カープ日記


11月15日

瀬戸・町田・笘篠が契約を更改

 瀬戸・町田・笘篠選手が契約を更改した。 金額は推定。

瀬戸選手は出場試合数が増えたことが評価されたのでしょう。 町田選手は成績も悪かったですが、 レギュラーを獲らないとねえ。 笘篠選手は元が低かったのでアップしましたが、 背中を痛めるなど体力的に問題がありました。

秋季キャンプ情報

 日南。練習は半ドンで終了。抜き打ちで体重・体脂肪率の変化がチェックされた。 黒田投手1キロ増。佐々岡投手4キロ減。嶋投手は4キロ減。金本選手3キロ減。 全員が合格。

キャンプも残り半分を切りました。もうひとふんばりですね。

日米野球終わる

 メリルリンチスーパードームシリーズ第7戦、 全日本は4回に一挙4点を奪うなど5点をリードしたが、 中盤以降、全米がソーサ選手の2ランなどで反撃し逆転。 全米が9対8で勝利。全米の5勝2敗でシリーズを終了。 MVPはソーサ選手、敢闘賞はイチロー選手。
 江藤選手は6番DHで先発出場。四球、遊ゴロ、空振り三振。 平井選手と途中交代した。シリーズ通算成績は16打数2安打打率.125。
 小林幹投手は登板機会なし。 シリーズ通算成績は3回打者12人2安打1四球自責点1防御率3.00。

江藤選手には日本にも こんなパワーヒッターがいるということを示して欲しかったのですが、 3戦以降無安打でした。ちょっと残念です。

11月14日

西山・紀藤ら契約を更改

 主力選手の契約更改が始まった。 4月16日に本塁上でのタッチプレーで左手首を骨折して1年を棒に振った西山選手は、 「公傷」が認められて現状維持の年俸7200万円で更改。
 2年連続して期待を裏切った紀藤投手は、 期待料込みで700万円減の年俸6300万円で更改。 金額は推定。

西山選手は公傷が認められて良かったですね。 紀藤投手は2年連続の不振ですから、もっと下がるかと思っていました。

秋季キャンプ情報

 日南。左太ももを痛めて松葉杖姿の町田選手、 右足を痛めた山内投手は別メニュー。右わき腹痛の嶋選手は打撃練習だけ回避。
 天福球場右翼場外の竹やぶでボヤ。球団職員らがバケツリレーで消火。
 13日夜、達川監督の発案で選手・スタッフ・裏方さんが揃っての食事会。 慰労とコミュニケーションをはかることが目的。

 怪我の選手は無理をしないようにして欲しいです。

全米が圧勝でシリーズ勝ち越し

 メリルリンチスーパードームシリーズ第6戦、 全米はソーサ選手の先制打と3ランやビンニャ選手の3ランなどで9点。 へリング投手以下5投手で完封リレー。全米が9対0で圧勝。 4勝2敗としてシリーズ勝ち越しを決めた。
 江藤選手、小林幹投手ともに出番なし。

全日本はなすすべなしでした。

11月13日

秋季キャンプ情報:町田らが故障

 日南。町田選手がインターバル走でトップを争った際、嶋選手と接触し、 左足を痛めた。左大腿四頭筋挫傷で、ホテルに戻り静養した。 今後は別メニューでリハビリを行う予定。また山内投手が右足、 嶋選手が右わき腹を痛めた。14日の練習を行うかどうかは当日の様子を見て決める。
 長谷川・山田投手と鈴衛選手が日南に合流することが決定。 両投手は春季キャンプで一軍入りさせるかどうかのテスト的な意味合い。 鈴衛選手は練習態度の良さが認められたため。
 金本選手は大下コーチと捕球からスローイングの重点練習。
 インターバル走(?)で野村選手に追いかけられる佐々岡投手の姿が。 野村選手は佐々岡投手に追いつけず、ゴムまりをぶつけていた。
 投手陣が夕方、日南海岸に移動して砂浜でダッシュ。
 野村選手がNHK広島「お好みワイド広島」に生出演:
故障者が出てきましたね。恐れていた事態が現実になりつつあるのでしょうか? 筋肉に負荷をかけすぎて怪我をすることもありますが、 疲れで集中力がなくなると、事故が起こりやすくなるような気がします。 秋季キャンプですからまだしも、 春季キャンプで怪我をすると取り返しのつかないことになりかねません。 選手にもスタッフにも気をつけて欲しいですね。

江藤、看板直撃弾で表彰

江藤選手が日産から「ビッグボードホームラン賞」として「フェアレディZ」を贈られた。 10月3日に東京ドームで放った日産の看板直撃弾に対してのもの。 東京銀座の日産銀座ギャラリーで贈呈式に出席した江藤選手は 「手応え自身あまりなかったんですけど。とにかく、よ〜飛んだなという感じですね。 ドライブ、好きなんで家族連れてどっか行きたいですね」とニコニコ顔。

100万円の賞金が出るという噂がありましたが、 スポンサーによってまちまちなんですね。 「フェアレディZ」は300万円以上するそうです。

ロペス、ダイエーから解雇通告

昨季まで広島に在籍していたダイエーのロペス選手が、 球団から解雇通告を受けていることが明らかになった。

獲得に動く球団はあるでしょうか?

11月12日

吉本・古木の指名回避

広島は吉本亮内野手(九州学院高)と古木克明内野手(豊田大谷高)の ドラフトでの指名を断念した。 指名あいさつに訪れたスカウト陣に、両選手側が入団の意志のないことを伝えたため。

あちこちから断られて「とほほ」状態ですね。 これで1位は東出選手で決まりでしょうか?

高橋建・玉木重・澤崎ら契約を更改

 高橋建投手は400万円増の年俸2100万円で契約を更改。 「来年は先発であれ、中継ぎであれ、開幕から1年間1つのことを貫いてみたい。 そうすれば結果がでるはず」。
 澤崎投手は600万円減の年俸2500万円で更改。 今年は結果を気にするあまり萎縮してしまったとのこと。 金額は推定。

 高橋建投手のコメントは今年の起用法に対する批判とも受け取れます。 確かに中継ぎや先発など便利屋的な可哀想な使われ方でした。
 澤崎投手の大幅ダウンは今年の成績と実績の積み重ねがないことから仕方ないところ。

秋季キャンプ情報

 日南。練習開始が1時間早まり9時から。 前日乱れた投内連係は実際に走者を置くことできっちりとこなされた。
 菊地原・吉年投手がマスク着用のノック。 前日にこのノックで横山投手が右手首を負傷したため、剣道のこてを左手に着用。
 バント練習中にマシンからの投球で菊地原投手が右足に死球。 黒田投手も顔面にあわや死球。 前日も玉木重投手が死球を受けており、このマシンの使用は中止。
 兵動選手について正田コーチは「教えたことへの吸収力がある。 1年目でこれだけのチャンスを与えられるというのは彼の強運を感じる。 自覚さえできれば僕の後としてがんばってくれるのではないか。 彼と心中するつもりで今取り組んでいる」。 本人は「正田コーチは手本を実際に示してくれるので指導がわかりやすい。 目標は春のキャンプで一軍に残ること。定位置争いは、 チャンスなので力がつけば狙っていきたい」。
 由宇。笘篠選手がランニング中に左太ももを挫傷。キャンプをリタイア。

昨日、玉木重投手が死球を受けた時は「1センチしかシュートしてない」とか 言っていた川端コーチですが、何を見ていたのでしょうか? ボロい機械が原因で怪我するとは、「とほほ」ですね。

幹英、ソーサと対決

 メリルリンチスーパードームシリーズ第5戦、 全米は3回表にジョーンズ選手の犠飛で先制。 9回表にはカスティーヤ選手の犠飛で追加点。 全日本は先発モイヤー投手以下5投手を攻略できず、全米が2対0で勝利。
 江藤選手は6番一塁手で先発出場。三ゴロ、バットの先で遊直、左中間への中飛。 3打数無安打。
 小林幹投手は9回表に登板。ソーサ選手に低めの直球を右翼フェンス直撃二塁打。 アンダーソン選手の時、暴投(捕逸気味)で走者は三塁へ。アンダーソン選手を一ゴロ。 カスティーヤ選手に左犠飛を打たれ1失点。ロペス選手に四球。 ジオンビー選手を中直。1回打者5人に1安打1四球自責点1暴投1。

 幹英投手。ついにソーサ選手との対決が実現しました。 打たれましたけど満足しているのではないでしょうか。
 江藤選手。3打席目の中飛はいい感じの打球だったのですが、 伸びがありませんでしたね。力負けしているという感じ。

11月11日

秋季キャンプ情報

 日南。朝の挨拶は合流した金本選手。「おはようございます。 佐々岡さんがリタイアしたという情報が入ってきました。 西山さんもリタイアすると思ってましたけど、 さすが要領の良さは天下一品です。 西山さんには負けないようにしたいと思います。がんばっていきましょう」。
 その金本選手はフリー打撃約300スイング中68本をサク越え。 守備では約1時間、一塁と三塁でノックを受けた。 金本選手は「内野を守らされたのは野球の視野を広げるのが狙いでしょう」。
 遠藤投手はNHK広島「お好みワイド広島」に生出演し、インタビューに答えた:  RCC「ニュースブリッジ」から若林選手のインタビュー:  西山選手はインタビューに答え:  実戦守備練習で投内連係が乱れまくり。 コーチ陣から選手への指示不徹底の不手際も。大下ヘッドはスタッフを叱った。
 玉木重投手がマシンを使ったバント練習で右ひざに死球。

 金本選手の内野守備はひょっとしてコンバートかと思ってしまいますよね。 金本選手が言っているような理由かも知れませんが、 内野の適性を見る意味もあったのではないでしょうかね。 「鉄壁の守備」へ向け、いろいろな可能性を探って欲しいと思います。

横山・黒田、300万減で更改

横山・黒田投手らが契約を更改した。 300万円減の横山投手は「予想よりダウンが多かった。ショックです」。 金額は推定。

横山投手の右肩痛は公傷ではなく、本人の責任だったという査定のようですね。むむむ。 これからは体に違和感がある時はひどくならないうちに登板を回避することですね。

川尻好投、全日本タイに

 メリルリンチスーパードームシリーズ第4戦、 全日本は6回表にイチロー選手の犠飛で1点を先制。 この1点を川尻投手が9回一死まで守り、最後は大塚投手が抑え、 全日本が1対0で勝利。2勝2敗のタイとした。
 江藤選手は7回表に代打で登場し、詰まった二直。代打の後、一塁の守備に入った。 2打席目は空振り三振。2打数無安打。

横手投げ投手が米国の選手相手に好投することはよくありますよね。
江藤選手はスタメン落ち。打撃では詰まらされる場面が目立ちますね。

レディースメンバーズクラブ募集締め切り

レディースメンバーズクラブ会員募集が締め切られた。 募集開始日の11日到着分で定員をオーバーしたため。 3000名の定員に対して約4000通。抽選で会員は決定される。

予想通りの人気でした。

11月10日

秋季キャンプ情報:福地が由宇へ、金本ら日南合流

 日南。午前中で練習が終了するはずだったが、上がれたのは主力選手の一部だけ。 若林選手は昼過ぎ頃「今日半日って聞いてたんですけど、 どうもなんか時間が過ぎてるみたいなんで。まだこれからありますからね、練習が。 僕らにとっては普通の練習ですね」。
 福地選手が由宇に強制送還されることが決定。 自分の力を出しきっていないというのがその理由。 迫丸コーチは「足が速いはずなのにインターバル走で1度もトップに立たなかった」 と説明。
 横山投手が大下ヘッドの肩揉み。 大下ヘッドから「横山、首がだるい」と言われたそう。 横山投手は「全力で投げられるが球がいかない。早く自分の球が投げられるように。 投げる方でアピールできないので元気だけでも出してアピールしたい」。 大声で叫びながらノックを受ける横山投手であった。
 山内投手のインタビュー:  嶋選手は一塁守備に挑戦している。打撃では右に左に鋭い大きな打球を飛ばす。 達川監督は「パワーは若い頃の江藤を思わせる」。嶋選手のインタビュー:  夕方、金本・町田・菊地原・吉年選手が日南に合流。

 休めないと思っていたのが休めることになって結局休めなかった場合、 最初から休めない場合よりもショックが大きいのではないでしょうか(笑)。
 福地選手強制送還はちょっとショック。 そういえば「手にあまりマメが出来てなくて、これを見られたら怒られるだろうなあ」 なんて言ってました。 今度は由宇で山崎二軍監督にスイッチの極意を伝授してもらうことになるのでしょうか。
 大下ヘッドはカミナリを落としている場面がよく見られますが、 一方で行動にユーモラスなところがありますね。

全日本1勝

 メリルリンチスーパードームシリーズ第3戦、 1点を先制された全日本は1回裏にイチロー選手の適時打で同点とした後、 松井秀選手が勝ち越し2ラン。 その後も松井稼選手の適時三塁打などで加点。 武田・小宮山・大塚投手が好リレーを見せ、全日本が6対2で初勝利。
 江藤選手は6番三塁手で先発。第2打席は遊直、第3打席は三直(三塁手好プレー)。 3打数無安打。

 全日本が1勝できて良かったです。全敗するんじゃないかと心配していたので。 投手がある程度抑えれば勝負になりますね。
 江藤選手は今のところ全試合先発。打順は8番7番6番と上がってきています。 明日は5番?

山田勉、ダイエー入り

ダイエーは広島を戦力外になった山田勉投手の獲得を発表した。

おめでとうございます。

11月9日

祝!緒方4年連続ゴールデングラブ賞受賞

守備がうまい選手に贈られることになっているゴールデングラブ賞が発表された。 広島からは外野手部門で緒方選手が4年連続の受賞。 緒方選手は「とても光栄です。今年のセ・リーグはよい選手がたくさんいたので、 こうして連続して受賞できたことは嬉しいです」。
両リーグベストナインは以下の通り:
セ・リーグ
投 手 桑田 真澄(巨)
捕 手 谷繁 元信(横)
一塁手 駒田 徳広(横)
二塁手 ロ ー ズ(横)
三塁手 進藤 達哉(横)
遊撃手 石井 琢朗(横)
外野手 高橋 由伸(巨)
外野手 緒方 孝市(広)
外野手 新庄 剛志(神)

パ・リーグ
投 手 西口 文也(西)
捕 手 伊東  勤(西)
一塁手 高木 大成(西)
二塁手 金子  誠(日)
三塁手 片岡 篤史(日)
遊撃手 松井稼頭央(西)
外野手 イチロー (オ)
外野手 大村 直之(近)
外野手 大友  進(西)

おめでとうございます。 怪我から復帰した後は守備範囲が何となく狭くなっていたように感じていたので、 ゴールデングラブ賞はどうかなと思っていたのですが、獲れましたね。

秋季キャンプ情報

 日南。NHK広島「お好みワイド広島」に達川監督が生出演。 厳しい練習への選手の取り組み方を聞かれ、 「人間覚悟を決めるとやりますね」。大下コーチのことは「ヘッド」、 正田コーチのことは「正田」、西田コーチのことは「とらちゃん」、 大野コーチのことは「大野コーチ」と呼んでいる。 大野コーチが達川監督に敬語を使うのでやりづらいそうである。
 佐々岡投手は猛練習に「まいった」。体重は92キロから87キロに。
 西武の東尾監督がカープのキャンプを視察。 「選手をよく走らせている」というのが第一印象。 達川監督の「どういう風に監督をすれば良いか」という質問には 「黙っとけ。黙っとけばいい監督か悪い監督かわからない」。
 達川監督によると、 二塁のポジションを狙う福地・兵動・若林選手は毎日涙汗を流している。
 14時半からの併殺の練習では一塁手に嶋選手、二塁手に福地・兵動・若林選手、 遊撃手に野村・木村・玉木朋選手が入った。
 5ヶ所ノックでは横山投手が張り切って盛り上げている。
 達川監督は、嬉しそうにノックをしている大下ヘッドの映像を見て、 「大下ヘッドは選手がくたびれる姿を見ると喜ぶ」。 また、へたりこむ兵動・福地選手の映像を見て 「人間の力はここからがすごい。少し回復したら立ちますね。 『立て!福地!立て!兵動!』という感じですね」。
 達川監督は「キャッチフレーズはもう少し待ってください」。
 大下ヘッドが走塁練習中の木村選手にカミナリ(状況は不明)。 「木村拓也が走らんからみんな罰だ。おまえの責任だ。みんなにゴメン言え」。
 遠藤投手は110球の投げ込み。大野コーチは「いいものを持っている」。 MAXは入団時から3キロアップの149キロ。 変化球でもストライクが取れるようになってきている。 達川監督は「クイックができるようになったことがマウンド上での自信になっている」。
 10日の練習は午前中で打ち切り。達川監督は「明日(10日)もやらすと、 明後日誰も出てこんようになる」。選手は温泉で疲れをとる予定。
 由宇。午前中は走り込みが中心。金本選手は阿部コーチとともに1時間の守備練習。 素手で球を捕って送球したり、基本動作の反復練習をしている。 金本選手は「そんなに守備をおろそかにしたつもりはないんですけど。 もう一度再確認し、もう一度基本からやり直すつもりで入っている。 達川監督からは最後の1日でも日南に来れるよう頑張れと言われている。 自分でもそれぐらいの覚悟でいる。 何が何でも1日でも半日でも日南に行ってやるという気持ち」。 念願かなって10日からの日南行きが決定。その他、町田選手、菊地原・吉年投手も。

 いろいろまぜこぜにしてしまったので、わけがわからなくなってたらすいません。
 大下ヘッドが誰をどんな風に怒るのか楽しみになってきてます(笑)。
 遠藤投手の株が上がっていますね。期待していいのかな。
 明日は半日休みです。さすがに選手も限界か。 選手は休みなしと聞いていたはずなので、半日でも休みだと嬉しいでしょうね。

木村ら契約を更改

8日から契約更改交渉が始まり、2日間で木村選手ら15選手が更改した。 金額は推定。

木村選手のアップは元々それほど貰ってないですからそんなものかなという感じ。 二軍選手はほとんど現状維持ですね。 練習で疲れ切っていて契約更改どころではないような気もしますね(笑)。

11月8日

秋季キャンプ情報

 日南。天福球場一番乗りは福地選手。練習のしすぎで全身がおかしい状態(本人談)。 正田コーチの指導で左打ち習得のためのマシン打撃。二塁守備練習。 「今は野球をやることが楽しい。怪我なく過ごし、 自分をアピールすることがこのキャンプの目標」。
 練習開始前に毎日ひとりの選手が挨拶する。この日は横山投手。 「今日は天気もいいです。全員ノック無制限もあります。 若い選手は自分をアピールする意味でも元気を出し、 大きな声で頑張りましょう。以上です」。すると大下コーチが 「お前(自分自身)のことも言ええや」。 これに応え「全員ノックで自分をアピールしたいと思います」。
 実戦守備走塁練習が行われた。正田コーチが三塁コーチに。
 田村捕手にケリを入れる大下ヘッド。
 野村選手が昼食時の特打に登場。
 7日。陸上競技場での投手陣のランニング終了後、へたり込む選手たち。 遠藤投手は「もういやです。帰りたい。うそうそ」。 山内投手は「もうええよ。腰も痛いし。この野郎。足も痛いし。 あ〜あ、痛いよ〜」。
 7日。木村選手にお父さんが蜂蜜を差し入れ。

という具合に広島テレビ「すすめ!スポーツ元気丸」はキャンプ情報満載でした。
高代さんがいなくなったので、 来年からは正田コーチが三塁ベースコーチをやるようですね。 的確な判断が求められる重要な仕事なので、 しっかりと修行してもらいたいと思います。

日米野球:幹英が2回無失点

 メリルリンチスーパードームシリーズ第2戦、 全米はデルガド選手の2本のアーチなどで4回まで10対1と大きくリード。 全日本は5回に石井琢選手の適時打で1点を返すと、 6回には片岡・松井稼・イチロー選手の適時打などで一挙5点を奪って3点差に。 しかし終盤は両軍の投手陣が踏ん張り、10対7で全米の勝利。
 江藤選手は7番三塁手で先発出場。 左前打(その後盗塁)・二ゴロ・四球・遊飛で3打数1安打1四球1盗塁。
 小林幹投手は5回裏と6回裏の2イニングを1安打無失点の好投。 5回裏。カスティーヤ選手を中飛。 アンダーソン選手を高いバウンドの二ゴロ(石井琢選手が好守)。 ホワイト選手には内角フォークを巧打され、右翼線二塁打。 オルドニェス選手を外角直球で見逃し三振。6回裏。 イーズリー選手を二直(石井琢選手がジャンピングキャッチ)。 ケンドール選手を遊ゴロ。デルガド選手を中飛。

 中盤追い上げただけに、結果的には川上投手の大量失点が痛かったですね。 もう少し早めの交代でも良かったのではないでしょうか。 何となく継投がオールスターゲーム的でした。
 幹英投手は最初は少し力んでいるようにも見えましたが、見事な投球でした。 石井琢選手の守備にも助けられましたね。 あとひとり走者を出していれば、夢だったソーサ選手との対決が実現するところでしたが、 それはおあずけとなりました。
 江藤選手は2回表に左前打してチャンスを拡大。1点入った後に盗塁を決めました。 二死一塁で打者が松井稼選手だったので、盗塁失敗でも次の回は松井稼選手から。 駄目元で走ったのでしょう。6回表の大量点には四球で絡みました。 7回表は3点差で一死一二塁。一発で同点だったので期待したのですがねえ。 最終回はもし打席が回ってきたら高橋選手が代打に出てくる様子でした。

11月7日

秋季キャンプ情報:前田が合流

 日南。前田選手がキャンプに合流した。別メニューながらランニングなどを行った。 「本当は初日から来たかったんだけど。 (休み中は)シーズン中に足にたまったストレスを全部出した」。
 投手陣は牽制・クイックの練習。牽制の練習では何人かで並び、 笛の合図で全員一斉に回転して牽制(二塁への牽制)。
 クイックの練習では、 投球動作開始から捕手が捕球するまでの時間を 川端コーチがストップウォッチで計測。1秒を切ることが目標。 遠藤投手は1.6〜1.7秒かかっていたが、現在では1.1秒程度になっている。 遠藤投手は「クイックはやってたつもりだったけど遅いんですよね。 監督から野球だけやってくださいと言われたので、 野球だけ一生懸命やってみたいと思います」。
 「ポスト正田」を目指す福地・玉木朋・若林・兵動選手が2日続きの2時間特守。 正田コーチは「レギュラーになって結果を出した選手に背番号4を」。
 右足を捻挫していた佐々岡投手がついにリタイア。 午後から前田選手とともにプールリハビリへ。

   練習メニュー(RCC「ひろしまスポーツ天国より」)
野手 投手
10:00〜12:00 トレーニング トレーニング
12:00〜13:30 昼食・特打 投球練習・ウエートトレ
13:30〜14:30 打撃練習 昼食・移動
14:30〜15:30 守備練習 牽制・クイック練習
15:30〜16:30 重点守備練習 トレーニング
16:30〜 ストレッチ ランニング・ウエートトレ

 前田選手は当初言われていたよりも早く合流しましたね。 ストレッチとランニングしている姿が映っただけですが、元気そうでした。
 遠藤投手のクイックのタイムは情報元によってまちまちですが、 以前よりも速くなっているのは確かなようです。

「ひろしまスポーツ天国」に野村選手が生出演

RCC「ひろしまスポーツ天国」に日南から野村選手が生出演した。 野村選手は「由宇での秋季練習の時より選手が半分になったので倍きつい」。 また7つの質問に答えた:
  1. 達川監督は現役時代と違う? ×
  2. キャンプ中、飲みに行く回数は減りそうか? ○○
  3. リーダーとして自分にかかる責任は重い? ○
  4. 大下ヘッドは恐い? ○
  5. 若手選手が何を考えているかわからないことがある? ○(普段の生活で)
  6. 既に涙汗を流してしまった? ○
  7. 来年は絶対に欲しいタイトルがある? ○(優勝)
ファンへ一言「日南の方で毎日一生懸命、汗を流して苦しい練習をしてますが、 必ず来年はみなさんの期待に応えられるように、 素晴らしいチームになると思いますんで、応援よろしくお願いします」。

野村選手自身も新しい首脳陣や厳しい練習でチームが生まれ変わるのではないかと 手応えを感じているようです。

日米野球、全米がパワーで圧倒

 メリルリンチスーパードームシリーズ第1戦、 全米は2回表にロペス選手の左前適時打で1点を先制すると、 3回表にはジョーンズ選手の2ラン、7回表にはラミレス選手の3ラン、 9回表にはラミレス選手の2ランで全日本を圧倒。 全日本は4回裏にイチロー選手が安打の後に二盗三盗を決め、 松井秀選手の左前適時打で1点を返しただけ。8対1で全米が圧勝。
 江藤選手は8番DHで先発出場。三ゴロ・中前打・投飛で3打数1安打だった。

 全米のパワーに圧倒された試合でしたね。 イチロー・松井稼選手の盗塁や古田選手の肩など日本側にも見せ場はありました。
 江藤選手はとりあえず1安打してくれましたが、 あまりいい当りではありませんでしたね。 8番という打順については今年の成績だったら仕方ないかなという気もしますが、 クリーンアップを打たせてもらえないのはちょっと寂しいですね。

二岡、巨人を逆指名

広島を捨てた近大の二岡内野手が正式に巨人を逆指名した。 逆指名の理由は「長嶋監督に『優勝するには君の力が必要』と言われた。 プレッシャーのある中でやりたい」。

ワンパターンの誘い文句(笑)。長嶋監督の人徳なんでしょうね。

11月6日

秋季キャンプ情報

 日南。朝7時の散歩から1日がスタート。 達川監督は報道陣とのモーニングコーヒーが日課となる。
 10時から天福球場で練習開始。小雨の降る中、 ランニングやダッシュなど午前中は走り込み。選手たちの掛け声が球場にこだました。 西田コーチがハンドマイク片手に選手たちへ気合を入れる。 大下ヘッドは遅れた選手に足を出したり、へとへとの西山選手を後ろから押したり。 トレーニングルームに入る佐々岡投手は「もうついていけない」と弱音。
 午後からはボールを使った練習。ブルペンでは投手陣が投げ込み。 目立ったのは大野コーチ。高橋建投手の右足を持って足の運びの指導。 澤崎投手には右肘の高さのアドバイス。田中投手には左肘の使い方を指導。 山内投手は脱帽で大野コーチのアドバイスを聞いていた。 大野コーチは「いよいよコーチとしてやるんだなという気持ち。 指導というよりもコミュニケーションをとる中で、 自分が気がついたことと、 それを選手がどういう気持ちでやっているのか聞きながらやっていきたい」。
 山内・遠藤投手は顔面保護の特殊マスクをつけて約30分間の特守。 大下・川端コーチの鋭い打球が2人を襲った。
 大下ヘッドはティー打撃をしている兵動選手を身振り手振りで指導。 兵動・福地・若林選手は特打。野手転向の若林選手は左打席から鋭い打球を飛ばし、 内野守備でもまずまずの動きを見せた。
 西田コーチは雨の中、選手たちのマシン打撃を見守った。 西田コーチは「ユニフォームを着ると身が引き締まる思い。 今はとにかく選手にはバットを振ってもらう」と明るい表情で話した。
 達川監督は投手陣のクイックモーションの時間をチェックし、 「1秒以内なら走られることはない」。また報道陣のインタビューに答え、 「格言にもあるように、『1日休めば自分がわかる。2日休めばコーチがわかる。 3日休めばファンがわかる』というぐらい体は正直。 1日は自分の自覚で休んでもらってもいいが、2日休むのはよくないと思う。 守りを強化し、抜け目ない走塁をやってもらって、スポーツ選手ですから、 体が自由自在に動くようになって欲しい。 皆さん(ファン)にお会いする時は日南で手間暇かけて選手を鍛えてきたな、 選手が上手になってきたという姿を見てもらいたいと思う。 とにかく選手には頑張ってもらう」。
 16時半に練習終了。

 各局のニュースを適当につなげてみました。 どこの局も達川監督のインタビュー、そして新コーチの動きに注目していました。 今後は個々の選手にスポットを当てた内容になっていくと思われます。
 大下ヘッドから昨日「帰れ!」と言われた若林選手ですが、帰ってないですね(笑)。 若林・嶋選手の野手転向は注目点のひとつですから、 キャンプ中にどこかの局でインタビューがあるのではないでしょうか。

11月5日

カープ御一行様、日南入り:秋季キャンプ始まる

 達川監督・野村選手らカープナインが秋季キャンプのため日南入りした。
 14時過ぎに福岡経由、空路で宮崎空港へ到着。 空港ロビーでカープ日南協力会の歓迎を受け、 達川監督・野村選手会長・謎のおっさんがミス日南から花束を受け取り、 北川日南市長から激励の挨拶を受けた。この後、一行はバスで日南入り。 さっそく天福球場で全員参加のナイター練習を行ない、約1時間半走り込んだ。
 由宇練習場でも金本・浅井選手ら居残り組のキャンプが始まった。 10時から14時30分まで練習。金本選手はフリー打撃や特守を行なった。

「謎のおっさん」はおそらく球団のスタッフの方だと思います。 私は裏方さんのお名前までは知らないものですから。
まさかとは思いましたが、移動日にも練習がありましたね。うひょ〜。

正田コーチ、アジア大会合宿に参加

正田コーチ、大島選手(オリックス)、井出選手(日本ハム)が 21日から倉敷市で行われるアジア大会日本代表合宿にコーチとして 参加することが決まった。

22日23日の紅白戦では正田コーチの姿を見ることができないかもしれませんね。 日本代表の金メダル獲得へ貢献してください。

11月4日

達川監督の秋季キャンプの方針


 選手が体重を戻せなかった場合の責任はコーチにあるとのこと。 練習は強制という感じですね。
 守備を中心にチーム作りを考えていくとすると、 金本選手はレギュラー安泰ではないかもしれませんね。
 瀬戸選手居残りはバッテリーミスが多かったことに対するお仕置きでしょうか。 しかし決して守備を軽視していたわけではなくて、現状であれが実力なのでしょう。 由宇でキャッチングの基本からやり直すのでしょうね。

11月3日

スカウト会議開かれる

2日3日にスカウト会議が開かれ、 高校生野手を上位候補にして野手を中心に獲得する方針を決めた。 大学生も投手を中心に指名候補に残した。

ここ数年はもう少し投手力が上がれば優勝できるのではないかということで、 投手中心のドラフトをやってきました。 そのためか、野手の層が薄くなっている感じです。 ですから、野手中心の獲得方針は間違いではないと思います。 しかし、年ごとでもバランスを考えることは大事ですから、 投手を全く指名しないなんてことはないと思います。

ファン感謝デー開かれる

 広島市民球場でファン感謝デーが開かれた。
 午前中は10時から写真撮影会。 モデルは外野フェンス沿いに2人1組で5組に分かれて並んでいた。 左翼側から横山・田村組、遠藤・山内組、木村・黒田組、長谷川・澤崎組、 福地・小林幹組。 撮影時間終了間際には長谷川・澤崎組と福地・小林幹組はファンと握手をしていた。
 11時からは少年野球チームを招いての野球教室。
 午後は13時からいわゆるファン感謝デー。 紅白両軍が一塁三塁間にまっすぐに整列してオープニング。 白組キャプテン大野コーチ、紅軍キャプテン正田選手、 達川監督のインタビューがあったがマイクの音が小さすぎて聞こえず。
 表彰式。ウエスタンリーグ最多盗塁者の福地選手。 NHKヤングカープ賞の小林幹投手。 現役引退した大野・清川・正田・高選手に花束。 ジュニアメンバーズクラブ最多観戦者6人に小林幹投手から賞状。
 カープ紅白ドリームマッチ。
  1. フィールド・オブ・ドリームス
    達川監督の発案で夢の対戦。守備位置には正田投手・田村捕手・岩崎一塁手・ 兵動二塁手・福地三塁手・玉木朋遊撃手・嶋左翼手・福良中堅手・井上右翼手 (間違いがあるかも)。メイン司会者席で解説は達川監督。
    まず公開打撃練習。達川監督は「正田コーチは打撃投手もやらなくてはならないので、 コーチ修行の成果を見せてもらおう」とのこと。打者は江藤選手。 11スイング中ヒット性の当たりは7本程度で、期待されたオーバーフェンスはなし。 次の打者は金本選手。9スイング中ヒット性の当たりはわずか1本。 ファールが多かった。
    清川投手対高選手。達川監督は清川投手のことを「27分の1の人生」と紹介。 高選手のことは「守備のスペシャリスト」。 対戦の方は清川投手がファールでカウントをかせいで2−2にした後、 二直に抑えた。
    小林幹投手対正田選手。三飛と二ゴロ。
    大野投手対江藤選手。遊飛と二飛。江藤選手は高めの球に力負け。 大野投手の直球は145キロ出ていたらしい。
  2. ストラック・アウト
    12球投げてホームベース上の3×3の板を何枚抜けるかというお馴染みのゲーム。 賞金10万円。解説は瀬戸選手。
    玉木重投手(白):玉木重投手の制球は良いかと聞かれた瀬戸選手は「何とも言えない」。 2枚抜きを1度やったが5枚。
    金本選手(紅):5枚。
    野村選手(白):いきなり初球で2枚抜きだったが、4枚。
    正田選手(紅):6枚。
    大野コーチ(白):5枚。しかし枠に阻まれることが多かった。 参加選手の中では最も狙い通りのところへ制球されていたようである。
    小林幹投手(紅):3枚。枠多し。
    結局、正田コーチが10万円を手にした。
  3. YES・NOクイズ
    200名(たぶん)の紅白に分かれたファンがクイズに対して2択で答える。 クイズの問題は以下の通り:
    1. 開幕戦で大野投手が先頭打者李選手に打たれたのは内野ゴロか外野飛球か?
    2. 実演クイズ。 正田コーチがノックで三塁ベース付近のロープで囲まれた範囲に 球を止めることができるか(3球以内で)?
      答え:できなかった。直径1メートルくらいの円だったので、 どう考えても無理のように思えました。
    3. 正田選手が打った1500本目の安打(ヤクルト渡辺投手から)は左前打だった?
    4. カープ初の首位打者は昭和50年の山本浩二選手である?
    5. 実演クイズ。田中投手が3球投げるうちに 100キロ〜105キロの球を投げることができるか?
      答え:できた。2球目に101キロ。
    6. 野村選手の試合用のグラブは黒色である?
    7. 高選手の現役最後の打席は二塁打だった?
    8. 実演クイズ。木村選手と福地選手、どちらが速い?
      答え:福地選手。福地選手は二塁からスタートして三塁・本塁を回ってマウンドでゴール。 木村選手は本塁からスタートして一塁・二塁を回って、さらに三塁へ向かってしまい、 福地選手の勝ち。木村選手のおっちょこちょいぶりがまたしても証明された形に。 できればまともな形での勝負が見たかったです。
    9. 外木場コーチのめがねは本物か伊達か?
    10. 木村選手が前に所属していたのは日本ハムである?
  4. 紅白オールスター騎馬戦
    頭に風船、手にハリセン。5対5。 馬に乗った佐々岡投手を馬から下りた野村選手が乱打。 倉選手が叩きまくられたらしい。白が全滅。
フィナーレ。選手全員が一塁三塁間に整列。 紅軍MVPは佐々岡投手。白軍MVPは倉選手。 佐々岡投手は「これを来年につなげたい」。 倉選手は「優勝できるよう選手一丸になって頑張る」。
200名のファン(子供多し)が一列に並んでいる選手たちとハイタッチ。
達川監督が「1年間、御声援ありがとうございました。 来年も頑張ります」といたってシンプルな挨拶。
中国醸造の方が酒樽を担いで登場。 達川監督・野村選手会長・江藤・金本・小林幹選手が鏡開き。
サインボール投げ入れでおしまい。 野村選手はユニフォームの中にボールを抱えるほど入れ、 スタンドに投げ入れていた。

 ファン感謝デーはなんとなく面白くないように感じています。 グラウンドとスタンドの一体感がないことが原因かなと感じました。 企画的には「フィールド・オブ・ドリームス」や「YES・NOクイズ」は 良かったと思います。「YES・NOクイズ」は子供向けではないですけど。
 前田選手と緒方選手の姿を見つけることはできませんでした。 三村前監督から何か挨拶があるかもしれないと思っていたのですが、 もう既に部外者なのですね。
 撮影会で印象に残ったのは遠藤投手の凶悪顔です(笑)。 何もあんなに恐い顔せんでもええのに。 テレビで見る時は可愛い顔してるのになぁ。 隣に並んでいた山内投手と仲が悪いのかなあ?(笑) 幹英投手はファンからの注文にいろいろ応えていて、サービスが良かったです。

紅白戦日程

11月22日23日に紅白戦が行われる。

 22日(日) 12:00試合開始 呉二河球場
 23日(祝) 11:00試合開始 広島市民球場

開場は試合開始30分前。入場無料。 23日の試合終了後にTBS「筋肉番付」ストラック・アウト公開収録が行われる。

暇だったら行きたいですね。

11月2日

3日はファン感謝デーです。 13時からの催し(開場12時)に入場するには入場整理券が必要です。 午前中の撮影会に参加される方も12時から球場に入場するためには 整理券が必要です。 まだ入場整理券を手に入れていない方は、 当日11時から球場正面で配布されるそうですから、 そこでもらってください。

日南秋季キャンプメンバー発表

日南秋季キャンプに参加するメンバーが発表された。
監督
達川
コーチ
大下、正田、大野、川端、西田、迫丸、熊澤、長内、永田、片岡
投手
紀藤、澤崎、黒田、山内、佐々岡、遠藤、高橋建、横山、小林幹、玉木重、 田中、若林、嶋
捕手
西山、倉、伊与田、田村
内野手
野村、江藤、福地、兵動、玉木朋
外野手
前田、木村、福良、井上
日米野球に参加する江藤・小林幹選手は15日に合流。 左足を故障している前田選手は10日以降に合流。 右足を故障している緒方選手は不参加。
 ナインは5日に宮崎県日南市に入り、19日まで無休で練習する。

「あれっ?」と思ったのは瀬戸・笘篠・町田・浅井・金本選手です。 当然主力組だと思ったのですが。 二塁レギュラー争いをするとみられている高山選手の名前もありません。 投手陣では野手転向の嶋・若林選手を除くと、 来季の一軍投手陣はこれにミンチー投手を足した感じになるのかなといったところ。 シーズン終盤にチャンスをもらっていた菊地原・河野投手の名前がありませんね。

秋季練習終わる

由宇練習場で行われていた秋季練習が終了した。 最後は投手と野手が6ヶ所に分かれてノックの雨を受けた。

「カープっ娘TV」でちらりとノックの模様が映りましたが、 選手は楽しそうな感じでノックを受けていたように見えました。 大下ヘッドによると、お楽しみはこれからだそうです。

三村前監督、RCCの解説者に

三村敏之前監督がRCCの野球解説者になることが決まった。 三村氏は「チームにはいろいろな事情がある。現場サイドに立った解説をしたい」 と抱負を語った。

明らかに監督の采配ミスと思われるような場面でも、なぜそのような采配をしたのか、 御自身の経験から、チームの裏事情を考えに入れて解説してくれるのでしょう。 どんな解説をされるか楽しみですね。監督時代5年間の裏話も聞いてみたいです。

11月1日

セ東西対抗、西軍が6回一挙11点

 セ・リーグの東西対抗戦が宮崎市営野球場で行われ、 西軍が6回表二死無走者から三浦投手(横浜)に 山崎選手(中日)の先制3ランなど11安打を浴びせて一挙11得点。 東軍は波留選手(横浜)のソロアーチで1点を返したが、11対1で西軍の勝利。 最優秀選手は山崎選手。 優秀選手は金本・井上(中日)・門倉(中日)・波留選手。
 広島関係者は達川監督、大野・正田コーチ、玉木重・小林幹投手、瀬戸捕手、 野村・江藤・金本・浅井選手が参加。
 金本選手は3番左翼手で先発し6回表まで出場。3打数1安打1四球2打点。 6回表に右翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放ち、優秀選手賞受賞。
 江藤選手は4番三塁手で先発し4回表まで出場。 詰まった右前打と中前打で2打数2安打。
 浅井選手は6回表に代打で登場した後、一塁の守備についた。 3打数1安打1打点。6回表に代打で中前適時打。
 瀬戸選手は6回裏から8回裏までマスクをかぶった。 1打数無安打。
 野村選手は出番なし。
 玉木重投手は4回裏に登板。高橋選手(巨人)を二ゴロ。 駒田選手(横浜)を遊飛。古田選手(ヤクルト)を空振り三振。 三者凡退に抑えた。
 小林幹投手は9回裏に登板。吉村選手(巨人)を空振り三振。 松井選手(巨人)を遊ゴロ。真中選手(ヤクルト)を遊ゴロ。 ぴしゃり三者凡退。
 正田コーチは三塁ベースコーチとして姿を見せた。
 達川監督はNHKのインタビューに答えた:
カープの各選手はそれなりに活躍しましたね。 しかし6回表の11点はすさまじい攻撃でした。 三浦投手は優勝ボケで調整不足だったのでしょう。無理もないですけど。
達川監督はお祭り気分かと思ったら、情報収集の仕事をしていたんですね。 インタビューでいきなり鈴木尚選手の分析を始めたので 「おいおい」と思ってしまいました。

若林、打者再転向へ

若林投手が大下ヘッドの勧めで野手への転向を考えている。 まだ正式決定ではないが、若林投手は10月初旬に右肘を痛めたことで、 野手への転向を決意している模様。

デイリースポーツからの情報です。一度野手をやっていて投手に転向した選手です。 私は彼がウエスタンでホームランを打った場面を見たこともあります。 打者としてやれる可能性は感じますが、 投手としての可能性も感じているので、ちょっと残念かも。