カープ日記


8月31日

対中日戦7連敗

 対中日戦、初回に中日先発チェン投手を攻め、 梵選手の右前打をきっかけに栗原選手の中前適時打で1点を先制した。 2回表には岩本選手が中越えへ14号ソロを放って2点をリードした。
 先発篠田投手は4回裏、和田選手の三塁内野安打、ブランコ選手の中前打、 谷繁選手への四球で一死満塁とされ、堂上直選手の中犠飛で1点を返された。 チェン投手の投前内野安打で二死満塁とされ、 荒木選手に右中間へ3点適時三塁打を浴びて逆転された。
 6回裏にも一死満塁から森野選手に左前適時打を浴びて1点。 救援した岸本投手も和田選手の左犠飛で1点、藤井選手の右前適時打で1点を失った。
 7回裏にも森投手が4安打を集中されて2失点。
 広島打線は3回表以降チェン投手をとらえきれず、7回まで無得点。 9回表に小林正投手から會澤・山本芳選手の短長打で二三塁とし、 救援した鈴木投手から梵選手の遊ゴロの間に1点を返したが、そこまで。
 3対9で敗戦。広島は2連敗で借金は22。8月を12勝13敗で終え、 今季初の月間勝ち越しはならなかった。

 試合結果

 中国新聞の球炎でも指摘されていましたが (すいません。最近更新が遅れていることもあって、試合翌日の新聞を読んだ後に書いています)、 ラジオを聴いていても栗原選手の守備の拙さが指摘されていました。 後から映像で和田選手の三塁内野安打を見ましたが、仕方ないかなと思えましたけど。 ま、いずれにせよ、栗原選手はカープの屋台骨を支える選手ですから、 下を向くことなく頑張ってほしいです。

伊東が堂々プロ初登板

 伊東投手がプロ入り初めて出場選手登録された。 8回裏にプロ初登板し、ブランコ・藤井・谷繁選手を抑え、 1回無安打無失点でデビューを飾った。

 若者らしいハツラツとした投球でした。今村投手にもこれぐらいの思い切りが欲しかったです。

野村監督が初の退場処分

 6回裏一死満塁で森野選手が左前に落ちる当たり。天谷選手が三塁へ送球し、 二塁走者がフォースアウトになったかに見えたが、栗原選手の足が塁から離れていたとしてセーフの判定。 この判定に対し、野村監督が5分以上の抗議を続け、遅延行為で退場処分となった。 野村監督の退場処分は監督になって初。

 ベンチ前だったので、よく見えたのでしょうね。 時にはこれぐらいの熱さが必要でしょう。

前田健が出場選手登録

 前田健投手が出場選手登録された。

 1日の先発が有力とのこと。復活した姿を見せてもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 今村投手が5回11安打7失点。今季中にもう一度一軍に戻ってきて欲しいのですけれど。

8月30日

林と青木高が出場選手登録抹消

 林投手と青木高投手が出場選手登録を抹消された。

 それなりの実力を持った選手のはずなのですが、 一軍と二軍を行ったり来たりですね。

8月29日

大乱戦、猛追及ばず連勝ストップ

 対巨人戦、先発齊藤投手は初回二死から小笠原・ラミレス選手の連続二塁打で1点を先制された。
 1回裏、巨人先発朝井投手を攻め、木村選手の右中間三塁打の後、天谷選手の左前適時打で同点。
 しかし2回表、脇谷選手に6号2ランを浴びた。さらに4回表、坂本選手の2点適時打で4点差とされた。
 粘る広島は4回裏、栗原・嶋選手の短長打の後、廣瀬選手が左越えへ10号3ランを放ち、1点差に迫った。 5回裏には石原選手が右中間二塁打し、二死後、天谷選手が右前適時打して同点。 救援した久保投手から栗原選手が右前適時打して1点を勝ち越した。
 しかし6回表、林投手が3四球で二死満塁とされ、救援した青木高投手が阿部選手へ押し出し四球を与えて同点。 脇谷選手に右前適時打されて1点を勝ち越された。 さらに長野選手の中前へのライナーに天谷選手がダイブしたが後逸。3点適時二塁打となり、4点差とされた。
 粘る広島は6回裏に山口投手を攻め、廣瀬選手の左前打、岩本選手の投ゴロ敵失、 石原選手の四球で一死満塁とし、梵選手の中前適時打で2点を返した。 さらに代打前田選手の四球で一死満塁とし、天谷選手の中前適時打で1点差に迫った。
 しかし7回表、岸本投手が小笠原選手に29号2ランを浴びて3点差とされた。
 粘る広島は9回裏にクルーン投手を攻め、一死から嶋選手が右前打し、二死後、 岩本選手が左中間へ13号2ランを放って1点差に迫った。代打倉選手が左前打し、 救援したMICHEAL投手から石原選手が四球を選び、一二塁のチャンス。しかし梵選手が凡退して万事休す。
 11対12で敗戦。広島の連勝は3でストップし、借金は21。

 試合結果

 打線はよく追いかけたんですけどね。四球連発だけは勘弁してほしいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 ソリアーノ投手が5回4安打1失点。広池投手が今季初勝利。

8月28日

廣瀬攻守に活躍!3連勝!

 対巨人戦、初回に巨人先発福田投手を攻め、梵選手の四球と木村選手の死球、 赤松選手の犠打で一死二三塁のチャンス。栗原選手が右犠飛を上げて1点を先制。 嶋選手が右越え適時二塁打を放って2点目。
 先発ジオ投手は毎回走者を許しながらも5回まで無失点の粘投。 しかし6回表、ラミレス選手の中前打と阿部選手への四球などで一死一三塁とされ、 暴投で1点差とされた。ジオ投手は一死二塁のピンチを残して降板。 救援した岸本投手がこのピンチを切り抜けた。
 追加点の欲しい広島はその裏、先頭栗原選手が四球を選び、一死後、 廣瀬選手が左中間へ9号2ランを放って3点差とした。
 7回表、チューク投手が代打松本選手の二塁打とボークで無死三塁のピンチ。 一死後、谷選手に右飛を打たれたが、廣瀬選手が本塁へ好返球して松本選手を刺した。
 8回表を大島投手が抑え、9回表は横山投手が二死から連打されて一二塁のピンチを作ったが、 坂本選手を抑えて逃げ切った。
 4対1で勝利。広島は3連勝で借金は20。

 試合結果

 廣瀬選手は本当に守備がうまいですね。7回表のバックホームはやや浅めの飛球で、 「三塁走者走ってくれ」と思ったそうです。 守備が下手な選手だとピンチになると「打球が飛んでこないでくれ」と思っているでしょうが、 廣瀬選手の場合は「俺のところに飛んでこい」と思っているに違いありません。 レギュラーとして1年間出場し続けましたし、ゴールデングラブ賞受賞は確実でしょう。

ウエスタン情報

 試合結果

 今井投手が4回6安打6失点。申成鉉選手がウエスタン初本塁打。

8月27日

天谷逆転サヨナラ3ラン!

 対巨人戦、先発中田投手は初回に小笠原選手に28号ソロ、 2回表にエドガー選手に12号ソロを浴びた。
 3回裏、會澤選手の左前打と中田選手の犠打で一死二塁とし、 梵選手が右中間適時二塁打して1点差。二死三塁とした後、赤松選手の中前適時打で同点。 赤松選手が盗塁で二進した後、栗原選手の右前適時打で1点を勝ち越した。
 しかし中田投手はプロ初勝利の権利獲得目前の5回表一死から小笠原選手に四球を与え、 ラミレス選手に42号逆転2ランを浴びた。中田投手は5回4失点で降板。
 6回表にはチューク投手が坂本選手の適時二塁打で2点差とされた。
 敗色濃厚の9回裏、クルーン投手を攻め、先頭嶋選手が右前打し、一死後、 岩本選手が右中間へ起死回生の11号同点2ランを放った。
 11回表、横山投手が二死一塁から古城選手に1号2ランを浴びて2点をリードされた。
 粘る広島は11回裏、野間口投手を攻め、岩本選手が中越えへ2打席連続の12号ソロを放って1点差。 一死後、倉・梵選手の連続四球で一二塁のチャンス。二死後、 天谷選手が右中間へ6号逆転サヨナラ3ランを放った。
 9対7で勝利。広島は2連勝で借金は21。

 試合結果

 こんなことがあるんですね。負けたかなと思った9回裏に岩本選手が起死回生の同点2ラン。 再び負けたかなと思った11回裏に岩本選手の2打席連続弾。 そして天谷選手の逆転サヨナラ3ラン。今季一番の試合だったのではないでしょうか。
 岩本選手。一軍に定着したのは6月29日。それから50試合で12本塁打。 144試合換算で34本のペースです。一時期、バットを大きく揺らすなど打撃フォームに迷いが見られ、 不振に陥っていましたが、ここ最近絶好調状態になっていますね。 本当に楽しみな選手です。

ウエスタン情報

 試合結果

 ついに伊東投手がウエスタン初勝利。おめでとうございます。

8月26日

スタルツ、阪神打線止める

 対阪神戦、2回表二死から阪神先発下柳投手を攻め、 ヒューバー選手の四球と岩本選手の中前打で一三塁とし、 會澤選手の左前適時打で1点を先制した。 3回表にも梵選手の左中間二塁打と木村選手の犠打で一死三塁とし、 赤松選手の中犠飛で1点を追加。
 先発スタルツ投手は藤川俊選手の右中間二塁打などで一死三塁とされ、 マートン選手の中前適時打で1点差とされた。
 5回表、會澤選手の左中間二塁打とスタルツ投手の中前打で無死一三塁とし、 梵選手の二ゴロの間に1点。梵選手の盗塁と木村選手の犠打で二死三塁とし、 赤松選手の左中間適時二塁打で3点をリードした。
 8回表にも江草投手を攻め、赤松・栗原・廣瀬選手の3連打で無死満塁とし、 ヒューバー選手の押し出し四球と岩本選手の左犠飛で2点を追加。
 スタルツ投手は変化球をうまく使って好投。来日初完投目前の9回裏に2安打され、 一死一二塁のピンチを残して降板したが、後続を横山投手が断った。
 6対1で勝利。広島の借金は22。

 試合結果

 打ちまくった次の試合は打てないとは言いますが、スタルツ投手が阪神打線をよく止めてくれました。 昨日は途中から阪神打線が爆発しましたし、スタルツ投手も打たれ出したら止まらないことが多いですから、 いつ捕まるかと心配していましたが、ほぼ最後まで抑えてくれました。 この投球が安定してできると良いんですけどね。
 會澤選手がスタメンマスク。打でもリードでも活躍しました。 ちょっと前に代打中心の出場になるだろうと書きましたが、 どうやら石原選手がどこかを故障しているらしいので、これからも出番が増えるでしょう。

東出が右肘手術

 東出選手が右肘の遊離軟摘出手術を受けた。投球動作再開までは約1カ月かかる見込み。

 無理に今季中の復帰は狙わず、しっかり治してください。

林と森が梅津・今村に代わり出場選手登録

 梅津投手と今村投手が出場選手登録を抹消され、林投手と森投手が出場選手登録された。

 今村投手は二軍で鍛え直しですね。どんな状況でも平常心で投げられるようになってほしいです。
 梅津投手は昨日は勢いに飲まれた感じで、ちょっと気の毒でした。 全盛期の球威と制球を取り戻してほしいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 相澤投手が7回4安打1失点の好投。

8月25日

今村2度目の先発も…

 対阪神戦、初回に阪神先発安藤投手を攻め、赤松選手の犠飛、新井選手の適時失策、 岩本選手の左前適時打で3点を先制した。
 先発今村投手は初回に内野安打を挟んだ四死球で無死満塁とされ、 新井・ブラゼル選手の連続犠飛で2失点。 2回裏にも3四球で一死満塁とされ、鳥谷選手の右前適時打で同点とされた。 今村投手は2回3安打5四死球3失点でKO。
 3回表、嶋選手の左越え11号2ラン、岩本選手の右中間10号2ランで安藤投手をKO。 4回表にも鶴投手から栗原選手が右中間適時二塁打して5点をリードした。
 3回裏から好救援していた青木高投手は6回裏に城島選手に22号2ランを浴びて3点差。 7回裏には岸本投手が四死球と内野安打で無死満塁とされ、新井選手に押し出し四球を与えてKO。 大島投手が一死後に金本選手に12号満塁弾を浴びて逆転された。 さらに代打浅井選手に3号2ランを浴びた。
 8回裏には梅津投手が鳥谷選手の15号3ランや桧山選手の1号3ランなど9安打10失点。
 8対22で大敗。広島の連勝は3で止まり借金23。

 試合結果

 今村投手が2度目の先発。前回は味方に足を引っ張られたこともあって、 もう少し見てみたいなと思いましたが、今日は次回もまた見たいとは思えないような投球でした。 失敗することを許されている状況なのに、失敗を恐れて委縮している感じでしたかね。 同じ失敗でも向かっていった結果ならば良かったのですが…。 先に点を取ってもらったことが逆効果になりましたかね。

ウエスタン情報

 試合結果

 ゲレロ投手が6回2失点も、打線の援護薄く敗戦。

8月24日

嶋が藤川球から決勝弾!

 対阪神戦、先発篠田投手は初回に鳥谷選手に14号2ラン、 金本選手に適時二塁打を浴びて3点を先制された。
 2回表、岩本選手が阪神先発久保投手から左越えへ9号2ランを放って1点差に迫った。
 2回裏、藤川俊選手と久保投手の連打で無死一三塁とされ、マートン選手の犠飛で2点差とされた。
 4回表二死から倉選手が中前打し、篠田投手が左中間適時二塁打して1点差とした。 6回表にも倉選手が左越え二塁打し、一死後、梵選手が右翼線適時二塁打して同点とした。
 3回裏以降、粘投していた篠田投手は、7回裏に平野選手への頭部死球で退場。 大島・チューク投手を継投して8回裏までをしのいだ。
 そして9回表一死、藤川球投手から嶋選手が右越えへ10号ソロを放って勝ち越し。
 9回裏は横山投手が二死から2走者を出したが、ブラゼル選手を抑えて逃げ切った。
 5対4で勝利。広島は3連勝で借金22。

 試合結果

 篠田投手が立ち上がりにメッタ打ち状態だったので、これはダメだなと思ったのですが、 よく立ち直ってくれました。打線も残塁が多かったですが、よく追いかけたのではないでしょうか。
 嶋選手の一発は、相手が藤川球投手だっただけに、正直まさかと思いました。 よく打ってくれました。チーム2ケタ本塁打一番乗りです。

チュークが来日初勝利

 8回裏を無失点に抑えたチューク投手が来日初勝利を挙げた。

 おめでとうございます。

篠田が危険球退場

 篠田投手は7回裏に平野選手へ頭部死球を与え、危険球退場となった。

 尻上がりに調子を上げていただけに惜しかったです。

追加日程発表

 セ・リーグの追加日程が発表された。広島関係は以下の通り:

9月
25日(土) 阪神−広島 18:00(甲子園)
29日(水) 広島−横浜 18:00(マツダ)
30日(木) 広島−ヤクルト 18:00(マツダ)
10月
 1日(金) 広島−阪神 18:00(マツダ)
 2日(土) 広島−阪神 14:00(マツダ)
 3日(日) 広島−阪神 13:30(マツダ)
 6日(水) ヤクルト−広島 18:00(神宮)
 7日(木) 巨人−広島 18:00(東京ド)

 マツダスタジアム今季最終戦は10月3日ですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発宮崎投手が4回11安打8失点。末永選手が3安打。

8月22日

祝!齊藤がプロ初完投勝利

 対横浜戦、2回裏一死から横浜先発大家投手を攻め、嶋選手の右前打の後、 廣瀬選手が左中間へ8号先制2ランを放った。続く岩本選手も左越えへ8号ソロを放った。
 3回裏には梵選手の左前打と木村選手の四球などで一死一三塁とし、 栗原選手が中犠飛を叩いて4点をリードした。
 7回裏には福田投手から木村選手の右前適時打と敵失で2点を追加。
 先発齊藤投手は序盤のピンチを切り抜けると中盤はスイスイと好投。 8回表二死からハーパー選手に右中間へ大飛球を打たれたが、 天谷選手がフェンスによじ登って捕球する超美技で助けた。
 完封目前の9回表、村田選手に左翼左へ二塁打されて無死二塁のピンチ。 二死までこぎつけたが、カスティーヨ選手に中前適時打を浴びて1点を失い、完封ならず。 さらに新沼選手に左前打されたが、山崎選手を抑えて逃げ切った。 齊藤投手はプロ初完投勝利。
 6対1で勝利。広島は2連勝で借金23。

 試合結果

 齊藤投手、プロ初完投勝利おめでとうございます。 去年の良い時期でもスタミナに課題がありましたが、ついにやりましたね。 完封できなかったのは残念でしたが、次の楽しみにしましょう。
 天谷選手が赤松選手に続き、本塁打をもぎ捕りました。 齊藤投手が完封していたら、より輝きが増していたのかなという気がしないでもないですが、 すごいプレーでした。しかし1シーズンのうちに2つ目があるとは…。 2度あることは3度あると言いますからね、また誰かやるかも知れません。

東出が出場選手登録抹消

 東出選手が出場選手登録を抹消された。右肘に痛みがあるとのこと。

 心配ですね。病院には行っていないということですが、ちゃんと行った方が良いのではないでしょうか。

小窪が出場選手登録

 小窪選手が出場選手登録された。

 登録抹消後、二軍では打率3割以上打っています。

8月21日

ジオ6回1失点の好投!前田勝ち越し打!連敗ストップ!

 対横浜戦、4回裏に横浜先発阿斗里投手を攻め、嶋選手の四球と岩本選手の右前打で一死一三塁とし、 倉選手の中前適時打で1点を先制した。
 5回表、先発ジオ投手が下園選手に左中間へ3号ソロを浴びて同点。 ジオ投手はピンチを粘り強く抑え、6回を5安打1失点で降板。
 6回裏、廣瀬選手の死球、岩本選手の右前打、倉選手の犠打失策で無死満塁のチャンス。 代打前田選手が救援した加藤投手から中前適時打を放って2点を勝ち越し。 梵選手のバント安打で再び無死満塁とし、今季初スタメンの木村選手が押し出し四球を選んだ。 さらに天谷選手が右前適時打を放って4点をリードした。
 7回表、大島投手が一死から内川・藤田・ハーパー選手に3連打されて1点。 一死二三塁で救援した岸本投手が暴投して1点。村田選手の二ゴロの間にさらに1点を返されて1点差に迫られた。
 しかし岸本投手は8回表二死二三塁のピンチを切り抜け、9回表は横山投手が3人で抑えて逃げ切った。
 5対4で勝利。広島は連敗を3で止めて借金24。

 試合結果

 ジオ投手は危ない場面もありましたが、大崩れしませんでした。しっかり試合を作ってくれますね。
 6回裏は4点取るまでは打線がつながりましたね。前田選手が良い場面で打ってくれました。

前田健が出場選手登録抹消

 右手中指のマメを潰した前田健投手が出場選手登録を抹消された。

 どれぐらいの期間で治るものなんですかね。焦りは禁物ですが、最多勝のタイトルもかかっていますから、 できれば早く帰ってきてもらいたいです。

東出がスタメン落ち

 東出選手がスタメン落ちし、代わって木村選手が今季初スタメンを務めた。 東出選手は代走で出場した。

 東出選手は単なる休養かと思ったら、試合後の野村監督のコメントによると、 どうやらどこかに故障があるようです。
 木村選手は昨日もヒットを打っていますし、今日も活躍しました。

會澤が出場選手登録

 會澤選手が出場選手登録された。

 石原選手が好調ですから、捕手としてよりは代打としての出番が多くなりそうです。

8月20日

マエケン、指のマメを潰す

 対横浜戦、ピンチをしのぎながら粘投していた先発前田健投手は4回表、 稲田選手への四球と加賀投手の犠打野選で一死一二塁とされ、 内川選手に右中間適時二塁打を浴びて1点を先制された。 前田健投手はこの時点で右手中指のマメを潰していた。 5回表には村田選手に左中間へ20号ソロを浴びた。
 直後の5回裏、横浜戦先発加賀投手を攻め、二死から天谷選手の四球の後、 岩本選手が右越えへ7号同点2ランを放った。石原選手の右前打の後、 前田健投手の代打木村選手が左前打して一二塁のチャンス。 東出選手が中前適時打して逆転した。
 しかし7回表、大島投手が下園選手の二塁内野安打と稲田選手の右中間二塁打で二死二三塁とされ、 黒羽根選手に中前へ2点適時打を浴びて逆転された。
 3対4で敗戦。広島は3連敗で借金は今季最多25。

 試合結果

 前田健投手は調子が悪かったですね。代打を出された回に逆転して、勝利投手の権利は生じたのですが…。 マメの状態が心配です。

ウエスタン情報

 試合結果

 伊東投手にウエスタン初勝利の権利が発生するも、またも初勝利ならず。

8月19日

スタルツ4回6失点KO、借金今季最多24

 対ヤクルト戦、先発スタルツ投手は初回一死から3連続四球の後、 畠山選手に左前適時打を浴びて2点を先制された。さらに宮本選手に左中間へ2号3ランを浴びて、 この回5失点。2回表にも青木・田中・飯原選手の3連打で無死満塁とされ、ホワイトセル選手に中犠飛を上げられた。 スタルツ投手は4回6失点KO。
 4回裏、ヤクルト先発由規投手から廣瀬・天谷選手の連打で一死一二塁のチャンスを作り、 二死後、石原選手の中前適時打で1点。さらに代打前田選手が6月30日以来の安打を中前に運び、4点差とした。 しかしその後は由規投手に8回までを零封。
 7回表にはチューク投手が一死一三塁から川本選手の中犠飛でダメ押しされ、9回裏は押本投手に締められた。
 2対7で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多24。

 試合結果

 前田選手の登場のタイミングが早かったですね。ここのところ安打がありませんでしたし、 首脳陣の考えの中では、切り札的立場ではなくなっているのかもしれませんね。

ウエスタン情報

 試合結果

 末永・會澤選手の4安打、丸選手の3安打など22安打16得点の猛攻。 今井投手は7回11安打5失点ながら、打線の援護に支えられて今季初勝利。

8月18日

今村、試練のプロ初登板初先発

 対ヤクルト戦、プロ初登板初先発の今村投手は初回一死から田中選手を二飛に抑えたが、 東出選手が飛球を見失って右前打。飯原選手を一飛に抑えたが、ヒューバー選手が東出選手と交錯して落球。 ホワイトセル選手に四球を与えて満塁とした後、畠山選手に左越えへ9号満塁弾を浴びた。
 2回表にも川端・青木選手の安打と田中選手への四球で一死満塁とされ、 飯原選手の中犠飛で1点を追加された。今村投手は2回5失点で降板し、プロ初黒星。
 広島打線は2回裏にヤクルト先発石川投手から梵選手の2点適時打、廣瀬選手の適時打で2点差に迫ったが、 3回表に青木高投手が6連打を浴びて5失点。
 4回以降も広島救援投手陣が失点を重ねる中、広島打線は梵選手の9号ソロなどで反撃したが、 石川投手に完投を許した。
 5対14で大敗。広島の借金は今季最多タイの23。

 試合結果

 今村投手のプロ初登板初先発というワクワク感も、すぐに吹っ飛んでしまった試合でした。 誰が投げていてもしっかり守ってあげなくてはいけないんですが、 新人投手には酷な状況になってしまいましたね。 今村投手はまたチャンスがもらえるようなので、次回に期待しましょう。

小島が出場選手登録抹消

 小島投手が出場選手登録を抹消され、今村投手が出場選手登録された。

 小島投手は腕を下げて左のワンポイント的な役割を期待されたのですが、 まだまだでしたね。

ウエスタン情報

 試合結果

 逆転するも再逆転で敗戦。
 先発宮崎投手は初回先頭打者への頭部死球で危険球退場。

8月17日

篠田完封目前に同点弾被弾もサヨナラ勝ち

 対ヤクルト戦、3回裏にヤクルト先発村中投手を攻め、東出選手の左中間三塁打で無死三塁とし、 一死後、栗原選手が右犠飛を上げて1点を先制した。
 先発篠田投手は8回まで4安打で三塁を踏ませない好投。 しかし完封目前の9回表一死から飯原選手に左中間へ12号ソロを浴びて同点とされた。 篠田投手は9回5安打1失点で降板。
 延長10回裏、林投手を攻め、梵選手の右前打や栗原選手の敬遠四球で二死一二塁とし、 代打天谷選手が遊撃左へ適時内野安打を放ってサヨナラ。
 2対1で勝利。広島は連敗を4で止めて借金は22。

 試合結果

 飯原選手は守備で良いプレーをしていて、ポイントになりそうな選手だなと思っていたら…。 篠田投手はベンチで泣いていましたね。チームが勝ったことで心が少しでも晴れれば良いですけど。

ウエスタン情報

 試合結果

 相澤投手が2回6失点など5投手で11失点。庄司選手が3安打。

8月15日

中田が5回2失点の好投

 対中日戦、2回表に中日先発中田賢投手を攻め、岩本選手の中前打と石原選手の四球などで二死二三塁とし、 中田投手の一ゴロが新井選手の適時失策を誘って2点を先制した。
 先発中田投手は3回まで2安打無失点。しかし4回裏、先頭和田選手に左翼線二塁打され、 二死までこぎつけたが、堂上直選手に左越えへ4号2ランを浴びて同点。 中田投手は5回4安打2失点で降板。
 広島救援投手陣は毎回のようにピンチを招いたが、決定打を許さず。 しかし10回裏、横山投手が荒木選手を三ゴロに抑えたが、栗原選手が失策。 英智選手の犠打と和田選手の敬遠で一死一二塁とされ、森野選手に左越えへサヨナラ適時打を浴びた。
 2対3で敗戦。広島は4連敗で借金は今季最多23。

 試合結果

 中田投手は「打たれて当然」と開き直って投球をしたそうです。 思い切りの良さが好投につながりました。しばらくローテーションで様子を見てみたいですね。 今後が楽しみです。

ウエスタン情報

 試合結果

 2番手ゲレロ投手が4回2安打1失点でウエスタン初勝利。おめでとうございます。

8月14日

サヨナラで3連敗、借金最多タイ22

 対中日戦、5回表に中日先発山本昌投手から石原選手が中越えへ8号先制ソロを放った。 赤松選手が左中間二塁打した後、ジオ投手の投前バントを山本昌投手が三塁へ悪送球して1点。 なおも二死三塁とした後、嶋選手が中前適時打して3点をリードした。
 先発ジオ投手は6回まで2安打無失点の好投。 しかし7回裏、和田選手の左前打と森野選手の四球、堂上剛選手の犠打で一死二三塁のピンチ。 二死後、堂上直選手に中前へ2点適時打を浴びて1点差に迫られた。 ジオ投手は7回2失点で降板。
 8回裏には横山投手が荒木選手に左前打され、 英智選手のエンドランが中前打となって一死一三塁のピンチ。和田選手に左犠飛を打たれて同点。
 同点のまま迎えた12回裏、大島投手が代打前田章選手に右中間二塁打され、小池選手を敬遠して無死一二塁のピンチ。 荒木選手に右翼線へサヨナラ適時打を浴びた。
 3対4で敗戦。広島は3連敗で借金は今季最多タイ22。自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消えた。

 試合結果

 3点差で迎えた7回裏無死一二塁で、中日の作戦は送りバント。高校野球では常識的な作戦ですが、 プロではあまりやらない作戦です。広島の救援投手陣が弱いことを見越しての作戦だったのでしょうね。 あと、8回裏一死一塁からのエンドラン。 12回裏無死一二塁からの強攻策。中日ベンチにやられたなという印象が残りました。

ウエスタン情報

 試合結果

 9投手をつぎ込んで引き分け。

8月13日

同点一瞬、マエケン6敗目

 対中日戦、先発前田健投手は、初回に荒木選手の左前打と和田・森野選手の四球などで一死満塁とされ、 堂上剛選手の右犠飛で1点を先制された。
 広島打線は中日先発吉見投手から初回一死一二塁、4回表二死一二塁、5回表二死満塁と攻めたが、 あと1本が出ず。しかし7回表一死から石原選手の中前打と前田健投手の犠打で二死二塁とし、 東出選手の右前適時打で同点に追いついた。
 中盤以降立ち直った前田健投手だったが、7回裏、 新井・谷繁選手の安打と代打野本選手への四球で一死満塁とされ、 荒木選手の中前適時打で2点を勝ち越された。さらに英智選手の右犠飛で3点差とされた。 前田健投手は7回4失点で降板。
 8回裏にもチューク投手が堂上直選手に適時打を浴びてダメ押しされた。
 1対5で敗戦。広島は2連敗で借金は21。

 試合結果

 前田健投手は立ち上がり不安定で先制されましたが、中盤は尻上がりの好投。 しかし同点になった直後にスタミナ切れを起こしたか、つかまってしまいました。 打線の援護が薄かったのは気の毒でしたが、もうひと踏ん張りして欲しかったです。

青木高が上野に代わり出場選手登録

 上野投手が出場選手登録を抹消され、青木高投手が出場選手登録された。

 上野投手は好調期が長続きしませんでしたね。

ウエスタン情報

 試合結果

 伊東投手が中盤逆転を許し、またウエスタン初勝利を逃す。

8月12日

メッタ打ちスタルツを放置

 対阪神戦、初回に阪神先発久保投手を攻め、東出選手の右中間三塁打の後、 梵選手の左前適時打で1点を先制。嶋選手の右翼線適時二塁打で2点目。 栗原選手の左前打で無死一三塁としたが、後続なし。
 2回表、先発スタルツ投手が城島選手に20号ソロを浴びて1点差。
 3回裏、栗原選手の四球と廣瀬選手の左中間二塁打で一死二三塁とし、暴投の間に1点。 なおも一死三塁だったが、後続なし。 5回裏にも梵選手の四球と嶋選手の中前打に好走塁があって無死二三塁とし、 一死後、廣瀬選手の敬遠で満塁としたが、後続なし。
 6回表、ブラゼル選手への死球と金本選手の右前打で無死一二塁とされ、城島選手に21号逆転3ランを浴びた。 さらに桜井選手の8号ソロ、代打狩野選手の2号ソロと3連続本塁打を浴びた。 マートン・鳥谷選手の安打で一死二三塁とされ、新井選手の2点適時打で5点差とされた。 スタルツ投手は6回8失点でKO。
 その後も両軍が得点を挙げ、阪神が逃げ切った。
 6対10で敗戦。広島の借金は20。

 試合結果

 打線にあとひと押しがないうちに逆転されてしまいました。 大量失点した投手陣も問題ですが、打線がそういう流れを作った感じがありました。
 スタルツ投手は安定しませんね。ベンチも引っ張り過ぎだったのではないでしょうか。 無駄な投手を使いたくないのはわかりますが、3点差ぐらいで止めておけば、どうなったかわかりませんでした。

8月11日

阪神戦、雨天中止

 マツダスタジアムで行われる予定だった阪神戦は台風接近のため中止となった。

 ドル箱カードだったのですが、天候には勝てません。

ウエスタン情報

 試合結果

 武内投手がサヨナラ満塁弾を浴びる。

8月10日

篠田が投打に活躍!

 対阪神戦、初回に阪神先発メッセンジャー投手を攻め、梵・赤松選手の連打で一死一三塁とし、 栗原選手の遊ゴロ敵失で1点を先制。廣瀬選手の右犠飛で2点目を挙げた。
 しかし3回表、先発篠田投手が四球の鳥谷選手を一塁に置き、 ブラゼル選手に右中間へ35号同点2ランを浴びた。
 4回裏、廣瀬・嶋選手の連続四球と石原選手の敬遠四球などで一死満塁とし、 篠田投手が右中間へ適時三塁打を放って3点を勝ち越し。東出選手の右犠飛で4点差とした。
 篠田投手は廣瀬・赤松選手らの好守備に助けられ、7回表にマートン選手に11号ソロを浴びたものの、 7回を3失点にまとめた。
 7回裏、梵選手の左中間三塁打の後、栗原選手が左中間適時二塁打を放って3点差とした。
 しかし8回表、大島投手が城島選手に左中間へ19号2ランを浴びて2点差。 9回表にはチューク投手が平野選手への四球をきっかけに無死三塁とされ、鳥谷選手の二ゴロの間に1点差に迫られた。 なおも新井選手の左中間二塁打で一死二塁とされ、ブラゼル選手の大きな右飛で二死三塁のピンチ。 金本選手にも大きな右飛を打たれたが、廣瀬選手が抑えた。
 7対6で勝利。広島の借金は19。

 試合結果

 篠田投手が投打に活躍しました。打では4回裏に見事な3点三塁打。ファールで粘って球に食らいついてましたね。 投げては7回3失点。2本塁打は反省点ですが、充分に先発の役割を果たしました。

横山が復帰登板

 横山投手が出場選手登録。8回表一死一塁のピンチで登板し、関本・マートン選手を打ち取った。

 さすがの投球でした。これで少しは終盤が楽になるでしょう。

チューク、薄氷来日初セーブ

 チューク投手は9回表に登板。1四球1安打で1点を奪われたが、逃げ切って、来日初セーブを挙げた。

 前回の好投で、次は良い場面で投げさせてもらえるのではと予想しましたが、 まさかいきなり抑えとは首脳陣も極端なことをします。何とか逃げ切りましたが、危なかったですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 今村投手が8回7安打1失点で4勝目。青木高投手が今季ウエスタン初登板で初セーブ。 小窪選手が3安打。

8月9日

林が出場選手登録抹消

 林投手が出場選手登録を抹消された。

 好不調の波が激しい感じですかね。

8月8日

中田がプロ初先発初黒星

 対巨人戦、プロ初先発の中田投手は初回二死無走者から1死球2四球で満塁とされ、 エドガー選手に右前適時打を浴びて2点を先制された。 2回裏にも2四球と振り逃げで二死満塁とされたが、ラミレス選手をなんとか左飛に抑えた。 中田投手は2回1安打5四死球2失点で降板。
 3回裏、林投手が阿部選手の33号ソロなど5安打を集中されて4失点。 4回裏にも上野投手がラミレス選手に36号ソロを浴びた。
 広島打線は、移籍初登板初先発の朝井投手から7回まで栗原選手の2二塁打のみに抑え込まれた。 終盤は山口・越智投手に抑えられて零封負けを喫した。
 0対7で敗戦。広島の連勝は3で止まり、借金20。今季対巨人戦の負け越しが決まった。 中田投手はプロ初黒星。

 試合結果

 中田投手がプロ初先発。駆け出しの投手によくあることですが、 5四死球と自滅してしまいました。 次に出てきた林投手があの状態でしたから、 もう少し続投でもよかったのではないかと思わないでもなかったですが、 今季は二軍でも最長3イニングしか投げていないですから、致し方なしといったところでしょうか。 ベンチもいわゆるブルペンデーのつもりだったのでしょう。 中田投手にはこの経験を生かして、成長してもらいたいと思います。
 6回裏からの2イニングを投げたチューク投手が好投したのは明るい材料ですね。 やはり前回の登板は調整不足だったようです。次回からはもう少し良い場面での登板になりそうです。

ウエスタン情報

 試合結果

 サヨナラ勝ち。ソリアーノ投手は8回を8安打1失点。

8月7日

炎の7連打!栗原復帰戦飾る本塁打!3連勝!

 対巨人戦、2回表に巨人先発福田投手を一死から攻め、廣瀬・嶋・岩本選手の3連打で1点を先制。 石原・ジオ・東出選手の3連打で2点を追加。梵選手がスクイズを空振りして二死一二塁となった後、 中越えへ2点適時二塁打を放った。この回7連打で5得点。
 先発ジオ投手は3回裏二死から坂本選手の中越え三塁打の後、松本・小笠原選手の適時打で2失点。 なおもラミレス選手に右前打されて一二塁とされたが、阿部選手を抑えた。
 そして5回表、この試合から一軍復帰の栗原選手が野間口投手から左中間へ8号2ランを放ち、 巨人を突き離した。
 9回表にも林投手から四死球・盗塁・暴投などで1点を追加。
 ジオ投手は4回裏以降も走者を許しながら粘投し、8回2失点で降板。 9回裏は岸本投手が巨人打線を零封した。
 8対2で快勝。広島は3連勝で借金19。

 試合結果

 いよいよ栗原選手が復帰。いきなり本塁打を打ってくれました。 やはり栗原選手が4番に座ると、打線の厚みが違いますね。 2回表の7連打にしても、栗原選手自身は打っていないのですが、 打線のつながりがよくなったためではないかと感じました。

ジオが来日初安打

 ジオ投手は2回表に福田投手から中前打を放ち、来日初安打を記録した。

 おめでとうございます。大量点につながりましたね。

小窪が出場選手登録抹消

 小窪選手が出場選手登録を抹消され、栗原選手が出場選手登録された。

 栗原選手の復帰に伴って、小窪選手は山本芳選手と一軍生き残り争いをしていたわけですが、 最近の調子を見ると、こうなるでしょうね。

ウエスタン情報

 試合結果

 今井投手は6回を7安打3失点。 横山投手は1回を2安打2失点自責点0。

8月6日

マエケン8回1失点でハーラートップタイ12勝目

 対巨人戦、2回表に巨人先発オビスポ投手を攻め、廣瀬選手の中越え三塁打でチャンスを作り、 石井琢選手の中前適時打で1点を先制した。
 先発前田健投手は3回裏一死から坂本選手の左翼線二塁打の後、 松本選手に右前適時打を浴びて同点とされた。
 6回表一死から梵選手が四球を選び、天谷選手が右越えへ5号2ランを放って勝ち越し。 続く嶋選手も右越えへ9号ソロを放って3点をリードした。
 序盤不安定な投球だった前田健投手は尻上がりに調子を上げ、8回を7安打1失点。 9回裏は大島投手が3人で締めた。
 4対1で勝利。広島は2連勝で借金20。

 試合結果

 前半はラジオ観戦で、解説の達川光男氏が「マエケンの調子が悪い悪い」 と言うので、無茶苦茶不安だったのですが、結果的には8回をわずか1失点ということで、 ここ最近感じていた前田健投手への不安が解消されました。
 今回の登板は中6日ということで、今後も中6日のローテを守ってほしいと思います。

ウエスタン情報

 試合結果

 伊東投手はウエスタン初勝利を挙げられそうな展開だったのですが…。 迎選手が3安打2本塁打。栗原選手は2打数無安打。

7月月間MVP発表

 7月の月間MVPが発表された。セは阪神の平野選手とヤクルトの石川投手、 パはオリックスのT-岡田選手と金子千投手。

 おめでとうございます。

8月5日

スタルツ好投、セ相手に初勝利

 対横浜戦、2回裏一死から横浜先発小杉投手を攻め、廣瀬選手の中前打の後、 岩本選手の左中間適時二塁打で1点を先制。山本芳選手のプロ初となる適時打が中前に弾んで2点目。 石原選手の中前打で一二塁とし、二死後、東出選手の相手お見合いによる左中間適時二塁打で3点目。
 3回裏にも天谷選手の左翼線二塁打と盗塁で一死三塁とし、廣瀬選手の左前適時打で4点目。
 先発スタルツ投手は直球とチェンジアップのコンビネーションが冴えて好投。 4回表には先頭石川選手に三塁打を打たれるピンチがあったが、後続を3者連続三振に抑えた。 スタルツ投手は9回表のマウンドを岸本投手に譲ったが、8回を1安打無失点。
 4対0で勝利。広島の借金は21。スタルツ投手がセ・リーグのチームに勝ったのは初めて。

 試合結果

 今日は序盤に打線がつながって得点し、スタルツ投手が来日以来一番の投球を披露して快勝しました。 よく見ると4点差しかついていないのですが、それ以上の点差があるように感じた試合運びでした。 逆に、楽勝に見えて、実は4点差しかなかったとも言えますけどね。

今季主催試合観客動員100万人を突破

 今季広島の主催試合の観客動員数が100万6640人に達し、100万人を突破した。

 去年ほどではないですが、今年もかなり入っていますね。

石原が国内FA権を獲得

 石原選手が国内球団に移籍可能なFA権を獲得した。

 おめでとうございます。

8月4日

赤松超美技!本塁打もぎ捕る

 対横浜戦、先発齊藤投手は初回に内川選手の二塁打をきっかけに一死三塁とされ、 ハーパー選手の一ゴロの間に1点を先制された。2回表にもスレッジ・下園・カスティーヨ選手の3連打で無死満塁とされ、 武山選手の二ゴロの間に1失点。
 2回裏、横浜先発ランドルフ投手から梵選手の中前適時打で1点を返したが、 4回表にスレッジ選手に22号ソロを浴びて再び2点差に。
 4回裏、東出選手の左前適時打で1点差に。
 そして5回表、村田選手の左中間への本塁打性のライナーを赤松選手がフェンスに駆け登って好捕。 これで広島に流れが来たか、5回裏に藤江投手から廣瀬選手の頭部死球で無死一塁のチャンス。 弥太郎投手から岩本選手が左中間適時二塁打を放って同点。二死後、石原選手が右前適時打して1点を勝ち越した。
 しかし6回表にカスティーヨ選手に10号ソロを浴びて同点。齊藤投手は6回4失点で降板。
 6回裏、梵選手が左中間へ8号ソロを放って勝ち越し。 しかし8回表一死から小島投手がスレッジ選手への四球と下園選手の右前打で一三塁とされ、 林投手がカスティーヨ選手に右犠飛を打たれて同点。
 9回表には上野投手が二死から大西・村田選手に連打されて一三塁とされ、 代打金城選手に右前適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 広島打線は8回裏二死二三塁、9回裏一死二塁のチャンスを潰すなど、14残塁の拙攻だった。
 5対6で敗戦。広島の借金は今季最多タイの22。

 試合結果

 久々にマツダスタジアムで観戦しました。シーソーゲームで面白かったといえば面白かったのですが、 今一つピリッとしない感じでダラダラと長い試合だなとも感じました。
 そんな中での赤松選手の超美技。あれを生で見ることができただけで、大満足です。 今後何年も語り継がれるプレーだったのではないでしょうか。 チームは低迷していますが、個々の選手が個々のプレーで観客を感動させることができるんだなあと思いました。

栗原が実戦復帰

 栗原選手が二軍の練習試合対JFE西日本戦に出場。1番DHで先発し、途中からは三塁守備についた。 4打数1安打だった。

 復帰間近ですね。起爆剤になってほしいです。

8月3日

篠田・大島好継投!連敗止める

 対横浜戦、先発大島投手は2回表にスレッジ選手に21号先制ソロを浴びた。
 その裏、廣瀬選手が横浜先発清水投手から左越えへ6号ソロを放って同点。 3回表には東出選手が右越え三塁打した後、梵選手が中犠飛を上げて1点を勝ち越し。
 6回裏には嶋選手が中越えへ8号ソロを放って2点差に。 廣瀬選手の中前打と敵失、代打前田選手の四球で一死一二塁とし、 石原選手が中前適時打して3点差に。代打石井琢のバント安打で一死満塁とし、 東出選手のスクイズで4点をリードした。
 篠田投手は3回以降もピンチを作りながらも要所を締めて6回までを無失点。 7回からは大島投手がイレギュラー安打の1安打に抑えて、逃げ切った。
 5対1で勝利。広島は連敗を6で止めて借金は21。

 試合結果

 今最も信頼できる救援投手は大島投手ですね。 ここ数年の伸び悩みを考えると感慨深いです。 横山・シュルツ・永川投手らが怪我をしていなければ、 一軍入りすらままならなかった可能性はかなりあり、 まさに怪我の功名です(怪我をしてしまった選手たちには不謹慎な言葉になってしまい、 申し訳ないですが)。
 大島投手を3イニング使ってしまったことで、 少なくとも明日起用することはできなくなってしまいました。 今の投手陣では9回表に別の投手を起用してしまうと、 大逆転を食らってしまう可能性が大島投手続投より高まるのは確かで、 とにかく目の前の試合を勝とうということだったのでしょう。 明日無き采配なわけですが、今のチーム状況を考えると仕方ないでしょうね。

8月2日

来季開幕は3月25日

 プロ野球実行委員会が開かれ、2011年の開幕がセ・パ両リーグとも3月25日になることが決まった。 また、オールスターゲームは7月22日にナゴヤドーム、23日に千葉で開催される。 日本シリーズは10月29日にパ球団の本拠地で開幕する。

 シーズン開幕セ・パで足並みが揃った方がいいなと思っていたので、よかったです。

8月1日

脇の下で捕ってもセーフ

 対巨人戦、先発ジオ投手は2回表にラミレス・エドガー選手にソロアーチを浴びて2点を先制された。
 5回表には二死二塁から福田投手の三ゴロを小窪選手が一塁へワンバウンド送球し、 これを岩本選手が脇の下で抑えたが、捕球と認められず、二死一三塁。 坂本選手の中前適時打、松本選手のバント適時打、小笠原選手の右前適時打で3失点。 ジオ投手は5回5失点KO。試合後半も救援投手陣が失点を重ねて結局計13失点。
 広島打線は、8回裏に天谷選手が山口投手から右中間へ4号2ランを放って零封負けを免れるのがやっと。
 2対13で敗戦。広島は6連敗で借金は今季最多22。

 試合結果

 ちょっとググってみましたが、公認野球規則を解釈すると、 「脇の下で捕っても手でしっかり抑えないと捕球にならない」で正解でした。 ひとつ知識が増えました。 野村監督はルールを知らずに抗議していたわけではなく、 手でも抑えていたはずということで抗議していたようです。

チューク、散々デビュー

 チューク投手が9回表に来日初登板。5安打1四球1ボークで大量6失点。 回の途中でKOされた。

 いきなり残念な結果でしたが、初登板であることを割り引いて、次回以降に期待しましょう。

チューク・小島・ジオがベイル・迎・ソリアーノに代わり出場選手登録

 ベイル投手、ソリアーノ投手、迎選手が出場選手登録を抹消され、 ジオ投手、チューク投手、小島投手が出場選手登録された。

 小島投手はさっそく登板。一軍登板は2007年7月16日横浜戦以来です。
 ジオ投手は右肩違和感が心配されましたが、大したことがなくて良かったです。

ウエスタン情報

 試合結果

 最終回一挙10得点で勝ち越し。井生選手が5打点。