カープ日記


6月15日

前田の復帰遅れる

 16日からのウエスタンリーグソフトバンク戦での復帰を目指していた前田選手。 左太ももの状態が悪化したため、復帰を見合わせることになった。

 復帰を楽しみにしていたのですが、残念です。

岩本・ドーマン・森が出場選手登録抹消

 岩本選手とドーマン・森投手が出場選手登録を抹消された。

 岩本選手は一軍で代打要員として置いておくよりも、 二軍でスタメン起用して経験を積ませたいということではないでしょうか。
 ドーマン投手と森投手は例の1イニング15失点に関わりましたからね。 森投手の場合は巻き込まれた感がなきにしもあらずでしたが…。 二軍で圧倒的な成績を残して一軍復帰を目指してください。

6月14日

無死満塁サヨナラのピンチ、左ゴロ併殺でドロー

 対西武戦、4回表に喜田剛選手が西武先発岸投手から右中間へ1号先制ソロを放った。
 前田健投手は5回までわずか1安打の好投。しかし6回裏、 ボカチカ・片岡選手の連打と中島選手への四球で二死満塁とされ、 中村選手に左前へ2点適時打を浴びて逆転された。
 7回裏にはGG佐藤選手の右前打と盗塁で二死二塁とされ、 銀仁朗選手に右前適時打を浴びて2点差とされた。前田健投手は7回3失点で降板。
 粘る広島は8回表に岡本慎投手を攻め、梵選手の中前打と盗塁、 赤松選手の四球で一死一二塁のチャンス。 栗原選手が中途半端なスイングで併殺コースの遊ゴロを打ったが、 西武の守備が乱れて併殺崩れとなり、二死一三塁。 ここでマクレーン選手が中堅フェンス直撃の2点適時二塁打を放って同点とした。
 9回裏にシュルツ投手が二死満塁のピンチを切り抜けて迎えた10回表、 小野寺投手を攻め、東出選手の遊撃内野安打と赤松選手の犠打、暴投で一死三塁のチャンス。 ここで代打末永選手が技ありの左前適時打を放って1点を勝ち越した。
 しかし10回裏、永川投手が栗山選手の中前打と中島選手への四球で一死一二塁とされ、 二死後、石井義選手に左前適時打を浴びて同点とされた。
 11回表、野上投手を攻め、石原選手が中前打したが盗塁失敗。 二死後、石井琢・梵・東出選手の3連打で満塁としたが、赤松選手が凡退。
 12回裏、林投手が栗山選手の左中間二塁打、中島選手への敬遠四球、 中村選手の左前打で無死満塁のピンチ。ここで投手は青木高投手に交代。 左翼手に小窪選手が入り、投手の左後ろを守る内野5人シフトを敢行。 代打黒瀬選手を左ゴロ本塁併殺にした後、通常守備に戻してGG佐藤選手を敬遠。 二死満塁から代打江藤選手を打ち取ってサヨナラを防いだ。
 4対4で引き分け。広島は勝率5割を死守し、セパ交流戦勝ち越しを決めたが、セ4位に後退。

 試合結果

 12回裏はサヨナラ負けを覚悟しましたが、内野5人シフトが見事にハマりましたね。 青木高投手、好救援でした。
 しかしいろいろと惜しい試合でした。まず守りでは1点リードの10回裏に永川投手で逃げ切りに失敗。 最近の出来ではいつかはこういうことになってしまうのではないかと危惧はしていましたが。 あと7回裏の1点も痛かったです。きっちり三振併殺を取っておけば…。 前田健投手も非常に出来が良かっただけに、 6回裏西武のワンチャンスでやられてしまったのは惜しかったです。
 攻撃でも何回かもう一押しがあればという場面がありました。 不可解だったのは11回表無死一塁での石原選手の盗塁ですね。 バントエンドランのサインを廣瀬選手が見落としたのか、石原選手が何かのサインを見間違えたのか。 直後に3本安打が続いただけに惜しかったです。
 良かった場面もあって、10回表の末永選手の勝ち越し打。 低めボールになるフォークをうまく当てて左前適時打にしました。 あのまま勝っていればお立ち台だったのですが。
 それと8回表のマクレーン選手の同点適時二塁打。 マクレーン選手が前の打席で同点走者として出塁した時、 代走を出さないのかなと思ったのですが、交代させなくて正解でした。 一塁走者栗原選手に代走木村選手を送っていたのも正解でした。 栗原選手だったらマクレーン選手の当たりで本塁に帰れていたかどうか。
 引き分けで何とか交流戦勝ち越しを決めました。交流戦残り4試合、 楽天の田中投手や日本ハムのダルビッシュ投手と当たりそうで、かなり厳しい戦いになりそうですが、 何とか今の勝率5割をキープしてもらいたいと思います。

ウエスタン情報

 試合結果

 7回裏一挙4得点で同点にし、そのまま引き分け。先発佐藤投手は5回を5安打4失点。

6月13日

10安打でわずか2得点、貯金0

 対西武戦、2回表に西武先発帆足投手を攻め、 マクレーン・緒方選手の連打などで無死一三塁としたが、 嶋選手の二ゴロ併殺の間に1点を先制したのみ。
 先発齊藤投手は2回裏に先頭江藤選手への四球と GG佐藤選手の右翼線二塁打で無死二三塁のピンチ。 二死までこぎつけたが、ボカチカ選手への四球で満塁とされ、 片岡選手に右翼線へ逆転の2点適時二塁打を浴びた。
 3回裏にも先頭中島選手へ四球を与え、二死後、 GG佐藤選手に左越えへ10号2ランを浴びて3点差とされた。 しかしその後齊藤投手は立ち直り、6回まで無失点で降板した。
 広島打線は拙攻の連続。4回表無死一二塁はマクレーン選手の三ゴロ併殺で潰し、 5回表二死満塁は赤松選手が凡退。 6回表一死一三塁は嶋選手が遊ゴロ併殺で潰した。
 ようやく7回表に野上投手を攻め、廣瀬・石原選手の連打で無死一二塁のチャンス。 一死後、星野投手の暴投で二三塁とし、東出選手が右犠飛を上げて2点差とした。 続く二死二塁のチャンスは岡本慎投手に赤松選手が凡退。
 8回裏に2点ビハインドでシュルツ投手を投入する執念を見せたが、 9回表は小野寺投手から石原選手が二死から中前打したのみで逃げ切られた。
 2対4で敗戦。広島は2連敗で貯金0。西武に抜かれて交流戦3位に後退。

 試合結果

 齊藤投手。良い球を投げていたのですが、四球絡みで余計な点を取られてしまいました。 もったいなかったです。
 打線。梵選手がスタメン復帰。緒方選手が久々のスタメン。 チャンスは山のようにありましたが、つながりませんでした。 相手の捕逸と暴投がなければ完封リレーを喫していたかも知れません。
 全体的には嶋選手がブレーキになったという印象。 相手投手が左投手とわかっていて起用しなければならない苦しさ。 緒方選手に左翼を守ってもらうのは無理なのでしょうか (マクレーン選手の左翼起用はやめたほうがいいと思いますが)。 明日も左の石井一投手が来る可能性があるのですが。
 シュルツ投手のビハインドの場面での起用ですが、中2日開いていますし、 明日投げて2連投になったとしても、その後2日間休めますので、アリではないでしょうか。
 久々の連敗ですが、3連敗だけは避けなければなりません。 明日は前田健投手に踏ん張ってもらい、打線に4〜5点取ってもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 篠田投手は2回途中3安打2失点。中谷選手が3安打。
 松山選手は6月に入ってから28打数2安打。一軍に上げるタイミングを逸してしまった感じです。

6月12日

SATOの無責任先発予想

 13日から西武ドームで西武2連戦。
 広島の先発は齊藤・前田健投手と予想します。 一方の西武は石井一・岸投手でしょうか?帆足投手も行けます。
 とにかく先発投手に6回、できれば7回まで試合を壊さず踏ん張ってもらい、 打線にここぞというチャンスで大量点でないにしても何点か取ってもらい、 横山・シュルツ・永川投手で逃げ切るという試合をやってもらいたいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発今井投手は6回を6安打2失点とまずまずも、打線がわずか2安打1得点。

6月11日

大竹7失点KO&1イニング15失点など記録ずくめの大敗

 対ロッテ戦、2回表にロッテ先発清水投手を攻め、 栗原・マクレーン選手の連打をきっかけに二死二三塁とし、 末永選手が左中間適時二塁打を放って2点を先制した。
 先発大竹投手は2回裏に里崎選手への四球と今江選手の中前打で二死一二塁とされ、 早坂選手に右越えへ2点適時三塁打を浴びて同点。 3回裏には大松選手への四球と橋本将・サブロー選手の連打で一死満塁とされ、暴投で1点を勝ち越された。 さらに里崎選手へ四球を与えて満塁とされ、二死後、今江選手に左越えへ3号満塁弾を浴びた。 大竹投手は7失点KO。
 6回裏には2番手小松投手が3安打1四球で1点を奪われ、一死満塁のピンチを残して降板。 ドーマン投手が4安打2四死球で7点を奪われ、一死も取れず一死二三塁のピンチを残して降板。 森投手が5安打1死球1犠飛に小窪選手の失策も絡んで7点を奪われた。 1イニング15失点はプロ野球新記録。1イニング12被安打は球団ワースト記録。 ロッテの1イニング15得点と15打点、14連続得点はプロ野球新記録、 10打数連続安打はプロ野球タイ記録。
 7回裏にも林投手が里崎選手に中前適時打を浴びて1失点。
 広島打線は清水投手に4回以降わずか2安打でチャンスを作れず完投を許した。
 2対23で大敗。広島の連勝は3で止まり貯金1。21点差負けは球団ワースト記録。

 試合結果

 結果だけ見ると、プロ野球記録になった6回裏の15失点に目が行きますが、 ロッテ打線は全くのノープレッシャーで打っていましたし、 カープ側も無理に良い投手を出して、止めに行くことはしませんでしたからね。
 敗因はそれより前の大竹投手。今後の日程を考えて中4日で起用したわけですが、 首脳陣は前回のKOを軽く見過ぎていたと感じました。 結果論ですが、逆に少し時間を開けて修正する時間を取った方が良かったのではないでしょうか。 2試合連続KOということで、不調になっていると見るのが正しそうです。心配です。
 打線は3回まで清水投手を結構打っていて大量得点できそうな雰囲気さえありました。 しかし清水投手は5点のリードをもらって楽に投げられたのでしょうね。4回以降は完全に立ち直りました。 その意味でも3回裏の5失点は痛過ぎました。
 今日の屈辱を忘れない方がいいのか、忘れてしまった方がいいのかわかりませんが、 明後日の西武戦では気持ちを切り替えて頑張ってください。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発長谷川投手は6回を7安打3失点で負け投手。中東選手が3安打。

6月10日

喜田剛決勝打!4投手完封リレーで3連勝!

 対ロッテ戦、初回二死からロッテ先発渡辺俊投手を攻め、赤松選手の左前打、 栗原選手の中前打、マクレーン選手の四球で満塁とし、 喜田剛選手が右前適時打を放って2点を先制した。
 先発ルイス投手は、初回二死満塁、2回裏一死一二塁、3回裏無死一塁、 4回裏二死満塁とピンチの連続だったが、粘って切り抜けた。 ルイス投手は6回6安打10奪三振無失点で降板。
 7回裏は横山投手が先頭早坂選手に四球を与えたが、 牽制で刺してピンチ脱出。8回裏はシュルツ投手が3人でピシャリ。
 9回裏は永川投手が竹原・ベニー選手の連打で無死一二塁のピンチ。 しかし今江選手の投前バントを三塁で刺し、 代打橋本・サブロー選手を抑えて逃げ切った。
 2対0で勝利。広島は3連勝で貯金2。

 試合結果

 ピンチの連続で手に汗握る試合でした。ロッテの拙攻に助けられた感も強いですが、 投手陣が良く粘ってくれました。
 永川投手。前回に続いて今回も危なかったですが、 自らの好守備でピンチが広がるのを防ぎました。 次こそ安心して見ていられる投球をしてください。心臓がもちません。
 シュルツ投手。今日唯一安心して見られる投球でした。心拍数が上がったのは、 井口選手に2−3になって四球を出すかもしれないと思ったところぐらいですか。
 横山投手。いきなりの四球は打ち込まれた先の日本ハム戦を思い出させましたが、 見事な牽制球でピンチを切り抜けました。最初の牽制球でアウト臭いタイミングをセーフにされましたが、 しつこく投げて正解でした。その後は乗っていけましたね。
 ルイス投手。4回までピンチの連続で、いつ失点するかドキドキでしたが、降板まで粘り切りました。 5回終了時点で99球。6回裏の続投はないかもと思いましたが続投し、今季最多の105球を投げました。 4勝目です。
 打線はいきなり初回につながりました。 渡辺俊投手を相手にまさか二死無走者から2点を先制できるとは。 そして結局その2点しか取れないとは。そしてその2点で勝負が決まるとは。
 喜田剛選手が殊勲の先制決勝打。出場試合数の割にお立ち台率が高いですよね。

梵が左膝違和感で欠場

 梵選手は試合前の練習中に左膝に違和感を感じたため、 大事を取って欠場した。

 1番に石井琢選手が入っていたので、どうしたのかと思っていましたが。 人工芝は避けた方がよいだろうということだそうです。

6月9日

SATOの無責任先発予想

 10日から千葉マリンでロッテ2連戦。
 広島の先発はルイス・小松投手と予想します。 2戦目はひょっとすると前回早期降板した大竹投手が中4日で来るかもしれません。
 一方のロッテは渡辺俊・清水投手でしょうか?
 交流戦首位ソフトバンクとは1.5ゲーム差。 ソフトバンクがなかなか負けてくれないので、 優勝を狙うには負けられない戦いが続きます。 打線も上向き傾向ですし、 今季2度目の大型連勝につなげる2連戦にして欲しいですね。

ウエスタン情報:篠田が復帰登板

 試合結果

 復帰登板の篠田投手は2回を2安打自責点2。MAX132キロ。
 打線は會澤選手の3安打など14安打15得点の猛攻。 5回無失点の2番手相澤投手が今季初勝利。

セ来季開幕は3月26日

 セ・リーグの2010年開幕が3月26日に決まった。

 おそらく開幕2カード目が広島の地元開幕になると思うのですが、 個人的には春休み中だと行きやすいです。

6月8日

緒方が勝負を決める通算1500本安打!

 対オリックス戦、先発前田健投手は初回に小瀬選手への四球、大村選手の左翼線二塁打、 ラロッカ選手への四球で一死満塁とされ、フェルナンデス選手の右犠飛で1点を先制された。
 広島打線の反撃は4回裏。赤松選手の左越え二塁打と栗原選手の投手強襲安打で 無死一三塁とし、 マクレーン選手が左翼線適時二塁打を放って同点。一死後、 廣瀬選手が中前適時打を放って2点を勝ち越した。
 2回表以降、バックの好守に助けられて粘投していた前田健投手だったが、 5回表、塩崎・大引選手の連打で無死一二塁とされ、二死後、 坂口選手に右中間へ2点適時二塁打を浴びて同点とされた。 前田健投手は6回3失点で降板。
 横山・シュルツ投手が好救援を見せて迎えた8回裏、オリックス4番手菊地原投手を攻め、 梵選手の四球と東出選手の遊撃内野安打に敵失が絡んで一死一三塁のチャンス。 赤松選手が左前適時打を放って1点を勝ち越した。救援した大久保投手から二死後、 マクレーン選手の四球で二死満塁のチャンス。 救援した清水投手から代打緒方選手が中前へ2点適時打を放って3点をリードした。 緒方選手はプロ通算1500本安打を達成。
 9回表は永川投手が登板。一死から塩崎・大引・北川選手に3連続右前打を浴びて2点差とされた。 さらに一死一三塁から坂口選手の中犠飛で1点差。代走鈴木選手の盗塁で二死二塁、 一打同点のピンチを迎えたが、相川選手を空振り三振させて何とか逃げ切った。
 6対5で勝利。広島は2連勝で貯金1。セ3位浮上。

 試合結果

 緒方選手、プロ通算1500本安打おめでとうございます。 9回表に反撃されたので、この一打がなかったら逆転されていたことになります。 勝負を決めた一打になりました。これからも代打の切り札としてどんどん打って欲しいと思います。
 赤松選手は昨日に続き、勝ち越し打。低めのボール気味の球をうまく打ちました。 勝負強さが光ります。
 スタメン起用の廣瀬選手は4回裏に勝ち越し打。ブラウン監督がスタメン起用した選手の活躍が続きます。 第1打席のチャンスでは併殺打で、今日は用兵を外したかなと思いましたが、 3回表のレーザービームに続き、打でも結果を出しました。
 昨日活躍したマクレーン選手は4回裏に同点打。打ちそうな雰囲気が出てきたのではないでしょうか。 8回裏の打席では勝負を避けられていました。
 前田健投手は当たりの止まっていたオリックス打線を相手にピリッとしない投球でした。 それでも6回3失点ですから試合を壊すことはありませんでした。
 永川投手。今日は危なかったです。薄氷のセーブでした。次回はピリッとした投球を見せてください。

梅津はルーズショルダー

 右肩痛の梅津投手は病院で検査を受けた結果、「ルーズショルダー」の症状と診断された。

 ルーズショルダーですか。やっかいですね。

山本翔が結婚

 山本翔選手が6月1日に入籍したことを発表した。 お相手は広島市在住の会社員谷川三南子さん(27歳)。

 おめでとうございます。

6月7日

赤松決勝打!マクレーン3打点!勝率5割復帰!

 対オリックス戦、4回裏にオリックス先発平野投手からマクレーン選手が 左越えへ特大の3号先制ソロアーチを放った。
 先発齊藤投手は4回まで毎回得点圏に走者を進めながらも粘投。 しかし5回表二死から大引選手に左前打された後、 フェルナンデス選手に左翼線へ適時二塁打を浴びて同点とされた。
 5回裏一死から齊藤投手が右前へプロ初安打。梵選手が右前打で続き、 東出選手の一ゴロで二死二三塁のチャンス。 ここで赤松選手が左越えへ適時二塁打を放って2点を勝ち越した。 栗原選手が四球で歩いた後、喜田剛選手が右越えへ適時二塁打を放って3点差。 マクレーン選手が左中間へ2点適時二塁打を放ち、この回大量5得点。
 6回表、齊藤投手が連続四球を出して無死一二塁のピンチを残して降板。 このピンチは林投手が切り抜けた。
 7回表からは横山・シュルツ・永川投手がパーフェクト救援して逃げ切った。
 6対1で勝利。広島は勝率5割に復帰。

 試合結果

 5回裏の集中打は見事でしたね。面白いように打線がつながりました。
 スタメン復帰のマクレーン選手が3安打1本塁打3打点の活躍。 昨日石井琢選手は三塁打を打ちましたし、 どうしてスタメンがマクレーン選手なのかなと思ったりもしましたが、 首脳陣はちゃんと見ているということでしょう。
 齊藤投手はピンチの連続でしたが、粘り強く投げてくれました。 ただ、5点取ってもらった直後の連続四球は拙かったですね。
 林投手はそのピンチを切り抜ける好救援。 あのピンチで2失点ぐらいしていると試合がもつれた可能性があります。 試合の流れを変えさせませんでした。
 再び勝率5割に戻しました。大型連勝後に大型連敗してしまうのではないかと心配していましたが、 安定して戦えていますね。そろそろ連勝して貯金生活に入りたいです。

齊藤がプロ初安打

 齊藤投手は5回裏に平野投手から右前打を放ち、プロ初安打を記録した。

 おめでとうございます。この一打が打線爆発の呼び水になりました。

6月6日

大竹まさかの大炎上、また借金1

 対ソフトバンク戦、先発大竹投手は初回一死から川崎選手に右翼線二塁打され、 オーティズ選手の中前適時打で1点を先制された。さらに小久保選手に左中間へ6号2ランを浴びた。
 2回表にも松田選手の左翼線二塁打の後、田上選手に中前適時打を浴びて1点。 本多選手の中前打と盗塁などで一死二三塁とされ、川崎選手の左犠飛で1点。 オーティズ選手に中前適時打を浴びて1点。大竹投手は2回7安打6失点でKO。
 3回表から救援した青木高投手も二死から田上選手とジャマーノ投手に連続二塁打を浴びて1点。 5回表には田上選手に左翼ポール際へ8号ソロを浴びた。 6回表に本多選手に左翼線二塁打を浴び、一死を取ったところで青木高投手は降板。 救援したドーマン投手はオーティズ選手の遊撃内野安打で一死一三塁とされ、 小久保選手の三ゴロの間に1点。多村選手に左中間へ3号2ランを浴びた。
 広島打線は来日初登板のソフトバンク先発ジャマーノ投手に手こずり、 3回裏に石井琢選手の中堅右への三塁打の後、青木高選手の遊ゴロの間に1点を返したのみ。
 7回表に雨が強くなってコールドゲーム。ジャマーノ投手に来日初勝利初完投を許した。
 1対11で大敗。広島は借金1。

 試合結果

 大竹投手対ジャマーノ投手と聞いて、今日は勝ったかなと思ったのですが甘かったです。 まさか無失点男の大竹投手があれだけメッタ打ちに遭ってしまうなんて。 お陰で観戦試合今季初黒星です。
 大竹投手は別人のような投球でしたね。初回にピンチを作るのはいつものことなので、 川崎選手に二塁打を打たれた時は「またいつものペースか」とゆったり構えていたのですが、 オーティズ選手にあっさり先制打。そこで止めれば良かったのですが、小久保選手には本塁打。 2回表も全く歯止めが効かなかったですね。
 確かにこれまで無失点だったのが前回2失点しているので、 調子が下降線なのかも知れません。単に「今回は調子が悪かった」で済むかどうか、 次回の登板が大事です。次回も今回のような投球を繰り返すようだと、 せっかく今季これまで築いてきた信頼が崩れてしまいます。
 打線はジャマーノ投手を崩せませんでした。初物が苦手というのが出てしまいましたし、 大量点差で楽に投げさせてしまいました。 あと、初回無死一塁からの東出選手の二直が抜けていたら、 大逆転した5月24日西武戦のような展開になっていたかもしれません。 あそこの場面は惜しかったと思いました。
 今日もある意味雨に助けられましたかね。無駄に投手を使わずに済みましたから。 ドーマン投手を梅津投手の代わりに勝ちパターンに組み込むことは無理そうなので、 林投手を勝ちパターンに組み込むことになりそう。 コールドゲームになっていなければ、その林投手を終盤に登板させなければならなくなるところでした。

6月5日

ついに出た!栗原が決勝二塁打!

 対ソフトバンク戦、先発小松投手は初回に本多選手の右翼線二塁打と川崎選手の犠打で 一死三塁とされ、オーティズ選手の中犠飛で1点を先制された。
 その後も2回表一死一二塁、4回裏一死一二塁とピンチを招いたが、 バックの好守備にも助けられて5回までを抑えた。 しかし6回表、先頭小久保選手に四球を与えて降板した。 このピンチは森投手が抑えた。
 広島打線は5回までソフトバンク先発大場投手の前にわずか2安打で二塁さえ踏めず。 しかし6回裏、一死から代打嶋選手が左翼線二塁打した後、梵選手が右前適時打して同点。 東出選手のエンドランが中前打となって一死一三塁とし、 赤松選手の三振時に東出選手が盗塁を決めて二死二三塁のチャンス。 ここで栗原選手が右中間へ適時二塁打を放って2点を勝ち越した。 救援した佐藤投手から喜田剛選手が右翼線適時二塁打を放って3点差とした。
 7回表を林投手とシュルツ投手が抑えて迎えた7回裏に雨が強くなってコールドゲーム。
 4対1で勝利。広島は勝率5割に戻した。

 試合結果

 5回裏までは大場投手を打てず完封でもされるのかと思っていましたが、 6回裏のワンチャンスで見事な集中打が出ました。 下位打線でチャンスを作って梵選手が打点を挙げるパターンは最近よく見られましたが、 今日違っていたのは主砲の栗原選手に1本出たところでした。 同点止まりで終わらず勝ち越しまで持っていけたのは大きかったです。 栗原選手にはこれをきっかけに復調してもらいたいですね。
 5番でスタメン起用された喜田剛選手が2安打1打点。凡退した第1打席も良い当たりでした。 ブラウン監督の用兵も当たっていますよね。
 小松投手。初回にあっさり先制されましたが、その後は粘ったのではないでしょうか。 打撃戦必至だと思っていたのですが、6回途中1失点にまとめました。 確かに良い当たりをされる場面が多く、四球も多く出し、守備に助けられ、 結果オーライの感は否めませんが。
 正直、雨には助けられました。 試合を続けたとすると、おそらく8回表はシュルツ投手が続投し、9回表は永川投手だったでしょう。 逃げ切れた可能性はかなり高いと思われますが、 シュルツ投手の球数が1球で済んだのは残り3連戦に向けて大きかったと思います。
 明日も勝てば交流戦優勝への希望がつながります。頑張って欲しいですね。

祝!森がプロ初勝利!

 森投手が出場選手登録された。6回表無死一塁のピンチで救援。多村選手を右飛、 長谷川選手を一ゴロ併殺に抑えた。その裏、味方が逆転したため、森投手はプロ初勝利を挙げた。

 おめでとうございます。ウエスタンでは16試合で防御率0.83と抜群の成績。 いつ昇格するかと思っていましたが、今季初登板でいきなり好結果を出しましたね。
 試合が変な終わり方だったので、ウイニングボールが確保できたのか心配です。

シュルツが来日初セーブ

 7回表二死一二塁で救援したシュルツ投手は川崎選手を遊ゴロに抑えた。 そのまま試合がコールドゲームになったため、来日初セーブを挙げた。

 おめでとうございます。去年何セーブか挙げているのかと思ったら、これが来日初セーブだったんですね。 ちょっと意外でした。

ドーマンが出場選手登録

 ドーマン投手が出場選手登録された。

 ウエスタンでは防御率2.61。梅津投手の代役を期待したいですね。

シーボルが一時帰国

 シーボル選手が夫人の出産に立ち会うため、6日から米国へ一時帰国する。

 「母子ともに健康」をお祈りしております。

6月4日

SATOの無責任先発予想

 5日からマツダスタジアムでソフトバンク2連戦。 続いてオリックス2連戦、マツダスタジアムで1試合、尾道しまなみで1試合。 計4連戦。
 広島の先発は小松・大竹・齊藤・前田健投手と予想します。 初戦はひょっとすると前回のソフトバンク戦で救援で好投した青木高投手かも知れません。 少なくともソフトバンクは小松投手が来るか、青木高投手が来るか迷うでしょうね。 そう考えると、昨日の試合で勝負が決まった後に 青木高投手が投げなかった理由が理解できます。
 一方のソフトバンクは谷間・杉内投手でしょうか? ネットで調べると、谷間はジャマーノ投手が有力だそうです。
 初戦は小松投手にしても青木高投手にしても現在の先発陣の中では力が劣る投手ということで、 打線の援護は不可欠。相手が初物のジャマーノ投手だとしても、 二軍で防御率4点台後半の投手に手こずるようでは今後の展望が開けません。
 2戦目はエース対決。正直、打線の援護は期待できない試合になりそうなので、 大竹投手の踏ん張りに期待します。
 ソフトバンクには交流戦優勝マジック10が点灯中。 交流戦優勝争いにとどまるためには2連勝したいところですが、 最悪でも1勝1敗で切り抜けたいですね。

梅津・會澤が出場選手登録抹消

 梅津投手と會澤選手が出場選手登録を抹消された。

 梅津投手が抹消ですか。勝ちパターンを担っていた投手だけに痛いですね。 右肩に張りがあるらしく、小林コーチは「疲労もたまっており、休ませた方がいいと判断した」 とコメントしています。 深刻なものではなくリフレッシュ休暇的なものではないかと想像します (と中国新聞を見て書きましたが、 スポーツ紙を見るとかなり深刻な状態のようですね)。
 會澤選手は倉選手の体調不良で急遽昇格したようなものでした。 今回は一軍の雰囲気を味わったということで、良い経験になったでしょう。

松山がウ5月月間MVP

 松山選手がウエスタンリーグの5月月間MVPを受賞した。

 おめでとうございます。5月は打率.353、4本塁打、13打点で、 岩本選手と全く遜色ない活躍でした。 6月に入って無安打が続いているのが気になりますが。

ウエスタン情報

 試合結果

 今季初先発の小島投手は4回途中5安打4失点でKO。 白濱選手の今季初本塁打で追い上げるもソフトバンクに3タテ食らう。

6月3日

赤い壁決壊、連勝ストップ

 対日本ハム戦、3回表に日本ハム先発スウィーニー投手を攻め、 一死から小窪選手が中前打し、二死後、梵選手が盗塁を決めて二死二塁のチャンス。 東出選手が左前適時打して1点を先制した。
 安定した投球を見せていたルイス投手は、 4回裏一死から高橋選手の中前打と糸井選手の右中間二塁打で二三塁とされ、 小谷野選手の中犠飛で同点とされた。
 6回表一死から東出選手の中前打、赤松選手のバント安打、栗原選手の四球で満塁のチャンス。 嶋選手が左犠飛を上げて1点を勝ち越した。マクレーン選手の四球で二死満塁としたが、 岩本選手が凡退。
 しかし6回裏、稲葉選手への死球と高橋選手の遊ゴロで一死二塁とされ、 糸井選手に中前適時打を浴びて同点。ルイス投手は7回2失点で降板。
 8回裏、横山投手が田中選手に四球を与え、一塁牽制悪送球で無死三塁のピンチ。 森本選手に三塁線を破る適時二塁打を浴びて1点を勝ち越された。 さらに稲葉選手に中前打を浴び、無死一三塁のピンチを残して降板。 救援した梅津投手が高橋選手に二塁適時内野安打を浴びて2点差。 糸井選手に右中間へ5号3ランを浴びてダメ押しされた。
 2対7で敗戦。広島は8連勝ならず借金1。セ4位に後退。

 試合結果

 ついに連勝が止まってしまいました。糸井選手ひとりにやられた印象があります。 心配していた永川投手の4連投は、負けという一番嫌な形で避けられることになりました。
 8回裏は横山投手の自滅、ひとり相撲でした。1点取られた後は、梅津投手を含め、 これまで我慢していたものが一気に噴出したような大量失点となってしまいました。 横山・梅津投手には次戦までにしっかり気持ちを切り替えてもらいたいですね。
 ルイス投手。要所要所であっさり失点してしまった印象ですが、 7回2失点ですから好投だったんですよね。次は中6日になりそうなので、 もう1イニング投げても良かったのでは。
 打線はまたも2得点のみ。6回表のチャンスで1点しか取れなかったのが痛かったですね。 昨日今日と送りバント失敗もありますし、結果的に得点できないのは仕方ないですが、 やるべきことはやってほしいと思います。
 連勝は止まりましたが、次の試合で連敗しないことが大事です。 とにかく連敗しなければ勝率5割前後をキープできるわけですから、 勝率5割をキープしつつ、次の大波が来るのを待ってほしいなと思います。

大竹が5月月間MVP受賞

 大竹投手が巨人のゴンザレス投手とともにセ・リーグの5月月間MVP投手部門を受賞した。 大竹投手は月間MVP初受賞。
 大竹投手はマツダスタジアムでの会見で「びっくりしました。それと同時に嬉しかったです。
(5月良かったのは)ひとつに挙げるのは難しいんですけど、 まずは自分のピッチングというのをしっかりできたことだと思うんです。 チェンジアップという球種を使うようになって、 バッターの反応も違ってきましたし、 左バッターに対して本当に有効なボールだなと思いますし、 そういう点でも抑えていけたのもあるのかなと思います。
(43回連続無失点について)そういう記録を聞いて、僕自身がびっくりしているんですけど、 積み重ねてきたことが結果になって嬉しいと思います。
(賞金の使い道について)え?30万円ですか。もうちょっともらえると思ってたんですけど(笑)。 せっかくなんでご飯にでも行きたいと思います。
シーズンを通してやって初めて成長したといえると思うので、 まだまだひと月ぐらいしか結果を出してないので、これからもシーズンがありますし、 気を引き締めてやっていきたいです。
先発ピッチャーとして自分が投げる試合、しっかり勝ちに向かって投げて行きたいと思いますし、 1試合1試合の積み重ねがクライマックスに続いていくと思うので、 1試合1試合大事にしっかり戦っていきたいと思います」。
 その他の月間MVPは、セ打者部門が巨人小笠原選手、 パ投手部門が日本ハムのダルビッシュ投手、打者部門が日本ハムの稲葉選手。

 おめでとうございます。ゴンザレス投手とどちらが受賞するかと思っていましたが (もちろん私はカープファンですし、歴史的な記録ということを考えると、 1勝少なくても当然大竹投手だと思っていましたが)、W受賞ですか。
 大竹投手にはとにかく今の投球を続けて欲しいですね。土曜日のソフトバンク戦は観に行くので、 好投を期待しています。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発佐藤投手は4回を5安打4失点。打線は9回裏に完封リレーを阻止するのがやっと。 4月中旬以降連勝が全くなく、最下位独走状態です。

6月2日

マエケン快投!8年ぶりの7連勝で借金完済

 対日本ハム戦、広島打線は日本ハム先発糸数投手に5回表一死までパーフェクトに抑えられた。 しかし嶋選手が四球を選び、二死後、 岩本選手が左中間へプロ初打点となる適時二塁打を放って先制した。 さらに石原選手の右前適時打で2点目。
 先発前田健投手は切れのある球を制球し、危なげない投球。 ピンチらしいピンチは3回裏一死二塁のみで8回を散発3安打無失点に抑えた。
 9回裏は永川投手が登板。田中選手の中前打と盗塁で一死二塁とされ、 稲葉選手の中前適時打で1点差に迫られた。 しかし高橋・小谷野選手を連続三振させて逃げ切った。
 2対1で勝利。広島は8年ぶりの7連勝で勝率5割復帰。

 試合結果

 すごいですね。あれよあれよという間に借金完済。 7連勝です。前回の7連勝は2001年8月31日から9月11日までの8連勝時。
 昨日の齊藤投手に続き、前田健投手が快投。8回を散発3安打無失点。 ピンチらしいピンチは3回裏一死二塁から二死三塁になったところぐらいですか。 前回の勝利で壁を破り、また一皮むけた印象ですね。100球を越えたために8回で降板しましたが、 中継ぎ投手陣には休日をプレゼントしました。
 永川投手はちょっと危なかったです。フォークが抜けて直球を狙い打たれた感じ。 途中からフォークが決まるようになって何とか逃げ切りました。 これで4連投、休日があったので実質3連投。そろそろお休みの試合を作りたいところですが、 僅差で勝っていれば登板せざるをえないですね。 今日あたりは前田健投手を完投させてもよかったようにも思うのですが、 前田健投手も次回また中5日になりそうですし。 負けて永川投手に出番がないのも嫌ですし、 ここは打線に大爆発してもらって左団扇の試合を作ってもらうのが一番かな。 それとも明日のルイス投手に完投を期待しますかね。
 打線。糸数投手の前にわずか3安打でしたが、うち2安打を5回表に集中して2得点。 少ないチャンスをモノにしてここぞというところで点を取れている印象ではあるのですが、 もう少したくさん点を取ってもらいたいですね。
 7連勝していますが、僅差の試合がとても多いです。僅差で勝てるということは、 投打の歯車が非常にうまく噛み合っているということなのですが、 ひとつ歯車が狂うと逆の目もありうる状況なんですよね。 特に打線が再び湿り始めている気配があるので、勝てているうちに打線の調子を上げていきたいです。

祝!岩本プロ初打点!貴重な先制打

 岩本選手は5回表二死一塁で糸数投手から左中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、 プロ初打点を記録した。

 おめでとうございます。チーム初安打が貴重な先制打になりました。 その後、石原選手の右前打時の本塁に回りこみながらのスライディングも見事でした。
 初安打以降安打がなかったので、北海道遠征後に二軍落ちということもあるかなと思っていたのですが、 生き残りましたね。

ウエスタン情報

 試合結果

 序盤で点を取り合うも中盤で突き放される。松本選手が3安打。

6月1日

齊藤快投!横山好救援!5年ぶり6連勝!

 対楽天戦、楽天先発長谷部投手に抑えられていた広島打線は、 5回表にマクレーン選手が左中間へ2号ソロを運んで1点を先制。 二死後、小窪選手が中前打と暴投で二塁へ進み、 梵選手が右前適時打を放って2点をリードした。
 先発齊藤投手は走者を出しながらも低めを丁寧に突く粘りの投球。 2回裏一死三塁、4回裏二死一二塁などのピンチを切り抜けた。
 7回裏、先頭中村真選手に左前打されて齊藤投手は降板。 救援した梅津投手が二死二三塁のピンチを作ったが、 横山投手が草野選手を抑えた。
 9回裏、永川投手が中村真選手への四球と憲史選手の左前打で一死一二塁とされたが、 後続を抑えて逃げ切った。
 2対0で勝利。広島は5年ぶりの6連勝で借金1。セ3位浮上。

 試合結果

 なんと6連勝です。前回の6連勝は2004年4月13日から18日まで。 これまた5年ぶりですね。
 齊藤投手が抜群の出来だったようです。あの伸びのある球が低めにビシビシ決まれば、 初見で打つのは至難の業でしょう。
 そして今日最大のピンチを抑えたのは横山投手。7回裏二死二三塁、 一打同点のピンチでパ・リーグ首位打者の草野選手を遊飛に抑えました。 ここのところピリッとした投球ではなかったので危ないなと思っていたのですが、 良い意味で予想を裏切ってくれました。
 打線。マクレーン選手がデビュー戦以来の本塁打。値千金の一発でした。 意外性の打者になりかけていますが、コンスタントに打ってくれるようになるとありがたいです。
 梵選手は今日も2安打、そして1打点。好調を維持しているようです。
 小窪選手は昇格以来初のスタメン。2安打し、うち1安打は得点に絡みました。 少ないチャンスでしっかりアピールしてくれました。
 明日からは札幌ドームで日本ハムとの2連戦。 広島の先発は前田健・ルイス投手、日本ハムはスウィーニー・糸数投手でしょうか。 日本ハムはパ・リーグの首位チームですから、広島の力が本物かどうか真価を問われます。