カープ日記


5月31日

猛打一転、斎藤雅に完封許す

対巨人戦、中4日の先発山内投手は、初回、清原選手に9号2ランを浴び先制された。 その後、毎回のようにピンチが訪れたが、5回表途中から玉木重投手、 以降を横山・小林幹・佐々岡投手と継投し、巨人打線を抑えた。 打線は昨日の猛打が嘘のように沈黙し、 8回まで巨人先発斎藤雅投手の前にわずか2安打、二塁にさえ進めない有り様。 ようやく9回裏、野村・ペレス選手の長短打で一死一三塁のチャンスを作ったものの、 前田選手が二ゴロ併殺に倒れ、斎藤雅投手に完封を許した。 0対2で敗戦。広島は5月を11勝11敗で終えた。

試合結果

 打線はみずもの。 「大量点を取った試合の次の試合では点が取れない」というジンクス。 斎藤雅投手が良かったのでしょう。9回裏はチャンスでしたが。 あとは5回裏ですか。なぜか斎藤雅投手の球が甘くなっていたようで、 いい当たりが続いたのですけど。 新打順もわずか4安打ではつながりようがありませんでしたね。
 先発山内投手は毎回先頭打者を出塁させる苦しい投球。5回途中まででしたが、 何とか2点に抑えたのはそれなりに評価してあげても良いのではないでしょうか。
 しかし初回の清原選手の一発が決勝点になってしまうとは。 また初球ですよ。この3連戦で3本目です。 横浜戦では谷繁選手に本塁打を打たれまくり、巨人戦では清原選手。 特定の選手に打たれ過ぎですねえ。
 玉木重投手が好救援でしたね。5回表一死一三塁で清原・広沢選手を抑えました。 昨日の好投が首脳陣にアピールしたのでしょうか。これからは出番が増えそうです。
 今節の4つの敗戦を見てみると、横浜との初戦を除いて、 投手陣はよく投げたけれど打線が打てず負けたというパターンです。 打線の調子さえ上がれば連勝も可能かも知れず、 ひょっとすると良い傾向なのかも。しかし、投げた投手を見てみると、 負け試合で勝ち試合パターンの継投をやって (横浜の2戦目は実際に途中まで勝ち試合でしたが)、 なりふり構わず試合を取りに行っているから こういう結果になったという見方もできるわけで、 逆に、危険な兆候が出ているのかも知れません。 できれば前者であって欲しいと思いますが....。

ウエスタン情報

試合結果

長谷川・山崎投手で完封リレー。

5月30日

新打線、趙から炎の8連打!

対巨人戦、初回、先発加藤投手は松井選手に中前適時打を打たれて先制された。 3回表には二死から2走者を許し、清原選手にバックスクリーンに3ランを叩き込まれた。 4点を追う打線は4回裏に大爆発。一死後、 巨人先発趙投手を攻め、金本選手の右翼への本塁打性の当たりは 高橋選手に叩き落とされたものの二塁打。緒方選手の右前打で一三塁とし、 瀬戸選手の三塁への適時内野安打で1点目。代打浅井選手の右前打で満塁とし、 正田選手の左前適時打で2点目。野村選手が一塁線を破る2点適時二塁打を放ち同点。 ペレス選手の左前適時打で逆転。前田選手の右前適時打でさらに1点。 8連打で6点を奪い、趙投手をKO。代わった岡田投手から二死後、 金本選手が四球を選び満塁。緒方選手が右前へ2点適時打。 一三塁から瀬戸選手が三塁へ幸運な適時内野安打。この回計9点。 8回裏には、榎投手から 代打高選手の2点適時打とペレス選手の2点適時二塁打で4点を追加。 投げては玉木重・横山投手が5回表から8回表までを無安打の好投。 9回表に富岡投手が村田真選手の内野ゴロの間に1点を取られたが大勢に影響なし。 広島は20安打の猛攻。13対5で快勝。玉木重投手は今季初勝利。

試合結果

 いやあ〜、4回裏の連打は凄かったですね。8連打を含む10安打1四球で9得点。 詰まった当たりやポテンヒットなど幸運な当たりが多かったように思いますが、 よくもあれだけつながったものです。4点をリードされて、 相手が安定感抜群の趙投手。早々と「今日はもう駄目か」と諦めかけていたのですが、 信じられないことが起こるものですね〜。 これで趙投手がカープ打線アレルギーにでもなってくれると嬉しいんですけど。
 三村監督は打順を変えてきました。2番にペレス選手、7番に瀬戸選手、 8番に加藤投手、9番に正田選手。これが当たったと見るべきなのでしょうね。 でも8連打だったら、誰がどこを打っていても同じだったような気も(苦笑)。 個人的には、 最も打てない打者は最も回ってこない打順(9番)に入れるべきだと思っているので、 8番に投手を入れる打順は好きじゃないです。 それに2番にペレス選手を入れるのもちょっとねえ。バントはしないってことでしょう? 去年、緒方選手を2番に入れて大失敗した記憶が蘇ります。 というわけで、私はあまりこの打順は評価したくないんですけど、 いい結果が出ちゃったからなあ。この打順、絶賛されちゃうんだろうなあ。 打線に刺激を与える意味では良かったと思いますが、 長く続けるべき打順ではないと思うんですけどねえ。
 先発の加藤投手は調子は悪くなかったと思うのですが、 清原選手に打たれた一発がねえ。外角を狙った球が中に入ってしまいましたね。 元々走者をたくさん出しながら抑えるタイプの投手なので、 ここぞという時に一発を打たれてしまうと、 この試合のようなことになってしまいますね。 今日は打線に助けてもらって負けがつかなかったので、次回がんばってください。
 今季初勝利の玉木重投手。おめでとうございます。 9点取った直後をぴしゃりと抑えてくれたおかげで、 ワンサイドゲームにすることができました。直球も走っていましたし、 フォークも切れてました。7回表の2四球には少しヒヤリとしましたが。
 さて、明日は誰が先発するのかな?普通に考えると紀藤投手ですが、さて。 久々の連勝が見たいですね。

ウエスタン情報

試合結果

黒田投手って二軍に戻ったんですね。3回0/3を6安打で四球も連発、 散々だったようです。ひょっとして先日の一軍合流は、 高橋建投手先発をカムフラージュするための陽動作戦だったのでしょうか?

5月29日

あと1本が....

対巨人戦、先発ミンチー投手は走者を出しながらも巨人打線を抑えていたが、 6回表、清原・高橋選手の連続ソロアーチで2点を失った。 巨人先発槙原投手に抑えられていた打線は、 8回裏に江藤・金本選手の連続二塁打で1点を返したが、 以降を三沢・野村投手に抑えられた。1対2で惜敗。

試合結果

 雨の中、傘もささず合羽も着ず、広島市民球場で観戦してきました。 雨が気になって、今ひとつ試合に集中することができませんでした。
 7回表に瀬戸捕手が松井選手をブロックしたプレー。 あれで流れが変わると思いました。事実、全く打てそうになかった槙原投手から、 7回裏に二死満塁のチャンスを作っています。そのチャンスにしても、 正田選手の二ゴロを巨人の二塁手福王選手が スッテンコロリという幸運なプレーが絡んでいました。 野球の神様が「カープよ、逆転しなさい」と言っているかのようでした。 しかし....。
 8回裏は1点を取ってなおも一死二塁で、巨人が好投の槙原投手を代えました。 巨人は救援投手陣に問題があり、先発さえ潰せば何とかなると思っていたので、 「これでいける」と思いました。しかし....。
 9回裏は二死から今季初打席の高選手が右前打。 初打席なので期待できないだろうなと思っていたのですが、よく打ってくれました。 無駄に二軍生活を送っていたわけではありませんでした。 そして打席は前田選手。投手は野村投手に交代。一発出れば逆転サヨナラ。 しかし....。
 ヒーローになりそこなった選手一覧:瀬戸選手、笘篠選手、緒方選手、 木村選手、前田選手....。本塁打でしか点が取れないなどと贅沢なことは言いません。 この試合ではどこかで一発が出ていれば。一本の安打が出ていれば。 投手陣が9回を2点に抑えるなんてことはそうそうないことだけに惜しかったです。
 先発ミンチー投手は7回を投げて11安打打たれながらも、 ソロアーチ2本による2点だけ。 粘投というか、打たれ強いというか、巨人の拙攻に助けられたというか。 5回までは安打は打たれていましたが、 「グシャ」という鈍い打球音が多く、バットの芯を外していた打球が多かったです。 ですから、走者を出している割には点を取られそうな感じはあまりしませんでした。 6回が限界だと思いましたが、打順の巡り合わせのせいか7回まで投げました。 球数もかなりいっていましたし、 7回表を投げさせたのはかなり危険なことだったと思います。 試合後の三村監督のコメントによると、 7回表はミンチー投手の志願による続投だったそうです。
 諦めるような試合ではなかったので、横山・幹英投手を投入。 結局は無駄使いになってしまいましたね。9回表は左3人。 東瀬投手を起用する手は....なかったんだろうなあ。
 しかし、ここのところどうしても連勝ができませんねえ。

大野700試合登板を表彰

試合開始前、大野投手の700試合登板の表彰式が行われた。

改めておめでとうございます。800試合登板を目指してください。

30日巨人戦当日券なし

5月30日巨人戦の入場券は全て売り切れた。

ダフ屋は出るでしょうけどねえ。


5月28日

奇襲!先発高橋建ローテ入り決定の快投!

対横浜戦、先発は大方の予想に反して今季初先発の高橋建投手。 横浜先発川村投手に抑えられていた打線は、 5回裏、緒方・ペレス選手の連打で無死一二塁のチャンス。 瀬戸選手がバントの構えからストライクを見逃したため、 緒方選手が挟殺されてチャンスが潰えたかに見えたが、二死後、 高橋建投手が中前打し一二塁。 ここで野村選手が狙い球のチェンジアップをうまくすくい上げ、 右翼ポール際へ先制3ラン。 8回裏には駒田選手の悪送球と瀬戸選手の2点適時二塁打で3点を追加。 高橋建投手は9回表こそマウンドを横山投手に譲ったものの、 キレの良い速球を軸に8回を7安打無失点の好投。6対0で快勝。

試合結果

 いやあ〜、先発は意外な人でしたね〜。 てっきり加藤投手だと思っていたのですが、高橋建投手でした。 もちろん高橋建投手の好調時の素晴らしさは知っているつもりですが、 なにせ先発ですからね。「おいおい、大丈夫かよ」 などと失礼なことを思っていたのですが、 やってくれました。8回を無失点。四球もわずか1つ。 見事な投球でした。打撃でも野村選手の3ランを呼ぶ中前打。 文句なしの大活躍。今後へ向けてのこれほど明るい材料は久々ですね。
 本人はこの好投について「自分の投球を心掛けただけ。ストレートが良く、 フォークが生きた。瀬戸捕手のリード通り投げただけ。前半飛ばしたので後半ばてた」。 三村監督は「本当によく投げた。完投については、 今まで50球前後しか投げていなかったし、 これからもチャンスがあるので考えていなかった。 これからはローテで回していきたい」とのこと。 でも、できれば完封にチャレンジさせてあげたかったような気がしますね。 8回裏は、追加点を取るための代打ならば仕方なかったと思いますが、 そうではありませんでしたからねえ。 ファンとしてはちょっと残念な采配でした。
 先制3ランの野村選手。チェンジアップを狙っていたそうです。 直前に瀬戸選手のバントミスでチャンスが潰れかかっていただけに、 味方のミスを帳消しにする貴重な一発でした。 もちろん、高橋建投手を勇気づける一発。
 三村監督の言葉にもあったように、これで高橋建投手がローテ入りするようです。 次回以降の登板で、この試合のような安定した投球ができるかどうか注目です。 誰がローテから外れるかも注目かな(^^;

西山が退院

4月16日横浜戦で左手首を骨折した西山選手が広島鉄道病院を退院した。 今後は通院治療を受ける。

復帰まではまだまだかかるでしょうけど、1日も早い復帰を待っています。

高橋英が退院

スティーブンス・ジョンソン症候群で広島市民病院に入院していた高橋英投手が退院した。

結構危ない病気だったようですが、無事退院。ひと安心です。

高、高山に代わり出場選手登録

高山選手が出場選手登録を抹消され、高選手が出場選手登録された。

高山選手はウエスタンではよく打っていたんですけど。 今回は代打でかなりチャンスをもらったのですが....。 高選手はウエスタンでよく打っていました。

ウエスタン情報

試合結果

グスマン投手が5回を2安打1失点の好投。打線はわずか1安打で完封負け。

5月27日

ま、まずい

対横浜戦、先発は左胸打撲から復帰の大野投手。 初回に鈴木尚選手に先制ソロアーチ、 4回表に谷繁選手に10号ソロアーチを浴びて2点を失ったが、 7回まで好投。打線は横浜先発戸叶投手から4回裏に金本選手が逆転3ラン。 8回表からは小林幹投手で逃げ切りをはかったが、 9回表一死から進藤選手に右越えへソロアーチを浴び、まさかの同点。 9回裏に一死二塁のチャンスを潰した広島は、 10回裏にも無死一三塁のチャンスを拙い走塁で潰した。 10回表から好投の佐々岡投手は12回表二死無走者から万永選手に右前打。 続く鈴木尚選手の中前遊撃後方へ高く上がった飛球は、 緒方選手が追いつけず決勝の適時打となった。 12回裏は佐々木投手に完璧に抑えられ、3対4で敗戦。

試合結果

 完全な勝ちパターンの試合だったんですけどねえ。 こういう試合を落としているようだと、勝てる試合がなくなってしまいます。 幹英投手が打たれた同点本塁打は仕方ないなと思って見ていたんですけど、 延長に入った後の拙攻と決勝点の取られ方は無茶苦茶腹が立ちました。 鈴木尚選手の飛球に対しては野村選手が目を切るのが早過ぎたんでしょうねえ。
 敗因は拙攻打線。 何度チャンスをつぶせば気が済むのやら。 中押しと駄目押しをちゃんとやっておけばねえ。 サヨナラの大チャンスもあったんですけど。 本塁打でしか点を取れない感じになりつつありますねえ。
 ま、悪いことばかりでもありませんでした。 大野さんが復帰。7回を5安打2本塁打2失点。 試合をしっかりと作ってくれました。 先発投手さえ踏ん張ってくれれば試合の形になります。 佐々岡投手は3回を投げて決勝点となったあの1点だけですから、 好投といっていいでしょう。もちろん、数試合見てみないと信用はできませんけど。 次回の登板もこの調子で頼むよ。
 明日負ければ首位陥落ですが、そんなことよりも3連敗することの方が問題です。 チームは最悪のムードでしょうが、何とか踏ん張って欲しいですね。

大野、出場選手登録

大野投手が出場選手登録された。

頼りにしてます。

若林、出場選手登録

若林投手が出場選手登録された。 ウエスタンでの成績は15試合2勝1敗防御率2.16。

中継ぎとして期待しております。

山崎・福地、出場選手登録抹消

山崎投手と福地選手が出場選手登録を抹消された。

山崎投手はもう少し球速が戻らないと、一軍でやっていくには厳しいようですね。
福地選手はまた出番なし。 代打で凡退を繰り返している高山選手の代わりに出てくるかと思ったのですが、 抹消されてたんですね。

黒田、一軍に合流

右肘痛で出遅れていた黒田投手が一軍に合流した。 ウエスタンでの成績は3試合0勝1敗防御率3.46。 13回を11安打自責点5。

昨年の実績がありますし、投手陣テコ入れの切り札です。 今節の谷間の先発は黒田投手で決まりかな。

ウエスタン情報

試合結果

山根投手は伸び悩んでいるようですねえ。

5月26日

山内、谷繁にヤラレる

対横浜戦、先発山内投手は2回表、谷繁選手に8号ソロを打たれて先制された。 4回表には再び谷繁選手に9号3ラン。山内投手は4回を4失点でKO。 5回表には東瀬投手が3本の安打で1失点。投手は山崎投手に代わり、 江藤選手の適時失策でさらに1点。川端選手には四球で押し出し。 大きく7点をリードされた。 横浜先発三浦投手に抑えられていた打線は、7回裏、 代打ペレス選手の右中間への2点適時三塁打と代打木村選手の右前適時打で3点を返した。 9回裏は横浜3番手五十嵐投手から緒方・浅井選手の連打で無死一二塁とし、 佐々木投手を引っ張り出した。代打町田選手の敵失で満塁とし、 暴投と野村選手の投ゴロで2点差としたが、反撃もそこまで。5対7で敗戦。

試合結果

 終盤の反撃で最終的には2点差でしたが、内容的には完敗でしょう。 先発投手が大量失点して、 打線は追い上げるが届かずという最近よく見られるパターンですね。 おまけに中継ぎ投手も失点し、エラーも出るというトホホな試合でした。
 山内投手の立ち上がりは良く、気迫もあったようです。 調子は悪くなかったようなのですが、走者をためてドカーンでは....。 前回の登板がスクイズ空振りでの懲罰的交代だっただけに、 今回は燃えてくれるのではないかと、逆に期待したのですけど。 闘争心だけで何とかなるという問題ではないようですね。
 中継ぎでは富岡投手がまずまずだったでしょうか。 しばらくは敗戦処理的な起用が続くでしょう。 横山投手は4点差もあるのに登板しました。中5日だったので調整登板でしょう。 でも明日から5連戦残っているんですよねえ。
 打線は終盤に粘りましたが、 相手の敵失や余裕の投手継投でもらったチャンスでしたからね。 佐々木投手を追い詰めたようにも見えましたが、 点差がありましたし、打ち崩したわけではありませんでしたから。
 横浜先発三浦投手を崩すチャンスは初回。 いきなり野村選手が二塁打を打って無死二塁。 しかしこのチャンスで、つなぎが役目の2番打者正田選手が左飛。 後ろの選手が打っていれば何の問題もなかったのかも知れませんがね。 正田選手には走者を進める打撃をして欲しかったと思います。
 チーム状態は5連敗中と同じで、悪いままという感じ。 ミンチー投手と加藤投手が先発する試合は確実に勝っていかないと、 貯金がどんどん減っていってしまいそうです。大野さんももうすぐ戻ってきますけどね。

ウエスタン情報

試合結果

遠藤投手がウエスタン初勝利。救援で3回を無安打無失点8三振の快投。 おめでとうございます。
先発長谷川投手は5回0/3を1安打自責点1ですが、打者23人と当っています。 四球連発だったようです。日曜日まで中4日ありますが、 この内容では今節の谷間での先発はなさそうです。 さらに小西さんのページ によると、田中投手も腰痛とか。 谷間の先発、どうするんでしょうか?心配を通り越して楽しみだなあ(苦笑)。

阪神川尻が無安打無得点試合

阪神の川尻投手が中日を相手にノーヒットノーランを達成した。

阪神関係者のみなさま、おめでとうございます。 中日関係者のみなさま、ご愁傷さまでした。 紀藤投手あたりがノーヒットノーランをやってくれないでしょうか。

5月25日

SATOの無責任先発予想

 26日から横浜と3連戦。宇部で1試合、広島で2試合。 続いて巨人と地元で3連戦。
 この6連戦の先発予想は外れることが予想されます。気をつけてください(苦笑)。 まず27日以降に大野さんの再登録が可能となります。 6連戦で谷間が1試合はできます。 谷間をどこにはめるか迷うところです。
 中4日でミンチー投手が29日。間が開いている山内投手が26日。 加藤投手は中6日で27日。加藤投手と山内投手の順番は入れ換え可能。 大野さんは28日に。大野さんが次の登板を中6日で投げるとすると、 29〜31日の登板では次回が6日7日ヤクルト戦のデーゲームになってしまいます。 30日は紀藤投手。31日に谷間でどうでしょう。 現在一軍にいる投手で谷間の先発ができそうなのは高橋建投手でしょうか。 二軍から上げるとすると、長谷川・田中投手。 5イニングならば黒田投手も行けますが....。
 まとめると、山内・加藤・大野・ミンチー・紀藤・谷間という順です。 ハズレだろうなあ。
 横浜は三浦・戸叶・川村投手でしょうか。

オールスター開催要項発表

サンヨー・オールスターゲームの開催要項が発表された。
試合日程
 第1戦 ナゴヤドーム 7月22日(水)18:35試合開始
 第2戦 千葉マリン  7月23日(木)18:35試合開始
監督
セ:野村(ヤクルト)、パ:東尾(西武)
選手
両軍:ファン投票9名、監督推薦19名、計28名
選手選抜日程
ファン投票  6月1日〜7月5日
結果発表   7月13日
監督推薦発表 7月14日
インターネットによるファン投票サイト
http://allstar.sanyo.co.jp/

ファン投票の公式用紙に幹英投手の名前が載りました。 でもまあ、これは当たり前のことのように思えますけどね。
カープからはファン投票と監督推薦を合わせて6〜7人ぐらい 選ばれるんじゃないでしょうか。

5月24日

緒方爆発!2ラン3ラン

対巨人戦、広島は4回表、巨人先発斎藤雅投手を攻め、 正田・前田選手の連打で一死一二塁のチャンス。 江藤選手は凡退したものの、金本選手が右翼線へ適時二塁打を放ち、1点を先制。 緩急・制球ともに安定していた先発ミンチー投手は6回裏、 松井選手に右翼席へ同点アーチを打ち込まれた。しかし、7回表、 敵失の金本選手を一塁に置いて、緒方選手が高めの失投を見逃さず、 左翼席へライナーで5号アーチを架けて2点を勝ち越した。 その裏、高橋選手に右翼席へ5号ソロを運ばれて1点差。さらに四球と内野安打、 送りバントでピンチを広げ、二死二三塁のピンチを残してミンチー投手は降板。 代わった高橋建投手は代打広沢選手を抑えた。 8回表は平松投手から前田選手の安打と江藤選手の四球で一死一二塁のチャンス。 ここで緒方選手は代わった岡田投手から高々と左翼席へ6号3ランを運んだ。 8回裏には松井選手の11号ソロ、 9回裏には小林幹投手が代打吉村選手に1号ソロを許したが、そのまま逃げ切った。 6対4で勝利。

試合結果

 緒方選手がやってくれましたね。1本目が勝ち越し2ラン。 好投していた斎藤雅投手の失投を見逃さず、左翼席へライナーで叩きこみました。 斎藤雅投手はスライダーが良く、 右打者は右方向を狙って打たないと良い当たりは できないのではないかと思えましたし、 無死一塁という状況でもありました。当然右打ちをしてくるものと思っていたのですが、 直球を思いっきりひっぱりましたね。
 2本目が1点差とされた後の駄目押し3ラン。 高めの変化球をそっくり返るような感じで打ち上げました。 レフトフライかなと思ってみていたのですが、打球は意外に伸びましたね。 高橋選手の美技と本塁打で試合の流れが巨人に傾きかけていただけに大きな一発でした。
 緒方選手はヒーローインタビューで、 1本目の本塁打については「斎藤投手の失投ではないか」、 2本目については「誉められた打ち方ではないが、気持ちで押し込んだ」。 2発打ったことについては「出来過ぎ。四球でも何でも出塁して走るのが自分のスタイル」 と浮かれた様子がありませんでした。
 先発したミンチー投手。直球の走りは来日以来最高で、 140キロ台前半がでていました。 そしてカーブとチェンジアップをまぜて緩急をつけていました。 松井選手の本塁打は速球を打たれたもので、力勝負をしてしまった感があります。 高橋選手の本塁打はカーブを打たれたもので、 うまくタイミングを取られたという感じでした。 低めにいっていれば大怪我をせずにすんでいたのですが。 中盤以降、ちょっと疲れたのでしょうか。しかし、先発の役割をはたして4勝目。
 高橋建投手は1点差の7回裏二死二三塁で救援。広沢選手を三ゴロに抑えました。 首脳陣の信頼度は上がってきているようですね。 松井選手の本塁打はフォークが落ちなかったようです。
 9回裏に登板の新守護神幹英投手は吉村選手に一発を打たれました。 まさに出会い頭という感じでした。 速球派投手ではたまにああいうことが起きるのは仕方ないでしょう。 その他3人は全部直球を決め球にして空振り三振でした。
 この試合でまずいなと思ったプレーは2つ。 6回表無死二塁での正田選手のバント失敗。 野村選手の好走塁で「さあいくぞ」というムードになっていただけにね。 もうひとつは7回裏無死一塁で川相選手のバントをファールになるかと見送った瀬戸選手。 少なくとも一塁はアウトにできていましたし、 一死二塁でも一打で同点止まりでしたから。致命傷になりかねないところでした。
 これで眼下の敵、中日と巨人に1勝1敗ずつ。 両チームとも調子が上がってきていたことを考えるとまずまずだったのでは。 地道に勝ち星を積み重ねていきましょう。

祝!三村監督300勝達成

この試合の勝利で三村監督は監督として通算300勝を達成した。

おめでとうございます。 今年中に360勝くらいまで勝星をのばして欲しいですね。

ウエスタン情報

試合結果

 テレビ中継がありました。注目は先発の河野投手。 直球はMAX143キロ出ていました。変化球はスライダーを多投し、 たまにフォークを混ぜるという投球。 ボール球は高めに外れることよりも、 低めのきわどいところへ外れることが多かったように思います。 もう少し粗削りな投手かと思っていましたが、かなりまとまっているという印象です。 今年は無理としても来年あたり一軍に上がってくるかもしれません。
 打者ではルーキー岩崎選手。打席での構えがどっしりしていて、 打ちそうな雰囲気がある打者です。

5月23日

紀藤、またやっちゃった

対巨人戦、3回裏、広島先発紀藤投手は趙投手と元木選手の連打、 清水選手への四球で無死満塁のピンチ。 松井選手に右中間へ2点適時二塁打を打たれて先制された。 続く清原選手には通算1500安打となる特大の3ランを左翼席へ叩き込まれた。 紀藤投手はこの一発でまたもKO。広島は4回表二死から巨人先発趙投手を攻め、 左前打の緒方選手が盗塁を決めた後、浅井選手が左前適時打して1点を返した。 高橋建・東瀬・山崎投手が巨人の追加点を阻んでいたが、 打線は7回表二死満塁、8回表無死一二塁のチャンスを潰して追い上げならず。 8回裏、富岡投手が杉山選手に中前適時打を浴び、万事窮す。 趙投手に完投を許し、1対6で敗戦。

試合結果

 この試合の最大の見せ場は7回表二死満塁での前田選手の打席。 4点差だったので一発出れば同点の場面。 劇的なことが起こるのではと期待したのですが、 さすがに漫画みたいなことはそう簡単には起きません。初球、高めの直球を中飛。 ややボール気味にも見えたのですが。 この試合の前田選手はかなり高めのボール気味の球に手を出しているように思えました。 が、今の前田選手が打てないのならば仕方ないですね。
 中継ぎ投手陣、高橋建・東瀬・山崎・富岡投手はよくがんばりましたね。 8回裏の追加点は浅井選手のミスが原因ですから気にすることはないでしょう。 こういう投球を続けてくれると助かります。
 紀藤投手には「仏の顔も三度まで」という言葉を送っておきましょう。 打たれようと思って投げているのではないことはわかるんですけどねえ。 試合をぶち壊しにするのだけは勘弁してもらいたいです。 来週の先発ローテーションが困ったことになりました。

ウエスタン情報

試合結果

黒田投手は5回まで無失点。しかし6回に北川選手に満塁アーチ。 野々垣選手が途中出場しています。故障は治ったんですね。

5月22日

大野、投球練習開始

16日の阪神戦で左胸に打球を受けて登録を抹消された大野投手。 この日から投球練習を開始し、32球を投げ込んだ。

来週は登板できそうですね。一安心です。

福地、出場選手登録

福地選手が出場選手登録された。

今季2度目の一軍。チャンスメーカーとしての代打か、代走として期待します。

SATOの無責任先発予想

 23日から東京ドームで巨人と2連戦。 巨人は4カード連続勝ち越しということで、調子を上げてきてますね。
 広島の先発は紀藤・山内・ミンチー投手と3人も候補がいて、 余裕のローテーションです(本当か?(^^;)。 次節にローテの谷間ができることを覚悟すると、 2戦目に中4日でミンチー投手を持ってくることはほぼ確実か。 問題は初戦ですが、山内投手だと思います。まず巨人との相性。 そして、前回あんな形での降板だったので、 三村監督が汚名返上のチャンスを早めに与えるのではないかという理由からです。 17日よりも前にローテを決めていたのだとすれば、 紀藤投手の線も捨て切れませんが。
 一方の巨人は今やエース格の趙投手、 そして復活の兆しが見える元エースの斎藤雅投手ではないでしょうか。 斎藤雅投手はこれまで日曜日にしか登板していません。

達川二軍監督のインタビュー

テレビ新広島「カープっ娘TV」から達川二軍監督のインタビュー。 期待の野手について。
 − 野手で目立つ選手は?
「はっきり言います。今いません。 上の野手がすごすぎてなかなか上に上がれないが、 足だけなら緒方に近い福地、パワーだけなら江藤に近いケサダが楽しみになってきた。 ケサダは低めの変化球さえ振らなければ、かなりいいものを出す」
 − 福地選手の課題は?
「1にも2にも打撃。バットの出が悪く、速い球には差し込まれ、 緩い球には泳ぐ。それにタイミングがとれてない。 足が速く塁に出て走る1番タイプだが、その点に関しては一軍でも通用するので、 クリーンアップを打たせて勝負強さを身に付けてもらおうとしている」

「今いません」という言葉にガクッときましたが、 二軍の選手成績を観ると、寂しいですが、その言葉にはうなづけます。 例外が福地選手で、達川監督からも名前が出ましたし、今回一軍入りもしました。

5月21日

佐々岡がミニキャンプ

絶不調の佐々岡投手がチームに帯同しながらのミニキャンプに入った。 25日まで、筋力トレーニングやノックやランニングなどで体力強化をはかる。 23日24日の巨人戦では佐々岡投手の登板はなく、小林幹投手が抑えにまわる。

いい結果が出るといいですけど。これで駄目ならば二軍で調整するしかないですね。

ウエスタン情報

試合結果

田中投手が打たれていますね。福地・高選手が猛打賞。 福地選手はそろそろ一軍に上げてあげたいところですね。

達川二軍監督のインタビュー

テレビ新広島「カープっ娘TV」から達川二軍監督のインタビュー。 期待の投手について。
 − 若手投手陣でお薦めは?
「今すぐにというのは難しいが、河野。まっすぐも速いし、将来楽しみ」
 − どのあたりが伸び盛りなのか?
「下半身が使えるようになった。昨年までは内転筋を痛めていたので、 スタンスも狭く、腕の振りも鈍かったが、(5月17日の)ダイエー戦を見てみると、 下半身に力が加わって、伸びのある球を投げていると思う」
 − ドラフト1位の遠藤は?
「走者がいない時の投球は今すぐでも一軍で通用する。ただ、 セットになると、クイックや牽制に未熟さが残るので、 それさえ克服すれば、小林幹英まではいかないが、それに近い投球ができるのでは」
 − ファームの投手陣のどこに期待して欲しいか?
「全体的に言えるのは、制球が悪い。制球が良くなった時に、 上へ行く選手がたくさん出るという楽しみがある」

一軍入りへスタンバイOK状態の投手の話が出るかと思いましたが、 少し長い目で見た時に期待される投手の話でした。
「カープっ娘TV」はナイターがある時は途中経過をやることが多いです。 今日のように試合のない日は、 選手へのインタビューや前日までの試合を振り返ったりしています。 山田さつきさんがおやめになったので、 今は伊藤里絵アナと三上絵里アナがカープっ娘をやっています。

5月20日

すごいぞ前田2発!連敗止める

対中日戦、初回、先発加藤投手は李選手の先頭打者本塁打で1点を先制された。 2回表、中日先発山本昌投手を江藤選手の右中間二塁打をきっかけに二死満塁と攻め、 加藤投手が中前へ2点適時打を放ち逆転。 3回表には笘篠選手の移籍後初アーチと前田選手の2者連続アーチで2点を追加し、 山本昌投手をKO。 5回表には遠藤投手から金本選手の内野ゴロと緒方選手の中前適時打で2点を追加。 毎回ピンチの連続の加藤投手は5回裏、 山崎選手の4号ソロと中村選手の内野ゴロで2点を返され、3点差に迫られた。 しかし8回表、サムソン投手から前田選手のこの試合2本目となる12号2ラン、 続く江藤選手の6号ソロで3点を追加。 投げては6回から高橋建・横山・小林幹投手が中日打線を零封し、 9対3で勝利。 広島は連敗を5で止め、単独首位の座を守った。

試合結果

 ようやく連敗が止まりましたね。ホッと一息というところです。
 加藤投手は今季最悪の出来だったそうです。 初回、いきなり李選手に本塁打を打たれ、さらに二死一二塁。 金本選手の好返球でなんとか1点で切り抜けました。 2回は二死一二塁、3回は無死一二塁、4回は一死一二塁、 5回は2点を返された後の二死一二塁。ピンチの連続でしたが、 これは粘投を身上とする加藤投手のペースだったのかも。 打では2回表に自ら逆転打。二死満塁でまた拙攻かという時に出た1本。 試合の流れを引き寄せる殊勲打でした。5回を投げ終えて降板しましたが、 球数が100球を越えていましたし、あれが限界だったと思います。
 打ではアーチ攻勢。3回表に笘篠&前田選手、8回表に前田&江藤選手。 中でも前田選手の打撃が光りますね。5回表はヒットをつないで点を取りましたが、 やはり前田選手がからんでいます。絶好調。
 継投ではいつもの勝ちパターン横山&幹英投手に高橋建投手を絡めています。 6回裏は左が2人続くということで、高橋建投手を投入しやすかったのだと思いますが、 3点差に詰め寄られて少し苦しくなってきた回だけに、その好投は光りました。 これからも頼むよ〜。
 幹英投手は久しぶりの登板でいまひとつピリッとしませんでしたが、 2回で3奪三振はさすがでした。 横山投手もきっちりと四球を出して暴投をやってますしね(笑)。
 さて、明日明後日は試合がありません。 連敗のまま連休に入ってしまうと、 最悪の気分が続くことになってしまうところでした。 いいタイミングで連敗を脱出してくれたなあと思います。

澤崎、出場選手登録抹消

澤崎投手が出場選手登録を抹消された。

早い時期に調子を戻してくれるといいですね。代わりに上がってくるのはだれかなあ?

ウエスタン情報

試合結果

長谷川投手は6回2/3を4安打自責点1の好投。 イニングの途中で交代しているのが少し気になりますけど。 福地選手は2安打2盗塁。

5月19日

底無し沼か?5連敗

対中日戦、先発ミンチー投手は1回裏、 李・久慈選手の短長打であっさり1点を先制された。 2回裏には井上選手に右越えソロアーチ。 ミンチー投手はその後は6回までバックの好守にも助けられて無失点。 野口投手に手も足も出なかった広島打線は7回表に反撃。 金本・緒方選手の安打と町田選手の四球で一死満塁。 代打正田選手が押し出し四球を選んで1点差に迫った。 しかし代打高山・野村選手が凡退して同点のチャンスを潰した。 7回裏からは佐々岡投手が登板。これが大誤算。 久慈選手に得意のカーブを適時三塁打された後、 山崎選手に得意のカーブを3号2ラン。 8回裏には高橋建投手が2つの四球を出した後、山崎投手が中村選手に2点適時三塁打。 代打愛甲選手に2号2ラン。李選手の四球の後、立浪選手に適時二塁打。 この回一挙5点。1対10で大敗。広島は今季初、泥沼の5連敗。

試合結果

 ミンチー投手がそれなりに好投して、 7回表までは締まったいい試合だったんですけどね。7回表に1点差に迫った後、 一死満塁のチャンスで同点に追いつけなかったのが痛かったですね。 同点、あるいは逆転していれば、 幹英投手が出てきてピシャリと抑えてくれたことでしょう。 それがこれまでの勝ちパターンでした。この試合、采配的には、 負けている場面で幹英投手を出さなかったことは評価できると思います。
 佐々岡投手は7回裏に出てきて試合をぶち壊してくれました。 今の状態では抑えで使えない、 それでも過去の実績からひょっとして抑えてくれるかも知れないという期待感から、 1点負けている場面での登板となったのでしょう。重症ですね。
 高橋建投手はここのところ好投していたのですが、8回裏に2つの四球を出して降板。 結果論ですが、続投させた方が良かったかも。 佐々岡投手が強竜打線に火を着けてしまったとはいえ、 次に出てきた山崎投手が問題外の投球でしたからね。
 それにしても中日の野口投手はいいですね。 今や中日のエースは山本昌投手でも今中投手でもなく、野口投手です。 全然打てる気がしませんでした。
 中継ぎ陣が崩壊してしまった感じがありますが、21日と22日は試合がありません。 よって、明日は負けていても接戦ならば幹英投手を投入するでしょう。 結局は幹英投手頼みとなってしまいそうですね。

澤崎、二軍戦で11失点

澤崎投手がウエスタンリーグ中日戦に登板。7回を16安打4本塁打11失点。 打では2安打4打点と活躍。 川端コーチは「これから彼が野球をやっていく上でいい経験をした。 二軍でミニキャンプを張ることになるかも知れない。 澤崎が二軍落ちをするとしたら、 代わりに上がってくる候補としては、田中・長谷川・若林。 達川監督からはいつでもOKと言われている」。

試合結果

澤崎投手は最初からやり直しですね。今更言っても仕方ないですが、 チームが勝っている間に二軍で再調整してればねえ。 まあ、まだシーズンは始まったばかり。先は長いですから。

5月18日

SATOの無責任先発予想

19日からナゴヤドームと浜松で中日と2連戦。 1位2位の直接対決なので、とりあえず首位攻防戦。 中日とはこれまでの対戦ではかなり締まった試合をやっています。 チームの立て直しにはもってこいの相手とも言えますし、 逆に投手陣が踏ん張れないとコテンパンにやられる可能性も。
広島の先発は加藤・ミンチー投手でしょうか。 ミンチー投手は中4日で初戦に先発することも考えられますが、 26日からが6連戦なので、 26日と31日に先発させてローテの谷間をなくしたいところ。 逆算すると、2戦目の先発の方がよいかなということで、この順番です。
中日は野口・山本昌投手でしょうか。2戦目には門倉投手も先発できますね。

澤崎、二軍中日戦で先発予定

澤崎投手が19日のナゴヤ球場で行われるウエスタンリーグ中日戦で先発する。 「長いイニングを投げさせてみたい」という三村監督の提案。

不調からの出口が近いのであれば何かきっかけがつかめるかも知れませんね。 逆にひどい内容ならば二軍落ちが決定してしまうかもしれません。

中国地方のプロスポーツ高額納税者番付

  1. 野村謙二郎     7169
  2. 今村豊(競艇)   6713
  3. 黒田博樹      6695
  4. 澤崎俊和      6657
  5. 江藤智       6231
  6. 前田智徳      6157
  7. 西島義則(競艇)  3684
  8. 大野豊       3629
  9. 倉本昌弘(ゴルフ) 3610
  10. 市川哲也(競艇)  3427
単位は万円。

同じ契約金と年俸の澤崎・黒田投手は微妙に額が違いますね。 このくらいは誤差の範囲でしょうか。 ちなみにイチロー選手は24229万円です。

5月17日

メロメロ投手陣

対阪神戦、初回、先発山内投手は矢野輝選手の1号ソロアーチと 和田選手の三塁強襲適時二塁打で2点を先制された。 2回裏、阪神先発竹内投手を攻め、一死満塁から瀬戸選手が左前適時打を放ち1点差。 しかし続く満塁のチャンスで山内投手が3バントスクイズを空振りして併殺。 3回表から登板の山崎投手は、一死一三塁から和田選手にスクイズを決められ、 さらに二死満塁から大豊選手に押し出し四球を許した。 5回表には八木選手に左越えへ2号ソロ。広島は5回裏に反撃。 安打と2つの四球で一死満塁とし、江藤選手が左前へ2点適時打を運び2点差に迫った。 さらに金本選手の中前打で満塁としたが、 緒方選手の三ゴロ併殺で同点のチャンスを潰した。 反撃態勢に入った6回表、横山投手が大誤算。四球と安打と暴投で二三塁とされた後、 ボークで1点。パウエル選手の左前適時打で1点。和田選手の右前打で一三塁とされ、 桧山選手に右越え3ラン。この回5失点で試合が決まった。 その後、8回表には玉木重投手が桧山選手に適時打、 9回表には富岡投手が本西選手に適時打され、1失点ずつ。 打線は6回以降、阪神救援陣にかわされ反撃できず。 3対12で大敗。広島は今季2度目の4連敗。

試合結果

 先発投手が崩れ、中継ぎ投手も崩れ、 頼みの打線も不完全燃焼では試合になりませんね。 球場に観に行ったのですが、ボロ負けの試合を延々と見せられて、とても疲れました。
 試合の主導権を取り返す、ほぼ唯一のチャンスが5回裏。 江藤選手の適時打で2点差とした後の一死満塁。緒方選手の打席でした。 ここのところつながりがなくなっていた打線がそれなりにつながっただけに、 あそこの併殺打は惜しかったです。
 それでもまだ試合は壊れていなかったのですが、6回表の横山投手がねえ。 東宝の怪獣映画の中で流れる曲(「地球防衛軍」?)に乗って登場したまでは カッコ良かったんですが。四球あり、暴投あり、ボークありで、 完全に集中力を欠いたような内容。 ま、四球と暴投は横山投手の定番ですが(苦笑)、 桧山選手に一発をくらっちゃって。試合はここでジ・エンド。 幹英投手の陰に隠れていますが、横山投手は幹英投手を上回る18試合目の登板。 そのあたりの影響もあるのでしょうか?
 先発は山内投手。先制本塁打は仕方ないとしてその後が。 不運な当たりもありましたけど。どうせ長いイニングはもたなかったでしょうけど、 交代のさせ方がちょっと不可解でしたね。 2回裏一死満塁で打席に立ち、スクイズ失敗。直後の3回表に交代。 スクイズ失敗の懲罰的交代だったのか、 スクイズ失敗で「しまった」という気持ちのまま投げさせてはまずかろうという配慮だったのか。 素人考えでは、「どうせ交代させるなら代打を使え」と言いたくなる場面でした。 3回表に竹内投手に代打大豊選手を送った阪神と対照的でしたね。
 試合後、三村監督は山内投手のスクイズ失敗に触れ、 「ど真ん中の球。バットに当たらないのは、戦う意志がないからだ。 そんな選手がマウンドに上がっては、野手に対して失礼に当たる」 と厳しく叱責したということで、懲罰的な交代だったようです。 う〜ん。できれば投球の内容の方を冷静に判断して、交代させて欲しいと思いますが....。 この采配がチームへの喝入れとなるかどうか。
 これで4連敗。今ごろになって悪い癖が出てきましたね。 このまま最後までトップで行けるとは思っていませんでしたが、 ひょっとするとかなり早い時期に2位グループに吸収されるかもしれません。 ま、そこからが本当の勝負でしょう。

おまけ:
阪神の打撃練習中、広島ベンチの中に西山選手の姿がありました。 左手の肘から手首にかけて、青色のギプスというか固定金具というか、 そんなものを付けていました。
広島の守備練習が始まる前、ペレス選手と阪神のリベラ投手が握手をして、 何か話していました。デコボココンビですね(笑)。

山崎、出場選手登録

山崎投手が出場選手登録された。

山崎投手はさっそく登板。 ボール先行で、ストライクを取るのに四苦八苦していたような感じです。 当たり前ですけど、やっぱり二軍と一軍は違いますね。 山内投手が打席に入ったことで、 登板準備が遅れたという少し気の毒な事情はあったようですけど。 このページで「山崎投手はいいよ」と宣伝したので、ちょっと心苦しいです(^^;

大野、大事をとって登録抹消

16日の試合で打球を胸に受けた大野投手は、 病院でレントゲン検査を受けた結果、骨に異常はなく 「左悸肋(きろく)部打撲」と診断された。 大野投手は大事をとって出場選手登録を抹消された。チームには帯同する予定。

それほどひどいわけではないようです。最短の抹消期間で戻ってきてくれるでしょう。 次節は4試合しかありませんし、1度ローテを飛ばしても問題ありません (山内・紀藤投手を思うと問題おおありか(^^;)。

澤崎、出場選手登録抹消されず

二軍落ちを示唆されていた澤崎投手の出場選手登録抹消が見送られた。

最初、このページでは澤崎抹消と伝えていたのですが、 抹消されたのは大野投手だったのですね。 RCCラジオでも澤崎投手が二軍落ちしたと言ってましたし、 試合前のベンチ入り選手の発表の中にも澤崎投手の名前がなく、 山崎投手の名前がありました。そのため、ちょっと勇み足をしてしまいました。 すいません。川端コーチによると、大野投手の抹消で仕方なく一軍に残したようです。

ウエスタン情報

試合結果

 テレビ新広島で中継がありました。 先発の菊地原投手はスライダーが良く、そこそこいい投球をしていたんですが、 5回表二死無走者から全く打ち気が見えなかったヒデカズ投手に中前打されてから、 メロメロになってしまいました。 あれでは一軍で投げるにはちょっと苦しいでしょうねえ。
 3番手は吉年投手。プロになってから見るのはたぶん初めてです。 左打者の内角の、体にぶち当てそうなところへ放っていました。 意識的に投げているのだとしたら大したものですが、まさに荒れ球という感じ。 直球のスピードは130キロ台前半で、 スピードガン的には菊地原投手よりも少し落ちますね。 まだ「二軍の試合で投げられるだけで良しとしよう」 といったレベルだと思います。
 打者の方は中継の範囲では無安打。 はっきり言って、福地選手と高選手以外で一軍に上がれそうな選手はいませんねえ。
 達川監督ですが、田村捕手に厳しい表情で指示したり、 主審にかみつきそうな勢いで抗議したり、 ベンチの中でもずっと恐い顔をしていました。 やられっぱなしの試合内容だったからかも知れませんけど、 柔和な顔をしていた解説者の時とは全く違う顔ですね。

5月16日

終盤追い上げあと一歩、3連敗

対阪神戦、初回、通算700試合登板先発大野投手は、 今岡選手の右前打とパウエル選手への四球で一三塁とされ、 八木選手に中越えの2点適時二塁打を打たれ、先制された。 大野投手はこの回、和田選手の投直を胸に受けるアクシデントで無念の降板。 急遽登板の2番手澤崎投手は、4回表、 桧山選手と藪投手に四球を許して二死一二塁とされた後、 今岡選手に中前適時打。さらに矢野選手にも右前適時打。 6回表からは高橋建投手の後を受け、紀藤投手が登板。 7回表に2つの安打と四球で満塁とされた後、桧山選手に押し出し四球を与えた。 広島打線は阪神先発藪投手に抑えられていたが、 4回裏に前田選手がバックスクリーンに9号ソロアーチを叩き込むと、 8回裏には10号3ランを右翼席へ放り込み、1点差とした。 なおも代わったリベラ投手を攻め、8回裏は一死満塁、 9回裏は二死一三塁とチャンスを作ったが、あと1本が出なかった。 4対5で惜敗。広島は追い上げ実らず3連敗。

試合結果

 8回9回の攻撃は惜しかったですね。 もう少しでリベラ投手を攻略できていたんですけど。 チームに勢いがある時だったら、逆転することができていたかも知れません。 8回9回とも走者が二塁にいてワンヒットでホームに帰れませんでしたね。
 前田選手が2本塁打4打点。 特に2発目は完投ペースだった藪投手をマウンドから引きずりおろす貴重な3ラン。 最近の本塁打は勝利に結びついていないので、本人は素直には喜べないでしょうけど。 その点はちょっとかわいそうですね。 現在、打率.362、本塁打10、打点28で三冠王。これからどれだけ打ってくれるか、 前田選手の打撃は大きな楽しみですね。
 最終的には藪投手をKOしましたが、相性の悪さは相変わらずです。 たぶん、この相性の悪さはたまたまではなく、 技術的な裏付けがあってのものだと思うのですが....。 それが何なのか素人なのでわかりませんけど。
 澤崎投手は大野投手があんなことになって、 急遽登板することになりました。 立ち上がりは正田選手の美技に助けられて切り抜けました。 しかし、既に肩も温まっていただろう3イニング目の4回表にやられましたね。 二死一塁から藪投手に許した四球が痛かったです。 このあたりの無駄な失点が結局敗戦に結びつくんですよねえ。 試合後、三村監督は「もう1度、下に行って少し勉強してもらう」。 ちょっと遅過ぎた感がありますけど、まだ先は長いですから。
 この試合で1番驚いたのは紀藤投手が中継ぎで登板したこと。 これは次回の先発へ向けての調整登板だったのでしょうか? それともしばらく中継ぎでの起用となるのでしょうか? 結果的には決勝点となる押し出し四球を許しています。 先発復帰への気分転換にもならなかったでしょうし、 中継ぎでいけるメドも立ちませんでした。 試合後、三村監督は「登板間隔が開くから投げさせただけ」ということで、 調整登板だったようです。
 3連敗ですね。とりあえずまだ貯金はたくさんあるので、 チームの調子が悪くても、 何とか貯金を減らさないように勝率5割程度では戦って欲しいものです。

大野、通算700試合登板達成

大野投手はこの試合の先発登板でプロ入り通算700試合登板を達成した。 プロ野球13人目。初登板は1977年9月4日阪神戦。

おめでとうございます。しかし....。

大野、打球を胸に受けて負傷退場

大野投手は1回表二死二塁で和田選手の投直を胸に受けた。 打球を抱きかかえるようにして離さず、アウトにはしたものの、 マウンドでしばらく倒れたまま。自力で歩いてベンチに戻ったものの、 大野投手はこの回で降板し、 ベンチ裏でアイシングによる治療を受けた。打球が当たったのは左の肋骨付近。 種田トレーナーによると骨に異常はない模様。17日の様子を見て、 病院に行くかどうか決める。

あの打球は真正面に飛んできて、 避けるに避けられなかったという感じではありましたが、 死んでも球を離さないという執念を感じました。 大事に至っていなければ良いと思います。 次回もローテ通りに投げられるといいんですけど。