カープ日記
５月３１日
梅津が出場選手登録抹消
梅津投手が出場選手登録を抹消された。
らしくない投球が続いていましたからね。
５月３０日
１２安打でわずか２得点、借金最多１１
対楽天戦、先発青木高投手は初回に聖澤選手の中前打と盗塁で無死二塁とされ、
高須選手の二塁適時内野安打で１点を先制された。
４回表、楽天先発田中投手を攻め、前田選手の死球、廣瀬選手の左前打、フィオ選手の犠打で一死二三塁とし、
二死後、石井琢選手の左前適時打で同点とした。
しかし４回裏二死から宮出選手への四球の後、草野選手の右翼線適時二塁打で１点を勝ち越された。
なおも二死三塁から嶋選手の遊撃適時内野安打で２点差とされた。
５回裏にも渡辺直選手への死球と高須選手の犠打で二死二塁とされ、
鉄平選手の右越え適時二塁打で３点差とされた。青木高投手はここでKO。
田中投手に７回表以外毎回安打の広島打線は８回表に反撃。
天谷選手の四球と嶋選手の左前打で一死一二塁とし、廣瀬選手が中前適時打を放って２点差に迫った。
しかしフィオ選手の一ゴロで二死二三塁としたが、石原選手が凡退。
９回表も東出・梵選手の連打で一死一三塁としたが、天谷選手の二直で梵選手が飛び出して併殺。
２対４で敗戦。広島はブラウン楽天に４連敗。借金は今季最多１１。
試合結果
青木高投手は最近の中では一番良かったんじゃないでしょうか。
立ち上がりは今一つでしたが、尻上がりに調子を上げた感じでした。
それだけに４回裏二死からの四球をきっかけにした２失点はもったいなかったです。
打線は１２安打しながらわずか２得点。投手陣の責任だけにはできない敗戦ですね。
代打を出したり、もう少し手の打ちようはなかったんでしょうかね。
前田が右肘死球で途中交代
前田選手が４回表の打席で田中投手から右肘に死球を受けた。そのまま出塁したが、
５回表の打席で代打を送られて交代した。
前田選手が試合から消えたのは痛かったですし、余分に選手をひとり使わざるを得なくなったのも痛かったです。
ウエスタン情報
試合結果
今村投手は５回を８安打２失点。
５月２９日
救援陣、スタルツの好投をぶち壊し
対楽天戦、スタルツ投手と楽天先発岩隈投手の投手戦で５回まで両軍無得点。
６回表、東出選手の右前打と梵選手の犠打で一死二塁とし、
ひさびさスタメンの天谷選手が右中間へ３号先制２ランを放った。
先発スタルツ投手は７回まで楽天打線を５安打無失点に抑えて降板。
８回裏、林投手が聖澤・高須選手の連打で一死一三塁とされ、
救援したベイル投手が鉄平選手の二ゴロの間に１点を失った。
なおも二死二塁から救援した横山投手が中村紀選手に中前適時打を浴びて同点。
１０回裏、永川投手が鉄平選手の右前打と山崎・代打リンデン選手への四球で一死満塁とされ、
嶋選手に中越えへサヨナラ打を浴びた。
２対３で敗戦。広島の借金は今季最多タイの１０。
試合結果
スタルツ投手。３試合連続の好投ということで、これが実力だと信用します。
天谷選手がひさびさのスタメン。１打席目の中途半端な打撃と２打席目のチャンスでの凡退で、
「なぜスタメン復帰？」と思ったのですが、３打席目に結果を出しましたね。
首脳陣はちゃんと調子を見ているということなのでしょうね。
永川投手を抑えに使うつもりならば８回は頭から横山投手で行けば良かったのですが、
おそらく横山投手は抑えで使うつもりだったのでしょう。林投手が誤算でしたね。
永川が出場選手登録
永川投手が出場選手登録された。
今の投手陣だと力は上の方になるわけですから、復帰は喜ばしい限りです。
今日の試合では結果が残せませんでしたけどね。
ウエスタン情報
試合結果
齊藤投手以下４投手が１２失点。
５月２８日
シュルツが腰痛で一時帰国
広島球団は腰痛のシュルツ投手が精密検査のため、米国へ一時帰国すると発表した。
長期離脱になるようです。痛いですね。
篠田が出場選手登録抹消
篠田投手が出場選手登録を抹消された。
中継ぎで良い仕事をしていたのですが、最近２試合は散々な出来でした。
ウエスタン情報
試合結果
完封リレー喫す。
５月２７日
マエケン＝期待を裏切らない男
対ロッテ戦、２回裏にロッテ先発成瀬投手を攻め、栗原選手の中前打と赤松選手の犠打などで一死三塁とし、
小窪選手の中犠飛で１点を先制した。
６回裏には東出選手が中前打と盗塁を決め、
さらに梵選手の三ゴロの間に三塁を奪う好走塁を見せて二死三塁のチャンス。
廣瀬選手が投手強襲適時打を放って１点を追加した。
８回裏には秋親投手を攻め、左前打の石原選手が代打木村選手の犠打で一気に三塁を奪う好走塁で一死三塁のチャンス。
東出選手が右前適時打を放って１点を追加した。
先発前田健投手は強力ロッテ打線を相手に慎重な投球。
初回二死一二塁、３回表一死二三塁、５回表二死三塁、６回表無死一二塁、
８回表無死一塁とピンチを作りながら、時にはバックの好守備にも助けられつつ、要所を締めた。
前田健投手は８回を４安打無失点で降板。
９回表は横山投手が３人でピシャリ。
３対０で勝利。広島は連敗を２で止めて借金は９。
試合結果
前田健投手、すごいですね。ピンチは数多くあったのですが、結局ロッテ打線も抑えてしまいました。
球数が多かったので、完投はできませんでしたけどね。
これでハーラー単独トップの８勝目。他球団からも一目置かれる存在になってきました。
打線。小窪選手がきっちり犠飛を打ったり、東出選手や石原選手の好走塁が得点につながったり、
野村監督が目指す野球ができたのではないでしょうか。
こういった１点１点の積み重ねが勝利につながるのも、投手の踏ん張りがあってこそなんですよね。
ウエスタン情報
試合結果
ジオ投手が７回を２安打１失点で３勝目。
５月２６日
復帰初先発高橋が３発に沈む
対ロッテ戦、復帰初先発の高橋投手は初回に井口選手に３号３ランを浴びた。
３回表にも井口選手に４号ソロ、５回表にも西岡選手に７号ソロを浴びた。
高橋投手は５回５失点でKO。
６回表にも篠田投手が大松選手の１０号ソロ、西岡選手の適時打で２失点。
７回表にもサブロー選手の適時二塁打、里崎選手の犠飛で２失点。
広島打線はマーフィー投手の立ち上がりを攻め、
初回に東出選手の中前打をきっかけに廣瀬選手の右前適時打で１点を返したが、
以後はマーフィー投手に７回まで高橋投手のヒット１本のみに抑え込まれた。
８回９回もロッテ救援投手陣に無安打に抑えられ、わずかチーム３安打のみだった。
１対９で敗戦。広島は２連敗で借金は今季最多タイの１０。
試合結果
完敗でしたね。明日のマエケンに期待しましょう。
ソリアーノが来日初登板
ソリアーノ投手は８回表に来日初登板。清田選手に中前打されたものの、
小窪選手の好守備もあって１回を１安打無失点に抑えた。
おめでとうございます。なかなか切れのある球を投げていましたね。
木村が中東に代わり出場選手登録
中東選手が出場選手登録を抹消され、木村選手が出場選手登録された。
中東選手は右ふくらはぎの挫傷で加療２週間。
基本的に代走要員の交代といった感じでしょうか。
ウエスタン情報
試合結果
堂林選手がサヨナラ弾。先発大竹投手は５回を２安打無失点。
永川投手はペタジーニ選手に３ランを被弾し、１回を２安打３失点。
武内投手がウエスタン初勝利。
５月２５日
投壊守乱、追い上げ虚し
対西武戦、４年ぶりに先発した岸本投手は３回表に許投手の内野安打、栗山選手の左前打、
中島選手への四球で二死満塁とされ、中村選手に左越えへ１３号先制満塁弾を浴びた。
４回表には梅津投手が高山選手の左前打と平尾選手への四球で無死一二塁のピンチ。
一死後、許投手の打席でバントシフトをした際に三塁がガラ空きになり、
平尾選手に盗塁を決められて一三塁とされ、許投手の一塁適時内野安打で１失点。
さらに片岡選手を三ゴロに打ち取ったものの、小窪選手が二塁へ悪送球してさらに１失点。
５回表にはブラウン選手に右越えへ１１号２ランを浴びた。
広島打線は西武先発許投手から３回裏に梵選手の右翼線適時二塁打で１点。
７回裏には小窪選手の中前適時打で１点を返した。
粘る広島は８回裏に猛反撃。２番手星野投手を攻め、東出選手の右前打をきっかけに二死二塁とし、
廣瀬選手の左前適時打で１点。代わった長田投手から栗原選手が左越えへ６号２ランを放って３点差に。
赤松選手のバント安打と小窪選手の頭部死球で二死一二塁。
危険球退場した長田投手に代わって登板した小野寺投手からフィオ選手が四球を選んだ満塁とし、
代打前田選手が左前へ２点適時打を放ってついに１点差に迫った。
しかし９回表、ベイル投手が栗山選手への四球と中島選手の中前打で一死一三塁のピンチ。
救援した林投手が二死としたものの、GG佐藤選手に右越えへ２点適時二塁打を浴びて万事休す。
７対１０で敗戦。広島の借金は９。
試合結果
よく追いあげたのですが、無駄な失点が多過ぎましたね。
先発はなんと岸本投手。４年ぶりだそうで、移籍初先発でした。
中継ぎでなかなかの好投を見せていたので抜擢されたのでしょうが、
できればその場しのぎの起用ではなく、
好投した場合にローテ入りを検討できるような投手を先発起用してほしいと思います。
ソリアーノが出場選手登録
ソリアーノ投手が出場選手登録された。
最近のチームの先発事情を考えると、先発起用がありそうです。
ウエスタン情報
試合結果
永川投手が復帰登板。１回を無安打無失点。MAX１４７キロ。
２６日からオールスターファン投票開始
マツダオールスターゲーム２０１０の開催要項が発表された。
第１戦は７月２３日にヤフードームで、第２戦は７月２４日にハードオフ新潟で行われる。
出場選手はファン投票・選手間投票・監督推薦・特別枠で選出される。
ファン投票は２６日から開始され、６月２０日まで。
６月２８日にファン投票の結果が、７月１日に選手間投票選出選手が発表され、
７月５日に監督推薦選手を含む両リーグ２８選手ずつが発表される。
また特別枠でセパ１人ずつが７月６日から１２日までの投票で選ばれる。
インターネットによる投票はhttp://allstargame.npb.or.jp/で。
前田健投手の出場は確実でしょう。
５月２４日
梵先制２ラン！スタルツ快投！完封リレー！
対西武戦、３回裏に西武先発岸投手から石原選手の遊撃内野安打をきっかけに、
梵選手が左越えへ５号先制２ランを放った。
６回裏には栗原選手の中前打をきっかけに二死三塁とし、
フィオ選手の幸運な左前へのポテンヒットで３点差とした。
スタルツ投手は６回まで２安打無失点の好投。
しかし７回表、高山・平尾選手の連打で無死一二塁のピンチ。
一死後、投手は林投手に交代。二死後、片岡選手に左前打されたが、
フィオ選手の本塁への好返球と石原選手の好ブロックで高山選手をタッチアウト。失点を防いだ。
８回表はベイル投手が、９回表は横山投手が走者を許しながらも抑えて逃げ切った。
３対０で勝利。広島の借金は８。
試合結果
スタルツ投手は２試合連続の好投ということで、安定感が出てきましたかね。
前田健投手に続く２本目の柱になってくれると嬉しいです。
打線は梵選手の豪快な一発、フィオ選手のラッキーなポテンヒットで３得点。
たった３得点でしたが、難敵岸投手から取ったものですから、価値がありました。
スタルツ投手に続き、救援投手陣も踏ん張ってくれました。
林投手は守備に救われましたけどね。
その守備ですが、フィオ選手のバックホームは見事でしたね。
石原選手のブロックもガッツあふれるものでした。あそこで点が入っていれば、
この試合、どっちに転んだかわからなかったと思います。
５月２３日
西武戦、雨天中止
マツダスタジアムで行われる予定だった西武戦は雨のため中止となった。
なお振替試合は２５日（火）１８時から行われる。
日曜興行が火曜興行ですと、営業的に痛いですね。
相澤が出場選手登録抹消
相澤投手が出場選手登録を抹消された。
二軍で出直しですね。
５月２２日
相澤がプロ初登板初先発初黒星
対ソフトバンク戦、３回表にソフトバンク先発和田投手を二死から攻め、
石原選手の左翼線二塁打の後、東出選手が中前適時打して１点を先制した。
広島の先発はこの日初めて出場選手登録されたプロ初登板初先発の相澤投手。
３回裏、山崎・川崎選手に連打されたが、本多選手が送りバントの構えから見送って、
石原選手が二塁走者山崎選手を刺して一死一塁。ピンチを脱出したかに見えたが、
川崎選手に盗塁された後、本多選手に左中間適時二塁打を浴びて同点。
オーティズ選手に左越えへ１５号勝ち越し２ランを浴びた。
さらに小久保選手の左前打と多村選手への四球で一死一二塁とされ、
松中選手に左前適時打を浴びて３点差とされ、相澤投手はＫＯ。
救援した梅津投手も森本選手に四球を与えた後、
福田選手に左翼線へ２点適時二塁打を浴びて５点差とされた。
４回裏には高橋投手が本多選手への四球と盗塁、石原選手の悪送球で無死三塁とされ、
一死後、小久保選手の右犠飛で６点をリードされた。
和田投手に４回以降抑えられていた広島打線は７回表に反撃。
前田選手の右翼線安打と迎選手の中前打で一死一二塁とし、
小窪選手が左中間適時二塁打を放って５点差。
石原選手が中堅左へ２点適時二塁打を放って３点差に迫った。
しかしその後は甲藤・ファルケンボーグ・馬原投手に抑え込まれて逃げ切られた。
４対７で敗戦。広島の連勝は２で止まり借金９。
試合結果
相澤投手、プロ初登板おめでとうございます。
ある意味予想通りの結果というか、プロは甘くなかったですね。良い球もありましたが、
２巡目に慣れられてきて甘い球を痛打された感じでした。
おそらく２度目のチャンスはなく二軍落ちでしょうが、せっかく１試合もらったのですから、
この経験を無駄にすることなく、さらに力をつけてほしいですね。
ウエスタン情報
試合結果
今村投手は６回７安打２失点ながらウエスタン初黒星。
５月２１日
マエケン２試合連続完投勝利
対ソフトバンク戦、初回にソフトバンク先発大隣投手を攻め、
東出選手の左前打や天谷選手の投ゴロ敵失などで一死一三塁とし、
栗原選手が中前適時打を放って１点を先制した。
４回表には栗原選手の中前打と廣瀬・赤松選手の連続四球で一死満塁とし、
小窪選手が左中間へ３点適時二塁打を放って４点差とした。
６回表にも前田・廣瀬選手の中前打で一死一三塁とし、二死後、
小窪選手の中前適時打で５点差とした。
８回表にも陽投手を攻め、栗原選手の二ゴロ敵失の後、
前田選手が右越えへ２号２ランを放って７点差とした。
先発前田健投手は走者を許しながらも要所に締める投球で８回まで無失点。
９回裏に本多・高谷選手に短長打を浴びて完封は逃したが、
９回をこの１点だけに抑えて２試合連続完投勝利を挙げた。
７対１で勝利。広島は２連勝で借金８。
試合結果
いつもは援護が薄い中で好投する前田健投手ですが、
今日は序盤から大量援護をもらいました。
大量援護をもらうとそれに合わせて失点してしまう投手もいますが、
前田健投手に限ってはそんなこともなく、ソフトバンク打線を抑え続けました。
完封を逃したのは残念でしたが、堂々の完投勝利でハーラートップタイの７勝目。
さすが我らのマエケンでした。
打線は４番栗原選手の先制打の後、小窪選手が４打点で中押し。
前田選手のダメ押し２ランも飛び出して、実に理想的な試合展開でした。
大島が出場選手登録、ソリアーノが支配下選手登録
大島投手が出場選手登録された。またソリアーノ投手が支配下選手登録された。
大島投手はおそらくロングリリーフ要員だと思いますが、先発の可能性もあるのかな？
ウエスタン情報
試合結果
ソリアーノ投手が７回を６安打３失点。打線は終盤追い上げるも届かず。
５月２０日
ウエスタン情報：大竹が二軍戦に登板
右肩痛で三軍調整していた大竹投手がウエスタンリーグ阪神戦に先発登板。
２回を３安打４四球２失点。ＭＡＸは１４８キロだった。
試合結果
結果はともかく、実戦で投げられたことは朗報ですね。
ソリアーノ投手と支配下選手契約
広島球団は育成選手のディオーニ・ソリアーノ投手と支配下選手契約を結んだ。
契約金１０００万円、年俸５５０万円プラス出来高。背番号は９９に変更された（金額は推定）。
ソリアーノ投手はマツダスタジアムで行われた会見で
「支配下選手になれたことを神様のおかげと感謝します。
これから１００％の力を出して頑張っていきたい。コレカラ、ミナサマ、
オウエンヨロシクオネガイシマス」。
一軍で行けそうということでの契約でしょう。
二軍でしか起用しないのならば育成選手のままで良いわけですから。
投壊を救ってくれる救世主になってくれると痛快ですけどね。頑張ってください。
SATOの無責任先発予想
２１日からヤフードームでソフトバンク２連戦、続いてマツダスタジアムで西武２連戦、計４連戦。
広島の先発は前田健・相澤・谷間・スタルツ投手と予想します。
中国新聞の情報によるとソフトバンクの２戦目が相澤投手らしいので入れてみました。
前回中４日で好投したスタルツ投手は今回も中４日で。谷間には中４日で青木高投手か、
二軍から誰か上げてくるか、でしょうか。
ソフトバンクの先発は大隣・和田投手でしょうか。
相澤投手が注目ですが、プロ初登板ですし、過度な期待は禁物。
５回３失点だったら万々歳という感じでしょうか。マエケン以外にこれが確実にできる投手はいないので、
これすらも今の広島先発投手陣には高いハードルですけどね。
武内が出場選手登録抹消
武内投手が出場選手登録を抹消された。
一昨日の投球は実力不足を感じさせる内容でしたから、仕方ないですね。
５月１９日
スタルツが６回２失点、来日初勝利
対オリックス戦、３回表に石原選手がオリックス先発小松投手から左越えへ３号先制ソロを放った。
４回表にも赤松選手の左越え二塁打とフィオ選手の死球などで二死二三塁とし、
石原選手が左前適時打して２点を追加。さらに東出選手が左中間二塁打を放って４点をリードした。
先発スタルツ投手は３回まで１安打無失点の好投。しかし４回裏、荒金・ラロッカ選手の短長打で一死二三塁とされ、
北川選手の中犠飛で１失点。バルディリス選手の左前適時打で失点して２点差に迫られた。
しかし５回裏と６回裏を無走者で切り抜け、６回２失点で降板。
６回表一死から加藤投手を攻め、フィオ選手の中前右への二塁打の後、小窪選手の遊ゴロが敵失を誘って１点。
石原選手の四球で一二塁とし、救援した阿南投手から東出選手の四球で一死満塁とした後、
梵選手が右翼線適時二塁打して２点を追加。香月投手から天谷選手が中犠飛を上げて６点をリードした。
７回裏からは継投。梅津・ベイル・横山投手がオリックス打線を１安打に抑えて逃げ切った。
８対２で勝利。広島は連敗を２で止めて借金９。
試合結果
スタルツ投手、来日初勝利おめでとうございます。これまでは何となく失点が重なってしまっていましたが、
今日は６回２失点としっかり試合を作ってくれました。これからもこの調子でお願いします。
５月１８日
迎が移籍初安打
対オリックス戦、オリックスから移籍した迎選手が出場選手登録され、
７番左翼手で移籍初出場初スタメン。
２回表の移籍初打席ではオリックス先発近藤投手からあわや中前打かという飛球を放ったが、
二塁手後藤選手の好守備に阻まれた。
しかし７回表二死一塁からの第３打席で左前打を放ち、移籍初安打を記録した。
試合は、先発青木高投手が２回まで５奪三振１安打無失点と上々の立ち上がりを見せたが、
３回裏に３安打３四球で３失点。４回裏にも赤田選手の２号２ラン、
ラロッカ選手の２点適時二塁打で４失点してＫＯされた。
６回裏には武内投手が後藤選手に２号２ランを浴び、
７回裏にも赤田選手に８号２ランを浴びて１１点差とされた。
８回表、小窪選手の四球の後、東出選手が右中間適時二塁打を放って１点。
二死後、栗原選手が右翼線適時二塁打を放って９点差に迫ったが、そこまで。
２対１１で敗戦。広島は２連敗で借金は今季最多１０。
試合結果
迎選手、移籍初安打おめでとうございます。今日良かったのはそれぐらいですね。
ウエスタン情報
試合結果
先発伊東投手は７回途中８安打５失点。丸選手が３安打。
５月１７日
迎が入団会見
オリックスから移籍してきた迎祐一郎外野手は２８歳、１８０ｃｍ７９ｋｇ、右投右打。
一軍通算１６２試合、打率．１８５、７本塁打、２４打点、１１盗塁。
マツダスタジアムで行われた入団会見で迎選手は「不安を抱えている自分というのがいたんですけど、
こうやってユニフォームを用意していただいて、
それを見ると、自分に対する期待の方が大きくなってきたというところです。
守備と走ることというのは常に自分の中に自信を持ってやってきたところなんですけど、
やっぱり野球する人間として、レギュラーを獲ることが目標なので、
打つ方もしっかりアピールできればと思っています。
まずは自分に与えられた場所でしっかり仕事ができるようにというのを心がけてやっていきたいと思います。
まずは今自分が持っているものをなるべく１００％出せれるように努力していきたいと思っています」。
背番号は４４に決まった。
さっそく一軍登録されるようで、いきなり古巣との対決ですね。
SATOの無責任先発予想
１８日から京セラドームでオリックス２連戦。
広島の先発は齊藤・青木高投手、一方のオリックスの先発は近藤・小松投手でしょうか。
何にせよ、先発投手に５回３失点以内で踏ん張ってもらいたいです。
「マエケン先発以外の日は試合にならん」と言われないように。
今井と中谷が出場選手登録抹消
今井投手と中谷選手が出場選手登録を抹消された。
今井投手は野村監督の逆鱗に触れた感がありますね。中谷選手は１打席だけのチャンスでした。
５月１６日
非情の継投実らず借金最多タイ９
対日本ハム戦、初回に日本ハム先発武田勝投手を攻め、梵選手の右前打と栗原選手の四球で二死一二塁とし、
フィオ選手が右前適時打して１点を先制した。
先発今井投手は２回表に糸井選手の四球と盗塁で二死二塁とされ、
金子誠選手に中堅左へ２号逆転２ランを浴びた。今井投手は２回２安打１四球２失点で降板。
３回表、篠田投手が田中選手への四球をきっかけに二死三塁とされ、二岡選手の左前適時打で１失点。
さらに糸井・高橋選手に連続四球を与えて満塁とされ、
救援した岸本投手が金子誠選手に左前へ２点適時打を浴びて４点差とされた。
４回表にも二死無走者から森本・稲葉・二岡選手に３連打を浴びて５点差に。
広島打線は７回裏に木田投手から赤松選手の右前打をきっかけに一死二塁のチャンス。
林投手から嶋選手が左翼へ大飛球を放ったが森本選手が好捕して二死三塁となり、
石原選手が三塁線を破る適時二塁打を放って４点差とした。
しかしチャンスでの３併殺が響き、反撃はこの１点に留まった。
２対６で敗戦。広島の借金は今季最多タイの９。
試合結果
今日は今井投手を早々と見切りました。これまで先発投手が大量失点で試合を壊すことが多かったこと、
交流戦で日程に余裕があること、前日の前田健投手の完投で救援投手陣が休めていること、
これらの理由からでしょうね。投手陣に関して何かを変えなければいけないという首脳陣の焦りが見えたような気もしました。
シュルツが腰痛で抹消、林が出場選手登録
シュルツ投手が腰痛のために出場選手登録を抹消され、林投手が出場選手登録された。
これは痛いですね。抑えの切り札なしで試合をしなくてはなりません。
ウエスタン情報
試合結果
相澤投手が７回３安打１失点の好投。打線は７回裏に爆発、５得点して逆転勝ち。
５月１５日
赤松サヨナラ打！マエケン完封で６勝目！
対日本ハム戦、先発前田健投手と日本ハム先発ダルビッシュ投手の投手戦。
前田健投手は５回表に糸井選手に左中間フェンス直撃の当たりを打たれたが、
三塁タッチアウト。その後、高橋・鶴岡選手の安打されて二死一二塁とされたが、
ダルビッシュ投手を抑えた。
７回表にも糸井選手の三塁内野安打と金子誠選手への四球で二死一二塁とされたが、
鶴岡選手を抑えた。前田健投手は東出・栗原選手らの好守備もあって９回を無失点。
広島打線もダルビッシュ投手から７回まで毎回走者を出しながらも
要所を抑えられて８回まで無得点。
そして９回裏、２番手谷元投手を攻め、一死から栗原選手が左翼線二塁打を放ち、
中東選手の遊ゴロで二死三塁のチャンス。ここで赤松選手が中前適時打を放ってサヨナラ。
１対０で勝利。広島は今季５度目のサヨナラ勝ち。連敗を３で止めて借金は８。
試合結果
前田健投手とダルビッシュ投手。エース対決は、戦前の予想通り、素晴らしい投手戦になりました。
そして最後は歓喜のサヨナラ勝ち。借金が８もあることを忘れさせてくれる良い試合でした。
前田健投手。球界のエースのダルビッシュ投手とも堂々と渡り合いました。
この急激な成長には驚くばかりです。
赤松選手。見事なサヨナラ打でした。「ここで打てばヒーロー」と考えて打席に入ったそうで、
プラス思考が好結果を生みましたね。
栗原選手の連続マルチ安打試合はストップ。しかし最終回のサヨナラにつながる二塁打は貴重でしたね。
長谷川・喜田剛がオリックス迎＋金銭でトレード
広島球団は長谷川昌幸投手・喜田剛内野手をオリックスの迎祐一郎外野手プラス金銭でトレードすると発表した。
長谷川投手。環境を変えると、もう一花咲かせることができるかも知れません。
このトレードが本人にとってマイナスになることはないと思います。
喜田剛選手。充分戦力になってくれる選手ですが、左打者がダブつき気味ですから、
白羽の矢が立ったのでしょう。
両選手とも心機一転して活躍してくれることを祈ります。
嶋がＦＡ権取得
嶋選手が国内ＦＡ権を取得した。
おめでとうございます。このままカープでプレーしてくれると信じています。
ウエスタン情報
試合結果
打線がわずか３安打で中日投手陣に完封リレー喫す。
５月１４日
粘り見せるも３連敗
対楽天戦、先発スタルツ投手は２回表にフィリップス選手に２号先制ソロを浴びた。
その裏、楽天先発ラズナー投手から小窪選手の右犠飛で同点に追いついたものの、
３回表に中村紀選手に３号２ランを浴びて２点をリードされた。
３回裏、二死二塁から栗原選手の中前適時打で１点差としたものの、
６回表、鉄平選手の右前打と２四球で二死満塁とされ、
代打山崎選手に５号満塁弾を浴びて５点をリードされた。
粘る広島は６回裏にフィオ選手の左犠飛と嶋選手の左前適時打で２点を返し、ラズナー投手をＫＯ。
７回裏には片山投手から天谷選手の中犠飛で２点差に迫った。
さらに８回裏には辛島投手を攻め、赤松選手の中前打と盗塁で二死二塁とし、
相澤選手の左前適時打で１点差。救援した川岸投手から代走中東選手の盗塁の後、
代打廣瀬選手が右越え適時三塁打を放って同点に追いついた。
しかし１０回表、ベイル投手が鉄平選手に中前打された後、
横山投手が一死二塁からフィリップス選手に中前適時打されて決勝点を奪われた。
７対８で敗戦。広島は３連敗で借金は今季最多の９。
試合結果
打線は５点差をよく追いついたんですけどね。
スタルツ投手。これだけ悪い結果が続くと、これが実力かなという気がしてきました。
栗原が球団新９試合連続マルチ安打
栗原選手が３回裏に中前打、６回裏に右前打を放ち、９試合連続マルチ安打の球団新記録を達成した。
おめでとうございます。
中谷が岩本に代わり出場選手登録
岩本選手が出場選手登録を抹消され、中谷選手が出場選手登録された。
岩本選手はとりあえず昨日のスタメンがラストチャンスだったんですね。
ウエスタン情報
試合結果
ジオ・長谷川投手が乱調、打線もわずか３安打１得点で大敗。
５月１３日
交流戦初戦飾れず借金最多８
セパ交流戦初戦、対楽天戦、先発青木高投手は初回に５安打を集中された上に四死球が絡んで４点を先制された。
直後の１回裏に楽天先発永井投手を攻め、二死から天谷選手の左中間二塁打の後、栗原選手の中前適時打、
赤松選手の左翼線適時三塁打で２点を返した。
しかし２回表、鉄平・中村紀選手の連打の後、
フィリップス選手にこの試合４打点目となる中越えの２点適時二塁打を浴びて、再び４点差とされた。
８回裏、好投を続ける永井投手から代打廣瀬選手が左越えへ２号ソロを放って３点差とした。
９回裏にも川岸投手から天谷・栗原選手の連打で無死一三塁とし、赤松選手の右犠飛で２点差とした。
しかし代打前田選手が投ゴロ併殺に倒れて万事休す。
４対６で敗戦。広島は２連敗で借金は今季最多の８。
試合結果
いきなりの４失点は重過ぎましたね。さらにせっかく２点返して反撃ムードになったところでの２失点も痛かったです。
青木高投手は今年一皮むけたと思っていますので、次回はしっかり投げて欲しいです。
武内がウエスタン月間ＭＶＰ受賞
武内投手がウエスタンリーグの３・４月の月間ＭＶＰを受賞した。
９試合９セーブ防御率０．９０だった。
おめでとうございます。今日の試合ではボール先行の危なっかしい投球でしたね。
５月１２日
セパ交流戦開幕
セパ交流戦が開幕した。広島の初戦は楽天と１３日に行われる。
去年は好成績でリーグ戦の借金を返しました。今年はどうなるでしょうね。
SATOの無責任先発予想
１３日から楽天２連戦、呉で１試合、マツダスタジアムで１試合。
続いてマツダスタジアムで日本ハム２連戦。計４連戦。
広島の先発は青木高・スタルツ・前田健・今井投手と予想します。
前田健投手の中５日続きは心配ですが、フル回転させるでしょうね。
１５日の日本ハム戦はダルビッシュ投手とのエース対決になりそうです。
カープ二軍、社会人広島大会優勝
カープ二軍は第４９回社会人野球広島大会準決勝でＪＦＥ西日本に５対１で勝利。
続く決勝でワイテックに２対０で勝利し、３連覇を達成した。ＭＶＰは打率５割の丸選手。
おめでとうございます。
マエケン、月間ＭＶＰ受賞ならず
３・４月の月間ＭＶＰが発表され、セは巨人の東野投手と巨人の小笠原選手、
パはソフトバンクの杉内投手とソフトバンクの川崎選手が選ばれた。
月間防御率Ｎｏ．１で、東野投手と１勝差の前田健投手は受賞を逃した。
前田健投手、残念でした。カープファンとしては強力野手をバックに５勝するのと、
そうでもない野手をバックに４勝するのと、どちらが難しいかと言いたくなるところですが
（それはそれでちょっとさびしいですが）、
東野投手は月間最多勝で巨人首位の原動力となったということで、こういう結果になったのでしょう。
前田健投手の４月の力が単に調子が良かったということではなく、実力だとしたら、
これからも受賞のチャンスはたくさんあるでしょう。
５月１０日
フレッシュオールスターに今村・武内・岩本・堂林
７月２２日に長崎ビッグＮスタジアムで行われるフレッシュオールスターの出場候補選手が発表され、
広島からは今村投手、武内投手、岩本選手、堂林選手が選ばれた。
今村投手は地元になりますね。先発させてもらえるのではないでしょうか。
故郷に錦を飾ってほしいですね。
５月９日
マエケン力尽きる
対阪神戦、先発前田健投手は２回裏と４回裏にブラゼル選手に２打席連続ソロアーチを浴びた。
阪神先発鶴投手に４回まで抑えられていた広島打線は５回表に反撃。
前田健投手が一ゴロ敵失で出塁すると、一死後、梵選手が右翼線へ二塁打。桜井選手がクッションボールの処理を誤る間に１点。
二死三塁から栗原選手が中前に落ちる適時二塁打で同点とした。
７回裏、ブラゼル選手の右翼フェンス直撃短打の後、代打藤川俊選手の送りバントを前田健投手が俊敏な守備で二塁アウトとしたものの、
葛城選手に四球を与えて一死一二塁のピンチ。代打金本選手を打ちとったものの、
マートン選手に渾身の直球を右中間へ適時二塁打されて２点を勝ち越された。前田健投手は７回４失点で降板。
粘る広島は８回表に久保田投手を攻め、栗原選手の四球と赤松選手の右前打で二死一三塁のチャンス。
救援した藤川投手から代打前田選手が右前適時打して１点差に迫った。代走中東選手が盗塁を決めて二三塁としたが、
代打岩本選手が凡退。
９回表にも一死から右前打した梵選手が盗塁を決めて一死二塁のチャンス。二死後、栗原選手が敬遠されて一二塁としたが、
フィオ選手が空振り三振に倒れた。
３対４で敗戦。広島の借金は今季最多タイの７。
試合結果
７回裏の前田健投手は限界を超えていましたね。投球後の体勢の崩れ方など、最後の力を振り絞って投げているのがよくわかりました。
決勝点を奪われたのは残念でしたが、その後、気落ちすることなく後続を抑えたのはさすがだと思いました。
社会人大会、カープ二軍準決勝進出
第４９回社会人野球広島大会に参加しているカープ二軍は、予選リーグＤ組でシティライト岡山と対戦し、
２対０で勝利。準決勝進出を決めた。
伊東投手が８回を４安打無失点の好投。
５月８日
今季最多１７安打１１得点で連敗脱出
対阪神戦、初回に阪神先発スタンリッジ投手を攻め、東出選手の四球と梵選手の右前打で無死一三塁とし、
天谷選手の一ゴロの間に１点を先制した。二死後、フィオ選手が右中間適時二塁打を放って２点目。
２回表には赤松選手の左前打と盗塁で一死二塁とし、二死後、東出選手の左中間適時二塁打で３点目。
３回表にも二死からフィオ選手の四球と小窪選手の左前打で一二塁とし、赤松選手の中前適時打で４点目。
先発今井投手は初回にマートン選手の右翼線二塁打をきっかけに鳥谷選手の右犠飛で１点を返された。
さらに３回裏、梵選手の失策、平野選手の右翼線二塁打、鳥谷選手への四球で無死満塁とされ、
新井選手の二ゴロ併殺の間に１点。城島選手への死球とブラゼル選手への四球で二死満塁とされ、
桜井選手に三塁線を破る３点適時二塁打を浴びて逆転された。今井投手は３回５失点ＫＯ。
しかし４回表に東出選手の右中間二塁打などで二死三塁とし、スタンリッジ投手をＫＯ。
代わった川崎投手から天谷選手が右前適時打を放って同点とした。さらに栗原選手の右中間二塁打で二三塁とし、
フィオ選手が中前に落ちる幸運な適時打で２点を勝ち越した。
７回表には筒井投手から栗原選手の中堅左への５号ソロと代打廣瀬選手の右前適時打で２点を追加。
８回表にも梵選手の右中間二塁打の後、天谷選手の右中間に落ちる二塁打に敵失が重なって１点。
栗原選手の中前適時打でさらに１点を追加した。
投げては４回裏から篠田投手が救援。この回一死二三塁のピンチを鳥谷選手の三直併殺で切り抜けると、
５回裏と６回裏も無失点。ベイル・梅津投手をつないで９回裏までこぎつけた。
９回裏は６点リードでシュルツ投手が登板。４安打を浴びて３失点し、３点差二死二三塁、
一発で同点のピンチを迎えたが、ブラゼル選手を打ちとって逃げ切った。
１１対８で勝利。広島は連敗を３で止めて借金は６。
試合結果
先発投手は相変わらず大量失点してしまいましたが、今日は打線がよく打ちました。
誰がヒーローか特定しにくいですね。これからもこの調子で打ってもらいたいですね。
栗原選手は２試合連続本塁打。ようやくエンジンがかかってきましたかね。
今井投手。３回裏は新井選手を併殺に仕留めた後の死四球が拙かったですね。
大量失点につながってしまいました。
篠田投手。打撃戦の試合の流れをせき止める３回無失点ということでヒーローインタビューでした。
４回裏の鳥谷選手の三直が左翼線に抜けていたら、試合がどうなっていたかわかりませんでした。
ラッキーといえばラッキーでしたかね。今季初勝利です。
シュルツ投手。点差がありすぎて気が抜けていたのでしょうか。１点差の試合でなくて良かったです。
社会人大会、カープ二軍初戦勝利
第４９回社会人野球広島大会に参加しているカープ二軍は、予選リーグＤ組でＭＳＨ塩見と対戦。
中田投手が５回コールドで１安打完封し、１０対０で勝利。
投打に圧倒したようです。
５月７日
高橋また打たれる、５点差逆転フイ
対阪神戦、初回に先発青木高投手は平野選手の中前打、東出選手の失策、新井選手への死球で一死満塁とされ、
城島選手に左越えへ７号先制満塁弾を浴びた。
３回裏にも鳥谷・新井選手の短長打されたが、好中継で鳥谷選手を本塁タッチアウトにした。
しかし一死三塁から城島選手の二ゴロの間に１点を追加された。青木高投手は４回５失点で降板。
初対戦となる阪神先発フォッサム投手に抑えられていた広島打線は５回表に猛反撃。
赤松・倉選手の長短打で無死一三塁とし、代打會澤選手の左前適時打で１点。一死一三塁から梵選手の中前適時打で２点目。
二死後、栗原選手が左中間へ２点適時二塁打を放って１点差に迫り、フォッサム投手をＫＯした。
８回表、久保田投手を攻め、天谷選手の左前打の後、栗原選手が中堅左へ４号逆転２ランを放った。
しかし８回裏、高橋投手が城島・ブラゼル選手の連打と狩野選手への敬遠気味の四球で一死満塁とされ、
代打矢野選手に左前適時打を浴びて同点。続くマートン選手に中越えへ７号満塁本塁打を浴びた。
６対１０で敗戦。広島は３連敗で借金は今季最多の７。
試合結果
せっかく４番栗原選手の大活躍で５点差を大逆転したのに…。
最近打たれる場面が目立っている高橋投手でしたが、今日もまた打たれてしまいました。
ちょっと引っ張り過ぎだと思いましたが、ベンチの高橋投手に対する信頼からでしょう。
しかし、その信頼も今日まででしょうね。新しいセットアッパーを探す必要がありそうです。
武内がプロ初登板
この日出場選手登録された武内投手が８回裏二死一塁の場面でプロ入り初登板。
新井選手を遊ゴロに抑えた。
プロ入り初登板、おめでとうございます。
廣瀬が死球で途中交代
廣瀬選手は２回表にフォッサム投手から右ふくらはぎに死球を受け、６回裏の守備から交代した。
死球後もしばらくプレーをしていたので、大丈夫だとは思いますが。
５月６日
SATOの無責任先発予想
７日から甲子園で阪神３連戦。交流戦前の最後の３連戦になります。
広島の先発は青木高・今井・前田健投手と予想します。
一方、阪神の先発はフォッサム・スタンリッジ・下柳投手でしょうか。
阪神は首位争いをするほど好調ですが、前田健・青木高投手が投げるとなれば、
最低でも勝ち越したいところですね。
５月５日
追撃届かず２連敗
対横浜戦、先発スタルツ投手は初回二死無走者から内川・村田・スレッジ選手に３連打を浴びて２点を先制された。
２回表、横浜先発清水投手を攻め、栗原・廣瀬選手の連打をきっかけに一死一三塁とし、
二死後、倉選手が中越えへ２点適時二塁打を放って同点。
しかし２回裏、下園選手の左前打と倉選手の打撃妨害で無死一二塁とされ、二死までこぎつけたものの、
石川・内川選手に連続適時打を浴びて２点をリードされた。４回裏には井手選手に中越えへ１号ソロアーチを浴びた。
スタルツ投手は４回５失点ＫＯ。
粘る広島は５回表に代打岩本選手の右中間二塁打をきっかけに梵選手の右犠飛で１点を返した。
さらに６回表には栗原・廣瀬選手の連打をきっかけに小窪選手の右犠飛で１点差に迫った。
７回表には牛田投手から一死一二塁のチャンスを作ったが栗原・廣瀬選手が凡退。
８回表にはブーチェック投手から二死一塁のチャンスを作ったが前田選手が凡退。
９回表にも山口投手から一死一二塁のチャンスを作ったが栗原選手が遊ゴロ併殺で凡退。
４対５で敗戦。広島は２連敗で借金は今季最多タイの６。
試合結果
先発投手が崩れ、中継ぎ投手が踏ん張り、打線は数多くのチャンスから少しずつ得点して反撃するという、
昨日と似た展開の試合になりました。昨日は最終回に追いつきましたが、
今日は１点届かなかったのが違いですかね。
スタルツ投手。決め球がないのが投球を苦しくしているようです。
良い投手に見えるのだけれど、しっかり失点してしまうという…。
いつもこんな調子だとしたら困ったことですね。
この９連戦を４勝５敗。勝ち越しはなりませんでしたが、借金を大きく増やすこともありませんでした。
今井投手が先発ローテに加わってきましたし、前田健・青木高投手には安定感があります。
何とか巻き返してほしいですね。
齊藤が出場選手登録抹消
齊藤投手が出場選手登録を抹消された。
交流戦前に３日間休みがありますし、交流戦期間中は先発投手が少なくてすむということもありますので、
登板機会がしばらくないための抹消でしょう。
ウエスタン情報
試合結果
相澤投手が９回６安打２失点で今季チーム初完投勝利。
ヒューバー選手がウエスタン初本塁打を含む２本塁打。
５月４日
４点差追いつくもサヨナラ負け
対横浜戦、２回表にフィオ選手が横浜先発寺原投手から右越えへ２号ソロを放って先制。
しかし３回裏、先発齊藤投手が下園選手の右中間二塁打と井手選手への四球で二死一三塁とされ、
石川選手に左翼左へ適時二塁打を浴びて同点。内川選手の左中間適時二塁打で２点を勝ち越された。
さらに村田選手に中越えへ６号２ランを浴びて４点差とされた。齊藤投手は３回５失点ＫＯ。
４回表二死から廣瀬選手が左中間へ１号ソロを放って３点差。２四球１死球で満塁としたところで、
寺原投手は右肘違和感で降板。しかし代打嶋選手が救援した真田投手に抑えられた。
６回表にも二死満塁としたが、代打前田選手が凡退。
７回表、牛田投手から天谷選手が右越えへ２号ソロを放って２点差。
８回表には江尻投手を攻め、廣瀬選手の四球とフィオ選手の左中間二塁打で無死二三塁とし、
小窪選手の左前適時打で１点差。なおも無死一三塁だったが、代打石井琢選手の遊ゴロでフィオ選手が本塁タッチアウト。
救援した山口投手に代打中東・東出選手が凡退。
粘る広島は９回表一死から天谷選手の右前打と盗塁、栗原選手の右前打で一三塁のチャンス。
代走赤松選手の盗塁の後、廣瀬選手が敬遠されて一死満塁のチャンス。
ここでフィオ選手が右前適時打して同点。なおも満塁だったが小窪選手が三ゴロ併殺に倒れた。
９回裏、８回裏から続投の高橋投手が藤田選手に中前打され、下園選手の犠打を二塁へ送球する野選で無死一二塁のピンチ。
武山選手の犠打と代打稲田選手の敬遠で満塁とされた後、井手選手に三塁線を破るサヨナラ適時打を浴びた。
５対６で敗戦。広島の連勝は２でストップし借金５。５位に後退。
試合結果
打線が４点差をよく追いついたと言いたいところですが、中身を見ると７〜８点は取れたのではないかと思える残塁の山。
５点は取っているのですが、「あと１本出ず」感は残りました。
あと、３本も本塁打が出ていながら全部ソロというのも惜しかったです。
と言いつつも、最終回に１点差で盗塁を仕掛けるところなんかはよくやったと思いました。
齊藤投手。２回までは良い投球でした。３回裏はストライク・ボールの際どい判定があって気の毒な面もありましたが、
そこは乗り越えないといけなかったですね。これだけ大崩れされたら困ります。
岸本・篠田・梅津投手は無失点で試合を壊しませんでした。追加点を取られていたら早々にギブアップだったでしょう。
フィオ選手の３安打も明るい話題ですね。先制本塁打と同点打という重要な場面での仕事だっただけに、
今後も勝負強さに期待したいです。
ウエスタン情報
試合結果
ジオ投手が７回８安打２失点。
５月３日
前田健・横山・高橋・シュルツ好継投で２連勝
対横浜戦、初回に横浜先発ランドルフ投手から梵選手が右越えへ４号ソロを放って先制。
２回表には廣瀬選手の左翼線二塁打と小窪選手の犠打で一死三塁とし、
赤松選手がスクイズを決めて２点目。
先発前田健投手は４回裏に内川選手の中前打をきっかけに一死二塁とされ、
スレッジ選手に右中間適時二塁打を浴びて１点差とされた。
その後も走者を許しながらも粘り強く投げ、７回１失点で降板。
追加点の欲しい広島は９回表にブーチェック投手を攻め、天谷選手の死球、栗原選手の左前打、
廣瀬選手の犠打で一死二三塁とし、小窪選手の左前適時打で２点差とした。
投げては８回裏から横山・高橋・シュルツ投手をつないで横浜打線を零封して逃げ切った。
３対１で勝利。広島は２連勝で借金４。横浜と並んで４位。
試合結果
前田健投手がハーラートップタイの５勝目。
調子は悪かったそうなのですが、最少失点にまとめてくれました。
この前田健投手に加え、ルイス投手と大竹投手がいてくれたらどれだけ良いだろうとも思いますが、
プレッシャーを楽しむ性格と思われる前田健投手にとっては、
ほとんど一人でチームを背負って立つ今の状況が成長を促進させる糧になっているのかもしれません。
打線。梵選手が先制弾。チープトップの本塁打、盗塁もチームトップでリーグ２位。完全に輝きを取り戻しました。
開幕前は遊撃手は梵選手か小窪選手かでファンの間で論争があったように思いますが、
野村監督の慧眼とそれに応えている梵選手に感服しております。
２回表にはスクイズ。失点が少ないことを計算できる前田健投手が投げているからこその作戦ですね。
結局この１点が前田健投手に勝利投手をもたらしました。
ダメ押し打は小窪選手。前田健投手が投げている時はよく打っている印象です
（今日は降板後でしたが）。
ウエスタン情報
試合結果
大島投手の乱調で連勝は９でストップ。
５月２日
東出が決めた！今季４度目のサヨナラ勝ち
対中日戦、初回に中日先発山内投手を攻め、梵選手の中前打と盗塁、天谷選手の四球で一死一二塁とし、
栗原選手が左前適時打して１点を先制した。
今季初登板の先発今井投手は４回表に和田選手に中越えへ９号ソロを浴びて同点とされた。
今井投手は走者を許しながらも２併殺などで要所を抑え、５回１失点で降板。
６回裏、栗原選手が左越えへ３号ソロを放って勝ち越し。さらに廣瀬選手の遊ゴロ敵失をきっかけに二死二塁とし、
倉選手の左前適時打で２点差とした。
しかし８回表、４番手高橋投手が井端選手に四球を与えた後、
森野選手に右越えへ９号２ランを浴びて同点とされた。
９回裏、浅尾投手を攻め、代打石井琢選手の遊ゴロ敵失と倉選手の犠打で一死二塁のチャンス。
赤松選手が中前打して一死一三塁。東出選手が中前適時打してサヨナラ。
４対３で勝利。広島は今季４度目のサヨナラ勝ちで借金は５。
試合結果
東出選手がよく打ってくれました。詰まり気味のライナーで、前進守備でなければ遊直かなという感じでしたが、
強引に運びましたね。あと１本が出ないチームにしてはこの時期にしてサヨナラ勝ち４度というのは凄いです。
打者では栗原選手の活躍も目立ちました。先制打と勝ち越し本塁打。
追いつかれず勝っていればお立ち台は栗原選手だったでしょう。復調のきっかけにしてもらいたいですね。
先発は今井投手でした。公式ページのファームレポートを読むと、一軍入りはまだ先かなと思っていたのですが。
とんでもないボール球を投げるかと思えばギリギリのコースに投げて三振を取ったり、ちょっとよくわからない出来でしたね。
今日の投球でローテ入りするでしょうから、今後も頑張ってもらいたいですね。
岩本選手が今季初出場初スタメン。注目していたのですが、無安打でした。
今井・岸本が小松・青木勇に代わり出場選手登録
小松投手と青木勇投手が出場選手登録を抹消され、今井投手と岸本投手が出場選手登録された。
小松投手は予告通り二軍落ちでした。二軍でしっかりした技術を身につけてきてほしいです。
５月１日
小松４回途中ＫＯ、最下位転落
対中日戦、２回裏に中日先発バルデス投手を攻め、廣瀬選手の右中間三塁打と倉選手の敬遠四球で
二死一三塁とし、小松投手がプロ初打点となる左前適時打を放って１点を先制。
暴投後、東出選手が右前適時打して２点を追加。東出選手の盗塁後、
梵選手が右前適時打を放ってこの回大量４得点。
しかし先発小松投手は３回表に和田選手に左越えへ７号２ランを浴びた。
４回表には小山選手の中前打の後、バルデス投手の投前バントを二塁へ悪送球して無死一二塁のピンチ。
荒木選手の犠打の後、岩崎達選手に左前適時打を浴びて１点差とされると、
森野選手に左中間へ２点適時二塁打を浴びて逆転された。救援した梅津投手がブランコ選手に左前打された後、
和田選手に左越えへ８号３ランを浴びた。
６回表には復帰初登板となったベイル投手が代打松井佑選手に左中間適時二塁打を浴びて２失点。
９回表にも青木勇投手がブランコ選手に左前適時打を浴びて２失点。
投手陣は１８安打を浴びて大量１２失点。
打線は５回裏に中日２番手鈴木投手から廣瀬選手の右犠飛で１点。
９回裏にも長峰投手から廣瀬選手が左中間適時二塁打を放って１点を返したが、失点が大き過ぎた。
６対１２で敗戦。広島は今季最多タイ借金６で最下位に転落。
試合結果
球場で観戦してきました。４時間３４分。途中からはほぼ勝ち目のない試合を延々見せられて大変疲れました。
良かったのは２回裏の攻撃と廣瀬選手の４安打ぐらいですかね。
青木高投手はこの中日打線をよく昨日完封したなと改めて感じ入っております。
小松がプロ初打点
小松投手は２回裏二死一三塁でバルデス投手から左前適時打を放ってプロ初打点を記録した。
この時は「小松が投打で大活躍」という見出しが頭に浮かんだのですが…。
今日だけの投球ではなく今年に入ってからの投球を見ると、
正直なところ、まだまだ一軍ローテを張れるだけの実力がないということなのでしょう。
二軍落ちするそうです。
ウエスタン情報
試合結果
９連勝。記録が残っている中ではチーム最長の連勝だそうです。