カープ日記


3月31日

捕手は西山・瀬戸選手の2人制でいくようです。 ほとんど西山選手が出ずっぱりになるのでしょうね。

なんと!開幕投手はペルドモ!?

「意外な人が開幕投手」と言っていた三村監督。 開幕投手がペルドモ投手と判明した。 ペルドモ投手は昨年の秋季キャンプで試験的に投手の練習を行い、 今春のキャンプから本格的に投手に転向した。 しかし紅白戦で打ち込まれ二軍落ちしている。 この意外な起用に三村監督のコメントは取れていない。
と言っても、これはウエスタンリーグの話。 4月1日開幕するウエスタンリーグの開幕戦である阪神戦で、 ペルドモ投手が先発する予定。

すいません。ウケを狙ってしまいました(笑)。 しかしウエスタンとはいえ、初戦がペルドモ投手とは意外ではあります。 他にも一軍を狙っていた投手がいただけに。 開幕までに二軍で調整登板する一軍投手がいるかも。

グスマン、支配下選手登録

グスマン投手の支配下選手登録が公示された。

これで二軍の試合に出ることができます。

スター大賞に池山

オープン戦の表彰選手が発表された。

セ・リーグ

パ・リーグ

去年は前田選手がスター大賞でしたね。


3月30日

横山、打たれる

対オリックス練習試合、3回、先発山崎投手は塩崎選手の適時打、 ニール選手への押し出し四球で2点を失った。 4回から救援した横山投手は変化球が決まらず、 2イニングを3安打3四球で4失点と乱調。 広島は緒方選手の2ランなどで反撃したが、4対6で敗戦。 オープン戦・練習試合の日程を終了した。

試合結果

前回はメッタ打ちにした星野投手でしたが、今回は抑えられました。 さすが開幕投手候補ですね。2回の一死満塁のチャンスを潰したのが痛かったですね。 まあ、下位打線でしたし仕方なかったかも知れません。
しかし投手陣には不安を一杯に残したままの開幕となってしまいました。 ここまで好投を続けていた横山投手でしたが、ついに大量失点。 変化球を使うことを課題にマウンドに上がったようですが、 その変化球が決まらなかったようです。で、直球狙い打ち。 こうなったら、狙われても打たれないような直球を投げてちょ〜だい(無茶?)。 開幕一軍入りは決定だそうです。
山崎投手。本人は「シンカーが落ちない」。 制球が身上の投手が押し出し四球とは頂けないですが、 エイヤで投げて長打を食らうのとどちらがいいか。 直球に威力が戻ってきたのは明るい兆し。と、思うことにしよう。

三村監督のオープン戦総括

三村監督のオープン戦総括。全体的には「多少の不安。多少の期待」。 投手陣について「メドが立つところまで行かなかった。 使っていきながら育てるしかない」。 打線は「控えの層が厚くなった」。「キャンプからの積み重ねをシーズンにつなげ、 総合力で勝負したい」。

前から書いているとは思いますが、 今年は若手投手を育てることを第一目標にすべき年。 その中でいかに優勝争いに絡んでいくか。 一軍での実績のない投手が打たれても、 腹を立てないようにしようと思っています(笑)。

豊平町でOB戦と二軍戦

広島県山県郡豊平町の豊平どんぐりスタジアム完成記念として、 4月13日にOB戦、5月11日にウエスタン公式戦が行われる。 OB戦には長谷川良平氏、北別府学氏、達川光男氏ら約15名が参加し、 地元草野球チーム「ベアーズ」と対戦。開会式は11時15分から。 ウエスタン公式戦は広島対近鉄で、13時プレイボール。 問い合わせは(0826)83−1122。

立派な球場ができたんですね。

ナゴヤドームトーナメント、阪神優勝

ナゴヤドームトーナメント決勝戦、阪神が中日を5対2で下し、優勝。

阪神ファンの皆さん、おめでとうございます。 定位置脱出は見えてきているんじゃないでしょうか。


3月29日

練習試合ではまた打線噴火

対近鉄練習試合、初回、近鉄先発ミラッキ投手をメッタ打ち。 野村選手以下前田選手まで5連続安打。 四球の後、正田選手以下が3連続長打で一挙8点。 2回にもロペス選手の二塁打の後、浅井選手の適時打で1点。 広島先発加藤投手は3回を3安打1失点。澤崎投手は2回を1安打無失点。 9対1で5回降雨コールド勝ち。

試合結果

練習試合ではまた猛打。 まあ要するにちょっと力の落ちる投手が出てくればボコボコにできて、 力のある投手が出てくれば打てないという、 当たり前といえば当たり前のことなのでしょうね。 この試合は打順をいじっていまして、 野村・緒方・金本・江藤・前田・ロペス・浅井・正田・瀬戸というオーダー。 三村監督はこの1・2番コンビは目玉にしたいようですから、 3番と5番を入れ替えてみたようですね。 いろいろ試してみたいのでしょうが、 何試合か試してみないと効果のほどはわからないんじゃないでしょうか。 やるならもう少し早くやった方がよかったのでは。 前田選手がしばらくお休みしてたんで仕方なかったのかな? 開幕戦がこの打順(6番まで)になるとは考えにくいと思います。
左足首に不安のある野村選手が今のところ元気なようですね。 最初の打席はヘッドスライディングで内野安打。 次の打席では激走で三塁打。1年間乗り切ってくれることを祈るのみです。
加藤投手。天気が悪かったので「怪我をしないように投げた」。 右肘の不安は残っているようです。長いイニングも投げていないですし、 加藤投手に関しては、 開幕当初は登板間隔を長く開けての先発になるのではないでしょうか。
澤崎投手は上々の出来。川端コーチは「一軍にメドが立ったね」ということで、 開幕一軍入り当確です。澤崎投手も長いイニングは投げたことがありませんから、 公式戦の中で経験を積んでいくことになるでしょう。 まずはショートリリーフ、次にロングリリーフ、そして先発へ、 ということになるのでしょうね。


3月28日

山内、4回もたずKO

ナゴヤドーム落成記念サークルKプロ野球トーナメント対中日戦、 2回裏、ロペス選手のオープン戦初アーチで先制したものの、 先発山内投手が3回表に立浪選手に同点適時二塁打、 4回表にはパウエル・山崎選手に一発を浴びKO。 結局2対5で敗戦。

試合結果

佐々岡投手、9回に登板し3人でピシャリ。2奪三振。 「影響なし。腰はもう大丈夫」ということで、開幕に何とか間に合ったようです。
山内投手、オープン戦で主力投手が回の途中で降板ということは、 よっぽど内容が悪かったのでしょうか。 少々打たれてもその回が終わるまでは普通投げさせますよねえ。 開幕投手、紀藤投手に傾いたかなぁ。
大野投手は3回を3安打1失点。こちらはまずまずじゃないでしょうか。 最年長開幕投手、いけるかなぁ。
三村監督はこの山内・大野投手を評して 「今日ぐらい投げられれば充分でしょう」ということで、 山内投手に関してもそれほど心配しなくてもいいのかな?
開幕投手といえば、 数日前のデイリースポーツに載っていたのですが、 三村監督に弁天様のお告げがあって開幕投手を決めたとかいう記事が出ていました。 それによると誰も予想できない投手だとありました。 夢に見たということだと思いますが、 日頃考えていることが出てきたということでしょうから、 「何を馬鹿なことを」とは言えない面があると思います。 誰も予想できないってことは紀藤・大野・山内投手じゃないってこと? そう思わせておいて、やっぱり紀藤投手とか? 阪神戦ということを考えると山崎投手? 高橋建投手とかだったらアッと驚くけどねえ。
そう言えば、「アスリート」には開幕戦特集の記事がありまして、 それによるとここ数年、開幕投手より開幕2戦目に投げた投手の方が シーズンの成績が良いということ。ということは開幕戦はだれでもいい? 実はこの現象、 北別府投手以来、 最近のカープには絶対的なエースがいないことを示しているに過ぎないんですよね。
打線ではロペちゃんがようやく一発。まだ打ってなかったんですね。 これで気分良く開幕を迎えられそうですね。しかし全体では2得点と低調。 練習試合では爆発してたんですが、やはり水モノ。 前田・江藤選手の3タコが響いたようです。


3月27日

28日中日戦、先発は山内

28日に行われるナゴヤドーム落成記念トーナメントの初戦、 対中日戦の予告先発は山内投手。一方の中日は前田投手。

開幕投手候補の山内投手。結果を出して三村監督を悩ませてあげてね。

グスマンと契約

広島はテスト生としてドミニカアカデミーから来た レイビー・アントニオ・グスマン・ペーニャ投手(20歳)と契約した。 推定年俸400万円。背番号72。

20歳が正解みたいですね。ここ1・2か月の間に誕生日があったのでしょう。 予想通り、二軍はドミニカ選手だらけになりつつありますね。

高、打力アップ

高選手はオープン戦と練習試合で打率.348、2本塁打と打撃好調。 山本打撃コーチの指導で「体を起こして構える打撃フォーム」に変え、 鋭いライナー性の打球が目立つようになってきた。 レギュラー獲りに意欲を見せている。

やはり狙いはセカンドでしょうね。 現時点ではポスト正田選手としては高山選手よりは上かも知れません。 この4月で30歳になる年齢の高さが気にはなりますけど。 打撃フォームを変えていたとは全く気がつきませんでした。


3月26日

紀藤、6回を2安打無失点

対オリックス練習試合、先発紀藤投手は6回を2安打無失点と好投。 打線はオリックス先発平井投手を足を絡めて攻め、初回に前田選手の適時打、 5回にペレス選手の適時打、6回には浅井・仁平選手の適時打で4点。 長谷川投手が2点を失ったものの、4対2で勝利。

試合結果

紀藤投手。やっぱりエースと言われるにはこうでなくちゃね。 イチロー選手と田口選手がいなかったということで、 オリックス打線は「角落ち」ぐらいの感じではありましたけど。 これで安心とは言えませんが、 悪い結果のままシーズンを迎えるよりよっぽどマシでしょう。

ついにやった!前田が盗塁!

この試合、前田選手が盗塁を決めた。盗塁成功は95年4月21日の横浜戦以来。 本人は「不安はある。まだ盗塁のことはよくわからん」。 三村監督は手放しで喜んでいた。

サインだったのでしょうか。 本人と監督がそういう気分になるくらいの足の状態になってきたということでしょう。 盗塁ができるようになってこそ完全復活。 3割30本3盗塁の目標達成に一歩近づきましたね。

一軍投手枠争い、残っているのは

一軍投手枠争い。当確は紀藤・加藤・大野・山内・山崎・高橋建・玉木重・佐々岡投手。 残りの椅子を争っているのが、澤崎・東瀬・横山・長谷川・白井・前間投手。

一軍投手枠は12人か11人だそうです。11人なら澤崎・東瀬・横山投手かなあ。 12人になるとあとひとりが難しいですね。


3月25日

「カープっ娘TV」は緒方選手。「オープン戦終盤に来て調子は上向き。 内容も伴っている」「チームの勝利のために盗塁したい」等、 インタビューに答えていました。

江藤、特打でサク越え連発

約2時間半、広島市民球場で練習。野村・江藤・金本・前田・ロペス・緒方選手が特打。 江藤選手はサク越えを連発。26日のオリックスとの練習試合に先発予定の紀藤投手は 約40球の投球練習。練習後、ナゴヤドーム落成記念トーナメントのため、 名古屋へ移動。

紀藤投手、前回メッタ打ちに遭いましたし、川端コーチによると状態が悪いそうです。 状態が悪い時でも去年の前半のように要所を締める投球をしてもらいたいものです。

西山、風邪で広島に居残り

西山選手が風邪のため、25日の練習を休んだ。 大事をとってナゴヤドームトーナメントには参加しない。代わりに吉本選手が合流。

風邪だったら何日か休めば確実に治るでしょう。試合勘が鈍るのだけが心配。

前間、山根に代わり一軍合流

山根投手が二軍落ち。代わって前間投手が一軍に合流した。

山根投手はこれまで可もなく不可もなくという投球だったのですがねえ。 この入替えは山根投手が悪いというわけではなくて、 左投手不足という理由からではないでしょうか。 山根投手が故障したなんてことはないと思いたいです。

FA、9年で取得に

プロ野球選手会と経営者側の選手関係委員会の話し合いが行われ、 FA取得の最短年数を10年から9年に短縮することで合意した。 これにより広島の選手では今季終了後、野村選手がFA資格を取得することになる。

もしFAで移籍するなら大リーグにして欲しいな。


3月24日

「カープ激励の夕べ」開かれる

広島厚生年金会館で恒例のRCC主催「カープ激励の夕べ」が開かれた。 三村監督をはじめとするスタッフ・選手79人が参加。 ゲストにはジ・オイスターズと猿岩石。約2000人のファンが集まった。 三村監督は「若手投手が徐々に力をつけてきており手応えを感じています。 今年こそは夢の実現を果たします」と挨拶した。

いつもは空席が目立つそうですが、猿岩石人気で盛況だったようです。 なんだかなあ。

ロペス、右へ力強い打球を

左ひざ痛で出遅れていたロペス選手。故障はほぼ完治し、ここ4試合では好調な打撃。 マークが厳しくなる今年、 2年目のジンクス克服のため右方向への力強い打球を打つことを目標としている。

「スカウティングレポート'97」によると昨季右方向への本塁打はなし。 私も見た記憶はありません。右打ちは去年からやっていると思いますが、 流してポテンヒットという感じが多く、力強くはなかったですね。 キャンプ中、今年の対策を考えているとインタビューで答えていましたが、 右打ちのことだったのかも知れませんね。

アニバーサリー・イン・スタジアム募集

広島市民球場で公式戦が行われる日が誕生日または結婚記念日の人とその家族 (本人含め5人まで)を内野自由席に招待する。各試合2組。 往復はがきに住所・氏名・年齢・電話番号・記念日名・その月日・来場希望人数を記入し、 〒730広島市中区基町5−25広島東洋カープ 「'97アニバーサリー・イン・スタジアム」係まで。希望日の10日前必着。

バックスクリーンに顔が映されて、観客の人から祝福してもらえます。 ちなみに私は11月生まれの独身、親の誕生日は12月と3月、 親の結婚記念日は3月ですので資格なしです。

始球式参加者募集

広島市民球場で行われる「'97メモリアル始球式」の参加者を募集している。 対象となる試合は7月11日〜13日の巨人戦、8月中の全試合、 9月14日15日の横浜戦、20日21日の巨人戦、23日のヤクルト戦。 応募資格は中学三年までの男女。往復はがきの往信面に 参加希望日・氏名・年齢・学校名・学年・身長・体重・きき手・帽子サイズ・ 好きなカープ選手を、返信面に住所・氏名・電話番号を記入し、 〒730広島市中区基町5−25広島東洋カープ 「'97メモリアル始球式参加者募集」係まで。6月2日までに必着。

去年、ものすごくいい球を投げた中学生(たぶん)がいました。 究極の青田買い作戦とみた!(笑) ちなみに私は既に中学校を卒業していますので資格なしです。

レディースナイター招待者募集

広島市民球場で行なわれる6試合の外野自由席に、 女性のみ各試合2000人計12000人を招待する。 対象となる試合は4月15日巨人戦、4月22日ヤクルト戦、 5月6日横浜戦、5月13日巨人戦、5月30日横浜戦、6月24日中日戦。 往復はがきの往信面に希望日・応募者2人の住所・氏名・年齢・電話番号を、 返信面に応募者どちらか1人の住所・氏名を記入し、 〒730広島市中区基町5−25広島東洋カープ 「'97レディースナイター招待」係まで。応募受け付けは4月4日から。 各試合先着2000人になり次第締め切り。

4月4日からですので、あわててすぐ送らないようにお願いします。 ちなみに私は男なので....。


3月23日

20日に行われた二軍教育リーグ阪神戦で、 黒田投手が1回で9安打10失点だったそうです。 どっひゃ〜って感じですね。

横山、開幕一軍入り濃厚

横山投手はここまで6試合、6回2/3を2安打1失点6三振と安定した内容。 球種はMAX140キロ台後半の直球、縦に割れるカーブ、フォーク。 開幕一軍入りの可能性が高くなっている。

開幕までの試合でメッタ打ちが続かない限り、このまま一軍入りしそうですね。 どこまで今の勢いが続くか。

グスマン初投げ

22日に来日したテスト生グスマン投手が、 大野練習場で主力に混じって約30球の投球練習。 これを見た三村監督は「ファームの若手と同じように育ってくれれば」。

一昨年チェコ投手を三村監督が見た時絶賛したことを考えると、 このコメントはグスマン投手が即戦力ではないことを表わしているのでしょうね。 ところでグスマン投手の年齢ですが、中国新聞では19歳、 広島ホームテレビでは20歳、デイリースポーツでは21歳と伝えています。 いったいどれが本当?

大阪ドームトーナメント巨人優勝

巨人は西武を3対2で下し、大阪ドーム落成記念トーナメントを制した。

いかにも巨人らしい勝ち方での優勝ですね。安定した投手力。 一方の打線はトーナメント1試合平均得点が3点未満ということで去年並みでしょうか。 ペナントレースでも優勝候補筆頭と言えるでしょう。 カープを応援する私としましては、 ルイス選手の守備と抑え投手「陣」に期待しています(笑)。


3月22日

ウエスタン公式戦日程です。
ドミニカアカデミーからグスマン投手が来日したはずなんですが。 「カープDON!」でドミニカでの投球練習風景が出ていましたが、 手足がものすごく長いですね。 ちょうど去年いたデラクルーズ投手みたいな感じでした。

ビッグレッドマシンまた爆発!

対近鉄練習試合、初回に1点を先制した広島は2回、 ロペス選手以下が7連打し、11人攻撃で7点。4回にも仁平選手の3ランなどで6点。 広島先発山崎投手は4回を8安打5失点したが、 大量リードに守られた中継ぎ陣が近鉄打線を零封。 25安打、16対5で圧勝。

試合結果

打線に関しては文句なし。たぶん、相手投手の出来が最悪だったためでしょうが、 それにしてもすごい。 5回以降追加点がなかったことが問題ではありますが、 これは金本選手以外の主力メンバーが交代して控え選手ばかりになったため。 少々の失点は打線の力でどこ吹く風。 「これがカープの生きる道」ってか(ふ、古い)。
先発の山崎投手。4回を8安打5失点自責点3という数字だけ見ると心配になりますが、 本人は「球自体は悪くなかった。今までで一番良かった」。 川端コーチも「球の走りも良かったし言うことないよ」。 信じていいんでしょうかねえ。 良くても打たれたってことは余計心配じゃありませんか?


3月21日

どっか〜ん!ビッグレッドマシン爆発!

対オリックス練習試合、広島は初回、緒方選手の適時二塁打などで4点。 3回には西山選手の適時二塁打、 江藤選手の3ランなど13人を送り9点。 18安打の猛攻、14対3で快勝。

試合結果

久々の快勝。ようやく広島らしい勝ち方をしましたね。 打線が見事につながったようですね。昨日の今日でこれだから、 やはり打線は水モノ。
江藤選手にまた一発。 高目の球を上からかぶせるような感じでライナーを左翼席最前列に叩きこみました。 さすがにもう大丈夫でしょう。 ナイトゲームは暗くて球が速く見えるので心配という声もありますが、 ドームの明るさってのはナイトゲームと大して変わらないんじゃないでしょうか。 ドーム球場に行ったことがないのでよくわかりませんが。
町田選手が3安打。「緩い球を2つこなせた」と、 ようやくエンジンがかかってきたようです。
先発した山内投手は初回に2点を失ったものの、後の2回をきっちり抑えました。 3回を4安打。イチロー選手やニール選手などから計5奪三振。 フォークが良く落ちていたようです。
澤崎投手は1回を3人でピシャリ。 スライダーをインコースへ投げたり工夫が見られたようです。 ま、前回も1イニング目は3者凡退で抑えていますから、 大喜びするわけにもいきませんけどね。
初登板の佐々岡投手は1回を3人で。「思っていたより良かった」ということで、 ひと安心していいのかな?
最後は横山投手が締めました。最近投げていなかったので、 ひょっとして故障でもしたのかと心配していたのですが、 そんなことはありませんでした。2回を1安打1失点。2暴投というのがちょっと....。

2番打者緒方について

三村監督は「5回までバントを使わない」という攻撃的な打線を目指し、 緒方選手を2番打者にする構想を持っており、オープン戦でこれを試している。

攻撃的な野球がカープのウリですから、 2番に緒方選手を使うことには不満はないのですが、いくつか心配な面もあります。 まず、緒方選手の盗塁数が減ってしまうのではないかということ。 野村選手が足が万全ならば心配ないと思うのですが、 野村選手がフタになってしまうことはないでしょうか? また、緒方選手の次を打つ前田選手が、 緒方選手の盗塁にお構いなしに打ってしまうことが考えられます。 逆に盗塁をサポートするために苦しい打撃になるかもしれません。 そして、今まで2番を打っていた正田選手。 つなぎがウリの正田選手が下位打線にいて意味があるのかどうかということ。 最後は、5回までバントさせないということですが、 攻撃が粗くなってしまわないかということ。特に相手がエース級の場合、 あそこで送らせとけば良かったのにという場面が出てきそうですね。 ま、三村監督のお手並み拝見ということでしょうね。


3月20日

フジテレビで放送され、RCCインターネットスタジアムのゲストブックや野球太郎など でも話題になった「広島カープ流サムライを育てる方法」が広島でも放送されます。 3月23日(日)13:00からテレビ新広島です。ローカルネタでした。

大野、まずまずの試運転

対阪神練習試合、広島先発大野投手は初回に和田選手に本塁打を浴び1点を失ったものの、 3回を3安打とまずまず。 8回に登板した長谷川投手は2三振を奪い3者凡退させた。 打線は淡白な攻撃で中込・古溝投手の前に沈黙。0対3で4連敗。

試合結果

ようやく投手陣が踏ん張ったと思ったら、打線が音なし。投打の歯車が噛み合わず、 連敗が続きますねえ。開幕戦の相手、阪神に対しては3連敗。 苦手意識が生まれなければいいですけど。 できれば阪神はカモにしたいところなんですけどねえ。
しかし、大野投手がまずまずだったようです。 「無難な初登板だったね、曇り空から日差しが当たったよ」と明るい表情。 また、長谷川投手が好投して一軍入りへ期待をつないでいます。 収穫と言っていいでしょう。


3月19日

紀藤、ボコボコ

大阪ドーム落成記念トーナメント1回戦、対ロッテ戦、 広島は初回、江藤選手の左中間への2ランと金本選手のバックスクリーンへのソロで先制。 しかし、広島先発紀藤投手は五十嵐選手と清水選手に本塁打されるなど、 3回で6失点と大乱調。5回には玉木重投手が小坂選手に決勝打を浴び、 6対9で敗戦。3試合連続で投手陣が打ち込まれ、3連敗。

試合結果

紀藤投手、大丈夫でしょうか?本塁打されたのはいずれも高目の直球。 スピードはかなりあったように見えましたが、 逆にそのため遠くまで飛ばされたような感じでした。 今日の出来次第では開幕投手決定かなと思っていたのですが....。
加藤投手がオープン戦初登板。2回を2安打1失点。 右肘の状態は「日増しに良くなっている。投げた次の日がどうなるか」。 心配されましたが、どうやら大丈夫そうな感じですね。
守備も4失策だそうで、どういう場面で出たのかよくわからないので何とも言えませんが、 やっぱまずいですよね。
打つ方は江藤選手が大きな一発。甘い球でしたが、完璧な当たりでしたね。 金本選手はバックスクリーンへ。変化球をうまくためて打ったように見えました。 大阪ドームも東京ドームと同じで結構打球が飛ぶのかも。 ナゴヤドームもそうだったりして。
7連勝の後、3連敗。 ここ数年、大型連勝の後の大型連敗がくせになっているように思います。 「今年もやっぱりそうか」ということにならないようにお願いしますよ。

20日は阪神と練習試合

大阪ドームトーナメントで敗れた広島は20日、阪神と練習試合を行なう。 大野投手が先発する予定。

トーナメントで負けても何試合か練習試合ができるようです。 オープン戦が少ないという心配はしなくて良かったわけですね。 大野投手、ここらでシメてやって下さい。


3月18日

「カープっ娘TV」は浅井選手。開幕までは「やることをやって」過ごす。 レギュラー獲りについては「意識せずやる」。 長袖アンダーシャツを着ていて、腕まくりをしていないことについては 「春先でまだ寒い日があるので」。

ロッテ戦、紀藤先発

大阪ドームトーナメント初戦となる19日のロッテ戦の予告先発は紀藤投手。 一方のロッテの予告先発は黒木投手。

トーナメントですから、負けられないというプレッシャーを自分にかけて 投げて欲しいです。その中でいい投球をして欲しいな。

佐々岡、19日に合流

腰痛の癒えた佐々岡投手が19日からチームに合流する。 「無意識に腰をかばった投げ方になっている」状態で球は走っていない。 実戦登板で逆療法する心づもり。 早ければ21日に初登板するが、 状態次第ではナゴヤドームトーナメントまでずれこむ可能性も。

不安な試運転となりそうですね。今の投手陣の中で他に抑えができそうなのは、 山内投手ぐらいでしょうか。そんなことを考えないで済むことを祈ります。

ロペス、合流

左ひざ痛のロペス選手がチームに合流した。「左ひざは万全ではないが、大丈夫」。

DHでの出場になるのでしょうか?前田選手は守るのかな?


3月17日

「カープっ娘TV」は金本選手のインタビュー。今年から打撃フォームを 「大きな構えにしてグリップの位置を高くした」こと。 大阪ドームのオープン戦での本塁打は 「角度を付けに行って付いた、いい打ち方だった」こと。 開幕までは「怪我をせず、体調を整えて、後は運」だそうです。 打球の角度を意識するあたり、 かなり本塁打を意識しているようです。本塁打王の本命は巨人の松井選手、 対抗は江藤選手だと思っていますが、金本選手にも可能性はあるでしょうね。

「週刊ベースボール」3月24日号に小早川毅彦選手と作家の谷村志穂さんの対談が 載っています。そこから一部引用。

(特打特守の後で)ランニングをしなくてはならないんです。 広島だったら「もうしんどいですわ、勘弁してください」言えば済むんですが、 ヤクルトちゅうのは違うんです。 「決められたことはちゃんとやってもらうよ」と。それが自分のためになるんやからと、 科学的なことまで言われてしまう。ランニングもサボれないんです。
広島とヤクルトの練習量が実はヤクルトの方が多いぐらいだということを言っているのですが、 一方で小早川選手自身の甘さも暴露しているような気がします。 広島時代は「勘弁してください」って言ってたんでしょうね、きっと (こんなヒネくれた読み方をするなんて性格悪いなあ、俺(^^;)。 その他、いろいろなことを想像させてくれる対談記事でした。

野村の左足首に遊離骨片

左足首の疲れやすさを訴えていた野村選手が 広島大学付属病院で検査を受けた結果、 左足首に昨年の剥離骨折の際の遊離骨片が残っていることが判明した。 疲れの原因がこの骨片であるかどうかわからないため、 手術は行なわず、筋力アップで対応する。

暗雲が漂ってきましたね。投手では抑えの佐々岡投手、 野手では遊撃手でチームリーダーの野村選手は取り替えのきかない選手。 何度か病院で検査を受けているはずなのにどうして今までわからなかったのか。 筋力アップって言ったって、疲れちゃって余計に悪化する可能性もありますよねえ。 症状が痛みではなくて疲れやすさということなので、 プレーできないということはないようですが、 長いシーズンを考えると大きな不安を感じます。 今年もだましだましということになるのでしょうか。 去年の後半戦のようにならなきゃいいですけど。

河野が右手人さし指を骨折

河野投手が15日の練習中、右手人さし指にノックの打球を受けた。 病院でのレントゲン検査の結果、右手人さし指亀裂骨折で治療2週間と診断された。

プロ野球人生、先は長いので、この機会に下半身強化に励んでください。

佐々岡・ロペス、大阪ドームトーナメントで復帰

腰痛の佐々岡投手、左ひざ痛のロペス選手が大阪ドームトーナメントから 復帰する見通し。

さて、どこまで治っているでしょうか。


3月16日

大丈夫?澤崎・黒田、仲良く猛虎の餌食

対阪神戦、オープン戦初登板の先発ルーキー澤崎投手は初回を3人で抑えたが、 2回に4安打2四球で3失点。4回に登板の黒田投手も4安打で3失点。 打線は散発的な攻撃で、 緒方・前田選手のオープン戦初本塁打などで3点を取ったのみ。 3対10で2連敗。

試合結果

注目のオープン戦初登板、澤崎投手。 結果から見るとホロ苦デビューということでしょうね。 本人は「走者がいない時は落ち着いて投げることができたが、 走者が出ると緊張してしまった」そうです。 三村監督は「投げられただけでいい。評価はもっと先」。 RCC解説者の木下氏、TSS解説者の達川氏が共におっしゃっていたことは 「近目の球が少ない」ということ。 得意のスライダーを生かす投球をしなさいということでしょう。 打たれた2回にはそのスライダーもかなりボールになっていました。 数日前に絶不調と伝えられていたこと、初登板の緊張感を考えると、 この投球が最低線。 そんな状態で1回と3回を3人ずつで片付けたことに希望を持ちたいですね。
黒田投手ですが、力まかせという感じがしました。 直球のスピードは澤崎投手よりは上ですが、 直球で押しまくるにはもう少しスピードがいるんじゃないでしょうか。 長嶋選手の投手ゴロを自ら弾いたり、 ペレス選手が目測を誤ったり不運な面はありましたけどね。 たぶん、まだまだ球は速くなると思うのでその時を楽しみにしましょう。 三村監督は「ファームで実戦経験を積ませる」ということで、 これが既に始まっている二軍のオープン戦のことなのか、 ウエスタンリーグのことなのかよくわからないので何とも言えませんが、 開幕一軍入りはなさそうな感じですね。
池田投手。二軍落ちだそうです。 公式戦ならば桧山選手に四球を出したところで交代だったでしょう。 3連続四球。 ハイアット選手がノースリーから打たなければ4連続四球は必至の状態でした。
打線は緒方・前田選手の初本塁打という明るい話題はありましたが、 つながりがないのが気になります。 オープン戦の間に1度くらい大爆発して欲しかったんですけど。