーローは福地選手。一死一二塁から三盗を決め、 山田潤選手の投ゴロで躊躇なく本塁へ突入しサヨナラのホームを踏みました。 重盗とは広島ベンチも思い切ったサインを出しましたが、福地選手も見事期待に応えました。 福地選手は打撃がいまいちだったり、守備がいまいちだったりする選手ですが、 今日のような場面で働き場所を与えてもらえば、自慢の足を魅せることができます。 達川監督にはこれからも今日のような場面で起用してもらいたいですね。
 打線。達川監督は昨日の試合終了後、「打線を大幅に入れかえ、調子の良いものを使っていく」と言っていました。 予告通りでした。江藤選手は怪我でのスタメン落ちでしたが、不調の野村選手がスタメン落ち。 1番遊撃に木村選手が入り、緒方選手が3番に。 あれだけ長打力のある緒方選手を1番に置いておくのはもったいないですよね。 先頭打者本塁打の新記録達成を諦めなくてはならないのは残念ですけど。
 金本選手は3安打猛打賞。同点2ランは左方向へ狙い打ちしたものでした。あと2本で年間自己タイ記録。
 スタメン落ちの野村選手は9回裏に先頭打者で安打し、意地を見せました。 8回表と9回表にはやたらと遊ゴロが転がり、大忙しでした。
 前田選手は2安打。8回裏に同点適時打。初回に1打点損しました。
 初回に拙い攻めがありました。一死満塁で前田選手が中飛。犠飛には充分な飛球でしたが、 三塁走者木村選手がホームインするよりも前に、二塁走者緒方選手が三塁でタッチアウト。 木村選手が本塁直前でスピードを緩めたわけではないので、緒方選手のミスということになるのでしょうか。 このプレーでひとつわかることは、木村選手が三塁から本塁へ行くよりも、 緒方選手が二塁から三塁へ行く方が速いということですね。
 先発は登録即先発の河野投手でした。初回は二死からクリーンアップ相手に慎重になりすぎて先制されました。 味方が同点に追いついた直後の4回表には佐伯選手に本塁打。しかし、7回まで5安打3失点と好投でしたね。 低めへの制球がまずまずだったようです。
 幹英投手は救援で3勝目。後半戦初勝利です。先発よりも救援の方が似合うような気がしました。
 東出選手。4打数1安打。安打はいい当たりでしたが、駒田選手の失策臭い内野安打でした。

おまけ:
「アストロビジョン」は今日も故障中でした。最下部のみ表示可能で、スピードガンの数字は掲示されていました。

江藤、左手小指捻挫で欠場

 25日横浜戦の9回裏に横山投手から左手に死球を受けた江藤選手。病院で診察を受けた結果、 「左手小指捻挫」で全治3日と診断され、この日の試合を欠場した。

 試合前の練習に出てこなかったので、昨日の死球の影響で今日はお休みかなと思っていました。 試合開始直前にベンチの中を双眼鏡で覗くと、表情は明るかったですが、 左手小指と甲を包帯のようなものでグルグル巻きにしていました。 30本塁打に黄信号が灯ったという感じです。

河野・瀬戸・玉木朋、出場選手登録

 河野投手・瀬戸捕手・玉木朋選手が出場選手登録された。

 河野投手は先発。瀬戸選手はスタメンマスク。玉木朋選手は代打で送りバント失敗。それぞれ出番がありました。

レイノソ・鈴衛・町田、出場選手登録抹消

 レイノソ投手・鈴衛捕手・町田選手が出場選手登録を抹消された。

 町田選手の姿がなかったのにはちょっとびっくりしました。
 鈴衛選手にはもう少しチャンスを上げて欲しかったです。 顔見せ程度でしたね。

9月25日

佐々岡、悪夢の8回表

 対横浜戦、初回、横浜先発斎藤隆投手から前田選手が12号先制3ラン。 先発佐々岡投手は2回表に無死満塁から斎藤隆投手の二ゴロの間に1失点。 3回表には駒田選手の適時打で1点差に詰め寄られた。 しかし3回裏に緒方選手が34号ソロアーチを左翼席へ運び2点差。 その後、佐々岡投手と斎藤隆投手が立ち直り両軍無得点。 しかし8回表に佐々岡投手がつかまった。駒田選手の9号2ランで同点とされると、 ポゾ選手に9号3ランを浴びて勝ち越されて、佐々岡投手はKO。 9回表にはレイノソ投手が無死一三塁から駒田選手の投ゴロの間に1失点、二死後に進藤選手の適時打で1失点。 広島打線は4回以降わずか1安打。4対9で敗戦。広島は5連敗。

試合結果

 佐々岡投手が尻上がりに調子を上げていたので、7回終了時点での2点差を守り切ってくれるかと思ったんですけどね。 まさか逆転負けしてしまうとは思いませんでした。
 佐々岡投手。立ち上がりは調子が悪くてどうなることかと思いましたが、4回以降立ち直りました。 8回表は制球が甘くなっていました。駒田選手に同点2ランを打たれた後、 2連打を食らったところで限界だったと思います。 しかし佐々岡投手は最も信頼できる投手なので交代させるわけにはいかなかったのでしょうね。 15勝目もかかっていましたし。
 打線では前田選手が最近好調ですね。初回は右翼席へ先制3ラン。「完璧」だったそうです。 最終回にも右前打を放ちました。
 東出選手。9番二塁手。2打数無安打。8回裏に、相手は右の横山投手でしたが、代打浅井選手を送られました。

市民球場のアストロビジョンが故障

 広島市民球場のスコアボードに付いている大型映像表示装置「アストロビジョン」が台風18号の影響で故障。 リプレーや球速表示、打率表示などが行なえなかった。

 ありゃりゃ。いつごろ元通りになるのかな。

澤崎、右肘を故障

 右肘の違和感を訴えていた澤崎投手が広島市内の病院で検査を受け、 「右上腕三頭筋付着部炎」と診断された。投球再開までは1週間以上かかる。

 ゆっくり養生してください。

ウエスタン情報

試合結果

 田中投手が5回表に大崩れ。打線は4番に新井選手、8番に瀬戸選手が入りましたが、中日の継投に零封されています。

ダイエー、パ・リーグ制覇

 ダイエーが日本ハムに勝利し、パ・リーグ優勝を決めた。

 おめでとうございます。

9月24日

大野・正田コーチ、今季限りで退団へ

 大野豊投手コーチと正田耕三内野守備走塁コーチが今季限りで退団することが明らかになった。 大野コーチは解説者、正田コーチは近鉄のコーチに就任する模様。 後任のコーチには清川栄治二軍投手コーチ、笘篠賢治内野手の名前が挙がっている。

 スポーツ紙では大下ヘッドの退団とともに伝えられていましたが、ようやく中国新聞にも載りました。 球団による慰留は失敗に終わり、いよいよ本決まりのようです。
 チーム防御率4.90、失策99の責任を取るということですが、 就任1年目でまだまだ勉強中のコーチですから、結果にかかわらずコーチを続けて欲しかったと思っています。 球団は再び2コーチに広島のユニフォームを着てもらうつもりのようです。 野球を広島の外から見て、ひとまわり大きくなって広島に戻って来て欲しいと思います。

笘篠、現役引退へ

 笘篠賢治内野手が今季限りで現役を引退することが明らかになった。 笘篠選手本人が球団に申し入れたもの。球団はコーチへの就任を要請した模様。

 お疲れ様でした。昨年のヤクルト戦での活躍が印象に残っています。

横浜戦、台風のため中止

 広島市民球場で行われる予定だった横浜戦は台風18号の影響で中止となった。

 14時頃から天気は回復していたので、ナイターはやれるかと思ったのですが、 朝の段階で早々と中止が決まったようです。
 午前中に名古屋から新幹線で広島に向かっていた達川監督・選手らは台風のために岡山で足止めを食ったそうです。

追加日程

10月6日(水) 広  島−横  浜 18:20(広 島)

 これで恐怖の10連戦!

江夏氏の始球式が10月1日に

 雨で流れてしまった江夏豊氏の始球式が10月1日の阪神戦で行われることになった。

 今度は中止になりませんように。

9月23日

緒方、シーズン先頭打者本塁打日本タイ記録達成

 対中日最終戦、初回、先頭緒方選手は中日先発前田投手の初球を右翼席へ33号アーチ。 緒方選手の今季の先頭打者本塁打は8本目となり、日本タイ記録を達成。 先発黒田投手は150キロ超の速球と低めへの変化球を駆使し、中日打線のボール打ちにも助けられて好投。 しかし7回裏に立浪・山崎選手の連打で無死一二塁のピンチ。 送りバントを失敗してヒッティングに切り替えた井上選手に右翼席へ逆転3ラン。 広島打線は中日の継投の前にスミ1。1対3で敗戦。4連敗で借金は23。

試合結果

 緒方選手、シーズン先頭打者本塁打の日本タイ記録おめでとうございます。 次は日本新記録をぜひ達成してください。
 黒田投手は好投しました。直球に力がありましたし、低めに良い球が決まっていました。 完封ペースだったんですけどね。 バントを失敗させた井上選手に本塁打を打たれてしまったのは皮肉な結果でしたが、本当によく投げたと思います。 今日のような投球をいつもやって欲しいと思います。
 一昨日昨日は投手が打たれすぎたので気にしていませんでしたが、 打撃不振は深刻ですね。この3連戦でわずか2得点。
 東出選手。3打数無安打。当てるだけの打撃になってしまっているような気がします。
 中日に勝ち越したと言って喜んでいましたが、結局は1つ勝ち越しただけでした。 この3連敗で中日との相性が良いという感じもなくなってしまいましたね。

福地、プロ入り初盗塁

 福地選手が出場選手登録された。2点差の9回表に前田選手の代走で出場。 宣&中村バッテリーからプロ入り初盗塁を決めた。

 おめでとうございます。2点差で走者一塁の場面だったので、試合展開的には全く意味のない盗塁 (むしろ盗塁してはいけない場面)でしたが、全くの無警戒ということで走ったようです。 福地選手本人にとっては大きな盗塁だったと思います。

新井、出場選手登録抹消

 新井選手が出場選手登録を抹消された。

 ミスが続いたことが抹消の理由でしょう。今季中にもう一度一軍に上がってきて欲しいですね。

長谷川&レイノソ、ミンチー&澤崎に代わり出場選手登録

 ミンチー投手と澤崎投手が出場選手登録を抹消され、長谷川投手とレイノソ投手が出場選手登録された。

 澤崎投手は右肘の状態が悪いそうです。心配ではありますが、 昨日のメッタ打ちにそういった理由があったことにはホッとしています。

新人テスト行われる

 カープの新人テストが広島市民球場で行われた。132人が受験し、野手6人投手1人が2次テストに進んだ。 球団は7人の合否を決め、合格者を秋季練習に参加させて最終的な判断をする。

 腕におぼえのある野球選手ならば一度は挑戦してみたいでしょうね。 7選手の中に金の卵がいることを期待したいです。

9月22日

前田、山本昌の完封を阻止

 対中日戦、先発ミンチー投手は2回裏に山崎選手の27号ソロと山本昌投手のスクイズで2点を失い、 2回途中であっさり降板。4回裏に広池投手が二死から神野・福留選手の長短打で1失点。 5回裏には澤崎投手がメッタ打ち。一死満塁から関川・神野・福留・ゴメス選手の4連打で6失点。 7回裏には遠藤投手がゴメス選手に34号3ラン。 広島打線は中日先発山本昌投手から8回表に前田選手の適時二塁打で1点を返し、2試合連続完封負けを免れるのがやっと。 1対12で大惨敗。3連敗で借金は今季最多を更新する22。

試合結果

 来季への残留をかけ、背水の陣で臨んだ先発ミンチー投手。 2回途中での降板となりました。これがラストチャンスならば、 交代のタイミングが早過ぎたのではないかと思います。1試合をミンチー投手に預けてしまっても良かったのでは。 個人的には、減俸は当然としても、来季も契約してもらいたいと思っています。 来年は去年のような活躍をしないとも限りませんし。
 広池投手は強気な投球を見せてくれました。4回裏には関川選手にあわや頭部死球という投球。 3回裏に福留選手に死球を与えていたこともあって、あわや乱闘という騒ぎになりました。 あの投球は、狙ったのではなくて単に制球不足を露呈しただけのことだと思います。 しかし、あの投球が中日の闘志に火を着けてしまったように思いました。
 澤崎投手。昨日の試合で気分転換した後は抑えに戻るかと思っていたのですが、 中継ぎ登板。ラジオで解説していた鈴木孝政氏が試合前に達川監督と話した感触では、 達川監督は澤崎投手を先発に戻したいと思っているとのことです。「守護神澤崎」はもう見られないかも知れませんね。 で、澤崎投手はメッタ打ちに遭って試合を壊してしまいました。 一死一三塁からスクイズを警戒しすぎて山本昌投手を歩かせたのが痛かったですね。 2回裏に山本昌投手にスクイズを決められたのが伏線になっているんですけど。
 昨日の試合で大失態をやらかした新井選手はスタメン。 スタメンかスタメン落ちかでコーチ陣の中でも意見が分かれたそうですが、 達川監督がスタメンを決めたそうです。 達川監督は「無名の選手が一夜にして有名になった。その逆境の中でどれだけやれるか見てみたい」 といった意味のことを言っていたそうです。結果は4打数無安打。守っては一邪飛の落球。 つらい試合が続いてしまいました。今夜もまた昨夜のようにホテルの屋上で素振りをするのでしょうか。
 町田選手。8回表に代打で登場し、ファールで粘りまくって山本昌投手に14球も投げさせました。 結局左飛に倒れましたが、直後に前田選手に適時二塁打が出たのは町田選手の粘りがあったからこそだと思いました。 新井選手の台頭で出番は少なくなっていますが、意地を見せてくれました。
 東出選手。9番二塁手でスタメン復帰。2打数1安打1四球。途中からは遊撃を守り、兵動選手と二遊間コンビを組み、 遊ゴロ併殺も1つ完成させました。

鈴衛、プロ入り初出場

 鈴衛選手が出場選手登録された。8回表に前田選手の代走としてプロ入り初出場。そのまま8回裏にマスクをかぶった。

 おめでとうございます。ハツラツプレーで新風を吹きこんでください。

田村、出場選手登録抹消

 田村選手が出場選手登録を抹消された。

 昨日2ランスクイズを決められた時、指示を出さなかったのが抹消の理由だとか。厳しいですね。

9月21日

新井くん、まだ2アウトじゃろ〜が

 対中日戦、先発高橋建投手は4回裏に李・山崎選手の連打と前田選手の悪送球で一死二三塁とされ、 井上選手の二ゴロの間に1点を先制された。 5回裏には野口投手への四球、関川選手の安打、神野選手への四球で無死満塁とされ、 福留選手への押し出し四球で1点を追加された。代わった小山田投手はゴメス選手を投ゴロ本塁併殺に抑えたが、 アウトカウントを間違えてチェンジと勘違いした一塁手新井選手が一塁ベースコーチに球をトスしてしまい、1点を追加された。 6回裏には遠藤投手が山崎選手に26号ソロアーチ。二死後、野口・関川選手に連続内野安打された後、 神野選手の中直を緒方選手が落球し(記録は安打)、1点を追加された。 7回裏には山内投手がゴメス・李選手の安打と暴投後の井上選手への敬遠四球で一死満塁のピンチ。 中村選手に2ランスクイズを決められ、さらに野口投手に適時打を浴びた。 広島打線は野口投手を打ちあぐね、5安打で完封された。0対8で惨敗。 借金は今季最多の21。

試合結果

 新井選手のボーンヘッドがあったり、緒方選手の落球があったり、2ランスクイズを決められたり、 とほほな試合でした。
 新井選手。アウトカウントを間違えるとは初歩的なミスでしたね。 あのプレーで試合の流れが完全に中日に行ってしまったような気がしました。 これを反省材料として、次からは2度と同じミスをしないようにお願いします。
 6回裏は、5回裏に好救援を見せた小山田投手の続投でも良かったと思いますが、遠藤投手に交代。 達川監督が代えたかったのは新井選手の方だったのでしょう (新井選手を遠藤投手に、小山田投手を山田潤選手に交代させました)。 6回表には新井選手に汚名返上のチャンスを与えていますし、ま、懲罰交代も仕方ないでしょう。
 澤崎投手が8点ビハインドの場面で登板。2試合連続して救援を失敗しているので、 1度楽な場面で登板させておこうという首脳陣の配慮だったのでしょう。
 高橋建投手。5回裏に四球を連発して自滅した形ですね。野口投手に四球を出したり、 送りバントをしようとしていた神野選手を追いこみながら歩かせたり、もったいない投球でした。
 東出選手は出番なし。

9月20日

 テレビ新広島で毎週土曜日18時45分から放送されている「スポーツデート」という番組で、 カープの週間MIPを募集しています。 電子メールアドレスはsports@tss-tv.co.jpで、 Webはここです。 投票総数が10通にも満たないような状況になってしまったようなので、 「ちょっとメールを1通送ってやるか」という方は、 その週に活躍した選手名を書いて送ってみてください。

SATOの無責任先発予想

 21日からナゴヤドームで中日3連戦。 続いて広島で横浜3連戦。計6連戦。 優勝を目指す中日の邪魔をすることができるでしょうか?
 広島の先発は、河野投手が登録抹消され、 黒田・高橋建投手が休養充分ということで、予想しにくいですね。 一応、高橋建・ミンチー・黒田・小林幹・佐々岡・横山投手としておきます。 小林幹投手は救援に配置転換されるような気もしているんですけど。
 中日の先発は野口・山本昌・武田投手でしょう。

9月19日

やられた!横山が二岡に痛恨のサヨナラ弾

 対巨人戦、初回、緒方選手が巨人先発河原投手から先頭打者本塁打を放って先制。 2回表には江藤・嶋選手の連続二塁打で1点を追加。3回表には中前打の緒方選手が盗塁を決め、 前田選手の適時二塁打でホームイン。3点をリードした。 先発横山投手は3回まで1安打に抑えていたが、4回裏に石井選手に11号2ランを浴びて1点差。 8回裏には仁志選手の二塁打をきっかけに松井選手の適時打で同点とされた。 そして9回裏、二岡選手に右中間へライナーでサヨナラソロアーチを打ち込まれた。 3対4で敗戦。

試合結果

 先発は「サンデー高橋建」ではなく、中8日の横山投手。中日戦で先発すると思っていたのでちょっと意外でした。 横山投手は制球は若干甘めながら威力のある球で好投していました。 最後は二岡選手にサヨナラ弾を浴びましたが、責められないでしょう。
 打線は3回まで長打攻勢で3得点。河原投手をあっさりKOしました。 昨日の試合の再現になるかと思ったのですが、4回以降追加点がなかったのが惜しまれます。 4回以降、3盗塁してるんですけどね。
 達川監督の采配では、2回表無死二塁でディアス選手に送りバントをさせた場面と、 9回表に球数が既に100球を越えていた横山投手をそのまま打たせた場面が、ちょっとどうかなと思いました。 続投は横山投手の希望でもあったそうですけど。
 東出選手はスタメン落ち。出番はありませんでした。

9月18日

佐々岡完投!打線14安打で巨人に完勝

 対巨人戦、3回表に巨人先発三沢投手を攻め、 緒方選手の二塁打と東出選手の送りバントが内野安打となって無死一三塁のチャンス。 前田選手の二ゴロの間に1点を先制した。さらに金本選手の適時二塁打で1点を追加。 4回表には二塁打のディアス選手が西山選手の送りバントで三塁へ進み、佐々岡投手の投ゴロの間にホームイン。 緒方選手の31号ソロアーチでさらに1点。5回表には西山投手から前田選手が二塁打を打った後、 江藤選手が27号2ランを左翼席へ運び2点を追加。7回表には二死から江藤・嶋・ディアス選手の3連打で1点を追加。 先発佐々岡投手は3回裏二死満塁のピンチを切り抜けると、あとはスイスイ。 完封目前の8回裏二死から清水・松井選手の短長打で1点を失ったが、危なげなく完投。 7対1で完勝。

試合結果

 どっちのチームが優勝争いをしているかわからなくなるような試合でした。エース佐々岡投手が安定した投球をし、 打線も早くから大量援護。ひだりうちわで見ることができた試合でした。
 佐々岡投手が好投しました。ピンチは3回裏の1度だけ。二死満塁で清原選手を内角直球で空振り三振に抑えました。 試合の分岐点はあの場面だったような気がします。 8回裏に1点取られて今季6度目の完封を逃したのはちょっと残念でした。
 打線は14安打で7得点。着々と加点していきました。なかでも嬉しかったのは、 スタメン復帰の江藤選手が9月になって初めての本塁打を放ったこと。通算250号まであと2本です。 最低でもあと3本打って30号の大台に乗せて欲しいです。
 東出選手。3打数1安打1犠打。1安打は送りバントが内野安打になったものです。

野村、チームに合流

 韓国で行われていた五輪予選に出場していた野村選手が帰国。さっそくベンチ入り。 8回表に代打で登場して三振。そのまま遊撃の守備についた。

 野村選手、お帰りなさい。1日ぐらいお休みするかと思ったのですが、さっそく出場しました。

小林幹、菊地原に代わり出場選手登録

 菊地原投手が出場選手登録を抹消され、小林幹投手が出場選手登録された。

 菊地原投手は好投もしましたが、やはり安定感に欠けました。 小林幹投手については、先発か救援か、起用法に注目したいです。

9月17日

玉木重、出場選手登録抹消

 玉木重投手が出場選手登録を抹消された。

 野村選手が帰ってくるので、誰かが登録抹消されなくてはなりません。 今年の玉木重投手は一発を浴びる場面が目立ちました。

SATOの無責任先発予想

 18日から東京ドームで巨人2連戦。 広島は巨人に弱く中日に強いですが、中日と巨人の差が詰まってきていますので、 そろそろ巨人もいじめなくてはいけないでしょう。
 広島の先発は佐々岡・高橋建投手でしょう。 黒田・横山投手も行けますけど。
 巨人の先発は三沢・河原投手でしょうか。 巨人は救援投手陣を分厚くしており、 広島が早めに2〜3点取れば先発投手は即交代するでしょう。

追加日程

10月4日(月) 広  島−ヤクルト 18:20(広 島)

これで28日から8連戦。キツイ。

日本、アジア王者ならず

 五輪予選決勝リーグ、日本は韓国に3対5で逆転負け。1位は3勝の韓国、日本は2勝1敗で2位となった。
 野村選手は2番三塁手でフル出場。3打数無安打1四球。4回表に四球で出塁して三塁まで進み、 初芝選手の三ゴロの間に先制のホームを踏んだ。 守っては、4回裏無死二塁で三塁前へのセーフティバントを素手で捕って一塁へ送球しアウトにする好プレー。 野村選手はベストナインに選ばれた。

 残念ながら負けてしまいましたが、大目標だった五輪出場権獲得は達成しました。 今後、来年の本選でメダルを獲るにはどうすればよいか、野球界全体で考えて欲しいと思います。

9月16日

おめでとう!日本シドニー五輪出場決定!

 五輪予選決勝リーグ、日本は中国に3対1で勝利して2勝目。 韓国が台湾に勝ったため、日本が韓国とともにシドニー五輪へ出場することが決まった。
 野村選手は2番三塁手でフル出場。3打数無安打1犠打。

 五輪出場おめでとうございます。中国戦は6回まで0対0で、予想外の苦戦でした。 韓国対台湾戦も延長で決着がつくという熱戦。明日の最終戦にもつれこまなくて良かったです。

ヤクルト戦、雨天中止

 広島市民球場で行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。

 ヤクルト戦の予備日が10月4日(月)なので、 今日の中止になった試合はそこに入ると思います。

田村、瀬戸に代わり出場選手登録

 瀬戸選手が出場選手登録を抹消され、田村選手が出場選手登録された。

 今年は西山・瀬戸選手が元気だったこともあって、 捕手部門での若手の登用が少なかったですね。

ドミニカ3選手が秋季練習に参加

 ドミニカカープアカデミーから3選手が25日に来広し、二軍の秋季練習に参加する。 コルニエール投手(17歳179センチ82キロ右投右打)、ブリトー内野手(21歳185センチ88キロ右投右打)、 ベルトレ内野手(22歳178センチ78キロ右投両打)。

 契約にこぎつける好選手がいると良いですね。

元マネージャー山本さん、交通事故死

 16日午前6時25分頃、 山口県下松市切山の国道2号線で運転手山本兵吾さん(62歳)のトラックがセンターラインを越え、 回送中の防府交通のバスと正面衝突した。山本さんは約3時間半後に亡くなった。 山本さんは元カープ選手で、引退後は二軍マネージャーやスコアラーを務めた。

 ご冥福をお祈りします。