カープ日記


9月30日

ルイスが2ケタ勝利に到達

 対横浜戦、2回裏に横浜先発藤江投手を攻め、栗原選手が左越えへ21号先制ソロを放った。 フィリップス選手の四球と廣瀬選手の左前打で一死一三塁とし、 石原選手が中前適時打して2点目。
 先発ルイス投手は初回に1安打2死球で二死満塁とされたが切り抜けると、 2回から5回まではパーフェクト投球。6回表に小窪選手の失策をきっかけに一死二塁とされたが、 内川・村田選手を抑えた。
 しかし7回表、ジョンソン選手への死球をきっかけに二死三塁とされ、 代打佐伯選手に左前適時打を浴びて1点差とされた。ルイス投手は7回2安打1失点で降板。
 8回表、シュルツ投手が藤田・内川選手の安打で一死一二塁とされたが、 村田・ジョンソン選手を連続三振に抑えた。
 9回表は永川投手が3人でピシャリ。
 2対1で勝利。広島は3連勝で借金10。9月の成績を14勝12敗とし、 今季初の月間勝ち越しを決めた。4位ヤクルトと2ゲーム差、3位阪神と2.5ゲーム差となった。

 試合結果

 今日も栗原選手が打ってくれました。復調は本物ですかね。
 その後もつないでもう1点取ったのは良かったです。 しかし中押し、ダメ押しができなかったことが苦戦につながりました。9連勝へはその辺りが課題でしょうね。
 ルイス投手は好投しました。7回を2安打1失点。ついに10勝に到達。 ただし、バント失敗でモノに当たったのは反省点ですね。怪我人が出てしまいましたし。
 永川投手は21日以来の登板。登板間隔が開いていたので心配でしたが、 ピシャリと抑えてくれました。34セーブ目です。
 雨模様だったので、観客数が心配だったのですが、そこそこ入っていますね。 今日の試合で主催試合観客動員180万人突破です。
 これで奇跡の9連勝へ3勝目。

フィリップスが負傷交代

 ルイス投手が2回裏にバントを失敗した際に投げたヘルメットがバウンドして フィリップス選手の右目付近に当たった。 このため、フィリップス選手は大事を取って3回表の守備から交代した。 広島市内の眼科で検査した結果、症状は軽いという。

 大事にならなくて良かったです。急性胃腸炎になったり、死球が当たったり、最近踏んだり蹴ったりですね。

松本が今井に代わり出場選手登録

 今井投手が出場選手登録を抹消され、松本選手が出場選手登録された。

 今井投手は残り試合で先発機会がないということでしょう。 ロングリリーフ要員で一軍に残しておいてもよいような気もしますが、 次の登板まで中5日は開けないといけないということも考えての抹消でしょう。
 松本選手は攻め手を増やすための登録でしょう。 木村選手と2人で代走という試合が増えそうです。

フェニックス・リーグ参加メンバー発表

 10月6日から22日まで行われる「2009年みやざきフェニックス・リーグ」の参加メンバーが発表された。
監督・コーチ
山崎、浅井、山内、阿部、朝山、熊澤
投手
篠田、宮崎、上野、広池、森、小松、大島、今井、相澤、山中、松田、ソリアーノ
捕手
白濱、中東、山本翔、會澤
内野手
松本、山本芳、安部、申
外野手
岩本、松山、鈴木、丸、山内

 何人か若手選手で選ばれていない選手がいますね。 怪我か、それとも…。

9月29日

栗原覚醒!サヨナラ打など全打点!

 対横浜戦、1回裏に横浜先発桑原謙投手を攻め、小窪選手の死球をきっかけに二死二塁とし、 栗原選手が右前適時打を放って1点を先制した。
 無失点の好投を続けていた先発今井投手は、 6回表に金城選手の右中間二塁打と藤田選手の犠打で一死三塁とされ、 内川選手の右犠飛で同点とされた。今井投手は6回1失点で降板。
 9回表にはシュルツ投手が一死一二塁のピンチを招いたが、二死後、 石川選手の左前へ抜けそうなライナーを小窪選手が好守備で防ぎ、ピンチ脱出。
 2回裏以降、桑原謙・木塚投手にパーフェクトに抑えられていた広島打線は、 9回裏に高宮投手を攻め、代打廣瀬選手の左前打と東出選手の犠打、 小窪選手の敬遠四球で一死一二塁のチャンス。二死後、栗原選手が中前適時打してサヨナラ。
 2対1で勝利。広島は2連勝で借金11。 3位ヤクルトと3ゲーム差、4位阪神と2.5ゲーム差となった。

 試合結果

 栗原選手がやってくれました。初回に先制打。最終回にサヨナラ打。 チーム全得点を叩き出しました。とにかく残り試合では打ちまくってもらいたいです。
 今井投手は今日も好投。安定感が出てきましたね。 打線の援護が少なく、勝ち投手になれなかったのは残念でしたが、 今日の勝利への貢献度は高いです。
 これで奇跡の9連勝へ2勝目。

岩本が長谷川に代わり出場選手登録

 長谷川投手が出場選手登録を抹消され、岩本選手が出場選手登録された。

 長谷川投手は昨日の投球がマイナス評価だったのでしょうね。 岩本選手には残り試合が良い経験になるでしょうね。

コズロースキーが30日に帰国

 広島球団はコズロースキー投手が30日に米国へ帰国することを発表した。 来季の契約は未定。

 今季は戦力になれませんでした。二軍での成績も悪いですし、 ちょっと来季の契約は無理でしょうね。お疲れさまでした。

9月28日

うっぷん晴らし9得点

 対横浜戦、初回に横浜先発吉川投手を攻め、東出選手の中前打の後、 小窪選手が左中間適時二塁打を放って1点を先制。天谷選手の四球の後、 栗原選手の23打席ぶりの安打となる左前適時打で2点目。 マクレーン選手の中前適時打で3点目。喜田剛選手の四球で無死満塁とした後、 廣瀬選手の右犠飛で4点目。
 2回裏にも青木高選手の左前打と東出選手の中前打で無死一二塁として吉川投手をKO。 松家投手から小窪選手が右翼線適時二塁打して5点目。天谷選手の中犠飛で6点目。 栗原選手の死球で一死一二塁とし、二死後、喜田剛選手の左前適時二塁打で7点目。
 先発青木高投手は4回まで1安打無失点の好投。5回表に吉村選手に左越えへ14号ソロを浴びた。 6回表には金城選手の左中間二塁打をきっかけに一死三塁とされ、内川選手の左犠飛で5点差とされた。 青木高投手は6回2失点で降板。
 7回表、長谷川投手が吉村・石川選手の連打と代打ジョンソン選手への四球で一死満塁とされ、 代打内藤選手を二ゴロに抑えたが、東出選手の悪送球で2点。3点差とされた。 続く一死一二塁は横山投手が火消しした。
 7回裏、真田投手から喜田剛選手が右翼線二塁打した後、 廣瀬選手が左翼ポール際へ5号2ランを放って5点差とした。
 9回表に林投手がジョンソン選手に右越えへ24号ソロを浴びたが、逃げ切った。
 9対5で勝利。広島は連敗を5で止めて借金12。 3位ヤクルトと4ゲーム差、4位阪神と2.5ゲーム差となった。

 試合結果

 3位と離されて重圧から解放されたからか、吉川投手が悪すぎたからか、打線がよく打ちました。 中盤以降追い上げられて、ちょっと嫌なムードになったところでは廣瀬選手に一発が出ました。 今後もこの調子でお願いしたいですね。
 先発投手は齊藤投手でなく青木高投手でした。 大丈夫かなと思いましたが、大量リードを背に好投してくれました。 齊藤投手は明日投げるのでしょうか、それともローテを飛ばされちゃったのでしょうか。
 フィリップス選手は欠場。昨日左肘に受けた死球の影響だそうです。
 これで奇跡の9連勝へまず1勝です。

9月27日

沈む鯉、CS争いから後退

 対巨人戦、先発大竹投手は4回裏にラミレス選手の中前打と谷選手への四球で一死一二塁とされ、 阿部選手に中前適時打を浴びて1点を先制された。 5回裏には松本選手の中前打の後、小笠原選手に右中間へ31号2ランを浴びて3点差とされた。 大竹投手は5回3失点で降板。
 広島打線は巨人先発高橋尚投手から毎回走者を出したが得点できず。 ようやく6回表に栗原選手の四球とマクレーン選手の左前打などで一死一三塁とし、 小窪選手の左翼右への適時二塁打で2点差とした。なおも一死二三塁、同点のチャンスだったが、 倉・代打廣瀬選手が凡退。
 8回裏、篠田投手が亀井選手に右中間へ25号ソロを浴びて3点差とされた。
 広島打線は巨人3投手に7回表以外毎回走者を出したがわずか1得点。
 1対4で敗戦。広島は5連敗で借金13。 3位ヤクルトと4ゲーム差、4位阪神と3.5ゲーム差となった。

 試合結果

 今更言っても何ですが、クリーンアップで打線が分断されているのが痛いです。 クリーンアップがつないだ6回表だけは得点になりましたけれど。
 私としては可能性が0になるまで応援するしかないわけで、 残り少ないシーズンを「ひょっとしたら明日から快進撃が始まるかも」と思いつつ、楽しみたいと思います。

巨人がイ優勝

 巨人がイースタン・リーグ優勝を決めた。10月3日のファーム日本選手権で中日と対戦する。

 おめでとうございます。

9月26日

マエケン8回無失点の好投実らず、今季負け越し

 対巨人戦、先発前田健投手は8回3安打無失点で降板。
 広島打線は巨人先発久保投手から1回表二死二塁、2回表無死一塁、 6回表二死三塁、8回表一死一二塁のチャンスを生かせず。 10回表には木村正投手から一死二塁としたが、金刀投手に後続を抑えられた。
 10回裏、3番手横山投手が阿部選手の右前打や代打谷選手への四球などで二死一二塁とされ、 坂本選手に左前へサヨナラ適時打を浴びた。
 0対1で敗戦。広島は4連敗で借金12、今季の負け越しが決まった。球団通算4000敗。 3位に浮上したヤクルトとのゲーム差は3となった。

 試合結果

 前田健投手はよく投げてくれたのですが、打線がわずか2安打ではね。 久保投手が良かったのでしょうが…。

フィリップスが体調不良で途中交代

 フィリップス選手は3番左翼手でスタメン出場したが、 4回表の第2打席終了後に体調不良のために交代し、都内の病院で診察を受けた。 急性胃腸炎だという。

 ちょっと心配ですね。

9月25日

鯉、置いてきぼり

 対巨人戦、4回表にマクレーン選手が巨人先発内海投手から右中間へ16号先制ソロを放った。 5回表には二死から東出選手のバント安打が小笠原選手の悪送球を誘って二死二塁とし、 スタメン復帰の天谷選手が中前適時打を放って2点をリードした。
 序盤から抜群の出来のルイス投手は5回まで2安打無失点。 しかし6回裏、坂本選手に中越え二塁打され、 松本選手の捕前送りバントで本塁をガラ空きにして1点を返された。 7回裏には阿部選手に中越えへ30号ソロを浴びて同点。
 8回裏には代打古城選手の中前打と代走鈴木選手の盗塁、坂本選手の犠打で一死三塁とされ、 代打大道選手の遊ゴロの間に1点を勝ち越された。
 広島打線は内海投手から8回まで9安打しながらもわずか2得点。 9回表に豊田投手を攻め、石原選手の右前打と天谷選手の四球などで二死一二塁としたが、 フィリップス選手が凡退した。
 2対3で敗戦。広島は3連敗で借金11。今季対巨人戦の負け越しが決まった。 ヤクルトと阪神が勝ったため、ヤクルトと2ゲーム差、阪神と2.5ゲーム差をつけられた。

 試合結果

 ルイス投手が好投し、2点をリード。良い感じで試合を進めていたのですが、 6回裏の凡プレー(巨人側からすれば坂本選手の好判断ですが)で試合の流れが変わってしまいましたかね。 打線にももう少し頑張ってもらいたいものです。

9月24日

お知らせ

 広島市立大学全学ネットワーク停止のため、9月27日(日)0時から20時まで 本サイトにアクセスできなくなります。 ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

SATOの無責任先発予想

 25日から東京ドームで巨人3連戦、続いてマツダスタジアムで横浜3連戦、計6連戦。 月曜日にも試合がありますのでご注意を。
 広島の先発はルイス・前田健・大竹・齊藤・今井・ルイス投手と予想します。 一方の巨人は内海・久保・高橋尚投手でしょうか。
 巨人は優勝を決めたばかりなので、気が緩んでいると思いたいです。 そこにつけ込んでこの6連戦を勝ち越せれば、ヤクルト・阪神との差が縮まるのではないかと思います。 3勝3敗ならばおそらく現状維持でしょうが、残り試合が少なくなるので苦しくはなります。 負け越せばかなり辛い状況になるでしょうね。

ウエスタン全日程終了:松本が盗塁王

 ウエスタン・リーグの全日程が終了した。広島は27勝64敗5分で優勝した中日と29ゲーム差の最下位。 個人タイトルでは松本選手が23盗塁で2年連続最多盗塁を獲得した。

 松本選手、盗塁王おめでとうございます。ただ、来年は舞台を一軍に移してもらいたいですね。

9月23日

連日の貧打で2連敗、5位転落

 対ヤクルト戦、先発今井投手は4回表に田中浩選手に四球を与えた後、 宮本選手が三塁側捕前へ犠打。倉選手が一塁をアウトにする間に田中浩選手は三塁へ向かい、 栗原選手が無人の三塁へ送球して1点を先制された。
 広島打線はヤクルト先発ユウキ投手を打ちあぐね、チャンスらしいチャンスは3回裏二死一三塁のみ。 このチャンスも赤松選手が中飛に倒れた。
 今井投手は8回表に鬼崎・福地選手の安打で二死一三塁とされたところで降板。 このピンチは横山投手が抑えた。
 9回表、シュルツ投手が二死無走者からガイエル選手に左翼線に落ちる二塁打と 武内選手の三塁内野安打で一三塁とされ、鬼崎選手に左越えへ2点適時二塁打を浴びた。 さらに相川選手に右前に落ちる適時二塁打を浴びて4点差とされた。
 9回裏、東出選手の右中間二塁打をきっかけに一死三塁とし、フィリップス選手の右犠飛で1点を返し、 ユウキ投手の完封を阻止したが、完投を許した。
 1対4で敗戦。広島は2連敗で借金10。5位転落。3位阪神とは1.5ゲーム差。

 試合結果

 9回表の3失点がなければ9回裏が盛り上がっていたのですが、シュルツ投手が二死からまさかの3失点。 ガイエル・武内・相川選手の当たりはいずれも打ち取った当たりだったのですが、 不運なところに落ちたり、転がったりでした。
 今井投手は非常に良い投球でした。プロ入り最長の7回2/3を3安打自責点0。 ここ3試合崩れていた先発投手陣でしたが、歯止めをかけてくれました。 このまま一本立ちしてくれれば来年が非常に楽しみです。
 打線はユウキ投手にやられましたね。昨日の続きを見ているようでした。 ここに来ての貧打への逆戻りは厳しいですね。
 阪神もヤクルトも今後も適当に負けてくれそうなので、 広島さえしっかり勝っていければまだまだ逆転は可能だと思います。 昨日今日みたいな打撃をやっていては駄目ですが、 まだまだ楽しませてくれると信じています。

天谷が右手首痛でスタメン落ち

 天谷選手は22日の試合の5回表にダイビングキャッチした際に右手首を痛めた。 軽い捻挫の症状でスタメンから外れた。なお、8回裏に代走で出場した。

 明日休んで症状が改善されると良いですね。

長谷川が青木勇に代わり出場選手登録

 青木勇投手が出場選手登録を抹消され、長谷川投手が出場選手登録された。

 長谷川投手はこれまで通りリリーフが役割でしょう。故障する前までは良い感じだったので、 あの感じで投げてくれれば。

巨人がセ優勝

 マジックを1としていた巨人が中日に勝利し、セ・リーグ優勝を決めた。

 おめでとうございます。明後日からの3連戦ではお手柔らかにお願いします。

中日がウ優勝

 中日がウエスタン・リーグ優勝を決めた。

 おめでとうございます。

9月22日

淡々と高木にプロ初完投初完封喫す

 対ヤクルト戦、3回まで粘投の先発齊藤投手は、 4回表一死から青木選手に四球を与えた後、飯原選手に左越えへ6号先制2ランを浴びた。 さらに畠山・野口選手の連続二塁打で3点目。齊藤投手はこの回限りで降板した。
 広島打線はヤクルト先発高木投手の緩急をつけた投球に翻弄され、 初回一死二塁以外は二塁ベースさえ踏めず、4安打でプロ初完投初完封を許した。
 0対3で敗戦。広島の借金は9。3位阪神とのゲーム差は0.5のまま。

 試合結果

 高木投手にやられましたね。相手投手がどんなに良くても1試合で2〜3回はチャンスが来るものですが、 今日は初回だけでした。全く盛り上がる場面がありませんでしたね。 次回までに高木投手対策をしっかり立ててほしいです。
 齊藤投手。10勝の壁なのでしょうか。 クライマックスシリーズ進出のためにチームに貢献したいと思っているはずで、 自身の10勝目なんて考えてないと思うんですけど。
 救援投手陣は踏ん張りました。林・青木高・篠田投手で5回を無失点。 横山・シュルツ投手が休めたのは良かったです。
 阪神もお付き合いしてくれて、これでまたも3チームが0.5ゲーム差の中にひしめき合っています。 各チームとも決め手に欠いていて、ちょっと連勝すれば抜け出せそうなんですけどね。

會澤が山本芳に代わり出場選手登録

 山本芳選手が出場選手登録を抹消され、會澤選手が出場選手登録された。

 第3捕手がいた方が捕手への代打が出しやすいですからね。

9月21日

執念の逆転サヨナラ!虎に再び0.5差

 対ヤクルト戦、中4日で先発した大竹投手は初回に福地選手の右前打と盗塁、 倉選手の二塁悪送球で一死三塁とされ、宮本選手の遊ゴロの間に1点を先制された。
 1回裏、ヤクルト先発石川投手を攻め、東出選手の中前打と赤松選手の犠打で一死二塁とし、 フィリップス選手が左中間へ14号逆転2ランを放った。
 3回裏には一死から東出選手が左前打し、二死後、 フィリップス選手が左翼線適時二塁打を放って2点差とした。
 走者を許しながらも粘投していた大竹投手は6回表につかまった。 宮本選手の遊ゴロを小窪選手が失策した後、青木選手の左前打で無死一二塁のピンチ。 一死後、畠山選手に中前適時打されて1点差。田中浩選手の左前適時打で同点とされた。 相川選手の三塁内野安打で一死満塁とされ、代打デントナ選手に左前適時打されて2点をリードされた。 大竹投手はここでKO。残ったピンチは篠田・横山投手が切り抜けた。
 6回裏、押本投手を二死から攻め、天谷選手の右前打の後、 石井琢選手が右中間適時三塁打して1点差に迫った。
 粘る広島は9回裏に林投手を攻め、石井琢選手の四球と石原選手の犠打、 代打喜田剛選手の右前打で一死一三塁のチャンス。東出選手が倒れて二死となり、 赤松選手が捕邪飛を上げて万事休すかと思われたが、相川選手が落球。 赤松選手は二塁左へ適時内野安打を放って同点に追いついた。 なおも一二塁からフィリップス選手が右前適時打してサヨナラ。
 6対5で勝利。広島の借金は8。3位阪神とのゲーム差は0.5になった。

 試合結果

 やりました!劇的な逆転サヨナラ勝ちでした。
 フィリップス選手。サヨナラ打、逆転2ラン、中押し適時二塁打、計4打点の活躍でした。 再び好調期に入ってきたようですね。頼もしい限りです。
 赤松選手。土壇場で同点適時内野安打。ものすごいプレッシャーだったと思いますが、よく打ってくれました。 捕邪飛が上がった時は終わったと思いましたが、こんなこともあるんですね。
 石井琢選手。代打で右中間適時三塁打。9回裏は先頭打者として同点につながる四球。 7回裏8回裏が淡々とした攻撃だっただけに、 石井琢選手の執念がナインの心に火をつけたような気がしました。
 東出選手。4安打。うち2安打はフィリップス選手の打点につながりました。
 天谷選手。3安打。6回裏の右前打は石井琢選手の適時三塁打を呼びました。
 投手陣。大竹投手がまさかの炎上。昨日のルイス投手を見ているようでした。 しかし6回表から横山投手を投入し、その後も勝ちパターンの継投をしたことが最後に実りました。
 この勢いで明日は連勝といきたいです。観戦予定なのですが、雨が心配です。

末永が右脇腹痛で抹消、喜田剛が出場選手登録

 末永選手は19日の打撃練習中に右脇腹痛を訴えた。この日、広島市内の病院で検査を受けた結果、 「右肋軟骨挫傷」と診断され、出場選手登録を抹消された。 代わって喜田剛選手が出場選手登録された。

 末永選手。先日の逆転3ランなど良い仕事をしてくれていただけにこの離脱は痛いですね。
 喜田剛選手。再登録早々良い仕事をしてくれました。速球には強いですね。

9月20日

ルイス炎上、3位浮上ならず

 対阪神戦、3回表に阪神先発ジェン投手を攻め、 東出選手の右前打と石井琢選手の犠打で一死二塁とし、 フィリップス選手が中越えへ13号先制2ランを放った。
 2回までパーフェクトの先発ルイス投手は3回裏一死から狩野選手に中前打され、 二死後、浅井選手の中前打で一三塁のピンチ。 平野選手の二塁左へのゴロは東出選手が好捕したが、 間に合う二塁ではなく一塁へ送球して適時内野安打となった。さらに鳥谷選手に左前適時打されて同点。 金本選手に右中間へ21号3ランを浴びて3点をリードされた。ルイス投手は3回5失点KO。
 5回裏、大島投手が浅井選手の中前打と鳥谷選手への四球で一死一二塁のピンチ。 金本選手を二ゴロに抑えたが、二塁ベースカバーの石井琢選手が落球する失策で満塁。 新井選手に中堅左へ2点適時二塁打、代打関本選手に左前へ2点適時打、 桜井選手に中越えへ10号2ランを浴びて6失点。
 6回裏にも青木高投手が新井選手に左越えへ14号3ランを浴びた。
 広島打線はジェン・渡辺投手から10安打しながらも3回表の2点のみ。 ジェン投手に来日初勝利を献上した。
 2対14で惨敗。広島の連勝は2で止まり借金は9。3位阪神とのゲーム差は1.5になった。

 試合結果

 さすがに3タテは無理でしたか。フィリップス選手の先制2ランが出た時は行けるかと思ったんですけどね。 あの回はジェン投手に動揺が見えたので、一気に潰したかったです。
 ルイス投手。2回までパーフェクトでしたが、球数が多かったです。 阪神は待球戦法でルイス投手に球数を多く投げさせる作戦だったようです。 しかし、あれだけファールで粘られるということはルイス投手自身の球威・制球も いまひとつだったということではないでしょうか。 あと、打たれている時も同じテンポでどんどん投げるというのは考えものだと思いました。
 大量失点の引き金になった東出選手の判断と石井琢選手の失策。 ちょっとしたことであんなことになってしまうのですから、怖いですよね。
 阪神を3タテできませんでしたが、2勝1敗で勝ち越し。CS進出への希望は何とかつながったと思います。 明日からのヤクルト3連戦も勝ち越し、できれば3タテをしてほしいですね。

9月19日

接戦制し2連勝!虎に0.5ゲーム差に迫る

 対阪神戦、初回に今季初登板阪神先発上園投手を攻め、 東出選手の左前打、石井琢選手の右前打、天谷選手のバント安打で無死満塁のチャンス。 ここで栗原選手が右中間フェンス直撃の適時二塁打を放って2点を先制した。 なおも無死二三塁のチャンスだったが、マクレーン・嶋・廣瀬選手が凡退。
 先発前田健投手は2回裏に金本選手に右越えへ20号ソロを浴びて1点差。 3回裏には浅井選手に左中間へ4号ソロを浴びて同点。 鳥谷選手に右越えへ19号ソロを浴びて1点をリードされた。 しかしその後は自らの好守備もあって7回までを無失点に抑えた。
 粘る広島は6回表二死から石原選手が右越えへ10号ソロを放って同点。 7回表には江草投手を攻め、石井琢選手が右中間三塁打した後、 天谷選手が中犠飛を上げて1点を勝ち越した。
 8回裏はシュルツ投手が一死一二塁のピンチを招いたが、新井選手を二ゴロ併殺に抑えた。
 9回裏は永川投手が先頭関本選手に死球を与えたが、桜井選手のバントを失敗させた後、 代打桧山・代打葛城選手を連続三振させて逃げ切った。
 4対3で勝利。広島は2連勝で借金は8。同率4位に浮上し、3位阪神とのゲーム差を0.5とした。

 試合結果

 基本的にネガティブな性格なので、 この試合を見ていて思っていたのは初回の攻撃がもったいなかったということでした。 2点を取ってなおも無死二三塁だったわけですから、大量得点を取れたのではないかなと。 それが2点止まりで、しかもチャンスを生かせなかったのが、 スタメン復帰したマクレーン選手と久々のスタメンとなった嶋選手でしたから、 用兵の問題も感じたりして(追記:スタメン予定の末永選手が体調不良だったようです)、 幸先良く2点を先制した割に何だか嫌な雰囲気を感じました。 そしてある意味で予想通り、前田健投手が3発を浴びて逆転されました。
 その流れを変えて再逆転したのですから、大したものです。 前田健投手は4回以降よく粘ってくれましたし、 石原選手も阪神が勝ちパターンの継投に入る直前でよく一発を打ってくれました。 昨日活躍した小窪選手に代わってスタメン出場した石井琢選手も4安打と大活躍し、 決勝のホームを踏みました。天谷選手もきっちり犠飛を打ってくれました。 シュルツ・永川投手も1点差の厳しい場面で走者を許しながらも踏ん張ってくれました。
 これで阪神に2連勝。ついにヤクルトと並んで4位に浮上し、阪神とのゲーム差を0.5に詰めました。 明日も勝って順位をひっくり返したいですね。

青木高が小松に代わり出場選手登録

 小松投手が出場選手登録を抹消され、青木高投手が出場選手登録された。

 小松投手は最近安定感を欠いていましたからね。 青木高投手はバント失敗での負傷からの復帰です。

入団テスト、3名が合格

 広島球団の入団テストがマツダスタジアムで行われた。 91名が受験し、3名が合格した。合格したのは、関西独立リーグ紀州の徳田将至投手(26歳)、 日産自動車の松井崇純外野手(24歳)、横浜商大高の中村亘佑捕手(18歳)。 広島球団はドラフト育成枠での獲得を検討する。

 去年は申選手が合格してドラフト指名されましたが、 育成枠ということはそこまでの選手ではないということなのでしょうかね。

スカウト会議開かれる

 広島球団はスカウト会議を開き、大学・社会人30選手のチェックを行った。 法大の二神一人投手と武内久士投手を上位候補とすることを確認した。

 高校生に行く可能性の方が高いようですね。

広島、ウエスタンの全日程を終了

 広島は96試合27勝64敗5分勝率.297の最下位でウエスタンリーグ全日程を終了した。

 試合結果

 森投手が2点差を守れず逆転サヨナラ負け。岩本選手が3安打。
 今年は負けまくってしまいましたね。

9月18日

祝!今井プロ初勝利!横山・シュルツ・永川好救援!

 対阪神戦、2回表一死から阪神先発能見投手を攻め、 天谷選手の左前打の後、小窪選手が中堅左フェンス直撃の適時二塁打を放って1点を先制した。
 先発今井投手は2回裏に金本選手に中越えへ19号同点ソロアーチを浴びた。 さらに関本・桜井選手の短長打で一死二三塁とされた後、 狩野選手に左前適時打を浴びて1点を勝ち越された。なおも一死一三塁のピンチだったが、 後続を抑えた。
 3回表、東出選手の中前打、フィリップス選手の四球、廣瀬選手の四球で二死満塁のチャンス。 天谷選手の打席で能見投手が暴投して同点。 二三塁から天谷選手が右中間へ適時三塁打を放って2点を勝ち越した。 続く小窪選手は三邪飛に倒れたかに見えたが、新井選手が落球。 打ち直した小窪選手が左前適時打を放って3点をリードした。
 今井投手は3回裏以降も毎回安打されながらも5回裏までを2併殺で切り抜けた。 6回裏、先頭鳥谷選手に四球を与え、金本選手を抑えたところで降板。 救援した青木勇投手は二死としたが、関本選手に左越えへ2号2ランを浴びて1点差に迫られた。 なおも桜井選手に左前打され、横山投手が救援。横山投手はこの回と7回裏を無失点に抑えた。
 8回裏はシュルツ投手がパーフェクトに抑え、9回裏は永川投手が3者連続三振に抑えて逃げ切った。
 5対4で勝利。広島の借金は9。3位阪神とのゲーム差を1.5とした。今井投手はプロ入り初勝利。

 試合結果

 今井投手、プロ初勝利おめでとうございます。 これまで惜しいところまで行って初勝利を逃してきましたから、 今井投手降板後の2失点で嫌な予感がしたのですが、横山・シュルツ・永川投手がよく抑えてくれました。 今井投手自身の投球で言えば、2回裏の大ピンチで粘って大量失点しなかったのが良かったですね。 これからも登板する試合ではしっかり試合を作ってください。
 今井投手対能見投手ということで戦前は不利かなと思ったのですが、 打線が能見投手をよく打ってくれました。 特に天谷・小窪選手(ak砲って言うんですか)の活躍が目立ちましたね。 2回表は天谷・小窪選手の短長打で1点。 3回表は二死満塁から暴投で1点を取った後に天谷選手が2点適時三塁打。 小窪選手が追い打ちの適時打。両選手とも2打点ずつの活躍でした。 小窪選手は守備でも再三好プレーがありました。
 大事な3位争い直接対決6連戦の初戦に勝利。これで阪神とは1.5ゲーム差。 ヤクルトとは1ゲーム差になりました。明日も勝ってさらに差を詰めたいです。

緒方が腰痛で出場選手登録抹消、山本芳が登録

 緒方選手が腰痛のため出場選手登録を抹消された。代わって山本芳選手が出場選手登録された。

 「どうしてこの時期に抹消?」と思ったのですが、故障ならば仕方ないですね。
 山本芳選手のウエスタン8月復帰後の打率は.317と当たっております。代打が役割でしょうね。

9月17日

打線不発、吉見にスミ1

 対中日最終戦、初回に中日先発吉見投手を攻め、 末永選手の四球と栗原選手の右前打で二死一三塁とし、暴投で1点を先制した。
 先発齊藤投手は制球が安定せず、初回二死三塁、3回表一死満塁、 4回表一死一二塁とピンチを招いたが、2併殺などで何とか切り抜けた。
 しかし5回表、谷繁・井端選手の安打と荒木選手への四球で一死満塁とされ、 森野選手に右前へ逆転の2点適時打を浴びた。 この打球を処理した天谷選手が三塁へ悪送球して、さらに1点。 齊藤投手はここでKO。救援した林投手はブランコ選手を抑えて二死としたものの、 和田選手に左中間適時三塁打を浴びて3点差とされた。
 広島打線は吉見投手から2回以降も7回裏を除いて毎回安打したが、 ほとんどが散発で得点できず。9回裏は浅尾投手に抑えられた。
 1対4で敗戦。今季中日との対戦を8勝16敗で終えた。 広島の借金は10。3位阪神とのゲーム差は2.5のまま。

 試合結果

 観戦してきました。入場したのが試合開始直前だったので、 プレゼントのカープミニフィギュアはもらえないかと思ったのですが、もらえました。 ちなみに前田智徳選手でした。
 打線が吉見投手に抑えられました。7回裏と9回裏(浅尾投手が登板)以外は毎回安打だったのですが、 得点できる雰囲気がほとんどなかったです。雰囲気があったのは、 初回と東出選手の三塁打が出た5回裏ぐらいでしたかね。 特に初回は吉見投手の制球が安定していませんでしたから、1点止まりだったのは残念でした。
 齊藤投手はよく5回までもったなという投球でした。ピンチの連続で、ヒヤヒヤさせられました。 5回表はついに堤防が決壊したといった感じでした。 ただ、8番の谷繁選手さえしっかり抑えていれば、もう少し好投できたのではないかと思いました。
 明るい話題は篠田投手が2回を無失点に抑えたこと。 このまま救援要員でも良いのですが、 1度ロングリリーフをやった後に先発復帰というのもアリかなと思います。
 明日からは阪神3連戦。3連勝できれば順位をひっくり返せますが、 最低でも勝ち越して望みを先につなぎたいです。負け越せばほぼ終戦でしょう。

9月16日

大竹、連敗止める

 対中日戦、初回に中日先発朝倉投手を攻め、東出選手の遊撃内野安打と盗塁で一死二塁とし、 二死後、栗原選手が左前適時打を放って1点を先制した。 3回裏にはフィリップス選手が左中間へ12号ソロを放って2点をリード。
 5回裏には末永・栗原・マクレーン選手の四球で二死満塁とし、天谷選手が中前適時打して1点を追加。 石井琢選手が一塁強襲の2点適時二塁打を放って5点をリードした。
 先発大竹投手は走者を許しながらも3併殺など粘りの投球で7回無失点。
 完封リレー目前の9回表、5番手小松投手が和田選手の左中間二塁打の後、 小池選手の左前適時打で1失点。英智選手の二ゴロ失で無死一二塁のピンチ。 救援した永川投手が二死としたものの、井端・荒木選手への連続四球で3点差とされた。 なおも二死満塁だったが、森野選手を抑えて逃げ切った。
 5対2で勝利。広島は連敗を3で止めて借金9。3位阪神とのゲーム差は2.5のまま。

 試合結果

 左団扇の試合だと思っていたら、9回表の大ピンチには焦りました。 落合監督が代走を出して和田選手を交代させたのが最後に効くかと思いましたが、 そこまでは回りませんでした。
 大竹投手はピンチも多かったですが、よく粘ってくれました。 これでプロ通算50勝。今季9勝目で2度目の2ケタ勝利に王手をかけました。
 救援投手陣は小松投手が誤算でしたが、8回表を林・大島・青木勇投手でしのげたのは良かったです。 シュルツ・横山投手を温存できたことは明日以降につながると思います。
 打線は効果的に加点。先制打は栗原選手で、昨日の汚名返上といったところでしょうか。 フィリップス選手は8月26日以来の本塁打。 5回裏は相手にもらったチャンスで天谷・石井琢選手に決定打が出ました。 終盤にも追加点があれば完璧だったのですが、ほぼ理想的に得点を重ねました。
 阪神・ヤクルトとも勝ちましたので差は縮まりませんでしたが、 負けて1チーム置いてけぼりにされなくて良かったです。

日程追加

 10月10日(土) 広島−巨人 13:30(広島)

 今のところ今季最終戦です。

ウエスタン情報

 試合結果

 引き分け。先発佐藤投手は2回途中3安打4失点でKO。 長谷川投手が復帰登板し、2回を4安打1失点。 梵・岩本選手が3安打。