カープ日記


6月15日

SATOの無責任先発予想

 16日からヤクルトと神宮で3連戦。
 打線に復調の気配が見えたと思った矢先の緒方選手と野村選手の怪我。 先発投手の踏ん張りが期待できるだけに、 2選手の穴をどのように埋めるかが (野村選手はひょっとするとスタメンで出場するかも知れませんが)、 幹英投手の復調とともにポイントとなりそう。
 広島の先発はミンチー・佐々岡・高橋建投手か。 おそらく13日に先発だったはずの加藤投手がしばらく投げないことになりますが、 佐々岡投手に週一登板の先発投手のリズムを取り戻してもらうために、 あえて加藤投手をこのヤクルト戦にはもってこないと見ます。
 一方のヤクルト先発は、14日の巨人戦に川崎投手を救援登板させているので、 読みにくいです。週間天気予報を見ると、東京地方は16日以外はずっと雨。 このあたりを考慮したのでしょうか。 とりあえず渡辺・川崎・石井一投手と予想しておきます。

6月14日

紀藤、出場選手登録抹消

紀藤投手が出場選手登録を抹消された。

この日の阪神戦がラストチャンスだったようですが、 雨で流れてしまいました。次節は先発ローテを余裕で回せますし、 再調整後、 23日からの6連戦で1度は先発のチャンスを貰えるのではないでしょうか (再登録は24日以降)。

高山、出場選手登録

高山選手が出場選手登録された。

高山選手は緒方選手の代わりに登録されたという形ですね。 今度こそチャンスを生かしてほしいですね。

阪神戦、雨天中止

甲子園球場で行われる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。

広島では雨が降ってなかったので、できるのかなと思っていたのですが。

ウエスタン情報

試合結果

長谷川投手が8回0/3を6安打自責点2。 四球は3つぐらいです。いつ一軍入りしてもおかしくない状態ですが、 秘密兵器としてとっておこうということなのでしょうか。

6月13日

緒方、右足首捻挫で登録抹消

12日の阪神戦で右足首を痛めた緒方選手。 病院で診察を受けた結果、「右側関節捻挫」で2週間の安静加療が必要と診断された。 骨には異常はなかったが痛みと腫れがひどいため、患部をギプスで固定した。 出場選手登録は抹消。

痛いですね。しっかりと休んで元気になってから帰ってきてください。
代わりの先発中堅手はペレス選手でしょうか?

野村は先発出場に意欲

右手中指の爪をはがした野村選手はこの日、ランニングやストレッチなど軽い練習。 しかし「明日からは守備練習を始めるつもり」。

球を捕るところまでは大丈夫でしょうが、そのあとがどうなのでしょうか? 大した怪我ではないのかな?

阪神戦、雨天中止

甲子園球場で行われる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。

怪我の野村選手、緒方選手、 ショックが残っているだろう幹英投手への恵みの雨になってくれればと思います。

6月12日

前田復活?!

対阪神戦、広島は初回、阪神先発メイ投手から緒方選手が先頭打者本塁打を放ち先制。 3回表には2つの四球の後、前田選手の左前適時打で追加点。 6回表には町田選手の二塁打と野々垣選手の四球などで二死一三塁とし、 高橋建投手が右前適時打。5回まで2安打無失点の先発高橋建投手は、 6回裏に今岡選手の二塁打と八木選手への四球で二死一二塁とされた後、 平塚選手に右前適時打されて1点を返された。広島は9回表、 緒方選手のこの試合2本目となる10号ソロアーチで3点差に突き放した。 しかし、9回裏に登板した小林幹投手が 八木選手の二塁打と桧山選手への四球で二死一二塁とされ、 代打大豊選手にまさかの同点3ラン。試合は延長戦に入った。 10回裏は山内投手が抑え、11回裏に玉木重投手がサヨナラのピンチを切り抜けると、 12回表に木村選手の安打と金本選手の四球で二死一二塁のチャンスを作った。 ここで前田選手が中越えへ適時二塁打を放ち、2点を勝ち越した。 しかしその裏、安打と四球、野々垣選手の失策で一死満塁のピンチ。 玉木重投手はこのピンチを八木選手の内野ゴロの間の1点に抑えて逃げ切った。 6対5で勝利。広島は連敗を4で止め、2位浮上。

試合結果

 またしても継投が失敗してしまいましたね。 ベンチは高橋建投手に完投させて自信をつけさせるよりも、 幹英投手にぴしゃりと抑えさせて昨日の嫌な負けを払拭させたい、 勝ちパターンを確立させたいと思ったのでしょう。 高橋建投手は3試合連続の好投で充分自信をつけていますし、 幹英投手の立ち直りの方を優先するのは理解できます。 何せ彼しか抑えの切り札はいないのですから。交代は采配ミスではなかったと思います。 幹英投手が抑えてくれていれば万々歳だったのですが....。 結果は最悪でしたね。勝ちパターンがなくなってしまったような気分です。
 前田選手が4安打3打点。決勝打を放つ大活躍。 今までのうっぷんを晴らすかのようなヘッドスライディングを2度もやりました。 これをきっかけにして、また打ちまくってくれることを期待します。
 前田選手のヒーローインタビュー: 「自分では本当、前向きにやってきたんですけど、それがうまくいかなかったので、 気持ち的に途切れそうな時だったんですけど、 いろんな方に励ましてもらって何とか歯止めができたんで、 まだ始まったばかりですから、また頑張っていきたいなと思います。 (9回裏の大豊選手の同点弾、 12回裏の野々垣選手の失策など信じられないような試合展開について質問され) 何が起きるかわからないのが野球なんでね、みんなで頑張るしかないし、 まあ、本当ね、頑張りたいなと思います」。
 高橋建投手は8回を4安打2四球1失点の好投。マウンド上で余裕さえ感じさせます。 完全に1本立ちしたと見ていいような気がするのですが。 勝ち投手になれなかったのはお気の毒としか言いようがありません。
 前田選手の復調と高橋建投手の好投という好材料の一方で、 幹英投手の不調と野村・緒方選手の負傷という不安材料が出た試合でした。 苦しい時期はまだまだ続くのでしょうか?

野村、右手中指を痛めてスタメン落ち

野村選手が試合前の守備練習中に右手中指に打球を当て、爪が1/3ほどはがれた。 野村選手は先発メンバーを外れたが、9回表に代打として出場した。 13日は、当日の様子を見て、先発するかどうか決める。

接着剤で貼ったりするのでしょうか。打席には立てるようなので、問題は送球ですね。 野々垣選手ではかなり頼りないので、できれば野村選手に出てもらいたいな。

緒方、右足首を痛めて途中退場

緒方選手は9回裏に八木選手の左中間への飛球を追った際、 フェンスに飛び蹴りを食らわして右足首を捻挫。トレーナーに背負われて退場した。 13日の様子を見て、病院に行くかどうか決める。

心配です。足は緒方選手の命ですからね。欠場は痛いですが、 足が痛いのに無理して出るのはやめてください。長引くと困ります。
3試合連続本塁打。1試合2本塁打。絶好調宣言が出そうなところだったのですが。

6月11日

ミス連発、先発佐々岡の好投フイ

対中日戦、先発は3年ぶりの佐々岡投手。佐々岡投手は低めへの制球が冴え、 5回までわずか1安打の好投。6回表に一死満塁のピンチを迎えたが、 井上・山崎選手を連続三振に切った。 打っても佐々岡投手は2回裏二死二三塁のチャンスで、 中日先発川上投手から先制の2点適時打。 5回裏には金本選手が適時打を放ち、3点をリードした。 しかし、7回表の2番手玉木重投手の投入が裏目。 2本の安打と死球で無死満塁とされ、中村選手の2点適時打で1点差。 代打山口選手の送りバントを玉木重投手が三塁へ悪送球して同点。 東瀬投手につないで何とか二死二三塁としたが、 代わった富岡投手が代打南渕選手に2点適時打を浴びてついに逆転された。 あきらめない広島打線は7回裏二死から金本選手が日笠投手から右中間二塁打。 代わった落合投手から江藤選手が左前適時打して1点差。 8回裏には緒方選手が8号ソロアーチを左翼席へ運び同点。 しかし延長10回表、小林幹投手が山崎選手に8号2ランを浴びて勝ち越された。 5対7で敗戦。広島は4連敗でズルズルと3位に後退。

試合結果

 佐々岡投手が先発しました。素晴らしい投球でしたね。 6回をわずか3安打に抑えて無失点。ピンチは6回表だけでした。 おまけに先制打まで打っちゃって。「今日のヒーローは佐々岡投手で決まり!」 と喜んでいたのですけど。佐々岡投手は「リリーフの延長のつもりで投げた。 初回から飛ばしていった。次の登板が大事」とコメントしました。 先発の第一次テストは合格といったところですね。次回の登板も期待します。
 スタミナに不安のある佐々岡投手を6回までで交代させたベンチの判断は 正しかったと思います。中継ぎでは最も信頼できる玉木重投手の投入も正解。 しかし、7回表はミスが連鎖的に起きてしまいましたね。 立浪選手の右前打はペレス選手が捕れていた当たり。 山口選手のバントは玉木重投手が素直に三塁へ送球していればアウトだったのに、 送球を一度ためらった上に悪送球。 李・山口選手の重盗は瀬戸選手があわてなければ三塁で刺せていたはず。 神野選手の三ゴロでの挟殺プレーは時間をかけすぎて打者走者を二塁にやってしまう始末。 南渕選手の左前打は、 金本選手が処理を誤らなければ二塁走者を本塁で刺せた可能性高し。 これだけミスが重なると、腹がたつのを通り越して唖然とするだけでした。
 打線には少しだけ明るい兆しが見えたでしょうか。 7回表の5点でそのまま押し切られるかと思いましたが、 7回裏には金本・江藤選手の連打、 8回裏には緒方選手の本塁打で同点に追いつく粘りを見せました。 つながりはよくなかったものの14安打しました。
 打順を組み替えました。不調の前田選手と好調の金本選手を入れ替え、 3番に金本選手で5番に前田選手。何もしないよりもマシですが、 これではまだ中途半端です。 依然として前田選手がブレーキになってしまっているようですから、 思い切って6番まで下げてしまった方がよいように思います。 選手個人について言えば、調子が悪い時に打てないのは仕方ないのですから。
 打線が粘っての同点劇も、 結末が抑えの切り札幹英投手の決勝本塁打被弾では悲劇を演出したに過ぎませんでした。 幹英投手は9回表はぴしゃりと抑えてくれたのですが....。 やっぱり抑えの切り札ってのは辛い商売なのですね。
 若林投手が再登録後、初登板。 久しぶりの登板なので打者との対戦感覚がつかめないのか、危ない投球でした。 僅差の場面で起用するのはためらわれる内容でしたね。 敗戦処理的な起用からステップアップさせていくしかないかなという気がします。
 しかし、カープはいろいろなパターンで負けてくれますねえ。 先発が抑えて、打線もそこそこ打ったと思ったら、今度は救援投手陣が打たれると。 本当、歯車が噛み合わないです。 それにしても中継ぎエース玉木重投手と抑えの切り札幹英投手が打たれたのは 痛いですねえ。ま、佐々岡投手の再生に希望が持てたのが今日の収穫だ。

おまけ:
佐藤康投手、プロ入り初勝利おめでとうございます。 「佐藤康」という文字列を見ると、他人とは思えなくって(笑)。

ウエスタン情報

試合結果

腰痛でしばらく登板していなかった田中投手が1回だけですが投げています。 ペルドモ投手の登板も久しぶりですね。

6月10日

最終回追撃及ばず、2位へ後退

対中日戦、4回表、中日先発山本昌投手から金本選手が左中間三塁打を放った後、 緒方選手が左越えへ7号先制2ラン。 好投していた先発ミンチー投手は、 6回表無死満塁から関川選手に犠飛を打たれて1点差。 7回表には2本の安打で二死一二塁とされ、ゴメス選手に逆転3ランを浴びた。 9回裏、中日抑えの切り札宣投手から江藤選手が左翼席最上段へ9号ソロを叩きこみ、 1点差に迫った。 さらに二死から代打ペレス選手の四球と代打浅井選手の左前打で一三塁としたが、 代打高選手が倒れた。3対4で敗戦。広島は3連敗。巨人が勝ったため、 4月18日以来守ってきた首位を滑った。

試合結果

 9回裏は惜しかったですね。宣投手が出てきて、 もう駄目だと思っていたら江藤選手の一発で1点差。 今、広島打線で最も期待できる金本・緒方コンビでしたから、 やってくれるかと思ったらあっさり凡退。 やっぱり駄目かと思ったら代打ペレス選手がファールで粘って四球。 代打浅井選手もしぶとく左前へ落として一三塁。 一打同点のチャンスまで宣投手を追いつめました。 この粘りが明日につながると思うことにします。
 結局、1回裏と2回裏のチャンスを逃したことが最後まで響きました。 打線は相変らずで、本塁打による得点のみ。4回裏の2点は、 金本選手の三塁打の後の緒方選手の2ラン。 前田・江藤選手に期待できない以上、 今は金本・緒方選手になんとかしてもらわなければいけないという感じです。
 ミンチー投手は6回までは1失点で、好投だったのですが、 7回表のゴメス選手の一発が痛かったです。 しかしミンチー投手を責めることはできないような気がします。 味方打線がこの状態では我慢しきれんでしょう。 それと、6回ぐらいから球が高めに行きはじめていたので、 継投で何とかかわしてもらいたかったところですが。 ベンチはちょっと我慢し過ぎでしたかねえ。 確かにあと1人抑えればチェンジだったんですけど。
 2点リードされた後の継投は非常に良かったと思います。 東瀬・澤崎・富岡投手。言葉は悪いですが、 いわゆる負け試合パターンの継投ですか。 試合展開によって投手を使い分けていくことは重要でしょう。 そして、この3投手は無失点に抑えてくれました。 特に富岡投手が良かったようです。3人をぴしゃり。2奪三振。 澤崎投手はちょっと危なっかしかったですが、 中村選手を三振に取った直球には力があったように思います。
 これで2位に落ちたわけですが、思ったよりも首位で粘りましたね。 チーム状態が悪くなって、そろそろ1か月近くになるわけでしょう? そろそろ好調に転じて欲しいと思いますが、 とにかく今は上位チームに離されないことでしょうね。

ウエスタン情報

試合結果

延長14回サヨナラ勝ち。最近、投手陣ががんばっていますね。 この日も山崎投手が8回2/3を7安打自責点1の好投。 河野投手は4回を3安打自責点0で3勝目。

福永チーフトレーナーの母、逝去

福永富雄トレーナー部長の母・早苗さんが亡くなった。89歳。

お悔やみもうしあげます。

6月9日

中日戦、雨天中止

広島市民球場で行なわれる予定だった中日戦は雨のため中止となった。

どのようにローテを組み直しますかね? ミンチー投手をスライドさせて、佐々岡投手を週末の阪神戦に持っていきますか?

大野、一軍の練習に合流

血行障害で戦列を離れている大野投手が順調に回復。 広島市民球場で行われた一軍の練習に合流し、 ランニングやキャッチボールなど軽めの練習を行なった。 16日のヤクルト戦からチームに帯同する予定だが、 大野投手は戦列復帰には慎重な姿勢を見せ、 投球練習再開や再登録の時期は未定。 川端コーチは「先発ができる状態まで登録を抹消しておくのはもったいない。 体の状態を考えればリリーフの方がいいのでは」。

大野さんの状態ですが、いまひとつはっきりしないですね。
大野さんの救援投手としての起用についてですが、 試合展開に関係なく、調整としてというのならば理解できます。 試合で投げ込みをやるという感じで。 いずれにせよ、毎試合ベンチ入りをして、 何度か肩を作らなければならない救援投手を長い期間やるのは難しいでしょう。

川端投手コーチのインタビュー

テレビ新広島「カープっ娘TV」から川端コーチのインタビュー。
 − 先発投手陣(紀藤投手)について
「春のキャンプからやっぱり紀藤にはやってもらわなきゃいけないということで やってきたんですけど、シーズンに入りましてこういう結果になりまして、 紀藤に関しましては、もうチャンスも本当は少ないんですよね。 その穴をどうやって埋めていくか、それか紀藤が意地を出して頑張ってくれるか、 その2つなんでしょうけどね」
 − 佐々岡投手の先発転向について
「今シーズンに入った時に、大野さんがああいう状態になるとは思ってなかったし、 もう1人、佐々岡を前に回して長いイニング見た方がいいんじゃないかなと、 心の中にはあったのはあったんですけどね。 小林がああいう形でいい感じで投げてますんで、 ちょうどよかったといったら失礼かもしれないですけど、 佐々岡、本当、前の方がいいなと、今思いますね」

要するに川端投手コーチは、 シーズン前から佐々岡投手に先発をやらせてみたいと思っていたが、 他に抑えができる投手がいないので、 仕方なく佐々岡投手を抑えとして起用していたということのようです。 ま、シーズン前に抑えができそうな投手は他に見当たりませんでしたし、 幹英投手のこれほどの活躍は予想できなかったですよね。
ちなみに、先週から新しいカープっ娘が登場しています。 坪内亜紀さんという女の子で、 おぢさんの目には山田まりや風に映りました。

5月月間MVP発表

5月の月間MVPが発表された。 セは巨人の松井外野手と阪神の川尻投手。 パは日本ハムの田中内野手とダイエーの武田投手。

おめでとうございます。

6月8日

佐々岡、先発へ転向

佐々岡投手が抑えから先発へ転向することになった。 三村監督は「先発を固めるため、いろいろと構想を練ったが、ベストだと考えた。 佐々岡が今季の命運を握る。心中してもいい」。 佐々岡投手は「7〜8回まで投げるとはいえないが、1回1回を気持ちでいく」。

 RCC Internet Studiumをはじめ、いろいろなところで、 佐々岡投手を先発にしてはどうかという話は早くから出ていましたよね。 私は、 佐々岡投手は100球肩で先発失格の烙印を押されて 抑えにまわった経緯がありましたので、 シーズン途中での再転向はないだろうなと思っていたのですが。 以前佐々岡投手が先発をやっていた時期は先発投手には完投能力が求められていましたが、 今は抑え投手だけでなく中継ぎ投手も重要視され、 先発投手には必ずしも完投能力を求められていません。 5回を2点くらいに抑える投球ならば、何とかやってくれるかも知れませんね。 少々点を取られてもいいという精神的な余裕が好結果を生むことに期待したいです。 がんばってください。
 もう1つは抑え専業の幹英投手への好影響ですね。これで勝ち試合、 最長2イニング限定の登板になるでしょう。
 しかし三村監督の「大野の穴は佐々岡の経験でしか埋められない」というのは、 佐々岡投手を気遣った発言ですよね。 「抑えには恐くて使えない」とは口が裂けても言えないのでしょうね(^^;。 心中お察しします。

幹英トップ:球宴ファン投票中間発表

オールスターゲームのファン投票中間発表で小林幹投手が、 横浜の佐々木投手、巨人の趙投手を抑えてトップに立った。 小林幹投手は「うれしいですけど、(抜かれるのは)時間の問題じゃないですかね」 とコメント。
その他、三塁手部門で江藤選手が1位、外野手部門で前田選手が2位。
詳しくは こちらを御覧ください。

 投票の割合がインターネットによるものの方が断然多いですね。 最終的にははがき(投票用紙)の方が断然多くなるのでしょうけど。
 既にほとんど決まりだろうなというポジションもいくつかありますが、 6月の成績が最終結果にかなり影響すると思います。 特に投手部門は接戦ですからね。 幹英投手が1位のまま逃げ切るには、 カープのチーム自体が好調に転じなければならないでしょう。

ソリアーノ問題で団野村氏を提訴

広島球団はソリアーノ選手を巡って球団の名誉を傷付けられたとして、 団野村氏を広島地裁に提訴した。広島球団によると、 昨年12月、ソリアーノ選手が契約を結びたいとして球団に連絡してきたため、 3人のカープアカデミーの担当者がソリアーノ選手を訪問。 ソリアーノ選手が団野村氏を代理人に指名したため、 契約の詳しい説明をしないまま帰った。 このことを「広島球団がソリアーノ選手に契約を強要した」 とする虚偽文書を団野村氏がコミッショナーや両リーグ会長、 大リーグコミッショナー事務局などに送ったという。

全くの想像ですが、 担当者も「サインしてくれないか」ぐらいは言ったかも知れませんよね。 それを拡大解釈すると「強要」ということになるのかも知れません。 しかし野村氏はしつこくてうんざりするなあ。

SATOの無責任先発予想

 9日から中日と3連戦。広島で2試合、倉敷で1試合。 続いて甲子園で阪神と3連戦。計6連戦。とにかく打線の奮起に期待します。
 広島の先発はミンチー・紀藤・山内投手でしょうか。 3戦目に誰がくるかがわからないですね。果たして山内投手を起用するのか。 意外な人の先発があるかもしれません。 阪神3連戦は高橋建・加藤・ミンチー投手でしょうね。
 中日は川上・山本昌・今中投手でしょうか。

前田が休日返上で特打ち

主力選手が休養を取る中、 不振にあえぐ前田選手が広島市民球場で特打ちを行なった。 山本コーチによると「始動が早く、球を待ち切れない状態」であるとのこと。

不振脱出には練習あるのみ、ということなのでしょうね。

用具運搬トラックが事故

カープの用具運搬トラックが福島あづま球場から広島へ向かう途中で事故を起こした。 7日23時20分頃、福井県敦賀市北陸自動車道上り線の敦賀トンネル内の壁に衝突。 運転手は右手首を骨折、同乗の球団職員に怪我はなかった。野球用具に損傷はなかった。

タイヤのパンクが原因らしいです。運転手の人に怪我があったのはお気の毒ですが、 大事故にならなかったのは不幸中の幸いでした。 乗っていた人よりも用具がどうなったかが、 まず気になった私は「ひとでなし」でしょうか(^^;

6月7日

加藤7回2失点好投も....

対ヤクルト戦、先発加藤投手は初回、2本の安打で一死二三塁とされ、 古田選手の遊ゴロの間に1点を先制された。 5回表には池山選手に左越えへソロアーチを打たれて2点差とされた。 ヤクルト先発伊藤投手に凡飛の山を築いていた広島打線は、 5回裏、金本選手が四球を選んだ後、緒方選手が左前打。 これをホージー選手が後逸して1点差に迫った。 続く無死二塁のチャンスは瀬戸・加藤選手の送りバント失敗で潰した。 7回裏にも金本・緒方選手の連打で一死一三塁のチャンスを作ったが、 代打の浅井・高選手が凡退。結局、伊藤投手に5安打に抑えられて完投を許した。 1対2で敗戦。広島は2連敗。対ヤクルト戦4連敗。

試合結果

 伊藤投手が良すぎて打てなかったということなのでしょうね。 1点取ったといってもホージー選手の失策で貰った点ですから、 完封されたようなもんです。 やけにフライによるアウトが多かったです。 それだけ伊藤投手の球が伸びていたのでしょう。素人考えですと、 打つ時に球の上側を叩くような意識を持てばいいような気がするんですけど、 打撃とはそんなに簡単なものではないのでしょう。
 5回裏無死二塁での瀬戸選手のバント失敗は痛かったですね。 あそこは打順が下位だったのでそれほど期待できないなと思っていましたけど。 7回裏一死一三塁のチャンスを潰したのはもっと痛かった。 代打浅井選手。外野フライでも同点の場面だったので期待したのですけど。 高めの直球を打ち上げてしまいました。 あとは9回裏一死一塁ですか。 金本・緒方選手は前の打席でヒットを打っていて、期待できると思ったのですけど。
 前田選手はヒットを1本打ちましたが、 タイミングが取れない状態は相変らずなように見えました。 泳いだり差し込まれたり、そんなのばっかり。 最近不調気味の緒方選手が2安打したのは明るい兆しでしょうか。
 加藤投手は7回を6安打2失点の好投でした。 初回はヒットを3本打たれましたが、いいコースを突いていました。 池山選手の本塁打は、 加藤投手の内角狙いが少しだけ中に入ったところを打たれたようです。 結果的には悔やまれる1球になってしまいましたが、 責めることはできないでしょう。
 玉木重投手は今日も好投。宮本選手の投直を腹に食らった時にはヒヤリとしました。 大野さんはあんな感じの打球を受けて抹消されたわけですからね。 その後も続投したので大丈夫だったのでしょう。 しかし、玉木重投手が打球を受けて痛がっていたのに、 ペレス選手やベンチの中の三村監督は笑っていたぞ〜。 当たり所からして大丈夫だという確信があったのでしょうね。
 強力打線が自慢のカープですから、昨日今日のように、 投手はそれなりに抑えるが打てずに負けるという試合を続けられると、 ストレスがたまりますね。 相手投手がエース級の時、 あるいは不調な選手が多い時は打てなくて当たり前なのかもしれませんが、 そういう時にこそ細かいつなぎの野球や足を使った野球をやって、 少ないチャンスで点を取っていかなければならないのだと思います。 無茶な要求かもしれませんけど。

ウエスタン情報

試合結果

長谷川投手が6回1/3を6安打自責点2。四球は出していないようです。 まずまずの好投ですね。

6月6日

高橋建7回3失点好投も....

対ヤクルト戦、広島は初回、ヤクルト先発石井一投手を攻め、 野村選手の右前打と江藤選手の四球などで二死一三塁のチャンス。 金本選手が左中間へ2点適時二塁打を放ち、幸先よく2点を先制。 先発高橋建投手は3回表に辻選手に3号ソロ、 4回表にはムートン選手に右犠飛を打たれて同点とされた。 さらに6回表、古田選手への四球をきっかけに二死一二塁とされ、 宮本選手に左前適時打されて逆転された。 8回表には救援の山内投手が大誤算。 ムートン選手の二塁打と2つの四球で二死満塁とされ、 代打真中選手に右中間へ走者一掃の3点適時三塁打を打たれ、 駄目を押された。打線は石井一・山本投手を打ち崩せず、わずか4安打。 2対6で完敗。対ヤクルト戦は3連敗。

試合結果

 大野さんと横山投手の戦線離脱で投手陣の再編成が急がれます。 前回の登板で先発ローテ入りした高橋建投手はこの試合でも好投。 時々ボールが先行してしまうことがあり、 それが打たれる原因になっているように思われました。 そのあたりが課題ではないでしょうか。 結局、7回を7安打8奪三振3失点でした。 先発投手として合格点の内容だったと思います。 これでしばらくは先発ローテに定着してくれるのではないでしょうか。
 8回表、1点を追う場面で登板したのは、今季初めての救援登板となる山内投手。 横山投手の代役として白羽の矢が立ったということでしょうか。 幸か不幸かピンチを迎え、石井一投手に代打が出ました。 打線が石井一投手を打てそうな感じがなかったので、 このピンチさえ抑えれば勝機も生まれるのではという期待がありました。 しかし....。これで、僅差の場面で山内投手を起用しにくくなってしまいましたね。 8回表に玉木重投手を起用しなかったのは、 最近登板が多いことを考慮してのことだったのでしょうか。
 投手陣の再編成についていえば、1度、 早い時期に若林投手を起用してみるべきだと思います。 巨人のダンカン選手に打たれた満塁弾で信用をなくしたのですが、 再び一軍に戻ってきてからチャンスが全く与えられていません。 彼は元々自分の役割を中継ぎと心得ていますし、 キャンプでの投げ込みでそのタフさを証明しています。 使えるとなれば、三村監督の投手起用法に これほどピッタリの投手はいないと思うのですが。
 打線はわずか4安打。初回以外はチャンスらしいチャンスはありませんでした。 相手がヤクルトのエース石井一投手では、 2点取れただけでも御の字ということでしょうか。 左投手用に先発した町田選手には打撃でアピールしてもらいたかったです。
 前田選手はこの試合でも無安打。 試合終了後、他の選手が帰り支度をする中、グラブやボールを弄びながら、 厳しい表情でしばらくベンチに座ったまま。「悩める天才の図」でした。

遠藤がプロ初登板

ドラフト1位ルーキー遠藤投手がプロ入り初登板を果たした。 9回表に登板し、ホージー選手に右前打を打たれたものの、3者を抑えた。

プロ入り初登板おめでとうございます。まずは無難なデビューでした。

ウエスタン情報

試合結果

岩崎選手が初本塁打。おめでとうございます。
吉年・小林敦・山根・嶋投手は13安打9四球11失点と散々。

6月5日

ルーキー遠藤、初の一軍入り

ドラフト1位の遠藤投手が出場選手登録された。 プロ入りして初めての一軍入り。 遠藤投手のウエスタンでの成績は12試合1勝2敗防御率5.06。 ここ1か月では7試合1勝0敗防御率2.61と安定感が出てきている。

遠藤投手の現状について数日前の中国新聞に記事がありましたね。 直球とスライダーはかなり良いようですが、頼れる球種はその2種類だけ。 カーブは習得中でまだどこへ行くかわからんそうです。 「夏場には一軍に」という話だったのですが、 故障者発生で予定が繰り上がってしまいました。 どんな投球をしてくれるか期待と不安が交錯しますね。

澤崎・野々垣、出場選手登録

澤崎投手と野々垣選手が出場選手登録された。

澤崎投手もできればもう1試合ウエスタンで様子を見たかったところですね。 澤崎・遠藤投手は中継ぎとして起用されるようです。
野々垣選手は左側腹部挫傷は治ったようで、よかったですね。

笘篠、右背筋痛で登録抹消

笘篠選手が右背筋痛のため、出場選手登録を抹消された。 広島鉄道病院で診察の結果、1週間の安静加療が必要と診断された。

キャンプからこれだけ体を動かしたのは久しぶりですから、 疲労がたまってしまったのではないでしょうか。 古傷の右肘ではないのは幸いでした。診断からすると、 しばらく休めば大丈夫なのでしょう。

大野は一時的な「左上腕動脈血行障害」

大野投手は広島鉄道病院で診察を受け、「左上腕動脈血行障害」と診断された。 症状は一時的なもので、6日から練習を再開する予定だが、投球練習は行なわない。 出場選手登録は抹消された。

血行障害は一時的なものということですが、いつ症状が出るかわからないわけで、 不安を抱えたまま、だましだましやっていくということになるのでしょうか。

横山、出場選手登録抹消

右肩痛の横山投手が出場選手登録を抹消された。 広島鉄道病院で診察を受け、7〜10日間、 投球練習を行なわず様子を見ることになった。

しばらく休めば治るのだったらいいんですけど。

ウエスタン情報

試合結果

先発黒田投手は6回途中で交代しています。
高山選手は二軍ではよく打つんですけどねえ。 実力がちょうど一軍半レベルなのでしょうね。もう一皮むけて欲しいです。

SATOの無責任先発予想

 6日から盛岡と福島でヤクルトと2連戦。
 広島の先発は高橋建・加藤投手か。ヤクルトの先発は石井一・伊藤投手でしょう。 カープ打線が相変わらずの状態ならば、投手戦になりそうな気がします。

6月4日

江藤・野村の一発でひさびさの連勝

対阪神戦、初回、先発大野投手は和田・パウエル選手の連続適時打で2点を先制された。 大野投手は指先の感覚がなくなったため、2回で降板。 阪神先発の移籍後初登板吉田豊投手の荒れ球に手を焼いていた広島打線は、 5回表、正田・野村選手の連打で二死二三塁のチャンス。 ここで江藤選手が2試合連続となる8号3ランを左翼席へ運び、逆転。 3回裏から急遽登板の玉木重投手は好投を続けていたが、6回裏、 パウエル選手の二塁打をきっかけに一死一三塁のピンチを作り、 代打ハンセン選手の内野ゴロの間に同点とされた。直後の7回表、 山岡投手から野村選手が右翼席へ豪快に4号ソロを叩きこんで勝ち越し。 7回裏から登板の小林幹投手はピンチを作りながらも3回を抑えて逃げ切った。 4対3で勝利。広島は5月9日以来の連勝。

試合結果

 勝ったことは嬉しいのですが、いまひとつ晴れやかな気持ちになれません。 ひとつは大野さんの問題。もうひとつは相変らず拙攻を繰り返す打線。
 阪神先発吉田豊投手とは初対決。 おまけに四死球を出しまくっていて狙い球が絞れなかったのでしょうか。 3回表からは立ち直ってきて、「こりゃやばいかも」と思いはじめた5回表に初安打。 正田選手と野村選手の連打で無死一二塁のチャンス。 ベンチはどうするのかなと思ったら、ペレス選手には送りバントをさせました。 手堅い野球は打順が変っても変らず、私としては少し安心しました。 問題はこの後で、不調の前田・江藤選手。前田選手は....やっぱり駄目でした。 ヒットを打つことが薬になると思うんですけどねえ。なかなか出ません。 そして江藤選手は見事逆転3ラン。 バットが下から出ているなど技術的な問題がまだまだあるらしいのですが、 結果を出していけばそのうち治るでしょう。
 決勝アーチの野村選手。よく飛びましたね。同点になった直後の一発。 流れを阪神に渡しませんでした。 ヒーローインタビューでは「もう少し野手陣ががんばらないと」 といった趣旨の発言をしていました。 チーム状態については、やっている本人たちが一番よくわかっているようです。
 大野投手を救援した玉木重投手。たぶん急遽の登板で、 それほど充分な準備ができなかったのではないかと思いますが、 4回を3安打1失点の好投。これで信頼度をますますアップさせました。
 幹英投手も3回を3安打無失点の好投。7回裏からの登板だったので、 9回裏は佐々岡投手が登板するかと思いましたが、今日は続投でした。 明日はお休みですしね。

大野に血行障害の疑い

この試合に先発した大野投手は、左手の指先の感覚がなくなるという症状のため、 2回でマウンドを降りた。血行障害の疑いがあり、 広島へ帰って2〜3日様子を見た後、病院で検査を受けるかどうか決める。 2年前にも同様の症状があり、「左上腕動脈血栓症」と診断されて手術を受けた。 出場選手登録を抹消される見込み。

 確かに1回2回と調子が悪そうだったのですが、 3回に玉木重投手が出てきた時には「あれ?ちょっと交代が早すぎる。 思い切った交代だなあ」と思いました。しかし、こういう事情だったとは。
 オープン戦でメッタ打ちに遭った時に2年前の手術の影響の話が出ていましたが、 シーズンではその心配を吹き飛ばすような内容の投球をしていましたからね。 大したことがなければ良いのですが....。無茶苦茶心配です。

投手陣に非常事態:横山は右肩痛

横山投手が右肩痛のため、出場選手登録を抹消される。 これで先発陣と中継ぎ陣から柱が1人ずつ抜けることになる。 川端コーチによると、 大野・横山投手の代わりに澤崎・遠藤投手が一軍入りする模様。

ありゃりゃ。幹英投手よりも先に横山投手を潰してしまいました。 いつもの勝ち試合パターンですと、7回裏に横山投手、 8回裏から幹英投手だろうなと思ったので、パターンが違うなとは思ったのですが。 チーム最多登板投手の4連投の後の右肩痛ですから、 首脳陣は投手起用法を批判されても仕方ないでしょう。 投手陣が苦しくなりますが、これから後の4か月のことを考えて、 幹英・玉木重投手の無理使いはやめて欲しいですね。 思い切って、6月は新戦力投手発掘月間とでもしたらどうでしょうか。
横山投手、養生して、なるべく早い時期に戻ってきてください。

ウエスタン情報

試合結果

河野投手が5回を1安打自責点0と好投。継投でダイエーを1安打完封。

佐々木(横浜)が通算セーブポイント日本記録

横浜の佐々木投手が通算217セーブポイントを達成。 元西武の鹿取投手を抜く日本新記録。

おめでとうございます。佐々岡くんもがんばって!

6月3日

おめでとう!江藤通算200号本塁打達成

対阪神戦、7回表一死一塁、 江藤選手が古溝投手から左翼席へプロ入り通算200号本塁打を放った。 プロ野球史上69人目。842試合目での達成は、 山本浩二氏の1098試合目を抜いて球団史上最速。 第1号本塁打は1990年6月16日会津球場で大洋の新浦投手から。

おめでとうございます。江藤選手らしい美しいアーチでした。 1点差に迫られた直後の2ラン。 試合の展開から言っても貴重な一発となりました。 200号は意識しないと口では言っていても、 周りからいろいろ言われますし、意識せざるをえなかったのではないでしょうか。 ここのところ不調でしたが、これをきっかけに調子を上げていって欲しいです。 これからも300号、400号、500号とホームランを打ち続けてください。

佐々岡、ひさびさセーブ

対阪神戦、3回表、阪神先発中込投手を攻め、 野村選手が左前打と失策で二塁へ進み、 ペレス選手が左翼線へ適時二塁打して先制。 5回表には野村選手の二塁打と江藤選手の四球で二死一三塁とし、 金本選手の右前適時打で1点を追加。 6回裏には好投の先発ミンチー投手が八木選手に適時二塁打を浴びて1点差とされたが、 7回表、左前打のペレス選手を一塁に置いて、 江藤選手が左翼席へ通算200号となる2ランを運んで突き放した。 ミンチー投手は8回裏につかまり、 坪井・ハンセン・桧山選手の3連打で1点を取られ、 一死一二塁のピンチを残して小林幹投手にマウンドを譲った。 小林幹投手は野村選手の好守備に助けられてこのピンチを脱すると、 9回裏は佐々岡投手が登板。佐々岡投手は2走者を許したが、後続を断った。 4対2で勝利。

試合結果

 8回裏途中から登板の幹英投手は2/3だけ。最終回は佐々岡投手でした。 2人走者を出したので、少しどきどきしました。直球は走っていたような気がしますが、 結構真ん中に行ってたような気も。球威で押していたと見ればいいのかな。 これまで何度も痛い目に遭っているカーブは、低めのボール気味のところへ行ってました。 あのくらいのところに投げておけば、少なくとも本塁打は打たれないでしょう。 佐々岡投手が復調してくれれば、6月戦線に明るい希望が持てます。 5月5日以来のセーブ。
 ミンチー投手は前回140球以上投げたのに、またまた中4日で先発。 梅雨から夏場にかけて体力的にきつくなると思われますが、 いつまで中4日で投げてくれるのかなあ。 試合の前半をしっかり抑えてくれました。5勝目。
 金本選手が4安打。 5月の頭に復調の気配を見せて「ミスター・メイ」とか言われましたが、 結局打率は上がらず。最近、ミニキャンプを張って、 左方向を意識した特打をやったそうですが、効果が出てきたのでしょうね。 この試合の打球方向は全部右でしたが。
 野村・ペレス選手が3安打。左打者が大活躍でしたが、 前田選手は蚊帳の外でした。スランプに入ってしまったのでしょうかねえ。

ウエスタン情報

試合結果

澤崎投手が先発して6回1/3を5安打自責点1。 たぶん四球を6つぐらい出しています。 ダイエーの残塁10は全部澤崎投手が許した走者。 前回の登板で中日にメッタ打ちされたことを考えるとまずまずなのかな? 志賀さんのページ の「カープ帳」によると、球の力はだいぶ戻ってきたとのこと。 復活の日はそう遠くない?

6月2日

阪神戦、雨天中止

西京極球場で行なわれる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。

おそらく先発予定だった紀藤投手、次回はいつ投げるのでしょうか。 少なくとも今週の登板はないのではないかと思うんですけど。 来週は6連戦ですが、順番から行くと6連戦の頭にミンチー投手が行きそうなので、 5人で足りるんですよね。

セ・リーグ日程追加

9月17日(木) 阪神−広島 18:00(甲子園)

6月1日

SATOの無責任先発予想

 2日から阪神と3連戦。西京極で1試合、甲子園で2試合。 阪神は打線がいまひとつの状態のようです。 先発投手には阪神に先制を許さないことを期待したいですね。 打線では前田・江藤選手の復調に期待。
 広島の先発は読みにくい状態が続いております。 初戦の先発をどうするか。高橋建投手の中4日はちょっと無理でしょう。 紀藤投手をローテから外すとすれば、 大野さんに中5日で行ってもらうとローテの回転がよくなります。 問題は紀藤投手の先発があるかどうか。あるとすれば初戦でしょう。 2戦目は中4日でミンチー投手。 ミンチー投手は前回の登板で球数を多く投げたのが気になりますけど。 3戦目は初戦が紀藤投手の場合、中7日の大野投手。 初戦が大野投手の場合、高橋建投手でしょう。 首脳陣は紀藤投手に対する期待を捨て切れないようですから、 初戦は紀藤投手のような気がするんですけど(実は私も捨て切れていないんですが)。
 阪神は中込・藪投手。順番は逆でも可。3戦目は中4日でメイ投手?

先発ローテ、紀藤・山内にラストチャンス

開幕以来、大野・ミンチー・加藤・紀藤・山内投手で回してきた先発ローテ。 5月28日に先発して好投した高橋建投手が新たにローテ入りすることが濃厚。 5人のうち、少なくとも1人が先発ローテを外れることになるが、 その候補はこれまで好結果を残せないでいる紀藤・山内投手。 川端コーチは2人について「次回登板がラストチャンス」という。

2人にはプレッシャーがかかりますね。そんな中で好投してくれるなら、 見込みがあるということになるのかな。 どちらを外すか首脳陣が迷うような快投を期待したいですね。
中国新聞によると2日は紀藤投手が先発するようですね。

球宴ファン投票受付開始

オールスターゲームのファン投票の受付が始まった。7月5日まで。 ウェッブでの投票は こちら

私はオールスターにふさわしい選手に投票しようと思います。

フレッシュオールスターに長谷川・福地・ケサダ

7月21日に富山市民球場で開かれる 「98コナミプロ野球フレッシュオールスターゲーム」の出場選手が発表された。 広島からは長谷川投手、福地選手、ケサダ選手が選ばれた。

野手はやはりこの2人ですね。納得。がんばってください。