カープ日記
10月31日
ドラフト指名選手に指名挨拶
苑田スカウト部長と松本スカウトが神宮球場を訪れ、
ドラフト1位指名の亜大・岩本選手に指名の挨拶を行った。
白武スカウトと川端編成グループ長が広島市の広陵高校を訪れ、
ドラフト2位指名の中田投手に指名の挨拶を行った。
中田投手は「今日挨拶していただいて、
プロ野球で頑張りたいという気持ちがより一層また心の中で芽生えました。
これからも練習とかもより一層気を引き締めて頑張りたいなという気持ちです」。
ドラフト4位京都国際高・申選手、
育成枠の金沢学院東高・松田投手にも指名挨拶が行われた。
中田投手はプロ野球に入れるのでワクワクしているといった感じです。
宮崎・広池ら契約更改
宮崎・広池投手ら7選手が契約を更改した。牧野投手は減俸提示を保留した。
- 宮崎 1600万−>1300万
- 広池 1900万−>1650万
- 青木勇 1800万−>1500万
- 相澤 450万−> 500万
- 中村 460万−> 460万
- 山本翔 540万−> 500万
- 尾形 1100万−> 850万
(金額は推定)
宮崎投手。開幕ローテには入りましたが活躍できませんでした。
去年は球威のある荒れ球でそこそこ成功しましたが、今年は制球重視が裏目に出た形ですかね。
広池・青木勇投手。中継ぎで実績のある投手ですが、今年は一軍定着できませんでした。
ベテランですし、来季は正念場ですね。
秋季キャンプ情報
大竹投手がチェンジアップ習得に取り組んでいる。
緩急が使えると投球の幅が広がりますからね。
10月30日
ドラフトで岩本ら5選手を指名
プロ野球ドラフト会議が東京の品川プリンスホテルで開かれた。
広島からは松田オーナー・ブラウン監督・鈴木球団本部長・苑田スカウト部長らが出席。
1位で亜細亜大の岩本外野手に単独入札し、交渉権を獲得した。以下、
2位で広陵高の中田投手、3位で法政大の小松投手、
4位で京都国際高の申内野手を指名。
育成ドラフトで金沢学院東高の松田投手を指名した。
広島の指名選手は以下の通り:
1位 岩本貴裕 外野手 22(亜細亜大)
2位 中田 廉 投 手 18(広陵高)
3位 小松 剛 投 手 22(法政大)
4位 申 成鉉 内野手 18(京都国際高)
育成 松田翔太 投 手 18(金沢学院東高)
以下、5選手について:
- 岩本貴裕(いわもと・たかひろ)外野手
- 182cm82kg。左投左打。強肩強打。広島商高時代は3年夏に4番エースとして甲子園出場。
高校通算52本塁打。東都大学リーグ歴代4位の通算16本塁打。
大学野球日本代表で4番を務めた。
岩本選手は「1巡目ということで評価していただき、本当にすごく嬉しく思っています。
広島カープということで、地元の球団であって、小さい頃からずっと見てきた球団なので、
本当に一生懸命チームのためにできるように頑張っていきたいなと思います。
前田選手に憧れていましたので、
前田選手のような打者になれるように一生懸命頑張りたいなと思います。
打撃の方が自分のセールスポイントと思っているので、
その中で反対方向への打球が自分の一番いいところだなという風に思っています。
チームのために、優勝できるために1日1日頑張っていきたいなと思っています」。
- 中田廉(なかた・れん)投手
- 188cm84kg。右投右打。本格派右腕。
今夏甲子園で出場投手中最速の148キロを出し、評価が急上昇した。
中田投手は「小さい頃からの夢であったプロ野球に指名されてすごく嬉しいです。
指名されるのならどこでもいいという気持ちはあったんですけど、
やはりカープには強い思いがありました。
とりあえずプロに入ったら、絶対死ぬ気で頑張ります。
プロに入るだけが自分の夢じゃないので、プロで活躍することが自分の夢なので、
その目標に向かって思いっきり全力で頑張りたいと思います。
高校では期待に応えられなかったので、プロ野球に入って自分が頑張って、
中井先生に教えてもらったことを全てプロ野球で生かして、
『ありがとうございます』という気持ちでいっぱいです」。会見では感極まって涙を流した。
- 小松剛(こまつ・たけし)投手
- 179cm75kg。右投右打。高知・室戸高出身。MAX149キロの本格派右腕。
東京六大学リーグ通算11勝。
小松投手は「小さい頃からの夢だったので、
本当に、指名していただいて光栄だと思っていますし、
これからもしっかり頑張っていきたいなというのがあります。
特に両親にはつらい思いをさせたりしたので、これから僕が恩返ししていきたいと思います。
しっかり体を作って、1年目からガンガンいけるように、
新人王とかを狙ってしっかりやっていきたいと思うんで」。
- 申成鉉(しん・そんひょん)内野手
- 183cm83kg。韓国出身。高校から日本留学。高校通算30本塁打。
50m6秒06の俊足。今秋の広島の入団テストに合格した。
申選手は「誰よりも頑張って早く一軍になりたいです。長く続ける選手になりたいです」。
- 松田翔太(まつだ・しょうた)投手
- 181cm69kg。左投左打。MAX141キロ。昨夏県大会ベスト4。
今秋の広島の入団テストを受験した。
日南学園の有馬投手が指名できなかったのは残念でしたが、
両獲りが無理そうだった中田投手と小松投手が指名できたのは大変良かったのではないでしょうか。
岩本選手と申選手も予定通り指名できましたし、大成功のドラフトだったように思います。
契約更改始まる
広島の契約更改が始まり、喜田剛・木村選手ら6選手が契約を更改した。
- 喜田剛 1000万−>1300万
- 木村 900万−>1300万
- 上村 620万−> 680万
- 河内 970万−> 750万
- 佐藤 550万−> 500万
- 小島 650万−> 600万
(金額は推定)
喜田剛選手。三塁レギュラー獲りのチャンス。打撃の確実性、守備力アップが課題でしょうか。
木村選手は守備固めと代走でチームに貢献。正直言って一軍に定着するとは思っていませんでした。
打力が上がればレギュラーが狙えます。
10月29日
祝!栗原がゴールデングラブ賞受賞
守備のベストナイン、三井ゴールデングラブ賞が発表された。
広島からは一塁手部門で栗原選手が選ばれた(阪神新井選手と同票)。
栗原選手は「思ってもいなかった賞なので、とても驚いています。
毎年この賞を受賞できるよう頑張っていきたいと思います」。
受賞選手は以下の通り:
セ・リーグ
投 手 石川雅規(ヤクルト)
捕 手 阿部慎之助(巨人)
一塁手 新井貴浩(阪神)
一塁手 栗原健太(広島)
二塁手 荒木雅博(中日)
三塁手 中村紀洋(中日)
遊撃手 井端弘和(中日)
外野手 青木宣親(ヤクルト)
外野手 赤星憲広(阪神)
外野手 鈴木尚広(巨人)
パ・リーグ
投 手 ダルビッシュ有(日本ハム)
捕 手 細川亨(西武)
一塁手 カブレラ(オリックス)
二塁手 田中賢介(日本ハム)
三塁手 今江敏晃(ロッテ)
遊撃手 中島裕之(西武)
外野手 稲葉篤紀(日本ハム)
外野手 森本稀哲(日本ハム)
外野手 坂口智隆(オリックス)
おめでとうございます。意外といえば意外なのですが、
そもそも一塁手として1年間出場し続けた選手が他にいないですから、
当然の受賞と言えないこともない気もします。
10月28日
秋季キャンプ情報
日南。緒方兼任コーチによる盗塁教室が開催された。
赤松選手は
「『おまえはどう感じてる?』とまず僕のことを聞いてくれて、
『ああ、今こういう感じですね』と言ったら、『そやろ。俺から見てもそうなってる。
そういうのを直していくと絶対セーフになれるし』とかアドバイスをしてくれて、
それがもし僕に合わなくても、次合うようなことを一緒に考えてくれますし、
すごい頼もしいです」。
安部選手は「(悪い点は)スタートを切る時にパッと上体が浮くっていうか、
低いままスタートしようということを言われました」。
明日は練習休み。
緒方兼任コーチ。選手に軸足があるとライバルに技の伝授をするのは躊躇われる面もあると思いますが、
コーチとしてチームのためにという思いが強くなっているのでしょうね。
ありがたいことです。
来季のレギュラーが誰になるかわからないですが、赤松・天谷選手が今季のように併用とすると、
2人合わせて40盗塁以上は欲しいですね。
東出が2度目の交渉
FA権を持つ東出選手と広島球団の2回目の交渉が行われた。
東出選手は「来年以降残るのであれば年数をどうするかとか、
僕の希望を聞いてくれるということを言ってもらったみたいなんで、
ただまあ、条件面などはまた次回以降になると思うし、
とりあえず今日は込み入った話の入り口ぐらいまでは行きましたけどね。
他球団とお金の感じで比べてしまうと、うちとしてはつらい部分があると思うので、
誠意を持ってこうやって交渉していくしかないということは言ってもらいました。
僕の場合は、いやらしい話まだ給料が高くないから、プロ野球選手としては、
だからガチッと組み込まれてしまうのではなく、金額的にゆとりを持って、
成績に見合ったものをいろいろ変動させていければいいかなっていう風には伝えましたけど。
(FA宣言するかしないか)はっきり言うのは日本シリーズ後で良いかなと。
球団としては宣言してもらうのは、ちょっと何ていうんですかね、
不安みたいな感じには言われましたけどね。
単年にするのか複数年にするのかっていうのは、
球団としてはどちらでも用意しているっていうのは言ってもらいましたので、今日はそれ。
金額っていうのはまた次回」。
日本シリーズ後ということは再来週ですね。
10月27日
ルーツ元監督が亡くなる
広島元監督のジョー・ルーツ氏が20日に亡くなった。83歳。
ルーツ氏は1975年に監督に就任し、広島初優勝の礎を築いた。
ご冥福をお祈りします。
秋季キャンプ情報
日南。試合形式のシート打撃が行われた。
齊藤投手は打者7人を1安打1奪三振1四球。
「まだちょっと制球、変化球がちょっと決まらないところがあったので、
もうちょっと課題にしていきたいですね」。
篠田投手は打者9人を無安打4奪三振。
「自分のやりたいことは果たせたと思います」。
今井投手は打者13人に4安打1奪三振。
「一軍のキャンプで投げるのは初めてだったので、しっかり腕を振ることを考えて、
何球か良い球がいけばいいかなという気持ちで。
三振が欲しい場面で外野フライとか打たれたので、
決め球のフォークをこのキャンプで覚えたいです」。
齊藤投手、篠田投手はさすがの投球を見せたようです。
今井投手には来年はぜひ一軍入りしてもらいたいですね。
10月26日
秋季キャンプ情報:ブラウン監督が合流
ブラウン監督が日南キャンプに合流した。
さっそく梵選手と話し合いをしたり、精力的に動いたようです。
10月25日
ブラウン監督が正式契約
ブラウン監督が広島市民球場の球団事務所で来季の正式契約を結んだ。
会見には鈴木球団本部長と古河通訳が同席し、
途中、松田オーナーが現れてブラウン監督と握手していた。
ブラウン監督は「もう1年チャンスを与えてもらい感謝している。
来年は新球場が完成するし、新たな気持ちで頑張りたい。
私は監督という仕事が大好きだし、選手やファンのためにも戻りたかった。
チームの将来には期待が持てる」。
ブラウン監督は明日、日南秋季キャンプに合流する予定。
ブラウン監督と球団フロントとの円満さがアピールができたようです。
日南秋季キャンプ始まる
日南秋季キャンプが始まった。
秋はそれほどコンディショニングに気にしなくていいので、とにかくしっかり鍛えてください。
岡コーチが退団へ
岡義朗二軍内野守備走塁コーチが広島球団に退団を申し入れた。
阪神のコーチに就任する予定。
他球団から引き抜かれるような人材だと思うと、何かもったいない感じがしますよね。
阪神でも頑張ってください。
巨人が日本シリーズ進出
セ・クライマックスシリーズ第2ステージ、巨人が中日に勝ち、
3勝1敗1分で日本シリーズ進出を決めた。
セ・パともに優勝チームが日本シリーズに進出しました。
10月24日
カープナイン、日南入り
カープナインが秋季キャンプに備えて宮崎県日南市に入った。
前田健投手は「このキャンプでしっかり練習をして力をつけていきたいと思います」。
木村選手は「パワーアップするために振り込みたいです」。
倉選手会長は「来年にしっかりつながるキャンプというのがみんなの目標だと思うので、
それに向かって頑張ります」。
しっかり鍛えてください。
セCS、巨人が王手
セ・クライマックス第2ステージ、巨人が中日と引き分けて2勝1敗1分けとした。
中日もよく粘ったのですが、対戦成績がタイならばシーズン上位チームの勝ちということで、
巨人が王手です。
10月23日
ブラウン監督と契約に基本合意
広島球団とブラウン監督が来季の契約に基本合意した。
推定年俸40万ドルプラス出来高の1年契約。
来季Aクラス入りならば契約を延長する。
ここまで進めばもう大丈夫でしょう。今後もよろしくお願いします。
セCS、巨人が2勝1敗に
セ・クライマックスシリーズ第2ステージ、巨人が中日に勝ち、2勝1敗とした。
巨人の大勝だったようですね。
10月22日
法大の小松投手を上位指名へ
広島球団が法政大の小松剛投手をドラフト会議で上位指名することを検討していることが明らかになった。
小松投手は22歳、180cm80kg、右投右打。MAX149キロの本格派右腕。
東京六大学リーグで通算10勝を挙げている。
岩本選手以外の名前が出てきました。即戦力として期待できる投手のようですね。
セCS第2ステージ始まる
セ・クライマックスシリーズ第2ステージ、中日が巨人に勝ち、
1勝1敗(巨人のアドバンテージ含む)とした。
とりあえず中日が巨人のアドバンテージを潰したといったところでしょうか。
西武が日本シリーズ進出
パ・クライマックスシリーズ第2ステージ、西武が日本ハムを下し、
日本シリーズ進出を決めた。
おめでとうございます。
10月21日
ブラウン監督契約へ前進
広島球団とブラウン監督が近日中に契約に合意する見通しとなった。
ブラウン監督の要求していた付帯条件3項目が取り下げられ、
ブラウン監督が文書により謝罪の意を表した。
鈴木球団本部長は「あちらの方から謝罪を含めた内容で、誤解があったという回答がありましたので、
こちらとしてはその文面を理解しました。具体的に契約条件について今からつめていきます。
ですから今までの誤解の部分がここで一応解けましたので、条件面の交渉になると思います。
『気持ちの部分を文面に表したところで誤解があった』ということで我々も理解しました。
水に流してこれから交渉に入ります」。
丸く収まりそうで一安心です。今後のどんでん返しは無しでお願いします。
10月20日
東出がFAについて話し合い
東出選手と広島球団がFAについての話し合いを行った。
東出選手は「球団としては苦労してここまでなったんだから残ってほしいと言ってもらいましたけどね。
一生に1回のことかも知れないし、一番大事な時期だと思うから、
たぶん自分の人生を左右する決断をすることなので、そんなに慌てて考える必要もないと思うし、
ただまあひとつ言えることは、決断は自分で、あまり相談することなく自分でやると思いますね」。
ぜひ残留してもらいたいです。球団には誠意ある対応をお願いしたいです。
秋季キャンプ参加メンバー発表
25日から11月11日まで宮崎県日南市で行われる秋季キャンプのメンバーが発表された。
- 監督・コーチ
- 山崎、内田、小早川、小林、澤崎、高、永田、植田、水本
- 投手
- 篠田、大竹、前田健、上野、齊藤、横山、森、長谷川、
大島、青木高、岸本、林、今井
- 捕手
- 上村、石原、倉
- 内野手
- 田中、梵、小窪、喜田剛、松本、山本芳、安部、木村
- 外野手
- 緒方、廣瀬、中東、松山、赤松、天谷、鈴木、末永
ベテランと怪我人は参加せず、若手も全員ではなく、少数精鋭といった印象です。
怪我でなく参加メンバーに選ばれなかった若手選手は危機感を持った方がいいでしょう。
ベテランでは緒方選手が参加していますが、
もう一度鍛え直すという気持ちもあるでしょうし、コーチとしての役割もありますからね。
中日がCS第2ステージ進出
セ・クライマックスシリーズ第1ステージ、中日が阪神を下し、第2ステージ進出を決めた。
素晴らしい投手戦でした。中日は昨年に続いて下克上ですね。
10月19日
ファン感謝デーは11月23日
カープファン感謝デーが11月23日に広島市民球場で行われる。
詳しくはスタッフの方が運営する
カープファン感ブログさんへ。
今年は無料入場券を早めに抑えないと入場できない可能性が高いですね。
CS、阪神がタイに
セ・クライマックスシリーズ第1ステージ、阪神が中日に勝利。
1勝1敗のタイに持ち込んだ。
シーズン終盤の勢いから中日有利と見ていたのですが、阪神も意地を見せました。
10月18日
栗原が右肘を手術
栗原選手が米ロサンゼルスの病院で右肘関節の骨棘を除去するクリーニング手術を受けた。
回復までそれほど時間がかからないそうですし、すっきり来季の開幕を迎えられそうですね。
セCS始まる
セ・リーグクライマックスシリーズ第1ステージが始まり、リーグ3位の中日がリーグ2位の阪神に先勝し、
第2ステージ進出へ王手をかけた。
1勝で王手ですから第1ステージは短いですよね。
10月17日
秋季練習開始
大野練習場で秋季練習が始まった。
倉選手会長は「今日からもう来年が始まっているという思いで今日来ましたけどね。
個々のレベルアップというのをみんなが目標に、
目的意識を持って練習に取り組んだらいいと思いますね。
新球場で生かされるようにがんばっていきたいと思いますね」。
秋季キャンプへ向けて、しっかり準備してください。
パCS第2ステージ始まる
パ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ西武対日本ハムが始まり、
西武が先勝した。第2ステージはリーグ優勝の西武に1勝のアドバンテージが与えられ、
先に4勝したチームが日本シリーズに進出する。
日本ハムは先に勝って、追いつきたいところだったのでしょうが…。
10月16日
山崎二軍監督が監督代理
ブラウン監督の契約問題の長期化のため、
山崎二軍監督が当面一軍の指揮を執ることになった。
早期に解決してもらいたいのはヤマヤマですが、
フロントが焦ってバッサリやってしまうのも避けて欲しいところです。
10月15日
ブラウン監督から契約条件の提示
ブラウン監督の代理人から広島球団に契約の11項目の条件が提示された。
半歩前進といったところでしょうか。
12月6日にOBオールスター戦
12月6日(土)13時から広島市民球場でカープOBオールスター戦が行われる。
これは楽しみですね。
10月14日
栗原が渡米
栗原選手が右肘の精密検査のため渡米した。
手術して来季開幕に間に合わない場合は手術を回避するという。
いずれは手術しなくてはならないようなので、早めにしておけばと思うのですが、
本人の判断ですからね。
手術が遅れることによるリスクがないならば、それもありかなと思います。
10月12日
栗原が米国で右肘手術へ
栗原選手が米国ロサンゼルスの病院で右肘骨棘のクリーニング手術を受けることが決まった。
14日に渡米する予定。
ついに決断しましたか。どれぐらいの期間で回復するか気になるところですが、
不安要素が消えるのは良いことだと思います。
セ・レギュラーシーズン全日程終了:ルイスが最多奪三振
セ・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了した。順位は以下の通り:
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 |
勝率 | 差 |
1 | 巨人 | 144 | 84 | 57 | 3 |
.596 | - |
2 | 阪神 | 144 | 82 | 59 | 3 |
.582 | 2.0 |
3 | 中日 | 144 | 71 | 68 | 5 |
.511 | 12.0 |
4 | 広島 | 144 | 69 | 70 | 5 |
.496 | 14.0 |
5 | ヤクルト | 144 | 66 | 74 | 4 |
.471 | 17.5 |
6 | 横浜 | 144 | 48 | 94 | 2 |
.338 | 36.5 |
個人タイトルは以下の通り:
最優秀防御率 石川雅規(ヤクルト)2.676
最多勝利 グライシンガー(巨人)17
最多奪三振 ルイス(広島)183
最多セーブ クルーン(巨人)41
最優秀中継ぎ 久保田智之(阪神)37
首位打者 内川聖一(横浜).378
最多本塁打 村田修一(横浜)46
最多打点 ラミレス(巨人)125
最多盗塁 福地寿樹(ヤクルト)42
最高出塁率 内川聖一(横浜).416
最多安打 内川聖一(横浜)189
ルイス投手、最多奪三振のタイトル獲得おめでとうございます。
最優秀防御率は最後で石川投手に逆転されて残念でした。
最終登板の8失点が響きましたね。
広島がスピードアップ賞受賞
セ・リーグは会長特別表彰を発表。広島がスピードアップ賞に選ばれた。
特に春先は試合時間が短かったですからね。ルイス投手らのテンポの良い投球、
打線の早打ちが貢献したのではないでしょうか。
日本ハムがCS第2ステージ進出
日本ハムがオリックスに2連勝し、
クライマックス・シリーズ第2ステージ進出を決めた。
オリックスは今季大躍進でしたが、最後はあっさり終わってしまいました。
10月11日
ブラウワーとマルテの退団濃厚
ブラウワー投手の退団が濃厚であること、マルテ投手の退団が決定的であることが明らかになった。
ブラウワー投手。内容はともかく、苦しい時期にそれなりの結果を出してくれて助かりました。
マルテ投手。今季は戦力になるレベルの高い外国人選手が多く、
ほとんど一軍にお呼びがかかりませんでした。米国球界へ挑戦するそうですが、
頑張ってもらいたいですね。
パCS始まる
パ・リーグのクライマックス・シリーズ第1ステージが始まり、
シーズン3位の日本ハムが2位のオリックスに先勝した。
オリックスはエース対決を避けたように見えますね。
10月10日
甲斐・大須賀・金城・丸木が戦力外
広島球団は甲斐雅人内野手、大須賀允内野手、丸木唯投手、
金城宰之左投手に戦力外通告を行った。
甲斐選手。今でこそブログをやっている選手が増えていますが、
手作りのホームページで情報発信をしていました。
また入団時の様子がNHKのドキュメンタリーで放送されました。
そういうこともあって応援している人も多かったと思います。
一時期、一軍でもチャンスをもらったのですが、怪我が多めで伸び悩んだ感じですかね。
大須賀選手。移籍当初はチャンスをもらっていましたが、
活躍までには至りませんでした。
丸木投手と金城投手は一軍登板がありませんでした。
いずれの選手にも新天地が見つかることを祈っております。
高橋・森笠がFA熟考
広島球団はFA権を持つ高橋投手と森笠選手に新FA制度の説明を行った。
球団は残留を依頼したが、両選手ともFA宣言について熟考する姿勢を示した。
何とか残ってもらいたいです。
リブジーコーチが帰国
リブジーベンチコーチが米国へ帰国した。
リブジーコーチの来季契約はブラウン監督次第のようですね。
巨人がセ連覇
巨人がセ・リーグ2年連続優勝を決めた。
おめでとうございます。見事なペナントレース逆転劇でした。
10月9日
前田が来季も現役でプレー
前田選手は新FA制度について説明を受けるなど鈴木球団本部長と会談し、
来季も現役でプレーすることが確実となった。
今年は代打の切り札として活躍してくれました。
普通代打と言えば「ファーストストライクから思い切り振れ」とか言われますが、
前田選手の場合は2ストライクに追い込まれるまでほとんど振りませんでした。
凡人の私が考えるに、
少ない打席数で、より多くの生きた球を見るためにやっていたのではないかと推察しますが、
本人がどういう考えでやっていたかは定かではありません。
ただ、きっちり結果を出していたことは代打成功率にあらわれています。
来季は球場が広くなり、今季以上に守備力が求められることから、
レギュラー復帰は正直難しいと思います。しかし、たまのスタメンでも、代打でも、
その卓越した打撃技術をできるだけ長い期間見せてもらいたいと思っています。
嶋が左肘を手術
嶋選手が群馬県館林市内の病院で左肘関節骨棘切除と滑膜ひだ切除の手術を受けた。
本格的な練習再開には6〜8週間かかる見込み。
お大事に。
スカウト会議開かれる
広島球団はスカウト会議を開き、ドラフト候補35選手をリストアップした。
1巡目指名は亜大の岩本外野手。その後は投手を指名したいという。
上位候補選手は岩本選手以外秘密のようでして(広陵高の中田投手の名前も出たようですが)、
どの選手を指名するかに関して情報が増えていませんね。
10月8日
ブラウン監督が契約保留
ブラウン監督が広島市民球場を訪れ、
松田オーナーら球団フロントにシーズン終了の報告を行った。
また来季契約更改交渉が行われたが、ブラウン監督は保留した。
ブラウン監督は「チームがより上位を目指すため、自分とフロントの意見を交換した」。
鈴木球団本部長は「来季の契約条件はこれから。戦術や采配など野球の話をした」。
すんなり契約が決まると思っていた球団が甘かったということでしょうか。
球団の「上から目線」を否定されたというか…。
単に代理人交渉が常識だからサインしなかっただけだという気もしますが。
こじれる可能性がなきにしもあらず、なのでしょうか?
緒方、来季も兼任コーチで
FA権を持つ緒方選手が広島球団と話し合い、
新しくなったFA制度の説明を受け、来季も打撃コーチ兼任選手を要請された。
また球団は前田選手と高橋投手にも新FA制度の説明を行う予定。
今季FA権を取得した東出・森笠選手には残留を要請する。
新球場で緒方選手のプレーを見ることができそうですね。
ルイス・シュルツ・アレックス・シーボルが帰国
ルイス投手、シュルツ投手、アレックス選手、シーボル選手が米国へ帰国した。
ブラウワー投手は9日に帰国する。
それぞれに活躍してくれました。来季の契約がどうなるか気になりますね。
篠田・齊藤・青木高がフェニックスリーグに参加
篠田・齊藤・青木高投手が7日から宮崎県内で始まっているフェニックス・リーグに参加することが決まった。
篠田・齊藤投手にはさすが一軍ローテ投手というところを見せてもらいたいです。
青木高投手にはもう一皮むけるきっかけをつかんで欲しいです。
10月7日
嶋が9日に左肘を手術
嶋選手が9日に群馬県館林市内の病院で左肘の手術を受ける。
春季キャンプには間に合う見込み。
痛みを抱えながらのプレーだったんですね。
お大事に。
パ・レギュラーシーズン全日程終了
パ・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了した。
11日からオリックス対日本ハムによるクライマックスシリーズ第1ステージ、
17日からその勝者対西武の第2ステージが行われる。
順位は以下の通り:
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 |
勝率 | 差 |
1 | 西武 | 144 | 76 | 64 | 4 |
.543 | - |
2 | オリックス | 144 | 75 | 68 | 1 |
.524 | 2.5 |
3 | 日本ハム | 144 | 73 | 69 | 2 |
.514 | 4.0 |
4 | ロッテ | 144 | 73 | 70 | 1 |
.510 | 4.5 |
5 | 楽天 | 144 | 65 | 76 | 3 |
.461 | 11.5 |
6 | ソフトバンク | 144 | 64 | 77 | 3 |
.454 | 12.5 |
タイトルは以下の通り:
首位打者 リック(楽天).332
最多安打 栗山巧(西武)167
片岡易之(西武)167
最多本塁打 中村剛也(西武)46
最多打点 ローズ(オリックス)118
最高出塁率 中島裕之(西武).410
最多盗塁 片岡易之(西武)50
最優秀防御率 岩隈久志(楽天)1.87
最優秀投手(勝率1位) 岩隈久志(楽天).840
最多勝利 岩隈久志(楽天)21
最多セーブ 加藤大輔(オリックス)33
最優秀中継ぎ(最多HP) 川崎雄介(ロッテ)31
最多三振奪取 杉内俊哉(ソフトバンク)213
とりあえずお疲れ様でした。
去年5位と6位のチームが今年1位と2位。
リーグが活性化しているように思えます。
個人タイトルでは打撃部門での西武、
投手部門での岩隈投手が目立ちますね。
10月6日
最終戦で7年連続年間負け越し決定
今季最終戦、対横浜戦、初回に横浜先発吉川投手を攻め、
赤松選手の四球とアレックス選手の遊ゴロで二死二塁とし、
栗原選手の三塁適時内野安打で1点を先制した。
先発篠田投手は2回裏に吉村・金城選手の連続左前打で無死一三塁とされ、
一死後、斉藤俊選手の三ゴロ併殺崩れの間に同点とされた。
広島打線は3回表以降8回表まで吉川・山口投手から毎回安打したが、
2併殺などの拙攻で得点できず。
投げては篠田投手が5回までを抑えた後、
6回裏からの2イニングは今季初救援の大竹投手が抑えた。
しかし8回裏、梅津投手が二死無走者から吉村選手の右前打と盗塁で二死二塁とされ、
金城選手に中前適時打を浴びて1点を勝ち越された。
9回表は寺原投手に3人で抑えられた。
1対2で敗戦。広島は69勝70敗5分の4位で全日程を終了。
7年連続シーズン負け越し。
試合結果
年間勝ち越しはなりませんでした。大変残念です。篠田・大竹投手がよく粘ったのですが、
打線にチャンスで1本が出ませんでした。
選手、スタッフのみなさん、1年間お疲れ様でした。
今季はほとんど最後までクライマックス・シリーズ進出へ向けて応援することができ、
緊張感を持って楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。
最後は力尽きてしまいましたが、この経験が来年以降に生きてくると信じています。
読者のみなさん、今年も1年間ご愛読ありがとうございました。
セはまだ優勝争いの最中ですが、明日からは基本的にオフシーズンモードに入り、
更新頻度が下がると思います。何かあったら書きますので、これからもよろしくお願いします。
前田が通算2000試合出場達成
前田選手は9回表に代打で出場し、プロ通算2000試合出場を達成した。
おめでとうございます。
ブラウン監督続投決定
鈴木球団本部長は試合後、ブラウン監督に来季の続投を要請。
ブラウン監督はこれを快諾した。
今季の経験と来季新球場のフレッシュさ。さらに進化したブラウンカープを見せてもらいたいです。
フェニックスリーグ参加メンバー発表
7日から宮崎県内で行われるフェニックスリーグの参加メンバーが発表された。
- 監督・コーチ
- 山崎、浅井、山内、岡、朝山、熊澤
- 投手
- 宮崎、佐藤、大島、今井、相澤、中村、山中
- 捕手
- 白濱、會澤
- 内野手
- 田中、比嘉、松本、中谷、山本芳、安部
- 外野手
- 鞘師、中東、松山、鈴木、末永、山内
来季へ向けて鍛えるということですから、このメンバーの中から戦力外選手が出ることはまずないでしょう。
10月5日
前田健好投!4位確定!シーズン勝ち越しへ王手!
対横浜戦、1回表に今季限りで引退する川村投手から東出選手が空振り三振。
2回表に1回表一死から救援した阿斗里投手を攻め、石原選手の右前打で一死一塁とし、
小窪選手が中越えへ適時三塁打を放って先制。前田健投手の三ゴロの間に2点目。
3回表には栗原選手が左中間へ22号ソロアーチ。
嶋選手の左翼線二塁打の後、
シーボル選手が左翼フェンス直撃の適時打を放って4点をリード。
先発前田健投手は4回裏に村田選手に左越えへ43号ソロを浴びた。
しかし5回表、牛田投手からアレックス選手の左前打と栗原選手の四球で無死一二塁とし、
二死後、石原選手の左前適時打で再び4点差とした。
7回表には栗原選手が右中間へ23号ソロを放った。嶋選手の右中間二塁打の後、
シーボル選手の左前適時打で6点差とした。
前田健投手は8回裏二死から内川選手の中前打と村田選手の四球の後、
吉村選手に右越え適時二塁打を浴びて5点差とされた。前田健投手は8回8安打2失点。
9回裏はシュルツ投手が2走者を許したが無失点に抑えた。
7対2で勝利。広島は勝率5割復帰。今季4位が確定。
今季対横浜戦勝ち越しが決まった。
試合結果
重石が取れたように打線が活発に打ち、前田健投手が好投。快勝でした。
前田健投手。今季最終登板も安定した投球で9勝目。
新人王については規定投球回数に到達していないことと、
中日の吉見投手が2ケタ勝利しているので、ちょっと難しそう。
新人不作の年だったら獲れたんですけど。
来季は開幕からこの調子で投げることができれば15勝ぐらいはいけそうですね。
今から楽しみです。
栗原選手は2発2打点。102打点で昨季4番の新井選手のシーズン最多打点に並びました。
183安打は内川選手と並んでリーグトップタイですが、横浜が残り6試合もありますので、
最多安打のタイトルはちょっと厳しくなりました。
明日はいよいよ今季最終試合。勝って、シーズン勝ち越しを決めてもらいたいですね。
ブラウン監督続投へ
広島球団がブラウン監督に来季も引き続き指揮を執るよう要請することが
明らかになった。松田オーナーが「続投を要請する。CSを逃したのは残念だが、
若い選手を積極的に起用してチーム力を底上げした手腕を評価した」と明言した。
ブラウン監督も続投に意欲を見せている。
ブラウン監督はチームをそこそこ戦えるところまで育ててきました。
私ももう1年見てみたいという気持ちがあります。
若いチームなので、来季も育成しながらということにはなるでしょうが、
来季は4年目になりますので、今年以上の結果が求められることになるでしょうね。
10月4日
投壊18被安打14失点で夢潰える
対横浜戦、初回に横浜先発小林投手を攻め、
東出選手の右前打と盗塁で一死二塁とし、二死後、栗原選手の四球で一二塁としたが、
嶋選手が凡退して先制機を逸した。
1回裏、先発ルイス投手は下園選手の右前打と藤田選手の犠打で一死二塁とされ、
二死後、村田選手への四球で一二塁とされた後、
吉村・金城・相川選手に3連続適時打されて3点を先制された。
3回裏には内川選手に左越えへ12号ソロアーチを浴びて4点差とされた。
4回表、嶋選手の二塁内野安打で一死一二塁とし、二死後、
石原選手が左翼フェンス直撃の適時二塁打で3点差とした。
しかし4回裏、下園選手の中越え適時二塁打と内川選手の左中間への13号3ランで7点差。
ルイス投手は来日ワースト4回8失点KO。
5回裏にも上野投手が石川選手の右翼線適時三塁打で8点差とされた。
6回表、アレックス選手の右中間二塁打の後、
シーボル選手が左越えへ14号2ランを放って6点差。
しかし6回裏、復帰登板の高橋投手がシーボル選手の軽率な守備をきっかけにピンチを広げ、
村田選手に適時打、吉村選手の2点適時二塁打で9点差とされた。
救援した青木勇投手も金城選手に適時打を浴びて10点差。
7回裏にも青木高投手が内川選手に適時二塁打を浴びて11点差。
8回表、栗原選手の死球の後、
シーボル選手が左越えへ2打席連続の15号2ランを放って9点差としたがそこまで。
5対14で敗戦。広島の借金は1。広島のクライマックス・シリーズ進出の可能性がなくなった。
中日が勝ったため今季4位以下も確定した。
試合結果
初回の攻防が明暗を分けました。同じ二死一二塁から0点と3点。痛かったです。
ルイス投手の立ち上がりの悪さがまた出てしまいました。
いつもはその後立ち直るのですが、今日は試合を完璧に壊してしまいました。
最後までAクラス争いができたのもルイス投手の力が大きかったわけですし、
ルイス投手がこの結果ならば仕方ないですね。
土壇場になってのこの弱さは経験不足から来るプレッシャー耐性の無さからなのでしょう。
クライマックス・シリーズ進出は夢に終わってしまいましたが、
まだ年間勝ち越しという目標が残っています。
年間勝ち越しはブラウン監督続投の条件とも言われていますし、
あと2試合を連勝で締めて欲しいです。
ソフトバンクがファーム日本一
ウエスタン・リーグ優勝のソフトバンクがイースタン・リーグ優勝のヤクルトを下し、
ファーム日本一に輝いた。
おめでとうございます。
10月3日
SATOの無責任先発予想
4日からの横浜での横浜3連戦でレギュラーシーズン終了。
広島の先発はルイス・前田健・篠田投手と予想します。
篠田投手の代りに高橋投手が投げる可能性もあります。
横浜の先発は小林・阿斗里・工藤投手でしょうか。
若手投手を試すかも知れませんし、よくわかりません。
中日のクライマックス・シリーズ進出マジックは残り4試合で1。
状況は悪くなる一方ですが、広島としてはとにかく3連勝しかありません。
10月2日
大竹・永川完封リレー!東出好走塁で決勝点!
対ヤクルト最終戦、先発大竹投手は初回二死三塁のピンチを切り抜けると、
走者を許しながらも決定的なチャンスは与えず、7回裏まで3安打無失点。
広島打線はヤクルト先発由規投手から7回までわずか3安打の上に2併殺で得点できず。
8回表に石原選手の左前打をきっかけに二死二塁としたが、大竹投手が二ゴロに倒れた。
8回裏、川本選手の一塁内野安打と代打ガイエル選手への四球で一死一二塁とされたが、
青木・川島慶選手を抑えてピンチ脱出。8回まで両軍無得点。
9回表、五十嵐投手を攻め、東出選手の左前打と捕逸で無死二塁としたが、
赤松選手が犠打を失敗して一死二塁。アレックス選手は三ゴロに倒れたが、
一塁への送球の間に東出選手が三塁へ向かい、
一塁手ユウイチ選手が三塁へ悪送球する間に1点を先制した。
9回裏は永川投手が一死から畠山選手に中前打されたが、後続を抑えた。
1対0で勝利。広島は連敗を3で止めて勝率5割復帰。3位中日とのゲーム差は2のまま。
今季対ヤクルト戦の勝ち越しを決めた。
試合結果
大竹投手が気迫の投球を見せました。中9日ですか。なかなか登板しないので、
どこか故障でもしているのではないかと思っていましたが、杞憂でした。
味方が得点してくれない中で最後まで耐え切った素晴らしい投球でしたね。
最後は完封したかったようですが
(交代時に「うそ、マジで」という唇の動きがはっきり見えました)、
結果的に勝ちましたし、チームの勝利が優先ですので。
永川投手。好投した大竹投手の後でしたから、投げにくい面があったかもしれませんが、
当然のように抑えきりました。リーグトップタイの38セーブ目です。目指せ41セーブ!
打線は由規投手の好投もあってなかなか得点できませんでしたが、
最後の最後で決勝点。東出選手の一か八かの判断が相手のミスを誘ったものでした。
殊勲の好走塁でしたね。
残り3試合全勝で71勝68敗5分。中日が残り5試合1勝4敗で70勝69敗5分。
首の皮一枚ですが、クライマックス・シリーズ進出へ望みをつないでいます。
9月月間MVP発表
9月の月間MVPが発表された。セが阪神の藤川投手と巨人の小笠原選手。
パは日本ハムのダルビッシュ投手と楽天のセギノール選手。
おめでとうございます。
10月1日
悪夢の4回裏、CS進出へ赤信号
対ヤクルト戦、2回表にヤクルト先発館山投手を攻め、
栗原・シーボル・梵選手の安打で一死満塁とし、
倉選手の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を先制した。
先発齊藤投手は3回裏二死から青木選手に14号同点ソロを浴びた。
4回裏には福地・畠山・飯原・梶本選手に4連続四球を与えて1点を勝ち越された。
救援した上野投手が田中選手に2点適時打、川本選手に適時二塁打、
青木選手に2点適時打を浴びて6点差。川島慶選手の安打と福地選手への四球で一死満塁。
救援した青木勇投手が畠山選手への押し出し死球と飯原・梶本選手の適時打で9点差とされた。
5回表、小窪選手の右前打と天谷選手の四球で一死一二塁とし、
アレックス選手の左翼線適時二塁打で1点。栗原選手の死球で一死満塁とし、
嶋選手の左犠飛で7点差とした。
5回裏、川本選手の三塁打の後、ガイエル選手の右犠飛で8点差。
6回裏には青木高投手が川本選手に2号2ランを浴びて10点差。
3対13で惨敗。広島は3連敗で借金1。3位中日とのゲーム差は2に広がった。
試合結果
最近打線の調子がイマイチですから、齊藤投手は1点もやれないと思いつつ投げていたのでしょう。
重圧に押し潰されてしまいましたね。今日の投球がトラウマになって、
今季これまで積み重ねた自信を全て失ってしまいそうで恐いです。
残り4試合全勝で71勝68敗5分。中日が残り6試合2勝4敗で70勝69敗5分。
今日の1敗でクライマックス・シリーズ進出はかなり厳しくなってしまったと思います。
しかし奇跡を信じて最後まで応援するしかありません。
梅津がベンチから外れる
梅津投手は体調不良のため、ベンチ入りメンバーから外れた。
苦しいですね。
高橋・青木勇が広池・大島に代わり出場選手登録
広池投手と大島投手が出場選手登録を抹消され、
高橋投手と青木勇投手が出場選手登録された。
高橋投手が何とかシーズン終了までに間に合いましたね。
どういう形での起用になるでしょうか?