カープ日記


6月30日

SATOの無責任先発予想

7月1日2日は石川・福井で阪神と2連戦。 広島の先発は1日が黒田投手でほぼ確実。 2日は順当な線ならば大野投手。 しかし、先発は4本なので毎節のようにローテの谷間が来ます。 しかも大野投手は前回143球投げています。 そこで2日にローテの谷間を持ってくるというのはどうでしょう。
そしてそこで投げるのはもちろん、地元福井県出身の横山投手。 中4日になります。ここらあたりで5人目のローテ投手として、 横山投手を固定するというのはどうでしょうか (横山投手の起用法に関してはCarp IFCでも話題になっていますね)。 先発という精神的な負担はどうなのかよくわかりませんが (小早川投手が初先発でメロメロになったことを考えると)、 肉体的には週一登板の先発の方が楽なのでは。 大事に育てるという意味で先発ローテ固定。 今のところ、横山投手は連投に弱いというデータが出ているように思いますし、 連投が必要な抑えに育てるよりは先発に育てた方が良いように思います。 このことに関しては、体が完全に出来た時に適性の見直しが必要かも知れませんが。
中継ぎは若林・高橋英・山崎投手になんとか頑張ってもらうと。 玉木重投手の一軍復帰も間近だと思います。
もしも2日の先発が大野投手だった場合も、無理に完投はさせず、 横山投手を地元登板させるのではないでしょうか。 その場合、横浜戦の谷間には玉木重投手の先発が有力だと思います。
一方の阪神の先発は藪・竹内投手か。川尻投手の線もあるかな?

6月29日

首位の力を思い知らされ2連敗

対ヤクルト戦、先発山内投手は初回、稲葉選手に11号アーチを被弾。 3回表にも稲葉選手に2打席連続弾。5回表にはホージー選手に満塁弾を打たれてKO。 8回表には高橋英投手がホージー選手に適時打、古田選手に2点適時打。 広島打線は田畑投手の前に二塁も踏めず、3安打のみ。 0対9で今季初の完封負け。ヤクルトとは8ゲーム差。6月を11勝10敗で終えた。

試合結果

暑い毎日が続きますね。 倉敷マスカットスタジアムのマウンドの上も相当暑かったようで、 高橋英投手などはダラダラ汗を垂らしていましたね。 ああそれなのに、セ・リーグは思いっきり寒くなってきました。 広島は最高の状態でヤクルトにぶつかったはずが、これですから。 阪神がヤクルトに3連敗した時、「だらしないなあ」と思ったのですが、 人のことは言えないよね。
山内投手が稲葉選手に2発とホージー選手に満塁弾。5回終わって6点差。 一昨日のヤクルトが5点差をひっくり返したことを考えれば、 数字的には「この試合まだまだいける」という気休めは言えたと思うのですが、 田畑投手の調子を考えればそれはまさに気休めに過ぎませんでした。 田畑投手は本当に気持ち良さそうに投げていましたね。 あれじゃ打てなくても仕方ない。結局、今季初の完封負け。二塁さえ踏めず。
5回表の4点ですが、山内投手にも同情の余地があります。 野村選手の失策と町田選手の野選。 ヤクルト戦はミスしたら負けということでしょうね。
ミスと言えば、8回表の3点もミス絡み。 これまで無失策だった町田選手がついにやってしまいました。 でも、まあ、これは覚悟の上で起用しているわけですから。
山内投手が1回表に古田選手に死球。一昨日の金本選手のことがあったので、 報復投球ととられかねないところだったのですが、 古田選手は我関せずと一塁へ。非常に冷静で大人だなと思いましたね。 ただし、これからは各球団からさらに内角を厳しく攻められると思うので、 いつまで冷静でいられるか。
一昨日のカープ日記で「ヤクルトは落ちてきそうにない」と書きましたが、 それを待つしかないですね。 去年のカープみたいなことにならないとも限りませんし。 ジタバタ(勝つために一部の投手を酷使することや、 怪我人を出場させることなど)せず、 4月5月のように若手選手を育てながら機を待つしかないでしょう。

嶋、プロ入り初登板

嶋投手が出場選手登録された。9回表にプロ入り初登板したが、 土橋・馬場選手に連続四球の後、宮本選手に右前打され、 無死満塁のピンチを残して降板した。

やはり敗戦処理として登板しました。どうせ勝ち目はなかったんだから、 思い切って投げれば良かったんですが、 緊張のせいか球が高目に浮きまくりでしたね。最高球速は143キロ。 もう少し一軍で様子を見て欲しいですね。

ウエスタン情報

試合結果

田中投手が6回を4安打自責点1。まずまずですね。


6月28日

ヤクルト戦、雨天中止

広島市民球場で行われる予定だったヤクルト戦は台風のため、 中止が決定された。

明日は大丈夫そうですね。山内投手のスライド先発になると思います。 2連敗ともなると8ゲーム差となって、いよいよヤクルトの独走ということになります (今でも充分独走かも知れませんが)。 山内投手には相当なプレッシャーがかかると思いますが、それに負けないでください。 ヤクルトは田畑投手でしょうかねえ。

紀藤、右肩痛で出場選手登録抹消

紀藤投手が右肩痛のため、出場選手登録を抹消された。

この際ですから徹底的な体の手入れをしてください。

嶋、初の一軍へ

嶋投手が29日に出場選手登録される。初の一軍入りとなる。

おめでとうございます。やはり最初は敗戦処理からでしょうか。 玉木重投手は10回投げたばかりなので、 すぐには投げられないということで、このところ好調な嶋投手の抜擢なのだと思います。


6月27日

ftpの問題は解決しました。

5点差守れず、ヤクルトに返り討ち

対ヤクルト戦、広島は初回、 ヤクルト先発川崎投手から金本選手が20号3ランを放ち、先制。 先発澤崎投手は3回表に飯田選手に適時打を浴びて1点を失った。 4回裏、江藤選手が久々の一発を左翼席へ運び、 さらに二死一二塁から澤崎投手が2点適時二塁打を打ち、5点のリード。 澤崎投手は5回表二死から飯田・稲葉選手の短長打で1点を失った後、 ホージー選手に16号2ラン。2点差とされ、さらに古田選手にも安打されて、 この回でマウンドを降りた。6回表、 一死二三塁からマウンドに上がった横山投手は飯田選手の振り逃げで1点を失い、 稲葉選手に10号3ランを浴びて、ついに逆転。古田選手の二塁打でKOされ、 代わった東瀬投手は小早川選手に適時打。 ヤクルト2番手加藤投手に抑えられていた広島打線は、8回裏、 野村・前田・江藤選手の3連打で1点を返し、金本選手の四球で無死満塁。 一打同点の大チャンス。しかし高津投手にロペス選手が三振した後、 代打ペレス選手が一ゴロ併殺。7対9で逆転負け。広島の連勝は5でストップ。 ヤクルトとのゲーム差は7に広がった。

試合結果

幸か不幸か、雨の降る中、球場で観戦していました。 4回裏が終了した時点で今日は楽勝だと思っていたのですが、 5回表の3点で雲行きが怪しくなり、 6回表に5点を取られて逆転されるに至っては、 あきれてものも言えない状況に陥りました。 それでも8回裏は盛り上がり、絶対逆転するという確信を持ったのですが、 結局は....。
敗因はいくつかあるでしょう。8回裏無死満塁から1点も取れなかったこと。 6回表に若林・横山・東瀬投手がつかまったこと。 5回表二死無走者から澤崎投手が3点を失ったこと。
まずは8回裏。RCC解説者の木下氏によると、無死満塁で打席に立ったロペス選手。 前の金本選手の打席であわや乱闘の騒ぎがあったことで、相当興奮していたと。 そして引っ張りにかかってしまったということです。 また一死後の代打ペレス選手の打球は本当にいい当たりでした。 1メートル、あるいは50センチ左に打球が飛んでいれば。
6回表。ここは横山投手が飯田選手を三振に抑えたにもかかわらず、 振り逃げになったことがポイントでしょうね。あれがすんなり三振だったら、 この回に5点は入らなかったでしょう。 稲葉選手の本塁打の後の1点も余計な点でした。二死無走者からですもん。
5回表。最大のポイントはここだったと思います。 この回0点だったら、すんなりカープの大勝で終わっていたと思います。 澤崎投手は二死無走者から3点を失いました。2点差で楽勝ムードが一転。 これでヤクルトも先発要員の山本投手を注ぎ込んできました(明日は中止くさいし)。 澤崎投手が急に乱れたのは、 勝ち投手の権利が得られる5回だったこと。雨で試合成立が危ぶまれる状況で、 試合が成立する5回だったこと。4回裏に打者として塁を駆け回ったこと。 などが考えられます。交代のタイミングについてもいろいろ意見があるでしょうね。 あと一死で勝ち投手の権利が得られるところで、非情の交代と映りました。 しかし、この回二死を取ったとはいえ、その二死ともいい当たりでした。 そのあたりも考慮しての交代だったのでしょう。 三村監督は、ここのところチームが好調になってきたせいか、 勝負に徹した采配を始めていると思います。4月5月ならば、 あの場面は続投だったかも知れません。 ちなみにこの回、夢の「小早川対小早川」が実現しました(笑)。
8回裏はちょっとアレだったとはいえ、打線は相変らず好調。 今日は昨日カヤの外だった金本選手と江藤選手が打ちました。 金本選手は20号3ランで松井選手と並んでホームランダービートップ。 8回裏には古田選手にガン付けてあわや乱闘騒ぎ。燃えたね。 このところ不調だった江藤選手は7月1日以来の17号アーチ。 8回裏にも適時打。
ボコボコの投手陣でも山崎・高橋英投手は好投しました。特に高橋英投手。 球速は完全に戻っていますね。活躍してくれそうな感じがしてきました。
ヤクルトについて言えば、伊藤智投手をよく温存したなあと思います。 爆弾を抱えていて連投が効かないのでしょうが、8回裏の無死満塁で使わないとは。 こういう長期的な視点がある限り、 ヤクルトの方からは落ちてこないなという気がします。 カープがあれぐらいまで貯金を増やさないといけないということですね。

おまけ:
試合終了後、緒方夫人に遭遇しました。 テレビで見るよりスラリとしていて(おめでたのはずなのに!)顔も小さかったです。 きれいな人ですね。テレビ映りが悪いんじゃないかな(笑)。

グラウンドに物を投げ込むのはやめましょう。危ないし、試合進行の妨げになります。

紀藤、肩痛を訴える

紀藤投手が右肩痛を訴えている。登録抹消される見込み。

困りましたねえ。山根投手、あるいは玉木重投手あたりを上げますか?

高橋建に代わり東瀬が出場選手登録

高橋建投手が出場選手登録を抹消され、東瀬投手が出場選手登録された。 高橋建投手は「先発できないなら一軍にいる価値がない。 直球が走れば抑える自信はあるんだけど。大野さんからは 「直球が走らない時、いかに抑えるかが課題」とアドバイスを受けた」。

高橋建投手、かなり重症って感じですね。 別に先発でなくたって去年の後半みたいな投球ならば 中継ぎだっていいと思いますけど。
東瀬投手、さっそく小早川選手に打たれました。 二軍でもすごくいいというわけでもなくて、本当に大丈夫なのって感じ。

ウエスタン情報

試合結果

玉木重投手、完全復活か。10回を5安打無失点。一軍入りが近いのでは。
嶋投手は2回を無安打。東瀬投手の調子次第ではひょっとすると....。


6月26日

自宅からftpができない状態で、しばらく詳しい記事は書けないかも知れません。 インターネットの入口は2か所以上用意しておくべきかも知れませんね。

ビッグレッドマシンほぼ全開!初の5連勝!

対中日戦、久々の先発山崎投手は初回、二死満塁から彦野選手の適時打で1点を失った。 広島は1回裏、中日先発門倉投手から前田選手の適時打で同点。 ロペス選手の犠飛で逆転。 2回にも前田選手の適時打で追加点。 3回表、ゴメス選手の14号ソロで1点を返されたが、 その裏、町田選手の7号2ランで追加点。5回にはロペス選手の13号、 6回には前田選手の犠飛、7回には西山・緒方選手の適時打、 8回にはロペス選手の2点適時打と毎回のように小刻みに加点。 山崎投手の後を継いだ小早川・若林・横山・高橋英投手が中日打線を1点に抑え、 11対3で完勝。広島は今季初の5連勝。貯金は今季最大の6。

試合結果

打ちまくりましたね〜。毎回の17安打で11得点ですか。 こうなると4回裏の0点が悔やまれますね〜。あわや毎回得点ではないですか。 ローテの谷間で苦しい試合になると思いましたが、 こういう形で勝ってくれるとは。
緒方選手とロペス選手が4安打。野村選手と前田選手が3安打。 猛打賞が4人も。緒方選手の4安打はプロ入り初だそうです。 ロペス選手は打点王快走。こうなると打たなかった人を数える方が早いですね。 無安打は江藤選手と金本選手。「ほぼ全開」というのはこの辺りのことです。 金本選手もたまたま今日安打がなかっただけで、 そんなに調子が悪いわけではないと思います。 江藤選手は2つ四球を選んでいますし、 他の選手が4番の不調をカバーできています。 特に1・2・3番のつながりは抜群です。
先発は山崎投手でした。初回にいきなり二死満塁のピンチ。 中日は先発を高橋建投手と読み違えたようで、ここで彦野選手。右前適時打。 2点目は緒方選手の好返球と瀬戸選手のブロックで防ぎました。 2回は下位打線だったので3人で抑えましたが、 3回にはゴメス選手に一発を浴びて、3回裏の打席で代打を出されました。 町田選手の一発で3点差となった後だったので続投かなと思ったのですが。 やはり信頼されてないんですね。 この試合の勝ち負けにこだわった交代という気がしました。 これだけの大勝になることがわかっていれば、 5回くらいまで投げてもらって今後にメドを立ててもらいたかったところです。
続いて投げたのはこれも久々小早川投手。左打者が3人続く場面。 3人でぴしゃりと抑えたのですが、 大豊選手の投ゴロ・音選手の右直はいずれもいい当たりでした。
続いて若林投手。ロングリリーフをさせてプロ入り初勝利かと思ったのですが、 1イニングのみ。ちょっと残念。次の回に打席が回ってきたこともあるのですが、 あっさり二死を取った後の2四球が印象悪かったのかな。
横山投手は3回を4安打1四球1失点。可もなく不可もなくといったところ。 5勝目。
勝戦処理は高橋英投手。3人でぴしゃり。 ここは紀藤投手という手はなかったのかなあ? 調整登板にはもってこいだったと思うのですが。
さて、いよいよヤクルトと直接対決。打線の状態が良いですし、楽しみですね〜。

瀬戸、左足首打撲で途中交代

瀬戸選手が1回表の守備で、 彦野選手の右前打で本塁へ突入したゴメス選手をブロックした際、左足首を打撲した。 その後テーピングをしてプレーしたが、 大事を取って3回裏の打席で代打を出された。

瀬戸選手が先発マスクをかぶって勝ち続けています。 欠場となると痛いです。連勝が瀬戸選手のおかげかどうかはわかりませんが、 少なくともツキは大事にしたいですからね。

ウエスタン情報

試合結果

大乱戦。長谷川投手は5回を6安打自責点1ながら、味方に足を引っ張られたか6失点。 嶋投手が2回を6人で片付けたのは朗報。


6月25日

4連勝!大野さまも完投!

対中日戦、広島は初回、 中日先発村田投手から前田選手が復帰後初アーチとなる先制3ラン。 3回にはロペス選手の3ランと、続く町田選手のソロアーチがいづれも バックスクリーンに飛び込み、4点を追加。さらに4回には金本選手が2点適時打。 8回にも捕逸で1点を追加し、計10点。 先発大野投手は10安打されながらも、中日の拙攻にも助けられ、 9回の愛甲選手の適時打で1点を失ったのみ。10対1で快勝。 大野投手は6勝目を完投で飾った。広島は4連勝。

試合結果

揺れましたね〜。地震があったのは2回表の中村選手の打席が終ったあたりでしたが、 ちょっと恐かったです。私は大学にいたのですが、 市民球場よりは若干揺れ始めるのが早かったような気がします。 中村選手の打球が転がっている時には既に揺れていたような (広島市立大学は市民球場よりも震源地寄りにあります)。 (追記:中村選手が遊ゴロになった球を投げる前から揺れていたようです。 大野投手が気づかなかっただけとか。中国新聞では、それを大野投手の 集中力の高さと結び付けて記事にしていました。)
昨日に続いて余計なことをしてくれたのは愛甲選手。 9回二死から適時打を打って、大野さまの完封を邪魔してくれました。 この怨みはらさでおくべきか〜(笑)。
大野投手が昨日の黒田投手に続いて完投勝利。140球を越える熱投でした。 打たれた安打は10本。あまり調子は良くなかったようですが、 先頭打者を塁に出したのは2回表のみ、そして四球がわずかに1つ。 この辺に好投の要因があったのではないでしょうか。 球数が多かったので、次回の登板までに充分に疲労回復できるかどうか。 少し心配。
試合のポイントは1回裏と2回表でしょうか。 1回裏は先頭緒方選手が初球を叩いて左前打。野村選手の時、 緒方選手が気になるのか(気になるに決まってる!)、 村田投手はさかんに牽制球。野村選手に対して気もそぞろ。結局四球。 前田選手は変化球の制球が定まらないのを見てとったのか、 じっくり球を見て、真ん中へ来た直球を右中間へ3ラン。 この3点で試合を有利に進めることができました。 打った前田選手はもちろん素晴らしい。 しかし緒方選手の足の威力が発揮された3点という気がしました。
2回表は前述の通り、唯一大野投手が先頭打者を許した回ですが、 最大のピンチだったと思います。 矢野・筒井選手の連続安打。無死一二塁。 中村選手の打席では送りバントも考えられましたが、 次が村田投手ということで強攻。中村選手が併殺打さえ打たなければ、 村田投手にバントさせれば良いという作戦でしょう。 併殺にするには緩過ぎる遊ゴロで一死一三塁。 村田投手はスクイズを試みますがファール。 もう一度試みたスクイズはカーブが大きく外角に外れ失敗。というより、 村田投手がバットを引いたようです。サインの見落しだったのでしょうか? 三塁走者を挟殺。ピンチは去りました。 3点を取った直後に失点していれば、 流れが変わっていた可能性は充分あったでしょう。 試合後、大野投手はあのスクイズの場面は「外したのではなくタマタマ」 とおっしゃっていました。
得点は前田選手の3ラン、ロペス選手の3ラン、町田選手のソロ、 金本選手の2点適時打、捕逸。ドカーン、ドカーン、ドカーン、カキーン、ポロッ。 いいところで一発出ると本当に楽ですね。でもまあ、中日は谷間だったから。
ロペちゃん、打点トップ。
これで4連勝。問題は4本柱以外の投手が先発する試合ですね。

ウエスタン情報

試合結果

移籍3投手、揃い踏み。ひとりも一軍にいないんですよねえ。


6月24日

黒田、3度目の完投勝利

対中日戦、広島は3回裏、中日先発前田投手を攻め、 町田選手の安打・緒方選手の四球・暴投で二死一三塁のチャンス。 ここで野村選手が右越えへ先制の3ラン。5回裏には緒方選手のラッキーな二塁打と 野村選手の内野安打で一三塁。前田投手の暴投で1点。さらに2つの四球で満塁とし、 ロペス選手の内野ゴロの間に1点。 先発黒田投手は毎回のように走者を許したが、要所を締めて8回まで無失点。 9回に愛甲選手にソロアーチを浴びたが、完投。5対1で勝利。 黒田投手は4勝目を3度目の完投で飾った。広島は3連勝。

試合結果

またまたやりました、黒田投手。 完投してくれるのが素晴らしい。 フル稼働の救援陣も今日はお休みできました。 またまた規定投球回数に達して防御率1位。1.94。素晴らしい。
中日先発前田投手は完璧な立ち上がり。 1回から2回にかけては4者連続三振。 前回痛い目に遭っていますし、こりゃ攻略は至難の技。 一方の黒田投手。1回2回ともヒットと四球で一死一二塁のピンチ。 ここは2つとも併殺で切り抜けましたが、荒れる黒田、前途多難。 とまあ、両投手、好対照の立ち上がりだったわけですが、 野球とはわからないもので。
3回裏に先制3ランを打った野村選手。久しぶりの一発でした。 黒田投手の投げる試合にはこれまであまり打っていなくて 「絶対打ってやるからな」と黒田投手と約束していたそうです。 前田投手の調子から見て非常に大きな一発でした。
5回裏には2点を追加します。これはかなりラッキーな得点でした。 緒方選手の飛球は左翼手の山崎選手が捕っていてもおかしくない当たり。 これが二塁打。野村選手の遊撃内野安打も ホームベースに当たって球が高く弾んだため。 ここで前田投手が前田選手相手に暴投。1点を追加。前田選手は三振したものの、 江藤・金本選手は連続四球。 代わった大塔投手からロペス選手のどん詰まりの遊ゴロでもう1点。 とまあ、運と相手のミスで取った2点でした。うまくいく時はこんなもんでしょうね。 欲を言えば、ロペス選手あるいは町田選手に1本スカッとした当たりが出ていれば 良かったんですけど。贅沢か(笑)。
再び黒田投手。 7回までは毎回走者の投球。特に変化球の制球が悪かったようで、5つの四球。 スリーボールまで行くこともしばしば。逆に直球には力があったようです。 9回表、完封目前で愛甲選手に一発を浴びました。2ストライク後、 内角にきわどい直球があったんですけどね。惜しい球でした。 しかしソロアーチで大勢には影響なし。結局5安打完投勝利。 ヒーローインタビューで謙虚な黒田くんは「瀬戸さんのおかげ」を連発。
町田選手が初のスタメン二塁手。3度の併殺にからみ、無難な守備を見せました。 打力では抜きん出ている町田選手。 正田選手や木村選手も心穏やかではいられないでしょう。 競争だね。
前田選手は9回最後まで出場しました。本人の直訴だったそうで。 再発の恐怖感がなくなったのでしょうか。無理はしないでね。

ウエスタン情報

試合結果

山根投手が7安打6三振1四球で完封勝利。いいぞ、この調子。

嶋・河野、復活

故障続きの嶋投手が3日のウエスタン阪神戦で久々のマウンド。 「プロ入り後、最高の体調」と言う。
右手薬指骨折の後、 腰痛に見舞われていた河野投手が17日から投球練習を再開した。

嶋投手には打者転向の話もあったそうです。 ようやく試合に投げられるようになりました。今後に注目ですね。
河野投手の初登板はいつになるのでしょうね。楽しみにしています。

原コーチの父、死去

原コーチの父・忠義さんが23日に亡くなった。68歳。

御冥福をお祈りします。


6月23日

加藤、右腹斜筋挫傷

22日のウエスタンリーグ近鉄戦で加藤投手が右わき腹を痛めた。 「右腹斜筋挫傷」で3日間のノースロー調整を行なう。

1回でマウンドを降りていたので、どうしたのかと思っていたら、 怪我ですか。3日間のノースロー調整で済むなら、 それほど大したことはないんでしょうね。

SATOの無責任先発予想

24日から広島市民球場で中日3連戦。
前回の予想では見事に山内投手を大野投手と読み違えてしまいました。 今回も読みにくいですね。今節は6連戦で、先発陣は 大野・山内・澤崎・黒田投手の4人なわけですから、ローテの谷間が2試合も。 まず、中日3連戦。黒田・大野投手がどこかで来るのは確実。 1試合はローテの谷間となります。 とりあえず、黒田・大野・谷間投手の順と予想しておきます。 谷間の投手には最近投げていない山崎投手でしょうか?
一方の中日は前田・門倉・谷間投手でしょうか?谷間には村田投手でしょうか? わかりません。
ついでにヤクルト3連戦の先発を考えると、澤崎・山内・谷間投手。 谷間には高橋英or建投手?それとも二軍から誰か上げてくるか? 大穴で紀藤投手なんてどう?ヤクルトには相性いいし。 中継ぎ降格とか言いながらそんな起用をしたら、シメシがつかないですかねえ。
雨で1〜2試合流れて、谷間がなくなるかなあ。でもカラ梅雨だし。

6月22日

救援投手陣踏ん張り、横浜に連勝

対横浜戦、広島は初回、 横浜先発三浦投手から前田選手が適時打を放って先制。先発山内投手は3回表、 波留選手の二塁打をきっかけに二死三塁のピンチ。 ここでロペス選手の拙い守備で適時内野安打されて同点。ローズ選手に安打された後、 駒田選手に右中間へ2点適時二塁打を浴びて逆転。広島はその裏に反撃。 一死二三塁から江藤選手が左前へ2点適時打を打ち返して同点。 さらにロペス選手の右越え適時二塁打で逆転。 しかし山内投手が5回表に石井琢選手にソロアーチを打たれ、再び同点。 広島は6回表二死無走者から横浜4番手盛田投手を攻め、瀬戸選手の三塁打の後、 代打ペレス選手が中前へ勝ち越し適時打。 7回表にもロペス選手が適時打を放ち追加点。 広島は山内投手の後を若林・横山・佐々岡投手とつなぎ、6対4で勝利。 2連勝。

試合結果

昨日と同様、接戦をモノにしました。 昨日も思ったのですが、何となく勝ってしまったという感じです。 勝因を考えると、ここという場面で適時打が出たことと、 救援投手陣の踏ん張りでしょうか。
1回裏は緒方選手の足技と前田選手の勝負強さ。 3回裏にはここのところ不調の江藤選手が、 いつもなら空振りしそうな外角低目への変化球をうまく打って左前適時打。 さらに3回表で拙い守備をやってしまったロペス選手が、 右越えへ適時二塁打で汚名返上。 6回裏は二死無走者から瀬戸選手の三塁打の後、代打ペレス選手が決勝の適時打。 7回裏にもロペス選手が五十嵐投手の代わりっぱなの初球を左前適時打。 とまあ、攻撃の効率の良さはかなりのものでしたね。
救援投手陣。 若林投手は6回表に一死三塁、そして二死一三塁のピンチ。 しかし踏ん張って今日も無失点。横山投手は昨日一死も取れず心配されましたが、 今日は1四球のみの無失点。佐々岡投手は2回を完璧に抑え切りました。 抑えがしっかりしていれば試合はもつれません。 好結果に内容が伴うようになれば安心できるようになるでしょう。
先発は大野投手ではなく山内投手でした。5回まで7安打されて4失点。 ファールで粘られたり苦しい投球。 5回途中で投球数は100球を越えましたし、いまひとつの出来でしたね。 3回表のロペス選手の拙い守備さえなければ、 こんなに点は入ってなかったかも知れません。 そういう意味では気の毒でしたが、 エースになるには味方の失敗を帳消しにしてしまうような投球が必要でしょう。
打線の方は、江藤選手も2安打して、 ヤクルト追撃態勢が整ってきているような気がします。 投手陣に関しては、若林投手が本物ならば中継ぎ陣はそこそこ。 問題は先発陣で、あと一枚足りない感じですね。

ウエスタン情報

試合結果

加藤投手が先発して1回を2安打自責点2。 1回しか投げなかったのは、調子が悪くてそれ以上投げても無駄だと思われたのか? それとも調整登板で予定通りだったのか?
仁平選手がコンスタントに打っています。2盗塁を決めていますし、 さすがですね。


6月21日

しつこい横浜を振り切る

対横浜戦、先発澤崎投手は4回表に佐伯選手に適時二塁打を浴びて先制を許した。 広島は5回裏、横浜先発戸叶投手を攻め、 ロペス・瀬戸選手の安打で作った二死一二塁から緒方選手が逆転3ラン。 しかし6回表、横山投手が駒田選手に5号2ランを被弾し同点。 なおも2四球でピンチを広げたが、救援した若林投手が後続を断った。 広島は6回裏、金本選手の適時打で勝ち越したが、 7回表に高橋建投手が一死三塁のピンチを招き、 救援した高橋英投手がローズ選手に同点適時打。 8回裏、金本・ロペス選手の短長打と高選手の敬遠で無死満塁。 一死後、盛田投手から西山選手が犠飛を打ち上げて決勝点。 9回表は佐々岡投手が3人でピシャリ。5対4で勝利。 高橋英投手は94年以来の勝ち星。

試合結果

先制点以外は横浜にリードを許さない試合展開でした。 横浜には大魔神佐々木投手がいるのでこれは大事なことでしょう。
決勝点は西山選手のバットから。 6回裏に代打で出てきた時にもあわやという当たりを打っていました。 8回裏は一死満塁。 盛田投手は併殺狙いでさかんに内角低目のシュートを投げていましたが、 その球には見向きもしませんでした。 2−3になって勝負球はカーブだかスライダーだか。 直前に代打で出てきた町田選手が見逃し三振をした球と同じ球。 ただし、その球よりは中寄りでした。 西山選手がその球を狙っていたのかどうかはわかりませんが、 飛球はセンターへ。三塁走者金本選手の足には充分な飛球でした。 ヒーローインタビューで西山選手は淡々としていましたね。 犠飛じゃあまり喜べないということと、 やはりスタメンマスクをかぶりたいということからなのでしょう。
投のヒーローとしては若林投手を挙げておきます。 6回表、横山投手が同点とされた後、2つの四球を許して無死一二塁の場面で救援。 これまで若林投手が投げた中で最もタフな場面でした。 谷繁選手にはバントを決められて一死二三塁。宮里選手とは勝負したのですが、 2−3から結局四球。波留選手を投直。これは完全に詰まらせた当たりでした。 この打球で併殺。終盤リードされると拙いことになるのは最初述べたとおり。 ここで勝ち越し点を許さなかったのは大きかったです。
澤崎投手。5回を8安打1失点。よく粘って試合を作ってくれたと思いますが、 8安打はちょっと打たれ過ぎ。 交代も仕方なかったでしょう。 横浜の攻めに助けられた感じですね。併殺打が2つに、鈴木尚選手の走塁ミス。 直球は走っていたと思います。 佐々岡投手より速かったのではないでしょうか。
高橋建投手、ガムを噛んでいましたね。前から噛んでいましたっけ? マウンド上でリラックスできるとかそういう効果があるのでしょうか? そういうことをしないと投げられないというのは、 精神的な弱さを見せられているような感じがして、あまり好感を持てません。 まあ、それでいい投球ができるのならいいんですけど。 開幕前はイチオシの投手だったんですけどねえ。
高橋英投手。タナボタ的ではありますが、3年ぶりの勝ち星、おめでとうございます。 ベンチは勝っている場面(7回表一死三塁)でよく使いましたね。 「積極的な冒険」って奴でしょうか。同点での若林投手の投入もそうですし、 信頼して使っているはずの横山投手をあっさり代えたのもそう。
佐々岡投手は3人でピシャリ。そういつもヒヤヒヤさせてはくれませんよ(笑)。
打線。5点取っているんだからまずまずでしょう。 6回裏、1点取った後の無死一三塁で追加点を取れなかったり、 問題はありますけど。 とにかく数多くチャンスを作れば、多少拙攻しても点は入ります。
野村選手がスタメン復帰。たぶん、もう大丈夫でしょう。1安打。
緒方・前田・金本・ロペス選手あたりは好調のようですね。 緒方選手は見事な逆転3ラン。前田選手は2安打。 特に2本目の二塁打は高目の球にうまくバットをかぶせる技ありの一打。 ロペス選手は3安打。 一方、心配なのは江藤選手。4月の状態に近くなってしまっているのでは。 江藤選手の状態が戻れば、 いよいよ「ビッグレッドマシン全開近し」という気がしますよ。

正田、左ふくらはぎ痛で欠場

スタメン二塁手で出場する予定だった正田選手は、 試合開始前のシートノックの最中に左ふくらはぎを負傷。 1回表の守備から高選手と交代した。病院には行かず数日間様子を見る。

スタメンで使ってもらえる状態になってきたのでしょうけど、 怪我とは運が悪いですね。無理は禁物。

ウエスタン情報

試合結果

田中投手は7回を3安打2本塁打自責点2。 2本塁打がちょっと残念ですが、この調子を続けて欲しいですね。


6月20日

SATOの無責任先発予想

21日から秋田で横浜2連戦。広島の先発は澤崎・大野投手が予想されます。 今日は澤崎投手以外は練習がお休みだったそうです。 だもんで、RCCラジオ「ナイターエキスプレス」では 明日の先発を澤崎投手と予想していました。 私は山内投手のスライド先発かと思っていたのですが、 日程をよく見ると、 来週の火曜日からの6連戦がオールスター前の最後の6連戦なのです。 そこさえしのげれば、 オールスターまでは先発投手は最低中5日開けるとして、5人で回せるのです。 首脳陣は中4日も検討しているということですが、 来週の6連戦のことに違いないと思うわけです。つまり、無理がきく山内投手を 火曜日の中日戦の初戦、 そして中4日で日曜日のヤクルト戦の3戦目に先発させるのではないかと。 したがって明日は澤崎投手が先発というわけです。
横浜は三浦・戸叶投手か。関口投手という線もありそうです。

追加日程

台風で中止になった阪神対広島戦は8月27日(水)18時から甲子園で。

阪神の営業さんは夏休みに試合が増えて喜んでいるそうです。

ウエスタン情報

試合結果

玉木重投手が7回を6安打3失点。まずまずですね。 早く一軍に帰ってきてくれないかな〜。
仁平選手が1番センターで2安打1打点2盗塁。二軍落ちに腐らず、 暴れまわってアピールをして欲しいですね。


6月19日

紀藤、中継ぎへ

デイリースポーツによると、紀藤投手が自ら首脳陣に中継ぎ降格を志願し、 首脳陣も了承した。空席の先発には調子を見て、高橋建投手か山崎投手。 中4日のローテーションも検討中とか。

紀藤投手にとって中継ぎ降格は何らかの刺激になるかも知れませんね。 ただし「降格」という意識で中継ぎをやったのでは良い結果は出ないかも。 ローテーションについては、オールスター直前や9月ならばともかく、 今の時期に中4日はやめて欲しいですね。

阪神戦、台風の影響で中止

甲子園球場で行なわれる予定だった阪神戦は、 台風の接近を見越して15時50分に中止となった。 カープナインは急きょ東京へ移動。明日の秋田への移動に備えた。

日程に余裕がある時に限って中止になりますね。 山内投手は土曜日にスライド先発でしょうか? 佐々岡投手にはいい休養かも。

佐伯スカウトの父、死去

佐伯和司スカウトの父・茂生さんが亡くなった。68歳。

御冥福をお祈りします。
佐伯スカウトは1975年に外木場・池谷投手と3本柱を組み、 15勝を挙げて初優勝に貢献した投手でした。


6月18日

若林、いいねぇ。紀藤、だめねぇ。

対阪神戦、阪神先発の藪投手から初回、 前田選手の内野ゴロと金本選手の適時打で2点を先制。 先発紀藤投手はその裏、2つの四球の後、桧山選手に逆転3ランを浴びた。 2回裏には関川選手にソロアーチ。 4回裏には関川選手の適時打と藪投手の適時二塁打で2点を失い、無残なKO。 救援した高橋英投手も和田選手に適時二塁打、久慈選手に適時打を浴び、 6点のリードを許した。 広島は6回表に反撃。ペレス・正田選手の適時打で藪投手をKO。 代わった弓長投手の暴投で1点。さらに伊藤投手から江藤選手が適時打を放ち、 2点差に詰め寄った。 6回から登板の若林投手が阪神打線を完璧に抑えて反撃を待ったが、 伊藤・田村・葛西投手にかわされ、6対8で敗戦。

試合結果

期待通り、横山投手も佐々岡投手も必要のない試合展開になりました。 よかったよかった。って、いい訳ねえだろ!
紀藤投手、加藤投手と一緒に二軍で調整した方がいいのかなあ。 しかし先発投手は最低でも5人は必要。 その中に紀藤投手が入っている必要はないのですけど、他にいないもんなあ。 こういう時は形から入るのもひとつの手。 頭を丸めて気合を入れ直すってのはどう?
打線はまずまず。6点差になってもあきらめず、6回表に集中打で藪投手をKO。 一気に4点を取りました。2点差になったので、 その後の回でもうひと押しが欲しかったですね。
しかし何といっても今日の収穫は若林投手。3回を投げ、3三振を奪い、 パーフェクト。 負けている場面とはいえ、2点差。逆転への期待があり、 それなりのプレッシャーもあったはず。その中でこれだけの投球。 これでとりあえず敗戦処理から卒業でしょう (ちなみに今日は2点差でかなりのイニングが残っていたので、 敗戦処理として起用されたのではないです)。 これからは今日のような展開での登板が増えるでしょう。 そしてそこで結果を残せば、ローテの谷間での先発起用もありうるのではないでしょうか。 楽しみになってきました。
その他。正田選手がスタメン復帰で2安打。紀藤投手が盗塁。 高橋英投手が今季初登板。

野村、スタメン復帰はしばらく先

右胸打撲の野村選手。内出血が広がっている状態で、痛くて送球ができないが、 この日打撃練習を行なった。 種田トレーナーによると、回復までまだしばらくかかるとのこと。 この試合では9回表二死で代打として出場し、あわや中前打という打球を打った。

ここ数試合、あまり無理はしていないようですね。

スカウト会議が開かれる

広島の第1回のスカウト会議が開かれた。 約120人をリストアップ。Aランクの選手として、 川上(明治大)・川口(平安高)・高橋(慶応大)選手らの名前が挙がった。

去年は即戦力投手を2人獲ったので、 今年は高校生中心かなあという気がするんですけどどうでしょうか。 野手か投手かということに関しては、もう1年、投手中心の指名でしょうか? あと数年で大野・紀藤・加藤投手は苦しくなってくるでしょうし。 一方、ウエスタンの成績を見てみると、若手野手の伸び悩みも気になっているんです。 長谷川・菊地原投手らが一軍の戦力になるメドが立てば、 そろそろ野手に目を移す時期かなという気もします。


6月17日

喜ぶべきか?佐々岡、今季初勝利

対阪神戦、先発黒田投手は2回裏、 平塚・星野・新庄選手に3連打を浴びて1点を先制された。 広島は3回表、緒方選手の盗塁の時、関川選手の悪送球と新庄選手の返球ミスで同点。 4回表には復帰後初スタメンの前田選手の中前打を足場に、 ロペス選手の適時打で勝ち越し。好投の黒田投手は6回裏、 2本の安打と四球で迎えた満塁のピンチで、平塚選手に2点適時打を打たれて逆転。 しかし広島はすぐに反撃。7回表に金本選手の19号アーチで同点。 さらに緒方選手の適時打で逆転。8回にもロペス選手の適時二塁打で1点を追加。 黒田投手を救援した横山投手が7回8回をしのぎ、9回から抑えの佐々岡投手。 しかし佐々岡投手は関川選手に安打された後、 代打八木選手に同点2ランを浴びてしまった。 延長12回表、 広島は佐々岡投手の四球・江藤選手の安打・金本選手の敬遠四球で二死満塁のチャンス。 ロペス選手の打席で葛西投手が暴投して勝ち越し。 その裏、佐々岡投手は二死満塁のピンチを招いたが、 2−3から新庄選手を二飛に抑えた。6対5で辛勝。佐々岡投手は今季初白星。

試合結果

何にせよ、勝ってよかったです。
佐々岡投手。4イニングをよく投げたと誉めるべきなのかな。 9回裏に先頭の関川選手に右前打。代打は八木選手。 「一発打たれても、まだ同点だなあ。大丈夫」と思っていたら、 本当に打たれるんだもんな。これで黒田投手の勝ち星はパー。 やっぱ、横山投手の後に佐々岡投手を投げさせるのは問題があるのかなあ。 佐々岡投手の速球が速く見えないんじゃないかなあ? その後の一死二塁でのコールズ選手、二死三塁での桧山選手はよく抑えてくれました。 サヨナラにされていたらしばらく立ち直れなかったよ、きっと。 同点の10回11回はいい投球だったのに、点をもらった12回は冷や冷やもん。 ストライクが入らなくなったので、押し出しちゃうかと思ったよ。 ま、4イニング目で疲れてたんだろうね。 完璧とはいかなかったけど、 10回以降を0点に抑えたことを自信にして欲しいね。
それにしても12回の佐々岡投手の打席で代打を出さなかったのは何故なんでしょうね。 そりゃ佐々岡投手とは一蓮托生だとはいえ、あの時点で3イニングも投げていました。 後々のことを考えると普通代打なんだけど。 三村監督はきっとあの時点で、 佐々岡投手を2〜3日休ませるつもりになっていたんじゃないかな。 少なくとも明日は投げられないよね。
黒田投手は6回を3失点。2回と6回に連打を浴びてしまいました。 6回は詰まった当たりばかりだったみたいですけど。 今日も試合を作ってくれました。
打線は2度リードされて2度ひっくり返しました。緒方選手の足技と適時打、 ロペス選手の適時打2本、金本選手の一発、そしてごっつあん暴投。 一時期のようにイラつかされることもなくなってきています。 散発的なのが気にはなりますが。前田選手の復帰後初安打もうれしかったですね。
横山投手は連投すると調子が悪いし、佐々岡投手は4イニング投げたし、 明日は紀藤投手の完投に期待するぞ。

三村監督、厳重戒告処分

セ・リーグは、 15日の巨人戦終了後に三村監督が審判に対して不信感を表明したことに対し、 厳重戒告処分と制裁金20万円を課することを決めた。

それが社会のルールなんだろうね。別に抗議で試合の進行を妨げたわけでもなければ、 暴力を振るったわけでもないんだけど。 「あれは誤審でしょう」と遠回しな表現で言っただけなんだけどなあ。


6月16日

RCCラジオ「ナイターエキスプレス」と中国新聞夕刊からニックネームの話。 ロペス選手は「鈴木ロペお」、ペレス選手は「山田」、 浅井選手は「ガルシア」で、阿部コーチの命名だそうです。 ちなみに「セニョール三村」は三村監督本人の命名。 どれもこれもふざけていますね(笑)。

審判員組合、三村発言に抗議

審判員組合は、15日の巨人戦後に三村監督が審判を侮辱する発言をしたとして抗議。 広島球団と三村監督に抗議文を提出する。 セ・川島会長も「何らかの処置を取ることもある」。

問題の発言の一部はこんな感じ。「巨人戦はいつもこうだ。 巨人のユニフォームを着ている審判が(巨人の)勝因だ。お立ち台にでも上げてやれ」。 これって「審判の制服を着ている巨人の選手」の間違いですよね(苦笑)。 冗談はさておき、審判側の抗議は「やはり」という感じ。 あんなこと言ってただじゃすまんだろうなと思っていました。 ディミュロ問題で世論は「審判の権威」側。 あんなミスジャッジをしておいて逆抗議。今なら大丈夫ということでしょうな。
審判はチームに関係なくまんべんなくミスジャッジをしているというのが私の考え。 そういう意味で三村監督の発言で問題だと思うのは「巨人うんぬん」という部分。 「下手な審判のせいで負けた」くらいならば、問題なかったと個人的には思います。 審判を傷つける言葉ではありますが、 事実を言われて侮辱とは笑止千万というわけです。
連盟は審判員のミスジャッジをちゃんとチェックして、 審判員の査定に反映させて欲しいですね。もうやってるのかな?

前田、スタメンか

三村監督は前田選手に関して 「そろそろだね。2打席ぐらいは....」と17日阪神戦のスタメンをほのめかした。

本人は打った後のスタートに不安があるようですね。 チンタラ走ればいいのに。

SATOの無責任先発予想

17日から大阪ドーム・甲子園で阪神3連戦。 広島の先発は黒田・紀藤・山内投手か。 紀藤・山内投手は中5日になります。 阪神は竹内・藪・川尻投手か。 竹内・藪投手には前回やられましたので、 お返ししたいところですね。