カープ日記
10月31日
RCC「ひろしまスポーツ天国」に西田打撃コーチが出演。
といってもRCCの解説者ですから、
木下さんや安仁屋さんと交代で出演するセミレギュラーなのですが。
この中で、打撃陣については、休みも大切ということで、
グラウンドの中で一所懸命練習してくれれば、
一部選手を除いて夜間練習はやらせないという方針を明らかにしました。
西田コーチはシーズン中に解説をしている時も「休むことも大切」と言っていました。
幹英ら福祉施設で交流ソフトボール
1日のセ東西対抗戦は心身障害者チャリティーとして行われる。
その一環として小林幹投手・ヤクルト池山選手・巨人仁志選手が宮崎県国富町の
福祉施設「向陽の里」を訪れた。3選手は施設の人たちとソフトボールで交流した。
試合後、サイン入りバット・ボール・色紙が贈られ、
選手には施設の人たちの手作りコーヒーカップが贈られた。
またサイン会も行われた。
プロ野球選手とこういった形で交流できて、
施設の人たちは楽しかったのではないでしょうか。
ワシもプロ野球選手と一緒にソフトボールをやってみたいぞ。
ジュニアメンバーズクラブ会員募集
’99カープジュニアメンバーズクラブの会員募集が11月3日から始まる。
- 入会金
- 2300円(特典郵送希望の場合、2800円)
- 資格
- 中学3年生(99年度)までの男女
- 申込み方法
- 3日:広島市民球場正面で受付(10時〜15時)
4日以降:広島市民球場2階球団事務所(土日祝以外の10時〜16時)
- 特典
- カープ主催試合外野席1年間無料、オリジナルバッグ、キャップ、イヤーブックなど。
- 問い合わせ先
- 広島東洋カープ 電話(082)223-2141
基本的には広島市民球場に来ることができる子でないと、あまりメリットがありません。
10月30日
近大二岡、巨人逆指名へ
広島がドラフト1位での獲得を目指していた近畿大学の二岡内野手が、
巨人を逆指名することが確実な情勢になった。
松田元オーナー代行は、
この日近畿大学を訪れた備前チーフスカウトが野球部本川監督から逆指名の断りを
入れられたことを明らかにした。また、二岡サイドは阪神にも断りを入れている。
巨人への正式な逆指名会見は7日の予定。
残念です。二岡選手が来てくれたら、
今後10年は遊撃手に困らないだろうなと思っていたので…。
今後数年以内にポスト野村が課題になってくることは必至。
そういう意味で二岡獲り失敗は非常に痛いです。
一部で取り沙汰されていた内野陣のコンバート構想も、
「取らぬ狸の皮算用」となってしまいました。
これで今年のドラフト1位が空席になりました。
おそらく今までに名前が出ている高校生野手を上位指名することになるのでしょう。
それはそれで広島らしいとも言えますね。
来年以降も他球団と競合する即戦力選手の獲得には苦労しそうです。
ドラフト候補選手に「ぜひ広島にお世話になりたい」と言わせるような
魅力あるチームにしていかないとね。
2日3日に緊急スカウト会議
二岡選手の獲得が不可能になったため、
11月2日と3日に緊急のスカウト会議が開かれる。
既に即戦力選手から逆指名を取り付けることは不可能な状況のため、
吉本亮内野手(九州学院高)、東出輝裕内野手(敦賀気比高)、
古木克明内野手(豊田大谷高)ら高校生野手を上位指名することが予想される。
高校生には逆指名権がないとはいえ、それに近いことをやっている選手もいます。
広島が他球団から横取りするという形になってしまうかも。
二岡選手に誠意を示すということで、
他の即戦力選手の獲得には動いていなかったようなのですが、
二岡獲得に成功したとしても2位は空いていたわけですからね。
フェイルセイフがなっとらんのと違う?それとも隠し玉がいたりして。
小橋、テスト不合格
秋季練習に参加していた小橋投手はテストに不合格。
残念でしたね。
青木がヘルニア手術
青木選手が右股関節付近のヘルニアを手術した。1週間の入院加療の後、
トレーニング再開。完全復帰まで約2か月。
秋季キャンプに参加できないのは痛いですね。
去年、野村選手がヘルニアの手術をした時には早期に復帰したように記憶してますが。
レディースメンバーズクラブ会員募集
’99カープレディースメンバーズクラブが11月11日から会員募集を開始する。
- 入会金
- 3600円
- 資格
- 高校生以上の女性
- 募集数
- 3000名
- 申込み方法
- 往復はがきに
住所・氏名・電話番号・生年月日を記入して下記まで郵送。
- 宛先
- 〒730−8505 広島市中区基町5−25 広島東洋カープ
レディースメンバーズクラブ募集係
- その他
- 11月11日到着分から郵送分のみ受付。
申込み多数の場合、抽選。
- 問い合わせ先
- 広島東洋カープ 電話(082)223-2141
毎年大人気で、初日に受付が締め切られています。
10月29日
ミンチーとの契約がほぼ合意
ミンチー投手との来季の契約がほぼ合意に達した。
年俸は今季の40万ドル(4700万円)から倍増の80万ドル(9440万円)。
これから出来高払い部分の詳細を詰めるが、今年以上のものになる見込み。
契約期間は1年。ミンチー投手は今季は出来高も含めると1億円弱受け取っている。
金額は推定。
ひと安心ですね。これだけの好成績を残した投手と再契約を結ぼうとすることは
当たり前のように思えますが、
チームは若手投手の育成を大きな方針として持っていて、加藤投手の解雇を行っています。
ミンチー投手が数多く投げることは若手投手の機会を奪うとして、
球団があっさり契約を諦めるということもありえるのではないかと危惧していました。
ミンチー投手と再契約をするということは、
球団も全く優勝をあきらめているわけではないんだなと感じます。
ミンチー投手がいる間に若手投手が伸びてきてくれることを願います。
大下ヘッドが秋季練習に参加
大下ヘッドコーチが秋季練習に参加し、さっそく選手を指導した。
「思っていた以上に悪い。ただし、鍛えたらいけるという光は見えた」とコメント。
大下ヘッドが参加したためかどうかはわかりませんが、
初日よりも練習量が増えたようですね。
練習のしすぎによる故障と首脳陣に対する選手たちの反発が恐いのですが、
しばらくは達川監督・大下ヘッドのお手並み拝見というところですね。
プロ野球コンベンション開かれる
MVPやベストナインなどを表彰するプロ野球コンベンションが
東京都内のホテルで行われた。
ニュース映像では幹英投手と江藤選手の姿が見えました。
木村インタビュー
テレビ新広島「カープっ娘TV」から木村選手のインタビュー。
- 今年は今までで一番良い成績を残せた。
しかしまだまだなのでもっと良い成績を残せるよう頑張りたい。
- 二塁のポジションを奪いとるぐらいの気持ちがないとレギュラーにはなれない。
- 打撃ではいやらしい打者になることが目標。
- オフはないつもりでやる。
木村選手がレギュラーになってくれると、足を使った攻撃ができるので嬉しいんですけど。
レギュラーになるには今以上に打撃力と守備の堅実性を上げなければならないでしょうね。
10月28日
江藤・前田、ベストナイン選出
今年の最優秀選手・最優秀新人・ベストナインが発表された。
広島からは江藤三塁手と前田外野手がベストナインに選出された。
小林幹投手の新人王受賞はならなかった。
最優秀選手・最優秀新人・ベストナインは以下の通り:
セ・リーグ
最優秀選手 佐々木主浩(横浜)
最優秀新人 川上 憲伸(中日)
- ベストナイン
-
投手 佐々木主浩(横浜)
捕手 谷繁 元信(横浜)
一塁手 駒田 徳広(横浜)
二塁手 ロ ー ズ(横浜)
三塁手 江藤 智(広島)
遊撃手 石井 琢朗(横浜)
外野手 松井 秀喜(巨人)
鈴木 尚典(横浜)
前田 智徳(広島)
パ・リーグ
最優秀選手 松井稼頭央(西武)
最優秀新人 小関 竜也(西武)
- ベストナイン
-
投手 西口 文也(西武)
捕手 伊東 勤(西武)
一塁手 クラーク (近鉄)
二塁手 フランコ (ロッテ)
三塁手 片岡 篤史(日本ハム)
遊撃手 松井稼頭央(西武)
外野手 イチロー (オリックス)
大村 直之(近鉄)
柴原 洋(ダイエー)
指名打者 ウィルソン(日本ハム)
秋季練習に参加中の江藤選手はこの報を聞き、
「いや〜本当、驚いてますね。まさかこんな成績で獲れるとは思ってなかったんでね、
ハイ。びっくりしてます。
今年ぐらいの成績で貰っているようじゃつまらんなという気持ちが今すごい強いですね。
来年は文句なしで、自分も晴れた気持ちで貰えるよう頑張りたいですね。
選んでもらった方に感謝したいです。今年いいことがなかったんで、
終わりにちょっといいことがあって嬉しいです」。
前田選手は「光栄です。来年は怪我をしないように、
またこの賞を頂けるよう頑張りたい」。
江藤選手、前田選手、おめでとうございます。
今年2度も月間MVPを獲った前田選手のベストナイン受賞は
ほぼ確実だと思っていたのですが、
江藤選手の受賞はちょっと意外でした。一発の多さを評価されたのでしょうかね。
幹英投手は新人王が獲れなくて残念でした。
稀に見るハイレベルの新人王争いでした。
チームが不振で注目度が下がってしまったこともありますし、
シーズン半ばでの不調が印象に残ったのかも知れません。
打者の新人王候補、高橋・坪井選手を比較すると、
守備まで合わせたトータルでは高橋選手、
打率では完全に坪井選手ということで甲乙つけがたかったように思います。
そのため、票が川上投手に流れたのではないでしょうか。
もちろん、優勝争いをしたチームにあって、
野口投手とともにその勝ち頭となった14勝、そして2点台の防御率は、
新人王にふさわしい素晴らしい成績です。
ちなみに徳票数は川上投手111、高橋選手65、坪井選手12、
小林幹投手5、無効3でした。
小林幹ら会長特別賞受賞
新人王に選ばれなかった小林幹・高橋(巨人)・坪井(阪神)選手は、
セ・リーグ会長特別賞を受賞。
29日のプロ野球コンベンションに出席することになった小林幹投手は
「受賞はうれしいんですが、練習ができないから複雑ですね」。
幹英投手は東京と広島を行ったり来たりで忙しいようですね。
秋季練習始まる
由宇練習場で秋季練習が始まった。前田・緒方選手ら一部選手を除き、
野村・江藤・金本・佐々岡選手といった主力選手も参加。
午前10時、「明日はない、今日しかないんだという気持ちで取り組もう」
という達川監督の挨拶で練習スタート。
12時までの2時間はランニングを中心としたトレーニング。
午後は5時まで長時間の練習。特守や特打なども行なった。
正田コーチが福地選手の左打を指導する場面も。
野村選手は「しんどいです。呼吸も上がってますよ。
ランニングの途中で声の出し方が悪いということで、やり直し、追加、
もう1周させられましたよ。
達川監督、新しいスタッフの人たちとコミュニケーションが取れて、
言ってる意味が早く理解できるようにしたいと思います」。
達川監督はこの日を迎えた感想を
「選手時代では考えられなかったような精神状態ですね。練習なのに。
最初の挨拶もせにゃいけん、いろいろなことを考えてですね、昨日寝付きが悪くてですね、
朝、寝起きも悪かったですね」と語った。また練習後の感想を
「非常に意欲的に動いてくれましたですね。
野村・西山が精力的に声を出してくれましたし、
江藤が自分で体を鍛えるという姿勢で走ってくれましたし、
他の選手も意欲的にやってくれたと思いますよ」。
量的にはキャンプ並みですね。
雰囲気的にはそれほどピリピリムードではなかったように思います。
大下ヘッドの姿は見えませんでした。
山田、秋季練習に合流
中日から金銭トレードで獲得した山田貴久夫投手が秋季練習に合流した。
山田投手の背番号は13に決まった。
山田投手のページを作りました。
元広島井上浩・元ヤクルト小橋をテスト
昨年広島を任意引退した井上浩司外野手が、
秋季練習にテストのため参加。
また元ヤクルトの小橋正佳投手(23歳右投右打)もテスト参加。
ニュースの映像の中で練習メニューが書いてあるホワイトボードに
「井上」という名前があったので(他の選手は背番号で表記されてました)、
もしかすると一瞬思いましたが、やはり。
井上浩司選手は昨年ハイサイリーグに参加したにもかかわらず、
突然引退してしまったのでびっくりしたのを憶えています。
実家の家業を手伝うというのがその理由のようでした。
きっと野球への情熱が断ち切れなかったのでしょうね。
1年間のブランクは大きいですが、テストに合格することを祈っています。
小橋投手についてはよく知りません。一軍での登板はないようです。
昨年ヤクルトを戦力外になっていますから、やはり1年間のブランクがあるようです。
まだ若い選手ですから化ける可能性はあるかもしれません。
1月にハワイで投手陣が自主トレ
来年の1月にハワイで主力投手陣10名程度が自主トレを行なう。
ハワイ大学のグラウンドをメインに周辺のトレーニング施設で体力作りをする。
広島県とハワイ州の友好提携活動の一環として、球団が民間レベルで交流に協力する。
きっと暖かいのでしょうね。飛ばし過ぎに注意。
10月27日
達川カープの新コーチ陣発表
来季の新コーチングスタッフが正式発表された。括弧内は背番号。
一軍
監督 達川 光男(74)
ヘッド 大下 剛史(71)
打撃 西田 真二(88)
投手 大野 豊(72)
投手 川端 順(82)
内野守備走塁 正田 耕三(78)
外野守備走塁 阿部 慶二(86)
バッテリー 片岡新之介(83)
トレーニング 迫丸 公勝(89)
ブルペン補佐 熊澤 秀浩(99)
二軍
監督 山崎 隆造(76)
打撃 長内 孝(79)
投手 外木場義郎(80)
投手 清川 栄治(81)
守備走塁 永田 利則(85)
守備走塁 高 信二(77)
バッテリー 道原 裕幸(87)
三軍総合 原 伸樹(84)
広島市民球場の会議室で新スタッフの正田・大野・大下コーチ、達川監督、
西田・清川・高コーチが会見に臨んだ。各コーチは以下のように語った。
大下コーチ
「今のカープがどういう状況なのか先ほど聞かせてもらいました。
こんなチームではなかったのにどうしたのかなと、腹立たしさで一杯でした。
昨日、(日本)シリーズが終わりましたけれども、
あんなシリーズっていうのは初めて見ましたし、つまらないシリーズ、
つまらないあんなチームに負けたのかなと。
(コーチに復帰して)また胃が痛くなるのかなと。
でも達川監督を失敗させてはいけないですから、何とか力になりたいなと。
みんな若いスタッフですから、私の経験した中で、ここはこうした方がいいんじゃないか、
ああした方がいいんじゃないかとアドバイスを送りながら、
彼らの足手まといにならないようにやっていこうかなと。
(選手には)もう1回苦しんでもらおうかなと、そして秋には喜ばせてやりたいなと、
そういった心境です。やるからには勝たないと。キャンプは楽しみにしとってください」。
大野コーチ「若い人が多いですから、今はどんどん体を鍛えて、
体を強くしてやらなければいけないと思います。もちろんピッチングも大事ですけど、
まずそういう体力作りを徹底してやっていきたいと思います。
今うちのピッチングスタッフ、特に若い人が多いですから、
確かにいろんな意味で大変ですけど、
そのぶんやりがい教えがいというのがすごいありますし、
そういう意味では楽しみもたくさんあります。
だから極力ひとりでもそういう形でいいピッチャーが育つように
やっていきたいと思います」。
正田コーチ「苦しい思いをしないと、いい思いはできませんから、
だからこの秋季練習・春のキャンプでは選手にはとことん苦しい思いをしてもらって、
そしてやはり秋には楽しい思いができるように、とことん鍛えていきたいと思います。
自分の今までやってきたものを全て伝えられるよう頑張っていきたいと思います」。
西田コーチ
「やはり野球というのは適材適所ですから、レギュラーばかりではないですから。
控えのバッターでですね、適材適所に合ったバッターをどんどん育てていきたいなと、
そう思いますね。下半身を使って、当てるんじゃなしに、
秋季キャンプではどんどんバットを振ってほしいなと。僕もまあ本当に1年目なんでね、
いろいろな人に助けてもらおうかなと。
そして徐々に自分も勉強していこうかなと。それと一番大切なのは自分の意識改革ですね。
『俺も変ったからおまえらも変れ』と、そう言いたいですね(笑)」。
清川コーチ
「今まで指導を受けた監督・コーチの教え方の中でいいものは取り入れ、
若手投手を一軍へ送り込みたい」。
高コーチ
「選手に聞く時は聞き、やるときはやる。全力疾走を徹底したい。
夢をもってやるよう指導したい」。
達川監督
「みんなで力を合わせていきたいなというのを強く感じました」。
新スタッフの始動は秋季練習から。この秋季練習には主力選手も参加し、
28日午前10時から由宇練習場でスタートする。
厳しい練習で選手を鍛えるということは首脳陣の中で意志統一されているようです。
特に大下コーチは過激な感じでした。
ただベイスターズへのコメントはちょっとどうでしょうか。
権藤監督の野球に対して野村監督と同じような見方をしているように思えました。
わざわざこの席でそんなことを言う必要があるのかなと思いました。
これで大下コーチは少なくとも横浜ファンからは嫌われたでしょう。
大野投手コーチはベンチ入り、川端投手コーチはブルペン担当だそうです。
試合に出てきた投手の調子があまりに悪かったりすると、
それは川端コーチの責任ということですね。
しかし今までブルペン担当の投手コーチがいなかったとは…。
西田コーチの「俺も変ったからおまえらも変れ」発言。
文脈がいまひとつわからないのですが、
ひょっとすると、
現役時代練習嫌いだったコーチが
選手に練習を強要することに対する言い訳でしょうか?(笑)
スタッフ会議開かれる
新スタッフ会見の前にスタッフ会議が開かれた。
- 秋季キャンプでの一軍と二軍の一本化
- 個人ミーティングの重視
- 投手と捕手の同宿
などが決まった。
秋季キャンプは若手選手には首脳陣へアピールする絶好の場になりますね。
大野・正田らに功労賞
セ・リーグは、今季限りで引退した大野・正田・吉村禎(巨人)・彦野(中日)・
伊東(ヤクルト)選手に功労賞を贈ることを決めた。表彰は11月1日の東西対抗戦で。
おめでとうございます。
しかし、チーム生え抜きの選手にしか贈られないんですね。
達川監督、平岡広島市長を訪問
達川監督が広島市役所に平岡敬広島市長を訪ね、監督就任の挨拶を行なった。
達川監督はチーム再建策を尋ねられ「体力強化が第一です」と答えた。
また市長から「優勝して横浜のように広島を盛り上げてほしい」と要望された。
確かに大騒ぎしている横浜ファンを見ていると羨ましくなりますよね。
横浜・佐々木が正力賞受賞
プロ野球の発展に貢献した選手や監督に贈られる「正力松太郎賞」を
横浜の佐々木投手が受賞した。
おめでとうございます。
10月26日
27日には新コーチングスタッフの正式発表があります。
ハイサイリーグ終了
広島は沖縄ハイサイリーグの全日程を3勝5敗3分で終了。
山崎二軍監督やナインは帰広した。
結局勝ったのはいずれもオリックス戦。相性が良いのでしょうか。
全体的にはウエスタンの時と同様、投手陣はそこそこ、打撃陣の貧打が目立ちました。
SEIKOさんからの情報によりますと、
この日の近鉄戦は2回裏無死、雨のためノーゲーム。
先発澤崎投手は先頭打者の川口選手に被弾。
中断中、井上煌千選手が「アホの坂田」のパフォーマンスをしたそうです。
浅井インタビュー
テレビ新広島「カープっ娘TV」から湯布院での浅井選手のインタビュー(要約):
- 今年はプロ入りして一番充実した年だった。
- 一塁レギュラー争いについては競争意識はなかった。
自分のレベルを上げることだけを考えていた。それがレギュラーにつながる。
- 打率.271には満足していない。もっと上を目指したい。
- 代打・スタメン、どちらも別の緊張感があるが、やはりスタメンがいい。
先発出場が大幅に増えたことに充実感を覚えているのでしょう。
今年をステップにして、完全なレギュラーになることを目指して欲しいです。
加藤、オリックス入団内定
加藤投手のオリックスへの入団が内定した。
加藤投手は家族のいる福岡に帰りたいのかなと思っていたので、ちょっと意外。
恩師であるオリックスの河村投手コーチの存在が大きかったのでしょうね。
気持ち良く野球のできる球団を選んだということでしょうか。
横浜日本一
日本シリーズ第6戦、横浜が2対1で勝利して日本一に。
横浜関係者の皆さん、おめでとうございます。
横浜には勢いがあったし、もちろん実力もありましたね。
10月25日
湯布院リハビリキャンプ終了
主力選手が参加して行われた湯布院リハビリキャンプが終了した。
さて、次は地獄の秋季キャンプが待っています。
ハイサイ情報
試合結果
mbnのSEIKOさんから沖縄より電子メールで試合結果が届きました。
ありがとうございます。黒田投手が完封勝利を挙げたそうです。
「進め!スポーツ元気丸」から
広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」からの情報。
正田コーチが生出演。正田選手についてのトピック:
- 最初のグローブはボロボロでよくごみ箱に捨てられた。
- 現役時代嬉しかったのは、1シーズンフルに出場して優勝した91年。
- 湯布院では選手が忙しくてあまりコーチの仕事ができなかった。
- 大野投手は「コーチとして選手とは線を引かなければならない。
自分のためというよりも選手のためという気持ちがやらなければならないし、
いい選手を育てなければいけない。正田君、お互い頑張ろう」。
- 緒方選手は「ノックがまだまだ下手。厳しいコーチになりそう」。
ハイサイリーグ。ポスト正田として山崎二軍監督のお薦めは兵動選手。
「プロのスピードについて来れるようになった」という評価。
本人は「自分がうまくなったらチャンスがあると思うので頑張りたい」。
達川監督が指揮する由宇練習場での秋季練習の模様。
- 若林投手が投球の際の体重移動(?)を清川コーチから指導されている場面。
- 野手転向の嶋選手は一塁守備練習。長内コーチは「打球の速さは群を抜く」。
嶋選手の手はマメだらけ。
- 福地選手は二塁守備練習と左打ちの練習。
スタジオで福地選手のVTRを見た正田コーチは「(スイッチ転向は)大変です」。
湯布院。
- 緒方選手のインタビュー。足は完治していない。春季キャンプまでには完治させたい。
娘さんの佑奈ちゃんは元気に育っている。
遠征から帰ると顔を忘れていてよそよそしい。
- 幹英投手のインタビュー。
内容的には他局でのインタビューと大して変わらないので略。
ハイサイリーグでの投手陣。夜間練習でシャドーピッチング。
- 田中投手は23日近鉄戦で8回2/3を4失点。完投勝利目前だったが、
詰めに甘さ。
- 澤崎投手インタビュー。
- 去年よりキャンプで練習しなかったとか走らなかったということはない。
気持ちの問題だったのかな。シーズン中考え過ぎて、思い切り腕が振れなかったので、
ハイサイでは思い切り投げることを1番に置いている。
- (澤崎・黒田投手は予め登板日が決められている。)
調整方法とかいろいろ考えて投げなければならない。
- (秋季キャンプは厳しいらしいが)ちょうどいいですね。
やらなければならないと思うんで。
- 横山投手インタビュー
「だいぶ投げられるようになりました。肩のほうはほとんど大丈夫です。
ボールがまだ7割くらいしか行ってないですけど。
去年56試合で最多登板ができたので、
今年はそれを越えることを目標にしていたので、
それができなかったのが情けなかった。肩を痛めて、いい方向に考えて、
いい経験になったかなと。来年は同じことをしないように頑張りたいと思いますけど」。
− 同じ歳の遠藤投手はどんな選手?
「ひとことで言うと腹黒い選手ですね(笑)」
− 速球派、スピードという意味では(横山投手が言葉をさえぎる)
「え?あいつ速球派なんですか?ぼくの中では速球派って思ってないですけど、
全然」。
− 149キロ出したって、ハイサイリーグで
「うそじゃないですか、それ、たぶん。よくわかんないですけど」。
− スピードといえば横山さん
「はい。負けたくないですね」。
- 遠藤投手インタビュー
- ハイサイリーグではチームで1番失点が少ない。
- 好投の原因は四球が少なくなったことではないか。
フォームを山本チーフコーチに教わって、自分なりにも変えてみて、よくなってきた。
- 自分がやろうとしてきたことが投球の中でできてきたので、
かなり納得できている。
- インタビュー時の声が相変わらず小さいのは、インタビューが久しぶりだから。
横山投手のインタビューには大笑いでした。
どうやら同い年ということで遠藤投手とは相当仲が良いようですね。
ライバル心もむき出しです。
遠藤投手。
打撃コーチだった山本コーチにフォームを教えてもらったって?
外木場コーチの立場はどうなるの?(笑)
とにかく遠藤投手がよくなったのは確かだそうで、
あるスポーツ新聞によると、
ハイサイでの遠藤投手を見た巨人関係者も要注意と言ってたそうです。
阪神監督に野村前ヤクルト監督が就任
阪神の監督に今季限りでヤクルト監督を勇退した野村克也氏が就任することが決定した。
阪神が手強くなるかも知れませんね。今年負け越して、今でも十分手強いですが。
ということで、
カープファンとしてはちょっと嫌な人が阪神の監督になったなというところですが、
一プロ野球ファンとしては、名将といわれる野村監督の手腕で、
低迷を続ける阪神がどのように変わっていくか非常に興味があります。
10月24日
ミンチー投手の契約更改交渉始まる
ミンチー投手の契約更改交渉が始まった。
球団側は70万ドルプラス出来高を提示したが、ミンチー側はこれを拒否。
「ゆっくりすりあわせていく」とは松田元オーナー代行(金額は推定)。
ミンチー投手はかなりの額を要求しているようです。
球団には粘り強く交渉してもらいたいです。
幹英投手へのインタビュー
広島ホームテレビ「カープDON!」RCCテレビ「ひろしまスポーツ天国」
テレビ新広島「スポーツデート」、いずれもメインは小林幹投手へのインタビュー。
以下、その要約:
- 湯布院では気分転換をしたい。東西対抗・日米野球の準備もしておきたい。
- 1年間やれたのは、いいスタートが切れたことと周りのアドバイスのおかげ。
- 新人王争いについて、ライバルたちはすごい。
意識もしていたが、結局、自分はやれることをやるしかない。
- 大野投手の引退試合での投球について、
今までとは違うプレッシャーがあったが、それに克てて自信になった。
大野投手からはいろいろ影響を受けた。これからも教わりたい。
- 達川新監督は頭の回転が早い人なので、
プラスになることを吸収していきたい。
- 日米野球では力で勝負したい。ソーサ選手と対戦してバットを折ってみたい。
- 2年目のジンクスを言われるほどの成績だったとは思わないが、
来年そう言われないような結果を出したい。
そのために秋季練習やオフをしっかり過ごしたい。(以上、「カープDON!」)
- 今季、調子が悪くなった時期があったが、
ファームに落とされないように必死だった。
最初調子が良くて、悪くなって、最後は調子を戻して終われたので、
気持ちの切り替え方の勉強になった。
- 相手に研究されるだろうが、自分も相手を研究できる。
しかしまず自分のレベルを上げていきたい。(以上、「ひろしまスポーツ天国」)
- 開幕当初、起用されることは実績作りのチャンス。
そのチャンスをモノにしようと思っていた。
- 5月10日駒田選手に満塁弾を打たれた試合について。
ストライクが入らず、ただ投げていただけ。次につながらない投球で悔いが残った。
- 不調で抑えから中継ぎに戻された時、責任が果たせなくて悔しかった。
- 復活のきっかけになった8月21日巨人戦。
配球パターンを縦の変化から横の変化に変えた田村捕手は
「直球のタイミングで待たれているのがわかった。
フォークは甘くなった時、直球のタイミングでも打たれる」。
- これからも調子が悪い時期はあるだろうが、
その時期を短くして、来季は今季よりもいい成績を残したい。
(以上、「スポーツデート」)
シーズン終盤に調子を戻して終われたのは大きかったと思います。
配球パターンに幅ができたことと、チームが不調で、
ある程度間隔を開けて投げることができたことが良かったのかも。
配球パターンやタイミングの取り方を憶えられて
2年目のジンクスにぶつかる投手がいるようですが、
その辺りの心配はなさそうな気がします。心配なのは今年の疲れでしょうか。
球が走らなくなったり、
フォームを忘れたりするのが恐いですね。
横浜王手
日本シリーズ第5戦、横浜が17対5で大勝。3勝2敗で日本一へ王手。
マシンガン打線の大爆発でした。20安打は日本シリーズ新記録。
横浜は残り試合の先発投手が問題のようですね。
しかし横浜スタジアムの大声援は大きな味方でしょう。
10月23日
湯布院キャンプ情報:金本インタビュー
テレビ新広島「カープっ娘TV」から湯布院での金本選手のインタビュー(要約):
- 数字的には悪かったが、勝負どころでは打てた。
- 前半戦は打点が伸びたが、
後半戦はチームが不振で打点をかせげる場面自体が少なかった。
- オフは細かいフォームチェックなど基本からやる。
- 来年はいい年にしたい。
打率.253はちょっとひどい数字。
来年は2割8分30発90打点ぐらいは打って欲しいですね。
ハイサイ情報
試合結果
巨人、二岡と交渉
巨人が近大の二岡内野手と直接交渉し、
契約金1億5000万円(出来高含む)年俸1300万円を提示。背番号は7を用意。
これで二岡選手は3球団との直接交渉を終え、今月中にも逆指名する。
他の2球団と違うところは2位で指名しようとしているところ。
巨人は豊富な資金力で外堀から埋めていっていると噂がありますが...。
西武タイに
日本シリーズ第4戦、西武が4対2で勝利。
最終回は西武の継投が失敗したかと思ったんですが。
これで横浜は5戦目を斎藤隆投手で取れないと、ものすごく苦しくなりそうです。
10月22日
湯布院キャンプ情報:佐々岡インタビュー
テレビ新広島「カープっ娘TV」から湯布院での佐々岡投手のインタビュー(要約):
- 抑えから先発にまわった時は迷いがあった。
- 先発に転向初登板の6月11日中日戦では救援のつもりで1回1回投げた。
6回無失点に抑えたことは自信になった。
- 来季、先発をやるか抑えをやるかは監督・コーチと相談して決めたい。
佐々岡投手が抑えとして機能しなかったことは今季の誤算のひとつでした。
先発では試合を作れていたので、転向は成功だったと思います。
来季も先発になるんじゃないでしょうか。
阪神、二岡と交渉
阪神が近大の二岡内野手と直接交渉し、
1位指名と契約金1億5000万円(出来高含む)年俸1300万円を提示した。
3球団とも金銭面で最高条件を提示するのは当然でしょうね。
オリックス、加藤と入団交渉へ
オリックスは広島から戦力外通告を受けた加藤投手と23日に入団交渉を行なう。
数日前にスポーツ紙では「ダイエーに決まり」と報道されていたようですが、
どうなるんでしょうね。
西武1勝
日本シリーズ第3戦、西武が7対2で勝利。
やはり捕手を伊東選手から中嶋選手に代えたのが良かったのでしょうか。
これで、もつれるかも知れませんね。
10月21日
近大・二岡と逆指名交渉
近大・二岡内野手とプロ側との直接交渉が始まった。
この日は先頭を切って広島が交渉。契約金1億5000万円(出来高含む)、
年俸1300万円の最高条件を提示。背番号は「2」と「4」を用意。
二岡選手が「1年目から試合に出られること」を球団選択の条件に挙げているため、
正田選手の引退で内野にひとつポジションが空いていることを説明した。
「ひとつポジションが空いている」であって
「二塁のポジションが空いている」でないところがミソ。
御存じだと思いますが、二岡選手は「遊撃手」なのです。
入団すれば、二岡選手を中心に内野陣は再編成されるのではないかと思っています。
湯布院キャンプ情報:緒方インタビュー
テレビ新広島「カープっ娘TV」から湯布院での緒方選手のインタビュー(要約):
- 1番調子の良い時期に怪我でチームを離れ、復帰してからも万全の状態ではなかった。
苦しいシーズンだった。
- シーズンを通して働くことが目標だったので、それができなくて悔しい。
- 6月の怪我の時は奈落の底に落とされた気分だった。
- 怪我はだいぶ楽になったが、走るとまだ少し痛みがある。
- 来年は盗塁王を取り返す。
怪我さえなければというシーズンでしたね。
しかし怪我をしたにしては良くやったとも言えるのではないでしょうか。
3割打者になったのは初めて(規定打席に届かない時に3割を打ったことはありますが)。
出塁率は4割でチームトップ。粗さが減って率を残せるようになりました。
足を完全に治して、来年はぜひ1番打者としてチームを引っ張ってもらいたいですね。
ハイサイ情報
試合結果
10月20日
湯布院キャンプ情報
選手たちはクアハウスで1日3回温泉につかる。平泳ぎをする金本選手。
湯にうたれながら手で水鉄砲する小林幹投手。緒方選手は水中眼鏡のようなものを頭に。
大の字になってリラックスする野村選手。
プールサイドにはトレーニングウェア姿の大野・正田コーチの姿。
大野練習場で若手投手との個人面談をしてきた大野コーチは、
高橋建・玉木重投手とも個人面談。正田コーチも選手と話し合う場を持つという。
小林幹投手は福永チーフトレーナーから右腕に入念なマッサージを受けていた。
ゴルフをする小林幹・江藤・浅井・金本・野村・佐々岡選手ら。
小林幹投手はバンカーショットを失敗し、
芝と砂の境目にボールを埋め込むように打ち込んだ。
野村選手は「やっぱりこうやって野球のことをまじめに取材されると、
なかなかリフレッシュできなくなっちゃうんで。ま、冗談ですけど、
半分本音ですけどね」。秋季キャンプでは
「走ることを重点的にして、もう一度、体の切れを取り戻したいと。
ほとんど走ることが重点的になるんじゃないかと
僕は自分でテーマを置いてるんですけど」。
小林幹投手は「のんびりして気持ちを1回リフレッシュして、
また次のことに入っていきたいと思いますけど」。
「家族サービスできないですね」との質問には
「子供もいないですし、(妻と自分と)2人しかいないんで、いいんじゃないですか」。
今年を振り返って「波が激しかったんで、その波を少なくして、
悪い時は絶対あると思うんですけどその期間を短くして、
トータルでやっぱり今よりもいい数字を残したいなと思ってるんですけど」。
オフの過ごし方は「とりあえず今は少しのんびりして、また来年のこともあるんで、
体作りもしっかりして体のケアもしっかりして、やれることは全部やって、
また来年迎えたいと思います」。
元ネタはほとんどがテレビ新広島「カープっ娘TV]とRCC「ニュースブリッジ」です。
毎年書くのですが、結局、リフレッシュが目的の温泉旅行ですからね。
ゆっくりと楽しんで欲しいです。
大野コーチと正田コーチが温泉に入っている姿は見られませんでしたが、
監督する立場だからでしょうかね。
おふたりにも充分今年の疲れをとってもらいたいものです。
野村選手は走ることがテーマですか。野球選手の衰えは足から来るようですから、
ここらあたりで鍛えなおすのもいいんじゃないでしょうか。
ハイサイ情報
試合結果
ヤクルト川崎に沢村賞
今年の沢村賞がヤクルトの川崎投手に贈られることが決まった。
おめでとうございます。
10月19日
主力選手、湯布院リハビリキャンプへ
大野・正田コーチほか主力選手がリハビリキャンプのため、大分県湯布院町に入った。
25日まで滞在する予定で、温泉やプールで疲れを癒し、
慶応病院のスポーツ専門医にメディカルチェックを受ける。
参加選手は、紀藤・山内・佐々岡・高橋建・小林幹・玉木重・瀬戸・西山・野村・
緒方・江藤・町田・浅井・金本選手。
また、前田選手は慶応病院で左足の怪我の治療に専念するため、不参加。
ゆっくりリラックスして疲れをとってください。
前田選手の状態はちょっと心配ですね。
1月の自主トレには元気な姿を見せて欲しいです。
近大・二岡、プロ入り表明
広島がドラフト1位指名を目指している二岡内野手(近畿大学)が、
リーグ戦が終了したため、プロ入りする意志を表明した。
逆指名はまだで、「(球団を選ぶ)ポイントはこれといってまだない」とコメント。
スポーツ新聞では広島苦戦が伝えられているようです。
希望球団の絞り込みはまだのようで、11月1日までには逆指名する模様。
いろいろな人と相談するのは良いと思いますが、
最終的には自分の意志で決めたと言えるような決断をして欲しいです。
大野・正田、任意引退選手公示
大野豊投手と正田耕三内野手が任意引退選手として公示された。
これで事務手続き上でも引退です。
ハイサイ情報
試合結果
横浜連勝
日本シリーズ第2戦、横浜が4対0で完封勝利。
斎藤隆投手が素晴らしい投球でした。石井琢・鈴木尚選手も元気ですね。
西武は3戦目に負けてしまうと、このまま押し切られてしまうでしょうね。
10月18日
レイノソ、いけるかも
ドミニカのカープアカデミーから秋季練習にテスト生として参加している
右腕レイノソ投手。
最高球速は150キロで直球は常時140キロ台。
またスライダー・フォーク・シンカーなどの変化球を投げる。
その投球を直接見た達川監督は「ダイヤの原石やね。来年のローテに入っているかも」
と大きな期待を寄せている。
どうやら正式に契約を結ぶようです。
実戦でどうなのか、制球はどうなのかなど未知数の部分も多いですが、
秘密兵器になってくれるとうれしいですね。
ハイサイ情報
試合結果
日本シリーズ開幕、横浜先勝
横浜対西武の日本シリーズが開幕し、横浜が9対4で先勝。
シーズン中そのままに「マシンガン打線」が炸裂。
そして西武は自滅、といった試合でしたね。
10月17日
嶋投手、打者へ転向
嶋投手が打者へ転向する。
「前々から打者としてもおもしろいと思っていた」という達川監督の指示。
嶋投手は既に打撃練習を始めており、「偉大な打者になれるよう頑張る」と言っている。
高校時代は打者としても注目されていた選手ですから、
投手として芽が出なかった場合は打者転向もあるかなと思っていました。
プロ入り初安打も既に打ってますし。
肩や肘の怪我が多いことも転向を決断した理由のひとつのようです。
嶋選手は左投げですからポジションは一塁手か外野手しかありません。
ライバルは多いですが、いい結果が出るといいですね。
チーム的にはこれでまたひとり左投手がいなくなりました。
ハイサイ情報
試合結果
横山投手が久々に実戦登板。
10月16日
前田、日米野球不参加
11月に行われる日米野球に出場予定だった前田選手は、
怪我のために出場辞退。また、岩本投手(日本ハム)も不参加で、
代わって中村選手(近鉄)と石井一投手(ヤクルト)が参加する。
前田選手の技術が大リーグに通用するかどうか見たかったので、残念です。
スタメン落ちから1か月経ちますが、左足は回復してないんですね。心配です。
高代氏、中日のコーチに
中日は、広島を退団した高代延博氏のコーチ就任を明らかにした。
私は素人なので、コーチの力量はチームの出した結果から推し量るしかないのですが、
他球団からすぐに声がかかるということは、評価の高いコーチだったのですね。
そういえば、春先に星野監督は野手陣に関しては「広島のようなチームが理想」と
言っておられました。
一時期はできていた「スピードのある広島野球」を
中日にも導入したいということでしょうか。
あとは、うがった見方かも知れませんが、
中日は広島を苦手にしていますので、
広島の内部情報を得たいという意図もあるのかも。