カープ日記


7月15日

黒田、一発病に感染か?

対中日戦、先発黒田投手は2回裏、ゴメス選手に17号ソロを浴びて先制を許した。 3回裏には山崎選手に12号3ランを打たれた後、 山本昌投手に適時打を浴びてKO。4回以降、広島の救援投手陣が踏ん張ったが、 打線が中日先発山本昌投手の前に走者は出すものの、散発に抑えられて得点できず。 0対5で完封負け。

試合結果

なんだかいつまでたってもチームに勢いが出てきませんね。 投手不足(先発不足)は相変わらずだし。 打線もちょっといい投手にかかるとコロリと捻られてしまうし。 赤ヘルが快進撃する姿が想像できません。
黒田投手、連続KOとなってしまいました。最近、本塁打での失点が目立ちます。 2回裏のゴメス選手の本塁打はソロアーチだったからいいとして、 3回裏の山崎選手の3ラン。やはり走者をためての一発は痛いです。 さらにその後の連打。 山本昌投手にまで適時打されたのでは交代も仕方なかったでしょう。 ここのところ中日打線は好調で、 まずい時に当たってしまったなあという気がしないでもないですが。 ここ2試合の黒田投手を見ていると、 前半好調で後半全く勝てなくなった去年の山崎投手を思い出してしまいます。 あんな風にならないで欲しいなあ。黄信号。
打線はチャンスを作っても二死からだったり、つながりがありませんでした。 山本昌投手が良かったのでしょうね。なんといっても中日のエース。 11勝でハーラーダービー断然トップの投手ですから。 でも、せめて宣投手を引っ張り出すくらい粘って欲しかったですね。
敗戦の中で明るい話題を探すと、まずは中継ぎ投手陣。 東瀬・若林・高橋英・山崎・小早川投手が好調中日打線を零封。 勝ち試合でもこういう具合に見事な継投が決まるといいですね。
もうひとつは町田選手。3安打1死球で出塁率10割。 左の山本昌投手先発ということでスタメン復帰。 首脳陣に本気で町田選手を二塁手として育てる気があるのなら、 このまま使い続けた方が良いと思います。

大野・野村・澤崎、監督推薦で球宴へ

大野・澤崎投手と野村選手のオールスターへの出場が巨人の長嶋監督の推薦で決まった。 澤崎投手は「うれしい。信じられない。夢のよう。まさか自分が出るとは」 と喜びの言葉を並べた(一部省略してます)。どのような投球をしたいかについて 「シーズンと一緒で自分の力を出せるように思い切ってやるだけ」。
ファン投票の江藤・金本選手を含め、広島からは5人が出場する。
オールスター全出場予定選手は以下の通り:

セ・リーグ

投 手
桑田 真澄(巨人)
山 本 昌(中日)
宣  銅烈(中日)
大野  豊(広島)
澤崎 俊和(広島)
吉井 理人(ヤクルト)
田畑 一也(ヤクルト)
佐々木主浩(横浜)
藪  恵壹(阪神)

捕 手
古田 敦也(ヤクルト)
谷繁 元信(横浜)

内野手
清原 和博(巨人)
江藤  智(広島)
久慈 照嘉(阪神)
立浪 和義(中日)
野村謙二郎(広島)
石井 琢朗(横浜)
駒田 徳広(横浜)
ロ ー ズ(横浜)

外野手
松井 秀喜(巨人)
新庄 剛志(阪神)
金本 知憲(広島)
ホージー (ヤクルト)
稲葉 篤紀(ヤクルト)
鈴木 尚典(横浜)
波留 敏夫(横浜)
桧山進次郎(阪神)
平塚 克洋(阪神)

パ・リーグ

投 手
工藤 公康(ダイエー)
野村 貴仁(オリックス)
小林  宏(オリックス)
星野 伸之(オリックス)
下柳  剛(日本ハム)
グ ロ ス(日本ハム)
西口 文也(西武)
石井  貴(西武)
豊田  清(西武)
香田 勲男(近鉄)
小宮山 悟(ロッテ)
河本 育之(ロッテ)

捕 手
城島 健司(ダイエー)
高木 大成(西武)
伊東  勤(西武)

内野手
落合 博満(日本ハム)
小久保裕紀(ダイエー)
片岡 篤史(日本ハム)
松井稼頭央(西武)
田中 幸雄(日本ハム)
鈴木  健(西武)
小坂  誠(ロッテ)
吉永幸一郎(ダイエー)

外野手
イチロー (オリックス)
田口  壮(オリックス)
秋山 幸二(ダイエー)
井出 竜也(日本ハム)
ロ ー ズ(近鉄)
全出場選手紹介(サンヨー)

おめでとうございます。特に澤崎投手は1年目で選ばれる快挙です。

大野、夏風邪か

大野投手は風邪気味なため、練習には参加せず、宿舎で休んだ。

17日は大丈夫なのでしょうか?

ウエスタン情報

試合結果

9回表に嶋・ペルドモ投手が大乱調。6点差を守れず、7失点で大逆転負け。 きびし〜い。
先発加藤投手は6回を8安打自責点3。 一軍でこれくらいの投球ならば合格なのですが、二軍相手ですからねえ。
福地・高山・千代丸選手が猛打賞。こんなに打つことは珍しいです。


7月14日

江藤・金本、球宴ファン投票で選出

江藤選手と金本選手がオールスターゲームへの出場選手として ファン投票で選出された。
江藤選手は「成績もあまり良くないのに選んでいただいて、 ファンの人のおかげで出場できて嬉しい」。 怪我を乗り越えての出場について 「試合に出られるだけでいいと思ってやってきた。 オールスターに出られて夢のよう」。 「対戦する投手に全力でぶつかる」と意気込みを語った。
金本選手はオールスターで一番印象に残っていることについて、 「昨年のMVPも印象に残っているが、 それよりも最初のオールスターで地元で本塁打を打ったこと」。 「豪快な空振りか、大きな本塁打を見せたい」と意気込みを語った。
ファン投票の結果は以下の通り:

セ・リーグ

パ・リーグ

ファン投票結果発表(サンヨー)

江藤選手、金本選手、おめでとうございます。 特に金本選手は出場に疑問の余地はありませんでしたが、 ファン投票では中間発表で桧山選手に抜かれていて、 ちょっとヤバイかなと思っていたので。
パ・リーグはよくわからないので論評できませんが、 セ・リーグについては阪神人気が目立ちます。 和田選手は骨折で辞退でしょう。残念ですね。 横浜からひとりも選ばれていないのもちょっとねえ。 成績とポジションを考えれば、 ローズ・駒田・石井琢選手あたりが選ばれても不思議はないと思うのですが。 人気投票ですからねえ。 ヤクルトのホージー選手の名前が影も形もないのはなぜ? ひょっとして投票用紙のノミネート選手に入ってなかったのかなあ?

SATOの無責任「球宴監督推薦」予想

15日に発表されるオールスターの監督推薦ですが、 広島から選ばれそうな選手を考えてみます。
投手では大野・澤崎・横山投手。 「最年長」という話題性も考えて大野投手は確実だと思います。 御本人は「自分より若手投手を」とおっしゃっているようですが、 オールスターですから「スター」が出なきゃ。 ゆっくりお休みして頂きたい気もしますけど。 澤崎投手は巨人戦での好投がありましたし、 チームトップタイの6勝でいけそうな感じ。 横山投手も6勝。どれだけ長嶋監督に憶えられているかが勝負でしょう。 黒田投手は防御率も下がってしまいましたし、4勝ですから無理だと思います。 山内投手も良かったり悪かったりで目立った成績ではありません。 佐々岡投手は打たれた印象が強過ぎます。 広島から選ばれる投手は多くて3人でしょうね。
野手では野村選手。成績はそこそこですが、セ・リーグの顔ですし、 可能性は高いと思います。 緒方選手は盗塁王ですが、打率が低過ぎて苦しいでしょうね。 個人的には緒方・新庄・飯田選手の鉄璧外野陣を見てみたい気はします。 前田選手は出場試合数が少な過ぎて苦しいでしょう。 スター選手なのでオールスターで見てみたいのは確かなのですが。 ロペス選手は外人枠(何人か知りませんが)に引っかかりそうです。 宣・ホージー・ローズ選手と、 現時点で個人成績での部門トップの選手がいますからね。 捕手は瀬戸選手と西山選手併用でどっちつかず。無理でしょう。
ま、選ばれなければ選ばれなかったで、お休みできると考えれば良いでしょう。

SATOの無責任先発予想

15日からナゴヤドームで中日3連戦。 広島の先発は黒田・澤崎・大野投手か。 次の横浜3連戦で谷間を作るつもりがなければ、 黒田・澤崎投手が中4日で次の横浜戦で先発するということで、 上記の順で間違いないでしょう。 谷間を作るつもりならば、 大野投手の先発が3戦目以外である可能性もあります。
一方の中日の先発は山本昌・前田・村田投手か。 山本昌投手と前田投手の順番は入れ換え可能ですが、 球宴までに山本昌投手を2試合先発させるには、 初戦に山本昌投手を持ってくる必要があります。
中日はここのところ好調。 当然ですが、宣投手を出させない展開にすることが重要です。

7月13日

緒方、巨人を突き放す

対巨人戦、先発山内投手は初回、石井選手に適時打を浴びて先制を許した。 広島は3回裏、巨人先発桑田投手から前田選手が同点適時打。 5回表に松井選手の犠飛で1点を勝ち越されたが、 5回裏、野村選手が7号逆転2ラン。6回裏には瀬戸選手が入来投手から適時打。 走者を出しながらも要所を締めていた山内投手は7回表、 松井選手に適時二塁打、広沢選手に適時打を浴びて同点。 7回裏、3つの四球で二死満塁のチャンス。 緒方選手が木田投手から2点適時打を放ち、勝ち越し。 さらに石井選手の適時失策で1点を追加。 8回から登板の佐々岡投手は9回表に無死一二塁のピンチを迎えたが、 後続を断った。7対4で勝利。2連勝。

試合結果

雨で久しぶりの試合。 7月に広島市民球場で行われる試合はこの1試合となってしまいました。 というわけで、7月の広島市民球場での勝率は10割ですね(笑)。
今日はスタメンと打順を変えてきました。2番に二塁手木村選手。緒方選手は7番に。 山本ヘッドコーチの発案だそうです。それなりに当たったのではないでしょうか。 木村選手は3回裏に二死から同点のきっかけとなる四球。 緒方選手は6回裏に追加点に絡む二塁打。7回裏二死満塁から決勝打。 「打順が下がったことはやはりショック。上位を打てるように頑張る」そうです。
先発は山内投手でした。一昨日、昨日と先発予定だったそうで、 スライドのスライドでの先発でした。 調子はあまり良くなかったようですね。 いつKOされてもおかしくないような感じでしたが、巨人の拙攻に助けられました。 さすが対巨人10連勝。運もあるのでしょう。 7回二死まで我慢強く投げていましたが、同点にされてマウンドを降りました。 あそこまで引っ張るとはベンチも我慢強かったですね。
山内投手を救援したのは横山投手。暴投で二三塁としましたが、清水選手を三振させ、 逆転を許しませんでした。ここがポイントだったかも知れません。 巨人へ行きかけた流れをせき止めました。
抑えの佐々岡投手。9回表は一発で同点のピンチを作ってしまいました。 まだまだ、たまたま抑えているという感じがします。2回を投げて勝ち投手。 父親になって初めてのウイニングボールは持って帰ったそうです。 息子さんにプレゼントするのでしょうか?

ウエスタン情報

試合結果

期待の菊地原・ペルドモ・嶋投手がそれぞれ失点。う〜ん。


7月12日

巨人戦、また雨天中止

広島市民球場で行われる予定だった巨人戦は、雨のため中止となった。

また中止ですか。観戦を楽しみにしていた人もそうですが、 営業的にも痛いでしょう。


7月11日

巨人戦、雨天中止

広島市民球場で行なわれる予定だった巨人戦は、雨のため中止となった。

広島は今週はずっと雨です。明日の先発は誰かなあ? 明日も雨かなあ?

田中、出場選手登録

田中投手が出場選手登録された。

ローテの谷間での先発の第一候補。今度は頼むぜぇ。うなれ!鈍速カーブ!

佐々岡、パパに

佐々岡投手の妻・優子さん(28歳)が3300グラムの男の子を出産した。 第一子。母子ともに健康。

おめでとうございます。いっそうがんばらなきゃ。

伊良部、メジャー初登板初勝利

ニューヨークヤンキースの伊良部投手がデトロイトタイガース戦でメジャー初登板。 6回2/3を5安打9三振2失点で勝ち投手となった。

おめでとうございます。大リーグでも通用することは証明されたと思います。 後は中4日で3か月もつかどうかでしょう。


7月10日

浅井、左足首捻挫で登録抹消

6日の練習中に左足首を捻挫した浅井選手。 全治2週間と診断され、出場選手登録を抹消された。 代わって田中投手が登録される予定。

大したことないのかと思っていたのですが、かなり悪かったのですね。 成績といい、今のところ、あまりいいシーズンになっていませんね。 オールスター後の巻き返しに期待します。

若手先発陣、中4日体勢へ

三村監督はオールスターまでの9試合、 山内・黒田・澤崎投手を中4日でも先発させることを示唆した。

澤崎投手が中4日で成功したことで決断したようです。 短い期間なので、 練習での投球数を減らすなど工夫をすれば何とかなるかも知れません。 これで下記の先発予想は外れる可能性が高くなりました。 中国新聞の記事を信じて改めて予想すると、山内・大野・黒田投手の順でしょうか。 も〜、よ〜、わからん!! 考えてみれば、雨をアテにしたローテなんて組むはずありませんよね(苦笑)。

SATOの無責任先発予想

11日から広島市民球場で巨人3連戦。 広島の先発は谷間・大野・山内投手か。 11日に誰が投げるかよくわかりませんが、 一応、高橋英投手を挙げておきます。きっと雨で中止でしょう。 9日の澤崎投手の先発は8日に決まったそうですが、 11日は雨という予報を受けてのものだったのではないでしょうか?
営業サイドから言えば、ぜひこの3連戦はやりたいでしょうね。 指定席は3日間とも売り切れ。特に土曜日は自由席も含めて全席売り切れ。 もし、流れてしまって10月あたりにまわったりしたら、 打撃が大きそう。そのあたりまで優勝争いができていればいいんですけど。 土日の天気は大丈夫そうな感じです。
一方の巨人の先発は斎藤雅・岡島・桑田投手か。2戦目は宮本投手の可能性も。 初戦が流れると土曜日の先発を誰にするかな?

7月9日

やりぃ!澤崎がプロ初完投勝利

対ヤクルト戦、広島は6回表、ヤクルト先発山本投手を攻略。 野村選手の安打と前田・江藤選手の連続四球で二死満塁。 ここでロペス選手が右前適時打して1点を先制。金本選手が2点適時打で続いた。 7回表には何故か救援に登板したブロス投手から、 緒方選手の適時打と前田選手の適時二塁打で2点を追加。 先発澤崎投手はフォークボールが冴え、 6回裏の馬場選手の適時打と7回裏の池山選手の犠飛による2失点のみ。 8回裏の無死一二塁のピンチも、馬場・ホージー・古田選手を打ち取り、 最後まで投げ切り完投。5対2で勝利。澤崎投手はプロ入り初完投勝利。

試合結果

澤崎投手、プロ入り初完投勝利おめでとうございます。 前回の登板は散々な出来。中4日。不安な要素があって心配してたんですが、 見事にやってくれましたね。 特にフォークが冴えまくっていたようです。 セットポジションの時間を長くとって打者をじらしたのも効奏しました。 9回を8安打7三振。
印象に残ったのは8回裏無死一二塁の場面。 澤崎投手を交代させると思ったのですが、ベンチは我慢しましたね。 打たれていれば采配ミスとしてボロクソに言われていたに違いないところ。 しかし澤崎投手の成長のためには良い判断だったと思います。
打線では金本・ロペス選手の打順を入れ替えましたね。 5回までは山本投手に手こずっていましたが、 6回にワンチャンスをものにしました。 二死から前田・江藤・ロペス・金本選手がよくつないで3点。 7回にはブロス投手から2点。前回調子が悪かったようなので、 調整登板だったのでしょうね。今回も調子が悪かったようです。
気になったのは野村選手の守備。2回裏の悪送球。 6回裏に併殺が取れなかったこと (追記:ラジオのデーブさんの解説では、 野村選手のベースカバーの遅れが指摘されていましたが、 テレビで見るとそんなことなかったと思います) 。 7回裏に深い遊飛でタッチアップされたこと。 あの飛球に関しては、金本選手が追いつけたかどうか微妙なところ。 もし追いつけていたのなら任せるべきだったのでしょうけど。 逆にファインプレーだったのかも知れません。
ようやく対ヤクルト戦の連敗が止まりました。長かったです。 ひょっとしてヤクルト打線は「恐いと思えば柳も幽霊」か? ゲーム差は一桁だっ!(と強気に締めくくる(笑))

おまけ:
川端コーチの嘘つき!!


7月8日

去りゆく燕、黒田4発8失点KO

対ヤクルト戦、先発黒田投手は初回、馬場・ホージー選手に連続アーチを浴び、 2点を先制された。3回には馬場選手に2ラン。 5回には馬場選手の適時内野安打の後、ホージー選手に3ラン。 7回には玉木重投手が古田選手に押し出し四球を与えた後、池山選手に2点適時打。 8回にも山崎投手が馬場選手の犠飛の後、 ホージー選手にこの試合3本目となる21号2ランを浴びた。 広島打線もヤクルト先発吉井投手の好投と大量失点にやる気をなくしたか、 散発7安打完封。0対14で完敗。対ヤクルト戦5連敗となり、 10ゲーム差となった。

試合結果

これだけ完璧に負けると逆に気持ちがいいですね。笑うしかない。 0対14でも6対7でも負けは負け。
しかし、真中・馬場・ホージー選手の3人に面白いようにやられましたね。 真中選手には4安打4得点。飯田選手の代役でしょ? 馬場選手には3安打2本塁打1四球1犠飛5打点。ホームランバッターでしたっけ? ホージー選手には4安打3本塁打6打点。 ついに金本選手が本塁打数で抜かれてしまいました。誰やぁ、駄目外人ゆうたんは。
誤算は黒田投手。4回1/3を9安打4本塁打8失点。こんなに打たれてしまうとは。 球が真ん中に集まっていたようですね。たまたま調子が悪かったのならばいいのですが、 こういった内容で安定されてはたまらんです。次回、いい投球を期待します。 打球が足に当たりましたが、本当に大丈夫なのでしょうか?
玉木重・山崎投手も失点を重ねてしまいましたね。 火の着いたヤクルト打線が相手で、気の毒といえば気の毒なんですが。 こういうところで好投して、 徐々に信頼を回復していってもらいたいところだったのですがねえ。 これじゃいつまで経っても敗戦処理だよ。
打線は吉井投手の前に沈黙。前回の田畑投手に続いて完封負け。 点差が点差だけに細かい作戦は使えませんでしたが、 無抵抗ではナメられるだけ。こんなことだから 「広島打線は工夫がない」とか言われるんだよなあ。
これでヤクルト戦5連敗。ライバルから完全にカモと成り下がってしまいましたね。 対ヤクルト戦の借金は4。せめて対戦成績を五分に戻してくれよ〜。 まあ、打ち過ぎた次の試合は打てないといいますから、明日に期待しましょう。

6月月間MVPにホージーと田畑

6月の月間MVPが発表された。 セ・リーグ打者部門はヤクルトのホージー選手、投手部門はヤクルトの田畑投手。 パ・リーグ打者部門はオリックスのイチロー選手、投手部門はダイエーの吉武投手。

7月はカープから月間MVPが出ますように。


7月7日

水たまりダイブの話ですが、ブラウン選手ではないかというメールを 市川さんという方から頂きました。ありがとうございました。 私の記憶の中にある2人目としては、 ギャレット選手よりはブラウン選手の方が近いです。 ギャレット選手がやっていたとしても話が古過ぎて私はたぶん憶えていません。
RCCラジオ「ナイターエキスプレス」によると、 8日の先発について川端コーチは「黒田で行く」。 9日の先発については「山崎、高橋英、若林、横山、玉木重。この中で様子を見て使う」。 9日は澤崎投手じゃないんですかねえ。

浅井、左足首を捻挫

浅井選手が6日の守備練習中に左足首を捻挫した。病院へは行かず、様子を見る。

それほど大したことはなさそうです。

SATOの無責任先発予想

8日から神宮でヤクルト2連戦。 広島の先発は黒田・澤崎投手か。 一方のヤクルトの先発は吉井・ブロス投手、あるいは石井一投手か。
オールスターまでに6ゲーム差くらいにはしておきたいので、 ぜひ2連勝してもらいたいところですね。 ペナントレースが燃えるかどうか、2人のルーキー頼み。 でも、あんまり期待はせんとこ(苦笑)。

7月6日

横浜の逆襲、大逆転負け

対横浜戦、広島は初回、横浜先発河原投手を攻め、 前田選手の2点適時二塁打とロペス選手の適時打で3点を先制。 先発山内投手は3回裏にローズ選手に13号アーチで1点を返されたが 5回表に野村選手の6号アーチ、 7回表には江藤選手の適時二塁打と町田選手の押し出し四球で5点のリード。 しかし8回裏に山内投手がセルビー・宮里・石井琢選手に3連打。1点を失って降板。 代わった横山投手も波留選手に適時二塁打、ローズ選手に2点適時打を浴びて1点差。 9回裏は佐々岡投手があっさり二死を取ったものの、 宮里選手にアンラッキーな二塁打。 石井選手の安打と盗塁で二死二三塁となった後、波留選手にサヨナラ中前打。 6対7で敗戦。

試合結果

しかしまあ極端なチームだよね、カープって。連勝したら連敗するし。 昨日あれだけ喜ばせてくれた後の試合がこれだもの。 昨日と全く逆の試合になってしまいました。横浜に仕返しされたってわけですね。
第一の敗因は8回9回で5点リードを守れなかった投手陣。 山内投手は7回までは良く抑えていたんですけどね。 後を投げる人のことを考えると交代のタイミングが一人遅かったかも知れません。 結果論ですけど。横山投手も2本の適時打を浴びました。3連投は今季初 (というかプロ入り初)。 前の2試合の調子を考えると出したくなるのも道理。
サヨナラの場面。佐々岡投手。宮里選手の二塁打は不運。野々垣選手、 風のせいかも知れないけど捕れたよね。 やっぱ、守備固めは正田選手か、高選手だな。若手選手を育てないといけないし、 難しいところですね。二死一三塁ではサヨナラの走者が二塁へ行くというのに、 石井琢選手の盗塁に守備陣(特にロペちゃん)が無警戒だったのも理解に苦しむところ。 二死二三塁では敬遠で満塁策という手もありましたが、 二死でしたし、波留選手と鈴木尚選手ではやはり波留選手と勝負でしょう。
第二の敗因。打線。勝っていれば不問にしようと思っていたのですが、 結局、何度かあった拙攻が最後に響いてしまいました。3回表の無死満塁。 6回表の無死一三塁。7回表、2点を取った後の一死満塁。8回表一死二塁。 9回表二死三塁。もったいないオバケのバチが当たったのでしょう。
試合後の三村監督のコメントは「(試合が)終わったと思ったよ。 あれ(宮里選手の飛球)はショートの後ろだろ」。 高代コーチのコメントは「前田はサヨナラの走者を刺さなくてはいけなかった」。 首脳陣はかなりイラついていますねえ。 選手との信頼関係が崩れなければいいですけど。
横山投手、プロ入り初勝利、おめでとうございます。

ウエスタン情報

試合結果

加藤投手が6回を5安打自責点2。まずまずですね。怪我は治ったんですね。
ペルちゃん、久々登板。2回を2安打自責点1。


7月5日

キムタク、大魔神を討つ

対横浜戦、先発大野投手は初回、 緒方選手の拙い守備でローズ選手に適時三塁打されて先制を許した。 広島は横浜先発三浦投手から3回表に江藤選手の適時打で同点。 5回裏には町田選手の失策から迎えたピンチでローズ選手に2点適時二塁打され、 勝ち越された。6回裏には波留選手の適時打。 代わった若林投手がローズ選手に適時打、駒田選手に適時二塁打、 進藤選手に適時打を浴び、6点のリードを許した。 しかし7回表、ビッグレッドマシンが炸裂。 ロペス選手と町田選手の短長打で二三塁。二死となったが、 野村選手のラッキーな適時内野安打で1点。さらに緒方選手の適時打で1点。 前田選手の5号3ランで1点差に追いついた。 7回裏に高橋英・小早川投手が打たれて2点差とされ、なおもピンチだったが 横山投手が好救援。 広島は8回表二死から島田投手を攻め、浅井・野村選手の2本の内野安打の後、 緒方選手が適時打して再び1点差。9回裏には江藤・金本選手の長短打で一三塁。 代打正田選手が倒れ、町田選手が2−2となったところで、 ハマの大魔神佐々木投手が登場。町田選手は三振に倒れたが、金本選手が盗塁成功。 二死二三塁となり一打逆転のチャンス。ここで代打木村選手は中前へ殊勲の逆転適時打。 9回裏は佐々岡投手が3人でピシャリ。9対8で劇的な逆転勝ち。 連敗を4で止めた。

試合結果

えらいぞ〜、キムタク。よ〜打った。ありがとう! 何せ、相手はあの難攻不落のハマの大魔神佐々木投手ですから。 町田選手のところで出てきて「今日は出さないんじゃなかったの?そりゃねえぜ」 と思ったのですが、よく打ってくれました。何とか連敗は4でストップ。
今日は「濃恋鯉」をやってなかった頃だったら、 6回裏でラジオのスイッチを切ってましたよ、きっと。 たぶん、そんな人がかなりいたのではないでしょうか。残念でした。 あの後が最高に面白かったんですけど。 そんな人は試合結果のページを見て下さい。
先発大野投手はまあまあの投球。初回の失点は緒方選手、5回の失点は町田選手が原因。 球数が多くなってしまったので6回KOもいたしかたなし。
若林投手はメッタ打ちにされてしまいましたね。 ほったらかしだったのでベンチは試合をあきらめたのかと思いましたよ。 7回裏の高橋英投手はロペス選手の打順に入れたことを考えると、 ロングリリーフさせるつもりだったのでしょうが、うまくいかず。 横山投手を温存する意味もあったと思います。ワンポイントの小早川投手はまた失敗。 で、結局、横山投手を出さざるを得ない展開に。 ベンチの投手起用は完全に裏目に出ていました。横山投手は期待に応えて好投。 地元でリフレッシュできたのかも知れませんね。
打たれても打ち返す。決してあきらめない野球。こういう試合が見たかったんですよ (毎試合だと疲れるけど)。今晩はきっといい夢見れるなあ(笑)。

ウエスタン情報

試合結果

田中投手が5安打3四球1失点で完投勝ち。 次に一軍入りする時は定着して欲しいですね。


7月4日

水たまりダイブ、デュプリー選手は間違いないようです。 森さん、山田さん、ありがとうございました。

投手陣、序盤で大火事、4連敗

対横浜戦、広島は初回、前田選手の適時打とロペス選手の2点適時打で3点を先制。 その裏、先発澤崎投手は5安打1死球で4失点。 2回裏にもローズ選手に適時打されてKO。広島は4回表、町田選手の適時打の後、 前田選手の2点適時打で逆転。4回裏、 広島2番手玉木重投手がローズ選手に適時打を浴びて同点。 ワンポイントの小早川投手が駒田選手に2点適時打されて逆転。 若林投手も進藤選手に適時打を浴びた。 5回以降、関口投手に抑えられていた広島打線は9回表、 一死満塁のチャンスを作り、佐々木投手を引っ張り出した。打者は江藤選手。 暴投で1点を返したが、江藤選手は三振。金本選手が四球で二死満塁となったが、 ロペス選手が二飛に倒れた。7対9で4連敗。

試合結果

最終回、ひょっとしたらと思いましたが、やはり大魔神は打てませんでした。 江藤選手が金本選手のようにじっくり球を見てくれていればねえ。 佐々木投手を引っ張り出したことだけで良しとしないといけないのかなあ。
敗因は打たれ過ぎた投手陣。特に澤崎投手。 こんなにメッタ打ちにされたのは初めてではないですか? 1回1/3を7安打5失点。 北別府2世のイメージとは裏腹に、微妙な制球力はなく、 球のキレと勢いで抑えるタイプ。たぶん、球にキレがなかったのでしょうね。 今日はあまり投げなかったので、次は中4日でも大丈夫(苦笑)。 (追記:「プロ野球ニュース」で打たれている絵を見ましたが、 問題は制球だったようですね。)
復活した玉木重投手もいまひとつ。 小早川投手のワンポイントも今年は相変らず駄目ですねえ。 若林投手はまずまず。横山投手はぼちぼち。東瀬投手はまあまあ。 5回以降は良く抑えたんですけどねえ。
打線は関口投手にやられちゃいましたね。ノーガードの打ち合いは4回で終わり。
これで4連敗。わしゃ泣きたいよ。

玉木重、出場選手登録

玉木重投手が出場選手登録された。

2回裏は好救援だったんですけどねえ。4回裏がねえ。

ウエスタン情報

試合結果

長谷川投手。11安打を打たれましたが、2失点で7回1/3を投げました。 長いイニングを投げることができたのは良かったですね。


7月3日

水たまりダイブの話ですが、もうひとりはギャレット選手ではないかというメールを 北澤さんという方から頂きました。ありがとうございました。 そもそも2人いたのか、それ以上いたのか、よく憶えていません。 もし、よく憶えているとおっしゃる方が おられましたら、sato@sel.cs.hiroshima-cu.ac.jpまでメールをください。
さて、横山投手に関して こういうページを作ってみました。 定期的に更新するかどうかは未定です。

今後の投手起用について

川端コーチによると「先発は4人しかいないが、紀藤らの復帰を待つ。 球宴までは行き当たりばったりで調子のいい投手を使う」。 先発投手の中4日登板など投手総動員態勢に。

中国新聞によると、3日に練習したのは澤崎投手だけで、 4日の先発は澤崎投手らしいですね。 中4日でヤクルト戦にも先発させるのでしょう。 下記の先発予想は大はずれ。 選手の酷使には慎重になって欲しいところですが、 優勝するにはここらあたりで一度ムチを入れて、 ヤクルトとのゲーム差を少しでも詰めておかないといけないということでしょうね。 当然ですが、諦めてないんですね。

嶋、出場選手登録抹消

嶋投手が出場選手登録を抹消された。代わりに玉木重投手が登録される。

二軍では落ち着いて投げることができているわけですから、 初登板での乱調は精神的なものでしょう。 もう1回くらい投げさせてみてもいいような気がしたんですけど、甘い考えでしょうか。

SATOの無責任先発予想

4日から敵地で横浜3連戦。 広島の先発は素直に考えれば、大野・澤崎・山内投手か。 大野投手はスライドになります。福井での試合が流れていなければ、 澤崎・山内・谷間というローテだったはず。 大野投手を3戦のうちのどこへ入れるかは監督の考えひとつ。 横浜戦での谷間がなくなったとはいえ、次のヤクルト戦に谷間が来てしまいます。 ヤクルト2連戦は、できれば、 安定感のある黒田・大野投手で行きたかったところですね。 そういう意味でも福井での先発を横山投手と読んだ私は、 大間抜けということです(苦笑)。
次のヤクルト2連戦では連勝したいところなので、 ヤクルト戦に照準を合わせたローテを組んでみるのも面白いと思うのですが、 その前に連敗を止めないことにはどうしようもありませんから、 やはり4日は大野投手の先発でしょうね。
一方の横浜の先発はよくわかりません。野村・川村投手は来ません。 戸叶・三浦・森中・関口投手あたり?

ウエスタン情報

試合結果

山根投手は8回を10安打2四球自責点3。 10安打はちょっと打たれ過ぎのような気がしますが、粘投ってやつだったのでしょうか。


7月2日

阪神戦、雨天中止

福井県営球場で行なわれる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。
グラウンドに敷かれたシートの水たまりの中へペレス選手がダイビング。 ナインの大爆笑を誘った。

横山投手の地元凱旋登板はなりませんでした。 地元には後援会も発足したそうです。今晩は宴会に呼ばれるのかな?
私の記憶している中では、過去、水たまりダイブをした選手は2人。 いずれも外国人選手で、ひとりはデュプリー選手だったような。 この記憶にはあまり自信がありません。


7月1日

ありゃ?初回の差で負け

対阪神戦、制球の定まらない先発黒田投手は、初回、2つの四球の後、 コールズ選手の適時二塁打、桧山選手の適時打、 シークリスト選手の適時打で3点を失った。 広島もすぐに反撃。1回裏、緒方選手の安打の後、 前田選手の中前打を新庄選手が後逸して1点。江藤選手の適時二塁打で1点差。 しかし、その後は両軍投手陣の踏ん張りと拙攻で0行進。 そのまま2対3で敗戦。広島は3連敗。 ヤクルトとのゲーム差は9と、広がる一方。

試合結果

1回表裏で2対3。「これは乱戦になるぞ」と思っていたら、中盤は両軍0行進。 「次の1点が勝負を分けるぞ」と思っていたら、その1点がどちらにも入らず。 「あれぇ?終わりぃ?」って感じ。
黒田投手。初回は全然ストライクが入らず、 ストライクを取りにいったところを打たれるという最悪のパターン。 どうなることかと思いましたよ。制球難は頭が振れていたことが原因で、 3回からは川端コーチのアドバイスでセットポジションに。一応、立ち直りました。 4回表には前田選手の好返球にも助けられて、 結局は6回を投げて初回の3失点のみ。
いつでも取れると思っていた1点。それが取れなかった打線が敗因でしょう。 特に3度のチャンスで凡退したロペス選手、 2度のチャンスで凡退した緒方選手あたりが問題だったかな。
横山投手は中継ぎで投げました。 三村監督は中継ぎが弱体化するのがやはり恐いようです。 完投が望める先発投手、 あるいは佐々岡投手に直接つなげる先発投手がほとんどいないからでしょうね。 先発予想は、こうするべきだという自分の願望ではなく、 三村監督の気持ちになってやらないと当たりませんね(苦笑)。 結果はというと3四球で一死満塁のピンチ。本西選手を一ゴロ。 関川選手には0−3から速球を続けて、何とか三飛に抑えました。 試合前に「フォークの落ちが悪く、最近はほとんど使って いない。上半身と下半身がばらばらで、速球を投げようとすると球が抜ける」 というようなことを言ってたそうです。
5連勝の後に3連敗。また悪い癖が出ましたね。こりゃもう、 チームの体質と言っても良いのではないでしょうか。