カープ日記


2月28日

緒方2発8打点、オープン戦初戦を飾る

オープン戦の開幕となる対近鉄戦。 初回、広島先発ルーキー小林幹投手は内野守備の乱れと四球で無死満塁のピンチ。 一死後、磯部選手に中犠飛を打たれ先制を許した。さらに村上選手に右前適時打。 小林幹投手は4回表にも2点を失った。 広島は2回裏、近鉄先発品田投手を攻め、 江藤・金本選手の連打の後、緒方選手が中堅左へ豪快に1号逆転3ラン。 3回裏一死満塁から緒方選手が右犠飛で追加点。 さらにペレス選手が左翼フェンス直撃の2点適時二塁打。 5回裏には満塁から緒方選手が高々と左翼席へ2号アーチ。緒方選手の8打点の活躍で、 広島は10対6でオープン戦の初戦を飾った。

試合結果

初実戦マウンドとなった小林幹投手は4回を5安打3四球4失点。 最高球速は142キロ。 3回終了時点で三村監督は「まずまず。 立上がりにちゃんと守ってやれればもっと楽に投げられた。 回を追うごとに落ち着きを増してきたので、もう1回投げさせる」。 試合後に三村監督は「ゲームを見て打者を見ていけばどんどんよくなっていくだろう。 投げさせる楽しみがある。通用する手応えはつかんだよ」。 本人は「思ったところに行ってる球と行かない球があって合格点は出せない。 西山さんが受けてくれて、野村さんや江藤さんたちが守ってくれて、 みんなテレビで見ていた人たちですから、楽しく投げることができた。 フォークとカーブがよくなかったので、 直球・シュート・スライダーを中心に投げた。 4回表は抜ける球があったり制球に乱れが出た」。
小林幹投手の後をつないだ菊地原・若林・玉木重投手は計8四死球と散々な出来。
ペレス選手は4打数3安打。

緒方選手が大活躍でした。1本目の本塁打は真ん中高目の失投といっていい球で、 完璧に打ちました。2本目は高々と打ち上げた飛球で、 おそらく風に思いっきり乗ったのではないかと思います。 1試合8打点なんて一生に一度あるかないかでしょう。 緒方選手はフォーム改造に取り組んでいるそうですが、結果が出て良かったと思います。
この試合注目は小林幹投手。スピードガンの表示はそれほどでもありませんでしたが、 伸びてくる感じの直球でした。直球は高目にくることが多かったです。 狙って投げていたのならばいいのですが。4失点ということですが、 初回は不運な内野安打と浅井選手の失策がきっかけ。 4回は少し疲れたのでしょう。三村監督が言っているとおり、 内容はそう悪くなかったと思います。 何よりもマウンド上で落ち着いて見えるのが良かったです。

三村監督が「ひろしまスポーツ天国」に生出演

三村監督がRCCテレビ「ひろしまスポーツ天国」に生出演し、 以下のようなことを話した。

以前からペレス選手を一塁手にする可能性とか、 前田選手を1番に起用する可能性とか情報は漏れてきていましたが、 これではっきりとしましたね。 ちょっとだけ驚いたのは、緒方選手を1番として起用する気が全くないということです。 個人的には1番緒方って結構好きだったんですが。


2月27日

キャンプ情報

大野投手がフリー打撃に初登板。 金本・浅井・江藤選手を相手に直球ばかり約15分で78球の投球。 詰まらせたり空振りさせたりする場面も。 大野投手は「体のキツサというか、しんどさを改めて今日の15分間で....」 と息をきらせて話した。
走者を置いて状況を設定したシート打撃に澤崎・紀藤・加藤投手が登板。 澤崎投手は配球を考えながらの投球で、 マスターしたてのシュートを左打者の外角に決めた。 紀藤投手は球への指のかかりが今ひとつだったが、 「(調子は)いい方だと思います。肩と肘の状態は良く来ているので、 あとは変化球の制球ですね」。加藤投手は球の切れも良く、 「この時期にああいった形でマウンドに上がれたということは 僕自身順調に来ているんじゃないかと思うんですけど。 広島カープ加藤伸一、 最後のシーズンというつもりで紀藤と一緒に一球一球がんばりたいと思います」。
佐々岡投手は205球の投げ込み。遅れを取り戻したことをアピール。
夜間練習に正田・野村・金本・江藤・前田選手らが揃って参加している。 正田選手によると、主力選手がこれだけ揃って夜間練習に参加するのは 「前代未聞やな」。

大野さん、はあはあ言っておられました。かなりきつかったようです。

近鉄戦メンバー発表

28日と1日に行われる近鉄戦の参加メンバーが発表された。
投手(28日)
富岡、長谷川、遠藤、小林幹(先発)、玉木重、若林、菊地原
投手(1日)
長谷川、高橋建、玉木重、嶋、田中(先発)、若林、小早川
捕手
瀬戸、西山、倉
内野手
笘篠、高、正田、野村、江藤、福地
外野手
前田、町田、浅井、緒方、金本、木村、ペレス、ケサダ

いろんな投手を試してみたいはずですから投手リレーは細切れになるんでしょうね。


2月26日

キャンプ情報

練習は休み。
休日練習に現れたのは福地選手とペルドモ投手。 福地選手は軽いランニングの後、マシン打撃。ペルドモ投手はランニング。
ミンチー投手は自転車で日南観光。
清川投手はモアイ像のあるテーマパーク「サンメッセ日南」へ。 鵜戸神宮では運玉投げ。二軍で調整中に達川二軍監督から 「配球とは記憶力と感性」と教えられたという。
28日の近鉄戦で先発する小林幹投手は「思い切って自分の投球をしたい。 気持ちでは負けたくない」と決意を語った。
右肘痛が癒え急ピッチで調整している山内投手。3月4日の紅白戦で登板する予定。

小林幹投手は登板予定の紅白戦が雨で流れたので、 オープン戦が初実戦マウンドとなりそうです。 広島ではテレビ中継があるので楽しみです。

ソリアーノの年俸調停申請受理へ

セ・リーグの渋沢良一事務局長は、 ソリアーノ選手から提出されている年俸調停申請書を受理する意向を明らかにした。

広島球団としては別に困るわけではないですね。

金石、巨人テストに合格

元日本ハムで広島に在籍していたことのある金石昭人投手が巨人の入団テストに合格した。

おめでとうございます。


2月25日

キャンプ情報:遠藤が好投

日南は晴れ。紅白戦。

試合結果

遠藤投手は2回を投げ、西山・野村選手を投直、 ペレス選手を空振り三振に抑えるなど、無安打無失点。 三村監督が「遠藤ボール」と名付けた落ちるスライダーに切れがあった。 三村監督は「ストレートもまずまず。面白い素材だね。 二軍のオープン戦で投げさせるつもりだったが、一軍のオープン戦で投げさせようかな」 と評価を上げた。 遠藤投手は「結果だけ見たらいいんですけど。あんまり自分では、 まっすぐのスピード自体、あんまり指にかかってなかったので」と 得意の直球に不満が残る様子。
金本選手が長谷川・若林投手から一発ずつ計2アーチ。 1回裏一死三塁の場面では「犠飛でいい」つもりが、打球はそのまま右翼席へ。 金本選手は「場面場面で内容的にはすごくいいんで。 (1試合2本塁打は)紅白戦史上(自己)初じゃないかな、あんまり打ってないから、 毎年(笑)」。
前田選手は3の3。江藤選手は3の2。 打線は相変らず好調。以上、紅白戦情報。
澤崎投手はフォームを改造中。腕の振りとタメの2点。 腕の振りを大きくしようとしている。タメは、足を上げた時に一瞬止まるような感じ。 あと1か月で固めていく。澤崎投手は「ここまで順調にきてます」。
一軍に合流した清川投手は60球の投げ込み。 22日から投球練習を開始している。「まだ力は6割程度」。
紅白戦終了後、遊撃の控えに指名されている木村選手がゴロ捕球の反復練習。
第5クール終了。26日は練習休み。

遠藤投手は評価を少し上げたようです。 澤崎投手は既にキャンプ序盤の遅れを取り戻しているようです。

二軍キャンプ打ち上げ

午前中の練習で二軍キャンプが終了。達川監督や選手らは広島に戻った。 故障のため二軍で調整中の横山・黒田・高橋英・山崎投手も広島に戻った。 代わりに高橋建・菊地原・長谷川投手が一軍に合流した。

山崎投手もいつの間にか故障してたんですね。 今年も新人に頼らないといけなくなりそうだなあ。


2月24日

キャンプ情報:ミンチーは大丈夫?

紅白戦。

試合結果

ミンチー投手は江藤選手に左中間へアーチ。浅井選手には右越えアーチ。 2回を4安打3失点。 三村監督は「まだ力で抑え込もうとしている」。
前田選手は嶋投手から右越えアーチ。
緒方選手は富岡投手から中越えアーチ。
ペレス選手は3打数3安打2盗塁。
西山選手は3打数1安打1盗塁。守っては緒方選手の盗塁を刺した。以上、紅白戦情報。
若手投手がフリー打撃に登板。山根VS前田、河野VSペレス、グスマンVS西山など。
西山選手は投手陣について「絶対数はいます。レベル的にも上がっている。 昨年とは違う」。今年は捕手の腕の見せ所だそうである。

ミンチー投手がまた打たれちゃいましたね。ちょっと不安になってきました。


2月23日

キャンプ情報

日南は大雨。紅白戦は中止。先発予定はミンチー・小林幹投手だった。 小林幹投手は「今日、投げたかったんですけどね」。
10時から11時まで報道陣をシャットアウトして、 屋内練習場でサインプレーの練習。 サインプレーに関係ない外野手陣はその間、ブルペンでアップ。 ペレス選手は原コーチの耳に触ろうとしたり、 迫丸コーチから蹴りを入れられたりしていた。
大野投手は103球の投げ込み。「左ひざへの土の付き方がまだ少なく、重心が高い」 という自己分析。指先に血マメはできていないが徐々に固くなりつつある状態。 今のところ順調な調整で、 3月3日か4日頃には200球の投げ込みを行なう予定。
練習は13時半過ぎに終了。
横山・黒田・高橋英投手は二軍とともに25日に帰広する模様。 逆に二軍でじっくり調整をしている清川投手が26日に一軍に合流する予定。

小林幹投手はやはりオープン戦の前に紅白戦で投げるんですね。 雨が降ったのは残念でした。


2月22日

広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」に小林幹・遠藤投手が生出演してました。 どうやら遠藤投手は酒癖が悪いらしいです。

出た!兵動が練習試合で満塁弾

日南・東光寺球場で二軍が巨人の二軍と練習試合を行なった。 1点をリードされた3回裏、福地・浅井選手の重盗が小田捕手の悪送球を誘い同点。 5回裏には福地選手が左中間へソロアーチ。 7回裏には兵動選手が左中間へ満塁弾を叩きこんだ。 試合は広島が10対7で勝利した。

試合結果

満塁弾を放った兵動選手は「満塁で前の打者が四球だったので、 まっすぐがきたら全部振ろうと思って立っていたら、 まっすぐがきて思いっ切り振りました。 手応えとしたら行ったなと思いましたね」。

二軍戦とはいえ、兵動選手がやってくれましたね。 近い将来、一軍の公式戦でこういう場面を見ることができるといいなと思います。

ソリアーノが年俸調停を申請

ソリアーノ選手がセ・リーグに年俸調停を申請している。 しかし、申請書には「ドミニカカープアカデミーとの契約の不当性」 という金額以外のことが記入されていたため書類不備。 セ・リーグは再提出を要請した。 球団側は年俸4万5000ドルを提示し、一方、 ソリアーノ選手は16万ドルを要求し、 契約に至っていなかった。

3Aから来た選手の日本での最低年俸が16万ドルくらいなのでしょうか。 ソリアーノ選手は二軍で育てている最中の選手ですから、 調停をしたとしても金額自体は広島側の額に近いところに落ち着くのは 火を見るより明らか。結局、 団野村氏はチェコ問題の時にも言っていた「広島は差別的な球団である」という主張を、 何らかの形で続けていきたいということなのでしょう。 ソリアーノ選手は単にダシにされているだけという風に見えます。


2月21日

小林幹、28日の近鉄戦に先発

オープン戦の開幕となる28日の近鉄戦に小林幹投手が先発することが決まった。 小林幹投手は「内角を強気でつく自分の投球をしたい」。

どんな投球をしてくれるか楽しみですが、不安でもあります。 紅白戦では投げないで、いきなりオープン戦で投げるのでしょうか?

キャンプ情報:横山が二軍落ち

練習休み。選手の疲れはピーク。休日練習をする選手の姿はなし。 澤崎・黒田・遠藤投手らは外出せず、一日中ホテル。夜間練習は行われた。
足を故障している横山投手が二軍落ち。二軍の宿舎へ移動した。

横山投手は2年目のジンクス以前の問題ですねえ。 なんとか開幕には間に合って欲しいと思います。


2月20日

キャンプ情報:遠藤が紅白戦に初登板

朝方に豪雨。雨天練習場でアップした後、野手は打ち込み。 三村監督・コーチ・スタッフ・報道陣の一部はスポンジに水を吸わせたり、 グラウンド整備。
紅白戦。

試合結果

遠藤投手が実戦初登板。いきなり笘篠選手の右足に死球。 臨時代走野村選手が二塁へ盗塁成功。ペレス選手に大きめの中飛。 二塁走者がタッチアップしたが、緒方選手が好送球を三塁へ送って刺した。 金本選手に安打。 町田選手を捕飛。結局1回打者4人を1安打1死球無失点。 遠藤投手は「抑える抑えないは別で、試してみたいなというのがあったんで、 全然試せなかったというか。20点とかそれくらいですね」。 内容によっては二軍落ちという噂があったが、三村監督は「次のチャンスを与える」。
江藤選手は高橋建投手から中前打。2の2。
前田選手は小林敦投手から右前打。3の1。 三村監督は「怪我の不安を抱かせない仕上がり」と評価。
福地選手は小林敦投手から中前打した後、盗塁成功。富岡投手からは満塁で右前適時打。 3の2。福地選手は左翼を守ったことについて 「ほとんど初心者ですから。 守備から入って、打撃の方もいっしょについてくればいいと思ってますから」。
ペレス選手は山根投手から左前打。菊地原投手からは右前打。
ケサダ選手は菊地原投手から左中間へ2ラン。以上、紅白戦情報。
嶋投手がインタビューに答え、「(キャンプの序盤は)調整がちょっと遅れた感じ。 自分は先発タイプだと思うので、そういう投球なり配球なり、 いろいろ勉強してやってます。 今は調子もいいし自信も持ててきてるので、 この感じでリズムに乗っていきたいと思います」。
田村選手は「今まで3年間は一軍に上がったことはないですけど、 今年は勝負の年と思って一生懸命がんばって、とにかく一軍に上がりたいと思います」。
第4クール終了。21日は練習休み。

初登板の遠藤投手ですが、球の勢いとかニュースの映像だけではわかりませんでした。 本人の20点というコメントを見ると、結果オーライという感じだったのかも。 直球で押そうと思っていたのが、逃げの投球になってしまったようですね。
打線は好調のようですが、投手陣がとほほ状態だったようで。

ケサダ、支配下選手登録

ケサダ選手が支配下選手登録された。

いきなり紅白戦で本塁打を打ちましたが、まだまだ課題が多いそうです。


2月19日

キャンプ情報

三村監督・達川二軍監督・野村選手会長が鵜戸神宮で必勝祈願。 崖の下にあるシメ縄を置かれた岩に石投げを行なった。これは恒例のこと。
10時過ぎに雨になった。強風で雨よけのグラウンドシートが大きく捲れる場面も。 紅白戦は中止。
雨天練習場でアップをした後、野手は打ち込み。投手はブルペンで投球練習を行なった後、 坂道ダッシュ。田中投手と並んで走った加藤投手は「負けるわけにはいかん」。 ペレス選手はテルテル坊主のつもりか頭に白いテープを巻かれていた。 練習は正午過ぎに終わった。 ペレス選手は大きなヘッドホン、ケサダ選手はイヤホンをつけて引き上げていった。
金本選手は「(今は)疲れがとれてくる時期。 (紅白戦をやって)実戦の感覚を取り戻したい」。 逆に江藤選手は「体がパンパンなので恵みの雨」。
倉選手がインタビューに答え、「まずは肩を見て欲しい。 リード面とかはプロになったら変ってくると思うので、勉強していきたい」。 17日に大野投手の球を受けた後に何を話したか尋ねられて 「「まっすぐを放ってスライダー回転したとかシュート回転したとか 細かいところを注意していったらいいから。 話すのも勉強のうちだからいろいろ話していけ」と言われまして」。 「初日に大野さんの球を受けられたということで、 かなりこれからやっていかなあかんなという感じですね。 キャッチャーは試合に出て経験を積んでうまくなっていくと思うんで、 そういう面をやっていきたい」。
笘篠選手が順調な調整。三村監督によると、 正田選手が元気ならば笘篠選手を一塁手で起用することもありうるとのこと。
金髪の若林投手は約200球の投げ込み。 「今年はこの髪に負けないようにマウンドでも頑張れるようにしますので、 応援よろしくお願いします」。
紅白戦が中止になって、2回を投げる予定だった遠藤投手は残念そうな様子。 20日にスライド登板する予定。
ここのところ好調、紅白戦で先発予定だった山根投手。 好調の理由を聞かれて「大野さんとか達川さんのアドバイスですね。 かなり効いているのではないかと思います」。
大野投手はノースロー。メイングラウンドを黙々とランニング。 若手選手へのアドバイスについて 「自分で感じたことはちょっと話しをして、 見る人(監督・コーチ)がきちんといますからね、 あまり変な意見の食い違いが出ないようにしないといけませんし。 感じたことは参考になればとひとことふたこと言いますけど」。

大野投手は兼任コーチみたいな感じですね。

山本コーチ、順調に回復

「扁桃周囲のうよう」で広島市民病院に入院中の山本チーフコーチ。 手術をしなくてもよいほどに回復し、まもなく退院できる模様。

順調な回復、なによりです。あとは復帰時期がいつになるかですね。


2月18日

キャンプ情報

前日にも増して寒い日南。
早出の小林幹投手はメイングラウンドのマウンドで約1時間の投げ込み。 直球の伸びは抜群。そのまま途中からは盗塁練習の投手となり、 クイックモーションや牽制のチェック。 川端コーチは走者がいる時の球のバラつきを指摘したが、 「ブルペンでの力をそのままマウンドで出せる。即戦力として期待できる」。
実戦形式の守備走塁練習。前田選手は守備にはついたが、 寒さのせいで走塁練習はトレーナーストップがかかった。 前田選手は「キャンプ半ばですから、疲れはなかなかとれてませんから。 キャンプで怪我をするわけにはいきませんから。 オープン戦とかシーズンに入ってゲームの中で怪我をするのはしょうがないですけど」。 ライトの守備については「はじめてやりますけど、まだ実戦でそんなにやってませんから。 これからその違いっていうものを、実戦がありますからね、 その中で感じるんじゃないでしょうか。ゲームになった時の打球とかね、 そういうのはまだ体験してませんから」。
順調な調整を続ける大野投手は、 日南第1次キャンプについて「若い人と一緒になって練習しましたけど、 かなり楽にできるかと思ったら、意外と厳しかったですね」。 「まだまだ走るのも投げるのもこれからでしょうね。そんなに簡単に体ができればね、 苦労しないんですけど。そこらへんがちょっと年齢を言いたくなるんですよね(笑)。 若い人とは違うかなと」。
佐々岡投手は「だいぶ遅れていますから。焦らず、 ピッチングをする時は横の人のピッチングを見ないように。 大魔神佐々木くんに追いつけるように(アナ:「追いこせるように」)。 まず追いつかないと。全然レベル違いますから。 追いつけるようにがんばりたいと思います」。
福地選手は外野守備練習をしていた。 「去年はキャンプが終わった時点でまたファームに逆戻りしたんで、 今年こそは開幕一軍を狙って精一杯がんばります」。
二軍選手が一軍の練習を見学。これは珍しいことで達川二軍監督のアイデア。
前日のランニング中に右足首を捻挫した横山投手がリタイア。 右足側関節捻挫で、復帰には2〜3日かかる模様。
19日と20日は紅白戦が予定されている。ミンチー投手がまた投げたがっている。

小林幹投手は相変らずの評判の高さ。早く試合で投げるところを見てみたいですね。
福地選手は複数の守備位置を守れた方が良いということでの外野守備練習でしょうか。 それとも本格的にコンバートして、遊撃手のサブは木村選手1人で行くのかな。


2月17日

日南2次キャンプ始まる

日南第2次キャンプが始まった。
午前9時、日南市役所前で日南市主催の歓迎式。 北川昌典日南市長・保育園児の激励の後、 三村監督は「今年こそは何としてもこの日南市にペナントを持ち帰れるよう がんばりたいと、みな決意を新たにこのキャンプにやってまいりました」と挨拶。 また、マグロの差し入れもあった。
その後、天福球場で選手名鑑用の写真撮影。
日南では実戦形式の練習が増える。走者をつけての守備練習が行われた。
金本選手が特打でサク越えを連発。走り込みにも力を入れている。
大野投手は捕手を座らせて約30球。捕手は倉選手。
佐々岡投手はブルペンに入って3日目(休みの16日を含めると4日目)になる。 北別府コーチにフォームのタメやシュートの握りの指導を受け、 捕手を座らせた後、33球。佐々岡投手は「今日、真ん中高目、 まだ低目に行ってないですけど。 指のかかりとかキレというのが考えた以上に良かったと思うし、 今からは下半身を使って投げたり、低目に投げる生きる球というのをね。 今からです。初日としては良かったです。今から波は激しくなります」。
山内投手は「船木が最後にすごいすね。僕も飛びます」と オリンピックジャンプ団体金メダルの感想を述べ、本格的な投球練習を開始。 第2クールにノースローだったことに関して 「骨とか関節を痛めたわけじゃないので。張りがとれるまで我慢した感じです」。
二軍落ちした黒田・高橋英投手を達川監督が指導。 2投手はネットへ向かって球を投げていた。 黒田投手は「大丈夫。すぐ一軍に戻ります」と明るい表情。

佐々岡投手は投球練習を開始してるんですね。 「波は激しくなります」というのはどういう意味でしょうね?
黒田投手は球を投げても大丈夫なのでしょうか。

朝山、右ひざを手術

6日の守備練習中に右ひざを負傷した朝山選手が、 広島市内の病院で半月板切除の手術を受けた。 1〜2週間の入院後、リハビリに2か月程度かかる模様。

思ったよりもひどい怪我だったんですね。 きっかけをつかみかけていて、これからという時だったんですが。残念。


2月16日

主力組が日南入り

沖縄1次キャンプを終えた江藤・前田選手ら主力組が日南入りした。 飛行機が1時間程遅れたため、15時過ぎにホテルに到着。 沖縄キャンプについて江藤選手は「ま、ボチボチです。よかったですよ」。 金本選手は「いろいろあったですけどね。順調です」。
冷やかしに来たのか、ホテル前に日南組だった佐々岡投手が自転車に乗って登場。 一軍に合流したらバンバン投げられるかとの質問に 「まだ二軍選手だから。三軍選手だ。ははは。頑張ります」と頼りない答え。
大野・佐々岡投手は17日から一軍に合流する予定。

到着した選手たちよりも佐々岡投手の方が目立っていた感じです。 調整具合を三村監督に報告しに来たのでしょうか?

黒田と高橋英が二軍落ち

右肘痛の黒田投手と右肩痛の高橋英投手が二軍落ちした。 黒田投手は1週間程度ノースロー調整で様子を見る。

黒田投手ですが、 今から開幕一軍入りが危ぶまれるぐらいの状態のようですね。 最初は調子良く飛ばしてたんですけどねえ。 この機会に走り込んで下半身を強化してください。

ケサダと正式契約

広島はケサダ外野手と正式契約を結んだ。 推定年俸は3万5千ドル(約430万円)。背番号は65。

肩は素晴らしいので打撃が問題になってくると思います。 紅白戦で出番があるでしょうから、そこでどんな打撃をするかですね。 19歳と若いので、とりあえず二軍でレギュラーを獲ることが第1目標でしょうか。

セ会長に高原須美子氏

セ・リーグ会長に高原須美子氏(64歳)が決まった。 内定が伝えられた元大蔵事務次官長岡実氏は大蔵不祥事を理由に辞退。 高原氏は毎日新聞記者・経済評論家で活躍後、1989年に経済企画庁長官、 93年に日本体育協会会長、95年からこの3月までフィンランド大使。 「サービスに女性の視点を」と抱負を述べた。

巨人の渡辺オーナーの意向が強く反映された人選だそうです。 オーナーたちの言いなりになるのではなく、 「女性の視点で」指導力を発揮してもらいたいです。 しかし、会長ってどんな仕事をやっているんでしょうかね?