カープ日記
７月１５日
さあ巻き返しだ！首位中日に連勝
対中日戦、初回、今季初先発の中日今中投手から金本選手が左越え適時二塁打で１点を先制。
２回表にもディアス選手の２点適時二塁打と野村選手の４号３ランで５点を奪い、今中投手をＫＯ。
４回表には中山投手からディアス選手の適時二塁打、６回表には野村選手の適時打、
９回表には落合投手から江藤選手の１５号ソロアーチで小刻みに加点。
先発紀藤投手は球の切れと制球ともに良く、７回裏に久慈選手の適時打で１点を失っただけで完投。
９対１で快勝。紀藤投手は今季３度目の完投勝利。広島は２連勝。ヤクルトと並んで５位。
試合結果
いきなり打線が爆発しました。今中投手の球に力がなかったこともあって、
１回２回で一挙６点。試合を有利に進めることができました。
打線の中で特に目立ったのはディアス選手。先発投手が左であることを想定できたこともあって
（私は先発は野口投手だと思っていたのですが）、
ここのところ好調の東出選手に代わって２番に入りました。これが大当たり。
なんと５打数５安打３打点の大活躍。打撃に加えて好守備も見せてヒーローになりました。
先発紀藤投手は大野コーチも絶賛の素晴らしい出来。６回まではゴメス選手に１安打されたのみ。
内角を思い切って突いていたようですね。
７回裏は自らのベースカバーの遅れをきっかけに１点を失ってなおも満塁という場面がありましたが、
ピンチらしいピンチはそこだけでした。終盤はお疲れだったようですが、球自体は最後まで生きていました。
新井選手が右翼手でスタメン。前田選手の負傷欠場に加え、左投手が先発するだろうということでの抜擢。
２回表には中前打を放ち、大量点のきっかけを作りました。また５回表にはファールで粘りまくって、
中山投手に１６球も投げさせた挙句に四球という、素晴らしい粘りを見せました。
大量点と先発投手の好投。久しぶりに手に汗握らない左うちわの勝ち試合でした。
あえて苦言を呈すると、７回裏に守備が乱れたのが反省点でしょうか。
紀藤投手のベースカバーの遅れや西山捕手の邪飛落球、
野村選手が併殺を狙わずバックホームしたこと
（点差を考えてひとつずつアウトを取ろうという判断を一概に間違いとはいえないような気もしますが）。
これらは接戦だと問題になってくるでしょうね。
これで借金は９となってヤクルトと並んで５位。どれだけ早い時期に勝率を５割まで戻すことができるかが、
ペナントに絡むことができるかどうかの境目。
とりあえず球宴までに借金５にしてくれないかなあ。球宴までの残り６試合を５勝１敗なんですけど。
できれば早い時期に一度大きな連勝をしてもらいたいですね。
前田、右腕のハレが引かず欠場
前田選手は死球による右腕のハレがひかず、この試合も欠場。打撃練習も行っていない。
昨日分の日記に「ハレはない」と書きましたが、新聞等を読むと間違いだったようです。
２試合欠場となるとちょっと心配ですね。
デハート、左肘痛で出場選手登録抹消
デハート投手は、１１日の試合で先発後に左肘に違和感を訴えており、出場選手登録を抹消された。
とほほ。左肘が治った後はウエスタンで結果を出してから一軍に上げて欲しいと思います。
小山田、出場選手登録
小山田投手が出場選手登録された。
６月下旬の登録抹消後のウエスタンでの成績は３試合で短いイニングばかり投げて、防御率３．３８です。
この期に及んで山内投手が上がってこないということは故障でもしているんでしょうね。
６月２０日の完封以来、登板がありませんし。
ウエスタン情報
試合結果
先発小林幹投手が７回を４安打３失点でウエスタン初勝利。二軍でこのくらいの投球は当たり前という感じ。
打線が珍しく大爆発。嶋選手が４安打、山田潤・福地選手が３安打。
７月１４日
勝った！勝った！勝った！
対中日戦、先発黒田投手と中日先発武田投手の息詰まる投手戦。
黒田投手は初回に四球と暴投で作った一死三塁のピンチを切り抜けると、
力のある速球を軸に中日打線を抑えていった。
武田投手の巧みなコーナーワークにかわされていた広島が決定的なチャンスを作ったのは７回表。
東出・野村選手の連打で無死一三塁としたが江藤選手が凡退。金本選手の四球で満塁としたが、
町田選手の三ゴロ併殺でチャンスを潰した。試合は両軍無得点のまま９回へ。
９回表、先頭の緒方選手が四球で歩くと、東出選手の送りバントと野村選手の一ゴロで二死三塁。
ここで４番江藤選手が中越えへ適時三塁打を放って均衡を破った。
その裏、好投黒田投手に代わり守護神澤崎投手が登板。ゴメス・久慈選手の安打で一死一三塁の大ピンチ。
しかし続く井上・代打音選手を抑えて逃げ切った。１対０で勝利。
広島は６月２４日以来の勝利で連敗を１３で止め、連敗の球団新記録を免れた。
試合結果
長いトンネルでしたが、ようやく一応抜けました。
１勝するのがこんなにも難しいものだとは思いませんでした。ホッとしました。
でも怖いのはホッとしたことによる反動。神宮連敗を止めた反動で（？）１３連敗したように、
１３連敗を止めた反動でまた連敗したのではシャレになりません。
試合は手に汗握る投手戦。試合を決めたのは絶不調の江藤選手のバットでした。
９回表二死三塁で初球から思い切って打って出ました。ついに４番のバットが火を吹いたという感じでした。
江藤選手にはこれをきっかけに爆発してもらいたいです。
抑えの澤崎投手は９回裏に一死一三塁のピンチを作ってしまいました。
連敗ストップが目前に迫り、ものすごい重圧の中での投球だったと思います。「ひょっとしてやられてしまうのか」
と思いましたが、気迫で後続を断ったという感じでした。
高橋建投手という大方の先発予想を裏切り、先発は救援登板から中３日の黒田投手でした。
立ち上がりこそ制球が定まらずピンチを作りましたが、
荒れダマ気味の直球を武器に力の投球で中日打線をねじ伏せていきました。
広いナゴヤドームに助けられた面があるにせよ、８回を３安打無失点に抑えた投球は見事というほかありません。
この試合のような投球を毎回できれば、この先のカープに明るい展望が持てます。
とりあえず目先の１勝にこだわった戦い方はこの試合で終わりにして欲しいです。
長いスパンで多く勝つにはどうするべきかを首脳陣には考えて欲しいです。
前田、死球の影響で欠場
前日の試合で右腕に死球を受けた前田選手。ハレはないものの痛みが少し残っているために大事を取って欠場した。
ベンチ入りはしている。
明日は出場できそうな感じですが、どうでしょうか。
浅井、森笠に代わり出場選手登録
森笠選手が出場選手登録を抹消され、浅井選手が出場選手登録された。
浅井選手を上げるために誰を落とすか考えた時、
昨日の試合で走塁ミスをした森笠選手の名前が挙がったのでしょう。
浅井選手は前田選手に代わりに右翼手として先発出場しました。
佐々岡・江藤・緒方が監督推薦で球宴出場
サンヨーオールスターゲームに出場する監督推薦選手が発表された。
広島からは佐々岡投手、江藤内野手、緒方外野手が横浜の権藤監督の推薦で選ばれた。
初出場の緒方選手は「素直に本当にうれしいです。初めてなので緊張すると思いますが、
持ち味を出して３試合とも出たい。今は足の調子が悪いので、打つ方でアピールしたい」
と喜びの声を語った。
オールスターへの出場予定全選手は以下の通り：
セ・リーグ
- 投手
-
上原 浩治（巨人）
斎藤 隆（横浜）
川村 丈夫（横浜）
佐々木主浩（横浜）
島田 直也（横浜）
武田 一浩（中日）
落合 英二（中日）
野口 茂樹（中日）
槙原 寛己（巨人）
石井 一久（ヤクルト）
高津 臣吾（ヤクルト）
佐々岡真司（広島）
藪 恵壹（阪神）
- 捕手
-
古田 敦也（ヤクルト）
谷繁 元信（横浜）
矢野 輝弘（阪神）
- 内野手
-
清原 和博（巨人）
和田 豊（阪神）
元木 大介（巨人）
二岡 智宏（巨人）
石井 琢朗（横浜）
ロ ー ズ（横浜）
福留 孝介（中日）
江藤 智（広島）
- 外野手
-
新庄 剛志（阪神）
松井 秀喜（巨人）
高橋 由伸（巨人）
鈴木 尚典（横浜）
関川 浩一（中日）
緒方 孝市（広島）
パ・リーグ
- 投手
-
松坂 大輔（西武）
西口 文也（西武）
石井 貴（西武）
岩本ツトム（日本ハム）
金田 政彦（オリックス）
川越 英隆（オリックス）
篠原 貴行（ダイエー）
工藤 公康（ダイエー）
ペドラザ （ダイエー）
小池 秀郎（近鉄）
小宮山 悟（ロッテ）
ウォーレン（ロッテ）
黒木 知宏（ロッテ）
- 捕手
-
城島 健司（ダイエー）
中嶋 聡（西武）
的山 哲也（近鉄）
- 内野手
-
高木 大成（西武）
高木 浩之（西武）
片岡 篤史（日本ハム）
松井稼頭央（西武）
小笠原道大（日本ハム）
田中 幸雄（日本ハム）
松中 信彦（ダイエー）
中村 紀洋（近鉄）
小坂 誠（ロッテ）
- 外野手
-
イチロー （オリックス）
秋山 幸二（ダイエー）
ロ ー ズ（近鉄）
大友 進（西武）
- ＤＨ
-
吉永幸一郎（ダイエー）
佐々岡・江藤・緒方選手、オールスター出場おめでとうございます。
緒方選手は何度か出場しているような気がしていましたが、
初出場なんですね。
昨日私が名前を挙げた前田選手。成績もまずまずですし、セ・リーグの顔なので、
選ばれると思っていました。想像ですが、
事前の出場打診の中で体調不良を理由に辞退してしまったのかも知れませんね。
江藤選手が選ばれてゴメス選手が落選というのがちょっと意外でした。
チーム間の出場選手のバランスを考えたのでしょうね。
島田・落合投手は去年大活躍して今年はいまひとつの調子の中継ぎ投手。
中継ぎ投手にも光を当てたいという権藤監督の考えでしょうか。
島田投手については、今年は３戦あるし、
自分のチームの投手ならば少々無理使いしてもよかろうという考えで選んだのかも。
ウエスタン情報
試合結果
救援で２回を投げた林投手がウエスタン初勝利。おめでとうございます。
笘篠選手が決勝２ラン。
７月１３日
勝利の女神はどこへ？球団ワーストタイ１３連敗
対中日戦、広島は初回に中日先発川上投手を攻め、二塁打の緒方選手を東出選手が三塁へ送り、
前田選手の犠飛１点を先制した。先発佐々岡投手は上々の出来。
しかし３回裏にスライダーの失投を福留選手に右翼席へ運ばれて同点。
７回表、４回表の満塁でチャンスを潰した町田選手が左翼席へ７号２ランを叩き込んで２点を勝ち越し。
しかし６回まで好投していた佐々岡投手は７回裏にゴメス・立浪選手の短長打で二三塁とされ、
井上選手の犠飛で１点差とされた。さらに８回裏、福留・李選手の短長打で一死二三塁とされ、
関川選手を敬遠して満塁。ゴメス選手を抑えて二死としたものの、立浪選手に左前へ２点適時打を浴び逆転。
９回表はサムソン・宣投手に抑えられ、３対４で惜敗。
ついに１９５０年に作った球団ワースト記録の１３連敗に並んだ。
試合結果
前田選手の犠飛で１１試合ぶりに先制点を挙げました。佐々岡投手は好投しました。
町田選手が勝ち越し２ランを打ちました。
達川監督の誕生日に連敗ストップの白星は最高のプレゼント、そう思いました。でも負けました。
ボヤきたくなる敗因は確かにありますが、勝敗は紙一重、手に汗握る好試合だったと思います。
最終回、併殺となってしまった野村選手の投ゴロ。野村選手は一生懸命走っていたじゃないですか。
その気持ちを忘れずにプレーしてください。
連敗のセ・リーグ記録は１９７０年にヤクルトが作った１６連敗。
日本記録はみなさんご存知の通り、昨年ロッテが作った１８連敗。
不本意ながらこれらの記録に挑戦することになったわれらがカープ。
勝利の女神はどこへ行ってしまったのでしょうか？
前田、右腕死球で退場
前田選手は８回表に岩瀬投手から右腕に死球を受け、森笠選手と交代した。怪我の程度は不明。
前田選手はたいそう痛がっておりました。大したことがなければ良いですが。
河野、出場選手登録
河野投手が出場選手登録された。
ウエスタンでの７月に入ってからの成績は４試合１敗。１３回を投げて被安打１２自責点５防御率３．４６。
まあまあの成績ですね。
ウエスタン情報
試合結果
ＲＣＣテレビで中継がありました。
長谷川投手が完投するも４失点で敗戦。ニコニコ楽しそうに投げておりました。
何度かコーナーにびっくりするような良い球が来ることがありました。いつもあんな球が決まればなあと思いました。
ベンチには小林幹・山内・横山・山崎健・高橋英・菊地原・田中投手らがいました。
一軍でバリバリ投げていてもおかしくない投手たち。しかし、現在二軍にいる投手には故障者が多く、
ローテを組むのもままならないとか。
球宴ファン投票、広島からは選出者なし
サンヨーオールスターゲームのファン投票結果が発表された。
広島からの選出者はなかった。ファン投票結果は以下の通り：
セ・リーグ
投 手 上原 浩治（巨人）
捕 手 古田 敦也（ヤクルト）
一塁手 清原 和博（巨人）
二塁手 和田 豊（阪神）
三塁手 元木 大介（巨人）
遊撃手 二岡 智宏（巨人）
外野手 新庄 剛志（阪神）
松井 秀喜（巨人）
高橋 由伸（巨人）
パ・リーグ
投 手 松坂 大輔（西武）
捕 手 城島 健司（ダイエー）
一塁手 高木 大成（西武）
二塁手 高木 浩之（西武）
三塁手 片岡 篤史（日本ハム）
遊撃手 松井稼頭央（西武）
外野手 イチロー （オリックス）
秋山 幸二（ダイエー）
ロ ー ズ（近鉄）
Ｄ Ｈ 吉永幸一郎（ダイエー）
パについてはよく知らないのでコメントできませんが、
セの方はちょっとなあという気がします。特に内野陣が…。
広島から選出がなかったのは残念ですが、
今のチームの成績と個人成績を考えると仕方ないと思います。
監督推薦で選ばれるのは佐々岡・緒方・前田選手ぐらいでしょうか。
江藤選手は微妙なところだと思います。
７月１２日
小林幹、出場選手登録抹消
小林幹投手が出場選手登録を抹消された。小林幹投手はプロ入り初の二軍落ち。
代わって河野投手が一軍に合流した。
ついにというか、ようやくというか。二軍で鍛え直す前に、まずは休養することが必要かもしれませんね。
上土井常務「達川監督の休養はない」
チーム作りの実質上の最高責任者である上土井勝利常務取締役が中国新聞社の時永記者のインタビューに答え、
「達川監督は１年目。休養とかは全く考えていない。自分の目指す野球ができるのは、経験を積んだ２年目以降」
などと語った（詳しくは中国新聞のサイトを御覧ください）。
達川監督は１年契約。実質上の達川監督の続投宣言なのでしょう。
上土井常務の発言は、１２連敗で聞こえてくる周囲の雑音を打ち消す意味合いもあるのでは。
達川カープは若手選手の登用や主力選手の休養などここ数年とは違う手を打っていますが、
野球の質自体の向上（例えば鉄壁の守備）は残念ながらまだ見られません。
いずれにせよ、達川監督は１年ではほとんど何もできないでしょうから、私としては３年は待ちたいと思っています。
SATOの無責任先発予想
１３日からナゴヤドームで中日３連戦。１６日から神宮でヤクルト３連戦。
計６連戦。連敗の球団ワーストタイ記録まであと１。
１３連敗だけは何としても阻止してもらいたいです。
広島投手陣は佐々岡・紀藤・ミンチー投手以外は総動員だそうで、
この３投手以外の先発予想は困難な状況です。
あえて予想しますと、佐々岡・高橋建・紀藤・ミンチー・黒田・遠藤投手でしょうか。
黒田・遠藤投手は先の巨人戦で救援登板しています。
オールスター休みも目前ですし、連敗が続けば先のローテなど糞食らえで、
勝てそうな試合の中継ぎとして登板する可能性がかなり高いと思われます。
高橋建投手も次回の先発後はオールスターまで中継ぎに回りそうです。
中日の先発は川上・武田・野口投手が予想されます。
中日は７連勝で首位を快走中ですが、連勝や連敗はいずれ止まるものと考えれば、
そろそろじゃないかなと、楽観的になりましょうか。
フレッシュオールスターに東出・森笠・新井
７月２３日に横浜スタジアムで行われる「コナミプロ野球フレッシュオールスター」
に出場する選手が発表された。広島からは東出・森笠・新井選手が選ばれた。
３選手、活躍を期待しています。ひょっとして新井選手が全ウの４番かも。
７月１１日
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対巨人戦、来日初先発のデハート投手は、２回裏、高橋選手への死球と元木選手の二塁打で無死二三塁とされ、
二岡選手に２点適時打を浴びた。続く村田真選手に０−２としたところで早々と交代。
救援した小林敦投手はこのピンチを切り抜けた。広島は３回表に巨人先発上原投手を攻め、
右前打の東出選手が盗塁を決め、二死後、金本選手の適時打で１点差に迫った。
広島３番手遠藤投手は３回裏から６回裏まで、毎回走者を許しながらも要所を締め、打線の反撃を待った。
しかし７回裏、玉木重投手が簡単に二死を取った後、村田真選手に４号ソロアーチを浴びて２点差とされた。
広島打線は上原投手に８回までに８安打を浴びせたが決定打が出ず、最後は槙原投手に抑えられた。
１対３で敗戦。広島は１９９３年に記録した１２連敗に並んだ。
試合結果
先発投手がデハート投手対上原投手ということで、
早々と１２連敗を覚悟された方もかなりおられたのではないかと思います。
相手はエースでこちらは谷間。しかし、その割にはかなりの好試合になりました。
中継ぎ投手陣、中でも遠藤投手がよく踏ん張ってくれたと思います。
来日初先発のデハート投手は早い交代でしたね。これが４〜５月あたりであれば、
デハート投手の先発としての適性を見るために、失点覚悟でもう少し長い回を投げさせたと思います。
記録的な連敗中ということもあって、達川監督はこの試合の勝負に徹する采配をしたのだと思います。
これが当たりました。
小林敦投手は２回裏無死一塁で救援。村田真選手に四球を与えてピンチを広げましたが、後続を断ちました。
遠藤投手は３回裏から６回裏までのロングリリーフ。毎回走者を許し、５回裏と６回裏は満塁のピンチ。
特に６回裏は一死満塁の大ピンチでマルティネス選手と高橋選手を抑えました。
これを自信にして成長してもらいたいと思います。
玉木重投手も良い投球をしていたのですが、あっさり二死を取った後の村田真選手の本塁打は痛かったです。
阪神戦でもジョンソン選手に同じような場面で本塁打を打たれました。
調子が良い時にはこういう落とし穴があるものなのですね。肝に銘じて欲しいです。
上原投手は特に序盤は調子がいまひとつで、攻略する大きなチャンスがありました。
１回表一死一三塁、２回表無死一二塁。先制点が取れていれば主導権を握れていたかもしれなかっただけに惜しかったです。
この試合を含めて相手に１０試合連続して先制点を許しています。とにかく投手陣が先制点を許さず、
打線が先制点を取るという展開に持ちこみたいですね。
打線の中では、今更ですが、江藤選手が重症ですね。初回は一死一三塁のチャンスで０−３から打って浅い左飛。
０−３から打つこと自体に問題はないと思いますが、狙っていた直球が真ん中付近に来たにもかかわらず、
打ち損なったのはいただけません。連敗中は４番の仕事が全くできていないので、
すごく責任を感じているのだと思います。同情しますが、この壁を乗り越えない限り、
いつまでたっても真の４番打者にはなれないでしょう。首脳陣が江藤選手を４番から外さないのは、
壁を乗り越えることを期待しているからではないでしょうか。
東出選手が遊撃手で先発出場しました。２安打１盗塁。守備では遊ゴロはありませんでした。
これはという場面は、６回裏のマルティネス選手の遊直で併殺を狙った一塁への送球が逸れてしまったことぐらいですか。
もう少し守備を見てみたかったですね。東出選手の活躍は「明日への希望」です。
達川監督が、最後のプレーなった西山選手の空振り三振について、猛烈に審判に抗議していました。
勝利への執着を見せてくれるのは嬉しいことだと思います。しかし個人的にはあれはやはり空振りだと思いました。
審判は最近ハーフスイングをどのチームに対しても厳しく取っています。
巨人側にも「え、あれが空振り？」というプレーがあったと思います。
ウエスタン情報
試合結果
８日の試合で途中退場した福地選手がスタメンで出場しています。
７月１０日
マルちゃんに満塁弾！とほほの１１連敗
対巨人戦、スタメンに東出・ペルドモ・田村選手が入った。
先発ミンチー投手は初回にペルドモ選手の失策をきっかけに、
松井選手に適時打を打たれて１点を先制された。
広島は２回表、巨人先発斎藤雅投手に金本・野村・ペルドモ選手の３連打を浴びせて同点。
しかし３回裏、斎藤雅投手への四球をきっかけに満塁とされ、
マルチネス選手に左翼ポールに当たる満塁弾を浴びて４点を勝ち越された。
４回裏にも斎藤雅投手への四球をきっかけに二死二三塁から松井選手に２点適時打を打たれた。
ミンチー投手はこの回でＫＯ。５回表、金本選手の投手強襲適時打で１点を返した後、
野村・ペルドモ選手の短長打でさらに１点を返し、４点差。
２番手黒田投手は３イニング目となる７回裏に崩れ、高橋選手の２点適時打と代打石井選手の７号３ランで５失点。
駄目を押された。広島は巨人の１２安打を上回る１３安打を放ちながら、わずか３得点の拙攻。
３対１２で大敗。広島は６年ぶりの１１連敗。
試合結果
１３安打しながら３点しか取れないというのは打が線になっていないということでしょう。
東出・ペルドモ・金本選手が３安打の猛打賞だった半面、前田・江藤選手は無安打。
ここぞという場面で１本出ていれば大量点になっているのですがねえ。無駄打ちが多いって感じでしたが、
チャンスさえ作れないよりはよっぽどマシでしょう。
ミンチー投手は外国人選手に弱いですね。マルちゃんの一発は痛かったです。
コース的には内角のきわどいところで、ファールになっていてもおかしくない感じの球だったのですが。
あとは斎藤雅投手に許した２つの四球ですね。
走者に出して疲れさせようという作戦だった、ってことはないですよね。
黒田投手は最初の２イニングは良かったのですが、３イニング目に大きく崩れました。
次回の登板の時にも不安を持って送り出さなければならないことになりました。
達川監督はスタメンに東出・ペルドモ・田村選手を入れるという手を打ってきました。
東出選手は巨人の元エース斎藤雅投手から右中左と打ち分けて、３安打でプロ入り初の猛打賞。
ペルドモ選手には失策もありましたが、３安打２打点で来日初猛打賞。大きな自信になったのではないでしょうか。
試合終盤には東出選手とペルドモ選手がポジションチェンジをしました。この２人はこの試合の収穫と言って良いでしょう。
しばらくこの二遊間でやって欲しいと思います。
しかし、打った手が当たっているのに勝利に全く結びつかないのがちょっと虚しいです。
田村捕手については評価が難しいです。打つ方では１安打。
２回表無死二三塁の時に打ってくれていたらなあと思いました。元々打撃を期待されて起用されているのではないので、
それは別にいいんですけど。問題はリード面です。結局１２点も取られたのだから良かったとは言えないのでしょう。
内角に偏ったリードをしていたように思います。
連敗の球団記録は１９５０年の１３連敗だそうです。あと２つですね。
明日の巨人の先発はスーパールーキー上原投手だと思います。連敗ストップには格好の相手ではないでしょうか。
一方、わがカープの先発は谷間で誰だかわかりません。
元巨人キラーの山内投手が登録即先発するんじゃないかなと思ったりするのですが、東京へは帯同してるんでしょうか？（録画していたウエスタンの中継を見たら、
由宇にいました）
ウエスタン情報
試合結果
広島ホームテレビで中継がありました。完封負けでした。
先発した広池投手は四球が多かったです。
吉年投手の横手投げ転向は本人が言い出したことだそうです。
ベンチの中に山内・横山投手がいました。
山内投手は１１日の巨人戦での先発があるかと思っていたのですが…。
７月９日
ついに１０連敗で最下位に
対巨人戦、先発紀藤投手は２回裏と４回裏に高橋選手に２打席連続ソロアーチ。
広島打線は巨人先発ホセ投手から５回表に緒方選手が押し出し四球を選び１点差。
しかし６回裏に代打後藤選手の適時二塁打で２点差とされた。
さらに７回裏にはペルドモ投手が松井選手に２４号ソロアーチを打たれ、
８回裏には小林幹投手が仁志選手の適時打とマルチネス選手の６号２ランで３点を失い、
駄目を押された。広島打線は巨人の継投の前にわずか４安打。
５回表に１点を取った後の二死満塁で追加点が取れなかったことと、
６回表一死一二塁で二塁走者江藤選手が牽制死したのが響いた。
１対７で敗戦。広島は１９９３年に１２連敗して以来の１０連敗。借金は８に膨らみ、
試合のなかったヤクルトに代わり最下位になった。
試合結果
頼みの打線がわずか４安打では苦しいです。それでもチャンスはありました。
５回表の一死満塁。緒方選手が押し出し四球を選び１点差としました。
ここで投手は制球に難のある岡島投手に交代。野村選手が１−２からボール球を振ってしまったのが痛かったです。
あれを見逃してくれていれば押し出しだった可能性もあったんですけど。
もうひとつは６回表一死一二塁。町田選手は必死にファールで粘っていました。
そこで三沢投手の牽制球に二塁走者江藤選手が刺されてしまい、チャンスを潰しました。
その裏に粘投していた紀藤投手があっさり追加点を取られたわけですが、
それは「チャンスの後にピンチあり」という野球の格言通り、自然な流れのように思えました。
先発の紀藤投手はまずまずの投球でしたね。高橋選手の２本の本塁打はいずれも高めのボール気味の球でした。
３度目の対決は５回裏二死一三塁の場面。フォーク攻めにして空振り三振に切ったのは圧巻でした。
中継ぎ投手陣。遠藤投手が６回裏一死二三塁で好救援。小林敦投手が７回裏一死一二塁で好救援。
これを自信にしてもらいたいと思います。一方、小林幹投手がまたも打ち込まれてしまいました。
１日も早い復調が望まれるのですが、同じことの繰り返しになってしまっているように思います。
最下位、借金８、首位とのゲーム差１０。このままで終わってしまっては寂しすぎます。
ここから這い上がっていく意地を見せてほしいと思います。
田村、菊地原に代わり出場選手登録
菊地原投手が出場選手登録を抹消され、田村捕手が出場選手登録された。
三村前監督が調子が悪くなったチームのムードを変えるのによく使った手に、捕手を変えるというのがありました。
今年は西山選手と瀬戸選手が投げる投手によってかわるがわる出場していますから、
この２人が出場したのでは捕手を変えたことにはなりません。
田村捕手をスタメン起用してみるのは沈滞ムードを変えるひとつの手かも知れません。
菊地原投手は１試合登板しただけで登録抹消ですが、
あまり成長の跡が見られないという評価なのでしょう。
ウエスタン情報
試合結果
１０回裏二死無走者、引き分け寸前で、浅井選手が中越えへサヨナラ弾。ひとあし先に二軍は連敗を止めました。
浅井選手は６回裏にも２点適時打を打っています。順調に一軍復帰しそうです。
９回表の守備でファールフライを追った三塁手福地選手と左翼手福良選手が激突しました。
福良選手は左目の上を切ったそうです。福地選手は担架で退場したそうです。
心配ですね。
嶋選手が久々に出場。足に自打球を当てて故障していたらしいのですが、復帰しました。
兵動選手が３安打。適時打２本はいずれも三遊間をゴロで破りました。あまりいい当たりではなかったように思います。
テレビ中継の解説は備前チーフスカウトでした。今年のドラフトについて、一番欲しいのは左投手だそうです。
それは他球団も同様で、獲得はなかなか難しいようです。投手は毎年指名していかなければならず、
プラス捕手と外野手を指名するかなという感じ。まだはっきりとは決まっていないそうです。
ま、企業秘密でしょうから多くは語ってくれませんでした。
投手でちゃんとテレビに映ったのは河野投手だけ。直球はまずまずでしたが、変化球で全くストライクが取れず、
四球を連発しておりました。１回表はどうやって１点だけに切り抜けることができたのかな？
７月８日
どこまで続く９連敗
対横浜戦、初回、制球に苦しむ先発高橋建投手は四球で走者を許し、
駒田選手に適時打されて１点を先制された。４回表には一死一三塁から進藤選手の内野ゴロ併殺崩れの間に１失点。
６回表には中根選手の３号ソロと波留選手の適時打で２失点。高橋建投手はこの回を投げ終えてマウンドを降りた。
広島打線は好調とも思えない横浜先発斎藤隆投手から決定打が奪えず、
６回裏に江藤選手の１４号ソロアーチで１点を返したのみ。
９回表には菊地原投手が鈴木尚選手に適時打。代わった小林敦投手は二死から二塁手若林選手の失策でピンチを広げられ、
代打佐伯選手の適時二塁打と進藤選手の２点適時打で駄目を押された。１対８で敗戦。広島は昨年７月以来の９連敗。
試合結果
先発の高橋建投手は球威はありましたが制球が悪かったですね。特に立ち上がりは。
慎重になりすぎたんでしょうね。結局、６回を４失点でしたが、５回までは２失点。
ベンチとしては交代時期がちょっと難しかったかも知れません。
試合を作る投球はできていたと思いますので、次も先発起用されるのではないでしょうか。
中継ぎ投手では遠藤投手がまずまずの投球でしたね。
先発があるかもしれないと言われていた菊地原投手は中継ぎで投げましたが、いまいちでしたね。
斎藤隆投手はそれほど調子は良くなかったようなのですが、つかまえ切れませんでした。
打者がタイミングを外される場面が目立ちました。
終盤、若林選手や玉木朋選手が安打しました（若林選手には失点につながる失策もありましたけど）。
野手陣ではそのあたりがとりあえずの収穫でしょうか。
借金は７まで膨らみ、ペナントレースから脱落する危機に立っているような気がします。
打開策は何かないのでしょうか？頼むよ、タッちゃん。
おまけ：
始球式を行った代走屋今井譲二さんのウォーミングアップの相手をしていたのは東出選手でした。
試合が終わった後、ブルペンから引き上げてきた澤崎投手はグラウンドに一礼してベンチの奥に消えました。
試合が終わった後、菊地原投手と瀬戸捕手が長い時間、何事が話し合っておりました。
菊地原投手は直立不動。瀬戸選手はベンチに座っておりました。さながら生徒に説教をする教師のようでありました。
最後までベンチに残っていたのがこの２人でした。
津田メモリアルデー
カープ選手会はこの日を津田メモリアルデーとし、２００人を招待した。
津田恒美さんは天からどんな思いで今のカープを見ているのでしょうか。
７月７日
８連敗で借金６
対横浜戦、先発黒田投手は初回に波留選手に７号ソロ、２回表に佐伯選手に５号ソロ、
３回表にローズ選手に２２号３ランを浴びてＫＯ。その後、中継ぎ投手陣が踏ん張って味方打線の反撃を待った。
広島は横浜先発川村投手から４回裏に金本選手が適時二塁打を放ち２点。
５回裏には前田選手の適時打、６回裏には瀬戸選手の犠飛で１点差に迫った。
９回表には１点ビハインドで澤崎投手を投入する執念を見せたが、横浜救援投手陣にかわされた。
４対５で敗戦。広島は８連敗で借金は今季最多の６。
試合結果
３回までに５失点でひどい試合になるかと思いましたが、中継ぎ陣が踏ん張りましたし、打線も反撃しました。
９回には澤崎投手を投入して勝利への執念を見せましたし、夜明けは近いのではないでしょうか。
先発の黒田投手は調子は良かったそうで、最高球速は１５０キロ出てました。ちょっと単調になったようですね。
ソロアーチなら傷は浅いですが、走者をためての一発は痛いですね。
普通ならば先発投手の５失点で試合はぶち壊しなのですが、中継ぎ投手陣が踏ん張って試合を作り直してくれました。
ペルドモ・幹英・玉木重投手。それぞれ走者を許しましたが、０点に抑えてくれました。
この調子でこれからも頼みます。
９回表には１点のビハインドで澤崎投手を投入。これだけ負け続けているので、
ここのところ全く出番がありませんでした。久しぶりの登板でちょっと心配だったのですが、
３人で抑えてくれました。結構大きな当たりを打たれましたけどね。
５回裏二死二三塁での野村選手の本塁打性の飛球は惜しかったですね。あわや逆転３ランだったんですけれど、
佐伯選手がフェンスによじ登って捕ってしまいました（よじ登らなくても捕れてたかも）。
例の富山での「幻の本塁打」。あの時と同じ町田選手対川村投手という因縁の対決がありました。
結果はハーフスイングの空振り三振。あの時のお返しを期待したんですけど。
日程追加
９月１０日(金） 横浜−広島（横浜）１８：００
ウエスタン情報
試合結果
長谷川投手が打たれています。笘篠選手の２安打２盗塁、青木選手の２安打１盗塁が目立ちます。
連敗は７に伸びました。
７月６日
謎の達川采配、捕手木村で駄目を押される
対横浜戦、先発佐々岡投手は石井琢・波留・鈴木尚選手の３連打で１点を先制された。
２回表にも石井琢選手の適時打で１点を追加。
広島は３回裏に緒方選手が横浜先発三浦投手から２０号２ランを左翼席へ打ち込み同点。
中盤膠着状態が続いたが、７回表に石井琢選手の内野安打とディアス選手の失策、
鈴木尚選手への四球で無死満塁のピンチ。ここでローズ選手に右翼線へ適時二塁打を浴びて２点を勝ち越された。
９回表にはデハート投手と木村捕手のバッテリーが４安打２四球２盗塁２バッテリーエラーで３失点。
駄目を押された。２対７で敗戦。広島は終盤に自らゲームを壊して７連敗。
試合結果
久々に接戦で良い試合をやっていたのに、７回表のディアス選手の失策と９回表の謎の達川采配で、
全て台無しになってしまった感じですね。
確かに９回表に駄目を押されなくても、
９回裏には大魔神佐々木投手が出てきて負けていた可能性は高いと思います。
しかし、９回表の木村捕手の起用には納得できませんね。
６連敗中で接戦をやっているのにどうしてこういう采配をするのか、
達川監督の意図がわかりません
（それでもあえて想像すると、攻撃重視のオーダーにしておかないと佐々木投手は攻略できないという考えだったのか、
瀬戸選手が怪我で出場できる状態ではなかったのか）。
試合後にベンチで悔しそうにミットを磨く木村選手も可哀想でしたし、
素人捕手と組まされたデハート投手も可哀想でした。
佐々岡投手はいきなり失点してしまいましたが、何とか粘っていました。
前回１６安打１２失点だったことを考えると、今日の試合は好投だったと言って良いのではないでしょうか。
エースで連敗を止めることができなかったのは痛すぎますけど。
野村選手と前田選手がスタメン復帰。前田選手は左太もも痛の影響で、打撃・守備ともいまいちな感じでした。
８回裏は逆転３ランを期待したんですけど。
緒方選手は相変わらず好調。本塁打を２０号の大台に乗せました。松井・ゴメス・ペタジーニ選手とは３本差。
ひょっとすると本塁打王が狙えるかも。
デハート投手は木村捕手と組んだことを割り引いても、ちょっとひどい出来でした。
単調というか。二軍で調整ということもありそうですね。
黒田と菊地原が出場選手登録
黒田投手と菊地原投手が出場選手登録された。
先発するとしたら、５回３失点ぐらいの投球をしてくれると良いんですけど。
ウエスタン情報
試合結果
二軍も６連敗中。
６月月間ＭＶＰ発表
６月の月間ＭＶＰが発表された。セは横浜のローズ選手と川村投手。パはダイエーの城島選手とぺドラザ投手。
前田選手も好成績だったんですけどね。ローズ選手にサイクル安打を打たれたのが痛かったです。
７月５日
SATOの無責任先発予想
６日から広島で横浜３連戦。９日から東京ドームで巨人３連戦。
計６連戦。
広島の先発は、佐々岡・高橋建・紀藤・ミンチー・谷間・谷間投手、
ってところでしょうか。エース佐々岡投手に連敗ストップの期待がかかります。
案外、横浜戦の初戦は奇襲で高橋建投手ってこともあるかも。
あと、紀藤投手を巨人戦の初戦にまわす手もあります。
５月２６日に巨人を完封していますからね。そうなると、
ミンチー投手が巨人戦の２戦目になります。
横浜戦と巨人戦で１試合ずつ谷間ができます。
２試合ある谷間ですが、長谷川投手は登録抹消になっちゃいましたから、
山内・黒田投手あたりを二軍から上げてくるんでしょうね。
博打を打つとすれば、遠藤・デハート投手という手もあります。
佐々岡投手の中４日先発がひょっとしてあるかもしれないし…。
むむむ、全然予想になってませんね。
横山投手が回復してくれていれば、今後に明るい展望が開けるんですが。
横浜の先発は三浦・川村・斎藤隆投手、ってところでしょうかね。
現在のチーム状態を考えると、
もうひとりローテを任せられる投手が出てこない限り、
オールスターまでに勝率を５割に戻すのはかなり厳しいと思いますが、
これ以上借金を増やさず、
１つでも借金を減らしていってもらいたいと思います。
黒田・菊地原が一軍練習に合流
黒田・菊地原投手が広島市民球場で行われた一軍の練習に合流した。
菊地原投手の合流は意外です。二軍でも結果を出せていませんからね。
開幕当初にローテに入っていた経験を買ったのでしょうか？
長谷川、出場選手登録抹消
長谷川投手が出場選手登録を抹消された。
一軍定着、そしてローテ入りの大チャンスだったんですけどね。
もう一度二軍で鍛え直してください。
福地、出場選手登録抹消
福地選手が出場選手登録を抹消された。
代打で１打席のみ。何のために一軍に上げたのか謎ですね。
７月４日
６連敗
対阪神戦、先発長谷川投手は初回に安打と四球などで二死二三塁とされ、
ジョンソン選手に２点適時打を浴びた。さらに２つの死球で満塁とされ、今岡選手の適時内野安打でさらに１点。
２回裏には杉山投手への四球と坪井選手の安打などで二死二三塁とされた後、
暴投とブロワーズ選手の適時打で２失点。長谷川投手は２回５失点でＫＯ。
広島は３回表に一死一二塁から木村選手の適時打で１点を返したが、続くチャンスを潰した。
直後の３回裏にペルドモ投手が今岡選手の適時打で１失点。
再び５点差とされたが、５回表に代打新井選手の３号２ランと緒方選手の１９号ソロで２点差に迫った。
しかし７回裏に玉木重投手がジョンソン選手に１６号ソロ、
８回裏に小林幹投手が坪井選手の適時打でそれぞれ１失点。
広島打線は再三のチャンスを生かせず阪神中継ぎ投手陣にかわされた。４対８で敗戦。
広島は連敗を６に伸ばした。
試合結果
いきなりの５失点だったのですが、中盤の新井選手と緒方選手の本塁打で何とか楽しめる試合にはなりました。
先発は長谷川投手。ローテの谷間といってもよいかもしれませんが、
今季は良い投球をしたこともあるだけに期待したんですけど。
相変わらず制球が悪いですね。そろそろ一皮むけて欲しいものです。
ペルドモ投手は代打の後にマウンドへ。リーグから「投手をやることに規則上問題はないが、
ベンチからいきなりマウンドへ上がるのは違和感がある」という意味のことを言われたらしく、
野手であることをアピールしつつ、投手をやらないといけないようですね。
デハート投手はクイックと牽制は上手ですね。２回を無失点に抑えて、
「ひょっとしてやってくれるかも」と思わせてくれました。
玉木重投手は二死からジョンソン選手に手痛い一発。あの一発で反撃ムードが消えてしまいました。
小林幹投手はまた失点。スピードはまずまず出ていたと思うんですけど。
このまま敗戦処理で調子が上がるのを待つのでしょうか。
緒方選手は左中間へ本塁打。高く上がりすぎたのでまさか入るとは思いませんでした。
これで１９号。この調子でいくと３０本以上打ってくれそうですね。
木村選手は３回表に適時打。積極的な打撃でした。二塁をやったり右翼をやったりご苦労さまでした。
町田選手。負傷の前田選手に代わり３番右翼手でスタメン。３回表の併殺打は痛かったです。
江藤選手は二塁打２本。チャンスメーカーになっていますが、ホームに返してくれる人がいませんでしたね。
左翼フェンス直撃の当たりは、打った瞬間は本塁打かと思ったのですが、それほど飛んでいませんでした。
ドライブでもかかっていたのでしょうか。
金本選手。２度のチャンスでは走者を進めることさえできませんでした。ブレーキになりましたね。
玉木朋選手。プロ入り２度目のスタメン。三塁手を守りました。５回裏からは二塁手に。
ディアス選手。守備では再三好プレーを見せていましたね。
瀬戸選手。制球力のない投手のリードに四苦八苦していたようですね。
お気の毒だと思います。しかしワンバウンドの投球は体を張って止めて欲しいと思います。
打撃ではチャンスメーカーになってくれました。
新井選手の一発は見事でした。大阪ドームでも右方向へ大きな打球を飛ばせることを見せてくれましたが、
甲子園の右中間へ打ち込むとは馬力があります。確実性が出てくると、すごい打者になりますね。
守備でも和田選手の一直をファインプレー。
若林選手。８回裏にすごいバックホームを見せました。
捕ってから投げるまでがもう少し素早ければ完璧でした。
東出選手。７回裏から二塁守備に入りました。打撃は１打席だけで、福原投手から遊ゴロ。
前田、左太もも痛で欠場
前日の試合で左太ももを痛めた前田選手は欠場した。
種田トレーナーによると、電気が走っているような感じで足に力が入らない状態。
また野村選手も欠場。種田トレーナーによると、
試合に出続けたために右股関節の炎症が当初よりも広がっているとのこと。
野村選手についてはシーズン中の完治は難しそうですね。だましだましやっていくしかないかも。
ウエスタン情報
試合結果
新井選手が２発。
レイノソ投手が大崩れ。サヨナラ弾を浴びました。
７月３日
ずるずる後退５連敗
対阪神戦、先発ミンチー投手は２回裏にブロワーズ選手に先制ソロアーチを打たれた。
５回裏には二死三塁からまたもブロワーズ選手に適時打。さらにこの回、
町田選手の適時失策や檜山選手の適時打で計３失点。
７回裏には小林幹投手がブロワーズ選手の適時三塁打と新庄選手の適時二塁打で２失点。
広島は５回表二死一二塁と阪神先発舩木投手を攻めたが、
阪神ベンチの遠山投手への継投と、打席での前田選手の負傷交代でチャンスを潰し、
流れをつかめなかった。０対６で敗戦。広島は今季初の５連敗で借金３。
試合結果
大野コーチによると、ミンチー投手は調子が悪かったそうです。
それでも粘投を続けていたのですが。ブロワーズ選手と味方の守備にやられた感じですね。
舩木投手は結構真ん中近辺に甘めのスライダーを投げていたように見えたのですが、
広島の野手のみなさんは打ち損なっていたように思います。
去年の後半戦の戦いぶりを思わせるように戦いに粘りがなく、ずるずる後退していますが、
ここで気持ちが切れてしまったらお終いです。
８月以降に楽しみを残すためにもここが踏ん張りどころです。
選手、スタッフのみなさん、頑張ってください。
前田、左太ももを負傷
前田選手は５回表の打席で舩木投手から右翼へホームラン性のファールを打った際、
左太ももを痛め、新井選手が代打した。肉離れには至っておらず、
４日の出場は当日の様子を見て決める。
前の打席から左足はおかしかったようですね。選手に無理はさせないというチームの方針がありますから、
おそらく明日は欠場でしょう。好調だっただけに痛いです。
あの場面はこの試合の最大のポイントでした。
５回表二死一二塁で舩木投手から前田選手が右翼へあわや逆転３ランという大ファール。
野村監督はあと一死で勝利投手の権利を獲得できた舩木投手を打席の途中で遠山投手に交代。
ところが前田選手が負傷していて代打新井選手。新井選手は結局空振り三振でした。
７月２日
紀藤悪夢の立ち上がり
対阪神戦、雨のために３１分遅れで試合開始。
先発紀藤投手は初回に四球と２安打で無死満塁とされ、
ブロワーズ選手の２点適時打で先制を許した。
さらにジョンソン選手の中越え３ランで、初回５失点。
紀藤投手は２回以降立ち直って味方の反撃を待った。
広島は７回表に阪神先発吉田豊投手から緒方選手の１８号２ランで３点差としたが、
その裏、２番手遠藤投手が檜山選手にソロアーチを打たれた。
２対６で敗戦。広島は今季２度目の４連敗で５位に転落した。
試合結果
残念だったのは紀藤投手の立ち上がり。初回は慎重になりすぎたそうです。
体調不良で北陸遠征には帯同せず、この日に備えていましたが、
中８日はちょっと長すぎたのでしょうか。
雨で試合開始が遅れたのが影響したのかもしれません。
紀藤投手は２回以降は完全に立ち直り、６回まで内野安打２本のみ。
初回さえなければ完封ペースだったといって良いほどの出来でした。
初回の５失点でキレず、次につながる投球ができたことは収穫でしょう。
打線はつながりがなく、チャンスで１本が出ませんでした。
４回表無死二三塁のチャンスで２点ぐらい返しておけば、
どうなっていたかわからなかったと思います。
吉田豊投手が５点のリードを背に
思い切った投球をしていたということもあるでしょうけど。
緒方選手がスタメン復帰。１８号２ランを含む２安打１四球。
緒方選手は現在のところ、チーム内で最もチャンスに強い打者だと思います。
足の状態があまりよくないようなので、
チャンスメーカーとしてよりもポイントゲッターとして
働いてもらったらどうでしょうか？
緒方選手が戻ってきたと思ったら、野村選手が欠場。
なかなか主力選手全員が揃いませんね。
審判部と「幻の本塁打」で話し合い
試合前に、６月３０日の横浜戦での町田選手の本塁打に対する誤審について、
広島球団と田中審判部長との話し合いが持たれた。
田中部長は「当該審判が判断しにくいケースは、他の３人との協議で決定するように徹底し、
より正確で不信感を持たれないような判定に努めることを伝えた」と語った。
広島球団は連盟への提訴などはしない方針。
これで、誤審があった時は他の審判が訂正できることが確認できました。
判定を覆すこともできるわけですね。
福地、出場選手登録
福地選手が出場選手登録された。
９回表にリベラ投手の球を思い切り３球空振りして三振しました。
自慢の足を見せることのできる場面がくればよいと思います。
吉年、出場選手登録抹消
吉年投手が出場選手登録を抹消された。
これからは左のワンポイント投手の道を歩むのでしょうか。
ウエスタン情報
試合結果
レイノソ投手が久々登板。２回を完璧に抑えたようです。
７月１日
緒方、ＦＡ権取得
緒方選手がフリーエージェントの権利を取得した。
次々と主力選手がＦＡ権を取得していきますね。
SATOの無責任先発予想
２日から甲子園で阪神３連戦。
チーム状態はゴールデンウィーク以来のピンチという感じがします。
勝率５割キープへ向けて踏ん張りどころですね。
広島の先発は、紀藤・ミンチー投手は投げるとして、
あとひとりは誰でしょうかね。長谷川投手かな？高橋建投手かな？
初戦は紀藤投手として、ミンチー投手が２戦目に投げるか３戦目に投げるか？
う〜む、よ〜わからん。とりあえず、紀藤・長谷川・ミンチー投手にしておきます。
阪神の先発は吉田豊・舩木・杉山投手でしょうか。
こちらもよくわからんです。
ウエスタン情報
試合結果
完封負け。菊地原投手は６回を自責点１ながら５失点。