カープ日記
2月15日
春季キャンプ情報
佐々岡投手がフリー打撃に登板し、
金本・笘篠選手に対して50球投げたが不調。
本人は「沖縄の時より調子が悪い。明日投げ込みをします」。
対戦した金本選手は「佐々岡さんの球は全然駄目。
心配」。達川監督は「コンディションが悪かった。もう一度鍛え直す」。
ヒットエンドランを想定した実戦練習が行われた。
守備の連係と走者の打球判断を鍛えることが目的。
テレビ新広島「TSSスーパーニュース」に生出演した緒方選手は
「秋のキャンプをやってないので、打撃の方はバランスが悪く、
自分の思った通りのスイングができてない。しかし、まず守備と走塁を完璧に」。
16日に生出演する澤崎投手へのメッセージとして
「食事の時間は楽しいですか?」。
外野守備に挑戦している倉選手は「外野手と捕手を両方やっているので忙しいが、
チャンスをものにしようと頑張っている。
外野は前後の打球判断が難しい」。
14日のシート打撃で高橋英投手から左越え本塁打を打ったことについては
「たまたま行った」。西田コーチは「着実に進歩している。
打撃優先。持ち味の思い切りいいスイングが出てきた。目立っている」。
通勤風景。江藤・緒方選手らは関係者の車に同乗。町田選手らは自転車。
遠藤・小林幹・ミンチー・ディアス・横山選手らは徒歩。
横山投手は「秋には自転車に乗っていたんですけど、
(この春)来たら、なかった」。
横山投手の投球練習を見たRCC解説者の安仁屋氏は「調子は良いようだが、
縦に落ちるはずのカーブがスライダー気味になっているのが気になる」。
横山投手は先発転向について「中継ぎだと打たれても次の日頑張ればよいが、
先発だと5日待たなければならない。
先発には向いていないのではないかと自分では思う。
でも先発だとテレビに長く映れる」。
目標を聞かれ、周りから「開幕投手」という声がかかったのを受け、
大野コーチに「ゆめってどんな字でしたっけ」と尋ね、
「夢の開幕投手」と色紙に書いた。
しかし「あくまで『夢』ですから」と本気ではない様子。
平岡広島市長が天福球場を訪れ、ナインを激励。
多くの投手が先発ローテ入りすることを目標にする中、
横山投手はあまり先発はやりたくないようですね。
ペレスと宇野が支配下選手登録
ペレス外野手と宇野投手が支配下選手登録された。
ペレス選手はそろそろチームに合流してくれないとまずいですね。
と思ってたら、
ペレス、20日に広島入り
ペレス選手が20日に広島入り。21日22日に大野練習場で自主トレの後、
23日にファームの練習に合流する予定。ルイスコーチ補佐も同行。
合流するのは二軍キャンプが打ち上げられた後ですね。
2月14日
春季キャンプ情報
朝の散歩。海岸で朝日に手を合わせる選手たち。
バレンタインデー。球場には選手に直接プレゼントを渡そうとしている女性の姿が。
宿舎には約70個のプレゼントが届いた。
「プロ野球ニュース」調べでは全員で150個。
朝の挨拶は玉木重投手。ポルトガル語で何事か言った後、「今日も1日頑張りましょう」。
広池投手がシート打撃に登板。7人の打者に2安打。
達川監督は「使えるとは断言できないが、面白い存在」。
浅井選手はシート打撃で右翼ポール際への本塁打を含む2安打。特守も行った。
ディアス選手が特守。ノックをした正田コーチは「ハンドリングがうまいね」。
横山投手はブルペンで約60球。髪型のことを聞かれ「大本山永平寺で修行してきました」。
「他の投手と出来上がりが違うのでちょっと焦っている。
肩の出来は8割だが、球は5割くらいしか行ってない。チョコレートももらってないし、
ストレートも行ってないので、早く自分本来のストレートが投げられるようにしたい」。
小林幹投手がブルペンで投球練習。調整は若干遅れ気味らしい。
扁桃炎の吉年投手が広島へ戻った。
RCCの長谷川アナウンサーが達川監督から聞き出したところによると、
主力選手と控え選手の力の差は歴然としており、
レギュラーで空いているのは2番二塁手と7番一塁手だけだという。
ディアス選手が二塁手に入るとして、2番打者としての適性がない場合、
6番に予定している緒方選手が2番に入る可能性もあるという。
今の時点で打順を予想すると、1番遊撃手野村、2番二塁手?、3番右翼手前田、4番三塁手江藤、
5番左翼手金本、6番中堅手緒方、7番一塁手?、8番捕手西山、9番投手、ってなところでしょうか。
緒方選手を1番で使って欲しいと思っているのですが、秋季キャンプの時も大下ヘッドが
「野村は1番で使う」と断言してましたし、1番緒方は見られそうにないですね。
ま、緒方選手は足の状態が完璧ではないようですし、
今年に関しては6番でポイントゲッターとして働いた方が良いかもしれません。
打順の話をするのはまだ時期的に早すぎますよね。
2月13日
春季キャンプ情報
天福球場と東光寺球場に分かれて練習。10時から5時間半。
シート打撃が天福球場で行われた。
田中投手は8人に対し町田選手を空振り三振させるなど2三振。浅井選手に三塁打を打たれた。
長谷川投手は嶋選手を大きめの中飛に抑えた。森笠が安打。福地がバント安打狙い。
玉木朋がヘッドスライディング。
内野守備練習ではディアス選手が送球を受ける際にポロリとやったり、二塁ベース際の打球を後逸したり。
達川監督は「守備に雑なところがある」。
西山・横山・黒田選手が丸刈りに。
天福球場には約500人の観客が集まり、にぎわいを見せた。
一二軍の組み分けがどうなったか気になりますね。
広島市民球場公式戦入場券全試合3月1日に発売
広島市民球場で行われるセ・リーグ公式戦全試合の入場券が3月1日から発売される。
夏休みの巨人戦指定席のみ100枚の枚数制限がある。
FAXと往復はがきによる予約受付は3月2日から。詳しくは球団事務所(電話082-221-2040)へ。
また年間指定席も発売中。日本シリーズがあった場合、年間指定席購入者に入場券が優先販売される。
去年は枚数指定がありませんでした。夏休みの巨人戦は人気がありますから、
ダフ屋が買い占めたのかもしれませんね。
2月12日
春季キャンプ情報:ナインが日南に集結
キャンプ初の休日。午前10時から日南市役所で歓迎式。島中助役の歓迎の挨拶。
江藤・前田選手がベストナインの表彰。漁協から30キロのマグロ、
ファン手作り1.2メートルの鯉のお菓子などの贈呈。
達川監督らに花束贈呈。和太鼓。達川監督が「とにかくがんばります。
差し入れをたくさん頂きましたので、これを食べてがんばりますので、よろしくお願いします」と挨拶。
保育園児が「それいけカープ」を合唱。万歳三唱。
天福球場でマスコミの選手名鑑用の写真撮影。緒方選手はまわりから笑かされていた。
13日のシート打撃に登板する田中・小林敦投手が
ランニングやキャッチボールで約1時間軽く調整。
午後からは沖縄から合流した山根・長谷川投手も同じ理由で調整。
午後、大野コーチ・佐々岡・小林幹投手ら沖縄組が日南入り。
広島リハビリ組からは横山・朝山・青木・玉木朋・伊与田選手が日南入り。
横山投手は「肩の調子は完璧。広島では捕手を座らせて投げ込んだ」。
佐々岡投手がNHK広島「お好みワイドひろしま」に生出演。
「沖縄では100球の投げ込みを1回した。キャンプ中に200球以上の投げ込みを2回したい。
まだマメができておらず球の回転はいまいち。
先発なのでカーブ・チェンジアップをまじえて緩急をつけた投球をしたい。目標は2ケタ勝利」。
13日からは一軍と二軍を振り分けて、より実戦的な練習に。
東出・井生選手の一軍練習への参加は、山崎二軍監督の「まだ体ができていない」という判断で見送り。
13日のシート打撃は二軍選手全員が見学する。
沖縄組は移動日。日南組は歓迎式や写真撮影。練習をしなければいけない投手もいたようで、
休んだ感じがしなかったかもしれませんね。
横山投手は復活しているようですね。不安定肩が再発しないことを祈ります。
2月11日
春季キャンプ情報
日南。雨の予報は外れ。
吉年投手が扁桃炎で休み。
最初に風邪をひいた者には3万円の罰金が課せられるはずだったが免除。
野村選手が志願の特打。「疲れはピークだが、これを乗り切れば」。
野村・紀藤・江藤・前田選手は疲れがたまっているため、練習を早めに切り上げた。
町田選手は特打。手はマメだらけ。RCC解説者の木下氏は「動きはいいが、
アピールが足りない」。町田選手は「これから実戦練習の中でアピールしたい。
打撃については年々自分が小さくなってきているので、
大きい激しいものを出したい。目標は定位置。明日の休みは休むだけ」。
山田喜投手がフリー打撃に登板し、野村選手に対して62球。
左のワンポイントとしてアピール。その後ブルペンで120球。
頭を丸めた河野投手。大下ヘッドは「新しい戦力として期待している。
球そのものはいい。野球に対する考え方、
精神面をうまく教えこめば相当なものになる」。
河野投手は「球の回転はいい具合にいっているし、
ピッチングはよくなっていると思う」。
金本選手はゴロの捕球練習。「自分でも体の手入れはしているし、まずまず元気。
目的意識がはっきりしているので、気力は100%充実している」。
審判員4人が合流し、達川監督に挨拶。
12日はキャンプ初の休日。紀藤投手は「ウキウキした気分はない。
休み明けが恐怖だもん」。なお17日と23日も休日になる予定。
いよいよ待ちに待った休日。しっかり休んでください。
まさか休日練習をするような余裕のある選手はいないと思いますが。
2月10日
春季キャンプ情報:山内強制送還
日南。
左ふくらはぎ痛の山内投手。11日まで別メニューで様子を見る予定だったが、
方針が変更され、広島へ強制送還。
「野球に対する考え方に甘さがある」(達川監督談)のがその理由。
午前6時3分のバスで油津を発った。
練習開始が45分遅らされた。アップも軽め。
河野投手が首脳陣からの指示で、きれいさっぱりスポーツ刈りに。
練習開始前の挨拶で「僕が一軍で活躍する頃には、
もうその頃は髪は伸びていると思うので、今日も1日頑張りましょう」。
正田コーチは笑いをこらえきれず。
澤崎投手は約150球の投げ込み。
西山選手は守備・走塁・打撃のスペシャルメニュー。
「地元の人には悪いけど、飲みに行くどころではない」。
山田喜投手は「何とかこのキャンプを乗り切って、
皆さんに応援してもらえるような成績を残しますのでよろしくお願いします」。
嶋選手は守備・打撃ともに上達。フリー打撃では130メートル弾も。
しかし打撃練習を見たRCC解説者の木下氏は「あまりいい状態ではない。
打撃の難しさを感じているのでは」。
緒方選手は「選手会長は正直なところやりたくなかったが、
ひとまわり大きくなるため、精神的にプラスになればと思って引き受けた」。
倉選手が外野守備練習中に打球をヘディング。
11日の天気が雨という予報に頬が緩む選手たち。
12日は完全休養日。13日以降も2日ほど完全休養日が設けられる予定。
沖縄。新井選手が左ひざ痛のためリタイア。広島に戻った。
福永重トレーナーは「症状は軽いが、新人なので大事を取った」。
山内投手は13日を待たずして帰されてしまいました。
去年も三村前監督に試合中に怒られてましたね。どういった面が甘いのでしょうね?
河野投手の後ろで笑う正田コーチがプリティでした。
休養日を設けることにしたのは怪我人続出で慌ててそうしたのか、
キャンプ前から予めそのつもりだったのか気になるところです。
達川監督が「お好みワイドひろしま」に生出演
達川監督がNHK広島「お好みワイドひろしま」に日南から生出演し、
インタビューに答えた。
- 選手たちはよくやってくれている。手応えを感じている。
- 本来ならば選手に休みを与えなければいけない状態に来ている。
しかしここで休みを与えたら1年間乗り切れない。体力をつければ精神力がつくが、
まだ体力が極限まで行ってない。まだ金本のようにニコッとするような選手がいる。
西山は声をかけてもはぶてていた(むくれるの意味)。
- 怪我人が多くて紅白戦ができないというのは冗談で言ったこと。
故障者に早く帰って来いよという意味。
マスコミの人は「紅白戦ができない。どうするんや?」という逆の意味に取った。
- 主力で故障している選手はほとんどいないので大丈夫。
- 故障者のうち、12日に5人が日南に合流する。
- 広島へ帰した山内には「俺は変ったよ」という感じで1日も早く帰って来て欲しい。
- 嶋は体が強い。去年痛めた脇腹が極限にきているが、
こっそり腰に巻いて頑張っている。
- 金本はゴールデングラブ賞をとると言っている。
獲得した時のコメントは「この賞が一番欲しかった」。
- 澤崎は、これで勝てなかったら練習せん方がいいというぐらい、いい。
- 紀藤は、昔は足を引っ張っていたが、今はチームを引っ張っている。
- 沖縄組が日南に来たら、紀藤と佐々岡のリーダー対決になる。
練習の時に競わないと投手は伸びない。
- 沖縄組。幹英とミンチーは順調。高橋建と玉木重がいい。菊地原もなかなかいい。
今日、広岡達朗さんが来たそうだが、ディアスの守備は使えると言っていたそうだ。
西田コーチは風邪を引いていたがもう治った。
- NHKの人に「練習中に選手の私語がありませんね」と言われたが、
疲れてものも言えないぐらいの状態だから。
- 明日(11日)雨だったらどうするかは言えません。
「金本がニコッ」や「紀藤は、昔は足を引っ張っていた」は
文章にすると非難しているように読めますが、実際は冗談っぽく言ってます。
怪我人続出については心配してくれるなということのようです。
2月9日
兵動、右肘手術へ
右肘痛の兵動選手は広島大学付属病院で「右肘関節遊離体」と診断され、
16日に遊離軟骨除去手術を受けることになった。
右ひざ痛の福良選手は「右ひざ内側側幅靱帯損傷」。1週間の安静後、練習再開が可能。
手術ですか。兵動選手のコメントによると復帰は5月頃になりそうですね。
完治することを願います。やっぱり練習をしすぎたせいなんでしょうね。
春季キャンプ情報
日南。実戦的な守備練習が開始された。
左ふくらはぎ痛の山内投手は完全な別メニュー。
達川監督は「ここまでよくがんばってきてくれたので残念。
13日までに復帰できなければ広島へ帰す」。
江藤選手は30分のフリー打撃。打球にドライブをかけないよう、
逆方向への回転をかけるよう意識して打撃練習を行っている。
特守では簡単なゴロを確実に処理する練習。打球への恐怖感はないという。
正田コーチは「守備では昨年は横着な部分がたくさん見られた。特守は毎日やってもらう。
守備の大切さをわかってもらう」。
自転車通勤の金本選手は連日のように特打と特守。
「怪我の左手の状態は8割。詰まると痛いが、痛みはすぐにおさまる」。
RCC解説者の木下富雄氏は「右手1本で打っている感じ」。
紀藤投手は五〜六分の力で約100球。「中継ぎは先発・抑えと比べ評価が低いが、
一番大切な役割。それをこなすために完璧を求めて練習をやっていきたい」。
澤崎投手は約110球。キレの良い球がある一方で、抜ける球も。
「左ひざの開きは去年よりいい(去年より開かない)が、今はフォームを気にせず、
思い切り投げることを考えている。2年前のフォームを追い求めるのではなく、
力のある球を投げられるようにして、
それが結果的に2年前のフォームになるかもしれないし、
別のフォームになるかもしれないし、それはそれでいい」。
大下ヘッドは「投手陣はみんな調子がいいが、
特に澤崎が非常にいいような気がする」。
前日までのフリー打撃登板で相変らずの制球難を露呈した遠藤投手。
この日は250球の投げ込み。フリー打撃にも登板し、
田村選手の打球を尻に受けた。
河野投手はフリー打撃に登板した後、230球の投げ込み。
達川監督の山内投手に関する言葉は、
素直に取れば「怪我人に無理をさせない」ということなのでしょうが、
「復帰しないと強制送還だ」と脅しをかけているようにも取れますねえ。
ケサダ落札はレッズ
複数の関係者の証言から、
ケサダ選手の交渉権を獲得したのはシンシナティ・レッズであることが明らかになった。
赤ヘルから赤ヘルへ移籍ですね。
2月8日
春季キャンプ情報:強制半ドン
日南。遠藤投手の「今日は半ドンです。
時間も短いので集中して気合を入れて盛り上げて頑張りましょう」という挨拶で
練習開始。
野村・江藤・前田選手ら主力選手はアップだけ。11時過ぎには練習終了。
野村選手は「無茶苦茶嬉しいです」。
江藤選手は「(練習は)きついねえ。でもBクラスのチームじゃけえね」。
打撃については「大下さんから忘れていたことを2〜3言言われ、
それを1からやっている。何を指摘されたかは教えません。
以前から僕に注目している人なら一目瞭然、すぐにわかります」。
木村選手は「スタッフがどこかで木村を使おうという気になるように、
もっとアピールして、充実したキャンプを送りたい」。
緒方選手は居残り特打。それでも13時には練習を切り上げ、全選手練習終了。
緒方選手は夕方はNHK広島「お好みワイドひろしま」に生出演。
「足は100%完全とは言えない」が、他の選手と同じメニューをこなしている。
目標は「チームの勝利に貢献できるプレーをすること」。
「怪我が心配」という声には
「怪我を気にしていたのでは120%全力のプレーはできない。
この練習に耐えれば少々のことでは休まないようになる」。
山内投手は左ひざ裏痛。状態はそれほどひどくないが、
練習を切り上げ、大事を取って宿舎に戻った。
瀬戸選手は練習に参加しているものの右肩痛。
大下ヘッドは半ドンについて「1日ぐらい雨を計算してましたから、
運よく(雨なしで)できたということで、今日は半ドン。
選手は体がパンパンですから、ちょうどいいんじゃないですか」。
これからについて「(全員が日南に集合する)
13日からはより一層中身の濃い厳しい訓練になると思いますけど、
幸い体作りは順調にきてますので、13日から月末までぜひ楽しみにしておいて下さい」。
江藤選手の打撃のどこが変ったか、私にはわかりません。
多分フォームとかタイミングの取り方とかだと思うんですけど。
故障者リスト
広島スタート
山 崎 右足痛
横 山 右不安定肩
伊与田 右肩痛
野々垣 右肘痛
玉木朋 体調不良による出遅れ
朝 山 右膝手術リハビリ
青 木 スポーツヘルニア手術リハビリ
井上煌 右アキレス腱痛
リタイア
小山田 左膝痛
兵 動 右肘痛
福 良 右膝痛
別メニュー/早退
山 内 左膝痛
瀬 戸 右肩痛
ディアス足痛
中国新聞にリストが出ていましたので、まとめておきます。
これ以上、故障者が増えてほしくないですねえ。
ミンチーとレイノソが支配下選手登録
ミンチー投手とレイノソ投手が支配下選手登録された。
ミンチー投手は支配下選手登録されてなかったんですね。
2月7日
春季キャンプ情報:投手陣がマラソン
日南。投手陣がマラソンに挑戦した。天福球場をスタートして海岸線を走り、
ホテルシーズン日南を折り返し点とする約12キロのコース。
優勝したのは背番号11のユニフォームを着た林投手。
ビリを走る紀藤投手がトップの林投手とすれ違う時にユニフォームを交換したらしい。
江藤選手は連日の特打。この日は67スイングでサク越え11本。
守備練習では初めて一塁に入った。達川監督は「江藤を4番から外せない。
試合展開によっては一塁もありうる」。
金本選手も特打。
野村・西山選手が特守。
沖縄。福良選手が右ひざ内側捻挫でリタイア。広島へ戻った。
紀藤投手は投手陣のリーダーとして、ユニフォームだけでもトップでゴールインさせたかったのでしょう。
お茶目ですね。
木村選手の三塁守備に続き、江藤選手も一塁守備に。
達川監督の言葉は試合終盤で江藤選手を一塁へ回すこともあるというニュアンスですが、
本格的なコンバートへの布石かも知れません。
福良選手がリタイア。広島へ戻ったのはこれで3人目となりました。ヤバイ感じになってきましたね。
宇野と契約
広島は入団テストに合格した宇野投手と契約を結んだ。推定年俸420万円。背番号91。
宇野投手は正式に入団が決まってホッとしているでしょうね。
2月6日
春季キャンプ情報:達川監督が日南へ移動
日南。達川監督・西山・緒方・木村選手が沖縄から日南へ移動。
さっそく練習に参加した。
達川監督は大下ヘッドと話し合い、選手の疲れを配慮してはっきりした半ドンの日を作る、
東出・井生選手を別メニューながら一軍に合流させる方針を決めた。
兵動選手が右肘痛でリタイア。広島へ戻った。肘が曲がらない状態で、
9日に病院で検査を受ける予定。種田トレーナーによると、
回復次第日南へ再合流できるだろうとのこと。
広島。大野練習場で右不安定肩のリハビリメニューを行っている横山投手。
投球練習も行っている。
「肩の状態はいいですよ。不安定感はなくなりました。広島でのキャンプインは不本意だが、
こっちで鍛えて向こう(日南)に行ってしっかりやれるようにしたい」。
福永チーフトレーナーは「特別なショルダープログラムを組み、徐々に回復させていきたい」。
当初は木村選手の移動の予定はなかったはず。相当期待されているのでしょうね。
兵動選手がリタイアしたからかも知れませんが。
あるいは当初日南に移動する予定だった西田コーチがディアス選手のお守りで沖縄に残ることになって、
飛行機のチケットが余ったからかも。
兵動選手は前日、遊撃の守備についていてスローイングが悪く、
大下ヘッドからカミナリを落とされたそうですが、
右肘痛だったんですね。秋季キャンプから今までよくもっていましたが、ついに壊れてしまいました。
これで開幕スタメンが少し遠くなった感じです。回復までどのくらいかかるのか心配ですね。
福永チーフトレーナーの話では横山投手の回復には相当かかりそうな感じがありますが、
投球練習をやっている姿が映りましたし、本人の言葉からすると、復活は間近という感じ。
実際のところどういう状態なのかよくわかりません。
2月5日
春季キャンプ情報:東出快打連発
沖縄。長年沖縄市でキャンプを張り、市の発展に貢献したとして、
仲宗根沖縄市長が松田オーナーに感謝状を手渡した。
ディアス選手が左ひざ裏の痛みでリタイア。大事を取って宿舎で静養した。
浅井選手がノックの打球を顔面に受けたが、大事には至らず、練習を続けた。
昼過ぎに横浜の権藤監督が訪問。「カープのキャンプの偵察に来たのではなく、
解説者仲間だった達川監督に会いに来ただけ」と説明していた。
東出選手は軽くて短い「東出モデル」のバットを使い、フリー打撃で快打を連発。
達川監督は「今日の打撃を見たら使える。使いたくなる」。足の方も30メートル3秒37で、
達川監督は「足は緒方クラス。風のように走る」。
山根・長谷川投手がフリー打撃に登板。山根投手は約60球でヒット性の当たりは数えるほど。
長谷川投手は約80球で半分以上がボール球。
小林幹投手は徐々に投球数を増やしている。「日南で一応ちゃんと投げられるようにするが、
仕上げはオープン戦の後」。
ミンチー投手は約70球。「今日ブルペンで投げて調子が良かったので満足している。
モーニングウォームアップセッションが一番きつい。テーマはキャンプを無事終えること」。
佐々岡投手が初めて捕手を座らせ、変化球をまじえて約50球。
「まだまだ。初めてですから。もう少し下(半身)を使うようにしないと」。
その佐々岡投手の球を受けた西山選手。ブルペンで球を受けるのは初めて。
「手に痛みはあるか?」との質問に「何ともなかった。大丈夫でしょう。
ササごときの球で(笑)」。「練習についていくのがやっと。
怪我をしないように完走するのがキャンプの目標」。
前日に続き、木村選手が居残り特守。
東出選手はだんだん慣れてきたのでしょうね。守備だけでなく、打撃の方でも評価が上がっているようです。
今年中の一軍デビューがあるかも知れません。楽しみです。
2月4日
春季キャンプ情報:俺たちに半ドンはない!
沖縄。
沖縄市と観光協会からメロンやスイカなどフルーツの差し入れ。
半ドン予定だったが、良い天気だったので希望者は練習延長。
昼から若手野手が打ち込み。
福地・井上浩・木村選手は居残り特守。
福地・井上浩選手は志願してのもの。木村選手はサードを守ったが、
慣れないせいかポロポロやっていた。
木村選手に三塁を守らせた狙いについて達川監督は
「木村が町田・浅井・嶋との争いに勝つようなら、
木村を三塁、
江藤を一塁ということも将来的にありうる」。
小林幹投手は初めて捕手を座らせて投球練習。約40球。
「予定よりちょっと早かったが、天候も良かったし、立ち投げの感じも良かったので、
座らせた。調子はまだまだ。良かったり悪かったり、いい球と悪い球がはっきりしている。
でも初日なので」。
長谷川投手は捕手を座らせてハイピッチの投球練習。
「今までは先輩の後についていけばいいかなという感じだったが、
今年は自分が先頭で引っ張っていくような気持ちでオープン戦から投げていきたい」。
ミンチー投手がボール3つでお手玉する姿。
ランニングやダッシュでは1番後ろをついていくことが多いが、
他の選手と同じメニューをこなしている。
「去年より2〜3倍厳しい。オフに一所懸命やってきたけどきつい。
目標はヒット10本打つこと。1番の目標は優勝。去年は自分の成績は良かったが、
チームの成績が悪かったから、今年はぜひ優勝したい」。
五輪代表候補として練習に参加している三菱自動車岡崎の山口和男投手は
「しんどい練習をするにも口にも顔にも出さず、
そういう態度を出したりする方はいないので、そのへんが全然違う」
と練習の印象を話していた。
前日右足を痛めた小山田投手が広島へ戻った。
日南。打撃で進境著しい倉捕手が、出場機会を増やすため、
外野守備にも挑戦している。
内野陣のコンバートは前々からファンの間では取り沙汰されてましたが、
いよいよ実行されるのでしょうか?
「やる気が見えない」と首脳陣から目の敵にされている福地選手ですから、
アピールするのに必死ですね。
わざとらしいぐらいやる気を見せないといけないでしょう。
ミンチー投手は練習についていけない可能性があると以前書きましたが、
失礼なことを書いてしまったなと少し反省しております。
元巨人の宇野投手がテスト合格
秋季練習・沖縄キャンプでテストしていた元巨人の宇野雅美投手の合格が決まった。
6日に契約を結ぶ。宇野投手は20歳180cm73kg右投右打。
1996年のドラフト会議で5位指名され、花園高校から巨人入りした。
一軍での登板はなし。
おめでとうございます。
しかし気になるのは、
高卒の選手なのにわずか2年で戦力外になってしまっていることです。
単に巨人が選手を獲り過ぎて枠が足りなくなったから、
あるいは若手選手をじっくり育てる余裕がないから、という理由ならば良いのですが。
2月3日
春季キャンプ情報:小山田リタイア
沖縄。強風の寒い1日。
アップ中に小山田投手が右ひざ裏に違和感を訴えてリタイア第1号。
一塁レギュラー獲りを宣言した浅井選手。
初日の1本目のインターバル走ではトップを取ってアピール。
この日は全体練習後、屋内練習場でフリー打撃とティー打撃。
松田オーナーがキャンプを視察。
東広島市の志和中学が修学旅行でキャンプを見学。
達川監督は「みんな、ゆっくり見てってね」とやさしく応対し、
サインや記念撮影に応じていた。
ディアス選手が守備練習で軽快な動き。福地選手に指導する場面も。
打撃練習ではサク越えを放つなどパワーを見せた。
カープの練習について「3日目なのでまだ何とも言えませんが、かなり厳しいと言えます。
足なんかもかなり張っていますが、3日間で徐々に慣れてきました」。
高コーチは「外国人特有のハンドワークのやわらかさ。いいと思います」。
広池投手を除く新人選手は別メニュー。
東出選手は打撃では非力さが目立つものの、守備では抜群のグラブさばきを見せている。
達川監督は「許せばすぐにでも使いたいぐらいのいい動き。
故障のないように大事に育てなければいけないので、
焦らず体ができたところで市民球場にデビューさせたい」。
RCC解説者の三村氏は「ここ数年、
高校出でこれだけのプレーをする選手はなかなかいない。
ハンドワーク・グラブさばき・フットワーク、全てトップレベル。
中日の立浪選手のような選手で、足はそれ以上。
プロの打球に慣れてくれば充分一軍で通用する」と高い評価。
東出選手は「(高校時代と違うのは)学校の授業がないこと。
1日野球ができてこれ以上ない幸せ。感謝して練習したい。
打撃や足でも認めてもらえるよう頑張ります。
早く先輩たちのメニューに入って一緒にやりたい」。
広池投手は新人の中でただひとり先輩たちと同じメニュー。
「2月1日はユニフォームを着れたことがうれしくて、
何度も鏡の前に立ってみたりということで、上の空だった。
2日目3日目とだんだんやることができるようになったので、いい感じ」。
そんな広池投手を大野コーチは「左打者を確実に抑える投手に育てていきたい。
自分が若い時のこと(テスト入団という似た境遇)を考えると、
この世界で成功させてあげたいという気持ちはやはりある。
個人的に1人だけどうこう言えないが、素直だし、
どうしても心情的にがんばって欲しいなという気持ちがある」。
広池投手は「野球ができなかった時期が長かったので、
野球できる幸せを感じてキャンプに取り組んでいます。
監督や大野さんの期待に応えて、まずは左のワンポイントとして一軍に上がれるように、
キャンプ・オープン戦で頑張ってきますので、応援よろしくお願いします」。
今日は東出選手を取り上げた局が多かったです。
実戦にならないと本当のところはわかりませんが、
守備ではほぼ即戦力という評価のようです。
広池投手はプロになった喜びに満ち溢れていました。
ペレスと再契約
広島はペレス選手と推定年俸30万ドル(約3480万円)で再契約した。
達川監督は「今回のことをバネに去年以上の活躍を期待したい」。
今回のことでチームに溶けこめるか不安がありますが、
もともとチーム内では突っ込まれ役でしたから、
それに磨きをかければそれほど心配ないかも。
どっちかというと、首脳陣がどのように起用するかが気になります。
実力のある選手ですから、干したりはしないと思いますが。
2月2日
たびたびすいません。倉選手は「デイリースポーツ」の情報通り、日南組だそうです。
春季キャンプ情報:沖縄は雨で半ドン
沖縄。雨で14時に練習終了。
午前中は野球場に隣接した陸上競技場でランニングや柔軟体操。
腹筋をやっていた西山選手は他の選手のペースについていけず、ふらふら。
野球場の乱打ノックでは、
若林・福地・福良選手が達川監督からやる気が見えないとされ、
居残りノック。
緒方選手が室内練習場で打撃練習。
「ランニングなどでは他の選手のペースについていけないので、
声だけでも出そうと思った」ということで声がかれていた。
「2月6日までに肩と守備でしっかりした動きができるように。
疲れのピークはキャンプ前に既に来ている」とのこと。
ミンチー投手はアップは他の選手と同じメニューで、
「チームの方針を受け入れるのは当然」。
初日にいきなり捕手を座らせて投球練習したかと思えば、この日はノースロー。
投球に関しては自分流の調整。
佐々岡投手は公約通り初日からブルペン入りしている。
この日は捕手を立たせたまま約50球。「キャンプでも2キロぐらい落とせば、
体のキレが戻り、スピード・球のキレが戻ると思う。それを信じてやっていく。
沖縄では僕が1番年齢が上なので、その自覚を持ってやっていきたい。
先発としてこの1年、軸となれるよう頑張りたい」。
佐々岡投手について大野コーチは
「日南入りする頃にはみんなを引っ張っていくような感じになっているのでは。
期待しているし、信じている」。
小林幹投手は「僕はやることを一生懸命やって、
1つ1つ去年と同じようにやろうと思っている。どんどん上を目指してやっていきたい。
1年目と同じ気持ちでやりたい」。
小林幹投手について達川監督が「2年目のジンクスはちょっと心配」
と言っているのに対し、大野コーチは
「シーズンに入るころには体と肩をきちっと作ってくれると思っている。
大丈夫だと思っている。2年目のジンクスは心配してもキリがない。
選手を信用して、いい方向にいくように協力する。
あまり心配しなくてもいいのではないか」。
黒田投手は捕手を立たせたまま約50球。「昨年オフから投げていないので、
今は感覚を戻す段階。肘の故障を1回やっているので、飛ばし過ぎないようにやりたい。
大野コーチからは『習得中のチェンジアップばかり投げるのではなく、
今は直球を投げろ』と言われた。
今は1球でも多く納得のいく球を投げられるようにしている」。
西山選手の苦しそうな姿が印象的でした。
達川監督と大野コーチの幹英投手評を見る限り、
大野コーチの方が腹が座っているという感じがしました。
ケサダの落札額了承
日米間のポスティングシステムで40万1ドルで落札されたケサダ選手。
松田オーナー代行はこの落札額を了承したことを明らかにした。
今後はケサダ選手と落札球団で契約交渉が行われ、契約が成立した場合、
落札額が落札球団からカープ球団に支払われる。
ペレス選手とはドミニカ時間2日に契約を結ぶ予定。
多分このまま滞りなく、ケサダ選手がポスティングシステム適用第1号になるでしょう。
2月1日
キャンプイン!
カープは沖縄・日南・広島の3ヶ所で春季キャンプをスタートさせた。
沖縄。朝の散歩から1日がスタート。9時過ぎに沖縄市野球場入り。
9時30分に練習が始まった。約40分走り込み。
選手たちの手にはテニスボールが握られていた。
各選手はテニスボールの他、鉄アレイと縄とびの持参が義務付けられている。
インターバル走ではディアス選手が他の選手から大きく遅れていた。
そのディアス選手。ベースランニング中、
左ふくらはぎに違和感を訴えてコールドスプレーをかけられたが、
大事には至らず。特打ちでは右左に打ち分ける打撃を披露。
守備では素晴らしい動きを見せ、達川監督は「ハンドリングは抜群。
これで一応の布陣はできた」と絶賛。RCC解説者の三村氏も「守備は評判以上。
素晴らしいハンドワークで、
守備に関しては安心しても良いのでは」と評価していた。
本人は「一生のうちでこんなに練習をしたことはなく、厳しかった」。
2日目からは新人選手と同じ軽めのアップに。
小林幹投手はブルペン入り。捕手を立たせたまま約40球。
体からグラブを離してセットする新しいフォームを試していた。
監督・コーチらスタッフはキャンプ用の白い帽子をかぶっていた。
「Yes, We Can.」のロゴ入り。
シドニー五輪候補4人が練習に参加。
前日、体重オーバーの選手はいないと報道されたが、
実は町田・福地選手が少しオーバー。
キャンプをリタイアした場合、その時点で罰金が取られることになった。
練習後に達川監督は「緒方ら選手には『自主トレをよくやってきてくれてありがとう』
と言いたい。いい動きでホッとした。体力がつけば精神力がつく。
(キャンプの目標は)4月2日にゲームができる体になってほしい。
キャンプ・オープン戦で鍛えてきたという姿をファンに見せたい。
それからは135試合考えて、1年間乗り切れる調整をしたい。
選手は本当に頑張ってくれていますので、ファンの皆さん、期待してください。
安心してください」。
日南。雨で30分遅れの始動。
江藤選手はランチタイムに早くも特打。
達川監督が沖縄組ということで、各局とも沖縄組の情報ばかりでした。
来日記者会見の時は気がつきませんでしたが、
ディアス選手はずんぐりむっくりの体形ですね。
インターバル走でダントツのどべを走っていたり、左ふくらはぎに違和感を訴えたり、
この先ちょっと心配です。
五輪候補は4人。黒いユニフォームの選手は5人いました。
5人のうち1人だけはカープの帽子を被っていました。
テスト生がキャンプに参加するという話があったと思いますが、その選手でしょうか。