カープ日記


5月15日

佐々岡危険球退場も…3連勝

 対ヤクルト戦、広島は初回にヤクルト先発川崎投手から緒方・江藤選手の長短打で1点を先制。 3回表にも2本の安打と死球で一死満塁とし、西山選手の犠飛で1点を追加。 2回まで完璧にヤクルト打線を抑えていた佐々岡投手は、3回裏に岩村選手に安打されると、 宮本選手の頭部に死球。危険球で退場となった。急遽登板した黒田投手はこの回のピンチを切り抜けたが、 4回裏に岩村選手に2点適時二塁打を打たれて同点。 広島は7回表に江藤・金本選手の長短打で無死一三塁とし、前田選手の中越え適時二塁打で1点を勝ち越した。 9回表には山部投手から前田選手の右越え適時二塁打、廣田投手からディアス選手の中前適時打で2点を追加。 投げては黒田・澤崎・玉木重投手がヤクルトの拙攻・拙走に助けられて5回以降を零封。 最後は小林幹投手が締め、5対2で勝利。広島は3連勝。 6回裏と7回裏を無失点に抑えた澤崎投手は今季初勝利。

試合結果

 佐々岡投手の危険球退場でどうなることかと思いましたが、何とか勝ってくれました。 中継ぎ投手陣は、結果オーライという感じではありましたが、 何とか踏ん張ってヤクルト打線を2点に抑えてくれました。
 佐々岡投手はノーヒットノーラン後、初めての試合。どんな投球をしてくれるかと楽しみにしていました。 期待にたがわず2回までパーフェクト。3回表までに2点を先取しましたから、 佐々岡投手の出来から見て勝利の確率はかなり高いだろうと思いました。 それがあんなことになってしまうなんて。シュートのすっぽぬけだったそうです。 黒田投手のような危険球後遺症が佐々岡投手に残らないで欲しいと思います。 佐々岡投手の降板でこの試合はお先真っ暗に。
 黒田投手は急遽登板したにもかかわらず、3回裏のピンチをよく抑えてくれました。 佐々岡投手の防御率が悪くならなくて済みました(^^; 4回裏には2点を失いますが、最近の黒田投手の調子を考えると、3回2失点は上々だったと思います。
 6回裏からは澤崎投手が登板。7回裏は一死二三塁の大ピンチ。 このピンチはヤクルトの拙走(ルールに関する無知?)に助けられました。 球も高かったですし、あまり良い投球ではありませんでした。 中継ぎの軸になってくれることを期待するには不安が残る内容だったと思います。それでも今季初勝利。 おめでとうございます。
 8回裏の玉木重投手もいきなり連打されて危なかったですね。併殺で助かりました。
 幹英投手は3点差あったので、かなり楽に投げられたのではないでしょうか。
 打線。3回までの2得点はもっと点が取れるような感じで、拙攻気味でした。 佐々岡投手が投げている時は気にならなかったのですが、佐々岡投手が降板して、 川崎投手が調子を上げるにつれ、もったいなかったなあと思いました。 しかし終盤に決勝点と駄目押し点を取ってくれたのは嬉しかったです。 前田選手はチャンスで打ってくれるようになってきましたね。
 これで3連勝。借金もついに1まで減りました。 ゴールデンウィークの連敗でズルズル後退するかもと思いましたが、ここまで戻してきました。 明日は横山投手の好投に期待します。

公認野球規則 七・〇三
二走者が同時に一つの塁を占有することは許されない。ボールインプレイのさい、 二走者が同一の塁に触れているときは、その塁を占有する権利は前位の走者に与えられているから、 後位の走者はその塁に触れていても触球されればアウトとなる。

ウエスタン情報

試合結果

 広島テレビで中継がありました。
 今季初先発の山根投手はキャンプ中に肘を痛めたそうで、球威・制球ともいまふたつぐらいの内容。 最高球速は130キロがやっとといった状態。 解説の小林聖始さんによるとフォームのバランスが悪いそうです。 スリークウォーター気味に投げているのですが、 これも小林さんによると、 飛躍のためには肘の位置を下げるなど思い切ったフォームの改造も必要なのではないかとのこと。 入団以来度重なる怪我さえなければ、 今ごろは一軍でバリバリ投げていてもおかしくない投手だったと思うんですけど。
 2番手の吉年投手は徐々に良くなってきているようです。 最高球速は136キロくらいまで出るようになっています。左投手が少ないチーム事情を考えると、 すぐにとは言えませんが、 今年中に1度くらいはワンポイント投手として一軍入りする可能性もあるのではないでしょうか。

5月14日

 テレビ新広島「カープっ娘TV」で佐々岡投手のインタビューをしておりました。 その中で先日のノーヒットノーランの試合で右膝に土が付いていなかったことに触れられてしました。 これまでは佐々岡投手の調子のバロメーターは右膝に土が付くことだったのですが、 今年はフォームを変えたとかで、土は付かなくなったそうです。
 2日間も一軍の試合がありませんでした。ネタがあまりないので漢字の勉強をしましょう。
○「兵動」、×「兵頭」「兵藤」
○「笘篠」、×「苫篠」
○「菊地原」、×「菊池原」
○「高橋建」、×「高橋健」
○「新井」、×「荒井」
○「河野(かわの)」、×「河野(こうの)」
○「鈴衛(すずえ)」、×「鈴衛(すずえい)」
ちょっと意識しておかないと、間違えてしまうことがよくあります。気をつけたいです。

ウエスタン情報

試合結果

 RCCテレビで中継がありました。
 2点のビハインドで迎えた9回裏二死満塁。 この試合で2安打している山田潤選手が中堅へあわや逆転サヨナラ満塁本塁打という大飛球を放ちましたが、 中飛に終わりました。広島市民球場だったらバックスクリーンに飛び込んでいたでしょう。
 先発の河野投手はいまひとつピリッとしない内容でした。 直球のスピードもいまひとつで、四球もかなり出していました。 要所で併殺があったために大量失点はしておりません。
 二軍の試合にもまだ出場していないドラフト2位の井生選手がベンチの中にいました。

5月13日

ウエスタン情報

試合結果

 テレビ新広島で中継がありました。
 先発した田中投手は球威充分。7回を1失点。三振をたくさん取っていましたが、 四球もたくさん出していました。先の中日戦との共通点はこの四球の多さ。 四球を多く出している間は一軍入りはないと思います。 逆に「いくら四球を出しても0点に抑えりゃいい」ぐらいの気持ちで 投げた方が良いのかもしれませんけど。
 打者では井上煌選手が左翼席へ本塁打。 両翼100メートルの由宇練習場でのスタンド入りですから、会心の当たりでした。 あとは田村選手がファールで粘った後に右前打を打ったのが印象に残りました。
 ペレス選手が5回裏に適時二塁打を打った時に足を痛めたそうです。

5月12日

どか〜んと前田が2発!

 対巨人戦、広島は初回、巨人先発小野投手の乱調につけこみ、 2つの四球と江藤選手の敵失で一死満塁のチャンス。 金本選手の押し出し四球と暴投で2点取った後、 前田選手が右越えへ2号3ラン。5点を先制し、 さらに満塁まで攻めて小野投手をKO。 3回裏には二死一二塁でプロ初スタメンの兵動選手が、 木村投手からプロ初安打を左前に運び1点を追加。 先発ミンチー投手は4回表に高橋選手の犠飛と石井選手の3号2ランで3失点。 しかしその後7回までは1安打に抑えた。 追加点の欲しい広島は、 7回裏に前田選手がこの試合2本目の本塁打を右中間へ運んで1点を追加。 8回表には高橋建投手が2安打されてピンチを作り、 松井選手の内野ゴロの間に1点を失ったが、 9回表を小林幹投手が締めた。7対4で勝利。広島は2連勝。

試合結果

 カープの先発投手が自滅する試合はよく見ますが、 この試合では巨人先発の小野投手が自滅しました。 何もしないで走者がたまっていくのですから楽です。 「他山の石」としたいですね。
 前田選手が2本のアーチでお立ち台へ。 初回の一発は走者がたまっていたところで出たものだけに大きかったです。 7回の一発も駄目押しに近い一発で、試合の展開上、 これまた大きなものになりました。
 先発のミンチー投手。 4回表に3点を取られた時にはまたもつれた試合になるかと思ったのですが、 その後をよく抑えてくれました。これで横山・佐々岡・山内・ミンチー投手と、 先発4本柱が立ちましたね。チームは最近5試合で4勝していますが、 勝った試合はこの4人が先発した試合です。
 4月の苦しい時期を毎試合のように投げて支えてくれた高橋建投手が、 また失点してしまったのは、ちょっと心配。 この試合では変化球を多投していたように思いました。 力まかせの投球でやられているという反省でもあったのでしょうか。

祝!兵動初スタメン・初安打・初打点

 兵動選手がプロ入り初スタメン。3回裏の第3打席では二死一二塁のチャンスで、 木村投手から左前へ適時打を放ち、プロ初安打初打点を記録した。 守備でも全ての守備機会を無難にこなした。

 初安打おめでとうございます。昨日、 あとから一軍入りした東出選手に先を越されてしまいましたが、 すぐに追いついたという感じですね。 東出選手と兵動選手はお互いに刺激し合って伸びていって欲しいです。

祝!新井が初安打

 新人新井選手が7回裏にホセ投手から代打で右前打を放ち、 プロ入り初安打を記録した。

 おめでとうございます。今年はプロ入り初安打を記録する選手がたくさんいますね。 達川監督の若手選手を積極的に起用する方針が、 こういった結果につながっているのでしょうね。

ウエスタン情報

試合結果

 8回表に同点から救援したウエスタン初登板のレイノソ投手が 乱調だったようです。
 先発の長谷川投手は5回1/3を2安打自責点1。 この数字だけ見ると好投したように見えますが、 対した打者は23人というオチがあります。四球をたくさん出したようですね。

5月11日

木村が決めた!今季初のサヨナラ勝ち

 対巨人戦、広島は初回に二死から巨人先発入来祐投手を攻め、 緒方・江藤選手の連打の後、金本選手が右翼席へライナーで打ち込み、 3点を先制した。2回裏にはディアス選手の2号ソロで追加点。 先発山内投手はピンチの連続だったが粘投。 2回表には元木選手に3号ソロ。 6回表には一死満塁から福王選手の投ゴロを 山内投手がトンネルする間(遊ゴロ)に1点。 2点差とされた。7回表から登板の高橋建投手が二死から高橋選手に11号ソロ。 石井選手に二塁打を打たれたところで、 玉木重投手が救援。元木選手に四球を与えた後、二岡選手に適時二塁打されて同点。 さらに代打川相選手に適時打されて1点を勝ち越された。 広島もすぐに反撃。 7回裏無死一二塁、 西山投手から野村選手が中堅左をライナーで破る2点適時三塁打で逆転。 しかし1点リードで迎えた9回表、 小林幹投手が高橋選手に12号同点ソロアーチを被弾。延長に入った。 10回裏、前田選手の安打の後、 ディアス選手の送りバントを槙原投手が失策。瀬戸選手が送りバントを決め、 一死二三塁。このチャンスで代打木村選手が左前へサヨナラ安打。 7対6で勝利。広島は今季初のサヨナラ勝ち。

試合結果

 最後は木村選手がよく打ってくれました。 延長が続いていたら、 後を投げる投手に不安があっただけにあそこで決着がついて良かったです。 木村選手は怪我での出遅れを取り戻したい一心だったそうです。 サヨナラ安打は初めての経験だそうですね。
 山内投手はピンチの連続でしたが、6回を何とか2点に抑えてくれて、 2点のリードで7回から高橋建投手にマウンドを渡しました。 必勝リレーで勝ちパターンの試合に持ち込んでいました。 ところが二死無走者から高橋建・玉木重投手が打たれて逆転されてしまいます。 この2人が打たれて逆転されたのなら仕方ないなと思っていましたが、 巨人は巨人で中継ぎ投手に困っているようでして、 野村選手が逆転の三塁打。再び勝ちパターンに持ち込みまして、 9回は幹英投手。しかしここでパンダ高橋選手に手痛い一発を浴びてしまいます。 「え〜、うっそ〜」って感じでしたが、 幹英投手が打たれたのなら仕方ないなと思いました。 2度も勝ちパターンに持ち込みながらも勝ちきれず、 最終的には打線の力で勝ったという形になりましたね。
 打線はよく打ってくれたのですが、3回裏一死満塁、7回裏無死三塁、 あのへんのチャンスで追加点がなかったのが苦戦の原因となっています。 守備でも6回表のファールフライのお見合いとか、三ゴロ失策とか、 投ゴロトンネルとか、拙いプレーが相変らずありますね。 全てのミスをなくすのは不可能でしょうが、 このあたりのミスを少しでも減らしていかないと、 連勝モードに入ることはできないでしょう。

祝!東出プロ初出場・初スタメン・初安打

 ドラフト1位の新人東出選手が初の一軍登録。 いきなり2番二塁手でスタメン出場。 3回裏の第2打席では、入来祐投手からプロ入り初安打となる二塁内野安打を放った。 守備も野村選手とのコンビで併殺を完成するなど、無難にこなした。 カープの高卒新人選手が1年目から一軍の試合に先発出場したのは、 90年の前田智徳選手以来9年ぶり。

 東出選手、プロ初出場・初安打おめでとうございます。 昨日一軍の練習に合流したというのは今日の新聞記事で読んで知っていましたが、 すぐに一軍入り、さらにはスタメン起用というのには驚きました。 こういう選手起用は新鮮さがあって、何だか嬉しいです。 最近二軍で打撃好調だったこともありますが、 全国ネットの中継で東出選手を売り出そうという意図もあったのではないでしょうか。
 打撃はやはりちょっと非力な感じでしたが、バットにはうまく当てていましたね。 パワーがもう少しついてくると楽しみですね。

澤崎・遠藤・小林敦、出場選手登録

 東出選手の他、澤崎・遠藤・小林敦投手が出場選手登録された。

 澤崎投手はさっそく登板し、1回を1安打無失点に抑えています。 二軍でも1試合しか投げておらず少し見切り発車っぽい感じですが、 今日は良い球を投げていましたね。 ウエスタンで投げ込んで先発候補として一軍に戻ってくるのかと思っていましたが、 一軍で中継ぎ登板しながら 徐々に長い回を投げられるようにしようということでしょうか。

紀藤と倉、出場選手登録抹消

 紀藤投手と倉選手が出場選手登録を抹消された。

 紀藤投手はここで腐ってしまったらお終いです。意地を見せてほしいです。 中継ぎとして調整させるか先発として調整させるか、首脳陣としては考えどころ。
 倉選手はあまり出番がありませんでした。第3の捕手は木村選手が務めるんでしょうね。

4月月間MVP発表

 セ・パ両リーグの4月月間MVPが発表された。 セは中日の山本昌投手と巨人の高橋選手。 パは日本ハムの金村投手とフランクリン選手。

 5月は佐々岡投手が獲れるかも。今後の勝ち星次第ですけど。

5月10日

SATOの無責任先発予想

 11日から地元広島で巨人2連戦。2日開けて15日から長崎でヤクルト2連戦。 今節は日程的に余裕があります。 先発4本柱と登板間隔が開いている救援投手陣(高橋建・玉木重・小林幹投手)で 勝ち越しを狙いたいところ。
 広島の先発は巨人戦は山内・ミンチー投手でしょう。順番はわかりません。 ヤクルト戦は佐々岡・横山投手。やはり順番はわかりませんが、 前回149球を投げた横山投手の登板間隔を開けたいと考えるなら、 2戦目が横山投手でしょうか。
 巨人の先発は入来祐投手。斎藤雅投手が抹消されているので、 もうひとりが誰だかわかりません。小野投手?ホセ投手?

田中とレイノソ、出場選手登録抹消

 田中投手とレイノソ投手が出場選手登録を抹消された。

 レイノソ投手については二軍で長いイニングを投げて経験を積んだ方が良いと思います。 田中投手は1回先発を失敗しただけですが、 過去に何度もチャンスをもらっている投手ですから、この扱いなのでしょうね。 代わりに誰が一軍入りするのかな?遠藤投手あたりでしょうか?

5月9日

投手陣またボロボロ

 対中日戦、今季初先発の田中投手は初回に四球を連発し、立浪選手の2点適時二塁打と押し出し四球で3失点。 2回表にも野村選手の失策をきっかけに満塁から立浪選手に2点適時打。 田中投手は2回途中でKO。代わった黒田投手は投ゴロ併殺崩れの間に1点。 5回表には山崎選手の5号ソロと李選手の適時二塁打で2失点。 6回表には菊地原投手が山崎選手の6号2ランで2失点。 8回表にはレイノソ投手が山崎選手に3打席連続の7号3ランで3失点。 9回表には鈴木選手の適時打で1失点。 広島打線は中盤はチャンスの連続だったが、つながりに欠き、 中日先発の野口投手から4回裏に金本選手の適時内野安打で1点を返したのみ。 1対14で惨敗。対中日戦の連勝は5で止まった。

試合結果

 2試合連続で良い試合をしていたので、期待して球場に行ったのですが、 全く面白くない試合でした。投手は四球を連発。野手は失点につながる失策。 大差の試合となって、途中からはのんびりとひなたぼっこという観戦でした。
 先発は山内投手ではなく、田中投手でした。この試合で山内投手が先発すると、 来週の巨人戦に谷間ができてしまいます。どうするのかなと思っていましたが、 この試合を谷間の試合にしてきました。 ただ、試合前の中日の打撃練習では左投げの打撃投手が投げていましたので、 中日側には田中投手の先発を読まれていたようです。
 考えようによっては、今日の試合は田中投手が先発する時点で負けを覚悟の試合だったわけです (もちろん首脳陣に田中投手への期待はあったでしょうが)。 予想通り(?)惨敗はしましたが、若手投手は我慢して起用していくしかないわけですから、 それも仕方ないと割り切って考えようと思います。
 田中投手はひどい出来でした。ストライクを取るのに四苦八苦。四球連発でした。 2〜3年前から全く進歩がないですね。 二軍に落としても、二軍ではそれなりに良い投球をするわけですから、たぶん意味がないです。 思い切って敗戦処理で1年間一軍に置いてみるぐらいしてみないと駄目でしょう。
 後から出てきた投手も黒田投手が少しはマシだったぐらいで、良くなかったです。 達川監督は試合後「今まで我慢してきたが、 今日投げた投手は次がラストチャンスぐらいのつもりで頑張って欲しい」 とコメントしています。たっちゃんの堪忍袋の緒が切れかけてます。
 この3連戦は首位中日相手に2勝1敗。上々の結果でした。 この3連戦でわかったことは、良い投手が投げれば良い試合になるが、 悪い投手が投げるとトホホな試合になるという、当たり前といえば当たり前のこと。 こういったトホホな試合のうち、 何試合かは野手のみなさんの力と何人かの実力のある救援投手のみなさんの力で勝ち試合にすること。 トホホな試合を経験するうちに悪い投手が良い投手に成長すること。 それに期待したいです。

おまけ:
始球式の鵜狩さんのウオーミングアップキャッチボールのお相手は森笠選手でした。

ウエスタン情報

試合結果

 東出選手が3安打3打点の活躍。

阿南育成部長、ドミニカへ

 阿南取締役育成部長が野球指導・視察のため、 11日にドミニカのカープアカデミーに向かう。

 外国人選手の獲得期限って6月末でしたっけ…。

5月8日

やった〜!佐々岡ノーヒットノーラン!!

 対中日戦、2回裏二死無走者から中日先発サムソン投手を攻め、 前田・ディアス選手の連打で一二塁とした後、西山選手が左越えへ適時二塁打を放ち、2点を先制。 7回裏には金本選手の二塁打と前田選手のバント安打で一三塁とし、 ディアス選手の適時打で1点を追加。西山選手の安打で満塁とし、野村選手の犠飛でさらに1点。 先発佐々岡投手は丁寧な投球で凡打の山を築いた。7回までは福留選手への死球で走者を許しただけ。 8回表には先頭のゴメス選手の三ゴロをディアス選手が失策したが、後続を断った。 9回表は一死から代打神野選手の遊ゴロを野村選手が失策したが、 李選手を遊ゴロ併殺に抑え、無安打無得点試合を達成。4対0で勝利。 広島は2連勝。対中日5連勝。

試合結果

 やりました!佐々岡投手がノーヒットノーラン達成! 球団史上3人目5度目です。過去に達成したのは現二軍投手コーチの外木場義郎さんと藤本和宏さん。 カープで一番最近の無安打無得点試合は外木場投手が達成した1972年4月29日の巨人戦ですから、 実に27年ぶりということになります。私のファン歴は1975年の初優勝からですから、 カープの投手が無安打無得点試合を達成したのは私にとって初めての経験になります (96年にチェコ投手があと1人でノーヒットノーランという試合はありましたが)。 テレビ観戦していたのですが、終盤へ向かうに従って心臓はドキドキバクバクでした。
 佐々岡投手は前回の登板では打席で左足を痛めるアクシデントで降板しており、心配されていました。 その心配を吹き飛ばす巧投でした。力で抑えるのではなく、技で抑える投球だったように思います。 そういう意味では西山捕手のリードも良かったのでしょうね。
 ヒット性の当りは、初回の李選手のあわやポテンヒットの中飛(緒方選手が好捕)、 4回表の李選手の三塁右へのゴロ(ディアス選手が好捕)、 8回表のゴメス選手の三塁強襲のゴロ(ディアス選手が失策)、 8回表の井上選手の投手強襲のゴロ(佐々岡投手が弾いて野村選手の正面へ)。 ディアス選手と野村選手に失策がありましたが、 バックも佐々岡投手をよく盛り立てたと言ってよいでしょう。
 打線も先制と駄目押しをきっちりやってくれました。下位打線がつながりましたね。 特に驚いたのは7回裏の前田選手のバントです。あれは自分の判断でやったのでしょうか? 欲を言えば4回裏のチャンスで中押しがあるともっと良かったのですが、 全部のチャンスをモノにできるわけではないですし。4点あれば、今日の佐々岡投手には充分でした。
 横山投手に続き、佐々岡投手も完投。先発陣がしっかりして来つつあります。 明日の先発は山内投手だと予想しますが、ぜひ続いて欲しいですね。

佐々岡ヒーローインタビュー

 ノーヒットノーラン後、お立ち台での佐々岡投手のヒーローインタビュー:
 − ノーヒットノーランを達成した今の気持ちは?
「何か信じられないですね」
 − ノーヒットノーランを意識したのはいつ?
「7回終わって8回のベンチの雰囲気というものが、何かちょっと違うなと。 自分は意識しないようにはしていたんですけど、やはりちょっと意識しました」
 − 8回井上選手の打球が危ないところへ飛びました。
「野村さんがいいバックアップしていただきまして。ディアスとかまわりの野手の守備に助けられました」
 − プロ野球の歴史に名前が残ります。
「う〜ん、あんまり実感ないですね。家に帰ってじっくり味わいたいと思います」
 − 首位ドラゴンズに2連勝。大きいですね
「やっぱり、まだね、100試合以上もありますし、1つ1つ大事に今から戦っていきたいと思います」
 − 完封、完投、ノーヒットノーラン。絶好調ですね。
「次につなげるように1つ1つ自分も頑張っていきたいと思います」
 − 4月30日の怪我は大丈夫かとの声がありましたが?
「そうですね。まわりの人からよく言われましたけど、ちょっと(故障が)ありましたので、 今日はその挽回ということで、完封できたというのは良かったと思います」
 − 完封、しかもノーヒットノーラン。
「ありがとうございます」
 − ファンに一言メッセージを。
「先100試合以上ありますし、首位中日に1つでも追い越せるように頑張っていきたいと思います。 これからも声援よろしくお願いします。ありがとうございました」

 本当におめでとうございました。

ウエスタン情報

試合結果

 山崎投手は5回を2安打自責点1の好投。1試合先発しただけで二軍落ちしましたが、 故障ではなかったようですね。
 玉木朋選手が3安打。打撃好調でウエスタンの打撃ベストテン上位に名を連ねています。 一軍に上げてもらえませんが、二軍でじっくり育てようという方針なのでしょうか?

5月7日

竜が竜倒!横山プロ初完投勝利!

 対中日戦、3回裏、中日先発川上投手から江藤選手が7号2ランを左翼場外へ運んで先制。 さらに金本・前田選手の短長打で1点を追加。先発横山投手は序盤のピンチを切り抜けると、 直球・変化球のコンビネーションが冴え、6回まで4安打無失点。 7回表に李選手の4号ソロアーチで1点を失ったが、最後まで球威は衰えず、14奪三振で完投。 3対1で勝利。広島は連敗を3で止めた。横山投手はプロ入り初の先発勝利を完投で飾った。

試合結果

 横山投手、プロ入り初完投勝利おめでとうございます。素晴らしい投球でしたね。 エースの誕生を予感させる投球だったと思います。 フォークや高めのボール気味の直球で三振の山を築きました。終盤はスタミナ切れが心配されましたが、 結局149球を投げ抜きました。 ヒーローインタビューでの「疲れました。長いですね、先発は」という言葉は実感がこもっていました。 この完投勝利は横山投手にとって、先発でやっていけるという大きな自信になったことと思います。
 ベンチは横山投手を最後までよく我慢しましたね。6回途中で投球数は100球を越え、 球が上づり始めていました。7回表には1点を失って、交代させやすい状況になりました。 ですから、8回表を高橋建投手、9回表を幹英投手につなぐかと思いました。 しかしベンチは横山投手を完投させることが将来に向けて大きなプラスになると判断したのでしょう。 大成功でしたね。
 前田選手が2安打しました。適時二塁打は右中間フェンス直撃のもの。 復調の兆しでしょうかね。
 3対1などという締まったスコアは久しぶりですね。守備の乱れもありませんでしたし。 こういった試合を多くやってもらいたいです。もっと打って一方的な試合にしてくれてもOKです。
 これで対中日戦は4連勝。広島はセ・リーグを面白くするのに大きく貢献していますね。 明日明後日も頑張って、もっともっと面白くしてもらいたいです。

ドラフト会議は11月19日

 今年のドラフト会議が11月19日14時から開催されることが決まった。

 時間が遅くなったのは大学・高校の授業に配慮したからだそうです。

5月6日

SATOの無責任先発予想

 7日から中日と3連戦。宇部で1試合、広島で2試合。 前回の対戦では3連勝しましたが、今回はどうなるでしょうか。
 広島の先発は山内・横山・佐々岡投手か。 佐々岡投手は足の捻挫の状態次第。 横山投手は先のヤクルト戦での先発予定が流れたために ローテが組み直されていると思われます。 そういった不確定な要素がありますので、 この先発予想には全く自信がありません。
 一方の中日はサムソン・野口・山本昌投手が中5日で先発できます。 さらに先発予定が雨で流れた川上投手や、 登録されたばかりの門倉投手も先発できる状態です。

日程追加

9月9日(木)ヤクルト−広島 18:20(神 宮)

ウエスタン情報

試合結果

 CSで中継がありました。
 澤崎投手が救援で今季初登板。1イニング目は制球が悪く、5安打1四球で3失点。 こりゃ駄目かなと思いましたが、2イニング目はぴしゃりと抑え、 直球のMAXは140キロ。 あと数回ウエスタンで投げて実戦感覚を取り戻していけば何とかなるのでは。
 先発の遠藤投手は立ち上がりこそ乱れましたが、あとは無難に抑えていました。 直球とスライダーが中心の投球で、その他の球は投げていなかったような気がしました。 直球のMAXは140キロでしたが、力があるようでした。
 打線は毎回のように走者を出すのですが、7回までは6回を除いて散発。 8回9回は満塁のチャンス。9回にようやくチャンスをものにしました。 しかし12安打で2得点は拙攻ですね。
 東出選手は三塁打と安打。守備では得点に絡むミスを2度やっています。 送球に難があるような気がしました。

5月5日

だらだら13失点

 対ヤクルト戦、2回表、ヤクルト先発ハッカミー投手を攻め、金本・前田・ディアス選手の3連打で1点を先制。 しかしその裏、先発ミンチー投手が死球を挟む2安打で無死満塁のピンチを作り、 池山選手の二ゴロの間に同点。さらに宮本選手の一ゴロで勝ち越された。 3回裏には1安打と2四球で二死満塁とされ、池山選手に押し出し四球。宮本選手に2点適時打を浴びた。 4回裏には2安打で一死一二塁とされ、ぺタジーニ選手の適時打で1失点。 ミンチー投手は4回を7安打4四死球6失点で2試合連続のKO。 広島は5回表に緒方選手の8号2ランで2点を返したものの、中継ぎ投手陣がだらだらと失点。 5回裏にはレイノソ投手が高橋智選手に9号ソロ。 7回裏には一昨日先発した黒田投手が宮本選手の内野ゴロの間に1失点。 8回裏には菊地原投手が古田選手に2点適時三塁打、高橋智選手に10号3ラン。 3対13で完敗。広島は3連敗。神宮球場16連敗。

試合結果

 選手のみなさん、長期遠征、お疲れさまでした。 結果は予想もしなかった1勝7敗。中日に3連勝した後でしたから、 最悪でも4勝5敗で行けると思っていたのですが甘かったですね。 カープファンには暗いゴールデンウィークとなりました。 例年は「鯉の季節」とか言われて、この時期までは好調なのですが、 今年は違うようです。何かと例年とは違うことをやっている達川監督ですから、 きっとここから快進撃が始まるのでしょう(始まって欲しいな)。 とにかく、このままズルズル落ちて行かないことを祈るばかりです。
 先発のミンチー投手の不調が痛かったですね。ストライクとボールがはっきりしていて、 勝負球も甘いところに。四死球もミンチー投手にしては多かったです。これで2試合連続KO。 佐々岡投手とともに軸になってもらわなければ困る投手だけに、 この不調が長引くようだと、その他諸々の状況と合わせて、 チームがペナントレースから早々と脱落してしまう心配も出てきます。
 この試合でも守備にミスが出ました。 2回裏の2点目は、無死満塁から池山選手の二ゴロを野村選手の一塁への送球が逸れて併殺できなかったことが 影響して取られています。 その後の笘篠選手の落球もお粗末でした。序盤であまり点が入ってない段階でしたが、 「ああ、また今日もか」と嫌な感じになりました。 あの回に敗戦への流れができてしまったように感じました。
 打線。ついに前田選手の打順を6番に下げ、緒方選手を3番に。 ころころ打順をいじる達川監督ですが、3番4番はずっと固定していました。 ついに堪忍袋の尾が切れたといったところでしょうかね。
 その前田選手は2回表に右前打を打って先制点に絡んでいますが、当たりはどん詰まり。 1本の安打が何らかのきっかけになれば良いのですが、その後の打席でも相変わらず凡打していました。 特に5回裏二死二三塁の場面での凡打は、1本ヒットが出ていれば1点差に迫れるところだったので、 残念でしたね。素人目ですが、前田選手は技術を持っているのでバットにボールを当てることはできるが、 スイングに鋭さがないためにまともな打球が飛ばない、といった感じの状態に見えます。
 中継ぎ投手。一昨日先発した黒田投手が1回を1失点。 1回で5失点の一昨日と比べるとマシだったのかな。菊地原投手は1回を5失点。 ヤクルトの選手はノープレッシャー、古田選手の不運な打球があったとはいえ、 一昨日の好投が帳消しになった感じです。

兵動、プロ入り初出場

 兵動選手がプロ入り初めて出場選手登録された。5回表に代打でプロ入り初出場。 ハッカミー投手相手に空振り三振に倒れた。

 プロ入り初出場おめでとうございます。

田中、出場選手登録

 田中投手が出場選手登録された。ウエスタンでの成績は、 4試合2勝1敗。27回2/3を26安打自責点10防御率3.25。

 中継ぎで1回を1安打無失点。その1安打も笘篠選手の拙い守備によるもの。 この試合で失点しなかったただひとりの投手です。

澤崎、右肘痛だった

 一軍入りはおろか、二軍戦でも全く登板のない澤崎投手。 RCCラジオのナイター中継中に伝えられたところによると、 右肘痛とのこと。現在は順調に回復し、キャッチボールを再開している。

 早く試合で投げられるようになるといいですね。

ウエスタン情報

試合結果

 長谷川投手が先発しましたが、結果はよくないですね。期待してるんですけど。

5月4日

ヤクルト戦、雨天中止

 神宮球場で行なわれる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。

 緒方選手や佐々岡投手など怪我人がいますので、 恵みの雨になってくれるといいですね。

兵動・田中、一軍合流

 兵動選手と田中投手が一軍に合流した。

 兵動選手は何事も経験という段階。田中投手には一軍に定着してもらいたいです。

ペレス・高橋英、出場選手登録抹消

 ペレス選手と高橋英投手が出場選手登録を抹消された。高橋英投手は右わき痛。

 ペレス選手は打率1割台と打撃の調子がいまいちですが、 やはり2日の阪神戦での守備が首脳陣に悪印象を与えたのでしょうね。
 高橋英投手は1試合に登板したのみ。まずまずの投球だと思ったのですが…。

5月3日

黒田また初回に炎上、最下位に転落

 対ヤクルト戦、この日出場選手登録された先発黒田投手は、初回に四球と2安打で一死満塁とされ、 スミス選手の2点適時打と高橋智選手の3ランで5点を失ってKO。 広島も2回表にすぐさま反撃。ヤクルト先発高木投手から緒方・金本選手の連打で二三塁とし、 ディアス選手の内野ゴロの間に1点。西山選手の中前打で一三塁とし、代打町田選手の中前適時打で1点。 笘篠選手の左中間への2点適時二塁打で1点差とした。 しかし2回裏にレイノソ投手が3四球で満塁のピンチを作り、 スミス選手の内野ゴロが併殺崩れになる間に1点を追加された。 3回裏には紀藤投手が池山選手に7号ソロアーチを打たれて3点差。 6回表に西山選手の二塁打で一死二塁のチャンス。代わった山本投手から野村選手の死球で一二塁とし、 笘篠選手の右翼線二塁打で1点を返した。さらに前田選手の内野ゴロの間に1点を返し、再び1点差とした。 終盤は紀藤・菊地原投手がヤクルトの追加点を何とか阻んだが、 山本・高津投手に打線が抑えられて1点差を追い切れなかった。6対7で敗戦。 広島は2連敗で借金は今季最大の4となり、最下位に転落。神宮球場での連敗は15に延びた。

試合結果

 いきなり黒田投手が5失点した時はどうなることかと思いましたが、 すぐに4点を返して何とか最後まで楽しめる試合にしてくれました。 しかしまた1点差での敗戦です。最近7試合で5回目の1点差負けです。 勝負弱いということなのかなあ。
 敗因のひとつは黒田投手の5失点でしょう。またも同じ失敗を繰り返したという感じ。 ま、我慢して起用していくしかないでしょうねえ。 そういう意味では、打たれても5回ぐらいは投げさせないと登板した意味が全くないと思います。 この試合では、たまたま早目の代打策が成功して、試合を立て直すことに成功しましたけどね。
 もうひとつの敗因は高木投手を6回途中までもたせてしまったことですね。 2回表に4点を取った時には早い回でKOできると思えたのですがね。
 中継ぎ投手陣はまずまず。レイノソ投手は制球難が解消できず、3四球で1回を1失点。 紀藤投手は池山選手に本塁打こそ打たれましたが、3回を1失点。 菊地原投手は3イニング目に大ピンチを作りましたが、何とか踏ん張って3回を無失点。
 守備。江藤選手が一塁に、ディアス選手が三塁に。野村選手はスタメン復帰で遊撃。 緒方選手の途中交代で金本選手が中堅に。目立ったミスはほとんどなかったようです。 2回裏の一死満塁、三ゴロ併殺崩れの時のディアス選手の二塁への送球程度ですかね。
 最下位に転落しましたが、この時期に順位は関係ないでしょう。 戦力を整えつつ、地道に借金を返していくしかないですね。

緒方が右足捻挫で途中交代

 緒方選手は、3回表にディアス選手の三ゴロで三塁から本塁に突入した際、右足を捻挫した。 3回裏の守備にはついたものの、4回裏から木村選手に交代した。

 とても心配ですね。
 緒方選手はアイシングで状態がよくなったそうで、 「明日は大丈夫だと思う」と言ってます。

山崎、出場選手登録抹消

 山崎投手が出場選手登録を抹消された。

 RCCラジオでは佐々岡投手抹消と伝えていて、 ここでもそのように書いていたのですが、間違いでした。 すいません。
 2日の山崎投手の投球は評価されなかったようですね。 そんなに悪い投球だったかな?

ウエスタン情報

試合結果

 東出選手が3安打2盗塁と活躍。今後に注目。
 宇野投手が6回を5安打無失点の好投。

5月2日

またか!守乱で失点悲しいな

 対阪神戦、2回表、阪神先発中込投手からディアス・瀬戸選手の適時打で2点を先制。 4回表には山崎投手の適時打で1点を追加。5回表には阪神2番手井川投手から3四球で満塁とし、 金本選手の適時打で1点。代わった葛西投手から緒方選手の犠飛と瀬戸選手の適時打で2点を追加。 広島の先発は今季初登板の山崎投手。3回までは1安打投球だったが、 4回裏に満塁から矢野選手の適時打で1点を返された。5点リードの5回裏、 檜山選手の適時打で1点を返された後、ブロワーズ選手の投ゴロを一塁へ悪送球。 二死一二塁からジョンソン選手に6号3ランを浴びて1点差。 6回裏には救援の玉木重投手が江藤選手の失策の後、新庄選手に2号逆転2ラン。 広島も7回表に遠山投手を攻め、二死三塁から代打西山選手の適時内野安打で同点。 広島は7回裏から高橋建投手、9回裏から同点の場面で小林幹投手を投入。 しかし10回裏二死満塁2−3から田中選手に左中間を越され、サヨナラ負け。 7対8で敗戦。

試合結果

 5点のリードで今日こそは楽勝かと思ったのですが、失策をきっかけに失点。毎度同じパターンの試合で、 試合内容に改善が見られませんね。 一方的な試合では5万5000人のお客さんに喜んでもらえないと思ったのか、 カープの選手たちはサービス精神があり過ぎます。
 幹英投手を同点の場面で投入。勝利へ執念を見せたということでしょう。 でもこの手を多く使うのは、幹英投手の登板過多につながりますので、拙いでしょう。 サヨナラの場面では、二死満塁で1−3にしたのが拙かったですね。 直球しか投げられなくなってしまいましたから。
 先発の山崎投手はまずまずだったと思います。ジョンソン選手の3ランは余計でしたけど。 スライダーを中心に時折シュート、緩いカーブを交え、内外角へ散らすという投球でした。 うまく投げていたと思います。3死球は制球ミスですが、 内角へしっかり投げようという意識があったのではないかと思います。 内角にしっかり投げておけば、打者に踏み込まれることを防ぐことができますからね。 山崎投手の一軍復帰で、投手陣が少しは良くなってくるような気がします。
 野村選手がスタメン落ちしました。練習はしていたそうで、故障ではないようです。 しかし終盤もつれた場面でも出場しませんでしたし、ちょっと謎です。 疲れがたまっているのでしょうか。まさか昨日の2失策のお仕置きではないと思いますけど。 達川監督によると「完全休養日」だったそうです。 疲れている選手にこういった配慮をすることは大事ですね。

山崎、山田喜に代わり出場選手登録

 山田喜投手が出場選手登録を抹消され、山崎投手が出場選手登録された。

 内容が悪かったとはいえ、わずか1試合の登板で山田喜投手が抹消。 予定通りだったのでしょうか?

ウエスタン情報

試合結果

 河野投手が7回を4安打自責点0の好投。この調子で、また一軍に戻ってきてね。

5月1日

金本決勝打!山内力投!幹英逃げ切る

 対阪神戦、2回表、阪神先発川尻投手を攻め、四球の江藤選手がボークで二塁へ進み、 金本選手の中前適時打で1点を先制。4回表には江藤・金本選手の連打と新庄選手の失策で二三塁とし、 緒方選手が右前適時打して2点を追加。3回裏まで1安打の先発山内投手は、 4回裏、和田選手の安打で一死一塁とされた後、ブロワーズ選手の併殺コースの遊ゴロを野村選手が失策して、 一二塁のピンチ。ここでジョンソン選手に右中間席へ同点3ランを運ばれた。 6回表、江藤・前田選手の連打と金本選手の四球で一死満塁とした後、 阪神3番手伊藤投手から緒方選手の三ゴロの間に1点を勝ち越し。 しかしその裏、安打の和田選手が二塁へ進み、ブロワーズ選手の遊ゴロを野村選手が適時失策して再び同点。 8回表、福原投手から江藤・金本選手の連続二塁打で再び1点を勝ち越し。 山内投手は7回を4安打の力投。8回からは小林幹投手を投入。 8回裏は一死満塁、9回裏は一死一二塁のピンチを招いたが併殺で切り抜け、1点差を守り切った。 5対4で勝利。広島は連敗を4で止めた。

試合結果

 ようやく連敗を止めてくれました。ホッとひと安心です。
 山内投手がよく投げてくれました。 失策が失点につながって同点にされるという嫌な展開でしたが、 プッツンせずに踏ん張りました。 先発投手が7回ぐらいまで投げてくれると継投が楽になりますね。
 先発の山内投手を8回から直接に抑えの幹英投手につなぎました。 できれば1イニング限定にしてもらいたいところですが、 今の中継ぎ投手陣の状態ではそうも言ってられないですね。 幹英投手は登板間隔も開いていましたし、 2回ぐらいは大丈夫という判断だったのでしょう。 しかし、その登板間隔が開いていたのが災いしたのか、 あまりピリッとしませんでした。冷や汗ものの救援でしたが、それでも何とか抑えてくれるのはさすがでした。
 野手では江藤・金本選手の4番5番コンビが目立ちました。そろって3安打の猛打賞です。
 野村選手の失策や木村選手のバント失敗は反省点でしょう。 勝ったということはそういった失敗を全員の力で帳消しにしたということでしょうけれど、 そのへんが改善されないと手放しでは喜べません。

佐々岡、帰広

 左足首を痛めた佐々岡投手が広島へ戻った。 大野コーチは「次の先発予定を飛ばすほど悪くはないと思う」と見通しを語った。

 ひと安心してもいいようですが、次の登板を見るまではやはり不安が残ります。

ウエスタン情報

試合結果

 遠藤投手は6回までは3失点でまずまずだったようですが。

カープ公式ページが5月10日にオープン

 RCCテレビ「インターネットスタジアム」によると、 広島東洋カープ公式ホームページが5月10日にオープンする。 内容は一二軍公式戦日程・オンラインチケット予約・グッズカタログなど。 URLはhttp://www.carp.co.jp/。

 ようやくできるんですね。作りっぱなしのページではなく、 更新の頻繁な充実したページになることを期待します。

緒方夫人がおめでた

 広島ホームテレビ「カープDON!」で緒方夫人のおめでたが明らかになった。 同番組の収録中に緒方選手本人が認めたもの。第2子で出産予定は7月。

 おめでとうございます。