カープ日記


10月31日

 11月4日から毎週火曜日デイリースポーツに三村監督の独占手記が載るそうです。 三村監督の頭の中を覗くいい機会ですね(^^;
  朝日新聞10月30日の天声人語に大野さんの言葉(11月5日まで読めます)。

野村、左股関節手術へ

左股関節スポーツヘルニアと診断された野村選手は三村監督と話し合い、 手術を受けることに決めた。野村選手は 「簡単な手術と聞いている。秋季キャンプの終盤には戻りたい」。

そんなに早く復帰できるのなら、それほど心配しなくても良さそうですね。

秋季練習終る

広島市民球場で行なわれていた秋季練習が終った。 今後、11月2日に宮崎県日南市に移動し、3日から秋季キャンプが始まる。

日南が本番です。

清川、8日に合流

清川投手が近鉄球団事務所を訪れ、退団のあいさつをした。 日南秋季キャンプには8日に合流する。

大野投手に次ぐベテランということで、 無理して鍛えるという感じでもないのでしょう、 初日からの参加でないということは。 ナインへの顔見せってところじゃないでしょうか。

三村監督、不在者投票

11月9日は広島県知事選挙、西区佐伯区の県議補選。 日南秋季キャンプで当日広島にいない三村監督は、 広島市西区役所で不在者投票を行なった。

選挙のPRに一役買ったというところでしょうか。

江藤選手のインタビュー

テレビ新広島「カープっ娘TV」から江藤選手のインタビュー。
 − 怪我から復帰した今年は?
「いろいろな課題とかいろいろなものが残りましたけどね。 まあとにかく試合に出て1年間通してできたということは、 すごい自分の中ではプラスになったですけどね」
 − 開幕戦でスタメン入りしましたが
「すごい嬉しかったですね。自分があの怪我でもう野球生命どうなるかと、 ほんと思いましたからね。それが開幕戦から4番で使ってもらって、 イヤホント、監督さん、スタッフの方にすごい感謝してますよね。 全然打てないバッターを4番に置きながら辛抱強く使ってくれたですから」
 − 「勝ちに結びつく打撃を」と言ってましたが
「野球をやってて、なんで自分がこんななのかなっていう 試合とか打席が多かったですよね。 もうちょっとチームに貢献できるように、もっとチャンスの時に、 もうちょっと何か工夫ができなかったかなという気持ちが多かったですよね」
 − 5月は11本塁打でしたが
「本数的に言えばそうなんですけどね、 やっぱチームの真ん中を打たせてもらっている以上は本塁打を打つだけじゃなくてね、 打率、また打点の方もどんどん稼がなくちゃいけないと思ってますから」
 − 来年は?
「いい年に。こんなことを言ったら誰かに(何か)言われるかも知れないですけど、 三村さんを胴上げしたいですよね」

これからも野球を続けていけることが確認できた年でした。 とりあえず今年はそれで充分でしょう。 4番打者として生きていけるかどうかは来年を見てみないとわかりませんけど。

脱税事件、5球団10人が起訴へ

プロ野球選手が名古屋の経営コンサルタントに脱税を依頼したとされる事件で、 ダイエーの小久保選手ら5球団の10人が在宅起訴される模様。 このコンサルタントに関係した者のうち、21人が脱税したと認定され、 うち脱税額が数千万円に上る10人が起訴される。

今後はこういうことがないように願いたいですね。


10月30日

野村、左股関節スポーツヘルニアと診断

野村選手が広大病院で診察の結果、左股関節スポーツヘルニアと診断された。 手術するかしないかは三村監督・トレーナーと相談して決める。

手術で完全に治るのだったら手術してもらいたいような気がします。 これが原因で100%の力が出せないまま残りの野球人生を過ごすのは、 もったいないような気がするのです。

プロ野球コンベンション開かれる

今季のタイトルホルダーを表彰するプロ野球コンベンションが 福岡市内のホテルで開かれた。 MVP・新人王・ベストナイン・タイトル獲得者が表彰された。 広島からは大野・緒方・澤崎選手が参加した。

おめでとうございます。

朝山、ブレイクの予感

先日終了したハイサイリーグで活躍が目立ったのは朝山選手。 61打数20安打で打率.328、3本塁打。 主力組の参加する日南秋季キャンプへも抜擢された。

シーズン中は伸び悩みが目立ちましたが、ハイサイではがんばったようですね。 そろそろ出てきてもいい時期でしょう。要チェックの選手です。

前田選手のインタビュー

テレビ新広島「カープっ娘TV」から前田選手のインタビュー。
 − 規定打席到達について
「う〜〜ん。まあ、とらえ方の違いだと思うんですけど。まあ確かにねえ、 感謝はしているんですけど、何かこう割り切れないものがあるんですよね。 確かに規定打席、最後奇跡的な形でね、立てたということで、 そのことに対してはすごい自分も感謝しているし、 感激も、まあ、そのことに対してあったんですけど、 やっぱり何かわだかまりっていうかね、そういうものが、う〜ん、 押し寄せてくるっていうか」
 − わだかまりが?
「そうですね。やっぱりいろんな、こう、去年今年とやってきて、 まあ自分の野球が変ったのはそのあたりにも出ているかなあと思いますよね。 何ていうんですかね、確かに嬉しいっていう気持ちはあったんですけどね。 反面残念だったなあっていう、ああ何か悲しい、こういうことで自分が喜ぶようになった、 そういうハメになってしまった自分が悲しかったなと思いますね、 あとで思えば」

また前田選手です。シーズン中は取材拒否でしたから、 その反動で取材が殺到するのでしょうか。 来年は「今年は本当にいいシーズンでした」という言葉を聞きたいのだ〜。

長冨はダイエー

日本ハムから戦力外通告を受けていた長冨投手のダイエーへの入団が決まった。

新天地でがんばってください。


10月29日

NHK広島「お好みワイド広島」で安仁屋前二軍監督のインタビューがありました。 現役・コーチ・二軍監督時代のことなど。 「一軍投手コーチの時は、 いい投手が揃っていて楽だった」というのが印象に残りました。

ロペス、契約条件を拒否

ロペス選手は、 カープ球団が提示した年俸1億3千万円+出来高3千万円で2年契約という契約条件を 拒否した。今度はロペス選手側から希望条件の提示が行われる。

計1億6千万円は今年の前田選手並みの年俸。 球団側が譲歩できるのは江藤・野村選手並みの年俸までだと思います。

セ・パ対抗戦、緒方が追撃の適時打

NPB制定記念ベストプレーヤーズセ・パ対抗戦が福岡ドームで行われた。 パは5回裏、澤崎投手から佐々木選手(西)の2ランで先制。 セは7回表、星野投手(オ)から緒方選手の適時打で1点差に迫り、 宮本選手(ヤ)の2点適時打で逆転。3対2でセの勝利。MVPは逆転打の宮本選手。

 広島関係。野村選手は2番遊撃手でスタメン。 二ゴロ敵失、二ゴロ、二ゴロ併殺で3タコ。
金本選手は6番左翼手でスタメン。1打席目は左翼ポール際へ大きなファールを打った後、 捕邪飛。2打席目は左飛。
緒方選手は9番右翼手でスタメン。右飛、空振り三振、中前適時打、一飛。 2回裏の守備では、 片岡選手(日)の右翼フェンスへワンバウンドで当る打球のクッションボールを うまく処理して二塁で刺しました。
澤崎投手は5回裏と6回裏を投げました。 5回裏は片岡選手に四球を与え、捕逸と二ゴロで一死三塁。 佐々木選手に高目の球を右中間席へ2ラン。後は5人で片付けました。 球を置きにいくような感じで、球の走りが今ひとつだったように思います。 高目にいってたし。 7回表に味方が逆転してくれて幸運な勝ち投手。
 この企画を初めて知ったときは、 真のベストナイン同士が試合をするなんて何と素晴らしい企画だろうと思ったんですが、 期待はずれに終わったという印象です。 オフに入っている選手に試合をやれってのが無理なんでしょうねえ。 セでは4人もベストナインに入った外国人選手が全くいないこと。 セの最多勝投手も最優秀防御率投手も最優秀救援投手も首位打者もホームラン王も 打点王も試合に出てこないこと。こういう試合ですから真剣勝負にはならないし、 かといってオールスターのようなお祭りムードもない。 選手たちは一所懸命やっていたのかもしれませんが、 業務命令で仕方なく野球をやっているようなムードを感じました。 せめてベンチ入りしている選手の中でのベストプレーヤーズで9回やって欲しかったな。 無理に顔見せの選手交代をしなくてもいいと思うんですけどね。テレビ朝日の中継も駄目。 選手のインタビューをするのは構わないのですが、試合をちゃんと見せてくれなきゃ。
これ、来年もやるんでしょうか?

横山投手のインタビュー

テレビ新広島「カープっ娘TV」から横山投手のインタビュー。
 − 若い中継ぎがよくがんばったと言われますが?
「そうですね。自分でもよくがんばったんじゃないかと思いますけど」
 − 印象に残る投球は?
「初めて巨人戦に投げたのが印象的だったなと思いますけど。 それで4イニング投げて1安打で初めて負け投手になったっていう、 その1安打が松井の本塁打だったというのが、今、 印象に残る1球じゃないかなと思いますけど」
 − あのフォークボールは自信を持って投げ込んだ?
「そうですね。あの試合では結構フォークボールが落ちてくれて三振を取れていたので、 あの時は自信を持って投げたボールですけどね」
 − 10勝目の時はどうでした?
「それも最終戦だったので、何か今年は運のいい1年だったなというのが感想ですね」
 − 来年は勝負の年ですね
「そうですね。2年目のジンクスとか言われたくないんで、 今年のことは今年で忘れて、 また秋のキャンプから気持ちを新たにしてやっていきたいなと思います」

横山投手。今年は大活躍でした。 今年の疲れが来年に残ってしまうのが恐いですね。スタミナもつけないといけませんし、 オフをどう過ごすか難しそうです。

千代丸、近鉄に不合格

近鉄の入団テストを受けていた千代丸選手、 元日本ハムの秋村投手が不合格になった。

う〜ん。厳しいですねえ。

水谷実雄氏、中日の打撃コーチに

カープOBで今オフにダイエーの打撃コーチを解任された水谷実雄氏が、 中日の打撃コーチに内定した。

今のカープ打線の基礎を作った水谷コーチ。 ただ、効果が出てくるのは再来年ぐらいになるのでは (というか、いきなり来年強竜打線に復活されてはたまらん)。


10月28日

ヤクルトの笘篠を獲得

広島は、ヤクルトから戦力外通告を受けた笘篠賢治内野手の獲得を決めた。 手薄な内野手陣強化が目的。 日南秋季キャンプからチームに合流し、正式契約する予定。
笘篠選手は31歳、185センチ76キロ、右投両打。 上宮高校から中央大学を経て88年ドラフト3位でヤクルトに入団。 89年に新人王。今季は右肩の故障などで一軍での出場機会はなかったが、 昨季は56試合ながら打率.301。通算成績は531試合、打率.256、 15本塁打、74盗塁。

野村監督には雑なプレーをするということで嫌われていたような気が....(^^;。 内野手は手薄ですから期待しています。 二塁手のレギュラー目指してがんばってください。 ところで単身赴任になるのでしょうか?松本典子さんは元気なのかなあ?

!?井上浩司の任意引退が公示

井上浩司外野手が任意引退選手として公示された。

戦力外通告は受けてなかったはずですし、ハイサイのメンバーにも選ばれていました。 どうしたことでしょう? 任意引退ですから他球団に移ることを希望しているわけでもないようですし。 今年は初の一軍入りを果たしたんですが....。
あまりに突然で信じられなかったので、 球団に電話して確認したのですが、引退は事実だそうです。 事情は教えていただけないそうです。 新聞か何かに載るのを待つしかなさそうです。

ロペスに契約更改条件提示

カープ球団はロペス選手に契約更改の条件提示を行なった。 年俸はほぼ現状(1億2千万+出来高)維持で2年契約。

球団側は単年契約を2年契約に譲歩しましたが、 その分年俸を低く抑えています。 年俸がほぼ現状維持ではロペス選手側が納得するとは思いにくいですね。 出来高部分を今年よりも大きくして、 基本給部分を少し増やすというのが妥当な線ではないでしょうか。 交渉が決裂した時のために、 既に5人の外国人投手をリストアップしているそうです。

佐々岡投手のインタビュー

テレビ新広島「カープっ娘TV」から佐々岡投手のインタビュー。
 − 登板間隔が開いたり、調整が難しかったのでは?
「そうですね。2日に1回、3日に1回とかうまく投げれれば一番いいんですけど、 投げたら連投とか、開いたら2週間とか。試合展開を見ながら肩を作るんですけど、 先発が崩れて中継ぎが崩れてというパターンが今年は多かったですから、 投げる機会は去年より減ったし、そういう面での調整というのが、 いくらブルペンで投げても試合で投げる感覚とは違いますから、 結構難しいのは難しいですけどね」
 − 今のフォームでもう満足ですか?
「自分の一番投げやすい投げ方ですから。 何回かチャレンジしましたけどそれがうまくいかないし、 逆に変な負担がかかりますから、今のフォームでとにかく下半身を鍛えて、 もう一度スピードというのを、まっすぐあっての変化球ですから、 スピードボールを投げられるように」

私は性格が悪いので、いぢわるなツッコミを入れたくなってしまいます。 登板間隔が一定しないのは抑え投手の宿命じゃないですか。それをねえ....。 ま、「難しい」とは言ってますが、「できない」とは言ってませんから。


10月27日

デイリースポーツと日刊スポーツに出ていたのですが、 広島は、ヤクルトから戦力外通告を受けた笘篠賢治内野手を獲得するようです。

秋季練習始まる

午前10時から大野投手・ロペス選手を除く主力24選手が集まって、 広島市民球場で秋季練習が始まった。アップの後、ランニング、キャッチボール。 打者は打撃練習。約2時間。

秋季キャンプへのウォーミングアップですね。

大野投手のインタビュー

NHK広島「お好みワイド広島」から大野投手のインタビュー。
 − 年令について言われるのは嫌いですか?
「年令のことを言われますのは、それだけのものをしたという証ですから、 逆に今年は年令のことをどんどん言ってもらえるように 頑張るという気持ちがありましたよ」
 − 7月28日のヤクルト戦で古田選手の打球を右ひざに受けた時は?
「病院直行だ、ひざも割れたんじゃないかな、入院だなと思いました」
 − 4日後に投球練習を再開しましたが
「怪我の方もひどくありませんでしたし、実際痛みもあったんですけどね、 投球はできるということで、もうちょっとゆっくり調整すれば良かったかなと 思ったんですけど、チームの方もそういうことを言っておられない状態でしたから、 「大丈夫です」ということで投球を始めたんですけど」
 − 10月8日最終登板の時の気持ちは?
「勝ちたいという気持ちもありますし、とにかく5回を最低投げたいと、 規定投球回数を投げたいという気持ちもありましたし、 本当21年目にして初めてそういう風な入り乱れた気持ちで投げた試合ですね」
 − 21年間ずっとカープを見続けてきたわけですが、カープへの愛着心は?
「それはすごいものがあると思います。テストで入ってきて、 1年目135点という防御率を残した投手を、 我慢して使ってここまで育ててもらったという気持ちがありますから、 カープあっての大野ですから、 カープに対してはすごいそういう気持ちが一杯ですね」
 − 澤崎ら楽しみな若手が出てきて、ライバルでもあるわけですね
「ライバルというのは作りたくないんですよ。 「自分自身に勝たないと」と常に思ってやってきましたから。 彼らは彼らで若い力でカープを引っ張っていって 自分自身の成績を挙げてもらいたいと思いますし、 私はそれについていくだけですから」
 − いつまでも投げ続けて欲しいというのがファンの願いなんですが
「40前までは40までを目標にやってきたのですが、 40を過ぎてしまえば、1年1年というか、 その年を自分の納得できる投球ができればまた次の年があるということで、 1年1年が勝負ですね」
 − オフになって家族サービスは?
「なかなか思うようにいかなくて家族には迷惑をかけていますが。 女の人ばかりで(奥さん、2人の娘さん)なかなかお父さんが 入ってくるところもないんですけど、お父さんらしくお父さんをしています」

今年についてと4月30日の中日戦での完封については省略しました。 大野さんはいろんなところからひっぱりダコで忙しいようです。


10月26日

広島テレビの「進め!スポーツ元気丸」に黒田・横山投手が生出演。 二人はプライベートでも仲が良いそうです。初勝利の時どう思ったかや、 実家の取材など。カープOBベストナイン投手部門では1位が北別府学投手でした (本日は手抜きモードです(^^;)。

ファン感謝デーは11月24日

恒例のカープファン感謝デーが「コイの予感」と題して11月24日(月)に行われる。 詳しくはこちら

「コイの予感」というタイトルは、今年若手投手が少し出てきたので、 来年はやってくれそうだというところから来ているのでしょうかね。

税を知る週間、大野さんが一日税務署長に

11月11日から17日までは税を知る週間。 大野投手が11月12日(水)に一日税務署長をつとめる。 当日11時15分からは広島市中区基町の基町クレドで、 大野投手のサイン会・コントロールコンテストが催される。

他の主力選手は日南秋季キャンプ中なので、必然的に大野さんの出番です。 税務署長、似合ってるかも。

千代丸、近鉄の入団テストへ

千代丸選手が近鉄の入団テストを受けるため、27日からの日向キャンプへ参加。 元日本ハムの秋村投手も。

オリックスと阪神の次は近鉄ですね。

ハイサイリーグ情報

ハイサイリーグ、全日程終了。だよね?

試合結果


10月25日

おめでとう!澤崎新人王!ロペスベストナイン!

両リーグの最優秀選手・最優秀新人・ベストナインが発表され、 最優秀新人に広島の澤崎俊和投手が選ばれた。 またベストナインに広島からはロペス選手が選ばれた。
澤崎投手は記者会見で 「素直にほんと嬉しいです。 キャンプの時にこりゃちょっと無理かなという風に思ったんですけど、 それでも何とかここまでこれたので、こさしていただいたというか。 後半自分の調子を悪くなりましたし、後半ちょっとどうなるかわからなくなってきたので、 自分の頭の中ではそういうの(新人王)を全く考えないようにしてやってたんで。 新人王を取れたとかいうんじゃなくて、 本当に広島カープにお世話になってすごい良かったなと素直に思えるんで。 うまくは言えないですけど、自分で勝ったんだという思いは何ひとつないんで、 野手の方に助けていただいて打っていただいて、 それで結果として僕に勝ち星がついたと感じているんで、 本当に野手の方やスタッフの方、球団の方々にすごく感謝しています。 来年からも同じような、 それ以上の成績を残せるようにこのオフも一生懸命やっていきたいと思っています」。
最優秀選手・最優秀新人・ベストナインは以下の通り:

セ・リーグ

最優秀選手 古田敦也(ヤクルト)
最優秀新人 澤崎俊和(広島)
ベストナイン
投手  山本 昌広(中日)
捕手  古田 敦也(ヤクルト)
一塁手 ロ ペ ス(広島)
二塁手 ロ ー ズ(横浜)
三塁手 ゴ メ ス(中日)
遊撃手 石井 琢朗(横浜)
外野手 ホージー (ヤクルト)
    松井 秀喜(巨人)
    鈴木 尚典(横浜)

パ・リーグ

最優秀選手 西口 文也(西武)
最優秀新人 小坂  誠(ロッテ)
ベストナイン
投手   西口 文也(西武)
捕手   伊東  勤(西武)
一塁手  クラーク (近鉄)
二塁手  小久保裕紀(ダイエー)
三塁手  鈴木  健(西武)
遊撃手  松井稼頭央(西武)
外野手  イチロー (オリックス)
     ロ ー ズ(近鉄)
     佐々木 誠(西武)
指名打者 マルチネス(西武)

澤崎投手、新人王おめでとうございます。横浜の川村投手も良い成績だったので、 少し不安に思っていましたが、見事な受賞でした。来年も期待しています。
ロペス選手、ベストナインおめでとうございます。 広島からはロペス選手のみの受賞になるだろうと思っていました。 来年はもっと多くのポジションでカープの選手が選ばれますように。
今年のセ・リーグのベストナインは、 投手が横浜の佐々木投手という可能性もあるかなと思ったくらいで、 あとは予想通りといった感じです。

日南秋季キャンプメンバー発表

11月3日から21日まで「主力選手のレベルアップ」をテーマに行われる 日南秋季キャンプの参加メンバーが発表された。
監督
三村
コーチ
山本、川端、高代、阿部、道原、迫丸、原、熊澤
投手
紀藤、加藤、澤崎、黒田、山内、佐々岡、長谷川、高橋建、玉木重、嶋、 田中、東瀬、高橋英、若林、菊地原、横山、小早川
捕手
瀬戸、小畑、西山、伊与田
内野手
高、正田、野村、高山、江藤、野々垣
外野手
前田、町田、緒方、金本、朝山、木村、ペレス

主力はほとんど全員参加ですね。 超ベテランの大野さん、帰国しているロペス選手、 ハイサイで怪我をした浅井選手が参加しないだけです。 山崎・山根・ペルドモ投手は落選。ハイサイでひどい出来だったのでしょうか。 あるいは田村捕手とともに達川塾に入塾するのかも知れません。 野手では伊与田・朝山選手が抜擢されました。 福地選手は連れていってもらえないのですね。
このキャンプでは、自分たちに何が足りなかったかよく考えて、 レベルアップに取り組むことを期待します。

前田選手のインタビュー

広島ホームテレビ「カープDON!」から前田投手のインタビュー。
 − 湯布院に来て、ゆっくり休めていますか?
「体を休めることも必要なんですけど、 自分の場合は精神的にもかなりショックを受けたシーズンだったので、 両方休めることができていいかなと思います。湯布院は何回も来ていますけど、 何も無いといったら失礼になるんですけど、そういった感じで気持ちいいですからね。 何かこう落ち着くって言うか。短い期間ですけど、 それが逆に長い期間よりも短い方がいいかなと」
 − 規定打席到達が苦しかったことについて
「野球をやってきて、規定打席で苦労する自分ていうのはほんと悲しかったですね。 試合に復帰した時ももう規定打席はほんと難しかったんですよね、計算上から言っても。 その中で自分がそれを目標にしないと、その他に個人的な目標がなかったものですから、 何か自分で持ってやらないと。 怪我で気持ちが後退しているときに自分を励ますものがないし」
 − 1番を打たせてもらったことについて
「監督さんに「1番を打とうや」という風に言われた時は、 気持ちよく打たしていだたきますということで、 またひとつ前向きに気持ちがなったと思いますね。あの時の心境からいけば」
 − 規定打席到達まであと1つとなった最終戦の第4打席 (2対1、カープリードの7回裏二死二塁)について
「7回裏のその打席、また自分に回ってきたんですよ。 その時ヒットを打てば3対1になるし、1番いい方法は四球だったんですよ。 ですからあの打席は四球狙いで、カット、ファールボールで粘ったんですけど、 最後はやっぱりそう甘くなかったですね。 2対1であれば延長戦もあるなという風に打席で考えたんですよね、あの時は (申し訳なさそうに苦笑)。 あそこで自分が打てば3対1で間違いなく決まるかなと思ったんで。 それはただ僕が思っただけでまさか本当にそうなるとは思わなかったですけど。 チームが勝つのがどんな状況であれ、条件ですから、ヒットは打ちにいったんですけど、 最後は。でもまあ打てなかったということで、これがやっぱり運かなと思いますね」
 − 同点になって延長戦での規定打席到達の打席では
「苦しんでいた自分が立てた目標ですから、 打席に入った時は神様にありがとうございますということでね。 あとはもう来た球を思い切って振るだけですから。 早く結果が出れば目標を達成できますから。1球目からどんどん打って、 3球目ファールフライで終わったんですけどね。その時点で「来年がんばれよ」 と神様が言ってくれたんじゃないかと思いますね。 他の人はホームラン30本とか40本とかいろいろな目標がある中で、 自分には規定打席というさみしいものになりましたけどね。 最後までもつれるというのは自分でもびっくりしたし、 チームのスタッフのみなさんにもチームの選手先輩のみなさんにも、 運といえばそれまでですけど、ほんと感謝しているというか。 最後の最後に達成できたのも、自分がまたこれからやっていく上で励みになると思うし、 もしあそこで自分に回ってきていなければ、精神的にちょっと変ったかなと思いますね」
 − ファンのみなさんへ
「ファンのみなさんには怪我でいい成績を残せなかった自分に対して応援していただいて、 ほんと感謝しているし、来年はどうなるかわかりませんが、 自分がユニフォームを着ている限りは応援していただきたいなと思いますしね。 精一杯の恩返しがしたいなと、 1年間を通して恩返しをしたいなという気持ちがあるんですけど」

RCC「ひろしまスポーツ天国」からも前田選手のインタビュー。
 − 自分の打撃を追求するところとそれを許してくれない体と いろいろな気持ちがあったと思いますが
「ここ2年間というのはそういった面が続いてきましたし、 正直言って自分の気持ちの面では、 半分は打撃というものを捨てたといったらおかしいですけど、 気持ちは落ち込む一方ですからね。ですから気持ちが前向きにいかないと、 体も動いてこない、技術も戻ってこないということで、 自分でわかってはいるんですけどね、 やってても自分はもうここまでが精一杯なんだなという風に 自分を受け入れた時は楽になれるんですよね。 ですから自分をそういう風に慰めて楽になったらいいんじゃないかと、 自分で自分に話しかけたことは何回もあるんですけど、 そういったことを繰り返しながら1年間が終わったかなと思います」
 − 最終的に規定打席・3割をクリアした形になりましたが
「う〜ん。コメントしづらいんですけど、どうなんでしょうね。 まあ、もう1年、 何とか頑張ってみようかなという励みができたかなという思いですけど」
 − 今はまだ終わったばかりで、 リフレッシュしたらまた考えが変ってきたりするんでしょう?
「それはもちろん、自分でも期待していますし、 いろいろまだ自分というものを変えていかないと、 これからの野球人生が短くなっていくと思うしね」
 − 前田大丈夫か、と、このテレビを見た人は思っていると思うんですが
「シーズン終わってすぐですからね。そりゃもういろんな選手は1年間振り返って、 良かった選手はいいんでしょうけど、今の状態は反省の状態なので、 反省をする時期というのがあるんですよ。 それを徐々に気持ちを高めて、 全ての面を上昇させていくというのが順序だと思います」
 − 自主トレや春のキャンプで聞くと全然違う感じのインタビューになります?
「ええ、なります。それでなってなかったらプロとして失格ですね。 その時は嘘でもちゃんと言いますから(笑)。 今ここで言った手前しょうがないですね、こりゃ」
 − これからは?
「怪我をこれ以上しない体を作らなきゃいけないですから、このオフに。 来年ファンのみなさんに、「前田足は大丈夫か」とよく言われるんですけど、 そういうことを少しでも「前田だいぶ足がいいじゃないか」 と言われるような動きができるようにオフの間は頑張りたいと思っていますし、 また機会があれば励ましの言葉をかけていただければ、 ブスッとしていますけど、内心は「ありがとうございます」と言っていますから、 これからもよろしくお願いします」

今年こそ復活してくれると思っていたのですが、物足りない成績でした。 早く怪我をしないようになって欲しいですね。
最終戦での心の動きはほとんど想像通りでした。

ハイサイリーグ情報

試合結果

カップル誕生?

テレビ新広島の「TSSまつり」の中で放送された「カープっ娘スペシャル」。 カープ選手と地元局の奇麗どころのフィーリングカップル5対5。 カープ側は高橋英・田中・澤崎・黒田・横山投手の5人。 女性陣はRCCの吉田幸アナ・広島テレビの馬場のぶえアナ・ 広島ホームテレビ「ひょっこり評判テレビ」などの三島潤子さん・ テレビ新広島「カープっ娘TV」の山田さつきさん・テレビ新広島の伊藤里絵アナ。 「今まで女性に言った一番キザなせりふは?」という質問で、 黒田投手は「この夜空より君の方がきれいだ」と答えていた。 結局カップルになったのは横山投手と山田嬢。 山田嬢を選んだ理由を聞かれた横山投手は「いつもカープっ娘TVを見ているので」と 答えていた。山田嬢はキスの場所を「おまかせ」としたが、 横山投手はホッペにチュッ。

伊藤アナは「カープっ娘TV」を時々やっているんですが、 アナウンサーだとは知りませんでした。山田さんと同じバイトだと思ってました。 伊藤アナはマジで黒田くん狙いでしたね(笑)。
しかし、横山ファンは怒ってるだろうな〜。山田ファンも怒ってるぞ〜(笑)。


10月24日

大野投手のインタビュー

テレビ新広島「カープっ娘TV」から大野投手のインタビュー。
− 97年はどんなシーズンでした?
「タイトルも取れたし、自分自身それなりにいいシーズンじゃなかったかな、 と思います」
− ベストピッチは?
「4月30日の中日戦の完封でしょうかね。自分自身まだ投げれるなと、 できるなという感じで、すごい自信になった試合ですね」
− 防御率1位のタイトルも取りました
「取りましたというよりも取らしていただいたと、 本当にチームのみなさんに本当感謝したいというか、 ありがとうと言いたい気持ちですね」
− 135イニングを投げたというのは大きいのでは?
「これが最終的な目標でしたから。その中で(タイトルが)取れる取れないは別として、 それができたというのが自分自身一番自信になったシーズンだと思います」
− 22年目のシーズン、大野さんがチームを引っ張ってもらいたいと思うのですが
「引っ張るというよりも、なんとか自分自身がんばるのがもちろんそうですけど、 やはりひとりどうこう言ってもどうしようもなりませんからね。 だから若い人がたくさんいますし、彼らもホント力をつけていますから、 もう一度みんなの力でなんとか22年目が いいシーズンになるようにやっていきたいと思います」

「自分自身」が口癖なのでしょうか?(笑)来年も頼みますよ。

上田・吉本、阪神の入団テストに合格

上田投手と吉本捕手が阪神の入団テストに合格した。千代丸選手は不合格。

上田・吉本選手、おめでとうございます。千代丸選手は残念でした。

ハイサイリーグ情報

試合結果

FA宣言可能期間へ

24日から11月4日までにFA権行使選手は在籍球団へ通知。 11月5日にコミッショナー事務局から公示。

紀藤投手のことがありますし、今年は注目ですね。


10月23日

10月25日(土)にテレビ新広島主催「 TSSまつり'97」 というイベントがあります。 その中で「カープっ娘スペシャル」というのがありまして、 内容は、 在広民放女子アナVSカープ選手によるフィーリングカップル5対5だそうです。 場所は グリーンフェスタ会場特設ステージだそうです (グリーンフェスタ公式ページ)。 東千田町の広島大学本部跡地会場の フローラルステージのことです。 ちなみに残念ながら私はその日は野球の練習があるので行けないんです。

紀藤、FA宣言撤回か

FA宣言の意志を示していた紀藤投手は三村監督と話し合い、 「(FAを)しない方向が強い」と三村監督の慰留を受け入れた模様。 紀藤投手は 「ずっと悩んでいたし、わだかまりがあったけど、監督から来年も必要だと言われた。 話し合わないとわからない部分があったので、すっきりした」と話した。 三村監督は「来季も広島で、と考えてくれたようだ」。

まだどうなるかわからないので予断は許しませんが、 FAしないのならば朗報と言って良いでしょう。 しかし、 これで三村監督と選手とのコミュニケーション不足が図らずも露呈したと言えるでしょう。 紀藤投手の今年の不振は、故障もさることながら、 そこらあたりの心の問題に大きな原因があったのではないかと想像するんですが。 シーズン中にも首脳陣と選手がもっと話し合って欲しいですな。

湯布院キャンプ情報

慶応病院と広大病院からスポーツ専門医4人を招き、 各選手の故障箇所の回復具合をチェック。 湯布院リハビリキャンプ終了。

さて、来週からは秋季練習ですね。

上田・吉本・千代丸、阪神の一次テストに合格

上田・吉本・千代丸選手が阪神の入団一次テストに合格した。 上原投手は不合格。徳本選手は辞退。

上田投手。球の速さにだまされたのかな?というのは冗談で、 コントロールをつける指導ができる自信があるのならば、 ぜひ合格にすべきですね。
3選手とも二次テスト、がんばってください。

ハイサイリーグ情報

試合結果

ヤクルト、日本一

日本シリーズ第5戦、ヤクルトが西武を3対0で下し、日本一に輝いた。 MVPは古田選手。

ヤクルトの日本一を喜ぶみなさん、おめでとうございます。 いよいよ黄金時代到来かといった感じですね。 西武が負けたことを悲しむみなさん、残念でした。 しかし西武はこれからのチーム。きっともっと強くなるでしょう。


10月22日

浅井、右ふくらはぎ肉離れで帰広

20日のハイサイリーグ横浜戦で右ふくらはぎを肉離れした浅井選手が帰広した。

大したことなければよいのですが。去年から浅井選手は怪我に泣いていますね。

湯布院キャンプ情報

テレビ新広島の「カープっ娘TV」から澤崎投手のインタビュー。
− 初登板の時の気持ちは?
「行くかもしれないぞと言われて、その時からストライクが入らなくなったんですよ、 ブルペンで」
− 緊張したんだ?
「ムッチャクチャしましたね。ヤッバイな〜とか思って」
− マウンドへ行くまでの間、長かった?
「行くまでの間は長かったですね。たぶん足が震えてましたよ」
− その1球目は自分では満足しました?
「そうですね。あの日はなんかすごい緊張してたんですけど、 マウンドに登ったらなんか緊張感がとれて、 1シーズン通して1番調子の良かった日だなという風に思いましたね」
− 初完封について
「すごく嬉しかったですね。まさかできるとは思ってなかったですから」
− 来年に向けて
「今考えているのは後半にバテないようにどうするか」
− どうしましょう?
「まだ考えてないですけどね。でもまあ、 今考えたことが来年果たして正解かどうかわからないじゃないですか。 また違う失敗をするかもしれないですけど、そしたらそしたで、 それは違うんだというのがわかっていけばいいですから。 2年目だから、次、成功するってわけじゃないとは思っているんで」
− 2年目を今年以上にいいシーズンにして下さい
「ハイ、がんばります」
シーン1。湯船に浸かる澤崎投手。肩から上が水面上に。その鍛えられた肉体は水の中。 よって、胸毛があるかどうかは不明(笑)。
シーン2。ベッドの上に腹這いになり背中を出している澤崎投手。 その背中を福永チーフトレーナーがマッサージ。何かの薬だろうか、 白いものをすりこんでいた。

現在の投手陣の中で、エースに一番近いのは澤崎投手ではないかと密かに期待しています。 2年目のジンクスを吹き飛ばして欲しいですね。

ヤクルト、王手

日本シリーズ第4戦、ヤクルトが7対1で勝ち、3勝1敗。 日本一へ王手をかけた。

ここから逆転するのは至難の技。西武の逆襲はあるんでしょうか。


10月21日

三村監督、紀藤の残留説得へ

三村監督はFA宣言を考えている紀藤投手を 「来季は先発ローテの軸と考えており、抜けられたら困る」とし、 残留を説得する模様。

やってみる価値はあるかも知れませんね。

球場についてのアンケート結果公表

広島市が8月13日の巨人戦の観戦者を対象に行なった、 球場に関するアンケートの結果が公表された。1万316人から回答を得た。

広島市民球場に対する総合評価

満足な点としては交通アクセスが良い、視界が良いなど。 不満な点としてはシートや通路の狭さなどのハード面など。

今後の球場のありかた

回答者の居住地域

新球場を望むのは、市域外の人の6割、市内の人の半数。

広島市はこの結果を、 市民には思ったほどドーム球場建設の気運が高まっておらず、 意外な結果と見ているようです。 野球ファンでこの数字だから、 野球に興味のない人ではもっと数字が下がるだろうという解釈なのでしょう。 広島市民球場までわざわざ来ている人たちに尋ねているのですから、 それなりに現状肯定派がいるのも当然で、 それほど意外な結果とも思わないんですけどねえ。

湯布院キャンプ情報

来季3割30本30盗塁を目指す金本選手は、 シーズン中に捻挫した左足首の状態がよくなく、 ゴルフや外出を控え、療養に専念している。

比較的内野安打が多く、金本選手の足の速さを再認識したシーズンでした。 足の速さを盗塁に生かせるといいですね。とにかく左足を治してください。

ハイサイリーグ情報

試合結果

上田ら、阪神のテストへ

広島から戦力外通告を受けた上田・上原・吉本・徳本・千代丸選手が 阪神の入団テストを受ける。

合格するといいですね。

白井、中日のテストへ

広島から戦力外通告を受けた白井投手が中日の入団テストを受ける。 また元広島で、日本ハムから戦力外通告を受けた秋村投手も中日の入団テストへ。

こちらも合格するといいですね。

ヤクルト、競り勝つ

日本シリーズ第3戦、ヤクルトが5対3で競り勝ち、2勝1敗。

野村監督のおっしゃるように紙一重の試合が続いていますが、 紙一重の試合になればなるほど、ヤクルトの試合巧者ぶりが目立ってきそうですね。


10月20日

前間の任意引退が公示

前間卓投手が任意引退選手として公示された。

さようなら。

セ・パ対抗戦に澤崎・野村・緒方・金本

29日に福岡ドームで行われる 「NPB制定記念ベストプレーヤーズセ、パ対抗試合」に出場する選手が発表された。 広島から澤崎・野村・緒方・金本選手が出場する。

最優秀防御率・4月月間MVPの大野投手は選ばれませんでした。 大野投手ほどのベテランになると、 すでにオーバーホールに入っているこの時期に野球をするのがきついのは確か。 出場の話がないわけはなかったはずで、辞退に近い形、 あるいは澤崎投手に譲る形だったのではないでしょうか?
澤崎投手は新人王有力ということでの出場なのでしょう。 そう思われているということは嬉しいことですね。 でも横浜の川村投手も出るみたいですね。どうして佐々木投手じゃないんだろう?
ロペちゃんも帰国しちゃってるんじゃあ、出場できませんね。 やはりこの時期にベストプレーヤーを完全に揃えるのは難しいですね。

湯布院キャンプ情報

湯布院リハビリキャンプが始まった。まずゴルフ。 大野投手は池ぽちゃのあと、チップイン。江藤選手は目の怪我から復活。 前田選手は見事なアプローチショット。 黒田・横山投手はゴルフはほとんど初めての体験。 ゴルフの後は温泉にゆっくり浸かっていた。

どうでもいいといえばどうでもいい情報ですね(笑)。 金本選手はゴルフ自粛だそうです。

ハイサイリーグ情報

試合結果

千代丸・徳本、オリックスのテストへ

戦力外通告を受けた千代丸・徳本選手が入団テストのため、 オリックスの秋季練習に参加。

合格するといいですね。

長嶋、阪神の打撃コーチ補佐に就任

現役を引退した長嶋清幸氏が阪神の打撃コーチ補佐に就任した。

広島をいじめるような打線を作らないでねっ(笑)。

井上祐二、ロッテの二軍投手コーチ補佐に

ロッテの井上祐二投手が現役を引退し、二軍投手コーチ補佐に就任した。 また山中潔二軍バッテリーコーチ補佐はバッテリーコーチに昇格。

第2の野球人生、がんばってください。山中さんってロッテにいたんですね。


10月19日

達川二軍監督の背番号は74だそうです。

主力組、湯布院入り

野村・江藤選手ら主力組がリハビリキャンプのため、大分県湯布院町に入った。 温泉療養や専門医による検診を行なう。

ゆっくりと疲れをとってください。

「進め!スポーツ元気丸」より

広島テレビの「進め!スポーツ元気丸」から。 「カープOBベストナイン」という企画をやっていまして、 その捕手編。2位は水沼四郎さん。V1J1戦士ですね。 現在は広島市中区の鷹野橋商店街にあるパチンコ屋さんの店長さんだそうです。 なつかしい顔でした。1位はダントツで達川二軍監督でした。

ハイサイリーグ情報

試合結果

期待されていた若手投手がさっぱりで、川端コーチの苦悩が続いているようです。 朝山選手は3本目の本塁打で気を吐いています。

西武、サヨナラでタイに

日本シリーズ第2戦、西武が延長10回裏、6対5でサヨナラ勝ち。 1勝1敗とした。

ミス合戦でした。ホージー選手のグリップエンド打ちはまるで漫画でしたね。 広島ファンとしては河田選手のホームランや好守がうれしかったですね。


10月18日

清川、球団にあいさつ

近鉄から広島への無償トレードが内定している清川投手が、 広島の球団事務所を訪れた。「投手陣が若返っているので、 何か役に立てれば。故障箇所(胸鎖関節痛)はもう大丈夫。 近鉄ではいろんな勉強もできたし、自分の仕事があればやり遂げたい」 と抱負を話した。

移籍の正式発表はまだなんでしょうかね。

広島のローカルテレビから

シーズンオフでネタ切れ気味なのでローカルテレビから。

まずは午前7時から広島ホームテレビの「カープDON!」。 メインはロペス選手のインタビュー。 早出特打を続けたことが好調維持の秘訣だったことやタイトル争いのことなどを 答えた後に契約交渉の話。 「自分の考えとしては来年もぜひカープでプレーすることを望んでいます。 球団との契約交渉がどうなるかはわからないけど実現させたいですね。 広島の街やチームメイトも大好きだから愛着はもちろんあります。 ただし野球はビジネスだから条件によっては離れなくてはならないんです。 だからファンの皆さんにも来年また広島に戻れるよう応援してほしいです」。

次は午後5時30分からテレビ新広島の「スポーツデート」。 達川氏が今季の広島の攻撃面を振り返りました。 不振の原因としてはまず苦手投手を作ったこと。 藪・田畑・三浦投手はいずれも内角へ速い球を投げて、フォークやスライダーで落とす、 同じようなタイプの投手だそうです。フォークやスライダーの打ち方を練習しろとのこと。 次に緻密な野球ができなかったこと。犠打数はリーグ最下位。犠飛数はリーグ4位。 進塁打が打てなかったということで、 それは後の打者へのプレッシャーとなって連鎖反応を起こしてしまうらしいです。 最後は盗塁数が後半戦になって減ってしまったこと。 足を使わないと打者は投手に自由に攻められてしまうそうです。

午後6時からはRCCテレビの「ひろしまスポーツ天国」。 大野投手のインタビュー。ビデオに撮り損ねたので記憶している範囲で。
さすがに寄る年波には勝てず、 球速などは落ちてきていて思い通りの投球ができなくなってきている。 追い込むまではいくのだが決めることができないと。我慢の投球になる。 最優秀防御率のタイトルについては、 自分で取りにいったタイトルではなく待って取ったタイトルなので、 少し複雑な気持ちだった。 田畑・吉井投手を打ってくれた打線には感謝している。 最終登板になった8日の横浜戦では、何点取られても5回までは投げさせてくれと、 川端コーチにお願いした。 24日のヤクルト戦で初回いきなり本塁打を打たれたが、 7回まで投げられたのが、結果的には大きかった。 今年一番印象に残っている試合は4月30日の中日戦。3安打完封の試合。 あの時は思い通りの投球ができた。
といったところです。

またダラダラと書いてしまった。

ハイサイリーグ情報

試合結果

日本シリーズ始まる

日本シリーズ第1戦、ヤクルトが西武を1対0で下し先勝した。

石井一投手と西口投手の投手戦でした。 チームにエースが存在するということを非常に羨ましく感じました。


10月17日

ハイサイリーグのページを作りました。

三村監督の今季総括

 今シーズンは非常に長いシーズンだった。今年1年間振り返ってみても、 盛り上がりのないというか、最後まで結局優勝争いに絡むことができなかった ということで非常に寂しいシーズンというか、 やり残したシーズンだなという気がする。
 若い投手が力をつけてきてくれたことまでは良かったが、 当初から予定していた、名前を挙げると紀藤・加藤・山崎、 彼らにはどうしてもやってもらわないと困ったのだが、うまく機能しなかった。
 攻撃に関しては、ある程度早い回からビッグイニングを作って、 投手を楽にゲームで投げさせてやりたいという気持ちでスタートしたが、 あまりにも若い投手依存という形になったので、 試合の前半でゲームが壊れることが多かったため、粗いゲーム運び、 特に後半戦になって、よく色々と指摘されているように、 つないでいく野球というよりも 大味な野球になってきたなという感じだった。
 まず、この秋のキャンプでは中堅クラスの投手をもう一度鍛え直して、 もう少ししっかりしたものにして、 そこに今年出てきた若い投手たちを絡めることができれば、 かなりイキのいい投手陣が組めるのではないかと思う。 秋のキャンプを楽しみにしている。
 ウチの目標としている野球は、チーム全体で守って、 攻撃は足を絡めてというのが1番の基本にある。 そのあたりをもう一度野手の方もこの秋のキャンプでキメ細かくやっていきたい。 (13日最終戦の試合開始前の共同インタビューより)

 ちょっと遅れましたが、今季の雑感を。
 確かに紀藤・加藤・山崎投手は誤算でしたね。 ただ、今年の投手陣の成績というのは予想の範囲内かなという気がしています。 もともと若手投手を育てなければならない年で、 私は投手陣の不出来には目をつぶるつもりでした。 誤算の御三家の代わりに澤崎・横山・黒田投手ががんばりましたし、 若い芽は確実に伸びつつあると感じています。その点が今年の収穫かなと思います。
 攻撃の方はトホホ状態でしたね。 大味になってしまった原因を「2番緒方」に代表される「ビッグイニング作戦」 に求めることは簡単でしょう。ただし、今年の投手陣を見た場合に、 優勝するためには野手が投手を強力に援護するこの方法しかなかったのではないかと 思わないでもないです。 去年の打線を見れば、それが可能だろうと思っても無理はないような気がします。 球団フロントから「投手を育てながら勝つ」 という厳しい命題を突き付けられた現場首脳陣の、 苦渋の選択だったと考えるのは好意的過ぎるでしょうか? しかし結果を見れば失敗だったと言わざるを得ません。 三村監督自身も失敗だったと思っているようです。 12球団一と言われていたレギュラー野手陣に慢心していたのでしょうか? 今後は、長打力のある選手が多い広島打線の特徴を生かしつつ、 どれだけつなぎの攻撃をできるようにするか、 三村監督や山本チーフコーチのお手並み拝見ですね。
 さらにトホホだったのは守備でのミスの多さでしたね。 データをあたっていないので、 実際はエラーで負けた試合はそんなにないのかも知れませんが、 エラーで失点して負けると無茶苦茶腹が立ちますからね。 印象に残ります。 攻撃の粗さと守備の粗さを関係付けて考えたくなってしまうのですが、 どうなんでしょうねえ?
 三村監督の契約は来年までなので、来年は区切りの年になると思います。 トータルベースボールの集大成を見せてもらいましょう。

紀藤、練習再開

紀藤投手が大野練習場で練習を再開した。 FA宣言については「するともしないともまだ言えない。頭の整理がついていない。 球団とは早目に話をし、残留か移籍か結論を出したい」と語った。 右肩痛は完治している模様。

残留の可能性があるんですかねえ?

ハイサイリーグ情報

試合結果

10月16日

達川二軍監督就任発表

達川光男氏が広島の二軍監督に就任することが正式に発表された。
広島市民球場で行われた記者会見の席上、達川新二軍監督は 「入団して15年、カープ一筋でやってきて、 また戻れたということは非常にうれしく思っています。 一軍の監督は三村監督ということで、私とは先輩後輩ということもありまして、 ずいぶんかわいがってもらってお世話になったもので、 何とか三村監督がユニフォームを着ている間に手助けできたらいいなという気持ちが あったんですが、なかなかお呼びがかからずに、待てど暮らせどという感じで、 それはまあ冗談ですけど、 僕の方も勉強不足だったもんでなかなかお呼びがかからなかったんでしょうけど、 ようやくかかって、なんとか手助けしたいなというところですね」と心境を語った。 また目指す監督像について 「三村監督の山本五十六論ではないですけど、それに従って、 「やってみて、やらせてみて、そして最後は 「誉めてやらねば人は動かぬ」」という方式で、 体が動く間はそういう形でやってみたいと思うんですけどね」と語った。
 また夕方はテレビ新広島の「ザ・ヒューマン」に出演しインタビューに答えた。
− 二軍監督としてどうしたいか?
「三村監督がやりやすいように、一軍から二軍へ1本の筋を通して、 1人でも2人でも三村さんの野球の手助けをできる選手を育てたいですね」
− ダイエーでコーチの経験があるが
「1年で出戻ってきましたが、いろいろなことを経験しましたし、失敗もしましたが、 その反省を生かしながらやりたいですね」
− 厳しい指導をされるようですが
「勝つためにはどのようにしたらいいかということだけですよね。 あとは何もないですね。勝っていくらなんですよね。 ファンはいいプレーを見たいとかいろいろあるでしょうが、 生活していく以上は勝つことが一番大事なんですよね」

ダラダラ書きましたが、要するに「カープに戻れて嬉しい。三村監督の手助けがしたい」 ということですね。先輩後輩というのは広島商業高校のことですね。
達川監督には「頭を使う野球」を期待します。

来季スタッフ発表

来季のスタッフが以下のように発表された。

一軍

監督        三村敏之
チーフ兼打撃コーチ 山本一義
投手コーチ     川端 順
守備走塁コーチ   高代延博 阿部慶二
バッテリーコーチ  道原裕幸
トレーニングコーチ 迫丸公勝
ブルペンコーチ補佐 熊澤秀浩
選手兼任コーチ   正田耕三

二軍

監督         達川光男
打撃コーチ      山崎隆造
投手コーチ      外木場義郎
内野守備兼走塁コーチ 永田利則
外野守備兼走塁コーチ 長内 孝
バッテリーコーチ   片岡新之介

三軍・育成担当

総合コーチ  原 伸樹
ブルペン捕手 松本 隆

どこが変ったかというと、まず、正田選手が兼任コーチに就任。 芦沢ブルペンコーチの退団にともなって、 三軍担当だった熊澤コーチが一軍のブルペンコーチ補佐に。 二軍は監督が安仁屋さんから達川監督へ。山崎コーチと長内コーチが担当を入れ替え。 松本選手は肩書きはブルペン捕手ですが、 今までの熊澤コーチの役割を引き継ぐのでしょう。
正田選手の前半戦の働きを見ていると、もはやこれまでかと思いましたが、 後半戦盛り返しましたよね。しかし、 兼任コーチ就任は現役続行のために球団から出された条件だったような気がします。
山崎コーチと長内コーチの入れ替えはどう見ればよいのでしょう。 現役時代、長内コーチはパンチ力のある打者。一方、山崎コーチは巧打者タイプ。 二軍選手の打撃がなかなか伸びてこないので、 山崎タイプの巧打者を育てようということなのでしょうか?

ロペス、帰国の途へ

ロペス選手がマリア夫人と共に広島を離れた。17日に成田から米国へ帰国する。 広島を離れるにあたり「とてもいいシーズンでした。また来年も広島でプレーしたい」 と話した。

帰ってこ〜いよ〜(こればっか)。

安仁屋前二軍監督、RCCの解説者に

勇退した安仁屋宗八前二軍監督は来年からRCCの野球解説者となる。

楽しみにしてま〜す。

ダイエーの望月が自由契約

昨年オフ、ダイエーに移籍した望月秀継投手が自由契約選手として公示された。

「広島は先見の明があった」とか書くと、冷たい奴だと思われるでしょうね。 新天地で一花咲かせることができなくて残念でした。 広島に戻ってくるということはないのでしょうか?