カープ日記


9月15日

天谷起死回生同点3ランも…3連敗

 対中日戦、2回表に先発ルイス投手は和田選手への四球と栗原選手の失策で無死一三塁とされ、 英智選手に右前へ先制適時打を浴びた。
 5回表には谷繁選手の左前打、井端選手の右前打、 荒木選手のイレギュラー二塁内野安打で一死満塁とされ、 森野選手に左前適時打を浴びて2点を勝ち越された。ルイス投手は5回3失点。
 広島打線は中日先発チェン投手から初回二死一塁、4回裏一死三塁、 5回裏無死二塁のチャンスを潰して得点できず。
 しかし7回裏、栗原選手の遊ゴロ敵失とマクレーン選手の左前打で無死一二塁とし、 一死後、天谷選手が右越えへ5号3ランを放って同点とした。 なおも3四球に石原選手の盗塁失敗を挟んで二死一二塁としたが、 救援した浅尾投手に小窪選手が抑えられた。
 6回表からは篠田・シュルツ・横山投手をつないで10回表も二死無走者。 ここで救援した永川投手がブランコ選手に右前打された後、 和田選手に右中間へ27号決勝2ランを打たれた。
 3対5で敗戦。広島は3連敗で借金10。3位阪神とのゲーム差は2.5に開いた。

 試合結果

 チェン投手の出来が良かったので、3点ビハインドの時点でほとんど諦めていたのですが、 天谷選手がよく打ってくれました。
 好投していた横山投手を二死無走者の場面で代えて永川投手が打たれたので、 首脳陣を批判したい気持ちもあります。 しかし、横山投手の球数は30球近く行ってましたし、小林コーチも「予定通りの継投」と言ってますから、 文句を言っても結果論でしょう。継投ミスというより、 あの場面を抑えられなかった永川投手の責任でしょうね。
 あとは序盤のミス連発。送りバント失敗から始まって、四球・失策という悪い流れを作ってしまいました。 そこら辺りが問題でしょうね。
 これで阪神とは2.5ゲーム差。阪神は広島が歯がたたなかった巨人を相手にしていますから、 負け越すのではないかと期待していたのですが、初戦は勝ってしまいました。 これ以上は離されたくないですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 森投手が3点リードの最終回に逆転満塁弾を被弾して連勝ストップ。 広池投手が復帰登板し、1回を無安打無失点。松山選手が3安打。

9月14日

SATOの無責任先発予想

 15日からマツダスタジアムで中日3連戦、甲子園で阪神3連戦、マツダスタジアムでヤクルト3連戦、 計9連戦。
 広島の先発は、ルイス・大竹・齊藤・今井・前田健・ルイス・大竹・齊藤・今井投手と予想します。 後半は中4日連発になりますが、この9連戦さえ乗り切ればあとは何とかなりそうなので。
 一方、中日の先発はチェン・朝倉・吉見投手でしょうか。
 3位争いをしている阪神・ヤクルトとの直接対決がありますし、 難敵の先発投手がいる中日との対決もあります。 カード全部で勝ち越せれば3位が見えてくると思いますが、 阪神・ヤクルトに勝ち越した上での5勝4敗ならば最後まで望みはつながると思います。

9月13日

中4日マエケン立ち上がりに失敗

 対巨人戦、中4日で先発した前田健投手は 初回に坂本選手の左前打と松本選手の犠打で一死二塁とされ、 小笠原選手に先制の中前適時打を浴びた。 さらにラミレス選手に左越えへ26号2ランを浴びた。
 3回裏、巨人先発高橋尚投手を二死から攻め、 東出選手の中前打と小窪選手の四球で一二塁とし、 初回併殺でチャンスを潰したフィリップス選手が左前適時打を放って2点差とした。 なおも一三塁のチャンスだったが、栗原選手が凡退。
 4回裏、マクレーン選手が左越えへ15号ソロを放って1点差に迫った。 赤松選手と前田健投手の安打で二死一三塁としたが、東出選手が凡退。
 2回表以降巨人打線を無失点に抑えていた前田健投手は、 5回表に松本選手の左翼線二塁打をきっかけに二死三塁とされ、 亀井選手に三塁前へのセーフティバントを適時内野安打とされて2点差とされた。 前田健投手は6回4失点。
 広島打線は5回以降巨人4投手にわずか1安打に抑えられ、 チャンスらしいチャンスを作れないまま試合終了を迎えた。
 2対4で敗戦。広島は2連敗で借金9。ヤクルトとのゲーム差は1のままながら、 3位に浮上した阪神とは1.5ゲーム差。

 試合結果

 さすが優勝へ驀進中だけあって巨人が一枚上でしたね。
 前田健投手は中4日での先発。立ち上がりは低めの球をうまく打たれたという印象でした。 いきなりの3失点は痛かったですし、5回表の亀井選手のまさかのセーフティバントも痛かったです。
 打線は初回無死一二塁、3回裏二死一三塁、4回裏二死一三塁のチャンスを潰し、 高橋尚投手を攻略しきれなかったのが痛かったですね。 6回裏以降の救援投手陣に付け入る隙はほとんどなかったです。

9月12日

巨人戦、雨天中止

 マツダスタジアムで行われる予定だった巨人戦は雨のため中止となった。 マツダスタジアムでの試合中止は今季初。
 両軍のスタメンは発表されており、 巨人のスタメンは、遊撃手坂本、中堅手松本、一塁手小笠原、左翼手ラミレス、 右翼手亀井、捕手阿部、三塁手脇谷、二塁手古城、投手久保。
 広島のスタメンは、二塁手東出、中堅手末永、左翼手フィリップス、一塁手栗原、 三塁手マクレーン、右翼手天谷、遊撃手石井琢、捕手石原、投手今井。

 残念でした。全席売り切れだっただけに営業的には痛いですね。

3位ヤクルトに1ゲーム差

 3位ヤクルトが敗戦したため、広島とヤクルトのゲーム差は1に、 4位阪神も敗戦したため、広島と阪神のゲーム差は0.5となった。

 カープにとっては最も都合のよい星取りになりました。

9月11日

投手陣崩れて進撃小休止

 対巨人戦、先発齊藤投手は初回に小笠原選手に右越えへ29号ソロを浴びた。
 1回裏、巨人先発内海投手を攻め、小窪選手の三ゴロ失とフィリップス選手の中前打に失策が重なり、 栗原選手の四球で一死満塁のチャンス。マクレーン選手が左前へ逆転の2点適時打を放った。
 しかし2回表に亀井選手に中越えへ22号ソロを浴びて同点。
 5回表には中井選手の三塁線二塁打の後、 内海投手のバントを齊藤投手が三塁へ悪送球して一三塁とされ、坂本選手への四球で無死満塁のピンチ。 木村拓選手の遊ゴロの間に1点を勝ち越された。小笠原選手に左越え適時二塁打を浴びて齊藤投手はKO。 青木勇投手は二死としたものの、亀井選手を敬遠して満塁とした後、 谷選手に左前へ2点適時打を浴びて4点差とされた。続くピンチは復帰登板の篠田投手が抑えた。
 7回表には小松投手が二死無走者からラミレス選手の25号ソロ、 中井選手のプロ初本塁打となる2ランなど5失点。 8回表にも林投手が四球で2走者を出し、亀井選手に2点適時二塁打を浴びた。
 広島打線は8回裏に越智投手からマクレーン選手の右中間二塁打、廣瀬選手の左前打、 倉選手の中前適時打、天谷選手の左中間適時二塁打などで3点を返したがそこまで。
 5対13で大敗。広島の連勝は3で止まり借金は8。5位に後退したが、 3位ヤクルトとのゲーム差は1.5のまま。

 試合結果

 5回表を最少失点に抑えていれば勝負になったのではないでしょうか。 齊藤投手自らの守備の乱れが大量失点につながりましたね。
 打線は8回裏に反撃したことが救い。結局5得点しているので、まずまずといったところでしょうか。 マクレーン選手に当たりが出てきたのが心強いです。
 ヤクルトとのゲーム差が1.5のままというのは不幸中の幸い。とか言っている場合ではなく、 阪神に置いていかれないようにしないといけないのではないかと思ったりしています。

篠田・大島が喜田剛・牧野に代わり出場選手登録

 喜田剛選手と牧野投手が出場選手登録を抹消され、篠田投手と大島投手が出場選手登録された。

 両投手とも救援登板しました。 篠田投手については二軍でも復帰後2試合で1イニングずつしか投げていませんので、 しばらく先発はないでしょう(ブルペンデーでの先発はあるかもしれませんが)。 先発の可能性があるとしたら大島投手の方でしょうね。

9月10日

やったー!末永奇跡の逆転3ラン!

 対ヤクルト戦、先発大竹投手は時折ピンチを作りながらも5回裏まで2安打無失点。 しかし6回裏に青木選手に左翼ポール直撃の13号先制ソロアーチを浴びた。 さらにデントナ選手の左前打から二死二塁とされ、田中浩選手に中前適時打を浴びて2点差とされた。 大竹投手は7回を5安打2失点の好投。
 広島打線は3年ぶりプロ2度目の先発ヤクルト高木投手から2回表一死満塁、 6回表一死二塁、7回表二死二塁とチャンスを作ったが潰して7回を無得点。 8回表も李投手から一死二塁としたが、吉川投手に抑えられた。
 敗色濃厚で迎えた9回表、ヤクルト4番手松岡投手を攻め、 栗原選手の中前打とマクレーン選手の四球で無死一二塁のチャンス。 天谷選手が見逃し三振に倒れて一死となったが、 末永選手が右越えへ起死回生の2号逆転3ランを放った。
 9回裏は永川投手が先頭宮本選手に四球を与え、一死二塁とされたが、 後続を抑えて逃げ切った。永川投手は3年連続30セーブを達成。
 3対2で勝利。広島は3連勝で借金は7。同率4位に浮上し、 3位ヤクルトに1.5ゲーム差に迫った。

 試合結果

 ラジオを聴きながら家路を急いでいました。正直今日はダメかなと思っていましたが、 9回表に粘り腰。そして末永選手の逆転3ラン。心の中で「やったー!」とガッツポーズ。 どこかの家の中から「ばんざーい!ばんさーい!」という声が聞こえてきました。
 大竹投手対高木投手と聞いて、今日は有利だと思っていたら、高木投手の前に打線が沈黙。 粘投していた大竹投手も耐えきれず失点。 敗色濃厚の9回表。栗原選手とマクレーン選手が出塁しましたが、 強行して天谷選手が走者を進めることができず、嫌なムードに。しかし、そこで、そこで出るか、 末永選手の一発。本日の主役だー。今日の試合はDVDに焼いて保存版だー。
 こういう奇跡的な一戦があるとチームが勢いに乗るでしょう。このままどこまでも行ってくれー。

9月9日

ルイス今季初完封!完勝で燕を猛追!

 対ヤクルト戦、3回表にヤクルト先発石川投手を攻め、ルイス投手が左越えへ2号先制ソロを放った。 東出選手の右前打やフィリップス選手の中前打などで一死一三塁とし、 栗原選手が左翼線へ適時二塁打を放って2点目。
 5回表には一死から栗原選手の中前打とマクレーン選手の左翼線二塁打で一三塁とし、 廣瀬選手の左前適時打で3点目。天谷選手が右越えへ4号3ランを放って6点目。
 9回表にはプロ初登板赤川投手を攻め、東出選手の左前打の後、 小窪選手が左越えへ2号2ランを放って8点目。フィリップス選手の四球と連続暴投で無死三塁とし、 栗原選手の左前適時打で9点目。
 先発ルイス投手は抜群の出来で4回裏二死までパーフェクト。 青木選手のセーフティバントで初安打を打たれ、デントナ選手の中前打で一二塁とされたが、 飯原選手を抑えた。
 その後も7回裏二死一二塁、8回裏二死二塁と得点圏に走者を置いたが、 ヤクルト打線を寄せつけず。ルイス投手は今季初完封勝利を無四球で飾った。
 9対0で完勝。広島は2連勝で借金は8。3位ヤクルトに2.5ゲーム差に迫った。

 試合結果

 2つめも勝ちました。いよいよはっきりとヤクルトが見えるところへ来ましたよ。
 今日はルイス様様でした。打では先制ソロアーチ。 抜群の立ち上がりを見せただけに先制できたのは大きかったですね。 投球の方も直球・スライダーともキレキレで、ほとんど危なげありませんでした。
 打線は苦手石川投手の前に前半拙攻気味でしたが、5回表に一気に4点を奪い、 スッキリさせてくれました。天谷選手の3ランで勝負ありでしたね。
 3連勝への期待が高まりますが、明日は更新が大幅に遅れます。申し訳ありません。

祝!東出が通算1000本安打達成

 東出選手は石川投手から第1打席に左前打、第2打席に右前打を放ち、 4回表の第3打席でも左前打を放ってプロ通算1000本安打を達成した。

 おめでとうございます。苦しい時期があっただけに喜びもひとしおでしょう。 次は2000本安打を目指してください。

ウエスタン情報

 試合結果

 梵・田中選手の3安打など15安打9得点で逆転勝ち。 2番手篠田投手は1回を1安打無失点。

9月8日

石原決勝3ラン!逆転で燕に3.5差

 対ヤクルト戦、先発前田健投手は初回に田中浩選手の右中間への飛球が不運な三塁打となった後、 青木選手の中前適時打で1点を先制された。
 2回裏には森岡選手に左越えへ1号ソロを浴びた。 3回裏には福地選手の中前打や青木選手の二塁内野安打などで一死一三塁とされ、 デントナ選手に右前適時打を浴びて3点差とされた。 前田健投手はその後も毎回安打されながらも6回3失点で降板。
 広島打線はヤクルト先発館山投手の前に、 4回表まで毎回得点圏に走者を進めながらもあと1本が出ず無得点。 しかし5回表一死からフィリップス選手の四球の後、 栗原選手が右越えへ4年連続20号となる2ランを放って1点差に迫った。
 8回表には先頭マクレーン選手が四球を選び、代走木村選手が代打嶋選手の一ゴロで二進。 二死後、石井琢選手が右前適時打を放って同点とした。
 9回表、ヤクルト3番手松岡投手から小窪選手が中前打したものの、フィリップス選手が三ゴロ併殺。 しかし栗原選手が敬遠気味の四球で出塁した後、 木村選手が遊撃左へ微妙な判定の内野安打を放って二死一二塁のチャンス。 ここで途中出場の石原選手が左翼席中段へ9号勝ち越し3ランを放った。
 9回裏は永川投手が一死三塁とされたが、後続を抑えて逃げ切った。
 6対3で勝利。広島の借金は9。4位阪神に1ゲーム差、3位ヤクルトに3.5ゲーム差に迫った。

 試合結果

 苦しい試合展開でしたが、まず1つ勝ちました。
 決勝弾は石原選手。9回表はチャンスが潰れたかと思われたところからチャンスを作り、 石原選手が決めてくれました。豪快なフルスイングでしたね。 クライマックスシリーズへの夢をつなぐ一発でした。
 同点打は石井琢選手。ファールで粘り、微妙なボール判定もあった末の執念の一打でした。 「超琢朗主義」が楽しみだ〜。
 4回までの拙攻の嫌なムードを振り払ったのが栗原選手の2ラン。 あの一発で行けるかもというムードになりましたね。 前半戦は今季20本塁打は無理かもと思っていましたが、到達しました。 4年連続20本塁打、おめでとうございます。
 前田健投手は不運な当たりもあって3回までに3失点。 しかしその後粘って無失点に抑えたことが逆転につながりました。
 横山・シュルツ・永川投手は無失点。このまま勝利の方程式を確立させてほしいですね。

木村が出場選手登録

 木村選手が出場選手登録された。

 一軍復帰早々に良い仕事をしましたね。8回表には代走で同点のホームイン。 9回表には石原選手の決勝弾を呼ぶ内野安打。 『足が速い』と思われていることは大きな武器ですね。

スカウト編成会議、外国人投手をチェック

 松田オーナー、シュールストロム駐米スカウトらが参加してスカウト編成会議が開かれた。 外国人投手約30人をビデオでチェックした。

 今年はドーマン投手で失敗しましたからね。しっかりチェックしてもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 松本・田中・岩本選手の3安打などチーム17安打11得点で打撃戦を制す。 先発ソリアーノ投手は6回6安打5失点ながらウエスタン初勝利。

9月7日

SATOの無責任先発予想

 8日から神宮でヤクルト3連戦、続いてマツダスタジアムで巨人3連戦。 計6連戦。
 広島の先発は前田健・ルイス・大竹・齊藤・今井・前田健投手と予想します。 今井投手も中4日をやりましたから、 残り1カ月はルイス投手以外の投手も中4日を辞さずというローテになるのでは。
 ヤクルトの先発は館山・石川・ユウキ投手でしょうか。
 4.5ゲーム差で3位ヤクルトとの直接対決。 CS進出へ望みを残すには最悪でも2勝1敗で行かないといけないですね。

井生が出場選手登録抹消

 井生選手が出場選手登録を抹消された。

 2年ぶりの安打は出なかったですね。

9月6日

逆転負けで4位浮上ならず

 対阪神戦、2回裏に阪神先発下柳投手を攻め、 赤松選手の四球と倉選手の中前打で無死一三塁とし、 一死後、東出選手の左邪犠飛で1点を先制した。小窪選手の左前打で二死一三塁とすると、 阪神ベンチは早々と下柳投手を降板させた。 このチャンスは桟原投手にフィリップス選手が抑えられた。
 先発今井投手は初回二死一三塁のピンチを切り抜けると、 廣瀬選手の美技などに助けられて5回表までを無失点に抑えた。
 しかし6回表、平野選手の中前打と鳥谷選手の左前打で無死一二塁のピンチ。 金本選手の強烈な一直は栗原選手が美技で抑えたが、 続く新井選手に左翼線へ2点適時二塁打を浴びて逆転された。 救援した小松投手は二死としたものの、浅井選手に中前適時打を浴びて2点差とされた。
 7回表には横山投手が赤星選手の右中間二塁打と平野選手の犠打で一死三塁とされ、 鳥谷選手の左犠飛で3点をリードされた。
 広島打線は3回裏から5回裏まで毎回走者を出したが得点できず。 6回裏からはアッチソン・藤川投手に完璧に抑え込まれた。
 1対4で敗戦。広島の借金は10。

 試合結果

 早々と下柳投手をKOして油断があったのでしょうか。 逆転されてからは打線が沈黙してしまいましたが、3回から5回まではチャンスがあったんですよね。 あの辺りで追加点が取れなかったのが痛かったです。
 今井投手は序盤不安定でしたが、バックの好守備もあって好投。 しかし今日は100球を越えた3回り目で打たれてしまいました。 中4日だったことを考えると、早めの交代でも良かったのかなとも思いますが、 5回無失点の投手を交代させるのは難しいかな。 しかし今井投手は惜しいところまで行くのですが、なかなかプロ初勝利にたどりつけません。
 ヤクルトとのゲーム差が4.5で変わらなかったのは不幸中の幸い。 次節のヤクルト3連戦で少しでも近づきたいです。

ウエスタン情報

 試合結果

 連敗ストップ。復帰登板の篠田投手は1回を無安打無失点。 先発大島投手は6回5安打1失点。

9月5日

栗原同点弾!東出決勝打!廣瀬ダメ押し打!齊藤9勝!

 対阪神戦、先発齊藤投手は4回表に平野選手の左前打と金本選手の中前打で一死一三塁とされ、 新井選手に左中間適時二塁打を浴びて2点を先制された。 しかし齊藤投手は6回までをこの2失点のみに抑えた。
 4回裏、阪神先発福原投手を攻め、小窪選手の中前打で無死一塁とし、一死後、 栗原選手が左越えへ19号2ランを放って同点。
 5回裏、天谷選手の中前打、倉選手の遊撃内野安打、齊藤投手の犠打で一死二三塁とし、 東出選手の二塁適時内野安打で1点を勝ち越した。 なおも一死一三塁からフィリップス選手の三ゴロ併殺崩れの間に2点差とした。
 6回裏の無死一二塁のチャンスを潰して迎えた7回表は林投手が登板。 関本選手の三ゴロをマクレーン選手が失策したことをきっかけに二死一二塁とされたが、 赤星選手を抑えた。8回表はシュルツ投手が一死一塁で金本選手にあわや右越えの当たりを打たれたが、 廣瀬選手が好守備を見せ、ピンチを切り抜けた。
 8回裏、アッチソン投手を攻め、 フィリップス選手の左中間二塁打とマクレーン選手の左前打で一死一三塁とし、 廣瀬選手が左前適時打を放って3点差とした。
 9回表は永川投手が3人でピシャリ。
 5対2で勝利。広島の借金は9。

 試合結果

 昨日は先制されたっきり追いつけませんでしたので、先制された時は嫌な予感がしました。 しかしその嫌な予感を振り払ってくれたのが栗原選手。昨日チャンスで凡退していましたので、 今日は4番の意地を見せてくれたという感じでした。
 林投手も良い仕事をしてくれました。6回裏の大チャンスを拙攻で潰し、 7回表はいきなりマクレーン選手の失策。 試合の流れが阪神に行ってもおかしくない場面で何とか踏ん張ってくれました。
 齊藤投手は6回2失点の好投。9勝目で、2ケタ勝利に王手をかけました。

ウエスタン情報

 試合結果

 6連敗。

9月4日

初回2失点重く…

 対阪神戦、先発ルイス投手は初回に平野選手の左前打、金本選手への四球、 新井選手の三塁内野安打で二死満塁とされ、ブラゼル選手に右前へ2点適時打を浴びて先制された。 しかし2回以降は粘投し、4回以降はほぼ完璧な投球で6回2失点で降板。
 広島打線は阪神先発能見投手に抑え込まれ、7回までわずか3安打で無得点。 8回裏に石原選手の中前打と東出選手のバント安打で一死一二塁のチャンス。 救援した藤川投手に二死とされたものの、フィリップス選手が四球を選んで二死満塁。 しかし栗原選手が空振り三振に倒れた。
 9回裏も3者凡退。
 0対2で敗戦。広島の連勝は4で止まり借金は10。

 試合結果

 8回裏のチャンスは惜しかったですね。栗原選手は直球を狙っていたと思うのですが、 3球とも直球にかすりもしませんでした。藤川投手の球が凄かったということなのでしょう。
 ルイス投手は6回2失点の好投。しかし能見投手を相手に先に点をやったのは拙かったですね。 2回以降好投しただけに惜しまれる初回の失点でした。 ま、味方が無得点では、いずれにせよ勝てなかったんですけどね。

9月3日

4回表一挙6得点!大竹1失点完投!今季初3タテ!

 対中日戦、4回表に中日先発吉見投手を攻め、 フィリップス選手の三ゴロ敵失と栗原選手の右前打で無死一三塁のチャンス。 二死後、小窪選手が四球を選んで満塁とし、倉選手が中越えへ適時二塁打を放って3点を先制した。 さらに大竹投手が右前適時打して4点目。東出選手の中前打で一二塁とし、 末永選手が左翼線へ2点適時二塁打を放って6点目。
 5回表にもフィリップス選手の中前打と栗原選手の左翼線二塁打で無死二三塁とし、 マクレーン選手の左前適時打で7点目。一死後、小窪選手の三塁適時内野安打で8点目。
 先発大竹投手は安定した投球で6回まで2安打無失点。 7回裏一死から和田選手の右翼線二塁打とデラロサ選手の左前打で一三塁とされ、 小池選手に三塁適時内野安打を浴びて1失点。しかし後続を抑え、 結局7安打で完投した。
 8対1で快勝。広島は4連勝で借金は9。同一カード3連戦3連勝は今季初。

 試合結果

 1回表はバント失敗。2回表は盗塁失敗。4回表も無死一三塁の大チャンスがあっさり二死。 小窪選手が四球で歩いて満塁としたものの、次は倉選手。 今日は拙攻祭りだなと半分あきらめていたのですが、 倉選手がやってくれました。あのままチャンスを逃すと流れが中日に行ってしまいそうでしたから、 倉選手の一打は本当に大きかったです。
 大竹投手は好投。中盤まではほぼ完璧。終盤つかまりかけましたが、 大量リードにも守られて、完投してくれました。 今日はしっかり救援投手陣が休めたのではないでしょうか。
 明日からは3位ヤクルトへの挑戦権をかけて阪神3連戦。 阪神とは1ゲーム差なので、2勝1敗で追いつけますが、目標はその先にありますので、 できればそれ以上の成績で行きたいですね。

末永が左膝負傷で途中交代

 末永選手は4回裏の中堅守備で和田選手の大きな中飛を好捕した際、 フェンスで左膝を強打して途中交代した。

 ファインプレーでした。大したことがなければいいですが。

シュルツがシーボルに代わり出場選手登録

 シーボル選手が出場選手登録を抹消され、シュルツ投手が出場選手登録された。

 頼もしい中継ぎエースが帰ってきました。

東出がJA全農GoGo賞受賞

 東出選手が8月度のJA全農GoGo賞「最多二・三塁打賞」を受賞した。 東出選手は8月に二塁打8本三塁打1本を打ち、計9本はリーグトップタイだった。

 おめでとうございます。

マツダスタジアムでジェット風船自粛

 インフルエンザの流行を受け、広島球団は4日からマツダスタジアムでのジェット風船の販売を停止し、 入場者には使用の自粛を求める。

 前回の自粛時よりも今回の方が流行の規模が大きくなっていますので、仕方ないですね。

8月月間MVP発表

 8月の月間MVPが発表された。セは中日のチェン投手と巨人のラミレス選手。 パは楽天の田中投手と楽天の鉄平選手。

 ひょっとしてフィリップス選手かもと思っていたのですが、残念です。

9月2日

マエケン投打に活躍!きわどく3連勝!

 対中日戦、3回表に中日先発川井投手を攻め、 前田健投手の三塁線を破る二塁打と赤松・フィリップス選手の死四球で一死満塁とし、 栗原選手の右前適時打で1点を先制。さらにマクレーン選手の中前適時打で2点目。 川井投手をKOした。
 6回表には山井投手を攻め、廣瀬選手の左中間二塁打の後、 小窪選手の二塁適時内野安打で3点差とした。 なおも一死二塁から前田健投手のエンドランが中前適時打となって4点をリードした。
 先発前田健投手は6回までわずか3安打で三塁を踏ませぬ好投。 しかし7回裏に急変。一死から和田・李・谷繁選手の3連打で1失点。二死後、 代打立浪選手の右前適時打で2点差に。井端選手の中前打で二死満塁とされたが、 平田選手を空振り三振に抑えた。前田健投手は7回2失点で降板。
 8回裏、横山投手が森野選手への四球とブランコ選手の右前打で無死一三塁とされ、 和田選手の二ゴロの間に1点差に迫られた。なおも一死一塁だったが、後続を抑えた。
 9回裏は永川投手が登板。岩崎達選手への四球と代打小池選手の犠打で一死二塁とされ、 井端選手に四球を与えて一死一二塁のピンチ。 しかし平田選手を二ゴロ併殺に抑えて逃げ切った。
 4対3で勝利。広島は3連勝で借金は10。

 試合結果

 7回裏からの中日打線の勢いを考えると、9回裏はやられたと思いました。 ものすごく危なっかしかったですが、永川投手がよく抑えてくれました。
 前田健投手は投打に活躍。打では3回表に先制のきっかけになる左翼線二塁打。 6回表には4点目を叩き出す中前適時打。 投げても6回まではわずか3安打無失点で非常に安定した投球。 しかし7回裏はどうしてこれだけ急に打たれてしまうのかというぐらい連打されました。 ベンチも交代をよく我慢しました。 7回2失点は好投といえますが、中日打線に火を点けてしまったのは反省点ですね。
 これで中日に3連勝。中日には13連敗しましたから、明日勝って4連勝しても罰は当たらないでしょう。

井生が長谷川に代わり出場選手登録

 昨日左膝を負傷した長谷川投手が出場選手登録を抹消され、井生選手が出場選手登録された。。

 井生選手は昨季一軍入りはなく、2007年以来の一軍入りですね。 ウエスタンでは昨日までの最近5試合で打率4割と当たっています。

ウエスタン情報

 試合結果

 連日の2ケタ失点で5連敗。先発岸本投手は4回を11安打9失点。

9月1日

お知らせ

 広島市立大学全館停電のため、9月4日(金)夜から7日(月)朝まで本サイトにアクセスできなくなります。 ご迷惑をお掛けしますがご了解ください。

天敵チェンを攻略!2連勝!

 対中日戦、先発今井投手は3回裏に谷繁選手にプロ通算200号となる先制ソロを左越えへ浴びた。
 中日先発チェン投手に4回まで2安打に抑えられていた広島打線は5回表に反撃。 小窪選手の左前打、石原選手の中前打、今井投手の犠打で二死二三塁とし、 東出選手が投手強襲の中前適時打を放って逆転した。
 今井投手は6回裏に井端選手の中前打や森野選手への四球などで一死一二塁とされて降板。 救援した林投手がブランコ選手に中前適時打を浴びて同点。 さらに和田選手に中前適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 しかし7回表、廣瀬選手が左越えへ4号ソロを放って同点。石原選手の四球で一死一塁とし、二死後、 東出選手が左中間へ適時二塁打を放って1点を勝ち越した。
 7回裏、青木勇投手が東出選手の失策をきっかけに一死二塁とされたが、 小松投手が代打立浪・井端選手を抑えてピンチ脱出。
 8回表、浅尾投手を攻め、フィリップス選手の四球と栗原選手の左前打で無死一二塁とし、 マクレーン選手の左中間適時二塁打で2点差。廣瀬選手の右犠飛で3点をリードした。
 8回裏は横山投手が、9回裏は永川投手が3人ずつで抑えて逃げ切った。
 6対3で勝利。広島は2連勝で借金は11。

 試合結果

 チェン投手にはこの試合の前まで今季無得点に抑えられていましたが、中盤以降で攻略しました。 チェン投手自身の調子もいまひとつだったようですが、 序盤に粘って球数を投げさせたのが効いたのではないでしょうか。
 東出選手は2安打3打点の活躍。5回表にはファールで粘った末に逆転の2点適時打。 7回表には左中間へ勝ち越しの適時二塁打。左対左をものともしない打撃でした。
 廣瀬選手は2打点の活躍。逆転された直後の7回表に左翼へライナーで貴重な同点弾。 8回表にはダメ押しとなる右犠飛。好調を維持しています。
 今井投手は6回3失点の好投。今日もプロ初勝利の権利を持ってマウンドを降りたのですが、 救援した林投手が打たれてしまい、残念なことになりました。 しかし勝利に貢献する投球だったことに胸を張ってください。
 小松投手は5勝目。7回裏は逆転直後だっただけに追いつかれていれば嫌なムードになるところ。 好救援でリードを守ってくれました。
 これでヤクルトとのゲーム差は6。とりあえず阪神についていけば追いつけるような気がしてきました。

長谷川が左膝負傷

 長谷川投手は試合前の練習中に左膝を負傷。浜松市内の病院で検査を受けた結果、 「左膝半月板損傷の疑いあり」と診断された。2日に広島市内の病院で精密検査を受ける予定。

 ロングリリーフで良い仕事をして、「そろそろ先発も」という感じだっただけに痛いですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 4連敗。佐藤投手が5回10安打6失点。