カープ日記
6月30日
とほほ...エース佐々岡で大惨敗
対横浜戦、先発佐々岡投手は
2回裏にローズ・駒田・ポゾ・佐伯・谷繁選手の5連打と併殺崩れで3失点。
5回裏にはローズ・駒田選手の連打の後、ポゾ選手に3ラン。
佐伯・谷繁・川村選手の3連打で満塁とされた後、石井琢選手の犠飛、
波留・鈴木・ローズ選手の適時打で5失点。佐々岡投手はKO。
代わった吉年投手は駒田選手の適時打の後、2つの四球で満塁とされ、
谷繁選手に3点適時二塁打。この回大量12失点。
1イニング11安打12失点は球団ワースト記録。
6回裏は小林幹投手が鈴木尚選手の適時打の後、ローズ選手に21号3ラン。
ローズ選手は日本プロ野球史上初の「3度目のサイクル安打」を達成。
7回裏には内野守備の乱れもあって鈴木尚選手に適時打。
計25安打20失点。広島打線は、5回表に横浜先発川村投手から西山選手の3号ソロ、
8回表に五十嵐投手から金本選手の15号3ランで4点を返したのみ。
4対20で惨敗。広島は3連敗で借金1となり、6月を10勝10敗で終えた。
試合結果
佐々岡投手が先発した試合がこんな試合になってしまうとは唖然茫然です。
今年は大敗してしまう試合がよくありますから、
「こんなこともあるさ」で済ませたいところですが、
エース佐々岡投手が先発だったとなるとそうも言えないような気がします。
エースで負けたとなると、下手すると連敗地獄に落ちてしまうかも。
それにしても佐々岡投手は徹底的にボコボコにされてしまいました。
投手陣が打たれた25安打のうち、16安打までが佐々岡投手が打たれたもの。
首脳陣は佐々岡投手をなかなか交代させませんでしたね。
普通、ポゾ選手の3ランのところで交代だと思うんですけど。
「何とか次回につながる投球をして欲しい」とか、
「エースなんだから責任を取れ」とか思ったのかもしれませんけど、
エースを晒し者にしてしまったのはちょっと...。
今回メッタ打ちされたことが精神的に尾を引かなければいいですけどね。
小林幹投手は敗戦処理として登板。調子づいたマシンガン打線につかまり、
またも復調のきっかけはつかめませんでした。
どさくさにまぎれて木村選手が久しぶりに捕手をやりました。
町田、幻のホームラン
5回表一死、2点差に迫ったところで、
町田選手が左翼ポール際へ放った本塁打が三塁塁審真鍋氏の誤審によって
ファールと判定された。
ポールは巻きましたが、
ぎりぎりを通ったわけでもなかったのにどうして見間違えたのか。
1点差になっていれば、その後の展開もひょっとして変わっていたかも。
セントラル・リーグのQ&Aページによると、
あまりに低レベルの審判はクビになるらしいです。
ちなみに同ページにはペルドモ選手の二刀流についても書かれていました。
若林、プロ入り初安打
この日出場選手登録された若林選手は7回表に代打で出場。
そのまま右翼に守備につき、9回表の打席で二塁内野安打を放ち、
プロ入り初安打を記録した。
おめでとうございます。1つぐらいは明るい話題がないことにはやりきれません。
ウエスタン情報
試合結果
逆転サヨナラ負け。
ずっと先発をやっていた黒田投手が救援で短いイニングを投げています。
一軍復帰への調整登板でしょうか?
6月29日
横浜戦、雨天中止
福井県営野球場で行われる予定だった横浜戦は雨のため中止となった。
福井出身の東出くん、残念でした。今日の試合は緒方選手がスタメン落ちで、
木村選手が中堅手に、東出選手は二塁手でスタメンの予定だったそうです。
ちなみに野村選手はスタメン復帰の予定だったそうです。
7月8月始球式登板予定OB
広島市民球場で7月8月に行われる試合の始球式で登板するOBの方々は以下の通り
(敬称略):
7月
6日(火)横 浜 北別府学
7日(水)横 浜 小林聖始
8日(木)横 浜 今井穣二
30日(金)巨 人 金石昭人
31日(土)巨 人 川口和久
8月
1日(日)巨 人 高橋慶彦
4日(水)横 浜 渡辺弘基
5日(木)横 浜 宮本幸信
13日(金)中 日 及川美喜男
14日(土)中 日 高木宣宏
15日(日)中 日 福島久晃
18日(水)ヤクルト 杉本正志
19日(木)ヤクルト 新美敏
25日(水)阪 神 小川達明
26日(木)阪 神 江夏豊
27日(金)巨 人 高橋直樹
28日(土)巨 人 定岡徹久
29日(日)巨 人 中利夫
懐かしい名前が並んでいます。外国人選手の登板はないのかな。
6月28日
浅井、出場選手登録抹消
浅井選手が出場選手登録を抹消された。
「地元富山でのスタメン出場に黄信号」どころか登録抹消とは。
達川監督によると「精神的に追い詰められている。リフレッシュを」とのこと。
何も出身地で試合がある時に抹消しなくてもいいではないかという気もしますが、
これがプロの厳しさなのでしょうね。代わりに上がってくるのは若林選手だそうです。
SATOの無責任先発予想
29日から福井と富山で横浜2連戦。
1日開けて7月2日から甲子園で阪神3連戦。
横山投手がローテから抜けた穴をどうやって埋めていくかに注目。
広島の先発は読みにくいです。紀藤・佐々岡投手か、
あるいは初戦に長谷川投手か高橋建投手で2戦目に紀藤投手か。
長谷川投手が横浜戦で好投しているので、
とりあえず長谷川・紀藤投手ということにしておきます。
阪神戦の先発予想は横浜戦の結果を見て7月1日にもう一度しますが、
暫定的に佐々岡・山内・ミンチー投手としておきます。
横浜の先発は川村・斎藤隆投手でしょうか。
野村投手の可能性もあります(野村投手は28日付けで登録抹消されました)。
6月27日
巨人上原を崩せず、貯金0
対巨人戦、広島は初回に巨人先発上原投手を攻め、
二塁打の木村選手を江藤選手が右翼線への幸運な適時二塁打で返し、先制。
先発ミンチー投手は3回表二死無走者から
清水・松井・マルチネス・高橋・元木選手に5連打を浴びて2失点。逆転を許した。
しかし広島は6回裏、江藤選手が左中間へ13号ソロアーチを運んで同点。
7回裏と8回裏もチャンスを作ったが攻めきれず。
9回表、ペルドモ投手が先頭仁志選手に安打され、
救援したデハート投手は、一死後、松井選手に右中間へ22号決勝2ランを浴びた。
広島打線は上原投手に完投を許し、2対4で敗戦。広島は2連敗で貯金0。
3位に後退した。
試合結果
9回表のデハート投手の起用は、一昨日打たれているだけに冒険といえば冒険。
でも、ああいった場面のために獲得した投手ですから、
起用したこと自体には文句は言いたくないです。
左殺しのはずが松井選手に一発を打たれたということで、がっかりはしていますけど。
今後の活躍に期待するしかないでしょう。
3回表に逆転されてからは流れが巨人にありましたが、
6回裏の江藤選手の同点弾で流れが広島に来ていたように思います。
しかし、7回裏はディアス選手の牽制死(痛すぎ!)、
8回裏にはマルチネス選手の好プレーで上原投手を崩し切れませんでした。
上原投手はそれほど調子が良くないように見えましたが、要所で良い球が来てました。
これで最多勝争いで佐々岡投手に並ばれてしまいました。
江藤選手は本塁打を含む3安打2打点。
8回裏のチャンスでは「今日は江藤デーだから打ってくれるかな」
と思ったんですけどね。
これをきっかけにして調子を上げて欲しいと思います。
先発ミンチー投手は、巨人の拙攻に助けられた面がありますが、7回を2失点。
ヒットをたくさん打たれても点をやらないのがミンチー投手の持ち味ですから、
徐々に良くなってきていると見てもいいんじゃないでしょうか。
何とか勝ち投手にしてあげたいですね。
2番手で投げたのはペルドモ投手。なんとミンチー・ペルドモ・デハート投手、
外国人投手3人の継投でした。外国人投手枠が2人(野手枠2人)なので、
誰か一人が二軍落ちしなければならないと思っていたのですが、
私の勘違いだったようです。ペルドモ投手は野手登録なので、問題ないようです。
でも、これって投手に困っているチームに悪用されないでしょうか?
投手を野手として登録すれば良いわけですから、
4人まで外国人投手を使えることになってしまいます。何か釈然としません。
野村・緒方選手がまたスタメン落ち。野村選手は代打で登場して敬遠されました。
続けて休むとは思っていなかったので、ちょっと心配。
ちょっと「おっ」と思った達川采配。7回裏に野村選手の代走に吉年投手を起用。
これは二軍監督の時に良くやってた手ですね。9回裏に浅井選手に代打森笠選手を起用。
浅井選手はチャンスでの凡退を含む3三振だったので、
仕方ないといえば仕方ないですが...。地元富山でのスタメン出場に黄信号。
さすがミスター赤ヘル!左翼へ豪快弾!
恒例のOB始球式。26日が雨で中止となったため、
26日登板予定の金城基泰氏がスライド登板。
この日登板予定だった山本浩二元監督が打席に。山本氏は金城氏に3球投げさせ、
3球目を見事左翼席へ叩き込んだ。
打つだけならできるかもしれませんが、スタンドへ運ぶとは千両役者の面目躍如。
欲しい時に一発打ってくれるコージは永遠のヒーローです。
高橋建、出場選手登録
高橋建投手が出場選手登録された。
幹英投手が中継ぎにまわるようですから、高橋建投手の先発起用もあるのでは。
6月26日
巨人戦、雨天中止
広島市民球場で行われる予定だった巨人戦は雨のため中止となった。
野村選手や緒方選手など怪我人には恵みの雨でしょう。
前売りがかなり売れていたようなので営業的には痛いですけど。
観戦予定のファンの人たちは残念でした。
私はペナントレースのことは忘れて、
教育テレビで心おきなく「もう一度投げたかった」を見ます。
朝山、出場選手登録抹消
朝山選手が出場選手登録を抹消された。
朝山選手の調子が悪いとかそういったことではなく、
誰か投手を一軍に上げたいんでしょうね。
ウエスタン情報
試合結果
青木選手が2安打2打点1盗塁。
先発菊地原投手は6回を自責点3ながら5失点といまいち。
6月25日
横山、右肩違和感で登録抹消
横山投手が右肩違和感のため、出場選手登録を抹消された。
今後はチームに帯同させながら回復を待つ方針。
がび〜ん。ルースショルダーの再発なのでしょうか?
地元福井での登板がパーになった上、これからのローテが苦しくなりますね。
早く回復してくれれば良いですけど。
先発幹英、火だるま
対巨人戦、広島は初回、巨人先発ガルベス投手を攻め、
右前打の東出選手が盗塁と送りバントで三塁へ進み、前田選手の犠飛でホームイン。
2回裏には、
金本選手の14号ソロ、浅井選手の四球と盗塁の後、瀬戸選手の適時打で2点を追加。
しかし先発小林幹投手は初回こそ一死満塁のピンチを切り抜けたものの、
3回表には満塁から高橋選手に中前へ2点適時打。
4回表には仁志選手の適時二塁打で同点とされ、
清水選手の適時打で逆転。清原選手の2点適時打でKO。
代わった吉年投手も高橋選手に適時打。この回一挙5点を失った。
6回表には小林敦投手が高橋選手に20号3ラン。
7回表には遠藤投手が二死から柏田投手に四球を許した後、仁志選手に2号2ラン。
仁志選手はサイクル安打達成。8回表にも高橋選手の適時二塁打で1失点。
9回表には来日初登板のデハート投手が仁志選手の犠飛とボークで2失点。
打線は6回裏に東出・木村選手の連続適時打で2点を返し、
ガルベス投手をKOしたものの、あまりに失点が大きすぎた。
5対15で惨敗。
試合結果
1回裏と2回裏の攻撃は理想的なもので、「こりゃいける」と思ったのですが、
先発の幹英投手が大誤算。大野コーチは前回の幹英投手の登板後、
「次は中継ぎ」のようなことをおっしゃっていたのですが、この試合でも先発起用。
適性によってはこのまま先発固定の可能性もあるそうで。
ローテ投手の横山投手の戦線離脱という事情があるので、
幹英投手には先発投手として期待したいところですが、この内容では苦しいですね。
二軍で本格的な再調整の必要があるかもしれません。
出る投手出る投手が打たれてトホホ状態でしたが、
中でも個人的にとても期待していた遠藤投手がトホホな投球をしたのはトホホでした。
二死をあっさり取った後、
投手に四球を出して本塁打というのはかなりトホホですよね。
これを良い経験としてください。
ディアス選手が眼鏡をかけていました。いつからかけてましたっけ?
横山投手が抜けて幹英投手がこの調子。
しばらくは勝率5割をキープするのが精一杯なんじゃないかなという気がします。
神宮連敗が止まった次の日に景気の悪いことを書いて申し訳ありませんけど。
救世主はいないのか?
野村と緒方、故障で欠場
野村選手は右股関節の状態が悪化したため欠場。
また、緒方選手は、
24日の試合の8回表の走塁で正田コーチと激突した際に右足を痛めたため、欠場。
たぶん今日は無理をさせないで思い切って休ませる日だったのだと思います。
明日も出場しないようならば、本気で心配します。
デハート、2失点デビュー
新外国人デハート投手の入団会見が広島市民球場で行われた。
デハート投手は会見で「広島の新しいメンバーになれて光栄に思う。
チームの優勝に貢献したい。チームの印象は選手・組織が素晴らしい。
監督とファンの期待に応えたい。自分の持ち味は決してあきらめないこと、
例えチームが負けていても悪い状態にあっても」と語った。
デハート投手はさっそく出場選手登録され、9回表に登板。
3安打や暴投、ボークなどで2失点。ほろ苦いデビューとなった。
いきなりこれでは先が思いやられますが、
日本の野球に慣れてくればやってくれるかも知れませんし、評価は保留します。
MAX145キロ出ていたそうです。
東出、プロ入り初盗塁初打点
東出選手が出場選手登録をされた。1番二塁手としてスタメン出場。
初回は右前打した後、プロ入り初盗塁を決め、
6回裏にはガルベス投手から中前適時打を放ち、プロ入り初打点を挙げた。
守備では2失策。二軍で失策をたくさんしていますが、その一端を披露した形。
しかし打撃と走塁では良いところを見せてくれました。
ボロ負けの試合の中でキラリと光りました。
近い将来、赤ヘル機動力野球の中心になってくれそうです。
吉年、横手投げデビュー
吉年投手が出場選手登録された。4回表一死一三塁で小林幹投手を救援。
高橋選手に左前適時打を打たれたものの、元木選手を三ゴロ併殺に抑えた。
1か月前の投球フォームとは全く違い、横手投げとなっていた。
これにはちょっとびっくりしました。
甲子園を沸かせた本格派左腕は影も形もなくなってしまったという感じです。
プロで生き残るためにはいろいろなことを試してみないといけない
ということなのでしょうが、
わずか1か月で新しいフォームが身につくものなのでしょうか。
ヤクルトの高木投手の成功がヒントになっていたりするのかな?
山田喜・小山田、出場選手登録抹消
山田喜投手と小山田投手が出場選手登録を抹消された。
小山田投手はプロの厳しさを充分知ったことでしょう。
一軍でやっていくために何が足りないかをよく考えて欲しいですね。
ベテランの域に達して今さら大化けするとも考えにくい山田喜投手は厳しいですね。
フォームを横手気味にする工夫をしているそうですから、
その線でやっていくしかなさそう。
6月24日
悪霊退散!神宮連敗ストップ
対ヤクルト戦、初回、ヤクルト先発田畑投手から前田選手が
10号ソロアーチを放ち先制。
先発佐々岡投手はその裏にスミス選手に適時二塁打され、同点。
3回表、緒方選手が中堅へ17号ソロを打ち込んで勝ち越し。
木村選手の二塁打の後、前田選手の二直を辻選手が適時失策。
野村選手の二塁打とディアス選手の四球で満塁とし、西山選手が2点適時打。
この回一挙4点を挙げた。5回裏には野村選手の適時打、
6回裏には岡林投手から前田選手が押し出し四球を選び、6点のリード。
毎回走者を許しながら要所を締めていた佐々岡投手は7回裏につかまった。
ペタジーニ・池山選手の短長打で1点を返され、
高橋智選手の安打と辻選手への四球で無死満塁のピンチ。
一死後、佐々岡投手は降板。代わったペルドモ投手は、
二死後、宮本選手に2点適時打されて3点差。
8回裏は無死一二塁のピンチで玉木重投手が好救援。
9回裏は澤崎投手が2奪三振の完璧な救援。7対4で勝利。
広島は神宮球場での連敗を17で止めた。
試合結果
ついにこの日が来ましたね。ようやく神宮球場での連敗を止めてくれました。
ははははは。泣かなかったよ(^^;。
6回が終わった時点で7対1。エースの佐々岡投手が投げていましたし、
楽勝だと思ったのですが、
さすがに神宮の魔物は楽には勝たせてくれません。
7回裏に佐々岡投手が連打されて降板し、雲行きが怪しくなりました。
7点は取ったものの、
中盤以降の再三のチャンスで駄目押しができなかったツケが出た形ですね。
7回裏と8回裏はヒヤヒヤものでしたが、ペルドモ投手、
そして特に玉木重投手がよく抑えてくれたと思います。
9回裏の澤崎投手は完璧でした。
前回の神宮勝利の時にマウンドにいたのも澤崎投手でしたね。
打線。前田・緒方選手は好調ですね。昨日ブレーキになった野村選手は3安打。
あとは江藤選手待ちですね。5回表だけはつないでくれましたけど。
佐々岡投手は、これまでの投球を考えると物足りなさは感じましたが、
まずまずの投球でした。走者は許すものの3併殺で切り抜けていました。
あの展開ならば完投してもらいたかったところですが、
ヤクルトとは相性が悪いんでしょうかね。
7回裏の交代は、連打されていたこともありますが、
真中選手との相性の悪さを考えてのものだったように思いました。
再びハーラーダービー単独トップの9勝目。
これで神宮球場で妙な意識もなく戦うことができるでしょう。
これを神宮連勝の始まりとしたいですね。
さて、次は貯金3の壁の突破だ。
6月23日
また負けた...神宮17連敗
対ヤクルト戦、初回、
ヤクルト先発高木投手から先頭緒方選手が
通算100号アーチを左翼席へ運んで1点を先制。
先発紀藤投手がその裏に古田選手の適時打で同点とされたものの、
2回表に西山選手の適時二塁打で1点を勝ち越し。
4回表には金本選手の13号ソロアーチで1点を追加。
しかし紀藤投手はピリッとせず、4回裏に内野安打と四球で無死一三塁とされ、
代打稲葉選手の適時内野安打で1点差。真中選手の安打で満塁とされ、
宮本選手に押し出し四球を与えて同点。スミス選手に犠飛を上げられて逆転。
広島は5回表に町田選手の6号2ランで逆転したものの、
2番手長谷川投手が7回裏に2つの四球で無死一二塁とされた後、
代わった山田喜投手がペタジーニ選手に中堅左を破る逆転の2点適時三塁打。
代わった遠藤投手も二死までこぎつけたが、辻選手に適時打。
8回裏にも小山田投手がペタジーニ選手に適時打。
9回表二死、高津投手から緒方選手が16号ソロを放ったが、そこまで。
6対8で敗戦。広島は神宮球場での連敗を17とした。
試合結果
また神宮で負けてしまいました。ほんと泣きたいよ。とほほ。
もし勝ったら感動で泣いてしまうかも。
最近の紀藤投手の調子ならば、6点あれば楽勝のはずだったのですが、
今日は調子が悪かったようですね。4回裏は辻選手の粘りにやられたという感じがします。
紀藤投手は続けて負けないことが大事。次が大事ですね。
町田選手の2ランで1度は逆転したのですが、中継ぎ投手陣が踏ん張れませんでした。
特に長谷川投手が7回裏に出した連続四球は痛かったです。
山田喜投手も何もド真ん中に投げることはないのに。
遠藤投手は辻選手には打たれましたが、この試合で唯一内容が良かった投手です。
小山田投手は直球は速いですが、打ちやすそうな感じでした。
打線は6点取ったので文句なしと言いたいところですが、
6点のうちの5点までが本塁打による得点。
本塁打が悪いというわけではないですが、つながりには欠けました。
1回表2回表に1点を取った後のチャンスで、もうひと押しがあれば、
楽勝の展開に持ち込めたはず。
先手を取りながら、流れをつかみきれなかったという感じでした。
先発起用があるかと思われた長谷川投手が救援登板。
横山投手が地元福井での先発登板を回避し、
明日からの4試合のどこかで先発する可能性も出てきましたね。
それとも試合の雨天中止を見込んでいるのか...。
ローテをどう回すつもりなのか読みにくいですね。
祝!緒方通算100号本塁打
緒方選手は初回にヤクルト高木投手から左翼席へ本塁打し、
プロ入り通算100号本塁打を記録した。
おめでとうございます。これで妙な意識もなく打席に入れるでしょう。
6月22日
ヤクルト戦、雨天中止
神宮球場で行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。
今節は何試合できるのでしょうか?
苦しいはずの6連戦ですが、登板間隔が開きすぎる投手も出てきそう。
デハート、支配下選手登録
デハート投手が支配下選手登録された。
この日、デハート投手は大野練習場で初練習。ランニングやストレッチの他、
投球練習も行なった。達川監督は「早ければ巨人戦での一軍登録もある」。
一軍の外国人投手枠は2人。ミンチー投手には復調の兆し。ペルドモ投手は好調。
ローテ投手のミンチー投手は外せませんから、
ペルドモ投手が二軍へ行くことになるのでしょうね。
野手として一軍に残る可能性もありますけど。
ウエスタン情報
試合結果
7回につかまったものの、黒田投手が好投したようです。
6月21日
SATOの無責任先発予想
22日から神宮でヤクルト3連戦。25日から広島で巨人3連戦。
計6連戦。現在神宮球場で16連敗中。
この連敗を止めることができるかどうかに注目が集まります。
広島の先発はヤクルト戦は横山・紀藤・佐々岡投手が予想されます。
現在の先発陣の中で信頼度の高い3投手を投入できるので、
さすがに3連敗は考えにくいです。
ようやく神宮球場での連敗もストップできそう。敵は天候だけか。
一方のヤクルトの先発は高木・ハッカミー・田畑投手でしょうか。
後半の巨人戦の先発は読みにくいです。
長谷川・ミンチー投手は投げると思いますが、あとひとりは誰でしょう?
私は遠藤投手を推しますが、二軍から誰か上げてくるかも。
26日以降ならば、山内投手の再登録も可能です。
デハート、広島に到着
リック・デハート投手が関西国際空港経由で広島入りした。
22日から大野練習場で練習を開始する。
いらっしゃいませ。巨人戦でデビューするとしたら、
いきなり松井・高橋選手あたりにぶつけるんでしょうね。
6月20日
6回裏、突如打線が噴火
対中日戦、4回表まで完璧な投球をしていたミンチー投手は、
5回表に先頭ゴメス選手に左中間へ二塁打。二死三塁まで粘ったが、
井上選手の右前適時打と中村選手の左中間への適時二塁打で2点を先制された。
ミンチー投手は好投しながらも5回で降板。
広島は玉木重投手が6回表無死三塁のピンチを切り抜けると、
6回裏に突如打線が噴火。
好投していた中日先発野口投手から木村・野村選手の連打で一死一二塁。
江藤選手が左前適時打して1点差。
町田選手が三塁手ゴメス選手のすぐ横を抜ける適時二塁打で同点。
ディアス選手の左前適時打で逆転。金本選手の四球で満塁として、野口投手をKO。
代わった中山投手から西山選手の右犠飛で1点を取った後、暴投でさらに1点。
この回一挙5点を挙げて逆転した。
投げてはペルドモ投手が7回表8回表を完璧に抑えた後、
9回表は澤崎投手が無死一二塁、一発で同点のピンチを作りながら抑えた。
5対2で勝利。
試合結果
6回裏の打線の爆発には驚きました。
5回までの野口投手は打てそうな感じがしませんでしたからね。
カープベンチも野口投手からはあまり点が取れそうにないと判断していたようで、
好投していたミンチー投手に5回裏という早い時点で代打を出したのはそのためでしょう。
やはり6回表に無死三塁のピンチを抑えたことで流れが変わったのでしょうか?
先発のミンチー投手は好投でした。初回こそ外野飛球ばかりでしたが、
2回からは内野ゴロの山を築きました。投球テンポも良く、
良い時のミンチー投手の投球だったと思います。
ただし天敵ゴメス選手にまた打たれてしまって、最初のピンチで失点。
昨年は打たれ強さには定評があったミンチー投手ですが、
走者を出した時の投球に課題が残りました。
内容は良かったので自信にしてもらいたいと思います。
玉木重投手は野村・西山選手の拙い守備で無死三塁ピンチを迎えましたが、
何とか抑えてくれました。福留選手の投直は、
球の方からグラブに飛び込んだという感じで、運もあったと思います。
ペルドモ投手は2回を完璧に抑えて、今季初勝利。
中継ぎの軸になってくれることを期待したくなるほど抜群の出来。
デハート投手が来たらどうするんでしょうか?
澤崎投手は6連続セーブ。ゴメス選手の前に2走者を許し、一発出れば同点。
かなりドキドキさせてくれました。たぶんそのうち痛い目に遭うとは思いますが、
その回数が少なければOKでしょう。
再び走り始めた中日を止めたのは大きいと思います。
負けていれば4ゲーム差となり、しばらくは追いつけなかったところ。
いくら勝率5割をキープしておけば良いとは言っても、
首位チームから大きく離されるのはまずいですからね。
前田、右膝打撲で欠場
19日の試合で右膝に死球を受けた前田選手が欠場した。
打撃練習は行っており、ベンチ入りもしている。
いつごろスタメン復帰できるか、少し心配です。
この試合では代わって右翼手に入った木村選手が活躍しました。
4回裏にはチーム初安打。6回裏には野口投手攻略のきっかけとなる安打。
代役の選手が活躍してくれる時のチームは強いです。
選手層が厚くなってきている証拠ですからね。
ウエスタン情報
試合結果
山内投手が4安打完封勝利。打線はわずか2安打でスミ1。
6月19日
幹英、苦いプロ初先発
対中日戦、プロ入り初先発の小林幹投手は
2回表に立浪選手の2号ソロアーチで先制を許した。
4回表には福留選手の安打と2つの四球で二死満塁とされ、
井上選手へ右翼右へ3点適時二塁打。KOされた。
6回表には小山田投手が5安打と内野陣の3失策で6失点。
広島打線は中日先発武田投手の前に拙攻を繰り返し、
7回裏に野村選手の2ランで2点を返すのがやっと。
2対10で惨敗。
試合結果
拙攻と5失策の守乱で惨敗。
時々こういう試合をやってくれるのにも慣れてきましたけど、
一応首位攻防戦ですからね。寂しい試合でした。
先発は幹英投手でした。投手陣の構成を考えると、
このまま先発固定で起用していくとは思いにくいので、
この先発起用には気分転換の意味があったのではないでしょうか。
投球内容の方はと言うと、3回まではまずまず投げていたように思いましたが、
4回表に四球で走者をためて長打を1本打たれて終わり。
快投を期待したのですが、プロでは長い回を投げた経験がないわけですから、
この結果は仕方ないのかなという感じがしました。
まだまだ復調していないようです。
打線。武田投手は前回の対戦の時よりは調子が良かったようです。
それでもチャンスはたくさんあったんですけどね。
初回の二死満塁のチャンスで1本出ていれば、
全く逆の展開になっていてもおかしくないところでした。
大量リードされた終盤は若手選手たちの実戦練習の場となりました。
玉木朋・森笠・朝山選手が安打しています。
前田、右膝への死球で途中交代
前田選手は3回裏の打席で武田投手から右膝に死球を受けた。
ベンチ裏で治療を受けた後、出場を続行したが、5回表の守備から浅井選手と交代。
病院でのレントゲン検査の結果、骨に異常はなく、右膝打撲と診断された。
20日の試合への出場は当日の様子を見て決める。
前田選手の死球。その直後の緒方選手の走塁死。
あのあたりで流れが完全に中日に行ってしまった感じです。
出場続行は前田選手本人の希望だったようですが、
4回表の守備では全く走れておらず、
井上選手の右前打を長打にしてしまったように見えました。
出場続行は無理な状態だったようです。骨に異常がなかったのは不幸中の幸いでした。
将来は野村を二塁手に
広島ホームテレビ「カープDON!」での大下ヘッドコーチのインタビューの要約:
- 故障者の多さと、今までよりもたくましいチームに変えるという大目標から、
これからも若手の大胆な登用を行なう。これからもいろいろな手を打っていく。
- 主力選手は思い切って休ませる時は休ませ、
1年間働けるコンディション作りに気をつける。
無理をさせればやる選手たちだが、今は無理をさせる時期ではない。
- 野村が遊撃を守るのがベストだが、今の彼の体調では難しい。
- 東出が成長すれば、野村には将来的には二塁を守ってもらいたい。
- とにかく勝率5割を維持できれば、8月お盆過ぎからスパートできるのでは。
最後まで優勝争いをして、その中でチームを再生するのが私の目標。
その目標を達成するための戦略・戦術(ここでは言えないが)をやってみたい。
去年までは「太く短く」という戦いぶりで、
落ち始めると歯止めが効かなくなっていましたが、
今年は「細く長く」戦っているような印象を受けます。
ペナントレースは他球団で飛び出したチームがいないことが幸いして、
ここまでは思惑通りの展開。大下ヘッドの秘策がうまく機能して、
これからも思惑通りの展開になるといいですね。
野村選手の二塁コンバートは前々から噂がありましたが、
行われるのはほぼ確実のようです。
ただし、代わりの遊撃手次第という感じもあって、
時期的にいつになるかはわかりません。
ちなみに、「カープDON!」によると、
東出選手は25日の巨人戦あたりで一軍に復帰する予定だそうなので、
29日に地元福井へ凱旋帰郷できそうです。
6月18日
「カープ猛者列伝50」の著者の堀治喜さんからメールをいただきました。
来る8月14日に下記のような催しがあるそうです。
楽しい集いになりそうですね。
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全国のカープファンにお知らせ
あの日、あの時、猛者たちが輝いていた!
『カープ歴代猛者とファンの集い』
広島東洋カープ創立50周年記念『カープ猛者列伝50』の出版を記念して
ブックハウスが『カープ歴代猛者とファンの集い』を開催します。
カープ球団の半世紀の歴史を共有した“猛者たち”と
全国のカープファンとが一同に会して
往年の熱き思い出を語り合おうというもの。
詳細は下記の通りです。
■主 催 ブックハウス
■後 援 中国放送ほか民放各局など
■開催日 8月14日(土)
●レセプション 午後2時から(定員120名)
□会 場 ホテルサンルート 広島市中区大手町3−3−1
□会 費 10000円(中・高生 3000円)
□ゲスト(現時点でほぼ決定している方です)
長谷川良平氏
安仁屋宗八氏
他、数人に交渉中(決定しだい随時報告します)
*是非、会ってみたいOB選手がいれば下記にお知らせください。
また、私が選ぶ猛者『カープ歴代ベストナイン』を
下記にお送りください。いずれ集計して発表いたします。
□プログラム
・トークショー
・オークションなどを予定
*当日のナイター(対中日戦)観戦を希望者される方は
まとめてチケットを手配いたします。
●赤ヘルパック・ホームランセット
一人4300円(お弁当 お土産 缶ビールorジュース2本)
*イベントに先立ってホテルサンルートのロビーをお借りして
『カープ猛者50人』のパネルを展示します。
*収支が黒字になった場合は、少年野球チームを
広島市民球場に招待するなど、カープファンのために還元します。
会費、およびナイター観戦チケット料金は下記にお振り込みください。
郵便振替01360-3-23610 ブックハウス
《まわりに熱烈なカープファンがいらっしゃいましたらご案内ください》
尚、案内がほしい方は下記にご請求ください。また、ゲストや内容が
決まりしだい、下記のホームページにて随時発表いたします。
お問い合わせ ブックハウス 田渕
広島市西区天満町4−14−1006
TEL082-234-9565
FAX082-234-9665
メールアドレス/haruki.hori@nifty.ne.jp
ホームページ/http://member.nifty.ne.jp/dreamfield/
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SATOの無責任先発予想
19日から秋田と盛岡で中日2連戦。
中日は最近勝ち星を増やして、盛り返してきているように見えますが、
「抑え不在」という不安材料があります。
広島はここで中日に連勝すれば首位ですが、
最悪でも五分で乗り切りたいところです。
広島の先発投手は常識的に考えれば横山・ミンチー投手。
特にドラキラーの横山投手には期待がかかるところ。
しかし、今回は「超」無責任な予想をしてみます。
今回の予想の基本は
「いかにして29日の福井での試合で、地元出身の横山投手を先発させるか」
です。次節は6連戦なので、横山投手の登板を飛ばすわけにはいきません。
すると、この中日2連戦で横山投手が先発すると、
雨でも降って次節週末の横山投手の先発予定が流れない限り、
29日の先発には間に合いません。というわけで、
横山投手にはこの中日2連戦はお休みしてもらい、
神宮でのヤクルト戦の初戦に回ってもらいます。
では誰が中日戦で先発するかですが、
このところ登板がなく、ファンから不審がられている投手です。
そうです、小林幹投手がプロ入り初先発をするのです。そう考えれば、
阪神戦で彼の出番にふさわしい場面があったにもかかわらず、
登板がなかったのにも納得が行きます。
どうです、「超」無責任な予想でしょ?(^^;
中日の先発は武田・野口投手が予想されます。
前回は打ち崩しているので、今回も攻略してほしいですね。
井生、左手首を骨折
井生選手が15日の練習中に左手首を骨折していたことが明らかになった。
完治までは約1か月。
ウエスタンの試合に出始めて、調子も良かったんですけどね。
まだまだ先は長いので、この機会に下半身強化でもしてください。
6月17日
さすが佐々岡、天敵藪に投げ勝つ
対阪神戦、先発は佐々岡投手と阪神藪投手のエース対決。
均衡を破ったのは阪神。
4回表にブロワーズ選手に左中間へ13号ソロアーチを打ち込まれて先制された。
広島は5回裏に反撃。雨のための中断を挟んで町田・ディアス選手が連打。
無死一二塁のチャンス。一死後、再び中断。再開後、佐々岡投手が四球を選んで満塁。
このチャンスで緒方選手が左前へ2点適時打を放ち、逆転。
そのまま両軍先発投手が踏ん張り、1点差のまま、8回裏に。
この回、安打の前田選手を一塁に置いて、江藤選手が左中間へ12号2ラン。
代わった竹内投手から金本選手が右翼席へ12号ソロアーチ。試合を決めた。
佐々岡投手は6安打1失点で完投。5対1で勝利。
2連勝の広島は阪神を抜いて2位に浮上。
試合結果
広島にとっては幸運を呼ぶ雨でしたね。5回裏に試合は中断。
中断の時点では走者を出していてチャンスでしたが、まだ負けていましたし、
このままノーゲームになっても惜しくないなと思っていました。
試合は計58分の中断を経て再開。この中断は藪投手に大きな影響を与えたようです。
2度目の中断後、バントをしようとしていた佐々岡投手に与えた四球を見れば、
それは明らかでした。
佐々岡投手は今季6度目の完投勝利で8勝目。最多勝争い単独トップです。
雨による中断は佐々岡投手にも影響を与えなかったはずはないんですが、
しっかりと抑えてくれました。前回の登板後、
「これからは4〜5月のような快投は期待できないかも」
などと、エースに対して失礼なことを書いてしまいました。反省しています。
打線。5回裏の逆転打の緒方選手。8回裏の駄目押し弾の江藤選手、金本選手。
欲しいところで打ってくれたという感じでした。
そして昨日に続き二塁手スタメンの町田選手。右投手から4安打の固め打ち。
守備でも7回表に今岡選手のあわや同点適時打かという当たりを美技で抑えています。
達川監督はあのプレーを絶賛しておりました。
初戦は落としたものの、またもカード勝ち越し。
「3歩進んで2歩下がる」みたいな戦いが続いていますが、
これで一応阪神を抜いて2位浮上です。次は今季初の貯金3に挑戦です。
ウエスタン情報
試合結果
先発山根投手は5回を2安打1失点とまずまず。
連投の高橋建投手が抑えに失敗。
6月16日
紀藤危険球退場も中継ぎ踏ん張る
対阪神戦、1回表に紀藤投手が新庄選手の頭部に死球を与えて危険球退場。
その裏、広島は阪神先発井川投手を攻め、
緒方選手の四球と野村選手の二塁打で無死二三塁とし、
前田選手の右前適時打で2点を先制した。
さらに二塁手として先発した町田選手が左翼席上段へ5号ソロアーチ。
井川投手を初回でKOした。
5回表、玉木重投手が田中・坪井選手の短長打で二三塁とされ、
ジョンソン選手の内野ゴロの間に1点を失った。
7回表には小山田投手が檜山選手に適時打されて1点差。
さらに一死満塁のピンチを残して降板。
救援した今季初登板の遠藤投手は代打八木選手を遊ゴロ併殺に抑え、
ピンチを切り抜けた。
9回表は澤崎投手が檜山選手に内野安打を打たれたものの抑え切った。
3対2で勝利。対阪神戦の連敗を6で止めた。
試合結果
紀藤投手がまさかの危険球退場。
打線がいきなり井川投手を攻略して3点を先制したものの、
最近の中継ぎ投手陣の安定感のなさを考えると、
打撃戦になるに違いないと思いました。
ところが、投手戦と言って良いのかどうかわかりませんが、
あまり点の入らない試合になりました。
阪神打線の拙攻に助けられた感が強いですが、
中継ぎ投手陣が良く踏ん張ってくれました。
いきなり出番が来た山田喜投手。
3つの四球で自ら作った2回表の無死満塁を奇跡的に抑えてくれました。
今岡選手に緩い球をうまく引っ掛けさせましたね。
ただ、3四球ということもあって内容的には褒められませんね。
勝ち投手になった玉木重投手は4回を1失点。
上々の出来でした。
大阪ドームで一発を食らったブロワーズ選手をとても警戒してましたね。
お子さんが生まれてから初の勝利とのこと。良かったですね。
小山田投手は連投。セットアップの役割を担っての登板。
やはり少し荷が重かったですね。昨日の試合で直球ばかり投げたことを反省してか、
スライダーを多めに投げていたようです。
次はもう少し楽な場面で投げさせてあげた方が良いかも。
遠藤投手は一死満塁のピンチを抑えました。直球で八木選手を押しまくりました。
押し出し四球が心配だったんですが、よく投げてくれましたね。
今後への期待大です。
澤崎投手は5セーブ目。抑え役も板についてきました。
最近、ローカル番組で澤崎投手が抑え役について
頻繁にインタビューを受けているのですが、
それを聞いていると、かなりのプレッシャーがかかっているようです。
このまま抑え役のままだと、「胃かいよう」になったり、
「円形脱毛症」になったりするんじゃないかと心配です(^^;。
昨日の試合に続き、この試合でも幹英投手は登板しませんでした。
7回表はセットアッパーとして登板してもおかしくない場面だと思ったのですが。
調子が悪いという理由以外に、
何か投げられない事情があるのではないかと勘繰りたくなります。
最近ミスが目立つ木村選手に代わり、町田選手が5番二塁手でスタメン。
初回は二死一二塁からジョンソン選手の右前へ抜けようかというゴロを美技で抑え、
ピンチを救いました。そして1回裏には井川投手をKOする5号ソロ。
見事な活躍でした。
木村選手は途中出場。スタメン落ちは、ミスに対する首脳陣のお仕置きというより、
疲れがたまっているという判断ではないでしょうか。
これからは町田選手と木村選手が
二塁手のポジション争いをすることになるのでしょうか?
前田選手は先制の2点適時打。最近、絶好調ですね。頼もしい限りです。
デハート投手と正式契約
広島はデハート投手と正式契約した。22日に広島入りし、
25日に入団会見が行われる予定。
31歳なんですね。最初は29歳という情報でしたが。
遠藤、山内に代わり出場選手登録
山内投手が出場選手登録を抹消され、遠藤投手が出場選手登録された。
結局のところ、山内投手は慢性的な不調ですね。
どうやったら復活できるのでしょうか。
ウエスタン情報
試合結果
高橋建投手が救援登板。先発投手としての再調整でも、
リフレッシュ休暇でもないようです。
野々垣選手が出場してます。登録抹消は故障が理由ではなかったんですね。