カープ日記


6月30日

逆転で巨人戦8連敗、借金最多14

  対巨人戦、先発ソリアーノ投手は4回表に阿部選手の26号2ランで先制を許した。
 4回裏、巨人先発西村健投手から二死三塁とし、暴投で1点。 5回裏には倉・東出選手の安打で一死一三塁とし、梵選手の右翼線適時二塁打で同点。 救援した星野投手から代打赤松選手が左中間適時二塁打して2点を勝ち越した。
 7回表、エドガー・亀井選手への四球で無死一二塁のピンチ。 坂本選手の二ゴロ併殺で二死三塁にこぎつけたが、高橋選手に右前適時打を浴びて1点差とされた。 ソリアーノ投手は7回3失点で降板。
 9回表、3番手ベイル投手がエドガー選手の左中間二塁打の後、亀井選手の犠打を一塁へ悪送球して 無死一三塁のピンチ。亀井選手の盗塁で二三塁とされた後、坂本選手の中犠飛で同点。 ソリアーノ投手の来日初勝利が消えた。 さらに高橋投手の投手強襲安打をカバーした東出選手が一塁へ悪送球して1点を勝ち越された。
 9回裏はクルーン投手から先頭梵選手が四球を選んだが、続く3人が無策のまま凡退。
 4対5で敗戦。広島は対巨人8連敗で借金は今季最多14。5位に転落。

 試合結果

 9回表は自滅でしたね。ミス連発では勝てるものも勝てないです。

ソリアーノがスタルツに代わり出場選手登録

 スタルツ投手が出場選手登録を抹消され、ソリアーノ投手が出場選手登録された。

 予定通りの入れ替えのようです。ソリアーノ投手の好投がこの試合の収穫ですね。 次の登板が楽しみです。

ウエスタン情報

 試合結果

 今井投手が5回5安打5失点で負け投手。安部選手が本塁打を含む3安打。

6月29日

8発浴びて猛追も届かず巨人戦7連敗

  対巨人戦、先発スタルツ投手はラミレス選手の3打席連続本塁打、脇谷・阿部選手の本塁打などで5回7失点KO。 その後も救援投手陣がエドガー・坂本・長野選手に本塁打を浴びるなどし、計12失点。
 広島打線も巨人投手陣に襲いかかり、4番に入った嶋選手が5号3ランを含む4打点を挙げるなどして、 8回裏には2点差まで迫ったがそこまで。巨人先発東野投手に10勝目を献上した。
 9対12で敗戦。広島は対巨人7連敗で借金は今季最多タイの13。

 試合結果

 去年だったらラミレス選手の3本の本塁打は1本しかスタンドに入ってないでしょうね。 ミズノ社のボールは評判通り、よく飛びます(今年1月8日のカープ日記参照)。 原監督も「今年のマツダスタジアムはよく飛ぶなあ」と驚いていたとのことです。
 打線はよく追ったのですが、届きませんでした。 せめて前田健投手と最多勝を争っている東野投手の勝利投手の権利を消してほしかったです。 打線のせいというより、投手陣のせいですけどね。
 懸案の4番打者ですが、嶋選手が起用の期待に応えてくれました。これからもこのままで良いのではないでしょうか。

岩本が出場選手登録

 岩本選手が出場選手登録された。

 さっそくスタメン起用されて右翼フェンス直撃の三塁打を放ちました。 すり足打法に変えたとのことで、今後も期待したいと思います。

6月28日

前田健・栗原・東出が球宴ファン投票選出

 オールスターファン投票の結果が発表され、広島からは先発投手部門で前田健投手、 一塁手部門で栗原選手、二塁手部門で東出選手が選出された。 前田健投手は両リーグを通じて最多得票。
 前田健投手は「出たいという気持ちが強かったので、今年は選ばれて光栄です。 (最多得票について)びっくりしているというか、そんなに入れてもらえるとは思ったなかったので、 嬉しいですね。シーズン中とは違うピッチングもできると思うので、 思い切ってというか、がんばって目立って、なんとか、賞とか取れればいいかなと思います」。
 栗原選手は「僕自身もあきらめていたので、 本当に投票してくれたファンのみなさんには感謝してます。 元気な姿を見せられるように、しっかり治して、がんばっていきたいと思います」。
 東出選手は「選んでもらったというのは、野球人としてすごく光栄なことだと思いますね。 前田君が初めて出るので、それのお世話役として行くつもりで行きたいと思います」。
 投票結果は以下の通り:

   セ・リーグ
先発  前田健太(広島)
中継ぎ 越智大祐(巨人)
抑え  藤川球児(阪神)
捕手  城島健司(阪神)
一塁手 栗原健太(広島)
二塁手 東出輝裕(広島)
三塁手 小笠原道大(巨人)
遊撃手 坂本勇人(巨人)
外野手 青木宣親(ヤクルト)
    松本哲也(巨人)
    ラミレス(巨人)

   パ・リーグ
先発  杉内俊哉(ソフトバンク)
中継ぎ ファルケンボーグ(ソフトバンク)
抑え  馬原孝浩(ソフトバンク)
捕手  里崎智也(ロッテ)
一塁手 金泰均(ロッテ)
二塁手 井口資仁(ロッテ)
三塁手 中村剛也(西武)
遊撃手 川崎宗則(ソフトバンク)
外野手 稲葉篤紀(日本ハム)
    T−岡田(オリックス)
    多村仁志 (ソフトバンク)
DH  二岡智宏(日本ハム)

 3選手、おめでとうございます。前田健投手は名実ともにセNo.1投手といった感じですね。

會澤が出場選手登録抹消

 會澤選手が出場選手登録を抹消された。

 石原選手が結構打ってますので、出場機会がないですからね。

6月27日

篠田7回1失点!ヒューバー2ラン含む3打点!連敗ストップ

 対中日戦、先発はこの日出場選手登録された篠田投手。 2回裏に和田・ブランコ選手の短長打で無死二三塁とされ、一死後、堂上直選手の遊ゴロの間に1点を先制された。 しかしその後は中日打線に連打を許さず、7回までをこの1点に抑えた。
 3回表、中日先発川井投手を攻め、東出選手の中前打と嶋選手の敬遠気味の四球で二死一二塁とし、 ヒューバー選手が来日初適時打となる左前打を放って同点に追いついた。
 4回表には赤松選手の遊撃内野安打と小窪選手の四球で無死一二塁のチャンス。 石原選手の二ゴロ併殺で二死三塁となってチャンスが潰れたかに見えたが、 篠田投手の高いバウンドの投ゴロが川井選手の悪送球を誘って1点を勝ち越した。
 5回表には一死から嶋選手が中前打した後、ヒューバー選手が左中間へ5号2ランを放って3点をリードした。
 8回表にも清水昭投手を攻め、赤松選手の中前打と石原・代打天谷選手の連続四球で一死満塁とし、 高橋投手から東出選手が中前適時打して1点。梵選手が中犠飛を上げてさらに1点。5点差とした。
 9回裏に3番手ベイル投手が梵選手の失策などでピンチを招き、堂上直選手に1号3ランを浴びたが、 逃げ切った。
 6対4で勝利。広島は連敗を5で止めて借金は12。

 試合結果

 投のヒーローは篠田投手。二軍戦でもそれほど完璧な出来というわけでもないようだったので、心配していたのですが、 良い投球でした。この投球を続けてローテにしっかり定着してもらいたいです。
 打のヒーローはヒューバー選手。ついに適時打が出ました。そして2ラン。 正直、「そろそろ4番を外して、廣瀬選手を4番に入れれば良いのに」と思っていました。 次戦以降でこれがまぐれでなかったことを証明してください。

6月26日

ジオ来日初完投報われず借金最多13

 対中日戦、先発ジオ投手は初回に荒木選手の二塁打(小窪選手の失策気味)をきっかけに一死三塁とされ、 森野選手の左犠飛で1点を先制された。しかしその後は中日打線を8回まで零封。
 広島打線は中日先発中田賢投手から2回表一死二塁、4回表二死満塁、 5回表二死二塁とチャンスを作ったが、得点できず。
 8回表には二死から嶋選手の振り逃げとヒューバー選手の四球で一二塁としたが、 救援した浅尾投手に廣瀬選手が抑えられた。
 9回表にも天谷選手の右前打の後、小窪選手のバントを浅尾投手が二塁へ悪送球して無死一二塁のチャンス。 しかし石原選手のバントが投ゴロとなって一死一二塁。 代打前田選手が、救援した岩瀬投手に空振り三振させられた時、代走赤松・石原選手が重盗して二死二三塁。 一打逆転のチャンスだったが、東出選手が凡退。
 0対1で敗戦。広島は5連敗で借金は今季最多の13。ジオ投手は来日初完投。

 試合結果

 昨日に続き、先発投手を見殺しでしたね。
 ジオ投手は8回1失点の好投。中日打線はジオ投手の外角に逃げるスライダーの見極めが全くできていませんでした。

6月25日

マエケンでも4連敗

 対中日戦、先発前田健投手は4回裏にブランコ選手に18号先制2ランを浴びた。 6回裏には和田選手に20号ソロを浴びた。前田健投手は7回3失点で降板。
 広島打線は中日先発吉見投手を打てず。 7回表に梵選手の左前打と盗塁で無死二塁とし、二死後、廣瀬選手の中前適時打で1点を返すのがやっと。 9回表は岩瀬投手に抑えられた。
 1対3で敗戦。広島は4連敗で借金は今季最多タイの12。

 試合結果

 前田健投手で連敗を止められなかったのは痛かったですね。 吉見投手が良過ぎたというのもありますが、いつも前田健投手におんぶにだっこでは…。

大竹が臀部肉離れで登録抹消

 大竹投手が右臀部の肉離れで出場選手登録を抹消された。 広島市内の病院で検査を受けた結果、加療2週間と診断された。

 右肩痛の再発でないのは不幸中の幸いなのかな。 フォームのバランスがおかしくなっていたのでしょうか。

6月24日

ウエスタン情報

 試合結果

 完封リレーでオリックスに3タテを食らう。伊東投手は6回7安打3失点で5敗目。

6月23日

3連敗で借金11

 対阪神戦、先発スタルツ投手は初回に鳥谷・マートン選手の安打で一死一三塁とされ、 新井選手を三ゴロ併殺に抑えたかに見えたが、東出選手が一塁へ悪送球して1点を先制された。 2回表には浅井選手とスタンリッジ選手に四球を与えて二死一三塁とされ、鳥谷・平野・マートン選手に3連打されて3失点。
 広島打線は4回裏に阪神先発スタンリッジ投手を攻め、梵選手の中前打と嶋・ヒューバー選手の四球で無死満塁とし、 廣瀬・赤松選手の連続右犠飛で2点を返した。
 スタルツ投手は7回表にもマートン選手に左翼線適時二塁打を浴びて3点差とされた。スタルツ投手は7回5失点で降板。
 広島打線も7回裏に久保田投手から東出選手の左中間適時二塁打で1点。 8回裏にも西村選手から廣瀬選手の左中間適時二塁打で1点を返して1点差に迫った。
 しかし9回表、大島・岸本投手が5安打を集中されて4失点し、万事休す。
 4対9で敗戦。広島は3連敗で借金11。

 試合結果

 スタルツ投手。2回表のスタンリッジ投手に与えた四球が痛かったですね。二死だっただけに。
 救援投手陣も相変わらずの不安定さ(と言うか悪い方に安定してるのか?)で頭が痛いです。
 打線ではヒューバー選手がブレーキになっていますが、それは覚悟の上で起用しているわけですからね。 打棒が爆発してくれるとありがたいのですが…。

ウエスタン情報

 試合結果

 序盤の6点リードを守れず逆転負け。ソリアーノ投手は7回を7安打5失点。

6月22日

鮮やか2ランスクイズ

 対阪神戦、先発大竹投手は初回に新井選手の適時打で1点を先制され、 3回表にはブラゼル選手に23号ソロを浴びた。
 3回裏、阪神先発下柳投手から梵選手が左越えへ6号2ランを放ち同点。
 4回表に鳥谷選手の適時二塁打で1点をリードされたが、 4回裏一死二三塁から大竹投手が2ランスクイズを決めて逆転した。
 しかし5回表、城島選手に11号2ランを浴びて逆転された。 大竹投手は5回5失点で降板。
 6回裏、渡辺投手を攻め、廣瀬・赤松選手の連打と小窪選手の四球で無死満塁とし、 石原選手の押し出し四球で同点。西村投手に代打前田選手は二ゴロ本塁併殺に抑えられたが、 東出選手が中前へ2点適時打を放って勝ち越した。
 しかし8回表、上野投手が一死から桜井選手に中前打され、広池投手が二死としたものの、 鳥谷選手に右翼線安打を浴びて一三塁のピンチ。広島ベンチは抑えのベイル投手を投入したが、 代打関本選手に中越えへ2点適時三塁打を浴びて同点とされた。
 延長11回表、一死から救援した梅津投手が城島選手を梵選手の失策で出塁させると、 犠打後、桜井選手への四球で二死一二塁のピンチ。 代打桧山選手に右中間適時二塁打を浴びて2点を勝ち越された。 鳥谷選手の敬遠と代打坂選手への死球で満塁とされ、 マートン選手に9号満塁弾を浴びてダメ押しされた。
 7対13で敗戦。広島は2連敗で借金10。

 試合結果

 4回裏の大竹投手の2ランスクイズは見事でしたね。二塁走者は小窪選手で、 決して足は速くないんですけどね。 投手力が向上すればこういったプレーが光るようになるのですが、 結局、阪神の長打攻勢に飲み込まれた形ですね。

スタルツと広池が出場選手登録

 スタルツ投手と広池投手が出場選手登録された。

 ひさびさ一軍の広池投手はいきなり厳しい場面での登板になりました。金本選手は打ち取ったものの、 鳥谷選手に打たれてしまいました。

ウエスタン情報

 試合結果

 終盤の追い上げ届かず。安部選手がウエスタン初本塁打を含む3安打。

6月20日

救援陣踏ん張れず逆転負け

 対ヤクルト戦、2回裏にヤクルト先発由規投手を攻め、 石井琢選手の左前打と石原選手の四球などで二死一三塁とし、 東出選手の左前適時打で1点を先制した。
 5回裏には東出選手の四球をきっかけに一死三塁のチャンス。 嶋選手の浅い左飛で東出選手は判断良くホームインし、2点をリードした。
 先発ジオ投手は走者を許しながらも相手の走塁ミスにも助けられ、 尻上がりに調子を上げて7回を無失点。
 しかし8回表、先頭の代打ガイエル選手に対して救援登板した高橋投手が四球をきっかけに無死満塁のピンチ。 一死後、救援した梅津投手がデントナ選手に押し出し四球を与えて1点差。 福地選手の右前適時打で同点とされた後、相川選手に左前適時打を浴びて2点を勝ち越された。
 2対4で敗戦。広島の連勝は4で止まり、借金9。

 試合結果

 高橋投手が誤算でしたね。7回裏にジオ投手に代打を出さず、 8回表先頭でガイエル選手が代打で出てきたところで高橋投手にスイッチ。 広島ベンチは「うまくいった」と思ったでしょうけど、いきなり四球とは拙かったです。
 ジオ投手の2試合連続好投は好材料。とりあえずソリアーノ投手の一軍昇格はなくなったかな。

6月19日

マエケン自己最多タイ9勝目!打線1回3発などで援護!

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発石川投手を攻め、東出選手の左越え二塁打と梵選手の二ゴロで一死三塁とし、 嶋選手が右犠飛を上げて1点を先制した。
 先発前田健投手は3回表二死満塁以外はピンチらしいピンチもなく、7回を無失点に抑えた。
 前田健投手を援護したい打線は6回裏、嶋選手が右中間へ特大の4号ソロ、 続くヒューバー選手も左中間へ特大の4号ソロを放った。廣瀬選手が左前打でつないだ後、 赤松選手が左越えへ1号2ランを放ち、石川投手をKOした。
 8回表に大島投手が代打畠山選手に1号ソロを浴びたが、梅津・ベイル投手を投入して逃げ切った。
 5対1で勝利。広島は今季初の4連勝で借金8。

 試合結果

 前田健投手が当然のように好投しました。これでシーズン自己最多タイ、ハーラー単独トップの9勝目。 2試合足踏みしましたが、無敵状態は続いています。
 打線はここ2試合、前田健投手を充分援護できませんでしたが、今日は強力に援護しました。 初回にいきなり1点を先制すると、その後しばらく沈黙していましたが、6回裏に突然大爆発。 なんと3本塁打を集中して4得点。去年だったら、ありえない出来事でしたね。
 このところ3番に定着している嶋選手が今日も活躍。初回は先制犠飛。 6回裏は貴重な追加点となる中押しソロアーチ。意外にもマツダスタジアム初本塁打だったそうです。
 これで4連勝。勝てる時にどんどん勝っておきたいですね。

齊藤が出場選手登録

 齊藤投手が出場選手登録された。

 まずは中継ぎとのことです。

6月18日

ヤクルト戦、雨天中止

 マツダスタジアムで行われる予定だったヤクルト戦は雨のため中止となった。

 リーグ戦再開がいきなり水入りですね。

青木高が左太もも痛で出場選手登録抹消

 青木高投手が左太もも痛のため出場選手登録を抹消された。 17日の練習中に痛め、広島市内の病院で「左足大腿二頭筋損傷」と診断された。

 お大事に。

6月17日

ウエスタン情報

 試合結果

 篠田投手は7回を5安打3失点で今季初勝利。松本・岩本選手が3安打。

交流戦MVP発表

 セパ交流戦のMVPが発表され、オリックスのT-岡田選手が選ばれた。 日本生命賞は巨人の阿部選手とソフトバンクの和田投手。

 おめでとうございます。

6月16日

交流戦、カープ10位

 セパ交流戦の全球団全日程が終了した。広島は10勝12敗2分で10位だった。

 5割近くまで盛り返したんですけどね。

ウエスタン情報

 試合結果

 中田投手がサヨナラ喫す。ソリアーノ投手は3回を1安打無失点も2暴投。岩本選手が4安打。

6月14日

フィオが出場選手登録抹消

 フィオ選手が出場選手登録を抹消された。

 外国人選手枠がありますから、仕方ないですね。  

6月13日

ジオ来日初勝利!フィオ勝ち越し打!ヒューバー2ラン!ベイル復帰初セーブ!

 対西武戦、先発ジオ投手は2回裏にブラウン選手に右中間へ13号先制ソロを浴びた。
 3回表、西武先発岸投手を攻め、石原選手の四球と東出選手の犠打で一死二塁とし、 梵選手が中前適時打を放って同点。
 4回表には廣瀬選手の右前打をきっかけに一死三塁とし、フィオ選手が右前適時打を放って1点を勝ち越し。 5回表にはヒューバー選手が左中間へ3号2ランを放って4点をリードした。
 ジオ投手は時折制球を乱す場面があったが、要所を締めて6回までを抑えて降板。 7回裏からは青木高・梅津・上野投手をつなぎ、西武打線を零封。
 9回裏はベイル投手が中島選手の左前打と代打佐藤選手への四球で一死一二塁とされ、 二死後、代打阿部選手に中前適時打を浴びて2点差とされた。しかし平尾選手を打ちとって逃げ切った。
 4対2で勝利。広島は3連勝で借金9。交流戦全日程を10勝12敗2分で終了。ジオ投手は来日初勝利。

 試合結果

 最後のベイル投手はちょっと危なかったですが、外国人4選手が揃って活躍した「外国人選手祭り」といった試合でした。 スタルツ投手、ソリアーノ投手を含めた外国人選手枠争いが激化しそうですね。良いことだと思います。
 ジオ投手。来日初勝利おめでとうございます。次回もこの調子で頑張ってください。

オリックスが交流戦優勝

 オリックスがセパ交流戦の優勝を決めた。

 おめでとうございます。

6月12日

東出逆転打!大竹今季初勝利!

 対西武戦、先発大竹投手は初回に片岡選手への四球と大島選手の中前打で無死一二塁とされ、 中島選手の左前適時打で1点を先制された。4番栗山選手の犠打で一死二三塁とされ、 ブラウン選手の中犠飛で2点目。
 大竹投手はその後も再三ピンチを迎えたが粘り、6回までを無失点に抑えて降板した。
 西武先発帆足投手に抑えられていた広島打線は5回表に反撃。 赤松選手の中前打と天谷選手の右前打で無死一三塁とし、小窪選手の左前適時打で1点差。 石原選手の犠打で一死二三塁とし、東出選手が左前へ2点適時打を放って逆転した。
 7回表には石原選手が中堅左へ7号ソロ、嶋選手が右中間へ3号2ランを放って4点をリード。
 7回裏からは梅津・大島・ベイル投手をつないで逃げ切った。
 6対2で勝利。広島は2連勝で借金10。

 試合結果

 大竹投手。7四死球を与えるなど決して調子はよくありませんでしたが、前回同様、失点は初回のみ。 悪いなりの投球ができているようです。今季初勝利おめでとうございます。
 打線は栗原選手抜きになってしまいましたが、ここぞという場面での集中打と一発攻勢。 とにかく栗原選手が戻ってくるまで全員でカバーしないといけませんね。
 救援投手陣も良い仕事をしました。とりあえずベイル投手は抑え固定で行きましょう。 そして大島投手がここ数試合、良い投球をしてくれているのが大きいですね。

ヒューバー・山本芳が出場選手登録

 ヒューバー選手と山本芳選手が出場選手登録された。

 ヒューバー選手は栗原選手の代わりに4番に入りました。第1打席でいきなり二塁打を放ちました。 山本芳選手も守備固め的に一塁に入りました。

ウエスタン情報

 試合結果

 最近、武内投手が打たれているのが目立ちますね。

6月11日

栗原が右手首骨折

 10日の試合で右手首に死球を受けた栗原選手。 群馬県館林市の病院で検査を受けた結果、「尺骨茎状突起骨折」で加療4週間と診断された。 出場選手登録を抹消された。

 火の車の投手陣に加え、攻撃陣でも主砲の離脱。痛すぎますね。

スタルツが出場選手登録抹消

 スタルツ投手が出場選手登録を抹消された。

 栗原選手の代役ヒューバー選手を登録するためのようです。 交流戦明けに休みの期間がありますし、今後はジオ投手が先発後に抹消、 ソリアーノ投手登録即先発即抹消、 スタルツ投手登録といった流れになるのではないでしょうか。 ま、ヒューバー選手の出来次第というのもあるでしょうけどね。

ウエスタン情報

 試合結果

 3試合連続の引き分け。今村投手は5回を4安打3失点。岩本選手が2本塁打を含む4安打。

6月10日

栗原の代打前田が同点打

 対ロッテ戦、先発スタルツ投手は2回裏に西岡選手の犠飛、3回裏にはサブロー選手の適時打で2点を先行された。
 4回表、石原選手がロッテ先発大嶺投手から左越えへ6号逆転3ランを放った。 5回表にも嶋選手の右翼線適時二塁打で1点を追加した。
 5回裏、金選手の16号ソロで再び1点差。しかし7回表に嶋選手が古谷投手から右越えへ2号ソロを放って2点差。
 8回裏、岸本投手が代打根元・西岡選手の連打で無死一二塁のピンチ。 救援した高橋投手が今江選手の犠打で一死二三塁とされ、井口選手に三塁強襲の適時内野安打を浴びて1点差。 金選手への四球で一死満塁とされ、大松選手の二ゴロの間に同点とされた。 さらにサブロー選手に右翼越えへ適時二塁打を浴びて2点を勝ち越された。
 粘る広島は9回表に小林宏投手を攻め、東出選手の中前打と梵選手の四球で一死一二塁のチャンス。 二死後、栗原選手の代打前田選手の時、暴投で二三塁とし、前田選手は右越えへ2点適時二塁打を放って同点とした。
 両軍救援投手が踏ん張って迎えた12回表、川越投手を攻め、嶋・廣瀬選手の右前打と赤松選手の死球などで一死満塁とし、 天谷選手が右前適時打して1点を勝ち越し。石井琢選手が中越えへ3点適時三塁打を放って4点差。 石原選手がスクイズを決めて5点差。
 12対7で勝利。広島は連敗を3で止めて借金11。

 試合結果

 栗原選手に代打を出すなんて、ついに野村監督は血迷ったかと思いましたが、 栗原選手は右手首への死球の影響で打席に立てない状態だったんですね。 あの場面、前田選手もよく打ってくれました。

横山が右肩痛で出場選手登録抹消

 横山投手が右肩痛のため、出場選手登録を抹消された。

 「やはり」というか…。早期に復帰できると良いですね。

梅津が出場選手登録

 梅津投手が出場選手登録された。

 あまり状態が上がっているようにも思えませんが、やってもらわないと困りますね。

ウエスタン情報

 試合結果

 篠田投手が6回を6安打4失点。岩本選手が3安打。

6月9日

マエケン、完封目前で…

 対ロッテ戦、4回表に栗原選手がロッテ先発成瀬投手から右越えへ7号先制2ランを放った。
 先発前田健投手は8回まで自己最多の11三振を奪い、ロッテ打線を零封。 しかし9回裏、西岡選手の三塁内野安打と金選手への四球で二死一二塁とされ、 大松選手に右中間へ2点適時二塁打を浴びて同点とされた。前田健投手は9回5安打2失点で降板。
 両軍救援投手が踏ん張って迎えた12回表、廣瀬選手の左翼線二塁打と天谷選手の四球で無死一二塁のチャンス。 しかし代打フィオ選手の送りバントが投ゴロとなって一死一二塁。石原選手が右前打して一死満塁としたが、 途中出場の木村選手が投直併殺。
 2対2で引き分け。広島の借金は今季最多12のまま。

 試合結果

 前田健投手。あとひとりだったんですけどね。残念でしたが、彼を責めることはできないでしょう。
 打線は栗原選手が先制弾で4番らしい働き。しかし9回表のチャンスを生かせなかったり、 12回表は采配も含めてチグハグな感じでしたね。
 継投も今日の展開で横山投手が出てこない理由がわかりません。 故障でなければ良いですが。
 前田健投手が勝利投手になれなかった時点で「あーあ。あとはもうどうでもいいや」と思ってしまいました。 チームの勝敗に対する興味が二の次になっているのが、我ながら拙いなと思い、反省しました。

上野が出場選手登録

 上野投手が出場選手登録された。

 延長11回の厳しい場面で好投を見せました。

ウエスタン情報

 試合結果

 齊藤投手が8回途中まで7安打無失点。ヒューバー選手が3号本塁打。

6月8日

永川が出場選手登録抹消

 永川投手が出場選手登録を抹消された。

 「一から作り直す」だそうです。

ウエスタン情報

 試合結果

 オリックス投手陣に完封喫す。ヒューバー選手がひさびさ出場も3タコ。

6月7日

究極投壊

 対オリックス戦、先発ジオ投手は初回に後藤・T-岡田選手に連続ソロアーチを浴びた。
 2回裏、オリックス先発近藤投手から石原選手が左越えへ4号逆転3ランを放った。
 3回表に後藤選手の内野ゴロの間に同点に追いつかれたものの、 3回裏二死満塁から近藤投手の二塁牽制悪送球で1点を勝ち越した。
 しかし4回表、日高選手の右翼線適時二塁打で同点とされ、坂口選手の左前適時打で1点を勝ち越された。 さらに荒金選手に左越えへ2号3ランを浴びた。ジオ投手は4回8失点KO。
粘る広島打線は5回裏に反撃。栗原・廣瀬選手の連打で近藤投手をKO。救援した阿南投手から石井琢選手の左前適時打、 赤松選手の左翼線への2点適時二塁打で1点差に迫った。
 しかし6回表、高橋・林投手がプロ野球タイ記録となる10打者連続安打を浴びるなどして大量8失点。 その後も両軍打ちあったが、点差は広がるばかり。
 10対21で大敗。広島は3連敗で借金は今季最多12。

 試合結果

 こんなカープに誰がした〜。責任者、出てこーい!

ジオがソリアーノに代わり出場選手登録

 ソリアーノ投手が出場選手登録を抹消され、ジオ投手が出場選手登録された。

 ジオ投手は二軍で好投していたんですけどね。 外国人投手枠があるので、仕方ないですが、ソリアーノ投手の抹消は大変残念です。

6月6日

ソリアーノが来日初先発初黒星

 対オリックス戦、初回にオリックス先発木佐貫投手を攻め、梵選手の中前打と盗塁などで二死三塁とし、 栗原選手が中前適時打して1点を先制した。
 来日初先発のソリアーノ投手は、2回表二死から日高・塩崎・木佐貫選手に3連続四球を与えて満塁とされ、 大引選手に二塁左へ適時内野安打を浴びて同点とされた。
 4回表には一死から日高選手に中前打され、続く塩崎選手を遊ゴロ併殺に打ち取ったかに思われたが、 東出選手が一塁へ悪送球して二死一塁。木佐貫投手に四球を与えて一二塁とされ、 大引選手に左中間適時二塁打を浴びて1点を勝ち越された。
 追う広島は4回裏、廣瀬選手の死球とフィオ選手の中前打などで一死一三塁のチャンス。 しかし石原選手が空振り三振し、ソリアーノ投手の代打天谷選手も空振り三振に倒れた。
 5回表には大島投手が荒金・後藤選手の短長打とT-岡田選手への四球で無死満塁とされ、 北川選手の中犠飛と日高選手の中前適時打で2失点。
 6回表には高橋投手が大引選手への四球と荒金選手の右前打などで一死一三塁とされ、 後藤選手の中犠飛で1失点。
 8回表には永川投手が坂口選手の右中間二塁打をきっかけに一死三塁とされ、 暴投で1失点。9回表も続投したが先頭塩崎選手に死球を与えて降板。
 広島打線は2回裏以降7回裏まで木佐貫投手に零封。 終盤もレスター・岸田投手に無得点でスミ1に終わった。
 1対6で敗戦。広島は2連敗で借金は今季最多タイの11。

 試合結果

 ソリアーノ投手。走者を出した時が課題ですかね。 球自体は素晴らしく、打者がすごく打ちにくそうにしていました。 守備に足を引っ張られた面もありましたし、初先発ということを割り引いて考えて、 あと2回程度は先発のチャンスを与えてほしいです。
 2番手は大島投手でしたが、ソリアーノ投手の後では、 まとまりすぎていてオリックス打線は打ちやすかったのではないでしょうか?
 高橋投手。前回の登板ではセットアップをやっていましたが、 今日は中の方でした。起用法が定まっていませんね。
 永川投手。敗戦処理的な楽な場面で投げさせてキッカケをつかませたかったのでしょうが、 結果を出せませんでした。

6月5日

廣瀬の3ランで一矢

 対ソフトバンク戦、先発青木高投手は4回表に多村選手に中堅右へ10号先制ソロを浴びた。 松中・ペタジーニ選手の連打で無死一二塁のピンチ。江川選手のバントを空振りさせて松中選手が二塁から飛び出したが、 石原捕手の二塁への送球間に三盗を決められた。無死一三塁から江川選手の右犠飛で2点目。 山崎選手の右前打と和田投手の犠打で二死二三塁とされ、川崎選手に左前へ2点適時打を浴びて4点目。 青木高投手はKOされた。救援した岸本投手も本多選手に中前打された後、オーティズ選手に左前適時打を浴びて5点目。
 5回表にはペタジーニ選手のの中前打とボークや四球などで二死二三塁とされ、暴投で6点目。 川崎選手の二塁適時内野安打で7点目。本多選手の投手強襲安打とオーティズ選手の四球で満塁とされ、 ボークで8点目。
 8回表には大島投手が森本・明石選手の安打などで二死一二塁とされ、江川選手の左越え適時二塁打で9点目。
 広島打線はソフトバンク先発和田投手の前に沈黙。6回裏に廣瀬選手が左越えへ3号3ランを放って一矢報いた。
 3対9で敗戦。広島の借金は10。

 試合結果

 うーん。ひどい試合でした。青木高投手のバント失敗から歯車が全部狂った感じでしたかね。 松中選手のファインプレーも流れがこっちに来なかった一因でしょうけど。
 そろそろソリアーノ投手を先発で試してほしいな。

6月4日

石井琢逆転打!スタルツそれなりに3勝目!

 対ソフトバンク戦、先発スタルツ投手は初回に川崎選手の右越え4号ソロで先制を許した。 さらに2安打1四球で二死満塁とされ、江川選手の右前適時打で2点目。 3点目は廣瀬選手の本塁への好返球で阻止した。
 1回裏、ソフトバンク先発高橋秀投手を攻め、東出選手の四球と嶋選手の右前打などで一死一三塁とし、 栗原選手の右犠飛で1点差に迫った。
 4回裏には嶋選手が右前打し、二死後、フィオ選手が右翼線二塁打して二三塁のチャンス。 石井琢選手が左前へ2点適時打して逆転した。石原選手の敬遠で二死一二塁とした後、 スタルツ投手が左中間へ2点適時二塁打して3点をリードした。
 しかし5回表、川崎選手に中前打され、二死後、多村選手に左越えへ9号2ランを浴びて1点差とされた。 スタルツ投手は7回途中4失点で降板。
 7回表途中から岸本投手、8回表は高橋投手、9回表は横山投手が抑えて逃げ切った。
 5対4で勝利。広島の借金は9。セ・リーグ4位に浮上。

 試合結果

 石井琢選手。逆転打でマツダスタジアム初のお立ち台。「前にもあっただろう?」と思いましたが、 あれはファン感謝デーでしたか。今年は出場機会に恵まれていませんが、 まだまだやれることを示しました。これからスタメンの機会が増えそうですね。
 嶋選手。「なぜ3番?」と思いましたが、得点に絡む2安打。 首脳陣は調子をしっかり見ているのでしょうね。
 スタルツ投手。来日当初のような不安定な投球でしたが、7回を4失点にまとめました。 好不調はあると思うので、不調時に大きく崩れないことが重要でしょう。
 4位に浮上しましたが、クライマックスシリーズ圏内はまだまだ遠いです。 ひとつひとつ借金を返して、何とか早い時期に勝率を5割に戻したいですね。

祝!前田健が5月月間MVP受賞!

 前田健投手が5月の月間MVPセ・リーグ投手部門を受賞した。 5月の成績は4勝1敗防御率1.35。1完封を含む2完投。
 前田健投手は会見で「うれしいですね。今年は自分の状態も良いですし、 ストレートに今は自信があるので、投球に幅ができて、 今は自分のピッチングに自信が持てて投げれているので、 良いピッチングができていると思います。良いピッチングができたので、ま、 4月も悔しい思いをしたので、なんとか5月で取ろうと思って頑張りました。 あと残りのシーズンを今年この調子でいって、エースになるというのが本当に目標なので、 この調子で1年間今年は続けていきたいなと思います。 6月の月間MVPを目指して頑張ります(笑)。ハイ」。
 なお、セ打者部門は巨人のラミレス選手、 パは楽天の田中投手とロッテの西岡選手が選ばれた。

 おめでとうございます。2カ月間も好調を維持しているのは凄いです。 不調期もやってくると思いますが、そこをそれなりの投球で誤魔化すことができれば、 最多勝も夢ではないように思います。

6月3日

ウエスタン情報

 試合結果

 2試合連続の引き分け。齊藤投手が6回を5安打1失点。

6月2日

マエケンで勝てず負けず

 対日本ハム戦、先発前田健投手は2回裏に小谷野選手の中前打と盗塁で無死二塁とされ、 高橋選手に右前適時打を浴びて1点を先制された。
 5回裏には鶴岡選手の左中間二塁打と金子誠選手の犠打で一死三塁とされ、 田中選手の中前適時打で2点差とされた。前田健投手は8回2失点で降板。
 日本ハム先発増井投手に6回までわずか2安打に抑えられていた広島打線は7回表に反撃。 二死からフィオ選手の四球と石原選手の右前打で一二塁とし、 代打前田選手が右前適時打を放って1点差に迫った。
 さらに8回表、ウルフ投手を攻め、梵・天谷選手の連続中前打で無死一二塁のチャンス。 重盗失敗で一死三塁とした後、栗原選手の四球で一三塁。 二死後、建山投手から廣瀬選手が右翼線へ落ちる適時二塁打を放って同点に追いついた。
 その後、両軍救援投手陣が踏ん張り延長12回まで無得点。
 2対2で引き分け。広島の借金は10のまま。

 試合結果

 前田健投手は調子が今一つだったようですが、それなりの投球で8回を2失点。 バックの好守に助けられた面もありましたが、さすがと言うべきでしょう。 ただ、前田健投手の試合で勝てなかったのは痛かったです。
 10回裏のピンチから12回裏までを投げ切ったベイル投手が良かったですね。 セットアッパーとして試してみてもらいたいです。
 打線は増井投手の前に完封されるかという勢いだったのですが、終盤粘りを見せて同点に追い付きました。 ただ、勝ち越しのチャンスもあっただけに惜しかったですね。 栗原選手がブレーキだったかな。

ウエスタン情報

 試合結果

 引き分け。ジオl投手が8回6安打1失点。

今井が結婚

 広島球団は今井投手が婚姻届を提出したと発表した。 お相手は横山優子さん(31歳)で、元宝塚歌劇団星組の娘役スター琴まりえさん。

 おめでとうございます。どこで知り合ったのでしょうか。

6月1日

大竹上々の復帰先発!梵が決勝打!

 対日本ハム戦、先発は右肩痛から復帰の今季初登板大竹投手。 初回に田中選手への四球と森本選手の二塁内野安打などで一死二三塁とされ、 二死後、小谷野選手に三塁線を破る適時二塁打を打たれて2点を先制された。 さらに高橋選手に中前適時打を浴びて3点目。
 日本ハム先発ケッペル投手に3回まで抑えられていた広島打線は4回表に反撃。 天谷選手の四球と栗原選手の左中間二塁打で無死二三塁とし、 前田選手の二ゴロの間に1点。廣瀬選手の左前適時打で2点目。二死後、 石原選手の右中間適時二塁打で同点とした。
 大竹投手は2回裏一死一三塁のピンチを切り抜けると、尻上がりに調子を上げ、 7回までを無失点に抑えた。
 8回表、林投手から栗原選手が左前打し、武田久投手から廣瀬選手が中前打して二死一二塁のチャンス。 フィオ選手が左前適時打して1点を勝ち越した。
 8回裏、岸本投手が二死から陽選手に左中間へ1号同点ソロを浴びて、 大竹投手の勝利投手の権利が消えた。
 9回表、宮西投手を攻め、小窪選手の左前打の後、東出選手のバントが三ゴロになった後、 東出選手が盗塁を決めて一死二塁のチャンス。梵選手が中越えへ適時二塁打を放って1点を勝ち越した。
 9回裏は横山投手が二死から森本選手に中越え二塁打を浴びたが、糸井選手を遊ゴロに抑えた。
 5対4で勝利。広島は連敗を2で止めて借金10。

 試合結果

 ついに大竹投手が一軍復帰登板しました。立ち上がりを見ると、復帰はまだ早かったのかなと思いましたが、 その後はさすがの投球を見せてくれました。今後は右肩の状態次第だとは思いますが、 3本目の柱が立ったかなという印象ですね。
 打線は3点差を追いつき、勝ち越して、追いつかれても突き放しということで、 粘りがあったのではないでしょうか。
 救援投手陣には今日も不安が見えましたね。横山投手が抑え役をつとめるのはよいとして、 はやくセットアッパーを見つけないといけないですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 逆転勝ち。途中出場の中谷選手が2安打3打点の活躍。先発今井投手は6回を8安打4失点。