カープ日記


8月15日

3連勝

対阪神戦、広島は初回、阪神先発湯舟投手から金本選手が適時打して先制。 その裏、先発田中投手はコールズ選手に先頭打者本塁打を浴びて同点。 3回裏には四球を挟んだ2つの安打で満塁とされた後、 新庄選手に押し出し四球を与えて勝ち越された。 4回表、金本選手の二塁打・町田選手の四球・ 高山選手の送りバントで一死二三塁のチャンス。 二死後、田中投手の代打正田選手が2点適時打を放ち逆転。 5回表には前田選手が適時打、 6回表には野村選手が適時二塁打して3点のリード。 4回から高橋英・東瀬・玉木重投手が阪神打線を抑え、8回からは佐々岡投手が登板。 8回裏には関川選手の適時二塁打で1点を失い、なおも無死一二塁のピンチだったが、 阪神のミスに助けられて、以後完璧な投球。5対3で勝利。広島は3連勝。

試合結果

 1点を追う4回表。一死二三塁で西山選手が投ゴロに倒れて二死。 打者は田中投手。ここでベンチは早々と勝負に出ました。代打は正田選手。 正田選手は見事に期待に応え、初球を積極的に叩いて逆転の適時打。 正田選手は昨日といい今日といい、良い仕事をしてくれました。 ベンチの攻撃的な積極策が実りました。
 3点リードの8回裏。投手は3連投の佐々岡投手。 相変らずの「佐々岡サスペンス劇場」。 新庄・関川選手に短長打されて1点を失い、桧山選手には四球を許して、 2点差で無死一二塁の大ピンチ。バントを決められれば、 一死二三塁で一打同点という場面になるところでした。 しかし、星野選手はバントを空振り。飛び出した二塁走者をアウトにしました。 一死一塁。勝敗を左右する阪神の大きなミスでしたね。 以後、佐々岡投手は立ち直りました。
 田中投手の後を投げた高橋英・東瀬・玉木重投手は、 昨日に続き今日も頑張りましたね。高橋英投手は連夜の勝利投手です。 東瀬投手は5連投。玉木重投手は3連投。
 田中投手ですが、3回で4つの四球を出してしまったのがいけませんでした。 3回裏は押し出しをやってしまいましたが、その後はよく踏ん張ったと思います。 川端コーチによると、序盤さえ切り抜ければ何とかなるタイプらしいので、 続投という手もあったと思います。ひょっとすると立ち直ったかも。 しかし田中投手に対するベンチの信頼度がまだまだということなのでしょう。
 今日はひとつショッキングな場面がありました。 6回表二死二塁で緒方選手が敬遠され、前田選手と勝負という場面。 確かに緒方選手は2安打と好調でしたし、湯舟投手は左投手ですが....。 前田選手もなめられたもんですなあ。燃えて打席に入ったと思いますが、 大きな右飛に終わりました。


8月14日

7回、一気攻撃で逆転

対巨人戦、先発黒田投手は3回表一死二三塁から暴投で1点を失った。 広島は、4回裏に巨人先発槙原投手からロペス選手が21号ソロを打ち込み同点。 しかし5回表、松井選手に中前適時打を浴びて2点のリードを許した。 6回表には満塁から槙原投手の2点適時打。 さらに川相選手の左前打を金本選手がジャッグルする間に1点。 5点のビハインド。しかし広島打線は猛烈に反撃を開始。 まず、6回裏に緒方選手の12号ソロで1点。そして7回裏。 町田選手の9号ソロで槙原投手をKO。 代わった河原投手から高山選手の右前打と正田選手の二塁打で二三塁。 救援の川口投手が代打西山選手の時、暴投で2点差。 西山選手は四球を選び一三塁。 ここで野村選手が真ん中に来たカーブをものの見事に右翼席へ9号逆転3ラン。 8回裏には野々垣選手の適時打で1点を追加。 6回途中から黒田投手を救援した東瀬・高橋英・玉木重・佐々岡投手も踏ん張り、 8対6で勝利。広島は2連勝で貯金を1とした。

試合結果

 負けたと思ったのですが、今日は粘りましたね。 逆転3ランの野村選手はようやくここぞという場面で打ってくれました。 町田選手のソロアーチの後、高山・正田・西山選手がよくつないでくれました。
 東瀬・高橋英・玉木重・佐々岡投手の踏ん張りが勝利を呼びました。 継投については、8回頭から佐々岡投手投入という手もあったと思いますが、 育成モードがいくぶん入っているのでしょうか。玉木重投手でしたね。
 試合の前半はとほほな内容。また黒田投手はKO。 序盤は調子が良いかと思ったのですが。 槙原投手に2度も打たれたのはさすがに拙いし、守備でも何度かミスをしました。 何か壁にぶち当たっている感じですね。
 今日の試合もまたいくつかのミスが出ました。 人間ですからある程度ミスが出るのは仕方ないです(と、思うことにしました)。 ただし、ミスをお互いがカバーしあうとか (例えば、野手が失策した後は投手が頑張って失点しない)、 守備のミスは打撃で取り返すとかしないといけないと思います。
 チーム状態ですが、 実はこれで中日・阪神・巨人と、3カード連続の勝ち越しなんですよ。 上向きなのは確かだと思うのですが、どうでしょう?

ウエスタン情報

試合結果

嶋投手は7回1/3を4安打自責点3で、自身3連勝。 四球は10個近く出しているようです。 長いイニングを投げれられるようになったのは喜ばしいですね。 8月7日に高校の時から応援してくれていたおじいさんが亡くなったそうで、 一軍への活躍へ決意も新たにしているとのことです。


8月13日

前田・金本アベック弾!

対巨人戦、広島は初回、巨人先発桑田投手を攻め、安打の緒方選手が盗塁した後、 前田選手の中前適時打で先制。ロペス選手の安打で一二塁とし、 金本選手が左中間へ24号3ランを運び、この回いきなり4点。 2回裏にも安打の緒方選手を一塁に置いて、前田選手が11号2ラン。 3回裏には高山・瀬戸選手の連打の後、山内投手が左前適時打。 先発山内投手は3回表に後藤選手に3号ソロ。6回表一死満塁から吉村選手に2点適時打。 この回、二死を取ったところでマウンドを降りた。 以降、東瀬・玉木重・佐々岡投手がバックの守備にも助けられて、 巨人打線の反撃を断った。7対3で勝利。勝率を5割に戻した。

試合結果

 打線が序盤にがんばりました。まずは緒方・前田選手の2・3番コンビ。 1回裏は緒方選手が右前打で出塁すると、 前田選手が緒方選手が盗塁するまで打つのをじっと我慢。 二盗の後、中前へ先制の適時打。2回裏は緒方選手が左前打で出塁。 緒方選手の足を警戒する桑田投手は、前田選手に対して直球ばかりの攻め。 それを狙いすましたかのように前田選手は中越えへ2ラン。 緒方選手はやはり塁に出てナンボの選手。
 金本選手。1回裏一死一二塁から左中間へ3ラン。 お得意の左方向への打球でした。桑田投手の配球を見て、 外角の球を狙っていたそうです。これで初回いきなりの4点。
 金本選手は守備でも勝利に貢献。6点差の4回表、 四球と失策から一死一二塁のピンチ。 ここで絶好調元木選手のライナーが左翼左後方へ。 この打球を金本選手はダイビングキャッチする超ファインプレー。 ヒーローインタビューでは「ホームランよりこのファインプレーの方が嬉しい」。
 好守備といえば、 6回表二死一二塁で一塁線を破りそうなゴロをダイビングキャッチしたロペス選手。 7回表無死から川相選手の中堅へ抜けそうなゴロを抑えた野村選手。
 先発山内投手は6月13日以来の勝利。 良いんだか悪いんだかよくわからない投球でしたね。 5回2/3を3失点ですからまあまあってところでしょうか? 大量得点を貰ったのですから、7回ぐらいまでは投げて欲しかったところですね。
 継投の方はベンチはできることはやったという感じです。 東瀬投手はあわやという打球を打たれましたが、 上述のロペス選手の好守備に助けられました。 玉木重投手は2イニング目となる8回表に四球と安打でピンチを作って降板。 このピンチは佐々岡投手がきっちり抑えました。 8回から9回にかけて3連続三振を奪うなど上々の出来でした。
 ソリアーノ選手に代わって高山選手がスタメン二塁手。2安打。 ヘッドスライディングを見せるなど張り切っていました。 ソリアーノ選手と高山選手、今後どのように起用していくのでしょうね?
 得点経過だけ見れば快勝のような感じなのですが、 安心して見ていることができたかというとそうでもないんですよね。 まず、打線が4回以降追加点が取れず駄目押しできなかったこと。 大量点差があったにもかかわらず6回途中で山内投手が降板してしまい、 ここのところ不安定な救援投手陣に試合の行方がゆだねられたこと。 ま、ハラハラできて面白かったですけど(苦笑)。

ドーム球場などについてアンケート

この試合の入場者に対して広島市がアンケートを行なった。 交通手段、施設の不満点、今後の球場の在り方などを質問。 今後の球場の在り方では「現球場の改修」「屋外型球場の新設」 「屋根付き球場の新設」から選択させた。調査結果は10月までにまとめられる。

 球場には行かなかったので、アンケートには答えられませんでした。 「施設の不満点」は座席の狭さ。足元も狭いし。今後の球場の在り方については、 以前はドーム球場派だったのですが、今は改修派。 外野席を少し削って外野を広くできないもんでしょうかね? とにかく広い球場が欲しいです。この問題については、 観客・選手・経営、それぞれの立場からの メリット・デメリットを考える必要があるでしょうね。

ウエスタン情報

試合結果

加藤投手は5回を4安打自責点2。怪我は治ったようです。 とりあえず先発投手は揃ってるしなあ。 ベテランで故障持ちの加藤投手に中継ぎをしてもらうのは難しそうですし。 加藤投手を先発にして、山内投手を中継ぎにまわせるならば、 かなりバランスの取れた投手陣になるかもしれませんね。


8月12日

ガルベスに沈黙、粘投澤崎を見殺し

対巨人戦、先発澤崎投手は4回表に元木選手に5号ソロを浴びて先制を許した。 6回表には無死満塁のピンチを作るなど苦しい投球だったが、 8回を11安打されながら1失点に抑えた。 しかし9回表、東瀬投手が2本の安打で一死二三塁のピンチを迎え、 救援した高橋英投手が広沢選手に3ランを浴びた。 打線はガルベス投手に散発6安打。三塁さえ踏めぬまま完封された。 0対4で敗戦。またも勝率5割を突破できなかった。

試合結果

 澤崎投手。元木選手の一発が痛かったですね。 あのスローボールを打たれたとあればかなり悔いが残るでしょう。 時々投げている球ですが、 腕の振りが鈍くなるためにスローボールが来ることがバレバレ。 あのスローボールをストライクにしてはいけません。
 立ち上がりは直球のスピードもあり、調子が良いのだろうと思っていたのですが、 川端コーチによると調子が悪かったそうです。 それを証明するように8回までに打たれた安打は11本。 6回表は無死満塁の絶体絶命のピンチを迎えましたが、切り抜けました。 結局1失点。悪いなりに粘りの投球ができたということでしょうね。 8回を1失点で負け投手とは可哀想過ぎるなあ。
 打線。ガルベス投手が良過ぎたのは確かでしょう。内野ゴロの山。 ポイントとなったのは町田選手。3度のチャンスで2度併殺打、1度は三振。 そして瀬戸選手。8回裏無死一塁で予想通り(苦笑)バント失敗。おまけに併殺。 この2人、チャンスに打席が回ってきてしまって目立ってしまったということで、 本当は左打者の野村・前田選手が無安打ということの方が問題なのかも。
 作戦面にもケチをつけると、5回裏無死一塁での町田選手の場面。 ガルベス投手の調子を考えれば、あそこはバントした方が良かったのでは。 初球はバントの構えをしていたんですけど、結局強攻して併殺。 ベンチは澤崎投手の調子が悪いと見ていたようなので、 1点勝負にはならないという読みだったのでしょうか?
 もうひとつは8回裏。瀬戸選手のバント失敗は問題外として、 一塁走者の代走がなぜか野々垣選手だったこと。なぜ木村選手ではなかったのか? 瀬戸選手の後の澤崎投手の代打に木村選手を使うつもりだったのならば、 代走に木村選手を使えなかった理由はわかります。 しかし瀬戸選手の打席の時、ウエイティングサークルにいたのは正田選手。 結局、澤崎投手の代打は正田選手でした。 外野手の控えを残しておかなければならなかったということなのでしょうか?
 9回表に東瀬投手と高橋英投手が打たれてしまいました。 このレベルの投手は何試合かに1度は打たれて当たり前でしょう。 だんだん打たれる回数が減っていってくれればいいんです。 長い目で見ましょう。


8月11日

SATOの無責任先発予想

12日から広島市民球場で巨人3連戦。続いて大阪ドームで阪神3連戦。
広島の先発はついに6人揃いました。ということで、 今節の先発は澤崎・山内・黒田・田中・大野・長谷川投手か。 澤崎投手の指のマメの状態によっては、巨人戦の先発の順番が前後することがあるかも。
巨人の先発はガルベス・桑田・槙原投手と予想します。

8月10日

堂々、長谷川デビュー戦勝利!

対阪神戦、先発はなんとプロ入り初登板の長谷川投手。 3回まで阪神打線を完璧に抑える素晴らしい立ち上がり。 広島は2回裏、阪神先発中込投手からロペス選手が20号先制アーチ。 3回裏にもロペス選手が中前適時打して追加点。 長谷川投手は4回表に無死満塁のピンチを迎え、 平塚選手の遊ゴロ併殺の間の1点を失い、1点差とされた。 しかし直後の4回裏には、 ソリアーノ選手の中前打と長谷川投手のプロ入り初安打で二死一二塁とし、 野村選手が右翼ポールに当たる8号3ランで突き放した。 7回裏には二死満塁から長谷川投手の右前適時打、野村選手の適時内野安打、 緒方選手の3点適時二塁打で5点を追加。 長谷川投手は8回表二死までを3安打に抑えていたが、 今岡・関川・八木選手に3連打されて2点を失い、 平塚選手に13号2ランを浴びて降板。 救援した玉木重投手が新庄選手に二塁打されたが、 東瀬投手が後続を断ち、10対5で勝利。 長谷川投手はプロ入り初登板初先発を初勝利で飾った。

試合結果

 澤崎投手は指のマメを潰していましたから、中4日では無理だと思っていたので、 意外な投手が来るのではとワクワクしつつ球場へ行きました。 若林投手は昨日投げていたし、横山投手は調子を落としているし、 山根投手は昨日ウエスタンで先発しているし。 実は東瀬投手が来るのではないかという予想を立てていたのです。 それがなんと先発はプロ入り初登板の長谷川くんでした。 プロ入り初登板を今年球場で観たのは、 幸運なことに澤崎・菊地原投手に続きこれが3度目。
 プロ入り初登板といえば、 緊張してストライクが入らず四球連発メロメロ状態というのを心配します。 特に長谷川投手の場合、オープン戦やウエスタンでも四球をかなり出していますからね。 しかし、そんな心配をよそに長谷川投手は落ち着いた立上がり。 3回まではパーフェクト。最高球速は147キロ。直球のスピードは常時140キロ台。球種は直球の他、カーブとフォーク。 特にフォークは決め球にもカウントを整える球にも使っていました。
 2順目の4回表からの投球が問題だと思っていたら、 案の定、2本の安打と四球で無死満塁のピンチ。 ここを平塚選手の遊ゴロ併殺で1点に切り抜けると、 野村選手の3ランの援護もあり、 勝利投手の権利が得られる5回表もあっさり抜けました。 6回表の二死一三塁のピンチでも平塚選手を右飛。 しかし、9点のリードで、 完投勝利がチラついてきた8回表二死無走者からつかまってしまいました。 ちょっと慎重さが欠けていたかも知れません。 プロはそんなに甘くないということでしょう。 正直言って、この回の4点さえ無ければ良かったのにと思わないでもないです。 しかし堂々のプロ入り初勝利。おめでとうございます。
 その長谷川投手は打撃でも貢献。 4回裏に二塁内野安打を放ち、野村選手の3ランを呼びました。 7回裏には二死満塁から右前適時打を放ち、 5得点という久々のビッグイニングを呼びました。 プロ入り初安打・初得点・初打点、おめでとうございます。
 ヒーローインタビューで長谷川投手は「初登板にしてはまずまずだと思います。 なにも考えず、ただ全力でいくだけという気持ちでマウンドに上がりました。 ファーム初登板よりは緊張しませんでした」と答えていました。 強心臓ですね。先発は今日言われたそうですが、 昨日ご両親に電話して「明日(10日)投げるかもしれない」と伝え、 広島市民球場に呼んだそうです。 一軍昇格即先発という三村監督のやり方を読んでますね〜(笑)。
 打線。まずはロペス選手の先制弾と2点目となる適時打。1点差とされた後、 野村選手の3ラン。完全に泳がされていましたが、うまく運んだ一打でした。 この3点が試合展開上大きかったです。 4点差となり、ある程度楽に長谷川投手が投げることができました。 7回裏には駄目押しの5点。敵失やバウンドが高く跳ねる幸運な打球などの後、 緒方選手がきれいに右中間を割ってくれました。 最近大流行の三盗は調子に乗り過ぎだったかも(笑)。
 救援陣。玉木重投手が昨日に続き新庄選手と対戦しました。 ベンチとしては昨日のショックを払拭させたかったのでしょうが、 結果は二塁打。返り討ちに遭ってしまいました。東瀬投手は好救援でした。 勢いが出かかった阪神打線でしたが、1回1/3を1安打に抑えました。 今のところ、中継ぎの中では一番の信頼度でしょうか。
 長谷川投手、今日は好投しましたが、たぶんプロは甘くないと思います。 ちょっと間違えると打たれてしまうことが8回表に証明されています。 これからも谷間での先発があるでしょうが(ひょっとしてローテ入り?)、 失敗と成功を繰り返しながら成長していくことになるのではないでしょうか。

試合へのコメント、最近、だらだらと書き過ぎですね(苦笑)。 もう少しポイントを絞って簡潔に書かないといけませんね。

ソリアーノ、プロ入り初安打

ソリアーノ選手は2回裏二死無走者で阪神の中込投手から左前打。 これがプロ入り初安打。ソリアーノ選手は 「うれしい。次の打席から自信を持って打てるような気がする。安心した」。

おめでとうございます。4回裏の打席でも中前打を放ち、 野村選手の3ランにからみました。三村監督の我慢が実りましたね。

小早川、出場選手登録抹消

小早川投手が長谷川投手に代わり出場選手登録を抹消された。

故障上がりにもかかわらず、左投手不足というチーム事情から、 一軍の試合で調整させようとしたみたいですが、ちょっと無理でしたね。 二軍できっちり調整してください。

ウエスタン情報

試合結果

先発高橋建投手は3回を4安打自責点2と今ひとつ。 小林投手が3回を投げています。徐々にイニングを延ばしていくのでしょう。 ペルちゃんはボコボコにされています。


8月9日

玉木重、打たれる

対阪神戦、広島は初回、阪神先発湯舟投手から緒方選手のソロアーチで先制。 先発大野投手は、4回表、 四球と瀬戸選手の捕逸の二死二塁から平塚選手に適時打されて同点とされた。 4回裏、金本選手の安打・敵失・四球で満塁とし、瀬戸選手の適時打で勝ち越し。 5回裏には野村・緒方・前田選手の3連打で1点を追加。 6回表に八木選手の適時打で1点差とされたが、 7回裏二死一二塁で伊藤投手からロペス選手が適時二塁打を放ち、2点差に突き放した。 8回表一死から今岡選手にソロアーチを浴びたところで大野投手は降板。 しかし救援の玉木重投手は2つの安打で二死一二塁とされた後、 新庄選手に痛恨の逆転3ラン。 9回表にも二死無走者から町田選手の失策をきっかけに、 平塚選手に適時打されて万事窮す。4対7で敗戦。借金生活に逆戻り。

試合結果

 向こう1週間程度夏休みを取りました。この間に3試合、広島市民球場へ行く予定です。 その初戦だったのですが、負けてしまいました。 最近、勝ちゲームを観ていないような気がします。
 玉木重投手が新庄選手に打たれてしまいましたね。甘い球でした。 最近の玉木重投手は出来がいいので使ったのでしょう。 しかし、打たれたから言うわけではありませんが、 3人で抑えた昨日の試合でも調子は今ひとつで、 阪神のボール打ちに助けられたという印象でした。 そんな風に思っていたので、1点差で大丈夫かなと不安に思っていました。 ま、四球から崩れたわけではないので、良しとしますか? しかし、あの場面で佐々岡投手が使えないとはねえ。
 先発した大野投手はいい投球でした。前回の登板での初回KOの汚名を返上しました。 7回1/3を6安打3失点。やはり前回のKOは走りこみ不足が原因だったようです。 ひと安心ですね。
 7失点のうち少なくとも2点は無駄な失点。 4回表は二死無走者から四球と捕逸の後。 9回表も二死無走者から町田選手の一塁悪送球がきっかけ。 特に9回表の1点は9回裏の興味を削いでしまったという点で残念でした。
 打線。4回裏・5回裏・7回裏は1点ずつ取りましたが、 大量点を取れる可能性があっただけに、あとひと押しがあればねえ。 4回裏の新庄選手のバックホームですが、カープファンの私が見れば明らかにセーフ。 しかし、あまりに素晴らしい返球だったので、 橘高主審は思わずアウトと言ってしまったのでしょう。その気持ちはわかります。 5回裏はロペス選手の二直での緒方選手の飛び出し。 エンドランでもかかっていたのかな? ライナーを捕られたことにも気付かずに一目散に三塁へ走っていました。 7回裏は前田選手の敬遠に燃えたロペス選手が適時二塁打。 その後、金本選手の敬遠に燃えた町田選手が二ゴロ。
 粘りのない広島打線。逆転された後の8回裏、 代打木村選手が左前打して盗塁。9回裏二死からロペス選手が左前打。 粘ったと思っておきますか。

西山が首筋痛

西山選手が首筋を痛めて先発メンバーから外れた。

昨日勝ったのに瀬戸選手がスタメンだったので変だと思ったんですよ。 寝違えたんでしょうか?

江藤、広島市民球場で練習

江藤選手が広島市民球場に姿を現し、練習を行なった。 打撃練習はまだで、復帰はまだしばらく先になる。

福永チーフトレーナーによると、あと1週間程度で戻れそうとのこと。 最初の診断通り、復帰は8月下旬になりそうですね。

ウエスタン情報

試合結果

 テレビで中継がありました。山根投手が6回を2安打自責点0と好投。 3回表に2点を失いましたが、徳本選手の失策と自らの失策から。 ただし、見た印象としては2安打に抑えたという数字ほどは 良い感じではありませんでした。 かなり高目の球も多く微妙な制球が今ひとつですし、 戻ったといわれる球威にしても「そうかなあ?」という感じ。 速球の球速は130キロ台の前半。 中日のウイリアムズ投手は140キロ台を出していました。 山根投手の投球フォームですが、かなりスリークォーター気味ですね。 中継でゲストの阿南育成部長が「山根はスリークォーター」 とおっしゃるのを聞いて気がつきました(苦笑)。 「山根投手はサイドスロー」という先入観でその時まで気がつきませんでした。 入団当初、少なくとも甲子園では、 もっとサイドから投げていたような気がするのですが、気のせいでしょうか。
 打者で目立ったのはペレス選手。うまい流し打ちの左前打と中前への適時打。 さすがという打撃で、やはり二軍レベルの選手ではありません。
 悪い方で目立ったのは徳本選手。久しぶりに三塁を守ったらしく、 強風の中とはいえ平凡な三飛を落球。三塁前へのバントを一塁へ悪送球。 5回表の守備から玉木朋選手と交代させられてしまいました。
 解説の達川氏は伊与田捕手のことを試合の中でうまくなっていると言ってました。 素人の私にはどこらへんのことを言っているのかさっぱりわかりませんでした(苦笑)。 ミットをもっとはっきり投手の方に向けた方が投手は投げやすいという話は、 何となくわかったのですが。
 試合の方はテレビ中継が終わった後、 広島が自滅してグチャグチャになったみたいです。 それを考えると山根投手はやはり良かったのかも。
 病気静養中の安仁屋監督ですが、球場に姿がありました。 この中日戦が終わったら現場復帰されるそうです。 大したことがなくて良かったですね。


8月8日

8日付けの日刊スポーツから。 三村監督来季も続投という文書が球団からマスコミに配られたそうです。 「達川氏を二軍首脳へ」「正田選手をコーチ兼任へ」 という推測も出ています。今日ならば ここで読めます。
私は、来年までは三村さんが監督をやるんだろうなと思っています。 フロントは三村監督に貧乏クジを引かせているのではないかという気もしますね。 シーズンが終るまでは、できればこの話題はこれで封印したいと思います。

いいぞ!田中、ローテ入りだ!

対阪神戦、広島は4回裏、阪神先発藪投手から前田選手が先制の10号ソロ。 さらにロペス・金本選手の短長打と町田選手の四球で満塁とし、 代打浅井選手が押し出し四球。さらに田中投手が押し出し四球を選び、この回3点。 7回裏には金本選手の2試合連続となる23号3ラン、 8回裏には代打高山選手の今季初アーチで追加点。 先発田中投手は2回表と3回表のピンチを切り抜けた後はスイスイ。 8回表に平尾選手にソロアーチを浴びたが、8回を5安打2四球1失点の好投。 9回表を玉木重投手が3人で切り、7対1で快勝。勝率を5割に戻した。

試合結果

 田中投手今季初勝利。うれしいですね〜。前回の登板も内容的には良かったですし、 この内容だったら、首脳陣はしばらく先発ローテに入れて様子を見るでしょう。 続けて結果を出して真の意味でのローテ投手になってくれれば、 広島投手陣の将来は明るいです。
 立ち上がりの2回表と3回表は冷や冷やもんでした。 2回表は無死一二塁が一死一二塁になった後、山田選手に左前打。 金本選手が本塁へ好返球して(というより二塁走者が無理に突っ込んで)、 タッチアウト。先制点を防ぎました。3回表は二死二三塁のピンチ。 この辺りでは5回もてばいい方かなと思いました。 しかし4回から7回までは3人ずつで片付けました。 直球を主体にして、フォークだかスライダーだかスクリューだかを混ぜる投球。 得意のスローカーブはほんのたまに投げる程度。 直球はどちらかといえば高目にくることが多かったような気がします。 阪神打線がその高目の直球を打ち上げるシーンがやけに目立ちました。 手元で伸びていたんでしょうね。 8回裏に代打を出されて交代となったのは、私としてはかなり残念でしたが、 ベンチとしては「好投しているうちに代えておこう」ということだったのでしょう。 完投すればもう一段上の自信がつくような気はするのですが....。 次もがんばってください。
 打線。4回裏に出た前田選手の一発が大きかったですね。 それまで好投していた藪投手がそれ以降、 四球を連発するなど、おかしくなってしまいました。
 金本選手の3ランもいいタイミングで出ました。 7回裏といえばそろそろ追加点が欲しい時でしたから。 金本選手は4回裏は低目の難しいフォーク、 7回裏は高目ボール気味の直球をいずれもうまく打ちました。 トンネルから抜けたようですね。
 8回裏には高山選手が今季1号を左翼ポール際へ。 最近、出番が減っていただけにうれしい一発だったでしょう。
 うれしいといえば、野村選手が20打席ぶりのヒットだそうで。 打った後、一塁へ走っている時、手を叩いて喜んでいました。 野村選手がガンガン打たないことには、 なかなかチームは波に乗れないでしょう。
 ちょっと残念なのは4回裏にソリアーノ選手に代打浅井選手が出されてしまったこと。 勝負どころで仕方なかったのでしょうが、 密かにソリアーノ選手のプロ入り初安打を楽しみにしているので....。

ウエスタン情報

試合結果

 嶋投手は5回1/3を2安打自責点1とまずまず。 ペルちゃんは2回1/3を3安打自責点1。
 福地選手が3安打。最近、絶好調です。 打撃に関して「上半身をいい加減にして、下半身に意識を置くようにした」そうで、 猛打賞連発。2年連続ウエスタン盗塁王で足には定評がありましたが、 この打撃開眼でひょっとすると今季中の一軍昇格もあるかも。


8月7日

7日付けデイリースポーツの「広島来季監督達川氏、三村監督今季限り辞任」 報道ですが、上土井球団部長は事実無根として否定しました。 私もその記事は読みましたが、新監督を達川氏としている根拠が全く示されて おらず「???」という感じでした。

金本に久々の一発が出たが....

対中日戦、先発黒田投手は初回二死一三塁から愛甲選手に適時二塁打を浴びて先制された。 さらにパウエル選手の2点適時二塁打で追加点。 広島は2回表、 中日先発門倉投手から金本選手が22号2ランを右翼席へ運んで1点差。 しかし4回裏に益田選手に犠飛を打たれて追加点。 黒田投手は4回までに8安打4失点でKO。 5回裏には横山投手が二死満塁から矢野選手に2点適時打を打たれて突き放された。 打線は門倉投手に6安打に抑えられ、完投を許した。 2対6で完敗。再び借金生活へ。

試合結果

 初回に3点を失いましたが、すぐに金本選手の2ランで1点差。 こりゃいけるかなと思いましたが、 4回裏と5回裏に取られた追加点が痛かったですね。 ラジオ解説の古葉竹識氏によると、 いずれも町田選手のバント処理の判断ミスが絡んでいたそうです。 まず、4回裏無死一二塁から門倉投手の三塁前へのバント。 町田選手は迷わず一塁へ送りましたが、二塁へ投げていれば併殺も可能だったとか。 二死三塁と一死二三塁では大違いですね。あのバントについて、 私自身は最初は三塁手に捕らせるいいバントだと思ったのですが、 よく思い出してみると、かなり強いバントで、 緩めの三塁ゴロと言ってもいいようなものだったような気がします。 ただし、併殺が可能な打球だったとしても町田選手だけを責めるのは間違い。 西山捕手が指示を出していなかったわけがないですから (追記:この場面、気になったのでビデオで見直しましたが、 二塁をアウトにするのは無理ですよ、古葉さん)。 次の5回裏無死一二塁では、愛甲選手が三塁前へバント。 これは横山投手が捕って一塁へ投げましたが内野安打。 町田選手が思い切って突っ込んで捕っていれば、一塁はアウトにできていたでしょう。 ひょっとすると町田選手がファールにしようと思ったところを、 横山投手が捕ってしまったのかも知れません。 町田選手の頭には三塁ベースカバーのこともあったでしょう。
 黒田投手は立ち上がりに四球をきっかけに3失点。 球が高目に浮いていたようです。 パウエル選手の二塁打は詰まったポテンヒットだったので少し不運でした。 交代する4回まで毎回先頭打者を出塁させる苦しい投球。 4回にも上記のピンチから益田選手の左犠飛で1点を失って、 結局立ち直れないままでした。
 救援した横山投手も、上記の無死満塁のピンチから二死満塁まで踏ん張ったものの、 矢野選手に2点適時打。直球が高目に入ってしまいましたね。
 小早川投手は3人を1安打1四球といまひとつでしたが、 次の高橋英投手はまずまず。2回1/3を2安打無失点。
 打線では金本選手に久々の一発。内角高目をきれいに打って右翼席上段へ。 初回の3失点を忘れさせてくれる2ランでした。しかし結局得点はこの2点だけ。 黒田投手が4回限りで降板したという結果論で言わせてもらえば、 4回表の二死満塁での黒田投手の打席が惜しかったということになります。
 ロペス選手が好調なだけに野村・緒方選手の出塁が鍵。 いい形になったのは1回表に緒方選手が四球で出て盗塁をしたところだけ。 特にここ3試合無安打の野村選手が心配ですね。


8月6日

大興奮!宣を攻略

対中日戦、広島は2回表、中日先発前田投手から金本選手の犠飛で先制。 先発山内投手は4回裏二死一塁から前田投手に適時二塁打を浴びて同点とされた。 投手戦が続いた8回表、ロペス・町田選手の連続ソロアーチが出て2点を勝ち越し。 しかし8回裏二死一塁から愛甲選手に適時二塁打。矢野選手を四球で歩かせた後、 中村選手に2点適時二塁打を浴びて逆転された。 9回表、宣投手の前に二死無走者となったが、緒方選手が左前打。 二盗・三盗を決め、木村選手が四球を選んだ。さらに木村選手も二盗を成功させ、 二死二三塁。一打逆転のチャンス。 ここでロペス選手が宣投手の外角低目の球を見事に右前へ打ち返して逆転。 9回裏を佐々岡投手が3人で片付け、5対4で劇的な逆転勝利。 宣投手の連続セーブポイント記録を18で止め、勝率5割復帰。 8回裏、打者ひとりを抑えた東瀬投手は移籍後初勝利。

試合結果

 いやあ〜、面白い試合でした。去年はこういう試合がたくさんあったんですよね〜。 大興奮。涙が出そうになりましたよ。 極端な話、こういう試合を多く見せてくれさえすれば、 順位なんてどうだっていいんですよ。
 9回表、逆転劇の主役はもちろん逆転適時打のロペちゃん。 低目の球を軽く合わせてうまく右前へ持っていきました。 場面によって臨機応変の打撃ができるロペちゃんならでは。技ありの一打でした( 宣投手や横浜の佐々木投手に対してはいつもより軽目のバットを使っているそうです)。 しかし、特筆すべきはその一打逆転の場面を作るまでの過程ではなかったでしょうか。 絶対の守護神宣投手の前に二死無走者。ここから驚異的な粘りを見せました。 緒方選手が左前打で出塁。 盗塁するのはミエミエの場面で見事二盗成功。さらに意表を突いた三盗。 これで暴投や内野安打、失策などでも同点にできる状況になりました。 さらに木村選手がよく球を見て四球。一打同点の場面で二盗。 これも勇気がいる作戦です。ロペス選手のヒット1本で同点にはなるわけですから、 失敗したら元も子もありません。かくして二死二三塁ができあがりました。 宣投手攻略には足技。これこそが我々が求めていた広島野球!
 先発は山内投手。久々の好投でした。立上がりはボールが先行する苦しい投球で、 初回は一死満塁の大ピンチ。これを切り抜けたのが大きかったですね。 調子は次第に上がっていったようですが、 4回裏に二死一塁から前田投手に適時二塁打を打たれたのはもったいなかったです。 2点リードの8回裏は二死まではなんとか漕ぎつけましたが、 3点を失い逆転されました。限界を越えていたように思います。 マウンドを降りた時、非常に悔しがっていたようです。 勝ち星をなかなか挙げることができませんね。
 東瀬投手。移籍後初勝利おめでとうございます。8回裏二死二塁、 1点をリードされている場面での救援。このところ信頼度が急上昇ですね。 山口選手を見事空振り三振に打ち取って、結局勝ち投手。
 佐々岡投手は3人でぴしゃり。劇的な逆転劇の後でしたから、 もし打たれていたら切腹ものでした(笑)。
 ソリアーノ選手は今日も7番二塁手で先発出場。 8回表の打席では北野投手にタイミングが合っていたのですが、 打席の途中で北野投手は中山投手に交代してしまいました。 結局四球。三村監督は「大化けする可能性を感じるので、 しばらくは我慢して使いたい」とのこと。私も賛成です。 でないと、一軍に上げた意味がないですから。
 いつものように、勝った試合にもケチを付けさせてもらいます。 本当は8回表のロペス・町田選手の連弾の2点で勝っていなければいけませんでした。 8回裏は継投ミスだったと思います。愛甲選手の適時二塁打の後、 矢野選手に四球を出したところで山内投手は交代させるべきだったでしょう。 あそこで佐々岡投手を出せないということは、 首脳陣の佐々岡投手に対する信頼度は かなり下がっているということなのでしょうね。
 もうひとつは9回表の木村選手。ど〜して前田選手が出てこないのだ〜。 確かに7回裏の守備でソリアーノ選手とぶつかりましたが、 直後の打席には立っていますし。確かに前田選手の守備には不安があるのですが、 守備固めに入るのが少し早かったのでは。 結果的には、木村選手が四球と盗塁で活躍してくれたので良かったのですが。
 「野球は二死から」という試合でした。チームに勢いがつきそうな試合だったので、 明日からも何とか。とりあえずベイスターズに付いていくことでしょう。

緒方佑奈でちゅ

先日誕生した緒方選手のお嬢さんが「佑奈(ゆうな)」ちゃんと名付けられた。

20年後が楽しみですね。って何が?(笑)

7月月間MVP発表

7月の月間MVPが発表された。セ・リーグ投手部門は中日の山本昌投手。 打者部門は横浜の鈴木尚選手。パ・リーグ投手部門はオリックスの伊藤投手。 打者部門は近鉄のローズ選手。

7月もカープの選手は関係なしですね。


8月5日

澤崎9勝、新人王へまっしぐら

対中日戦、広島は初回、中日先発遠藤投手から前田選手の適時打で先制。 その裏、二死から先発澤崎投手が立浪・ゴメス選手に短長打を浴びて同点とされた。 4回表、町田選手の安打の後、ソリアーノ選手の投ゴロを遠藤投手が二塁へ悪送球。 一死後、澤崎投手が四球を選び満塁とし、暴投で1点を勝ち越し。 さらに野村選手の内野ゴロの間に1点。 5回表には二塁打の前田選手をロペス選手が中前打で返した。 さらに金本選手の四球と浅井の死球で満塁とし、西山選手が左前へ2点適時打。 7回表には西山選手の5号ソロで追加点。 澤崎投手は2回以降、走者を出しながらも粘り強い投球で要所を締め、 6回裏に山崎選手の内野ゴロの間に1点を失ったのみ。 7回裏に右手中指のマメを潰して降板したが、 東瀬・玉木重投手が中日打線を抑えきった。7対2で勝利。連敗を4で止めた。

試合結果

澤崎投手。連敗ストッパーとなってくれました。9勝目ですね。 3敗しかしていないというのもすごいです。 将来、立派なエースになってくれそうな感じですね。
今日はそれほど調子は良くなかったようです。 四球は3つでしたが、何度も何度も3ボールまで行っていました。 制球に苦しんでいたような感じです。特に助かったのが、 3回裏に2つの四球を出して無死一二塁となったところでのパウエル選手の投直併殺。 あそこで一本出ていたら、試合は全く逆の展開になっていたかも。
マメを潰した澤崎投手を救援した東瀬・玉木重投手。 アクシデントの後は流れが変わったりすることがあるのですが、 そんなこともなくきっちり抑えてくれました。 あとは接戦の時、どんな投球ができるかですね。
打線の方は、4回表に2点を取って勝ち越したのですが、 遠藤投手のミスのおかげでした。 併殺確実の投手ゴロを悪送球するし、投手相手に四球を出すし、暴投はするし。 勝手に点が入るので楽。逆に言えば、 ここのところいかに広島が相手に楽な試合をさせていたかよくわかりました。
前田選手が4安打。西山選手も適時打と本塁打で3打点と活躍しました。 金本選手は無安打。ここのところずっと1安打の試合が続いていたので、 これが復調のきっかけになるかも(どういう論理だ?(笑))。
ソリアーノ選手がプロ入り初出場。7番二塁手でスタメン。 プロ入り初打席は二死満塁という大チャンス。 くそボールを振って三振という可哀想な結果となってしまいました。 守備でも最初の守備機会で打球を弾いてしまって右前打にしてしまいました。 4回表無死一塁では投手ゴロ。併殺かと思われましたが、遠藤投手が二塁へ悪送球。 5回表一死二三塁では、ベンチに「こりゃ駄目だ」と思われたのか、 代打を出されてしまいました。 何もかも初めてということで相当プレッシャーがあったことでしょう。 今日の感じでは慣れるまでにしばらくかかりそう。 どういう風に起用していくか、ベンチも頭を悩ますかも知れません。
ようやく連敗は止まりましたが、連勝していくにはまだまだという感じがしますね。 残塁が多かったり、無死二塁で全く走者を進めることができなかったり。 1試合勝っただけでは安心できませんよねえ。

澤崎、指のマメを潰し降板

澤崎投手は7回途中、右手中指のマメを潰し、大事を取って降板した。

大したことはないようです。 球数が多かったので、いずれにせよ完投は難しかったと思います。

ウエスタン情報

試合結果

ペレス選手が3番中堅手。3タコです。


8月4日

日刊スポーツによると、 小畑選手がオフに結婚するそうです。結納も済んでいるそうです。 おめでとうございます。

ソリアーノ、ペレスに代わり出場選手登録

ソリアーノ選手が出場選手登録された。初の一軍入り。 代わりにペレス選手の出場選手登録が抹消された。

ソリアーノ選手は二軍では遊撃手・二塁手・三塁手をやっています。 主に遊撃手ですね。52試合で打率.269、8本塁打、29打点。 去年のウエスタンでの打率が.214なので成長しているといえるでしょう (ちなみにペレス選手の去年のウエスタンでの打率は.373です)。 失策は手元の資料をざっと数えたところ15くらい。 以前、無茶苦茶失策が多いと書きましたが、最近は減る傾向にあります。 テレビ中継で見た時の守備の印象では、ひょろ長い体形のせいか、 腰高な感じでした。とにかくがんばって欲しいですね。
二軍落ちになったペレス選手。 右打者が手薄なチーム事情と野手2人の外国人枠でワリを食った感じです。 江藤選手が戻ってくれば右打者が充実しますし、 ソリアーノ選手の成績次第では来月4日の再昇格もあるでしょう。 腐らずに二軍でがんばって欲しいですね。

SATOの無責任先発予想

8月5日からナゴヤドームで中日3連戦。 移動日なしで8日から阪神3連戦。今節は計6連戦。
広島の先発は順番通り、澤崎・山内・黒田投手と予想します。 あまり先まで予想すると外れる確率が高くなるのですが、 阪神3連戦は田中・大野投手で3戦目が谷間でしょうか。 澤崎投手が中4日でくる可能性もありますが。 田中投手には今年中にぜひ先発として1本立ちして欲しいです。 そして谷間を利用して、もうひとり先発ができる投手を育てて欲しいですね。
一方の中日。 チーム事情がよくわからないので、単純に前節までのローテをもとにして、 遠藤・古池・門倉投手と予想します。
阪神の先発は....。そんな先のことはわかりません(笑)。

8月3日

ずるずる

対横浜戦、先発は7月28日のヤクルト戦で打球を右ひざに受けた大野投手。 初回、石井琢選手に四球を出した後、波留選手のエンドランが左前へ抜け一三塁。 鈴木尚選手に中前適時打されて先制。 ローズ選手の中前適時打では前田選手のバックホームが大きく逸れて二三塁。 一死後、谷繁選手に右前適時打。川端選手に中犠飛。 カットしたロペス選手のバックホームが逸れて二死二塁。進藤選手を敬遠したが、 川村投手に一塁線を破られる適時二塁打。いきなりの5失点で大野投手は初回KO。 3回表に若林投手が進藤選手に左犠飛、 5回表に東瀬投手が谷繁選手に9号ソロで追加点。 広島打線は横浜先発川村投手の前にわずか4安打、10三振を奪われて プロ入り初完投初完封を許した。 0対7で完敗。広島は4連敗。

試合結果

広島市民球場へ1か月ちょっとぶりに行ってきました。 メリハリのない試合で居眠りしかけました(苦笑)。 カープの御臨終を見届けた気分です。
先発が大野投手と聞いてちょっとびっくりしました。 試合が始まるまでは「もう投げられるようになったんだ。良かった」 と思っていたのですが。やはり打球を受けた右ひざの影響だったのでしょうか? 調整不足だったのでしょう。結果を見れば、 そんな状態でなぜ先発をさせたのか疑問が残ります。 ばたやんがマウンドへ行くタイミングも遅すぎるような気がしました。 ナインも打たれている大野投手にしらけているような感じがして (気のせいでしょうが)、マウンド上でひとりぼっちという感じでした。 ま、大野さんが投げている姿を見ることができたということを喜んでおきましょう。
初回、前田選手がとんでもない高いバックホームをしましたが、 試合前のノックでも同じようなバックホームをしていました。 強肩好守の外野手だったのですが、最近の前田選手の守備はさびしいです。
いい守備もありました。初回、駒田選手のライナーをジャンプして捕った野村選手。 5回にローズ選手のあわや本塁打という飛球をジャンプして捕った緒方選手。 たとえそれが断片的でも、プロらしいプレーを見せることは大切でしょう。
若林・東瀬・横山・高橋英投手はまずまずでした。8回を2失点ですからね。 勝負どころで使われていた横山投手でしたが、今日は敗戦処理。 調整登板的な意味があったのでしょうね。
打線は川村投手に手も足も出ず。 澤崎投手と新人王を争っている投手だけに何とかしたかったんですけどね。 球速はそれほどでもないのですが、手元で伸びる球だったようです。 それでもチャンスは2度。 3回裏一死一二塁では正田選手が併殺打。 4回裏一死一二塁では緒方選手がいい当たりの左飛、続く町田選手が空振り三振。 広島打線には粘りが全く感じられませんでした。 江藤選手が戻って来て起爆剤になってくれることに期待するしかないでしょうね。

おまけ:
試合前の練習の時、左翼ポール近くでローズ選手が少年たちを相手に即席のサイン会。 いいひとだ。

津田メモリアルデー

この試合は津田メモリアルデー。広島選手会は8施設200人を球場に招待した。 試合開始前にはアストロビジョンに津田投手の活躍の映像が流され、 故津田投手に黙祷がささげられた。

私も黙祷しました。御冥福をお祈りします。

安仁屋二軍監督が退院

安仁屋二軍監督が退院した。自宅で静養した後、復帰する。

退院おめでとうございます。胆石の疑いということでしたが、 実際はどうだったのでしょうか。


8月2日

佐々岡が追いつかれ、ついに借金1

対横浜戦、広島は3回裏、横浜先発マホームズ投手を攻め、 一死満塁から正田選手の二ゴロ敵失で2点を先制した。 先発田中投手は、 4回表に谷繁選手の三塁強襲適時打と佐伯選手の中前適時打で同点とされた。 しかし5回裏に前田選手の犠飛、6回裏に緒方選手の犠飛で2点のリード。 玉木重投手が5回から7回を完璧な救援で、8回表に佐々岡投手につないだが、 ローズ選手の内野ゴロと谷繁選手の適時内野安打で同点とされた。 延長10回表、高橋英投手がローズ選手に14号2ランを打たれ勝ち越しを許した。 10回裏に佐々木投手からロペス選手が18号ソロを放ったが、反撃もそこまで。 5対6で敗戦。広島は3連敗で借金1。

試合結果

2点リードで8回から佐々岡投手につなぐいい形にできたんですけどね。 このパターンでも勝てないとなると厳しいですね。 佐々岡投手は球が走っていなかったようです。140キロ台は出ていましたが、 田中投手や玉木重投手よりも遅かったです。
打線は9回で4点ですからあまり打ったうちには入りませんね。 3回裏に相手のミスで2点。正田選手の二ゴロだったのですが、 下手すりゃ併殺でチェンジの打球でした。 「四球の後の初球を狙え」の言葉通り。 四球を連発していたマホームズ投手の初球を狙ったのですが....。 ローズ選手が二塁へ悪送球。ラッキーな2点でした。 その後続いた一死満塁のチャンスでロペス選手と金本選手が凡退したのが痛かったです。 5回裏には二塁打の野村選手を正田選手がきっちりバントで三塁へ送って、 前田選手の犠飛で1点。あわや本塁打という飛球だったのですが、 佐伯選手がフェンスへ登って捕ってしまいました。入っていればねえ。 6回裏には金本選手があわや本塁打という打球で三塁打。 ここでも緒方選手がきっちり犠飛。その後、二死一二塁まで攻めて、 野村選手に中前打が出たのですが、西山選手が本塁憤死。 波留選手の素晴らしいバックホームでした。惜しかったです。
先発は田中投手でした。いい投球でしたね。4回表の2点は振り逃げがきっかけ。 谷繁選手の三塁強襲安打も不運でした。もう少し続投させて欲しかったなあ。 5人目の先発の候補として残りましたね。次回が楽しみです。
2番手の玉木重投手も良かったです。3回を完璧に抑えました。 四球さえ出さなければやれるんですよ。続けて結果を出して欲しいですね。
高橋英投手。ローズ選手に決勝2ランを打たれました。 2−0からだったのが残念ですが、修羅場を経験して大きく育ってください。
ついに借金生活に入ってしまったわけですが、阪神までもが迫ってきております。 Bクラス転落の危機ですね。ここで踏ん張らないと、 このままズルズルいってしまいますよ。

おまけ:
御存じかも知れませんが、再来年は球団創立50周年だそうです。

山崎に代わり玉木重が出場選手登録

山崎投手が出場選手登録を抹消され、玉木重投手が出場選手登録された。

山崎投手は二軍でどんどん先発をさせて鍛え直した方が良いでしょう。 ようやく決断しました。

ウエスタン情報

ウエスタンリーグのトーナメント大会が北九州市民球場で行われた。 広島は1回戦でサヨナラ負け。

試合結果

長谷川投手は6回0/3を無安打自責点0。7回裏に何が起きたのでしょうか? 被安打が0なので打ち込まれての交代ではないでしょう。 自責点が0なので四球連発での交代とも考えにくいですし。 故障でなければ良いのですが。
高橋建投手は2回1/3を5安打自責点3。 たまたま調子が悪かっただけかも知れませんが、 これではすぐに一軍入りするのは無理かも。
白井投手は出てきていきなり藤井選手にサヨナラ2ラン。
二軍落ちした千代丸選手が3安打1本塁打4打点と気を吐きました。 こういう風に一軍で打てればいいんですけどねえ。
ソリアーノ選手が3盗塁。そろそろ一軍入りですね。 守備さえ良ければ一軍でもスタメンで試したいところですが、 失策が無茶苦茶多いです。代打での起用になるでしょう。


8月1日

ソリアーノ選手が4日に一軍入りするようですが、 野手2投手1の一軍外国人選手枠の関係で、ペレス選手が二軍落ちするようです。 加藤投手の故障箇所ですが、右太もも裏だそうです。

黒田はよく投げたが....3位に転落

対横浜戦、先発黒田投手は初回、野村選手の適時失策で1点を先制された。 1回裏、広島は横浜先発野村投手を攻め、二死から前田・ロペス選手の短長打で同点。 2回裏には三塁打の緒方選手を町田選手の犠飛で迎え入れ、勝ち越し。 しかし、5回表にセルビー選手の適時打で同点。 7回表には石井琢選手の適時内野安打で勝ち越された。 8回表に山崎投手が進藤選手に7号3ランを浴びて駄目を押され、 9回表には小早川投手が鈴木尚選手に14号ソロを浴びた。 広島打線は、 アクシデントで降板した野村投手を救援した五十嵐・関口・島田投手に わずか3安打に抑えられ、2対7で敗戦。広島は貯金0となり、 横浜に抜かれて3位に転落。

試合結果

黒田投手。調子はよくなかったそうです。確かにワンバウンドの投球が目立ちました。 しかし7回を3失点。よく投げてくれました。 「なるべく失点を少なくするのが僕の役目なのに」と反省の言葉を残しました。 けなげで涙が出るよねえ。何とかしてやれよな、打線。
その打線。初回の前田・ロペス選手の短長打で1点。 2回裏の緒方選手の三塁打と町田選手の犠飛で1点。 ここまでは非常に良かったんですが、 3回裏二死満塁のチャンスを潰したのが痛かったですね。 野村投手のアクシデントで急遽登板してきた五十嵐投手が相手でしたから。 それほど充分には準備していなかったのでは? 緒方選手が見逃した最後のストライクですが、真ん中のカーブに見えました。 高いと思ったんでしょうかね。ま、拙攻といっても二死からだったし、仕方ないか。 以降、二塁さえ踏めず。拙攻さえできない状態。とほほ状態ですなあ。 横浜救援投手陣に素直に脱帽しますか。
山崎投手。進藤選手に3ランを打たれてしまいました。 明日の先発だと思っていたのですが、違ったみたいです。 最近、腕を今までよりも下から振るように変えたそうです。 言われてみればそんな感じもしました。この期に及んでフォームで悩んでいるのですね。 あの3点が無ければ佐々木投手を引っ張り出せて、 少しは疲れさせることができたのですけど。残念。
ついに3位に落ちました。ヤクルト追撃どころではなくなってきましたねえ。 今日もいくつかミスがあったようですし (ラジオでさかんに言っていた石井琢選手の一塁ゴロをロペス選手がお手玉した場面と 佐伯選手の盗塁の時の正田選手の甘いタッチについては、 テレビで見るとそれほど拙いプレーには見えませんでした)、 とにかくきっちりした野球をやりましょう。

浅井、出場選手登録

浅井選手が出場選手登録された。

まだスタートする時に足に不安があるそうですが、打つことには問題ないそうです。 さっそく内野安打を打ちましたが、ありゃ島田投手の失策だよ。公式記録員、甘すぎ。

千代丸、出場選手登録抹消

千代丸選手が出場選手登録を抹消された。

またプロ入り初安打はおあずけ。

高代コーチ、腰痛で欠場

高代コーチが腰痛症で自宅静養した。この日の試合では三塁コーチは阿部コーチ、 一塁コーチは原コーチが務めた。

高代コーチは試合前のノックもやっていたと思います。 かなり体力が必要なのでしょうね。お大事に。

緒方選手に第一子誕生

緒方選手の夫人・可奈子さんが7月31日に2970グラムの女の子を出産した。

おめでとうございます。家族のためにがんばれ〜。