カープ日記


3月31日

広島護国神社で必勝祈願

 松田オーナー、ブラウン監督、選手らが広島護国神社で必勝祈願を行なった。
 倉選手会長は「1年間怪我をせずに選手全員戦えるようにというのが一番にお祈りしました。 クライマックスシリーズ進出、そして優勝というのを目標にチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。 スピードある野球というのを全面に出して、広い球場を駆け回って戦うというのが 広島の野球じゃないかなと思います。 新球場元年、そこの部分でかなり皆様に期待してもらっていると思うので、 期待に応えられるように頑張っていきたいと思います」。

 いよいよ開幕が近いなという気分になりますね。

「津田プレート」が新球場に取り付け

 「津田プレート」が倉選手会長、石原主将、永川投手の手によって マツダスタジアム一塁側のブルペン通路に取り付けられた。
 永川投手は「ブルペン陣はよく目にしていたので、こっちに移ってくれて心強いというか、 少しでも助けてほしいなとは思います。 津田さんの気迫というのがみんなに乗り移って良い結果になればいいなと思いますね。 みんなこのブルペンから津田さんのプレートを見てマウンドに行くわけですから、 中継ぎ陣全員で僕が引っ張れるように結果で、結果を出していきたいなと思います」。

 広島東洋カープがある限り、引き継がれていくんでしょうね。

「広島市民球場」銘板取り外し

 広島市民球場正面に取り付けられていた「広島市民球場」の銘板が取り外された。 明日からはマツダスタジアムが条例名「広島市民球場」、 広島市民球場が条例名「旧広島市民球場」となる。

 何度もお別れがあって、その度に寂しい気持ちになります。

ウエスタン情報

 試合結果

 大竹投手が7回3安打1失点(自責点0)の好投。開幕4戦目阪神戦での先発が有力ですね。

高橋建投手がメッツとマイナー契約

 広島からFAでブルージェイズに入団した高橋建投手が戦力外通告を受け、 メッツとマイナー契約を結んだ。

 怪我がありましたが、もう移籍ですか。展開が早くてびっくりです。

3月29日

内野5人シフトで引き分け、オープン戦終了

 対ソフトバンクオープン戦、先発篠田投手は初回にシーボル選手の失策や川崎選手の左前打などで 一死二三塁とされ、松中選手の遊ゴロの間に1点を先制された。
 2回表、ソフトバンク先発大場投手を攻め、シーボル選手の左翼線二塁打と嶋選手の中前打で 無死一三塁とし、喜田剛選手の左犠飛で同点。 さらに二死二塁から石原選手が左翼席へ1号勝ち越し2ランを放った。
 しかし3回裏、本多・川崎選手の連打などで一死二三塁とされ、暴投で1点差。 4回裏にもアギーラ選手の安打をきっかけに一死二塁とされ、 中西選手に適時二塁打を浴びて同点とされた。篠田投手は6回途中7安打3失点で降板。
 広島打線は5回表無死二三塁のチャンスを潰してからは、 ソフトバンク投手陣に9回表まで無走者に抑え込まれた。
 投げては上野・ドーマン・シュルツ投手が8回裏までを零封。しかし9回裏、 林投手が先頭長谷川選手に右中間三塁打を浴びて無死三塁、サヨナラのピンチ。 ここでブラウン監督は左翼手木村選手を三遊間に配置。柴原選手を二ゴロ、 中西選手を左ゴロに抑え、最後は通常の守備位置に戻し、高谷選手を一ゴロに抑えた。
 3対3で引き分け。広島は7勝5敗3分でオープン戦全日程を終了した。

 試合結果

 最後はサヨナラ負けを覚悟しましたが、ブラウン采配が当たりましたね。 林投手も丁寧に低めを突いて、狙い通りの結果を得ました。
 篠田投手は6回途中7安打自責点2。もう少しピリッとした投球を見たかったですが、 試合を壊すことはありませんでした。
 打線。点は取れる時に取っておかないといけないなと感じました。 5回表のチャンスを潰したのは痛かったです。
 栗原選手は欠場。WBC疲れということで休養日だったのでしょう。 昨日は全く球が見えていない感じでしたし、開幕へ不安を残しました (追記:欠場理由は左太もも裏の張りだそうです)。
 これでオープン戦は終了。一時期首位に立ったりもしましたが、 最終的にはまずまずの好成績で終わったという感じですね。今週末の開幕を楽しみに待ちます。

ウエスタン情報

 試合結果

 青木高・大島・岸本投手で2安打完封リレー。丸・松本選手が3試合連続のマルチ安打。

3月28日

前田健粘投6回10安打1失点

 対ソフトバンクオープン戦、先発前田健投手は初回に本多選手の中越え二塁打で無死二塁とされ、 一死後、松田選手に左翼左へ適時二塁打を浴びて1点を先制された。 その後も6回まで計10安打でピンチの連続だったが、 2つの併殺や盗塁失敗などで初回の1点のみに抑えた。
 7回裏からは梅津・横山・永川投手がソフトバンク打線を零封した。
 しかし広島打線は新垣・柳瀬・三瀬・水田・神内投手に散発4安打に抑えられて完封された。
 0対1で敗戦。広島は2連敗。

 試合結果

 前田健投手。6回で10安打されながらも1失点。悪いなりの投球で、よく粘ったのではないでしょうか。 最後の6回裏は3者凡退に抑えましたし、良い感じで開幕を迎えられそうです。
 打線は無死からの走者がわずか1度だけ。 調子の良い時の新垣投手は打てなくても仕方ないような気はしますが…。
 そんな中、主将の石原選手が2安打。盗塁も2つ刺しました。 WBC参加で実戦勘が心配されていましたが、大丈夫そうです。

新広島市民球場完成式

 新広島市民球場の完成式が行なわれ、事業関係者や地元住民ら約170名が出席した。

 おめでとうございます。これでハードは完成。次はソフトですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 先発今井投手が5回5安打3失点。コズロースキー投手が2回4安打4失点。 今季初黒星。

3月27日

ルイス6回途中9安打6失点、サヨナラで連勝止まる

 対ソフトバンクオープン戦、初回にソフトバンク先発和田投手を攻め、 赤松選手の右中間三塁打の後、東出選手の左前適時打で1点を先制した。
 先発ルイス投手は2回裏に小久保選手の中前打の後、アギーラ選手に2号逆転2ランを浴び、 オープン戦初失点。
 3回表、ルイス投手の右前打、赤松選手のバント安打、東出選手の犠打で一死二三塁とし、 梵選手が左中間へ2点適時二塁打を放って逆転した。
 5回裏、田上選手に2号ソロを浴びて同点。 本多選手の安打と代打長谷川選手への四球などで一死一二塁とされ、 松田選手に4号3ランを浴びて3点をリードされた。ルイス投手は5回2/3を9安打6失点。
 粘る広島は7回表にファルケンボーグ投手からシーボル選手の左越え三塁打で一死三塁とし、 天谷選手の三ゴロの間に2点差とした。さらに8回表に久米投手から3四球で一死満塁とし、 篠原投手から二死後、嶋選手が中前へ2点適時打を放って同点とした。
 しかし9回裏、ドーマン投手が高谷選手の右前打と本多選手の犠打、ボークで一死三塁とされ、 二死後、松田選手に中前へサヨナラ打を浴びた。
 6対7で敗戦。広島の連勝は7でストップ。

 試合結果

 ルイス投手。全体的に球が高かったですね。ま、開幕までには修正してくれるでしょう。
 松田選手の一発は逆方向へ打ったもので、「それがそんなに飛ぶのか?」といったものでした。 それだけでなく梵選手の左中間フェンス直撃の当たりや シーボル選手の左翼フェンス直撃の当たりなど、 スイングの割に打球が異様に遠くに飛ぶ場面が目立ちました。
 攻撃は相手の自滅もあって粘り強く同点にしたのですが…。 牽制死やライナーでの飛び出しといった走塁ミスは反省点でしょうね。
 WBCから帰って来た栗原選手は2打数無安打。石原選手は4打数1安打でした。
 新ビジターユニフォームのお披露目。赤が基調というのは初めてなので、 まだちょっと違和感があります。

石原が主将に就任

 ブラウン監督は石原選手を今季の主将に任命した。

 捕手ですし、グラウンドの司令塔として頑張ってください。

ウエスタン開幕白星

 ウエスタンリーグが開幕。広島はソフトバンクに7対3で勝利。

 試合結果

 岩本選手がウエスタン初出場初スタメンで初安打初打点。 3安打して初猛打賞の大活躍。おめでとうございます。
 小松投手もウエスタン初登板。3回を1安打無失点と上々のデビュー。 おめでとうございます。

WBCトロフィーが新球場に

 WBCの優勝トロフィーが12球団本拠地を巡回することが発表された。 マツダスタジアムには4月28日から30日まで展示される。

 巨人戦ですし、特に29日は大入りが予想されますね。

3月26日

ブラウン監督、西へ東へ

 広島市南区の福屋広島駅前店で「われらのカープ60年展」が始まり、 ブラウン監督が開幕式に出席した。
 また、広島電鉄の「カープ電車」の運行が始まり、 西区の広電西広島駅で行なわれた出発式にブラウン監督が出席した。

 なかなかに忙しい1日だったようです。

3月25日

過去最高売上高

 カープ球団の株主総会が開かれ、2008年決算が承認された。売上高は過去最高の71億円、 当期利益も過去最高の2億2000万円。34年連続の黒字。。

 広島市民球場ラストイヤー効果が出ました。今年は新球場効果でどこまで伸びるでしょうか。

3月24日

日本が韓国破りWBC2連覇

 WBC決勝で日本は韓国に延長10回の末、5対3で勝利し、2連覇を達成した。
 栗原選手は7番DHでスタメン出場。2回表空振り三振。3回表一死満塁で三ゴロ併殺。 6回表に代打を送られて交代。

 やりましたね!おめでとうございます。韓国の粘りにヒヤヒヤさせられましたが、よく勝ってくれました。
 栗原選手。3回表のチャンスで1本出ていればヒーローだったのですが…。 ちょっと不完全燃焼かも知れませんが、世界一チームの一員として胸を張って帰ってきてほしいです。 もちろん石原選手も。お疲れ様でした。

3月23日

日本が米国破りWBC決勝進出

 WBC準決勝で日本は米国に9対4で勝利。決勝で韓国と対戦する。
 栗原選手は7回裏に代打で出場し、空振り三振に倒れた。

 先制された時はどうなるかと思いましたが、反撃が早くてよかったです。 いよいよ決勝ですね。韓国と最終決戦です。
 栗原選手。とりあえず出場できて良かったです。明日は勝利に貢献する一打を期待します。

3月22日

広島市民球場カープラストゲーム、嶋が起死回生同点3ラン

 広島市民球場カープラストゲームとなった対阪神オープン戦、 先発前田健投手は3回表二死から平野・関本選手の長短打で1点を先制された。
 5回表にも狩野選手のバント安打と関本選手への四球などで二死一二塁とされ、 鳥谷選手に2点適時二塁打を浴びた。前田健投手は5回を7安打3失点。
 阪神先発石川投手に抑えられていた広島打線は6回裏に反撃。 天谷・石井琢選手の四球などで二死一二塁とし、嶋選手が左越えへ2号同点3ランを放った。
 その後は両軍救援投手陣が得点を許さず。
 3対3で引き分け。

 試合結果

 観戦してきました。 天気が悪かったのですが(試合中はほとんど雨は降っていませんでした)、 カープの広島市民球場ラストゲームということでかなりの大入りでした。
 前田健投手は何とか粘って抑えていたのですが、粘りきれずといったところです。 大崩れしなかった点は評価できるのではないでしょうか。
 打線は低調でしたが、嶋選手がここぞという場面で一発。調子は完全に上向きですね。

新ユニフォームがお披露目

 この試合からカープ選手は新ユニフォームを着用してプレーした。

 見慣れないせいかも知れませんが、何か選手がゲームのキャラクターのように感じられました。

ホームランガールがお披露目

 2009年度ホームランガール3人がお披露目された。 高橋彩さん、生川笑子さん、杉岡沙絵子さん。

 いずれもかわいらしいお嬢さんたちでした。

3月21日

7連勝!

 対阪神オープン戦、初回に阪神先発福原投手を攻め、 東出・嶋選手の短長打で二死二三塁とし、暴投で1点を先制した。
 先発長谷川投手は4回表にシーボル選手の失策やメンチ選手への四球などで 一死一三塁とされ、桜井選手の犠飛で同点とされた。長谷川投手は4回を2安打1失点。
 4回裏、嶋選手の左前打とシーボル選手の四球などで一死一三塁とし、 嶋選手の本盗で1点を勝ち越した。
 5回表以降は小松・ドーマン・シュルツ投手が阪神打線を零封。
 2対1で勝利。広島は引き分けを挟んで7連勝。

 試合結果

 打線では嶋選手がいずれも得点に絡む2安打。 首脳陣が我慢した甲斐があったようですね。
 投手陣は最近4試合、非常に安定しています。 長谷川・小松投手は一軍枠・ローテ争いに生き残ったようですね。
 全然関係ないのですが、「新球場グラウンドオープン鯉祭り」の落選通知が届きました。 残念。

3月20日

ついに嶋に初安打!シーボル3打点!

 対阪神オープン戦、初回に阪神先発安藤投手を攻め、赤松選手の中前打をきっかけに二死三塁とし、 シーボル選手が左越えへ1号2ランを放って先制した。
 2回表にも石井琢選手の四球と喜田剛選手の右前打で一死一三塁とし、 倉選手の遊ゴロの間に1点。
 3回表には東出選手の中前打と天谷選手の投手強襲安打で無死一二塁のチャンス。 藤田投手からシーボル選手が左翼線へ適時二塁打して1点を追加した後、 嶋選手がオープン戦初安打となる1号3ランを右翼席へ運んだ。
 4回表にも倉選手の四球と盗塁などで二死二塁とし、天谷選手が右越えへ適時二塁打して1点。 8回表には能見投手から梵選手が左中間へ1号ソロを放ってダメ押しした。
 投げては先発大竹投手が2回までパーフェクト。 3回裏に坂選手の適時三塁打と藤本選手の内野ゴロの間に失点したが、 4回を2安打2失点とまずまずの出来。
 5回裏以降はドーマン・シュルツ・横山・永川投手が阪神打線をわずか1安打に抑えて逃げ切った。
 9対2で快勝。広島は引き分けを挟んで6連勝。

 試合結果

 打線が活発でした。まずは栗原選手に代わって4番に入ったシーボル選手が先制2ラン、 適時二塁打で3打点。天谷選手は3安打猛打賞。
 そして不振だった嶋選手についに初安打が出て、 しかもそれが本塁打でした。不振脱出のきっかけにしてもらいたいです。
 大竹投手は失点した場面以外はほぼ完璧な出来。新球チェンジアップも有効に使えていました。 走者を出した時にもう少し粘れると文句ないんですけどね。

栗原がWBCに緊急招集

 栗原選手がWBCに緊急招集された。横浜の村田選手が試合中に右太もも裏を負傷したため。 明日、米国へ出発する。
 栗原選手は「本当に急だったのでびっくりしてますね。選んでいただいたので、 自分のやれることはしっかりやりたいなと思います。 まずは準決勝で何かしら貢献できるように、思い切ってがんばりたいなと思います」。

 この期に及んで選手の補充が可能だとは思っていませんでした。 途中からということで何かと大変だと思いますが、頑張ってきてほしいですね。

日本が韓国破りWBC2次ラウンド1位通過

 WBC2次ラウンド、日本は韓国を6対2で下し、2次ラウンドプール1を1位で通過した。 準決勝で米国と対戦する。

 準決勝へ向けての調整的意味合いを強く感じる試合ではありましたが、 これで今WBCで韓国と2勝2敗の五分に戻しました。 またまた決勝で対戦することになるのでしょうか。

3月19日

日本がキューバ破り準決勝進出

 WBC2次ラウンド、日本はキューバに5対0で勝利。 準決勝進出を決めた。
 おめでとうございます。序盤は重苦しい雰囲気でしたが、やはり先取点がものを言いましたね。

3月18日

中日との練習試合は引き分け

 中日との練習試合は4対4で引き分け。
 先発篠田投手は4回を5安打自責点2。コズロースキー投手は1回を無安打無失点。 大島投手は1回を4安打自責点2。上野投手は1回を無安打無失点。 梅津投手は2回を1安打無失点。
 得点は栗原選手の中犠飛、石井琢選手の右翼右への適時二塁打、 喜田剛選手の右前適時打など。

 篠田投手は今ひとつピリッとしませんね。

石原がWBC初出場

 WBC2次ラウンド、日本は韓国に1対4で敗戦。 次戦で準決勝進出をかけてキューバと再戦する。
 石原選手は城島選手が審判への侮辱行為で退場処分になったため、 7回裏からマスクをかぶり、WBC初出場。

 いきなり3点を先制されたのが痛かったですね。 日本打線には劣勢の時の反発力が足りない感じです。 だから「先制点が大事」という話になるんでしょうけど。 ま、明日ですね。
 石原選手は意外な形での初出場。 カープファンとしてはどんな形でも出場してくれるとやはり嬉しいです。

3月16日

中高生とお茶会

 栗原選手や前田健投手ら13選手は広島市中区の縮景園で中高生とお茶会を楽しんだ。 栗原選手は「こういう経験はなかなかできないので、気持ちを高めていきたいなと思います」。

 恒例行事ですね。

「激励の集い」開かれる

 広島市中区のホテルで「広島東洋カープ激励の集い」が開かれ、選手や首脳陣が参加。 広島の政財界人ら約160名から激励を受けた。

 こちらも恒例行事です。

WBC、日本がキューバに快勝

 WBC2次ラウンド、日本はキューバに6対0で快勝した。 次戦は準決勝進出をかけて韓国と戦う。

 ここまでの完勝とはびっくりです。この勢いで一気に準決勝進出を決めて欲しいですね。

3月15日

ルイスが4回を完璧

 対ヤクルトオープン戦、先発ルイス投手は4回をパーフェクト、7奪三振を奪う好投だった。
 4回裏、ヤクルト先発川島亮投手を二死から攻め、シーボル・喜田剛選手の連打の後、 小窪選手が左越えへ適時三塁打を放って2点を先制した。
 2番手大竹投手は3イニング目の7回表に森岡・武内選手の短長打で1点差とされ、 ガイエル選手の一ゴロを山本芳選手が適時失策して同点とされた。 大竹投手は3回を3安打2失点。
 終盤は梅津・永川投手がヤクルト打線を零封したが、 広島打線も6回裏以降ヤクルト救援投手陣に完璧に抑え込まれた。
 2対2で引き分け。

 試合結果

 ルイス投手が完璧な出来だったようですね。開幕投手は決まりでしょう。
 打線は昨日に続いて湿っていたようです。そんな中、天谷選手が3安打1盗塁の活躍でした。
 昨日は嶋選手に復活の予兆を感じたのですが、残念ながら今日も無安打。 未だオープン戦打率.000です。

新球場開幕3連戦入場券発売

 新広島市民球場開幕3連戦の入場券が発売開始された。 広島市民球場では整理券配布開始の午前8時には3000人以上が列を作った。

 列に並ぶ気力がなかったので、ローソンチケットでゲットを狙いましたが、 4月12日分を確保できただけでした。

3月14日

ブラウンカープ初の5連勝!

 対ヤクルトオープン戦、初回にヤクルト先発李投手を攻め、赤松選手の中前打と盗塁で一死二塁とし、 梵選手が左中間適時二塁打を放って1点を先制した。
 先発篠田投手は走者を許しながらも2併殺などで要所を締め、3回3安打無失点。 2番手齊藤投手も制球が乱れる場面はあったが、3回を2安打2四球無失点。
 その後もドーマン・シュルツ・永川投手がヤクルト打線を零封し、 オープン戦2度目の完封リレーを完成させた。
 1対0で勝利。広島はブラウン監督になって公式戦・オープン戦通じて初の5連勝。

 試合結果

 本日も観戦してきました。
 前の試合で大爆発した打線はわずか1得点。初回に大量点のチャンスがあったのですが、 そこを逃すと李投手が立ち直ってしまいました。
 調子の上がってこない嶋選手ですが、最後の2打席は良い当たりをしておりました。
 守備では梵選手を二塁手にしたり、石井琢選手を二塁手にしたりしていました。 東出選手のバックアップをどうするか、いろいろ試しているのでしょうか?
 篠田投手。球速は上がってきていますね。 制球にばらつきがあって安心してみていられる状態ではなかったですが、要所は締めてくれました。
 齊藤投手。例の投球間隔15秒ルールにひっかかってからリズムを狂わせたのか、 制球が悪くなりました。しかし何とか粘って3回無失点という好結果を出しました。
 明日から新球場地元開幕3連戦の入場券が発売されますが、試合終了後には既に列ができていました。 明日朝一に行って何とかなるものなのか、それともコンビニ発売に賭けたほうが良いのか、思案のしどころです。

3月12日

前田健炎上も山本芳4打点など逆転で4連勝!

 対中日オープン戦、先発前田健投手は3回までに小池選手に2ラン、 李選手に満塁弾を浴びるなど7安打7失点。
 広島打線も3回表に栗原選手の適時二塁打などで2点を挙げ、 4回表には天谷選手の2点適時二塁打で3点差に迫った。
 しかし3番手長谷川投手が5回裏にデラロサ・井上選手の適時打で3失点し、 6点をリードされた。
 粘る広島は6回表に山本芳選手が1号3ランを放って3点差に。 8回表にはシーボル選手の2点適時二塁打と廣瀬選手の犠飛で同点とした。
 そして9回表。無死一二塁から山本芳選手の適時打で1点を勝ち越し。 さらに緒方選手に2点適時二塁打、喜田剛選手に適時二塁打、 上村選手に犠飛が出て5点をリードした。
 投げては6回裏以降、長谷川・梅津・林投手が中日打線を零封した。
 15対10で勝利。広島は4連勝。

 試合結果

 ものすごい乱戦になってますね。前回好投した前田健投手が炎上したのは不安要素ですが、 試合を諦めない打線の粘りがすごいですね。21安打15得点とは。
 この試合の打撃成績を見ると途中出場の山本芳選手が目立ちますね。 6回表に追撃の1号3ラン。8回表にチャンスのきっかけとなる安打。9回表には決勝の適時打。 3安打4打点の活躍でした。一軍生き残りへのアピールになったのではないでしょうか。

3月11日

栗原3試合連続決勝打!完封リレーで3連勝!

 対巨人オープン戦、初回に巨人先発西村健投手を攻め、赤松選手の四球をきっかけに二死三塁とし、 栗原選手が右翼線へ適時二塁打を放って1点を先制した。
 先発ルイス投手は3回を1安打無失点。小松投手は3回を2安打無失点。 ドーマン投手は1回を1安打無失点。シュルツ投手は1回を無安打無失点。 林投手は1回を1安打無失点。完封リレーを完成させた。
 1対0で勝利。広島は3連勝。

 試合結果

 オープン戦とはいえ3連勝は気持ちいいですね。

3月10日

栗原逆転2ラン!喜田剛3打点!石井琢初安打!2連勝!

 対巨人オープン戦、2回表に巨人先発野間口投手を攻め、 石井琢選手がオープン戦移籍初安打となる中前打を放った後、 喜田剛選手が1号先制2ランを放った。
 しかし2回裏、先発大竹投手が3安打で一死満塁とされ、實松選手に押し出し四球を与えた。 さらに脇谷・松本選手に連続適時打を浴びて逆転された。
 3回表、梵選手の四球と天谷選手の左前打などで無死二三塁とし、 栗原選手の中犠飛で同点。しかしその裏、篠田投手が李選手に2ラン、 中井選手に適時打を浴びて3点をリードされた。
 6回表、福田投手を攻め、シーボル選手の四球、石井琢選手の左前打、 喜田剛選手の四球で一死満塁とし、倉選手の押し出し死球、 東出選手の左犠飛で1点差に詰め寄った。
 7回表には古川投手から栗原選手が左越えへ2号2ランを放って逆転。 さらに喜田剛選手にも右前適時打が出て2点差とした。 9回表にも山本芳選手の中前適時打で1点を追加。
 投げては4回裏以降を齊藤・上野・青木勇投手が抑えて逃げ切った。
 9対6で勝利。広島は2連勝。

 試合結果

 打線が活発になってきましたね。
 栗原選手は2試合連続本塁打。犠飛もあって3打点の活躍でした。
 喜田剛選手も3打点。高めのボール球を豪快に右翼席へ先制2ラン。 7回表には右前適時打を放ちました。
 石井琢選手はオープン戦移籍初安打を含め2安打。ホッとしたのではないでしょうか。
 途中出場の山本芳・中東選手も必死にアピール。山本芳選手は2安打1打点。 中東選手は1安打1盗塁。
 先発候補3投手が登板。大竹投手は2回を6安打3失点。良い球を投げているんですが…。 實松選手への押し出し四球がもったいなかったです。力みがあるんでしょうね。
 篠田投手は球の切れが今ひとつな上に高めに行くことが多く、2回を4安打3失点。
 齊藤投手は2回を3安打無失点。ピンチはありましたが、 特徴である伸びのある直球を投げることができていました。

広島市立大学とインターンシップ提携

 広島球団は広島市立大学とインターンシップ提携を結んだ。 広島市立大学国際学部学生1人が約6ヶ月間、カープドミニカアカデミーでインターンシップを行なうというもの。

 鈴木球団本部長が講義に来たり、うちの大学とは交流があるんですよね。 この試みが成功すると良いなと思います。

3月9日

日本、韓国に敗れ第1次ラウンド2位通過

 WBC第1次ラウンド、日本は韓国に0対1で敗れ、第1次ラウンド2位通過となった。

 打線は水物。野球は投手次第。そんなことを感じた韓国との2試合でした。
 まあ、プラス思考でいくと、韓国に3連勝は非常に難しいような気がするので、 ここで1敗しておいて良かったと思うことにします。

3月8日

栗原決勝3ラン!オープン戦今季初勝利

 対ロッテオープン戦、5回裏にロッテ先発唐川投手を攻め、 シーボル・倉選手の安打で二死一三塁とし、赤松選手が左越え適時二塁打を放って1点を先制。 東出選手の一塁適時内野安打で二塁走者赤松選手が好走塁を見せて2点を 追加して3点をリードした。
 投げては前田健・横山・永川・大島投手をつないでロッテ打線を5回表まで抑えていたが、 6回表に大島投手が自滅。神戸選手の安打と西岡・井口選手への連続四球で一死満塁とされ、 大松選手に中前へ2点適時打を浴びて1点差とされた。
 7回表にも竹原・バーナムJr選手の安打と神戸選手への四球で一死満塁とされ、 大島投手はKO。上野投手がランビン選手に左犠飛を上げられて同点とされた。
 7回裏、中郷投手を攻め、赤松選手の右中間三塁打と梵選手の四球で一死一三塁とし、 栗原選手が左中間席前列へ1号3ランを放ち、3点を勝ち越した。
 8回表に梅津投手が竹原選手に1号2ランを浴びて1点差とされたが、 9回表を林投手が抑えて逃げ切った。
 6対5で勝利。広島はオープン戦初勝利で連敗を3で止めた。

 試合結果

 今日も観戦してきました。
 栗原選手に待望の一発。その前の打席まで2併殺でチャンスを潰していたので、 4番の意地の一発といった感じでした。
 攻撃で目立ったのは赤松選手。5回裏には左翼フェンスを直撃する先制の適時二塁打。 カープに久々の得点をもたらしました。圧巻だったのはその後で、 東出選手の一ゴロが唐川投手のベースカバー遅れで内野安打になる間に二塁から一挙にホームイン。 7回裏には栗原選手の決勝弾を呼ぶ三塁打。 守備でも右中間や左中間の飛球に当然のように楽々追いついていました。
 投手陣。前田健投手は緩急を使って2回を無安打無失点。順調ですね。
 横山投手は危なっかしい投球でしたが、1回を2安打無失点。MAXは140キロに届いていませんでした。 まだまだといった感じ。
 永川投手も1回を無安打無失点。MAX140キロの直球とフォークで危なげない投球でした。 球速はこれから上がっていくのでしょう。
 悪い意味で目立ったのは大島投手。MAX145キロで今日投げた投手の中では最速。 2回1/3で5奪三振だったものの、4四球と大荒れ。良い球は非常に良いのですが、 やはり制球が問題ですね。
 上野投手は一死満塁の大ピンチを1点で切り抜けました。球速は140キロに届かず、 まだまだですね。
 梅津投手は里崎選手に中前打を浴びた後、竹原選手に中越えへ2ランを浴びました。 球の切れが今ひとつなのでしょうね。
 林投手は1安打されましたが、球に勢いが感じられました。 キャンプ時からの好調は続いているようです。

3月7日

外国人投手に明暗

 対楽天オープン戦、先発ルイス投手は2回を3奪三振などでパーフェクト。 長谷川・小松投手も要所を締めて7回表まで無失点。
 しかし8回表にシュルツ投手が牧田・渡辺直選手に長短打を浴びて先制を許した。
 9回表にはオープン戦来日初登板のドーマン投手が横川選手にソロアーチを浴びた。 さらにシーボル選手の失策とボーク、塩川選手の左前打などで一死一三塁とされ、 中島選手の遊ゴロが拙守で併殺崩れとなる間に1点を追加された。 ドーマン投手は1回を3安打2失点2ボークと不安を残す内容だった。
 広島打線は楽天投手陣の四死球と拙守などで再三チャンスをもらったが、 チームわずか2安打で得点できず、完封リレーを許した。
 0対3で敗戦。広島はオープン戦勝ち星なしの3連敗。

 試合結果

 広島市民球場で観戦してきました。
 投手陣ではルイス投手が貫禄の投球を見せました。ストライク先行でテンポもよく、 文句なしの出来でした。
 長谷川投手は結構いい当たりをされていましたが、3回を2安打無失点と無難にまとめました。
 小松投手も2回を2安打無失点。石井琢選手の美技に助けられて何とか抑えました。
 シュルツ投手は1回を2安打1失点。もう少し暖かくなって球速が上がってくれば、 去年の実績がありますし、大丈夫ではないでしょうか。ただし外国人投手枠争いがありますので、 のんびりとはしていられないでしょう。
 問題だったのはドーマン投手。噂通りクイックモーションは速かったですが、ボークでは意味がありません。 まあボークについてはオープン戦のうちにいろいろ試して修正していけばよいでしょう。 それよりも良い当たりをされることが多かったのが心配ですね。 ひょっとすると球の出所がわかりやすいタイプなのでしょうか。MAX142キロぐらいだったので、 球速が上がってくれば違う結果になるのかも知れません。 現時点では外国人投手枠争いの最後尾に下がったという印象ですが、 次回以降どう修正してくるか注目です。
 打線は相変わらず湿っています。ヒットを打ったのが廣瀬・栗原選手のみで、 いずれも良い当たりではありましたが、見ようによっては失策気味だったものでした。 凡打でも良い当たりをしていればいいのですが、全体的に詰まったような当たりが多かったです。
 そんな中で唯一光ったのは7回裏二死一塁からの代走木村選手の盗塁。 左の有銘投手が警戒する中、見事に盗塁を決めてチャンスを広げました。
 石井琢選手がオープン戦移籍初出場。 2回裏に廣瀬選手の左前打で果敢に三塁を狙ったり、 7回表にセギノール選手の中前へ抜けそうなライナーに跳びついて捕ったり、 はつらつとしたプレーを見せてくれました。 石井琢選手がコールされるとひときわ歓声が高くなり、球場は歓迎ムードでした。

日本、韓国下しWBC第2次ラウンド進出決定

 WBC第1次ラウンド、日本は韓国に14対2で大勝し、第2次ラウンド進出を決めた。

 おめでとうございます。予想外の大勝でした。1回裏に1点差にされた時は嫌な予感がしたのですが、 2回表の5点が効きましたね。やはりイチロー選手は導火線なのかな。

3月5日

社会人交流戦に勝利

 カープは広島市民球場で社会人オール広島と対戦。 先発齊藤投手が初回に1失点したものの、3回に喜田剛選手の左前適時打で同点とし、 6回には安部選手の右前適時打で2点を勝ち越し。 7回には岩本選手に左中間へ2点適時二塁打が出た。7対3で勝利。

 何とかプロの面目は保ったようです。

前田が腰痛で三軍調整

 前田選手が腰に張りを訴えて三軍調整することになった。

 軽度で開幕には間に合うということですが、やはり心配ですね。

WBC日本、初戦で中国下す

 WBC東京ラウンドが開幕。日本は中国に4対0で勝利した。 日本は7日に1位決定戦進出をかけて台湾対韓国の勝者と対戦する。

 思ったより苦戦しましたね。石原選手は9回表に出てくるかもと思いましたが、出場機会はありませんでした。

3月4日

新球場で初練習

 カープナインは16時45分頃からマツダスタジアムで初の練習を行なった。 スコアボードには1991年にカープが優勝を決めた阪神戦のメンバーとスコアが入れられていた。
 栗原選手は「球場に入ってみてね、すごく良い球場だなと思いましたし、 練習してみて本当に気持ちよかったですね。(内野の芝について)市民球場は土だったんで、 そういう意味でバウンドを合わせるのが少し難しかったんですけど、 数をこなしていけば多分大丈夫だと思います」。

 カクテル光線に照らされる芝がとてもきれいでした。開幕まであと約1ヶ月ですね。

広島銀行がカープ定期預金発売

 広島銀行が「新球場でカープを応援しよう!定期預金」を発売。 この預金はカープの順位や観客動員に応じて利率がアップする。 ブラウン監督、永川・前田健投手が広島市中区の広島銀行本店を訪れて同預金をPR。 永川・前田健投手が同預金に預け入れた。
 永川投手は「僕たちが本当に毎日勝てる雰囲気を作って、良い試合をすることが一番だと思うので、 ファンのみなさまが楽しめるようなシーズンにしたいなと思います」。

 もみじ銀行に続いて広島銀行でも発売になりました。 もみじ銀行の「カープV預金」と違って、2年目から普通の定期預金になってしまうのがちょっと弱いかな…。

3月3日

カープV預金に東出・栗原

 東出・栗原選手が広島市中区のもみじ銀行本店を訪れ、「カープV預金」に預金した。 この預金はカープがAクラスに入ると利率がアップする。
 栗原選手は「新球場が今年からスタートするので、 優勝してどんどん盛り上げていきたいなと思います」。
 東出選手は「僕自身もすごく期待しているので、そういう意味では、 預金してくれる方もすごく期待してもらっていいと思いますね」。

 今年こそは利率アップをお願いします。

3月1日

初登板小松6失点KO、廣瀬4安打

 対ソフトバンクオープン戦、オープン戦初登板のルーキー小松投手は 初回に城所選手に2号先制ソロを浴びた。 2回裏には森本選手に適時打を浴びた。3回裏には自らの悪送球や3四球などで大量4失点。 この回途中でKOされた。
 7回裏には青木高投手が中西選手に1号ソロを浴びた。
 打線はソフトバンク先発大場投手を4回表に攻め、栗原・シーボル選手の短長打で一死二三塁とし、 二死後、廣瀬選手が左翼左へ2点適時二塁打を放った。廣瀬選手はこの試合4安打の固め打ち。 しかし反撃はそれだけ。
 2対7で敗戦。

 試合結果

 小松投手はプロの厳しさを味わったようですね。初登板で緊張したことを割り引くとして、 次回の登板が大切になってきます。
 打では廣瀬選手が目立ったようです。好調が続いていますね。 堂々外野レギュラー争いを繰り広げています。