カープ日記


7月31日

大逆転ぬか喜び、5位転落

 対横浜戦、2回表に横浜先発吉見投手からフィリップス選手が左越えへ5号先制ソロを放った。
 先発青木高投手は1回表と2回表に走者を許したが、3回表から5回表まではパーフェクト。 5回裏の打席で代打を出されて交代。
 6回表、小松投手が二死から内川選手の左前打と暴投で二死二塁とされ、 村田選手に左翼線適時二塁打を浴びて同点とされた。
 7回表には横山投手が吉村選手の中前打と代打下園選手への四球で一死一二塁とされ、 ジョンソン選手に右中間へ14号3ランを浴びて3点を勝ち越された。
 粘る広島は8回裏に加藤康投手を攻め、 石井琢選手の死球と代打廣瀬選手の左翼線二塁打で一死二三塁とし、 東出選手の遊ゴロが敵失になる間に2点差とした。 救援した真田投手から代打末永選手が右中間へ2点適時三塁打を放って同点。 天谷選手が中前適時打を放って1点を勝ち越した。
 しかし9回表、永川投手が石川選手の二塁内野安打と東出選手の悪送球、 下園選手のバント安打と盗塁で無死二三塁のピンチ。その後、二死一三塁まで粘ったが、 暴投で同点とされた。藤田選手の左前打で一三塁とされた後、 内川選手の三ゴロをマクレーン選手が適時失策して1点を勝ち越された。 さらに村田選手の右前適時打で2点差とされた。
 粘る広島は9回裏に山口投手を攻め、 マクレーン選手の右前打と代打嶋選手の四球で無死一二塁のチャンス。 石原選手は送りバントを失敗したが、石井琢選手中前に落ちる安打で一死満塁。 廣瀬選手の左犠飛で1点差に迫ったが、東出選手が二ゴロに倒れた。
 6対7で敗戦。広島の連勝は2で止まり借金11。阪神に抜かれて5位転落。

 試合結果

 9回表に逃げ切れていれば最高だったのですが、 永川投手の乱調に拙守が重なって大変残念な結果になってしまいました。 ただ、8回裏の打線の粘りは最高でしたし、 9回裏も再逆転に意気消沈せずに粘ったのは良かったと思います。

小窪が梵に代わり出場選手登録

 梵選手が出場選手登録を抹消され、小窪選手が出場選手登録された。

 梵選手は故障ではないようです。 後半戦スタート時のブラウン監督のコメントにあった 「準備のできていない選手がいた」に該当するのでしょうか。

ウエスタン情報

 試合結果

 木村・丸選手の3安打など13安打7得点。

7月30日

打線復調?ルイスまずまず6勝目

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト先発村中投手を攻め、 赤松選手の左前打と盗塁で一死二塁とし、二死後、栗原選手の中前適時打で1点を先制。
 先発ルイス投手は1回裏に青木選手の左前打をきっかけに一死二塁とされ、二死後、 デントナ選手に左前適時打を浴びて同点。 2回裏には宮本・川島慶選手の長短打で1点を勝ち越された。
 5回表、東出選手の右前打と盗塁、赤松選手の四球と天谷選手のバント安打で無死満塁のチャンス。 栗原選手の三ゴロの間に同点。マクレーン選手が三塁線を破る適時打を放って2点を勝ち越した。
 6回表には東出選手の二ゴロ敵失などで一死三塁とし、 天谷選手が右越え適時二塁打を放って3点差。 天谷選手盗塁失敗の後、栗原選手が四球を選び、 マクレーン選手が右前に落ちる適時二塁打を放って4点差とした。
 3回裏以降ヤクルト打線を抑えていたルイス投手は、 7回裏に川島慶選手に左越えへ9号ソロを浴びて3点差とされた。
 しかし8回表、李投手を攻め、東出選手の右前打と赤松選手の犠打で一死二塁とし、 天谷選手が右中間適時三塁打を放って4点差とした。 9回表には石原選手が木田投手から左越えへ6号ソロを放って5点をリードした。
 投げては8回裏をシュルツ投手、9回裏を永川投手が完璧に抑えて逃げ切った。
 8対3で快勝。広島は2連勝で借金10。

 試合結果

 今日も打線が働きました。2試合連続なので、 打線の復調が本物になってきたかなと期待しています。
 ルイス投手は立ち上がりに粘りがなく、あっさり2失点しましたが、その後は好投してくれました。 最近は7回3失点ぐらいの内容では勝てないことが多かったのですが、 打線がしっかり得点してくれるというのは本当に良いですね。

元球団代表野崎泰一氏亡くなる

 広島球団の元球団代表野崎泰一氏が亡くなった。86歳。 野崎氏は1946年に投手として阪神に入団。東急・広島と移籍し、1953年に現役引退。 その後、広島の二軍監督やスカウトを務め、1975年の初優勝時は一軍ヘッドコーチ・監督代行を務めた。 1981年から1991年は球団代表。

 ご冥福をお祈りします。

ウエスタン情報

 試合結果

 打線スミ1。先発大島投手は6回を10安打3失点。

7月29日

連敗5で止める

 対ヤクルト戦、2回表に栗原選手がヤクルト先発川島亮投手から 左中間へ12号先制ソロアーチを放った。
 しかし先発齊藤投手は2回裏二死から川島慶・川島亮選手へ連続四球を与えた後、 青木選手に左越えへ逆転3ランを浴びた。
 3回表、末永選手の遊撃内野安打などで二死二塁とした後、 栗原選手の右中間適時二塁打とマクレーン選手の右前適時打で同点とした。
 4回表には石井琢選手の四球と石原選手の左前打で無死一二塁のチャンス。 齊藤投手のバントが捕飛併殺となってチャンスが潰えたかに見えたが、 東出選手の左前打で二死一二塁のチャンス。 救援した木田投手から末永選手が一ゴロ。しかしデントナ選手が一塁へ悪送球する間に1点を勝ち越し。 なおも一三塁から天谷選手の遊撃適時内野安打で2点差に。 栗原選手の四球で満塁とした後、マクレーン選手の三ゴロを宮本選手が適時失策して2点を追加した。
 5回表にも萩原投手を攻め、石原選手の中前打、東出選手の四球、末永選手の中前打で二死満塁とし、 天谷選手が右越えへ3点適時二塁打を放って7点をリードした。
 齊藤投手は不安定な投球ながらバックの好守にも助けられ、6回3失点で降板した。
 7回裏、2番手小松投手がデントナ選手の右越え適時二塁打と 宮本選手の左越え4号2ランで3点を失った。 しかし8回裏と9回裏を横山・シュルツ投手が抑えて逃げ切った。
 10対6で勝利。広島は連敗を5で止めて借金11。

 試合結果

 とりあえず連敗を止め、5位転落は阻止しました。
 打線は拙攻の場面があったり、相手拙守に助けられたりしましたが、 14安打10得点とよく点を取ってくれました。これが続いてくれると良いんですけどね。
 齊藤投手は2回裏の失点の仕方が悪かったです。二死を取った後、 8番9番に四球を与えて一発でしたからね。今日は打線の援護があったから良かったですが、 普段ならば致命的な3点になってしまうところでした。6勝目は大竹投手と並んでチームの勝ち頭です。
 ローテに入っていた小松投手が救援登板。31日か1日が谷間になるので、 誰が先発するか楽しみにします。

7月28日

打てず守れず5連敗

 対ヤクルト戦、先発前田健投手は4回裏に福地選手のバント安打と盗塁で無死二塁とされ、 ガイエル選手への四球で一死一二塁のピンチ。 宮本選手に右前適時打を浴びて1点を先制された。
 6回裏にはガイエル選手の二飛を東出選手が落球するまさかの失策で一死二塁とされ、 二死後、相川選手に三塁線を破る適時二塁打を浴びて2点差。 さらに川島慶選手の右前適時打で3点差とされた。
 ヤクルト先発石川投手に抑えられていた広島打線は7回表に反撃。 天谷選手の右中間三塁打の後、栗原選手の左犠飛で1点を返した。
 しかし7回裏、上野投手がガイエル選手に左中間へ16号3ランを浴びて勝負あり。 8回表に石原選手が左中間へ5号ソロを放ったが焼け石に水。
 2対6で敗戦。広島は5連敗で借金は今季最多の12。

 試合結果

 オールスター休みで何か変わるかと期待したのですが…。 打てないのは相変わらずで酷い守備もありました。「駄目だ、こりゃ」って感じでした。
 しかし、前田健投手はなかなかの好投でしたし、栗原選手にも復調の兆しが見えてきました。 諦めず応援していくしかないですね。

前田健が出場選手登録

 前田健投手が出場選手登録された。

 粘りの投球を見せたのですが、4回裏は福地選手の足技にやられ、6回裏には味方の守備にやられ、 全体的には援護してくれない味方打線にやられました。 とにかく今は耐えてください。きっと将来の糧になるはずですから。

ソリアーノ投手と育成契約

 広島球団はカープドミニカアカデミーのディオーニ・ソリアーノ投手と育成選手契約を結んだ。 1年契約で推定年俸240万円。背番号は124。
 ソリアーノ投手は26歳、188cm75kg、左投左打。 今季は派遣選手として四国・九州アイランドリーグ徳島でプレーし、19試合0勝7敗防御率3.83。

 左投手は不足していますから、モノになってくれるとありがたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 長谷川投手が8回5安打1失点で5勝目。

7月27日

SATOの無責任先発予想

 28日からリーグ戦が再開。神宮でヤクルト3連戦、マツダスタジアムで横浜3連戦、計6連戦。
 広島の先発は前田健・齊藤・ルイス・青木高・小松・大竹投手と予想します。 ひょっとすると青木高投手の代わりに今井投手がプロ初先発なんてことがあるかも知れません。
 ヤクルトの先発は石川・川島亮・館山投手あたりでしょうか。
 オールスター休みで気分一新、ワクワクするような野球を期待します。

7月25日

新球場で初球宴!赤松がマツダアクセラ賞受賞!栗原幻の本塁打!

 マツダオールスターゲーム第2戦がマツダスタジアムで行なわれた。 全セは初回にブランコ選手の適時打で1点を先制したが、 2回表に全セ先発大竹投手が中村選手に左越えへ特大の1号ソロを浴びて同点。
 2回裏に井端選手の幸運な適時二塁打で1点を勝ち越したが、 4回表にルイス投手が松中選手に中堅左へ1号ソロを浴びて同点。
 4回裏に宮本選手が左越えへ1号ソロを放って勝ち越したが、 5回表に藤川投手がサブロー選手に左越えへ1号ソロを浴びて同点。
 6回表に吉見投手が松中選手に右越えへ2号2ランを浴びて勝ち越された。 9回表には永川投手が4安打と犠飛などで2失点。
 全セは9回裏に荒木選手の犠飛で1点を返したがそこまで。
 全セが4対7で敗戦。MVPは2本塁打の松中選手。
 広島勢。
 先発大竹投手は2イニングを2安打1失点。中村選手にソロ本塁打を浴びた。
 ルイス投手は3回表からの2イニングを2安打1失点。松中選手にソロ本塁打を浴びた。
 永川投手は9回表1イニングを4安打2失点。
 東出選手は2番二塁手でスタメン。5回裏に代打を出されて交代。2打数無安打。
 栗原選手は6番一塁手でフル出場。4打数1安打。 6回裏に中堅左フェンス直撃と判定された二塁打は実はファンの手に当たっており、 フェンスオーバーの本塁打だった。
 赤松選手は8番右翼手でフル出場。4打数1安打1盗塁。 第1戦でも1安打1盗塁したことを評価され、マツダアクセラ賞を受賞し、 乗用車マツダアクセラを贈呈された。
 石原選手は9番捕手でスタメン。4回裏に代打を出されて交代。1打数無安打。

 試合結果

 幸運にもチケットが手に入ったので観戦してきました。雨がとっても心配だったのですが、 試合中にはパラパラと来たぐらいでした。試合終了後にはかなり強い雨になりましたが、 よく天気がもってくれました。華やかなムードを堪能しました。生玉木宏氏に興奮したりして(^^;。
 まずは赤松選手、マツダアクセラ賞受賞おめでとうございます。 これを自信にしてもらいたいですね。後半戦ではブラウン監督には赤松選手をサインではなく、 フリーで盗塁させてほしいですね。
 栗原選手は幻の本塁打。現地ではフェンス直撃かなと思いましたが、 ラジオ中継ではファンに当たったようだと言ってるし、帰宅してビデオ録画を確認すると、 やはりファンに当たっていました。原監督も抗議しませんでした。 ビデオ判定が導入されても抗議がなければスルーなんでしょうかね。
 石原選手は大竹・ルイス投手と組んだ後はお役御免でした。
 投手陣は3人とも失点。特に永川投手の不出来は後半戦に不安を残しました。 しかしまず永川投手を投入できる試合展開にすることが先決ですがね。

栗原が本塁打競争で優勝逃す

 栗原選手は試合前の本塁打競争に出場。7アウトまでに何本塁打できるかというルール。 準決勝で中島選手と対して2対2だったが、 ファン投票の順位が上の選手が勝利するということで決勝進出。 3対2でブランコ選手を破った中村選手と決勝で対決。 先攻の栗原選手が5本塁打したが、中村選手が6本塁打して逆転優勝した。

 5本塁打した時は勝ったと思ったのですが…。

ミッキーの記念プレート設置

 ベースボール犬ミッキーの記念プレートが24日にマツダスタジアムに設置された。

 コンコースの外側で上の方でした。

7月24日

石原が逆転呼ぶ球宴初安打!赤松も球宴初安打初盗塁!

 マツダオールスターゲーム第1戦、全パと全セはお互いに得点を取り合い、 中盤まで3対3。全パは7回裏無死一二塁から稲葉選手のセーフティバントが失策を誘って2点を勝ち越し。 さらに高橋選手の2点適時打などで5点をリード。
 全セは8回表にラミレス・内川選手の適時二塁打などで4点を返して1点差。 9回表には代打石原選手の中前打の後、青木選手が右越えへ逆転2ラン。 さらに赤松選手の右前打と盗塁で一死二塁とし、二死後、ブランコ選手の適時打で2点差とした。
 全セが10対8で勝利。MVPは逆転2ランの青木選手。
 広島勢。
 東出選手は7回裏から二塁守備。8回表の打席では一死二三塁から中飛を放ったが、 タッチアップで本塁を狙った内川選手がタッチアウト。 守備では7回裏に稲葉選手のバントを処理した三塁手小笠原選手からの送球を後逸するミス (記録は小笠原選手の悪送球)。
 赤松選手が8回表にラミレス選手の代走で球宴初出場。 内川選手の左中間適時二塁打でホームイン。8回裏から左翼守備。 9回表に武田久投手から右前へ球宴初安打。次打者栗原選手の初球に球宴初盗塁を決め、 ブランコ選手の左前適時打でホームインした。
 栗原選手は8回表に代打出場。有銘投手から四球を選び、 内川選手の左中間適時二塁打でホームイン。そのままDHに残り、 9回表の打席では武田久投手に見逃し三振に抑えられた。
 石原選手は9回表に代打で出場。武田久投手から球宴初安打となる中前打を打った。 青木選手の本塁打でホームイン。9回裏の守備では捕手。

 試合結果

 たくさん点が入って楽しい試合でした。
 石原選手、球宴初安打おめでとうございます。赤松選手、球宴初安打初盗塁おめでとうございます。
 9回表は石原選手が逆転への貢献度大でした。個人的には青木選手にはつないでもらって、 その後の赤松・栗原選手が続くところでどちらかが逆転打というのを期待していましたが、 その前に青木選手が打っちゃいましたね。
 ダメ押し点につながった赤松選手の安打と盗塁も大きかったです。
 東出選手も8回表は1点差で一死二三塁だったので、一打逆転のチャンス。 MVPが取れるかもしれないオイシイ場面だったのですが、惜しかったです。

7月23日

F球宴、岩本1安打1盗塁

 フレッシュオールスターゲーム、全イは松本・橋本選手の適時打で2点を先制。 その後も着々と加点して7得点。全ウは6安打で全イ投手陣に完封リレーを喫した。 7対0で全イの勝利。MVPは2二塁打2打点の中田選手。
 広島勢。岩本選手が4番DHでフル出場。第1打席で左前打して二盗成功。 三盗を狙って失敗。その後の打席では3三振。4打数1安打。
 會澤選手は5番捕手でスタメン。途中から一塁へ回ってフル出場。 4打数無安打ながら第4打席であわやという大きな右飛を放った。 捕手で2盗塁を許し、盗塁を1つ刺した。好ブロックも見せた。 慣れない一塁守備では何でもない送球を落球する失策を犯した。
 安部選手は7回表から二塁手として途中出場。1打数無安打。
 今井投手は5回表に登板。柴田選手の本塁好返球と會澤選手の好ブロック、 會澤選手の盗塁阻止に助けられ、1回打者3人を2安打無失点。

 試合結果

 會澤選手が守備で目立っていましたかね。途中まで捕手だったので、 テレビにはよく映っていました。2盗塁されましたが、 投手が警戒してくれないと。なぜか一塁を守りました。 打では最終打席の一打が惜しかったです。
 岩本選手。二盗三盗はちょっと調子に乗り過ぎでしたかね(^^;。
 今井投手はスコアだけ見るとどうして3人で終わっているんだと不思議でしたが。
 安部選手は全く目立ちませんでしたが、途中出場でチャンスが少なかったですから、 仕方ないです。

大竹が出場選手登録抹消

 大竹投手が出場選手登録を抹消された。

 オールスターで投げるかどうかですね。投げるならば、 前回の先発から中2日の登板になるので、その後間隔を開けようということなのでしょう。 オールスターで投げないならば当然故障ということになるのでしょう。 前者だとは思いますが…。

7月22日

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 対中日戦、先発大竹投手は初回に乱れた。 井端選手への四球と荒木選手の左前打で無死一三塁とされ、 森野選手に左翼線へ適時二塁打を浴びて1点を先制された。ブランコ選手への四球で無死満塁とされ、 和田選手の三ゴロの間に2点目。藤井選手への四球で一死満塁とされたが、 東出選手の好守備などでさらなる追加点は許さず。
 大竹投手は2回裏以降は粘投して6回までを無失点に抑えた。
 広島打線は4回表に反撃。中日先発朝倉投手を攻め、 栗原選手の右前打とマクレーン選手の左前打で無死一二塁とし、 天谷選手が左前適時打して1点差。一死一三塁となった後、 石原選手の遊ゴロ併殺崩れの間に同点とした。
 しかし8回裏、3番手シュルツ投手が二死無走者から藤井選手の四球と盗塁で二死二塁とされ、 小池選手に中前適時打を浴びて決勝点を奪われた。
 2対3で敗戦。広島は4連敗で借金は今季ワースト11。対中日11連敗。 広島はオールスターまでの前半戦を35勝46敗3分、3位ヤクルトと12ゲーム差の4位で終了した。

 試合結果

 大竹投手。初回はどうなることかと思いましたが、よく立ち直ってくれました。
 シュルツ投手。最近打たれる場面が目立ち始めました。さすがに疲れが溜まってきましたかね。 オールスター休みで回復してくれることを期待します。

7月21日

逆転で対中日10連敗、借金ついに2ケタ

 対中日戦、6回表に中日先発小笠原投手を攻め、東出選手の左中間二塁打の後、 フィリップス選手が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放って1点を先制。 栗原選手が四球で歩いた後、 マクレーン選手が左中間へ10号3ランを放って4点をリードした。
 5回裏まで粘投の先発齊藤投手は6回裏に井端・荒木選手の連打の後、 森野選手に右中間へ13号3ランを浴びて1点差とされた。 救援した牧野投手がブランコ選手に中越えへ28号ソロを浴びて同点。 和田選手への四球や谷繁選手への敬遠気味の四球などで二死一二塁のピンチ。 救援した青木勇投手が代打立浪選手に右中間適時二塁打を浴びて2点を勝ち越された。
 7回裏にも荒木選手の右中間三塁打の後、森野選手の右前適時打で3点差とされた。
 4対7で敗戦。広島は3連敗で借金は今季ワースト10。対中日10連敗。

 試合結果

 4点リードした時にはもう6回になっていましたし、今日は勝てるかと思ったのですが…。 齊藤投手は疲れがあったのでしょうか。それともリードをもらって、 気持ちに変化が起きてしまったのでしょうか。
 あと、牧野・青木勇投手は勝ちパターンでの中継ぎは苦しいですかね。 敗戦処理などで好投を続けて昇格してきたのですが…。

7月20日

シュルツまさかの乱調、対中日9連敗で借金最多9

 対中日戦、先発ルイス投手は3回裏に中田投手と井端選手の連打と 荒木選手の犠打で一死二三塁とされ、 森野選手に左翼線適時二塁打を浴びて2点を先制された。 しかしルイス投手は7回までこの2失点に抑えた。
 5回まで中日先発中田投手の前に拙攻を続けていた広島打線は6回表に反撃。 栗原選手の中前打と末永選手の左翼線二塁打で二死二三塁とし、 天谷選手が右前へ2点適時打を放って同点。
 8回表、浅尾投手を攻め、栗原選手の中前打とマクレーン選手の左前打で無死一二塁のチャンス。 末永選手のバント失敗などで二死一二塁とされたが、 代打嶋選手が右越えへ適時二塁打を放って1点を勝ち越した。
 しかし8回裏、シュルツ投手が井端選手の右前打と森野選手への四球などで二死一三塁のピンチ。 和田選手に中前適時打を浴びて同点。代打立浪選手への四球で満塁とされた後、 小池選手の打席で暴投して1点を勝ち越された。
 3対4で敗戦。広島は2連敗で借金は今季ワースト9。対中日9連敗。

 試合結果

 序盤相変わらずの拙攻でしたが、天谷選手の2点適時打、 代打嶋選手の適時二塁打でよく逆転してくれました。 勝ちパターンに入ったのですが、絶対のセットアッパーシュルツ投手がまさかの乱調。 會澤捕手との息が合っていなかったような気もしましたが…。

7月19日

昨日のあれは夢だったの?

 対ヤクルト戦、初回にヤクルト戦先発石川投手からフィリップス選手が左越えへ4号先制ソロを放った。
 先発小松投手は3回表に石川選手の二塁内野安打と青木選手の中前打で一死一二塁とされ、 田中浩選手に左翼線適時二塁打を浴びて同点とされた。 一塁から本塁を突いた青木選手は好中継で本塁タッチアウト。 しかし二死三塁から福地選手に右前適時打されて1点を勝ち越された。 小松投手は7回3失点。
 6回表には二死無走者からガイエル選手の左前二塁打の後、宮本選手に中前適時打を浴びて2点差。
 広島打線は石川投手から初回二死一三塁、3回裏一死一二塁、 4回裏一死二塁とチャンスを作ったがあと1本が出ず。 立ち直った石川投手に5回裏から8回裏まで無安打に抑えられた。
 9回裏は林投手から先頭栗原選手が中前打したが後続なし。
 1対3で敗戦。広島は連勝ならず借金は今季ワーストタイ8。

 試合結果

 昨日はあんな良い試合をやったのに今日はこれですか。 序盤に石川投手を攻め切れなかったのが痛かったですね。 石川投手は特に前半は調子が良くなかったように見えました。
 昨日活躍した末永選手と會澤選手はスタメンでした。 特に末永選手は左の石川投手が先発だったのにスタメン起用されましたね。 このような勢いを大切にした起用には納得できます。
 小松投手。7回3失点は先発投手としての責任は果たしたといえるでしょう。 3回表の石川投手の安打や6回表二死無走者からの失点はもったいなかったですが。

ウエスタン情報

 試合結果

 佐藤投手が9回5安打無失点でウエスタン初完投初完封勝利。
 打線は松本・鈴木選手の3安打など15安打14得点。出場野手全員得点全員三振。

7月18日

末永殊勲の決勝打!連敗7で止める

 対ヤクルト戦、先発青木高投手は2回表にデントナ選手に中越えへ17号先制ソロを浴びた。
 2回裏、ヤクルト先発由規投手を攻め、天谷選手の四球などで二死一塁とし、 會澤選手が左翼線へプロ初打点となる適時二塁打を放って同点。
 4回表、田中浩選手の二塁内野安打と福地選手の左前打で無死一二塁とされ、 デントナ選手に左翼線適時二塁打を浴びて2点を勝ち越された。 青木高投手は5回途中で降板。
 広島打線は由規投手を捕らえ切れなかったが、6回裏途中に由規投手が指の皮がめくれて降板。 7回裏に3番手松岡投手を二死から攻め、 會澤選手の左前打と代打嶋選手の右前打で一三塁とし、 代打末永選手が右前適時打を放って1点差に迫った。 さらに東出選手が中前適時打を放って同点とした。
 8回表、青木勇投手が青木選手の左前打をきっかけに二死三塁とされ、 シュルツ投手がデントナ選手に中前適時打を浴びて1点を勝ち越された。
 粘る広島は8回裏、五十嵐投手を攻め、 一死からマクレーン選手の左前打と天谷選手の四球で一二塁とし、 梵選手が右翼線へ適時二塁打を放って同点。會澤選手の敬遠で一死満塁としたが、 代打石井琢選手が一ゴロに倒れて二死満塁。 ここで末永選手が左中間へ走者一掃の適時二塁打を放って3点を勝ち越した。 さらに東出選手が中越えへ適時三塁打を放って4点をリードした。
 9回表は永川投手が1安打に抑えて逃げ切った。
 8対4で勝利。広島は連敗を7で止めて借金7。

 試合結果

 マツダスタジアムで観戦しました。こんな試合を観れて超ラッキーでした。 球場はお祭り騒ぎでした。
 今日は打線がつながりました。3度リードを許しましたが、 3度とも追いついて最後は追い抜きました。 いつもこういう風に打線がつながってくれると良いんですけどね。
 決勝打は末永選手。良い当たりには見えず、左飛かなと思ったのですが、 外野が前進守備をしており、打球は左中間の真ん中へ。 殊勲の一打でしたね。7回裏に代打で打った適時打も、流れを変える貴重な一打でした。
 今日勝ったといっても借金7という現実が重くのしかかりますが、 今日は勝利の余韻に浸りたいと思います。やっと勝ってくれた!

會澤がプロ初打点

 會澤選手は2回裏二死一塁で由規投手から左翼線へ適時二塁打を放ち、プロ初打点を記録した。

 おめでとうございます。今日は會澤選手がチームに新風を吹き込んでくれました。 この同点打と7回裏の同点劇のきっかけになった左前打。 守備でも2つの盗塁を刺しました。それも1つはあの俊足の福地選手ですよ。 選手の勢いを無視することもあるブラウン監督ですから、明日もスタメン起用されるか注目です。

今井がプロ初登板

 今井投手がプロ初の出場選手登録をされた。6回表にプロ初登板。 2イニングを2四球1奪三振無失点に抑えた。

 おめでとうございます。今井投手が登板したあたりから徐々に流れが来たように思います。 7回裏に逆転してそのまま逃げ切っていればプロ初勝利だったのですが…。
 二軍では今季1勝8敗と勝ち星には恵まれていませんが、 ローテの柱としてチーム最多イニングを投げ、防御率は3.44とまずまずです。 もう少し援護があればもっともっと勝てているはずの投手です。

前田健が出場選手登録抹消

 前田健投手が出場選手登録を抹消された。

 オールスター後まで登板機会がないからだと思われます。

最速で主催試合100万人突破

 広島球団の主催試合の観客動員数が101万7928人に達した。 40試合目での100万人突破は球団史上最速。

 最終的には180万人を突破するペースです。 秋の試合を消化試合にしないようにしないといけませんね。

中谷が右頬陥没骨折

 中谷選手はウエスタン・リーグのソフトバンク戦の試合前の練習中に打球を顔面に受けた。 病院で検査した結果、「右頬陥没骨折」と診断された。

 お大事に。

ウエスタン情報

 試合結果

 逆転負け。2番手岸本投手は4回を2安打無失点。上村選手は3試合連続マルチ安打。

7月17日

PMアベック弾も7連敗で借金最多8

 対ヤクルト戦、先発前田健投手は2回表にデントナ選手に右越えへ15号先制ソロを浴びた。 4回表にはデントナ選手の左前打とガイエル選手への四球で一死一二塁とされ、 宮本選手に左前適時打、相川選手に右前適時打を浴びて3点差とされた。
 4回裏、ヤクルト先発川島亮投手からフィリップス選手が左越えへ3号ソロ、 マクレーン選手が左越えへ9号ソロを放って1点差に迫った。
 しかし5回表二死から福地選手に左前打された後、 デントナ選手に中越えへ16号2ランを浴びて再び3点差とされた。 前田健投手は5回5失点KO。
 6回以降ヤクルト救援投手陣に抑えられていた広島打線は、 8回裏に五十嵐投手を攻め、代打末永選手の四球と赤松選手の中前打で一死一二塁としたが、 代打喜田剛・フィリップス選手が凡退。
 2対5で敗戦。広島は今季初の7連敗で、借金は今季ワースト8。

 試合結果

 やっぱり5回表ですかね。2発で1点差に迫った直後、あっさり二死無走者にした後の2失点。 痛かったです。
 8回裏の東出選手に代打はいかがなものかと思いました。 喜田剛選手が同点3ランでも打っていたら代打策を絶賛したと思うので、結果論ですけど。
 良かった探しをすると、牧野・青木勇投手。負け試合が多いので登板機会が増えていますが、 きっちり仕事をしてくれています。 勝っている場面で投げるとどうなるかはわかりませんが、救援投手陣の層を厚くしてくれそうです。

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 試合結果

 長谷川投手は7回7安打3失点で負け投手。上村選手が3安打。 シーボル選手が復帰して1安打。

7月16日

執念の同点劇も延長で涙

 対横浜戦、2回表、先発大竹投手は村田選手を右飛にしとめたが、 天谷選手が転倒して二塁打となった。ジョンソン選手への四球と下園選手の左前打で無死満塁とされ、 新沼選手の遊ゴロ併殺の間に1点を先制された。
 4回表にも内川選手の右越え二塁打とジョンソン選手への四球などで一死一三塁とされ、 下園選手の右犠飛で2点差とされた。
 4回裏、横浜先発三浦投手を攻め、天谷選手が復帰初安打となる左前打を放つと、 マクレーン選手の左前打で一死一三塁のチャンス。フィリップス選手の右犠飛で1点差とした。
 しかし6回表、村田選手の右中間二塁打とジョンソン選手の一塁ベースに当たる右前打で 無死一三塁のピンチ。下園選手の二ゴロで一死一二塁としたが、新沼選手への四球で一死満塁とされると、 代打佐伯選手に中前へ2点適時打を浴びて3点差とされた。大竹投手は6回4失点で降板。
 粘る広島は7回裏にマクレーン選手が左越えへ8号ソロ、 石井琢選手が右越えへ2号ソロを放って1点差に迫った。
 9回裏、山口投手を攻め、栗原選手の中前左への二塁打とマクレーン選手の四球などで 一死一三塁のチャンス。救援した石井投手から代打廣瀬選手が投前へスクイズを決めて同点とした。 なおも二死一二塁としたが、木塚投手に梵選手が凡退。
 10回裏は工藤投手を攻め、東出選手の右前打と天谷選手の四球などで一死一二塁のチャンス。 代打嶋選手の中飛で二死一三塁となったところで真田投手が救援。 天谷選手が盗塁を決めて二死二三塁としたため、マクレーン選手が敬遠されて二死満塁。 フィリップス選手が一邪飛に倒れた。
 11回表、横山投手が山崎選手の左翼線二塁打と金城選手の犠打で一死三塁のピンチ。 吉村選手の一塁左への強いゴロは来日初めて一塁に入ったフィリップス選手が何とか止めたが、 その間に1点を勝ち越された。
 11回裏は3者凡退。
 4対5で敗戦。広島は今季初の6連敗で、借金は今季ワーストタイの7。

 試合結果

 打線が久々に粘りを見せたんですけどね。サヨナラのチャンスもあったのですが、 あと一押しが足りませんでした。
 この横浜戦は悪くて2勝1敗、あわよくば3連勝と思っていたのですが、まさかの3連敗。 ショックは大きいです。
 3位が遠くかすんでしまいましたが、とりあえず借金完済を目標にして、 2位争いをしている2チームのどちらかが勝率5割近くに落ちてくるのを待つしかないですね。

上野が林に代わり出場選手登録

 林投手が出場選手登録を抹消され、上野投手が出場選手登録された。

 林投手はこのところ打たれる場面が目立っていましたからね。 上野投手はウエスタンで5月以降の防御率が1.24と安定しています。

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 試合結果

 オリックス伊原投手に完封喫す。宮崎投手は7回途中7安打5失点。